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□ 7SEEDS 第62話 「灰の章12 -円居-」 □ 特に区切りが良いわけではないんですが、今月号分から7SEEDSの感想も書いていこうかと思います。 どうせなら区切りのイイ回から書いた方が良いような気もするんですが、折角安居達が登場したんですから記念に。 しかし相変わらずというか、良い意味で伏線と取るべきか特に含みがあるわけではない描写と取るべきか微妙な点が 幾つかありましたけども、とりあえず花達の前に現れる安居達が怖すぎ、そんな格好でゾロゾロ無言でこられたら泣く。 † マドンナだけ見せ場無し 全員それなりに見せ場があるのにマドンナだけ一番最初に喋った「一般の人…初めて見るわね…」というセリフと、 花達との絡みが終わった際に言った「バカ面ばっかりだったわね」の二言のみで唯一見せ場無し。 他の面々はそれぞれ「らしい」描写が挿入されて…いや、見せ場が無いと言えば虹子もそうなんですけど、なんか、 虹子は相変わらず妙な存在感があるんですよね、黒髪という事で絵的に目を惹くからなのかもしれませんが。 でもまぁ、二言目の「バカ面ばっかりだったわね」に関しては如何にもマドンナらしいセリフだったので良い感じでした。 † セリフの謎 伏線なのか、特に深い意味があるわけでもないセリフなのかは分かりませんが、今回個人的に気になったのが、 「一般の人」「こちらの態勢が」「奴らの手先か」の三点です、実際何かしらの意味があるのかどうかは分かりませんが。 マドンナの言った「一般の人」は、春夏秋冬それぞれのチームではない「本当の一般人」という意味での「一般の人」 なのか、それとも既に一般じゃない人は見た、という意味での「一般の人」なんでしょうか。 確定描写は無いものの、順当に考えれば目覚めたのは、冬→秋→夏B & 春→夏A、という順番でしょうから、もし本当に この順番で目覚めたのであれば、少なくとも安居達が他のチームの誰かに会う可能性は無いと思うんですが。 で、虹子の「こちらの態勢が〜」は、安居達の格好から考えて防護的な意味で「態勢」なだけでしょうか。 最後に安居の言った「なぜその曲を吹く。奴らの手先か」は、そのまま「政府」と考えていいんでしょうか。 未来に行った安居達が他のチームのメンバーをちゃんと導けるかどうか確認する為に送り込んだ保険、みたいな感じで 政府側の人間がガイド以外に紛れ込んでる可能性を懸念して…という事は無いですか、曲に過剰反応しただけで。 † 貴士先生の事は誰が言うのか? 花がお蘭に礼を言った際にも貴士先生の事には触れなかったわけですけども、要さん…まぁ百舌が100&要さんだと 断定するのは早計かもしれませんが、仮に要さんだとすれば、この世界には要さんも来てるわけなので、貴士先生の事を 誰かが伝えるとすれば、やっぱりその役目は要さんという事になるでしょうか。 田村さんの好きそうな展開で言えば、今の安居は花にとって心底嫌悪する相手なので、安居か涼辺りが花に事実を 告げて花を更に落胆させる、みたいな感じが王道かなという気もします、如何にも田村さんっぽい展開ですし。 † 安居が鬼すぎる 容赦無く発砲する安居、以前涼が言ってたように、そういう役目は今まで涼が担当してただけに驚きました。 確かにダニの事もありますし、安居自身が言ったように汚染の危険性もありますけど、ちょっと安居が怖すぎる。 「愚かな一般人が全員を危険にさらす」とかどれだけ悪の親玉的なセリフなんですか。 † 確実なのはやはり皆殺し 「安居、おまえ簡単に投げられるなよ。皆殺しにしちまうとこだったぞ」「…すればよかったな」 茂の死亡で大分落ち込んでるうえに、よりによって卯浪を平気で射殺するような状況になったわけですけども、なんか、 マジで安居暗くなりましたよね、展開的には面白いのでこのまま花達と敵対し続けてほしいですが、安居と涼の立場と 役割が完全に入れ替わってる現状は、個人的には結構面白いです、展開の速度を考えるとまた当分出ないでしょうが。 話は戻って、確かに衛生面の事を考えれば安居が言うように皆殺しにしておくのが一番確実ですよね。 源五郎が言うようにダニが無害化した可能性もありますし、冷凍庫に入ったからといってダニが外に出たり、或いは 花達の誰かが感染してないとは言い切れないものの、確実性を期すなら皆殺しが一番確実かなと。 † 百舌はどうするつもりなのか? 描写だけで判断すれば「安居達のすぐ側に居た」ようですけども、涼が背後を振り返ると姿は見えず。 元々貴士先生に頼まれて夏のBチームに潜り込んだわけなので、つまり花の身辺警護みたいな役割じゃないですか。 だから安居達に接触する必要は無いですけど、この後どうするつもりなんでしょうね、別に要先輩なら、安居達が再会を 喜ぶかどうかは別にして、少なくとも卯浪みたいに殺したりはしないと思うので、早く再会してほしいトコロ。 † 十六夜死亡 正直ダニに寄生された結果殺すしかなくなる、みたいな王道展開で死ぬかと思ってただけに、まさか安居に殺されるとは 夢にも思いませんでしたが、特に劇的なわけでもなく遂に十六夜が死去してしまうという展開。 キャラクター的な意味で言えばちょっと可哀想ですよね、十六夜は、言ってしまえば初登場時の時点で既に死亡フラグが 立ちまくりの性格と設定だったじゃないですか、で「お蘭を守って死ぬ」という中々にイイ見せ場をもらっているものの、 むしろ読者の驚きとしては十六夜の死亡よりも「安居が容赦なく初対面の人間を射殺した」の方が遥かに驚きなので、 注意はソッチにいってしまうと、しかも安居が初対面の相手を殺したのに他の夏Aメンバーは怒りもしない。 当然読者としてはそんな安居達の現状に「なにぃぃぃ!!!」なので、死亡フラグ立ちまくりの十六夜が死んだところで、 失礼ながら驚きとしては薄かったかなと、その直後に場面がなっちゃん達に移る事で雰囲気がガラっと変わるのも含め。 † なっちゃん久々に登場 「あたしたち3人は船出という暴挙に出ます」とか相変わらず良い意味でハイセンスな独白をしてくれたわけですが、 個人的には、やっぱり一番最初に出たチームの主人公という事でなっちゃんが一番好きなので次回からが楽しみです。 というか、個人的に花があまり好きではなく、ようやく次回から「あまり好きではない花→好きななっちゃん」なので、 マジで次回からの展開が楽しみです、悪くないんですけど、花は田村さんお決まりのキャラなので面白みが無い感じ。 † 安居達がこういう扱いになった理由 そんな「理由」なんて大仰なものではないですけど、冷静に考えるまでもなく好意的に合流出来ませんよね。 仮に温厚なテストで、安居達が昔の明るい性格のまま未来に来たとしても、安居達は様々な訓練を受けて文字通り 各分野のエキスパートになって、専攻してない分野ですら専門家並の知識を持ってるわけなので、例えば一人のタカ、 三人行動でノリも平和ななっちゃん達、こういったグループと合流して一緒に行動するようになる場合はイイものの、 団体行動の花達と合流してしまうと、医者志望の藤子→鷭、という具合に安居達が全て上をいく技術で完璧に 仕上げてしまうので、言い方は悪いですけど春のチームの存在価値が希薄になってしまうんですよね。 キャラは立ってるので扱い自体はどうとでもなりますけど、安居達が友好的に合流すると一気に春が薄くなる。 |
□ 7SEEDS 第63話 「夏至の章1 -拾う-」 □ なっちゃん達が地味にかなりのサバイバラーになっていた事で驚いた今回ですが、コレはもぅアレですよね、 このまま運悪く食料や最低限必要な木材等が見つからない場合はアウトですけど、その反面、このまま普通に最低限の 食料や木材等が見つかる生活を続ける事が出来れば、正直この世界でも生きていけそうな感じですよね。 勿論、未知の病気にやられたり変化した生物に殺されたり、という危険性はありますけど、なっちゃん達は花と違って 性格上危険な事には絶対首を突っ込みませんし、なっちゃんが居る以上嵐も同じ。 で、蝉丸も意外となっちゃんに懐いてるので、この三人なら普通にこの世界で生きていけそうだなーと。 † 船の設備に関して 船の中にはベッド、リビング、台所、トイレ、といった設備が揃っていたのでなっちゃんは喜んでましたけども、 実際無かったら無かったで何とかなりますけど、なっちゃんみたいに女性視点で考えると、やっぱりベッドとトイレの 存在はデカイですよね、男はどういった事をするにも基本的に場所は選びませんけど、やっぱり女性には綺麗なところで 生活させてあげたい、という気持ちがこういう世界になっても無意識レベルであるでしょうから、ホント良かったなと。 でも逆に言えば、尿にせよ便にせよ肥料になるので、そう考えるとトイレは敢えて設置しない方が良かった気も。 † 真面目な嵐 そして真面目な嵐は早速ベッドやトイレの構造をチェック、壊れたら修理して自分で直せるようにする為で、 鰹節や醤油もそのうちなくなるので代わりの物を探さなければ、と。 確かにその通りなんですが、なっちゃん達だけでなく、花達でも最初は喜ぶであろう事を考えると、なっちゃんと蝉丸、 メンバーがメンバーな事もあってか、嵐は異常に冷静になりましたよね、むしろこの対応は夏Aに近い。 ただ夏Aの凄いところは、嵐同様構造の確認もするでしょうけど、仮に発見した時点で既に壊れていたとしても、 恐らく自力で修理、或いは改修してより機能的にするであろう、という事でしょうか。 † 身に付かない技術 裁縫などは小中学校の授業で習ったはずなのに「なんでなんにも身についてないんだろう」となっちゃん。 母親に言われた際に言った「そんなの今どきできなくても困らないよ」は平和な時代なので仕方無いとしても、 前述の「覚えてない」に関しては、コレは正直仕方無いですよね、なんか仕方無いばっかり書いてますけど。 聞く気が無くても耳に入った事は全て覚えてる、という人も居るでしょうし、嫌々やっていても覚える人は居ますけど、 基本的には専門学校や大学のように「興味がある or 知識を得たいから勉強しに行く」でなければ覚えれないわなと。 逆に、覚えたとしても副教科は授業日数が少ないですし、裁縫や調理は実習時間も非常に少ないんですから、 復習なり自発的にやるなりしなければ、少なくとも普通の学校生活を送ってる分には「身には」つかないだろうなと。 † 目標を立てる事について 三週間後、二ヶ月後、一年後、と目標を立ててソレに向けて頑張ると言う嵐。 蝉丸は「目標を立てる…ねえ。そんなヤツほんとにいるんだなあ」と言い「そうやって人生差がついていくんだなあ…」 深すぎて色々凄いと思うと同時に、まぁ、蝉丸の言う通りですよね、しっかり目標を立てて頑張る人は基本的に成功、 逆に蝉丸のようにその場を生きるタイプは、ちゃんと最後まで生きれるものの一般論の「仕事や地位」では失敗、 そういう結果になるんですよね、個人的には蝉丸と同じタイプなので、嵐の考えは凄いというか、真面目すぎ。 † 嵐は花の事を今どう思ってるのか? 「嵐くんは花さんのことを言わなくなりました。それをうれしいと思うあたしはひどい子です」となっちゃん。 個人的には「いや、ええがな」と思ってしまったんですが、実際こういう状況だとあんまり考えない方がいいですよね。 花みたいに「嵐は生きてるはず」と希望を持って行動したり「嵐は生きてる」と分かって再会する為に闘志を燃やす、 という場合はイイですけど、嵐の場合は「花はもう死んでる」と思って生きてるわけですから、 そういう状況で「花の事を考える」のは、やっぱりどうしても昔の楽しかった事を無意識に考えてめり込んでしまうので、 少なくとも当分の間…生活の基盤が固まるまでは考えないようにするのが懸命なんじゃないかな、と。 というかそもそも、仮に考えててもなっちゃんに心配をかけてたのは自覚してたわけなので、そうなると普通、少なくとも なっちゃんの前では絶対花の事を口に出して心配させるようなまねはしない、となるわけですけども。 話は戻って嵐は今現在の時点で花の事をどう考えてるのか、特に考えてないような気がするんですがどうでしょうか。 考えてないというか、例えば授業中は花の事を考えないでしょうし、友達と遊んでる時も同じ。 そういうタイプの「今何かしてるから特に考える暇が無い」の状況なんじゃないかなーと。 † 夏Bの面々が死にかけてるらしい ひばりが覚醒し「蛍ちゃんが死にかけてる」と言い「ほかにも人が一緒…みんな死にかけてる」と。 百舌は既に別行動中なので、なっちゃん達と百舌を除いた夏Bの面々が死にかけてる、という事でしょうけど、まぁ、 こんな事を言うと身も蓋も無いですけど、やっぱりなっちゃん達と百舌以外の夏Bはここで全滅でしょうか。 正直キャラも立ってませんでしたし、失礼ながら田村さんが描きやすいのは春のチームみたいな性格の面々でしょうし、 最終的には全てのチームが合流するでしょうけど、そんなに人数多いと出番の無いキャラとかどうしても出てきますし。 秋ヲがぞうとらいおんまる?の光に一瞬気付いてたものの、まぁコレはニアミスの展開でここで合流はしないでしょうか。 |
□ 7SEEDS 第64話 「夏至の章2 -感じる-」 □ なっちゃんを好きな者としてはひばりちゃんの態度に「ムキー!」という感じの今回だったわけですけども、 ひばりちゃんって立ち位置が難しいキャラですよね、仮に今後全チームが集合したとしても、なっちゃんや蝉丸は 表面上どう思っていようとやっぱり助けて航海を共にもしたので少なからず情はあるでしょうけど、 ひばりちゃんの場合、性格的に誰と絡もうにも中途半端というか、悪い意味で浮いてしまいそうな印象が。 とりあえずカラー見開き扉絵が綺麗だった事と、団扇を銜えるなっちゃんの笑顔が最高でした。 † 事情を聞いていたひばりちゃん 詳細を聞いているのかどうかまでは分からないものの、少なからず事情が分かっているらしいひばりちゃん。 嵐は「家族が話すのもアリなんだ!?」と驚きト書きで「うちの親父も言ってくれたら…」と言ってましたが、 これは微妙なとこでしょうか、夏B以外はある分野において秀でた才能を持つ者が集められてるものの、それでも基本は 一般家庭の一般人なので、親と子の性格にもよるものの話したところで信じてもらえるかは不明。 けど話しておけば、これも送られる側の性格次第では多少なりとも心構えも出来るでしょうし、事態を受け入れて 行動するよう気持ちを切り替える事も出来るので…性格次第では話しておいた方がいいでしょうか。 † なっちゃん激昂 ひばりちゃんの態度があまりにもぞんだいなうえ、嵐に甘えてるのが見え見え、挙句にそんな嵐はひばりちゃんを お姫様抱っこまでしだしたので「お姫様だっこ!嵐くんが。な…何、何よ、何、あの子」と動揺。 本来ならひばりちゃんの態度に読者はなっちゃん同様腹を立てるシーンなんですが、なっちゃんがこんなおもろい 心理描写を見せるとは思わなかったのでつい笑ってしまいました、怒る気持ちは分かるものの笑いが先に来た。 † キれる蝉丸 どちらかと言えばキれる一歩手前といった感じだと思いますが、なっちゃんをイジめる…というよりも明らかに格下に 見て偉そうに命令しまくるひばりちゃんに、ひばりちゃん曰く一般論で精神攻撃をし、ひばりちゃんが「うちなら」と 自分の家の話を持ち出すも「てめえん家はどうでもいいけどよ」と一言断ってから「おまえにあれをいじめる権利は ねえんだよ。あれはオレの餌だから」と威嚇、蝉丸カッチョエエー。 その直後に「子供みたい。あの子が好きなの?」と切り返され「てめえのせいで一本取られちまったわ! なんでオレがてめえなんか!」となっちゃんに八つ当たりし、ト書きで「かっこつけたのに」とか最高すぎる。 こういう性格と行動の良さがイイですよね、例えばコレがBASARAのメンツだとカッコ良く決めるだけで終わるものの、 蝉丸の場合はカッコ良く決めたうえでしっかりオチも用意されてるので、どちらの面を見てもカッコイイ。 で、ひばりちゃんが言うように「蝉丸はなっちゃんを好きかどうか?」ですけど、流石にこれだけ長い間一緒に行動して、 なっちゃんが嵐を好きなのは理解してるので、まず「友達」という表現が適切かどうかは分かりませんけど、 少なくとも同じ夏Bのメンツという意味では当然好きですよね、仮に嫌いでも長期間の行動で情は確実に移りますし。 ソレに加えて夏Bの場合は嵐達が三名で行動し続けてきて、なっちゃん自身が言うようになっちゃんも最近は蝉丸を 怖がらなくなり突っ込んだり漫才をしたりする仲にもなったので、そういう意味でも蝉丸としては接してて楽しいはず、 なので、まぁ更紗に対する揚羽みたいなものでしょうか、仮に好きでも絶対本人には最後まで言わない、みたいな。 物語の流れ的に嵐と花が死なずに再会して、その後も死なずに物語がラストを迎えた場合はどうなるか分かりませんが。 † ひばりちゃんに感謝を述べる嵐 感謝とは少し違うものの、ひばりちゃんを助けれて、ひばりちゃんが生きてて良かったと嵐。 タカに辛く当たってしまった事を後悔してるからこそここまでひばりちゃんに思い入れれるんでしょうけど、 良い意味で嵐らしい優しさですよね、思い返せば恐ろしい事になっちゃんも蝉丸もひばりちゃんの生存をそこまで 喜んでなかったわけなので、この二人の場合は状況的な事もあるので構わないんですが、嵐は優しすぎ。 ただ、正直こうなってくると嵐と花より、むしろ嵐とタカの再会の方が楽しみでならないという。 † ひばりちゃんに説教をする嵐 これもまた別に説教というわけではないですが、ひばりちゃんのなっちゃんに対する態度や言葉遣いに関して、 「きつい言葉はナイフと一緒だから、切られた人は痛いよ。人にナイフを向ける時は殺される覚悟をしてるべきだ」 嵐本人は花の事を例に出して説いてましたけど、確かに蝉丸が言うように、状況だけ見ると嵐はアメとムチの使い方が 上手いですよね、まず褒めるなり感謝するなりしておいて釘を刺すべき部分もしっかり刺すと。 この方がやんわりと相手に伝えたい事を伝えれますし、言われる方も受け入れやすいと。 とりあえずひばりちゃんへの説教で喜ぶなっちゃんと、花にやきもちを焼いて必死に甲板掃除をするなっちゃんが最高。 † ヤバイ模様の夏Bのメンツ 木か何かに取り込まれてるっぽい状況の牡丹、ちまき、蛍ちゃんの三名、まつりだけが上から水を流す係で確実に生存。 やっぱり、トゲのある言い方をすれば夏Bは全滅の可能性が極めて濃厚でしょうか。 ひばりちゃんから蛍ちゃんが死にかけてる旨の報告を受けて嵐達が向かおうとしてるわけなので、普通の漫画なら 最低限蛍ちゃんだけは助かりそうな気がしますけど、逆に田村さんの作風を考えると、現場に到着するも蛍ちゃんは 結果的に死亡して非協力的な態度を取っていたひばりちゃんが改心する展開か、或いは既にガイド同様の知識を持って 未来へ来てる夏Aのメンツが居る以上ガイドは必要無く、同様にキャラの薄い嵐達三名以外の夏Bもメンツ的にキツイ。 そう考えると、牡丹達夏Bのメンツは極めてヤバイんじゃないかなーと、役割的にもそろそろ浮いてきてますし。 |