2007年11月分

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11月29日 (木)
雑文
もうすぐ年末というこのクソ忙しい時期に、個人的なミスでまさかの今年最大の多忙を迎えようとしてます。
年末年始は何かと忙しい、とはよく言いますけど実際はそんなに忙しくなかったりするじゃないですか。
なので「忙しい」というよりも、今回のように「不意の出来事で一気に忙しくなってしまう」が適切の気がしてきました。

チャームド 〜魔女3姉妹〜   S4 第19話 「魔王の戴冠式」
妊娠が発覚したにも関わらずやけに露出度の高い胸元が開きまくりの格好で仕事に向かうフィービーを見てると、
正直とても子育てには向かないとか失礼な事を思ってしまったわけですが、フィービーのお邪魔っぷりが光ってました。
しかも展開を考えると、恐らく最終的には「悪かったのはフィービーではなくコール」になって、恐らくフィービーだけは
周りに許される展開というか、そこまで責められない展開になるであろう事を考えるとちょっとなーと。
内容的には面白くなってきたので次回以降が非常に楽しみですが、利用されるだけ利用されて殺されたジュリーが不憫。
 人間としてのコールの意識はあるのか?
最近のエピソードを見る限り、正直常に魔王としてのコールの意識が出てて、人間としてのコールの意識は残ってるものの、
基本的に表に出ず無意識の部分で「つい人間の方のコールの意識を尊重してしまう」みたいな印象が強かったんですが、
今回エレベーターでフィービーから妊娠を知らされた際の反応が「…パパだよ」と呟いて嬉しそうに顔を綻ばせると。
これはどう考えても人間のコールの反応なので、一応人間の意識が出る、或いは人間の意識の時もあるんでしょうか。
単純に嬉しい出来事だったので、人間の意識が魔王の意識を上回ったというだけの事かもしれませんが、魔王のコールなら
妊娠を知らされた際に、魔王として喜ぶでしょうから、その辺りはどうなのかなーと。
とはいえ、ネットでベビー用品を検索してた時は魔王だったようなので、フィービーに関してだけは人間と魔王の意識が
混同してるとか、そういう感じなんでしょうか、魔王がマジになって子育てをするというのも笑えて面白そうではありますが。
 フィービーの悪魔に堕ちる速度が異常
コールと子供が大事というのは分かるんですが、コールは最後の最後まで人間としての意識で頑張り、魔王の力を抜く為の
儀式をフィービーに邪魔された際「最後の望みだったんだぞ」と激昂、戴冠式直前も「前の暮らしを…捨てていいのか?」
ギリギリまで人間としての気持ちを見せてたのに、フィービーは上級悪魔の力である火球を二回使いジュリーを殺害、
物見の甘言にまんまとハメられて簡単に悪魔の側に堕ちるとか、ちょっとフィービーの心が弱すぎるんじゃないかなーと。
勿論、フィービーだからこそリアルに感じられるものの、コールがギリギリまで奮闘し、結局コールが最後まで頑張った事を
パイパー達は誰一人として知らないままフィービーが堕ちたので、ちょっとコールが可哀想というか何と言うか。

ウルトラセブン   第31話 「悪魔の住む花」
子供の頃、鼻の穴から体内へと入るセブンにひたすら爆笑した記憶があったんですが、やはり子供にとって鼻の穴は
笑いのポイントなんでしょうか、幸か不幸か大人になった今見ても特に笑う事は無かったので微妙に寂しくも。
ところで全体的にホラーチックな雰囲気が漂っていた今回ですけども、やっぱり今回は人間の体内に入るセブンですよね。
科学が発達した今の時代で考えると「この映像は嘘っぽい」と感じる方も居るとは思うんですが、そういう理屈ではなく、
単純に「人間の体の中に入る」という展開と、あの不思議な映像がとにかく印象に残るんですよね。
勿論、ソコ以外を見れば何故かメリーゴーランドに乗る寄生中の香織とアマギ、ビタミン剤?を注射するとダリーの泡が
消滅する→つまり効果があるので「今の科学では治せない」の言葉に矛盾が出る、などという具合に色々突っ込む所も
あるにはあるんですが、個人的にはとにかく印象に残るエピソードでした、個別の感想がどうのというより印象に残る。


11月27日 (火)
雑文
何か、また微妙に暖かさが戻ってきてる今日この頃なんですが、この季節はむしろ家の中の方が寒かったりも。
流石に風のある日は外の方が寒いものの、正直迂闊に家に居る時の方が遥かに寒い事もあるのが何とも謎です。

FIRE EMBLEM 暁の女神
とりあえずハードでプレイしてる時点での感想としては、三部以降のバランスは結構イイなと思いました。
逆に言えば、ハードの時点でバランスがイイ = マニアックだとレベルが早期にカンストしまくる、になるので、
そう考えると終盤のグダグダ感が凄い事になりそうですが、マニアックはどういう調整になってるのか今から楽しみ。
 第四部 インターバル
前章の最後に固まった兵士達は、どうやら氷付けではなく石にされてしまったとの事、間違って突き飛ばしたら大変です。
アイクが念願のクラスチェンジを果たしましたけど、蒼炎でも思った…というよりもFEは毎回そうですけど、
やっぱり主人公のクラスチェンジはイベント、或いはイベントで入手するアイテムでクラスチェンジ可能じゃないですか。
この辺りのバランス調整が難しいですよね、ノーマルは未プレイなので分かりませんが、暁で言えばハードでも既に三部が
始まって間もなくアイクのレベルは20に、当然マニアックだともっと早い段階で20になるでしょうし、特に蒼炎だと序盤は
グレイル傭兵団のみなので、壁役にするという事も含めてアイクのレベルはツイハークの加入前後で既に20に。
そういう事情があるわけなので、主人公のクラスチェンジはタイミングが難しいよなーと、今は遅すぎると思いますが。
そしてそんな神将になったアイクの顔グラは微妙に眠そうで今イチでした、蒼炎の時の方がカッチョ良かったなー。
で、ミカヤとは雲泥の差でキャラが立ちまくってるユンヌが部隊を三つに分けると宣言。
うーん…でもまぁ数が多すぎますし、個々のキャラの展開や絡みを重視すれば部隊を分けるのも仕方無いでしょうか。
個人的にはようやく揃ったメンバーを色々楽しみたかったんですが、今回は支援会話が無いのでこうなるのかなーと。
ところで、現実問題各部隊の隊長というか、トップに据えるのは誰が適任なんでしょうね。
ベオクとラグズの信頼度を考えるとアイクは間違いなく適任ですけど、他の二部隊が問題ですよね。
無難にティバーンとエリンシアが適任だとは思うものの、二人は同じ部隊に配属されてるという事実。
各部隊の左上に位置しているキャラが「その部隊のトップ」として考えた場合、ミカヤ、アイク、ティバーン、の三名。
アイクとティバーンは分かりますけど、個人的にミカヤが好きとか嫌いとかは抜きに考えても、正直ミカヤは無い気が。
物語上カリスマ扱いされてるものの実際のカリスマ性は皆無、単純に人の上に立つ器ではないですし、ミカヤとは前章の
直接対決で初めて相対した人も多いでしょうから、知名度や「誰しもが納得」で考えると、サナキをトップにして軍師に
シグルーンを置き戦闘補佐としてネサラ、が妥当なんじゃないかなと、返す返すもミカヤがトップではマジで不満が出る。
 第四部 序章 「我が名は混沌」
まさかの戦闘要員として加入してきたネサラとサナキが最高でした、特にネサラは相変わらずイイ味出してますし、
リアーネとの絡みもほのぼのぼしてて、尚且つネサラの裏切りでキれたスクリミルとの絡みも面白かったりと、何を今更な
感じではあるもののやっぱりネサラがとにかく良かったです、個人的な趣味を抜きにミカヤが全く目立ってない。
というかホントにミカヤは、個人的な好き嫌いを抜きにして、どうも薄いんですよね。
血の誓約の事で悩んだりはしてたものの、例えばサナキはオルティナの末裔にのみ伝えられる解放の呪歌が使えず、
何故かミカヤに使えたので動揺して、ボスに偽の神使と言われて過剰に動揺したりしてたものの、ミカヤにはソレが無い。
アイクやティバーンのように「ミカヤだからリーダー」というわけではなく、実際はミカヤが解放の呪歌を歌って、
しかも邪神か女神か微妙なもののユンヌが憑依した、こういった事が理由でミカヤはリーダーになってるんだと思うんですが、
だからこそミカヤの性格を考えれば「神使も居るのに何故自分がリーダーなのか」に疑問を感じてもらいたいです。
「ユンヌが出れるから自分がリーダーなんだろう」という事で、自身がオルティナの末裔なのかどうかに疑問を抱いて
怯えてるサナキ同様、皆が必要としてるのはどうせ自分じゃなくてユンヌなんだろう、と多少は捻くれてほしいかなーと。
またユンヌが非常に良いキャラをしていて、サザとの絡みもミカヤよりユンヌの方が光ってるだけに余計そう思います。
展開面での好き嫌いは別にして、普通物語を進めれば進める程良し悪しは浮き彫りになっていくのに、ミカヤは悪い面が
序盤〜中盤に目立っただけで、以降はただの薄いキャラに成り下がり濃いユンヌに取って代わられた、とかどうなのかなと。
で、ネサラとスクリミルは基本能力が高いので化身せずとも壁に使えるのが良い感じでした。
実際化身していない方が取得経験値は高いので便利ですし、二人ともイイ具合に削ってくれるので何かと重宝します。
とはいえネサラはまだしも、スクリミルは速さが低いので、平気で二回攻撃される事を考えると微妙に怖くも。
ただ問題…というわけではないんですが、ネサラを壁にすると、場合によってはこの章でいきなりレベル40になる恐れも
あるので、今後の育成を楽しみづらくなる、と考えると、ラグズの取得経験値が変更になったのは良くも悪くもだな、と。
とはいえ、逆に言えばネサラ達を使わずとも敵は徐々に攻めてくるので、取得経験値が妙に高い事も相俟ってレベルを
上げるには丁度良いマップでした、部隊が三つに分かれた事も含めて非常にレベルの上げやすい環境になってるなと。
てかクラスチェンジ後のタニスのカッコ良さは異常でした、マップ上の絵も戦闘中の絵も正に究極の親衛隊。
一方サザのクラスチェンジは…まぁ使ってるわけでもなかったので、多少なりとも速さと守備が上がって助かったかなと。
 第四部 第01章 「帝都への道」
三年前の件でクルトナーガに礼を言うアイクと、逆にクルトナーガ自身もアイクとの出会いを喜んでるシーンがありましたが、
確かにこの二人はあの時一度会ったきりで、きちんとしたお礼やその後どうなったか、の報告すらしてなかったわけなので、
二人としてもこの再会は懐かしいという以上に嬉しいものがありますよね、三年が経過してようやく相手に礼が言えたと。
てかラジャイオンは結局死んだんですか、セリフが「ゴルドアに帰ろう〜」という流れだったので、死ぬ直前のセリフか、
或いは疲れ果てはしたものようやく帰れる、という安堵から出た言葉なのか分かり辛かったものの、流石に生還したのかと
ばかり思ってたんですが…ところでアムリタとラジャイオンがクルトナーガの兄姉という件。
これはラフィエルがリュシオンの兄という設定と違い、何故か個人的には然程違和感が無かったです。
最初から決めていた設定なのか後付なのかは分かりませんが、何故かアムリタとラジャイオンは「そうやったんや!」と。
拠点会話では相変わらず地道に努力してアイクにアタックするララベルが良い感じでした、蒼炎の頃と違って、今回の
エリンシアはアイクに対して親愛の情よりも、どちらかと言えば友情面などに特化した絶対的な信頼を寄せてるようなので、
正直ララベルとくっ付くのもいいんじゃないかなと、セネリオとの絡みもノリがイイので、色んな意味で相性が良いでしょうし。
しかしココは色々印象に残るマップでした、ラフィエルが頑張って呪歌を奏でてるとファルコンにいきなり刺されるわ、
必殺1%の敵の攻撃が連続して必殺になるわ、用事の関係でクリア目前で一度中断し再開後、何故か再開した直後に、
我ながらマジで何がしたかったのか分かりませんがいきなり電源を切ってクリア直前の中断データが消えたり、色々あった。
ところで天空ですが、個人的には蒼炎の時の方が映像的にも勢いがあったと思うので、蒼炎の頃の方が好きかなーと。
恐らく今回も蒼炎同様発生確率は技依存だと思うんですが、たまたまなのか、恐ろしいぐらい天空が出ないです。
多少誇張表現になるかもしれませんが、蒼炎の頃は、それこそ5回攻撃をすれば2回は出る、と言っても過言ではない
発生頻度だったのに対し、今回は…正直10回攻撃をしても2回出るかどうか、というぐらい発生確率は低い気が。
 第四部 第02章 「人なき世界」
アムリタが遅れており、誰かに担がせるという提案は拒否してくるも馬を用意するなら良し、そうでなければ放っておけ、
という横暴な態度に「何様のつもりだ、あの女は?」とティバーン、正論ですがいきなりすぎて吹いた。
しかしアレですよね、正の気に取り込まれない為に戦が起こってほしい、というティバーンの考えなんかはいいものの、
正直部隊を三つに分けた弊害というか、三者三様にちょっと展開がダラダラしてますよね。
ミカヤの部隊はネサラとサナキ、アイクの部隊はグレイル傭兵団による安定感、ティバーンの部隊は変わったメンバーの
組み合わせで会話自体が新鮮、そういった良さはありますし、実際人数が極端に増えてきてるので部隊をわけない事には
シナリオ部分が肥大化してしまうので、そういう意味では部隊を分けるというのは成功ですし、おかげでミカヤとサナキ、
クルトナーガ、アムリタ、それぞれの重要な話を無理無く盛り込む事に成功して、部隊を三つに分けた事でプレイヤー側は
色んなキャラを使いやすい状況を作ってはもらえてるものの、なんかシナリオがトロイ…というよりも薄くなってるかなと。
まぁ文句なんかは最後に書くとして、ようやくココでクラスチェンジに成功したカリル。
今回から登場した最上級職の大賢者ですが、正直杖よりも蒼炎みたいに軽器…今回で言うところの短剣を使える方が
嬉しかったかなーと、杖の方が便利なのは事実ですが、カリルが大賢者になった時点で力18の怪力なだけに短剣が。
ところで大賢者の陽光が鬼のようにカッコ良かったです、映像の良さもさる事ながら、特にサンダー系の魔法を使うと
陽光からの一連の流れがマジで神がかってます、正直陽光は雷魔法の為に用意された奥義と言っても過言ではない。


11月25日 (日)
雑文
あと一ヶ月ちょいで今年も終わりますが、私事で恐縮なんですけどもウチの近所の新築の家が年内に売れるかどうか、
コレが目下最も気になっています、今年の5月に新築された家があるものの、全くビタイチ売れる気配が無し。
月に数回お客さんが見に来ているようではあるものの、恐ろしく売れる気配が無いので果たして売れるのかな、と。
ウチの近所には、数年前にも新築した家が全く売れずに結局その土地の持ち主が自分で住む事にした、という恐ろしく
無様な話があるんですが、確かその時は1年半程家が売れなかったので、その記録を抜けるかどうかに期待してます。

ULTRASEVEN X   第07話 「YOUE SONG」
今回良かったー、ケイ同様個人的にもこういう内容は好きなので、終始楽しく見させて頂きました。
正直ナタルかディー、どちらかは最後に相手を守って死ぬ死亡フラグ立ちまくりに見えて怖かったんですが、最後まで
死ぬ事なく平和に終わって良かったです、ナタルがミサキ女史役の石川さんだった事もあり余計好印象。
今回はナタルの二丁拳銃がカッコ良かったり、エレアの冷静な射撃がこれまたカッコ良く、ヴァイロ星人の仮面のデザインが
非常に秀逸で、バドリュードはギャグとしか思えないスピードで秒殺されたりと、見所満載でした。
ただ、内容的には良かったんですけど、ちょっと前半パートの映像が、正直時系列としてちょっと分かり辛かったかなと。
冒頭のギターを弾く女性が「物語が始まる直前」なのか、エスがディーの殉職する場面を見たのが「ディーとの再会直後」
なのか「再会する以前」なのかディーの口から殉職の芝居を聞かされるまで分かり辛かったりと、前半パートの見せ方に
一部問題があったのが残念でした、時系列が理解出来なくても問題無いものの、見てる時に「?」と思ったので。
あと、何故ケイがディーをエイリアンだと思ったのかの説明も無かったなーと、最後のエレアの笑顔は神でしたが。
 ジンは何故「ジン」なのか?
今まで特に気にしてなかったんですけど、今までに判明したエージェントの名前は「ケイ」「アール」「エス」「ディー」
全員コードネームとしてアルファベットが割り当てられてるわけですけども、ジンは名前の通り別にアルファベットでは無い。
この辺りの理由は何かあるんでしょうか、わざわざ一人だけアルファベット以外の名前にしてるんですから、当然何かしら
意味があるとは思うんですが、特に思い当たる理由も無いので、名前の由来の意味については今後が楽しみ。
 何故ディーはDEUSに保護を求めなかったのか
「俺はその歌声に惚れた」と言うディーの言葉にケイが「立場上そりゃマズイだろ」と言ってたので基本的に無理だとは
思いますが、隠れて暮らすよりは保護を求めた方が良かったんじゃないかなーと。
或いは信頼出来るエージェントにだけは状況を説明して、万が一の事態に備えてサポートをしてもらうとか。
ディーは別に隠れて暮らそうが構わないと思いますが、ナタルは街中でギターを弾くので目立ちますし、そんなナタルを
事実上死亡した事になってるディーが公に姿を現して守る、というわけにもいかないでしょうから、保護してもらった方が。

ウルトラセブン   第29話 「ひとりぼっちの地球人」
微妙というわけではないんですが、ちょっと全体的に間延びしすぎていたかなー、という印象が強かったです。
プロテ星人を信じた一の宮が、結局侵略者だったと知り最後は一の宮自身がプロテ星人を何とかする、というのは王道で
悪くはなかったものの、ソガの婚約者冴子の存在が中途半端だったり、尺が長すぎたのか一つ一つの展開が無意味に
延ばされていたりと、内容的には無難で悪くなかったと思う反面、展開がダラダラしすぎていたかな、と思いました。

ウルトラセブン   第30話 「栄光は誰れのために」
プラチク星人の…何と言えばいいんでしょうか、身に纏っている衣のようなものの安物感が半端ではありませんでしたが、
最終的に骨のような形でダン達に襲いかかってきた、というのが何とも良い感じでした。
正直プラチク星人との戦いはあまり印象に残らなかったものの、王道ながらも負けた後に奮闘してくれて良い感じでした。
 青木について
新隊員として配属されるも、武勲優先で結果的に見た事を報告しないわマグマライザーに発信機を仕掛けるわと、青木が
栄光を欲しがったが為に大量の戦死者が出るという、何とも終わってる新隊員でしたが、正直使い辛いタイプですよね。
キリヤマ隊長も言ってたように実力はあるものの自信家なので人の話に耳を貸さず、前述のように武勲優先で重要な事を
話さなかったり、色々問題のあるタイプなので使い辛いだろうなと、とはいえ実力があるせいで実践面での信頼は抜群と。
ウルトラ警備隊は隊員同士の仲が良く相性もイイので、そう考えると青木みたいなタイプは正直使えませんが。


11月24日 (土)
雑文
先日べいぶるさん宅にお邪魔して遊んできたんですが、その際に見せて頂いたPS2のドラゴンボールのゲーム。
スパーキングシリーズの最新作メテオ、これがもぅとにかく凄かったです、ある意味究極のキャラゲー。
あそこまで徹底して原作を再現…それこそCPU同士の戦いを見てるだけでも「これはドラゴンボール」と断言出来る程の
再現度だったので、とにかく凄かったです、なんかマジで見てるだけで圧倒されました、アレはいずれ買わねばならん。

FIRE EMBLEM 暁の女神
ようやく第三部をクリアしたんですが、アイクのカッコ良さが異常なせいで、ミカヤの微妙っぷりが浮き彫りに。
ところで今回、蒼炎では削除されていた闇魔法が復活してますけど、味方に使えるキャラは居るんでしょうか。
 第三部 第08章 「灼熱の果て」
セリノスの森で戦うわけにはいかないですとか、半獣を毛嫌いしていたセネリオがライの背中に乗りティバーンの元へと
向かったりと、何気にココは良い意味で「お」と思わせてくれる展開が多かったです。
特にセネリオは蒼炎での戦いを経てるとはいえ、結局アイク以外には…正直ティアマトにすらそこまで心を開いてない風に
見えるのに、アイクの側を離れてライの背中に乗り単身ティバーンの元へ向かう、とか凄い展開ですよね。
そんな中拠点でジャレるレテとリィレが最高でした、今回猫の力が低めに設定されてるせいで全く役に立ってませんが。
洞窟を抜けた先がガリア領ではなくゴルドア領だった、というのはあまりにもお約束の展開なものの、イナとナーシルが、
イナな綺麗に成長してるわナーシルは男前になってるわで最高でした、中立の関係上あんまり喋ってくれなくてショボン。
マップ的にはレベル上げマップだったので丁度良かった…と言いたいんですが、現時点で最後まで使う予定のキャラは、
ネフェニーとヘザー以外レベルが20になってたり、そもそも他のキャラを使うつもりがなかったりで、折角レベルを上げる
マップだったもののあんまり恩恵がありませんでした、ヘザーはヘザーで力が上がらず非力すぎて泣けます。
FEは毎回初回プレイ時のみレベルアップ時のリセットをせずにプレイしよう、と昔から何故か意固地になってるんですが、
そのせいでヘザーの力が凄い事になってます、ネフェニーとの支援Aで攻撃力が上がっていないと非力を通り越して無力。
 第三部 第09章 「略奪者」
ココはクリミア王宮騎士団を操作する事に、家が燃やされたり鎮火に走ったりと、結構面白いマップでした。
ベグニオンの横暴な要請を受け入れるよう進言する貴族の言葉を振り切って要請を却下する辺り、エリンシアもホント
成長したよなー、と中々感慨深いものがあるんですが、幸運の数値の関係上ボスのスレンドスピアが、射程2なので
こちらは必ず反撃を食らうのに全員最低でも必殺の数値が1あるという異常な緊張感がたまりませんでした。
マップ的には前章同様ボーナスステージみたいなものなのでチマチマとレベルを上げさせてもらったんですが、ココは
マスタークラウンが貰えたり掘り出し物で連続の書が売りに出されてたりと、マップ同様凄いボーナスステージでした。
にも関わらず、全ての家を鎮火してもボーナスEXだけで現物支給は無しとか、なんか無性にやるせない気持ちに。
 第三部 第10章 「クリミアの心」
ベグニオンとラグズ連合へエリンシアが呼びかけると同時にエリンシアの曲が流れるとか神演出すぎて鳥肌全開でした。
確かに戦場で武器を捨てる辺りエリンシアは凄い事をしてますけど、いくらエリンシアの行動が凄いからといって、
ティバーン達ラグズ連合がベグニオンの軍勢に背を向けて先に撤退する、というのが凄いですよね。
エリンシアのあの行動を見て攻撃を仕掛けてくるのはバルテロメみたいなタイプだけでしょうけど、それでも平気で攻撃を
仕掛けてくる者は居るのに、それでも背を向けて先にガリアへと退く辺り、ラグズ連合も凄い根性があるなーと。
そんな感じで内容的には「おお〜」という感じだったんですが、NPCのクリミア軍のアホっぷりが何とも言えませんでした。
ジョフレは無意味に敵の方へ接近して攻撃せずに待機→エリンシアがジョフレに隣接→隙だらけの姫がリンチ。
この素晴らしいコンボが何とも言えませんでした、挙句にカリルは平気でメティオを乱射するわと、このCPUのアホっぷりが、
マジで何とかならないものなのかと、騎兵が多いので救出不可能というのも中々ネックなもんです。
マップ的には簡単なので特にどうという事は無いものの、カリルのメティオ、ボスの銀の弓を入手、この辺りを考えると
多少急がざるをえないので、そういう意味では面白かったです、味方NPCのせいで緊張感が出るのもアレなんですが。
エリンシア的には、結局クリミアの地が戦場になってしまったわけなので色々と残念ではあるでしょうけど、アイクと
再会出来たり、ティバーンと初めて相対したりと、色々良い面もあったでしょうか、ラグズ連合側では成長したスクリミル。
ベグニオン側でも処刑されそうなゼルギウスを…サナキが来たからとはいえ、展開的にはタニスが助けに来たようにも
見える状況で無駄にカッコ良かったりと、三者三様に見せ場があって良かったです、ついでにリブローも盗めて良好。
ところで拠点会話でジフカから貰える悟りの符号、正直この時点でラグズを二匹以上使うプレイヤーより、ベオクを使って、
レベルの数値的にも20を迎えてる人が多いでしょうからマスタークラウンをくれる方が嬉しいのになー、とか思ったり。
 第三部 第10章 「退けぬ理由」
ココからクリミア王宮騎士団も合流、色々集まってきてメンバー選びも楽しくなってきたんですが、冒頭の展開からして
ようやくアイクがクラスチェンジかと期待するもそうではなく残念でした、マスタークラウンを貰えたのは嬉しいんですが。
同様に、ココからタニスが仲間に加わり、蒼炎では使用出来なかったシグルーンも今回は戦闘要員として加入。
というかマスタークラウン、輸送隊を除くといつの間にか、今回サナキから貰った物を含めると四つになってたんですけども、
これはいつ入手したんでしょうか、クリミア王宮騎士団の加入、或いは神使親衛隊の加入と同時に自動的に入手した、
という事なんでしょうか、グレイル傭兵団が一つ、暁の団が一つ、クリミア王宮騎士団が一つ、ココで一つ入手。
で、そのうちの一つは既にシノンに使ったので、仮に合流していない暁の団のを入手した事になっていても三つのはず、
けど実際は既に四つも入手していたりと、なんか変な感じでした、ただ単に入手したのを忘れてるだけかもしれませんが。
とりあえず四つもあったので、アイテム待ちだったティアマトとハールをクラスチェンジさせておきました。
あとネフェニー、ヘザー、カリル、の三人は最後まで使う予定なので、あと一つマスタークラウンが揃えば個人的にはOK。
拠点会話はケビンとオスカーが最高でした、ケビンが気付かないからといって「精が出るな!ケビン!!」ておまwwww
マップ的には懐かしのオルリベス大橋、相変わらず落とし穴も健在で無駄に懐かしいうえに、今回の敵は光の結界を使うわ、
レスキューを使うわと、色々戦略的で面白かったです、個人的にはレスキューと言うと何故かマリクを思い出します。
ティバーンがNPCとして登場するも、黄色なので要請が可能で他には…蒼炎の時はどうだったか忘れましたが、今回の穴、
どうやら落ちている最中は命中が100%になるみたいです、恐怖が発動しても支援効果が発動しても容赦なく100%の命中。
あとは戦闘曲が変更になり、マップ曲は蒼炎の時の曲でしたっけ、聞き覚えがあるので多分そうかなと思うんですが。
ところで力が無くなりつつあるらしいミカヤ、デイン復興後に力が無くなる辺りどこのジャンヌ・ダルクという話ですが。
 第三部 第11章 「生きてこそ」
血の誓約とは知らずにルカンにハメられたベレアスがいかにも間抜けで笑えましたが、展開的にはどうなるんでしょうか、
普通ならベレアスが自分の命で最終的に落とし前をつけて「アイツはアイツで頑張ってた」みたいな無難な展開になると
思うんですけども、仮にも「デイン復興後は人が変わってしまった」とミカヤに言われ、一度「半獣」と言いかけておいて
「ラグズ」と言い直してたのに、前述のようにデイン復興後は半獣の呼称に戻ったので、その理由もルカンにハメられた事が
原因とは言えないと思うので、その辺りの変貌っぷりの理由がどう描かれるかに期待。
むしろココはミカヤの狂いっぷりが半端じゃありませんでした、ミカヤ曰く「デインを救いたい」ので、卑怯な手段だと
分かっていようとアイク達の足止めを行う事にし、崖下の部隊に油を撒いて火責めを行うわ、神使親衛隊がサナキを守る為に
飛び立つと「皇帝を逃がしてはだめ!」と叫び弓兵や魔導師に事実上殺害命令を出したり、なんか凄かったです。
で、結局サザが人質に取られると攻撃をやめたりと、ミカヤを好きな方には申し訳ないんですが、ここまで嫌な女になると、
ちょっとマジでキツイものがあるかなーと、どうせ死ぬならデイン国民ではなく他国の人間、と言い切るのはサザ達が
言うように「覚悟」という事でいいとしても、結局…勿論、ベレアスが迂闊にも血の誓約をしたせいでミカヤ達が嫌な役目を
担う事になったものの、トゲのある言い方をすれば結局ミカヤ達もルカンとやってる事は同じじゃないですか。
「仕方無い」としても汚い手段で皇帝軍を足止めするわ、それでいてサザが人質に取られると事実上デイン国民よりもサザを
優先したと取られても仕方の無い決断、人間らしいリアルな行動ではあるものの、見てる分には果てしなく嫌な女。
で、マップ的には正直面倒なマップでした、頑張ろうにも味方のNPCが邪魔で、かといってNPCに任せると時間がかかる。
色んな意味で中途半端というか、事前にミカヤがアレな態度を見せてくれたせいで個人的な士気も上がらず。
 第三部 第12章 「血の代償」
血の誓約とは関係の無い第三者の手で殺せばOKらしいと判明し、べレアスは死を覚悟するも、それは出来ないとミカヤ。
しつこくもミカヤがウザくて仕方ありませんでしたが、とりあえず選択肢でベレアスには死んで頂く事にしました。
FEの事なので分岐するという事は無いでしょうけど、これは何か意味があるんでしょうか。
データは残しているものの、ミカヤが殺さなかった場合の展開を見てないんですが、結局ミカヤが殺す場合は人殺しの罪、
別の誰かに頼む場合は人殺しをさせた罪を背負うわけなので、個人的にはどちらの展開も今後が気になるところですが。
ムービーと同時に登場するクルトナーガはマムクートや竜燐族というよりもはやバハムートでした。
マップ的には前章同様微妙な感じでした、防衛戦でグレイル傭兵団は総登場するわラグネルを装備したアイクが動くわで
緊張感こそ半端ではないものの、実際は鷹以外が侵入してくる可能性は、少なくともハードだと皆無なので意外に楽。
第二部の終章と同じ曲で、この曲は異常にカッチョイイので個人的には曲を聞くマップでした。
 第三部 終章 「目覚めの刻」
アムリタとクルトが姉弟という衝撃の幕開けで、拠点会話のシノンとヨファが無駄に泣かせてくれました。
内容的にはネサラがサナキの配下という事になってたり、サナキが旋律を奏でてミカヤが歌ったり、メダリオンに負の気が
溜まりすぎて邪神が解放される事になったり、人々がキングゲイナー、或いはナルニア状態の氷付けか石状態になったり、
色々濃い展開でしたが、逆に濃すぎてお腹いっぱい、正直このまま世界滅亡エンドでもそれはそれで満足しそうな勢い。
とりあえず、これで全部隊が集結して今後は一丸となって戦うんでしょうけど、一般兵は全滅?
ところで、ココでようやくネフェニーとヘザーが仲良くクラスチェンジ出来たんですが、瞬殺、今回は一撃死ではなく、
説明にもあるようにHPを1にするだけのようですけども、この変更は…まぁ難しいところでしょうか。
基本的に強すぎるスキルは色んな意味でバランスが難しいと思うので、ある意味良調整なんでしょうか。
「この攻撃で倒せる」という時に発生しようものならたまったもんではありませんが。
 第三部 「交わされし誓約」の感想
アイクが主役だったという事を抜きにしても面白かったです、というよりも蒼炎の続編である事を強く認識出来る内容で、
成長した各キャラの言動がとにかく良かったです、アイクとティアマトとセネリオ、ライ、この辺りの扱いが非常に秀逸。
逆に内容の方は、ラグズ連合とベグニオンの戦いからデインが介入してきたりと非常に規模は大きくなってきたものの、
正直蒼炎の時と違い見せ方が悪いのか、個人的には、シナリオを進めてる限りでは「大陸全土を巻き込む戦い」という程の
戦乱には感じませんでした、しつこくも凄い戦いにはなってるものの、どうもグダグダの戦いが続いてる風に感じるというか。
とはいえ内容的には非常に盛り上がる一方でしたし、漆黒とゼルギウス、邪神の解放、色々見応えがありました。
ただ、やっぱりミカヤを好きになれるかどうかで相変わらず評価が分かれるなと思いました。
ゲーム中では「ミカヤのカリスマによって」とは言われてるものの、やっぱり見てる分にはミカヤにまるでカリスマを
感じませんし、むしろ近しいサザの視点で描かれてる事もあり、ただ単に優柔不断なだけの女、という風にしか見えない、
この辺りがキツイかなと、それでいて主役の一人で印付き、挙句に解放の呪歌を知ってたり、見てる分には好きになれない
キャラなのに設定上は重要人物、というのもプレイヤーの印象を悪くしてるかなーと。
まぁ何にせよ、個人的にミカヤが好きになれないだけで、内容的には面白かったです、無駄に盛り上がる一方。
これで時折ミカヤ側へ視点が移らなければマジで最高だったんですが、その辺りはゲーム的な面白さを優先という事で。
ところで、これでもぅフォルカとソーンパルケ以外の蒼炎キャラは全員登場したでしょうか、二人の登場が楽しみです。


11月21日 (水)
雑文
昨日は誕生日でした、恐ろしく寒い一日だったので、なんかこの先一年間の不幸を象徴するようでヤでした。

FIRE EMBLEM 暁の女神
今回、ハードだと敵の命中率が30%〜45%前後までの事が多いので余計そう思うのかもしれませんが、正直過去最高に
この「確率的に言えば当たる事の方が少ない」の命中率が異常にヒットしてる印象が強いです。
勿論、数で言えば避ける事の方が多いんですが、体感的には…それこそ三回に一回はこの命中率で直撃してる印象。
 第三部 第05章 「撤退戦」
ゼルギウスがスクリミルだけしか倒さなかったのが気に入らないらしい元老院、王道展開で三日の猶予を当然のように
無視するロンブローゾ、これまた当然のように許可する元老院、どう考えても後で問題になると何故分からないのか。
むしろココの注目はリュシオンによるまさかの傭兵団入りでした、お前はメダリオンを見張ってたのではないのかと。
クリア後、元老院の勅令でラグズを殲滅せよとの指令が、嫌がるシグルーンを通してゼルギウスへ届けられてましたけど、
セフェランは投獄、サナキはお目通りが叶わず今現在どうなっているか分からない。
これも前述の三日の猶予を無視したのと同様、こういうのって国民からすれば元老院が悪い、というのは一目瞭然、
にも関わらずどういった作品でも決行しますけど、真面目な話、元老院側は後々の事を考えてるんでしょうか。
所詮国民と思ってるかもしれませんけど、実際三年前はたかが平民のアイクがクリミアを救ったわけなので、元老院が
偉そうにしてるといつどんな平民が自分達を脅かすか分からないのに、こういう強攻策に出るのはどうなのかなーと。
そして久々のデイン側、ベレアスの即位と同時に姿を消したイズカ…はまぁ後々何かやらかしてくれるでしょうけども、
いかにもヤな女へと変貌を遂げたアムリタはむしろ好印象でした、良い意味で王道の「嫌な母親」なので良好。
ベレアスはこの短期間で「敵はガリアの……半獣どもだ!」などと性格変わりまくりでちょっと期待が持ててきました。
これでハーディンぐらい外見からして変わってくれれば言う事無しなんですが、まぁそこまでは流石に無理ですか。
マップ的には防衛戦ですけど、三箇所からの敵の攻撃を防ぐ必要があり、尚且つボスがドーピングアイテムを持ってるので
入手するには突っ込む必要がある、けどハードの時点でほぼ毎ターン敵の増援が終盤はボンボン出てきたりと、ココは
マニアックでプレイした場合は中々面白そうな感じになっていて良い感じでした、ハードだとレベル上げに丁度良い。
 第三部 第06章 「誰がための戦い」
正直失礼を承知で言わせて頂ければ、操作するのがグレイル傭兵団から暁の団にいきなり移り一気に萎えました。
難度を考えれば、デイン相手に攻めるラグズ連合より、ラグズを相手に暗闇の中で殲滅戦を行うミカヤ達の方が遥かに
難度は高いですし、何より直前までレベルを上げれる常勝無敗のグレイル傭兵団より、第一部でレベルを上げたっきりの、
今回の部構成で考えれば最もレベルの低い暁の団でラグズ連合を討伐する方が難度は高いですし面白いですけど、
やっぱりこのタイミングでミカヤ達に視点が移るというのは、折角盛り上がった雰囲気に水を差すというか。
また失礼ながら、命令に納得出来ないと言うサザに対し、王や兵の信頼を裏切れないので命令に従うミカヤ、というのが、
この場合は悪い意味で優柔不断さを感じるんですよね、兵士の信頼は確かに裏切れませんが、ベレアスが変わったと
ミカヤ自身も感じてるのに「それでも王にはきっと考えがあるはず」とか、そう思うならベレアスに話を聞けよと。
典型的な「自分では動かないけど○○は正しいはず」というタイプなので、正直ココへ来てミカヤが更に嫌いに。
というか、ラグズを半獣呼ばわりするベレアス、大儀が無いのにラグズの殲滅戦を行うわと、仮に何かしら深い考えや
思惑があったのだとしても、ミカヤ自身納得してないのに従う辺りが、いくら総大将を任されてるからとはいえ、こんな
理不尽な戦いを否定もせず実行するのが、正直見ててイイ気分はしないなと、せめてサザにくらい本音で話してほしい。
個人的にミカヤが好きかどうかは別にして、今回のFE暁は「ミカヤを好きになれるかどうか?」が…内容の良し悪しや
SRPGとしての面白さも勿論大事ですが、とにかくミカヤを好きになれるかどうかで評価が変わる気がします。
挙句、クリア後に停戦の申し入れをするミカヤの態度が微妙に上から目線で偉そうだったのも異常にマイナスポイント。
その反面、マップ的には結構面白かったです、漆黒を使えば簡単になるものの、使わなければ大量に出てくるラグズ相手に
見えない状況で戦う必要があり、レテを倒そうと思えばこちらから突っ込む必要があるので、難度的には良好。
 第三部 第07章 「両雄、相打つ」
セネリオが「デインではミカヤが女神であるかの如く崇められてるらしい」という旨の事を言ってましたが、しつこくも
ミカヤにそんなカリスマ性は一切無いと思うので、シナリオ面で「ミカヤは凄い」になってるのが違和感が強い。
逆にアイクなんかはサザがミカヤに「英雄って言葉が妙にすんなり馴染む…かな」と言ったように、何がどうとかではなく
とにかくアイクと言えば英雄という感じなんですよね、ミカヤは英雄というよりもジャンヌ・ダルク同様救国の乙女。
むしろココは大量に用意された会話が、もぅ数が多すぎて調べきれませんでした。
色々会話が用意されてると思うので一応データを残してます、今度暇な時にでもゆっくり調べてみようかと。
アイクと漆黒の会話は非常に良かったものの、個人的にはアイクとツイハークの戦闘前会話が印象的でした。
傭兵である以上お互いが敵味方に分かれて戦場で再会する、という事は実際あるでしょうけど、やっぱりやり辛いですよね。
顔見知りレベルならまだしも、多少以上に仲良くなっていた場合は、正直本気で斬りあうのは不可能でしょうし。
逆に、相手がアイクみたいな性格だと確実に容赦なく本気でかかってくるので、むしろアイクみたいなタイプが楽でしょうか。
実力的には正に達人なので相手にすると自分が負ける可能性が高いものの、遺恨無くやれるという意味では最適の相手。
ところで、もしこの二人がマジでやりあった場合は…やっぱりアイクの方が強いんでしょうか。
仮に蒼炎で全てのキャラを仲間にして全ての拠点会話を通りEDを迎えた、というルートで行けば、アイクはソーンパルケに
剣の稽古をつけてもらって奥義を習得、漆黒をタイマンで撃破し、恐らくアシュナードも変身後はタイマンで撃破、
という事になるでしょうから、単純な剣の腕という事で考えればアイクの方が上なのかなーと。
前章の関係上、キルソードで襲い掛かってきたツイハークが連続で必殺を一度出すもダメージはゼロ、一方のアイクは
たまたまアロンダイトを装備してたうえに容赦なく必殺が発動して一撃でツイハークを葬りさる、という展開になり吹いた。
クリア後の展開でベレアスがルカンに弱みを握られてるらしい、という展開は個人的に微妙でした。
しつこくもベレアスには悪者であってもらいたいので「実は良い人だが仕方なく…」の展開は勘弁願いたいトコロ。
むしろ注目はルカンでした、消え方が「魔方陣が出てきて消える」という漆黒同様の移動法で、何とも怪しい展開。
余談ですがこの章でようやくアイクのレベルが20に到達して、シノンも20になったのでクラスチェンジさせました。
神射手という名称が何とも無駄に「神」が入ってて神々しかったわけですが、最上級職だと今回は自動で奥義を取得。
最上級職の存在や、自動で奥義を取得する点に関しては…まぁバランスに関してはまだ何とも言えませんが、とりあえず
この神射手、どうやら自動で射程が1伸びるようなので驚きました、というかコレは強すぎる気が。
あと、ティアマトも20になったんですが…とりあえず次のマスタークラウン待ち、ツイハークに持たせれば良かった。
 第三部 第07章 「両雄、相打つ」で発生する会話
ツイハークでメグを説得とか、説得したジルでサザ達に攻撃とか、まだ調べてない事が結構あるんですけど、
折角なので自分で確認した分ぐらいはメモ用に記しておこうかなと、妥当な組み合わせばかりでまだまだアレですけども。
しかしアレですよね、ライで漆黒に攻撃を仕掛けた時の会話を考えると、やっぱり漆黒はゼルギウスで確定でしょうか。
アイク vs ツイハーク
ツイハーク 「アイク……」
アイク 「ひさしぶりだな。あんたも…デインだったか」
ツイハーク 「ああ。まさか、君たちと敵味方に分かれることになるとはな……」
アイク 「……傭兵稼業の辛いところだな。この戦い、デイン軍は退くわけにはいかないのか?」
ツイハーク 「それはできない」
アイク 「そうか……。俺は器用な性質じゃない。この剣で、己の信じる道を進むことしかできない。
     たとえ、あんたと刃を交えることになっても…だ。その覚悟で俺は戦場にいる」
ツイハーク 「それでいい。俺の知ってる君はそういう男だ。俺も……いい加減覚悟を決めないとな」
アイク vs サザ
サザ  「団長、俺たちは退けない。どうしても戦わなきゃいけないんだ。たとえ団長が敵でも……」
アイク 「………。まだ迷っているのか?」
サザ  「!」
アイク 「いまのうちに捨てておけ。迷いは刃を鈍らせる。心を決めなければ、死ぬぞ」
アイク vs ミカヤ
ミカヤ 「……!」
アイク 「……」
ミカヤ 「あなたが、アイク……」
アイク 「【暁の巫女】ミカヤか……」
ミカヤ 「サザから…たくさん話を聞いていたせいかしら……初めて顔を合わせた気がしない…」
アイク 「…あいつには悪いが……敵として俺の前に立ったんだ。女といえど、容赦はせん」
ミカヤ 「……ありがとう…そうしてくれるなら、こちらも全力で戦えます…!」
アイク vs 漆黒の騎士
アイク 「やはり生きていたんだな……」
漆黒の騎士 「あの程度の技で私を仕留めた気でいたのか?」
アイク 「!どういう意味だ!?」
漆黒の騎士 「………1つ教えておいてやろう。貴殿の父ガウェインと戦っていた時と
        貴殿自身と戦っていた時の私は同じではなかったと」
アイク 「別人だったというのか?」
漆黒の騎士 「そういう訳ではない。ただ…空間を移動する関係で精神と鎧だけを飛ばすのと
        生身の身体ごと飛ぶのでは……戦闘力に差異がでる」
アイク 「……いまはどっちなんだ?」
漆黒の騎士 「生身……すなわち、ナドゥスで対峙した時とは違う。さらにもう1つ、朗報だ。
        我が鎧の加護は……あの戦いを終えたあと失われた」
アイク 「なら、特別な武器でなくともダメージを与えられるということか。こちらに好都合なことにな。
     あれから3年――俺もあの時とは違っている。行くぞ!!」
アイクが漆黒の騎士に敗北
アイク 「……ぐっ。俺は……」
漆黒の騎士 「……所詮、ここどまりか。父親の剣技を陵駕するほどの才には恵まれなかったらしい………残念だ」
ライ vs 漆黒の騎士
ライ 「……また会ったな。あんたとはよくよく縁があるみたいだ」
漆黒の騎士 「………」
ライ 「ガリアで2回、クリミアで2回……それから、ついこの間も世話になったばかりだな?」
漆黒の騎士 「……よく動く口だ。来ないなら、こちらから行くぞ」
ライ 「どうあってもしらを切るつもりか。まぁ、いい。そっちがそのつもりならぶつかって確かめるまで…!」
レテでツイハーク説得
レテ 「ツイハーク!」
ツイハーク 「レテ……」
レテ 「この間は敗れたが、今度はそうはいかない。行くぞ!」
ツイハーク 「どうしても、降伏はできないんだな?」
レテ 「私は戦士だ。この命尽きるまで戦う」
ツイハーク 「……だろうな。だったら、俺はそちら側につく。処遇は好きにしてくれ」
レテ 「!おまえ……なぜ!」
ツイハーク 「デイン兵の多くはこの戦いを……『半獣狩り』と称していた。俺が最も嫌いな言葉だ。
        デインは変わる……いままでそう信じて戦ってきた。だが……もうこれ以上、俺はデインには協力できない」
レテ 「………種族は違えど、おまえの魂はすでに獣牙の兄弟なんだろうな。歓迎する、ツイハーク…」
ハールでジル説得
ジル  「ハールさん…!どうしてあなたがラグズ連合にいるんです!?」
ハール 「おいおい、そりゃこっちの台詞だ。おまえ、なんだってデイン軍なんぞにいるんだ?」
ジル  「…ハールさんが留守の間に、デインを解放する戦いが起きて……だから私は軍に戻ったんです!」
ハール 「で、国は復活したよな?なのに、まだ軍に残っているのか?」
ジル  「……だって、放っておけないじゃないですか!」
ハール 「面倒な奴だな…」
ジル  「ハールさんは、どうして?」
ハール 「……こっちも行きがかり上、クリミアの内乱鎮定に付き合うことになってな。
     ラグズ連合にいるのは…アイクとのまあ、付き合いってとこだ」
ジル  「そっちこそ、なんですか!そのだらしない理由は!?」
ハール 「あぁ……うるせえな。…で、どうする?俺とやりあうか?」
ジル  「無理です!そんなの…」
ハール 「じゃあ、おまえこっちに寝返れよ」
ジル  「簡単に言わないでください!」
ハール 「おまえ、そんな迷いだらけの戦い方してて…亡くなったシハラム殿に顔向けできるのか?」
ジル  「…!」
ハール 「デインのこの戦いには大義がない。それは自分でわかってんだろ?」
ジル  「……でも…共に戦った仲間がいます」
ハール 「いっしょに死んでやるのがおまえの正義か?敵にまわってでも、目を覚ましてやったらどうだい」
ジル  「あ……」
ハール 「さあ、いっしょに来い。ジル・フィザット。裏切り者の汚名をかぶってでも行動したほうが
     いいって俺たちは知ってるだろう?あの人のためにも…己に恥じぬ生き方をしろ」
ジル  「はい、ハール隊長…!」


11月19日 (月)
雑文
二週続けて放送されていた金田一のSP番組、流石に尺が短くてちょっと詰め込んでましたけど、演出が光ってた事もあり
非常に良い感じでした、作画は逆に気合入りすぎで鬼気迫る顔が笑いを狙ってる顔にしか見えず困ったりもしましたが、
こんな風に上手く仕上げれるのであれば、今後も定期的に放送してほしいな、と思いました。

FIRE EMBLEM 暁の女神
第三部に入ってアイクが出てきたからか、OPムービーにアイクと漆黒の戦闘、キャラ紹介にティアマトとセネリオとミスト、
サザとミカヤの後にアイクの映像が追加されてましたけど、こういう「○○の条件を満たしたので××が追加」というのは、
どんなゲームにもよくある事ですけど、やっぱり嬉しいですよね、特にオプションなんかで追加されるわけではなく、
さりげなくOPムービーに追加されてる、というのが中々憎い演出だなーと、気付かないまま終わる可能性もありますが。
で、第三部に入ってからは俄然面白くなってきました、序章はちょっと心配だったんですが、以降はマップ的にも…特に
マニアックでプレイすれば歯応えのありそうなマップも多いので、普通にSRPGとして面白くなってきました。
ただ、新キャラが皆無に近い事もあってか、今回はあんまり説得の曲を聞く機会が無いのが残念です。
メグみたいに拠点で仲間になる場合、選択肢が出ない事もあってか蒼炎の頃と違い曲が流れなくなってしまってますし。
 第三部 序章 「大進行」
第三部はアイクが主役という事でもぅ気分は最高潮なんですが、のっけからラグズ連合とベグニオンの戦争勃発、という
恐ろしく重い展開でした、どうやらセリノス大虐殺はアシュナードではなく元老院が黒幕だったようですけども、
普通だと「また後付け設定かよ…」なんですが、逆に元老院だとありえそうなので、この設定は上手い具合だなーと。
で、事実上大陸全土を巻き込む戦いになるのによくカイネギスは決断したな、とメダリオンの件で危惧するティアマト。
セネリオも同意見のようでしたけど、確かによくよく考えればそうですよね、アイクは二国間の戦争なので特に気には
しなかったようですけど、規模で考えれば間違いなく大陸全土を巻き込む戦争ですし、何よりスクリミルのような力が全て、
という考えのラグズが勝利を収めると、ラグズやベオクがどうとかではなく邪神復活以前に思想として危険ですし。
メダリオンに関してはリュシオン達が呪歌で気を鎮めれる状態にしてあるので大丈夫、とは言うものの、それはつまり
所謂「保険」であって、戦争は起こさない方がいいに決まってるんじゃないかなー、と思うんですが。
というよりも、ライを始めとした蒼炎の戦いに参加したラグズはアイク達の力を認めて種族を問わず信頼してるでしょうけど、
スクリミルのように今回初めてグレイル傭兵団と接するラグズは、当然アイク達の事は伝え聞いた話でしか知らない、
となると、言い方は悪いですけどやっぱり力至上主義の考え、或いは戦争にラグズが勝利を収めた、そういう結果になると、
今回の戦いでアイク達がどれだけ尽力してくれようと「ベオクの分際で偉そうに」と思うラグズも当然出てくると思うので、
やっぱり…というかまぁ、結局そういう問題は常に抱えてますか、余程どん底の戦いにでもならない限りは。
何にせよ、やっぱりアイク、ティアマト、セネリオ、の三名が話を進めて、時折ライが加わる、という構図が一番落ち着きます。
ところでアイクなんですが、蒼炎のクリアデータを引き継いだ場合、どういう条件で何が引き継がれるんでしょうか。
ネットで調べれば詳細に分かるんでしょうけど、一応一周目は何も見ずにプレイしているので何がどう変わったのかが全く
分かりません、流石に天空もラグネルも無し、というのは色んな意味で当たり前だとは思うんですが。
蒼炎レベル20でティアマトの支援Aで、力26、魔力2、技30、速さ25、幸運14、守備23、魔防7、HP44、レベル11、でした。
見るからに強キャラだったんですが、データ引継ぎの有無に関わらずこの能力なんでしょうか、あとシノンが鬼強い。
あ、あと第三部は戦闘曲が異常にカッコ良かったので驚きました、マジでカッコ良すぎ、無駄に高揚する、マジにヤバイ。
マップ的には相変わらず特筆する事は無し、グレイル傭兵団の常勝無配さは異常ですし、スクリミルを要するラグズ隊も
便利を通り越して数が多すぎる関係上邪魔になるぐらいなので…強いて言えば、モタモタしてるとスクリミルがボスを
殺しかねないので、クロスボウを入手するつもりなら、多少は急いだ方がいいかなという程度で。
ボスにまで到達出来れば、もぅそれこそ適当にアイクが攻撃すれば確実に勝てる相手なのでクロスボウの入手は確実。
 第三部 第01章 「ラグズとベオク」
正に力馬鹿と言うべきスクリミルの扱いに苦労しているライ、ちょっとマジでこの状況はライが不憫すぎました。
実際強いので戦力として考えれば最高の男ではあるものの、ライも言ってたように、逆に強すぎるのがネックですよね。
強すぎるせいで「絶対勝てる」と思い込んでますし、ライが副将として参謀役も兼任してるので自分では作戦を考えようとも
しない、かといってアイク達と親交を深めるつもりもないようなので、これはマジで扱いに困るなと。
拠点会話だとグレイル傭兵団は全員相変わらずのようで微笑ましかったです、ワユは立ち絵のポーズがワユらしい。
オスカーだけ会話に絡んでこなかったのは残念ですけど、シノンとか既に30才にも関わらず態度が同じで吹きすぎた。
ミスト達が睡眠薬?の入った食料を届けて見張りを消すというのは面白かったです。
特にレテは蒼炎の頃なら…終盤戦でもここまで手伝ってはくれなかったでしょうから、随分丸くなったなーと。
リィレは結構トゲがあって良い感じですし、レテがリィレを叱る立場にあるのでレテ自体がまた面白い感じ。
中央の民家にボーレで行くと会話がありましたけど、雰囲気からして三兄弟なら誰でもOKっぽいなーと、三兄弟だと
アイテムを何も貰えませんけど、これだけ意味ありげな会話を見せられると気になるのでボーレで訪問したままにしました。
マップ的には、正直そんなに難しい内容ではないと思うんですが、間抜けな事にザコのキルソードやホースキラー、
ボスのキラーランスと、上手い具合に全ての死亡ポイントで確実に死んでしまい無駄に時間がかかりました。
普通のマップならまだしも、こういうマップで…それもクリア目前で死ぬと衝撃が凄いなと久々に実感しました。
迂闊にも三回死んだおかげで気を引き締め直せたんですが、ココはマニアックだと結構面白くなりそうだなと思いました。
 第三部 第02章 「迫り来る軍勢」
アイクが昔の馴染みに声をかけたという事で蒼炎キャラが集合、ネフェニーとチャップは分かりますし、イレースは
ララベル達と行動してるので分かるんですが、謎なのがヘザーとハールです、ハールがアイクに手を貸すのはまだ何とか
分かるとしても、ヘザーとか何の義理があってラグズ連合に参加してまでベグニオンを攻撃するのか、あまりにも謎。
ただヘザーは「ヘザーさん…ヘザーさん………食べ物をくれるひとだもの………きちんと…覚えておかないと……」
と相変わらずイレースが笑わせてくれたので参戦理由はこの際どうでもよくなりました、やっぱり彼女はレズなんですか。
拠点会話としては他にも「さて、それでは買い物を再開しましょうか。美しいララベルさん」とセネリオが最高すぎました。
ララベルとアイクの会話はホント良かったですし、セネリオを恐れるララベル、ララベルをあしらうセネリオ、良い意味で
この三人は相変わらずだったので笑えました、セネリオは真面目にやってるんでしょうけど、あまりにもギャグすぎる。
てか三兄弟の母親に対する内容が可哀想過ぎて泣けて…というか、テントまで来た母親の無神経さが凄かったです。
他には…ライとスクリミルの決闘は無難な感じでしょうか、まさかゼルギウスが出てくるとは思わなかったので驚き。
 第三部 第03章 「渡河作戦」
ムービーがめちゃめちゃカッコエエェェ!!!マジでカッチョイイ、正直蒼炎の頃とは比べものにならないカッコ良さ。
なんと言うか…単純に色んなキャラが動いたり喋ったりしてるのを見れるので嬉しい、というのも勿論あるんですが…逆に、
声がイメージと違っていたりして微妙に思ったりもするものの、もぅ映像がとにかくカッコ良かったです。
また尺が長いうえに、ムービーを流すポイントが上手いですよね、蒼炎の頃に比べると技術力だけでなく、魅せる場所を
心得てきてるというか、演出として効果的に盛り込んできてくれてるので、とにかくムービーが盛り上がります。
ライが化身する映像とか異常に綺麗で鳥肌モノでした、同時にどう考えても死亡フラグ立ちまくりでまたしても鳥肌モノ。
と思いきや、別にムービー終了直後に切り捨てられたわけではなく、その後崖下で敗北するという一安心な展開。
その際ライがゼルギウスに「…あの港町でやりあった時より、オレも少しは強くなったか?」と質問してたので、
ひょっとして漆黒の中身はゼルギウスだったんでしょうか、ゼルギウスの方は「………」を挟んでから「意識が朦朧と〜」
を理由に「既に私が誰だか分かってないらしい」と暗に言いたそうでしたけど、即答で答えなかったり「?」の反応を
見せなかった事を考えると、意外とマジでゼルギウスが漆黒なのかなーと、漆黒は声が細かったので結構有りそうですし。
アシュナードを上回るかもしれない実力者、というのも漆黒なら納得ですし…てかまたしても裏切るネサラが最高すぎる。
 第三部 第04章 「名将の一手」
シノンの弓という名称が何よりも最高でした、と同時にゼルギウスによる一騎打ちの申し出を受けて、これまた予想通り
瀕死の状態にされてラグズ連合の士気を一気に下げるスクリミルが最高でした、正直「お前は勝手な事して負けて…」
なんですが、あまりにも王道すぎる展開を見せてくれたので、むしろ何故か安心しました、それでこそ、と。
ただこの一騎打ち、確かに一騎打ちでしたけど、ゼルギウスの背後でベグニオンの軍勢が見ていたのはどうなのかなと。
場合によっては、スクリミルがゼルギウスに勝つも激昂した兵士達が大挙してスクリミルに攻撃を仕掛ける、という可能性も
当然あるわけじゃないですか、それこそゼルギウスとの戦いでスクリミルも重傷を負ったので今攻撃されると終わり、
みたいな状況になる可能性もあるのに、スクリミル側は文字通り単身乗り込んできて、ゼルギウス側はベグニオンの軍勢が
背後に控えてる、というのは、ゼルギウスは汚い事をしないでしょうけど、ちょっとベグニオンは汚すぎるんじゃないかなと。
決闘終了後、ラグズ側に和平のチャンスを差し出してましたけど、基本的に和平って成立するものなんでしょうか。
長いスパンで考えれば、和平なんてその場しのぎで終わる可能性が高いと思うので、むしろ元老院壊滅させようぜ、と。


11月18日 (日)
雑文
ちょっとFE暁を休憩して録り溜めしている番組を見てたんですけども、よく「ゲームは目が疲れる」と言いますけど、
個人的にはゲームよりもアニメなりドラマなりの映像を連続して見た時の方が目が疲れる、と実感しました。
集中力や没入度の違いかもしれませんけど、ゲームは何時間しても疲れないものの、何故か映像番組は、その番組を
どれだけ好きでマジになって見てても、何故か3時間を超えると一気に目に疲れが出ます。

ULTRASEVEN X   第06話 「TRAVELER」
いきなり及川 奈央が出てきて何事かと思いましたが、冷静に考えるまでもなく別にドラマに出てきても不思議は無いです。
で、今回は独特のカメラアングルが多かったので、映像的には結構良い感じでした、良い感じというか楽しめる面白さ。
ただその反面、冒頭でいきなり光の魂の攻撃を受けるエレアのように、第一話以来の「いきなりの展開」が目立ったのが、
その辺りが残念かなーと、話数的にも折り返し地点に来てるので本筋を進める必要があるのは分かるんですけども。
全体的に…失礼を承知で言わせて頂ければ自分に酔ってるような脚本と展開でしたし、個人的には微妙でした。
正直、マジで今回は及川 奈央ぐらいしか見所が無かったような気がします、特にココというポイントが感じられず。

ウルトラマンメビウス   第17話 「誓いのフォーメーション -再生怪獣サラマンドラ登場-」
今回はとにかく曲の使い方が秀逸でした、ミライとセリザワ前隊長が同時に変身する際にタイトルバックの曲が流れたり、
サコミズ隊長の号令と共にワンダバが流れたり、挙句にフォーメーション・ヤマトの際にまさかの80ワンダバとか神すぎる。
流れも上手かったですよね、フォーメーション・ヤマトで攻撃を成功させ、リュウの後を受け継ぐ形でヒカリが攻撃開始、
その後ヒカリの窮地をメビウスが救い、同時に主題歌の歌無しverが流れて最後は二人のダブルシュートで撃破、熱すぎ。
 ミライのカッコ良さは異常
カッコ良さというか、ホント異常にイイ子ですよね、ヒカリがセリザワ前隊長なら何故自分の前に姿を現さないのか、
とリュウが項垂れているのを見て本人に会いに行ったり、フォーメーション・ヤマトの際、失敗した時の事を考えて
激昂するリュウに、リュウ自身の言葉を用いて「やる前からしくじる事を考えていたら、その先にはいけません!」とか、
鳥肌モノのカッコ良さ、ミライはこういうセリフを言う場面が上手いですよね、熱い場面で胸にグっとくる言葉を、
これまた上手く自然に言ってくれるので、そらこういう返しをされるとリュウとしても燃えますよね。
 ラストの演出がもはや神
「メビウスを…GUYSを頼んだぞ」と言い光になって消える前にミライとサコミズ隊長を見るセリザワ前隊長、その言葉に
二人とも頷き、最後はウルトラ五つの誓いを全員で叫び、リュウは今までのサコミズ「さん」から「隊長」へと呼称を変え、
最後は全員が決意を新たにしたところで再びワンダバ、正直最終回にしてもおかしくないぐらい熱い展開と演出でした。
ところでその熱い演出とは裏腹に気になったのが、やはりセリザワ前隊長がミライとサコミズ隊長を見た事でしょうか。
ミライはメビウスなので分かりますけど、サコミズ隊長に対しては「隊長としてリュウを頼む」なのか、実はサコミズ隊長も
予想通りウルトラマンなので、ミライ同様リュウの事を頼む、という意味で見たのか、どちらなのかなーと。
ヒカリがブレスレットをメビウスに渡した点に関してはまぁ、これは終盤で「二人の力が一つに〜」の為でしょうか。


11月17日 (土)
雑文
FE暁をプレイしてると、何故か猛烈にbio4をやりたくなってきました、全く接点が無いので我ながら謎なんですが。

FIRE EMBLEM 暁の女神
第二部までクリアしました、良くも悪くも色々不安要素の目立つこの暁ですが、やっぱり知ってるキャラがメインになると
それだけで面白く思えてくるので、こういう面は続編モノの強みだなーと、加えて今回は曲が神がかってますし。
ただ面白く思えてきたものの、個人的に第一部がかなりアレだった点と、今回はSRPGとして現時点だとあまり面白くない、
この二点を考えると、正直二周目以降のプレイを迷うところではあります、支援会話も無いので目的も無くなりますし。
 第二部 序章 「流れゆく雲に」
エリンシアが主役の第二部、やっぱり暁の新キャラよりも蒼炎のキャラの方が当然愛着があるので、エリンシアを始め
クリミアの面々が出てきただけで嬉しかったです、個人的な事を言えばミカヤが好きじゃないので余計嬉しいのかも。
しかし何と言うか、早速貴族やらの上流階級の人間がいかにイヤな感じなのかが描かれて面白かったです。
エリンシアにしてみればたまったものではないでしょうけど、ルキノやジョフレが会議に参加してるだけで文句を言う、
というのが実に「らしい」ですよね、腐ってもクリミアを救った立役者の一人にも関わらず文句てお前ら。
ユリシーズなんかはキャラ的に理由があって動いてるんでしょうけど、アイクが居なくなった事はエリンシアにとっても
厳しいでしょうか、話し相手としてグレイル傭兵団が居るだけでも、ただそれだけでも随分心労は和らぐでしょうし。
ただ逆に、エリンシアがグレイル傭兵団の現在の所在を知らないのは意外でした、正直所在ぐらい熟知してるのかと。
この章はFE史上初の空中戦や、まさかのニアルチ参戦、エリンシアの「ぶっとばして差し上げますわ!」再びと色々。
 第二部 第01章 「反乱の息吹」
「チャップwwww」としか言いようのない幕開けでしたが、地味に畑verと鎧verの二種類の顔グラのあるチャップ。
個人的にはまず出ないであろうと思っていたチャップとネフェニーが登場してくれただけで嬉しかったんですが、村人に
対するチャップの言葉がとにかく重かったです、またチャップに「自分は人殺し」と言われると余計堪えるなと。
ヘザーはネフェニーで仲間にしたんですけど、会話の雰囲気を考えるとカリルに縁のあるキャラなんでしょうか。
カリルもネフェニーを放っておけなかったわけなので、ヘザーもセリフからするとそうなのかなーと、或いはレズか。
 第二部 第02章 「陰謀渦巻く」
エリンシアに反乱に関する事の重大さを伝える為に城へと向かうチャップとネフェニー、マジでお目通りが適うとは。
ニアルチとリアーネに関してはネサラやティバーンが怖いので大臣も邪険に出来なかったんでしょうけど、チャップ達は、
いくらクリミアの解放に尽力してくれたとはいえ大臣連中からすれば所詮ただの農民。
そんな農民がいきなり武装して「エリンシアに会いたい」と言ったところで跳ね除けられると思っていたので、この展開は
ちょっと意外でした、大臣達の裏工作のせいでエリンシアが孤立して王位から引きずり降ろされる展開になるのかとばかり。
というかレテ、マーシャもそうだったんですが、個人的にこの二人の顔グラは蒼炎の時の方が好きだったのでちょっと残念。
現代語を少しずつ喋れるようになってきたリアーネは、もぅいかにもかわいらしいおひぃさま、という感じで良好。
そんなリアーネに「本当は女王になりたくなかった」と漏らすエリンシアがリアルでした。
本来ならこの弱音はアイクに対して漏らしたかったと思うので、やっぱりアイクが居ないのが大きいんだろうなーと。
ルキノが頑張ってるのでティアマトやセネリオが居ないのはまだしも、やっぱり最初に救ってもらって以降、常に心の支えで
助けてもらったアイクが居るのと居ないのとでは大違いでしょうから、エリンシアにとっては色々寂しいだろうなと。
 第二部 第03章 「騎士団出撃す」
特に感想は無いです、ルキノが予め罠だった時の事も考えて作戦を用意していた、というのは普通なものの、逆に言えば、
正規兵が一人も出てこなかったのに砦を攻略するまで罠だと気付かなかったジョフレがちょっとどうなのかなーと。
えらい綺麗なねーちゃんになったカリルや、ラルゴと結婚したらしく養女のエイミを子供にしてるのは面白かったです。
ラルゴは腕が満足に動かせないようなので戦闘要員ではないでしょうけど、カリルはどうなんでしょう、今後仲間として
参戦する事はあるんでしょうか、蒼炎の時はネフェニーとの支援の兼ね合いで使ってただけに気になるトコロ。
てかラルゴが普通のオッサンすぎて吹いたり、カリルがトパックと師弟関係を結んでる事で二度吹いたり、トドメが
マカロフに惚れすぎてるステラで吹きました、育ちのイイお嬢様はマジで変な男にばっかり惚れすぎる。
マップ的にはとにかく面倒なマップでした、味方は強キャラ集団なので楽に攻略出来るものの敵が多すぎて時間だけが。
 第二部 終章 「女王エリンシア」
アイクキタ━━(Α`(○=(く_`(○=(ε゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)=○)ω・`)=○)゚ё)=○)゚дゝ)━━!!!
ルキノが処刑されそうな状況でいきなりムービー、しかも救出対象はルキノとはいえ言わばエリンシアの救出も同様。
そんな状況下でムービーが始まったので出るだろうとは思ってましたが、流れがカッコ良すぎてマジで鳥肌モノでした。
まさか最初に出てくるのがヨファとシノンだとは思わなかったので気分は「シノンwwwwおまwwwww」でしたが。
とにかくココはもぅグレイル傭兵団がカッコ良すぎました、正直まだシノンが居てるとは思いませんでしたし、無駄に
活躍する面々に対して今イチ目立たないガトリーが可哀想だったり、蒼炎のEDで本人が言ってたようにワユが傭兵団に
正式加入していたり、色々面白かったです、そしてそんな震えるムービー終了後に鬼マッチョなアイクが出てきて吹いた。
言葉遣いも微妙にオッサンになっててグレイルに似てきたり、せめていかにもカッコエエ顔グラにしてくれよ、といった
具合に色々思うところもあったんですが、それでもやっぱりカッコ良かったです、流石に主要キャラの再登場は盛り上がる。
グレイル傭兵団以外だと、思いのほか簡単にカリルが仲間になったので嬉しかったものの、微妙に拍子抜け。
女王であるエリンシアが自ら指揮を執り、反乱を起こした者とは取引出来ないと毅然とした態度を見せたりと、ベレアスとは
対照的にトップに立つ者らしい言動で良い感じでした、三年の経過はちゃんとエリンシアを成長させたんだなーと。
と同時に、アイクがルキノを救い出した後で涙を流す辺りはエリンシアらしくて良い感じ。
むしろフェリーレ公の行動が謎でした、自身を解放しなければルキノを公開処刑する、というのは確かに取引として非常に
有効なんですが、逆に言えば、仮にこの作戦でエリンシアを王座から引きずり降ろしたところで、そんな作戦を使う者を
民衆や決起した反乱軍が納得するはずもないので、結局フェリーレ公は…まぁ、やっぱりエリンシアが言うように権力を
欲しただけの役不足だったという事でしょうか、普通に考えるまでもなくこの作戦は自身の権威を貶めるだけですし。
マップ的には防衛戦なので敵がワラワラ出てくるものの、流石にハードの関係上そんなに難しいわけでもなく。
ただ、マニアックだとココは結構難所になるんじゃないかなと思いました、普通に防衛するだけならそうでもないものの、
ボスを撃破する場合が大変かなと、従来のFEと違ってココはほぼ成長のさせようがない決められたユニットのみですし。
本編の方はアレです、アイクの登場とは別にして、単純に物語が一気に面白くなってきました。
ようやく本筋に入ってきたというか、やっと物語が始まったなと、第二部終章はマップ曲の良さも含めて非常に良好。
 第二部 「国とは王とは」の感想
約4時間50分を要して第二部はクリアとなりました、全五章と恐ろしく短いながらも、内容的には上手く纏まっていて良好。
第一部と違い、やっぱり蒼炎のキャラが主軸で、内容もアシュナードを撃破した後のクリミアが描かれてたわけなので、
やっぱり気持ちの上でキャラや設定に愛着がある分、既にそれだけで第一部よりも遥かに面白かったです。
第一部は第一部で敗戦国となったデインのその後を描いていたわけなので面白かったものの、それでもキャラへの愛着が
あるので、どうしても気持ちの面で第二部の方に軍配が上がるかなーと、最後の最後でアイクが出てきて盛り上がりますし。
ただ難度的な事を言えば、結局最後の防衛戦以外は適当にプレイしていてもクリアが可能な構成になっているので、
その点は相変わらずどうかなーと、第一部と違い異常な強キャラが居ない分、マニアックだと歯応えはありそうですが。
というわけで、第一部よりも俄然のめり込めましたし、最後の最後でアイク達が出てきて一気に盛り上がり、展開の方も
漆黒の生存を知ったアイク、今後はアイク達がまた主体になる展開と、第三部への期待が非常に持てる内容でした。


11月16日 (金)
雑文
実写版ドラゴンボールのピッコロ役がジェームズ・マースターズに決定したとの事で、これはもぅスパイクを好きな者としては
最高のニュースでした、合う合わないとかそんな事はどうでもいいんですよ、ジェームズがまた見れるというのが最高。
で、この場合どうなんでしょう、日本語吹き替えはアニメ版と同じ声優が担当するんでしょうか、それか普通に俳優固定の
声優なり無難に俳優の顔に極力合うような声優を起用するのか、ドラゴンボールなだけに難しい判断だとは思いますが。

FIRE EMBLEM 暁の女神
そういえば、折角のWiiなのでリモコンでプレイしようかとも思ったものの、特に利点も無いのでGCコンでプレイしてます。
戦闘アニメに関しては全てオンでプレイ中、何故か昔からFEは一周目だけ戦闘アニメを全てオンでプレイしてます。
第一部をクリアしたんですが、正直、ネット各所であまり芳しく評価をされてるように、第一部終了時点での感想は、
やはり諸氏の皆様同様個人的にも微妙かなと、まだミカヤよりもサザを主役にしてた方が遥かに面白かった気がするという。
 第一部 第05章 「王の血脈」
ジル、ツイハーク、タウロニオ、予想しないメンツが一気に現れたので気分は非常に盛り上がったんですけども、
タウロニオてお前、確かに元四俊ですしデイン側の人間なので蒼炎と同じ世界観である以上出ない方が不自然ですが、
まさかタウロニオが出るとは思わなかったので驚きました、というかタウロニオが出て喜ぶファンが居るのか知りたい。
ただ驚いたものの、やはりというべきかサザ達の間で特に再会に関する面白い会話が無かったのはある意味妥当というか。
むしろツイハークとイレースの会話が最高でした、ツイハークの「俺の名前、覚えててくれたのか」に対してイレースが、
「……はい。ツイハークさんには……お食事を…23食分………ごちそうになりましたから……」鼻水吹いた。
あと、イレースと違いインパクトは弱いもののミカヤが結構良い感じでした、オルグを犬と呼ぶ展開に置いていかれたり、
暁の団を山賊団と勘違いしてるローラを訂正出来なかったりと、意外と押しに弱いっぽい感じなのが好印象かなと。
正直なところ、ミカヤはあまりにも無難すぎる性格設定なので、今のところキャラが立ってない印象なだけにコレは良好。
本編的にはやっぱりイズカでしょうか、ベレアスの側近とはいえ、イズカみたいなのを側に置いておくのはあまりに
問題ですよね、どう考えても将来必ず問題を起こすか、或いは本人はソレが普通と思ってても知らない間に暴動に発展、
そういうキャラですし、肝心のベレアスも「勇気を出して帝国に逆らおうと決めた」というのは偉いものの、外見や言動が
軟弱すぎて個人的には…はっきり言えばかなり嫌いなキャラなので、ちょっとこの先どうなるのか色んな意味で不安。
 第一部 第06章 「掲げよ旗を」
集会禁止の規則に逆らったという事で、ただ単に井戸端会議をしてただけで殺害される村人が不憫でなりませんでした。
特に感想は無いんですが、この章のボスであるラベルトン、レッドソックスのクローザーの名前はパペルボン。
 第一部 第07章 「集いし希望」
色々お腹いっぱいの内容てんこ盛りでした、メグとツイハークの許婚展開は面白かったですし、サザの背が伸びた事で
怒るトパックも実にトパックらしく、ムワリムに「くん」付けで呼ばれて恥ずかしがるサザに「サザさん、でいいかな?」
とムワリムがマジ顔でまさかのギャグ発言を炸裂させたりと、みんな色々と良いキャラになりすぎてました。
蒼炎の頃の雰囲気で言えば、ミカヤ達と違いトパックと会話してる時のサザは蒼炎の頃と全く同じ雰囲気なのが好印象。
ところで、トパックが「クリミア軍ではなくアイクの下で戦った」と言うと「またその人の話…」とミカヤ。
まぁ、ミカヤはアイクを知らないわけなので「またかよ…」になりますし、デイン人にしてみれば事実はどうあれアイクは
デインを滅ぼした憎い相手に違いないのでミカヤがうんざりするのも分かりますが、出来ればアイクに反感を持つミカヤの、
アイクと対面した時に何かしらアクションを起こすような展開が見てみたいトコロです。
そしてムワリムのセリフで判明するミカヤの印付き、妥当と言えば妥当な展開ですが、今回のムワリムは役が良すぎ。
しかし、何を今更という感じですが、蒼炎の時には絡みが無かったキャラ同士が今回絡むわけじゃないですか。
やっぱりその辺りの会話が嬉しいですよね、FEは特性上どうしても説得に関連するキャラ同士、或いは主人公との絡み、
こんな風に限定されて、見知らぬ者同士は封印で支援システムが採用されるまでは全く会話すらなかったわけですし。
だからこそ支援が今回のようなシステムに変更になったのは残念でもあり、簡素でも全員の絡みが見れるので嬉しくも。
本編展開で言えば、イズカに全てを任せるベレアスが、もぅお前それは無いだろうと。
大事な事を他人任せにするような王には手を貸せない…んですがミカヤはやっぱり最後まで手伝うんでしょうか。
前作の蒼炎は主人公が何せアイクだっただけにこういうベレアスやイズカみたいなタイプには平気でキツイ事を言うのに。
というか、冷静に考えれば終わってますよね、収容所の兵士を毒殺しようとするイズカにラグズを「半獣」と呼ぶベレアス。
悪い意味でデインらしい言動を取りすぎてるなと、個人的にはベレアスもイズカも実は悪かった、の展開が好ましいですが。
で、ミカヤにも精霊の護符らしきモノがあるらしいですが、これは無難に精霊の護符ではなく印付きでしょうか。
こういう民衆に祭り上げられた如何にもな神秘キャラが実は印付きだったというのは…正直に言えば好きじゃないですけど。
マップ的な事で言えば、蒼炎の「捕虜解放」と違い今回は檻の中に閉じ込められていたのは純粋なデイン兵であって、
仲間になるのは増援で来たトパック達だけ、というのが少々残念でした、やっぱり見えない檻を開けると新しい仲間が、
という方が気持ち的には嬉しいですし、仲間が居るからこそ檻を見えなくしたりオルグが強制出撃かと思ったので。
 第一部 第08章 「望まぬ英名」
沼に沈められる捕虜達はいずれ再興を遂げるデインの礎になるので捨て置け、というイズカの言葉に承諾するベレアス、
流石にこればかりは終わりすぎですよね、今後どれだけベレアスが男の決断を見せて神のような人物になろうと、人の命を
粗末にしたうえに、偽の情報かもしれないとはいえ「助けにも行かずに見捨てる事にした」という決断は終わってる。
ベレアスとイズカは度々「お前ら終わりすぎ」という言動を見せてましたけど、こればかりはマジで致命的すぎるなと。
ムワリムがなりそこないの薬を飲まされ危うく暴走しかける展開というのは面白かったです。
トパックにすれば笑い事ではないですし、同じ軍の協力者にそんな事をしたイズカは死罪モノですが、イズカだからこそ
出来る展開ですし、上手い具合にラフィエルの再生の呪歌で事無きを得るという流れにも繋げてたので展開的に面白い。
音声有りで流れた歌に感動しつつ、イズカに対して処罰しないベレアスはいよいよもって終わりが近いなと。
 第一部 第09章 「闇よりの生還者」
漆黒キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━!!!
いやマジで、まさか出るとは思わなかったので素で驚きました、サブタイが「闇よりの生還者」なので露骨に怪しいですし、
正直「ひょっとして…」とは思うものの、まさかそんなマジで漆黒だとは思わないじゃないですか。
一人のところを襲われるミカヤ、というシチュエーションなわけですから、クソの役にも立っていないベレアスが命がけで
ミカヤを救い、これでもぅなし崩し的にミカヤがデインを治める立場にならなければいけない、というサザにとっての
最悪の展開かと思いきや、ミカヤの窮地を救ったのはまさかの漆黒、しかも何故かミカヤを守る為の言動を見せると。
そして恐ろしく盛り上がる一方、ハードで守備が5だと、どうしても20前後食らうので、ミカヤのHPが21無ければ常に
命がけという無駄に緊迫した状況が作られてました、既にレベル20なので漆黒に運ばせようと思い救出を選ぶも、我らが
お荷物の乙女は「騎士様…わたしなら平気です。わたしもいっしょに戦います」ですからね、一回死んだゆうねん。
ジェルドを守って殺されるアルダーは地味に渋かったです、二人して顔がアレなので今イチ印象に残らないんですが。
 第一部 終章 「デイン復活」
デインの民を救うために兵士へ演説を行い力を貸してほしいと言うベレアスが、最後の最後でまともな事をしたせいで、
これでもぅ悪党説が消えてしまったであろう事を考えると個人的に残念でした、そんなトコで残念がるのもアレですが。
半ラグズ思想の強いデインではトパック達は疎まれてるので、折角の祝いの席を邪魔するのも申し訳ないので早めに
切り上げる事にした、というトパックが大人すぎる、そんな事に全く気付かないミカヤは逆に鈍感すぎて問題ですが。
で、トパック達とのお別れはちゃんと会話が用意されていたのに暁の団のメンバー、及び漆黒は一言もセリフ無し。
 第一部 「暁の巫女」の感想
約10時間20分を要して第一部はクリアとなりました、最後の最後でミカヤがクラスチェンジというのは区切りが良くて○
で、肝心の感想の方なんですが…これはもぅ正直にはっきり言うと、かなり期待外れというか、めちゃめちゃ微妙でした。
序盤こそ待望のFE新作という事でワクワクしましたし、イレースを皮切りに蒼炎のキャラが再登場し出すと当然盛り上がる、
鬼のように強いニケに「スゲー!」と興奮したり、まさかの漆黒再登場でボルテージは最高潮に達するものの、締めくくりの
ボスがジェルドのような小物であまりにも物足りなかったり、ニケや漆黒がマジで加入するので難易度は皆無に等しく、
おまけに悪い意味でデイン復興までの展開がお約束すぎて展開的な面白みも無かったりと、個人的には正直微妙でした。
収容所から捕虜を解放後は「各地を次々と制圧し〜」という総集編のような簡略展開になったので肩透かしですし、
展開的にも「銀の髪の乙女」と呼ばれ救国の英雄となるミカヤがジャンヌ・ダルクそのものだったり、奇跡の治癒は
どうしてもクスコの聖女を思い出して被ってしまったりと、ミカヤのキャラがそんなに好きではない事も含め、基本的に
第一部は今イチ盛り上がれませんでした、要所要所で面白いのは事実なものの、気だるさを感じる展開が多かったです。
実際新キャラである暁の団に関してはキャラが薄いどころの騒ぎではないですし、結局蒼炎のメンバーが中心になって
物語を進めてしまうので、じゃあ、結局新キャラなんか出さずに蒼炎メンバーを中心にして物語を描けばいいじゃないか、
となってしまうので、面白いと感じる箇所よりも、微妙だったり悪いと感じる箇所の方が遥かに目立ってしまったかな、と。
やはり、暗黒竜と紋章のようにアイクを主人公にしたままの方が良かったかなーと。
烈火のリン編のようにコンパクトに纏めているならまだしも、展開は端折ってる部分があるわ、SRPGの醍醐味であるキャラの
育成に関しても登場時からレベルが高すぎたり上級職で加入してくるので育成の楽しみが感じられなかったり、少なくとも、
個人的に第一部の感想は「とにかく微妙」という感じでした、第二部に期待してます、新キャラ皆無でもいいので面白みを。


11月15日 (木)
雑文
Wiiを購入しました、近頃では何処へ行っても在庫があるので買いやすくて助かったものの、むしろ値引きしてくれと。
ようやくFE暁の女神がプレイ出来るわけなので、もぅ個人的にはウッハウハの日々を送ってるところなんですが、
自分で買っておいてアレなんですけども、Wiiのソフトの品揃えの悪さは異常、マジでPS3とタメを張れる不遇っぷり。
とりあえずFE暁をクリアするまでは暁のプレイ日記サイトになると思います、LOSTのS3最終回の感想は近日中をよてー。

FIRE EMBLEM 暁の女神
発売から10ヶ月が経過してようやく購入しました、流石に暁の為だけにWii本体を購入するのは金銭的にアレだったので
購入が遅くなりましたが、個人的にシリーズの中で最も好きな蒼炎の続編なわけなので、マジで楽しみにしてました。
残念ながら蒼炎と違い最初からマニアックを選択出来ないようなのでハードで初回プレイに臨んでるわけですが、流石に、
ある意味当然なもののハードだとあんまり難しくないので、現状はちょっと物足りないかな、という感じです。
能力画面のレイアウトが変更されて、見やすくなった反面、逆に見辛くもなったり、支援は誰とでも組める仕様になったので
戦略性は増したものの厳密な「支援会話」が無くなってしまったので落胆は半端じゃなかったり、良し悪しが極端ですが、
それでも待望のFE新作なので、楽しくプレイしてます、蒼炎のクリアデータも読み込みました。
というわけで、良し悪し双方の点を列挙した後、一章ごとのプレイ日記…というよりも感想を書いていこうかと思います。
良くなった点
・タイトル画面放置で恒例のユニット紹介が流れる仕様に戻った、やっぱりFEと言えばまずはコレ。
・一章にして既に無残にも殺される一般市民が登場、人によっては最悪でしょうけど個人的には生々しくリアルで良好。
・体当たりがスキル扱いになったので誰でも使えるわけではない→ささやかではあるものの難易度増加。
・蒼炎に比べると戦闘アニメが綺麗になったうえ、色々と細かい動きが多くなった、戦闘時のHPやダメージ表示も好印象。
・ムービーの際に字幕が出るようになったので音声を聞き漏らしても大丈夫に。
・段差移動が可能になり、段差があると命中回避にも影響が出るようになったので戦略性が色々広がった。
・バイオリズムの変動で命中回避が露骨に変化するようになったので色々と面白い。
・戦闘アニメで敵を撃破した際、敵の消滅が無くなり膝を着くまでの映像になったのでテンポが早くなった、全体的にも。
・敵の攻撃を回避するのではなく、盾を持つキャラは盾で弾いたり、稀に盾で弾いて本来受けるダメージも無効化?
・神官やシスターは反撃時のみ杖で攻撃が可能になり、ラグズも化身していない状態でも攻撃が可能になった。
・まだ味方に居ないので未確認ですが、今回はゲージが溜まっても自動化身ではなく任意で化身可能になったっぽい。
・拠点メニューが色々と追加、特に「用語集」は色々と楽しめて面白いですし「人物相関図」も非常に便利。
・誰とでも支援が組めるようになったので戦略性は恐ろしく向上。
悪くなった点
・マニアックは一度クリアしなければ選べなくなった、別に「悪い」わけではないものの、最初からしたかったので残念。
・まだ慣れてないだけかもしれませんが、訪問可能な場所がパっと見だと一瞬では判別がつかなくなってる気が。
・一番最初に見る戦闘アニメだけ一瞬読み込みが長い、蒼炎より一瞬長いだけで、二度目以降は普通ですが。
・ソフトリセットが無くなった、リセットを押せば済む事ですが、やっぱりソフトリセットが無いのは色々と不便。
・支援「会話」が無くなった、会話自体はあるものの恐ろしく簡素なので個人的にコレは非常にマイナス。
・蒼炎キャラの強さがいくらなんでも異常、強すぎるうえに平気で上級職のまま出てきたりするので育てる楽しみが皆無。
良し悪しが微妙
・傷薬が8回使えるうえに20も回復するようになった、便利なのは確かですが、ちょっと便利すぎる気が。
・サザやタウロニオなど、序盤からあまりに強すぎるキャラが多すぎる、FEを好きな人は難度を求めるので正直どうかと。
個人的に気になった事
・二回攻撃の際の計算式が変動、まだちゃんと調べてないのでどういう計算式になったのか不明ですが。
・毎回お助けキャラはパラディンだったものの、今回はローグのサザがお助けキャラに相当、パラディンじゃないのは新鮮。
 第一部 序章 「灰色の空の下で」
まずは第一部で「暁の巫女」と表示、事前情報等は一切仕入れてないのだ何部まであるのかも分からず非常に楽しみ。
冒頭のムービーで流れるミカヤが…兵士に見つかり捕まってからは、これからどんな阿鼻叫喚の図が繰り広げられるのか、
という悲壮感漂うモノでしたが、いきなり出てきたサザが容赦なく兵士の首筋を切り裂いたので吹きました、そんなバカなと。
そしてそんなミカヤは古代語を使ってたので、ミカヤはセリノス…というのは流石に安直すぎるでしょうか。
全てではないものの、セネリオも古代語を読めたわけなので、発音出来るベオクが居ても不思議ではないでしょうし。
で、序章という事もあり然して攻略面で苦労する箇所も無くクリア、ボスの名前がブーゴで如何にも蒼炎系の適当な名前。
余談ですが、ブーゴが言ってたように、義賊というと「何となくムカつく」というのは確かにありますよね。
何がどうというわけではないんですが、何か義賊と聞くと「図に乗んなよお前ら」みたいな印象は確かにあるなと。
 第一部 第01章 「奇跡の巫女」
どうも「しんがりはお前がつとめろ」とくるとガッツを思い出してなりませんが、正直エディがガッツ化する可能性は皆無。
ようやくサザが使えるのかと思いきやサザを放置して強行突破しようとするミカヤ達が色んな意味で凄いと思えましたが、
最終的にミカヤが助けたとはいえ、ベグニオン兵が平気でニコを背後から矢で射抜いた展開に驚きました。
蒼炎におけるデイン以上にベグニオン兵が腐ってるとかは抜きに、いくら助けるとはいえあんまり女性や子供が犠牲になる
展開というのは、やっぱり色々とやり辛いじゃないですか、それでも平気でニコを犠牲者に仕立て上げて、その後復活を
果たして今度は民間人が三名も殺されて、今度はミカヤが居ないので殺された人々はそのまま放置、凄い展開だなと。
けどこれはサザも大変ですよね、ニコが矢で射抜かれる事が分かったからこそミカヤは戻ったんでしょうけど、ミカヤは
ニコを回復してそのままダウン、いかにあの場の民間人が暁の団に好意的だったとは言っても、サザが居なければミカヤは
確実にジェルドに捕まっていたわけなので、サザは色々苦労してるんだろうなと。
 第一部 第02章 「奪われし者」
薬やら食料やらを溜め込んでいる領主、病気の司祭様の為に薬が必要なローラ、助けになる義賊、恐ろしく王道の展開が
用意されていたわけですけども、王道こそFEの良さなので、何故かこういう展開で「FEやわー」と実感しました。
クリア後にローラが居なくなりジェルドに捕まっており、ミカヤも一緒に捕まる、というのは悪い意味で都合が良すぎかなと。
今回は言わばローラの依頼も同然なので、そのローラが館からの脱出の際に「今どの辺りにいて何をしているのか?」を
サザとミカヤを含めた全員誰も気にしてなかったというのがご都合主義すぎるんじゃないかなと、突っ込むのもアレですが。
まぁ、疑問とか言い出せば、ミカヤ専用のセイニーが何故か領主の館にある、というのも大概疑問ですが。
このマップから仲間になるサザ、まさかいきなりローグで登場するとは思わなかったので驚きました。
かといって蒼炎から成長したサギが盗賊のままだと違和感がありますし、クラスチェンジしてアサシンになる、というのも
色々アレなので、無難にローグが一番確実かなとも、サザを好きな人にしてみれば強すぎて育てる楽しみが無いものの。
 第一部 第03章 「ほのかな光明」
サザ以外の蒼炎キャラ最初の登場がまさかのララベルで「えー!?」となりました、意表を突きすぎてて何故か吹きました。
無難にサザと支援会話のあったメンツで…同じ年頃という事でまずはトパックが登場してサザと再会に関しての会話、
こういう流れが妥当かと思いきや、予想外のララベルが最初で、再会の会話もララベルとが最初、度肝を抜かれました。
イレースが一緒に捕まってるのも笑えましたが、蒼炎の時と違いララベル達と離れ離れになったわけではないので、
イレースにしてみれば今回の方が遥かに良いでしょうか、捕まったとはいえララベル達と一緒に居れるわけですし。
そしてまだアイクを追いかけてるっぽいララベルに乾杯、どうせなら踊り子扱いにしてアイクと支援させてあげたい。
しかしこのマップは会話が結構良い感じでした、イレースの「戦いますよ…わたし、怒ってるんです。……ここのお食事…
まずいうえに…量が少なくて…………許せません」でまず吹かせてもらい、ブラッドの「司祭様の教えどおり、自分が
正しかったと信じる道を選ぶさ」などと顔に似合わずカッコイイ事を言う展開、ローラによる説得は最高に熱かったりと、
暁最初の説得としては非常にレベルの高い仕上がりでした、まさか説得時の曲を最初に聞くのがこの熱い説得とは夢にも。
ところで、クリミアが三年で再興出来たのはアシュナードの恩恵によるところが大きい、というのは個人的に微妙でした。
実際その通りかもしれませんし、デイン人のミカヤに「いや、アイツはメダリオンを巡って〜」と血生臭い話を本気で
語るのもアレですけど、ちょっとイイように言いすぎなんじゃないかなと、仮にも大陸全土に戦乱を広めた諸悪の根源を、
さも「けど実はめっちゃイイ人だった」みたいなニュアンスでミカヤに教えるのは、それはちょっとなーと。
そしてアシュナードには遺児が居たらしく、旗印とするべく遺児を探す展開になると、微妙にエリンシアと被ってますが。
で、イレース達と一緒に捕まってたクルトは、フードを被ってる事から考えてもクルトナーガという事で確定でしょうか。
一応戦闘時の分類はベオクになってましたけど、わざわざ「クルト」という名前を持ってきた以上はそうなのかなと。
 第一部 第04章 「遠くを呼ぶ声」
ココから拠点が追加され、新要素としてマップ画面での状況紹介が音声有りになったので色々豪華な感じでした。
封印のウェンディで女アーマーの登場時点でのザコさっぷりに惚れこんだ者としては、メグは文字通りウェンディ以来の
待望の女アーマーだったので是が非でも最後まで使おうと決めたんですが、四章目にして早くも砂漠なのが新鮮。
しかしこの章はサザのアイク信者っぷりが凄かったです、成長したとミカヤに言われて「あの人に出会って…本当の強さって
いうのがどんなものか……生きるために失っちゃいけない信念とか……かなり考えさせられたもんな」とアイクの事を再三
語ったり、ラフィエルをリュシオン達の居るガリアへ送る為にはクリミアにさえ行ければアイクが居るので何とかなると
考えてたり、とにかくサザのアイクの好きっぷりが最高でした、蒼炎の時点ではそこまでの信奉っぷりではなかったのに。
ただ逆に、デイン人であるミカヤからみれば「デインにとっては仇といってもいい人なのよ?」なんですよね。
アイクが奮闘したせいでアシュナードは死んで、アイクのあずかり知らぬ事とはいえ現在デインはベグニオンにボロボロに
支配されてるので、アイクが正しい事をした、と頭では理解出来ても、それでも絶対に許せない存在の一人なわけですし。
とはいえ、サザがアイクを尊敬して、ミカヤ曰く「人生の目標」にしてるのには驚きました、いくらなんでもマジで信者。
他には…どうやら今でもグレイル傭兵団の呼称がそのままのようなのでシノンは愚痴ってそうだなーと。
というか、三年経過した今となっては、流石にシノンもグレイル傭兵団から出てるでしょうか、蒼炎の戦いはアイクが
決着をつけたわけなので、それはもぅシノンからしてみればとにかく気に入らないでしょうし。
ラフィエルがリュシオンの兄という鬼の後付設定に関しては正直どうかと思いましたが、クルトが生まれた場所は岩ばかりで
砂漠は初めてとの事なので、ますますクルトナーガ説が濃厚になってきたな、と。

ベルセルク   第291話 「予知夢」
何か子供達の雰囲気がMONSTERっぽかったり、クシャーンごっこに笑わせてもらったりはしたものの、感想は特に無し。
今回は展開の関係上、言わば今後に向けての準備の内容なので仕方無いものの、休載明けでこの真面目さは硬い。


11月10日 (土)
雑文
いやー、今週は久々に性質の悪い風邪をひいたせいか、基本的に一週間倒れてました。
「頭が痛すぎてマジで夜寝れない」とか久しぶりに経験しましたし、そんな時にゲーム買いに行くから余計悪化。

チャームド 〜魔女3姉妹〜   S4 第18話 「新魔王誕生」
思い起こせば意外とヴァンパイアが敵として出てきた事は無かったと思うので、ホント意外と新鮮な感じでした。
バフィーとの兼ね合いでヴァンパイアは避けてたのかなと邪推したりするわけですが、そんなヴァンパイアのローワンが
結構良いキャラをしてたので、もう少しペイジとの絡みが見たかったです、ペイジだけ特定の男が居ないので、たまには。
ところでローワンがコールと話してた事で余計疑いを強めるペイジ、確かに怪しいですが、むしろペイジ自身の行動を
もう少し見直した方がいいんじゃないかと思いました、仕事場兼自宅にいきなり光になって飛んで行くのはやめとけと。
 子供が欲しいパイパー
生理が二日遅れて期待したとパイパーはペイジに漏らしてましたが、子供は当然欲しいんでしょうけど、ハリウェル家の
魔女としての使命があるものの、それでも子供が欲しいと思って、実際生理が遅れると期待する、というのが凄いですよね。
実際問題子供が生まれたらアキレス健になるだけでなく、子供を奪われて悪魔側に育て上げられる可能性もあるので、
単純に子供が欲しいという気持ち以上に、やっぱりマイナスな面の方が大きいのに、それでも欲しがるというのが凄いなと。
 ペイジを殺しにかかるコール
ペイジが死ぬと最強の魔女が消せるがフィービーが悲しむ、しかしコールは「だが俺は構わん」と。
その後、実際にペイジを前にして火球を出し殺そうとするも、ペイジを探すフィービーの声が聞こえたので殺害は一先ず
お預けという事にする展開、これはやっぱりフィービーが来なければマジで殺してたと考えるべきでしょうか。
フィービーに関しては既に身ごもってるので色んな意味で大事なのは分かるんですが、他の面では既にコールの意識よりも
魔王の意識が前面に出てるので、となるとペイジとパイパーの二人は、既に魔王にとっては必要無いんだろうなと。

ウルトラマンメビウス   第16話 「宇宙の剣豪 -宇宙剣豪ザムシャー サーベル暴君マグマ星人登場-」
レイアウトの関係上宇宙海人バルキー星人の表記が入りきらなかったので、こちらに記しておきます。
ザムシャーが恐ろしくカッコ良かった今回ですが、マグマ星人とバルキー星人のかませ犬っぷりに吹きました。
前回の予告でマグマ星人が出てきた時は「おお!!!」とめちゃめちゃ期待したんですが、まさかこんな扱いとは。
破壊された彗星が流星群となり地球へ到達するまでに基地内の配線を繋ぐ、という猶予の無さを映像で完璧に
表現しきっていたので非常に緊迫感のある内容に仕上がってましたし、流星群の破壊とザムシャーとの戦い、双方が共に
相乗効果で盛り上がり、キャラの方でも真面目なトリヤマ補佐官や大活躍で最後に笑顔を見せるミサキ女史、コンタクトに
変えてみるも最終的にはメガネに戻して落ち着くコノミ、などなど見応え満載でした、良い意味で色々詰まってた。
 マグマ星人の驚異的なかませっぷりについて
相変わらずマグマ星人はカッコ良かったです、着ぐるみではなくほぼ人型そのままな事もあってか、他の怪獣と違って
このメビウスに登場してもレオの頃とそんなに変わらないのは良くも悪くもという感じで勿体無くもありますが。
ミクラスに代表されるように、やっぱり「今」の技術で作り上げられた造形も見てみたいなという気持ちがあったり。
稲田さんの声のおかげで無駄にカッコ良くなってるのはこの場合大成功だと思いますが。
ただ、二人がかりでザムシャーに攻撃を仕掛けるも一人は簡単にやられ、もう一人は隙をついて攻撃したものの簡単に
返り討ちにあって真っ二つにされる、というのは…まぁ、レオで再登場した時の見る影も無いアレを考えれば普通ですか。
 シルバーシャークGに関して
オオシマ彗星を破壊するのにシルバーシャークGを使用、ファイヤーモンスを撃破したTAC史上初の超獣撃滅兵器も
遂に彗星破壊までするようになったか…と実に感慨深いものがあったんですが、かと思いきやシルバーシャークGから
放たれたビームをザムシャーは一刀両断で跳ね返しシルバーシャークGは破壊されるという顛末、なんと無様な。
本部周辺に設置されてるモノもザムシャーとバルキー星人の戦闘で破壊されたりと、TACの弱さまで継承してました。
とはいえ完全なかませだったマグマ星人やバルキー星人と違い、最終的に復旧したシルバーシャークGを、TACの頃とは
違ってリュウとジョージが直接射撃する形にはなってましたが、空から降り注ぐ流星群を全て破壊する事に成功したので
大活躍ではありましたか、流星群破壊活動をザムシャーが黙って見てたであろう事を考えると何か笑えるものがありますが。
横道で言えば、かつてスペインリーグで孤独なエースだったジョージが流星群を一つ破壊し損ねるも、咄嗟にリュウが
破壊し損ねた流星群を破壊するという、マリナ曰く「ナイスアシスト!」の行動は非常に良い感じでした。
既にジョージはGUYSに馴染んでるとはいえ、リュウがジョージの行動を補うというのがカッチョエエなーと。
そしてそんなジョージは「最高のプレッシャーの中でこそ…最高のシュートを決められるってもんだ!」とかカッコ良すぎ。
 ザムシャーは今後出るのか
これは考えるまでもなく出るでしょうか、恐ろしく王道で言えば、メビウスかヒカリの窮地に現れて敵の攻撃から救う、
偉そうに「お前を倒すのは俺だ」とか言いながら、結局再戦する事無く二人を庇う形で倒れて、その行為が結果的に、
今回ヒカリが言ってた「守るものの為に戦う」になってた、だからザムシャーはここまで強くなれた、みたいなオチで
最期を迎えるのが妥当かなと、ツルギと言われても「今の俺はヒカリ」と言い返さなかったヒカリが何か面白かったですが。


11月05日 (月)
雑文
ノートのバックライトがご臨終を迎えました、おかげで色々不便なんですが、とりあえずPC二台所持してて良かった。

CSI:マイアミ   S3 第09話 「危険な集団」
前回同様面白かったものの感想として書く事が無い感じです、事件自体は結構上手い具合に絡み合ってましたし、
ロケットランチャーをぶっ放しまくる過激すぎる集団、マイアミにしては珍しく最後に破壊された店の復興を全員が手伝い
後味良く終わるという脚本も良い意味で余韻がありましたし、笑えるという点では解剖現場に立ち会わされるウルフが
面白かったりと、色々見所はあったんですが感想は、事件自体が完成されてるだけに書く事がないと。
しかしアレですよね、ココ最近トリップがよく出てるので特に思うんですが、イェリーナの存在価値がマジで無い。
 海賊船を発見した時の対処
まず小型のボートでデルコとトリップがペンキで黒に塗り替えた船に近付いて、デルコが触ってみると案の定塗りたて。
その事でデルコはトリップに「応援を呼んで、SWAT」と言ってましたが、正直この辺りの対応が難しいですよね。
漁船が海賊船に変えられたと確定したので応援を呼ぶのは普通ですけど、仮にこの時点で船の中に海賊が居た場合、
ほぼ丸腰のデルコとトリップは応援を呼ぶ前に確実に殺されるものの、かといって証拠も無いのにSWATは呼べない。
日本と違ってアメリカは行動こそ早いものの、結局こういう警察関係は、どうしても規則に縛られて後手後手に回るなーと。

ULTRASEVEN X   第05話 「PEACE MAKER」
何かもぅ「如何にもエイリアン」という外見と容赦の無い攻撃が好印象でした、単純に怖い、ボーダ星人は怖すぎる。
ジンとケイとエス、前回と違い今回はそれ程日常会話的な絡みは無かったものの安定した良さを見せてくれてますし、
しつこくもチョコを食べるエスが微笑ましかったりと、回を追う毎に面白さが増してきてるのが単純に凄いなーと。
予告を見る限り、次回はようやくエレアにもスポットが当たるようなので非常に楽しみです。
 人は簡単に争いをやめる事が出来るのか?
セブンXの世界では戦争終結から5年が経過し、その間は人類同士による戦争は起こってない、という設定のようですが、
そんな街頭テレビによるアナウンスを聞きながらもエレアはジンに「人は簡単に争いをやめる事が出来るのかしら?」と、
若者と中年が揉め事を起こしてる光景を見ながら呟くように一言。
結論から言えば、まぁ基本的には不可能ですよね、人種差別やらを抜きにしても、それこそ「何となく気に入らない」
こういった単純な理由だろうと平気で喧嘩や差別に発展したりするわけですし、人間に感情がある以上不可能だろうなと。
国家レベルでの戦争になれば、これは一応お互いのトップがまともな人間になれば回避自体は可能かもしれませんが。
 実は怖いエイリアン
鈴木という名を始めとした地球上では同じ外見を使っていたあのエイリアンですが、オリファムを入手して、ジン達や
鈴木達に敵対していたエイリアンを撃破したまでは「地球人にとって」良かったものの、そのオリファムを用いて母星へと
戻り敵対していたエイリアンの殲滅に行くという行動、結果的に地球人にとっては害が無くとも危険な思考という。
普通のイイ人状態のエイリアンでした、ではなく「相手を殲滅する為にオリファムを探してた」という展開だったのは
非常に良かったんですが、最終的にエレアの問いかけをジンが「誰にとっての平和なのか」と感じたように、エイリアンの
襲撃云々や戦争に関しては、一体誰にとっての平和になるのか、に帰ってきていて面白かったです。
このセブンXは最初と最後の流れというか、一貫した主題が流れてるのでその辺りが上手いなと思います。

ウルトラセブン   第28話 「700キロを突っ走れ!」
初っ端から巨大なせんべいを食べるダンとアンヌの光景にまず吹きました、どう考えてもソレは無理して食べてるだろうと。
ただそんな初っ端の「これは色んな意味で笑えるかもしれん」という期待とは裏腹に、個人的には微妙だったかなーと。
巨大なせんべい同様ラリーが強烈な逆噴射で空中落下を回避する、とか笑える面もあったんですが、アマギに関する
トラウマは、結局克服出来たまでは良かったものの、このエピソードの中で「克服したからこそ○○が出来た」という
結果が描かれてなかったので勿体無い印象を受けたりと、全体的に何か今一歩物足りないものを感じました。
 キリヤマ隊長がもはや悪魔
発案者が誰かは分かりませんが、敵を欺くにはまず味方からという事でダン達のラリーはただの囮でスパイナーは無し。
実際キル星人の目を誤魔化せたので作戦に価値はあったものの、ダンとアマギは危うく死ぬところでしたし、今回のこの
囮作戦のせいで一般の参加者が確実に二人は死亡、或いは重症を負ったわけなので笑ってる場合じゃないだろうと。
ダンとアマギに関しては、これはもぅ最悪ウルトラ警備隊である以上は作戦なので仕方無いとしても、一般の参加客が
マジで悲惨、結局地雷原で吹っ飛ばされて以降の描写が無かったので、あの二人はマジで完全な被害者なわけですし。
 スパイナー破壊の謎
恐竜戦車はデザインもさる事ながら「戦車の上に恐竜を乗せる」というアイデアがとにかく凄いなと思ったわけですが、
撃破方法は「スパイナーの上に恐竜戦車が来た時点で爆破」というモノ、それなら作業員二人を救出した時点で、
この時点では「恐竜戦車がスパイナーを口に銜えてた」の状態なので、この時に破壊しても良かったような気が。
それと、実際「恐竜戦車すら破壊可能」という結果は分かったものの、一応輸送自体は失敗したわけじゃないですか。
というか、到着地点に着いた時点ですぐに恐竜戦車の破壊に使ってしまったので、到着後の予定が結局狂ったと。
なので今回はどちらかと言えば「試合に負けて勝負に勝った」みたいな感じなんでしょうか、少なくとも成功ではないと。


11月02日 (金)
雑文
夜間、寝ている最中に首をかきむしりまくったらしく朝起きたら首が血だらけでした、かきすぎ。
けどこういう「寝ている間に」とかの、無意識な時に取ってる行動はどうしようもないので、どう対処しようかなと。

LOST   S3 第22話 「Through the Looking Glass -決行-」
今回はジャックのエピソード + 本編展開、アメリカだと二時間SPだったそうなので、S2の最終話同様日本では二話に
わけての放送なので何か損をしたような気分ですが、展開的にはひたすら盛り上がる一方なので非常に面白かったです。
けどアレですよね、個人的にはロックやチャーリーも気になるものの、地味にミハイルが気になってます。
ベンの行動に疑問を抱き始めたようなのでどう動くかが気になりますし、同様にチャーリーから受け取った手紙を胸の
ポケットに入れたまま海に飛び込んだデズモンド…というよりもあの手紙がどうなったのかがマジで気になるトコロ。
 ジャックのエピソード 8
今回のこのジャックのエピソード、普通に考えれば過去ではなく未来の描写でしょうか、島から戻った後のジャックの描写。
髭に関しては参考になりませんけど、新しい外科部長とサラの妊娠が、これはもぅ未来なのがほぼ確定かなーと。
クリスチャンを探すためにジャックがオーストラリアへ渡った時はまだジャックが外科部長でしたし、経過年月を考えると、
少なくともジャックが島へ来た時点では、既にサラが妊娠してたとしてもあのお腹の膨れ具合は流石に無いはず。
となると、アメリカだと二時間SPだったそうなので、最後の最後で「実は過去ではなく未来の描写」という決定的な展開を
見せて視聴者を驚かせる脚本、というのが妥当かなと、単純にこれ以上ジャックの過去が無さそうというのもありますが。
内容的に気になるところとしては、やっぱりジャックが見ていた新聞と留守電の相手でしょうか。
描写だけを見ると「あの新聞を見て飛び降り自殺をする事にした」に見えるので、どういう記事を見てしまったのかなと。
ただ、留守電に関しては無難にケイトという可能性もあるのでそこまで期待すると肩透かしをくらいそうですが。
一方サラに関しては「来てくれてありがとう」「…さよならジャック」という会話があったので、今後偶然出会う事が
あったとしても、離婚後の二人は今回のこの展開でマジで完全にお別れという事でしょうか、二人にしてもコレが最後と。
あとは…新しい外科部長が言った「シェパード先生…あのヒーローの!しかも二度も」の「二度も」が気になると。
 ジンの名言
テントのダイナマイトを爆破する組に残る事にしたジンに「ジン…何故志願したの?」と涙を流しながら問いかけるサン。
するとジンは片言の英語で「二人で…うちに…帰るため…」とかお前泣かせるじゃねぇか…(。´Д⊂)
個人的な好き嫌いを抜きに、この場面でのジンとサンの会話は非常に良かったと思います、極めて涙を誘う流れ。
 ナオミが死亡フラグ立ちすぎ
ナオミ自身に何かがあった時の事を考えて、ジャックにも衛星電話の使い方を念の為に教えておくという展開。
何か、もぅどう考えても最終回、或いはS4の序盤でナオミが死ぬとしか思えないこの死亡フラグ立ちまくりの展開は
いくらなんでもどうなんでしょうか、まだキャラすら立ってない救助隊の一人が既に死相漂う可哀想な状況。
 ジンのダイナマイト破壊ミス
サイード、バーナード、共にダイナマイトを狙撃し爆発させるも、ジンのみが爆破に失敗するという致命的な展開。
とは言うものの、二人はライフルでジンは普通の拳銃、爆破に失敗したものの二人は射殺したので一応及第点でしょうか。
正直、せめてサイードに拳銃を持たせ、ライフルはジンに持たせて成功確率を上げた方が遥かに良かった気はしますが。
 口を割るバーナード
サイードが全く口を割らず「クォンを撃て」と命令するベン、それでもジンとサイードは口を割らないものの、流石に
一介の歯医者バーナードには耐えられず口を割りまくるバーナード、もうちょっと頑張れよ歯医者。
ただこの場合、仮にバーナードが何も言わなかった場合どうなってたんでしょうか。
この時銃を持ってた男は、トゲのある言い方をすればいかにも単細胞で暴力的、という男だったので時間が来ればジンを
射殺してたでしょうけど、かといってサイードはまず口を割らない、バーナードも最後に自分が残された場合は口を割らず。
なので、結果論ですけどバーナードがこの場面で口を割らなかった場合、ベン側には打つ手立てが無くなってたような。
 ちょっと黙ってろビッチ
ダイナマイト組の事が気になり、その事をソーヤーに漏らすケイト、すると「ケイトってのはいつも誰かの為に戻る女だ」
もっと言うたれという感じですが、しつこくもホント、正直ケイトはウザいなと、もぅ黙ってろよと。
仮に戻ったとしても何が出来るのかという話ですし、逆にジャック達と行動してても何が出来るというわけではない。
結果的に、元々ケイトをこういう役回りにする予定だったのかは分かりませんが、現状中途半端なキャラになってますよね。
女性陣の中で最も強いかと思えばジュリエットがまさかの猛者、かといって色仕掛けを使うタイプではないので女の武器を
活かす展開は出来ず、ジャックとソーヤーに好かれてるだけで視聴者からはとにかく嫌われてる、という恐ろしい扱い。
 ジュリエットも死亡フラグ?
ソーヤーと一緒にビーチへと戻る事にし、ジャックとは別れる前に接吻、そして銃があるというのは嘘。
戻るのは自分のカルマだという発言があると、実際ジュリエットは仮に死んだとしても、正直物語的にはもぅそこまでの
影響は無いんですよね、既にジャック達にベン達の事を色々伝えてますし、本土にレイチェルが残されてるものの伏線は
既に昇華済み、となると今後はジャックと二人で医者役を続けるだけになってるので、地味にヤバイような気が。
 ハーリーがダイナマイト組の救世主になる?
ソーヤーとジュリエットを追いかけるも「お前な、鏡見てみろ。来ても役に立たないんだよ、足手まといなんだよ」と
ソーヤーに言われてトボトボと来た道を帰ることになるハーリーでしたけども、まぁ、こればかりは妥当に、実はこの後も
二人の後を追ってビーチへ行き、ハーリーのおかげで最終的にサイード達は全員生存、という展開が妥当でしょうか。
ケイトが既に浮いてますが、ハーリーに何も役割が振られずに終わるという事も流石に無いと思いますし。
 ベンはアレックスをルソーに返すのかどうか
カールの事を知ったというのもあるでしょうが、アレックスに対して「新しい家族の元に届ける」とベン。
実際は「新しい家族」ではなく「元の家族」なわけなので違うのかもしれませんが、普通にルソーへ返すんでしょうか。
ルソーもいい加減可哀想な扱いですし、何せ16年もアレックスと会話してないのでそろそろ返してあげるべきですが。
 ロックの復活とウォルトの登場
どうやらまた足が動かなくなったらしく、手元の銃を使い自殺を図ろうとするロック。
しかしその時「だめだよジョン」という声が聞こえ、声の方を向くと、穴の上から自分を見ているウォルトの姿が。
「立って穴から出るんだ」という言葉に「どうしてだ?」と質問、すると「貴方には、仕事があるから」とウォルトが言い、
ロックは笑顔になり今回は終了、ウォルトが穴の上からロックを見ているカットも神がかってましたが、このタイミングで
ウォルトが再登場してロックを奮い立たせる、というこの展開がマジで神がかってました。
既にウォルトではなく成長しすぎてウォルトさんとかそんな事はどうでもいいんですよ、展開が燃える、無駄に盛り上がる。
 次回予告
今までの映像を織り交ぜつつ「この島は見つからない」「終わりの始まりだ」というベンの言葉が流れて、映像に関しては
デズモンド関係がメイン、サブタイは「終わりの始まり」で次回がS3最終話、アメリカだと二時間SPの後半?
色々とラストへ向けて盛り上がっているところなので、どういう風になるのか非常に楽しみですが、強いて一つ楽しみを
挙げるとすれば…まぁ、チャーリーでしょうか、死んでクレアの救出を取るのか、展開的に自分が生き残る方を取るか。

CSI:マイアミ   S3 第08話 「孤独な女」
面白いんですが、個人的には相変わらず感想として書く事が無いかなーと、サブタイで犯人バレしてるのが笑えますが。
日本の高級食材として神戸牛が出てきたり、イェリーナと違いトリップの方がホレイショとの絡みは面白かったりと、
色々面白い面もあったんですが、内容が事件中心で、良い意味で真面目に進展するだけに感想が無いという。
けどやっぱりスピードルが居なくなった弊害は大きいなと思いました、ウルフはイイんですが、デルコ達がただの捜査官に。
 首無し死体に驚くウルフ
解剖に立ち会うも、首が無く、証拠を探す為に首を煮ているという事を知り、その過程の首を見て固まるウルフ。
デルコも「スピードルに行かされたよ。マジでビビった」と言ってましたが、正直コレは確実にビビりますよね。
いくら映画なんかで死体や、ホラー映画だと更に壮絶な死体が出てきたりしますけど、実際に首が無い死体を
目の前で見ると、そら相当な衝撃だろうなと、怖いとか以前に「うわ!」とビビるのも頷けます。

ウルトラセブン   第26話 「超兵器R1号」
数あるセブンのエピソードの中でも非常に重く、と同時に面白いテーマを扱ったエピソード、個人的にも屈指のレベル。
RI号がギエロン星を破壊した際の放射能をギエロン星獣が含んだらしく、東京飛来後は口から放射能を発射、というのも
因果応報で良い感じでしたし、最後にダンの言葉を受けてR2号の開発を中止する展開になるのも王道ながら良い感じ。
が、現実的な事を考えれば結局開発は続けられるんだろうな、という事を考えても、これまたリアルな描写と脚本。
 R1号の存在に疑問を抱くダン
惑星攻撃用の超兵器R1号、隊員達は喜びアンヌまで「使わなくたって、この超兵器があるだけで地球を守れるんだわ」
実際問題、同じ地球人同士ですら多種多様に様々な理由で差別し戦争を繰り返すのが人間なんですから、宇宙人との
和解なんて文字通り夢のまた夢でしょうけど、こういう兵器を作って、しかもアンヌのような考えはマジでヤバイですよね。
セブンの世界だと宇宙人が襲来してきてるわけですし、実際セブンがいつでも来てくれるとは限らないので自衛の為にも
ソレ相応の強い兵器が必要だというのは分かるんですが、それでもこんな兵器を作って、兵器の存在に疑問を抱きもせず
頼りにしてるという現状は限りなくヤバイ、アンヌですら危機感を感じないのはちょっとどうかなと思いますけども。
そして更にヤバイのがR2号の存在、R1号よりも更に協力な破壊力を秘めていて地球程度なら軽く消し飛ぶと。
実験には「地球に影響が無い」「生物が居ない」という理由でギエロン星を選び、実験の目的として宇宙人に「地球人が
これだけ強力な兵器を持った」という事を知らしめるのも理由の一つ。
そして科学者は兵器で「この実験が成功すれば、ギエロン星は宇宙から姿を消すでしょう」と笑顔とか、マジで狂ってる。
結果論ですが、ギエロン星獣がどうの以前に、生物が居ない惑星を実験場所に選んだのは最低限褒められるとしても、
地球に影響が無いだけで他の惑星には影響が出るでしょうし、星を一つ宇宙から消すのに何の躊躇いも無いとかお前。
 R2号の開発は本当にストップされるのか?
ダンがフルハシに「フルハシ隊員…地球を守る為なら、なにをしてもいいんですか?」と質問したところ「え?」とフルハシ、
続く言葉でダンが「返事をして下さい!!」と言うもフルハシは唇を噛み締め返事を返さずに、ダンが強い口調で「侵略者は
超兵器に対抗して、もっと強烈な破壊兵器を作りますよ!」と発言すると「我々はそれよりも、強力な兵器をまた作れば
いいじゃないか!」と返すフルハシ、その言葉にダンは「それは…血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ…」
この言葉がキッカケで、最終的にタケナカ参謀は委員会にR2号の開発を中止する旨の呼びかけをすると言ってましたが、
実際問題、今後R2号、或いは強力な破壊力を秘めた超兵器の開発が完全にストップするかどうか、を考えた場合、
正直答えはNOと言わざるをえないですよね、たまたま今回はギエロン星獣が出現した事と、ダンの言葉があったおかげで
開発の中止を決断したものの、タケナカ参謀は「更に強い兵器の開発を急がなければ」と言ってましたし、現場で戦わない
上層部の人達からすれば、理由や過程はどうあれ、やはり強い兵器は必須条件。
となると、仮に表面上R2号の開発が中止されたとしても、恐らく水面下で開発は永遠に続けられるんだろうなと。

ウルトラセブン   第27話 「サイボーグ作戦」
初っ端に電話に出たダンが「女性」ではなく「なに?女が?」と呼称した事にまず吹きました、一応女性と言うだろうと。
ただ初っ端こそ笑わせてもらったものの、内容は秀逸な前回とは裏腹に正直微妙だったかなと言わざるをえないです。
何故野川隊員は早苗の元へ一度姿を現し、わざわざ秘密の任務や自分の存在を口外するなと伝えたのかが謎ですし、
ダンの足元に設置された爆弾の存在に誰も気付かなかったのかも謎、ボーグ星人との戦いは微妙に時間稼ぎに見えて
のめりこめなかったりと、色んな意味で今回は残念でした、見所はボーグ星人の人間状態の女性がホラーチックなぐらい。


11月01日 (木)
雑文
流石に歯の痛さが限度を超えてたので諦めて歯医者へ行ってきたんですが、相変わらず痛いというか何というか。
治療に行く度に「総入れ歯なら痛くないはず」と思うものの、いくらなんでもソレはちょっとアレなので無理として。
とりあえず歯医者はアレです、毎回同じ場所へ行くんですけども、受付のねーちゃんが綺麗なのでソレだけが楽しみ。

チャームド 〜魔女3姉妹〜   S4 第17話 「レオの心の傷」
実に久しぶりのレオ主役のエピソードだったわけですけども、結構面白かったです、リックとネーサンがただの逆ギレで
最後までレオと和解せずに終わった、というのは少々残念ですし、殺されてしまったマリアが不憫なものの、内容的には
上手い具合に纏まってたなーと、コール側の展開も物見だけでなく人間世界でのパートナーの秘書ジュリーが出てきたり、
レオの方もただ最後まで暗く終わるわけではなく、最後はレオに救ってもらった当時の戦友が、戦友会の席でレオが
レオの孫だと思い感謝の言葉を述べる辺りは良い意味で王道のオチという感じでレオが報われてたりと、良いエピソード。
 レオの過去
リックの頼みよりも前線で負傷している兵士の治療を優先した結果、テントに居たリック達が死んでしまったわけですが、
まぁ、正直こればかりは結果論になってしまうものの、パイパー達の言うように、結果論で言えば正しい選択ですよね。
友人レベルで考えれば親友の頼みを聞く方が正しいものの、実際戦地で戦ってる以上、やっぱり医療に携わる者としては
後方で負傷した親友よりも、前線で負傷している兵士の治療を優先するのは当然の事ですし。
とは言うものの、やっぱりレオからすれば「親友の頼みを聞かずに見殺しにしてしまった」になりますし、同様にリックは
性格がちょっとアレなので勝手に逆恨みしレオがひたすら恨まれる結果になるので、色んな意味でお互いにとって不運。
 フィービーがハリウェル家を出るかどうか
三人の力の事で家を出るのは無理とフィービーは思ってましたが、実際は「レオもペイジも一瞬でお前を呼びにこられる」
コールがそう言ったように、正直家を出ても全然問題無いですよね、弊害という点では何一つ問題は無い。
勿論、コールの場合家から引き離して都合良く二人で生活して環境を作りたい、という魔王の気持ちがあるでしょうけど、
家に居ようが居まいが、敵が現れる→レオかペイジのどちらかがフィービーを光で迎えに行く、これだけで事足りるよなと。
 フィービーの身勝手さは異常
末っ子なので甘やかされて育ってる、という側面も十分にあるでしょうけどいくら仕事が大事だとはいえ、前回までと違い
就職先が見つかり仕事をしている事で「家の中が騒がしい」というだけでひたすら不満を撒き散らしたり、コールと二人の
時間が欲しいからとはいえ勝手に家を出てコールと住む事を決めたりと、気持ちは分かるもののプルーやパイパーの生活、
それにペイジ自身が言ったように、ペイジを無理矢理に近い形でハリウェル家に住まわせようとした経緯を考えると、
ちょっとフィービーは「今現在の時点での感情」で物事を決めすぎてるなーと、しつこくも気持ちは分かるものの勝手すぎ。

GANTZ   第260話 「対自衛隊」
何と言うかまぁ、正直毎回のように書いてる事ですが、隔週掲載でこの遅々としたうえに面白みのない展開はキツイなーと。
加藤が勢いで公安を名乗るのは面白いものの、以前のGANTZと違い今のGANTZで加藤や大阪の新メンバーが容赦なく
惨殺される展開という事にはならないでしょうし、かといって簡単に星人撃破に成功するという事も無いはず。
となると、結局ダラダラと戦った挙句に大した被害も無く勝利、という展開が、下手をするとマジでありえそうな雰囲気が。


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