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□ Dante's Inferno □ 海外版だとアイザックのDLコスが付属されているとの事だったので迷ったんですが、発売が一週間しか違わず、尚且つ Dead Sapceと違ってローカライズされたうえに日本版が出るわけなのでそれじゃあ、という事で日本版を購入。 個人的な事ですけど、2010年最初の360ソフトなので結構期待、そういえばこの手の3Dアクション最近少ないなーと。 ほぼ無音のDead Sapceと違って背景音楽は常に流れているような状態ですけど、曲の完成度が高いので、久しぶりに 特典でサントラが付いていて嬉しいなと思えるレベルでした、というかサントラ20曲とか豪華すぎの気も。 最初のPV公開時からゴッド・オブ・ウォーのパクりと言われてましたけど、幸か不幸かGoWは未プレイでっす。 難易度はHellishでプレイ開始、途中での難易度変更は流石にしない予定、十字架無双らしいので十字架も控えめに。 ▼良い点 ・フラッシュバックのシーンでアニメムービーを使用しているのが結構面白く、意外と違和感が無い。 ・そもそも地獄をテーマにしているのである意味当然ですが世界観が非常にイイ、曲も雰囲気にマッチしてる。 ・Dead Sapce同様、チェックポイントが非常に多く死亡時のリトライもすぐ手前からなので親切設計。 ・更に2回以上死亡するとライフが徐々に回復、難易度が常に変更可能とやたら親切、ある意味バッド。 ・インストールしていれば読み込み皆無なのはテンポが良くて非常に良好。 ▼悪い点 ・この手の3Dアクションではお約束ですが、視点固定なのがキツイ、押し込みでのキャラ後方視点すら無し。 ・二周目以降は飛ばせるのかもしれないものの、一周目の時点ではリトライ後だろうとムービーのスキップ不可。 ・日本語吹き替えはありがたいものの、日本語字幕が無し、せめて有無の選択ぐらいさせてほしかったところ。 ・セーブの際は常に新規セーブにカーソルが合わされていて、セーブ更新時もいいえにカーソル。 ・発売前からDLCする気マンマンなのはどうなのかなという印象も、無料ならそこまで気にならないんですが。 |
□ Dante's Inferno □ クリアしました、約13時間50分、難易度は最初から最後までHellish固定、死亡時間を入れると大体16時間ぐらい? ネット上では酷評されまくってるうえに、難易度的にも非常に簡単という意見をよく見かけるんですが、3Dアクションを あまりプレイしない事もあってか、個人的には結構楽しめましたし、難度的にも正直初回Hellishは結構難しかったです。 以下は初回プレイ〜クリアまでに感じた良し悪しやまとめの感想なんかを、そういえば終盤は十字架連発でした。 ▼悪い点 ・リトライ時にチェックポイント後のオブジェクト破壊や処断やり直しは流石に面倒。 ・カメラ固定3Dアクション全般に言える欠点として、空中での距離感が非常に掴みづらい。 ・ダウン中も一時的に食らい判定があるので、場合によってはハメかと思うぐらいゴッソリ削られる。 ・終盤における「試練」という名のミッションモードは色んな意味で無い。 † 実績解除 初回プレイで解除した実績は28/42、640G、難易度は初回Hellish解除、解除は狙わずプレイ。 解除した実績は「エイカーでの虐殺」「ウォーミングアップ」「聖戦士」「すべての望みを捨てよ」「遺物ハンター」 「燃えるような眼」「プレシャス」「乳母の陰謀」「裁定者の宣告」「引き裂かれた恋人たち」「巨大な虫」 「デーモンスレイヤー」「裏切者の足跡」「我に力を与えたまえ!」「この親にしてこの子あり」「魔術師の弟子」 「ディーテの門」「懺悔」「裏切りの接吻」「痛ましきこと」「死の弟子」「同胞」「迷信」「死神」「消化不良」 「ほろ苦さ」「道標」「ルシファーの戦い」でした、難易度別クリアの実績が無いのは非常に残念。 実績のバランスに関しては結構イイ感じだったんじゃないかなと、普通にプレイしていても600〜700Gは解除可能。 前述のように難易度別クリア…特に高難度クリアでの実績解除が用意されていなかったり、十字架無双と言われる程に 十字架が強すぎたので、十字架必須のラスボス以外は十字架禁止で実績解除、とかが無かったのは残念ですけども。 全体的には良い意味で洋ゲーらしい実績だったなーと、実績1000解除は簡単っぽいですけど、やるかどうかは未定。 † 謎解きに関して ネット上では「簡単すぎる」「部屋を見渡せば一発で分かるレベルの仕掛けばかり」という意見が大多数を占めてますが、 恥ずかしながら、個人的には、正直何度も詰まりました、バイオは当然としてもゼルダですら詰まる事が無かったのに、 このダンテでは攻略情報を見なければ分からないレベルで何度も詰まったので、謎解きの難度に関しては全く不明。 良し悪しが極端というのと同じで、分かる人が見れば異常に簡単、そうでない人にとっては詰まるレベル、なのかなーと。 † クリア後の感想 前述のようにネット上では力の限り酷評されてるものの、個人的には結構面白かったです、十分楽しめました。 勿論、印象を左右する終盤で試練10連発とか、よりによって最後の最後でそういう萎える要素が爆発的に増えた事で 印象を悪くしてしまったというのは事実なものの、基本的に3Dアクションをあまり遊ばず、ゴッド・オブ・ウォーも プレイした事が無い、この二点が功を奏してか、ホント個人的には面白かったです、少なくとも悪くはないレベル。 ただ360で直近の3Dアクションと言えばベヨネッタなものの、流石にベヨネッタと比べると厳しい面は多かったです。 共にQTEが多すぎて今イチという点は似通ってますが、実際使うか使わないかは別にしてベヨネッタは多種多様な武器、 様々なコンボや実績1000解除してからが本番と言うかのようなやり込み要素、そういったモノに比べると、 ダンテは全体的に低いレベルでまとまってしまっていたかな、という感じでした。 3Dアクションを初めて作ってこのレベル、というのは凄いと思いますし、世界観や音楽なんかはホント凄かったものの、 恐らく3Dアクションが好きな人からすれば、全ての面でもう一歩が足りなかったんだろうな、という感じ。 個人的には結構楽しめたので問題無いというか、フルHDTV購入後初めてのゲームで、尚且つHDMI端子で初のゲーム、 という事もあって多少補正がかかってるのは事実です、しつこくも個人的には普通に面白かったです、鎌さいこー。 DLCが用意されているようなのでそちらを楽しみにしたいなと思います、気が早いですがこの製作チーム3作目に期待。 |