2006年3月分

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03月31日 (金)
雑文

色々買ってきました、ローゼンメイデンと涼風のガイドブックは未購入だったので序に購入、丁度入荷したらしく積んでた。
律儀にマリア様の新刊を発売日に買っておきながらも実はまだ読んでなかったりするんですが、なんかアレですね、
マリア様の帯、帯付けたままやと祐巳ちゃんの顔の造形がかなり変な事になってますね、チェーンの位置が、顔に微妙に
マッチしてるのでソレっぽく見えるので面白いなーと、全然関係無い帯が絵柄にもハマるのは珍しいなと眺めてます。

地獄少女   第25話 「地獄少女」
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス

あいと仙太郎の回想、かなり良い感じでした、返す返すもこのクオリティを2クール維持してほしかったなと悔やまれます。
けどコレは冷静に考えれば結構エグイですよね、実際問題しきたりとして古くから行われてきた山神への献上とはいえ、
その真偽や成果は別に村人がソレを信じきってる以上は仕方無いかなとも思うものの、今回の描写を見る限りだと、
村人の行動は、突き詰めて言えば「このままだと自分達が死んでしまう、だからあいを殺すぞ」じゃないですか。
山神への供物だとかそういうの以前に、仙太郎が六年間も村人を欺き続けたから相当激昂してるというのも分かりますが、
わざわざあいの一家を三人とも目隠ししてスコップで撲殺、死体を穴に放り込んで、よりによって最初の土をかけるのは
自分達を欺き続けた仙太郎へやらせるとかほんま、しつこくも冷静に考えたらココの村人ただの殺人鬼の集まりですよね。
この際、周囲の怨嗟の言葉に耐え切れず、あいが「仙太郎…」と一言呟いたのに自らの手であいへ土をかけてしまった、
流石にコレは仙太郎に非は無い…かなと、本当にあいが好きならだとか色々問題はありますし、あいも言ったように、
仙太郎自身が「分かった…俺…あいを護る…」と言ってるにも関わらず最初の土をかけたのはどうかとも思うものの、
状況を考えれば、少なくとも…まぁ、やっぱりあいは仙太郎の事を好きで頼りにしてたでしょうから、その仙太郎に
裏切られたのは精神的に計り知れない打撃だったと思いますが、少なくともあいだけは仙太郎を許してやるべきかなと。
まぁ、仮にこの場面で、仙太郎がマジにあいを助ける行動を取ったとしたら間違いなく仙太郎自身も村人に殺されて一緒に
埋められる、という悲惨な結末になったでしょうから、そういう意味では、結果だけで言えば仙太郎の行動は、まだギリギリ
マシな道を選択した、と取る事も出来なくはないですが…何にしてもあいは可哀想すぎるなと。
ただ可哀想とか言っておきながらアレなんですけども「怨んでやる…!お前たちみんな…死んでも怨んでやる…!」
というあいの最期の言葉、コレは非常に良かったです、能登さんも信じられないくらい上手く、マジで呪い殺すレベルの
魂を籠めて村人へ叫んでいたのでホント良い感じでした、悲惨なあいとは逆に能登さんは本作で一気に成長したなと実感。
そして次回は遂に最終回、予告の雰囲気と煽りからすると一が誰かに殺される?か何かで死亡して、つぐみがあいから
藁人形を受け取りその紐を解くのかどうか、がメインになりそうですが、この一連のクオリティを保てるのかに期待大。

ドラえもん のび太の恐竜2006 DS
約5時間45分プレイ、実はネット上での「結構面白い」「完成度がかなり高い」という、それだけの評判で興味を持ち購入。
元々ドラえもん自体は好きなので「まぁ面白かったらラッキーかな」程度の気持ちでプレイ開始したんですが、
これがまた、正直面白いです、確かに完成度が非常に高く熱中度も高い、真面目な話キャラゲーの中でも秀逸な出来。
今は「さんじょう紀」のタケコプターで移動中のトコなんですが…えー、とりあえずいつも通り良い点と悪い点を列挙。
良い点
・移動中であればいつでもセーブが可能、戦闘もすぐに逃げれるので事実上常にセーブが可能な状況。
・攻撃カードに恐竜、補助カードにドラえもんの秘密道具と、きちんとドラえもんの世界観が抜群にハマってる。
・戦闘のバランスと難易度が絶妙、流石にカード運で多少変動するものの、努力次第で何とか勝てるバランスが凄い。
・カードが題材なのである意味当たり前ですが、新しいカードを入手する瞬間は素直に嬉しい。
・簡素ながらも、図鑑で恐竜の説明や秘密道具の紹介文を見る事が出来る、ドラえもんとの大きさ対比も何か笑える。
・タッチペンで全ての操作が可能、特に戦闘時はタッチペンでのプレイが非常に快適。
・デッキ枚数が40枚という実にバランスの良い限度枚数、40枚きっちりで無ければダメなのは若干難点ですが。
悪い点
・一番よく聞くことになる戦闘時の曲がひたすら微妙。
・戦闘のバランスと難度は絶妙なものの、逆に恐らくドラえもんのメインターゲットであろう小学生には厳しい気が。
・戦闘にかかる時間がやや長め、コレは個々様々かもしれませんがザコもボスも然程戦闘時間が変わらないのは微妙。
・戦闘が露骨に先行有利、後行になった場合強制的に一度敵の攻撃を喰らうようなモノなのは流石にどうかと。
・戦闘時の文章「このカードをポケットに〜」などのカット機能が無い、毎回出るせいで余計戦闘に時間がかかる事に。
・敵が弱いと話にはならないものの、敵キャラカードのスキルは全体的に便利すぎて少々セコイかなと。
良くも悪くも気になったのはこんな感じです、上記の「悪い点」を見て頂ければ分かるように、戦闘が非常に面白いにも
関わらず、ソレと同じくらい気になる点があるのが残念といったトコロです、色んな意味でまだ練り込み不足かなーと。
いちいち「このカードを〜」と出るせいで一瞬時間がかかり、その後にわざわざ選択の有無が出るせいでまた時間が、
個人的にはコレが一番気になりました、正直そういったヘルプ機能をカット出来るように設定してくれて、カードの選択を
タッチペンでダブルクリック、コレでポケットに入れるなら入れれる、道具を使うなら使う、それぐらい出来ても良かった気が。
続編や新作が今後発売されるのかどうかは分かりませんが、その辺りを改善してもらえれば個人的には神ゲーでした。
あ、あと音声入りだった事に驚きました、フルボイスではなく、今のところ「オリジナル展開に入ってから音声が無い」
なのが非常に残念ですが、まさか喋るとは思わなかったので単純にDSの凄さを改めて思い知りました。
シナリオ面での感想は特に無いです、かのFCで発売された名作「ギガゾンビの逆襲」レベルの面白さを期待して購入した
わけではないですし、今のトコかなりあっさりしたテキストなのでシナリオ自体は並かそれ以下かなと。
なのでプレイ日記を書く予定は無しの方向で、恐らく次に感想を書くのはクリア後になる予定。
何かあればクリア前にも感想を書くと思いますが、コレはホント、思いもよらぬところで神ゲーに出会えて感動してます。
のび太の恐竜が題材なので攻撃カードが恐竜という事は他の劇場作品でも…流石にのび太の恐竜と違い、他にこれだけ
豊富な攻撃カードとして活用出来そうなのは大魔境と魔界大冒険ぐらいしか無い気もしますが、是非劇場作品を今後も
このシステムで、更に練り込み洗練した状態でシリーズ化してほしいなと思えました、てかキャラゲーでこの完成度は神。


03月30日 (木)
雑文
妹がいきなりハムナプトラを見たいとか言い出したのでDVDを借りてきて見てたんですが、普通…まぁ勝手に「普通」
とか決め付けるのもアレなんですが、DVDだと字幕表示が「英語・日本語・日本語吹き替え用・字幕無し」という感じに
用意されてるじゃないですか、他の国の言語での字幕が設けられていたのは単純にサービス精神豊富という事で何も
問題は無いんですが、このハムナプトラ、意外な事に「字幕無し」が無いんですね、ちょっと素で驚きました。
恐らく大多数の方は英語音声日本語字幕だとは思いますけども、吹き替えで見る場合、当然ながら吹き替え用の字幕で
見る事になるわけじゃないですか、日本語音声な以上字幕は特に必要無いわけですし。
で、字幕無しが無いという事は「吹き替えで聞いても画面下部には字幕が表示される」わけなので邪魔やなーと。
今までそういう「字幕無し」の作品に当たった事が無かったので驚きでした、てかそんな字幕無しとか需要あんのかなと。

マジカノ   第13話 「最終回ってマジですか?」
(C)2005 百瀬武昭・講談社/マジカノ製作委員会

最終回、サブタイがそのまんまなのは流石マジカノという感じだったんですが、内容的にはまぁ微妙だったかなーと。
元々本作をギャグアニメとして見てた者にとっては、こういう真面目系の展開は特に然したる感想も無いので…まぁ、
ギャグ目当てで見てる時点で何か違うのかもしれませんが、少なくとも個人的にはこの最終回の感想は特に無いです。
猫パンツの散りっぷりに涙したり逆転EDだったりは面白かったものの、よくよく考えれば夢オチとまるで変わらない
終わり方をしたわけなので、萌え目当てやキャラ目当てで見てた人にとっては不服なんじゃないかなと思ったり。
えー、基本的にギャグアニメとして考えれば近年稀に見る良作でした、ココまで面白いアニメもそうないなと思えるぐらい。
ただ逆に、ギャグとして見た場合はエピソードによってあまりにも当たり外れがある、というのが残念なトコロでした。
個人的にはホント、微妙な回もあったものの心底笑わせていただいた回や久々にヒットしたED曲など、今期の良作作品。

逆転裁判 蘇る逆転
クリアしました、新規に追加された第5話の総プレイ時間は約12時間20分、裁判時の証拠品提出で迷ったりしてる間も
プレイ時間として計測してるので、実際にはもう少し短くなるかもしれませんが、まぁ大体12時間前後かなと。
で、既存の第1話〜第4話に要したのが約9時間25分、DS版の本作は総プレイ時間、約21時間45分、という感じでした。
感想から言えば面白かったです、流石に1は元々の全四話があまりにも神がかっていたので、そういう意味で考えると
多少勢いが落ちてしまってる事実は否めませんし、物語的には第5話の位置付けが正しいものの、第4話があまりにも
盛り上がりすぎてるので、比較すると第5話は「完成度が高い」であって「最終話に相応しい面白さと盛り上がり」
ではないですけども、単純に物語として、1〜2の間を繋ぐ御剣の物語として考えると非常に面白かったです。
今までと違い警察局長が権力と法廷における知識を活用して証拠の捏造や隠滅を行ってきてるので手強い、というのも
良い感じでしたし、やはり単純ながらも「新しい物語をプレイ出来る」という喜びと興奮も大きかったなと。
あまりにも個人的な事を言えば、正直2と3は「平均点よりは面白いゲーム」程度の印象だったので、その2と3を経て
シナリオを作られたであろう今回の第5話、最初はやはり「また微妙なんかなー…」と懸念してたんですが、実際に
やってみれば御剣が物語に深く食い込んでるというのも含めて良好、個人的には2と3よりこの第5話の方が面白い。
ただこの第5話、今までのシリーズとは趣の違う内容と展開でしたよね、面白かったので全然構わないんですが。
前述のように警察局長が事件を起こした、茜が事故とはいえ罪門弟を付き飛ばし鎧の剣に直撃し殺害してしまった、
かと思いきや実はソレも巌徒の捏造証拠という真相、警察局長は証言を拒否する事が出来たり、被告人は殺人自体には
関与してないものの、過去2年間に渡り証拠の捏造や隠ぺい工作に関わっていたりと、ナルホドが言ったように事件は
解決しても関係者全員に傷を残すというあまり後味の良いとは言えない重い内容でしたが、純粋に面白かったです。
ボリューム的にも第5話だけで1の第1話〜第4話以上のモノが詰まっていたりと、正直予想以上に楽しめました。
あと、やはりDSの機能を駆使した、360度フルに証拠を調べる、ルミノール反応、指紋採取、これらが楽しかったです。
シリーズ初の「動画」が証拠品として提出されたり、壷を回転させてタイホくんと同じ角度にしたり、よく考えたなーと。
でまぁ、良いトコばかり書いていてもアレなので、次は悪かったり微妙だった点についても書いてみようかと。
えー、一番気になったのは「壷を回転させてタイホくんと同じに見える角度にする」試みとしては面白いので何も問題は
無いんですが、向きと角度が多少ズれただけで認識してくれない、というのはちょっと厳しすぎるんじゃないかなと。
ゲームなので仕方無いとは思いますが、角度を言うのであれば、多少ズれていてもナルホドが少し動かせばそれだけで
同じ角度に出来るわけじゃないですか、なのでもう少し「ソレっぽく見える」レベルに合わすだけでOKにした方が。
逆に多田敷の持っていた走り書きのメモ、コレは、実は上下逆さで実際は「SL9」と書いている事実がナルホドの口によって
語られましたが、コレに関しては折角証拠品を回転させる事が出来るんですからプレイヤー自身に発見させた方が
良かったんじゃないかなーと、実際阿呆な俺なんかはナルホドが指摘するまで全く気付かず、言われて素で驚きましたし。
他には…二日目三日目になると証拠品探しの捜査パートが面倒になってくる…のはまぁ今までと同じなのでアレですか。
あ、コレはただ単に俺が阿呆なだけだからかもしれませんが、少々裁判の難度が上がってるなという印象を受けました。
ソレを良いと取るか悪いと取るかは人それぞれだと思いますけども、既存の第1話〜第4話までは簡単な矛盾ばかりで、
爽快感重視のスカっとする分かりやすさと面白さだった事を考えると、追加された最後の第5話で一気に難度が上昇する、
というのはバランス的にも良いのではないかなと思いました、事件自体が難しいモノなので裁判も難しく、という具合に。
けどアレですよね、罪門弟は茜が引き起こした不幸な事故による死、コレは巌徒による捏造でしたけど、そんな罪門弟は
死の間際に壷へ「茜」と自らの血文字で書き残した、という事で関係各所は難儀し巴は正に身を切られる思いで巌徒の
不正に関与してたわけですけど、冷静に考えれば、巴が茜を守る為に証拠の隠滅を図ったのと同様、正義感が強く当日に
賞を受賞して俄然やる気の増していた罪門弟が、仮に自分を突き飛ばしたのが茜、と理解していたとしても、正直そんな
血文字でわざわざ茜の名前を書き記しませんよね、イイ人であればある程、事件と無関係で偶然起こってしまった不幸な
事故で殺人者になってしまった茜の心に傷を負わせる、なんて事はまずしないでしょうし。
なので巴が現場を見て冷静でいられずに証拠の隠滅を、は分かるんですが、ナルホドや御剣が「普通茜の名を書くか?」
という点に触れなかったのは少々残念かなーと、まぁ御剣に言わせれば「実際書いてるのだから仕方無い」なんですが。
そういうわけで面白かったです、ED時に倉院の里で修行中の真宵ちゃんが登場したというのは単純に嬉しかったですし、
ゲーム中は使いませんでしたが最後の「異議あり」はDSで追加されたマイクへの音声で、というのも良い感じ。
2と3もDSへ移植するそうですから…どうなんでしょうね、流石にベタ移植ではなく本作のように一話分新規に追加して、
そういう形態になると思うんですが、茜と巴は出すんでしょうか、全く出さないという事は無いでしょうけども。
でも巴の場合何年留置場へ入れられる事になるんでしょうね、日本は甘いのでただでさえ服役年数が短くてすむのに、
妹の為に証拠隠滅を図った、巌徒局長に命令されて拒否する事が出来ず無理矢理手伝わされていた、普通ならそういう
事情があろうと「ヤったのはヤった」として減刑されないでしょうけど、なんか日本だと「情状酌量の余地が〜」とかで
減刑されそうな気…もするんですが、死亡してたとはいえ、多田敷にナイフを突きたてたのは事実なので罪は重いですか。
あーあと茜と巴が綾里姉妹に酷似しているという点について、茜は確かに真宵ちゃんに似てますけど、巴に関しては別に
千尋さんに似てるなとはまるで思いませんでした、年齢は巴の方が2歳上なものの、少なくともゲーム上で見れる巴の
立ち絵等では巴の方が千尋さんより若く綺麗ですし、笑顔も「かわいい」のモノなので、特に外見面は似てないなーと。
まぁ何にしても面白かったです、最初こそ「移植でこの値段はやっぱ高いよなー」と思ったものの、クリア後の今となっては
高いとは感じなくなりました、なので逆転裁判が好きな方で、特に御剣が好きな方は是非プレイするべきではないかなと。


03月29日 (水)
雑文

ベルセルクの新刊、並びに丁度在庫のあった桃組+戦記を購入してきました、なんかやけに画像が左に寄ってますが。
前者は読んでおらず、後者はASUKA先月号の合宿突入の手前まで収録、描き下ろしとして雅彦メインの四コマが二つ、
という感じでした、個人的にはやはり雪代のエピソードが見たかったので少々残念かなと思ったり。
むしろアレですよ、先月号のASUKAに付属されていた桃組+戦記のブックカバー、ある意味当たり前の事なんですが、
ああいうブックカバーって「最初に用意されるブックカバー」を外さないときちんと収まらないというか、ブカブカの
状態になるもんやったんですね、てっきり上から重ねがけ出来るものとばかり思ってたので、えー…置き場に困ってます。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-   第12話 「レスキュー」
(C)バンダイビジュアル

最終回、前回の描写と展開が良かっただけに、逆に今回は無難な展開に留まってしまっていたのが残念だったなーと。
確かに本郷が負傷したとはいえ、あの場面で一宏にヘリのコントロールを任せる、という熱い展開はあったものの、
色んな意味で無難に王道展開のみが描かれていた、というのが少々残念かなと。
キャラも視聴者も微妙な気分になるだけかもしれませんが、唯一救助された男性が家族と対面した際のやりとり、
家族が本郷や一宏に感謝の言葉を言いにくる場面、この辺りが描写されていても良かったんじゃないかなと思ったり。
えー、実は今回が最終回とは、3月の日曜はこの12話の放送日がラストなのに何故かラストと思ってなかったので、
個人的には「あれ、今回で終わりなん?」という気持ちが強かったんですが、作品全体の感想で言えば、作画の崩れが
少々激しかったのは気になるものの、全体的には完成度が高くて面白かったです、色んな意味で後一歩ではありますが。
狙ってるのかたまたまなのか、今回も最後にめぐみが一宏のメールを独白で「俺の空がよみがえらん、ってどういう意味?
正月にでも教えてな、めぐみ」と言った直後に歌の歌詞が流れ出して「分かってほしい!」とか何のギャグやねんと。
まぁ面白かったです、「現実っぽい」という意味ではなく全体的にリアルさを追求した作品だったなと。

涼風   第100話 「初日」
大和も客も、あまりのありえない態度に度肝を抜かれた今回なわけですが、喫茶店ってこんなに混む…かどうかは
この際置いておくとして、今回の描写を見る限りだとこの喫茶店、大和以外には結衣が居るだけにしか思えないんですが、
他のバイトはどうなってるんでしょうね、実は生まれて20数年、未だに喫茶店に入った事が無いのでよく分かりませんが。
しかしアレですよね、内容を面白くする為の描写でしょうから別に構わないんですが、店へ入ってきて普段見かけない
男が接客に来た瞬間「あれ…いつもの女の子じゃねーんだ」とかタメ口で聞いてくる客が居てんのかと。
で、早速タバコ吸い始めてましたけど、コレもマナー的にどうなんでしょうね、喫煙席でも普通そんな、座った直後から
吸い始めるとか、やっぱり全く吸わない人間からすれば「うわ…」という感じなんですけども。
他は特に良くも悪くも、という感じだったんですが、とりあえず今回の結衣はコマによって顔が違いすぎてて更に微妙に。
あとは…折角連載100回目の回なんですから、せめて涼風をメインにしたエピソードにすれば良かったのになと思ったり。

魔法先生ネギま!   第130時間目 「ときめきデートはとんでもデート!」
まぁ何と言うか、明日菜のファンの方は今回のエピソード、たまらんモノがあったのだろうと思いますが学園祭突入以降、
ただでさえあまり好きではなかった明日菜が更に好きではなくなる展開と描写ばかりだったので、ご多分に漏れず今回も
然して感想は無いかなーと、タバコに火を付けようとして髭に着火してしまった、というのは中々面白かったんですが。


03月28日 (火)
雑文
妹がナルニア国物語見てきて面白いと言ってました、いきなり電話で「友達と映画見て帰るから遅くなるかも」
と言ってきた時は「妹も遂に北斗の拳か…」と中々感慨深くもなったんですが、あまりにも無難にライオンのオチでした。
映画と言えば今やってるホラーのエミリー・ローズ、なんでしたっけ、確か実話なんでしたっけ。
やはりホラーと聞いては黙ってられないので劇場へ足を運ぶか迷ってるトコロなんですが、CMで…恐らく主役の女性と
思うんですが、ベッドから落ちて思いっきり顔だけがこちらを向いてるシーンがあるじゃないですか。
妹は流石にCMを見て「コエェェ!!!」状態になってたんですが、俺はそのシーンを見て久々にリアルで茶ぁ吹いた。
いや、笑うトコじゃないんですが我慢出来ませんでした、ホラーのCMという事で気が抜けてあまりにも油断してた。

あまえないでよっ!! 喝!!   第12話 「終わらないでよっ!!」
(C)2006 ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニブックス・AT-X・VAP

最終回、特に何かしらあるわけでもなく無難に終わったなという感じでした、ただあまりにも無難すぎた気も。
流石にヒロインらしく千歳が逸剛を説得…まぁ描写としては一応説得をしたわけですけども、正直第二期の千歳が…既に
逸剛が千歳に対して何かしらの感情を抱いてるとかを抜きに考えれば、少なくとも第二期の千歳との描写で考えれば、
どれだけ千歳が説得しても逸剛の心に届くという気がしないので、そういう意味では「第二期の展開を重視」という点で
考えれば、むしろ逸剛の説得に当たるのは陽の方が良かったんじゃないかなと思いました、その方が自然ですし。
まぁ展開的には「ちょwヒロインを差し置いていきなり陽かよww」という気はするものの、今回逸剛を助けに行く際に
全員が一言喋る中、陽だけが「家族だからね…」と名言を放った事も含めて考えると、やはり陽が適任じゃないかなと。
一方の千歳なんかは戦闘中に「毎回毎回皆に迷惑ばっかりかけて、私の気も知らないで!」と発言、皆に迷惑、は確かに
そうなんですけども「私の気も知らないで」とかほんま、一希にも言われてたようにお前はそもそも何もして(ry
えー、この第二期、第一期よりも作画が崩れずに描かれてましたし、基本的に一希の可愛さで随分楽しめたなーと。
予想外に序盤で随分マジな描かれ方をしていた陽関連のエピソードも良い出来だったりと、第一期と比べて千歳だけが
あまりにもイヤな女として描かれ扱いが最悪だった、という点を除けば第一期よりも個人的には面白かったです。
エロ目当てで見てる方としても、第二期は年齢規制のおかげでエロ描写が多く、この最終回に至っては恐らくギリギリの
描写であろう千歳の胸なんかも表現されていて良かったのではないかと、流石に逸剛も主役らしい扱いでしたし。
まさか第三期をやるとはいい加減思えませんが、微妙に伏線残してる辺りまだやるのかなとも思ったり、結構面白かった。

逆転裁判 蘇る逆転
ようやくDS版の新シナリオまで来ました、とりあえずGBA版同様の第1話〜第4話までの総プレイ時間は約9時間25分。
第5話はまだ一日目の後半ですけど今現在の時点では約3時間35分、過去最大のボリュームと言われるだけあって中々。
第1話〜第4話に関しては、誤字脱字等の修正までは分かりませんが、恐らく基本的にはGBA版のベタ移植かなーと。
まぁ音質やグラフィックの向上、キャラ的に違和感のあったセリフの修正ぐらいはあるかもしれませんが。
ただ相変わらず久々にプレイしても1は非常に面白いですし、第1話はこのゲームの面白さを確認出来て物語へグっと
入り込める丁寧なエピソード、第2話は個人的に逆転裁判至上最高と思えるシナリオ、第3話は逆転裁判至上御剣が最も
カッコイイ話、第4話は最強の狩魔検事が立ち塞がり物語的にも裁判的にも逆転裁判至上最も盛り上がるエピソードと、
少なくとも個人的には1のエピソード群は逆転裁判のシリーズで最も優れたモノの集まりだと思ってるんですが、やはり
今プレイしてもその面白さは変わりませんでした、当時は微妙と思っていたトノサマンの第3話も、流石に今プレイしても
面白いとまでは感じませんでしたが、何故か当時と違い微妙とまでは思わなかったので「悪くはない」と思えたり。
が、今回はDS版としての言わば移植、新規のシナリオである第5話はまだプレイ中なので最終的にどういう感想を抱くかは
分かりませんが、狩魔検事との戦い…と表現していいのかアレですが、法廷でのバトルは半端ではない盛り上がりで、
その半端ない盛り上がりのままEDに雪崩れ込んでるので、この第4話のテンションを第5話は果たして超えれるのか?と。
あとは、千尋さんと御剣が過去に法廷で戦っていたというのが3で明らかにされたじゃないですか、でもまぁ、流石にソレは
3で出てきた後付け設定、なので1では、第2話で千尋さんが死亡した事による審理も御剣は然して何かしらの発言を
したわけないわけではない、ソコへ折角こうして3を作った後に再び1を発売する機会に恵まれたわけなので、何かセリフの
追加が欲しかったかなーと、あからさまですが裁判長が被害者の名前を出した時に「綾里 千尋か…」の一言でも。
まぁ御剣が私情で喋ったりすることは無いでしょうし、ましてや第2話の時点では狩魔と似たような言動を取ってるだけに、
逆にナルホドの視点で物語が展開してる以上、結局千尋さんに関する事を喋らない、という方がリアルかもしれませんが。
で、待望の第5話、まだ一日目の後半なのでソコまでの感想ですが、相変わらずキャラが異常に濃い、コレが熱いなーと。
個人的には真宵ちゃんが居ない期間のエピソードという事もあり正直微妙なんじゃないかな、と懸念してたんですが、
真宵ちゃんと顔が非常に酷似してる新キャラの茜、茜も味のあるキャラで妙なボケっぷり、挙句にメモ帳へ何かしら
書き込んでる際の立ち絵がやたら可愛かったりと、なんかもぅ初っ端から「第5話おもろいな!」とか思いました。
巴も「罪を認めてる容疑者」という新しい状況ですし、無駄に渋いザイモン、ゲロまみれのおキョウと、このシリーズは
毎回思う事ですが、よくもまぁこれだけ濃いキャラを毎度毎度投入出来るなと、単純に感心します。
おキョウの出す弁当の…具ではないですよね、まぁ弁当、その弁当のグラフィックもやたら用意されてたりで好印象。
当然新キャラだけでなく新曲や新背景もあり、実はその年で一番優秀な検事に送られる「検事・オブ・ザ・イヤー」という
モノがあり、今年はソレを御剣が受賞、去年までは狩魔検事が受賞し続けていた、という「らしい」事実も発覚。
他にも、何よりこの第5話はDL6号事件の解決した後の話で、一日目の後半の時点で既に御剣もかなり物語に食い込み、
今までと違い露骨な嫌がらせに近い圧力をかけられて不利な立場に居るという状況、コレが非常に面白いです。
1と2を繋ぐ御剣のエピソードでもあるわけなのでこういう展開になるのは自然かもしれませんが、正直御剣のファンの方は、
この追加された第5話をプレイする為だけに購入する価値が十分あるなと思いました、御剣の扱いが良い意味でイイ。
第2話や第3話と違い、気持ちは検事でも矛盾のある発言をしたら平気で証人に異議を唱えるというのもカッコイイですし、
逆に今まで通り…「何故容疑者がこのような不自然な行動を取ったのかが解明されていません!」とナルホドが異議を
唱えても「しかし実際容疑者はその通りに行動しているのは事実」として押し通す熱さを再び発揮し、巴が計画云々という
件に関して「…そこの弁当屋が勝手に言いだしたことだ」と検事側は「そんな事は問題にしていない」と言い切ったり、
地面の血はどうなったのかと問うナルホドに「ドラム缶の中身は何だったのかな…?」とおキョウに訊ねたりと、良い意味で
御剣らしい異議を唱えてくるのがひたすら熱いです、裁判長も弁当喰ってやたらはしゃいだりと良好。
普通に面白いので非常に楽しませて頂いているところです、2や3のノリではなく1のノリの延長のノリというのも好印象。


03月27日 (月)
雑文
そういえばPS2版ミステリートのオリジナルキャラが随分前に発表されてましたけど、個人的には微妙かなーと。
追加が微妙なのではなく、単純に追加されるキャラが絵と設定だけだと魅力に欠けてるなという意味で。
菅野さんの場合はシナリオ命なのでプレイしてみれば感想は変わるかもしれませんが、どうせ追加するなら、むしろ
折角サイファーも世界観を一緒にしてるわけですし、何より印象が悪いだけだった深雪の印象を底上げする為にも、
択斗を出して何かしら深雪と絡ませた方が良かったんじゃないかなと思ったり、今度はキャラデザの統一が問題ですが。

タクティカルロア   第12話 「九番目の命題」
(C)バンダイビジュアル・アクタス

見切り、こんな終盤まで見ておいて今更見切りも無いんですが、何故か今頃になって見切る決意を。
単純に内容が元々、失礼を承知で言えば面白くないというのも要因の一つではあるものの、むしろ個人的に私生活で
忙しい時に作業をしながら今回の12話でも流しとくか、という状況にしたのがマズかったです、まるで見てなかった。
そんなあまりにも個人的な理由でアレなんですが、今回で見切り、もはや最終回が今回なのか次回なのかすら未確認。

DEATH NOTE   第102話 「我慢」
まさかまだニア達が死ぬかどうか、で一週引っ張るとは思いもしませんでしたが、今回も前回同様無難に面白かったです。
てか今回は初っ端から疑問点がありました、扉の向こうで魅上がノートに名前を書いている事で松田が銃を構える、
ソコを「動かないでください!」と言いレスターとジェバンニが松田へ銃口を向けるこの展開、確かにニアの言うように
ノートが擦り換えられた状態、或いはライトの策の更に先を読んでまだ何かしらノートに細工をしていた場合なら松田を
始めノートに名前を書かれた人物は全員死なない結果にはなりますけど、もしニアの計画が、今回ライトが明かした
本物のノートと交換しておくというモノ、コレ以外にも全ての面で計画を読んでたら結局松田達は死ぬわけじゃないですか。
この場合、つまり松田が即座に魅上へ銃を向けてどうにかしていれば命は助かったのに、ニアの迂闊な作戦のせいで
死ななくてもいい松田まで死ぬ事になったという状況になるわけなので、今回は真面目にニア最低やなと思いました。
まぁ最低とか言い出せば、複数回魅上のノートを見る機会があったのに、今回ライトと相対する時の為の作戦を考えて
罠を張り巡らせていたというのも、逆に言えばそれまでに裁かれた犯罪者の命を、助けれたのに完璧に無視した、
と取る事が出来るので、結果から言えば結局ニアは最低なんですけども。
むしろ今回はライトの「思い通り!」や笑いを必死に堪える光景が腹痛かったので、そういう意味では今回は最高でした。
ただやはりというか、今回でニア達の生死が明かされず、ライトは「人の命…悪人でいいじゃないか」と独白した事も
考えると、やっぱりライトが負ける為の展開になってるという気はしますよね、個人的には勝ってほしいですけども。
けど実際問題、これでニアが勝っても、展開的にどうかは別に意味が無い気はするんですよね。
一応少年漫画を銘打つ雑誌に掲載されてるわけなので、世の中の為だろうと悪人を平気で殺す主人公が勝利する、
というのは色んな意味で宜しくないと思うので、ソレを追うニアが勝つ、主人公とか抜きに展開だけで考えれば実に
少年漫画の王道をイっていて良いとは思うんですが、前述のようにニアはLと違って「姑息」という意味でのセコさや
汚い面がやけに目につくので、そういうニアが勝ってしまってもいいのかな?という疑問はあります。
何にしても今回も早く次回が読みたいと思わせる展開で終わったのは良好、魅上が浮浪者みたいなのも熱かった。


03月26日 (日)
雑文
さて、意気揚々とバテンUの制限プレイの続きをやってたら噂のSランクバグに遭遇したわけですが…orz
しかも発生方法が今現在の時点ではまだ不明、バテンUをプレイした事のある方なら分かるかと思いますが、
雲を作るトコでブレンダーがバグってるので一番最初からやり直さない限り先に進めないというフリーズ系バグ。
おま、俺が必死こいてやってた約7時間半が全て水泡に…orz
とは言うもののバグった以上仕方無いので最初からやり直すかどうか迷ってるんですが、えー、とりあえずASUKA、
別に何かしらの理由があるわけではないんですが、今月号分から既読作品は全て感想書く事にしました。
ASUKAで感想を書くわけなんですけど、マ王だけは先月掲載分まで個別感想だったので以降も個別感想、という感じで。

落語天女おゆい   第12話 「信じる言葉 ふれあう心」
(C)桂歌若プロジェクト・落語天女製作委員会

最終回、恐ろしく神作画な事も相俟って非常に良い感じでした、てか冒頭の倒れてる唯が美人すぎて何事かと。
構成も前半が左京との決着、後半がエピローグ + 後日談という個人的に好ましい振り分け方だった事もあり、ホント
上手い具合に纏めてあるなと思いました、多少圓朝達との別れがあっさりしすぎてたきらいはありますけども。
まず左京との決着に関する感想なんですけど、強いて言えばもう少し左京の見せ場が欲しかったかなという気がしました。
人間が争う心を失う事はないので、人間が居る限り何度でも甦る旨のセリフを残し消滅する辺りは無難な最期だったので
特に語る事は無いものの、弟の右京を躊躇う事無く殺すという非情さを持ち合わせてるのに、どういうわけか唯の言葉に、
ウザイ理想論を語られてキれるという風ではなく気圧される描写が挿入されたり、今度こそ圓朝にトドメを刺そうとしたら
雅に阻まれたりと、神作画と真殿さんの気合の入った演技のおかげで印象は良かったものの意外に見せ場が無かった、
というのが少々残念かなと、折角弟を殺してまで江戸の結界を崩壊させようとしたんですからもう少し見せ場が。
ところで「実は妙が事前に雅達のロウソクをすり替えていた」という事実は、個人的には微妙かなーと。
単純に「妙が用水路を通ってきたのはその為か」というよりも、ソレっぽい描写すら無かったのに今回いきなりそういう
大事な事をサラっと言われても微妙というか、むしろ左京がマジに雅達の命を握ってた事実に驚く、という方が強かったり。
後半のエピローグと後日談は素直に良い感じでした、唯の落語を聞いて笑顔で別れるというのも良いですし、源内と晶の
作ったからくりに乗船した後で、各々親しくなった異性との別れの際の会話を思い出したり、というのも好印象。
個人的には活人剣の想いを涼に託した土方が一番良かったかなーと、現代で剣を振るう機会があるかどうかは別に。
鈴とポン太の別れも地味に泣けるモノがありましたし、晶が現代に帰る事でマジ泣きする源内も良好、からくりは一度
使うと壊れるので向こうでまた作るからと返す晶も偉いというか、江戸の材料で作れたならそら現代でも作れるわなと。
むしろ源内のからくりで元の時代に戻る事実にまず驚きました、宝珠は強制的に唯達を江戸に呼んだくせに帰りは自力で
現代に帰れとか色んな意味でエグイなと、まかり間違って源内が戦死したり材料が紛失したら未来永劫江戸に残留かよ。
で、現代での各キャラの描写は無難に良い感じでした、圓朝に貰った扇子を出す唯に「おめだるい…」で返す雅は神。
えー、この落語天女おゆい、正直面白かったです、放送開始前は「落語ておまw」とナメてかかってたんですが、実際
見てみれば作画は安定してるうえに綺麗、声優陣も基本的に安定、シナリオも王道ながら良い意味での王道なので熱い、
戦闘も日常描写も盛り上げ方が上手いと、終始楽しませて頂きました、個人的には今期の作品では一番かなと。
強いて希望を言えば、折角キャラも展開も良かったんですから、出来れば2クール…26話でなく24話で構わないので、
もっと色々見たかったなという気持ちがあります、特に唯と雅以外は主役として描かれるエピソード以外だとどうしても
印象が薄いので、唯と雅以外のキャラにもっと焦点を当てたエピソードが見たかったなーと。
あとは無難ながら、今回の描写を見る限り唯は少なからず圓朝に惚れてたようなのでその辺りを掘り下げたりとか。
何にしてもホント面白かったです、久々に毎週楽しみなアニメでした、唯の成長も分かりやすかったりで非常に良作。

月刊ASUKA 2006年 5月号
表紙はネオ アンジェリークでキャラはアンジェリークとレイン、付録は今日からマのつく自由業!の眞魔国B5ノート。
久々に、個人的に表紙だけで目を惹かれるレベルの良い絵柄と構図だったなと思いました、マ王のノートは時間割付き。
で、今月号分から読んでるのは全部感想書いていこうかと思うんですが、今まで通りマ王だけは個別にそのまま感想を。
感想を書く順番は雑誌に掲載されてる順番で、連載か読み切りかを問わず読まなかった作品の感想は無しという感じで。
ネオ アンジェリーク   第02話 「星の舟サルベージ」
表紙巻頭カラー43P、扉絵はカラー見開きでアンジェリークを含むメインキャラ四名も居てて良い感じでした。
月刊誌の連載とはいえ、既に二話の時点で恐らくはメインの…女性が主役で男性を攻略するゲームの場合、攻略対象は
所謂美少女ゲームのヒロインとは逆で、そのままヒーローという表現にしていいのか分かりませんが、まぁそのメインの
ヒーローであろうレインを裏方役に徹させて、今回はジェイドがアンジェリークと行動する、というのが新鮮でした。
ただ新鮮なだけで、内容的には前回のレインの時と違いあまりにも無難すぎ、個人的にタレ目が嫌いというのが抜きでも
ジェイドは、正直あまり魅力の無いキャラだったので「んー…」という感じでしたが。
まぁ、初対面のヨルゴに「あんな大きい星の舟は起動できてタナトスは倒せないのかい?」と真顔で発言したのは吹いた。
今回は表紙と扉絵が良かったものの内容的には普通だったかなーと、ヨルゴが高圧的なキャラでレインの兄というのも
安定した展開ですし、新聞記者のベルナールがいきなりアンジェリークに声をかけてきて馴れ馴れしく肩を触ってくる、
というのも、少なくとも男性視点で見てればマナーとか礼儀以前のウザイ男にしか見えなかったりと、冷静に考えれば
今回初登場したキャラにまともな男が居なかったのが気になりますが、まぁ安定した展開だったかなーと。
桃組+戦記   第07話 「獣・鶉月の密会ノ章 〜後編〜」
鬼の襲撃があるわけでもなく祐喜が視覚を覚醒させてゴール、無難に王道と言えばそれまでなんですが良い感じでした。
けど先手と後手、コレは実際どちらが有利なんでしょうね、この作品の場合だと獣基によって鳥目で不利だったり、
逆に犬なら臭覚を辿れるので楽だったりという事が作中でも言われてましたが、個人的な意見だと後手の方が楽かなと。
やっぱり心理的に「目の前に誰か」居る方が気力が湧くというか、無意識に手を抜いたりマジになったりするわけなので、
順路が見えない場合で考えると、ただ闇雲に逃げる先手より、先手を追いかける後手の方が精神的に楽かなと。
むしろ今回も雪代が神がかり的に素晴らしかったです、冒頭の「私―――本気で参りますから」は普通にカッコ良く、
祐喜が視覚を覚醒させた事を知り喜びながら抱擁→鼻血ブーも相変わらず変態チックで良い感じ。
トドメに「本気で逃げようとなさらなかったでしょう?」とか美人すぎてコレはヤヴァイ、雪代エエわー。
鬼美に関しては次回以降の活躍を見るという事で、絵柄の関係上、出てくるキャラが全て綺麗で悦るモンが御座います。
マジカルミステリーツアーズ   第02話 「Nowhere Man」
和むというか、ASUKAらしくなくほのぼのする展開やなーと、勿論良い意味でほのぼのしてるので喜ばしい限り。
メタモ☆キスの時もそうでしたけど、おもて空良さんの作品って、基本的に絵の見やすさもそうですけど、コマ割りと
絵の構図が分かりやすいですよね、なら他の連載陣が分かりにくいのかと言うとそういうわけではなく単純に見やすい。
良い意味で絵がサラっとしてるんですよね、今回のピアノを弾くシーンや、碧にキズのピアニストだと知られた時の、
あの何とも言えないサトの表情なんかは特にグっとクるものがあるというか。
ただ碧がキズのピアニストを好きだったというのまだしも、まさか今回いきなりサトの事を知る展開になるとは夢にも。
黒猫の手
本格連載スタートはいいんですが、サブタイと話数も無ければ過去にも数回掲載されてるだけに「はぁ…」という感じ。
しかもタイミングの悪い事に、折角の本格連載スタート初っ端のエピソードがコレなのは、ちょっとレベルが低いかなーと。
金持ちだという事にまるで驚かなかったので「初めて自分を一人の人間として見てもらえた」とか、失礼を承知で言えば
悪い意味で王道すぎますし、オチまで悪い意味での王道を貫いてしまってるのでまるで面白みが無いというか。
最初に掲載された読み切り時のエピソードが一番面白く、以降どんどん話のレベルが下がってきてるのが心配です。
月が舞う夜に
読み切り、作者は香月紗綾さん、めちゃめちゃ微妙でした、というか色んな作品の、それも知名度があり有名な設定を
パクってるだけ、と取られても仕方無いような設定と展開なのがキツイなーと、しかも「今」という時期がまた悪い。
全体的な設定が、勿論「どこがそう思うねん」と思われる方も居るかとは思いますが、主人公がAIRの住人とあまりにも
酷似しすぎた設定だったり、こちらはよくある設定ですが人形がスラっとした女で主人公の事を「マスター」と呼ぶのは
悪い意味で微妙にオタクっぽいのでアレだったりと、失礼ながら個人的には今回の読み切りは微妙な限りでした。
ゴキゲンな鳥と不思議な蝶
読み切り、作者は日本かぐらさんで第172回ASUKA新人賞入選作、まぁ失礼ながらこれまた微妙かなーと。
24Pという少ないP数で、王道ながらも展開させてるのは非常に好印象なんですけども、正直ASUKAっぽくない、というのが
まず個人的には微妙かなーと、どちらかと言えばりぼん系列に掲載されそうな内容だったのが微妙さを底上げしてるなと。
前述のように、王道ながらも蝶子が鳴鳥に惹かれていく描写や、最後に「あっあのっ」と言いクラスメイトに自分から
話しかけようとする様子は良かったものの、やはり「ASUKAに掲載するタイプの内容かな?」という疑問が。
あとはまぁ、個人的に鳴鳥みたいな、家に戻ってくるといきなり家の中に居た、という展開はあまり好きではなく、
そういう展開をするキャラに限って最初の言動が、微妙に誇張表現で言えば調子に乗った言動を取ってるじゃないですか。
その辺りの第一印象も含めて個人的には微妙でした、32P〜40Pで、もう少し蝶子が頑なな態度を見せてくれれば。
バッテリー   第15話 「大人の目」
飴を一つ学校へ持ってきたくらいで職員室へ呼ばれるこの学校の現状は素晴らしいなと思ったり、やっぱり田舎はイイ。
既に中学を卒業してもうすぐ10年が経過しようとしてるので、実際の最近の中学校事情は分かりませんが、正直学校に
お菓子を持って行っても怒る先生なんて殆ど居ませんし、ましてや職員室への呼び出しなんてまず無いじゃないですか。
その辺りも考慮すると、ホントこの学校は良い感じやなーと、少なくとも個人的にはこういう学校に通いたかったなと。
今回は全体的に面白かったので展開順に感想を言えば「原田巧か。ふん、いい名前じゃな。面構えもなかなかじゃのう」
そう戸村先生に言われて「そうですか、どうも」と答える巧に草薙先生は「原田!真面目に…」と、戸村先生が怖いからか
ひたすら動揺してましたけど、正直「そうですか、どうも」この巧のセリフは非常に真面目ですよね。
年齢がどうとか以前に、まず戸村先生が巧に敬語を使わず高圧的な態度で話しかけてきてるのに普通に返事をする巧、
むしろ褒められるべき姿勢なので、草薙先生みたいにビビってる教師が居る場合そのクラスの生徒は可哀想やなーと。
そんな巧が右のポケットから手を出さない事を質問する戸村先生に「トカレフ」と巧、吹いた、俺トカレフに弱いねん。
いや、そんな俺の趣味なんてどうでもいいんですが、初対面で高圧的な態度の戸村先生にこういう受け答えが出来る巧は
ほんまカッコエエなーと、ただ生徒が何か隠してるからといって、力ずくで中身を確認するのは最低ですよね。
一方上着を脱いだ巧を見て赤面してる小野先生、この人は前回の描写も相俟ってショタにしか見えなくなってきました。
その後、大人達の視線にビビる巧の心に豪が思い浮かび「あいつがいれば絶対に負けないのに」と独白したのは良すぎ。
戸村先生からボールを返してもらった後も嘲笑しながら「投げて遊ぶならできるでしょうけど、キャッチボールは遊びじゃ
ないでしょう」と答える巧はもぅほんま、今回は巧の言動に終始にやけっぱなしでした、巧がカッコ良すぎ。
職員室から解放された後も豪の事を褒める独白が目立ったりと、今回は展開面の面白さもさる事ながら、巧が豪の事を
思った以上に信頼してる、という描写が度々挿入されたのが非常に良い感じでした、あとトカレフな。
不死鳥のタマゴ
ようやくヘリック隊長の良さが少なからず描写されたり、話数の表示が無いので今現在何話なのかは分かりませんが、
こちらもようやくタイトルになってる不死鳥が浮き彫りになってきたりと、今回は「ようやく」という感じでした。
子供の帰り道の為に火を灯すローズさんや、ちゅんの言葉でクリスが人と出会えた喜びを噛み締めたり、元々紫堂さんの
作品は安定して面白いものの、ホント相変わらず何気無い日常の一コマを描写するのが上手いなと思いました。
とりつきキャンセル
読み切り、作者はともぞかをるさん、42Pと気合の入ったP数だったものの、今月号の読み切りは結局全て微妙な結果に。
というか真面目な話、冒頭の文章で「w」だとか「ウザス」とか平気で2ちゃん用語を盛り込んでくる辺り流石に痛すぎ。
例えば俺なんかは、身体的な意味以外での「痛い」だとかいう言葉はまず使わないんですが、それでも使わずには
いられないぐらい悪い意味で浮いてました、キャラデザも萌えを意識して失敗してしまったようなレベルに留まってたり、
ASUKAらしくなく胸の描写がやけに目立ったり、マリが良かった以外は全て最近の流行に頼りすぎてて微妙でした。

今日からマのつく自由業!   第11話 「今度は最終兵器!?」
モルギフが魔剣と判明〜ヒスクライフとの雑談中に怒声が聞こえてきた、というトコまで描かれた今回、無難に進行。
というか流石に旅の道中で、文字通りあまりに無難で平和な箇所までしか今回は描かれて無いので感想が無いです。
事前に打ち合わせしたからでしょうけど、コンラッドが越中やら飛騨やらと、あまりにも古き良き日本の地名をスラスラと
喋るのが違和感バリバリで面白かった、という程度の感想しか、あとはわがままプーとか。
むしろ今回は付録のB5ノートが良い感じでした、表紙描き下ろしと銘打ってありますし、原作の小説を未だに読んでいない
者からすれば裏表紙も初めてお目にかかる絵柄なので単純に好印象でした、時間割りや用語解説もありましたし。


03月25日 (土)
雑文
いやいやいやいや、ちょっと部屋の掃除してたんですよ、ほしたら古畑任三郎の第一期の本放送を録画したのを発見。
俺も掃除中の王道に乗っ取って何の気無しに再生してみたらこれがまた、無駄に面白くて結局六話分見終えました。
というわけで今日はアニメ見てないので感想等は無しで、最近アニメ見てるより映画やドラマ見てる事の方が多い気が。
あー、あとアレです、ASUKAも結局まだ読んでないので、溜まってるアニメの感想とASUKAの感想は明日という事で。


03月24日 (金)
雑文
去年の1月からひたすら通い続けてた歯医者がようやく終わりました、治療に1年2ヶ月もかかる虫歯っておま。
ただ何と言うか、俺の場合昔からしょっちゅう虫歯になってたんですけど、意外に放っておく方が治療時の痛みは
少ない事が多いんですよね、神経までイくわけなので、つまり治療中神経に触れてもまるで痛いと感じないわけですし。
まぁその分治療費はかかりますし、その神経をイく過程で時折「痛い…かな?」と感じる事もあるのがアレなんですが。

マジカノ   第12話 「目覚めの刻ってマジですか?」
(C)2005 百瀬武昭・講談社/マジカノ製作委員会

前回に引き続き今回も微妙、流石にもぅこのノリでいくでしょうから個人的にマジカノの面白さは終わったかなーと。
自分を食べてもらう妄想をして悦るゆりや、相変わらず良い意味で壊れてたあゆみは良かったんですが他の面が微妙。
春生が実は魔王とかは別に構わないんですが、前回同様どうにも春生を前面に押し出した展開なので面白みが無いなと。
ラストは最後の最後ぐらいオチで決めるでしょうからソレに期待で、ゆりはもぅこのまま変な妄想してくれるだけでも。

逆転裁判 蘇る逆転
GBA版1〜3プレイ済みでDS版開始、今のところプレイ時間は約1時間半です、相変わらず1が一番輝いてる。
今現在GBA版1が手元に無いので、GBA版とDS版の詳細な違い等を確認する事は出来ないんですが、とりあえず以下。
良くなった点
・上画面に表示されるゲーム画面の解像度がきちんとDS用のモノに。
・タッチペンだけで全ての操作が可能、流石に中断はスタートを押す必要がありますけども。
・下画面で法廷記録を常に確認出来るので意外に便利、画面切り替えもスパっといってくれますし。
悪くなった点
・セーブにかかる時間が増した、元々あまりセーブや中断をしないゲームとはいえ流石に気になるトコロ。
・「Rボタンで法廷記録を〜」という千尋のセリフのように、DSのタッチスクリーンを無視したセリフがそのまま。
・厳密には「悪くなった」わけではないんですが、捜査パートで画面内を調べる際いちいち「調べる」を押す必要が。
・上記同様悪くなったではないんですが、文字を送る際、下画面がいちいち光るので目に悪い気が。
今のところはこんな感じです、DSの機能が発揮されるのは追加された第五話でしょうからまだ何とも言えませんが、
全体的に「DSになったから出来るようになったこと」の要素に、まだちょっと練り込み不足感が感じられるなーと。
例えばタッチペンだけで操作出来るのはいいんですが、捜査パートで結局一つ一つ動作を選ぶ必要があるので、それなら
折角のタッチスクリーンなんですから下画面の上部に小さいアイコンでも置いて「コレを選べば話す」「コレは調べる」
といった具合に割り振った方が快適だったのになーと、DSの機能で楽になってるもののプレイヤー的には変化が無い感じ。
まぁ、千尋のセリフの「Rボタンで法廷記録を〜」に関しては、セリフを変化させるにしても「Rボタンか画面下部を〜」
になるので結局「?」という印象はあるんですが、やはりコレも折角のDS版なので何か変更が欲しかったかなと。
「異議あり!」が音声認識にも対応してくれてるものの、結局喋る際はYボタンを押す必要があったりと、前述のように
DSとしての機能を使ってるかと思いきや、よくよく考えるとプレイヤー的には大して便利になってないのが勿体無いなと。
それでも相変わらず面白い事には違いないですし、展開も曲もグっと盛り上がるモノがあるので面白いのは事実。
今はまだ第二話なので、とりあえず早く追加された第五話をプレイしたいところです、てか1は真宵ちゃんが普通っ娘。

NOTHING
レンタルDVDで観賞、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督という事でやはり期待していたんですが、個人的には今イチかなーと。
流石にCUBE並に独創的な設定と展開を構築するのは困難でしょうし、カンパニーマンのような練られたシナリオ展開を
考えるのも大変だとは思うんですが、今回は前二作品と違い投げっぱなし感が妙に強かったのが残念でした。
投げっぱなしと言えばCUBEも「結局CUBEとは何なのか?」が描かれてないので投げっぱなしには違いないんですが、
そういう意味ではなく、こちらは面白みの無い投げっぱなしというか、オチも普通でナタリ監督作品らしくないなと。
いきなり精神と時の部屋みたいなトコへ移動してどうなるのかと思いきや、そのまま意外性のある展開が繰り広げられる
わけでもなく、展開で言えばあまりにも無難な親友同士の喧嘩→仲直り、で終わったのはいくらなんでもどうなのかなと。
例えば、納得出来ませんし寒いだけですが夢オチなり「現実から逃げた二人の精神世界」の方が、まだ良かった気が。
初っ端のCUBEがあまりに神がかってただけに、カンパニーマンとNOTHING、この二作品での微妙っぷりは厳しいトコロ。
本作で一番面白かったのは、やはりDOAやってるシーンが素で流れた事でしょうか、またマニアックな選択やなーと。

レイクサイド・フィーバー
レンタルDVDで観賞、というか実は冒頭の10〜15分程度で見るの止めたので大した感想じゃなかったりするんですが。
えー、昨今の作品にしては珍しく4.3で「お」と思わせてくれたのも束の間、妙に画質が悪いわ、見せ方や設定や展開の
仕方が映画というより普通のドラマみたいなレベルに留まってたりと、とりあえず冒頭部分だけの印象だと個人的には×
「すぐ戻るよ」と言ったトレバーが早速殺されたのはホラーの王道で良い感じですし、良いかどうかは別に女の胸が
無駄にデカかったのもホラーの王道で悪くは無い、二度イチゴを食わせておいて、三度目もイチゴかと思いきや口内に
思いっきりナイフを突き立てて殺害というのも、無難に目隠し状態でヤってから殺害、ではなく好印象と、冒頭の部分でも
結構良いと思える箇所が数点あったにも関わらず、ソレを上回る勢いで悪い面が目立ったのが残念でした。
良いか悪いかに関しては人それぞれなのでアレなんですが、いきなりヤってるシーンから始まって胸がモロに見えてる、
コレがまず個人的には減点対象でしたし、失礼ながら俳優が誰一人として魅力に欠けるというのもキツイなーと。
試しに吹き替えでサラっと聞いてみたところこれがまた、また失礼な話でアレなんですが吹き替えも下手…というか、
変な意味で棒読みだったりと、個人的にホラーはどれだけ微妙でもソコソコ楽しめるのに、本作は久々にアウトでした。

ベルセルク   第271話 「東方魔術」
久々に燃えたー、シールケも甲冑に取り込まれてるので中からガッツの意識を呼び戻す事が出来た、というのが、
これでようやく「ヤバくなったら狂戦士の鎧でも使うか」の展開を脱することが出来たわけなので普通に良くて、意識の
戻ったガッツが仲間を守る為に倒れてくるマストを防いだ、というのが単純に熱かったです、久々にカッコ良すぎ。
まぁ、そんな熱いガッツとは裏腹に、次回から恐らく数回に渡って年寄りとの戦いが続くだろうと思うとアレなんですが。


03月23日 (木)
雑文

色々買ってきました、正直バイト先から徒歩3分以内にヨドバシがあるとか便利すぎて逆に困るなと思った今日この頃。
鋼の錬金術師はトランプ付きの初回版購入で内容も結構面白かったです、後半理論関係の描写が意味不明でしたが。
フルバとASUKAはまだ読んでないです、というかASUKAの公式発売日は明日なので感想も明日回しで。
で、DS版逆転裁判とドラえもんDSは、前者は単純に追加された五話目に興味があったから購入、後者は興味に関しては
ソレ程無かったんですが、各所で妙に評判がイイので買ってみようかなと思い購入、ピー助と言えば「ヨーイ!」やろ。
ただフルバとASUKAすら読んでないので両方共まだ封すら切ってません、とりあえずはDS版逆転裁判の方からやる予定。

地獄少女   第24話 「夕暮れの里」
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス

面白かったー、厳密には面白いよりも「良い」なんですけどもホント、ココ最近は脚本も作画も安定してて良い感じ。
けど脚本はまだしも作画の采配は難しいですよね、万遍なく綺麗な作画で構成してくれる方が見てる分には嬉しいものの、
やはりどんな作品でも終盤は作品を締める為の大事なエピソードが連続して描かれるので、序盤〜終盤までの作画は
バラついていても構わないのでラスト数話だけ完璧にしてくれればイイ、という考え方も出来るので難しいところやなと。
それで肝心の内容の方なんですけども、過去にも何度かあいの口から漏れていた「仙太郎」という男の名前。
同様に何度か過去の記憶が形となり描写されていた「あいと仙太郎が仲良く遊ぶ風景」こういったモノが何度も描写され、
つぐみにもあいの視点がそのまま映っていただけに、単純にそのまま「仙太郎とは最後の瞬間まで仲が良かった」
無難にそういう展開だろうと思いきや、実はこの地方には七つ送りという古くから伝わる儀式があり、儀式の内容は村に
祝い事を呼び込む為に神へ七歳の子を捧げるというモノ、その捧げる七歳の人物として選ばれたのがあいで、どういう
経緯があったのかあいへの生き埋めをしたのが仙太郎という事実が今回発覚、激昂して同じ柴田姓の柴田親子を私怨で
殺しにかかるあいという、この一連の展開が異常に熱かったです、まさか仙太郎への憤怒の気持ちだとは思いもせず。
まぁ仙太郎に関しては「どういう経緯が」とかは別に、後に黒飴で成功して寺へ毎年黒飴を送っている事を考えれば、
あいを自分が生き埋めにしたのは…CLAMPくさい理由ですが「好きな娘の最期は自分が送ってやりたい」が妥当かなと。
前述のように黒飴を送っているという事は「やりたくてあいを生き埋めにした」というわけでは流石に無いでしょうし。
しかしこの七つ送りもまたエグイもんですよね、言い方は悪いですが地方の片田舎に行けば行くほど平気でこういう妙な
風習が存在していて、しかもソレが絶対の当然であるかのようにまかり通り、何故か生贄として選ばれるのは、大抵が
0〜16歳ぐらいまでの女子供、「今と違って昔は迷信が信じられていた」とか以前に、よくそんなこと出来るなと。
そんなあいが地獄少女として人々の復讐を代行するのも仕方無いかなと思ったり、問題は「どうやってなったか」ですが。
今回はホント、要所要所で背景として登場したりつぐみと絡んだりするあいが良かったですし、あい関連の過去話も良好、
あいが激昂して柴田親子を殺しにかかった際に、感情で人を殺すと自分が地獄へ送られる、という事であいを止める為に
一目連達が柴田親子を助けたというのも単純に熱かったです、次回以降どういう展開になるのか期待が持てるなと。
ただやはりアレでしょうか、あいは結局柴田親子を殺して、最後は一目連達が懸念した通りあいが地獄送りでしょうか。

ガンパレード・オーケストラ   第23話 「マラソン・マン」
(C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL

意外に良い感じでした、中盤以降は前回までと違い、英太郎と石塚の回想と会話がメインだったのでどちらかと言えば
前二章に近い雰囲気だったにも関わらず、無難と言えば無難なんですが普通に安定した面白さだったので良かったなと。
レギュラーキャラも、一人一人島に対する想いを独白してたりで好印象、いずれ幻獣と戦う事になる生徒、という点で
考えれば「島を離れたくない」とかちょっとアレな考え方のキャラも居てましたが、この平和な島での雰囲気と普段の
描写を見る限りだと、むしろリアルなので良いかなーと思ったり、一人ぐらい軍人系のキャラも居て良かったと思いますが。
ところで今回一番気になったのが英太郎達の回想時の描写、訓練か何かで二人が肉弾戦してましたけど、優位に立った
石塚に周りの連中は「折れ!」と、体勢から考えて当然なんですが腕を折る旨の檄を飛ばしてたじゃないですか。
幻獣と戦う為の訓練をしてるとはいえ、白兵戦にも強いに越した事は無いので、そう考えれば別に不自然ではないものの、
常識で考えると周りの連中の声援は異常ですよね、折る石塚は称えられるかもしれませんが、なら折られた英太郎は
どうするのかと、怪我が完治するまで訓練は出来ませんし、その分遅れを取りますし運動も出来ないので復帰すら困難な
状況になってしまう、その結果が待ってるのに平気で折れとか言えるのは凄いなと、ある意味リアルかもしれませんが。

GANTZ   第228話 「黒服の食卓」
最初のページに居る、玄野弟の横のキャラが和泉にしか思えなかったので何があったのかと思った今回ですが、
むしろ金髪の威容な強さに吹きました、何故かは分かりませんがとにかく吹きました。
玄野弟がひたすら女に「逃げろ」と言ってたのは地味に好印象なんですが、これは金髪的にはどうなんでしょうね、
最後、玄野がガンツスーツを着込んだ画像を玄野弟に誰かが見せてましたけど、流石にコレだけ顔が瓜二つだと、
特に直に玄野と一度対面してる金髪なら玄野弟の顔を見れば「妙に似てるな」とぐらい勘ぐりそうな気もするので、
何故金髪がそういう疑惑を抱かなかったか…の理由とかはまぁ、流石にそんな説明は今後無いでしょうか。
本作の雰囲気を考えると、次回は今回の続きではなく別キャラの展開になると思うので、今後の玄野弟の動向に期待。


03月22日 (水)
雑文
某所用の証明写真を撮ってきました、全身像って写真館に行かないと撮ってくれないものなんですね。
そうとは知らず普通のカメラ屋に行って拒否られた時は、正直デジカメで撮ってまおかな、とか思ったりしたんですが。
また撮影してくれるオッサンが何を勘違いしたのか「笑って笑って!」とかやたら嬉しそうに言うわけですよ。
おま、その紙よく見ろと、めちゃめちゃ学籍簿って書いてあるやろと、張り裂けん笑顔の学籍簿も確かに熱いですが。

ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU-   第14話 「遊園地バトル!ローサの休日」
(C)テレビ朝日・東映アニメーション

今回から曜日と時間帯変更だったわけですけども、折角の16.9なのに4.3時に表示されるのと同じ場所に時刻表示が
入るのは、少なくとも個人的には微妙かなーと、4.3なら気にならないものの、16.9だと位置的にかなり中途半端で邪魔。
同時に、早朝枠への時間移動は好ましいものの、これも個人的な都合で土曜だと嬉しいのに日曜はキツイだけだったり、
蓋を開けてみれば今回からの時間移動はただ単に見辛くなっただけ、という何とも言えない始まり方をしたわけですが、
流石に前回の酷いを通り越してエグイ作画と違い、今回は要所要所でかなり綺麗な作画を用意していてくたり、
前回前々回と、ダイヤvsノーザの非常に熱い戦いが繰り広げられた反動か、今回はどちらかと言うとギャグ寄りのエピで
良い感じでした、その煽りを喰ってヴェスターヌ達が、どうにもかませ犬にしか見えなかったのは残念ですけども。
しかし何と言うか、発言と日記から考えてローサ副長はガリスに一目惚れして付いてきたようですけど、冷静に考えれば
かなり根性ありますよね、いくら自分の考えが学会で誰にも相手にされず落ち込んでいた時に、メリーゴーランドを
バックに仮面被った怪しい男が話しかけてきたら、そらガリス自身も言ってたように普通は引くわなと。
学者や科学者は変人が多いとよく言われてますけど、今回のローサ副長に関しては正にその通りだったなと思いました。
そのうえガリスと会った日の日記が「白馬の王子様と出会った」とか鬼可愛かった、しかも絵が上手い、今回の副長は神。
一方ルルも別の意味で今回は弾けてたなと、ブリッジの掃除中偶然発見したローサ副長の日記を、こともあろうに、
「ええ、読んだわ!」と笑顔でダイヤ達に発言したり、珍しくルルがコミカルな役回りをしてたのがかえって好印象。
挙句に最後のガイキング占いで「デスパーサイト!」鼻水吹いた、完璧油断してポカリ飲んでおりました。
えー、他には今回の遊園地の乗り物が切欠で完成したボリューシュンプロテクト、新技が絶叫コースターアタックで
形状がモロにガメラ、この理論を完成させたローサ副長の凄さより、敢えてこの形態を認可したサコンが凄すぎ。
ローサ副長は「みんな、何かに捕まって!」と言ってましたけど、実際あの勢いで高速回転してるという事は、正直中は
文字通り上下に回転しまくりじゃないですか、酔うやろと、まかり間違って攻撃を外しカウンター喰らっても対処出来ない。
今回はキャラも内容も、ついでに大空魔竜の新技も全てが良い感じでした、予告の作画が微妙に崩れてたのは残念としか
言いようがありませんが、内容は終始安定して面白いか熱いかの二択を続けてくれるだけに、そろそろ作画の安定を。
あーあとアレです、今回から全空指揮官?を任されたヴェスターヌ、任命されて最初の攻撃が戦艦の特攻っておま。

吟遊黙示録マイネリーベ -wieder-   第09話 「逃亡」
(C)2001 KONAMI (C)マイネリーベ製作委員会 2006

ルードヴィッヒに謀反の疑惑が持ち上がり、無実の罪で投獄されるわけにはいかないのでルードヴィッヒが逃げる、
という展開は非常に熱かったです、オルフェも言っていたように、他の面々ならきちんと国王の前で釈明し事実確認を
依頼するでしょうけど、裏で陰謀が渦巻いてるわけなので基本的には無意味、けど真面目なオルフェ達はソレをやる。
対するルードヴィッヒはそういう無駄な事はせず当面逃げ続けるというのが、らしくない行動なだけに逆に熱かったです。
ニコラス達も逃亡の手助けをするという人情っぷりを見せてくれましたし、気付いたのはエドだけなもののアイザックが
敵側として行動しているというのも次回以降の展開に期待が持てるので、一気に物語が動き出して良い感じでした。
オルフェが「お前が無実だと…信じているからだ」とルードヴィッヒの事を信用してたのは王道ながら熱かったんですが、
むしろ「ルーイが?そんなはずない、アイツが権力を握るつもりなら、謀反などという愚かな事をするはずがない」
そう発言するニコラスが良すぎました、性格を考えればニコラスもダニエルも、少なくともルードヴィッヒの事は良い意味で
理解してるでしょうけど、基本的に皮肉を言ったりケンカを売ってるとも取れる発言が目立つだけに、逆に好印象。
本筋とは多少ズれるものの、ナオジがルードヴィッヒへ母親のその後の様子を質問してたのも単純に良い感じでした、
個人的に前回のエピソードが好きというのもありますが、ナオジが自分から質問したというのが何よりも良かったです。
学園を兵士が囲んだ際、すぐに夫妻の心配をしたのも、むしろこの場面ではルードヴィッヒよりも母親の身を案じる旨の
態度が前に出てたような気はしますが、やはり単純に良い感じでした、しつこくもコレはフラグが立ったとしか思え(ry
メインのルードヴィッヒ関連以外だと、誰かがオルフェを銃で狙ってるのに気付いたからか、暗闇の中エドがオルフェに
体当たりして助けてたのが非常に熱かったです、下手したら自分が狙撃される事になったかもしれないのに、そんな事を
考えずオルフェを助ける為に行動したエドは相変わらずカッチョエエなーと、直後にアイザックを見て凄い顔してましたが。
今回は内容だけでなく、アップ時の作画も妙に鋭いモノとして描かれてたり、絵も内容も双方共に楽しませて頂きました。
ただその反面、最終的にどうなるかは分かりませんが、今回のニコラス達の扱いは中々熱かったものの、第二期全体で
考えると、正直新しいシュトラール候補生として、わざわざレギュラーキャラとして出した割りには今イチ映えないというか、
毎回何かしら出番の用意されてるサブキャラ、という枠を脱してない印象が強いのが今のトコロ微妙かなと。
既に完成されてるオルフェ達よりも濃い存在感を醸し出すのは難しいとは思いますけども、もう少し何か欲しいかなーと。

涼風   第99話 「和解」
なんというか、もぅほんま結衣がひたすらウザイなーと、元々あまり好きではなかったんですが今回は特にそう思いました。
別に結衣自体の描写は以前登場した際とそんなに変わってないと思うんですよ、こういう表現はアレかなと思いますが、
自分のせいで涼風と大和がケンカした事を知り「事情は分かった」とか言いながらも、結局は涼風に…言わば大和が
バイト出来るように許可を取りに行ったわけじゃないですか、大和に無断で、挙句に大和が去る時にやたら寂しそうな顔。
許可を取るぐらいは別にいいですし、実際コレがマジに「大和と涼風の為を思って」の行動なら問題は無いものの、
個人的にあまり好きではないから思うだけかもしれませんが、結衣ってかなり自分勝手な行動が多いじゃないですか。
週一のバイトはそうそう見つからないとか以前に、大和に対して恋愛感情があろうと無かろうと、普通はそんなすぐに、
自分から涼風に接触してバイトの件なんて持ち出そうとしないうえ、勝手にPCを買う為、という動機までバラしてる事を
考えると、やっぱり個人的に好きにはなれないなと、しつこくも個人的な意見なんですが行動が自己中心的すぎる印象。


03月21日 (火)
雑文
ちょっと忙しいので感想各種は簡素な感じで、アニマルの感想書くの忘れてたのでついでに書いときました。

マジカノ   第11話 「聖なる夜ってマジですか?」
(C)2005 百瀬武昭・講談社/マジカノ製作委員会

微妙、クリスマスに自分自身をプレゼントして春生と結ばれる妄想をして悦るゆりは面白かったですし、春生の行動の、
文字通り一つ一つの行動に喜んだり落ち込んだりするあゆみは可愛かったんですが、今回は基本的に春生が中心に
描かれていたのがあまりにも微妙だったなと、やはり失礼ながらキャラがあまりに弱く、声優さんの演技的にも微妙、
特に本作はあゆみと舞夏のノリっぷりが半端ではないので、今イチ演技的にもノリの面でも薄い春生がサンアタックや、
「よ〜しよしよしよしよしよし!」をやっても、少なくとも個人的には寒いだけと感じてしまいますし、盛り上がらないなと。
予告を見る限りだと次回も別にギャグ系の展開ではないようなのでちょっと不安なトコロ、面白くなることを願って。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-   第11話 「ビバーク」
(C)バンダイビジュアル

今回は描写と演出が非常に良い感じでした、前半の遭難パートはひたすら絶望的な描写で間を丁寧に描いて、後半の
救助パートは必死に捜索する様子と、要救助者を発見してようやく助けれるという隊員達の喜び、助けられる側も、
雪山で一日を過ごし空を見上げると救助のヘリが来てて、しかもその際の映像と曲の組み合わせが非常に秀逸だったり、
肝心要の救助関連の描写を、遭難時の描写もあわせて丁寧に描いてるのが好印象だなと。
ただまぁ、逆に言えば双方共に出来は良かったものの、後半の描写が極めて上手く、単純に救助出来るわけではなく、
救助する直前までいっておきながら悪天候の関係上一旦離脱するしかなくなり、更に天候が悪化する為、要救助者を
目前にしておきながら見捨てなければならない、という熱い展開が繰り広げられていただけに、後半が良すぎたせいで
思い返すと「前半はちょっと間を丁寧に取りすぎてたかなー」という印象も受けました、後半の流れが良いだけに、逆に。
めぐみの方は無難に良い感じだったのではないかと、一宏の存在感があまりに薄いのは次回の機転に期待するとして。

エンジェル   第108話 「問題の女」
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation

冒頭のバフィー関連の展開突入と同時に、やはりスパイクが好きでエンジェルのS5を見始めた者としては、放送当時
誰しも今回の内容とオチに期待したと思うんですが、当のバフィーはインモータルに夢中っておま…_| ̄|○|||
いやまぁ、バフィーはエンジェルに恋愛感情というより、S7終盤の再会時にいきなり接吻したものの恋愛感情ではなく、
どちらかと言えば安心出来るという親愛の情に近い感情になってしまってると思うので構わないですし、スパイクへの
気持ちも魂を得て以降は「異性の友人として一番好き」に留まってる印象だったので、個人的感情を抜きで言えば、
確かにアンドリューの「バフィーは動いてる、二人も変わらなきゃ」の言葉通り、今現在の時点で誰を好きになって
付き合ってようがバフィーの自由ではあるものの、それでもコレは流石に酷いを通りこして「無い」やろうと。
終盤までの雰囲気では「インモタールの魔力でドゥルーシラ達が惹かれたようにバフィーも惑わされてる」という流れで
描かれてたものの、あれだけバフィーS5〜S6で「貴方には魂が無いからよ」とスパイクを拒否し続けておいて、結局
今どうなってるかというと、自分はまた懲りずにヴァンパイアと付き合って、しかも今度は魂の無い相手っておま。
今回の展開に関しては無駄にリアルな現実を描いた、と考えれば納得は出来るものの…というより、まずバフィーS7の
最終話からどれだけの月日が経過してるのか、がまず問題ですよね、浅いと流石に恋愛なんて気分にはなれないものの、
逆に結構な年月が経過しててもスパイクがあんな形で世界を救ったのに、自分は魂の無いヴァンパイアと付き合う、
とかいくらなんでも出来ないはずなので、そう考えると結局「バフィーはやっぱりわけわからん」になるんですが。
ただ、そんな風にバフィー関連の描写に関しては酷いを通り越してエグイモノではありましたが、逆にスパイクの描写は
エンジェルS5至上過去に類を見ないぐらい良い扱いだった気がします、扱いというか「スパイクらしい」という意味で。
冒頭ワンダースワンで遊んでたり、バフィーに関する電話がありマジに心配する、インモータルと踊ってるバフィーを
発見し、冷静なエンジェルとは違いインモータルを殴ろうと行動する、取引した鞄の中身が爆弾で、ニッキーから奪い
30年間着続けて「俺の体の一部なんだ!」とまで発言したジャケットをボロボロにされて激昂したのに、ローマの支店長が
全く同じ型のジャケットを用意してくれると「お、いいね」とすっかり機嫌を直したりと、今回はスパイクが良かった。
他キャラも概ね良い感じでした、エンジェルはどうやらニーナと付き合ってるようなので良かったですし、コレは
良いかどうか微妙ですが「人間の嘆きは耐えられない」という理由でフレッドの両親にフレッドの姿で応対するイリリア。
アンドリューに関しては…というか、何故以前に引き続き今回もアンドリューを出したんでしょうね。
スパイクの生存を知ってるのがアンドリューだけと言われればそれまでなんですが、アンドリューはどうやらバフィーと
ドーンの家に居候してるようなので、せめてドーンぐらい出しても良かったんじゃないかなとは思うんですが。
ウルフラム&ハートのロンドン支店が全く同じ内装だったのも面白かったです、支店長の女が爆乳なのは何故か吹いた。
他だと、冒頭の「バフィー関連の連絡があった」へ至るまでの過程が個人的には今イチだったかなと。
冒頭でスパイクが妙に饒舌だったり、エンジェルが受話器を置いた後にやたら喋ってる事からバフィー関連のエピソードが
来るであろう事を読めてしまうのが勿体無いなーと、以前部屋の中にアンドリューがいきなり居た時のように、
スパイクが部屋を出て行こうとしたときにその事を告げるとか、電話があるまでスパイクが殆ど出てないのにいきなり、
とかの方がインパクトは大ですから、ちょっと勿体無かったかなと、折角のドゥルーシラとダーラも微妙な扱いでしたし。
えー、感想の締めとしてはやはりバフィーの話題に戻してしまうんですが、バフィーがエンジェルとスパイクではなく、
よりによって魂の無いヴァンパイアと今現在付き合ってる、というのが色んな意味で最悪だったなーと。
というか真面目な話、周りの連中が止めないのが不思議ですよね、いくらバフィーレイプ未遂以降のスパイクが毛嫌い
されていたとはいえ、あれだけバフィーの為に行動して魂まで手に入れたスパイク、挙句に最期は自らの命と引き換えに
世界を救ったのに、そんなスパイクを無視して魂の無いヴァンパイアと今現在楽しくやってるとか、それはないやろうと。
普通なら「本人が幸せならそれでいい」ですむものの、コレばかりは「うわー…」という感じでした。
スパイク自体の描写が良かったのにバフィーは最悪とか、まぁある意味実にリアルな内容ではありましたけども。

アナザーコード 2つの記憶
クリアしました、総プレイ時間は7時間17分55秒、確かに時間だけで見ればボリュームの無さが目立つ気もしますが、
実際プレイ中はそういう印象をまるで抱きませんでした、シナリオ面での長さを考えればこれぐらいが丁度イイ気が。
欲を言えば軽くて構わないので分岐や、やはりテキストがもう少し凝っていたり淡白でなければ、という希望はあるものの、
結果的に考えれば丁度良いバランスだったのではないかなと思います、むしろDSの機能をフルに活用した点に拍手を。
えー、前回プレイ分からのシナリオ面での感想としては、実はサヨコも元々はビルの仲間だったという展開が、個人的には
まるで予想してなかっただけに面白かったです、裏切った理由は…無難にアシュレイが出来たから、でしょうか。
もしマジにそうなんだとしたら「これやから女は…」と言われるわけなので、まぁちょっと微妙な気もしますが。
他にも、DASカードの件に関してはリチャードが嘘を吐いてて、もしも赤ではなく白のDASカードが真実の記憶を再生する
モノだったらどうする、というビルの問いかけは非常に良い感じでした、可能性で考えればその可能性は十分に
ありえますし、そうすればリチャードは自分の都合のイイようにアシュレイの記憶を、DASを使わずに操作出来ますし。
なので、出来ればココから更に二転三転するドンデン返しの展開になってほしいな、とは思いました。
最後の最後でビルが俄然面白みの増す話題を振り撒いてくれただけに、そうなると嬉しいなーと。
テキストも終盤は結構豊富でしたし、シナリオは終始面白かったので良い感じでした、ディーも意外と綺麗に纏まり。
ディーと言えば船長とビルにも見えてましたけど、ビルは…最後の一瞬だけ何故見えたんでしょうね、サヨコを本気で
愛してたという純粋さを持ち、冷静に話だけを聞けば、むしろビルはサヨコにもリチャードにも裏切られて、それでも
アシュレイの言葉に耳を傾けて事件の真相を最後まで聞いたので、そういう意味では今でも純粋さを失ってなかった、
という事でビルが見えるのも不思議ではないんですが、発砲する直前にいきなり見えたのは何故なのかなーと。
仕掛けに関しては、シナリオ同様前回までのプレイ分以降だと、ガラス窓に息を吹きかけると上の画面に数字が、
コレは中々良い感じでした、今までは画面下部が対象だっただけに、まさか上の画面を使うとは思わず良い意味で盲点。
ロウソクの火を吹き消す最後の仕掛けも良かったり、テキストの薄さと違いDSの機能をフルに使った仕掛け関連の出来は
ホント見事の一言でした、所々不親切な箇所や「流石にコレは何かしらヒントを出した方がいいだろう」と思う難度の
仕掛けもありましたが、全体のバランスで考えれば結構良かったのではないかなと、多少難度は高かったですが。
纏めの感想としては、失礼ながら期待していた程の面白さではなかったものの、クリアするまでは熱中して楽しむことが
出来たので個人的には大満足でした、テキストの微妙な薄さや仕掛けの難度の高さを考えると迂闊に人様に勧める事は
出来ませんが、AVGが好きでDSの機能を満喫したいと考えている方は是非、という感じで。

エアマスター   第221話 「GO!エアマスターGO!!」
最終話、まぁ無難な内容と締め方だったかなーと、廃墟内でエアマスターの絡む組み合わせが、崎山 香織戦以外終始
酷いモノだった事を考えればよくココまで持ち直せたなと思いました、つまりマジすぎる戦い以外はOKという事ですか。
本気を出せば深道の確定予測を超えれるというのは流石に寒いものの、一瞬で終わらした辺りは深道ランキング開始前の
ノリがありましたし、ページを捲るといきなり坂本 ジュリエッタが蹴りで深道を日本から追い出そうとしてるのも熱い。
最後の最後でエアマスターと坂本 ジュリエッタがヤったというのも悪くなかったですし、しつこくも、あれだけグダグダの
廃墟終盤戦を見せられた後という事を考えれば、ホント一気に持ち直したなーと。
強いて言えば、せめて上位ランカーが一言ぐらい挨拶しに来る、とかの展開が欲しかったですし、ランカー達は別に
エアマスターと個人的な絡みは、皆口 由紀以外は無いので構わないものの、せめて崎山 香織ぐらいはラストに登場、
そんな展開が見たかったものの、えー、結構良い最終話だったのではないかと、余韻は無いものの締め方が上手い。

ベルセルク   第270話 「仙将」
特に感想無しで、というか空中浮遊してる年寄りを出す為だけに数P割いて、挙句に喋らすだけで終わりっておま…orz
戦闘シーンの方が絵的に描くのは大変だと思うものの、せめて戦闘展開が続く時ぐらいはP数増量してもらいたいなーと。


03月20日 (月)
雑文
そういえば今週バテンUのサントラが発売されますけど、個人的に前作と違い今回のサントラは見送りかなーと。
相変わらず曲は良かったですし、何より前作信者としては一曲神レベルのアレンジがあったものの、他の曲が、
良いのは良いものの1と比べると「正直サントラを買う程ではない」というレベルに留まってるので今回は見送る予定。

タクティカルロア   第11話 「花」
(C)バンダイビジュアル・アクタス

微妙、というよりも悪い意味でベタなだけという印象でした、前回の硬派な内容に引き続き本作でこういう展開を
やる必要があるのか、そう思ってしまうタイプなうえに、今回は序盤〜中盤の頃によくあった「いきなり本題のみ」の
描写が目立った挙句、失礼ながら個人的には「とりあえず専門用語で喋らせとけばソレっぽく聞こえるやろ」という風に
見えてしまったので面白みが無かったかなと、三者三様にベタなだけならまだしも、漂介と七波までベタな展開ですし。
ただEDへの入り方とED終盤に関しては非常に良い感じでした、この辺りだけはベタな展開が印象を良くしてるなと。

エンジェル   第107話 「時限爆弾」
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation

個人的には今回かなり良い感じでした、強いて言えばエンジェル以外の面々にも見せ場があれば良かったんですが。
順番に感想を書くと、まずはイリリアによって助け出されたガンですけど、拷問中も「僕が何を!」と言っていたので、
胸のペンダントでしたっけ、アレを付けてる最中は付けていない時の記憶が一切無く、付けてる最中の記憶は外した後も
普通に残ってる、コレがほぼ確定したわけですが、やっぱりソレで考えるとガンのいう「償い」にはならないなーと。
実際の良し悪しは別に、犯罪者が服役するのは罪を償う為と反省する為じゃないですか、あまりにも極論で言えば。
で、ガンはその償いをする為に自らあの場に残ったものの、結局ペンダントを付けてる際は記憶が無いので、いくら日夜
拷問されるとはいえ「償い」ではなく、言わば「イジメ」のようなモノ、イジメも十分キツイとはいえ、償う本人の記憶が
無いのであれば、結局ソレは償いになってないなと、イリリアが強制的に救出したのもちょっとどうかと思いますし。
一方ガンとは逆に良かったのがスパイク、全体的な面で見れば今回の扱いは普通程度に留まっていたものの、ようやく
イリリアに攻撃を入れる事が出来たり、フレッドは愛していたが体は同じでもイリリアは別人なので容赦なく殴る、
というのが良かったです、「お前には情が無いのか」と言われればアレですが、つまりスパイクはフレッドの人間的な
意味での魂を愛してたわけで、所詮外見などには惑わされない、というわけなのでカッチョ良かったなーと。
てか中盤の皆殺し展開は吹いた、いきなりスパイクが死んだ事に対する驚きより、いきなりすぎた事にまず吹いた。
しかしコレで実感しましたが、首を刎ねられれば人間も悪魔も死にますし、心臓を鋭利な刃物等で突き刺されば死ぬのは
誰しも同じなものの、ヴァンパイアは杭などのように先端の尖った何かを胸に突き立てられるだけで、バフィーS1の頃の
高校生時代のザンダー程度の腕力で突き刺す程度でもメリ込んで即死なので、そう考えるとヴァンパイアは常に死亡の
可能性を考える必要があるんですよね、最悪たまたま窓ガラスが破壊されて、その破片が勢いよく胸に突っ込んできたら
ソレだけで死ぬ可能性がありますし、窓ガラスから外へ何度か放り投げられてるエンジェルも実際かなりヤバイ。
今回は色んな面で楽しめました、比較的ウェスリーには信頼を寄せていたイリリアが、躊躇うことなくウェスリーを
殺害したのも良い感じでした、実際は良くないんですがエンジェルやスパイクと違い所詮は魂の無い悪魔、という意味で。

アナザーコード 2つの記憶
第5章の研究室前まで来ました、プレイ時間は5時間54分33秒、ビルと間違われるリチャードが可哀想でした。
散々テキストの薄さが残念だと挙げてきましたけども、恐らくビルであろうリチャードとの会話、本人も言うように
本物のリチャードであろうビルと間違われた男との会話、この両人物との会話後に関しては、逆にアッサリ感というか、
テキストがスパっと終わるのが功を奏してるかなと思いました、流石にアシュレイの父親との会話なのでディーも
それなりに絡んではくれたものの、今まで通り特に余韻も残さず会話は終了。
普段なら「相変わらずテキストが弱いなー」と思うものの、アシュレイにとっては父親との約11年ぶりの再会。
アシュレイは既に父親の顔を覚えてないので、久々に会った父親が、最初に会ったリチャードと名乗る人物に関しては
如何にも科学者という感じじゃないですか、妙に落ち着き払っていて優しいかどうかは別に紳士的な対応。
その人物が父親だと名乗り、物音がしたから様子を見てくると言い奥に行く、これならアシュレイとしても、父親が
奥へ行ったかどうかは別に、いきなりの再会で気が動転してるうえにリチャードと名乗る男は頼もしいと取れる態度を
取っていたので、特に父親の事を言及せずに会話が終わっても不自然ではないなーと、むしろスパっと終わる方が自然。
後に会うビルと間違われてるリチャード、こちらに関しては「ビルかリチャードか分からない」という状態なので、
色々考えるよりも状況を見守るのが一番自然な流れなので、やはり会話がスパっと終わる事が自然な印象を。
で、今回プレイ分の仕掛けで気になったのはゾーイトロープと鳥の止まった枝。
前者はどれだけ回せばOKなのかが分かり辛いなと思いました、特に「ピコン」とかの音がして自動的に終了するわけでは
ないので「まだ回すのかな?」と思ってしまいがちですし、後者は「枝」というより音を聞く限り「花」に反応してますし。
他の仕掛けが面白かったり練り込まれてるのに対して、この二点は練り込み不足というか、プレイヤーに対する配慮が
少々足りないのではないかなと思いました、もうちょっとアクションをくれるとか触った枝に印が付くとか。
そして今回のアシュレイ、ゾーイトロープを回すものの「回したけど…何にも見えなかった!」とムっとした表情、和む。

DEATH NOTE   第101話 「誘導」
結構面白かったんですけども、やはり松田の言うようにニアは汚いですよね、単純に時間のかかる安全策なのがまた。
他は概ね展開的にも面白かったですし、魅上が目だけ見せて中を覗きニアの名前を書き込む途中で幕、久々に次回が
待ち遠しい終わり方をしてくれたものの、面白かったのに文句ばかり言うのもアレなんですが、ニアはまぁ汚いだけ、
という感想ですむものの、相沢が少々非常識というか「は?」という感じでした。
ライトもニアもお互い初めて直に会うとはいえ、既に確信レベルで相手が本人であると一応は判断してるじゃないですか。
ココに来て仮面の人物がニアではない、とかいうのも確かに熱いですがプライドの面で確実に本人だろうと。
ただしつこくも初めての対面、確信はあっても「相手が100%本人」と「断言」するのは事実上不可能な状況、プライドが
どうとかではなく誰かがライトが今のL、Lの仮面を被っているのはニア、そう証明しない限りは。
にも関わらず、紹介する手間を省いたと言えばそれまでなんですが、相沢はライトの事をいきなり「L」と呼び、
Lの仮面を付けている人物の事を「ニア」と、模木も後述で言ってましたけど、それは後発になったとはいえ「確認」を
取る為の発言と考えれば自然ですが、本人の為なので構わないものの部外者の相沢が勝手に紹介っておま。
個人的に相沢が好きではないという以上に、ちょっと余計な行動を取りすぎな気がしました、ライトとニアに任せろよと。


03月19日 (日)
雑文
録画して溜めっぱなしだったエンジェルの再放送を一気に見ました、一気にと言っても四話分で、CM等を除けば
一話約45分なので3時間、ソレに加えて2時間ちょいの映画も一本、ついでにおゆいを見てゲームも。
全部真剣に見たりやったりしてたのに何故か今日はまるで目が疲れませんでした。
ただでさえこの時期は花粉のせいで視力が低下したり弱くなったりしてるのに、これだけ酷使してもまるで疲れず、
目が充血したりという事も無かったので、何かこんな事でそう感じるのもナンですが人体は不思議やなと思いました。

落語天女おゆい   第11話 「最後の戦い 失われる命」
(C)桂歌若プロジェクト・落語天女製作委員会

今回は良い意味での直球王道展開で良い感じでしたー、恐らく妙が無難に圓朝の危機を救うのだろうと思っていたら、
まさかの圓朝がマジで斬られて妙に関しては冒頭以外出番無しと、コレに関しては良い意味で予想を裏切られました。
唯と圓朝の絡みも良かったですし、左京と圓朝の絡みも良い感じ、事実上雅達を人質に取られた状態で焦る唯も
良かったりと、今回は丁寧な良さも感じられました、妙が何もして無いのが逆に印象を底上げしてる感じで。
ただ全てが良かったわけではなく、単に俺が結界に関する設定をきちんと理解出来てなかっただけかもしれませんが、
左京は結界を解く為に唯の宝珠を奪おうとしてたじゃないですか、何とかして負の感情を引き出そうと。
でもそれなら、仮にあの炎がマジで雅達のモノであれば、炎を消す = 雅達の命が摘まれる、つまり炎を消せば無理に
唯から宝珠を奪わなくても結界を消せるので、その事実に唯も圓朝も気付かなかったのがちょっと微妙だったかなーと。
命をかけた真剣勝負の最中にそこまで気が回らなかったと言われればそれまでですが、圓朝は、左京は結界を解く為に
宝珠を欲してるので唯を殺す事は無い、という事を指摘したので雅達の事にも気が回るはずですし。
微妙とか言い出せば、江戸の地下を流れる浄水路を通って城へと向かう妙は水中でも呼吸出来るのか、とかありますが。
むしろ最大の疑問点はアレです、涼が以前木刀で真剣を受け止めたのと同様、左京の真剣を扇子で受け止める唯。
もはやココまで来ると「その扇子どんな超合金やねん」とか突っ込む以前に、避けずに受け止めようとしたその根性を買う。
左京の用意した茶菓子を頂く圓朝と唯は妙に和みました、唯に関しては素になって食べ過ぎてたものの、仲間意識や情を
嫌う左京が茶菓子に毒を入れなかったのが偉いというか、まさかこんな所で正々堂々としてるとは思いもせず。
ところで今回左京が雅達の名前をフルネームで呼んでいて気付いたんですが、小石川 鈴、ひょっとして鈴の苗字が
小石川なのは、やっぱり小石川診療所から来てるんでしょうか、丁度鈴の能力に治癒関係のモノもあるわけですし。
五不動や小塚原やらと合わせて、名前一つに深い設定を持たせてるのは単純に感心しました。
ペリーやら織田をコケにしてるとしか思えない描写をする割りには、歴史的建造物等に関しては敬意を払ってるなーと。

エンジェル   第106話 「源」
(C)Twentieth Century Fox Film Corporation

今回に関してはコナーの出てるシーズンを見てない者にとっては「旧レギュラーが久々に出る回やねんな」という程度の
印象しかなかったので然したる感想は無いんですが、そのコナー、やはりS5からエンジェルを見始めた者からすれば、
何故エンジェルに息子が居るのかすらよく分からないものの、キャラ的には、まぁ無難に良かったのではないでしょうか。
実際コナーの出てるシーズンを見た場合どういう感想を抱くか分かりませんが、エンジェルというよりもバフィーに
出た方が似合いそうなキャラなので、つまりエンジェルの中では毛色の違うキャラになるのでキャラ的には面白いかなと。
ウェスリーも実はかなりの極悪人だったという過去が明かされたり、こういう回はある意味当たり前なんですが、
やはり過去のエピソードを見てないと素直に楽しめなかったのが残念でした。
ほら、バフィーの方だとS7でフェイスが出てきても「昔はかなりの悪党だった」という程度の紹介で、更生して雰囲気の
随分変わったフェイスとして描かれていたので、S3を見ていた人にすれば物足りないかもしれないものの、初めてS7で
フェイスを見る人にとっては特に違和感も無く見れたじゃないですか、ファーストもS3で出てたようですけど、バフィーや
エンジェルが多少言及した程度でS3とS7自体の繋がりは特に無く一見さんでも物語に入り込むことが出来た。
ソレに対してエンジェルの方は明らかにS1〜S4の延長線上の物語で、その事に関してはイイものの結局コナーの記憶は
戻らず、今回の描写を見る限りだとウェスリーも記憶を再び封印しただけに終わるという、後味が悪いだけでなく折角
過去のエピソードの続きを描いているのにブツ切りで終わらした、という印象が強かったのが微妙かなと。
しつこくも実際見ていれば感想も違うと思いますが、個人的にはどっちつかずになってるなという気がしました。
今回は、コナーは息子なので当然ですがエンジェルがただの父親状態になってたり、イリリアの実力がどの程度か
確認するのに「彼女は手強いぞ、力を試すなら誰かが大怪我を負う事になる」と忠告するウェスリーに、躊躇うことなく、
「ならスパイクを使おう」と即答するエンジェル、この辺りが面白かったです、逆にスパイクは扱いが悪すぎて微妙。

アナザーコード 2つの記憶
ネジを取ったところまでプレイ、プレイ時間は4時間07分48秒、セーブ時にプレイ時間が記録されるゲームは楽。
相変わらずテキストの微妙な薄さの関係上、特にプレイ日記として書く程の感想があるわけではないんですが、
版画のスタンプ、コレにはやられました、素でどうすればいいのか分からなかったので恥ずかしながらネットで攻略法を
見てしまったんですが、コレばかりは考えた人天才やなと思いました、DSの機能をフルに使ってるとか以前に、
よくこういう手法を考え付いて「スタンプを押す」という手段で違和感無くゲーム内に盛り込めたなーと。
特にDSの蓋を閉じる事に関しては説明書にも記載されてるじゃないですか、行き詰まった時は蓋を閉じて考えてみるのも、
何も考えずにその一文を読んだ者としては「冷静に考えてみろ」という意味かと思ったんですが、スタンプが蓋を閉じる、
この手法同様、既に説明書にもさりげなくヒントを盛り込んでる辺りが凄いなと思いました、色んな意味でデザインが神。
ただ逆に言えば、しつこくもスタンプに関しては天才だと思ったものの、解けずに「戻る」を選択しても「?」と
アシュレイが反応を示すだけでヒントが一切無いじゃないですか、写真立てに関してはある意味答えをそのまま教えて
くれてるのに対して版画のスタンプはヒント無し、俺自身が詰まった関係上、やはり自分が自力で解けないだけで、
「コレは異常に難しい」と考えてしまいがちなものの、真面目にこればかりはヒントが無いと詰まる方も多い気が。
まぁソレを補ってあまりあるだけの関心する仕掛けなので、我ながらいい加減しつこいとは思いますが感心しました。
他の面だと、章が終わる際にその章内で判明した重要な出来事を回想するアシュレイ、コレは単純に良い感じやなと。
覚えてればいいだけの話なんですが、コレがあれば「章が終わる直前にセーブして終了」すれば、次回再開する時に
内容を簡単に思い出す事が出来るわけなので良い事だなーと、いつでも回想出来ればもっと良かったのは事実ですが。
ただその反面、重要な出来事が判明した直後の会話ですらスパっと終わるので、相変わらずテキスト面での弱さが
多少気になるところです、これでテキストさえ豊富で完璧なら個人的には言う事無しなんですが。
えー、今回のプレイ分ではアレ、「何故父親が迎えにこないのか、変ではないか」と言ってくるディーにアシュレイは、
「変だよ、わかんないの!わかんないから、探してるの!」とムっとした顔で返答、13才の子は見てて和むなーと。

アイ・アム・サム
レンタルDVDで観賞、こういうタイプの何と言うんでしょうか、失礼ながらアメリカ人がいかにも好きそうな家族モノ、
そういうのはあまり好きではないので、正直なところ中々見ようとは思わなかったのですがダコタ・ファニングに釣られ。
で、そういうのに限ってみてみたら異常に好きになる、という漫画的展開と同じで、やはり本作を見終わった後は久々に、
それこそレンタルではなく製品版を購入しても構わないぐらい好きな映画の一つになったんですけど、えー以下感想。
相変わらずショーン・ペンとダコタ・ファニングの神がかり的な演技力に終始圧倒されてたんですが、確かに親が、
最近は痴呆症という単語を使ってはいけなくなったんでしたけ?まぁ親が痴呆症だと、どれだけ愛情があろうと、やはり
周囲の気持ちで言えばサムにルーシーを任せるのは少し不安になりますよね。
かといって二人を引き離した場合、アニーが言うようにサムと引き離されたことでルーシーは心に穴が出来てしまい、
その穴を埋めるのに一生を費やす事になる可能性も捨てきれないので、結局はどちらが正しいという事が無いのかなと。
けど実際裁判なので法律上の問題だけで考えてますけど、本当にルーシーの事を想って判決を下すというのであれば、
今後どうなるかは別にしてサムとルーシーを引き離すべきではないだろうなーと、サムは立ち直れるかもしれませんが、
性格と年齢を考慮した場合、恐らくルーシーはマジに一生閉じこもる事になってしまうでしょうし。
しかしまぁ、サムとルーシーとリタ、この三名だけでなく相手の判事がまたイイ味出してましたよね。
ただ俳優さんはこれ以上無いくらい顔だけで十分な演技をしてくれてたものの、展開的に判事の言動が、リタも言うように
誘導尋問になってたり、手本にしたい人物は誰かの問いに「父親である僕自身」と答えるサムに「あなたは7歳ですよ?」
と年齢の問題を出す辺りが悪い意味で異常ですよね、なら死刑囚だが40歳とかならいいのかと、単にサムの知能面での
問題を指摘しただけでしょうけど、年齢が関係ないなら年齢の話なんか出すなという感じですよね。
逆に、判事が異常なまでに論理的で、しかもそのうえ優しい人物だと視聴者としては「まぁ…確かにそう言われると…」
と感じてしまうので、物語的には判事を悪役っぽく描くというのは正解なんですが、見てる分にはヤな感じだったなーと。
一方里親のランディ夫婦が無駄にイイ人だったというのは展開的にも熱かったです。
熱いのは熱かったんですが、個人的にはラスト、そのイイ人ぶりが裏目に出てしまってるかなとも思いました。
微妙にぼかしてましたけど、まぁ展開的にはサムが裁判に勝ってルーシーを再び引き取ったとは思うんですが、既に
ランディ夫人とサムは仲良くなってるので、正直勝ち負けを抜きに「どちらの家でルーシーが普段過ごすのか」という
違いしかないので、あれだけ「ルーシーと引き離されたくない」と奮闘してた終盤までの展開が無意味になるなーと。
安易にサムとリタがくっ付かなかったのは良い感じでしたし、ホント終始楽しく見させて頂きました、素で良作。
見てる時は色々と感想を書こうと思ってたんですが、実際感想を書く段階になるとあまり書くことが無いというのも○
いや、書く事が無いのは良いことなのかどうか分かりませんが、アレですよ、とにかくダコタ・ファニングが神。
しかしコレを見ていて一番思ったのは、二週間に一度、二時間だけ面会出来る二人の会話を記録する係の人達、
当然この人達はサムとルーシーの会話を記録していたわけですが、ああいう親子の会話を聞いてよく耐えれるなーと。
仕事なので私情を挟むわけにはいかないんでしょうけど、あんな会話を聞いても二人を引き離すとか鬼の所業。
あ、ちなみに日本語吹き替えでも所々確認してみたんですけど、この作品に関しては日本語と英語の良し悪しの区別が
非常に難しいなと思いました、まず「声だけ」で痴呆症を表現すること自体が難しいですし、裁判時のやりとりは
日本語の方が分かりやすい箇所もあったりと、双方共に良し悪しが顕著に表れてるので何とも言えないなーと。
ただそれで言えば、声だけではなく体全体を含めての演技もそうですけど、ショーン・ペンは相変わらずマジで神。


03月18日 (土)
雑文

アナザーコード買ってきました、実はギュオーを買うつもりで出掛けたんですが売り切れという非常な現実が…orz
しかしまぁ、土日休日の夜ともなれば当然かもしれませんけど、ヨドバシって晩は混んでるんですね。
普段行く時は朝一で行ってたので比較的空いてるものの、今日行ったのは夜6時、レジが長蛇で御座いました。
てかガイキングの時間移動、時間だけじゃなくて曜日も土曜から日曜へ変更だったんですね。
アホみたいに朝からスタンバってた俺は何やったんやろなと思いました、折角なのでひたすら脳を鍛えてました。

吟遊黙示録マイネリーベ -wieder-   第08話 「陽光」
(C)2001 KONAMI (C)マイネリーベ製作委員会 2006

どう見てもナオジとルードヴィッヒの母親のフラグが立ちました、本当にありがとうござ(ry
いやもぅコレは、今回は作画も非常に綺麗で、尚且つオルフェやナオジを中心に綺麗なだけでなく妙に艶のある絵、
にも関わらずナオジに関しては異常なまでに男前な絵として仕上げられていたので映像的にもたまらないものが
あったんですが、しつこくもナオジとルードヴィッヒの母親、どう考えてもフラグが立ってるとしか思えない展開に乾杯。
今回はアレですね、主役はナオジなものの、実際には前回同様ルードヴィッヒの良さが光ってましたよね。
エドのエピソードにオルフェが絡むのと同様、カミュとナオジにとってルードヴィッヒは無くてはならない存在なので、
どちらがメインのエピソードであろうと絡んでくるのはむしろ必然なんですが、特に良い部分で目立っていたなと。
母親が泣きながら部屋を出て行ったのにナオジに全てを任せたり、自分の事を卑下してるとも取れる言葉や態度が目立つ
ナオジに「ナオジを必要としている者は…他にも大勢居る。私もお前には…同じ道を歩いてほしいと思っている」と発言。
後述で「しかし…ナオジにはナオジの道があるだろう…自分の道を間違えるな…真に…己の信じる道を進め」とか良すぎ。
またエグイ事に、前回のカミュにはルードヴィッヒらしい「突き放す優しさ」での言葉だったのに、ナオジには、
エドへ言葉をかけるオルフェのように、単純に優しい言葉でナオジを必要としてる旨の言葉だったのが印象的でした。
最後はカミュ同様、ルードヴィッヒらしい言葉で締め括ったものの、失礼ながらナオジはやっぱり必要やねんな、と。
しかし何と言うか、それでも今回の肝はナオジとルードヴィッヒの母親の会話。
ルードヴィッヒの母親の言葉が、以前母親に言われた言葉と重なり優しい気持ちになり、家族に辛い事があったのを思い
涙を流すルードヴィッヒの母親の手を取り「我慢なさらなくて良いのです…自分で良ければ、ずっとここにおります…」
そんなナオジの言葉に「ありがとう」と答えお互い笑顔で微笑むとかほんま、フラグが立ちすぎにも程がある。
下世話な話をするのもアレなんですが、むしろこの後…翌日以降の展開で構わないので二人がどういう関係を築くのかが
見たかったです、お互い真面目なので友人としての関係…になるかどうかすら際どいところですが、精神的に安心出来る
相手としては現状で最良でしょうから、恐らく無いとは思いますが出来ればこの二人の絡みがまた見たいなと。
ところでジェラルド先生、前校長が「家柄に関係なくシュトラール候補生にした」という話をしてましたけど、コレは
誰の事を言ってたんでしょうね、話してる時に、妙に懐かしそうな顔をしてたので単純に考えればジェラルド先生だとは
思うものの、オルフェに質問された時に「さぁ…そこまでは」と、答えをはぐらかす風ではなく答えたので微妙ですが、
エピソード的な事を考えればナオジの両親どちらかかとも思うもののそういう節は無く。
かといってベルーゼなら家柄関係でキれる事も無いので敢えて匂わせる言い方をすることもなかったので、誰なのかなと。
他には…あ、せめて最後にダニエルとナオジがもう一度絡んでほしかったなーと、ダニエル達は色んな所を実に良く
見てるのでナオジの変化にも気付いてるでしょうけど、今回の描写だとダニエル相手にナオジが逃げただけ、という風に
取れてしまうので、一言二言でも構わないので絡んでほしかったトコロです、オルフェとの絡みも勿論良かったんですが。

アナザーコード 2つの記憶
第三章へ入った直後までプレイ、総プレイ時間は2時間38分46秒です、今のトコ特に詰まることも無く順調に。
発売当時から非常に興味を寄せてまして、今回ようやくLiteを購入出来たのでソフトの方も購入しプレイ出来たんですが、
まずこのソフト自体が意外に出回ってない事実に驚きました、ただ単にたまたま周った店で売り切れだっただけなのかも
しれませんが、2006年03月18日現在、四軒周って置いてあったのは一軒だけで、タイミング良く最後の一本でした。
で、とりあえず約2時間半プレイしてみて気になった良い点と悪い点でも列挙してみようかと。
良い点
・説明書にも記載されている通りタッチペンだけで全ての操作が可能、しかもマジでコレが意外に楽。
・仕掛けを解く際の、タッチスクリーンの使い方がバリエーション豊富で良好。
・曲が良い意味でADVっぽくて良い感じ、何がどうというわけではないんですが往年のEVEを彷彿とさせる出来栄え。
悪い点
・気になるかどうかギリギリのところなんですが、色んな箇所を往復してると移動速度の微妙な遅さが気になるトコロ。
・コレも悪い点という程の事ではないんですけども、謎解きのヒントが少なすぎる気が、投げ出す人も居てそう。
・シナリオは悪くないんですが、基本的にアシュレイとディーの二人探索行なのでテキストがやや薄い。
とまぁ、今の時点ではこんな感じでしょうか、映像の綺麗さと曲の良さを堪能しながらチマチマと進めてるものの、
個人的にはもう少しシナリオが凝ってたりテキストが豊富なら良かったかな、という印象です。
ただ、このテキストの薄さはある意味問題ですよね、実際には薄いわけではないんですが「早く次の展開が見たい」
というよりも「仕掛けを解いた時の快感」の方が個人的には遥かに勝ってしまっているのが現状なので、DSの機能を
十二分に使ってるという意味では大成功なものの、雰囲気やシナリオ目当てで購入した者としてはちょっと残念かなと。
今後どうなるか分からないので最終的な感想はクリアしてからですが、今の時点では10点評価で7点ぐらい。
謎解き関連では小鳥の絵がやられました、二つの絵を合わせて鍵の番号を、だったわけですけども、単純に二つの絵を
上手い具合に合わせれば「カチ」とか音がして何か起こるのかとばかり思ってたので、阿呆みたいに時間かけてました。
他にも壁を塞ぐ岩を横へどけるアシュレイの怪力にビビったり、恥ずかしながらトーマスの綴りを間違えたりと。
てかもぅアレですね、アシュレイですね、明日で14才なもののゲーム中ではまだ誕生日を迎えてないので13才。
船長にキャンディーを貰い「…!!」と喜び、食べて「うーん、おいしい!!」と満面の笑み、このゲームはアシュレイゲー。


03月17日 (金)
雑文
ツタヤでステルスとナショナル・トレジャー借りてきました、恐ろしい勢いで微妙でした。
両作品のどちらかが好きな方には非常に申し訳無いんですが、家族が満場一致で微妙と判断する映画も凄い。
前者はジェシカ・ビールが出てるという事で借りたものの、役柄が軍人の関係上髪もアップでパっと見の印象が
キツめな事もありテキサス・チェーンソーの時と違いあまり魅力を感じれなかったり、後者は単純にアレだったり、
どうもココ最近連続して借りる映画が不作続きなので、ここらで何か面白いのを見たいなーと。

地獄少女   第23話 「病棟の光」
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス

結構良い感じでした、最近は作画も脚本も大分安定してきてるので素直に嬉しいところです、今回のは実に良い一例。
ただ今回面白かったんですけど、出来ればこういうタイプの話は序盤〜中盤の「またこういう展開か」と視聴者が
飽きてくる頃に一度持ってきてもらえれば「お」と思い見続ける意欲も沸くので、単純にシリーズ構成が悪いかなと。
まだ序盤なら柴田親子も出てきてないので今回のエピソードをやっても大丈夫ですし、何より中盤〜後半にかけて、
ようやく質の高いエピソードが来だしたのに序盤は初回を除いてひたすら微妙だった事を考えると勿体無いなと。
それで感想の方なんですが、面白い面白いとは言いながらも、加奈子は流石に可哀想どころの騒ぎじゃないですよね。
鬱陶しいものの、まだ樋口の逆恨みで地獄に送られるなら気持ちの面で「そっか…」となれるのに、あいに見せられた
依頼者は全く面識すら無い男、柴田親子が追いかけたトコロどうやら依頼者はヤク中で最後は自殺か、或いはハイになり
薬を飲みすぎた事による死かは不明なものの、恐らくは精神的にヤバくなってた男。
復讐理由が明かされなかったものの、まぁ今回に至っては理由の有無はそんなに大事じゃないと思いますし、この場合は
無難に「勝手に惚れて勝手に逆恨み」とかのタイプでしょうか、ヤクってる人は、何故かそういう人が多いですし。
内容的にも「全く怨まれる要素の無い加奈子が地獄送りにされる」という後味の悪さもさることながら、あい達は依頼が
あれば、その復讐理由がどんなモノであれ依頼者の要望通り対象を地獄に送るというエグさも見れて良い感じでした。
描写から察するとあいは嫌だったようですけど、それでもルールだからマジに加奈子を地獄送りにするのが流石だなと。
実際の依頼者はヤク中の男でしたけど、中盤までの依頼者候補だった樋口、ある意味樋口の方が酷いですよね。
奥さんを手術で亡くしたそうですが、少なくともそれなら何度も病院へ通っていたでしょうから加奈子の人柄ぐらいは
知っていたはず、なのに奥さんが死んだのを加奈子のミスだと言いがかりを付け、よりによって「地獄に送ってやる」
などと怒鳴りたて、挙句に「誰かを憎んでいなければ…」と、加奈子のせいではないと分かっていながら悲しみを
紛らわせる為に八つ当たりをしていた、自覚していながら逆恨みしていたという事が柴田との会話で判明と、最悪やなと。
そんな樋口の事を加奈子は「でも、私に当り散らす事で少しでも樋口さんの気持ちが救われるなら…それも…
仕事のうちかなって思って…」と聖人みたいな発言をしてましたが、樋口はいくらなんでも最低ですよね。
加奈子は後述で笑いながら「なんてね」と言ったものの、つぐみへ、子供相手だから本心が出たという事もあるでしょうし、
流石に樋口による逆恨みが辛くて誰かに聞いてもらいたかったという弱さもあっただろう事を考えると、ほんま外道やなと。
実際は大丈夫でしたけど、普通加奈子みたいにイイ人全開な性格だと、八つ当たりだろうと人から憎まれたり、
「お前のせいだ」と言われると心身ともにボロボロになるまで落ち込んで壊れる事が多いだけに、しつこくも冷静に考えると
樋口は酷いどころではないなと思いました、依頼者の方が問題ではあるものの、自覚があるだけに樋口の方が酷いなと。
で、結局あいにより地獄送りにされてる最中に「助けて!」と絶叫してた事を考えると、まぁある意味当たり前ですが
死にたくなかったわけなので、物語的には面識の無い依頼者による突然の地獄送り、の方が悲壮感があって良いものの、
単純にエピソード単体での良さを向上させるなら樋口が依頼者でも良かったかなと思いました、その場合余計アレですが。
何にしても加奈子は非常に良いキャラでした、看護婦らしい看護婦だったのも印象を底上げしてるなーと。
最後、あいとつぐみが会話してたのに関しては次回に期待で、このレベルのエピソードの次にどういう話を持ってくるのか。


03月16日 (木)
雑文
今日はFFXIIの発売日で、スクウェア信者としてはやはり是が非でも買うべきなんですが今はバテンUの二周目をしてて、
馴染みのゲーム屋に聞いたところ過去のシリーズ同様、基本的にFFは腐るほど入荷するので別にいつでも買える、
との事だったのでバテンUの二周目が終わるまではとりあえず待っておこうかなと、ネタバレが怖いので感想等を
書いてるサイト様は一切見てないんですが、まぁ遅くとも4月が終わる頃までには買ってやり始める予定。
それよりDS、遅れ馳せながらGBAのソフトを色々と確認してみたんですが、しつこくもDSでプレイすると液晶のおかげか、
めちゃめちゃ綺麗に表示されますよね、本体を購入した日はDS上で確認しただけだったので、正直そこまで凄いとは
思わなかったんですが、GBAで一度起動して確認し、その後DSで起動させてみるとあまりの綺麗さに素で驚きますよね。
何て言うんですか、「いろぬり」で淵だけ濃く塗って中を薄く塗ると綺麗に見えるじゃないですか、あんな感じ。
あまりに綺麗だったので、またSRWのAやFE封印と烈火をやりたくなってきました、技術の進歩は凄いなと再確認。

あまえないでよっ!! 喝!!   第11話 「あまえないでよっ!!」
(C)2006 ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニブックス・AT-X・VAP

久々に作画が綺麗で非常に良い感じだったんですが、その反面内容の方は淡々としてたかなーと。
例えば第二期序盤で登場した生徒会長は稲田さんが非常に気合を入れておられたので面白かったものの、失礼ながら
今回の西洋かぶれは演技的にもキャラ的にも中途半端で、白けてる千歳達と全く同じ気持ちになってしまったり、
逸剛が倒れて以降の展開は、無難に展開を進めるものだったので面白いとか面白くないとかいうタイプのものではなく、
話数的にも締めに入らなければいけないので本筋を進めた、という印象を受けました、悪い意味でそれだけ、という。
序盤の覚醒時に逸剛が自分で「いきり立ぁぁぁぁつ!!!」と叫んだり、単に偵察してるだけだったのかもしれませんが
一希が新聞配達のバイトをしてたり、キャラの描写で良い面があっただけに今回は惜しかったなと。
失礼な話でアレなんですが、やっぱり作画が良いとそれだけで内容も良いと錯覚してしまう事は多々あるじゃないですか、
にも関わらず今回のエピソードは別に何とも思わなかったので、そういう意味で考えたら逆に酷かったのかなと思ったり。
ところで良くも悪くも気になったのが二点、まず一点目は「夏休みに入った数分後に二学期開始」という描写。
物語的にも話数的にも仕方無いとは思うものの、やっぱり長期の休みとなると日常エピの宝庫じゃないですか。
学校関連の描写を省けるので個々に焦点を当てたエピソードを作りやすい、にも関わらず…まぁ、やはり話数の関係で
無理なのは承知してるんですが、折角色々出来る夏休みだったのに、逸剛と千歳のあらすじ程度の描写だけで残念。
二点目はアレですか、後半のスカートめくりで発覚した「雛美の黒パンツ」個人的には下着がどうのを抜きにしても、
HNにわざわざ「黒」を入れるぐらい黒が好きなので黒なのはイイんですが、まぁ、なんか卑猥やなと、雛美らしいと言えば
確かに肌の色との兼ね合いも含めてしっくりクるんですが、らしくないと言えばあまりにもらしくないので違和感が。

ガンパレード・オーケストラ   第22話 「南の島の千寿」
(C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL

無難に良い感じでした、無骨な英太郎が千寿の為に駆けずり回り、前回までの描写だと基本的に軍事一色だったのに、
千寿の為に島神へ「千寿を…あの子を俺達に返してくれ!」と懇願したり、単純に英太郎が良い感じだったなーと。
本来は母親と野外映画館に行くはずだったのに大事な客が入って行けず、千寿が無理矢理英太郎と行く事に決めても
しっかり連れて行ってあげたりと、英太郎の千寿に対する優しさが光っていたのが何よりも好印象。
みずほや船長の描写も悪くなく、気付けば英太郎がいつの間にか島の住民達と仲良くなってるのも意外に良いなーと。
ただ、だからこそ気になったのが回復した後の千寿の描写でしょうか、父親からのプレゼントをどこに隠したか思い出した、
ソレはいいんですが、今まで英太郎が自発的に千寿の為に行動した事は無かったので、千寿から英太郎への礼の言葉、
千寿の母親から英太郎への礼の言葉なんかが欲しかったかなと、そうすれば英太郎も石塚がこの島を気にいってるという
理由も分かったでしょうから、個人的にはラストの描写だけが今イチでした。
前述のように他は概ね良い感じで、少ししか出番が設けられていなかったとはいえ前半の他キャラの描写も良好。


03月15日 (水)
雑文
時間があったので必死になり家中の、中サイズ以上のゴミをかき集め「よっしゃ捨てるか!」と意気込んだものの、
ウチの近所はゴミの回収が木曜だったと思い出し一日中「 orz 」やってました。

I''s Pure   第03話 「adieu」
(C)桂正和/集英社/リバプール

当時単行本で一気に読んだ時は、相変わらず今でも細部はまるで思い出せないんですが伊織が好きでいつきは普通、
むしろいつきに関しては失礼な事に「一貫と離れるのがこういう状況的な理由から来るのはセコイなー」などと、
伊織を助けに行く一貫の表情を見て、という部分を無視してフザけた感想を抱いてたんですが、今改めて見ると、
やっぱり伊織は、まぁ下世話な話なんですが顔も性格も可愛いとは思うものの、今見るといつきの方が良いなーと。
勿論、展開面でいつきはアパートが焼けて大切にしてた一貫の粘土まで粉々になった、ずっと好きだった一貫は久々に
会うと伊織の事を見ていたりと、状況的に伊織よりも可哀想な立場にある事が多いので、失礼ながら同情的な意味合いで
いつきの方が良いと思っている部分も少なからずあると思うんですけども、何よりも自然体な行動をしてるのが好印象。
一貫の事を想って伊織と二人きりにしてあげたりはしてるものの、伊織と違って別に感情を隠そうとしないじゃないですか。
アメリカでの生活が長いというのも多分に影響してるでしょうけど、そういう自然な態度が、今改めてみると可愛いなと。
一方の伊織に関しては、一貫の家を訪問した翌日、早速鞄にえんむすびっちを付けて登校したり、一貫にお土産として
渡したのはいつきにあげた、と聞くと「喜んでもらえたら、あたしはそれで…」と言いながらも残念そうな顔。
ミスコンの撮影に関する交渉時も「瀬戸君は…どう思う?」「瀬戸君が…そう言うなら…」と、妙に今回は一貫への
気持ちを表面に出していたのが、今回に関しては悪い意味で気になったかなーと。
そういう態度を見せる伊織は可愛いんですが、前回の旅行時なんかは「いつきに言われたから〜」という理由で一貫と
行動を共にしてる、という意識の方が強く見えていたので、今回いきなり一貫への気持ちを強めてたのが変かなーと。
鮫島に関してはまぁ最悪ですよね、露骨に逆恨みなのもそうですけど、伊織の両手を手錠で縛ってレイプしようとするとか、
犯罪者の心理は分からない、とかそういう一般論を抜きにヤバイなーと、思春期という事を考えれば異性の体に興味が
あるのは分かりますけど、実際「レイプしてでも相手をモノにしたい」と考えて行動に移すのはヤバすぎですよね。
まぁ最悪なのは伊織を騙した松尾もそうですし、あんな人気の無い怪しい廃ビルっぽいトコへ行く伊織もアレですが。
ところで今回最も印象に残ったのが「散髪をいつきに任せる一貫」でした。
やっぱり心理的には、いくら幼馴染で造形の勉強をしているいつきとはいえ、そうそう同年代の…ソレもまだ高校生の
相手に散髪を任せるというのは難しいじゃないですか、特に中高生の年代だと外見を強く意識する年頃ですし。
にも関わらず一貫はいつきに散髪を任せていたので、当たり前ですが一貫はいつきの事を全面的に信頼してるんだな、
何を今更という感じですが、何気無い描写と展開だったもののそう受け取れたので良い感じでした、10円ハゲぐらい許せ。

魔法先生ネギま!   第129時間目 「あこがれの人は有名人」
「悠久の風」とか聞くとどうしてもFF3を思い出してしまうなと思いながら今回読んでたんですが、まぁ、微妙かなと。
元々明日菜は好きでも嫌いでもなかったものの、どうにも学園祭突入以降の明日菜は、少なくとも個人的には嫌いな
言動ばかり取るキャラになってきてるので正直なトコロ好きではないんですが、その影響か明日菜主体のエピソードは
余計微妙感が漂うなと、またそんな時に限って14Pと異常にP数が少なく次回休載なのもマイナス。
内容的には特に語ることも無いんですが、人気投票で明日菜が一位なのには驚きました、失礼ながらファンおるんや、と。


03月14日 (火)
雑文

「ついにねんがんのアイスソードを手に(ry」
妹用に聖剣DS、両親用に脳トレの第一弾も買ってきました、俺の欲しかったアナザーコードが売り切れっておま。
でまぁ、基本的に聖剣は妹がプレイするので、感想は俺がやり始めてからの当分先になり、脳トレに関しては流石に
詳細な感想を書くタイプのゲームではないので割愛という事で、共にこの雑文内で簡素な感想を。
えー、聖剣はOPムービーで映像が下から上の画面へ移行したのが単純に驚きました、我ながら単純だと思いますが、
二画面を活用してるのはDSならではの機能なので、よく考えたなーと、そんな「考えた」という程の事ではないんですが。
妹によると、やはり今回は伊藤さんが担当なので今までの聖剣よりも曲が大分ロマサガっぽいとの事なので楽しみです。
脳トレに関しては爆発的に売れるのも頷ける面白さなんですが、画面が縦なので本体を縦に持つアイデアが凄いなと。
書いた名前がそのまま登録されたり、何より両親用に買ってきて、両親共にマジでハマってたのが印象的でした。
FC世代の方なら誰しも経験したと思うんですけども、最初に何かしらFCのゲームをプレイした時って、正に文字通り時間を
忘れて夢中になったじゃないですか、今日のウチの両親がソレだったので、ゲーマーとしてはハマってくれて何より。
DS Liteに関しては、通常のDSの方をまともに見た事が無いので比較は出来ませんが、映像が異様に綺麗ですよね。
しかもまたDSカードが鬼小さい、よくこんな小さいのに映像と音声詰め込めるなと思うぐらい小さい、てか失くしそう。
GBAのは、流石に解像度の関係上DSでプレイすると全画面ではないものの映像的にはDSの方が遥かに綺麗。
任天堂に関しては信者というほど熱狂的なファンではないんですが、やはり任天堂は相変わらず凄いなと思いました。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-   第10話 「パーティー」
(C)バンダイビジュアル

久々に作画も綺麗で、内容も三者三様それぞれが面白く良い感じでした、めぐみは売れ残った七割の本が断裁される
様子を見るハメになり、ワンダーフォーゲル部に至っては武田が恐ろしい勢いで落下したので「面白い」はアレですが。
一宏は前回のゴンドラの件が切欠なのか、周りの隊員曰く急に成長したそうでようやく本郷にも認められていたのが、
自分を叱っていた上官が自分の事を評価してくれるようになる、というのはある意味王道中の王道なものの、やはり
見てる分には単純に良い感じでした、特に本郷みたいなタイプは、中々面と向かって相手の事を褒めないだけに良いなと。
ただ良かったんですが昼食時、いきなり一宏の前に座り「今度の日曜日…ウチへ飯を食いに来い」は無い、ちょっと怖い。
一方のめぐみ、売れ残った本を何とかしようと徹夜で頑張ったのに結局ソレは無駄で、自分達が製作に携わった…まぁ、
描写から考えてめぐみはまだ「製作」には携わっていないでしょうが、頑張って作った本が断裁されるのは厳しいですよね、
実際上司の人が言うように、本を置いておくだけでも維持費やらで金がかかるものの、確かにこういうのはキツイなーと。
で、めぐみがやっていたように古本屋へ回そうにも、今度はソレが元で悪評が立ってしまうと、世の中上手くいかないなと。
最後のワンダーフォーゲル部はまぁ、まだ可能性の段階とはいえ低気圧でしたっけ、近付いてきてるのに登頂を止めずに、
武田本人が明らかにやせ我慢で「自分は大丈夫です」と言ってるとはいえ、それでも山を登り続けたのがまず問題では
あるものの、落下する武田よりむしろ、地図を広げて気象情報をきちんと読み取れている事実に驚きました。
山を登る以上そういった知識を身につけているのはある意味当然なんですが、冷静に考えれば山登りは体力だけでなく、
気象を読み取る知識も必要になるので大変やなーと、同様に恐ろしい勢いで落下する武田は大変どころの騒ぎではない。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

二周目開始、予定通り制限プレイでスタートし、今現在はミンタカでのジャコモ戦を終了したトコロで中断。
2は1と違い戦闘中にやれる事…特に敵からの攻撃を防御する要素が絶対的に薄いので、正直制限プレイをしてもあまり
戦闘中に出来ることが無いので「難しい」というよりも「キツイ」だけのような気がせんでもないですが。
制限内容は、最低レベル、オーラ禁止、トレード禁止、アップグレード禁止、マグナスパック引き換え券使用禁止、
ブランクマグナスには強制取得物以外はマイナス効果のモノのみ
、という条件でやる事に、ランクは流石にアップ可で。
最低レベルに関しては、早い話がイベントやボス戦等の強制的に発生し倒さなければ先へ進めない敵のみ撃破し、
逃走可能な敵は全て逃走、逃走マグナス入手前は全てのザコを避ける、という感じです。
序盤は意外に強制ザコ戦が多いので比較的レベルが上がってしまうのが、やはり制限プレイをしている以上は難点。
その反面、上記画像にもあるように旅日記以外をマキナガスで埋め尽くせばこれだけHPを減らす事が出来るので、
最終的にはやはりHPをどれだけ減らした状態でクリア出来るか、がこの制限プレイの肝になるかなと。
あ、ギャザリングは引き継がずに二周目を開始したものの、プレイ時間だけは引き継いでしまったのでこの時間に。
一周目は63時間03分49秒でのクリアなので、今は大体1時間36分という感じですか。
左のキャンプ画面はジャコモに敗北してリトライする際の画面、でなければギロ加入の関係上リレーコンボ不可能ですし。
ちなみに逃走した際は戦闘回数に加算されないので、証拠の為にもギャザリングの引き継ぎは無しを選択。
 暗黒部隊本部
下級暗黒部隊員x3=45、下級暗黒部隊員x2 & マキナウィルαx1=30、合計経験値=75
新入りのサギはひたすら絡まれるせいで強制ザコ戦が二度も発生、しかも通路の中央でリンチってお前ら鬼か。
流石に冒頭も冒頭なので苦戦する事もなく撃破、ちなみに戦闘箇所はヴァララとの会話後、ギロ起動直後の二箇所。
 皇帝の館
一般帝国兵x2=30、一般帝国兵x2=30、一般帝国兵x1 & マキナウィルαx3=30、一般帝国兵x2=30、
異形の怪物x1=250、合計経験値=370、オーガンの部屋の前に二人立っていますが、コレは回避可能なので無視。
戦闘箇所は裏口からの突入時、機械屋の居る部屋、紋章壁破壊の為に外の敵を全滅させる必要があるので廊下の、
最後は登場と同時にPescherで登場する無駄にカッコイイ遺児、てか何気に遺児が強くて地味にてこずりました。
実際この時点だと制限プレイの有無を問わず、他に戦闘する箇所は台所の一匹、ゴムの塊の部屋の一匹、オーガンの
部屋の前の二匹、脱出する際に追いかけてくる四匹?だけなので、そんなにレベルの差はないものの無駄に強い。
技名を控え忘れてしまったのでアレなんですが、全体攻撃を喰らいダウンするのがまずマズく、サギはコンボの回数に
よっては即死なので、初っ端のボスから微妙に運が必要でした、曲がイイので個人的にはリトライも特に問題無し。
 砂の谷アルバリ
各所で飛行中の鳥が神経キれそうなぐらいウザイですが気合で回避、ピンクビーンズ…だったか他のビーンズだったかは
記憶が曖昧なんですが、ビーンズの上には鳥が乗ってるので放置、戦闘せずに取るのは不可能なので後回しに。
 帝都ミンタカ
一般帝国兵x2=30、一般帝国兵x2=30、帝国剣士x2=60、帝国剣士x3=60、ジャコモx1=500、合計経験値=680
戦闘箇所は武器屋前のイベントのみ、市内を徘徊中の帝国兵に関しては強制戦闘が無いので全て無視する事に。
で、最後のザコ戦からミリィがNPCとして加入し、その直前に帝国剣士x2の経験値が60なのに、ミリィ加入時のx3も
同じく60の経験値だったという事は、NPCとはいえミリィの加入で分散されたという事でしょうか。
同様に、ジャコモ戦勝利時はギロが死亡したもののレベルアップ、つまり死亡してても経験値の分散は無く強制加算?
ちなみにココでの肝はやはりジャコモ戦、NPCのミリィが妙にHP高いので、ミリィばかり狙ってくれれば格段に楽には
なるものの、逆にサギかギロを狙ってくると一気に難度が増します、ジャコモの攻撃力の関係上、回復量が100前後だと
正直あまり意味が無いうえコンボからスラッシュゲイルが来ると、確定ではないものの現状で死亡の回避は不可能。
ただまぁ、まだ序盤という事もありますし、どちらかと言えば皇帝の館で戦う遺児の方がキツイかなと。
むしろジャコモの特筆すべき点はドロップの逃走、コレのおかげで以後ザコを避ける必要がなくなるので格段に楽に。
店での買物はシェラタンで売られてるモノの方が優れてるので無視して…あ、感想を書く順序が逆になりましたが、
各家の中でマキナガスのエッセンスを回収することが可能、コレは最大HPの…また調べてなくてアレなんですが、一つ
持っていると幾らか最大HPが減少するので、捨てることの出来ない旅日記以外を全てマキナガスに、大分HPが減少。


03月13日 (月)
雑文
そういえばPS2版ミステリートのキャストが発表されてましたけど、かおるに緒方さんを持ってきたのは上手いなーと。
無難とかハマってるとか以前に、一番予想の付かないキャラがかおるで、それでいてかおるが一番重要なだけに、
よく緒方さんを持ってきたなと、確かに言われてみれば絶妙にハマってる気はしますし。
その一方で深雪がDC版の笹島さんから根谷さんに変更、コレは個人的に微妙なところです、わざわざハードコアの
隠しシナリオでも笹島さんに深雪を担当してもらってたのに、ようやくのミステリート本編で変更というのは流石に
失礼ですし、失礼ながら深雪の年齢を考えると根谷さんの声はいくらなんでも合わない気が。
マイにゆかなさんも流石に無い気がしたりと微妙な中、悪行は子安さん続投で心底安心しました、キャラデザが
リバースの方へ変更されてるのは仕方無いとしても…てか、マジで悪行だけなら喋るの8行ぐらいやないかと…orz

落語天女おゆい   第10話 「妖魔軍侵攻!火事と天女は江戸の華」
(C)桂歌若プロジェクト・落語天女製作委員会

神作画、元々おゆいは作画レベルが安定して綺麗なのに、それでもこういう神作画を平気で盛り込んでくるのが凄いなと。
内容の方も作画の良さに比例して良い感じで、構成面でも前半が唯を中心にコミカルなノリで久々に雅との絡みも有り、
中盤以降は妙を助ける為の戦闘描写メインで、展開自体は流石に王道のソレだったものの安定して楽しめました。
確かに仲間が次々と倒れていくところや、天女へと覚醒した妙の能力が、水竜を呼び出し水を舞わす事が出来たので
江戸中の炎を鎮火する事に成功した、というのは悪い意味での王道だったりご都合主義だった気もしますが、
概ね全体的に面白かったので個人的には好印象、雅が唯の為に暗黒竜へ接近し、ソレが原因で結果的にやられる事に
なったとはいえ、雅が自分から唯の為に位置を照らし出したというのが単純に熱かったです、こちらは良い意味の王道で。
ただ強いて言えば今回の肝でもある妙の救出、前回の妙関連の展開もそうだったんですが、ちょっと適当すぎるかなーと。
鈴は龍脈の力で仲間の天女と交信可能みたいですが、他の天女は出来ないのに唯が「妙ちゃん…!」と独白しただけで
妙の自我が戻り暗黒竜の場所へ導いたりと、そこまでの展開が良かっただけにそんな描写は無いんじゃないかなと。
無難に熱い呼びかけで説得しろとは言いませんが、少なくとも妙は唯の事を憎んでると、前回もソコを責められて一度は
堕ちてしまったのに、そんな唯がいくら自分を助ける為に奮闘し必死になってるとはいえ、心の中で叫んだだけで、
実際聞こえたのかどうかは分かりませんが妙の心に届くというのは「無い」かなと。
既に心で通じてると言えば聞こえはいいですし熱いんですが、展開が王道ながらも盛り上がる一方だったのに、肝心要の
救出劇があっさりしすぎてたのでちょっとなーと、よくある「初期設定を考えるのは上手いのにオチが下手」の印象。
他の面は前述の通り良い感じでした、鈴の指示で各地へ移動した面々が死に…まぁ死んではいませんが、戦闘不能に
なったのは正直無様としか言いようがありませんが、ある意味敵の凄さを表現してると思えば良い感じかなと。
あとは…あ、冒頭で妙の名を呼ぶ唯の叫び声、この時の声があまり唯の声っぽくなかったのが残念でした。
後藤さん本人の声を聞いた事はないんですが、冒頭の叫びに関しては唯の声になりきれてなかったのが微妙なトコロ。

タクティカルロア   第10話 「ボトムライン」
(C)バンダイビジュアル・アクタス

作画も綺麗ですし内容も結構マジなレベルで面白かったんですが、面白いのはイイものの逆にこういう硬派系の展開を、
敢えてこの作品でやる必要性はあるのかな?と思いました、硬派でも軟派でもイイものはイイんですけども。
ならどういう内容が本作に相応しいのか、と問われれば確かに返答には窮しますし、護衛艦とはいえそもそもは戦艦、
戦艦である以上戦闘が発生して死亡者が出たりするのはむしろ自然なものの、何か妙な違和感がありました。
しつこくも面白いのは面白かったんですが「別にタクティカルロアでこういう内容やらんでもなー」と思ってしまい。
それで今回の肝は…失礼ながら名前を失念してしまったんですが、恐らく死亡してしまったであろうさんごの友人。
正直人死にが出るとは思わなかったので驚いたんですけども、敢えて欲を言えばさんごの友人ではなく、同様に前回の
セリフで死亡フラグが立っていた翼や、せめてメイン級のキャラに死んでほしかったなーと。
人が死ぬのにイイも悪いも無いんですが、さんごの友人なんて正直サブのサブじゃないですか、失礼な言い方をすれば
捨て駒として使う事も出来る役所だったわけなので、どうせ死ぬならもっと上位のキャラを殺してほしかったかな、と。
ただこのさんごの友人も、前述で「人死に出るとは〜」とか書いてますが、この10話放送前に発売のアニメディア、
そちらの方で植田さんが「親友の死を乗り越えて」みたいな事を書いてたので、既に放送前から死亡確定という哀れさ。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

個人的にアヌエヌエの店員は1の頃同様好きだったので、ついキャプってみたり、この花具合がたまらんな。
 感想 2
えー、実は感想を書いてる最中に二日空いて、しかも既に制限プレイで二周目を始めてるので、勝手ながら感想を書く
モチベーションが微妙に落ちてしまってるので多少適当な感想になるかもしれませんが、まずは各種マグナスについて。
2も1同様マグナスを集めること自体が楽しかったのはいいんですが、1は、勿論中には落とさない敵も居るものの
基本的に一匹の敵が3〜6種類ぐらいのドロップマグナスを持ってたじゃないですか、一匹が落とすのは一枚なものの、
よく落とすマグナスからドロップ率の低い非常にレアなマグナスまで多種多様に。
ある意味当然ながら、新しいダンジョン等で登場するザコはやはり新しい武具マグナスを落としてくれたりと、
デッキの強化もさる事ながら「新しいダンジョンへ進む = 新しいマグナスを発見出来る」だったのに対して、2の方は
そもそも落とさない敵が多かったり、落としても既に既存のモノ、或いは1〜2枚程度しか落とさなかったりという、
少なくとも個人的には敵を倒した際の楽しみが無くなっていたので、単純に「マグナスを収集する楽しみ」は薄かった気が。
戦闘自体はEXコンボを探す楽しみがあるのでイイんですが、1と違い敵がマグナスを殆ど落とさず、挙句に武器防具共に
パーティーメンバーの数がどうの以前に数が激減してるので、武具の収集をする楽しみも薄くなってしまってたなーと。
なので、戦闘システムが洗練されてるのは良いものの、肝心の戦闘をする理由が1と違い特に無いのが本末転倒な印象。
ソレに関連して戦闘中に装備する武器防具なんですけども、コレは…正直まだ練り込む要素があったかなと思いました。
武器も防具も、確かに装備すれば明らかに攻防力が上昇するので非常に価値はありますし、使用回数の制限が有り、
中には「装備して攻撃してる間だけ武器の威力が持続」や「無属性防御は鬼高いがディレイ速度ダウン」など、
効果の方も多種多様で良かったものの、武器はまだしも、防具を装備する意味が特に無かったのが練り込み不足かなと。
実際人それぞれですし制限プレイだと防具無しではやってられないものの、少なくとも俺の場合、一周目で防具の装備を
必要とする敵がヘラクレスドラゴン以外居なかったので、もうちょっと防具の価値を高めてほしかったなと。
ザコ戦ではわざわざ防具を装備する必要がありませんし、かといってボス戦の場合相手が強ければ必要に思えるものの、
逆に強いという事は防具を装備しても二度狙われると殺される可能性があるのであまり意味が無く、ダメージがそれ程
高くないのであれば防御を捨てて攻撃するなりディレイ速度の上がる防具を装備すればいいだけだったりと、全体的に
防具の必要性が感じられず残念でした、無かったら無かったで寂しいのは事実なんですけども。
またソレに連動して次はやり込み要素関連…というかココまで書いてて気付いたんですが、正直仕方無いものの、
基本的に1に比べると全ての面でボリュームは小さくなってるじゃないですか、なので否定的な意見が多かったり、
「コレはもう少しこうなってくれていれば…」と思う事ばかりなので、後述の感想もそういう否定意見が多いかも。
で、やりこみ要素、セドナに関しては星座の縮小verという感じで悪くなかったですし、グレイソーンのこころも面白い、
戦闘記録の画面でリレーコンボの詳細が記録されるので凄い数字を叩き出す楽しみはあるものの、今回は色んな意味で
タイミングが悪かった気がします、そのやり込み要素をシナリオ上で開始出来る時期が。
流石にセドナは序盤からいけるので問題無いものの、グレイソーンは開始時点で既に全てのグレイソーンとこころを
通わせることが出来るので一発で世界を周りきれたり、闘技場のチャンピオンバトルに勝利した際に研究者へ持っていく
クエストマグナスも、既にその時点で持っていくものを全て入手可能で、むしろ全て持ってる状態で話しかける可能性が
高かったりと、折角のやり込み要素を一発で全工程終了可能、という状況だったのが勿体無いなーと。
勿論、そんなのは人それぞれなのでタイミングもやり始める時期もバラバラでしょうけど、どうにも微妙感が。
肝心の闘技場も敵が弱いうえに、全ての敵を倒しても別に何も無かったり、あとコレはまだ確定ではないものの、やはり
1同様隠しダンジョン等のクリア後特典が今のところ無いっぽい雰囲気が濃厚なのもちょっとなーと。
えー、次は新要素のアップグレードとマグナミクス、コレに関してはどちらも良い感じでした。
しつこくも欲を言えば、前者はアップグレード後もコレといって強化されるわけではないのであまり価値が無かったり、
後者も「コレとコレの組み合わせでマグナミクスが可能」という確定ペアでしか入れれなかったのが残念なトコロ。
例えばA+B=C、という感じで、ゲーム中だとA+Dは不可能で「ブブー」という音がして選べないじゃないですか。
そうではなくて折角の合成なんですから、どんな組み合わせでもミクスは可能で、確定の組み合わせ以外なら…名前を
忘れてしまったんですが、パックマンが食べれない産業廃棄物みたいなのが出来上がる、とかにした方が良かった気も。
ちなみにトレードに関してはまだやり込んでないので不明、こちらの提示するマグナスが全く同じ組み合わせでも、
一度キャンセルすれば相手の出すマグナスが変化する時点で、失礼ながら底が浅く運の要素が強すぎる気はしますが。
EDに関しては、展開が急すぎるという事を除けば内容は悪くなかったんですが、やっぱり短いのが心情的に微妙なトコロ。
1のEDは長い長いと言われてますが、相変わらず信者で恐縮なものの1のEDはホント素晴らしかったですし、EDの際に、
実はシェラがカラスに初めて会ったのはケバルライではない、という事実が判明したり、色んな意味で最初から最後まで
良い意味で驚かせてくれたのに、2はいきなりサギが変な触手に捕まるわミラへ移動してカルブレンの養子になったっぽい
という超展開が発生するわと、悪い意味で驚かされたのが、やはり残念な限りです、せめて1時間ぐらいあれば。
感想の纏めとしては、「クリアした今冷静に考えれば」流石に2より1の方が完成度が高く、残念ながら2は色んな面で
1を超える事は出来なかったと思うものの、否定的な感想ばかり書いていながらもやはり面白かったです。
昨今コレ程素晴らしいゲームはそうありませんし、何よりRPGでここまで楽しく、戦闘自体が楽しいと思えるシステムを
構築したのが何よりも凄いなと思います、GCのおかげで読み込みが皆無というのも非常に好印象。
ただ面白いのは面白いですし、1の方が面白いのは確かなもののこの2、1をプレイしてこその2ですよね。
マルペルシュロや1の20年前が舞台だという事も勿論あるんですが、1をプレイしていない場合だと「名作」というだけの
感想で終わる気がするので、やはり1をやってこその2だなと、ED以外の面では1へ続く非常に自然な伏線もありますし。
というわけで、感想の最後の方で否定的な事ばかり書いてしまったので良い印象が無さそうな気もしますが、
楽しみにしていただけあって面白かったです、次回からは定期的に制限プレイでの感想をアップ予定。

DEATH NOTE   第100話 「対面」
色々と思うところがあったというか、今回はちょっと悪い意味で展開のみを重視してるなという印象を受けました。
例えば冒頭の相沢も、高田が死んだ事で「どうなっている…」と疑問に感じてましたが、日本捜査本部の人間はメロの
本名を知っていてライトは高田と盗聴器が設置されてるとはいえ毎夜の如く密談、その際にデスノートの切れ端を渡し、
メロの名前も教えておけば高田にもメロは余裕で殺害出来るのに、そういう事を全く考えもしないのは、少なくとも
ココ数十話に渡ってウザイだけだったものの、最低限の考えで慎重に行動してた相沢らしくないなーと。
ライトも、Lと違いニアは鬱陶しいだけの相手とはいえ、それでもニアと対面する前から「これで終わる…」と妙に
緊張感の無い顔を見せてライト敗北展開へまっしぐらですし、ニアも二人が直接会う事になったのにLの仮面を付けて
自分の顔をライトには見せないようにしてたりと…いやまぁ、最後のニアに関しては「相手が目を持ってたらヤバイ」
その防御の為と考える事も出来ますが、何かしらの策があろうと無かろうと、ライトはわざわざニアと繋がってる相沢に
デスノートを持たせて現場へ来てるのに、会う事を提案してきたニアが自分の素顔を隠したままというのは、それは流石に
いくらなんでもフザけすぎなんじゃないかなと、今回ライトが「ニアにもプライドがある」と言ってましたが、Lの面を被る、
つまりLとしてキラを倒すという気概で来てるのだとしても、自信があるなら素顔を隠す必要は無いわけなので、
少なくとも個人的には、この土壇場に来てニアの行動のせいでまた一気に冷めたな、と。
次回以降の展開でどうなるかは分かりませんし、ニアにしてみれば顔を見られるのは避けたいんでしょうけど、正直微妙。


03月12日 (日)
雑文
散髪に行ってきました、花粉症の方なら正に痛い程よく分かると思うんですが、この時期の散髪は「髪が伸びてきたから」
ではなく「顔に髪が当たるとかきむしりたくなるぐらい顔が痒くなるから」切りますよね、切るという表現もアレですが。
なので多少短めにしてでも顔に当たらないレベルに切ってもらえると、やはり花粉の飛ぶ季節は助かるんですが、
まずソレ以前に散髪屋のおっちゃんの切った髪が頬を擦れる僅かな瞬間にさえ痒いのが苦痛でした。
あ、バテンUのクリア後感想の続きは明日回しという事で、どうも土日は妙に時間が取れないので書く時間が。

 アルファルド 様 > 確かに、言われてみればパッケージ裏に表示されてる高周波ソードは、
何と言えば言いんでしょうか、ドラゴンボールに出てくるギランのグルグルガムみたいな色合いを放ってるものの、
実際のガイバーVの高周波ソードは黒いままで光らないですね、我ながら意味不明な例えでアレですが(笑)
けど、光らなくても全然カッコイイですし、何よりアニメの終盤ではもはやただのやられ役に徹していた会長が、
フィギュアではコレ程のカッコ良さを誇っている時点で、既にそれだけで会長ファンとしてはたまらないモノがあります(笑)
我ながら同じ言葉ばかりで恐縮ですが、今回はホント、こんなにも素晴らしいモノを有難う御座います(感謝)
会長の次に好きなのはアプトムなので、コレはちょっとアプトムを買ってきてガイバーVの横に置こかなーと(笑)

あまえないでよっ!! 喝!!   第10話 「いじらないでよっ!!」
(C)2006 ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニブックス・AT-X・VAP

微妙、中盤までの一希による、言ってしまえば痛いオタクを狙った描写と展開も別段面白いとは思えませんでしたし、
千歳が何度も「〜人目の人です」という事で当選する展開も、スピード感があまり無くテンポも悪かったので微妙だったり、
個人的に今回は微妙だったかなと、よくよく考えれば一希がメインになるのは一話以来の事なので勿体無かった気が。
今回良かったと言えばラストで一希が千歳に言った「どうしていつもいつもあたしの邪魔ばかりするんですか?」
この言葉に千歳は「別に邪魔なんて…」とは言ってましたけど、実際本人の自覚があるかどうかは別に、千歳はどう見ても
逸剛のことが好きじゃないですか、後述で一希が逸剛を好きだと言っても返答しなかったりと、第二期の千歳は最初から
そうですけど、どうもウザさだけが目立ってしまうのが微妙かなーと、逸剛絡みの言動が単純に可愛くないんですよね。
過程が微妙でも結果が異常に良ければ、やはり最後に残る印象が一番記憶に焼きつくので今後の描写次第ですが、
やはりヒロインという関係上、この第二期で結ばれるかどうかは別に逸剛が選ぶのは結局千歳じゃないですか。
その事を考えると余計千歳の描写が微妙かなーと、第二期の千歳を好きな方には申し訳ないんですが個人的には微妙。
むしろ注目は予告、次回の作画が綺麗だったのは普通に喜ばしいんですが、最後の逸剛がアイマスクにギャグ、吹いた。


03月11日 (土)
雑文
クッソー、ちょっと今日はDS Liteのアイスブルーを買う為に始発で某ヨドバシへ並びに行ったんですが、
眠い目を恐ろしい勢いで擦りながら行ったにも関わらず、既に始発が動く前の行列分で完売というオチが発生…orz
まぁ、別に俺は今すぐ欲しいわけではなく、妹が聖剣したがってるので黙って買いに行きいきなりプレゼントする、
というクサイ漫画みたいな事をしたかっただけなので別に構わないんですが、始発前に完売って凄いなしかし。

地獄少女   第22話 「悔恨の雨」
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス

今回結構良い感じでした、基本的に本作の肝は復讐する側とされる側の内容なものの、今回はソレを適当…と言うと
聞こえは悪いですが、柴田家の回想をメインに、依頼する側の言葉が昔の一のモノと重なり一が逡巡する、という描写が
良い感じでした、依頼者と復讐者の適当な扱いが上手い具合に機能してて、少なくとも個人的には違和感無く良好。
で、やはり今回のメインは一とあゆみが離婚するに至った過程なわけですけども、コレは…まぁどちらが悪いという事は
無いんですけども難しいところですよね、結婚式当日?に大きな事件が発生して現場へ急行する一は流石に無いですが、
結婚後も電話が来れば即座に現場へ駆けつける一、寂しいあゆみだが遂に妊娠しつぐみを出産。
しかしあゆみの両親曰く「それどころか、子供が出来た事でそれまで以上に働いて…」「あゆみがどんな想いでいたか…」
確かに女性視点で考えれば家に居てほしいでしょうけど、あゆみの父親が言うように、やっぱり子供が出来たという事は
今後育児に関する費用も計算に入れて稼がなければいけないので、今までよりも働いて少しでも収入をよくしなければ
ならないのは当然ですし、そもそも働かなければ生活出来ないわけですし。
まぁ、この辺りの問題は基本的に答えが出ないだろうなーと、どちらかが働かなければ、或いは両方が働かなければ
収入が得られないので生活は出来ない、しかし片方が必死に頑張ると残された片方は寂しい気持ちで上手くいかない、
そんな状況に終止符を打ったのがあゆみの方で、一が何日も家に帰らず清廉潔白で売っている政治家の不倫相手を
突き止める為に連日ホテルに張り込んでると、よりによってその政治家の不倫相手としてあゆみが登場。
コレが原因で二人は別れ一がつぐみを育てる事に、事故か自殺かは不明なもののあゆみは電柱?に車で直撃し死亡。
けど、個人的な事を言えば、流石にコレばかりはあゆみが悪いんじゃないかなーと、いくらなんでも不倫は無いやろうと。
というかこの場合描写が悪いですよね、一が家に居なくて寂しいという気持ちは分かるんですけど、不倫時の過程は別に、
一と視聴者が最初に目撃したのはホテルから出てくるあゆみ、そら一もキれるやろうと。
ただ逆に言えば、大学時代のあゆみは清純な感じだったじゃないですか、結婚後も大人しい服装で一と談笑してる時は
本当に幸せそうな笑顔、にも関わらず、よりによってホテルから出てきたという事は肉体関係での不倫。
失礼を承知で言えば、やはり男が不倫してヤるのよりも、女性が不倫してヤってる方が色んな意味で酷いなという気が。
酷いのはどちらも酷いですし、言い方はアレなんですが男の場合は「欲望に負けて」というイメージが強いじゃないですか、
ソレに対して女性の場合は「寂しいから」とかよりも「マジでヤってる」というイメージが妙に強いんですよね。
実際がどうなのかは別にして、良いか悪いかは別に女性の不倫の方が「マジになってる」という印象が強いです。
えー、他の面だと一の同僚と先輩が以前通りのキャストだったのは良い感じでした。
二又さんは前回出てたので二週連続出た、というだけなものの、こういう場合、話数が空いて今回のような、回想なので
その時はまだ一緒に行動していたとはいえ出番自体は少ないじゃないですか、そういう時は「映像だけ」だったり、
「こちらから呼びかけるだけ」とかが多いのに対して、ちゃんと出番があってセリフもあるのは好印象やなーと。
最も、高木さんの方は稲垣よりもタクシー運転手の方が無駄に味のある喋り方で面白かったのである意味アレですが。
今回は結構面白かったので終始楽しませて頂いたんですけども、今回一番のヒットは冒頭のあい。
骨女曰く「ご機嫌ななめだね…」のあいがやってる事は、指を唾で濡らしひたすら障子に穴を開けるシュールさ、吹いた。

ガンパレード・オーケストラ   第21話 「里美の世界」
(C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL

里美が良すぎました、やっぱり前回までの印象だと、特に出番が多いわけでも少ないわけでもなく、友達の為に
行動する時のノリの良さが目立つ、という程度のモノだったんですが、今回はメインで描かれてて良さが光ってたなーと。
ラブレターを見つけて行動する際、確かに「まず渡す相手であろう男」に見せるのは流石にどうかとも思いますけど、
コレも昔から同じメンツで学校に通い続けてきた相手だからこそ出来る事ですよね。
実際どうなのかは別に、失礼を承知で言えば田舎は余程の事が無い限り相手の事を許すイメージがありますし。
結果的に三組とも上手い事いってたので里美の行動は成功だったわけですが、やはり何というか、里美には悪いものの、
そのノリの良さや性格も含めて里美は「友達として最高の相手」という感じですよね、恋愛相手としての描写が無いので
そちらがどうなのかは分かりませんが、今回のアクティブな行動や描写で考えると、友達としては楽しい相手だろうなと。
里美以外の面で言えば、今まであれだけ大迫の事をあしらってきた綾子先生が、大迫が三年前に自分へラブレターを
出そうとしてて、ソレが与謝野晶子の詩を用いたモノだった、それだけですぐにくっ付くのは流石にどうかなと思ったり。
別に悪くはないですし、女性の場合は雰囲気やムードも重要な要素でしょうから一概にどうとは言えませんが。
何にしても今回は面白かったです、前回が個人的に微妙だっただけに少し構えてたんですが、次回以降もこの良さで。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

某バテンスレで依頼された動画を作る為に奮闘してたら戦闘記録を上回る数字が出たものの、コレはクリア前のデータで
やっただけなので、別段記録して残るわけでもなく…なので、折角ですしサイトの方に画面残しておこうかなーと。
 感想 1
それでバテンU全体としての感想なんですけども、やはり、どうしても1と比較しての感想になってしまいますし、
自由行動開始までは1より面白かったものの、クリアした今で冷静に考えると個人的には、ある意味当然なんですが
神ゲーとして合計200時間以上プレイした1には残念ながら及ばなかったなーと。
2も面白かったんですが1至上主義の人間なので、2の方が良かったと思われている方は、以下は読まない方がいいかも。
えー、まずシナリオですが、1は良い意味で王道なのに対して2は、まず最初はサギ達が追われる展開、後にネロによる
助力で殺人容疑も解け、その後は各国へバアルハイトのマキナ化に対する警告の為に奔走という、1とは別の意味で
王道の展開で良かったですし、前述のように自由行動開始までは1より面白かったものの、冷静に考えるとその面白いと
感じた部分は基本的にティスタ達の展開で、サギ達で面白いと感じたのは「物語よりもサギ達の絡み」なんですよね。
アニメでも日常描写の方が好きな俺としては当然「キャラ間の普通の絡み」は最も重要視する点なので、ティスタ達の
展開を本気で楽しめた事に加えサギ達の絡みが良かった、というのが今回の特徴だったかなと。
1を神ゲーと言っておきながらこんな事を言うのはアレなんですが、正直1ってカラスとシェラ以外は、酷い言い方を
してしまえば必要無いじゃないですか、ギバリのおかげで、リュードのおかげで、そういう展開上の問題ではなく、
後半なんてカラスとシェラ以外は基本的にセリフが用意されておらず、言ってしまえばカラスとシェラの二人旅でも、
「たった二人でマルペルシュロにどうやって立ち向かうのか?」という点を抜きに考えれば問題無かったので、
そういう面でも2は良かった気がします、カラスとシェラ以外の面々も設定は非常に濃いですし良いキャラをしてるものの、
少なくとも個人的には、ギバリ達が繰り広げる通常時の会話は別に「面白い」と感じた事はありませんでしたし。
勿論面白くないわけではないんですが、サギ達は年齢面でも似通ってるだけに友達のノリで喋ってたじゃないですか。
カラスもシェラに対しては随分打ち解けてたものの、サギ達のは普通に「学校の休み時間に喋ってるクラストメイト」
という印象を受けたので、その辺りが良かったなーと、見せ方と展開が丁寧だったなと思います。
まぁ良いのはそういう面であって、結局自由行動開始辺りから、何故かソコへ至るまでの展開と違い一気に手抜きっぽい
展開と見せ方になってしまったのが残念でしたし、流石に規模の関係上、1は敵が邪神マルペルシュロなのに対して、
2はバアルハイトが強行したマキナ化政策、本人は全ての浮島を沈めるとは言ってるものの、どうも1でコル・ヒドラエが
浮上した時と違い危機感のようなモノは感じられなかったので、流石に展開の規模は仕方無いものの、2は全体的に
雰囲気作りが今イチだったような気がします、少なくとも個人的にはそう感じました。
あと1と比較した際の最大の問題点としては、やっぱりカラスはマジで主役じゃないですか、主人公という意味ではなく、
ジャコモやマルペルシュロとも深いところで繋がっていて、ミローディアとも深い繋がりがあり、1のネタバレになるので
アレですがフィーの命のマグナスを受け継いだりと、もぅモロに「バテン・カイトスの主役」なのに対して、
サギは全てが状況に流された結果じゃないですか、ソレが悪いわけではない…というよりもむしろ可哀想なんですが、
丁度先日発売されたSBR最新刊でジョニィが言ってたようにサギは「受け継いだ者」でカラスは「飢えた者」
ジョニィは後述で「最後に勝つのは受け継いだ者」と言ってましたが、まぁ、とりあえずこの部分は一先ず置いておくとして、
1は全てがカラスを中心に周っていたのに対して、2はサギよりもマーノ、古代ではティスタ達を中心に周ってたのが
大きな違いかなと、しつこくも面白かったですしサギも好きなんですが、全体の雰囲気から受ける印象がカラスに劣るなと。
まぁそんな個人的な事は置いておいてですね、1の20年前が舞台という事で1の主要キャラの過去や、それこそ村人の
一人一人までもが「あ、この村人1の時のアレや!」と、あざとくないレベルで過去を見せていたのが特に良かったです。
確かに一部、風の大風穴で邪魔しにきたとしか思えないレイドカーンのせいでラムバリが死んだりと、稀に1へ繋げる為に
展開上「いや、それは無いやろ」と思えてしまう箇所があったのも事実ですが、個人的には終始楽しませてもらいました。
次にキャラクターの扱いとしては…まぁ、コレは難しいところですよね。
結局何をどう言ったり考えたりしても最終的には「個人的な事ですが」になるのでアレなんですけども、キャラに関しては
1も2もそれぞれの良さがあったので一概にどうとは言えないなと思いました、濃さは流石に1の方が上ですが。
でまぁ、やっぱり「個人的な意見」になるんですが、味方側の主要キャラは2の方が「上手い」かなと思いました。
しつこくも一番好きなのはカラスなものの、1はギバリ達も当然濃かったものの、前述のように通常会話が少なく、後半は
カラスとシェラ以外殆ど絡まなかったじゃないですか、ソレに対して2は三人と少ない事もあって全員が均等に絡み、
終始和やかなムードで物語を進行させていたのが印象を良くしてるなと思いました。
一方の主人公達の前に立ち塞がる敵、コレは逆に1の方が良かったかなと、扱い的には1がジャコモ達、2がヴァララ達。
1のジャコモは、正に文字通りしょっちゅう出てくるじゃないですか、ジャコモはカラスとの因縁もあるので物語的にも
重要なウェイトを占めてますし、エイメとフォロンもなにがどうというわけではないもののやたら印象に。
フォロンに関してはフレイブリッドの掛け声が異様に熱いので記憶に残ってる、という気がしないでもないですが。
そういう濃いジャコモ達に対して、ヴァララ達は、ヴァララこそ冒頭でサギと絡み度々登場するものの、ヒューズとナスカは、
ヒューズはサダルウスドで一度絡むうえにやたら攻撃力が高いので記憶に残るものの、ナスカに至っては風の大風穴で
初登場したかと思ったらソコに留まるのでまず印象に残らなかったりと、サギ達とは逆にヴァララ達は見せ方がひたすら
悪かった気がします、個人的には井上さんや小西さんが起用されてるおかげで1のジャコモ達よりも好きですけど、
基本的にヴァララ達は薄かったかなーと、サギにとってライバルの役目を果たしてないな、と。
諸悪の根源系に関しても同様で、やはり2より1の方が良かったなと、てかミローディアが濃すぎるのでコレは仕方が無い。
次はバテンを語る上で外す事の出来ない音楽に関して、正直コレは考えるまでもなく1の方が遥かに良かったなーと。
個人個人で好きな曲調やテンポは違うでしょうから、どういった事に関してもそうですが2の方が好きという方も
おられるかとは思いますが、まずバリエーションと完成度の面で2はインパクトに欠けていた気がします。
2はほら、どちらかというと「綺麗な曲」や「壮大な曲」が無かったじゃないですか、人それぞれ受け取り方は違いますが。
勿論メインテーマのLe ali del principioは素晴らしい曲ですし、白き心の強さと遥か未来への道も実にナイスな曲。
廃船ナオスで常時流れるThe broken manas and my one onlyに至ってはマジで神がかってたと思います。
ただ、しつこくも個人的な事なんですが、ナオスでのThe brokenはまだしも、メインテーマと白き心の強さと、
この二曲は曲単品の良さというよりも「シナリオの演出と相俟って完成度が高まっている」のタイプなんですよね。
メインテーマの方はネロワイズマンとの戦闘時にティスタ達が出てくる際の異常なまでのハマり具合。
白き心の強さの方はサギとの対話の流れの良さが、コレに関しては相乗効果で物語も曲も盛り上がるのに一役買ってる。
しつこくも人それぞれ意見は違うと思いますが、個人的に2の曲は10点評価で言えば基本が7.5で、稀に8、一部で9、
という感じでした、良いのは良いんですが「結構イイ感じやな」というレベルに留まってしまってるというか。
何より光星煌めく旅路の果てへ、あの曲を超える曲に出会えなかったのも個人的にはマイナス評価に繋がるトコロ。
てか、ボス戦の曲のバリエーションが少なすぎたのが個人的には最も痛かったところです。
少ないというか、そもそも1のボス戦で使用される曲の豊富さの方が異常なんですが、1は冥の断罪を始めボス戦一つで
色んなタイプの曲が用意されてたのに対して、2はEvidential materialとlconcol asmの二曲、遺児戦は1で言うところの
エンド・マグナス戦なので除外して考えます、どちらにしても遺児は序盤のみなわけですが。
2のボス戦は二曲だけなうえに、どちらも似通ったタイプの曲なのが勿体無かったなーと、個人的な意見を言えば前奏が
今イチカッコ良くないですし、何より「どんな曲だったか細部まで思い出せない」というのも致命的なトコロ。
ホント1信者で申し訳ないんですが、1の曲はもぅマジに全てが神がかってたんですよね、曲の一部分だけを聞いても、
その曲が使用されてる際に音声として流れる何かしらのセリフを思い出すくらい全てが神がかり的にマッチしてましたし。
あ、ただ、最初はソコまでヒットしなかったものの、ザコ戦として何百回と聞く関係上好きになったThe valedictory elegy、
The true mirrorと比較して考えると、「好き」なのがThe valedictoryで、「良い」のがThe true mirror、
個人的にはそういう結論に達しました、どちらが上とかそういうのではなく、ニュアンスとして当て嵌まるのが上記の
言葉だなと、どちらか一つを選べと言われたら迷わずThe true mirrorと即答しますが、別系統の良さがあるなと。
戦闘中のコンボに関しては流石にどちらが良かったかは選べないです、EXコンボは純粋に探すのが楽しいですし、
何よりリレーコンボとして繋げた時のカッコ良さと爽快感があるので「戦闘のシステム」として考えた場合非常に秀逸。
けど、やっぱり1のSPコンボは「探すの自体が異常に楽しい」という状況だったので、コレは選べないかなーと。
とりあえず好きなEXコンボは、サギが真・天地凍水撃、ミリィがライトニングターキー、ギロが絶対零度の女王祭。
そして肝心要の戦闘システム、コレもどちらが良いかは選べないです、どちらも絶対的な別の良さがそれぞれありますし。
2の方が戦闘にかかる時間が少ないので、そういう意味では2の方が好きですし、必要の無いカードを複数枚捨てるのが
可能というのは素晴らしいので、システムとして洗練されてるのは2の方かな、とは思います。
ただ1の場合、敵の攻撃に全て属性が設けられていて、その属性に対応する防御をする事によって敵の攻撃を防げたり、
精霊数を繋げる事でプライズが発生し、何より精霊数を選ぶのにCスティックを使用するという抜群のアイデアが実に
ハマってたじゃないですか、なので「敵との攻防」という意味では1の方が良かったかなと。
まぁ、コレはやっぱり制限プレイをしたりするプレイヤーだからこそ思う事なんでしょうけど、工夫のし甲斐がある1の
戦闘システムの方が面白いのは面白いかなと、2の場合1とは別の意味で運が良ければソレだけでいけそうですし。
あ、ただアレです、レベルに関しては1のように教会での申告制の方が良かったです。
前述の制限プレイは関係無く、纏めて上げるとボーナスで余分に能力が上がったりする楽しみがありましたし、
何よりEXコンボを探したりマグナミクスをする関係上敵とは何度も戦う事になり、当然ながらその結果レベルアップ。
これまた当然の事ですが、レベルが上がればそれだけ敵との戦闘は楽になっていき難易度もどんどん下がっていくので、
色々戦闘でやれる事がありソレが楽しいゲームとしては、個人的にはレベルアップは申告制の方が良かったなと。
えー、長くなったので感想の続きは明日回しで、書こうと思ってたメモを見るとまだ大量にあったので流石に明日へ。


03月10日 (金)
雑文

ガイバーVキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いやキターじゃなくて、アルファルドさん、コレはホント、素晴らしいモノを有難う御座います。
このガイバーVは相互リンクをして頂いているThe Relax Pointのアルファルド様より頂きました。
ホント有難う御座います、あまりのカッコ良さに外付けHDの上に立たせてみました、また無駄に外付けHDに似合う。
ただなんですか、立つと思ってデジカメ構えてる最中に一回真紅の方へこけやがった、会長の肘鉄が真紅を直撃。
しつこくも素晴らしくカッコイイものを本当に有難う御座います、丁寧に扱わせて頂きます(感謝)

で、ちょっと花粉と風邪の直撃を喰らい夕方から熱が39度出てまして、流石にしんどいので今日は感想無しで。
なので申し訳ないんですが、掲示板のレスとアルファルドさんへの感謝のメールは明日という事で(謝)
とか言いつつ、今現在午前1時なんですが、明日は諸事情で5時起きなのでマジに早く寝ないと。


03月09日 (木)
雑文
バテンUクリアしました、正直クリアしたというよりも心情的にはクリアしてしまった、という感じですが。
終盤で個人的にテンションが下がったものの、やっぱり良作だったので、これでもぅ新しい話は見れない、と思うと
単純に残念なトコロ、制限プレイは週末辺りから始める予定、てか今回レベルの制限めちゃめちゃキツそうな気が。

吟遊黙示録マイネリーベ -wieder-   第07話 「起点」
(C)2001 KONAMI (C)マイネリーベ製作委員会 2006

予想通りというべきか、やはりカミュ主体のエピソードは前回同様個人的には微妙な感じでした。
カミュがエルムントの家に入ろうと思ったものの「人に頼ってちゃだめだ」と引き返したところまでは良かったんですが、
結果的にフランツを助けれた事で自信を取り戻し再びローゼンシュトルツ学園へ、展開的には王道で別に悪くないとは
思うんですけども、結局「人に頼っちゃ〜」と言いながらも、前回ラストでエルムントが訪ねてきて、今回冒頭で
エルムントの家へとお邪魔したからこその「結果」なので、つまり、やっぱり他人の行動で結果的に自信を取り戻す、
という展開になってたのが微妙かなーと、せめてカミュ自身が何かしら行動した結果で、にしてほしかったトコロ。
ただ、ルードヴィッヒがカミュへ会いに来て、一見すれば激励してるようには聞こえない言葉を放っただけで帰った、
コレは非常に良い感じでした、ルードヴィッヒらしいというのもそうですし、オルフェとエドはお互いが、もはや心の絆で
結ばれてると言っても過言ではないぐらいお互いの存在が重要なウェイトを占めてるじゃないですか。
勿論カミュとルードヴィッヒもそうでしょうけど、オルフェ達は直情的に相手を必要とする行動を取るのに対して、
ルードヴィッヒは「カミュに考えさせる」という行動を取っていたのが対比として考えても良かったなーと。
まぁ、良いとは言いつつもエルムントがカミュに会う前にルードヴィッヒが来ていたら、カミュの精神状態的に余計
追い詰められて意固地になってたような気がしないでもないですが。
ところでカミュ、フランツが木から落ちるのを予知してましたけど、ああいう能力も元々あったんでしたっけ?
木や花といった自然と同調したり相手の感情が流れ込んでくるのは流石に覚えてますが、予知に関しては記憶に無く。
他だとダニエル達の関係も個人的には気になるトコロです、ダニエルとニコラスは似たようなタイプなので仲がイイのは
分かりますが、明らかにエルムントだけ性格が違うので何故グループとして行動してるのかなと。
失礼な物言いをすれば「平民同士」という事で仲がイイんでしょうが、それでもエルムントはダニエルに弾かれそうな気が。
あとアイロス、カミュの退学届けに関して「オルフェレウス達がまた何か言い出す前に…処分された方が良いかと」
そうヴェルナーに進言してましたけど、後の独白や以前の描写を見る限り単純にオルフェ達が嫌いなようですが、
ここまで露骨に態度を示す悪人も珍しいですよね、というよりローゼンシュトルツ学園の講師として相応しくなさすぎる。
次回はナオジのエピソードのようなので楽しみです、予告のナレーションもナオジ、間延びしないよう一話完結を希望。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

クリアしました、自由行動開始からは個人的にテンションが落ちてたとはいえ、やっぱりクリアとなると寂しいなーと。
画像はラスボス撃破後のキャンプ画面です、ボタン連打してて危うくセーブデータ更新しかけて危なかった。
で、とりあえず一周目での各収集率なんかを見てみたんですが、相変わらずバテンはまともには埋まらないなと。
マグナス398、EXコンボ53、動植物図鑑88%、サブクエスト74/94、セドナのマグナス21、合成23、こんな感じでした。
例えばFF[やFFTのように、こちらのレベルに応じて敵のレベルも上がり強くなる、とかなら全然問題無いんですが、
やはり敵の能力が固定されてるRPGの場合極力レベルを上げたくないので、途中からEXコンボを調べたりドロップの
マグナスを確認しなくなりだしたのが多少響いてるかなーと、アップグレードに至っては序盤しかやってなかったり。
けど図鑑はどうなんでしょうね、流石に特殊技やドロップマグナスも%に影響するんでしょうか。
 闘技場
ヘラクレスドラゴンが二匹出てくる最大の敵がキツすぎ、連続でドシンドシンされた挙句にカード運が悪いと何も出来ず。
というわけでまだ「最大の敵」だけ倒してないので厳密に言えば感想を書くべきじゃないような気もするんですが、
もぅ二周目始める気マンマンなので、とりあえず一周目時点で最大の敵以外の闘技場関連の感想を書いておこうかなと。
えー、やっぱり闘技場、はっきり言えばめちゃめちゃ微妙でした、ランクアップが進行との兼ね合いで、ランクアップして
次のランクで戦える敵は一つ前の大陸で戦った敵ばかり、という関係上あまりに手応えが無く、景品も…あ、EXコンボの
レシピはもらった事がないのでどうなのか分かりませんが、通常の景品はあまりに魅力が無くやる気も出ずと。
前述のようにヘラクレスドラゴン二匹がキツイので、まだ倒してない以上「倒す為に頑張る価値はある」んですが、
肝心のヘラクレスドラゴンは正直開幕の運が非常に高いうえ、チャンピオンバトル、最大の敵以外のアドバンスドバトル、
共に負ける要素の無い敵で、闘技場専用の敵である試作型マキナアルマMも、確かに攻撃力自体は非常に高いものの、
実際問題ダメージだけならヒューズの方が高いうえ、HPが高いだけで「時間がかかるだけ」だったのが微妙なトコロ。
チャンピオンのみが入れる部屋に居る研究者のオッサンに、序盤から何度かクエストマグナスの説明にあった「〜に再会」
コレをたまたま全四種類持ってまして、ほんまたまたまオッサンに全て渡し終えてしまったというのも個人的には微妙。
それで戦えるようになる敵も当時の能力のままなので相手にならず、個人的にはこの闘技場は正直失敗だったかなーと。
ランクが上がる度に客のセリフが変化していくというのは非常に面白かったですし、文句を言いつつもランクが上がり、
新しいランクで戦う瞬間だけは気分も盛り上がったので、肝心の「闘技場でのストレートバトル」と「景品交換」以外は
全て良い感じでした、ある意味大失敗である意味大成功、という感じでしょうか。
あとは…まぁ、コレは俺が勝手に期待してただけなので悪いのは俺なんですが、図鑑を見る限り闘技場限定の敵が一体、
景品の最上品は???の名称でポイントが99999という「いかにも」と感じさせてくれるモノ。
やはり共に期待しますし、バテンの開発がモノリスとトラクレで、今回の販売元は任天堂なものの1はナムコ。
ナムコで闘技場と言えば、しつこくもモノリスとトラクレには何の関係も無いんですがエターニアの闘技場。
エターニアの闘技場ではクレスと戦う事が出来る、なので、やっぱり闘技場の隠しボスとしてカラスが出るだろう、
と勝手に期待していただけに、敵はただのマキナアルマ、景品はよりによってネロの写真と、ダメージがデカかったです。
というか試作型マキナアルマMに関しては三重にショックでした、まず「カラスじゃなかった」うえに「時間がかかるだけ」
極め付けが敵の名称として表示されてるのが「邪神降臨」というモノ。
バテンで「邪神」とくれば「ひょっとして闘技場限定の敵はマルペルシュロか!?」と期待するじゃないですか。
で、蓋を開けてみれば実際は試作型マキナアルマM、しつこくも勝手に期待して妄想した俺が悪いんですが、
最後の最後まで、期待していた部分と違ってでも構わないので「お!?」と良い意味で驚かせてくれなかったのが残念。
 世界各地を散策
そんな闘技場で頂いたネロの写真を持ってウロウロしてるとジーナに渡せる事が判明、実はジーナがサギの父親に関する
話題を振ってくるまで何故かまるで気にもしなかったんですが、サギの父親はネロ。
ネロとかほんま、あいつ自分に仕えてたジーナに手ぇ出したんかよと、そのうえジーナの翼を剥ぎ取るとか鬼。
この際貰えるジーナの翼の羽根、コレは…確かにこころが折れずダッシュし続けれる、というのは非常に便利なんですが、
何か深い意味でもあるんでしょうか、試しにパックマンの横に置いてみたトコロ光の速さで喰われたので、早い話が
パックマンが喰う為のモノであると同時にマグナス全種類コンプリートの為のクエストマグナス、という扱い?
しつこくも最後の最後までカラスの事を諦めてなかっただけに、こういう微妙なモノで微かな希望が消されていくと
地味にダメージを受けるなーと、まぁカラスはまだしも、シェラなんてワズンの白竜だけで今回は一切触れられてませんが。
それよりも疑問なのは、ジーナはサギが邪神憑きだと知ってる、と解釈してしまってもいいものなんでしょうか。
ネロの元からサギを連れて逃げ出したわけですが、ネロの写真を渡した時の反応からして、少なくとも今現在もまだ、
ネロの事を「嫌い」というわけではないようなので、敢えてネロの元からサギを連れて逃げる必要は無いわけですし。
仮にサギが邪神憑きという事実を知らないのであれば「何故サギを連れて逃げたのか?」という疑問が生まれますし。
本筋にはまるで関係が無いものの、正直コレってめちゃめちゃ重要な事じゃないですか。
こういう大事な事をはぐらかしたままというか、きちんと描いていないのは個人的にちょっとどうなのかなーと。
ディアデムとアヌエヌエは特に無かったものの、ふとサヴィナの家を覗いてみると、今度は家の前でうりぞうを
世話してたにーちゃんとうりぞうが住んでるという状況に、流石に今度こそこの住人が2でのサヴィナ家最終者でしょうか。
サダルスウドも特筆する事は無かったんですが、1でラリクシが住んでる家に今現在住んでるねーちゃんが、薬が切れて、
医者が居ないから大変との発言、何気無い事ですがラリクシがどれだけケバルライで重要なのかが分かり良好。
アルファルド、何気無く散策してたらニハル砂漠でゲオルグとラリクシを発見、オッサンを発見出来る事が心の底から
嬉しいと思えたのは初めてですが、ここで貰える「こころの器」コレは…いやまぁ、コレが元で後のカラス誕生への
足がかりになるんでしょうけども、やっぱり1をプレイしてる者からすれば心情的には微妙なところですよね。
果たしてサギはゲオルグの研究に付き合って、このこころの器を成長させてしまってもいいものかどうか。
とか言いつつもカラス関連のイベントなら喜んでやるので…と言いたいものの、なんか時間かかりそうなので一先ず放置。
 ネロとの決闘
ジーナとの会話から考えてネロがサギの父親で確定だと思うんですが、実の息子に自分が命じて邪神を憑けさせるとか、
今回の父親は、ネロはサギへ邪神憑依、オーガンはシャナトに邪神憑依、バアルハイトはマキナを使ってると再確認させる
為だろうとは思いますがミリィの肩口を銃撃すると、今回出てきた父親キャラはひたすら悪党ばかりですね。
1のゲオルグがイイ人すぎたので対比としては良い感じなんですが、ちょっと鬼畜生ばかりで気になりました。
戦闘に関しては良し悪しが微妙なトコロ、展開的にもバアルハイトがThe true mirrorのオーケストラverを背景音楽に、
まずサギとタイマン、次に全員で戦闘、展開も曲も最終決戦に相応しく攻撃力も素晴らしいモノがあったのに対して、
ネロ本体はザコいわ周りのを倒してないと防御に入られてダメージ0、しかもネロの番になると高確率でザコを復活と、
コレも試作型マキナアルマM同様時間だけがひたすらかかる戦いで精神的に疲れました。
しかしなんですか、ネロのこのかませっぷりは何だったんでしょうか、悪い意味で空気を読まずバアルハイトを殺害し、
戦闘終了後は周りのザコに喰われて終了、挙句にワイズマンに乗っ取られるという、コレがサギの父親の姿か…orz
あ、ココだったかラスボス戦後だったかをちょっと覚えてないのでアレなんですが、戦闘終了後の選択肢は精霊を
選びました、個人的にはローロを選びたかったんですが、流石に一回目ぐらいは展開重視で王道を決めようかなと。
 ラスボス戦
一戦目が即行で終了したので「もしやコレは1でいうところのゲルドブレイムか?」と緊張したもののイベント終了。
二人共ワイズマンの攻撃の前に倒れ、サギも地に足を突いたところでティスタが登場し、ピエーデ達も続いて登場。
王道と言えば王道なんですが、いきなりティスタが出てきたので、まずカッコ良さで震えました。
またココで使用されてるLe ali del principioが、音声を全て飛ばさずに聞いてると、丁度ティスタ達が全員登場して
マーノを励ましてるところで盛り上がる箇所へさしかかるんですよね、コレが絶妙にハマってて鳥肌が立ちました。
でまぁ、ネロワイズマン自体は特に苦戦する事もなく普通に試合終了、ある意味ラスボスらしいなと思いました。
展開も曲もバアルハイトの方が締まるものの、ネロワイズマンに関しては「最後のボス」という感じでした。
何がどうとかどちらが良いとかではないんですが、「あ、コレはラスボスや」という雰囲気を感じれたとでもいうか。
てか、結局ワイズマンは何だったんでしょうか、神の時代の最後に何故溶けた?のか、何故千年も彷徨い続けれたのか。
 エンディング
クリア後にネットで調べてみたところ、どうやら真EDだったようなので、真EDを未見の方は読むかどうか各自の判断で。
ちなみに、便宜上ネロワイズマン撃破後の脱出開始から、を全て「エンディング」として感想を書きます。
脱出途中、いきなりサギが変なのに捕まって脱力、来る時は閉まっていた部屋の中で解除出来るものの、ミリィの体に
使われてるマキナを使う必要があるのでミリィが離脱…と思いきやギロが中に入る、という超展開に「えー…」と。
ここでのギロとミリィの会話は、ネロ戦〜ネロワイズマン戦終了時までの「相手を遠回しに褒める」のと違い、
ようやくお互い嫌いではなく好きだった、と言い、会話的にも良い内容だったので良い感じでしたし、ギロが入り扉を
閉じたことでミリィが泣き崩れるというのも非常に素晴らしかったんですが、肝心のサギ拿捕が、ソレはないやろうと。
何がどうとか以前に「は?」と思いました、別に展開自体は悪くなかったので、他に何か無かったのかな、と。
挙句、サギはギロに対して何も言葉をかけず扉を開けて、EDの映像を見る限り顔の仮面を回収したようですがソレだけ、
というのもどうなのかなーと、少なくともサギにとってはギロが精霊と同レベルの親友でしょうから、何かほしいなーと。
その後は普通に脱出…かと思いきや扉のスイッチを押しても扉が開閉せず、ソコへ大量の敵が登場し危機一髪の状態に。
と、その時上空から見覚えのあるキャラが…ヒューズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ヤベェ!ヒューズ鬼カッコェェェ!!!「どこまでもお前を追い続けると言ったろう」ヤッベ!マジカッコエエ!!
しかも扉をこじ開け、ココは自分が引き受けるから先へ行けと発言、当然サギはヒューズを一人残していく事など出来ず、
「でも!」と言うものの「でもじゃねえ!」カッコエエェェェェェ!!!!ヒューズ鬼カッコェェェェェェ!!!!
最後はサギ達を扉の向こうに押し飛ばし扉を閉め、迫り来る大量の敵に戦いゆく姿で幕とかカッコ良すぎ、泣ける(´Д⊂
最初にサギと絡むのはヴァララじゃないですか、その後もヴァララはサギと複数回絡む、なので今回のライバルキャラは
ヴァララだとばかり思ってたんですが、ヒューズは途中から出てきたものの「決着をつけるぞ!サギ!」の発言があるわ、
敗北後の「お前をどこまでも追い続けるぞ!」最後はサギを逃がす為に敵を引き受けるとか、サギのライバルはヒューズ。
で、当然ながらヒューズだけでなく今度はサギが窓ガラスを破壊し飛び込んだ部屋の出口が封鎖されていてナスカ登場。
ナスカは敗北時の描写が一人悔やんでるだけのモノだったので、正直ココで出てくるのが微妙に不自然なんですが、
サギに、脱出経路を知ってるから先に行けと言い逃がした後の「脱出経路…さがしてみるかな…」が良すぎました。
まぁ、そんな良かったナスカも、何故かサギ達の出てきたドアから出てくる、というギャグをかましてくれて吹きましたが。
これでようやく脱出かと思ったのも束の間、よりによってスフィーダの姿がどこにも見えず。
「ひょっとして、流されたの!?」とミリィ、サギ達を置いて逃げたと考えない辺り優しい二人よのぅ。
直後爆風をモロに喰らいタラゼドから落下するミリィ、躊躇わずミリィを追うサギがカッコ良すぎて(*´Д`)
ソコへヴァララの指揮でサギ達を助けに来るスフィーダ、またヴァララだけ無駄に熱い役所で、しかもヒューズ達と違い
タラゼドの外でサギと接触したので一人だけ生存するというのがイイ役してるなと、しかもツンデレ、これはたまらんな。
しかしアレですよね、ヴァララが助けに来てくれたからいいようなものの、誰も助けに来なければ、超高高度から地表まで
遥か何万メートルもあるでしょうに延々と落ち続けるハメになるんですよね。
飛び降りは途中で意識が飛ぶと聞くもののサギ達の意識が飛ばなかった事を考えると、地面に激突するまでキツイなと。
てか、どう考えても高速で落下するサギ達へ横からタックルしてる絵にしか見えないスフィーダに乾杯。
えー、その後は名のあるサブキャラ達に見送られてミラへと旅立つサギとミリィで終了、スタッフロールへ。
どうでもいい事かもしれませんが、ロドルフォが「結婚式と聞いてきてみればかけおちか」と言ってましたけども、
ミリィは17なのでまぁいいとしても、バテンの世界の男性は既に15で結婚OKですか、スゲーな。
それでスタッフロールの一枚絵の前に、ここでのサギ達を見送るトコで気になる事が幾つかあったんですが、
まずは「何故サギとミリィはミラへ行く事にしたのか?」というモノ、理由が「落ち着ける場所を〜」と言ってましたが、
確かにミラは幻の国なのでこれ以上無い程に落ち着けますが、それならハッサレーも人が来ないので落ち着けますし。
挙句「母さん達にはいつか挨拶に」ってお前、先に行けやと、いくらなんでもソレは無いやろうと。
更にミラ関連で気になる事としては、当然この場にはギバリも居たわけなのでサギとミリィがミラで暮らしてる、
という事は当然周知の事実でしょうけども、なら何故1で会いに行ったり、或いは「そういえばアイツは…」とかのセリフも
無かったんでしょうか、表現はよくないものの2に関しては完全に後付けの設定なものの、何も反応すら見せないのは
ちょっとどうなのかなーと、むしろギロの事を誰一人聞かない辺りが別の意味で空気読んでるなと。
スタッフロール、1同様一枚絵が連続で表示されていきましたけども、よく見ればヒューズ達が三人でスフィーダを見てる
絵が登場、ヒューズは自力で敵を全滅させたと思いますが、まさかナスカはマジに脱出経路を発見したんでしょうか。
んーでも微妙なトコロ、ヒューズが生きててくれたのは単純に嬉しいものの、やっぱりあのままサギ達を逃がす為に死亡、
の方がライバルキャラとしては熱いかなーと、まぁ実際問題、あの程度のザコではヒューズを殺せないでしょうけども。
ジャコモに関しては…まぁ、ロドルフォの部屋の前以降出てこなかったのは少々残念でした。
そんな時にジーナと一緒のサギの絵が登場、どうやらミラへ行く前にミリィ共々会いに行ったようですが、その次の絵、
コレはまさか、ジーナにまた翼が生えてきたと解釈していいんでしょうか、そんなアホな、と言いたいですが。
ミラへ到着したサギとミリィがカルブレンへ挨拶してる映像があり、最後のムービーから察するにカルブレンの屋敷に
住んでる模様、サギ達が旅立つ前にコレルリが「カルブレン公に〜」と言ってた事を考えると、まさかサギ達は
カルブレンの養子になった、という事なんでしょうか、ジーナが居るので流石にソレは無いと思いたいんですが。
でも、コレでマーノがミラに行ったのでミラのエンド・マグナスがマーノのモノ、と確定出来ますし、ただ単にサギ達が
ミラへ行くだけならコレルリがわざわざカルブレンに話をする必要も無いので…まぁ、やっぱり養子縁組?
ただしつこくも、それなら何故ジーナの居るサギがわざわざカルブレンの養子になるのかが分かりませんし、ミリィも
ジーナの孤児院で一緒に暮らす方が楽でしょうから…つまり早い話がアレですよね、1へ繋げる為に多少強引でも
サギ達はミラへ行ったという設定にした、と思えばいいんでしょうか、個人的には何か釈然としませんが。
となると、サギとミリィの子供として五年後にミローディアが誕生、その四年後でしたっけ、流行り病でサギ達家族は全滅、
その際マーノも解放されエンド・マグナスに?なってカルブレンがミローディアを復活、ソコでミローディアは
マルペルシュロと密な関係になる、という事でしょうか、設定としてはミローディアの悲壮性がより増して好印象ですが、
それでもやっぱりサギ達が「ミラへ行く必要があるのかどうか」が問題ですよね、流石に強引すぎる印象。
更に言えば、いくら流行り病でもサギやミリィが死ぬとは思えないの…はまぁ、やっぱりよくめでしょうか。
となると、1でハッサレーが登場しなかったのは単に田舎で行く必要性が無いから、なんでしょうか。
スタッフロール終了後はイベントが入りゲルドブレイムが皇帝就任、いくらネロに土壇場で裏切られ「美しくなくなった」
のセリフから察するにどうやら二人はゲイ仲で捨てられた事もありショックがデカイとはいえ、ちょっと性格が豹変しすぎ
なんじゃないかなーと、少なくともネロに心酔していた点以外は、特にサギに対する態度を見れば分かるように2では
普通にイイ人で、任務や仕事に追われサギ達を労う余裕が無かったせめてもの罪滅ぼし、という理由で自分の私室を
貸してまで休息を取らせるような善人が、いくらネロに裏切られたとはいえそこまで性格変わるもんかなーと。
「ゲオルグを呼べい!」のセリフは良い感じ、最後はカラス?の片翼の映像で終了、終わり方は非常に良い感じでした。
良くも悪くも色々と感想はあるんですが、流石に長文になりそうなので感想の方は明日にでも、という事で。

GANTZ   第227話 「くろのけい」
もはや「次回休載」が素で笑えないぐらい別の意味でギャグに見えてきましたが、内容の方は微妙なトコロ。
ようやく本筋に絡む話へと進展したのはいいんですが、いきなりドイツの宗教がどうのと言われても読者的には唖然。
展開が面白ければそれでいいですし、最近は日常描写メインで文字数も多く非常に好印象なものの、休載しすぎが難点。


03月08日 (水)
雑文
いきなり予想外のThe true mirrorキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ちょっとバテン、或いはバテンUをプレイされてない方には全く何のことか分からないと思いますが、ほんま、
マジに今日は一日中興奮してました、まさか流れるとは思ってなかったのでコレ書いてる横でミュージックモード。

マジカノ   第10話 「呪いの猫パンツってマジですか?」
(C)2005 百瀬武昭・講談社/マジカノ製作委員会

ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwあゆみテンション高ェwwwwwwwww
いや、今回凄かったっすわー、冒頭からしてあゆみが色仕掛けで春生を落とそうとしたり、舞夏は新しく買ってきた
下着を春生に見せて悦ってたり、千秋と冬乃はバスタオル姿でうろつき、極めつけが勝負パンツの登場と、今回は
お色気系のエピソードかと思ってたんですが、この猫パンツが石丸さんで異常に味があるわ、履いてしまい脱げなくなった
あゆみはかつてないテンションで騒ぐわ怯えるわと、久々に画面を見なくても声優さんの演技だけで笑えるレベルでした。
ただ逆に、あゆみ役の野川さんは良い意味で強烈なテンションを維持して笑わせてくれたのに、相変わらず春生役の
市来さんが、失礼を承知で言えば下手なうえにTVを見て笑ってる声が全然笑い声に聞こえなかったりと、あゆみが非常に
良いレベルで笑わせてくれるのに対して、春生が出て喋った瞬間冷めて素に戻ってTV画面を眺めてしまう、というのが
個人的には残念でした、市来さんの春生で、良い意味で笑える方もおられるかとは思うんですが、まぁ、キツかったです。
展開の方は普通に面白く、あゆみの事を嫌いであればある程に好きになってしまう、という女性に対しての猫パンツの
効力でゆり達があゆみに心底悦ってたのも良い感じでしたし、何より今回はあゆみのテンションがとにかく良かったです。
今までと違い流石に恥らうシーンも多かったですし、冒頭で舞夏達の破廉恥な格好を見て「あんた達!そんな格好で
出歩くんじゃありません!」とつい素で説教をしてしまったりと、今までと違うあゆみの一面が描かれていて好印象。
何と言うか、今までのあゆみは「とにかく良い」という感想だったんですが、今回は純粋に「可愛い」と思えました。
気になった点としては真鈴、個人的な好き嫌いを除いても、あゆみに言われてたようにゆりと真鈴は春生に惚れてて、
基本的にあゆみの邪魔をするお邪魔ペア、役所が被ってるうえに、ゆりと違い真鈴はキャラが非常に弱いので、
特に今回の描写を見てる限りだと「正直わざわざ出てる意味無いような…」と思いました。
単純に扱いが悪かっただけかもしれませんが、どうにも「主要キャラなので無理に出してる」という印象が強かったです。
しかしアレです、前回は個人的に微妙だっただけに今回一気に盛り返してくれて良かったです、マジカノは他作品と違い、
エピソード毎に面白さの度合いが上下する、というよりも「浮き沈みがいくらなんでも激しすぎる」という印象。
予告ゼリフは「月の光はマジカノのメッセージ」で初代、これで次回ゲストキャラに三石さんが起用されたら二重に吹く。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

バアルハイトとの決着がついて残りは恐らくラスボスだけだろう、というトコまで来ました。
実際にはバアルハイトのイベントが終了しただけで、追わずにセーブして中断してるトコなので厳密にはまだですが。
何と言うか…とりあえず時間の関係上まだ明日はクリア出来ないと思うので、恐らくクリアは明後日辺りになると
思いますが、やっぱりシャナト関連のイベント終了後の自由行動は正直必要無かったかなーと。
クリアした時に感想が変わる可能性が無いとは言えないので結論は早計ですが、自由行動〜バアルハイトとの対峙まで、
この間は、個人的には非常にテンションが下がり「うわー…なんか一気にクソゲーっぽくなってもうたな…」という感想。
前述のシャナト関連のイベント終了時点、正直ソコまではバテン1以上にのめり込んでたので1を超える神ゲー、
そう感じていただけに自由行動開始からの微妙っぷりは残念やなーと、世間的にどういう評価なのかは分かりませんが、
少なくとも個人的には、ソコまでの面白さが異常だっただけに少々残念な限りです。
闘技場も楽しみにしてたんですが…あ、まだアドバンスドバトルを全て終えてないので感想は全て終了してから
書く予定なんですけども、どうにも「コレは勝てる気がしない」という相手がおらず、動植物図鑑を見る限り闘技場限定の
敵が一匹居るようだったので「おいおい、コレはひょっとしてカラスか!?」とか迂闊な期待を抱いてただけに…orz
まぁ、そういう風に文句を言いつつも、しつこくも前述の自由行動〜バアルハイトと対峙するまで、がアレなだけで、
やはり面白い事に変わりはないので十分楽しませていただいてるのは事実なんですけども。
 ミンタカ郊外
ネロからタラゼドへ行くよう指令を受けて承諾するサギ、ソレはいいんですが、確かに遺児達を退け、各地に点在していた
マキナアルマも全て撃破したサギ達の力を信頼してるのは分かりますけども、遂にバアルハイトがタラゼドを起動させて、
よりによって全ての浮島を沈める、などと言ってるのに「サギ君、冗談ではなく世界は君たちの手にかかっている」
とだけ言い援軍の兵士も寄越さないネロは流石にどうなのかなーと、一兵卒とサギの実力に差がありすぎるとかではなく、
タラゼドが起動した以上何がなんでもタラゼドを止めなければいけないのに、サギ達だけを向かわせるとか異常。
 浮遊要塞タラゼド
スフィーダのように目立つ飛行船が余裕で要塞内へ入れる時点でバアルハイトの考えが今イチ読めませんが、内部は
ヴェガの時とほぼ同程度の広さ、自由行動開始以降のテキスト面での微妙さも相俟って、正直「もぅはよこしてまお」
というダレた神経でプレイしてたので人々の話も流し読みの勢いで通過、ここでようやく闘技場のランク5へ昇進。
闘技場の方が楽しいのでつい時間を忘れて没頭しましたが、流石に「まずはクリアが先だろう」と思い直し本筋へ。
むしろ闘技場の手紙と共に届けられた「至急」というタイトルの手紙、内容は「振り込め、サギ!」ポーション吹いた。
 浮遊要塞タラゼド内部
実は名称を控え忘れてしまったので、この「タラゼド内部」という名称であってるのかは分かりませんが。
イベント自体は特になくティスタ達の遺児を全て解放、良し悪しの面では良くも悪くもかなーと。
1で言うところの兄弟神のトコなわけですけども、あちらは当然戦闘に勝利して先へ進めるようになったのに対して、
2の方は当然ながら遺児がティスタ達だと分かってるので解放して兵士を分散、じゃないですか。
勿論ティスタ達を解放するのは良い事なものの、やはりココは個人的感情優先で「それぞれのボス戦」をしたかったなーと。
解放した直後に遺児達が暴走、遺児を大人しくさせる為に襲いかかってくる遺児を迎撃して沈静、落ち着いた遺児は、
ちょっとありえない展開でも構わないのでマーノへ、ティスタ達がそれぞれ感謝の言葉を、みたいなベタな展開が。
というかむしろ、兄弟神達はそれぞれ個別に違う曲が用意されていて、流石に過去の流用曲ではあるものの音楽面でも
楽しむ事が出来たわけなので、何かしら欲しかったなーと、遺児戦で流れるPescherが神すぎただけに余計残念なトコロ。
てか、基本的に内部の作りがエスカレーターの上下の箇所などで多少違うものの、作り自体は全く同じで遺児の解放も
何かしらの深いイベントがあるわけでもなく、遺児の前に設置されたこころの翼ダッシュで切り抜けなければならない部屋、
別にこの部屋もパズル的要素があるわけでもなかったりと、個人的にはまたこの要塞内部で一気にテンションが下降。
 バアルハイトとの決戦
The true mirrorキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
ちょ!おま!マジで!?まさか…キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
自由行動開始〜要塞内部終了時点までのテキストの弱さは全て水に流します、音楽を聴いて顔がにやけたのは初めて。
いやー、ジャコモ戦の曲は「ジャコモの曲」なわけじゃないですか、なので恐らくアレンジverが使用されているだろうと
思っていたので最初聞いた時も「お」と嬉しくなる程度だったんですが、The true mirrorはどれだけ神がかっていて、
1をプレイした人が最も聞いた曲で印象に残る曲だろうと、基本的には単なるザコ戦の曲じゃないですか、良し悪し抜きに。
なので2ではアレンジverだろうと流れないと思ってましたし、仮に流れたとしても、やっぱり今回は闘技場がしっかりと
用意されているので、全ての敵を倒せばファンサービスとして隠しボスでカラスが登場、ソコでThe true mirrorが流れる、
という予想をしてたので、まさかバアルハイト戦で流れるとは思いもしませんでした、正直普通に戦闘やめて聴いてた。
またオーケストラverというのが熱いですよね、元々綺麗な曲だったのに、更にソコへオーケストラ演奏のアレンジによる
壮大さが加味されて物語のラストを締め括るのに相応しいボス戦の曲へと昇華、またバアルハイトが実は精霊憑きだった、
というのもココでThe true mirrorが使用される印象を底上げしてます、信者と言われようがココは素で感涙しました。
戦闘面でも、確かにCMでサギとバアルハイトが剣を交えてる映像があったものの、まさかココでタイマンになるとは
思いもしなかったので演出として考えても非常に良い感じでした、二戦目は三対一なものの、流石に一対一の真剣勝負、
コレばかりは感情面での重みがまるで違うので、しつこくも神がかった曲と同様良い感じでした。
二戦目の前に、サギ達がそれぞれマグナスから武器を取り出す映像が挿入されたのも個人的には非常に良好。
基本的に「マグナスから中身を解放する」という映像が無いじゃないですか、クエストマグナス以外だと。
ソレをココで、ようやくマグナスから武器を取り出し手に持つ映像が用意されていたわけなので不覚にも感動。
ただ気になったのはこのバアルハイト、正直やけに強いですよね、一度目は普通に負け二度目も敗北。
流石に普段使ってるデッキだとギロ達のカードが入ってるので勝てるわけもなくサギ用のデッキを別に用意。
デッキを入れ替えての一戦目は、デッキに入れるカードが少なすぎて手札が5枚しか表示されなかった為アウト。
二戦目は普通にやるも敗北したので、三戦目は回復しつつ技が来るのを待ち、バーストで技を繋げて奥義でトドメ。
バースト時のコンボが5500前後で、MPを溜めてる際の微々たる攻撃でも500程度は与えていたと思うので、まぁ無難に
バアルハイトは一戦目も二戦目も約6000といったところでしょうか。
二周目は「イベント等で倒さなければいけない敵だけ倒す」というレベルの制限をするつもりなので、正直勝てる気が
まるでしませんが、やりがいがあるという意味では非常に楽しめると思うので、ココに来てバアルハイトの印象がアップ。
あ、ただ戦闘中に「我は光なり、闇退かん!」といった具合にカラスと全く同じセリフを喋り、精霊が憑いてるので
当たり前と言えば当たり前ですがヘルファイヤー等の精霊魔法を使ってきた事に関しては良し悪しが微妙かなーと。
最初聞いた時は不覚にも「お!?」と思いましたが、やっぱりプレイヤー心理としては「カラスだけが唯一の精霊憑き」
というイメージがあるじゃないですか、サギなら精霊憑きでも構わないんですが、実際は邪神憑きで新たな良さ。
そんな時に、よりによってバアルハイトもネクトンでダイモンが憑き精霊憑きとなった、というのは「んー…」という感じ。
「やっぱり精霊はネクトンで憑く」という点に関しては良い感じなものの、失礼ながらビジュアル面や、サギも
言っていたように自分の為の言い訳と我侭で生きてきたバアルハイト如きが、カラスと同じ精霊憑きというのはあまり
良い気がしないなーと、これも個人的な我侭の気持ちなのでアレですが、バアルハイトが精霊憑き、はちょっとイヤかなと。
てかダイモンはバアルハイトに憑いてる精霊だったんですね、てっきり序盤でのアレはネロのモノだと思ってました。
声を聞いて分かれよという話なんですが、まぁ失礼ながら、正直ネロもバアルハイトも普段は演技が大根で声も似てる為、
なんかあんまり判別出来ないかなーと、通常時のネロはそこまで大根ではありませんが、バアルハイトは正直ひど(ry
で、ミリィがマキナのおかげで生き続ける事が出来てる、という点に関してはそんなに驚きがありませんでした。
別に予想していたわけではないんですが、サギの驚きとは別に「あ、そうなんや」ぐらいの気持ちでした。
例えばコレが「実はミリィはマキナだった」とかなら「ちょwおまww」ですが、マキナのおかげで生きれてる、というなら、
むしろミリィの仲間には邪神を憑かせてる元暗黒部隊の新人や、神殺しの人形として作られティスタ達を惨殺したギロ、
そういった異常な面々が集まってるのでソコまで驚くことじゃないかなーと。
「マキナを使ってる事にミリィは複雑な気持ちを抱いてる」なのは分かりますけど、まぁ、個人的には特に気にならず。
バアルハイトの回想に関しても同様、サギがキれたのと基本的には同じ気持ちなので感想として書く事はないんですが、
やっぱり「科学者としての気持ちを優先させた」というのがまず最低ですよね、はっきり言ってただの人体実験ですし。
そういう経緯があってサギと戦うのが「宿命」とか、そら確かに「どの口がホザくか」という感じですよね。
実はネロが真の邪悪でバアルハイトはネロに刺し殺された、という展開になったので多少は悲壮感もあるものの、
個人的には、バアルハイトは終始最低だった、という印象です、結局ゲオルグと違い不幸しか撒き散らしてませんし。
一方のネロ、実際は精霊憑きではなくココにきて本性を見せ、そのままタラゼドを使うという卑劣っぷりを見せてましたが、
ネロに関しては驚きがどうのという以前に悪い意味で呆気に取られました、「なに勝手にキれて喜んでんの?」という感じ。
確かにネロはネロで色々と画策し、ようやく最後の瞬間にサギがバアルハイトをどうにかしてくれて、やっと自分の望みが
叶うわけなのでハイになってるのは分かるんですが、なんか、悪い意味で場の空気を読んでないなーと。
てっきりバアルハイトがラスボスだと思い込んでいて「流石The true mirror、ラスボスに相応しいな!」とか阿呆な事を
思っていただけに、そういう個人的な意味でも微妙なトコロ、むしろゲルドブレイムは結局どこへ行ったのか。

涼風   第98話 「面接」
涼風の留学する事になるアメリカの学校は、生徒は完全個室でPCもインターネットも完備と、世のニートの皆様が
泣いて喜びそうな待遇でしたけど、こういう場合どうなるんでしょうね、基本的にそういう異常に優れた特待生のみが
入学出来るんでしょうけど、PCやネットに関する費用は学費に上乗せなんでしょうか、向こうのネット料金は日本と違い
格別に安いので、むしろ一人一台与えられる事になるPCの料金が気になるわけなんですけども。
で、次に気になったのは国際電話に関する件、やっぱりアレですか、携帯電話は海外だと繋がらないんでしょうか。
いや、以前相手が沖縄に居ても平気で繋がってたので、繋がるんなら別に国際電話にする必要無いのになー、などと。
そして服部は語る「ソフトも込みでざっと14〜15万ってトコかな」と大和にPCの説明、お前どんだけ高価なPC買わす気や。
まぁ、この辺りは高校生の服部がそこまでPC事情に詳しいと逆に違和感があるので、ある意味リアルかなと。
大和が週一で出来るバイトを探してた際、結衣の喫茶店が「週一から」と書いてたにも関わらず店長は「できればそれ以上
出てもらえる人がいいし…」と言ってましたが、確かに出動状況で言えば毎日でも出れる人の方が当然いいでしょうし、
実際ココみたいに「週一から」とか書いていながらもその実「最低でも週三日から」とかが多いですけど、まぁ、
やっぱり募集要項を見て電話する側としては「100%その条件でいけるモノを書け」という気はしますよね。
内容とは関係無いものの、高一が週一からバイト出来て、放課後の時間帯で可能と言えばやはりチラシ配りでしょうか、
チラシに限らずティッシュ等でも全然構わないんですが、中には「2時間〜5時間で自由、登録制」というモノも多いので、
むしろ大和もそういうのやればいいのになーと、楽なうえに接客業より遥かに時給がイイので、単純に金を稼ぎたいなら
ソレが一番の近道ですし、何より金だけが目的なら別に毎週やらなくても、土日だけのを狙えば楽やろうと。
結衣に関してはあまり好きではないので極力絡まないでいてくれると助かるなと思ったり、この展開だと不可能ですが。

魔法先生ネギま!   第128時間目 「恋と友情の最前線」
んー個人的には微妙、のどかがアーティファクトで夕映の心を勝手に覗いた事は本人が謝ってるのでまぁいいとしても、
夕映の口からネギに対する想いを聞きたいと言いながらも、既に心を見たので分かってるのは友達として考えると
流石にどうかと思いますし、夕映とのどかの会話が繰り広げられてるのに、最後にハルナが出てきて夕映を蹴り飛ばす、
というオチはいくらなんでも興醒めかなと、ラブひなの頃から赤松さんはこういう「最後は殴るか蹴るかの勢いで終わる」
そういう描写が多かったので文句を言ってもアレなんですが、折角二人が喋ってるのに悪い意味で空気を読んでないなと。
その後のネギと夕映の仮契約も個人的にはあまり良いとはいえない展開だったので、相変わらず図書館関係のキャラは
日常描写でも楽しめないな、という感じでした、悪い意味で赤松さんの王道を貫きすぎてるというか。


03月07日 (火)
雑文

6万ヒットどもーっす、特に最近は、流石に発売直後の関係もありバテンU関連の検索で飛んで来て下さってる方が多くて
個人的にも嬉しかったり、アクセス解析を見るとあわやネタバレという単語があったりするので正直ビビりますが。
で、6万の記念というわけではないんですがスクウェア信者としては買わなアカンやろう、という事でポーション買ってきた。
600円でしたっけ、アッチの方がビンが鬼カッコイイので正直あちらを購入したかったんですが、ウチの近所のコンビニは
ポーション全滅だったのでコッチのドリンク剤みたいな入れ物の方を買ってきました、しかも何故か2本買ってしまった。
ネットでの評判は「恐ろしく不味い」という中々別の意味で興味をそそられるモノでしたが、個人的には不味いではなく、
「後味が死ぬほど悪い」であって「飲んでる最中は結構美味しい」という感想を抱きました。
実際問題、どれだけ美味しくても後味が悪い以上は確かに「マズイ」になりますけど、まぁ、別に悪くはないかなと。
ただ前述の感想と矛盾するんですが、後味はマジに最悪です、マジな話飲んだ後は水で口の中を洗い流さないと死ぬ。
でもまぁ、やはりFC時代からスクウェア信者をやってる者としてはポーションを心底味わわないとな、という事で一本飲み、
もう一本は記念に置いておく事にしました、正直スコールやアーロンがコレを飲んで回復する姿は想像出来ませんが。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-   第09話 「少年の旅路 後編」
(C)バンダイビジュアル

前編の出来が良かっただけに期待してたんですが、個人的には、この後編は正直今イチだったかなーと。
無難に纏まっているので安定はしてたものの、結局ゲストキャラとして登場した割りには個性に欠け、一宏の手伝いを
していたとはいえ役所としては特に見せ場の無かった悟、同様に幸太も結局グズるだけで特に意味の無い存在だったり、
キャラ的に勿体無いなと思いました、例えばヤンキーなんかは終始ウザイだけで終わったものの、逆にヤンキーが一部でも
頑張ったりしたらソレはソレで「えー…」という感じなので、ヤンキーに至っては終始ウザイだけでいいものの幸太は微妙。
子供で、再婚して現れた母親を好きではない、という設定を考えれば仕方が無いとは思いますが、それでもウザイかなと。
悟は…前回も書いたことですけど、やっぱり声が良くなかったかなと、作画の崩れを無視すれば強気な顔なのにも関わらず
声は優男系で、失礼ながら演技もあまり上手いとは言えないレベルだったので印象も良く無かったりと、今回はキャラの
扱いと描写が今イチだったという以上に、そもそもの声優面での問題が目立っていたかなと思いました。
むしろ出番の少ない悟の父親の方が良い感じでした、悟が心配で慌てて家を飛び出してきた為に左右の靴が別々。
あまりにもベタでどうかとは思うものの、少ない出番でインパクトを与えたという意味では今回一番良かったかなと。
それにしてもヘリでゴンドラを空中移動、確かに凄いのは凄いんですが、コレは移動中、中の人らは怖かったやろうなーと。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

自由行動終了までプレイしました、そろそろ戦闘記録の数値を更新したいものの、上手い具合にカードが出てこず。
精霊との仲良さ如何では状況に応じたカードが出やすいとはいえ、やっぱり出ないものは中々出ないですよね。
バースト中は比較的技が出てくれやすいものの、流石に武器はそうそう出ず、ミリィの1+や2+は出る確率自体は普通。
そうなってくると現状のカード数22枚は結構キツイなーと、竜か何かと戦ってるときにダメージ自体は11000強を
叩き出せたんですが、記録自体の更新は難しいなと、出来ればボス戦でカッチョ良く更新したいところですけども。
 グレイソーンのこころ
別にこの自由行動中にこなさなければならないわけではないでしょうけども、面白かったので一気に全箇所周りました。
各キャラとのやりとりは結構凝っていて良かったんですが、やはり特筆すべきはパロロ二世とジーナでしょうか。
この二人だけサギがグレイソーンになってると気付いたのが凄いですよね、てかジーナが凄い、パロロ二世は、
ソレが良い事かどうかは別にして「全てを見抜いてる」というイメージが強いじゃないですか、なのでそれ程の驚きは
無かったんですが、しっかり見抜いてるジーナが凄いなーと、やたら可愛がってくるゲルドブレイムも何気に良好。
ローロも良い感じでした、終始和やかなムードで描写されていたのにグレイソーンが近寄ると絶叫し意識が強制離脱。
むしろローロに関しては、グレイソーンとは関係無いですが水車のイベントが良かったです。
個人的には、正直ローロがサギの事を好きという気はあまりしなかったんですが、水車が完成した際の言動で、やっぱり
ミリィがやきもちを焼いてたようにローロはサギの事が好きだったんだなーと、寝言でサギの名前を呟いてるというのも○
こうなってくると、出来ればローロは1のトリルのように、別にサギの幼馴染という設定にしなくても構わないので、
オブではなくシェラタンに来て何かを作ってる、という展開にしてもらいたかったなーと。
そうすればジーナのトコへ戻った際に毎回イベントが見れますし、その方がポジション的にもミリィのやきもち度が
増すでしょうから良いんじゃないかなと思ったり、何にしてもこの水車イベントでローロの事が一気に好きになりました。
えー、オブ繋がりでサヴィナの家、今度は平和な老夫婦が住んでて和みました、流石に2ではこの夫婦がラストでしょうか。
他にグレイソーン関連だと…リュバンナがアルマードとの逢瀬の際に「わたしには妻と子供が…」と悩んでたり、
一方のアルマードはリュバンナが元気になった事に喜びながらも残念に思っていたりと、この二人の関係が良い感じ。
月騙しの森に関しては、実は密かに「ひょっとしてココでシェラが出てくるのでは」とか淡い期待をしてたのでちょっと残念。
グレイソーンに関してはそんな感じでしょうか、結構楽しめました、出来ることならば、この時点で周れる範囲で全ての
グレイソーンとこころを通わせることが出来る、というのは後の楽しみが無くなってしまうので勿体無い気はしましたが。
ところで関係無いもののバアルハイトの屋敷に居る暗黒部隊の部隊長、冒頭のイベントでサギをハメた人なわけですが、
サギとの再会に際して「まぁ死んでないんだ、よかったじゃないか!はっはっは!」という言葉を投げかけ、ソレにサギは、
「笑えないギャグのマグナエッセンスが取れるよ」吹いた、まさか冷静にそう来るとは思わなかっただけに素で吹いた。
 各地のマキナアルマ
前述のグレイソーンは完全なるサブイベントなものの非常に楽しめたのに対し、本筋のこちらは正直ひたすら微妙でした。
まずはナスカ、コクピットを含めて四箇所ありましたが、実は特に気付かず連続で攻撃し続けているといつのまにか勝利。
サギ本人との絡みが今まで無かっただけに、正直会話的に三人の中で一番微妙だったので感想自体無し。
ところで、ナスカが敗北して、初めて感情を見せてるシーンで気付いたんですけど、ひょっとしてナスカは斎賀さん?
次にヴァララ、三人の中で唯一状況を理解してて、見逃してくれてるサギに、自分から逃げ帰ると宣言したのは良好。
他の二人と違い、サギが暗黒部隊に在籍していた時からの知り合いなので会話面では一番面白かったです。
サギとしても流石に顔見知りで、しかも自分に対して優しかったヴァララを攻撃するのは忍びないでしょうし。
その後ヴァララからは手紙が、ホロ・ホロフルーツを詰めておいたとの事なのに既に腐った食べ物に、吹いた。
最後にヒューズ、小西さんが声を担当されてる時点でどうしても贔屓してしまうんですが、個人的にはヒューズが一番
良かったです、戦闘前のセリフも「さあ、来いよ!サギ!決着をつけてやるッ!!」と、やたらライバルっぽいものでしたし、
最初のセリフも「ほぉ…しばらく見ないうちに顔つきが変わったな」とサギを認める発言。
戦闘時は他の二人と違い全体攻撃こそ無いものの、チャージ後の攻撃が3000を超える事を考えれば一番強いかなと。
まぁ、制限プレイ等でレベルの縛りをやってる場合は、流石に全体攻撃の無いヒューズが一番楽でしょうけども。
バアルハイトの私兵という点でも、他の二人と違いタラゼドの事を安易に話さないのが良い感じかなと。
戦闘終了後、自身が敗北してから言うのは負け惜しみくさくて確かにアレですが、ギリギリまで言わないのは偉いなーと、
一番イイのは最後まで言わないことではありますが、他の二人は戦闘前にタラゼドの事を言うだけにヒューズが一番マシ。
で、やっぱり設定的にもヒューズが一番強いからか、図鑑の説明も「以前と変わらずてごわい相手だったが」と記載、
他の二人は「ただの鉄の塊だった」とか「敵ではなかった」とか書かれてる事を考えると、やはりヒューズは強いねんなと。
戦闘直前、サギが精霊に「力を貸してくれ!こころをひとつに……!!」と言うのは王道ながらもカッコ良かったです。
ところで図鑑に、三名共マキナアルマ状態の次のページが空いてる事を考えると、見逃さない旨の選択肢を選べば、
まさかマジに戦えるんでしょうか、丁度一つ分空いて次のエリアへ移ってる事を考えるとそういう事なんでしょうけども。
 戦場アトリア
実は完璧忘れてました、ワッチョの情報で「あ」と思い出して向かうという放置っぷり、ワイズマンには非常に申し訳ない。
ただ、内容的には他のトコ同様微妙だったかなーと、黒竜はあまりのザコっぷりに負ける要素がなかったものの、
一方のワイズマンが妙に手強くて一度全滅するという無様さ、郷里さんの笑い声があまりにハマってて吹きました。
戦闘終了後、溶けた?のか元々中身が無かったのか、鎧だけが残ったのにサギ達はその事に触れなかったりと、
テキスト的にはワイズマンが一番微妙でした、確かにサギ自体には何の関係も無い相手ですが、サギに憑いてるマーノは
闇の眷属に魂を売ってでも殺したいと願った相手なので、せめてマーノとの絡みが何か欲しかったかなーと。
或いは、自身やティスタ達が殺された場所で簡素ながらもイベント、ワイズマンを発見した時はサギの中でマーノの
感情が燃え上がってるのをサギが感じるとか、この神々の時代でのイベントは恐らくコレで終了だろう事を考えると、
個人的には正直消化不良でした、折角のマーノ = サギに憑いてる精霊、という設定が活かされてないかなーと。
 久遠の村シェラタン
まぁイベント自体は極めて簡素で、ワッチョがタラゼドの事を報告、久々にネロから連絡が来て今からネロの屋敷へ、
という程度だったわけですけども、コレにてようやく自由行動イベントが全て終了、次から本筋へ戻るわけですが、
えー、正直この自由行動イベントは無かった方が良かったかなーと。
個人的には一本道でも全然気にならないので、むしろサギとの対話後はまずミリィ、次にギロ、そして戻ってきたところで
暗黒部隊本部での暴動が発生、鎮圧後に「バアルハイトをこれ以上勢い付かせない為に各地のマキナアルマを破壊する」
という流れで、ヴァララ達に関してはどこから攻略しても構わない、にした方が良かったんじゃないかなと。
個人的に思っただけかもしれませんが、やはり自由行動中はどうもテキストが弱いと感じましたし、何よりどこから
攻略しても良い関係上、どうしても敵のバランス調整が難しくなるじゃないですか。
あまりに強すぎるとどこも勝てず、かといって弱すぎたり丁度良い相手だと後半で手ごたえが無くなってしまう。
しかし「ココは強い」「ココは弱い」という風に配置してしまうと、結局自由行動とは言いながらも周る順番が自然と
「敵の弱い場所から」という風になってしまいかねないと、バランス面でも厳しいところなので微妙かなーと。
ただ、やはり文句を言いつつもミリィのイベントは心底良かったと思いますし、暗黒部隊本部でのイベントも良かったので、
一概に悪いというわけではありませんでした、しつこくも個人的には今イチに感じてしまったな、というだけで。
けど意外というか、ほら、1での空中山脈クリア後って、そのままコル・ヒドラエに突入するなり各キャラのイベントを
クリアするなりの自由行動突入だったじゃないですか、世間的にはあの辺りの展開は評判が悪いうえに「後半失速してる」
と言われてますが、むしろ1に関しては火炎洞窟クリア後から一気に面白くなりそのまま最後までテンションが持続した、
という感想を抱いてるだけに、この2での自由行動が全く逆の「微妙」という感想を抱いたのが非常に残念でした。
えー、まぁアレです、とりあえず次からの本筋展開に期待します、色んな事に決着がつきはじめてるのでそろそろ終わる
気配が濃厚ですが、もう少し続いてほしいなーと、このままだと世間での1の感想同様「後半失速しすぎ」になりかねない。


03月06日 (月)
雑文

Y+M買ってきたー、相変わらず帯を取ると空白部分が目立つ点に関しては良くも悪くも。
前巻までの時点だと、やはりバジリスクと比べると今イチ展開もキャラも、更に言えば敵味方共にキャラデザの面でも、
正直それ程の魅力を感じることは出来なかったんですが、今回はお鳥が熱くて良い感じでした、てか十兵衛腕力ありすぎ。
犬の顎をいきなり砕くわ片手で長槍を自由に操るわと、仮に十兵衛が戦えば七本槍どう考えても全滅する。

タクティカルロア   第09話 「バタフライ・ラッシュ」
(C)バンダイビジュアル・アクタス

微妙、単純に俺が読み込めてないだけかもしれませんが、どうも本作は全体的に世界観の構築が下手やなーと。
構築が下手というか、コレといった説明…過去に説明はあったものの、あまりに専門用語を出しまくって、それで会議や
作戦模様が展開されていくので分かり辛いなと、悪く言えば「ソレっぽく聞こえる」だけで実際は全てが空回りしてるという。
今回はセリフ回しにも悪い意味での寒さを感じました、どこがというわけではないですが、失礼を承知で言えば厨っぽい。
なので、キャラの日常描写がメインの時ならまだしも、今回のような本筋が描かれる場合は終始ダラダラしてるかなと。
えー、良い面と言えば浮かれまくってた翼でしょうか、漂介と親しくなれたのが余程嬉しいのか歌いながら機体の整備。
一方の七波も、前回ラストでの言葉を「なんであんなこと言ったんだろ…」と後悔してるのは良い感じ…とか思ってると、
部屋での漂介との会話があまりに態度が悪く、挙句に漂介が出て行くと一人で腐ったりと、やっぱり悪かったような気も。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

自由行動続行中、今現在の時点で判明してる限りなら、各地のマキナアルマを破壊すれば一応自由行動は終了かなと。
で、このキャンプ画面を見て思い出したんですが、今回は教会でオーラでしたっけ、付加出来るじゃないですか。
上記画像を見て頂ければ分かるように全く付けてないんですよね、試しに付けたものの、戦闘中付けたキャラの足元が
光ってるだけで効果が今イチ分からなかったので、結局付けないまま最後までいく事にしました。
しかしアレですね、サギとの対話イベント終了後のサギは声や喋り方が大人っぽくなってるのが良い感じ。
 泥雲上空
感想自体は特に無いんですが、1ではあれだけドゥールへ行くのに苦労して、行く際もカラス達は白竜から飛び降りるわ、
その白竜もあまりの毒気に近寄るのを嫌がったりと、そういう過去があった事を考えるとサギ達はスパっと行ったなーと。
 ドゥール港
サギ達の事を遠くから見てる子供達、常識で考えれば怪しいどころの騒ぎじゃないですよね、仮面も付けてないですし。
 忘失の村アルゴラブ
カラス達がゲンマ村で大カムロに会ったのに対して、サギ達はまずアルゴラブでクラムリに会った、というのは単純に
対比として考えても良い感じでした、相変わらずクラムリは微妙に態度が悪かったので、そういう意味ではアレですが。
 遺習の村ゲンマ
とりあえず大カムロの仮面を取ったら中からゲルドブレイムが出てくるのでは、と思わずにはいられない声でしたが、
1での大カムロが2の時点ではカムロだったのが笑えました、間違ってクラムリがその座に就いたら大クラムリか。
奥の部屋にギロと同様の人形がありギロが触るとセギヌスの内部へ強制的に移動。
ミズチさまの家には母親のケイが子供状態で居てたのは良い感じでした、しかも「ケイさま」て、ミズチ「さま」なのは
お前のせいか、名前が違うだけでミズチさまと言動は全く同じ、というのがやっぱり親子ですよね。
コウがミズチさまを溺愛してるのに対して、ケイはミズチ「さま」と言うのを怒ってる事を考えれば、恐らくミズチさまも
将来的にはキと結婚して、息子か娘が自分の名前に「さま」を付けたら怒るようになるんやろなー、と感慨深く。
 古代の人形セギヌス
数回挿入された回想で、ギロと同じタイプの人形は全部で四体存在し、マルペルシュロを殺す為に神殺しの人形として
作られていた事が判明、あまりに仰々しい「神殺しの人形」という名称に驚きを隠せませんでしたが、ティスタ達を殺し、
最後にマーノを殺したところでギロは魔力が尽きて稼動終了、ちなみにギロには二人の魔術師が魔力を注ぎ込んで稼動。
で、ありえない事に目的が達成出来たからかそのままアトリアに放置、そしてソレが千年も経過した時、サギがたまたま
ギロを掘り起こした事が原因でギロが再び起動…はいいんですが、何故ギロは動いたんでしょうね。
記憶が無いのはある意味当然ですけど、二人の魔術師が魔力を注ぎ込んで稼動させてて、その魔力が尽きたからギロは
役目を終える事になった、なのにサギが掘り返しただけでまた動くように…それも喋れるようになったのは変かなーと。
同様に、喋れるようになったのはまぁいいとしても、何故二人の魔術師の声がそのままギロの声になってたのか。
恐らくコレらには深い意味が無いんでしょうけど、もしホントに何も理由が無いのなら、個人的にはちょっと拍子抜けです。
むしろ気になったのは土の民の発言、マルペルシュロの遺体を各所に配置してそのまま大陸を空へ浮かせてしまおうと。
どう考えてもこの勝手な提案をしたのはクラムリの祖先としか思えませんが、こういう身勝手な行動で後世の人がひたすら
苦労する事になるんだなと分かった一瞬、てかその土の民が緒方さんや郷里さん、闇の眷属やワイズマンと声が同じて。
 遺習の村ゲンマ
セギヌスの封印と同時にカムロに後の事を任せて退く大カムロ、早速クラムリが腐った辺り既にこの時から問題が。
これでギロ関連の秘密は恐らく終わりで、後はEDで再び機能を終了することになる、とかだと思うんですが、前述のように、
個人的にはちょっと微妙なオチだったかなーと、同時期に確認する事の出来るミリィのエピソードの出来が良いだけに、
どうしても対比してしまい、その結果回想を見るだけでほぼギロの一人語り、という扱いだったのも微妙な要因の一つ。
というか、やはり自由行動の関係上、全体的にテキストが若干短めですよね、短めというか「そこまで気合が入ってない」
とでもいうか…別に手を抜いてるわけではないんでしょうけど、個人的には「んー…」という感じでした。
むしろケイさま、お隣にコウだかノウだかが引っ越してくることになりはしゃいでるのが和めました、ギロよりコッチ。
 暗黒部隊本部
マキナウィルの暴走というのは良い感じだったんですが、それ以上に入口のトコに居てた兵士、日記を見てみると、
自身も辺境出身なので嫌がらせを受けてるサギの気持ちがよくわかり、新人として入隊してきたサギを気にかけてた。
その事実が兵士の死亡後に判明してしまうという、暗黒部隊にもこんなイイ兵士が居てたのに死亡した事実が…(´Д⊂
ボス自体は単純にザコの連戦がダルいだけだったんですが、まさかのサヴィナ登場。
ミリィが外へ連れて行こうとしてもその場を動かず、シャナトの残したモノを継ぐ為に暗黒部隊本部へ留まるサヴィナ。
恐らくこの暗黒部隊が後の狂狼部隊へと形を変えるんでしょうけども、当然ながらシャナトが死ななければサヴィナがココへ
来ることはなかった、つまりサヴィナが狂狼部隊へ入隊し、将来的に事故に極めて近い形で男の子を殺してしまうのは、
元を正せばジーナの翼を奪い取ったシャナトが悪いものの、シャナトを殺したサギのせいだという事を考えると…(´Д⊂
バテンはどのキャラも濃い設定と過去を背負ってはいますが、この2で明かされる中ではサヴィナが断トツでキツイなーと。
 ミンタカ郊外
兵士に報告して終了、恐らくクリアしなくても全く問題の無いイベントだったんでしょうけど、終始音声無しだったのは残念。
しかし話は少し戻るものの、サギがサヴィナに対してどういう気持ちを抱いてるのかが見たかったかなーと。

ブラック・ジャック   第61話 「二人のピノコ」
個人的には良くも悪くもという感じでした、ロミが生存したのは…まぁ、確かに良いと言えばある意味良いですが。
原作の細部を覚えてないんですが、確かロミって死にましたよね、人が死んでるのにこういう事を書くのはアレですが、
やっぱり原作で死亡したキャラを生存させたり、逆に生存したキャラを死亡させたりするのはどうなのかなーと。
単純に視聴者視点としては、特に今回はBJとロミの絡みが良く、展開面で非常に気をつかって描かれていたので、
文句を言いつつも「生きてて良かったな…(´Д⊂」とは思うものの、原作最終話「人生という名のSL」で本間先生が、
「医者が人の生き死にのカギをにぎるなんて………おもいあがりもはなはだしいんじゃないか?」とBJに語っていたように、
やっぱりキャラの生き死にの結末を変えるのは良くないんじゃないかなと、それが良い内容へ昇華されるとしても。
とまぁ文句なんかはこの辺りにして、文句を言いつつもやっぱり良いのは良かったです、ロミが生きてて良かった。
前述のようにBJとロミの絡みが丁寧に描かれていて好印象でしたし、生死が変わってるとはいえ最後に「良かったな」
と思える構成になってたのが何より良い感じかなと、今日は3月6日で今月分はあと三週あるものの番組改編の関係上、
次回の放送が来月とのテロップが入ったわけなので、年度の最後に放送されるエピソードとしては極めて優れてました。

DEATH NOTE   第99話 「二人」
超展開、流石に言いすぎかもしれませんが今回は連載初期の頃の面白さが久々に戻ってきたなという感じでした。
仮に面白さでは一歩劣るとしても、その勢いや、少なくとも個人的に「処理に困ったから殺したな」とは思えず、
普通に展開を優先して当初の予定通りキャラを殺していってる、という印象を持てたので、今回はホント面白かったです。
てか今回高田の顔が異常に男前だったのが良い意味で気になりました、メロのバイクに乗ってる時の顔とか男前すぎ。
けど、やっぱりLと違ってメロは迂闊ですよね、高田がブラジャーの裏側にデスノートの切れ端を忍ばせていた、
という点を抜きに考えても、Lやニアなら、たとえ非常識だと言われようが下着を脱ぐ際に毛布を貸し与える、という普通の
行動には移さないでしょうし、トラックを運転してる際も、何があるか分からないので高田の両手足を縛り助手席へ、
そうするのが安全面では当然の行動なわけですし…というか、Lを継ぐ者としてニアと争う争わない以前の問題で、
正直メロは頭の良さなど全ての面でニアに劣ってますよね、高田に毛布を与えたのはある意味当然ではありますが。
何にしても今回は面白かったです、まさか高田がココで死ぬとは思いませんでしたし、メロに至っては久々に回ってきた
まともな出番、その出番が高田を拉致って死ぬだけという妙な熱さ、むしろ熱さだけならマットの死に様のほうが遥かに上。
今回のライトは全体的に「ライトらしい」と感じれる描写でしたし、時計の仕掛けも懐かしくて良い感じで、
何より、実に久々にライトが自分でデスノートへ書き込んで、書いた後のコマの見せ方がライトらしくて良かったです。
ただライトのカッコ良さが光ってた半面、証拠隠滅という意味では当然ですが、高田はたまたま魅上が代弁者に選び、
その事が切欠で再び距離を縮める事になったのに、犯罪者でもない高田を何の躊躇いもなく殺したのがちょっとなーと。
犯罪の大小を問わず、一応ライトが過去に殺したのは犯罪者ばかりで…まぁFBIも殺してますが、基本的に犯罪者以外は
殺さなかったのに、己の為に高田を利用して価値が無くなったら殺すというのはどうかなーと、まぁライトらしいですが。


03月05日 (日)
雑文
そういえば完璧忘れてたんですが、DS版の聖剣が既に発売されてるんですよね。
まぁやるのは俺ではなく、むしろ妹が異常に聖剣好きなので実際のプレイは妹がして俺は感想を聞くだけなんですが、
そもそも聖剣買う前にDS持ってない事に気付きました、先日発売されたLiteが余裕で完売だったのも今更気付きました。

しにがみのバラッド。   第01話 「きみのこえ。」
(C)ハセガワケイスケ/メディアワークス・ポニーキャニオン

見切り、個人的にはそんなに悪くないと思うんですが、まず内容以前に演技的に見ててキツイなーという印象でした。
物静かなタイプのキャラとはいえ、正直モモが大根極まりないのがキツイなと、失礼な事書いてアレですけども。
オムニバス形式で今回の主役は小学5年生、全体的に小学生らしい描写になってるのは良い感じでした。
公太が遊んでくれないだけでキれるものの、久々にサッカーの試合に来てくれる事になると本気で喜ぶ友達が居たり、
その公太と麻依のお互いの気持ちとしては恋愛感情の有無を別にソレっぽい描写になってなかったりと。
ただ逆に、冒頭で公太が麻依と帰ろうとすると「ひゅーひゅー」だの「今日はどこデート行くんだ?」だのと野次を飛ばす
クラスメイトが居たのだけが違和感があり残念でした、違和感というか、コレも学校によって違うかもしれませんが。
俺の場合も、状況は違うものの丁度小学5年生の時に全く趣味が、漫画みたいな話ですが違うのはお互いの性別ぐらいで
何から何まで似通った女子の友達が出来て、文字通り毎日一緒に帰ってお互いの家を行き来して遊び、コレまた
漫画みたいな話なんですがお互い全く恋愛感情は無く、今でも「異性で一番仲のイイ友人」という位置付けのまま
連絡を取り合ってるんですが、公太達と違い、そんな風に毎日一緒に下校したり遊んでたりしたのに、そういう風な、
「お前ら付き合ってんねやろ」といった野次は一切来なかったですし、たまたま俺が当時通っていた小学校が
平和なだけだったのかもしれませんが、恋愛ネタは何一つ発生しなかったので、このクラスメイトは違和感あるなーと。
むしろ、こういう野次を飛ばすのは高校生ぐらいから、という印象があります、しつこくも学校によるでしょうが。
えー他だと、描写から察するに恐らくぜん息だろうと思われる麻依、まさか公太が一日放置しただけで死ぬ展開になるとは
思いませんでしたが、確かぜん息って埃を吸ってしまうと既にアウトなんですよね、アウトというか、麻依がしていたように
思いっきり咳き込んでかなりヤバイ状態に、そんな麻依が神社の境内で、しかも神社の下の部分で猫の世話とか、
この辺りの描写がいくらなんでも甘すぎるんじゃないかなと思いました、猫の為とか以前にソレは無いやろうと。
個人的には悪くないとか言いつつも文句ばかり書いてますが、全体的な雰囲気が良かったです、描写と演技に問題が。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

自由行動可能地点まで来ました、とりあえずジーナとミリィを終わらせて次はギロの予定、各大陸に関しては順不同。
ただ強いて難点を挙げれば、実際まだどうなるかは分からないものの、1で自由行動になったのは空中山脈クリア後、
その事を踏まえて考えると既にシャナトも死亡して謎が一気に解け出したので「あぁ、もぅ終わんのかな…」と、
どうしてもそう考えてしまうので寂しい気持ちにはなりますよね、勝手な事を言えば永遠に続いてほしいだけに。
 マキナ都市ヴェガ
まずそのイカつい「ヴェガ」という名称で吹きました、サイコクラッシャー使ってきそうやなしかし。
正直デンキノコを回収してポッドを動かすのが面倒だったのは事実ですが、個人的にはまさかのシャナト連戦が良い感じ。
1で言うところの、空中山脈でのジャコモ戦だったわけですけども、予想外にシャナトが弱くてやや拍子抜け。
シャナトによって語られた、サギとシャナトは人工的に精霊を憑けれるかどうかの披験体で、実際精霊なんてそうそう
降臨すること自体まず無いので、サギ達に憑けられたのはマルペルシュロの遺児で人工遺児の実験。
我ながら何を今更という気はしますが、こういう事を平気で行うオーガンはどう考えても神経イカれてますよね。
息子を精霊憑きの皇帝にする為に実験を繰り返していたとの事ですが、確かに遺児なんて憑けるとどんな副作用が
あるか分からないものの、当然ながら自分では実験せず各地から集めてきた子供に無理矢理憑けるとか、異常やなと。
結果、何故シャナトがオーガンを殺したのかというと、シャナトはオーガンの息子でその行為を許せなかったから、
という理由だったようですが、シャナト自身も言ってたように、息子であるシャナトを皇帝として継がせたかったのに、
結局跡を継がせるどころか息子に殺される結果になったというのは哀れですよね、ある意味当然の報いですが。
これでシャナトが遺児の捕獲を最優先に行動していた理由も判明しましたし、シャナトの過去を思えば可哀想なのは
確かなものの、それでもジーナの翼を剥ぎ取らせたのだけは許せませんよね、サギを怒らせ遺児にさせたかったとはいえ、
それでもその行為は結局オーガンがやったのと意味的にはほとんど変わらないわけですし。
その後判明する衝撃の事実、シャナトがバアルハイトへ報告してる際に何度か現れていた子供、100%確定という描写は
無かったものの、実はあの子はシャナトの娘でサヴィナだったという事実、流石にコレには「マジで!?」でした。
ギロが「気まぐれで育てた子供だろう」と言ってたうえに、シャナトも死の直前に「サヴィナ…」と言ったので、
恐らくまず間違いないとは思いますが、ホント、コレばかりはあまりにも予想外の事実だったので驚きました。
しかし何と言うか、実際サギがシャナトを殺したわけではないものの、少なくともサギとの戦闘で負った傷が元で死亡、
という事実が間違いない事を考えれば、結局シャナトがサギからジーナのこころの翼を奪ったのと同様、
サギもサヴィナから父親であるシャナトの命を奪った事になるんですよね、展開的に仕方無いとはいえキツイなーと。
けど、何故サヴィナにはこころの翼があったんでしょうね、シャナトの性格を考えれば、いくら娘だろうと翼を奪い、
普通にマキナを使う生活にさせていずれは飛翔機を、という教育方針にしててもおかしくはないような…まぁ、
サヴィナの事を溺愛していたとか、自分はオーガンに酷い扱いを受けたのでサヴィナだけは不自由なく幸せになれるよう
育てたかったとか色々あるのかもしれませんが…むしろそんな事を言い出せばリュードにこころの翼が無い方が問題。
とりあえずココは色々と精神的にキツイ展開でした、シャナト一戦目終了時の「精霊と心を一つに」のサギは
あまりにカッコ良すぎましたが、結果的には双方共に傷だけが残ってしまう戦いだったなと。
 久遠の村シェラタン
ジーナが寝込んだままで大先生は「こころな草があれば〜」というものの場所が分からないと、サギを喜ばせたいのか
悲しませたいのか分かり辛い医者でしたが、ココから各所へ自由に行動可能に、まずは古代へ飛びこころな草を回収へ。
ところでココで届いていた手紙の「だれかからの手紙」の内容が「ひとりぼっちになっちゃった…」だった事を考えると、
以前から届けられていたこの「だれかからの手紙」は、タイミングを考えればやっぱりサヴィナなんでしょうか。
流石にコレばかりは心を摘まれてしまったので読んでてグサっときたわけですけども。
 マタル高地
感想自体は特に無いんですが、ボスが地味に鬱陶しく、こころを折る雨のおかげで面倒だったのが印象的でした。
ボス戦終了後に大量のボスが現れ、ソコへ1で登場したワズンの白竜が助けにきてくれたのは単純に感動。
せめてサギ達の前に一旦降り立ち何かしらの会話を、とかが欲しかったのは事実ですが…てか千年以上生きてんのか。
 久遠の村シェラタン
こころな草を受けて回復に向かうジーナ、サギとジーナの回想があまりに泣けるモノで素晴らしいとしか言いようが
無かったんですが、確かにジーナは回復したとはいえ疲労困憊で大変なのは分かりますが、もう少しサギとの会話が
欲しかったかなーと、今もまだサギの事を見てくれてるミリィに対しても一言欲しかったかなと、感謝だけでなく。
 閑寂の地ネッカル
まっすぐ歩いて落とし穴があった時点でミリィにハメられたとか思ってしまったんですが、ココのミリィがまた、
なんかもぅシャナトやサヴィナの展開から連続して泣ける要素ばかりなんですが、ミリィが色んな意味で可哀想で…(´Д⊂
ミリィの悲痛な告白を受けて「僕はミリィのことが好きだ。だから、これからも一緒にいてほしい」と答えるサギが…(´Д⊂
しかしココのミリィはヤバイくらい良かったです、折角本当の事を話したり、バアルハイトとの事を告白してるのに、
サギ達へ見せる為に奥へ行ったものの人の形をした岩はボスに破壊されてるわ、バアルハイトもよりによってジーナを
無理矢理連れてきて翼を剥ぎ取るなんていうマネを容認してるわと、ミリィが…(´Д⊂
で、またそんなミリィの為に各所にある岩が「あれ、人の形をしてるように見えない?」とサギが言ったり、
普段はミリィと口喧嘩してるだけのギロも「うむ」とミリィを励ますとかほんま、ちょっと迂闊にも目頭が…(´Д⊂
なんかもぅ全然感想にすらなってませんが、ここはホント良かったです、泣ける、ミリィもサギもギロも最高。
とか思ってたらですね、落とし穴に落ちたらデカいザコの剣竜が登場、あまりにデカすぎて吹いた、しかも弱くて吹いた。


03月04日 (土)
雑文
専門学校に通ってる弟は今日から春休みなんですが、専門学校ってやっぱり休みに入るの早いんですね。
まぁ、確かにやろうと思えばいくらでも勉強することはあるものの、カリキュラムとしては小中高と違い、そこまで
無理に詰め込んで勉強させるだけの容量もないでしょうから、そう考えれば多少早めに休みへ入るのは自然ですか。
そんなわけでアレですよ、ただでさえバテンUでアニメ見てないのに、今度は弟のやるゲーム見たりしてるので
余計アニメの感想遅くなるかもしれないというわけですよ、やる事が多いのにバイトしてる場合じゃないなとボケた事を。

落語天女おゆい   第09話 「黒衣の花嫁 明かされる秘密」
(C)桂歌若プロジェクト・落語天女製作委員会

今回は面白くなったり、結局オチで「えー」となったり、個人的には良くも悪くも忙しい内容でした。
妙が疎外感を感じる描写が練り込めてないと思いましたが、宝珠が邪に取り込まれれば江戸の結果が消える事が判明、
敵は当然必死で結界を崩す行動をしてきてて、妙に至っては完璧に堕ちる寸前だった、そこへ唯の叫びが届き自我復活、
すんでのところで妙の宝珠が邪に染まらずにすんだものの、結局左京が右京を殺し、右京の血で宝珠を邪に染める事に。
展開だけ見れば「王道展開で助かったかと思いきや実はまだ作戦があった」で熱いんですが、恐らく1クールでしょうから
あまり話数的余裕が無いんでしょうけども、逆にコレも王道ながら妙が邪に染まって唯達の敵に回る展開の方が
個人的には嬉しかったなーと、展開だけで見れば次回妙が敵に回ってくれそうな気もしますが。
ほら、結局妙は右京の言葉で一度完璧に堕ちたじゃないですか、実際唯を心の奥底で憎んでて、ソレを言われたので
そのまま流れに身を任せてという状態、ソコへ唯の言葉が一度聞こえたぐらいで自我を取り戻すとか、結局ソレは妙が
本当の意味で唯を信用したわけでははなく、コレもやはり状況に流された結果じゃないですか。
「今、唯の声が聞こえたから唯を信じる」であり「唯の言葉を思い出したから」ではないので、それなら意味が無い気が。
ところで今回、宝珠は五不動だという事が明かされてましたが、まぁ俺なんてそんなに詳しくは無いので偉そうに
書くような事ではないんですが、五色不動を「五不動」と呼称することってあるんでしょうか?
実際「五不動」と言ってたのであるんでしょうけど、普通に「五色不動」と言う方が時代を考えると合うんじゃないかなーと。
で、この五不動でふと気になったんですけども、右京達の苗字である小塚原、コレはやはり小塚原刑場の小塚原を
指してるんでしょうか、妖魔を指揮してるので厳密には違うかもしれませんが、人々を処刑する、という意味において。
今回は展開面での微妙さはあったものの、五不動や小塚原など、色々と考えさせられる箇所があって面白かったです。
ただ左京、「今宵は弟の婚礼…流すのは花嫁の血のみで良い…」というセリフはカッコイイんですが、唯達殺せよと。
唯が呪符を力ずくで剥がそうとして「信じられん…この天女…」とか言ってる場合じゃない、どう考えても後々邪魔に
なるのは明白ですし、どうせ後で殺すのなら今すぐ殺せと、この辺りが展開重視で「何故か殺さない」だったのが微妙。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

サギとの対話が終了してシャナト関連の展開が片付いたトコまでクリア、プレイ日記はネタバレ有りで書いてるので、
そんな「シャナト関連の展開」とか気を使う必要も無いんですが、何故かぼかして書いてしまうなーと。
で、ヴェガで入手した試作型ブレンダー、今までのブレンダーと違い一回の戦闘で合成が完了するという優れものですが、
展開上こういう便利なモノは中盤〜後半にかけて入手とはいえ、やっぱり一回で完成するとなると便利ですよね。
個人的な事を言えば、極力レベルを上げたくないので戦う手間を省く為にも、やはり前半で欲しかったトコロですが。
ところでアクセス解析を見てみると、ある意味当然なんですがバテン関連の検索で来て下さってる方が多いんですよね。
勿論ソレは非常にありがたい事なんですけども、検索単語を見てみると「ホロホロ鳥 攻略」や「サギ EXコンボ」などの、
基本的にゲーム攻略に関する単語で来て下さってる方が多いので、少しは攻略も書いた方がいいのかなーとか思ったり。
ただ、確かに実際ホロホロ鳥は強かったですし、数の多いEXコンボは少しでも知りたいと思うのは俺も同じなんですが、
一応プレイ日記として書いてるわけですし、ボスの攻略法に関しては二周目の制限プレイ日記で簡素ながらも書くので、
情報目当てで来て下さっている方には申し訳ないんですが、基本的に攻略もEXコンボの紹介もウチは無しという事で。
それに個人的な意見を言えば、攻略はまだしも、EXコンボは自分で発見するからこそ面白いし調べ甲斐もあるわけですし。
 ミンタカ郊外
サギの為に私室を貸すゲルドブレイムが中々凄いなと思うと同時に、以前客室として宛がった左の部屋でええがなとも。
今までの事を整理してる際、ミリィが言って初めて気付いたんですけども、わざわざシャナトがオーガンを殺す必要は
無かったんですよね、確かに元々はサギが殺すはずだったので敢えてシャナトが殺る必要も無かったわけですし。
翌日の演説、シャナトがジーナを連れてきてこころの翼など必要ないという事を分からせる為に、兵士へジーナの翼を
剥ぎ取るよう命じ無理矢理こころの翼を奪い取られるジーナ、この辺りの展開と熱さが神がかってました。
ジーナがいきなり連れてこられた事でサギが「え…母さん!?」と驚いてましたけど、むしろ個人的にも同じ気持ちでした。
普通に、バアルハイトの票を伸ばすためにサクラの兵士を使ってマキナの良さを主張する展開になると思っていたのに、
ソコへ連れてこられたのはジーナ、プレイヤーの気持ちとサギの気持ちが一体になったとでもいうか、久々にゲームの中の
キャラと気持ちが一体化した瞬間でした、寒い表現を使えば、マジでサギに憑いてる精霊の気持ちになったというか。
そして、ジーナの翼が剥ぎ取られた事で我を失いキれるサギ、話が違うという事でバアルハイトへ怒鳴るミリィ、
この二人の、この場面でのセリフというよりも演技、ゲームのシナリオ自体には関係無いかもしれませんが、ココの二人は
演技が神がかってました、浪川さんは元々上手いものの、ここのサギは、場面が場面なので当然キれてるものの、
演技でキれてるよいうよりもマジでキれて聞こえましたし、ミリィもここだけマジに魂が籠もって聞こえました。
その後遺児へと変貌するサギ、サギが遺児かもしれないのは何となく予想していた事なので驚きは無かったんですが、
むしろ問題はネロやゲルドブレイム、バアルハイトは信じられない事にミリィの叫びを無視してその場を後にするという、
言わば最低の逃げを行ったわけですが、何故ネロ達はこの自体を見て何も行動しなかったんでしょうね。
単純にシャナトに命じられた兵に予め取り押さえられていたという可能性もありますが、まさか裏でつるんでたとか?
まぁ、そんな事を言い出せばいくらバアルハイトを支持してる人々も、ジーナのこころの翼が、明らかに悲痛な叫びを
あげてるのに無理矢理剥ぎ取られて、ソレを見ても「酷い…」とかの感情すら見せてない時点で異常な連中なんですが。
えー、ミリィがバアルハイトの事を「父さま!」と言った事に関しては全く予想してなかったので意外でした。
バアルハイトの屋敷にだけ入らなかったので、そういう意味では怪しかったものの予想もしてなかったので、ここでもまた、
今度はギロの気持ちと一体化してました、「お前マジか!?」みたいな感じで。
しかししつこくもココのサギとミリィの演技は神でした、「あそこにいるのは、母さんなんだぞ!」の良さは異常。
 戦場アトリア
信者達を皆殺しにしてしまった事に気付き恐れるピエーデ、正直ワイズマンを殺すつもりの人間が何をそんなビビって。
それで、この時現れた魔術師達は土の民という考えでいいんでしょうか、全然「神々の戦い」ではありませんが。
そしてここで初めて明かされるティスタ達のフルネーム、それぞれに「シュ」や「キョウ」が入ってる事を考えても、
やはりマルペルシュロの兄弟神で、少なくともこの描写を見る限りだと、クィスを殺された事で闇の眷属の力を借り、
自分達の体を明け渡してでもワイズマンを討つ決意をしたティスタ達、しかしワイズマンを討てず、結局は自分達が死後に
邪神として扱われるだけ、という結果になってしまった事を考えるとめちゃめちゃ可哀想ですよね。
「どんな経緯があろうと闇の眷属に魂を売った末路」と考えると、目的が果たせず、それどころか自分達の死後、
世界中の様々な人に迷惑をかけるだけの存在になってしまうというのも仕方無いかもしれませんが、可哀想やなーと。
で、やはりマーノ = サギに憑いてる精霊だという事が判明、てか精霊の名前入力した意味が無いぜよ。
二周目は「サギに憑いてるのはマーノ」と分かってる状態なわけですけど、マーノで入力したらどうなるんでしょうね。
ギロとの戦闘に関してはギロがやけに強かったので多少苦戦しましたが、「二人の魔術師」の声がギロの男女の声と
同じだったので、つまりこの二人がギロに入ってる?という事なんでしょうか。
何故ギロがマルペルシュロであるティスタ達を殺す為に現れてたのかはまだ明かされませんでしたが。
 サギとの対話
神、「これやからバテン信者は」と言われようがココでのサギと精霊の会話はマジで神でした、不覚にも素で感動。
阿呆な俺はプレイ中深くは考えず、ここでこうして「アレはこうで、コレはこうで〜」と、色々考えながら文章にする事で
考えをようやく纏めれるタイプの素人なんですが、サギが精霊へ喋ってるシーンで初めて分かったんですけども、
サギに憑いてる精霊がマーノという事は、つまりサギに憑いてるのは精霊ではなくマルペルシュロの一部なんですよね。
1の中盤で、火炎洞窟でのカラスに関しては正直序盤から十分に予想出来る展開だったので「あー、やっぱりかー」程度の
気持ちだったんですが、まさかサギに憑いてるのが精霊ではなくマルペルシュロだとは思わなかったのでコレには驚愕。
一応このサイトの文章内では、毎回「マルペルシュロの一部」だとか「マーノの精霊」だとか書くのはアレなので、
便宜的に今まで通り「精霊」と呼称させて頂きますが、そんな精霊の力が強くなってきていつかサギも飲み込まれる、
という事に、ここで「サギに精霊が憑くのか」「精霊にサギが憑くのか」の選択を迫られる精霊。
流石に「サギに憑く」を選びましたけど、ここで「精霊にサギが憑く」を選んだらどういう展開になるんでしょうか。
結局どちらを選んでも一緒のような気もしますけど、スゲー展開やなと思いました。
何にしてもこの辺りの描写はひたすら秀逸でした、曲の選曲も神ですし、ジーナが連れ出されてからの怒涛の展開、
全てが「マジで!?」と思うような展開の連発で、ホント何を今更という感じですがバテンはほんま凄いなーと。
人それぞれ意見は色々あると思いますが、個人的には1よりも2の方が精霊の意味合いが大きくて好きです。
カラスに憑いてる精霊も勿論良かったですし物語的にも、カラスにとっても精霊は重要な存在だったじゃないですか。
けど、少なくともここまでの時点で考えても、2の方の精霊は「サギに憑いてる」というだけでなく、マジで物語りに深く
食い込んでるじゃないですか、そういう意味も含めて2の方が個人的には「好き」だなと。
精霊とのやりとりはキャラの性格的な面も含めてサギの方が豊富ですし、何よりサギが頼ってるのが特に良いかなと。


03月03日 (金)
雑文

週刊誌掲載で7ヶ月ぶりに新刊が発売されるというのも凄いもんですが、内容の方、個人的には大満足でしたー。
あまり戦闘展開は好きではないんですけども、流石富樫さんというか、キルアの戦闘を始め純粋に楽しめました。
前巻のゴンの戦いが微妙だっただけに不安だったんですが、内容も含めキルアが好きな方にとっては必見レベルかなと。
一方のジョジョ、妹が「メキシコのガウチョ」で爆笑してたのが印象的でした、俺は「お前らを木に吊す」で吹いた。

マジカノ   第09話 「眠れる王子ってマジですか?」
(C)2005 百瀬武昭・講談社/マジカノ製作委員会

んー微妙、別に面白くないわけではないんですが、個人的に本作で一番楽しみにしているのは「笑い」の面白さで、
今回は笑いではなく「内容を楽しむ」というタイプだったので微妙かなと、悪くはないものの、基本的にギャグ目当てで
見てる者としては今イチでした、作画もあまり良いとは言えないレベルでしたし。
みちるが初めて絡んできてくれたのは良かったですし、ツンデレラは十分後半の展開を楽しみに出来る入り方だったのに、
結局ツンデレラ自体は殆ど関係無く展開してしまったのが残念だったなーと、そのまま行けば面白かっただろうだけに。
というわけでまぁ、今回は特に感想が無いです、どうも本作は、微妙な回はとことん微妙すぎる気が。

あまえないでよっ!! 喝!!   第09話 「泣かないでよっ!!」
(C)2006 ボヘミアンK・宗我部としのり/ワニブックス・AT-X・VAP

結構面白かったです、面白い単発エピの理想的な描かれ方をしていたのが好印象、京にエロシーンが無かったのも良好。
今回はホント万遍無く面白かったですし、田舎の厳しさを説き子供の事を思うなら幼稚園の時にエスカレーター式のトコへ
入園させておいた方が後々受験勉強しなくてすむから子供の為になる、などと妙な教育ママっぷりを発揮した結子、
どちらかと言えば今回は終始ギャグキャラとして描かれ、夜泣きする赤ん坊を何の得にもならないのに、千歳達と一緒に
一晩中必死になってあやし続けた一希など、普段とは違うキャラの一面が描かれてたのが良かったなーと。
一希と陽の絡みも、赤ん坊が泣いた事をさくらが聞いてくると「一希が抱いただけ…ふっ…」とほくそ笑む陽、
再び一希が赤ん坊を泣いて号泣すると「一希がまた泣かした…」と嬉しそうに笑ったり、無駄に黒かったのがナイス。
ただ逆に言えば、そういった各キャラの描写と扱いは良かったんですけど、一応今回のメインだった春佳が、確かに
赤ん坊との交流を通じて昔自分に京がしてくれた事を思い出して、どうやらソレが良いほうへ働いたらしいという側面は
あったものの、あまり「春佳がメインのエピソード」という雰囲気ではなかったり、肝心の赤ん坊を寺の入り口に放置して
丸一日回収しに来なかった母親、何故彼女が赤ん坊を、正直捨てた状態で放置したのかが描かれてなかったのが微妙。
個人的には楽しめたので良かったんですけども、もう少し細部にもこだわってくれたらな、という感じでした。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

今日はあまり時間が取れなかったのでサブクエストの消化に努めてました、一応ミンタカでのイベントだけ見て。
てか知らなかったんですけど、ブレンダーに入れて合成してる最中に追加でマグナスを投入する時があるじゃないですか。
アレって「追加せずに数回戦闘する」と失敗してクズマグでしたっけ、ようは廃棄処分のマグナスが出来るんですね。
流石にアップグレードや合成としては使えないと思いますが、全く考えてなかっただけに「お〜」と思いました。
 帝都ミンタカ
皇帝になるのはほぼバアルハイトで確定という話が持ち上がっていて、世界各地の怪物を倒したのはネロではなく
バアルハイトの私兵だという事が既に知れ渡っている状態、当然ながら強制マキナ化の件は一切出回っていない模様。
まぁ何と言うか、実際問題マキナ化の話が出ても帝国内では「それが何か問題でもあるのか?」になるんでしょうね。
ネロとバアルハイトのどちらかが次期皇帝になるかという時だろうと関係なく。
実際問題、ヌンキの森をバアルハイトの私兵が焼きまくった時、当然ながらサダルスウドの人はマジでキれてましたし、
仮にサダルスウドに住んでなくても「いきなり森を焼いた」となると誰しも怒るじゃないですか、「は?」と。
にも関わらずフェルカドに住んでるミンタカから越してきたという一家は「帝国が焼いてくれたんだろ?」だの、
「ここもミンタカぐらい便利にしてくれたらな」とか平気で言える事を考えると、何を今更という感じですがやっぱり
ミンタカに住んでる人の思考は異常ですよね、マキナが便利なのは確かですし、現実の問題として無いよりも有った方が
遥かに便利なのが現状とはいえ、森をまるごと焼いてるのに、その事に対して何の憤りも示さないのが怖いなーと。
この辺りはアレですか、ミンタカの上流階級は代々「能力のある人間が平民を管理統制する」という教育を受けて育ち、
そういう人らが帝国兵となって国を動かしていくので、まぁ、そもそも逆らえなくなりますよね。
で、結果的にそういう「森を焼いても何とも思わない」という考え方になっていくので、やっぱヤバイなーと。
えー他はアレです、ミンタカ郊外へ行く前にサブクエストを消化したりブレンダーで色々遊んだり。
たまたまオブへ行く機会があったのでサヴィナの家へ行くと、新しく越してきた家族が「娘が公園デビューに失敗した…」
と落ち込んでる状態に、また引っ越す雰囲気なので次は誰がこの家へ住むのか楽しみなんですが、母親がこの時、
「ミラにでも行こうかしら…」と言ってて思い出したんですけども、今回ミラやワズンって行けるんでしょうか?
ミラの位置に教会がある点に関しては、実は教会はミラにあった、と考えればまだ可能性はありますが、少なくとも
サギ達は「今のところ」ミラの関係者ではないので、仮にも幻の国と言われてるミラへ行くのは難しいでしょうし。
逆にワズンは色々と可能性があるものの、1でサヴィナが「この数百年の間、ワズンと五大陸は交渉が無かったはず」
という感じのセリフを言っていたはずなので…すけども、コレに関しては「五大陸」との交渉が無かっただけで、
単純に個人レベルでは訪問者が居たかもしれませんが…何となくこのテンポで行くとミラとワズンは無いのかなーと。
ドゥールに関しては既に泥雲の下に見え隠れしてるので間違いなくあるでしょうか。
とりあえず締めとして、試しに天の樹の根脈へ行ってみると落ち枝を拾うサギ、イベント時は一つしか拾わなかったのに、
再度訪問すると余裕で何本も頂いていくサギが微妙に小悪党に見えてしまいました、流石その名に冠するはサギ。

エアマスター   第220話 「みんな」
今回はBR編突入前の、初期の頃のノリのエアマスターに戻ってくれたので非常に面白かったです、「ネクストだ」とか。
何気に月雄荘に小西が住んでるのも妙に笑えましたし、相変わらず崎山 香織は昔のテンションで熱かったりと良好。
渺茫に「またやり直しだな。俺とおまえで」と言われて内心めちゃめちゃ喜んでる彰子も無駄に良い感じ。
最後は深道と再会して戦う直前で終了し次回が最終回、個人的にこの「次回最終回」というのが驚きでした。
驚くも何も、正直BR編が終了すれば連載も終わるとは思ってたものの、前回の扉絵の煽りが「この暗闇の中から
また新しい何かが始まるのだろう―――」で、次回予告の煽りが「この再会の後には………!?」だったので、
てっきり、そのまま取ってしまい「BR編の後日談を数話やってから新展開へ突入する」という意味かと思ったので、
ちょっと意外でした、まぁいい加減終わらないと、どれだけ面白い展開になっても読者的には渺茫でダレましたが。


03月02日 (木)
雑文
リトルバスターズの応援バナーが配布開始されたのでウチも貼らせて頂きました。
てか夜刀姫斬鬼行のを約4ヶ月貼ってたにも関わらず、未だに購入してないのは流石にどうなのかなと思ったり。
同様にこのリトルバスターズ、相変わらずkeyは発売日未定期間が長すぎるのでいつまで貼ればいいのかなと思ったり。

地獄少女   第21話 「優しい隣人」
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス

ようやく一の努力が功を奏して、遂に依頼者が復讐しないエピソードだったわけですけども、結局土地を奪い取られて、
年齢的な事も考えると優子が行くことになったのは孤児院でしょうか、案内された部屋でPCを発見、恐らくは再び
地獄通信へアクセスして復讐したんでしょうけども、まぁ、とりあえず一的には…どうだったんでしょうね。
つぐみも言ってたように、実際一が復讐をやめさせなければ土地を奪われる事も無かったので、結果だけで見れば、
一は復讐をやめてもらえたので一応OKでしょうが、優子が可哀想だったなーと。
本作はテーマが復讐で、一は復讐をさせない側の人間、そんな一が遂に復讐の阻止に成功した結末がバッドエンド、
これだけ見てると「復讐を一度決意したのに途中で辞めると最悪の結果が待ってる」という状況だったのが何とも。
今回の依頼者である優子、先輩の娘なので今までの依頼者と違い身内みたいな気持ちだったから出来たんでしょうけど、
「これは俺が預かっておく、よく考えてみるんだ」と藁人形を奪取、ソレを見て一目連は「おいおい、あんなの反則だろう」
反則かどうかはこの際置いておくとしても、いくら先輩の娘である優子の事が心配で、そもそも復讐という行為をしてほしく
ないからとはいえ、やっぱり藁人形を取り上げるのはよくないですよね、優子は首紐を解きかねない状態ではあるものの、
その優子から藁人形を取り上げるということは、つまり「復讐はやめろ」と言いながらも優子がやめるとは思っていない、
早い話が優子を信用してない、という事ですし…いやまぁ、信用も何も優子は復讐をするつもりだったのでアレですが。
今回は柴田親子の復讐に対する考えの違いが明確に描写されていたので結構面白かったです。
とりあえず今回一番気になったのはアレでしょうか、父親が死んで憔悴しきってるのにしっかり口紅を塗っていた優子。
優子も年頃の女子ですから化粧ぐらいするでしょうけども、なんか妙に違和感がありました、化粧はすんのかよ、と。

ガンパレード・オーケストラ   第20話 「祈りの海」
(C)2005 Sony Computer Entertainment Inc./BANDAI・BANDAI VISUAL

微妙、みずほの展開には結構期待してたんですが、悪い意味で緑の章っぽい内容になってしまってたなーと。
みずほ以外の面々に関しては相変わらず良いノリで描かれていて楽しめたんですけども、失礼ながらみずほの両親は、
父親が幻獣襲撃の際に落下してきた鉄骨?に押し潰されて死亡、母親は幻獣との戦闘中に死亡と、人が死んでるのに
こんな事を言うのはアレなんですがあまりにもありがちな設定で、後半の気絶中に両親がみずほへ「周りを見てごらん」
みたいな、これまたありがちな夢を見て、最後は昔みずほの父親に助けられた老人の言葉で立ち直った。
良く言えば王道ではあるものの、個人的には微妙なところでした、佐久間がみずほに一言も声をかけないというのも
流石にどうかと思いますし…みずほ関連で強いて良かった点と言えば母親、母親だけ幻獣との戦闘時が無駄に神作画。
顔のデザインが少佐そのまんまだったのが笑えました、顔は似てるで通るものの、いくらなんでも髪型まで一緒は無い。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

アヌエヌエまでクリアしました、色々と謎が明かされてきたりで、ただでさえ面白いのに更に盛り上がってまいりました。
ところで戦闘記録、やっぱり三項目全てが上回らないと画面上では更新されないんですよね。
丁度辞める直前、ザコ相手に約5200のダメージを叩き出したので「おー」とか思ったのに記録されてなくてちょいショック。
出来れば、三項目とも「個別での最高記録」なんかも別個に表示してほしかったなーと思ったり、流石に三つ更新は難儀。
あと関係無いんですがギロのEXコンボ、コンボ名が無駄にカッコ良くて最高です、てか闇属性多すぎて露骨に怪しい。
 天の樹の根脈
1の時に、厳密にはココで流れてたのかどうかは覚えてないんですが、ココの曲もコモ・マイ同様アレンジで良好。
枝が焼かれてて移動出来ず、ギロがローロに相談すればいいのではないかと提案すると「もうッ!またローロなのッ!?」
とキれてドシンドシンと怒りながら歩くミリィが可愛かったです、なんかローロ絡みのミリィは言動がいちいち可愛い。
他にも、遠くにあるのをどうやって取ればいいのかと悩んでる際にサギが「ローロから貰ったアレを使えば」と言うと、
「はいはい、ローロから、ね」と面白くなさそうな顔、ローロが「この先は根脈の中心です。サギ、気をつけて」に
「ちょっと。わたしたちも行くんだけど」「あ、はい。みなさんもお気をつけて」「みなさんも、ね」素晴らしいコンビ。
ボスは植物に寄生した遺児、シャナトも驚いてましたけど、植物にも寄生出来るもんなんですね。
この際シャナトが頭痛?に苦しんでる描写がありましたけども、ひょっとしてシャナトもサギ達同様ティスタ達の世界へ
意識が飛んでる事がある、とかなんでしょうか、全く関係の無い頭痛描写だったらソレはソレで凄いですが。
てかこの植物の遺児戦は何気に厳しかったです、サギが遺児を逃がそうとしてるので根っこを破壊して遺児を逃がす作戦、
姿勢変化中に本体へ攻撃するのはダメなのにヴァララは余裕で本体狙い、本体のHPが体感で約3000前後だったので、
カード運次第だとヴァララが本体へ一度攻撃する間に根っこへはあまりダメージを与えれず、という事も。
で、何とか遺児を助けて頭痛もしなかったのに、ヴァララが遺児を捕獲したせいで結局フェードアウト。
ところでローロから貰った木人、やたらコウモリが集まってて取りにいけない箇所がありましたけど、アレ実際木人だけで
取れるんでしょうか、ミリィのセリフの有無を問わず明かりを調べれば左の木を焼いて通る事が出来ますけど、
サギが「あー!あー!あー!」と慌て非常にショックを受け「これじゃ帝国兵と同じだよ…」だったので、やはり単純に
プレイヤー心理としてはサギにそういうショックな思いをさせたくないので、木人だけでいけるのか気になるトコロ。
あとミジッコの説明で吹いた、てかここまで露骨だとギャグでやってるんでしょうけど流石に大丈夫なのか心配。
 眷属の根城ザウラク
今更ながらココがコル・ヒドラエだと気付きました、気付いたというか、弟がいきなり「なんかコル・ヒドラエみたいやな」
と言い、よく見たら地面の色や内部構造も1のソレと結構似てたり、極めつけがボルレグの同型タイプが存在。
そこへミリィが「魔法学校で習ったコル・ヒドラエ」と言った事で「マジかー」と、最初は地上にあったんやーと。
てか徘徊してるゲリュオンがキメラ=アントにしか見えなくて吹いた、しかも今日はHUNTERxHUNTERの新刊発売日で余計。
闇の眷属が力の条件として「五人の体」を要求した時点で「あー、ティスタ達がマルペルシュロになるんや」と。
前回までのプレイ感想分だと、むしろティスタはギロになってしまい、マルペルシュロに関しては「何となく」一瞬思った
だけだったんですが、よくよく考えればマーノを含めてティスタ達は五人、というのが肝だったんですよね。
サギがマーノの関係上、実際は五人でもプレイヤーの気持ちとしては「ティスタ達は四人」じゃないですか、なので、
「五つのエンド・マグナスにわけて」の事を完全に失念してました、良い意味でプレイヤーを欺いてるなーと。
しかもほら、やっぱり「闇の眷属に力を借りる」わけなので、まさかのその眷属達が「マルペルシュロの存在を作る」
という展開になるとは思わなかったので、そういう意味でも、またしても良い意味で裏切ってるなと。
普通に考えれば、むしろ力を与えてくれるのはマルペルシュロじゃないですか、で、その力を得た事でティスタ達も眷属へ、
或いは元の魔力が強大だった事も加味して上級の眷属になるとかの展開になるのかなと思っていたので。
ペッツに精霊の声が聞こえたという事は、サギに憑いてる精霊がマーノという事なんでしょうか。
サギの体と声が聞こえてる時点で「サギが見えている」んでしょうけども、精霊の声が聞こえるならマーノかな、と。
ボスのルドラは結構てこずりました、2は1と違ってボスが素で強い事が多いですよね、個人的には嬉しい限りです。
 廃船ナオス
五人のチーム名のようなものを考えることになり、ピエーデが「じゃあ、マルペルシュロ、なんてどう?」と言った事で
ティスタ達の今後辿る道が確定、丘の名前に「マルペルシュロ」とか誰が最初に名付けたのか気になりますが。
ティスタ達は闇の眷属との契約でワイズマンを討った後は死ぬ事になってますが「残った人達が、マルペルシュロの名を
記憶にとどめてくれるだろう」と発言、邪神として語り継がれることになるのを考えればめちゃめちゃ可哀想ですよね。
そしてこの事により、ココが千年前の神々の時代である事も確定、普通に千年前と言えばいいのに「神々の時代」とミリィ。
ところでミリィの言っていた「伝承と違う」というマルペルシュロの件、今後何かしらあってティスタ達が伝承通りの
マルペルシュロになるのかもしれませんし、そもそも伝承自体実は正しく伝わっていなかったという可能性もありますが、
まさか、最悪の場合アレでしょうか、1のコル・ヒドラエに兄弟神幻影というのが五体居てたじゃないですか。
俺がちゃんと読み込めてなかっただけという可能性が濃厚なんですが、あの幻影って一体なんだったんでしょうか?
エンド・マグナスとして使われていた各部位の幻影なのは分かるんですけど、別に兄弟神という名を出す必要もなければ、
そもそもマルペルシュロの影として登場させる必然性もコレといって無いじゃないですか。
なので、ひょっとしてこの後のワイズマンとの戦いでティスタ達が敗れて幻影に、という可能性もあるのかなと思ったり。
マグナス化された人々が正に幻影状態だった事を考えれば、コル・ヒドラエに五体居たのも道理は通りますし。
まぁ、それならワイズマンが神としても、結局マルペルシュロはどうなるのか?という問題が残るわけですけども。
 領主の街クヤム
既に儀式が始まり人々は居ない状態、ナオス同様店のねーちゃんも透明になってるのにセリフの変化無しで笑えた。
 戦場アトリア
敵に竜が居るのが何よりも熱かったです、1だと移動手段として唯一残された最後の一匹で登場でしたし。
やはり古典的ながらもRPGと言えば竜との戦いが基本だと思ってるので、恥ずかしながらも何気に胸が高鳴りました。
シャーマン達はマップ上で氷結魔法を飛ばしサギの移動速度を遅くする、というのも中々良い感じ、ウザイですが。
で、信者達に取り囲まれたところで終了、ミリィも言ってましたけど「この後どうなる?」で終わりすぎ。
 天の樹の根脈
意識が戻るなりヴァララのマキナアルマと戦闘に、全体攻撃のダメージが結構デカいですよね。
今回は全体攻撃や全体回復が投入されてるので、ボスが全体攻撃をしてくるのなんてある意味当然なんですが、
やっぱり鬱陶しいのは鬱陶しいですよね、特にボスクラスの全体攻撃は大抵ダウン効果等の付加がありますし。
戦闘終了後に「今なら見逃してやれる。命までは取らないから、どこへでも行きな」とヴァララは発言。
見逃して「やれる」で、戦闘前にサギの事を気に入っていたというセリフを言った事も考えると、ヴァララ的にはマジで
サギの事が気に入ってるから殺したくはないという事なんでしょうか、遺児の確保が最優先とはいえ、遺児は既に
捕縛状態にあったので無理にサギを見逃す必要までは無かったわけですし。
しかしまぁ、ヒューズなんて「死ぬ思いってやつを味わわせてやるぜ!」だった事を考えるとヴァララは随分優しいなと。
帰り道、各国全てをマキナ化され自分が無力だと感じ精霊とは何なのかを精霊へ問うサギ。
1だとカラスは完全に精霊の事を信用していて、中盤での豹変や記憶を消した点に関しては別に、全面的に信用していて
疑惑を投げかけるシーンが無かっただけに、サギの精霊への呼びかけは中々良い感じでした。
ちなみにヴァララもナスカやヒューズ同様再戦可能、攻略順で考えるとやはりヴァララが一番手強いでしょうか。
 花の街コモ・マイ
コレルリがサギと会話してる際に佇んでる衛士が三木さん、そんな事いちいち記さなくてもいい気もしますがカッコ良すぎ。
侵攻されたからといって対バアルハイトには協力出来ないという姿勢を崩さないコレルリは良好。
で、ミリィは寄りたいところがあると言い一旦離脱、これは何処へ行ってたんでしょうね、ミリィの向かった先を考えると
単純に魔法学校へ行ったのかコレルリに会いに行ったのか、或いは誰にも見つからない場所で通信、ですけども。
 天の樹の根脈
落ち枝を回収、ブランクマグナスの空きの有無を問わず枝を一本しか回収しないサギは非常に真面目っ子。
 滝の村オブ
天の樹を持ってきてくれた事でまたサギに抱きつくローロ、「ちょ、なにやって―――」とミリィ。
その後、苛立ちながらサギ達に背を向けて激しく地団駄を踏む辺りが、しつこくもミリィはローロ絡みの描写が良すぎ。
サヴィナが住んでいた家から離婚夫婦が消え、サダルスウドから越してきた家族が新しく在住。
手紙はナスカからヒューズへの手紙が手違いで届いていて、ナスカの時同様ヒューズに送るサギ、ほんま偉い子やな。
トラクレの求人は無駄にマジな印象を受けました、どうせならアドレスも出しておけば良かったんじゃないかなと思ったり。
 ジャングル ホロ・ホロ
ローロによるスフィーダの修理、皆が寝てるのにサギだけ寝てないのが偉いなと、翌朝思いっきり爆睡してましたが。
 スフィーダ船内
「とんだ恋敵の出現だな」「恋敵?なんのことよ、ポンコツ」「隠すな、こりゃあ大変な四角関係だぞ」吹いた。
あくまでもシラを切るミリィも良い感じでしたが、ギロがサギへの感情をあまりに隠さないのがカッコエエなーと。
ついでに色々と世界各地を訪問、シェリアクの病室に居る「病床の弟」が「なんか今はお姉ちゃん、デッカい樹の中に
いるんだって!」と言ってましたけど、まさかこの「病床の弟」ってヴァララの弟なんでしょうか?
年齢は近くないものの、だから年下で健気に頑張るサギを気に入っていて殺したくないとか?
しかしアレですよね、色んなクエストマグナスを持って各店舗を周っても、結局新規のグレードアップが無いとorz状態。


03月01日 (水)
雑文
先日面接を受けた某所から合格通知が来ました、しかし「今興味のある事は?」「特に無いです」でよく受かったな。
それで、厳密には専門「学校」ではないんですが、この場合どうなんでしょうね、やっぱり学校の括りではないわけなので、
「学生」という事にはならないんでしょうか、別に肩書きはどうでもいいので気にする事も無いんですが。
コレでバイトしてないと、一応専門職の勉強してるのに「無職」とか言われるのならそれはそれでイヤやなと思ったり。

吟遊黙示録マイネリーベ -wieder-   第06話 「楽園」
(C)2001 KONAMI (C)マイネリーベ製作委員会 2006

前回前々回と繰り広げられたエド同様、今回と次回はカミュのエピソードなわけですが、個人的には正直微妙かなーと。
単純にカミュがそれほど好きではないというのも勿論あると思いますけども、どうも今回は間延びしてるというか、
展開と描写の関係上仕方無いからだとは思いますが、そもそもカミュに関する描写以外の展開が多かったり、
ラストで、エルムントがカミュを訪ねてからの展開があまりにも次回へ持ち越す為の時間稼ぎ描写が長すぎたのが、
最後の最後でそういうシーンを見せてしまったのが余計印象悪いなーと、ただでさえテンポが悪いのに一気にだらけて。
むしろ展開面で「んー…」と思う内容でした、幼馴染のルードヴィッヒはカミュの性格をよく分かってるので、
誰かに来てもらう事を望んでないから行かない、しかしオルフェとエドはカミュの自宅を訪れる。
後日悩みながらも再びカミュの元へ行こうとするオルフェ達に「信じて待ってあげるのも…友情だと、私は思うのです」
そうジェラルドに言われた事で、少なくとも今回の描写を見る限りだとオルフェ達もカミュの帰りを待つ事を選択。
ここまでなら「唯一人幼馴染のルードヴィッヒだけがカミュの事をよく理解していた」という事で中々良い流れなんですが、
よりによってエルムントが単独でカミュに会いに行ったせいでソコまでの流れが全て台無しになるという結果に。
実際エルムントがカミュとどういう会話をするのかで今後の状況は大分変わりますけど、ちょっとコレは無いなーと。
しかしまぁ、カミュは可哀想でもあり身勝手でもありますよね、オルフェが「カミュの優しさにどれだけ救われたか
分かりません」と言ってるのに「では、あの子の事は放っておいてくれたまえ!」と言う兄。
弟の友達が心配してきてくれてるのに、いくらカミュが大事だからといって原因を放置する家族に育てられ、
「彼が、何に悩んでいるのか、どうしたらいいのか、一緒に考えてやりたい…友達なんです」とエドが真摯な気持ちで
語っていたものの、よくよく考えればカミュは「最近の学園の空気〜」と、自分から「友達」であるオルフェ達に何かを
相談したわけではないので、そう考えるとちょっと友達に対しての扱いがオルフェ達よりかは低いかなと。
ルードヴィッヒには前回気持ちをぶちまけてましたけど、カミュは状況に対して良くも悪くも不幸な印象です。
それよりもベルーゼ、今回もまたヴェルナーと会い、あまりにも短時間で重要な情報を掴んできた事をアイザックが聞くと、
「子供なら…頼りになる大人に悩みを相談したくなるでしょう…特に…信頼のおける大人には」と発言。
後述で「教師が〜」とは言ってたものの、このタイミングでこの言葉が出るという事は、やはりヴェルナーは順当に
ベルーゼの父親という事なんでしょうか、わざわざ「頼りになる大人」と表現したのは単なる嫌味という事で。
次回予告のナレーションはルードヴィッヒ、オルフェと違いカミュにどうしたいか聞く内容だったのが良い感じ。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-   第08話 「少年の旅路 前編」
(C)バンダイビジュアル

本作らしくない内容でしたけど、個人的には、正直「本作らしい展開」よりも面白かったのが良いのやら悪いのやら。
今回一番印象的だったのが一宏の行動でしょうか、ゴンドラの中に居る人物は一般人ばかりなので、やはり自衛隊の
一宏が「自分が頑張らなければ」と思うのは当然ですし、ゴンドラが止まった時の「嫌な音」で何となく察しがついた為、
少しでも早く脱出する必要があるからとはいえ、なんか今回の一宏は異常に熟練した自衛隊員のソレでしたよね。
チンピラが狭いゴンドラの中でデカイ声を張り上げて電話して悟にいちゃんもんを付ける、ゴンドラ内の空気が露骨に
悪くなってるのも気付かずアホみたいに勢いづくチンピラに「やめてもらえませんか?迷惑ですから」と冷静に注意したり、
その直後のゴンドラの揺れでも倒れそうになる幸太を抱きかかえたり、向かいのゴンドラの状況を見て脱出法を確認、
実際に行動に移したりと、今回の一宏は前回までとは比べものにならない程に安定してたなーと。
まぁ、そんな安定してた中でも、携帯電話を振動ではなく着信音のままにしているというヌケサクぶりや、
悟と一緒にゴンドラに乗るのを鈴木に「えー…」みたいな感じで嫌がったり、相変わらずらしさはありましたが。
展開自体は次回を楽しみにするとして、とりあえず肝心の悟のキャラが少し弱いですよね。
ある意味ありがちな若者なものの、この顔ならもっと尖った声にしてほしかったりと、どうも顔以外パっとしない。
ところで、冒頭で悟の万引きしたCDが警報装置にひっかかり店内に警報が鳴り響き警備員が悟を捕縛。
マジで警備員が来てるのが凄いですよね、普通は当然のように来るんでしょうけども、ウチの近所の某大型店なんて
警報が故障でもしてるのか、なんかしょっちゅう鳴ってるので、数年前から警報が鳴ってようが店員は全く気にもせず、
既に客も気にしてない、流石に鳴らされた本人は一瞬固まるものの、こういう風に警備員が来るのは単純に偉いなと。

バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子
(C)2003 2006 NAMCO

今から天の樹の根脈です、今度はアップグレードにハマりました、たかが炎で異常強化される武器群が素晴らしい。
まだアップグレードに関しては細かく調べてないので分からないんですが、コレは店舗によってアップグレード対象の
マグナスが違うんでしょうか、この店はこの武具、みたいな感じで、今までの体感だとそれっぽいんですが。
あと、この場合デッキに入ってるマグナスもアップグレード対象として選べるんでしょうか。
個別に調べればいいだけなんですが、ちょっと面倒だったので調べてなかったり、てかアヌエヌエから出れない。
 スフィーダ船内
ディスク入れ替え、1だと確か火炎洞窟クリア後にディスク入れ替えでしたっけ、やはりディスクの入れ替えが行われると、
最低限中盤を過ぎてしまったという事なので、本作のように素晴らしいゲームをプレイしてる際の入れ替えは非常に
残念な限りやなーと、区切りのいいところならまだしも、まだ大陸を回ってる最中なだけに「もう入れ替えか…」の気分。
船内での会話で、ミリィは自分の家と魔法学校の教室の往復で移動中の船内でも外の景色すら見せてもらえなかった、
そう語ってましたけども、お嬢なので仕方無いかもしれませんが、やっぱり金持ちは金持ちなりに大変ですよね。
ミリィみたいに、世間一般でいうところの普通の子供並の自我があればそれが「隔離されてる」という事に気付きますし。
 ジャングル ホロ・ホロ
木々の生い茂るジャングルに不時着してスフィーダが無事な辺りパイロットの操縦テクが何気に凄いという事が判明。
いきなり巨大なホロホロ鳥が子連れで出てきてボス戦でしたが、鬼強い、正直地味にキツかったです。
人それぞれでしょうし、単純に雛鳥を必死こいて倒してた戦法にも問題があるとは思いますが、今までのボスの中で、
ジャコモの初戦並にキツかったです、真面目な話、マジに素で詰んだかも、と思うぐらいてこずりました。
ザコはザコでアルラウネの毒の息連打がヤバかったり、相変わらずホロホロは厳しいなと再確認。
うりぞうが「怒ると突進する」という習性をいかしてジャングルの脱出法を考えるサギは非常に良い感じでした。
 花の街 コモ・マイ
曲が1のアレンジverで良好、普通「アレンジ前の方が…」「アレンジ後の方が…」となるんですが、この街の曲に関しては
1も2も、阿呆な表現でアレですがどちらが良いか選べないくらいに良い感じでした、どちらも雰囲気に合いすぎ。
コレルリの宮殿前に居るアヌエヌエ衛士の片方が小西さんで良い感じだったんですが、コレルリは1と比べても、
顔と声が多少若いだけで外見的な差は殆ど無し、この事から考えると、2の時点で20代、1の時点で40代しょうか、
2が20代だと少々老けすぎな気もしますが、1の時点で40代なら顔の印象から言えば頷けるレベルですし。
ちなみに選挙活動のコモ・マイ焼き移動は流石にダルかったです、挨拶とはいえお前ら賄賂を堂々と配りすぎ。
科学の単位をくれる先生が「腐った食べ物を持ってくれば単位をあげてもいわよ」冷静に聞いたら凄いセリフ。
ところで魔法学校の教師陣の会話で「闇の眷属の力を借りて〜」とか言ってるのに、ティスタ達の現状と関連付けないのは
ちょっとどうかなーと、確かにティスタ達の世界では「眷属の根城」であって「闇の眷属」とまでは言ってませんが、
少なくとも気にしてるミリィ、細かい事にも注意を払ってるサギ、この二人が気にも止めないのは微妙なトコロ。
闘技場の権力者バニーが偉そうにしてましたけど無視してランク4に、壁にサギとミリィの肖像画があったりして良好。
で、敗北時のみかと思ってたんですが病室は普通に入れるんですね、何故か左の扉に全く気付きもしませんでした。
ついでに敗北時の看護婦は「ちょ!おま!?」ではなく「ちょ!おい!?」でした、むしろ俺がただのVIPPER。
 ジャングル ホロ・ホロ
タイミング次第では雛鳥に石を直撃させるサギ、おたまくじらを踏み台にするサギ、ココだけ妙に非道でした。
ついでに魔法図書館へ寄ってみると2では本の整理中、ストレスになってる人のキれっぷりが面白かったです。
 滝の村オブ
1であった水車をローロが作ってる最中でしたが、これがまた、ローロという名前が面白いですよね。
1も2も、バテンには色々と珍しい名前が出てきますが、サギという名前を知った時並にローロには驚かされました。
天の樹を持ってくるというサギにローロは喜び抱きつき「こ、コラ!小娘、なにをする!」何故か激昂するギロ、
ミリィは家の前でサギにやきもちをやくわ、日記にもローロの事で愚痴を書くわと無駄に可愛かったです。
今後ローロがどれだけ物語に関わってくるのかは分かりませんが、ローロ絡みのギロとミリィは面白かったです。
てか必至になって滝をのぼってるオッサンに吹いた、人間頑張れば強烈な勢いで流れ落ちる滝だろうと昇れるんですね。
気になるサヴィナの家には離婚の際に子供の親権をどうするか、で相談中の家族が生活中、空気わるー。
 群生大樹
メイフィーの母親ユイフィー登場、一方1でもそうでしたけど、守り番の態度が流石に悪すぎて変わってないなーと。
 花の街コモ・マイ
ネロの命令ではなく自分の意思で手伝いたいと申し出るサギは良い意味で相変わらずだったんですが、むしろ、
今年の落ち枝は特に魔力が強いという事をサギ達の前では言わなかった衛士、当たり前ですが重要な事をみだりに
漏らさない辺りは守り番と違って偉いですよね、しかもコレルリに「よろしいのですか?」と質問、「渡すな」ではなく。
コレルリに仕える衛士なのである意味当然ですが、コレルリの意思に従う姿勢を貫いてたのが流石やなと、カッコエエ。

涼風   第97話 「留学」
既刊分〜先週号まで読んだので今週号の掲載分から涼風も感想書きます、とりあえず2周年おめー。
そんな記念すべき2周年の表紙巻頭だというのに、貴重なカラーページで美紀がシャワーしてる絵なのが何とも。
見開き扉絵の涼風は個人的に今イチでした、表紙の方は普通に可愛かったのに、扉絵は妙に変な印象を受けました。
展開的にはやっぱりアレですよね、涼風のアメリカ留学を周りは皆知ってたのに大和だけ知りもしなかった、
その事で一人激昂する大和、実際は「留学すると陸上の事が大変で、大和に寂しい思いをさせる事になるだろうから」
というモノでしたけど、まぁ、単純に言い辛いというのもありますよね、流石に留学となると話のスケールがあまりにも
違うので言わないわけにはいきませんけど、親しい相手であればある程そう簡単には言えないので、大和への気持ちも
勿論大きな理由でしょうけど、なんか単純に「ちょっと言い辛かったから」も理由なんじゃないかなと思ったり。
そんな涼風に心配させまいと涼風の応援をする大和、「わけわかんねーよ」の大和が随分男前になって…(´Д⊂
しかし涼風が大和には言えなかった理由、感じ方は人それぞれなのでどういう風に思われるかは個々様々ですが、
「だから私、きっと毎日必死になると思うし…今よりも、どんどんどんどん頭の中陸上でいっぱいになって、きっと…
きっと大和くんに…寂しい思いさせるし…」コレは作者スゲーなと思いました、漫画を読んでてグサっときたのは久々。
また都合のイイ事に、実は俺も高校生当時、丁度大和と同じ年齢同じ時期にコレと非常に酷似した言葉を言われたので
余計リアルに感じたというか、まぁ、文章にするのは中々難しいのでアレなんですが、ひたすらリアルな空気を感じました。

魔法先生ネギま!   第127時間目 「トロトロ三角関係、危機一髪!!」
「気持ちってのはさ」のコマのハルナがオッサンにしか見えませんでしたが、展開的には可も無く不可も無くで。
最後のコマで飛び降りた夕映、コレがマジにそのまま自殺になって、マジに死亡したら、人が死んでるのに喜ぶのも
どうかとは思いますが面白い展開になってきたなと思えるものの、まぁ、まぁまぁかなーと、よく分かりませんが。
他のキャラと違い、どうにも夕映達は悪い意味で無難に王道な展開を貫いてるのがやっぱり微妙ですよね。
個人的に王道は好きなものの、ちょっと微妙かなーと、のどかがこのまま夕映の心を覗いて、次回以降素で
ドロドロの三角関係のまま展開するというのであれば面白いんですけども、てかいくらなんでもハルナがウザすぎ。


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