極限脱出 9時間9人9の扉

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 完全ネタバレなので読む際はご注意下さいませ 


極限脱出 9時間9人9の扉

428のイシイPというだけで購入、個人的にはこの時期他に購入予定のゲームが無かったのでタイミング的にも良好。
まだ最初の1時間程しかプレイしておらず、進行度で言えば全員がゼロに拉致された時の事を話す、のトコです。
ソコまでしかプレイしてないんですが、そこまでの時点での感想を一応書いておこうかなと。
ゲームと関係ないところで言えば、この手のソリッド・シチュエーションと言えばやっぱりCUBEやSawを思い出すものの、
系統的に言えばこのゲームはSawでしょうか、というかCUBEタイプはゲームにしたら即死しまくりでアレな気もしますが。
個人的にどちらが好きかと言われれば、やはり当時非常に斬新だったという事も含めてCUBEの方が好きなんですが、
CUBEにせよSawにせよ、この手のタイプはゲーム化して面白く見せるのが難しいジャンルなだけに、今後の展開に期待。
良い点
・状況が状況なだけに当然ですが、テキストも曲も結構スリリングな感じでイイです、ドキドキ出来るレベル。
・下画面で描写、上画面でセリフ、というのは意外とハマってる印象、時折上画面のキャラアニメ見逃しますけど。
・C区分なのでどの程度までOKなのか心配でしたけど、容赦なく開幕早々爆死者が出たのは良好。
・とか思わせておいて実は死んでおらずこの男がゼロだった、というパターンもあると思うので、ソレはソレで。
・状況を問わず、初対面とは思えないレベルで全員タメ口使うわ上から目線連発やわで荒れそうなこの雰囲気が。
悪い点
・セーブが一つしか無い、ウチみたいに兄弟や姉妹やらで共用する場合セーブが一つは困るなーと。
・最終的にどういう感想を抱くかは分からないものの、流石にソリッド・シチュエーションでキヌ氏の絵は合わない気が。



極限脱出 9時間9人9の扉

現在6の扉を開けてボトムデッキに入って紫発熱、のトコです、折角なのでこの時点まででの予想とか書いてみようと。
この手のタイプは誰しも怪しく見えますし、実際そういう風にシナリオが組まれてるので予想しにくいものの、
現時点でのゼロ候補としては、個人的には意外と淳平が一番怪しいかなーという気もしてきました。
ゲーム自体は淳平視点で進むものの、下画面の情景描写は三人称で展開、小説でも三人称で展開されるケースは
普通にありますけど、2画面を用いたDSだからこそ出来るトリックというか、意外とありえるんじゃないかなーと。
「実は主人公が犯人でした」はお約束にも思えるものの、よくよく考えたら当然の事ながら意外とありませんし。
これで淳平が記憶喪失にでもなってようものなら確定だったんですが、流石にそんな事はなく。
あとは…C区分なので不可能だったと思うんですけども、出来れば9番目の男とニルスの死体ははっきり絵として出す、
そうしてくれれば展開的にも考えやすかったので良かったかなーと、絵として出てくれれば「死んだ」と確定可能で、
かといって「実は死んでいませんでした」というのは絵が無い…とかよりもお約束すぎるので流石に無いですか。
とりあえず現時点だと、やっぱり展開の関係上八代とは一緒に行動したくなくて、無難にサンタとの行動を、という感じ。



極限脱出 9時間9人9の扉

全ED達成しました、プレイ時間が表示されないので分かりませんが、恐らく約13時間前後…ぐらいだったような気が。
結論から言ってしまえば、なんとも評価に困るタイプのゲームだな、という印象でした、悪くないけど良くはない、
単純にシステム面の不備があまりに目立つせいで、快適性という意味では皆無、けどシナリオは悪いわけではない、
ただテキスト的にどうかと思う部分もあるので…という感じで、AはいいけどBがアレすぎるので、といった具合に、
一つイイ部分を見つけると二つ悪い部分が見つかる、個人的にはそう感じたので、何とも評価に困るタイプだなと。
とりあえずクリア後に感じた良し悪しと、その他もろもろの感想でも書いてみようかなと、不満点多めな感想でっす。
良い点
・ゲーム進行自体には関係無かったものの、9の扉が一つしかないと思い込んでいる、に関しては上手いなーと。
・同様に、紫のバングルは逆、9ではなく英単語のq、この辺りに関しても「おー」という感じ。
悪い点
・道中でフラグ立てこそあるものの、完全一本道の脱出パートを二周目以降もやる必要があるのは流石に面倒。
・キヌ氏の絵とゲーム中の絵に差がありすぎ、ゲームからアニメ化の際に作画崩壊起こしたアニメを髣髴と。
・タッチペンの反応が悪い気がする、悪いというか所謂「鉛筆持ち」で斜めからタッチすると若干の誤差がある。
・テキストがくどいというか、個人的には合わなかった、変な特徴が強かったというか。
・「爆ぜる」を始め、所謂一般的にはそう多く使われない単語を連呼しすぎな印象。
・「… … … … … … … …。… … … …。」が多すぎ。
・この辺りは人それぞれ印象が違うと思うのでアレなんですが、ギャグや下ネタが多めなのは個人的にマイナス。
・スキップの速度自体は遅くも無ければ早くも無いものの、押しっぱなしでなければダメなのは不便すぎる。
・約13時間前後で全EDを埋めたという事は熱中したと思うんですが、ボリューム不足、本編以外に○○編とかほしい。
・個人的な好き嫌いも多分に含まれてるとは思いますが、キャラ的に、単純に淳平が好きになれない。
 9人の中で誰が怪しいか?
ゲーム内での感想ではなくて、単純に推理モノとかのお約束展開という意味で考えての「誰が怪しいか?」なんですが、
実際に下画面が淳平視点ではなかったように、こういった類の作品だと主人公が犯人という可能性はあって、ヒロインが
実は犯人というのもありがち、初対面同士で最も仲良くなるタイプのサンタみたいなのが犯人というケースが一番多い、
一宮みたいな優しい大人タイプが極悪非道犯というのもありがちで、ニルスみたいな頭脳派敬語タイプが犯人も主流。
となると、犯人という点で意外性があるのは、四葉、セブン、八代、9番、この4名が意外と「え、マジで!?」ですか。
四葉みたいなタイプはバッドエンド展開で殺人鬼になってたように、犯人ではないものの途中でキれるというケースが
多いですけど、他の3名はその手の展開がよくよく考えると少ないなーと、セブンなんかはイイ人すぎて終盤死ぬキャラ。
 クリア後の感想
なんというか…ホント「悪い」とまでは言わないんですが、個人的には正直微妙でした。
直前にプレイしていたゲームが360のシュタインズ・ゲートだった、というのも大きいかもしれませんが、ボリューム不足、
スキップを始めとしたシステム面の不備、そういった本筋と関係の無いところで評価を落としてしまうなーと。
初回プレイ時は結構高い評価に思えるものの、二周三周とするに従って徐々に評価を落とすゲーム、という感じ。
少しでも不満を感じてしまうと、八代は結局何故あんな半裸レベルの格好だったのかとか、そもそも全員拉致して、
ご丁寧に靴まで履かせて異国の砂漠に拉致出来るかとか、色々不満を感じてきてしまうのも難点だった気がします。
色んな意味で細かい部分全てに後一歩が足りなかったゲーム、という印象でした、イシイPの今後の新作に期待。



極限脱出 9時間9人9の扉 オルタナ 上巻

ゲーム版は個人的に微妙と感じたのに、何故か小説版を猛烈に読みたくなったので購入しました。
ノベライズによくある「内容は一緒、心理描写や若干の展開加筆」というタイプかと思いきや、一部のキャラの性格が
変更されていたり、ゲーム版に登場しないだけで元々設定としては存在していたのか小説版オリジナル設定なのか、
新規に色々設定が追加されていたりと、従来のノベライズとは多少趣が違うなと思いました。
ゲーム版との相違点
・淳平がちゃんと敬語を使える常識人に変更されている。
・その反面逆にサンタがかなり雰囲気の悪い性格に変更されている。
・八代の職業がプログラマーから水商売(元?)に変更、娘のノナが行方不明、その関連で一時的に自殺常習者に。
・性格面での変更は特に無いものの、サンタの印象の悪さの直後に出る事もあり淳平が八代に好印象を抱く展開に。
・ニルスの趣味はギター、目が見えないのは四葉に関する出来事という設定が追加。
・9人共エンジェル熱に感染、或いは親族が感染した事があるという設定が追加。
・P数の関係からか脱出パートの謎解きはほぼ完全簡略化。
・淳平が脱出を諦める言動を見せると紫が消えたり、タイタニック号関連など淳平が知らない事を知り自問する展開追加。
・まず間違いなくどうでもいいような追加なものの、バングルナンバー9の男に冒頭部分で出番追加。
・ゲームの展開こそなぞっているものの、上巻における一宮の空気度が尋常ではない事に。
・ゲーム版と同じセリフや「○○は××で〜」の説明文が、何故かゲーム版とは違うキャラが喋っている箇所が有る。
 上巻の感想
前述のように、元々ゲーム版でも存在していたもののシナリオの都合上展開を作れなかったのでお蔵入りになった、
の設定や展開なのか、或いは言葉こそ悪いものの二次創作に近い形でのパラレルワールド的展開なのか、どちらかが
現状分からないものの、単純に小説版の、この上巻を読んだ感想だけで言えば結構面白かったです。
個人的にゲーム版を微妙と感じて、既に固定概念が出来てしまってるので余計面白いと感じたのかもしれませんが、
淳平の言動がまともになり、ゲーム版と違い文章が読みやすくなっているので、個人的には小説版の方が面白いかなと。
大元の展開自体は同じですし、基本的にこの小説を読む方の大多数はゲーム版をプレイしていると思うので、そう考えると
「多少内容の違う焼き増し」といった感も拭えませんが、個人的には予想以上に楽しく読ませて頂きました。
脱出パートの謎解きが無い分、ゲーム版と小説版、一番最初のプレイと読書状況でのドキドキ感は流石にゲーム版が
勝っていると思いますが、前述のように淳平が常識的な性格になっている点も踏まえて、全体的には小説版の方が、
面白いかどうかではなく「読みやすいし分かりやすい」と、少なくとも個人的にはそう感じました。


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