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今年も今日で終わりという事で、ウチみたいなサイトを見に来てくださってる方もお疲れ様でした。 特に語る事も無いので適当にアクセス解析ネタでお茶を濁そうかと思うんですが、google等の検索エンジンで、 どういう単語検索で飛んで来て下さってるのかを見ると一番多かったのが「黒の聖室」次が「黒の聖」 サイト名を直で入れて飛んで来て下さるのは非常に恐縮で、サイト名と同じくらい多かったのが作品名そのままで、 ガイバー、GANTZ、なのは、涼風、ガイキング、ガン×ソード、の順番で多かったです。 やっぱり感想を取り扱ってるサイト様が少ないのが上位に来るもんやねんなーと思ったり、なのはは流石に別として。 あとレアな単語としては「残虐 牢 スカート」「ガイバー 哲郎 晶 ラブラブ」「ビンタ 漫画」といった感じ。 正直アクセス解析見てるだけで面白いので導入してみるもんやなと、特に残虐〜で引っかかる理由が知りたい。 来年もアニメの感想メインで、基本的に放送翌日に感想の形でやっていく予定です。 バジリスクやらのDVDを毎月買ってますが、TV放送時との作画変更点等は今年同様取り扱い無しの方向で。 それでは、こんなサイトを見て下さってる閲覧者の方々、今年は色々と有難う御座いました。 こんな雑な感想しか書いてないサイトでも宜しければ、また来年も宜しくお願い致します、ほんでは良いお年を。 † アルファルド 様 > 技術的に未熟なので綺麗に補正出来なかったのですが、それでも堪能して頂いている、 という事で真に恐縮です、スタッフの方の努力の賜物なので俺が恐縮するというのも変な話ですが(笑) アニメの方は今、村上が復活してアルカンフェルが登場という場面なんですけども、原作未読の者としては、 村上が数話ぶりに復活したのに「もってあと半年…」とか暗い展開になっていて愕然としてます(笑) □ 今年のアニメ感想 □ 正直今年放送されたアニメはココ数年でも他に類を見ない程に揃っていた気がします。 ある意味放送本数が増えれば、数打ちゃ当たる、というと聞こえは悪いものの確実に作品としてのクオリティが、 ホント全体的に向上してきてるなという印象を受けました、ただそのおかげでDVD購入の散財しまくりで手痛いですが。 というわけで、閲覧して下さってる方にとってはどうでもいいかもしれませんが、今年放送分の…MONSTERのように 去年からの続投は抜きで、今年中に終了したかどうかは別に「今年放送開始」の作品で上位を決めてみようかなと。 ▲ 第5位 苺ましまろ 和むというか、久々に平和な世界観と平和な展開だけで色々と見せてくれる作品だったな、という印象が強いです。 美羽のキャラが無駄に良かったのが何よりも良かったですし、色んな意味で殺伐としてた今年という年に放送してくれた、 その事実がホントに良かったなと思いました、深夜ではなく、夜7時台等のお茶の間の時間に放送して欲しかった作品。 ▲ 第4位 涼風 正直第一話を見た時は悪い意味で笑いが止まりませんでしたし、ネット上でのアニメ版の評価はすこぶる悪いですが、 個人的には非常に面白かったです、毎週素で楽しみでしたし、コレはどの作品でも同じですが序盤はお世辞にも 上手いとは言えなかった声優陣の演技力が目に見えて向上していくのも良かったです、後半の盛り上がる展開で 一気に作画レベルを向上させてくれたのも好印象、個人的に恋愛モノが好きというのもありますが、面白かったです。 ▲ 第3位 フルメタル・パニック! The Second Raid アニメを見てて初めて緊張感を感じたというか、単純に面白くかったというのも勿論ありますし、宗介が中盤以降徐々に 暗い方へ展開していくのも面白かったですが、第03話〜第04話にかけて展開していた玉蘭に狙われるマオ、この描写が、 もぅマジでマオが死ぬとしか思えないぐらいの緊張感と空気感を描いていたのが単純に凄いなーと。 千鳥の部屋の玄関前での宗介と千鳥の会話も実に学生特有のらしさを表現していたりと、そもそもの内容が面白いのは 勿論の事、何よりも「らしさ」に関する描写がとにかくリアルだったのが印象的でした、ひたすらリアル志向の作品。 最終回での宗介には正直拍子抜けでしたが、そこまでの展開が異常に良く、ゲイツとの戦闘もカッコ良すぎたので可。 ▲ 第2位 ローゼンメイデン トロイメント まだ放送途中なので結果如何ではどういう感想に転じるかは分かりませんが、第一期でハマったのを抜きにしても 安定した面白さを保っているのが良い感じ、作品単体としての面白さや良さならフルメタTSRの方が上なんですが、 個人的な趣味とキャラが魅力的で「このキャラだけ扱いが適当な気が…」というキャラが居ないのが好印象かなと。 今後は真紅が最後まで戦わずいってくれるのか、メグは最終的にどうなるのか、の二点に期待してます。 ▲ 第1位 バジリスク 〜甲賀忍法帖〜 いやもぅ神、個人的にバジリスクはホント神作品確実に認定モノでした、ちょっとマジで背筋が凍りつく程良かった。 作画は神がかってましたしキャラも個性が強すぎて魅力的、手加減無しで甲賀伊賀共に続々と死んでいくわ、相手が 女だろうと容赦無く腕を斬り飛ばすわと、ホント映像的にもシナリオ的にも、素でハマリ続けた半年間でした。 勿論「○○が××だったら…」とかの要望が一切無いわけではないですが、キャラ、作画、音楽、シナリオ、声優、 これら重要な要素の全てが非常に高水準で纏まっていたのが何よりも凄かったです、ホントに面白かった。 キャラの生き死ににここまで一喜一憂出来たのは人生で初めての事でした、しつこくもホントに素晴らしい作品でした。 ▲ その他 次点で、強殖装甲ガイバー > 奥さまは魔法少女 > ガイキング > ガン×ソード > 地獄少女の第一話、という感じ。 おくさまは女子高生や女神様なんかも良かったんですが、上記作品群が平均点を抜けるレベルで面白かったかなーと。 特に地獄少女は一話の良さを維持してくれれば神作品認定でしたし、ガン×ソードも後半の異常な熱さを序盤から、 個人的には期待外れだったもののなのはA'sも第一期レベルの熱さと面白さを兼ね備えてくれれば、といったトコロ。 今年はマジに素晴らしい作品に数多く出会えたので非常に良い一年でした。 ただ、去年放送作品のうた∽かたのように、人生に影響を与えるレベルでハマった作品が無かった事を考えると 多少残念だったかなーと、良かった作品自体は今年の方が数が多かったんですが、レベル的には後一歩足りない感じ。 それでも面白い作品は数多かったので、来年も今年並、或いはソレ以上に良い作品と出会える事を期待しています。 □ Paradise Kiss 第12話 「未来」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 最終回、内容的には最終回らしくないというか、結局別れたっぽいユカリとジョージ、最後は仲直りしてたものの アラシとミワコはよりによってアラシが過去にミワコをレイプしてたっぽい事実が発覚したりと、なんか妙に殺伐とした 展開が多かったので何とも言えませんでしたが、少女漫画のラストは微妙な事が多いの考えると纏まってた気がします。 ココに来ていきなりジョージが、委託した服が一着売れた事を嬉しそうに報告してたり、浜田先生に励まされて珍しく 普通に感謝の言葉を述べたり、留学する事になってユカリと離れ離れになる事に涙を流したりと、ホントようやくジョージの 感情が前面に出てきてたのが良かったです、まぁ、最後ユカリがジョージ以外の男と結婚するのがアレなんですが。 相手は誰なんでしょうね、無難に考えると徳森だとは思いますけど、失礼ながら男の視点から考えるとユカリはちょっと 酷いかなーという気がします、恐らくジョージは10年経過した今でもユカリの事を好きでしょうけど、ユカリ的には、 遠距離恋愛の男女の障害として出る異性、アレな表現ですが男の場合は色香に惑わされて一時の浮気、に対して、 女の場合はマジで離れてる異性より身近の異性に素で惹かれる、という印象があるんですよね。 別にどっちが悪いというわけではないんですけど、ユカリは最初こそ徳森を好きだったものの、ジョージを好きになって、 それ以降はずっとジョージの事を好きなまま、勝手にそう思い込んでいたので意外でした、まさかユカリが、と。 ジョージに付いて船に乗り込んだイザベラに関しては、まぁイザベラはジョージの付き人をしてるイメージがあるので 如何にもらしいかなと思いました、ユカリが日本に残った事を考えると精神面で抜け駆けっぽい気はしますが。 面白かったです、作画が崩れる事無く綺麗に描かれてましたし、シナリオ面も稀に気になる箇所があったものの、 基本的に最初から最後まで楽しく見させて頂いたので中々の良作でした、ただ徳森に救済処置が欲しかったかな、と。 |
明日で今年も終わりという事で、何となく今年発売されたゲームを振り返ってみたんですけども、 個人的には、今年は久々のゲーム大豊作の年だったという感じです、年末は去年の方が良かったですが良作揃い。 毎回文句を言うだけで期待してないSRWが第3次α、SRWJ、どちらも普通に面白い内容に仕上がってましたし、 PS2版ロマサガ1も相変わらず神がかり的な出来で良く、GC版bio4とFE蒼炎に至っては個人的神ゲー認定作品。 冷静に考えると大豊作は間違いなく言いすぎなんですが、上半期に光るソフトが集中してたのが良かったです。 来年発売のソフトでも既に購入確定のモノが幾つかあるので来年も楽しみです、一番楽しみなのは当然バテン2。 □ 涼風 第26話 「涼風」 □ (C)瀬尾公治・講談社/マーベラスエンターテイメント 最終回、ココ最近の展開が非常に盛り上がっていたり作画も綺麗だった事を考えると、展開は無難なものの大和が 前回までと違いやや身勝手な言動を取っていたり、作画が以前同様微妙なレベルに落ちてしまっていたりと、 個人的にはこの最終回はちょっと微妙だったかなと、ラストの涼風のツンデレ具合は神がかってましたけども。 とりあえず大和関連だと、涼風に対して謝らない理由を「謝ったらアイツの考えを認める事になるからな」と発言。 この考えに関しては意外に冷静やな、と思いました、普通怒られたり激昂された場合、ソレが余程理不尽な理由での 激怒でない限りこういう風に考えられないので、前回ラストで「終わった…」と放心状態になった割りには冷静やなと。 その晩、階段で涼風と遭遇するも涼風は大和の事を無視、大和は「俺は謝んねーからな!確かに、無理矢理キスしたのは 悪かったかもしんねーけど」と、前者は分からんでもないですが、少なくとも後者は大和が悪いから謝っとけと。 大和に関してはそんな感じでしょうか、和輝の墓参りは止めろ、という発言は、前回まであれだけ頑張っていたのに そういう事を言うのは正直不自然に思えるので「展開重視」という印象を受けて残念でしたけども。 逆に萌果なんかは一気に成長して、公平な立場として涼風に助言というか、言葉をかけてたのが偉いなと。 少なくともこの時点では「私やっぱり秋月君の事が好き」と言っていたので、陸上部は辞めるものの大和の事を 諦めるから涼風を応援していると受け取れる発言をした、では無かったのが特に良かったです。 大和を好きなままだけど涼風の背中を押してる、というのが、萌果という事を考えると特に成長したなーと。 ラストは涼風、和輝の墓参りに行き、和輝とは付き合えず好きな人が居る、という事を報告し笑顔で大和を見る涼風。 翌朝、学校への登校の為に大和を待つ涼風の元に早乙女登場、「もしかして、大和君の事待ってた?」と聞かれると、 「ち、違います!ちょっとボーっとしてただけです!」とマジになって否定し脱兎の如く学校への道を行く事に。 その後追いついてきた大和が涼風の手を握り「嫌だったら…離していいけど…」と言うと、涼風は頬を染めながら 大和を一瞥して指を絡ませるとかもぅほんまな、いつからこんな異常な可愛さを身につけたんやと。 今までのキレっぷりが凄かっただけに今回の涼風にはたまらんモノがあったんですが、やっぱり視聴者心理としては、 涼風の可愛さが異常だったとか以前に、この後の展開こそ見てみたいなという気持ちです。 涼風の性格を考えるとそうそう大きな変化は無いでしょうけど、周囲からの冷やかしや有馬との勝負が気になるなーと。 えー、面白かったです、作画レベルが低かったものの終盤は安定して高レベルを保ってましたし、流石に2クールの関係上 お世辞にも序盤は上手いと言えなかった声優陣も中盤ぐらいから一気に上達されて、毎週普通に楽しみでした。 曲に関してもOPは90年代の良い意味でのアニメソングという感じでハマってましたし、劇中で使用されてる曲も、 サブタイで使用されてる…蛍袋の時なんかにも使われていた曲が非常に良かったりと、個人的には良いアニメでした。 単行本をいつ購入するかはまだ未定ですが近いうちに購入して読む予定、とりあえず涼風は今期最高のヒロインでした。 □ スリーピー・ホロウ □ レンタルDVDで観賞、個人的にはティム・バートン監督作品は今まで外ればかりで、ナイトメア・ビフォア・クリスマス、 マーズ・アタック、バットマン、2001年制作の方の猿の惑星、どれもが「んー…」という感想を抱き、特に猿の惑星は 小学生の頃からオリジナル版のファンだったので余計期待外れに感じてしまった、そういう経緯があるだけに本作も どちらかと言えばジョニー・デップ目当てで見てみる事にしたんですが、意外に面白かったです。 ジャンル的にはホラーというよりオカルトでしょうか、魔女や首無し騎士とか出てきますし。 まず何より映像と世界観が良かったです、僻地の村で常に霧が出ている、この時点で映像的に目を見張るモノがあり、 ソコに首無し騎士が馬で駆ける姿が異常にハマってました、内容も勿論良いんですが映像的な美しさがありました。 人物の方の設定も良く、迷信を信じず科学捜査をしていたクレーンが実際に首無し騎士と遭遇して以降はビビりまくり、 「首無し騎士だった!」とマジになって震え上がるのが、変な例えでアレですが笑いを分かってるお笑い芸人というか。 単純に首無し騎士がカッコ良く、尚且つ強いのも見てて面白かったですし、マジで首を斬り抜くシーンがしっかり 描写されていて、挙句に斬り取った生首の上部に剣を突き刺して持って帰る映像まで流すのがカッコイイなと。 何故今までティム・バートンが監督を担当した作品で面白いと思えなかったのかが不思議なくらい、本作はとにかく 映像的センスの良さを感じました、特に殺害シーンをしっかり描いてるのが余計好印象。 女子供も容赦せず首を吹っ飛ばすわ殺すわ、クレーンの母親なんて鋼鉄の処女に放り込まれて殺害と、ひたすら熱い。 けどまぁ、実際冷静に考えるとクレーンの母親、魔女と疑われるのは酷なものの、パっと見の印象だと仕方無い気も しますよね、純真で純粋というより、なんかもぅ見てる分には頭イってもうてるとしか思えないレベルで笑いすぎ。 本作はホント、ジョニー・デップは相変わらずどういう役をやらせてもハマってますし、クリスティーナ・リッチの美人さは 目を見張るものがあったりと、とにかく画面から伝わる映像が綺麗の一言でした、久々に目で楽しめた作品。 オカルト好きで映像面の期待もしたいという方には特にオススメだなと思いました、ホラー的には平均レベルかと。 |
部屋の掃除を終えたんですが、基本的に室内は意外に片付けるモノが無いので机の中等を重点的に掃除。 結果、確かに机の中は綺麗になったんですけども、パっと見の外装がまるで変わってないので達成感が無かったです。 てか忙しさにかまけて涼風見るの忘れてました、年末年始でアニメ無い日は溜まってるドラマCDやOVAの感想で お茶を濁そうかなと、忙しいと言っても結局暇なのは暇なので大晦日も元旦も普通に、いつも通り適当に更新予定。 □ あまえないでよっ!! 特別編 「休まないでよっ!!」 □ (C)2005ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニプレックス・AT-X・VAP DVD版のみに収録されてる特別編、年明けそうそうに第二期が始まるので見ておこうと思って観賞に臨んだんですが、 正直ただのエロアニメだったので感想として書く程の事が実は無かったり、てか地上波や衛星の放送ではなく、 形としてはDVDのみ収録なのでOVA扱いではあるもののほんま、よぉここまで弾けれるもんやなと。 単なるエロアニメではなく普通の面もあったのでソコを中心とした感想になりますけども、早速アタックチャンスをモロに パクった番組から開始する辺り別の意味でよくやるなと、また司会役の西村さんが妙に冷静なのがイイ。 他は…既に旅館へ辿り着いた時点でエロ路線に移行するので特に無いんですが、今回は地味に逸剛が成長してたなと。 内容的にはサービス回ですし戦闘するのもアレなので仕方無いかもしれませんが、女性陣の裸体を見ても覚醒せず、 雛美が素っ裸で臀部モロ見えの状態で犬に舐められてる夢を見て喘いでるのに「見ちゃダメだ見ちゃダメだ見ちゃダメだ」 と自らに言い聞かせて部屋を即座に出て行ったり、翌朝顔がボロボロになってて「ど、どうしたのそれ!?」と聞かれると、 「ね…寝不足かな…」と、体力的に疲れていたというのもあるでしょうけど誰にも当たらなかったのが偉いなーと。 期待せずに見た割りには楽しめたので良かったんですが、エロ関係は本作の作品柄仕方無いとしても、序盤で京による 各ヒロインの紹介を兼ねた回想シーン、これが正直無駄だったんじゃないかなと思いました。 尺の関係で挿入だとか、これを入れないと京達の出番を入れ辛くなる、とか色々あるとは思うんですが、六人分しっかり 紹介してそれぞれの時間もそれなりに取っていたので、コレが無ければ他の展開も見れた、と考えると勿体無いなと。 あとはアレですか、聞くの忘れてたんですけどもコメンタリーがあるんですね、他の回も収録されてるんでしょうか? 個人的神アニメのうた∽かたも、本編でも十分ハマって楽しませて頂いたんですが、コメンタリーを聞いてより深く ハマったので、個人的にはコメンタリー標準搭載の作品はそれだけで評価が上がります、普通にファンサービスですし。 そういう感じで内容的には意外に面白かったです、年明けから放送が開始する第二期にも期待。 |
年末なので一応大掃除…という程大掛かりなものではないですけど、まぁ一応ちまちまと掃除してるんですが、 実際掃除といっても片付けるモノがあまり無いですよね、基本的に今現在の時点で捨ててないモノは必要なわけですし。 意外に、頻繁に掃除してるからそれなりに部屋が片付いてるだけという事なのかもしれませんが、なんかもぅ 掃除とか言いながら捨ててるのはチラシとかばっかやなと、むしろモノを出した分余計外装が汚くなった感じ。 □ 地獄少女 第13話 「煉獄少女」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 丁度1クール目のラストだからか、あいの存在に焦点を当てた内容で個人的には結構良い感じでした。 確かに、内容的にはそれ程面白いというわけでもなく、どちらかと言えば情緒を描く展開だったものの、雰囲気や ニュアンスの問題として今回は面白かったなと、福元が、地獄に堕ちる結果になってるとはいえあいに感謝している、 コレも初めて依頼者が「依頼後の気持ち」を描いていた展開なので、そういう意味でも良かったかなと。 実際死期が迫っていて恐怖を感じようが、周りがあいの事を酷いと感じていようが、地獄送りにするように依頼した、 その時点で本人の気持ちは相当固いものですし、そのおかげで復讐の対象者が確実に裁かれるわけなので、少なくとも 依頼する側からすれば「良かった」という気持ちにはなるんですよね。 本人の気持ちにその時の時点での例外はあったとしても、結果的に後悔だけする、という事も無いやろうなと。 柴田みたいに心配したり、地獄少女に依頼すると自分も地獄へ堕ちるハメになるから世間の人に教えないと、 という気持ちも分かるんですが、復讐を依頼する本人は満足するわけなので、その辺りの対比もあって良かったです。 後はアレですか、煉獄少女に関する話を書いた時の福元のペンネームが「ジゴクオチロー」お前気合入れすぎやろうと。 次回からはまた当分単発エピソードに戻るようなので…まぁ、前回の出来が個人的には非常に満足するモノだったので 楽しみでもあり、やはりこれまでの出来があまり良いとは言えないレベルだったので不満でもあり、という感じですが、 このまま良いレベルを維持し続けてくれる事を期待します、あいの私情から出る言葉なんかにも期待。 □ ホステージ □ レンタルDVDで観賞、面白かったです、正直久々に「予告で感じた面白さ通りの内容だった」という気がします。 別に予告に関しては本作の感想とはそれ程関係無いんですが、当然ながら予告は良く見えるように作るじゃないですか、 なので実際見てみると良かったのは予告だけで本編は微妙だった、という作品が多い中、個人的には久々に、 このホステージは予告で感じた面白さのまま最後までイってくれたので良かったなと思いました、普通に面白かった。 犯人がプロではなく前科のある若者というのが、もしかすると結構よくある設定なのかもしれませんが、少なくとも今まで 見た限りでは若者が犯人という事は殆ど無かったので新しい感じやなと、少年犯罪が横行する今の時代とも合いますし。 性格的にもDQN丸出しのデニス、悪ぶってるがヤバイ事だけはしないタイプのケヴィン、マジでイカれてるマース、 三者三様の設定で良かったですし、犯罪を犯してしまってるので当然ではありますが三人共死んだり、予想外にしっかり 終わってくれて良かったなと、ジェフを脅して家族を人質に取った謎の連中については別にどちらでも。 真偽は別にしてFBIを持ち出すぐらい大掛かりな組織でしたけど、正直メインはスミス親子の救出劇なわけですから、 個人的には謎の連中の正体は別にどうでもいいかなーと、全滅させない事には今後安心して暮らせませんが、実際問題 今回のように脅されたら、いくら恐怖を取り除く為に相手の正体を知りたいとはいえ、警官という事を考えても恐怖が 先に立ってそうそう正体を暴く、という行動には出れないでしょうから、ある意味ではリアルな内容だったかなと。 というかジェフがホントに良かったです、どういった作品でも主人公で特に気に入った、という人物は居ないんですが、 ジェフに関しては冒頭の交渉時、結果的に嫁も子供も殺されてしまったとはいえ誰も死なせないよう努力していたり、 家の前に躍り出て犯人に呼びかける、スミスを救助する為に裸で救急車に乗って助けに行く、余計な行動を取れば 家族は殺すと何度も言われてるのにジェニファー達の危機を見過ごせず家の中へ突入したりと、愚直にも程がある 真面目な努力家だったので、ちょっと普通に好感が持てる主人公でした、署長になれるのもホント普通に理解出来る。 デニスとケヴィンに関しては特に語る事も無いんですが、こういう…ケヴィンなら単独でここまで常識に外れる 犯罪はしないでしょうし、仮にしても交渉に応じるでしょうからいいんですが、デニスみたいなのが相手だと交渉も やり辛いですよね、悪い意味で、ただ単にアホなだけなので自分達の言い分以外は全く聞くつもりもない、 そういうタイプなだけにナニをされるか分からないやり辛さがあるやろうなと。 一方のマース、車の乗っ取りがバレただけで婦警に発砲したり、警報を鳴らしながらパトカーが来ただけで発砲、 負傷した婦警を助けるだけだとジェフが言ってるのに発砲、キれたのかジェニファーに邪険にされたからか、 或いはデニスとは別の意味で自分の思い通りにならないのが気に入らないのかケヴィンもデニスも殺すわと、 ほんまヤバイだけの男だったなと、ある意味ここまでキれた相手だと交渉する必要性も無いので楽と言えば楽ですが。 個人的に意外だったのはジェニファーに襲い掛からなかった事でしょうか。 最後とか両手足をベッドに縛り付けてたのに「触らないで」と言われただけで部屋を出て行く辺り、若者に ありがちな性衝動をしなくて良い感じでした、というか真面目な話家族で見てる以上そういう展開は素で困るわけですが。 トミーに関しては賢すぎたので何も語る事は無いんですが、むしろジェニファー、とりあえず胸デカすぎ。 ヘソが見えてて胸元が若干見えてる黒い服をジェニファーが着てるのを見て「大人の男はそういう格好をセックスへの 誘いだと勘違いする」とスミスも言ってましたが、正直オッサンの気持ちもよく分かる、格好に問題があるというのも 頷けるんですが、それ以上に胸がデカイ、この事実が余計襲われやすいのでそらオッサンも心配やわなと。 私事だと、正直このジェニファー役のミシェル・ホーン、どうも知り合いに体系以外そっくりなので、別の意味で 「死んだらどないしよ」と不安ではありました、知り合い似の人物が劇中でとはいえ死ぬと目覚めが悪いですし。 いや、ホント面白かったです、デニス役の…名前は忘れましたが、デニスの俳優さんはテキサス・チェーンソーにも出演 していたので、どうしても最初見たときホラー映画かと錯覚したんですが、普通に最初から最後まで楽しめました。 □ 魔法先生ネギま! 第120時間目 「ネギ君を応援する会」 □ 無難というか、表現は良くないかもしれませんが「まぁこんな感じかな」という内容だったのではないかと。 全員がナギを探すネギ、という事をマジに知ってしまったのは展開的にあまり面白くないんですが、大会終了直後の展開、 という事を考えれば色んな意味で無難だったかと思います、千雨と茶々丸の絡みは次回以降に期待で。 |
ガン×ソード最終話、めちゃめちゃ良かったです、正直アニメの最終話を見直して、二回連続で見たのは久々。 またこの12月の、一年の終わる直前という時期に熱い内容を繰り広げてたのが余計熱かったです。 陳腐な表現でアレなんですけども、非常に面白かったので、マジで良いアニメを見させてもらえたなーと。 □ ガン×ソード 第26話 「タキシードは明日に舞う」 □ (C)AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ 最終回、ヴァンがめちゃめちゃカッコ良かったです、正直あまりのカッコ良さに素で鳥肌が立ちました。 エレナの敵討ちとしてカギ爪を追ってるので、ナニがどうなろうとカギ爪だけは殺したい、その気持ちがまずあるので ある意味当然なんですが「お前をぶっ殺しにきたんだ!」「てっめぇ!この!死ねぇ!!」とか、昨今の主人公ではまず 聞く事の出来ない気合の入ったセリフを聞けましたし、カギ爪の攻撃を喰らい意識が朦朧としてる時、頭の中を走馬灯が 駆け巡り最後にウェンディを思い出し意識がおぼろげながらも覚醒、「お嫁さん」や「幸せの絶頂」という断片的な 単語でエレナのウェディング姿を思い出しエレナの名を絶叫しながら復活しOPテーマとかちょっとカッコ良すぎ。 カギ爪をそのまま殺す事も出来たのに鎧の外装のみを斬り裂き自らの剣を持ってカギ爪の元へと歩き行くヴァン。 カギ爪が喋っているのを無視して、カギ爪の立っている台座ごと横一文字に斬り裂きエレナの敵を殺るヴァン、 この一連の流れがもぅカッコ良すぎて、しつこくもホント素で鳥肌モノでした、演出も間も魅せ方も全てが良すぎで完璧。 その後全員が、戦いが終わった事で祝いのパーティーをやってるのを横目に見ながら黙って旅立って行く姿勢も 最高でした、ジョシュアやカルメンへ素直に感謝の言葉を述べて、ウェンディとは多少の会話を挟んだ程度で 簡単に別れたのも、ボキャブラリーに乏しくて恐縮なんですが今回のヴァンはホント全てが良かったです。 最後、年月の経過年数が描写されてなかったので何年後かは不明なものの、最初にウェンディと出会った時のように、 フラっと店を訪れてウェンディと再会というのも、ヴァンという事を考えれば非常にらしくて良かったなと。 ホント良い最終回でした、レイ同様、気持ちが揺らぐ事無く最初から最後までカギ爪を殺す為だけに旅をし、 終わったら誰にも言わず去る行動、性格も一貫しててカッコ良かったです。 また星野さんの演技力向上の速度がヴァンの良さを更に引き出していた気がします、回を追う毎に上手くなって おられたものの、今回エレナの名を叫んだシーンは叫び声だけで震える程の良さだったので、星野さんはハマってたなと。 あ、あとヴァンに関して良かったのとしては、最後ウェンディと再会した時に、レイも交えて撮影した集合写真の プレートを所持していた事でしょうか、エレナ以外に関しては、特に思い入れがあるようには見えなかったヴァンですけど、 流石に仲間の事は特別に考えてたんやなーと、ある意味当たり前なんですが、非常に良い感じでした。 ヴァン以外に関しては…今回は大半がヴァンの為のラストだったので深く語る程の事は無いんですが、まずカルメン。 名前をヴァンに呼ばれた事で赤面しながらヴァンの事が好きだったらしいと語ったのは普通に良かったですし、 顔も言動もカッコ良く井上さんの声がまた良かった、これだけ良い要素が揃ってるものの、冷静に考えれば、 カルメン単体としてはキャラ的に弱かったなと思いました、正直井上さんだからこそ良かったというか。 他の方がやられていてもそれなりに良かったとは思うんですが、冷静に考えるとキャラが弱かったなーと。 そこで浮き彫りになるのがプリシラ、ヴァンを好きなトコや家族の為に、も含めて純粋に可愛かったとは思うんですけど、 他のキャラに比べると微妙に薄いうえに「ヴァンを好き」以外に特徴が無かったのが残念でした。 老人連中は初登場時が微妙だったのに対して地味に良キャラへと成長しましたし、懸念していたミハエルとファサリナが、 落石による死とはいえきちんと死亡したのも良かったです、カルメンの言うように生きる必要もありましたが。 というかミハエル、ほんまコイツは最後の最後まで、カギ爪のやろうとしている事を「心の暴力」とウェンディが言っただけで キれたり、落石からウェンディを護ったのは兄という事で分かるものの「ウェンディ…お前が正しいのかもしれない」とか、 でも僕の選んだ道もとは言ってたものの、結局ファサリナの様にカギ爪の主義思想に心酔しきっていたわけではないので、 ヴァンとは逆に最初から最後まで気持ちが揺れ動くだけの、ほんま中途半端なキャラで終わってしまったなーと。 最後はウェンディ…まぁ、ミハエルとは逆の意味で語る事が無いのでアレなんですが、最初はミハエルを探す為に ヴァンに同行したのに、結局自分自身の手でミハエルを撃つ事になるわ、ミハエルはよりによってカギ爪に賛同して 最後は落石で死ぬわと、よくよく考えれば可哀想な展開でしたよね、旅は楽しかったでしょうしヴァン達と知り合い 仲良くなれた事は良かったでしょうけど、ミハエルの事にケジメを付けれた、というだけでエグかったなと。 えー、このガン×ソード、個人的には第一話が非常に微妙で、中盤ファサリナに端を発したエロ展開や描写が 用意されていた辺りから微妙さを増したものの、第一話以外の序盤、エロ展開以外の中盤、終盤〜ラストにかけての 盛り上がりや熱さが半端ではなくて、今更ながら非常に面白い作品でした。 失礼ながら事前にそれ程期待していなかったというのも評価を高める要因の一つだった気がします。 最初はマクロスのパクりにしか思えなかったOPもめちゃめちゃカッコイイですしホント、今年放送された作品の中でも 指折りの良作だったのではないかと思います、これだけ面白い作品を世に送り届けてくれたスタッフの方々に多謝。 □ 魔法少女リリカルなのはA's 第13話 「スタンバイ・レディ」 □ (C)なのはA's PROJECT 最終回、結論から先に言えば、個人的には第二期は中盤〜最後まで結局微妙なまま終わってしまった、という感じです。 勿論良いと感じた方も居ると思いますし、第二期の方が面白かったという方も居られるとは思いますが、少なくとも 個人的には終始微妙な展開と内容のままいってしまったなと、良くも悪くもというか悪い部分が強すぎた印象。 まぁ感想なんて基本的に個人個人で違うのでアレですけど、やっぱり、最も見たかったなのはとユーノの絡み、 なのはとフェイトの絡み、フェイトとアルフの絡み、そういった第一期で良さを発揮していた部分が軒並み削られていた、 コレがキツかったなと、正直第二期で良かったところと言えば、今回の中盤で雪の降る中ユーノが傘を差してなのはを 家まで送り届けながら談笑していた数分間なので、余程第二期は趣味に合わなかったんだろうなと思います。 「不自由な足も、時をおけば自然に治癒するだろう」という闇の書の言葉もご都合主義すぎますし、防御プログラムを 停止した際、シグナム達の守護騎士プログラムも解放した、とかも都合良すぎるんじゃないかなーと。 一度悪く思ってしまうと後は余程良い展開を見せてくれない限りは微妙に感じてしまうので仕方無いんですが、 個人的には、第二期は楽しみにしすぎていた分余計微妙に感じてしまったな、という感じです。 ラストが6年後だったものの、最後の提供終了後の画面が「さよなら、またね」だったという事は、今後第三期が 制作される可能性が無いわけではない、という事なんでしょうけども…まぁ、正直第二期を見る限りは微妙かなと。 □ マリア様がみてる 未来の白地図 □ 今回結構面白かったです、正直マリア様に関してはアニメの第一期にハマって原作を購入したものの、第二期の出来が お世辞にも良いとは言えず、アニメ化以降に発売される新刊がどうにも微妙なものばかりだった、そういう現状が今まで あっただけに、悪い意味で色眼鏡で見てしまうんですけども、今回は普通に面白かったなと。 祐巳ちゃんが先走って瞳子にロザリオを渡そうとするも断られるというのは良かったですし、薔薇のダイアローグが、 ニュアンス的な感想でアレなんですけども、内容が非常に「学生っぽい」感じを受けたり、全体的にホント良かったです。 ただどういった作品でも良いと感じた時はソレと同じくらい微妙に感じる箇所もあるわけなんですが、今回で言えば、 まず瞳子が電話をする為に子機を借りようとしてるのにどこに電話をするのかしつこく聞く祐麒、流石にマジな話を電話で させたくないとか以前に、コレは真面目にウザすぎですよね、家出して、祐麒が連れてきたとはいえ確かに瞳子にとっては 福沢家への来訪は初の事、初めての客がどうとか祐麒自身が納得したいからとか、真面目にそういう抜きで何故そこまで 電話を貸したくないのかと、「そこまでキれんでも」と思われるかもしれませんが、ちょっと祐麒ウザすぎやな思いました。 後は、やはり奈々を連れて行きたいが為に、さも祐巳ちゃんが瞳子や可南子ちゃんを連れてくるようだから自分も、 という「ついで」を装うつもりだった由乃さん…まぁコレに関しては由乃さん自身が謝罪する事になったのでいいですし、 良くも悪くも由乃さんらしい言動とはいえ、相変わらず小賢しい事しようとしてるなーと。 最後が可南子ちゃん、瞳子の為とはいえ躊躇ってて…どう好意的に解釈しても自発的にパーティーへ参加したい風には 見えない瞳子を無理にパーティーへ連れて行く事に、コレは、人によって感じ方は違うでしょうけど、 ちょっと素でやりすぎなんじゃないかなと、「今」がどうとかは別にして瞳子はしっかりした言動をする性格、 その瞳子が「行きたい」と言ってないのに無理強いさせるのは良くないなと、本人的にはソコまで嫌だったというわけでは ないようですけど、個人的には今回、この三点が気になりました、自分の考えのみを優先しすぎてるというか。 面白かったと言う割りには文句しか書いてない気もしますが、面白かったのはホント面白かったです。 久々にエコ贔屓を感じるキャラも居ませんでしたし、祐巳ちゃんが瞳子にロザリオの授受を拒否される、というのもホント、 個人的に瞳子が好きじゃないというのを除いても非常に良い展開でしたし。 出来れば柏木にはラストでもう一度出てもらいたかったんですが、ようやく本編が動き出したので次巻が楽しみです。 |
買ったモノとAIRのDVD全巻購入特典、AIRの全巻購入特典、裏面まで撮ってませんけど勝ち気な顔の神奈でした。 プラチェはナルミが相変わらず良い感じ、今までと違い追われる展開だったものの次巻は逆襲するみたいなので楽しみ。 げんしけんはベタなもののスージーが良かったです、ただ大野のウザさが度を超してる上に笹原存在価値薄すぎ。 ONE PIECEとCLANNADは無難に好印象、特にCLANNADは懸念してた内容と違いちゃんと渚主体の展開で良好。 マ王は第一話からヴォルフラムに勝利するトコまで収録、ASUKAと見比べてないので分かりませんが加筆修正は無し。 マリア様の感想は明日書く予定、個人的には結構面白かったんですけど、読むのに時間取られて感想書く余裕が。 □ 銀盤カレイドスコープ 第12話 「シンデレラ」 □ (C)海原 零・集英社/銀盤製作委員会 最終回、個人的には正直微妙な感じでした、ある意味無難に纏まってますし、プログラムもピートとの絡みも、 共に「片方だけ時間割きすぎ」という事は無かったのでソレは良かったんですが、悪い意味で無難すぎたかなと。 良く言えば安定した終わり方でしたし、演技の結果は四位、ピートも最初の規定通り100日が過ぎたのでタズサの体から 消えていくという、いきなりご都合主義の展開に変更、という事には一切ならなかったので良かったですけども。 というかまぁ、第一話も最終話も、最初と最後にここまで作画の事を気にしない作品も珍しいものだなと思いました。 感想は特に無いんですが序盤でピートの言った「そうだな…一言で言えば今のタズサはまるで、シンデレラみたいだ」 コレは…また微妙な表現を使ったなと思いました、シンデレラと言われれば聞こえはいいものの、実際は魔法で綺麗な ドレスを貰って日付変更と共に魔法が解けるので王子から逃げてガラスの靴を落とすじゃないですか。 後日ガラスの靴の持ち主を王子が探した事で最後は幸せになったとはいえ、どうも「ガラスの靴を落とす」トコまでの 過程が「シンデレラ」というイメージなので、個人的にはピートのこの例えは良いのか悪いのか分からんなーと。 ピートとの別れの際、当然ですがピートが居なくなるのを泣きながら拒否したタズサは良い感じでした。 タズサが告白しようとしてたのは分かってたでしょうに言わせず、笑って見送ってほしいと言ったのは…個人的には、 当然気持ちを共有してるというのもありますけど、口に出したら止まらなくなるので、今後のタズサの気持ちや想いを 考えてピートは口に出させず、笑顔で別れるようにしたのかなーと、実際はどうあれ、そうだと嬉しいなと思ったり。 その後二人は笑顔で別れ、ピートの消えた空に向かってタズサは笑顔で「ピート…大好きだよ」の一言で終了。 ED後に各キャラの後日談的なモノが多少ありましたけど、内容が無難だったのに対して終わり方は良かったなと。 本作の感想としては、まず目に付く作画を初めとして、常に後一つ何か足りないな、という感じでした。 タズサのキャラが良かったですし、毎週楽しく見させてもらってたんですけど、良かったけど佳作、という感じかなと。 □ DEATH NOTE 第91話 「停止」 □ 前回や前々回は正直面白かったんですが今回はもぅ、ニアはほんま色んな意味で面白みの欠片も無いキャラやな、 その事を改めて再確認させられました、というかLと違って頭も良くなければブルって人前に出ようとしないので ある意味仕方無いんですが、各所で言われてるように「Lは真相を推理するが、ニアは推理した事が全て真相になる」 という現状が、真面目な話物語開始当初の心理戦と比べると何故こうも悪い方へ落ちたのかが不思議ですよね。 「推理した事が全て真相に」というのであれば、ミステリートで水陰がやっていたアレみたいに完全的中、或いは 今現在の時点でキラとキラを追う者、のどちらにも属していないのであれば問題無いものの、何が面白いのかと。 ニアの推理はこじつけすぎというか、もはや「確証は無いけどアイツが怪しいから調べるぞ」なのが…まぁ、 結局こういう展開になってしまった以上は今後楽しめる可能性が…いやまぁ、なんかもぅどうでもよくなってきたなと。 相沢は相沢でハル・リドナーがTVに出てるのに「今すぐ教える必要も…」とライトに教えるのを躊躇うのが 分かりませんよね、仮にコレが最後の最後まで一切口にしないのならまだしも、教えるなら今すぐ教えるか最後まで 一切口を割らないかのどちらかなので、ナニをこんなトコロで迷ってるのかなと。 |
風呂入ってシャワー浴びよ思たらオモクソ冷水でした、俺の今年のクリスマスの思い出は冷水。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第07話 「激突!誇り高き決闘」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 今回めちゃめちゃ良かったです、作画は綺麗でしたしルルの描写が神、個人的には今年最後の放送に相応しかったなと。 強いて言えばローサも休日を謳歌するような描写が欲しかったところですけども、ホント、大満足でした。 EDのクレジットを見ると今回の脚本を担当されたのは隅沢さん、流石隅沢さんという感じでした、W以外で初めて隅沢さんを 意識したのはレツゴーだったと記憶してるんですが、相変わらず隅沢さんが担当されてると良い内容に仕上がるなーと。 内容としては、毎回良い意味で子供らしさや前向きで明るく熱い一面を見せてくれるダイヤが今回も良かったです。 海の近くに停留した事で「折角の海だ、渚のデートを楽しんじゃおうぜ」とルルを海に誘うダイヤ、こうも簡単にデートという 単語を口に出せるのが凄いですよね、年齢を考えればそうそう言える事じゃないなと、アメリカ人か思いました。 そして当然デートと言われて赤くなるルル、その後も二人のデート談義は続き、炎の巨人兵の様子を見に行くダイヤ、 しかし気付けば隣にルルが、「こんなところに来ちゃダメじゃないか!」と、自分の事は気にせずある意味当然の言葉、 ソレに対してルルは「だって…ダイヤ君よ…デートに誘ったのは…」と顔を赤らめて発言、ヤバイ、コレはヤバイ。 最後は戦闘中、ダイヤが炎を燃やし勢いを出し始めたら「ダイヤ君、勝って!もう一度あたしをデートに誘って!」 と顔を真っ赤にしながら応援、なんちゅーかもぅ今回のルルの可愛さは異常、いきなり積極的になりすぎ。 あまりに可愛かったのでもぅ可愛いという感想しか出てこないぐらい可愛かったんですが、今後もこういうノリを希望。 他の面に関してはやはりブリーザでしょうか、大空魔竜の側まで来てまず名乗りを挙げ、ダイヤが、自分がガイキングの パイロットだから乗り込むまで待てと言うと承諾し山の向こうで待つと宣言、儀式の為に魔獣を皆殺しにする割りには、 流石にダリウス騎士を名乗るだけあって正々堂々してるキャラやったなと。 ダイヤとの決闘中、サスページが放った魔獣がブリーザのコクピットを背後から貫きブリーザは肩を負傷、その様子を見て、 「野郎!邪魔すんじゃねえ!」と叫び、トドメを刺されそうなブリーザを助ける為にパンチャーグラインドで魔獣を倒すダイヤ。 「邪魔が入ったから決闘はまた今度だ」この辺りの展開は素で熱かったです、お約束と言えばそれまでなんですが、 普通にダイヤもブリーザも、それぞれの良さが活かされてて魅力的だったというか。 ブリーザ自体は敗北した事が理由でノーザにトドメを刺されてましたけど…今回殺された事に関しては残念なものの、 展開としては逆に良かったと思います、無駄に生き延びてダイヤ達の仲間に、となり兼ねない展開だっただけに、 スパっとノーザが殺したのは展開的にも勢いがあって良かったんじゃないかなと、サスページがザコ扱いなのも良好。 他だと出番こそ少ないもののガリスでしょうか、ブリーザが名乗りを挙げてる間にゾルマニウム貫通弾の用意をし、 「相手が一機なら、全弾ぶち込めば…」と言うシズカに「いや、今回はダイヤに任せるんだ」と言い、二人の決闘に水を 差させない為に「この戦い、手出し無用と全員に通達せよ!」と命令を出す辺りが単純にカッコエエなーと。 野生の魔獣を予め殺しておく、というピュリアの考えも正しいとは思いますが、やっぱり勧善懲悪タイプの作品で、 主人公が正義として描かれてる以上ガリスみたいに決闘や礼儀を重んじるのも大事やなと、今回はホント良かったです。 □ エンジェル 第99話 「傷」 □ (C)Twentieth Century Fox Film Corporation 今回はスパイクがめちゃめちゃ良かったです、両腕切断されたりと中々キツイ展開こそあったものの、今回のはホント、 全く予想してなかったアンドリューとの再会、人々を助ける為という名目こそあるものの実にスパイクらしい行動、 アンドリューとの絡みのおかげでバフィーS7を見てるような雰囲気だったりと、ほんまスパイク好きとしては最高の一話。 勿論、欲を言えばバフィーとの絡みが見たかったですし、バフィーは無理でもドーン、ウィローやザンダーとの再会、 特にスパイクを毛嫌いしていたジャイルズやウッド校長との再会が見たかったですが、アンドリューというのが地味に熱い。 内容としては…まずダナのルーマニア語の叫びを解読したエンジェルが地味に凄かったです。 こういう裏稼業的な事をやってる場合知識はあるに越した事はありませんが、珍しく知能的な一面が見れて良好。 対するスパイクは血を舐めただけでダナが少女ではなく悪魔導師と勘違いし、中国語を使った事で中国の悪魔と勘違い、 この辺りは魂を手に入れる前のスパイクを思い起こさせる展開で懐かしかったです、これもまたスパイクらしい一面。 そしてウルフラム&ハートに戻るとジャイルズに派遣された部下として登場するアンドリュー、スパイクが生きている事実を 目の当たりにして感動の抱擁、恐らくスパイクが最もアンドリューに対して公平に接してたでしょうから、ただ単に スパイクが生きていたという事実よりも、アンドリューにしてみれば親友が生きてた、というレベルでの感動やろうなと。 その後捜査に戻るスパイクの後をエンジェル達に無断で追うアンドリュー、アンドリューがウィロー達の現状を色々と 報告する中、バフィーの事を中々言い出さないのでバフィーはどうしているのかと尋ねるスパイク。 バフィー達には自分からスパイクの生存を話そうかと持ちかけるアンドリューに、自身の生存は絶対に言うなと強い口調で 釘を刺すスパイク、ファンとしてはバフィーとの再会が見たい限りなものの、やっぱりこの辺りもスパイクらしいですよね。 しつこくもバフィーとの再会は見たいものの、バフィー達の事を考えるからこそ会わない辺りがスパイクやなーと。 で、昔自分を拉致ったのはスパイクだという記憶に摩り替わるダナ、その事でスパイクを捕らえて薬を打ち自由を奪い、 二度と自分を触らせない為にスパイクの両腕をマジで斬り落とすダナ、まさかこんな展開になるとは…_| ̄|○||| 殺されそうなトコを前回とは逆にエンジェルに助けられるスパイク…てかエンジェルもビビりますよね、いくら嫌ってても スパイクは百年来の知り合い、挙句先日自分を打ち負かした男が、ダナがスレイヤーとはいえ捕らえられて両腕を 斬り落とされてる、当然だとは思いますけども、流石にエンジェルも色んな意味でショックやったろうな、と。 ダナをアンドリュー達が引き取って、ウルフラム&ハートに所属するエンジェルをジャイルズまでもがもはや 信用してない、というのは酷な話ですが、むしろ個人的にはアンドリューがスパイクに挨拶も無しに帰ったのが、 残念なのもそうですけど成長したなと、スパイクは「自分の事はバフィー達に言うな」と、言うべき事は言ったので 分かるんですが、今までのアンドリューなら一声かけたでしょうに…まぁ、単純に別れが見たかっただけなんですが。 アンドリュー帰還後スパイクの見舞いに行くエンジェル、今回の出来事はバフィーS7最終話でウィローが行った、 世界中のスレイヤーを覚醒に導く魔法の結果なわけですけど、スパイクの両腕が斬り落とされ、治療中とはいえ当分 まともな出番が無いだろう事はショックなものの、少なくとも俺が見てる限りではエンジェルもスパイクも、初めて 魂を得て以降罪を償う展開になってたのが良かったんじゃないかなーと。 厳密には、エンジェルは罪を償う展開ではなかったものの、バフィーS7最終話のアレはスパイクも勿論知ってる事、 スパイクが世界を救ったとはいえ、結局自分自身の行為の結果の延長線上で両腕を斬り落とされた事になるので…まぁ、 考え出すとわけわからなくなるのでアレですが、とりあえず良かったなと。 あとは魂の有無による明確な違いが初めて描かれていて良かったです、今までは深く描かれてませんでしたけど、 今回のを見る限り「殺人による罪の意識」かなと、これまでにもそういう後悔を見せてる時はあったものの、 今回のスパイクはダナの問いに対して「違うとは言えなかった」と言っていたのが、重いものの良かったです。 最後はローン、「霊能者のケツをはたけ」というエンジェルの言葉に「任せろチーフ、ダニー!鞭を持ってこーい!」 ローン最高、もはや最強、少ない出番でココまで腹よじれさすセリフを平然と吐けるローンは本作の清涼剤。 |
今日はクリスマス・イブですか、別に俺はキリスト教徒というわけではないので普通の一日と何ら変わる事は 無かったんですが、アクセス解析を見てみると「人間人形デッドドヲル」で本日ウチのサイトへ起こし頂いた方が8名様。 ちょっと落ち着けと、イブにそんな単語で検索してる場合じゃない、もっと他にする事があるやろうと。 まぁ、真昼間から「殺戮職人芝刈男」で検索かけてキャッチフレーズに爆笑してる俺が言うのもどうかと思いますが。 † 清水 様 > 普通にメールが出来るようになりましたので、先程メールを送っておきました。 恐らく今度こそきちんと届いてるとは思うんですが、もし届いていなかった場合は、お手数おかけして 申し訳無いですけども再度メールを送って頂けるでしょうか?届いてても頂きたいというのが本音ですが(笑) □ Paradise Kiss 第11話 「ステージ」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 神作画、基本的に本作は高レベルな作画を維持してて素で感心するばかりなんですが、今回ばかりは神作画。 ショーの本番だったので気合を入れるのも当然なんですが、逆に最終話手前でこうも気合の入った作画を見せて頂けると 肝心の最終話が多少不安にもなりますよね、本作の場合は大丈夫でしょうけど、手前が綺麗だとラストが普通より綺麗、 という感想で終わる作品が多いだけに…というかラストの展開はどうなるんでしょうね、無難にユカリがモデルデビュー? 今回の内容なんですけども、まずグランプリを取る事が出来なかったのは良い感じでした。 優勝して幸せに終わるというのも別に良いですし、ジョージがロンドンに行って最後は帰国してユカリと再会、とかの 無難な少女漫画的オチでもいいんですが、パラキスの作品ではなくジョージの作品なので特待生の扱いを受けれるのは ジョージだけ、だからグランプリは取れなくても構わなかった、というジョージが無駄に熱いなと。 特に、ココ最近はどちらかと言えば感情面での身勝手さが目立つ描写が多かっただけに、ようやく仲間想いの一面が 再び描かれて良かったなと、香との絡みは普通にお互い良すぎでした、出来ればもう少し絡みが見たかったトコロ。 一方のユカリ、ジョージとは違いグランプリを取れなかった事を悔しそうにしてましたけど、逆にコレも良かったです。 中盤で「結局お母さんと一緒だ…一番にこだわってるんだ…」と項垂れてましたけど、むしろ感情が前に出すぎてるだけで、 皆が頑張って作ってくれた作品でグランプリを取る事が出来なかった、という事に対する悔しさですよね。 今までユカリはこういう「悔しい」とかの気持ちを見せる事があまり無かったので、今回は非常に良かったなと。 最後は寝る前に、リビングの机の上に授賞式の写真を置いて寝るユカリ、翌日帰宅すると写真は母親が立派な額縁に 入れて飾ってる、という何とも泣ける締め方で良かったです、どうも母親がイイ人になりすぎてて妙な気分ですが。 今回はホント良かったです、作画が神がかってるというだけでなく内容も非常に良い展開と描写でしたし。 どういう結末を迎えるのかが楽しみな限りなんですが、とりあえずジョージの父親が…まぁ、下手すぎて笑えたなと。 □ エンジェル 第98話 「魂の目的」 □ (C)Twentieth Century Fox Film Corporation スパイクの描写と扱いがバフィーS5〜S6っぽい雰囲気だったのは良かったんですが、エンジェルの描写が微妙なトコロ。 話数とサブタイは忘れましたけど、バフィーの方でもバフィーが入院してたまま、というリアルな悪夢を見るエピソードが あったので、早い話が今回のはソレのエンジェル版なわけですけど、ちょっと展開的にくどかったんじゃいかなと。 精神的に疲れてる時に悪夢を見て、ようやくパラサイトの仕業と判明して一匹倒したと思ったらイブが新しいパラサイトを 放流してエンジェルは再び悪夢の世界へ、イブが直接動く辺りは良かったもののいい加減飽きる印象。 聖杯をスパイクに取られた事も含めて自分が予言に登場するヴァンパイアではないのかもしれない、というプレッシャーで 徐々にエンジェルを追い込んでいく展開が必要なのかもしれませんが、微妙に間延びしてる気がしました。 一方のスパイクは扱いが良くて最高でした、未来を予知出来るというドイルに「女が今夜殺される、なのに君は知らんぷり、 そんな事出来るか?」と言われて助けに行くスパイク、この辺りが実にスパイクらしいですよね、魂の有無関係無しに。 ただ、助けた女の「待って…あなた誰?」という質問に「ヒーローだ」と答えて去り行くスパイク。 この受け答えはスパイクっぽくなくて個人的には残念でした、スパイクと言えば一人目を助けた時みたいに、感謝の言葉を 全く聞かず「夜出歩くな」とか文句を言うだけ、という方がスパイクっぽいなーと、素直に答える辺りがらしくない。 で、ドイルに当面の住処を提供されてソコへ住む事にしたわけですけども…コレもやっぱり、バフィーを見続けてきた 視聴者としては少し残念な限りですよね、舞台がサニーデールでない以上は仕方無いものの、やっぱりスパイクと言えば ケーブルテレビも受信出来る墓地の奥にある隠れ家、というイメージが強いだけに。 ソコへ登場するガンとウェスリー、「心配してたんだぞ、電話も手紙もよこさないで」とガンが言ってましたけど、 ガンに限らず「心配してた」という言葉はなんとなくマジっぽい感じですよね、既にスパイクには魂が有って、 エンジェル自身は未だにスパイクを認めてませんけどエンジェル以外は確実にスパイクの事を仲間…とまでは流石に 言えなくとも、悪ではないヴァンパイア、としては間違いなく認識してるでしょうし。 ラストはパラサイトによって悪夢を見せられてるエンジェルをスパイクが助けて終わりましたけど、命の危機を救って もらってもスパイクに礼を言わないエンジェル、逆にこの辺りはエンジェルらしくて良かったです。 ところでエンジェルの悪夢の中にスパイクとヤってるバフィーが出てきましたけど、このバフィー、勿論FOXだと吹き替えで 水谷さんが引き続き担当されてましたけど、役者の方もこの数秒の為にサラ呼んだんでしょうか。 バフィーにせよエンジェルにせよ、ドゥルーシラ等のレギュラーではないキャラが出る際は一話ほぼ丸々出てたり、 バフィーS7ラスト手前でエンジェルが登場した時のように二話に渡って出番が、だったのに対して今回のバフィーは数秒。 喋ってたものの顔は髪で丁度見えない映像になってたのでどうだったのかなーと、本筋とは関係無いのでアレですけども。 □ 今日からマのつく自由業! 第08話 「決心」 □ 内容より付録の下敷きの方が嬉しかったり、展開の方はコンラッドが助けに来てくれたトコから有利が魔王になる決心を 固めた直後人間に背後を取られたトコまで、戦争に関する事を魔族人間問わず肯定的に考えてて有利が驚愕とする様子、 あからさまな肯定こそしなかったもののコンラッドまでが戦争を否定しなかった、という描写が良い感じでした。 ただグウェンダルは国と国民を護る義務があるので自然な対応だったものの、今回のだけ見るとヴォルフラムが単純に 人間を根絶やしにしたいが為に戦争をしたがってる、というキャラに見えたのが何とも言えませんでした。 既にこの時点でアニメが70話を超えてるので成長してるものの、最初の頃はこういう性格やってんよなーと思い出したり。 今回は結構良かったのではないかと、丁寧な描写でしたし、有利が戦争を反対する気持ちも自然に描かれてて良好。 |
サイトトップに応援バナー貼ってるくせして未だに夜刀姫斬鬼行を購入してないわけなんですが、流石にこのままでは 色んな意味でアレかなと思い公式サイトの体験版落としてやってみました、てか今更体験版か俺は。 内容の方は分量ありすぎて嬉しい悲鳴だったんですが、むしろ注目すべきは男キャラの声優陣。 ちょっとあの、ほんま時間に余裕のある方は公式サイトから体験版を落としてプレイして頂きたいところです。 以前からTeriosとageの作品は男性声優に金かけてましたけど、最初に聞こえてくる声でここまで吹くのは初めての経験。 目的と手段が入れ替わってる気がしますが、コレは、ほんまちょっとはよ製品版買わなアカンな思いました。 □ 涼風 第25話 「喪失」 □ (C)瀬尾公治・講談社/マーベラスエンターテイメント 今回の涼風は良い面も悪い面も光ってて良い感じでした、久々に絡んでくれた萌果が相変わらずなのもある意味熱い。 和輝の事をねーちゃんに「ガキっぽいもんね彼、別に大してイイ男ってわけでもないし」と言われるとマジになって、 「で、でも、走ってる時はちょっとカッコイイよ」と反論したり、宮本先輩に電話で和輝の訃報を聞いた時も、 葬式の時でさえ涙が出なかったのに、部室の机に書かれてある落書きの和輝と涼風の名前のトコに相合傘を付け足し、 「先輩………私ね…返事…決めてたんだよ…」と言い涙を流す涼風…(´Д⊂ 幸せだった頃の涼風が一気に描かれて涙無しには語れない内容で御座いました、また泣く箇所がイイ。 萌果との絡みに関しては何と言うかまぁ、特に萌果が悪い意味で相変わらずだなと思いました、別れた時のままと。 大和の事は友達だと言う涼風に「いい加減にしてよ…それがどれだけ周りの人に迷惑かけてるか、分からないの!?」 とかまた、正直萌果にだけは言われたくないセリフを平然と吐いたりする辺りが変わってないなーと。 「朝比奈さんが好きかどうかはっきりしてくれないから…凄く迷惑してるの!」ですが、コレは普通におかしいですよね、 実際はどうあれ涼風は強い口調で大和の事は友達と言い、既に大和からの告白も一度断り、大和自身も涼風に拘ってると 萌果に言った事は無い、だから「涼風の気持ちがはっきりしないから」というのは常識で考えて筋違いやろう、と。 そんな中涼風は「貴女には分かんないでしょ!………好きな人が…死んじゃう気持ちなんか…」と涙を流しながら発言。 対する萌果は「貴女にも分からないでしょ!好きな人を取られる気持ちなんて!」だから誰も取ってないと何回言えば(ry いやほんま、大和が萌果と別れたのは、少なくとも別れた時点で涼風の事は全く関係無しに付き合ってましたし、 大和自身も涼風に拘りすぎる萌果に怒っていた側面もあるので…まぁ、萌果はホント悪い意味で変わりませんよね。 奈々と会話してる時は成長してる素振りが見えるものの、結局別れた原因が未だに「涼風のせい」と思ってる辺りが。 ただ、泣きながら「いつだって秋月君と付き合えるのに、なにがそんなに嫌なのよ!」と涼風を非難したセリフ、 セリフだけを聞いてるとただの我侭な戯言ですが、個人的には取り繕った言い回しより、ようやく萌果が涼風相手に 本心を言ったので、このセリフだけは良かったなと思いました、萌果の涼風に対する気持ちは大和と付き合う以前も以後も 単なる嫉妬ではあるものの、その嫉妬を言葉に出したのが、少なくとも萌果の性格を考えると成長出来てるな、と。 最後に、涼風へ大和のトコへ行くよう促したり、大和に涼風の居場所を教えた辺りは良好ですけど…コレは当然ですか。 その後遭遇する大和と涼風、「分かんないなら放っといてよ!」と言う涼風に「俺は!」と言い無理矢理接吻、その直後、 車のライトに照らされ和輝の事を思い出したのか大和にビンタする涼風、大量ビンタで「さいってい!」まぁ、そうなるわな。 ラストは茫然自失の表情で「終わった…完璧に終わった…」の大和で幕、ちょっと笑いの要素が微妙にある終わり方で イイ締めにも程がありましたが、流石に大和は急ぎすぎというか、いくらなんでもやりすぎですよね。 そんな漫画…は漫画なんですけど、実際いきなり泣き叫ぶ女に接吻かましてビンタで済む方が稀有ですし。 この展開でどういう最終回を迎えるのかが非常に気になるんですが、とりあえず大和と涼風の問題より、萌果にまともな 出番が用意されてるかの方が心配でなりません、正直アニメだけ見てたら終始、キツイ言い方をすれば自己中なだけで。 ところで宮本先輩、和輝の訃報を涼風に知らせた際「なんでコースでもないとこ…必死で走ってんだよ…」と発言、 人が死んでるのにこんな事書くと不謹慎ではあるものの、表現が凄い良かったです、自然と出る言葉じゃない。 陸上をやってる人間で、普通にそういう単語が出るからか…陳腐な表現でアレですけどもホント、凄い良い感じでした。 □ エアマスター 第216話 「IN MY HEAD」 □ まぁ語る程の事があるわけでもなく、結末の決まってる…悪い意味での消化試合が続いてるだけ、という感じで。 □ ベルセルク 第266話 「妖獣都市 2」 □ 何時の間にやらイシドロがしっかり戦闘こなしてたり、貴族の割りにはモノをはっきり言って今回もファルネーゼに 護ってもらってるだけだとサマにならないという事で戦うロデリック、絵的に今イチ分からないものの敵の内部に腕を 突っ込んで大砲を放つガッツ等、久々に戦闘面で熱い展開が見れて良かったです、ただ展開自体は相変わらず進まず。 とりあえず内容よりも、あまり好ましくはないものの作者コメントで、来年掲載分で休載を少なくするかどうかは 保証の限りではない、と予め書かれてあったのが良かったです、良くはないんですけど、まぁ、諦めが付くなと。 |
妹は今日終業式でした、今年は明日が祭日なので冬休みに入るのが一日早かったんですね。 でまぁ、当然冬休みの宿題が出るじゃないですか、妹のを見てると量がやたらとあったんですが、やっぱり学校によって 宿題の量は違うんですね、俺が行ってた高校とか、正直マジで有ったかどうかすら覚えてないので妹は大変やなと。 で、マリア様の新刊は購入したもののまだ読んでないので明日中に読んで感想の予定。 □ ガンパレード・オーケストラ 第12話 「風立ちぬ」 □ (C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL 言い方は悪いものの、こういうタイプのエピソードって正直普通以上に良い感想を抱く事が多いじゃないですか、 薄幸の設定を持たされた少女が何かしら一つ願いや希望を叶える事が出来て、その直後に安らかに死んでいく。 安易な設定と展開でもそれなりに良いと思える事が多いという事を踏まえると、個人的には今回のは微妙だったかなと。 ある意味王道の展開だとは思うんですけど、今イチ理名のキャラが弱かったですし、深澤は勿論真剣でしょうけども、 性格と言動のせいかどうもマジになってると思えなかったりで、全体的に演出とシナリオ運びが悪かった気がします。 風呂に入るのにメガネをかけたまま、とかは他の作品でもよくあるものの、正直メガネをかけてる人間からすれば ありえない行為なので、やはりそういう面でも内容が微妙だと輪をかけて鼻についてしまったり。 夜の山道で、理名の事で頑張ってる深澤を見て終始笑顔を絶やさなかった美姫は良かったものの、他は微妙かなと。 次回は年明けで多少日は飛ぶものの、ようやく紫苑もメイン並の扱いで描かれるようなので楽しみです。 □ フロムヘル □ レンタルDVDで観賞、本作のジョニー・デップのハマり具合は見事の一言でしたが、内容の方は正直微妙かなと。 切り裂きジャックに関してはあまりにも有名な娼婦を五人殺した殺人鬼、フリーメーソンは秘密結社、俺自身はその程度の 知識しかなく見始めたんですが、とりあえず「んー…」という感じでした、終盤は描写や演出、展開も意味不明でしたし。 作品柄普通に裸体描写や臓器の映像、ぼかしすら無しで臀部が映っていたのは内容的にも徹底してて良かったですし、 ゴッドリー警部補が、中盤で総監が無理矢理にも程がある理由でアバーラインを担当から外した時以外は、文字通り終始 アバーラインの補佐役として良い絡みを見せて、アバーラインがメアリに惚れたらしいと分かると「私は誰より嬉しい」とか いきなり熱い発言をしたりで面白かったんですが、全体的に見ると前述の二点とジョニー・デップの良さぐらいかなと。 総監もフリーメーソンの一員で、言わば殺人犯の一味みたいなモノなのでアバーラインに捜査をさせたくなったのは 分かるんですが、壁に文字が書かれるという立派な証拠を消せと命じたり、当然ソレに反抗するアバーラインを停職処分、 五人目の娼婦が殺害された事で無理矢理現場復帰させ何故か昇進扱いと、あまりにも露骨すぎて微妙やなーと。 発言も、アバーラインが教養のある人間が怪しいと言うと「教養のある人間はこんな殺人はおかさん」とかお前アホかと。 しつこくも総監は一味の一人ではあるものの、いくらなんでも怪しすぎる発言が多すぎたのが微妙すぎるというか。 犯人の医者に関しては、アバーラインに質問された際きちんと、医者の視点から見て全て真実を語ったのに対して、 恐らく警察内で立場上最も偉いであろう総監がそんなアホ丸出しの思考を見せるのはマズイやろう、と。 娼婦が軒並みブドウで釣られた点に関しては…今とは時代が違うので想像の域は出ませんが、コレは正直娼婦という点を 除いても迂闊ですよね、連続で娼婦仲間が殺されてるのに、いくら高価なモノとはいえ食べ物に釣られて見知らぬ馬車に 乗り込み路地へ赴き殺害される、娼婦の悪い面のみを重視しすぎていたのが残念だったかなと、流石にもっと慎重。 ラストでアバーラインが死亡していたのに関しては…まぁ、単純にアヘンの吸いすぎという事でいいんでしょうか。 何故かフリーメーソンが実行犯を裁いた以上、今更アバーラインを殺す理由も無いでしょうし。 というわけで、個人的には中盤までは良くも悪くも普通、終盤〜ラストにかけて一気に微妙になったな、という感じでした。 □ GANTZ 第222話 「兄と弟」 □ 加藤兄弟が再会したのは素直に感動出来るモノがあったんですが、個人的にはむしろ西。 「ここの情報に一番詳しい人間か……」と師匠が言い全員が西に注目すると「そーゆーの中学生にさせんなよ」と、 自分をリーダーに祭り上げようとしてる事に反抗、コレがひたすら西らしくて良い感じでした、やっぱり西やなーと。 まぁ西がどうのと言わず、いくら命がけの戦いとはいえ、中学生以上の年齢の人間が数人居るのに、いくら西が情報面に 秀でてるからといってマジでリーダーやらせるのは問題ですよね、気持ちの問題で中学生にやらせるのは普通に酷。 和泉が前のリーダーだったという発言には少なからず驚くものがありましたが、結果的には無難にレイカが担当する事に。 締めはアレですか、アパートで寝てしまい目覚める加藤、「うォッ!何時だ!?」流石に動揺しすぎ。 |
5万ヒットおめー、日参して下さってる方も、週に何度か足を運んで下さる方も、アクセス解析見たらまさかの、 「スプラッタ 人間人形デッドドヲル」の検索で飛んで来て下さった方も有難う御座います、5万てお前。 別に5万イったから何かするというわけでもないんですが、こんなサイトを見て下さってる閲覧者の方々には土下座の根性。 てかアレです、今日はバジリスクのDVD5巻の発売日やったのに完璧忘れてました、5万も大事ですがバジリスクも大事。 □ 地獄少女 第12話 「零れたカケラ達」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 個人的には今回のエピソードかなり良い感じでした、作画と絵のカットも良かったりと、ココ最近徐々に良い回が 増えてきたので嬉しい限りです、相変わらず「あと○○が描かれていれば」というのはあるものの、個人的には満足です。 今回に限って言えば、茜も深沢もまだまだ設定面で練り込み不足だったと思いますけども、展開のさせ方自体は結構 良い感じだったのではないかと、イジメ、不登校、親友、これらを肝とした展開はどういう作品でも悪くしようがないものの、 不登校の茜を心配して毎日様子を見に来る深沢を「気持ち悪いです」と表現していたり、最後は深沢が精神的に限界で 自分の生徒である茜に、地獄送りによる代償の事も考えず自分を地獄送りにしてほしいと願ったり、この辺りが、 描写が中々良かったのではないかと、冷静に考えれば、どれだけ大変でも生徒を残して死ぬ教師というのはアレですが。 しかし今回のを見ていて思ったんですけど、毎日毎日「沢井!沢井!声だけでも聞かせてくれないか!」とデカイ声でドアを ノックしまくる深沢、正直コレはウザイですよね、不登校児の気持ちがどうとかではなく、まず普通に印象悪いなと。 で、母親の「…茜」という言葉にドアを開けるとソコには深沢が、コレもまた神経逆撫でする行為ですよね。 どれだけ頑張っても今までは声すら聞かせてもらえず、教頭にもネチネチと文句を言われてるのでストレスが溜まってる、 ソレは分かるんですが、茜の母親を使ってようやく対面出来る状況を作るというのは、正直許せないなと。 そんな毎日来る深沢の事を「クラスに不登校児が居ると自分の立場が〜」と茜、深沢も流石にキれる程のモノだったのか、 机を荒々しく叩き怒りに声を震わせ「分かった風な事を言うな!自分だけが特別だと思うんじゃない!」と激昂、お前帰れ。 直後、自分の行動に気付き「す、すまない」と謝罪し教頭にせっつかれたから来た事を白状してましたけど、コレは…流石に もぅアウトというか、図星だからといって生徒の言葉にキれて、よりによって「自分だけが特別だと思うな」という言葉を 言ってしまったのは論外ですよね、そういう言葉が出るという事は言外に「俺も大変、つまり特別」と言ってるわけですし。 まぁ深沢の場合、学生の頃は学校に出てこないヤツの気持ちが分からなかったが教師になって初めて理解出来た、という 理由があったようなので茜の気持ちをまるで理解出来なかったのも分からなくはないですが、それでも気遣いが無さすぎ。 けどこういう過去と現状がある事を考えると、教師になるのは真面目な熱血タイプではなく、イジメや不登校を、それも 重度のそういった過去を持つ人が教職に就く方が良いなと思いますよね、自分も経験が有り気持ちが分かるからこそ、 嘘の言葉ではなくマジでリアルな言葉として生徒に接する事が出来ますし。 ただそうなると、逆に所謂不良とされる生徒に対して必要以上に冷たく当たるので、結局は一長一短になるんですが。 茜の方は…どちらかと言えば意外に深沢重視のシナリオだったので特に無いんですが、深沢と会話した翌日学校へと 行く茜、茜が後ろのドアを開けて教室に入ると騒がしかった教室中がシンと静まり返り茜に注目、茜が自分の席に 座って以降は普通にまた談笑を再開してましたけど、コレもまた問題ですよね。 不登校の生徒は「自分に視線が集まる」というのをナニよりも嫌がるので…まぁ、だからといってクラスメイトが気を 使う必要があるかと言えばそうではないですし、結局深沢同様、経験した事の無い人には分からない気持ちで、挙句に 放課後か休み時間かは不明なものの、朝とは違い非常に静かな状況になってる事を柴田が質問すると悪びれもせずに、 「アレは付き合いっていうか…」「やっぱり友達に話しかけられたらソッチの相手をしちゃうっていうか…」 そう返答する生徒が居る事を考えると無理な話ですよね、年齢的に仕方無いとはいえ、結局主体性の無い時期ですし。 後は…「不登校は困ります、学校の信用に関わります」とかありえない事をホザく教頭、茜がこのセリフを聞かなくて とにかく良かったなと、茜はそれ程キれる性格ではないので大丈夫でしょうけど、不登校児やイジメにあってる人が 迂闊にもこんなセリフ聞くと、正直教頭は殺されても文句は言えないわけなので…てかまぁ、素で最悪ですよね教頭。 今回はホント良い感じでした、柴田の扱いも悪くは無かったですし、描写的にも良かったので面白かったです。 □ 魔法少女リリカルなのはA's 第12話 「夜の終わり、旅の終わり」 □ (C)なのはA's PROJECT とりあえず開始数分で、消える直前までの記憶もしっかり残った状態で復活するシグナム達に非常に萎えたわけですが。 前回の予告からして復活するのは分かってましたし、作画が崩れてるのも前回の予告映像で既に分かっていた事なので 構わないんですが、正直、やっぱり今回の第二期は終盤の戦闘も微妙に感じてしまったな、と思いました。 第一期の最終回は神がかってたので、第二期も最終回に期待を持つ事は出来るんですが、個人的には微妙なトコロ。 今のところ、悪い意味で平凡でありながらも非凡な作品だった、という感想で終わりそうな印象です。 □ アイランド □ レンタルDVDで観賞、ネット上での評判があまり宜しくなかった割りには結構面白かったです。 勿論、どういった作品でもそうであるように、本作でも「コレは何故こうなるのか?」と疑問に感じる箇所が複数点 存在したのも事実ですが、見てる分には普通に面白かったなと、リンカーンが施設から脱走するまでは微妙でしたが。 面白かったんですけど、個人的には映画ではなく全六話ぐらいのTVシリーズで構成した方が面白くなったんじゃないかな、 という印象を受けました、上手い具合に纏めてあるとは思うんですが、細部の設定を固める為にも後少し時間を。 えー、設定は凄い良かったと思います、人間を助ける…というか高い金を払ってるとはいえようは臓器関係の保険、 アグネイトという製品があるおかげで実際助かる人々が居て、幼児でも生存する事が可能になっていく。 単純に医学面で考えれば凄い事ですし、「人間」の役には立ってますよね、違法だろうと何だろうと。 ただ問題はアグネイトが自我を持っているので殺すのが可哀想という点と、自我を持つアグネイトを製品と呼称して 簡単に殺す事が出来るか、マックのように「製品」とは言いつつも確実にリンカーンの友人として接してるように 人間として見てしまう、問題はソコですよね…てかまぁ、ソレを言い出せば「何故アグネイトに自我を持たせたのか?」 という疑問が生まれるのでアレなんですけども、詰まるところ殺せるかどうか。 てか自分で今書いておいて疑問に思ったんですけど、その辺りの設定が甘いですよね。 確かにアグネイトのおかげで臓器関係は便利でしょうからいいんですが、何故自我を植えつけたのか、何故わざわざ 偽の記憶を植えつけたのか、何故普段規則正しい生活をさせているのか、何故男女の接触が禁止なのか。 これらに対する明確な答えが用意されてなかったのが残念な限りです、特に自我や記憶に関しては一切無ければ、 リンカーン達が脱走するような事態にもならなかった…とか言い出せば、そもそも何故リンカーンに異常が発生して、 よりによって顧客の記憶が芽生えて3年分の記憶しか無いはずなのに30年分の記憶を持ってしまったのか、 とかまで疑問が繋がっていくので…まぁ、早い話「見てる分には面白いけど設定面が異常に甘い」ですよね。 個人的にはこのアイランド、面白かったんですけど感想を書くとなると色々考えてどんどん微妙な評価に、 そういう妙な方向へ感想が変わる作品でした、面白いんですが「単純に見てて面白い」のであって考えてはいけない、と。 内容以外で「んー」と感じた点としてはまずユアン・マクレガー、別に悪くはなかったですしソコまで気になるわけでは ないんですが、正直悪い意味でというか、どうにも「オッサン」という意味で老けすぎな印象を受けました。 老けてると主役は出来ないとか言うつもりはありませんが、何となくカッコ良く見えないなーと。 後はアレ、施設から外界へ飛び出て一番近場にあった建物がモーテル、次がストリップバー、どこに施設建ててんねんと。 |
今日は週に一度行ってる歯医者の日だったんですが、普段は予約の5分前に到着、とかなものの今日は時間的にも 余裕があったので久々に10分前に到着、スパっとやってもらってスパっと帰るか、と考えてたものの、漫画も人生も 同じで珍しく早めに行った日に限ってやたら混んでて余分に20分待たされるハメに、何の為の予約やねんと。 当然、当日いきなり来る人や「予約は明日やけど歯が痛みだした」とかで来る人も居るでしょうから仕方無いのは 分かるんですけど、何故歯医者等の医療機関って時間に余裕を持って予約取らないんでしょうね。 どうせ予約しても5分前には流石に誰しも着いてるでしょうから意味無いかもしれませんが、待合室で聞いてたら、 結構平気で時間をブッキングさせてる事もあるので、せめてもう少し時間に余裕を持って予約を組んでほしいなと思ったり。 □ ガン×ソード 第25話 「バカがヨロイでやってくる」 □ (C)AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ ちょっと作画が綺麗すぎたので見てるだけで楽しめました、またヴァンがミハエルに圧勝するのが、ありきたりな表現で 何なんですけどもスカっとしたというか、前回はレイの足止めに失敗して今回はヴァンに完敗するミハエルに乾杯。 けどホント、今更ながらミハエルの考えが分からないです、もう一度一話から見直せば理解出来るのかもしれませんが、 ナニが目的でどういう意図の元でカギ爪の考えに賛同して随行してるのかが全く読めないんですよね。 ミハエルの考えが最も出ていたのが「カギ爪は虐殺しない」というアレですけど、結局目の前で一人無残に殺され、 その事を謝罪してたものの「子供が人を殺して、死んだから謝ってる」というレベル、それを目の当たりにしたミハエルは ビビりまくってたのに、結局以降もカギ爪に付き従い、カギ爪本人が殺したわけではないものの、レイが死んだのに その事に関して一切言及せず、ジョシュアに関してもカギ爪が「殺せ」と命じれば恐らく殺したであろう事を考えると、 ほんまナニを考えてるのか分からんキャラやなと、だからこそ今回ヴァンに完敗したのが尚良かったんですけども。 で、また最後ウェンディと遭遇して「そこを退け、今お前に構っている暇はない。やらねばならない事がある」と 言ってましたけど、まぁコレもマジで、ファサリナみたいに心身共にカギ爪を崇拝して夢を叶えるつもりなら、 例え妹であろうと間違いなく邪魔をしに来てるわけなんですからヴァンにやったように不意打ちで攻撃するべきですよね。 一方のヴァン、カギ爪を目の前にし激昂する前に「ブッ殺す前に聞いとくか、レイの野郎はどうした?」と質問してたのが 良い感じでした、常識で考えて、ヴァン同様カギ爪に対する復讐心で生きてきたレイが今この場に居ないのはどう考えても おかしいので気になるのは当然なものの、流石にヴァンもレイの事を気にしてたんだな、と分かる言葉で良かったです。 ところでジョシュア、システムの破損状況が判明し、時間はかかるものの修復は可能という言葉を聞いてキれてた時は、 やはりレイを殺された恨みで復讐に走るのかと思いきや、意外と冷静にカギ爪の計画を阻止する旨行動。 ユキコに「もし僕が戻らなかったら〜」と言っていたので、冷静ながらも死ぬ気で行動してはいるようでしたけど、 個人的にジョシュアがあまり好きでないという事を抜きにしても、レイの死でジョシュアの考えが変わらなかったのは 良かったです、レイの死で激昂して復讐に、というのもいいんですが、ジョシュア自身がレイに復讐は止めろと 言っていたのに、結局レイが死んだ事で自分も復讐に走るのであれば意味無いので、その辺は徹底してて良かったなと。 まぁ、レイが殺したとばかり思っていたファサリナが生きていたのはショックでしたけど、ジョシュアが変わらなくて良好。 それで次が最終回、最初は微妙だったり、ココ最近は微妙な回と良い回の差が激しかったですが、前回から一気に熱さを 増してきた本作、どういう結末を迎えるのかが楽しみです、出来ればカギ爪、ファサリナ、ミハエル、は死亡を希望。 □ 銀盤カレイドスコープ 第11話 「キス・アンド・クライ」 □ (C)海原 零・集英社/銀盤製作委員会 作画にバラつきがあって、序盤のピート視点での展開が少々性急すぎる気はしたものの基本的には良い感じでした。 ショートプログラムでメインは次回へ持ち越しとはいえ、まさか今回で一つのプログラムが終了するとは思わなかったので、 そういう意味で考えると展開の速さに驚きはしましたけども、空港で偉そうにしてた銀髪が入賞してないのは良い感じ。 結果的にタズサはショートプログラムで二位に入賞するという好成績を残してましたけど、大会の規模や、それこそ 大会と言わず何かしらの順番がある時に「自分が一番でやる事になった」というのは相当なプレッシャーですよね。 プレッシャーに強い人なら全く気にしないでしょうけど、タズサ程に強気な性格でもやはり精神的負荷がかかりますし、 何より「一度誰かの滑りを見て」という事が出来ない分キツイなーと、逆に言えば、一番なのである意味何をしてもOK、 みたいな印象はあるものの、良くも悪くもタズサみたいな性格だと色んな意味でプレッシャーだったろうな、と。 次回が最終回なわけですけど…流石に比重としてはタズサとピートの絡みでしょうか。 今まで通り、滑ってる最中の会話で二人は別れる、でもいいものの、出来れば会話のみを重点的に見たいかなと。 フィギュアの絡む内容で今はトリノ、この状況下で滑らないとなるとアレですけど、ココ最近はタズサもピートへの 気持ちを前面に出してるので、タズサからピートへの言葉なんかを見たいなと思いました、プログラムの方は入賞無しでも。 |
実は諸事情でキャプを辞めようかなと思ってたり、キャプに限らず実際は「○○しようかな」と思っても、 誰しも思うだけで中々行動には移さないのでどうなるかは分かりませんが、もしかるすとキャプ辞めるかもしれないです。 それはそうとメール、今現在「受信こそ出来るものの送信が出来ない」という状態で、受信が出来ると言っても 100%確実に受信出来てるかどうかが分からないので、今週中にメーラーの設定見直す予定ですのでソレまでは、用事が ある方でもメールを送って頂くのは暫くお待ち頂けると助かります、遅くても週末までには何とかする予定。 □ ローゼンメイデン トロイメント 第09話 「戒」 □ (C)PEACH-PIT・幻冬社コミックス/薔薇乙女製作委員会 蒼星石が…(´Д⊂ 正直、原作の事を考えれば確かにこの展開は普通なんですが、アリスゲームをすると決めて以降は今回が初めての まともな戦い、その初戦でいきなりローザミスティカを奪われるとは思わなかったので意外というか驚きというか。 1クールなのでスパっといく必要がありますし、性急な展開というわけでもないものの衝撃でした。 むしろ衝撃と言えば水銀燈と遭遇しても驚かない面々、あまり記憶に無いんですが、そもそも水銀燈が真紅によって ジャンクにされた事を他のドールは知らないんでしたっけ?それか、俺があまりのド忘れで、既に第二期に入って 水銀燈の生存を真紅の口から聞いたのか、共に記憶が無かっただけに、誰も驚かなかったのが「ん?」という感じでした。 それにしても冒頭の、アリスゲームは一対一でやるものなので誰とも手を組まないと言う蒼星石、全てのローザミスティカを 確実に集める為に手段を選ばないと言う水銀燈、この辺りの対比が良いですよね。 逆に意外だったのが、メグの為にマジになってるとはいえ今までの水銀燈なら他人とは手を組まなかったじゃないですか。 「確実に集める為」とはいえ、誰かと協力するという事はつまり水銀燈自身が無意識下で、自分の力だけでは真紅に 勝つ事が出来ないと認めてしまっている事になるので…まぁ、やはり逆にメグの為にそこまでしてでも、と考えると 一応良い意味で成長したなと取る事は出来ますが、個人的には意外な感じでした、むしろ薔薇水晶をいきなり襲えと。 蒼星石に関しては今後どうなるんでしょうね、このままラストまで出ないとすれば残念なので、原作みたいに真紅の 夢の中に登場とかで多少出番があれば嬉しいかなーと、それかせめてマスターの夢の中で登場、とか。 予告を見る限り、次回のサブタイが巴で巴が泣いてる映像、それに雛苺がカクカクしながら喋ってる映像があった事を 考えると次回で雛苺は恐らくジャンク化の展開を迎えるでしょうから…てか次回放送が1月12日ってお前…orz 展開的には一応一区切り付いてるとはいえ、流石に毎週放送するアニメで約一ヶ月も待たされるのはキツイ限りです。 □ Paradise Kiss 第10話 「薔薇」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 イザベラがひたすら良い感じでした、今まではどちらかというと一歩退いた立場で多少喋る程度だったのに、 今回ようやくイザベラの話になり、ユカリやジョージと二人で会話するシーンがあったりして良い感じやったなーと。 ドレスを着たイザベラを見て「か…可愛い…山本…!」と言いながらケーキを落としかけるジョージも良かったです、 まぁ良かったからといって堂々と女子更衣室でユカリの着付けをするイザベラは流石にどうかと思いますが。 他のキャラも、「ハトは後で食う」というジョージの言葉を受けてハトをすぐに逃がすアラシや、舞台の上で歩く際、 転んで自分一人が恥をかくだけならいいものの、ジョージ達の頑張りまで無駄には出来ないと気負うユカリ、 マンションの管理人に、受験の追い込みで忙しいこの時期に何故学園祭に来たのかと質問されて「好きな子がモデルで 出るから見に来たんだ、その子、彼氏居るんだけどね」と徳森がユカリへの気持ちを語ったり…てか徳森 (´Д⊂ 確かに、よくよく考えれば如何に徳森が出来た人間であっても、好きな相手でもなければ、いくらテストを休んでると いってもあれだけ親身になって考えたり相談を受けたりはしませんよね。 だからこそ、逆にユカリとよく喋るようになった今現在の時点で、既にユカリの徳森へ対する気持ちが恋愛のソレとは 違うモノになってしまってるというのが余計可哀想ではありますけども…ある意味少女漫画の王道でしょうか。 □ ブラック・ジャック 第53話 「ロッカーのゆりかご」 □ 今回めちゃめちゃ良かったです、ココ最近、展開だけで見れば良さそうに見えるものの実は原作を改悪してしまってる、 そういう事が多かっただけに、今回のエピソードを丁寧に描いてくれてたのはホント良い感じでした。 またマギーの皆川さんがやたらハマってるというか、作画も綺麗でマギーが美人、赤ちゃんに対する態度が献身的で、 尚且つ娘が夜な夜な出歩いてるとはいえ露骨に親の態度が悪くてマギーに感情移入出来たりと、今回は久々に構成も 展開も上手い具合に描かれていたかと思います、もうちょっと悪い面というか、不良グループと行動して人様に迷惑を かけまくってるマギー、という描写を入れた方が対比として良かった気もしますが、個人的には十分楽しめました。 ホント久々に良い感じだったので言う事無しなんですが、今回ので今年放送分は終了。 去年の火の鳥のエピソードが微妙だっただけに、今年のは内容も締め方も一年を締め括る感じで非常に良かったです。 |
このクソ寒い中、流石に結構髪が伸びてきたので散髪に行ってきました、寒すぎて俺はアホかと思いました。 ただ不思議なのが、寒い中外に出て一番冷えたのが足なんですよね、当然靴下も履いてるのに何故か足が一番冷えた。 † 清水 様 > 今確認したところ、どうやらメーラーがバグってる事が判明しました…orz どういうわけか受信は出来るのに送信は出来ない、という状態になってまして、12月09日に頂いたメールにも、 実は頂いた数時間後に二通返信して、昨日送って頂いたメールにも約一時間後に返信してたんですが…。 ジャコモ戦のは残ってますので、二度もメールを送って頂いたのに申し訳ないんですが、暫しお待ち下さいませ(謝) □ 強殖装甲ガイバー 第19話 「突入前夜」 □ (C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会 今回は終始瑞紀の心情描写をメインに、確かに作戦会議の時点でも「辞めて!」と一人喚いたりするといい加減 ウザイとも感じてしまうものの、終始丁寧に描かれていたのが好印象でした、以前ギュオーが攻めて来た際、 一人だけ普通の思考で恐怖に駆られたりしたのと同様、今回も村上の余命を知って晶もいつか死ぬのではないか、 作戦内容を聞くとガイバーでも生存可能かどうか分からない、そういった事もあってまた一人異論を唱える瑞紀、 まぁ、しつこくも皆がマジになって頑張ってる時に、いくらリアルな反応とはいえ私情で喚かれると迷惑なのは 間違いないんですが、それでも丁寧に描いてる辺りが良いなーと。 序盤は自分にも何か手伝える事は無いかと奮闘し、最後は「晶…ごめんね…あたし頑張ってとか言えないよ… 帰ってきて…作戦なんか失敗してもいいから…絶対…絶対…!」と、気持ちに整理を付ける事こそ出来たものの、 それでも「頑張って」とは言えず自分の気持ちを言うのが、一貫して気持ちが変わらなかったので良好。 そんな瑞紀の言葉に晶は「必ず帰ってくるよ…」で、その光景を見た志津は会長に「お気をつけて」「あぁ…」 村上は村上で「晶君…必ず生きて戻ると信じているよ」と激励の言葉をかけていて良かったんですが、とりあえず 会長も一緒に行くんですから、せめて会長にも一声かけようなと思いました、哲郎もな。 で、村上の細胞を調べた結果、小田桐主任によると「もって半年…それも絶対安静にしての話だ…」という事でしたけど、 個人的には村上好きなので死なないでいてもらいたいんですが、やっぱり死ぬ…かなーとか思ったり。 寿命を縮めるものの獣神変も一度だけなら可能、とかの話まで出たとなると晶を護って死にそうな印象。 一方のアプトム、構成員を殺して力を増してるところにアルカンフェルが登場、十二神将の話によると異常な実力者で、 ラストで対面したギュオーもビビる程、そんなアルカンフェルの思念波をアプトムは受け付けず、目の前でモロに 思念波を喰らったにも関わらず余裕で最後に蘇生、なんかもぅアルカンフェルの凄さよりアプトムの凄さが印象的でした。 アルカンフェル自体は…次回以降を見てみないと何とも言えませんが、個人的に松本さんの声があまり好きでは ないというのを除いても、ちょっと顔と声が合ってないかなーと、顔はまだ子供っぽいのに声が微妙に老けてる感じ。 十二神将の面々に関しては、今回はギュオーの事を話し合っただけの顔見せ程度だったのでまだ何とも言えないです。 次回の放送は1月7日ですか、二週間休止なわけですけど…まぁ以前同じwowowでの放送だったXが、ガイバーと全く同じ スパンで放送されてたのに年末に一ヶ月も休止させられた事を考えるとマシな方でしょうか。 ただ、Xだと神威が精神崩壊、ガイバーだと今から死ぬかもしれない場所へ赴く、このタイミングでの休止は勘弁。 □ 今日からマ王! 第70話 「忘れられた民」 □ (C)喬林知・角川書店/NHK・総合ビジョン 悪くは無かったんですが相変わらず微妙、というか真面目に前回以外、ココ数十話レベルで微妙な作画と内容が 続きすぎてるのが素で厳しいところです、普通に見ててあまり面白いと感じれる箇所が無いです。 久々にオンディーヌが出てきたものの、オンディーヌ自体は特に濃いわけでもなく再登場が嬉しいと感じれるわけでなく、 姉のセラフィーヌもあまり面白そうな感じに発展しなさそうなので…個人的に本作に対する評価が落ちる一方です。 というよりも、単純に描写や演出面でも問題が多いですよね、水に注意する必要があると判明し、水道や噴水の水を 止めようとしてる矢先に、わざわざ雨に濡れる外で兵士に指示を出すグウェンダルとか落ち着けと。 悪いばかりではなく、今更ではありますが箱の脅威から眞魔国を護る為に鍵を破壊するべく暗躍するセラフィーヌ、 勝馬が不意に訪れた事で少なからず驚きを見せるボブ、普段とは違う展開や一面が見れたのは良かったんですが、 どうにも悪い面が良い面を遥かに凌駕してるのが微妙な限りです、次回は久々にヨザックが出るようなので一応期待。 |
アニメ溜まってるのに目の疲れが取れないので徐々に消化とかいうトロい事をやってます。 先日、久々に一日中時間があったからといって目を酷使させまくったのが悪いというのは分かってるんですが、 なんかもぅ目が疲れてても明日になったらまた一気に見そうな感じです、てかしつこくも土曜にアニメ固まりすぎ。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第06話 「どうする!?出撃不能!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 出番こそ少なかったもののダリスがひたすらイカしてました、開幕「突然だがダイヤ、お前、飯は沢山食う方か?」 とマジで突然なセリフを放ったかと思えば熱血しながら「三倍食いたければ三倍働け!」と熱弁、相変わらず帆船の模型を 作りつつ、ラストは「よし!俺が、平和的、かつ合理的で誰からも文句の出ない決め方を提案しよう!腕相撲で決めろ!」 と、これまた突然熱いセリフを放ったりと、今回は妙にダリスが良いキャラしてました。 またこの「よし!」が決め方を確定させた「よし!」なのか、丁度帆船が完成したから「よし!」なのか分からないのがイイ。 内容の方はダイヤの頑張りっぷりが光ってて、良い意味で相変わらずなんですけど素直で前向きな性格、というのが 改めて描かれていたのが良い感じでした、前述のダリスの言葉が母親のセリフと同じで、シズカとの会話の際に、 「あぁ、おんなじなんだって。遠い異世界に来ても、同じように頑張っていけばいいんだって、そう確信出来たんだ」 15時間労働という異常な働きをした直後に、前向きにこういう発言が出来るというのはホント凄いですよね。 その後、シズカに艦内の移動時間短縮の為の方法を聞き、翌日から驚く程機能的に働きまわって周囲を驚かせるダイヤ、 顔色が優れないルルを休ませる為にレーダーの仕事を替わったりと、ここまで自分から意欲的に働いてる姿を見ると 素直に感心しますよね、そら最後各箇所の人らがダイヤを仕事に使いたがるわなと、改めてダイヤの凄さを感じました。 対するルルも凄かったというか、ダイヤにレーダーを替わってもらった事で休んでましたけど、新型の敵が来た事を感知、 まだ登録されていない新型だった為にレーダーでは捉え切れなかったのにルルはしっかり感知。 正直この光景を見てると、敢えてルルが夜遅くまでレーダーを見張ってる必要は無いんじゃないかな、と思いました。 ブリッジに居た方が艦内放送をしやすいのは事実ですけど、登録されてない新型を睡眠中にも確認出来るなら、無理に 眠いのを我慢してまでレーダー睨む必要無いかなーと、まぁ毎回敵をキャッチ出来るわけじゃないんでしょうけども。 そして後半声だけで登場したサコンの声を担当してるのは田中さん、実はサスページと同一人物、とかなら神。 次回は水着で戯れてる映像が流れてましたけど、正直敵の世界で、それも異世界で余裕こきすぎな気がしてなりません。 □ エンジェル 第97話 「ハーモニーの道」 □ (C)Twentieth Century Fox Film Corporation 展開の方はハーモニー主体で並だったんですが、相変わらずスパイク周りの展開が非常に良い感じでした。 前回の実体化でウルフラム&ハートから出て行ったらしく、久々に戻ってきて「今日はほかでもねぇ、さよならを 言いに来たんだ。俺を待ってる人に会いに行く」のセリフで登場、この辺りがスパイクらしいですよね。 魂の有無に関わらずケジメだけは付けるというか、少なくともエンジェル以外の全員にはマジで世話をかけた事もあり、 ちゃんと別れの言葉を言う為だけに一度戻ってくると、些細な事ですが偉いなーと。 これがエンジェルならそうはいかないですよね、仮にバフィー達の元にスパイクと同じ状態で留まる事になっても、 性格の関係でバフィーにだけ別れを告げてザンダー達にはバフィーから伝えておいてくれ、という感じでしょうし。 で、スパイクとエンジェルは仲こそ悪いものの「バフィーに伝言あっか?」とエンジェルに訊ねるスパイク、 バフィーに会いに行くと分かってるからか普段の調子で「お前はアホだと伝えろ」と一言。 まぁ、スパイクがバフィーに会いに行くのをエンジェルが止める権利は無いものの、もうちょっと何か欲しかったかなと。 そしてフレッドに向き直り「フレッド…一つ言っておく。お前は俺を元に戻す為に本当によくやってくれた」と感謝の言葉。 「何もしてないわ」と笑顔で言うフレッドに「いや、やったさ、その…信念を持ってチャレンジした…忘れねぇぜ…ありがとう」 この辺りのスパイクはホント良い感じでした、結局実体化は謎の煙幕が原因で成ったとはいえ、フレッドはスパイクを 元に戻す為に奮闘してましたし、地獄へ落ちそうな事を唯一告げて精神面でも安心させてもらった相手。 結果だけを見ればフレッドは何も結果を残せなかったものの、実際状況的には命の恩人なわけなので、その相手にこうして 感謝の言葉を告げるスパイクはホント良キャラに成長したなと、バフィーS2の頃とは全然違う。 が、結局バフィーに会いに行くのを止めるスパイク、スパイク自身がハーモニーに語った理由としては「だが今俺が 出てったら、あのフィナーレは重みが無くなっちまう…特別じゃ…なくなる」との事。 スパイクも言ってたように、スパイクが生きてる事が分かればバフィーは確実に喜んでくれるでしょうし、以前同様 友人以上恋人未満で精神面では愛し合う二人に戻れるでしょうけど、少なくともバフィーの中でのスパイクへの特別な 気持ちは無くなるでしょうから、それを考えて戻らなかったスパイクは…結局可哀想なラストになったなーと。 ある意味バフィー最終話で死んだ方が幸せだったやろうなと思ったり、生きてるからこそ出来る事もありますが。 ウィロー達にも生存を伝えないのは…まぁ、バフィー側のメンツを考えるとジャイルズ以外は口を滑らす可能性が ありますし、何よりジャイルズはスパイクが世界を救った今でも、やはりスパイクに対しては否定的な考えでしょうし。 今後エンジェル内でスパイクがどういう展開を見せるのかが楽しみです、正直ハーモニーの展開は微妙でした。 |
今日は夜刀姫斬鬼行の発売日、ただ家電製品に散財しすぎた俺は応援バナー貼ってるクセにまだ買ってません…orz □ 涼風 第24話 「失踪」 □ (C)瀬尾公治・講談社/マーベラスエンターテイメント 作画綺麗やったー、前回も綺麗で嬉しい限りだったんですが、もはや残すところ二話、前回だと残り三話の状況とはいえ、 最初はあれだけ作画が酷かった本作がココまで綺麗な作画になってもらえると、なんかもぅ余計感動するというか。 内容の感想は後述するとして、今回はまず良い意味でサブタイにハメられたな、という感じでした。 前回の予告からして大和が有馬に負けるのは確定でしたし、予告時のセリフが涼風への告白だったので、普通に、 そのまんま有馬に惨敗→けど涼風に告白する→フられる→サブタイ通り失踪、とかの展開になるのかなーと。 まぁ、どちらにせよ大和がソレで失踪したら問題ですし、いくらなんでも涼風が失踪したのは、ソレはソレで問題ですが。 で、有馬に勝って日本一になる為に練習してきたのに、実際は有馬のみならず他の選手にまで抜かれてしまう大和、 そんな大和を見て唯一服部だけが怒声レベルの声援を飛ばしたのが良い感じでしたが、とりあえず結果がベベに涙。 負けて落ち込む大和に対するそれぞれの励まし方も良い感じでした、冷静に「ま、こういう事もあるさ」と事実を受け止める 衣笠先輩はらしい感じでしたし、二週間で走り方を変える事に同意した宮元先輩は自分のせいだと謝罪、 服部は「まぁ、気にすんなって!まだ三回目の大会じゃん!」と笑顔で、まるでいつもの調子で自然に激励、美紀は、 「有力選手が予選落ちなんてよくある事よ、少々タイム悪くたって大丈夫よ!」と励ましたり、エエヤツすぎて…(´Д⊂ 涼風はその時励まさず、夕食後、食事に来なかった大和の部屋に赴きゆで卵を作りながら中学三年間、県大会を一度も 突破出来なかった過去の失敗談を語って何気無く大和を励ますという、これまた如何にも涼風らしい励まし方で良好。 そこでようやく「そういえば…今までだって俺に何かあると…」と気付く大和、勢いが付いた事もあってか、自身が決めた 優勝を逃したのに涼風へ二度目の告白をする大和、やたら赤面する涼風、正直いくらなんでも動揺しすぎですが。 が、大和の告白が和輝と被ってしまい「やめてよ!だから…もぅ…やめてよ…」と叫び出て行く涼風。 この辺りは…確かに涼風も可哀想なんですけど、状況だけで考えれば大和の方が可哀想ですよね。 当然、大和は何故告白の最中に否定されたか分からないわけなので、理由はどうあれ「やめて」とまで言われる程自分は 涼風にとって好かれてないと思ってしまいますし、そら部屋で寝転びながら「はぁ…また…フラれた…」と号泣するわなと。 ただそんな絶望の最中にありながらも、涼風が部屋に居ないと言う美穂に「きっと、買い物行って立ち読みでもしてんだよ、 そんなに気にすんなって」と明るく言える辺りが成長したな、という感じですよね、以前なら軽く流したでしょうに。 単純に成長というだけで言えば、有馬に負けた事で宮本先輩が夏に向けてじっくり練習していこう、と提案した時に、 「俺だけなら…それでもいいんですけど」と言い、リレーまで自分のせいで上手くいかなかったら、と考える辺りが、 有馬に負けて落ち込んでる直後だというのに偉いですよね、他の事に気を回せるようになった、というのが成長したなーと。 宮本先輩にまず「すいません…」と謝ったのも好感触、厳密には別に謝る必要は無いわけですけど、走り方を変える事に 賛同してくれたのに結果が出せなかった、という事に関しての謝罪でしょうから、ほんま大和は毎回成長してるなと。 逆に笑えたのは「全く…なに考えてたんだアイツ!俺が告白したぐらいで居なくなってんじゃねーよ!」が妙に笑えました。 別に笑うトコじゃないんですが、涼風が居なくなったというマジなタイミングでこんな事言える大和は別の意味で凄いなと。 次回は久々に涼風と萌果が絡むみたいなので楽しみです、美紀も涼風と絡んでくれれば尚嬉しいかなーと。 □ タイムマシン □ ネットで感想を色々見させて頂いたところ、流石に80万年後の世界で展開がガラリと変わった事もあってかひたすら 酷評が目立ちましたけど、個人的には非常に面白かったと思います、というか素で「良い映画を観た」と思えました。 こういう、時代を超える作品にありがちな「過去 or 未来を変える」という展開にならなかったのが特に良かったです。 アレクサンダーがウーバーを殺して、タイムマシンの爆発でモーロックを全滅させた、この事が「未来を変えた」と 感じる方も居るかもしれませんが、厳密には「未来は変えてない」ですよね。 仮に一度でもこの一日先の世界がどうなってるか見た場合は「未来を変えた」事になりますけど、アレクサンダーが タイムマシンを作らなければウーバーと会話する事も無く、マーラがアレクサンダーを先導してタイムマシンを森の中で 見つける事も無かった、つまりマーラの弟が矢で刺されずに済んだかもしれない…というかまぁ、こういうのは 書き始めると序盤で黒板に書いていたような長い数式になるのでアレですけど、少なくともアレクサンダーが 存在している事でウーバーは消滅する事になったので、未来自体は変えてないのが良かったです。 というかウーバーが語っていた「エマの死でタイムマシンは完成した、エマの死は不可欠」このセリフが、 あまりにも説得力ありすぎて感動しました、ややこしい理論や理屈抜きで、確かに真実を語ってるので良いセリフだなと。 例えば俺の場合は皆川 ゆかさん著作の運命のタロット、という作品が非常に好きで、この作品も時間移動を肝とした 設定で語られてたんですが、実際アレクサンダー、或いは他の要因でエマが死ぬという事実が塗り替えられた場合、 既に一番最初強盗に撃たれて死亡した、まずあの出来事自体が起こらないんですよね。 時間を移動してるアレクサンダーによっては移動中が正に「今」なわけですけど、エマが撃たれたのを見た時の アレクサンダーも当然「今」、しかしエマが助かるのであればそもそも撃たれないか、撃たれたけど死ななかった、 という結果になるのでタイムマシンで過去へ戻る展開自体が無くなる、という。 作品の主題にもなってるタイムパラドックスが一切行われず、何故過去を変える事は出来ないのか、という疑問に関する 確実で明確な答えが作品内で語られたのも良い感じでした、エマの死亡状況が変わったのは「運命が微妙に変更した」 そういう事実になるものの、まぁ本作はタイムパラドックスの有無に関する展開なので別に構わないかなと。 ただ、アレクサンダーが一度過去に戻りエマの死を見ただけで「運命を変える事が出来ない」と理解してしまうのは、 大学の助教授でタイムマシンを自作するだけ頭が良いので改変出来ない事実を知るのはいいんですが、もう少し 苦悩する描写が欲しかったかなーと、「もう一度過去に戻ってこうしてみれば」をやらなかったのは、既に自分自身が エマの死を二度も体験してしまい、何より愛するエマが死ぬところを二度と見たくない、という事で理解出来るんですが、 もうちょっと悩んでほしかったところです、ウーバーの言葉でエマを諦めた点に関しては非情な現実を理解したので○。 それで、個人的に、実際酷評されてようが非常に良い作品だと思えたので最高に素晴らしい時間を過ごさせて 頂いた事には感謝してるんですが、やはり幾つか疑問が残りました。 俺が映画を見てて気付かなかっただけかもしれませんが、何故モーロックは時計をパクったのか、エマと居た時は 不意打ちで登場した強盗にブルってたのに80万年後の未来だとアクション全開、ソレも、一度ミスをして捕まったとはいえ アクション面で全勝する程の実力者になってたのは流石に変わりすぎなんじゃないかな、と。 モーロックの登場に関しては一気に作風が変わったので賛否両論でしょうけど、個人的には面白かったと思います。 なんかもぅ猿の惑星にしか見えませんでしたが、見てて楽しめた以上ソレは紛れも無い事実。 エロイ族に関しては…とりあえずマーラーがモーロックに連れて行かれた際「何故戦わない!?」とアレクサンダーに 詰め寄られた青年が、最後アレクサンダーの手を取り助けたのは王道ながらも熱かったです。 80万年後の未来であまりにも展開が変わるので人によってはそれだけで拒否反応が出るとは思いますが、個人的には、 しつこくもほんま楽しい時間を過ごさせて頂きました、映画を見てこれだけ良い作品だったと思えたのは久しぶり。 というか曲が神がかりすぎ、CGや時間移動時の背景も凄かったですし、むしろ芸術作品として賞賛に値するレベル。 曲だけでココまで感動出来た映画は初めてかもしれないです、作品にハマりすぎてて素で感動。 ところでエマ役のシエンナ・ギロリー、美人にも程があり、アレクサンダーと居る時の幸せそうな顔は、正直コレは 凄いを通り越して、もはやその光景を見てるだけで「幸せ」というものを実感出来たので単純に凄い役者でした。 それで調べてみたんですけども、映画のBIO2でジルをやってた人なんですね、この人あまりにも美人すぎる。 えー、ホント面白かったです、曲もCGも神がかってて、何より見てて童心に帰れるというか、時間移動のみならず 展開自体が非常にワクワクしました、面白いというのも大事なんですが、ワクワク出来るという点がまず凄いと再確認。 あとコレは人それぞれなんですけども、アレクサンダーの吹き替えを子安さんが担当されていたのでカッコ良すぎでした。 |
昨日に引き続き目が異常に疲れてます、流石に充血する程疲れた場合2〜3日は治りませんよね。 でも日常生活で目を使わないわけにはいかない、結局それで疲れが取れるのは余計遅くなると、なんて悪循環や。 □ ガンパレード・オーケストラ 第11話 「真昼の決闘」 □ (C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL 源がカッコ良すぎでした、性格的な事を無視しても、普通同じ軍の人間が病院への配給物資を無理矢理押収して闇市で 売り捌いて金儲けをしている、と聞くと激昂してキれるのは分かりますが、いきなり諸川に殴りかかるとかカッコ良すぎ。 ただその反面看護婦は前回同様最悪というか、諸川を殴り飛ばした源に「なんて事してくれたのよ!あの連中を怒らせたら どんな事になるか…お願いですから、余計な事はしないで下さい!」と説教、お前ナニ言うてるか分かってんのかと。 コレが「いきなり殴らずまず話し合いで」とかならまだ分かるんですが、更に悪い結果になるかもしれない事を恐れて 配給物資を無理矢理押収されてるのに見過ごす、というのが看護婦という立場で考えてまず最低やなーと。 前回のライデンを病院へ入れるか否かとは別で、コレはもぅ完璧気持ちの問題じゃないですか。 別に取られてもいい、取るとかアホか、この二択なのに看護婦は物資を横取りしてる諸川を殴った源に逆ギれ、 早い話が事なかれ主義だったわけなので、普通に最低やなと思いました、少なくとも怒るトコはソコでは無いやろう、と。 まぁもっとカッコ悪いのは諸川で、源は不意打ちに近い形で殴りかかったとはいえタイマンでの勝負、なのに自分は逃げて 仲間を呼び集め四人で源へけしかけるという、群れるだけの不良、の典型的なタイプで情けない限りでした。 黒野は全く事情を知らなかったようなので、むしろ仲間の諸川が不当に殴られたから仕返しに来た、という事で、 四人がかりというのがアレですが仲間想いのイイヤツだったので、余計諸川の情けなさが浮き立つというか。 他は普通な感じ、付近住民の人が押収された配給物資を拾い集めてるのを見て「なんですか…コレは?」と挑発の笑いを 上官に送る芝村は無駄に良い感じでしたけど、他は特筆する事も無かったかなと、とりあえず看護婦を何とかしてほしい。 □ エンジェル 第96話 「運命」 □ (C)Twentieth Century Fox Film Corporation ちょっとスパイク好きとしてはたまらんモノがありました、この回が見れただけでもエンジェルをS5から見た価値がある。 謎の煙で実体化した事に「おい!戻ったぜチャーリー!元通りだ!」とガンに抱き付いて喜ぶスパイクが印象的でした。 挙句、ラストはガンを酒に誘うスパイク、これらの展開を見る限り、単純に画面上で描かれてないだけで何気にスパイクは ガンと仲が良さそうな感じですよね、というよりエンジェル以外とはそれなりに仲が良くてガンとは特に、でしょうか。 まぁガンとの仲は置いておくとして、久々に語られたエンジェルやスパイクの過去、基本的に本作に限らず放送延長等で 設定追加や露骨な後付け設定が追加される事があるのは普通ですし、エンジェルは残虐非道なアンジェラスの過去が あるのでエグイ設定は変えようが無く、スパイクは人気のおかげで暴れ回っていたヴァンパイア時代からカッコイイ過去が 多かったものの、今回のアンジェラスは露骨に酷いですよね、ある意味ヴァンパイアらしい言動でしたが。 お互い魂が無い時代にも関わらずスパイクは崇拝に近いレベルでドゥルーシラに惚れてる、その事を馬車の中で熱く 語っていたのに、スパイクに見つかる可能性のある場所でドゥルーシラとヤってるアンジェラス、どういう言い訳を するのかと思いきや「欲しいモノは力尽くで手に入れる」との事、確かにヴァンパイアらしい言葉ではありますけど、 正直スパイクがエンジェルの事嫌うのも無理無いなと、ドゥルーとヤってるのも嫌がらせレベルにしか見えませんし。 そして、少なくとも俺が視聴してる限りではバフィーS2以来のエンジェルとスパイクのマジバトル。 最終的にスパイクが勝ちましたけど、当然ながら戦闘中の舌戦は次第にバフィーの話へ、スパイクに押されてる最中、 「俺以下だ。だからバフィーはお前を愛さなかった」とエンジェルは言ってましたけど、コレは微妙なトコですよね。 バフィー最終話でも「愛してるわスパイク…」と言ったバフィーに「いいや、そりゃ嘘だな」と、スパイクが 否定したぐらいなのでバフィーのスパイクに対する感情は「友人として一番好き」のレベルではあるものの、 異性としては色々あってまだ好きと言える状況ではない、なんでしょうけど、ならエンジェルは愛したのか、 と考えるとコレまた微妙ですよね、S1〜S2の頃は年齢的に高校生という事や初めての仲間、ヴァンパイアなのに魂が あって協力してくれる、という点でミステリアスな意味も含めて好きになって、勿論今でも好きでしょうけど 「愛してるか?」となると際どいんじゃないかなーと、正直まだスパイクの方が異性としては好きそうな印象。 戦闘ラスト、スパイクはエンジェルの肩に尖った木片を刺し込んで「灰にしても良かったが…仕方ねぇ。あの女を 泣かせたくねぇからな」バフィーの気持ちはどうあれ、バフィーへの想い自体は流石にスパイクの方が上ですよね。 スパイクは、正に文字通り命をかけてバフィーを護りましたけど、今のエンジェルにはそこまで出来ると思えませんし。 何にしても今回はスパイク好きとしてはマジでたまらん一話でした、全体的にエンジェルの扱いは可哀想でしたが。 ただ強いて言えば聖杯を入手する為の移動、やっぱりスパイクには車ではなくバイクで移動してほしかったなーと。 □ ナインスゲート □ ジョニー・デップ好きな割りにはあまり氏の出てる作品は見てない為、一番最初に目に付いたのを借りてきました。 ジャンルは一応オカルトホラーとの事ですけど、主人公のコルソが本の鑑定士?で、やってる事自体は自分の足で現地へ 赴いて調べての繰り返しなので、どちらかと言えば主題がオカルトでジャンル的には探偵モノに近い印象を受けました。 内容の方も、業界内では悪評高い鑑定士の主人公がヤバイ依頼をされる、本の元の持ち主の夫人が本を取り戻す為に 色仕掛けで主人公に迫ってくる、正体不明の女が何故か協力してくれる、主人公が訪ねた人物が謎の死を遂げていく、 依頼人も夫人も実は悪人という、正に探偵モノの王道をいく展開と内容だったので、どちらかと言えば探偵モノかなと。 ただ悪い意味で探偵モノやオカルト系の特徴が色濃く出てたのが残念でした、謎の女は空を飛んでた、とかを抜きに 考えても悪魔でしょうけど、最後コルソが悪魔の国に入って行ったのか分かり辛いラストを迎えたり、展開的に 「何故そういう事になるのか?」が不鮮明だったり、登場人物が極めて薄かったりと、内容的には正直微妙だったなと。 曲は作品に実にマッチした非常にレベルの高いモノが揃えられていて良かったですし、特典として収録されていた予告は 極めて秀逸だったんですが、見終わっての感想は「微妙やったな」というモノでした。 疑問に感じた箇所としては、前述の女の正体やラストはこの際構わないとして、まず何故テルファーが自殺したのか。 ただ単に「人生に嫌気がさして」という理由で本編とは関係無いかもしれませんし、夫人が殺した可能性もありますが、 テルファー自身は本に全く興味が無かったそうなので自殺の理由が分からなかったなーと、本を売った理由も同様。 次にバルカン、コルソに真贋鑑定の依頼をするのは構いませんし、現物が無ければ仕事をする際困るのも確かですが、 あれだけヤバイ意味で熱狂的なコレクター、挙句に版画が最終的に必要なのに何故本をコルソに預けたのかなと。 儀式をする際にコルソが登場しても、やはりコルソに対してはゲイという意味ではなく好意を抱いてたそうなので 単純にコルソを信頼して全面的に鑑定を依頼した、というだけの事かもしれませんが、バルカンの性格を考えると微妙。 あとは名前を忘れましたけど最初に居てた兄弟は何だったのか、何故謎の女は最初から露骨にコルソに肩入れするのか、 その辺りが気になりました、探偵モノやオカルト系で一切謎を残していない作品が皆無に近い事を考えれば普通ですが。 あ、もう一つ気になった事としてはバルカンからコルソへの電話、何故居場所が分かったのかに関しては発信機でも付けて おけば事足りるのでいいんですが、何故コルソに「今どこに居る?」と聞かれても答えなかったんでしょうね。 最初は単純に、既にバルカンは殺されてて画一的な音声をテープに入力してあるのでソレで応答していた、とかだろうと ばかり思ってました、本が燃えたと聞いても「ひどい」しか返ってこないので死亡済みなんかなーと。 探偵モノとして考えた場合はテルファー夫人の設定が稀有なタイプで中々良かったのではないかと。 こういう作品の場合、やはり未亡人なり秘書なりが色仕掛けで主人公に迫り目的の物を取りにくるわけですけど、 大抵が20代半ば、30代前半〜中盤、という事が多いじゃないですか、アレな表現ですけど熟れてエロそうなタイプ。 それがテルファー夫人は露骨に40歳、役者自体が無駄に扇情的だったので十分ですが、個人的には良かったです。 というか夫人の設定、貴族出身なのに金目当てでテルファーと結婚、乱交目的で毎週クラブに参加し、旦那が自殺した 翌週なのに会うのが二度目のコルソを自分から誘惑してヤるとか、その人生をエロに捧げたような性格の方が本作を 見終わった時に記憶に残りました、内容より夫人の設定と言動が無駄に目をひく。 あー、あともう一つ、夫人のケツに入っていた妙な刺青、マジでアレなんだったんでしょうね、単なる悪魔関係のモノ? 後ろ姿とはいえヌードが映ったり、露骨に男性器をズボンの上からとはいえ触る描写があったり、スカートを捲し上げて ストッキングやパンツやケツが見えたり、最後は胸全部モロに見えてる状態でヤってる映像が流れたりと、正直未成年には あまり見せれない描写が目立ったのが気になりましたけど、探偵モノとして考えれば無難な出来だったのではないかと。 意味が分からないとかそういうのは置いておいて、単純に「探偵モノ」で考えれば無難なレベル。 オカルトで考えると「意味が分からない」という事も含めて結構良い感じでした、ただ終始微妙感が漂う感じ。 □ GANTZ 第221話 「おつかれさま」 □ 解放される瞬間の玄野へ各自挨拶をして玄野も返事を返してましたけど、おっちゃんにだけ泣きながら「生きて、 自由になッてくれッ」と言ってたのがやはり良い感じでした、恐竜編でコンビを組んで以降常に仲良く戦い続けてきた、 言わば戦友なわけなので現時点だと加藤よりも別れが名残惜しくなってるでしょうし。 全員が拍手で玄野を見送ってるのに西は「なんだよこのノリは…アホか…」と呆れてたのもらしいですし、 特に言葉も無く玄野を横目で見てるだけだった和泉もらしくて良かったです…けども、和泉的には今どういう気持ちで いるんでしょうね、恐竜編の時点ではガンツの世界に来れた事で玄野に用は無くなったはずですけど、恐竜編での採点も 含めて、露骨に自分より優れてる玄野に劣等感を抱いてたので、プライドの面でも玄野が居なくなるのにはあまり 好意的ではないでしょうから…まぁ、流石にまた玄野を殺してガンツの世界へ、という事はしないでしょうけど。 そしてレイカは一人涙を流しながら「玄野君のこと……好き……」と告白で玄野は解放。 自分の部屋で目覚め、ふとTVをつけるとソコにはオニ星人との戦闘跡がニュースで報道、その報道を見て玄野は、 「おっほーッ!!!まじかよ!!何!?なにこれどーなッてんのコレッ!?」神、流石玄野、記憶の無い玄野はやはり神。 けどタエちゃんの事まで忘れてるのが意外でした、知り合うの自体は学校での罰ゲームで知り合ったので、ガンツとは 直接関係無いはずなので別にタエちゃんの事ぐらいはいいんじゃないかなーと、レイカやおっちゃんは流石にアレですが。 翌朝学校へと向かう途中、曲がり角で遭遇する玄野とタエちゃん、しかしお互い記憶が無くなってる事もあり目が 合うだけで素通りし幕、次回の展開が楽しみどころの騒ぎではないですけど、タエちゃん生き返って良かった…(´Д⊂ 次のリーダーは誰なんでしょうね、流石に次のミッションぐらいは玄野抜きでやるでしょうけど、久々に復帰した 加藤では訓練した他キャラに劣るのでリーダーは適任じゃないでしょうし、再生してもらった恩があるとはいえ西は無い、 無難にレイカが指揮を取るか、玄野の事を西にバカにされ激昂、西にだけは負けない、みたいな気持ちでレイカが リーダー役を買って出る、みたいな展開なのかなーと、てかコレで次ミッションまでに玄野殺されたらある意味神。 |
久々に一日中予定が無かったので、朝からずっと溜まってたエンジェルを一気に見たり、昨日借りた映画を見たり、 購入後数ヶ月経つのに聞いてなかったドラマCDを聞いたり、という感じの一日だったんですが、流石に目が異常に疲れた。 ただアレですよね、当然TV、或いはPCを集中して一日中見続けたわけなので目が疲れるのは当然なんですが、逆に目が 疲れるだけであって脳は活性化、目は疲れてあまり開けていたくないのに脳がマジになってるせいで眠くない、という ヤな状況になってます、そんな状況になってもまだ映画見たりしてるのが余計ダメなんでしょうけども。 □ 地獄少女 第11話 「ちぎれた糸」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 作画が比較的綺麗なレベルで保たれていたのが良い感じでした、何を今更という感じですが、やはり作画は大事やなと。 内容の方は柴田が地獄少女との契約の結び方を知ったり、一目蓮達に存在が知られたりと進展があったものの、作画が 良かった反面内容の方は相変わらずでした、地獄通信で復讐を依頼しておきながら、結局一度は自分自身の手で稲垣を 殺す為に仕掛けたのは良かったんですが、結局柴田が「稲垣に謝罪させる」と、プロのジャーナリストが全面的に無償で 手伝ってくれると言ってるのに藁人形の首紐を解いて復讐をあいに任せたりと…まぁ、コレは展開が悪いというより、 どちらかと言えば「自分で復讐しようと思ったけど失敗した、だから地獄少女に復讐してもらう」という、如何にも 金持ちのボンボンらしい言動、嫌な言い方をすれば我侭な子供みたいなだけなので構わないんですが。 というか片岡、柴田と別れた後で復讐を依頼して、何故紐を解いたのかと柴田に質問された際、「今更全てが公になって 何になるんだ!あんたにだって家族があるはずだ…分かるだろ…?」と言ってましたけど、コレは素で逆ですよね。 既に家族が自分を残して死亡している、とかなら理解出来ますけど、バラバラになったとはいえまだ全員生存、なら、 正直どれだけ片岡を殺したいと願っても、まず家族と冤罪で逮捕された父親の為に稲垣自身が否定した「全てを公にする」 コレが必要ですよね、まずは事実を世間へ大々的に知らしめて稲垣にひたすら屈辱を与える、で、その後改めて殺すと。 こうすれば自分達の名誉が守られて稲垣にも復讐出来るわけなので、特に男なら無意識下でプライドが働いて殺す前に 事実を明らかにさせるよう行動してしまうだろう、と個人的には思います、まぁコレも前述の金持ちのボンボンには 見栄を張る以外でのプライドが無いから、と解釈すれば不思議な事ではないので構わないと言えば構わないんですが。 他だと一目蓮達、復讐依頼を止めるよう片岡を説得する柴田を見て「あいつ…」「邪魔だね…」と言ってましたが、 意味としてはどういう意味で言ったんでしょうね、依頼人には復讐を決意してもらわなければ困る、というのであれば 前回のラスト、一度は依頼せずに終了という結果になる流れだった時に不満の様子は無かったので、何なのかなーと。 □ エンジェル 第95話 「血筋」 □ (C)Twentieth Century Fox Film Corporation 内容も良かったんですが、スパイク好きとしてはスパイクの扱いが良かったのが何よりも良い感じでした。 ウェスリーの父親が、スパイクが孤児院を襲ってるトコを発見し踏み込んだが部下が二人殺された、という話をすると 何とも言えない顔で「…久しぶり」とだけ言って横へ移動したり、侵入者の攻撃でガンの首に鎖が巻きつき殺害直前、 その現場を発見して「ガン!」と叫び侵入者を殴り飛ばしてガンを救出したりと、ちょっと今回はマジで良い感じでした。 内容的には、まぁ中々普段メインになる事の無いウェスリーがメインという事で面白かったです、今考えれば ジャイルズが主役になった回があったかどうか思い出せないので、同じウォッチャーという事で考えるとレアやなと。 結局父親は偽者で中身はロボット、知識と記憶と経験を全く同じレベルに詰め込んだだけ、というモノでしたけど、 流石委員会の人間というか、何処の世界でも共通して所謂お偉いさんは態度はデカいが自分はソレが当たり前、 そう思い込んでる連中ばかりというか、エンジェルが手を差し出してるのに「それは握手を求めてるのかね?」とだけ ホザいて結局握手をせず、コレとかもぅ失礼にも程がありますよね。 人外からの対策を基調としたウォッチャー委員会の人間としてはヴァンパイアと握手するのはアレでしょうけども、 少なくともエンジェルから友好的に握手を求めてきて、しかもエンジェルはウェスリーの仲間、質問するだけして 握手をしないというのが…というかまぁ、流石にココまで来ると失礼を通り越して嫌がらせに来たとしか思えませんが。 ラスト、偽者とはいえ父親を撃ったウェスリーを慰める為にエンジェルは自分の父親を殺した話、スパイクは自分の母親を 殺した話をそれぞれしてましたけど、コレはちょっと面白かったです、殺したという事に関しては笑えませんが。 二人共魂を持つヴァンパイアで、片方は父親、片方は母親、深い意味は無くエンジェルとスパイクの対比、という意味で 親を殺した過去を持っている、というだけなんでしょうけど、何となく設定的に面白いと感じました。 しかしアレですよね、名前は忘れましたけどフレッドのトコで一緒に働いてる研究員の男、ウェスリーが露骨に、傍から 見ても明らかに落ち込んでると分かる状態なのにウェスリーには声もかけずフレッドにだけ呼びかける。 何かと思えば一緒に帰ろうというもので、ウェスリー自身がフレッドに帰るよう命じたとはいえ、しつこくもウェスリーは 露骨に意気消沈気味、そんなウェスリーを前にして研究員はガン無視でフレッドにアフターデートの誘い、お前空気読め。 □ 人間人形デッドドヲル □ DVDのジャケ写が神がかり的に見事だったので衝動的にレンタルしたんですが、内容の方は今イチやったかなーと。 何気にDVDの表紙とチャプターメニュー時に表示されてる絵、コレが本編ではまるで関係無かったのが特にショックでした、 言わばそのエグそうな構図に惹かれて見てみようと思ったわけなので、中身と関係無いのはある意味サギやなと。 無駄にダラダラ展開させるわけではなく約80分に収めていたのは良かったですし、冒頭やスタッフロールで使用されてる 曲が神がかってたのは素晴らしい限りなんですが、肝心のエグさやグロさが感じられなかったのが残念でした。 殺害シーンはまともに描写されず、かといってエロシーンがピックアップされてるわけでもない、どちらかと言えば 人形を奪い取って他人に奪い取られるまでの描写がメインだったので、その時点での所持者次第で面白みがまるで変化、 特にデイブなんかはライリーと違いストーカータイプの性格でただのDQN、そのDQNの所持時間が一番長い、というのが、 丁度見てて「なんかあんまおもろないな」と感じてる時に来るので、相乗効果で余計ダルくなってしまうというか。 基本的に人形奪還理由や奪回後の行動が九割エロ目的だったのも残念でした。 確かにパっと見は精巧なダッチワイフなので仕方無いですし、一人暮らしの男が全裸に近い格好の女の人形発見して、 誰にも見られる事無く家に持って帰ったらヤってまう気持ちは理解出来ますが、ことごとくエロ目的だったのが微妙。 そういう意味では文字通り殺してでも自分のモノに、を体現したライリーは良い感じでしたし、イジーもマクイーン夫人が ヤってる最中に人形に夢中になったのでキれて没収、持ち帰った後も手に釘を刺して居間に飾るという奇行、 ソレを見たデイブに「面白いだろ?」と言ってたので観賞目的だったという、この二人はエロ目的でなくて良かったです。 逆にエロ目的でも、マクイーン夫人のように「ヤってる最中に発見したけど人形に夢中になった」というレベルでの 一目惚れなら「中々やるな」と思えるので良かったんですが、他の男連中はひたすら微妙やったなと。 また展開と演出の関係上、序盤は人形が生きてるのか、人形を見てる人間が妄想してるだけなのかが分かり辛いのも キツイところかなと、挙句に人形役の女性が可愛いわけでも綺麗なわけでもないので、他人を殺してでも奪い取る、 までハマれる程に惹きつけるモノが感じられなかったのも残念でした、無機質な感じは非常に良く出てたんですが。 むしろ「目的の為には手段を選ばず」ではなく「手段の為には目的を選ばず」のレベルで本末転倒かもしれませんが、 やはり男の大半がエロ目的に人形を使用していた事を考えると、マクイーン夫人のように胸がデカくてスタイルも良い、 そのうえ程良くヤけてて扇情的に見える、作中の描写を見る限りマジでただのSEX狂、という女を人形にした方が、 「人形を見て欲情した」から「持ち主を殺してでも奪い取る」に説得力が持てたんじゃないかなーと。 個人的な感想としては微妙でしたが、冒頭の曲が良かった事も含めてそれなりには楽しめました。 時間の関係上デイヴでの中弛みも一瞬だったのでソレ程時間を無駄にしたという印象も無いので…まぁ、無難に微妙。 むしろ、作品紹介の一本目に収録されていた殺戮職人芝刈男、コレにヤられました、タイトルだけで吹くとか久々の経験。 □ 魔法先生ネギま! 第119時間目 「フィナーレdeてんやわんや」 □ 誰もが予想した通り高音がマッパにされてたのはもはや寒いだけでしたが、ネギとナギの絡みは相変わらず 良い感じでした、エヴァンジェリンとナギの絡みも赤松さんにしては珍しくというか、コレといったあざとさもなく 無難な描写にしてて好印象、本筋の展開や明日菜側は正直展開を消費してるだけにしか思えないので感想は無しで。 |
年末の関係上飯時の時間帯に放送されてる番組がSP番組やらで見るものが無く…まぁ、俺の場合元々アニメ以外で TVは見ませんし、クイズ番組も何故か嫌いなので見てなかったんですが、SP番組のせいで余計見るモノが無くなったので ツタヤで映画を数本借りてきたんですけども、うち五本がホラーやスプラッタに属す作品だった時点で飯時に見れない。 妹も結構ホラー好きなので別に構わないんですが、飯時に人間人形デッドドヲルとか間違っても再生出来ん。 □ 魔法少女リリカルなのはA's 第11話 「聖夜の贈り物」 □ (C)なのはA's PROJECT 微妙、本来なら安直…というと失礼かもしれませんが、普通に感動する系の内容なものの、何故か、個人的には 終始ダラダラ見てるな、と思いながら今回は最後まで見てました、第二期は既にダメ、という先入観があるからでしょうが。 挿入歌は無難に良かったと思いますし、闇の書のバリアを突破し至近距離からエクセリオンバスターを撃ち込むなのはが 殺る気マンマンにしか見えなかったりと、別の意味で面白かった面もあったんですが全体的には微妙かなと。 むしろ冒頭なのはが言った「永遠なんて無いんだ…」と、永遠を否定する旨のセリフ、個人的には永遠の有無は別にして、 なのはが永遠を否定したのは普通に、ちょっと素でショックやったなーと。 実際無いとかそんな現実の問題じゃなくて、小学生の時点でそんな夢も希望も無い事を言われると、少なくとも個人的な 意見だと周りに与える印象が悪いというか、俺がなのはの親ならちょっとショック受けるなと。 本筋には全然関係無いですし、あんまり他人の言動なんて気にならないんですが今回は妙に気になりました。 第一期同様次回が戦闘ラストで最終話は後日談という構成なんでしょうけど、予告を見る限り作画崩壊してたのが不安。 □ ガン×ソード 第24話 「夢の終わり」 □ (C)AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ レイが昇天…(´Д⊂ ただレイの死は確かにショックだったんですが、展開も描写も含めて、死に方自体は非常に良い描かれ方でした。 ファサリナを殺し、宇宙から帰還したミハエルをボルケインを自爆させ足止め、カギ爪を殺すには至らなかったものの、 カギ爪の爪の部分で銃弾を弾き計画の要となるメモリの部分へと兆弾させ、カギ爪の目の前でカギ爪の夢を奪い、 苦渋に満ちた顔をするカギ爪を見て死ねたわけなので、より相手を絶望の淵へと追いやる復讐、という意味では レイの復讐は今回達成されていたので、しつこくもレイが死亡するまでの展開がホントに良かったなーと。 シノを殺された事でカギ爪を殺す為にレイは旅をしていたわけですけど、実際殺してしまうとあまり意味が無いんですよね。 今回レイがやったように夢を奪うとか、死なない程度に五体を斬りおとしたりして永遠に苦痛を与える、の方が、シノを 殺されて誓った復讐としてはより良い感じというか、レイ自身が殺された事に関しては、むしろ復讐を願う者は復讐完遂後、 特にやる事があるわけでもなく、レイは、精神的な意味合いで死ななければシノに会えないので死ぬのは普通ですし。 そんな感じで、レイが死亡したのは残念でしたが死ぬまでの描写が丁寧だったので非常に良い感じでした。 ところでシノが死んだ時、レイのように復讐を決意するわけでなく悲しいだけだったと言うジョシュアにレイは、 「俺は逃げたんだ…悲しみから」と言ってましたけど、コレは…どちらが正しいという事は無いと思いますが、現実問題 こういう風に復讐者になるとすぐ周りから「逃げた」とか言われますけど、個人的には「逃げ」てはないやろう、 と思います、嫁が理不尽に殺されて復讐しないヤツなんてそうそう居ないでしょうし、言い方はアレですけど、なら 嫁が殺されても耐え忍ぶ方が「逃げない」になるのかというとそういうわけではないですし。 結局レイはジョシュアとの会話後、やはりカギ爪への復讐を遂げる為に行動したので決意は揺るがなかったわけですが、 個人的にはこの逃げたとかの会話は必要無かったかなーと思いました、兄弟であるジョシュアとの会話なので必要では あると思うんですが、どちらかと言えば同じく嫁を殺されてるヴァンとの会話で話題に上がる方が自然かな、と。 で、他のメンツだとプリシラ達、落石後、プリシラとオッサン達は鎧内部で意識を失ってる映像が一度流れただけですけど、 実際コレはどうなんでしょうね、後方から来る鎧を足止めする為に残った時、ヴァンと結婚させるだのデートしたいだの、 目前に大量の鎧が居てるのにそういう話をしてる辺りが死亡フラグ立ちまくりではありますけども。 しかしまぁ今更ですが、宇宙から帰還したミハエルが即行で戦艦のブリッジへ攻撃してましたけど、当たり前ですが、 自分達の夢を叶える為なら障害になる人物を殺しても構わない、というその神経が相変わらず異常ですよね。 以前こそ、カギ爪は虐殺しない、と信じてたのに今現在は自分が殺してるやんけと、ミハエルは毎回行動が不鮮明。 今回は非常に良い感じでした、残すところ二話ですけど、どういう結末を迎えるのかが楽しみです。 □ マイノリティ・リポート □ 結構面白かったです、昔からスピルバーグ映画は地味に「んー…」という感想が多いので懸念してたんですが、 普通に見てる分には楽しめたなと、舞台や設定がイイですし、オチや犯人が微妙という点を除けば展開も悪くは無い。 実際は子供拉致って無理矢理働かせてるようなものですけど、三人のプリコグと呼ばれる存在が未来の犯罪現場を 予知出来るおかげで犯罪発生率がゼロ、というのが便利ですし、何より設定として面白いなーと。 こういう未来予知の場合だと、今回だとジョンがリオ・クロウを殺す現場を見る→実際違う行動を取る→結局予知とか 言っておきながら「未来は自分で選択出来る」というクソみたいな展開になるものの、正直小賢しい限りだとは 思いますが「少数報告」という事で能力の一番高いアガサが別の未来を見る可能性がある、という事で、一応未来確定の 展開だったのも良い感じだったのではないかと、ラマーがアン・ライブラリー殺害の件を知られてジョンを罠に嵌める、 というのは素で展開上不自然ですが、まぁ突っ込み始めればキリが無いのは他の作品でもそうなので一応スルー。 何と言うか、単純に見てて面白いと思える設定や要素が多かったな、という印象です。 未来予知で犯罪発生率皆無なのも面白いですし、ありがちながら捕まえる側の主人公が逆に犯罪予知で容疑者になり 捕まえられる側に、スパイダーでしたっけ、機械のクモみたいなので網膜認識させたり、設定面がとにかく光ってたなと。 あとコレは役者側からすれば好ましい事かどうか分かりませんが、ダニー・ウィットワー役のコリン・ファレル、 リオ・クロウの殺害現場が証拠過剰でジョンを犯人に仕立て上げる為に誰かが仕組んだ罠と気付いて以降の展開は中々 元殺人課の人間らしく好感の持てる描写だったんですが、前半の執拗にジョンをねちねちと追うヤな態度が、正直実に コリン・ファレルがハマってたなと思いました、表情とか如何にも「コイツはムカツクわ」と思えるのが近年稀に見る良顔。 問題点としては、前述のアン・ライブラリーの件もそうなんですが、ラマーの魅力が皆無、という点ですよね。 物語が二転三転するわけでもないのでオチが読めるのが微妙やなと、必要最低限の出番で印象付けてたのは良い感じ。 明かされなくても構わないものの気になる、で言えば誘拐されたジョンの子供、結局真相は明かされず終了したので、 アガサ自身が語ったように成長する事無く誘拐後殺害された、なんでしょうけども、放置はちょっと酷いなーと。 何にしても個人的には結構楽しめました、吹き替えがジョンとアガサ、それぞれ二人分選択可能なのが面白い試み。 |
何の気無しに過去ログ眺めてたら、意外に映画の感想も書いてたので過去ログに映画の欄も作って入れときました。 なので、今までは雑文のトコで映画の感想も書いてましたけど、今後は普通に一個分の感想で書く事にしようかと。 ついでにエンジェルの再放送分も結構溜まってるので明日辺りからゆっくり消化予定。 まぁ、ウチはアニメ感想系のサイトなので、別に洋画や海外ドラマの感想はどうでもいいかもしれませんが一応。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第05話 「おれたち悪者!?」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション ダイヤとピュリアの絡みがメインで良い感じでした、意外にローサも良いキャラしてたので好印象。 普通だとローサみたいなキャラは有能な副官で融通が効かない、という事が多いですけども、ローサの場合有能なのは 当然ながら、車を荒く運転したり、ダイヤとピュリアの二人を連れて食料調達に行くようガリスに命じられた際、 「火薬庫で花火をするようなものなんですけど…」と心配してるのに「君なら出来るさ」と爽やかにガリスに言われ、 「もぅ…いっつもコレよ、ズルイ」と口を尖らせて独白したりと、中々不満もきちんと言うキャラなのが良かったなと。 予告を見る限りだと次回もダイヤに対しての人使いの荒さが垣間見れそうなので楽しみです。 肝心のダイヤとピュリアの二人に関しては、まぁお互い年齢が低いという事もあってか、大空魔竜が悪人と思われてる事を 「まぁいいじゃねぇか」とダイヤが前向きに考える事を受けて打ち解けてましたけど、どちらかと言えば二人共好戦的な 性格なので、無難ながらも仲良くなるまでの過程と描写に関しては良かったのではないかと思います。 ダイヤも相変わらず素直さ全開で、自分達が大空魔竜の一員だとバレた事を「わりぃ…俺のせいだな…多分」と ピュリアに謝ったり、ガイキング搭乗時に、前回パンチャーグラインドで吹っ飛ばした手が修復されてるのを確認して、 「ありがとうシズカさん、みんな!」と直してくれた事へのお礼を言ったりと、些細な事ながらもきちんと礼の言える 性格なのが良い感じでした、最後ピュリアとの連携で敵を撃破した点については普通に良い感じ。 しかしアレですよね、手配書に出てるのは大空魔竜、ガリス、ローサ、ピュリア、というメンツでしたけど、流石に 大空魔竜は派手なので分かる、ピュリアも性格上分かる、ローサも恐らく食料調達時にピュリア関連でバレたであろう、 そういう風に各々予想出来るんですが、何故ガリスの面が割れてるのかが気になります。 常時仮面を被ってる時点で怪しいので食料調達に出る事は無いでしょうから、どこで、どういう経緯でバレたんかなーと。 そんなガリスはローサへ食料調達の話をしながら船の模型を組み立てるのに必死、何気無い映像でしたけど吹きました。 □ 銀盤カレイドスコープ 第10話 「タイムリミット」 □ (C)海原 零・集英社/銀盤製作委員会 微妙でした、前回が内容も作画も良かったのに対して、今回は内容も作画も微妙というある意味アニメの王道状況。 ピートの事でタズサが色々悩む展開が必要なのは分かるんですが、あまりにも無難な展開と心理描写にしすぎてるなと。 しかもそういう微妙な時に限って作画も微妙というのが、余計印象を悪くしてしまったというか。 なので今回は特に感想も無いんですが、むしろ至藤が今後出るのかどうかだけが気になります、タズサの応援で登場、 とかはまた無難すぎるので無しとして、話数も残り少ないこの状況で果たして出番は用意されているのか、が。 個人的には至藤 響子、やはり今思い返しても、正直あまりにもキャラが立ってないと思うので何かインパクトを残して 終わってもらいたいなと、薄いけど実力はある、と考えれば、ある意味ではリアルなキャラなのかもしれませんが。 □ DEATH NOTE 第90話 「予告」 □ 前回に引き続き良い感じ、というかヨツバ以降常に微妙で稀に面白い回が一度か二度挿入、という感じでしたが、 ヨツバは相変わらず無理なものの、意外に第二部も単行本で一気に読めば雑誌の方で読んでた時よりかはマシやな、 そういう印象を受けました、今回の内容とは全然関係ありませんが、流石に一気に読むと展開の遅さも気になりませんし。 で、まずニアが「キラを殺しノートを没収する」という方法を「このやり方は絶対やりません」と言ったのが、 ニアは嫌いなものの良い感じでした、当たり前と言えば当たり前なんですが、腐ってもLの後継者だけはあるなーと。 ただライト自身も懸念してたように、正直ニアは「どうしても証拠が発見出来ない」という状況になると、一応ライトだけは 殺しておく、という手段に出る可能性があると感じてしまうんですよね、悪い意味で子供っぽい性格ですし。 対するライトは「L…おまえなら絶対に証拠が先だろう…」と考えていたのが、しつこくもまた良い感じでした。 Lの性格を考えれば証拠優先なのは当然ですが、流石にライトも、やっぱりLだけは良くも悪くも信用してたんやなーと。 高田にデスノートの存在を教えたのは…仮にライトが負ける展開になった場合、まぁ普通に高田がボロを出す、ですよね。 ライトも魅上も、ミサでさえも捕まった際に何かしらバラすような事は言いませんでしたが、何となく高田は、ミサと違い 悪い意味で女の性格が出てライトとか売りそうな印象、というかライトがデスノートの存在バラしたのが意外。 面白かっただけにこのタイミングでの次号休載はキツイものがあるんですが、このテンションが維持されるのを期待。 |
そういえばバテンの制限プレイをクリアした事を書くのを忘れてました、別に書かなくてもいいと言えばいいんですが。 いや、あまりにラスボスが楽勝だったのでそのままクリア、今現在は軽くGC版SRW二周目で特殊会話を片っ端から録画、 という感じなんですけども、ラスボスが「試しに戦ってみた」らそのまま倒せてしまったので録画もしておらず。 録画の為にもう一度倒してもいいんですが、あまりにザコすぎたのでやる気が出ず、という状態、今週中には何とか。 □ 今日からマ王! 第69話 「守るべきもの」 □ (C)喬林知・角川書店/NHK・総合ビジョン 久々に良い感じでした、眞魔国へと初来訪した勝利の反応がひたすら良かったです、作画のバラつきが正直残念。 しかしいきなりなんですか、冒頭発光する湖に手を入れる勝利、仮にも初めて魔族がやってきた湖で、地球上で最も 眞魔国に近いと言われてる湖がいきなり発光したのによく手を入れれますよね、勝利なら用心して迂闊な事はしないと 思っていただけに意外でした、というかあまりに躊躇いが無さすぎたので逆に違和感バリバリだったのが微妙。 そして眞魔国へと到着する勝利、ココでもまた不自然というか、勝利が眞王廟に現れた事で衛兵達が詰め寄ってましたが、 頭に海草等を被ってるとはいえ、黒髪黒目なのに海草が頭から落ちるまで気付かないのが色んな意味でまたも微妙。 その後は基本的に良い感じで、グレタを紹介されて「む、娘!!?そ…そんな…まさか…ゆ…ゆうちゃん!!?」 と動揺しまくったり、一人だけ箱の発する邪悪な気に気付いたり、ツェリの誘惑に全く動じなかったりと、中々今回は 勝利のおかげで久々に楽しい一話が見れた、という感じでした、出来ればグレタとの絡みが見たいところ。 ただ勝利は良かったんですが、前述の勝利に関する違和感同様他の面でも微妙に違和感が目立ってたのが何とも。 ウルリーケに会いに行こうとする有利を「やめといた方がいいと思うけどね」と制す村田に「なんでだ?」と返す ヴォルフラム、普段なら「何故だ?」なので言葉遣い違和感がありすぎるなーと。 他だと「確かに…俺達にもまだ分からない事はある。…けど、俺は村田を信じてる」という有利のセリフに 強張った表情で言葉を返さない村田、流石に怪しすぎるので何か反応してやれと、或いは誰かせめてものフォロー。 今回は久々に楽しめたので良かったんですが、ココ最近は終始不安定な内容が続いてるので勝利による安定を期待。 □ 強殖装甲ガイバー 第18話 「遺跡鳴動」 □ (C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会 ココ数話は異常なハイテンションだったんですが、今回はどちらかといえば小休止的な感じでした。 作画も微妙でしたけど、まぁ小休止の回に気合入れて肝心の戦闘展開等で作画が崩れてもアレなので別にいいかなと。 えー…まぁ今回は小休止の回という事もあって特に感想として語るような事は無いんですが、瑞紀が妙に愛想を 振り撒いてるのが印象的でした、ベッドに寝転がって「あーいい気持ちー、このまま永久に寝ちゃいそう…」と言いながら 足をバタバタさせたり、「おい、そこは俺のベッドだぞ、自分のベッドで寝ろよ」と哲郎が言うと「やだ、怖いもん」 哲郎が瑞紀を護ってくれた事を感謝し晶の手を強く握り締め、晶も安堵の表情で「哲郎さん…」ソコへ瑞紀登場、 「ごめんなさい…もしかしてラブラブ中だった…?」と一言、男同士が多少手を取り合ってたぐらいで、そういう言葉が 咄嗟に出る辺り中々腐女子臭が漂いますが「隠さなくてもいいのよ〜ラブラブ〜」とか瑞紀可愛すぎ、ヤバイ。 ギュオーが遺跡と共鳴し合ってましたけど、むしろ今回見終わっての感想は「瑞紀可愛すぎ」と。 ところで山村教授の考えに賛同したという小田桐研究主任、村上と会長の機転でギュオーの攻撃から地中へと逃れ、 すぐ側にあったトンネル内を移動中に登場、「待て!我々は諸君の味方だ!」と、あの窮地に立たされていた現状では 非常に頼もしい限りのセリフだったんですが、とりあえずライト照らしまくって、逆光で自分達の顔を会長達に一切 見えない状態にしてる、というのは色んな意味で小賢しいから止めろと、会長の場合マジでメガスマッシャー撃ちかねん。 予告を見る限り、次回は作画も綺麗で予告内容から考えても盛り上がりそうなので楽しみです、村上の復活に期待。 |
今日と先月購入分、流石に雑誌の方で読んでるやつは買うの遅れたり放ったらかしたりする事が多々あります。 今気付いたんですがGANTZとエアマスターの新刊もまだ買ってないです、雑誌で読んでるとマジにおざなりになる。 えー、鋼の錬金術師は結構面白かったです、正直エド側のキャラが一人ぐらい死んだ方が盛り上がった気もしますが、 展開的に良い感じ、テニスの王子様は菊丸の分身が神、凄いとか超越してアレを見て笑わない読者は異常。 7SEEDS、意外に早く新刊が出て嬉しいですし内容も良かったんですが、7SEEDSでなくても出来る内容だったのが残念。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第04話 「行くぜ!ダリウス突入作戦」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 異空間移動時に大空魔竜が炎を纏ってるから艦内も異常に熱い、というのが個人的には新鮮で面白かったです。 どういった作品でも、基本的に異空間の移動は「周囲が妙に綺麗」「冷たい感じがする」とかの描写が多いので、 今回のように素で熱く周囲の光景もマグマのようなモノ、というのは良い感じでした、船酔いに近い症状なのも面白い。 その異空間移動時にやたら鋭い角を持った敵が登場、まさかの異空間で大空魔竜へ攻撃を仕掛けてくる敵の出現に、 「まさか…こんな攻撃を受けるなんて!」とローサは驚いてましたけど、実際異空間を移動してる時の大空魔竜は完全に 無防備なわけですから、そらよくよく考えたらこの移動時が敵にとっては一番の攻撃をするチャンスなんですよね、 一応貫通弾を装填して反撃はしてましたけど、今まで攻撃されなかった方がラッキー、という感じの状態。 そろそろリーが何かしら活躍するのかと思いきや今回もダイヤの独断場、船長室でガリスに言われた言葉をそのまま返し、 「絶望の中から奇跡を掴み取ってみせろ、お前のその腕で!ゆけぇ!ダイヤ!」と叫ぶガリスに「おう!」とダイヤ。 このやりとりが熱すぎてたまらんものがあったんですが、むしろ今回の肝はハイドロブレイザーで熱を集め大空魔竜の 防御を強化して異空間を抜けたダイアの機転、陳腐な言葉を繰り返して恐縮なんですが、ちょっとマジで異常に熱かった。 ここまで良い意味での古き良きロボット作品の王道をイってくれると、正直素で鳥肌が立つぐらい見てて面白いです。 メインキャラの声優さんが上手いおかげでより見入れるというのも良いわけなので、ホント熱くて面白い作品だなと。 ところで大空魔竜に攻撃を仕掛けてきた敵、最後はドラゴンカッターを喰らい風船みたいに破裂して、ソコをダイヤが パンチャーグラインドで腹部をそのまま貫通して撃破という、むしろ映像的に面白い倒し方をしていたのが良い感じでした。 正直に言えば悪い意味で装甲がモロすぎたような気もするんですが、ココに関しては笑えるという事で良好。 しかし四話にして敵の四天王みたいなのが全員登場してましたけど、田中さんのサスページがイイ味出しすぎでした。 他の三名は今のところ、無口、力押し、味方を巻き添えにするのは許さんぞ、という王道系統で、サスページも味方の 犠牲は気にしないという分かりやすいタイプでしたが、田中さんがハマりすぎてて異常な良キャラになってました。 次回はダリウスの街に行くみたいなので楽しみです、というか仮にも敵の世界なのにやたら綺麗な風景なのが驚きでした。 □ Paradise Kiss 第09話 「デザイナー」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 作画にバラつきがありましたけど、内容の方は終始安定した面白さでした、初めてミワコ達の学校内での絡みも 見れたのが個人的には特に良かったです、アトリエ内とそう変わらないものの、学校での絡みはそれだけで新鮮な感じ。 むしろ今回は徳森に注目でした、本格的にモデルが出来そうだという事をユカリに聞き「なら、もぅ無理に受験しなくても いいんじゃないか?」という発言、この辺りが普通というか、進学校に通ってる割りには年相応の考えを持ってる、 という感じでイイですよね、母親…に限らず女性だと「大学は出るに越した事は無い」とかの考えで、現状はどうあれ とりあえず行っとけ、の考えがさも全国共通で当然のように押し付けてきますし。 ソコを徳森は「モデルの仕事って、やっぱり運とか関係しそうだし。頑張れば成功するってもんじゃないと思うんだ。 だから保険として大学行っとくのも有りかなって」と、コレがまたイイというか、男の場合だとはっきり「保険」って 言うんですよね、「とりあえず出ておいた方が」というのも十分「保険」なものの、男の方が直で来てくれるというか。 勿論、だから男は良くて女はダメというわけではないんですが、同じ男としてはやはり徳森の言動に好感が持てるーと。 一方のユカリは「徳森君と話すとほんと癒されるよ」とリハーサルへ向かう際に独白してましたが、確かに徳森は周囲に わずらわしくないレベルで気を使って、平等に第三者としての意見を言える貴重な人物ではあるものの、どういうわけか、 こういう徳森みたいな性格の人の周りには「コイツが一番大切」と思う人が現れないんですよね。 親友にも恋人にも徳森の名前は何故か挙がらないという感じで、それが俗に言う「優しい人は優しいだけで終わる」という アレなのかもしれませんが、そう考えるとひたすらイイ人な徳森は、徳森自身は見返りを求めてユカリに接してるわけでは 無いでしょうけど、普通に毎週楽しく見させて頂いてる者の一人としては、全体的に見ると損な役回りやなーと。 |
1999年制作の方の地底探検を見ました、ジェレミー・ロンドンが出てる今現在の時点で一番新しい方。 ジュール・ベルヌを好きな者としては見ておく必要のある一作だったわけですが、むしろ適当にツタヤ散策してる際に ジェレミー・ロンドンの名を発見したので見ようと思った意味合いの方が強かったです、完全版188分を観賞。 特に間延びする事無く、CGやセットが色んな意味で妙だった点を除けば個人的には満足でした。 地底世界に関しては驚きよりも笑いが強かったです、いきなり人間大で二足歩行してる恐竜が出た時リアルで茶ァ吹いた。 むしろ本作に関してはSFや未知への探求というよりも、セレドア、ジョナス、この二人を取り巻く女性関係の方が 展開的にはメインだったと思うんですが、セレドアの方は露骨にキャスパーが欲に目が眩んで最後死亡、道中の アリスが見せる態度もセレドアに傾きすぎで微妙だったんですが、ジョナスの方は良い感じだったのではないかと。 ラルナの方が役者からして可愛い時点で見る者の視点でもラルナが好きになるんですが、最後、ラルナに会う為に また地底へ戻ろうとしてる辺りが好感の持てる展開だったというか…てか、現実で考えたらラルナ死んでますよね。 海渡ってる点に関してはまだ船を漕げば戻れるものの、少なくとも海を超えたのは恐らくラルナにとって初めての事、 磁石の無い状況で果たして帰れるのかと、その辺りまで描くか、ジョナスとの再会も描いてくれれば尚良かったかも。 というわけで個人的には満足出来たんですが、地底世界云々を楽しみにしてたら肩透かしを喰らう印象です。 正直同じ地底世界という点で考えれば、ドラえもんの映画、竜の騎士の方が遥かに設定がしっかりしていてワクワクも するので、単純に未知の世界に惹かれて、というのであればドラえもんを見た方が楽しめる、という感じでした。 □ ローゼンメイデン トロイメント 第08話 「人形師」 □ (C)PEACH-PIT・幻冬社コミックス/薔薇乙女製作委員会 サブタイにもなってる人形師は個人的に、あまりにも個人的な理由なので恐縮ですが非常に嫌いな為特に語る事も 無かったので、人形師に時間を割く余裕があるぐらいなら蒼星石の展開を重点的に見せてほしかったなー、と思ったり。 勿論人形に関する話も重要ですし、そのおかげで今回ジュンは「よく考えろよ!どうして仲のイイ姉妹で戦うんだ!?」 とか無駄に男らしい姿を見せてくれて熱かったのも事実なんですが、折角蒼星石がアリスを目指す決意を固めたので、 水銀燈の方と合わせてもう少し掘り下げてほしかったかなと、共に今回の描写だけで十分ではありますけども。 なので今回は特に感想無いです、久々に真紅がクンクンを見てハイになってたり、助手役ではなかったもののヨーダが 実に久々に登場してくれたり、雛苺と戯れる金糸雀は如何にも金糸雀らしい役回りで良かったり、という感じでした。 次回は予告を見る限りだと作画が気合入ってたので楽しみです、今回ラストでいきなり作画崩壊した時は何事かと。 あとはやっぱり水銀燈でしょうか、真偽は別にしてローザミスティカがあればメグを救えると薔薇水晶に言われ、 久々に水銀燈も次回から好戦的になるようですけど、どういう感じでクるのかが楽しみです。 どちらにしてもメグか水銀燈、どちらかは最後散りそうな気がしますが、状況的に面白くなってきたので楽しみ。 □ 涼風 第23話 「激励」 □ (C)瀬尾公治・講談社/マーベラスエンターテイメント 正直作画の酷さには定評のある本作で9枚キャプる日が来るとは夢にも思ってなかったわけですが。 今回は何と言うか、悪い意味で涼風の八つ当たりっぷりが目立ったなという感じでした、あと無意味にデカい涼風の胸。 第三者の視点で冷静に見ても大和はマジで陸上に対して頑張ってるのに「俺は…どうしても一番になりたいんだ…」 そう言う大和を思い出し「もぅ…何なのよ…あいつ…」と部屋で一人キれたり、フォームを変えた事で記録が良くなり、 「今宮本先輩に聞いたんだけど、俺の走り、良くなってるって!」と嬉しそうに報告する大和に対して「ふーん。 いくら練習で良くたって、本番じゃダメって事、よくあるけど。今が調子イイからって、あんまり浮かれない方がいいわよ」 確かに練習量の有無や練習時の結果に関わらず記録が出ないという事はありますが、せめて少しは褒めてやれと。 挙句「あ、朝比奈、お前も自主トレか?頑張れよ」と、マジで何気無く普通に自主トレしようとしてる涼風に激励の言葉を かける大和に「はぁ?人の事励ましてる余裕なんてあるわけ?今の大和君に」と何故か逆ギれしてきたり、自主トレを 頑張る大和に「ねぇ!いつまでやってんの?とっとと帰ったら?そんなに何回も走ったって逆効果に決まってるでしょ? ばっかじゃない」と流石に酷いを通り越してただの罵倒、「お、俺だって考えて走ってるよ!」と反論する大和に対して、 「ほんとかしら?大和君っていっつも口ばっかなんだもん、全然信じらんない」と涼風、流石にこの言葉でキれる大和、 「いい加減にしろさっきから!俺のナニが気に入らねーんだよ!!」視聴者としては「よくキれた大和」という感じでは あるものの、まだ優しいですよね、そらこれだけ理不尽な文句を言われたらキれますよね、相手が男なら最悪殴りかかる。 激昂の極みに達したのか「…もういい、帰るよ」と言う大和に「ま、待ちなさいよ…ちょっと!」帰れ言うたり待て言うたり。 背を向ける大和の服を掴み「ごめん…私…そんなつもりで言ったんじゃないから…だから…そんなに怒んないでよ…」 ならどういうつもりで言ったのか聞きたいところですが、しつこくもこの場面でこのセリフ、男やったら殴られ(ry 正直今回の涼風は特に理不尽なキれ方をしていたなという印象を受けました、大和を褒めずけなすだけという。 その反面他キャラは基本的に良い感じで、「後半失速してる気がする」という大和の言葉を覚えててどうすればいいかを 考えグラフにし、新しい走り方のもグラフに纏めてくれる宮本先輩、相変わらず部活終了後の自主トレに付き合う美紀。 しかも美紀は「でも、バトンパスは上手くいったよね、秋月」「あぁ、まぁな」「もしかして、私のおかげだったりして」 この時の横を向いて若干赤面した顔が鬼可愛かったりと、回を追う毎にとんでもない可愛さを身につけてました。 ところで大和が美紀に言った、日本一になって再び涼風に告白する事に関しての、「俺の中で納得出来ないっていうか、 そうしないと朝比奈と対等じゃない気がして…」というセリフ、コレは如何にも男という感じですよね。 男らしいとかそういう意味ではなく、精神的な意味で「男」とでも言うか。 まぁ意外に女はこういう事気にしてなかったりするので、特に涼風みたいなタイプが相手だと大和の頑張りも一切気付いて もらえない可能性が高いというのも事実ですが、逆に美紀みたいな性格だとすぐ気付くので、そう考えると大和の事を 少なからず想っていて放課後の自主トレにも付き合ってる美紀が余計可哀想かなー、という気はしますけども。 えー、後は萌果、久々に「お」と思ったのがツッコミ関係でアレなんですが、「あの二人の間に、私が入り込む隙間なんて… もぅ無いのかな…」と奈々に愚痴をこぼしてましたが、コレは何と言うか「自分に自信が付いたらまた大和に告白」なので、 確かに大和が振り向いてくれないと恋愛上においては意味が無いかもしれませんけど、既にこういう考え方をする時点で 萌果は涼風に負けてますよね、萌果の性格上仕方無いとは思いますが、自分で決めた考えを、その考えとは別の観点で 既に諦めに入ってるというか、悪く言えば常に消極的な考えを持ってしまってるというか。 「自分を見てくれない人なんて…忘れちゃいな」と言う奈々、むしろこの言葉に反論しなかった時点で「んー…」という感じ。 次回が楽しみなんですが、予告のセリフで「今よりもっと早くなるから…」とか有馬が金メダルぶら下げてるのは勘弁。 □ エアマスター 第215話 「GHOST」 □ 渺茫を倒したら今度は歴代の渺茫戦でした、ただでさえグダグダで読者が飽きてるのに、この上まだエアマスター主体の 展開で持たせようとしてる根性には心底敬意を表します、ただソレが面白くないを通り越してるのが現状最大の問題。 |
色々と買うモノがあったので久々にヨドバシまで出向いたんですが、流石にヨドバシと言っても全ての店員が徹底して 接客態度良好というわけではないんですね、今まで接客してもらったりレジを担当してもらった店員の方々が異常に 丁寧な人ばかりだったので「ヨドバシの接客態度は神」とか思っていたんですけども。 だからといって、ヨドバシのカード出す前に「12940円です」とかゾンザイな態度でレジやられるとは思いませんでしたが。 むしろヨドバシ、店舗によっては簡易ゴルフ場やバッティングセンターまで搭載してる理由を知りたい、電気屋ちゃうんかと。 □ 魔法少女リリカルなのはA's 第10話 「運命」 □ (C)なのはA's PROJECT 結構良い感じでした、というか10話まで来て今更実感したんですが、個人的にこの第二期、ストーリー的には当然 新キャラのはやて達が肝なんでしょうけど、しつこくも個人的にはなんですが、正直はやて達が出てない時の方が 面白いなーと、たまたまかもしれませんし、元々はやてが合わなかっただけかもしれませんけども、出てない方が良い。 出てない方が良いとか書くとかなり御幣があるんですが…まぁ、やっぱり第一期でメインを張ってたなのはとフェイト、 仕方無いもののこの二人と比べると今イチ薄かったりキャラが練り込まれてなかったのが問題だったのかなー、とか。 それより仮面の男の正体が判明、中身はネコミミ二人で命令を出してたのはグレアム提督。 コレも前述の第一期でメインのなのは達と、というのと同様仮面の男も声だけで存在感は正直無かったんですが、 変身して男の声を使うというのは良い案ですよね、正体を隠す場合極力バレないようにするのが定石ですけど、 普通に仮面の「男」と呼称されてる事もあって中身も男、と勝手に思い込んでしまう節が間違いなくありますし。 グレアム提督は闇の書を永久凍結すれば封印出来る、そう考えたからネコミミに行動させてたようですけど、クロノは、 永久凍結されるような罪を犯してないから違法行為になると発言、こういう真面目なトコは相変わらず偉いですよね。 クロノの父親は、言ってしまえば闇の書のせいで殺されたようなものなのに感情に走らない辺り職務熱心というか。 今回は面白かったので良かったんですが、第二期が微妙と感じる理由、前述のはやて達が云々というのもそうですが、 よく考えると第一期とは違い、なのはとユーノ、フェイトとアルフ、このペアの絡みが極めて少ないんですよね。 絡めば面白いというわけではないものの、単純に第二期が始まると知った時の感想は「またなのは達が見れる」という ありがちなものですが、第一期で面白かった部分の延長が見たかったわけなので、そう考えるとはやて達の描写や 熱いとはいえ戦闘描写ばかりで展開している第二期は、よくよく考えれば個人的な趣味には合わなかったんだろうな、と。 ラストまで見ない事には分かりませんが、何となく第二期は平均点の佳作、という感想で終了しそうな印象。 □ ガンパレード・オーケストラ 第10話 「戦争の犬たち」 □ (C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL 緑の章突入、個人的には白の章よりもキャラ的に好きなタイプが多く、初っ端からキャラが分かりやすく立ってたのが 良い感じでした、今回メインで動いてた一人の美姫、その美姫のキャラが今イチ立ってなかったのはアレですけども、 単純にこの部隊の方が咲良の第四中隊よりも見てて面白かったです、設定や状況面でもこちらの方が好きなトコロ。 ただ、面白かった反面気になるところも多かった感じです、ミチルがボケーっと突っ立ってるせいで源が助けに入り、 ソコを幻獣に一撃喰らい源は負傷する事になったのに…元を正せば勝手に飛び出した源が、とかまで考えなければ、 こういう戦場で素人が居ると邪魔にしかならない、という分かりやすい例ですよね。 ヤバイとかヤバくないとか以前に、敵が目の前に居るという状況に直面したら、訓練してる場合勝手に体が動いて 攻撃するなり逃げるなりするのに素人はビビって震えるだけ、というのが生死に関わるレベルで邪魔になってるなーと。 挙句、結局最後までミチルは一言も源に謝罪の言葉を言わなかったんですよね、コレが普通に神経疑うなと。 他だと病院、ライデンを見て…そもそもライデンの表記がカタカナなのか漢字なのか分かりませんが、そのライデンを見て、 「ここは病院ですから…感染の恐れのあるモノは入れられません。規則ですから」と看護婦は言ってたものの、 ある意味この「感染の恐れ」というのも微妙なトコですよね、あやふやというか「規則だけが大事」というか。 病院は病気を治す場所なので敏感になるのは分かるものの、正直感染がどうのとか言い出せば人間にもその可能性は 十分当て嵌まるわけですし、極論で言えば怪我人こそ傷口から細菌が侵入し病気に、結果的にソレが感染の恐れのある 何かに、という可能性もあるわけなので、もう少し何か、せめて納得出来るだけの理由で断ってほしかったなと。 で、最終的には源が毒にやられて死が間近に迫った事で看護婦が自らグリンガムを招き入れてましたけど、 正直コレも微妙かなーと、前言を撤回してるとかそういうのはこの際どうでもいいんですが、深夜の巡回中にたまたま外を 見るとグリンガムが居た、それを見て迷う、意を決してグリンガムを病室へ。 つまり自発的に入れたわけではなく、偶然が重なってたまたま病院内へ、だったのが微妙な感じです。 結局看護婦が最初に言ってた感染の可能性を無視した形になるので看護婦としては本末転倒だったりで微妙やなーと。 面白かったんですけど、それと同じくらい不自然な点や常識に欠ける言動をする人物が目立った、という感じでした。 ところで中隊長の芝村、同じ芝村姓という事は流石にマーチの舞と何かしら関係があるんでしょうけども、こういう世界観を 同じとする作品で、本作の芝村は悪そうなタイプ、というのが良かったです、大抵がイイヤツばかりですし。 |
そういえば数日前の雑文で「今年の12月は買うゲーム無いから金銭的に楽」とか書いたわけですが、 よくよく考えれば夜刀姫斬鬼行があるんですよね、モロに応援バナー設置してるのに完璧忘れてました。 ただ何と言うか、正直延期さえしなければ確実に買ってたんですけど、延期のおかげで12月16日発売という結果に、 コレが非常に微妙なんですよね、先月結構買うモノ多かったですし、今年はクーラーやら冷蔵庫やら壊れて新規に 買い直して結構散財してるので、応援バナー設置してるくせに発売日に買う可能性は低いかなと、余裕があれば購入で。 □ 銀盤カレイドスコープ 第09話 「トライアングル・ラブ」 □ (C)海原 零・集英社/銀盤製作委員会 非常に良い感じでした、作画も綺麗でしたし川澄さんも今までにないくらいタズサにハマってて一体化してる印象、 内容的にも笑いやスキャンダル、真面目な展開と色々入っていたのにテンポは良かったりと、実に良い一話でした。 けどアレですよね、相変わらず学校へ行く為に家の門を出た直後にマスコミから質問攻め、写真は勝手に撮るわ、 まだ歩きながら質問なら多少は考えてると取れるものの、露骨に周囲を取り囲み通学すら出来ない状況を平気で作ると、 本作は毎回マスコミが如何に常識を持っていないか、がリアルに描かれてますよね。 そんな苦労しているタズサを新田が車に乗せて学校へ移動、学校へ着いた際に隠し撮りしてるカメラマンが居ましたが、 実際、まぁまたしつこくも同じ話で申し訳ないんですがナニ考えて撮影してるんでしょうね、普通に異常。 芸能人、或いはタズサみたいに知名度のある人物にプライベートは無いとかよく言われてますけど、はっきり言えば、 もはや言うまでもなくこういうのは完璧な盗撮じゃないですか、日本代表のタズサがフリーのライターと密会、という スクープがどうとか以前に盗撮、売り込んだらしく夕刊では既に記事になってましたけど、コレ犯罪やないかと。 例えば撮影したのが下着等であれば流石にアレですが、日常的な場面を撮影するのが犯罪じゃないとか異常やなと。 ただ盗撮は犯罪なものの、新田も少々不注意ではありますよね、自分もライター…なので別に撮影がメインでは無いと 思いますが、同じ立場の人間なのに、ああも簡単に隠し撮りされてしまうというのは。 不注意ではあったもののタズサの実力を認めてる点に関してはホント偉いですよね、タズサの実力は確かなものなので、 ある意味認めるのは当然ですが、至藤が好きなのにタズサを認めて応援しているというのが、純粋にフィギュアが好きで タズサを応援してるんだな、という感じで好印象でした、至藤の写真見られて慌てすぎなのはご愛嬌という事で。 そのタズサ、意外というか、恋愛方面の話に弱いですよね、ピートとデートした際も「デート」という単語で過剰な反応を 見せてましたけど、今回は新田と握手しただけで赤面、ピートが「タズサが他の誰かとキスするのは絶対ヤだ!」と言うと 赤面、実は新田もピートも好き、という可能性が全く無いわけではないですが、赤面するタズサが見れて良かったです。 今回は作画が綺麗なおかげでタズサがより可愛く見えましたし、色んな表情を見せてくれたので非常に良い感じでした。 □ 地獄少女 第10話 「トモダチ」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 今回結構良かったです、説明不足な箇所もあったものの、個人的には久々に楽しめる内容がやってきたな、という感じで。 第一話同様題材が特に良かったと思います、新しい中学への編入と同時に声をかけてきた詩織と仲良くなるみなみ、 毎日仲良くしてたのに急に余所余所しくなる、みなみは普通に理由が聞きたくてメールを送るのに全くの無視、 30分おきにメールというのは流石に焦りすぎの気もしますが、ソレを友達に見せる詩織、「それってストーカーじゃん!」 友人の言葉を受け、教師へ話す事を勧められすぐ話に行く詩織、その後みなみは普通に「ねぇ、詩織…」と話しかけるも、 「ん?」「話があるんだけど…」「ごめん、あたし無い」と素っ気無い詩織、普通に話をしようとしてるだけなのに みなみを無視し、結果的にワックスの入ったバケツを蹴飛ばしワックスを浴びる詩織、クラス中の人間から罵られ ストーカー扱い…つまり「仲が良かったのに理由も教えてもらえず無視される主人公」という展開だったので、 個人的にそういう展開が好きというのを除いても題材としては非常に良かったなーと。 その後、あいに復讐を依頼するみなみ、藁人形を発見し釘を打ち込む詩織、みなみ以降に付き合った友達が修学旅行の グループわけで別の人物と組んでいたからみなみにまた友達になりたい旨伝える詩織、承諾するみなみ、けど詩織は クラスの連中に復讐したいだけで、結果的に詩織が自らの手で自分自身を地獄流しに。 展開自体は王道かもしれませんが、しつこくも今回は題材がホントに良かったなと思いました、面白かったです。 詩織がみなみを無視し出したのはまぁ、小学校から中学、中学から高校、そういう一つ上の学校へ進学する時に よくありがちな「新しい友達と居る方が楽しい」と思ってしまい今までの友達を無意識下で蔑ろに、ですよね。 実際は別の理由かもしれませんが、修学旅行のグループで一度外された事で、よりによって自身が前日呪い殺そうと したみなみに仲直りの話を持ちかけるという事は「周りに一人は誰かが居てハミ子ではない風に装いたい」の 典型のようなタイプなので、恐らく「今現在楽しませてくれる人が居れば誰でもいい」という事なんでしょうし。 詩織は典型的な悪い意味での女でしたけど、みなみは結構良い感じでした。 躊躇いもせずあいに復讐を依頼する辺り血走りすぎですが、詩織から仲直りのメールが来た際涙を流しながら、 「詩織…こっちこそゴメンね…どうかしてた…詩織を地獄送りにしようだなんて…ごめん…ごめんね」と言い すぐ会いに行き、詩織の「また…友達になって…」の言葉に「…いいよ」と明るく答えたりと、最後に詩織が地獄へ 流された際の「私のせいじゃない…」は流石にちょっとアレでしたが、単純にイイ子やったなと。 当たり前ですけど、基本的には友達を心底大事にする子、という印象を受けました、ちょっと血走ってますが。 色々ツッコミ所もあるかもしれませんが、個人的には久々に楽しむ事が出来たので良い感じでした。 この調子で次回も楽しませてもらいたい限りなんですが、予告で喋っていた依頼者が口が裂けても好きとは言えない 声優さんだったので既に腰を砕かれた気分です、内容の良さと復讐者の熱演に期待しておきます、あとそろそろ作画も。 |
遅れ馳せながらサムライチャンプルーの続きをDVDでラストまで見たんですが、ラスト三話は神がかりすぎ。 作画も曲も神がかってましたし、何より、普通に見ていて主要キャラやサブキャラを問わず常に死の緊張が漂う空気感、 コレが純粋に凄いなと思いました、ネタバレになるのでアレですが、正直ムゲンかジンのどちらかは間違いなく死ぬと 思ってたものの二人共生存、その生存までの過程が納得出来るというか、生きててくれて良かった、と思える運び方を 丁寧に描いていたのがホント凄いなーと、今更ながら、サムライチャンプルーは非常に良作だったと再確認しました。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第03話 「旅立ち…さらば母さん!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 前回から思ってた事なんですが、OPの「父さんの声が聞こえるよ」の部分で映像はガリスのアップ、というのはどうかと。 ダイヤの回想で初めてルルと対面した際、タイミング的に父親が海へ消えて行った直後だと思うんですが、その時には既に 大空魔竜にガリスが乗っている映像が流れてたのでガリスがダイヤの父親という事は無いと思いますが、何となく余計な 勘ぐりをしてしまうだけにややこしいなーと、しかも妙にアップになって数秒待つ辺り何事かと。 内容の方はダイヤと母親の別れに比重を置くかと思いきや、敵が攻めてきた事で話の半ばにして二人の会話は終了を 余儀なくされてましたけど、コレは母親の心情を考えると厳しいものがありますよね。 怪物が出現した事は喜ばしくないものの母親自身が言ったようにダイヤは嘘を吐いてなかったのである意味嬉しい、 絶対ではないものの恐らく父親が生きているという事も嬉しい、けどダイヤがその怪物達と戦う為に出て行くという言う、 結局母親はダイヤの言葉を拒否して行かせたくなかったわけですけど、これは…展開上異世界に行く必要があるので 地球に留まっても仕方無いとはいえ、母親はちょっと可哀想ですよね、ある意味一方的な別れになってしまいましたし。 そんな母親の事を「母さん母さんか」と茶化すピュリアに「子供が親の心配をして何がおかしいんだ!」と、茶化されて キれるわけではなく、マジで当たり前の事として捉えて真剣に怒るダイヤ、不覚にも感動しました。 「さっきのお前の言葉、あったりまえの事をズドンと言うやつだよな。親の顔を見た事の無い俺でも、なんか、 ちょっとキュンときたね…」リーもそう言ってましたが、ダイヤはホント当たり前の事とはいえ凄いですよね。 特にダイヤぐらいの年頃だと、余計母親への愛情を見せ辛いですし、本当にそう思っていても気恥ずかしさで言えない。 ソレに最近は親を大事にしない風潮が多々ありますし、こういう真面目なシーンが少ないので、ホント本作は良いなと。 戦闘に関しては、大空魔竜にヘバりついた敵が自爆する前に引き剥がし、ナニをするかと思えば敵艦へ放り投げて ハイドロブレイザーを浴びせ自爆前に倒す、というのが熱かったです、爆発を待つのではなく先に破壊というのが熱い。 次回から異世界突入のようなので楽しみなんですが、とりあえずもう少し作画を綺麗にしてもらえると嬉しいかなーと。 □ ガン×ソード 第23話 「みんなのうた」 □ (C)AIC・チームダンチェスター/ガンソードパートナーズ ヴァンvsミハエル、レイvsファサリナ、共に悪くは無かったんですが、流石に今回で決着が付くわけではないからか、 共に悪く無かったもののコレといった見せ場も盛り上がる箇所も無かった、というのが残念だったかなと。 レイの方はプリシラ達が援護に出るシーンが結構良かったですし、ヴァンに至ってはミハエルが衛星を破壊した直後、 OP曲に乗せてダンが登場するシーンのカッコ良さは異常でしたが肝心の戦闘シーンが燃え切れなかった印象。 あとコレは個人的な事かもしれませんが、どうしても保志さんの声がカッコ良く聞こえないんですよね。 戦闘中ヴァンと舌戦を繰り広げてましたけど、保志さんは演技的には上手いのでイイんですが、今回のように感情を 見せながら喋ると微妙に滑舌が悪くなるというか、聞こえ辛い言葉が稀にあるうえ、どうしても「無理に叫んでる」 という風に聞こえてしまう声なのがキツイかなーと、特にヴァン役の星野さんが序盤に比べれば随分上手くなられましたし、 今回の舌戦を聞いていても純粋にカッコイイ声に聞こえるので余計保志さんの微妙さが目立ってしまうというか。 勿論、別に舌戦の際の声が絶対にカッコ良くないといけないというわけではないんですが、ヴァンは普通にキれて喋る、 そう聞こえるのに対してミハエルは「無理に声を荒げて喋ってる」に聞こえるのが、あまり良い感じではないなという。 この辺りの感じ方は個々様々でしょうけど、何となくミハエルが喋ってる時は見入れませんでした。 しかしミハエルは相変わらずというか「人は、争わなくてすむ生き物なんだ!」と、実際どうかを抜きにすれば中々イイ事を 言ってるのに、言いながらもヴァンへ攻撃を仕掛けていたり「どの口が言いやがる!最初に撃ってきたのはテメェだろ!」 ヴァンが普通に正論で返すと「詭弁を!」と頭のネジが飛んでるとしか思えない返答をしたりと、悪い意味で相変わらず。 カギ爪はどうするんでしょうね、正直鎧に乗ってヴァンと戦ってくれないと、ヴァンの最後の相手がミハエルだった、 という事になるので、また個人的な話で恐縮なんですが今イチ感が強いまま終わってしまいそうなのが懸念材料。 □ ブラック・ジャック 第52話 「一瞬の目撃者」 □ 原作の中でも比較的好きなエピソードだったので改悪されないかどうかが心配だったんですが、何と言うか…まぁ、 ジョーズが生きていた、コソ泥が更生した、そういうレベルの改悪があったわけではないので、そういう意味では 無難な出来だったものの、とりあえず何故犯人を原作と違う人物にしたのかが知りたいです、何か意味があったのかを。 売店の女性は結局五分間のみしか視力が戻らなかった、この結末が変わらなかったのは非常に良かったですし、 善意で怪我人に応急処置を施してるBJに警官の上司が来たからといって「もういいから帰れ」というフザけた態度を平気で 取る一人の警官、確たる証拠も無く容疑者と呼ぶのにも無理がある四人に対して「ソコへ並べ!」と偉そうな警官、 五分しか視力が戻らないとBJが言ってるのに平気で手術を依頼する警官、BJが断ると金で解決しようとする警官、 結末が変わらなかったのと警察が如何にナメた態度を取っているかは上手い具合に描かれていたので良かったんですが、 犯人変更の理由だけが不鮮明だったので微妙かなーと、犯人変更は別にしても、前半の取調べが間延びしてて残念。 あとは、売店の女性を坂本さんが担当されてましたけど、正直声が綺麗すぎて合ってない、という印象を受けました。 次回はヤンキーの女が赤ん坊を拾うエピソード、今回に引き続き好きなエピソードなので楽しみです。 |
先日、母親が仕事帰りに自転車の衝突事故…自転車でも衝突事故というのか分かりませんが、まぁブツかって 肋骨を折る、という大惨事が発生したので最近は俺がバイトの有無を問わず夕方5時には家へ戻り夕食をボケーっと 作ってるんですが、実は今日生まれて初めて焼きそば作ったんですよ、何故か焼きそばを今日初めて。 それで気付いたんですけど、なんか焼きそば焼いてる時って「たいやき」の匂いしませんか? 焼き始めた直後の焼きそばがもやしにしか見えないとかは別にどうでもいいんですが、やたらたいやきの匂いが しました、アンコ混ぜたろかとも思ったんですが、流石に家族が食べる食事でそんな事するのもアレと思い止めました。 ブラック・ジャックは妹がテスト勉強してたので今日は見てません、明日見て明日感想書く予定。 それと大した事じゃないんですけど、今日からアクセス解析導入しました、左上に小さく出てる白いアレですね。 以前はジオが自動で全ページにアクセス解析してくれてたんですが、fc2は手動だったので試しに導入。 見てたら数秒で画面上からは消えるみたいなので、まぁ別に気にならないですしいいかなと、微妙に構図が変ですが。 □ 強殖装甲ガイバー 第17話 「悪夢の包囲網」 □ (C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会 今回も良い感じでした、日中の街中という事で少々画面が明るすぎた気もしますが作画も良好で良い感じ。 街中の人々が次々にゾアノイド化していくのは中々圧巻だったんですが、逆に調整済みだった事を考えるとバルカスが、 晶達が商店街に姿を見せた事を報告してきた工作員に言った「いざとなれば、街全域を緊急封鎖する用意もある」 コレはどういう意味だったんでしょうね、直前に工作員が言った「し、しかし…」は単純にクロノスの事を一般人に 知られたくないから出た言葉でしょうけども、バルカスの「緊急封鎖する用意」というのはナンだったのかなーと。 既に人々を調整してるから「証拠を消せる」という意味で考えると「緊急封鎖する用意もある」というのは変ですし。 深く考える程の事ではないかもしれませんが何となく気になりました、むしろアプトムに対する備えが無い方がヤバイ。 それよりも街へと移動した晶と瑞紀、結果的にクロノスは街中でも平気で襲ってきて、そのせいで、一般人を気にして 晶はビームを撃てなかったわけですが、こうやって考えると「人込みに紛れれば奴らもそうそう手出しは〜」とかの考えって 危険ですよね、今回のように相手が躊躇せず襲いかかってきたら、むしろコッチは一般人への被害を考えて、どうしても ビーム等の射撃武器が使えず接近戦をせざるを得なくなりますし。 ガイバーに関しては接近時も半端なく強いので問題無いものの、冷静に考えると人は少ない方が楽やろうなと。 けど何故クロノス…というかバルカスは瑞紀を人質にするよう仕向けなかったんでしょうね、犬の散歩をしてる子供の親が ゾアノイド化するのを見てた時のように、今回は比較的瑞紀が「晶の側に一人で立っていた」という事が多かったので、 普通に瑞紀を捕らえて従わせる、或いは哲郎達がどうなってもいいのか、とかの嘘で釣れば良かったような気が。 ラスト、ゾアノイド化した人々で周囲を囲み得意になるザコ、ソコへ「深町はどうだか知らんが…俺は戦えるぞ…」の セリフと共にゾアノイドを切り裂き登場するガイバーV、しかもその後余裕のメガスマッシャーで一気に殲滅。 最初見た時は、アプトムが晶を横取りさせない為にゾアノイドを蹴散らしたのかと思ったんですが、予告で普通に哲郎と 再会してる映像が流れたという事はマジで会長、という事なんですよね。 別に会長でもアプトムの化けたガイバーVでも構わないんですが、アプトムは前回ガイバーVで登場して、今回の冒頭でも 姿を現す、まだ会長達の行方が知れてないという状況、出来れば予告で間接的にガイバーVが本物だった、という事を バラすのは止めてほしかったなーと、今回のだけだと確定ではなかったので、また予告の悪い側面が出てしまった感じ。 次回は哲郎達も登場するようなので楽しみです、ただギュオーが哲郎達の元へ来る事をバラされたのはショック…orz □ Paradise Kiss 第08話 「徳森」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 ちょっとアラシが毎回無駄にイイヤツになっていくのがひたすら好印象、徳森もわざわざユカリに会いに来てまで 心配してるので良好には変わりないんですが、今回のアラシは「お前さ…本気でモデルやるつもりなら家帰れよ。 そういう目標があんなら、親だって…少しは話、聞いてくれるんじゃねーか?」とユカリに言ったり、徳森がユカリの所在を 聞く電話をしてきた時に「アイツはな、アイツなりに頑張ってんだ!ぜってぇーな!親や教師にチクったりすんじゃねーぞ!」 と一方的に言って電話を終了したりと、今回のアラシは非常に友達想いのキャラになってたなーと。 「こうした方がいい」とかではなく、単純に自分の気持ちを言ったり、徳森に予めチクるなとクギを刺す辺りが偉いですよね。 ただ「親だって話は〜」という点については、今回ラストで家に戻ったユカリを母親は笑顔で迎え、帰って着た事に涙を 流して喜び、結果的に高校卒業を条件にモデルになる事を認めてましたけど、まぁなんというか、コレが現実での話なら、 「モデルをやりたい」と言っても、ユカリの母親の性格なら余計マジになって反対しますよね。 家出した娘が帰って来たという事で少しは自由を認めるようになる、というのは流石にあると思いますが、実際だと余計 キれられる事を考えるとナンとも言えないなと、塾をサボった事に対して理由を聞かずいきなりビンタするような母親が、 娘が多少家出したぐらいで、いきなり「モデル」という夢を語ったところで往復ビンタされるのが実際の世の常ですし。 むしろ今回はジョージが酷いですよね、酷いというか、悪い意味で少女漫画に出てくる「なんでコイツがモテんねん?」と 素で疑問を抱く男の典型になってしまってたような気がします、いきなり勝手な事を言い出したとでもいうか。 確かに、ユカリが自分の夢よりもジョージと寝る事を選択したのに冷めたのは、コレは真面目な話分からないでも ないですが、逆に言えば「自分の事は自分で決めろ」と普段言ってるくせに、今回ユカリがジョージにモデルの件を一切 語らなかったのを「自分で決めようとしてる」と思わなかったのが不可解というか、ミワコ達に伝えてた件に関しては、 「俺には教えてくれなかった」と拗ねるならまだしも、それで勝手にキれるのがおかしいですよね。 自分は同棲してる女が居る事を母親に一切語ってなかったくせに、結局ユカリがジョージに対して全てを打ち明けないと キれるのか、という感じで、個人的にはホント、今回のジョージは悪い意味で少女漫画の王道を行く男でした。 □ DEATH NOTE 第89話 「同心」 □ 連載二周年、カラー扉絵で絵の構図自体は悪くなかったんですが、濃かったリュークが第二部以降殆ど出番が無く、 メロはまだしもニアは薄いどころの騒ぎでない事を考えると今イチ魅力に欠ける扉絵だったかなーと。 ライトは相変わらず良かったですし、魅上もライト系の顔で扉絵に非常に映える外見なので良好だったんですが。 内容の方は二周年に相応しく物語が動いて良かったですし、ライトが高田へ接触してる事をニアに言ったり、 久々に挑発するライトが見れたので個人的には面白かったです、そろそろリュークの出番をまた増やしてほしいかなと。 |
カーペットが壊れそうです、この寒い時期にカーペット壊れたら流石にキツイ通り越して家に居ながら拷問。 ただよくよく考えると、丁度10年前に購入した、冷蔵庫、クーラー、カーペット、前者二つが既に今年壊れた事を考えると、 タイミング良くカーペットも壊れるやろうなと思えてしまったり、ある意味年末になる前に壊れた方が買えるのでいいですが。 □ 魔法少女リリカルなのはA's 第09話 「クリスマス・イブ」 □ (C)なのはA's PROJECT 今回は結構面白かったです、なのはとフェイトがシグナム達と対面するシーンも良い感じでしたし、シグナム達が 仮面の男にいきなり消されていくのも勢いがあって良好、前回までは微妙でしたけど相変わらず後半の盛り返しが凄い。 強いて言えば、屋上でなのはと戦うヴィータ、フェイトと戦うシグナム、この二人にはもう少し感情を剥き出しに してほしかったというか、「はやての為にお前らは今ここで殺す!」ぐらいのセリフは言ってほしかったかなーと。 ただ炎の中から出てくるなのはを見て「悪魔め…!」とディータは言ってましたが、正直、マジで冷静に考えても ディータはよくこんなフザけたセリフ吐けますよね、もっとキツイ言葉吐いてほしいとか言った直後にアレですが。 闇の書がもうすぐ完成するから邪魔をするな、というのは気持ちの上では分かりますけど、勝手に人からリンカーコアを 奪って、なのは達をシャマルの通信妨害範囲から出さないようにしたのは結局殺すつもりだったのか、或いは闇の書が 完成するまで監禁に近い措置を取るつもりだった、という事じゃないですか。 自分ははやて以外の人物にそこまで身勝手な事をしておいて、よくそんなナメたセリフが言えるな、と。 シグナムはそういう事を言わなかったので、ある意味では初登場時からDQN度満点のヴィータらしいと言えばそうですが。 個人的には、「ねぇ…はやてちゃん…」「運命って…残酷なんだよ…」という仮面の男扮するなのはとフェイトが 言ったように、多少残酷かもしれませんがシグナム達は結局今回消された事で出番は終了、はやても最終的に元の姿に 戻れたとしても病気のまま、或いは今回の事が原因で死亡、とかのEDになったらマジで神がかってるなーと。 別に安直なバッドEDが見たいというわけではなく、第一期の後半の熱さや、意外にシビアな展開を見せる本作だからこそ、 その辺りの展開はリアルに描いてほしいというか、個人的にはやてがあまり好きではないというのも多少はありますが。 □ 今日からマ王! 第68話 「栄光の時代」 □ (C)喬林知・角川書店/NHK・総合ビジョン 微妙、眞王に三木さん、大賢者に佐々木さん、この配役はマジでたまらんモノがあったんですが、無理に今回回想を 入れる程のモノではないなという印象でした、コンラッド達に箱の封印が繋がってる理由は分かったものの、 正直過去キャラは声こそイイものの、キャラが立っていないうえに展開の方もあまりにもありきたりで見せ方も あまり良いとは言えないレベルだったので、相変わらず今回も微妙な内容がダラダラと続いたな、という感じでした。 エアハルトとクリステルに至ってはキャラが立ってない以前の問題で、今後出ない場合は数合わせにしかなりませんし。 予告によると次回は勝利が眞魔国に来るようなので楽しみです、いい加減展開的な面白さを取り戻してくれないと 厳しいので、そろそろ面白くなってほしいなと、どうも本作は本筋の話になると途端に脚本レベルが落ちてる印象。 |
弟がGC版のbio4、妹がFE蒼炎を開始しました、見てるだけでも幸せなんですが俺は脅威の下痢に襲われてました。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第02話 「オレが選ばれた戦士!?」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 二話も面白かったー、てか素で面白いです、ローゼンメイデンやなのはみたいに第二期モノを除けば今期で一番面白い。 サブタイのラストが「!?」なのに、ダイヤの声は誇らしげに「オレが選ばれた戦士!!」だったのにまず爆笑。 キャラが一気に増えましたけど、ピュリアが無難ながらも良い感じでした、リーの「パートナー」発言が単純に 戦闘の上で相性がイイのでパートナーなのか、英語のニュアンスで言うところのパートナーなのかが分かりませんが、 ほんま無難ながらも今後はダイヤの事気に入ってくれたりすると嬉しいなーと、ルルとの絡みとかが見たいトコロ。 ピュリアの言っていた「ガイキングに乗れるからって、こんなやつをいきなり特別扱いする事は無い!」 言葉が乱暴なのはアレですけど、言ってる内容としては間違って無いですよね、実際年齢的にまだ子供のダイヤに、 「あたし達の救世主」とか言うとのぼせ上がる可能性がありますし、逆に救世主と呼ばれる自分が敗北でもしたら シャレならんぐらい落ち込むでしょうし、状況によっては初代ガンダムのアムロみたいに「僕が一番〜」とかで 脱走する恐れもあるので、純粋に、ダイヤの為にも持ち上げる事無く「共に戦う仲間の一人」の認識がイイですよね。 まぁダイヤの場合、戦闘でミスを犯して「拾って来てやったぜ、ド新人!」と景気良く手を回収してきたピュリアに、 「ありがてぇ!」と答えたり、最後も「この馬鹿が!危なっかしいマネしやがって!あたしが居なかったら!」と 激昂するピュリアに「やられてたよな、ゴメン」と素直に謝罪して自らの未熟さを悔い、「でも、アンタのおかげで 何とか勝つ事が出来た…ありがとう!また、色々教えてくれ!」と発言するという、昨今稀に見る好少年ですよね、 好少年とかいう言葉があるかどうかは別にして、年齢的な事も考えると増長する事も無くイイ子やなと。 その言葉にピュリアも「あ…あぁ、そうか、分かりゃあまぁいいんだけどよ…」と言っていたので、意外に次回からは 普通に仲良くいくかもしれない事を考えると次回以降の二人の絡みが楽しみです。 ただアームレスリング終了後の「あの新入り…そこそこかもな。折るつもりでいったのによ」という考えは鬼。 戦闘面だとピュリアの言葉を思い出し敵を引き寄せて倒したり、ちゃんと同じ話の中に成長したり攻略する為の 伏線が用意されていて良い感じでした、しつこくもホント、素で面白いです、良い意味で古き良き時代の面白さ。 次回も勿論楽しみなんですが今回一番笑えたのは、「特にパンチャーグラインドは」と説明してるルルの言葉を遮り、 「よし!それだな!パンチャー!グラインド!」と勝手に発射するダイヤ、帰ってこない手。 最近は人の話を聞くキャラばかりなので、久々に人の話を聞かない展開が見れて面白かったです、妙にツボにハマった。 □ 銀盤カレイドスコープ 第08話 「マスコミ戦争」 □ (C)海原 零・集英社/銀盤製作委員会 相変わらずマスコミと、副会長に関しては役所みたいなものでしょうか、役所のクソっぷりまでが見事に 表現されていて良い感じでした…とか冷静に思う前に、流石に今回のタズサに対するナメた糾弾は酷すぎですよね。 少々展開を重視しすぎてるせいか、普通にタズサが「この私のどこに、この国のスケート全体の印象を悪くするだけの 影響力があると?」と質問したら「馬鹿者!」と怒鳴りつけてちゃんと説明しなかったり、代表に選ばれた事に対して、 「選ばれたからには、それらしく振る舞ってもらわなければ困るというわけだ」と意味不明な事をホザく副会長。 挙句にタズサが正直に「そちらも、メディアの誹謗中傷の片棒を担ぐようなマネは」と言うのを無理に遮って、 「さぁくらのぉぉ!!お前はやっぱりカスだぁぁぁ!!!」とか、いや正直コレはちょっとおもろかったですが、 こういう副会長の言動にコーチや監督、果ては会長までが一切不審に思わないというのは流石に変ですよね。 まぁこういう頭の悪い…というかはっきり言えばアホなんですが、アホなヤツには考えが及ばないんでしょうけど、 こんなやり方でタズサの日本代表を取り消して至藤に移しても、結局至藤ならそれぐらいすぐに分かるでしょうから 至藤はタズサに対してまず申し訳ない気持ちで代表を辞退、という事になるのが何故分からないんでしょうね。 会見時のマスコミによる理不尽な責め苦に関してはアレなので書きませんけど、個人的に「ん?」と思ったのが、 「みんな思ってるでしょ、代表には至藤選手の方が相応しかったって」という記者の言葉です。 コレは普通におかしいですよね、少なくとも今回のプログラムだと至藤は最初無難な演技で構成、最後はタズサの熱気に 当てられて自分も普段とは違う事をやってしまいミスが目立つという状況、タズサの方が最初にミスをしたとはいえ、 結果的に順位を無視すれば露骨にタズサの方が今回は「結果として良かった」わけじゃないですか、順位は無視で。 過去の経歴や実績は関係無く、その時の状況が全てを左右する代表選考で無難な演技とミスを見せた至藤の方が タズサを上回ってると思うファンは流石に少数派でしょうから、いくらタズサを無理矢理追い込む為とはいえ、 このセリフは違和感があるなーと、展開優先でしょうからともかく、このセリフが出たら逆に冷静になる気が。 ただ、冒頭で「実績とか安定感とか、至藤さんの方が上だと思うんだけどねえ?」という記者の言葉があった事を 考えると、やっぱり上の方の人間というのは安定度の高い選手と無難な選手、が優先なんですよね、何となく複雑。 ところで新田、離婚の件を持ち出され涙を流しそうになってるタズサに、「桜野選手、えっと…桜野選手が、 演技開始直前に何か喋っている所を何度か見かけたんですが、アレは何を言っているのか、教えてもらえませんか?」と、 普通に今までの空気を払拭する何気無い明るさで質問、エエヤツすぎて涙が…(´Д⊂ あとどうでもいいようで非常に重要な事なんですが、次回予告の作画が大変な事になってたのが極めて心配です。 |
容量に余裕があったので見切ったアニメも過去ログの欄に入れておきました、個別ではなく「見切りアニメ」の題で。 キャプ開始以降のモノのみで、アニ横みたいに「今も見てるけどキャプ感想は止めた」というのも一応入れてます。 まぁ、個人的に後で「ナニ見切ったっけな?」と確認する為だけに作ったので、正直どうでもいいかもしれませんが。 □ ローゼンメイデン トロイメント 第07話 「茶会」 □ (C)PEACH-PIT・幻冬社コミックス/薔薇乙女製作委員会 ちょっと今回良すぎました、ヤバイ、俺は萌えとか全然分からない人なんですが、今回のがヤバイぐらい良いというのは 分かりました、強いて言えば後半の写真撮影は比較的綺麗な作画だったものの、みっちゃんの部屋へ行くまでの作画が 微妙に崩れてたのが残念だったなーと、内容の良い回に作画も良い、という事は滅多に無いですけど、今回だけは 終始綺麗な作画で見たいなと思える出来でした、日常エピも戦闘描写も用意されていて非常に良いバランスでしたし。 というか今回の真紅は神がかってました、普段とは違う態度で笑顔も見せているという時点で、もはや真紅の場合 これだけで神がかった状態なんですがエプロンを付けてクッキーを作る体制に入り、その姿をジュンにマジマジと見られ、 「な、なに…?」と赤面しながら訊ねたりヤバイ、この一連の状況だけ見たらジュンに惚れてるとすら取れる。 真紅自身は蒼星石に「変わった」と言われた際に「気付いた」と言ってましたけど…コレはどっちなんでしょうね。 水銀燈が生きていた事で「変わった」わけなので、どちらかと言えば「気付いた」ではなく「変わった」でしょうけど。 本来なら自らの手でジャンクにしてしまった水銀燈が二度と帰ってこない事実に「気付いた」わけなので、 早い話がどちらが先かという話ですよね、気付いたけど水銀燈が生きてたから考えを変えれた、という感じで。 その点に関しては別にどちらでも構わないんですが、むしろ蒼星石の問いに答えた事が今までからすると意外ですよね。 確かに、第二期に入ってからも蒼星石の問いにだけは答えてる事が多かったですけど、真紅の中でこれだけ気持ちの 変化があった場合、今までだとソレを悟らせすらしない、或いは全く答えるつもりがない、という感じだったので、 その事を考えると「質問に答えてる」というのが個人的には一番驚いたなーと、余裕が出来たからかもしれませんが。 てか金糸雀強すぎ、原作の方は単行本で読んでるのでまだ金糸雀の能力紹介されてませんが、バイオリン弾いて、 弾く内容に合わせて突風が吹いたり衝撃を出したり、コレ真面目な話ドールの中で一番強いような気が。 実際接近された場合はどうなるか分かりませんが、中遠距離での勝負だとコレはどうしようもないやろうと。 金糸雀は相手をジャンクにするまでのつもりはないので潰す気ではやってなかったようですけど、仮にコレが水銀燈や 薔薇水晶なら最初の一撃の時点で相手を壊してた可能性も当然あるわけなので、何気にエゲつい能力やなと。 まぁ、真っ向勝負でも真紅の薔薇攻撃で弦を飛ばされてたので、冷静に対応されると一発でアウトになるわけですが。 ジュンに関しては次回待ちという感じで、個人的な理由で人形師の先生嫌いなのであまり嬉しくはないですが、 どういう展開になるのかは期待、安直にあの先生がお父様、或いは弟子だったり近しい人物、という展開だけは 流石に勘弁してもらいたいところです、安直だからダメというわけではなく、単純にソレだと面白みが無いかなと。 水銀燈の出番に関しては良い感じでした、メグが歌ってるのを聞いてるだけ、という描写なのが原作的にもらしいなと。 第二期だと無理かもしれませんが、真紅と戦ってボロボロになり帰ってきて歌を聞いてる、とかだと尚良い感じ。 みっちゃんの写真撮影に関しては単純に良い感じでした、はっきり言えばポストカードみたいなものなので、 色んな用途に使える事を考えても最高、とりあえず全カットキャプったので眺めてるだけでも個人的には幸せです。 むしろ、みっちゃんが仕事の電話を携帯で受けてる事実に驚愕でした、せめて家の電話使えよと。 で、みっちゃん宅から帰還した際、金糸雀が攻めてきた時何故戦わなかったのかと真紅に問う蒼星石、 真紅の結論としては「私は…もぅ何も失いたくは無い…だから、もぅ私は戦わない…」との事でしたが、コレは中々 難しいですよね、結果的に防戦する事になったとしても、防戦した時点で戦ってるわけなので、今後真紅がマジに 戦う事無くアリスゲームを終わらせれるのかに期待、性格的に、犠牲無しだと色んな意味で無理な気はしますが。 そんな真紅の答えに少なからずの憤りを見せ運命なら戦うという蒼星石、最後鏡の中に出てきたのがお父様だったのが 個人的には微妙なトコですが、中々面白い展開になってきたので嬉しい限りです。 真面目だからこそ、自分達に課せられたアリスゲームを受け入れて誰とでも戦う覚悟を見せてるのが熱いなと。 結局蒼星石は原作と展開こそ違えど、何となく最終的には翠星石を護ってジャンクに、或いはその逆の展開に、 という気もしますが、所謂味方側が真面目だからこそ敵に回る事に、とかの展開は好きなので今後にマジで期待。 ただこの場合どうなるんでしょうね、薔薇水晶と手を組むという事は無いでしょうから単独で、という可能性が 濃厚ですけど、蒼星石は性格上今のマスターである爺さん達に迷惑や心配をかける行動は取らないでしょうし。 えー、とりあえず蒼星石達も気になりますが、水銀燈が全員の前に姿を現す展開が見てみたいかなと、反応が見たい。 □ Paradise Kiss 第07話 「蝶」 □ (C)矢沢漫画制作所/祥伝社・パラキス製作委員会 初めて作画が崩れたわけですけど、基本的に遠景の作画が変なだけでアップは相変わらず綺麗だったので良い感じ。 内容も相変わらず良い感じだったんですが、ユカリみたいにジョージが、つまり彼氏…まぁ彼氏でなくとも恋人、 結婚してる相手、その人が服飾関係の夢や仕事を持っていたら服装に関しては心配する必要が無くなりますよね。 材料費がかかるので金銭面では普通より出費が激しいかもしれませんが、自分の為に服作ってくれるわけなので、女性に してみれば単純に、まずその事が嬉しいでしょうし、何より「こんな感じの服」と言えば作ってるくれるでしょうし。 ユカリは自分からミカコに連絡を取りモデルの仕事がしたい旨伝えてましたが、自分から行動に移したのは偉いものの、 やっぱりまだ楽してる印象が強いですよね、楽とか言い出したらモデルの仕事自体、最初はミワコのコネで出来たような ものなので、今後やるモデルの仕事はどれだけ苦労して勝ち取っても「最初がコネ」という時点で結局は「楽してる」に 見えてしまうのでアレなんですけども、折角頑張ってるので一度ぐらい自分で探したバイトをやってほしいなーと。 で、その新しく出来たモデル事務所、地図に従って行くと普通のマンションでユカリは驚いてましたけども、意外に こういうトコ多いですよね、新しく出来たばかりなので金銭的な問題もあるかもしれませんが、実際業界内では知名度も 凄かったりするのに、ただのマンションの一室がメイン、とかはよくある事なので…ちょっとオチ無いんですが。 ただ当たり前かもしれませんが、こういう場合は新参者に対する敷居が高いですよね。 ユカリの場合はミカコに地図を描いてもらってるので多少は安心出来るでしょうけど、自分で調べて訪問、いざ現場に 到着すると普通のマンションの一室、流石にコレは入り辛いやろうなと、個人的にも経験あるだけに余計そう思います。 女社長…名前は忘れましたけど個人的にはアウトというか、まぁ俺がユカリの立場ならココでは絶対仕事しないな、 というタイプでした、個人的感情で仕事を選ぶなと思われるかもしれませんが、初対面のユカリをリビングに放置して 自分はユカリにも十分聞こえるレベルの声で長電話、別に敬語を使うわけでもなく、いくらユカリの言葉がツボに ハマったからといって真面目なユカリを前に腹を抱えて大笑い、礼儀とか常識面で個人的には無理やなーと。 「あたしより断然美しい。…けど、ちょっと失礼かなと思うその女社長を見ていたら」と独白してましたけど、実際コレは 「ちょっと失礼」どころの騒ぎではないですよね、少なくとも初対面の相手に対する態度じゃない。 気さくなんだとは思いますし、次回以降の展開次第でどうなるかは分かりませんが、個人的には好きになれないキャラ。 一方の徳森、ユカリを心配して追試を受ければ大丈夫なのか担任に聞きに行く辺り、地味にイイ人ぶりを発揮してました。 |
ようやく移転作業全部終了、ミスが無ければリンクが繋がってるはず、もしリンクミスがあったらすんません。 アニメの過去ログは、2クール以上のモノは1クール毎に別けておきました、鋼とか砂ぼうずみたいにキャプやる前の ログは画像も無く軽いので1ページ、キャプやり始めて以降のは重いでしょうから1クール毎に別けた、という感じで。 I.Eだとまだレイアウト変な箇所がありますが、余裕があれば土日ぐらいにでも直す予定。 □ ガンパレード・オーケストラ 第09話 「戦火のかなた」 □ (C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL 無難に良い感じでした、咲良側に誰一人死者が出なかったので、そういう意味では少々物足りませんでしたが。 橋の下の線路を利用して先回り、ガキの目前から冷却弾を発射するも完全には固まらないガキ、自爆動作に入った為 急遽非難する事になったものの乃恵留と愛梨沙が自分達の機体毎ガキを海へ突き落とす行動、ちょっと熱かったです。 熱かったものの結局二人共生きてたので、個人的な好き嫌いを除いても死亡した方が良かったんじゃないかなーと。 言い方は悪いですけど、こういう戦争モノで味方側…この場合だと咲良の第四中隊ですね、メインに描かれているキャラが 誰一人死なないとなると盛り上がりに欠けるので、最初から咲良を敵視していた二人が死ぬ事で結束がより強固に、 とかの方が個人的には面白かったかなと、橋を丸ごと破壊する爆発の余波に巻き込まれて無傷とかアレですし。 その後登場するタランテラ、むしろタランテラよりも後半届けられた新型の機体が印象的でした。 機体を失った乃恵留達が搭乗する事になってましたけど、なんかパーツの選択ミスをしたアーマード・コア、 みたいな外見だったのが中々斬新だったのではないかと、戦場で私情を挟むのもどうかと思いますがアレは乗りたくない。 ラストは新型の幻獣?みたいなののカットで終了しましたが、個人的にはこのカット必要無かった気が。 予告によると次回は別部隊の話みたいなので恐らくその時に出る幻獣なんでしょうけど、それなら関係の無い咲良達の エピソードで登場させても無意味ですし、わざわざラストに持ってくる程インパクトがあったわけでもないので微妙。 次回からの別部隊には期待してます、映像を見る限り殺伐としたキャラが多かったので、グロイ展開とか見れたら尚良好。 □ 涼風 第22話 「覚悟」 □ (C)瀬尾公治・講談社/マーベラスエンターテイメント 陸上で一番になる事を決意したからか、今回の大和はひたすら張り詰めた表情してたので良い感じでした。 いやほんま今回の大和は良かったです、今までと違って「有馬に勝つ」という気持ちで走ってましたし、最終的には 有馬に負けたものの涼風にスタートやフォームが悪くなかったか聞いたりと、一気にマジなキャラになったなと。 けどアレは酷いですよね、予選を自己ベストの10秒81で走り終え、嬉しそうに報告に戻った大和に皆は淡白な反応、 涼風曰く「11秒後半に抑えてれば決勝にはいける」との事ですけども、こういうのなんかイヤですよね。 実際どうとか体力を温存する必要があるとかじゃなくて、早い話が手を抜いて走れ、って事じゃないですか、 しつこくも実際どうとかではなく、決勝ではないからといって「決勝にいけるタイムで流す」とか、お前らスポーツマンなら 常に全力で戦えと、そうじゃなくてもせめて大和が自己ベスト出してんからソレに関しては褒めてやれと。 宮元先輩だけは「ま、まぁいいじゃないか、早かったぞ、秋月」と笑顔で褒めていましたけど、コレは真面目な話、 「こういう仕組みだから軽く流しても決勝には行ける」と教えてやるのはいいものの、褒めるのは褒めるべきですよね。 頑張って結果を出したのに、ソレは一切褒めてもらえず文句言われるだけだとやる気は間違いなく無くなりますし。 ただ、そう考えると有馬はやっぱり全国一位の記録を持ってるだけはあるというか、大和が走ってるのを真面目な表情で 真剣に見て、10秒81という記録を知ると「ふぅん…とりあえず津田よりは早いって事か…」と不敵に…というより、 どちらかと言えば嬉しそうな顔で、全力で走った大和に対して賞賛の感想を抱いたわけなのでやっぱり偉いですよね。 実際走ってる時は後半手を抜いたみたいですが、考え方の時点でスポーツマンやなと、少なくとも褒めるトコは褒めてる。 陸上面だけでなく、大和は前半で「けど、一回振られんてんだよな…流石にまた振られんのはしんどー」という独白。 シンドイというよりも、告白する側の精神的な気持ちでキツイですよね、特に涼風の場合理不尽な態度で逆ギれされる 可能性が高いですし、「またコイツ告白してきた」と思われるかもしれない、そういう可能性も考え始めると余計キツイなと。 今回は大和が非常に良い感じで楽しませて頂いたんですが、涼風がちょっと酷いですよね。 大和が準決勝で10秒68、有馬がインターハイで出した記録を抜いて年間第一位を記録したというのに、当の涼風は 会場の外で大和の準決勝があると分かっていながらボーっとしてる、結果的にタイムは、有馬が同じ準決勝で10秒50を 記録して一位になったとはいえ大和の頑張りを相変わらず褒めようとしなかったりと、流石に酷すぎるなと。 展開や設定上仕方無いとはいえ、大和が陸上部に入部した時は「真面目にやれ」と言っておきながら、今回真面目に やって陸上へ真剣に取り組んでる姿を見ると「なによ…急に真面目になって…」と独白、どないせいと。 □ GANTZ 第220話 「いちばん」 □ 西がえらい男前になってて驚いたところなんですが、展開的には無難すぎて期待しすぎてたかなーと。 むしろ煽りの「媚びない・群れない・なつかない…孤高のアイツ帰ってきた!最凶の中坊、西くん帰還!」 コレの方が受けました、まさかそんな笑える煽りで来るとは予想だにしてない。 ある意味予想通りというか、西は和泉の事を知っていたり100点を取った際の特典を知っていたり、態度自体も相変わらず ぞんざいなモノだったのは良い感じでした、流石に玄野には今後何かしらアドバイスする可能性もありますが。 その玄野は135点を記録しメンバーの大半から「一番を選べ」コール、レイカだけが少し辛そうな顔で玄野に、 「玄野君…………一番選んで…」だったのは良い感じでした、当たり前ですけどやっぱり居てほしいねんなーと。 で、マジで一番を選択する玄野で幕、まさか本気で解放を選ぶとは思いもしなかったので少々驚きなんですけども、 今後の展開としてはどうなるんでしょうね、流石にまた殺されるというのは可哀想なので、何かしらの理由で生きたまま スーツを着たりして再びミッション、或いは吸血鬼と戦闘という事になるんでしょうけども。 というか真面目な話、玄野が抜けたら今後のミッション一気に難度が上がる気が、恐竜編は実質玄野が一人で攻略、 ゆびわ編はタエ編への布石なので別、タエ編は玄野さえ居なければタエちゃんはマッハで殺されてた、今回のオニ編も 玄野が居なければ全滅、和泉でさえ一度は諦めたものの玄野の姿を目の当たりにして同時に攻撃、だったわけですし。 西が復活したので、次回のミッションは西がメイン、とかなら個人的には大歓迎なんですが、むしろ問題は玄野、 再生する人物で岸本やララの事を思い出したのに自分は解放て、その二人放置確定、ちょっと鬼か思いました。 |