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□ あまえないでよっ!! 第01話 「覚醒かせないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP なんちゅーかまぁ、本作には一切関わってないと思うんですが、露骨にあかほりさとる系の展開と内容やったなーと。 とりあえず主役の逸剛に鈴木さんを起用したのは大成功やったなと思います、元々鈴木さんは男性の中では随分と 綺麗な声をされていますし、何より上手いおかげで、本来なら逸剛のようなキャラは、良くも悪くも知名度の低い、 或いは新人の人が担当するとただ薄いだけの必要性に欠けるキャラ、という風に認識されるものの、鈴木さんが 担当しているおかげで随分好印象に見えるというか、まぁ時期的な事を考えると多少砂ぼうずと被るのがアレですが。 内容に関しては除霊?する際に逸剛の煩悩炸裂させて一気にイく、みたいなのは別に構わないんですが、それ以外の シーンで胸とかパンツ見えるのはどうなんかなと、元々そういうの好きじゃないので個人的にはウザイところです。 他は…樋口さん好きなので声聞けるのは嬉しいんですけども、相変わらず今回だと結子ですか、結子みたいな キャラばかりなのが残念かな、という感じです、流石に声質の問題で合わないと思いますけど雛美とかやってほしかった。 今のところはそんな感じです、主人公が鈴木さんで印象も良いので当分継続予定で、予告の作画が気になったが。 |
□ あまえないでよっ!! 第02話 「夜遊ばないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 回が進むにつれて作画が崩れていくのはもはや常識になりつつありますが、二話の時点でここまで作画が崩れる作品は 初めてだったので何と言っていいやらという感じでした、アップの際もキツイ作画ならキャプ辞めるトコ。 ただ内容の方は崩れた作画と違い面白かったです、田舎から出てきた真面目っ子で堅物の千歳が趣味を探す為に色々と 駈けずり回ったり、逸剛に付いて夜の街へ繰り出しカラオケを楽しんでプリクラを撮った事で喜ぶ。 内容としては単純なモノかもしれませんが、自分に趣味が無い事に悩む千歳が息抜きを覚えて楽しむ過程が、本作の 中途半端なエロを抜きで丁寧に描かれていて普通に面白かったです、千歳に好感を持てる展開だったのも好印象。 さくらの言った「趣味は大事よね、息抜きが無いと普段頑張れないものね」というセリフも、千歳自身が意味を 噛み締める以外に、個人的にも「趣味ってそういう意味合いのモノでもあったんや」と認識出来たので良かったです。 千歳だけでなく逸剛もさり気無いフォローで優しさを醸し出していたり、メガネのさくらはサイトを持ってて中々黒い 人物だったり、今回はキャラの描写が秀逸だった気がします、「狙ってない良さ」を感じる内容だったという感じで。 これで作画が一話並に良ければ個人的には言う事無しだっただけに惜しいんですが…まぁ、内容が良ければ多少作画が 崩れていても容認出来ると再確認出来たので良しとします、次回以降の作画向上に期待。 それにしても逸剛、スカートめくりして逃げてくガキ共を見て「夏を楽しんでるなーあいつら」とかドコの生臭坊主やねんと。 |
□ あまえないでよっ!! 第03話 「覗かないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 前回の内容が個人的には楽しめただけに今回も結構期待してたんですが、今回は作画も内容も微妙でした。 シナリオ的にも捻りがあるわけでもなく、雛美が猫の死骸を唯一埋葬したという優しい性格が描写されたぐらいで、 特に見るべきトコも無かったなという感じでした、ちゅーかアイキャッチの雛美エロすぎ、エロアニメか思た。 雛美がエロかったのはこの際置いておくとして、キャラ的にはさくらが好きなので今後出番が増えると嬉しいんですが、 役割的には「メインは張らずに裏で頭脳労働するタイプ」という感じですよね。 実際には、こういう女多い作品の場合だと性格や設定に関わらず必ず一度は全員がメイン張る回が回ってくるので そのうちさくらもメインで描かれるとは思うんですけども、どうにも毛色が違う点が心配です、なんか浮いて見える。 ところで今回全員の制服姿が描かれていたわけですが、やっぱり寺の法衣着てるのに見慣れてるせいか妙に違和感が ありました、本来なら学生服の方が自然な年頃なのは分かってますが、全員「無理に着てる」という風に見えたというか。 |
□ あまえないでよっ!! 第04話 「怯えないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP ホラー映画好きな者としては、今回かなり楽しめました、千歳のホラー好きに関する描写も納得がイくものでしたし。 冒頭、スクリームやテキサス・チェーンソー系の映画を見てて逸剛達はビビってるのに一人楽しそうにしてる千歳。 浄徳婆達が出かけて寺の留守を任されてる晩の夜、嬉しそうに全員を集めてホラー映画の鑑賞会を始めて、 ビデオを再生するなり「この映画の監督さんはね、スプラッター映画の帝王と言われてて」とウンチク垂れたり、 「シリーズ二作目から特殊メイクの人が変わっちゃって!」「見てみてココ!ココね、本物の幽霊がね!」 「この映画はね!もの凄い低予算なんだけどね!それがかえってリアリティ溢れる映像を!」とか目を輝かせて 語ってるのが非常に良い感じというか、「やっぱホラー好きはこうやよな!」と見ててめちゃめちゃ親近感沸きました。 二話の時点で趣味を探そうとしてる千歳を見てかなり好きになれたものの、今回のホラー好きという設定が明かされて 余計千歳の事が好きになりました、色んな意味でリアルなホラー映画好き、という描写だったのが良かったです。 またソレをリアルと裏付ける要因として、逸剛達のビビり具合は流石に稀有でしょうけども、千歳レベルのホラー好きに なると、何故か周りにホラー好きの友達って居ないんですよね、陽みたいに好きなのかどうか分からないものの普通に 見れるという友達は居てても、「その気持ち分かるわ」と共感してくれるレベルの友達は居ないというか。 結子に「なにが趣味が無いだ!立派なホラーマニアじゃないか!」と言われてましたけど、正直千歳のレベルだと別に マニアと言われる程じゃないですよね、一般人からすれば今回の千歳はマニアに見えるのかもしれませんけど、 普通に好きになったから色々見る、スタッフも確認する、というのは「明らかに好き」というぐらいですよね。 「千歳はなんで平気なの?怖くないの」という雛美の質問に対して千歳は、「別に作り物だし…みんなこそなんで そんなに怖がるの?幽霊なんて見慣れてるじゃない」と答えてましたけど、正にその通りですよね。 現実世界では幽霊なんてそうそうお目にかかれませんけど、こういうの苦手な人って何故苦手なのか、まぁ俺を含めて 千歳みたいにホラー好きな者にとっては「怖い」という感情が理解出来ないものの、それでも不思議に思いますよね。 流石に「ホラーって愛なのよね」発言には腰を砕かれましたが、今回はほんま千歳のホラー好きが光ってました。 難を言えば展開の方も、もっと如何にもB級ホラー、という展開にしてくれれば嬉しかったんですが…まぁ、無難で。 次回はようやくさくらメインみたいなので楽しみなんですが、予告だけ見てるとエロアニメみたいやったのが心配。 |
□ あまえないでよっ!! 第05話 「コスらないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP さくらメインで描かれた今回ですが結構面白かったです、ちょっと無意味なエロが多かったのだけが気になりましたが。 基本的にさくらは性格がイイですよね、ネットだとダメ人間を罵倒して楽しんでるというのは良くも悪くもイイとして、 趣味に関する事を千歳に言った時もそうですし、今回も「生きる辛さも楽しんじゃおうってのがあたしの考えなんだけど」 という、色んな意味で核心を突くセリフを言ったり、なんというか「本人が別に気にしていない真面目さ」という感じで 良いです、自然体で生きてるからカッコイイでも言うか、本人の性格は普通に優しいというのも良かった。 ただやはり中身がどれだけ良くても、相変わらず作画が崩れてるというのと、ゲストキャラの声優が酷い以前に、 はっきりと喋れてないというのがキツイですよね、明らかに中身と映像が釣り合ってないのが残念な限りです。 あ、そういえば文化祭なのに屋外のみの展開だったのが新鮮な感じでした。 幽霊の男と食事したり、さくら達の会話をバックに色んな場所を訪れてる映像は確かにあったものの、基本的に校庭の 屋台メインで展開されていたのでレアなもんやなと、外の方が映像的にも色々出来るでしょうから良かったですけども。 |
□ あまえないでよっ!! 第06話 「変身わらないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 微妙、千歳はホラー映画だけでなくライダー系の番組にも精通していたというのは無駄にリアルで良かったですし、 仮面レンジャープリティ役を「無理です!」とか必死に否定していたのに、実際やったら異常にノリノリ、というのは 確かに良かったんですが、今回メインとして据えられていた春佳の存在価値が微妙やったなーと。 例えば前回はさくら主体だったわけですけど、さくらのサイトを見てた幽霊、学際でさくらが頑張ってクラスを一位に、 という「さくらだからこそ」の内容だったのに対して、今回は別に春佳じゃなくても良かった内容ですし、何より 「今回の事件をたまたま春佳が担当した」という展開だったのが残念でした、春佳自体のキャラも今イチ微妙ですし。 まぁ、内容がどうの以前に千歳が完璧春佳を喰っていたのが問題だった気がします、千歳好きなので別に構いませんが。 後は相変わらずゲストキャラの声優が酷すぎとか、流石にちょっと触手がエロすぎとか、そんな感じでした。 |
□ あまえないでよっ!! 第07話 「探さないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 陽メインでソコソコ良い感じでした、作画も展開も前回に比べると大分マシになってたのが、特に作画が普通で良かった。 今回は陽が主体だったので当然かもしれませんが、子猫を拾ってやたらと可愛がり嬉しそうな明るい笑顔を見せる陽、 名前忘れましたけどあの黒いのが逃げて心配する陽、今までと違いただクールなだけじゃない表情が見れて○。 クール系キャラが主軸になると、大抵がそのクールさを際立たせる内容、異性のゲストキャラと親密になる内容、 そういう展開が多いだけに今回の陽に関する内容は意外性があって良かったです、クール以外の描写メインは良い選択。 陽の裸体だと逸剛が覚醒せずマジで怒っていたのも、普段の陽だと「…」と無反応なだけで終わりそうなのに、流石に 自分の裸を見ても何の反応も示されないとプライドが傷ついたのか怒った、というのが中々、やっぱり女の子やなーと。 あとは本編とは全然関係無いんですけど、今回の千歳は妙に、ところどころ関西弁の発音が混じってた気がします。 別に問題は無いですし、或いは千歳の田舎が関西の山奥という可能性が無いわけでも無いので構わないんですが、 普通に喋ってるシーンでいきなり関西弁が入ってきたので「?」という感じでした、つい素で喋った、という印象。 次回は結子主体で、予告を見る限りだと作画も安定してるようなので楽しみです、むしろ作画の安定が一番嬉しい。 |
□ あまえないでよっ!! 第08話 「告白らないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 授業中結子が校庭に咲き誇る花を見ながら「アレはデンドロビウム、花言葉は大型クローアーム」と独白したのは 久々にリアルで茶ァ吹きかける程おもろかったわけですが、今回は中々良い感じでした、結子の可愛さは異常。 下手したら一話以来の作画の綺麗さで、そんな回に限って結子が化粧する内容やったりで実に最高で御座いました。 というか純粋に今回は面白かったです、粗野で乱暴な女キャラがラブレターを貰ってどうすればいいのか戸惑う、 確かにソレだけ聞けばありがちな話ではあるものの、結子のキャラが良かったのとシナリオ運びが面白い、 極め付けが綺麗な作画で結子の可愛さが引き出されていた、というのが相乗効果で完璧でした、よくぞという感じ。 この手の展開は大抵が、実はラブレターでは無かった、代理でカッチョエエ顔の男がラブレター持って来ただけ、 そういう結末が多いのに、結子自身が女らしくなりたいという選択よりも気合を入れたいという自分の気持ちに従い、 ほんまに告白しに来てた学年一の超人を「ごめん!」と断るのが良い感じでした、色んな意味で結子らしいなーと。 今後は当分化粧もせずに今まで通り行くんでしょうけど、むしろ常日頃結子と格闘技やスポーツやってる男子が 可哀想ですよね、化粧するとべらぼうに可愛い結子を見てしまったのでどうしても意識してしまうでしょうし。 他の面だと、結子に化粧しながら春佳が言った、「結ちゃんが好きな格闘技やテレビゲームと一緒。なんでも 極めようと思えば好きにもなってくるし、面白くなってくるわ」というセリフが、春佳もエエ事言うなーと。 本作の凄いところは、一話につき必ずと言っていい程、一度はこういうイイセリフが出てくるというトコですよね。 言われなくても分かってると思われる方も居られるかとは思いますが、こういったセリフをきちんと、会話の流れで 自然に組み込んでくるというのが余計凄いなと思います、そのセリフを言わしたいが為に、という作品が多いのに。 次回はまぁなんですか、早速作画が崩れてたのが残念ですが今回の出来が良かったので楽しみにしてます。 |
□ あまえないでよっ!! 第09話 「歌わないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 前回が作画も内容も良かっただけに、今回一気に作画レベルが落ちた事もあって微妙でした、内容は悪くないですが。 二話の時点で歌う事の楽しさを知った千歳に、再び歌う機会が巡ってきてその楽しさを再確認した、その点に関しては 良い感じでした、ただ、どちらかと言えば主導的ではなく、妖の介入で、つまり自分以外の存在から半強制的に歌う事を 強いられて楽しさを再確認、という形だったのが残念でした、出来れば千歳自身が自分で歌ってほしかったなーと。 しかし今回は今までの、失礼を承知で言えば酷いレベルのゲスト声優と違い、水樹さんを起用してたからかシナリオも 悪くは無い出来だったのは不幸中の幸いというか、正直コレで作画も良ければ印象向上したと考えると残念ですが。 他は特に感想も無いので簡単に終わりますけど妖、最後の墓碑と彼氏の発言によって明かされた本名があやこ。 芸名はAYAで通してたのは別にいいとして、「あやこ」で「妖子」とかごっついですよね。 意味合いは違うものの、子供に「悪魔」と付けるのは認可されなくても「妖しい子」はOKなんかと、余計アカン気が。 |
□ あまえないでよっ!! 第10話 「濡らさないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 作画は悪くなかったものの内容の方は微妙でした、悪い意味で相変わらずという感じ。 逸剛が覚醒の事で悩んでるという辺りは悪くなかったんですが、逆に、前回までに悩んでる風に思える節が一切 無かったおかげで「ナニをいきなり路線修正を」とか「無理に話終わらせようとしてるな」と取れるのが難点かなと。 今までは毎回良い話というか、格言レベルの心理を突くセリフが一話に一回はあったのに今回無かったのも残念。 数話前から出てきてる敵っぽい二人も、声優さんを責めるつもりはないんですが声と演技のせいで謎っぽい雰囲気や 恐怖の対象としてはまるで思えなかったりで…というかまぁ、元々本作は単発エピソードに優れているモノはあっても 本筋のシナリオが今まで無かったので、数多の作品同様「単発の出来は良いが本編は最悪」に相当しそうな予感が。 関係無いけど住職の鼻毛長すぎ、髭や髪の長いキャラは数あれど、ここまで鼻毛長いキャラとか初めて見た。 |
□ あまえないでよっ!! 第11話 「焦らさないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 今回は全体的に良い出来だった気がします、陽が空気だった感は否めませんが、普段は出番の無いさくらと春佳が メインで描かれていたのは良かったですし、逸剛も自分の力だけで頑張ろうとしたり、霊的な面での力が無いから 肉体面での力で千歳を助けようと奮闘したり、他のキャラに関しても平等に出番と見せ場が用意されていて良かったです。 内容も良く、同時に作画も良かったのが印象の向上に繋がってたなと、特に今回は顔の作画が神がかってましたし。 普通に作画が綺麗だったというのもあるんですが、珍しく…ほんま珍しく普通に女性キャラが異常に可愛く見えました、 多少頬の染まった顔が多かったので余計可愛く見えたというのもあるんでしょうけど、さくらと春佳の顔は神認定。 その反面、妙にエロカットが多かった気がしないでもないですが、色んな意味で今回は良い内容だったかと。 まぁ、つまり良かったおかげで感想として書く事が無いんですけども、しつこくもさくらと春佳が良かったなと。 次回でラストですけど、予告のカットだけで判断するなら、今回の作画の方が好きな感じだったのでちょっと不安。 |
□ あまえないでよっ!! 第12話 「覚醒めないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP 最終回、個人的には内容も作画も今イチやったかな、という印象でした、ある意味無難な内容で締めてましたけども。 ココに来て浄徳婆の異常にカッコイイ戦闘シーンが見れるとは夢にも思っていませんでしたが、他の面は良くも悪くも 普通すぎるかなと、良く言えば「無難に安定」ですけど、悪く言えば「相変わらず悪い意味の普通だった」になりますし。 謎や伏線を放置しまくった点に関しては、正直問題ではあるものの本作の謎や伏線はあまり気にならないというか、 別に謎解きしてほしいと思える程のモノでもなかったのでソレは構わないんですが、せめてラストで、三石さんキャラや 初登場の金髪の子供、といった重要人物系のキャラを増やすのは止めてほしかったなと思いました。 「気にならない」という点で考えれば別に構わないんですが、そういった新キャラに時間を使うぐらいならメインキャラの 描写に力を注いで欲しかったというか…まぁ、本作は最初から最後まで作画と脚本のレベルに差がありすぎる回が 多すぎてどっちつかずの印象になってるなと思いました、ゲストキャラの声優が下手すぎるという点も。 今回なんかも、いきなり三石さんが出てきて「相変わらず上手いな」と思う傍ら、横に立ってるオッサンがエゲつない程に 下手で聞き取り辛い、誰かと思いクレジットを見るとまぁなんですか、某AIRのTV版で印象を悪くする要因の一端を 担ってる人だったりと、色んな意味で本作はゲストキャラの声優面でもタイミングに恵まれていなかった気がします。 キャラは悪くなかったので全体的に「惜しい作品だった」という気がします、さくらなんかも出番が少なかったですし。 |
□ あまえないでよっ!! 特別編 「休まないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP DVD版のみに収録されてる特別編、年明けそうそうに第二期が始まるので見ておこうと思って観賞に臨んだんですが、 正直ただのエロアニメだったので感想として書く程の事が実は無かったり、てか地上波や衛星の放送ではなく、 形としてはDVDのみ収録なのでOVA扱いではあるもののほんま、よぉここまで弾けれるもんやなと。 単なるエロアニメではなく普通の面もあったのでソコを中心とした感想になりますけども、早速アタックチャンスをモロに パクった番組から開始する辺り別の意味でよくやるなと、また司会役の西村さんが妙に冷静なのがイイ。 他は…既に旅館へ辿り着いた時点でエロ路線に移行するので特に無いんですが、今回は地味に逸剛が成長してたなと。 内容的にはサービス回ですし戦闘するのもアレなので仕方無いかもしれませんが、女性陣の裸体を見ても覚醒せず、 雛美が素っ裸で臀部モロ見えの状態で犬に舐められてる夢を見て喘いでるのに「見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ」 と自らに言い聞かせて部屋を即座に出て行ったり、翌朝顔がボロボロになってて「ど、どうしたのそれ!?」と聞かれると、 「ね…寝不足かな…」と、体力的に疲れていたというのもあるでしょうけど誰にも当たらなかったのが偉いなーと。 期待せずに見た割りには楽しめたので良かったんですが、エロ関係は本作の作品柄仕方無いとしても、序盤で京による 各ヒロインの紹介を兼ねた回想シーン、これが正直無駄だったんじゃないかなと思いました。 尺の関係で挿入だとか、これを入れないと京達の出番を入れ辛くなる、とか色々あるとは思うんですが、六人分しっかり 紹介してそれぞれの時間もそれなりに取っていたので、コレが無ければ他の展開も見れた、と考えると勿体無いなと。 あとはアレですか、聞くの忘れてたんですけどもコメンタリーがあるんですね、他の回も収録されてるんでしょうか? 個人的神アニメのうた∽かたも、本編でも十分ハマって楽しませて頂いたんですが、コメンタリーを聞いてより深く ハマったので、個人的にはコメンタリー標準搭載の作品はそれだけで評価が上がります、普通にファンサービスですし。 そういう感じで内容的には意外に面白かったです、年明けから放送が開始する第二期にも期待。 |