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溜まってるものの、特に見る意欲が沸かないので、女子高生、うたわれるもの、西の善き魔女、の三つは見切る事に。 xxxHOLiCと学園ヘブンは放置気味なものの今週中には纏めて見る予定で、彩雲国物語も当面は見続ける予定。 ところでつい先日知り合った女性が、実はマ王がめちゃめちゃ好きでDVDも毎月新しいのが出る度に買い揃えていってる、 そんな極度のマ王ファンの方だったという事が判明して今日は色々マ王の話に華を咲かせてたんですけども、 その女性が言うには「男の人でマ王好きな人初めて発見しましたよ!」との事なんですが…まぁ確かにそうおらんわなと。 □ 機神咆吼デモンベイン 第02話 「EVIL SHINE」 □ (C)2006 デモンベイン製作委員会 微妙、ゲームの方を未プレイなので何とも言えないんですが、一話以上に…俗に言う解説ゼリフがやたら多く、それでいて 作画も早速崩れてたり、展開が妙に早いかと思いきや要所要所のテンポは妙に悪かったりと、全体的に微妙すぎました。 特に、作画の良し悪しがどうの以前に前半の戦闘シーン、伊藤さんの熱演に、コレはもぅ単純に絵の動きや九郎の顔が まるで追いつけていないのが特に致命的だったかなと、他のキャラはそうでもないんですが、伊藤さんは叫ぶ系のセリフが 非常に映えるだけに、声と演技は熱いのに絵に動きが無さすぎて興醒めしてしまう、という感じでした。 ただ今回から挿入されたOPは結構良い感じでした、前半部分が一話の映像だったので…早い話OPの前半は毎回一話の 映像、或いは前話の映像で構成するという仕組みだと思うんですが、なんというか、やたら出来のイイMADみたいでした。 残念ながら今回は内容が微妙だったものの、九郎はマスターテリオンに押されていながらも、デモンベインを呼ぼうとする アルアジフに「な、なに言ってんだお前、相手は生身だぞ」と妙に生真面目な発言をして笑わせてくれたりで良好。 セリフで良かったと言えば「地を這う虫けらに気を使う程…余は神経質ではなくてな」という、ライカを殴り飛ばした事を そう発言するマスターテリオンが良かったです、実際問題、冷静に考えればこのセリフは問題無いわけなんですよね。 言い方は悪いですけど、例えば俺らだって日々生活をする上で地面に蟻が居るかどうかなんて気にせず歩いてますし、 蠅や蚊が飛んでいたら光の速さで叩き潰すじゃないですか、ソレを考えると、全く何の気にもせずマスターテリオンが ライカを殴り飛ばしたのは、正直「なんか問題あったん?」という事になるんですよね、悪い事はしてないわけですから。 まぁ、このセリフを聞いてココまでマジに考えるのもどうかと思いますが、今回はソレが妙に印象に残りました。 しかし何と言うか、一話は面白かったので今後が期待出来たのに、二話は全体的に微妙感が漂い、アルアジフを始め、 何と言うか…カッコ付けてるけど逆に寒いだけ、みたいな描写が多かったり、予告ではパンツ丸見えで語尾に「ロボ」 とかいうまたイカつい単語を付けるロボットが出てきたりと、いきなりエロゲーチックな展開になってきたのが微妙なトコロ。 □ LOST 第05話 「責任」 □ 前回のロックのエピソードの出来が良すぎたので、流石に待望のジャック中心のエピソードとはいえロックに比べると 多少見劣りしましたが、五話にきてようやくジャックのエピソードが描かれたので非常に楽しめました。 ただ冒頭の「子供時代のジャックの目のアップから開始」は微妙だったかなーと、前回のロックと、よりによって二話連続で 全く同じ導入だったので流石に興醒めしてしまったというか、悪くはないんですけど連続でそういう事しなくても、と。 ラストのシーンで「気持ちの整理を」とケイトに言ってましたけど、ジャック的には今回どうだったんでしょうね。 ロックとの会話で精神的に随分落ち着いたみたいですし、少なくとも自分より年上でどっしりと構えてる男が居るおかげで、 実際どうかは別にして今後はロックを頼る事も出来ると分かったわけですから安心感は確かにあるでしょうか。 父親が結局ただの幻だったのか、棺の中には死体が無かったので生きてて島に居るのかが分からないのは精神的に 動揺するモノがあるでしょうし、潮に流されたジョアンナを助けれなかったのは精神的ダメージが半端じゃない。 で、結果的にやりたくもないリーダー役を買って出る事になってしまったわけなので…良し悪しとしては、ホント良い事も 悪い事も極端だった、という感じですよね、リーダーの件に関しては今まで通りと言えばそうなんですが。 けど冷静に考えるとやっぱりジャックがリーダーとして適任なんですよね、ロックは落ち着いてるし行動力もあるものの 人に指示を出せるタイプではないですし頼れる裏方というタイプ、チャーリーやハーリーは非常に役立つ補佐役、 ケイトとサイードは行動面で非常に役立つ補佐役、ソーヤーは協調性が無いので流石に無理、ジンとサンは会話不可、 マイケルは柄じゃないうえにウォルトの面倒を見る必要があり、クレアは妊婦なので流石に任せられない。 我侭なシャノンにはそもそも無理ですし、ブーンに至っては登場人物の中で最も論外。 となると、事故直後に率先して人々を助けて回り医者として今現在も人々を助け、行動力と決断力があり、ジャック自身は 困惑したり父親からの「お前は誰も救えなくていいんだ」というセリフのせいでトラウマになってるようですが、 非常に責任感が強く皆が生き延びようとする道を常に模索してると、ジャック以外にリーダーになる人物は居ませんよね。 まぁだからって「もう待つのはやめよう。ここで生きる事を考えるんだ」というセリフは前向きすぎにも程がありますが。 しかしジャックも不運ですよね、書類が無いので棺は乗せられないはずなのに、どうやら受付の女性が便宜を図って 棺を特別に乗せてくれたっぽい様子…なものの、そのおかげで事故に遭ったわけですから、悲惨なもんやなと。 で、この際空港のロビーでジャックの姿を見ているジン、予想外の登場だったので良い意味で驚かされました。 ジンと言えばソーヤーから魚と水を物々交換して、ケイトに「誰が、貴方に渡した?」と水の事で訊ねてくるとソーヤーを 指差してましたが、これは、つまり「喋れないけど英語は一応理解出来る」という風に解釈してもいいんでしょうか。 目の前で水の入ったボトルをブラブラさせてたら何となく質問の意味は理解出来るでしょうから微妙なトコですけども。 そこでまた可哀想なのがソーヤー、普通にジンと物々交換しただけなのにケイトとサイードには「ソーヤーが盗んだ」と 疑われ、二人からはまさかの謝罪すら無し、日頃の行いがどうの以前に、前回といい今回といい扱いの悪さにただ涙。 そして今回最もエグい扱いでイイ事が一つも無かったのがブーン、てか今回のブーンはいくらなんでもエグすぎる。 溺れてるジョアンナを助けに行ったまでは良かったんですが、実際問題ブーンが調子に乗って助けに行ったせいで自身も 溺れる事になり、ジャックは「一旦ブーンを連れて戻る」というプロセスを踏む事になったのでジョアンナを助けれず。 そんなジャックに命を救ってもらったくせに、ジョアンナを助けれなかった事でジャックに逆ギレするブーン。 挙句に「自分を救世主か何かと勘違いしてるんじゃないか?俺にだってリーダーぐらい出来る!」などとボケた発言。 そこまでならただの勘違い野郎で済むところだったんですが、よりによって残り少ない水を盗んだ犯人までもがブーン。 今回のブーンはいくらなんでも可哀想だったなーと、シャノンがあんな性格なので、そういう意味では「自分には出来る」 迂闊にもそう思い込んでるものの実際は何も出来ないブーンも「やっぱりシャノンと兄妹なんやな」と分かりはしましたが。 ちなみに今回は五話で作中では遭難から六日目、別に一日一話というわけではなかったんですね。 |
早い話がアレですよ、デジタル放送対応のDVDはCPRMに対応してる必要があるわけですが、間違って買ったと…orz □ BLACK LAGOON 第08話 「Rasta Blasta」 □ (C)広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会 今回からまた連続エピソードのようですけども、ブリュンヒルデの時は個人的に今イチだったものの、今回のエピソードは 全体的にセンスが良いので先の展開が楽しみです、今までありそうでなかったロベルタのキャラ設定と性格もイイですし。 残念ながら貴族の息子ガルシアが、所謂貴族らしい我侭さこそ持ち合わせていないものの「年齢を考えれば嫌なガキ」 というだけで特に特徴も個性も無かったのが残念ですが、まぁガルシアに関してはロベルタの良さを引き出してくれる 役回りでしょうから、そう考えるとあまりアクが強すぎるというのも考えものなのでこんなモノかな、とも思ったり。 しかしロベルタは中々イイ感じですよね、「やたら強いメイド」なんて昨今は腐るほど量産されてしまってますが、 そういうタイプではなく、バラライカと会話していた軍曹曰く「兵士の目ですな」という、マジな意味での強いメイド。 市井で色々聞き回っていた時は相手の身分等に関係なく非常に丁寧で全く感情の揺り動かない冷静な対応での質問、 コレがまた良い感じでした、ただ強いだけでなく今現在の職業であるハウスキーパーをしっかりこなしてるのが凄いなと。 で、最後は傘の中に仕込んでいた銃…まぁただの銃ではないと思いますが、何かしら強烈な銃撃をするという超展開。 傘の中に銃を仕込んでいて酒場でソレをぶっ放すというのも凄いものの、コレに関しては良い意味で予想外でした。 ガルシアの回想時にやたらマッチョな腕が描写されてたじゃないですか、なのでてっきりマフィアに格闘戦を仕掛けて、 尚且つ俊敏な動きで圧倒するのだろうと思っていたところにまさかの銃撃、マッチョはそういう意味の伏線やったんか、と。 ロベルタ達に関してはそんなトコロなんですが、今回はレヴィの浮きっぷりが半端じゃなかったですよね。 前回ロックに色々言われたおかげか、流石にロックに対しての態度は随分柔らかくなったものの、ガルシアに関する事で 一人ウダウダ文句を言うものの、ダッチ達が全く無視してるというわけではないですが会話的には殆ど相手にしてないと。 前回も今回も日常時の描写が連続して続いてるわけですが、コレはホント、日常パートはレヴィ役に立ってませんよね。 そして次回予告の煽りはロックで「信じるよ…アレは未来から来た殺人ロボットだ」というモノ、しかもまたそのセリフを 言うロックは浪川さん、ロベルタが殺人ロボットかどうかは別に、コレはどこのターミネーター2やねんと。 □ LOST 第04話 「運命」 □ 今回はまさかのロック中心のエピソードでしたが、今回は構成と演出が非常に良かったです、普通に感心しました。 またロックというのが凄いですよね、前回までの描写だと色々謎を秘めていて、しかもこの島についても知ってそうな 雰囲気があったじゃないですか、にも関わらず実はただの会社員で、友人と楽しく空想に耽る…いやまぁそういう言い方は 失礼にも程がありますが、お互いを大佐や番号で呼び合ったりして…ロードウォークでしたっけ? メモし忘れたので忘れてしまったんですが、何かしらの狩りを楽しみに何年も頑張っていた、という普通の一般人。 この設定がまた良かったです、最初の回想で「大佐」と呼ばれたので「だから預けていたとはいえ機内にナイフを」と 思ったら次の回想で数日後のロードウォークを楽しみにしているという話、否定しなかったのでてっきり恋人、或いは 友人以上に親しくしている女性かと思っていたヘレンは…ヘレンはテレクラみたいな感じと解釈していいんでしょうか。 まぁそういうダイヤルQ2的な女性、ようやくロードウォークに来たと思いきや虚偽の報告をしていたので参加不能。 その理由は、ソコで初めて明かされる「ロックは車椅子で生活していたので足が動かなかった」という真実。 正直コレはホント鳥肌が立つぐらい構成と演出が凄いなと思いました、意外性という意味でロックのキャラも良すぎる。 だから今回は冒頭で「自分の足を見る描写」が入り、以前ウォルトにも「自分に奇跡が起きた」と言い、運命をひたすら 信じてるんですね、また最初に「足を見る描写」が「靴にカメラのピントが合っていた」じゃないですか。 なのでてっきり靴に関する何かしらの違和感に気付いたのかとばかり思ってしまったので、そういう意味でも伏線が見事。 ただそれでもまだロックには何か秘密がありそうですよね、実際ジャングル内で何か巨大な化物?と遭遇したはずなのに、 何故かマイケルにその事を聞かれると「見てない」と答えていたわけですし。 けどロックにしてみれば、むしろ今回の墜落事故はラッキーだったわけですよね、動かなかった足は動くようになり、 長年楽しみにしていたロードウォークには参加出来なかったものの猪を仕留める事が出来たのである意味夢は達成。 本人的には特に気にしてないでしょうけど、猪を仕留めて皆の食料を調達する事も出来たので、事故って良かったなーと。 ロック以外だと…今回は各者それぞれに動きがあったので面倒ですが、まずはマイケル、何気にマイケルも今回は色々と 良い役回りでしたよね、猪に突進されて足を怪我したのは災難でしたが、おかげでウォルトと色々喋れてましたし、 正直下心があるとしか思えませんが、前回不慮の事故で裸を見てしまったサン、そんなサンに、他にも女性は居るのに、 山へ行くのでウォルトを見てほしいと何故かサンに頼んで承諾されたりと、今回は色々良い扱いだったなと。 チャーリーは相変わらず良い意味で笑わせてくれました、冒頭の猪から逃げる際に転げてしまったものの、一話同様に 今回もジャックに助け起こしてもらったり、シャノンに言われて魚を取ろうと奮闘、結果はマジに銛で魚を射止めて、 「魚の気持ちになれば一発さ!」と相変わらず腹痛い発言、最後はやはり隠れてヘロインを摂取してたのでアレですが。 ソーヤーは出番が少なめで、冒頭で残骸内部から音が聞こえた時に「ソーヤーだ」と早速ジャックに疑われたり、 自分で見つけたピーナッツを独り占めしていたら温厚なハーリーにケンカを吹っかけられてたりと散々な扱いでした。 最後はジャック、機内で隣に座っていた黒人女性ローズが何も食べていないから話し相手になってあげたらどうか、 ブーンにそう言われて声をかけ、そういうのは苦手だと言っていたのに何時間も横に座ってローズの話し相手になったり、 ようやく口を開いたローズとの会話時の「先生、約束忘れていいわよ」「約束?」「飛行機でしてくれたでしょ? 主人がトイレから戻るまで相手してくれるって…もう任務を解いてあげる」そう悲観的に発言するローズにジャックは笑顔で、 「そう簡単には引き下がれない」と返答、この一連の会話は非常に良かったです、今回はロックと言いココといい良すぎる。 で、ローズの旦那バーナードは尾翼のトイレに居てて、飛行中その部分は飛んで行ったのでジャックは死んだと言うが、 ローズは「向こうもあたし達をそう思ってるんじゃない?」と発言、冷静に考えれば確かにそうですよね。 視聴者的にも、当事者のジャック達にしても「飛行中に吹っ飛んだ」となると「流石に全員死んだやろう」とは思いますし、 実際可能性の面で考えれば生きてる可能性は極めて低いでしょうけど、確実に死んだかどうかは分からないんですよね。 特にこの島はジャングル内に何か凶暴な化物が居るので、もし島の反対同士に打ち上げられたら、ラストで追悼式の為に 火を上げたので島の向こう側にも見えてるでしょうけど、仮に「向こうに居る」と分かっても横断出来ませんし。 そしてそんなローズとの会話直後に誰かの人影を見るジャック、しかしローズに呼ばれて目を逸らすと消えている人影。 猪狩りから帰還したケイトとの会話中にも人影を見てましたけど、コレは誰なんでしょうね、誰というかナンなのか。 元からこの島に居る住民だとすればスーツ姿の説明がつきませんし、他の生存者ならわざわざ逃げる必要がない。 いやまぁ、スーツ姿に関しては「拾ったのでとりあえず着てる原住民」という可能性も捨て切れませんが。 いや、今回は非常に良い感じでした、失礼ながら冒頭でロックが映った時は驚くのと同じくらい「うわー、今回重そうやな」 と落胆してしまったんですが、蓋を開けてみれば非常に練られた構成と演出で感動しました。 また車椅子というのがイイですよね、回想の会社パートでは下半身を常に見せなかったものの、寝室ではベッドに足を 放り出しているので車椅子は見せる必要が無く下半身はしっかり描写、島に居るロックは普通に歩き回ってる。 しかし実は足が不自由で車椅子だったと分かる最後の回想、この繋ぎ方とソコへ至るまでの過程が素晴らしかったです。 他に気になった面としては…あ、今回が四話で劇中の描写によると漂流四日目だったようですが、コレはそのまま、 一話で一日進む、という風に解釈していいんでしょうか、気にする程の事ではないと言えばそうなんですけども。 今後はジャックが見た人影と、何故か追悼式に参加しなかったジャックに期待でしょうか、ソーヤーとサイードの回想も。 あ、あとアレです、前回でジャックとの心の仲が深まったせいか、妙にジャックへしな垂れて見えたケイトが印象的でした。 |
先週末からダコタ・ファニング最新作の「夢駆ける馬 ドリーマー」が劇場公開されてるわけですけども、 毎回楽しみにしてるホラー映画が上映される度に「見に行こかなー」と思いつつも結局DVD待ちという事が多いものの、 今回は、ちょっとコレはダコタ・ファニングですから久々に劇場へ足を運んで見ようかなと思います。 まぁ実際行くかどうかは分かりませんが、ココ数年で一番「劇場で見たい」と思えた作品…いや、ダコタ・ファニングが 出ていなければ見る事は無かったのでアレなんですが、マジに見に行こうかなと、大画面で神演技を堪能する為に。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第23話 「サコン脱走!?静に迫る暗殺部隊!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 何気にワイルドな風貌だったサコンに驚きを隠せなかったんですが、それ以上にシズカの今現在の年齢が気になりました。 スティンガーに搭乗していた頃の回想が描かれてましたけども、その時は制服を着てたじゃないですか。 言動を考えると中学生は流石にありえないと思うので高校生と考えるのが妥当だとは思うんですが、何歳なのかなーと。 しかしアレですよね、裏で人を支えるのがどれだけ大変か知り整備へ回る事にしたシズカ、冷静に考えれば凄いですよね。 どうせ裏方に回るなら整備ではなくサコンの手伝いをすればいいのに、と思ったのは事実ですが、やっぱり失礼ながら 整備とかは汗に塗れた男がやってるというイメージがあるじゃないですか、そんな中へ、恐らく女子高生だろうシズカが 飛び込んで必死に頑張るというのは凄い根性やなと、個人的にはサコンの手伝いをしてほしかったものの、シズカは サコンと仲がイイので、言わばサコンの手伝いをすると安易に楽な方へ動いた、となるので、そういう意味でも偉いなと。 で、中盤で襲いかかってくる鉄獣達、冒頭で四匹がノーザを襲い、流石ノーザというべきか一振りで四匹を一蹴しましたが、 援護に入ろうとした部下のケインに「お前の手に負える相手じゃない!」という程に手練の鉄獣達。 そんな鉄獣をガリスはいとも簡単に真っ二つ、背後からとはいえディックも一撃、この二人はどんだけ強いんですか。 ダイヤは詳細な戦闘風景が描かれてませんでしたし、シズカに至ってはスティンガーのウィングで真っ二つにするという 曲芸を見せていたので除外するとしても、果たしてコレはガリスとディックが強いのかケインが弱いのか、どちらなのか。 鉄獣が失敗した事を知ってか「俺の選んだ宿敵に間違いはなかった…それでこそ大空魔竜…それでこそガイキングよ!」 そう不敵に笑いながら独白するノーザは単純に良い感じでした、その後、扉の向こうに居る六人の人影?を見て三人とも 驚いてましたが、自分がプロイストのパーツの一つだと知り腑抜けてた頃からソレ以前の状態に戻ってくれたので、 単純に次回以降のノーザの描写が楽しみやなーと、ココ最近はダイアと熱戦する敵が居なかっただけに余計期待。 最後はダリウス界に居ながら地上界のシズカ邸と電話を繋ぐという離れ業を見せるサコンが光ってましたが、電話に出た シズカ母は藤山と名乗っていたので、つまりシズカの本名は藤山静で日本人という事でしょうか。 少ししか出番の無いシズカ母に小山さんを起用されていたのは贅沢だなと思う反面、EDのクレジットは特別出演と記載、 まさか全編通して出番は今回だけとかいう脅威のオチでしょうか、地上の描写自体今までほぼ無かったのでアレですが。 □ ガラスの艦隊 第08話 「真実のごとく…」 □ (C)2006 GONZO/「ガラスの艦隊」製作委員会 今回は正直微妙だったかなと、クレオが圧勝し人民軍の信頼を一気に得るという王道の展開ではあったものの、ただ単に 王道を描いていただけだったので感想は無いです、こういう話は当然必要なんですけど、あまりに予定調和すぎたなと。 ふと思ったんですけど、本作は物語自体は面白いものの、敵味方共にキャラが薄いのが問題ですよね。 実際問題キャラが立ってるのは、ミシェル、クレオ、ヴェッティ、正直この三名だけなので、特に戦闘になるとヴェッティ側は 圧倒的な、キャラが立ってないという意味での人材不足が目立ってしまうのが難点なので、そろそろ濃いキャラの投入を。 ようやく素顔を見せたレイチェルはまだ何とも言えない扱いなので特に感想は無いですし、間違えてガラスの戦艦へ砲撃を 仕掛ける人民軍は面白いものの実際そういう事されたら笑えないので微妙だったりと、今回は全体的に無難すぎた印象。 □ ブラック・ジャック21 第68話 「百億円 命の約束」 □ 今回はBJの良い一面が描かれていたという以上に、人同士の情に関する最大限の良さが実に丁寧に描かれていたので 非常に好印象でした、自分を助けてくれた蟻谷の命を救う為に総額で100億円以上平気で使うBJの心意気にひたすら涙。 で、久々に今回はアニメ化…というよりも大塚さんのおかげで原作を遥かに超えていた箇所があったなと。 他の回も大塚さんの素晴らしい演技力はただ感心するばかりなんですが、今回ラストの、蟻谷が何故自分にそこまで 尽くしてくれるのかという言葉に「貴方に助けてもらった時…私はもっと嬉しかった」と返すBJ、コレが良すぎました。 久々に「声のおかげで原作を遥かに超えた」と素直に思える瞬間だったので、今回は内容も良さも相俟って非常に良好。 □ New スーパーマリオブラザーズ □ クリアして、一通り遊んだと思うので終了、購入初日は結構面白かったんですが、クリアした今となっての結論で言えば、 正直過去のマリオから考えると見る影もないぐらい圧倒的に退化してしまったなーと、はっきり言えばただの凡作。 勿論、ゲーム機がSFC〜PSへ移行してしまったせいでポリゴンや3Dが主流になったので、単純に2Dのアクションゲームで 考えれば十分に良作ではあるものの、何と言うか…感覚的な表現でアレなんですが、あんまり楽しくないんですよね。 他の方がどう感じられたのかは分かりませんが、個人的にあまりアクションゲームをしない俺でも簡単と感じる低難度、 裏ゴールやスターコインの隠し場所が謎めいてるわけではなく「ココでマメマリオや甲羅になれ」と、あまりにも露骨な ステージ設計で探す楽しみがまるで無かったり、これは俺だけなのかもしれませんが、なんか飽きやすいんですよね。 「そんなに面白くないのか?」「そんなにステージ構成が変わり映えしないのか?」というわけではないんですが、 基本的に難度が低くて簡単だから、という事も関係してるかもしれませんが、あまりにスパスパとクリア出来てしまい、 詰まる事も無く最初から最後までクリア出来てしまうので達成感や爽快感が無いんですよね。 初代〜SFC版までは、それこそただマリオを走らせてるだけでも面白かったんですが、今回は全体的に作業感が強い。 はなちゃんに乗ったり、やたらデカいキラーが突っ込んでくる、ただ強くなるだけでなくむしろ弱体化するマメマリオ、 良い意味で印象に残るモノもあるにはあるんですが、少なくとも個人的に今回のDS版は全く肌に合わなかったな、と。 ただ逆に言えば、個人的に今回のが微妙だったおかげで、今まで好きではなかった3Dの良さに気付く事が出来ました。 ある意味当然なんですが…勿論作品によってはそういう要素が無いものもあるので一概にどうとは言えないんですが、 3Dだとカメラの視点を自由に動かせるじゃないですか、ソレにセガの忍やkunoichiなんかだと正に画面中を飛び回るので、 3Dな以上当たり前ですが、文字通り360度自由にステージを作る事が出来て、2Dだと出来ないような「この裏側に○○が」 という風に立体を活かした仕掛けや隠しアイテム等も作れるわけなので、今回のDS版マリオが個人的に微妙だったのは 非常に残念な結果ではあるものの、3Dの良さに気付く事が出来たので、そういう意味では結構良かったかなとも。 纏めの感想としてはアレです、正直ミニゲームは面白いものの、本編内容はマリオが好きなら買わない方がいいかも、と。 |
バテンUの制限プレイも遂にバアルハイトまで撃破したんですが、正直もはや制限の意味はまるで無く、 結局1と違って運だけが重要になってしまってるのでモチベーションが下がり気味です、まぁもぅ後ちょっとなんですが。 そんな時にたまたまAXNで流れてたLOSTのCMを見て妹が興味を示してくれたので先日の再放送を録画した分を 見せると兄妹なのである意味当然ですが俺同様に激ハマり、明後日から朝の再放送を妹も一緒に見る事になりました。 □ ああっ女神さまっ それぞれの翼 第08話 「ああっあなたの役に立ちたくてっ」 □ (C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室 第二期で一番作画が崩れてしまってたのが非常に残念ですが、内容の方は久々にギャグ系の単発エピの趣で良好。 セリフ的にも「殿方の興味と言えば、やはり女体の神秘」「風になる…男のロマンね」といった具合に笑えるという意味で レベルの高いモノが揃ってましたし、螢一とベルダンディーが揃って帰宅しお互いに「お帰りなさい」「ただいま」と 言い合い嬉しそうにしてる二人を見て背中をかきながら「螢一さんは、こんな小学生並の事で本当に満足なんですの!?」 と身悶えるペイオースなど、全体的に笑いの面で楽しませてもらいました、今回のペイオースは妙にキャラが良かった。 内容的には、やっぱり螢一は「優しいバカ」というタイプの優しさが前面に出てしまってますよね。 ペイオースが妙な色の飲み物を持ってきても怪しんで飲まなかったのに、ペイオースがわざとらしい芝居で走り去ろうと すると「分かった!飲むよ!」と言いしっかり飲んでしまった辺り、ベルダンディーだけが好きなのは、螢一みたいな タイプにしてはまるで優柔不断さが無いので偉いなと思いますけど、余計な苦労をしょい込むタイプなのが可哀想やなと。 しかしこの時のペイオースは良い感じでした、飲み物の方には何も仕掛けをしておらず、螢一の「飲む」という言葉を 聞いてからカプセル状の何かを飲み物に混入させるという、飲ませる側としてはある意味コレが一番確実ですよね。 ただペイオースは配合…というか魔法?間違えて変化させてしまったようで本来なら「最初に見た相手を好きになる」 はずだったのに、実際は「目を覚ました螢一を見た人が片っ端から螢一に惚れる」という厄介な症状を引き起こす事に。 で、結果から言えば「私の薬は、相思相愛の二人に効く程無粋じゃないわ」と、ベルダンディーにまるで薬の効果が 無かった事をウルドはそう発言してましたけど、ウルド本人も一度は「螢一…」と恍惚の表情になるもすぐに自我を 取り戻したじゃないですか、つまりコレは、螢一とウルドも、ラブではなく友人としてライクの意味でお互い好きだから 一気に薬の効果が発揮される程ではなかった、という事でしょうか、恵とは兄妹とはいえそこまで仲がイイわけでは ないでしょうし、スクルドは子供の関係上「かわいいな」というレベルの感情で、ペイオースは言わずもがな。 まぁ、ウルドとの絡みは好きなので、出来れば薬にかかったウルドと螢一の絡みをもっと見たかった、が本音ですけども。 ベルダンディーは相変わらずの良さでした、風になった螢一を救う為に単身竜巻の中へ突っ込んで行ったり、締めはやはり 二人が平和な感じで微笑ましく終わらせてくれたりと、しつこくも毎回このオチなのに飽きがこないのが凄いなと。 今回は長谷川も良い感じで面白かったですし、全体的に軽く楽しめる内容で良かったです、良い意味で単発エピっぽい。 予告を見る限り次回は今回と違いかなりの神作画のようなので非常に楽しみです、そろそろスクルドにも出番と見せ場を。 □ バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子 □ (C)2003 2006 NAMCO 各地のマキナアルマは撃破の有無に関わらずボスに影響しないので無視する事に、制限内容は最低戦闘回数ですし。 ちなみに火炎洞窟の主、掲示板でザイルさんが教えて下さり判明した事なんですが、確認された限りだとどうやら 二戦目と三戦目は一人でも戦えるらしいです、俺の場合サギ一人旅というわけではないのである意味問題無いんですが、 一人でも戦えるのであれば総経験値に変化が出て最低レベルにも影響しますので、今後制限プレイをされる方は留意を。 † バアルハイトとの決戦 バアルハイトx1=6000、合計経験値=6000 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは28、クラスは11、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 正直予想外に余裕でした、今までのボス戦の中で一番「運だけ絡む」というある意味面白みの欠片も無い試合模様。 とりあえずココは人によっては詰むと思うので俺がやった限りの攻略法を書くと、一戦目はデッキに13枚のみ。 デッキには、123、最強奥義の四枚、レヴァインテイン、クロスペンダント、帝護符、闘気を三枚、コレだけでした。 クラスが11の場合ですが、帝護符を装備するには当然MPが2必要、開幕は「クロスペンダント→123」を選択。 当然バアルハイトに殺されるので蘇生直後に闘気を使い、すぐに帝護符を装備、後は闘気を連打してレヴァインテインを 装備して最強奥義を使えばそれだけで終了です、セラフィムソウルが来ると寝てしまうのでその場合はやり直し。 ちなみにクロスペンダントを装備した流れで123を使うのは、最初に何かしら4枚使っておかなければ、その後に闘気を 使用しただけではMPが2にならず帝護符を装備出来ない為です、行動順の関係上そうしなければ勝つのは不可能。 二戦目はまぁ三人揃ってますので、いかに開幕のヘルファイヤー率が高いとはいえ、結局今まで通りミリィの迅雷天衣、 或いはクロスペンダントを装備して後は最強奥義で終了という変わり映えのしない作業でした。 流石にタイマンの一戦目と違い二戦目はワイズマン並に行動が早いですが、まぁ、正直負ける要素が無さすぎます。 というわけで、相変わらずThe true mirrorは神としか言いようがないものの、あまりに簡単に勝ててしまったので非常に 拍子抜けです、正直詰むとさえ思ってただけにこうもスパっと攻略出来てしまうと妙に落胆してしまうというか。 なので、一旦放置したホロホロ鳥同様、クリア後に「帝護符無し」「最強奥義無し」の制限も加えて再びタイマンを やってみようかと思います、EXコンボに関しては最強奥義だけでなく、サギの得意な炎系も全て封印して。 帝護符無しだと不可能かとも思われますが、実際手札が13枚しか無い場合だとクロスペンダントの蘇生が入った直後でも 再び手札にクロスペンダントが回ってくる確率は非常に高かったので…結局、なにを制限してもやる事は、 クロスペンダント→闘気→クロスペンダント→闘気〜〜〜〜何かしらのEXコンボで一気に撃破、という事になりますが。 ちなみに一戦目は経験値が入りませんでした、HPは1なもののレベルが上がると能力が上昇するので経験値無しは良好。 |
蝋人形の館買ってきました、パッケージの何処にも特別版の記載が無かったものの、実は特別版しか店頭には 置いていないというまさかの超展開に戸惑いましたが、とりあえずパッケージが黒すぎてデジカメ構える俺が反射。 しかしこの帯はセンスが無いにも程がありますよね、アメリカの映画ってこういう余計なモノを入れすぎというか。 まぁ、確かに俺もサラ・ミシェル・ゲラー目当てでバフィーを、ネーヴ・キャンベル目当てでサンフランシスコの空の下、 それぞれ俳優目当てで見てハマった口なので、このエリシャ・カスバートのファンの方にとっては非常に意味のある 帯なんでしょうけど、せめてレイアウトとか気にしてそういうのは裏に書いてほしかったなと思ったり。 てかアレですよ、また蝋人形の館見直したわけでして、例によってアニメ見てないです、明日には女神さま見るでよ。 □ LOST 第03話 「眠れぬ夜」 □ 今回はケイトがメインでしたけど、むしろ個人的にはソーヤーの良さを推したいです、てか役柄が可哀想過ぎる。 前回の描写を見るだけだと「確たる証拠もないのにサイードを手錠の主と決め付けて殴りかかる」「負傷者から銃を強奪」 「北極熊が襲いかかってきた時に安全の為とはいえ問答無用で射殺」色々と物騒な男ではあったものの、危険な性格と 行動力があるとはいえ、今回なんかだと、冒頭でブーンが夜の見張りにかこつけて銃を奪った際、サイードの事を 疑っていたにも関わらず「アルジャジーラに渡せ!」と「銃をみだりに使ったりはしない」という、信用してるとも 受け取れる発言をしたり、死者の持ち物を勝手に漁り頂くのは確かに頂けないものの、ソーヤー自身がジャックにも 言ってたように考え方を変えれば、生きていく為に貪欲になる必要があるのでソーヤーは非常に前向きとも取れる。 で、極め付けが捜査局の男の願いを聞いた件、本人が死を望んでおり、どうやらケイトにはソレが出来なかったようなので 銃でトドメを刺すソーヤー、当たり前ではあるものの「俺だってやりたくてやったわけじゃない」という発言から考えて、 「誰かがやらなければならない」という局面でソーヤーは決断を下す事の出来る行動力があるわけなので、その行動が 正しいかどうかは別に「間違った事はしていない」わけじゃないですか。 しかし胸へ向けて発砲した為に肺を貫通しただけで、楽にしてやるどころか死ぬまでに何時間も苦しむ結果に。 その事で当然ソーヤーは動揺するわけですけど、コレはホント、単純にソーヤーの行動を追うとマジで可哀想ですよね。 皆は救助を待つだけなのに、ソーヤー自身はきちんと生きていく為に色々と物を探して行動してる。 死を待つだけの捜査局のオッサンの願いを聞き入れて誰もやりたがらない汚い仕事を引き受ける…が失敗に終わる。 ちょっと今回のソーヤーは可哀想やったなーと、キャラ的な意味で言えば今回は格段に印象が良くなりはしましたけども。 そんなソーヤーに食べ物を投げ渡すサイード、コレは、やはり捜査局のオッサンに対する行動を誰かから聞いたりして知り、 同情と言うと聞こえは悪いですがソーヤーに対する気遣いみたいなモノという事でしょうか、なんかカッコ良かった。 一方今回の主役となったケイト、勝手に牧場で寝てたケイトを雇うレイ、三ヶ月間も働いたのに黙って出て行こうとして、 途中で捜査局のオッサンに追われた際、逃げる為に無理にハンドルを切り車は横転し炎上、気絶したレイを助ける為に 車内から助け出したおかげで時間を食い捕まった、という展開でしたけど、コレは…まぁケイトらしいというか。 ただ自身が指名手配されてるからレイには本名を言えなかったとか、わざわざ自分が手錠の主だとジャックに言い出し 辛かったとかも分かるには分かりますが、やっぱりケイトは肝心な事を言ってないせいで余計疑われてしまうんですよね。 捜査局の男の事を「苦しむぐらいならいっそ楽にしたら」とジャックに言ったところ、ジャックは「君の逮捕写真を見たよ。 俺は違う、人殺しじゃない」と返答、ジャックらしくもなく「人殺しじゃない」と決め付けた言い方でしたけど、 自分の事を話さないケイトが、自分を護送していた捜査局の男を、苦しむぐらいならという立派な名目があるとはいえ、 「いっそ楽にしたら」と言ってきたら、そら流石に「自分の事を知ってるあの男を殺したかったのか」と思ってしまうのは 仕方無い事でしょうから、やっぱりケイトは肝心な事を言っていない、というのが問題なんですよね。 救難信号を出せなかった、という本当の事をジャックにだけは話したり、ちゃんと大事な事は言ってるものの、自分自身に 関する事を、自分が言い出す前にジャックから言われたり、捜査局の男の件を持ち出したのがマズかったなーと。 あと個人的に「これはちょっと…」と思ったのが捜査局の男からの願いでしょうか、「俺を殺してくれ」とケイトに願うも、 結局殺したのはソーヤー、ケイトがテントを出た後で中からソーヤーが出てきたので、自然な考えでいけば、ケイトは ジャックに「いっそ楽にすれば」とは言ったものの結局自分が「楽にしてやる」根性…も度胸も表現としては不適切ですが、 まぁ言い方はアレですが結局口だけで何も出来なかったのでソーヤーを呼んできてソーヤーに頼んだ、でしょうか。 仮にそうだとしたら正直最低ですよね、死を待つよりもいっそ楽にしてやる方がその人の為かもしれませんが、ソレは 精神的な問題であって実際はただの殺人じゃないですか、そんな人を殺す事をソーヤーにやらせ自分は射殺場面を見ず。 しかもコレはソーヤーのミスですが、迂闊に胸を撃ったせいで「余計苦しませる事になった」という罪悪感をソーヤーの 心に刻み付ける事になったので、ちょっとコレに関してはケイト最低やなと思いました。 あ、それで墜落直前に言っていたケイトの願い、それは「レイが賞金を貰ったかどうかを確かめてほしかった」という モノでしたが、劇中でその答えは描かれなかったものの、借金返済の為に三ヶ月生活したケイトを売ったわけですから、 現実的に考えると結局賞金はしっかり受け取った、というのが自然な展開でしょうか、ちょっと生々しいですが。 むしろ捜査局のオッサン、少なくともジャックに対して感謝の言葉を告げるシーンが一度も無かったので印象悪すぎでした。 他だとジャックが光ってました、ケイトに対する発言がジャックらしくはなかったものの、序盤でケイトの手配写真を 見た際のハーリーとの会話では「俺には関係ない」と、まぁある意味当たり前なんですがケイトが指名手配犯だろうと 関係無い旨の発言をし、ようやくケイトが自分のしてきた事を話そうとすると「知りたくないよ、どうでもいいよ。 俺達がここに来るまで何をやっていたか…そんなこと」と言い「三日前に全員死んだ。そこから始めればいい」カッコ良すぎ。 コレはケイト惚れてまうな、個人的にはケイトが指名手配されてる理由の方が知りたかったですがジャックが良すぎた。 他の人物達はそれぞれ簡素な描写、ブーンが銃を強奪したのは展開を優先しすぎてた感じがありアレでしたが、 捜査局のオッサンの呻き声を聞いて「あの人、早く死んだ方がいいよ」と相変わらず不謹慎なシャノン、人々の希望を 奪わない為に16年前の遭難者の事は言わないサイード、笛を作りビンセントを呼び寄せただけでなくわざわざマイケルに、 「お母さんを亡くしたと聞いたから、君からあの子に渡した方がいいだろう」と気遣いも完璧なロック、三者三様に。 とりあえず注目はロックでしょうか、無駄にイイ人全開でかなり好印象でしたけど、ウォルトに話した「自分に奇跡が起きた」 という謎の発言や、ビンセントと再会したウォルトを見て妙に真顔で背景曲がやたら殺伐としたモノ。 当然何かしら秘密があるでしょうから、ロックの今後には期待やなーと、個人的にはソーヤーにもかなり期待で。 |
ちょっと素でASUKAを買い忘れてたので感想は明日なり明後日なりにするとして、たまたまニュースを見ていたら…細かい 場所は忘れてしまったんですが、どこかしらの中学校で窓ガラスが32枚割られていた、という報道があったんですけども、 こういうのはどうなんでしょうね、正直わざわざニュースとして報道する程の事なんでしょうか。 勿論、ガラスが32枚も何者かの手によって割られている、なんていうのは間違いなく事件だと思いますし、色んな意味で 失礼な表現になりますが田舎や地方の中学校だと大事件でしょうけども、それでもいちいち言う程の事なのかな、と。 私事で恐縮なんですが、俺が通っていた中学校なんて確か二学期だったでしょうか、夏休みの間に校舎を…あぁ、勿論 夏休みだけでなく結構長期間建設していて、それでようやく夏休み明けの二学期初日に新校舎が使用可能、という状況に なったんですが、二学期初日、学校へ登校してみれば新校舎の窓ガラス全部破壊されてましたからね、流石に吹いた。 他にも便器が破壊されたり3階から人が落ちたり、物騒どころではない中学校だったんですが、それでも何一つTVでは 報道すらされなかったので、そういう経緯を踏まえて考えると「窓ガラスが32枚割られた」程度でニュースになるのは どうなのかなーと、流石に放火事件の時は余裕でニュースになってましたが、これはもぅ規模が別なので除外するとして。 つまりアレですよ、別に報道する程の事が無いならわざわざニュースを流さなくてもいいんじゃないかなー、という。 □ NANA 第08話 「いちごグラスと蓮の花」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 犬っぽいという事でナナによりハチへと改名されてしまった奈々ですが、ハチて、確かにもう少しマシなネーミングに。 まぁ別に奈々でもハチでもどちらでも構わないんですが、ヤスは別に東京に住んでるというわけではなかったんですね。 保証人としてハンコを押す為だけに地元から来てくれたというヤス、しかも朝来て昼前には帰るという行動の早さ。 確かにヤスは面倒見の良いタイプでしょうけど、凄いですよね、ヤスにとってナナはバンド仲間という以上に大切な友人 でしょうから保証人ぐらいやってくれるでしょうが、往復の飛行機代を自費、仕事が溜まってるのにナナの為に東京まで、 この辺りの行動力がとにかく凄いなーと、ヤスが居れば大丈夫、と思って帰宅した淳子にすればかなり誤算でしょうが。 スキンヘッドに黒のサングラスというそのイカつい外見を抜きにしてもヤスは好きなので、個人的には今後も頻繁に 登場してもらいたいところですが…流石に地元に住んでいて仕事も忙しい、となればそうそう出番は無いでしょうか。 で、ナナが住んでいた部屋はレンが家賃を払い続けていてナナ曰く「頼んでないよ。あたしは自分で払うつもりだったんだ」 どちらが払うかとか、ナナ的にそういうやり方はプライドが許さないとか色々あるとは思うんですが、流石に忙しいからか 中々連絡の付かないレン、既に東京で住む事になったナナですけど、地元の部屋どうするんでしょうね、下手したら 誰も住んでない部屋なのに何も知らないレンは毎月無駄に金を払い続ける、とかだと多少可哀想ですけども。 他にナナ面では…あ、家の中ではスッピンだったのに、買物する為に外へ行く時は化粧全開になってた事。 個人的にコレは意外でした、ナナは別にそういうの気にしないと思っていたので、やっぱりナナも女性やったんやなーと。 一方のハチは相変わらず人懐っこい描写を見せていたので、行動を共にするナナや章司にしてみれば大変でしょうが、 見てる分には単純に面白かったです、良い意味で友達に一人は居てほしいムードメーカータイプ、という感じで。 「丁度今店番の子が辞めちゃって困ってるんだよね」と家具屋の水越が言った直後に履歴書を突きつける行動力は凄く、 自分の家に泊まって行けと言う章司の誘いをもスパっと断り帰宅する決断力、意外にハチは面白いだけでなく、コレは 良い意味でハチらしくない行動を見せてくれたりする事が多いのもキャラ的に良いなと思いました、まぁ履歴書は別に。 今回の感想としてはそんな感じなんですが、個人的に気になったのが「なぁお前、もう帰る気?まだ10時だぞ」という章司。 一年の遠距離恋愛を続けてようやく東京へ出てきたハチと一緒に居たいのは分かるんですが、常識で考えてこの発言は 異常ですよね、大人なんだから時間ぐらい気にするな、とか以前に、普通に考えて10時になったらお互い家へ帰れと。 そうでなくても、二人共翌日に仕事なり学校なりがあるわけなので、ちょっと章司はナニ言うてんのかな、と思いました。 □ LOST 第02話 「SOS」 □ いやこれは、今回はケイトの良し悪しが極端に描かれていたので、二話でこういう展開を一気に見せるのは凄いなと。 良い面で言えば、何の罪で護送中だったのかは分からないものの同席していた連邦捜査局のオッサン、機内にマスクが 出る前に怪我をして身動きが取れなかったので、放っておけば高い確率でオッサンは死に自分は自由になれたのに、 ちゃんとオッサンにもマスクを付けて呼吸をさせてあげたり、電波をキャッチする為に山へ登らなければいけなくなり、 別にケイト自身は付いて行く必要が無かったのに、サイード一人に行かせず自分もジャングルの中を通って行ったりと、 「護送中の犯人」というとどうにも凶悪なイメージがあり、どういうわけか無駄に危険人物である事が多いものの、 意外にケイトは周囲の事を考えて行動する…言わばジャックが男のリーダー、ケイトが女のリーダー、なのが偉いなと。 逆に悪い面で言えば、ウォルトが森で発見した手錠、ジャック達が戻ると殴り合いの喧嘩をしていたサイードとソーヤー、 誰かを護送していた連邦捜査局のオッサン、この三点が問題になりソーヤーはサイードに喧嘩を吹っかけており、ケイトも ジャックと共に帰還した際に「コレは自分の事が原因で争ってる」と分かっていたにも関わらず名乗り出な…いやまぁ、 流石に「犯人は私」とかカミングアウトするのもナンですから、せめて「護送されていたのは女性だった」ぐらい言えば いいのに何も言わなかったり、いくらソーヤーが言動的に危険だからとはいえ、北極熊を射殺した際、またサイードに 喧嘩を吹っかけてもケイト自身は何も言わず、にも関わらず偉そうにソーヤーから銃を奪い銃口を向け、マガジンを外し、 銃をソーヤーに、マガジンをサイードに預けるという暴挙、この辺りは流石に問題ですよね。 間違いなく自分のせいでサイードにあらぬ疑いがかけられてるのに容疑を晴らそうともせず、それどころか、確かに ソーヤーはどうにも危険な雰囲気を漂わせてるものの、そのソーヤーのおかげで自分達は北極熊から安全に逃れる事が 出来たのに、勝利の立役者であるソーヤーを睨み、あろう事かマガジンを抜いてサイードに渡す、危険性だけ増してる。 けどまぁ設定を考えれば、やはり最後はジャックを守って死亡とかでしょうか、何の罪かは分かりませんが、恐らく冤罪や 軽い罪ではなく、何かしらの重い罪でマジに捕まってたでしょうから、そういう人物が平和な最後を迎えるのもアレですし。 あ、つまりアレですか、一話でケイトが森の中から登場したのは、ウォルトが森の中で手錠を発見した事から考えても、 森の中で手錠を捨ててから浜辺に移動する事にした、という事でしょうか、だからって安易に手錠を捨てすぎですが。 ケイト関連で他に気になる事としては、飛行機が乱気流に巻き込まれる直前に「ねぇ…頼みがあるんだけど…」と捜査局の オッサンに話しかけていた頼み、コレは何を言おうとしてたんでしょうね、今回ジャックが治療していた男が正にケイトを 護送していた捜査局のオッサンだったので、次回辺りでその答えが描かれると個人的には嬉しいところなんですけども。 しかしこの「護送されてた犯人は女」という設定がまた良い感じですよね、こういう場合は大抵がソーヤーみたいな男、 或いはチャーリーのような人当たりのいい男、疑われてはいたもののサイードのように基本は静かだが優しい男、 そういうタイプや男が多いだけに、実は女でしかもヒロインのケイトが手錠の主、というのが斬新で良かったなーと。 えー、一方のチャーリー、雰囲気を見る限り麻薬の常習犯だったようですけど、ロックバンドで麻薬の常習犯というのが、 多少皮肉が効きすぎてる気もしますが無駄にハマってました、ジャック達と一緒にコクピットを探しに行ったのも、 勿論本人が言うように「暇でやる事が無かった」というのも理由の一つでしょうけど、そこまでして麻薬を回収したい、 コレはよっぽど重症ですよね、てかトイレ内で乱気流に巻き込まれたのに、冷静に備え付けの椅子に座りマスクを付ける、 麻薬を吸った直後で落ち着いていたというのも当然あるでしょうけど、あまりに冷静すぎて妙に笑えました。 で、ジャックが回想していた際に機内でぶつかった相手はチャーリー、驚く程の事ではないんですが「おぉ〜」と。 他は各々多少の進展を見せた程度で、今回はとにかくケイトとチャーリー、サイードとソーヤーのキャラ紹介に重点が 置かれていたわけですが、ソーヤーはどうなんでしょうね、ケイト達が山へ行く直前に、何かの記事を見ている描写があり、 山へ向かうケイト「達」の方を見る描写が入り、ソレで山へ一緒に行く事になったので…無難に考えれば、ソーヤーの 読んでいたその記事にケイトの事が載っていたので手錠はケイトのモノだったと理解し監視の為に同行、或いは…こちらは まずありえないと思いますが、この無人島が何かしらヤバイという事が書かれた記事を発見したので、銃もある事なので ボディーガードとして同行した、このどちらかでしょうか、流石に後者は無いと思いますが、北極熊が出てきた時、 まるで驚かずあまりにも冷静に発砲して射殺した事を考えると、肝が据わってるという以上に冷静すぎますし。 実は16年前にも遭難者が居たがどうやら助かっていないらしいという事実、ロックがウォルトに「秘密を知りたいか?」 この辺りに関しては次回以降を楽しみにさせて頂くとして、あの韓国人の男がひたすら危険ですよね。 ハーリーとクレアに食事を運んでましたが、恐らくコレは毒味させてたという事でしょうし…てか、食事をした瞬間クレアが ギョっとした顔をしてたので、正直この毒味が原因でお腹の中の子供が死ぬのかとばかり思ってました。 今回はそんな感じでしょうか、ジャックの出番が少なくて個人的には残念でしたが、喧嘩してるサイードとソーヤーを 誰も止めようとしないのに、すぐにジャックとマイケルが止めに入るという男っぷりを見せてくれたので次回の活躍に期待。 |
某ヨドバシが近いのをいい事に、バイトの昼休憩の際にマリオを買って参りました、てか人多すぎて普通にビビった。 流石にマリオという事もあってか女性の姿が多く見受けられたんですが、何と言うかまた、この黄色の箱が好印象。 というわけで例によって今日もアニメ見てないのでアニメの感想は無しで、アニメ見てないくせに海外ドラマと映画は鑑賞。 しかしアレですね、昨日から再放送の始まったLOST、吹き替え版の再放送一発目は夜7時で、その一発目の再放送の 更に再放送は翌日の朝6時なわけですけども、録画するのは夜7時の方を録画したものの、結局朝6時ならいつも起きて 何かしらアニメを見てる時間なので、むしろ再放送の再放送をする時間帯が個人的には絶妙でした、時間帯が良すぎる。 まぁそんなわけでですね、普段アニメを見てる時間にLOSTの再放送を見る展開になったので、当分アニメ感想遅いかも。 □ LOST 第01話 「墜落」 □ 今現在2006年5月25日、再放送の吹き替え版を見ての感想になるわけなんですけど、面白かったー。 正直最初は「マシュー・フォックスが出る」というだけで見る気になってたものの…何月だったか忘れましたけど、 日本での本放送の際にAXNで簡単に番組紹介の記事なりCMなりがあったじゃないですか、アレの記事の方を読んで、 その時点で単純に面白そうだなと思ってたわけなんですが、やはり実際見てみても面白かったです。 AXNの方の公式サイトに掲載されているマシュー・フォックスのインタビューでも触れられていますが、良い意味で斬新な 展開と設定なので「次の展開がまるで予想出来ない」というのがまず面白いんですよね、しかも良い意味で予想出来ない。 まぁそんな事より感想、冒頭のシーンで、飛行機の墜落現場で助けを求める人々を救助して周るジャック、コレが凄い。 大多数の登場人物が他の人を見もしてなかったのと同様、やっぱりこういう時って自分や知り合いだけを気にするのに、 自身もまだ混乱してるでしょうに人々を助けて周るジャックが単純に凄いなーと、しかもジャック自身も負傷してるのに。 挙句に後半で、ジャングルの中を跋扈する化物のような存在から逃げてる際、足に蔦が絡まり動けなくなったチャーリーを 助けに戻るのも偉いというか、まず根性が半端ではないですよね、ケイトとかめちゃめちゃダッシュで逃げてたのに。 というか個人的にチャーリーを助けに戻るジャックは非常に好印象でした、チャーリーも一緒に来るという事になって以降、 機内で「チャーリーは?」とケイトに呼びかけた以外は、別に嫌いとかそういうわけではないんでしょうけど二人はまるで 会話してなかったじゃないですか、なのにしっかりチャーリーを助けに戻ったのが流石というか。 状況を考えればやはり人を助けて行動力のあるジャック、次回以降は彼がリーダーに祭り上げられるという感じでしょうか。 ところで、そのジャックだけが森の中で目を覚ましてましたけど、コレは何か意味があったんでしょうか。 墜落の際の衝撃…というか吹き飛ばされたのでジャックは森の中だった、という可能性も十分に考えられるんですが、 この第一話を見ただけでも異常な数の謎が散りばめられていたので、ジャックは森の中に居た、コレも何かあるのかなと。 そんなジャックは医者で、挫折したものの過去にパイロットの訓練を受けた事もあるという主人公、凄い設定ですねしかし。 他の面だと、やはり「ジャングルに潜む化物?」でしょうか、今回は全く姿が描かれてませんでしたが、幸運にも生存した 機長を簡単に殺し、挙句に木の上に放置、単純に考えればこの無人島はジュラシック・パークみたいな感じで、恐竜だと 露骨なのでアレですが、ソレに近い凶暴な何かが潜んでいるという事だとは思うんですが、それなら「いきなり降る雨」が 問題になってくるんですよね、恐竜系の何かが居るとしても何かしらの納得出来る設定を用意すれば問題無いんですが、 いきなり降ったり止んだりする雨なんて、余程「あぁ、成程」と思える設定にしないと一気にファンタジーへと趣を 変えてしまうわけですから、ちょっとこの「いきなり降ったり止んだりする雨」は一体ナンなのかが非常に気になります。 えー他には…ジャックの傷を手当てしてる際に、初めて手術した患者の話を聞いたケイト、その時にジャックが言った、 5秒間だけ心を自由にさせるというモノ、コレを後半のジャングル内でしっかり有効活用していたのが良い感じでした。 個人的には面白かったので次回以降も非常に楽しみです、冒頭にも記したように、良い意味で展開がまるで読めない、 コレがまた面白いところです、機長が簡単に殺された事を考えると、次回以降も普通に人死にが出るでしょうから緊張感も ありますし、無人島とはいえ巨大な閉鎖空間、どんどんおかしくなっていく人間の描写等、楽しみに出来る要素も多くて○ あ、ところでマシュー・フォックス、数年前にCSN1で放送されていた「サンフランシスコの空の下」だと宮本さんが吹き替えを されていたので、てっきり今回も宮本さんかと思いきやまさかの井上さん、あまりにカッコ良すぎて吹きました。 勿論、お二方どちらが担当されても嬉しいんですが、井上さんだとちょっとカッコ良すぎるような気も…というかまぁ、 やはりサンフランシスコの方のチャーリーでの宮本さんのイメージが強いからか、この一話は終始井上さんの声でにやけ。 □ フライトプラン □ レンタルDVDで観賞、序盤・中盤・終盤、面白さがあまりに変動してしまうのが良くも悪くも勿体無かったかなと。 強引な別け方ですが、ジュリアの姿が忽然と消えるまでの18分間を序盤、カーソンが犯人だったと判明するまでの中盤、 ソレ以降を終盤、単純にこの三つで分けると、少なくとも個人的には中盤が非常に面白く、序盤と終盤は酷すぎたな、と。 感じ方は人それぞれだと思いますが、開始から7分でようやく登場するジュリア、正直ソコへ至るまでの展開があまりにも ダラダラしすぎていて、空港でジュリアの姿を一度見失うまでの9分目、ジュリア登場からの2分もこれまた辛いモノがあり、 ようやく飛行機に乗り込む11分半前後から普通になるので…早い話、個人的には序盤の10分でどれだけ見切ろうかと。 ジュリアの姿が消える18分目からはスピーディーな展開と相俟って非常に面白かったんですが、コレは…序盤のダルさは ともかく、単純に真相の微妙さが問題ですよね、しかもそれ以前にカーソンに魅力が無さすぎるのが最大の問題。 「記憶があやふやで…」とは言ったものの、最後まで「ジュリアの姿を見ていない」と言わなかったフィオナが途中から まるで触れられていなかったのも「んー…」という感じですし、ステファニーが共犯だったという点に関しても、 ジュリアの件で唯一能動的に動いてるスチュワーデスが彼女なので単純に怪しく、フィオナが何か喋ろうとすると遮るように 喋り出したり、映像的に余計だったと思うんですが「ステファニーに遮られると一瞥するフィオナ」こういう映像が一度 挿入されたせいで「少なくともステファニーに口止めされてるんじゃ?」と思えてしまったり、伏線の張り方も微妙な印象。 結局アラブ人はただの人違いだったようなので、劇中で彼自身が叫んでいたように、この扱いだと人種差別してるとも 取れてしまう扱いの悪さだったり、最終的に機長はきちんと謝罪したのに他は誰一人カイルに謝罪しなかったりと、 色んな意味で、後味が悪いというのとは違う意味で「なんつーか…まぁ面白いねんけど微妙」という感想になるかなと。 とりあえず難しい事を考えずに、機長達の立場に立って考えると、やっぱりカイルの行動は異常と取れてしまいますよね。 一週間前に旦那を亡くしたばかりで精神的に参ってるというのは分かりますが、それでもジュリアの姿を見失った際、 最初に機長と対面した時の態度が既にデカく、何も知らない機長からすればカイルの要求を受けて機内を隅々まで チェックして、恐らくステファニーが用意したであろう偽の死亡診断書を見てカイルに…偽の書類とはいえ辛い現実を 告げる役目を担当する事になったりと、ちゃんとカイルの言うように色々したのに「娘さんは死んだ」と告げると、 「クレイジー!」と罵られたりと、正直そら機長からすればカイルの言動には我慢ならんものがあったやろうなと。 というかまぁ、別に機長の立場に立って考えなくても、やっぱりカイルは見ててあまり好感を持てない主人公ですよね。 娘が行方不明になってマジになってるのは分かりますし、なりふりかまってられないというのも一応は分かりますが、 周囲への態度が「娘が居なくなったんです、探して頂けないでしょうか?」というモノではなく、露骨に上からモノを 見てると取られても仕方のないような「娘が消えた、お前らもしっかり探せ」なのが、正直態度の悪さが問題ですよね。 で、逆にコレはジョディ・フォスターの演技力の高さが良くも悪くも功を奏してますよね。 上手いからこそ余計カイルの性格が…言葉はアレですがムカついて見えるわけなので…というかアレですよね、カイルの キャラがしっかり立ってるからこそ、カーソンの微妙さが余計浮き彫りになってしまってるんですよね、役者不足すぎる。 その反面機長は無駄にイイ感じだったので、脚本的な問題もさる事ながら、配役的にもミスがあったんじゃないかなーと。 □ New スーパーマリオブラザーズ □ 久々のマリオです、マリオカートとかそういう派生は別に、本家アクションのマリオは単純に久々なので結構楽しいです。 別に3Dになったからというわけではないんですが、64とGCのマリオは触った事が無いので、マジにSFC以来のマリオ。 とりあえず例によって良い点と悪い点の列挙でも、一応SFCの頃のと比較して感じた事を挙げてるつもりです。 ▼良い点 ・通常時は上画面でのプレイなものの、土管に入ると下画面へ映像が移動するというのが何気無くも良い感じ。 ・初代マリオのステージ曲、初代マリオのステージクリア曲、マリオ3のマップ曲etc、様々なアレンジが使用されてる。 ・マリオ達の動きがSFCのマリオと比べると流石に細かく、色んな動きを見せてくれるので単純に良好。 ・ヒップドロップや三角飛びなどアクション面で出来る事が増えている。 ・今まではパワーアップキノコを取ると肉体的に強くなるだけだったのに、今回はマメマリオという小さくなるのが斬新。 ▼悪い点 ・ストックアイテムは下画面へのタッチでしか使用出来ない、せめてLRに振り分けれるとかの措置が欲しかった。 ・各ゲーム雑誌でも言われてた事ですが、セーブ出来る箇所が限定されてるのはいくらなんでも不親切すぎる。 ・なんかめちゃめちゃスパっとクリア出来てしまいそう、しかもクリアするだけでなく完全クリアの方の意味で。 とりあえずこんな感じでしょうか、良い点の方は…勿論良いのは良いんですが、どちらかと言えば「どこが良かった?」 と聞かれて「せやな…あ、コレとコレとか」という風に、聞かれて初めて思い浮かぶ良さ、そういう感じです。 その反面、悪い点に関しては結構深刻な気がします、ストックアイテムに関してはそもそも使わないのである意味問題は 無いんですが、プレイ中に片方の手を放して下画面へタッチ、そういう行動はアクションゲームでは流石に問題ですし、 何よりセーブ出来る箇所が限られてるというのはいくらなんでも、正直任天堂らしくもない不親切設計やなと思いました。 常にセーブ出来るようにしろとまでは言いませんが、ならせめてSFCのマリオのように特定の簡単なボーナスステージを 終える事でセーブが可能という仕様にはしてほしかったなーと、スターを5枚使用して行けるようになる通路を開けば セーブは出来ますし、説明書によるとフル充電の状態でスリープモードにすれば一週間は持つそうですから、コレもまた ある意味では携帯機の利点を活かした活発的な中断方法ではありますが、正直、そんなんええからセーブさせろと。 でもまぁ、やっぱりプレイしてる分には普通に面白いです、難易度的には正直簡単なのでアクションが好きな方からすれば 物足りないとは思いますが、その辺りは任天堂らしく一つのステージ内にも色々と隠し要素が用意されてますのでソコで。 ミニゲームの方は全く触ってないので何とも言えませんが、とりあえずSFCまでに発売されたマリオだけで言えば、 SFC版マリオ > マリオ3 > 超えられない壁 > DS版マリオ > 初代マリオ > マリオ2、個人的にはこんな感じです。 面白いんですけど、SFC版やマリオ3程の楽しさはありませんし、単純にSFC版マリオと比較した際にやれる事が減った、 コレが一番致命的ですよね、現状で判断するのは早計かもしれませんが、SFC版はそれこそ色々出来ましたし、スイッチを 持ち運び出来たので「まさかこんな場所に」と思えるトコに隠しドアがあったりしたのに、今回はスイッチを運べないので そういう奇抜な箇所での驚きが既に無くなってしまってたりと、スイッチ一つ取ってもSFC版から面白さが失われてるので、 単純に「ゲームとして面白いのはどの順番か?」を考えると上記の通りになるかなと、本作も面白いのは面白いんですが。 そんな感じで、期待しすぎていた程ではなかったなという感じです、無難に安定してる良作という感じ、今はワールド5。 □ GANTZ 第233話 「一緒にどっか」 □ 「ヤツもつめが甘いな……」涼子の言葉に返事を返さない和泉が1ページ丸ごと使ってそんなセリフを開幕に喋ったせいで、 てっきり「何故か金髪黒服は和泉を殺さなかった」と思ってしまったんですが、ココに来て和泉がまさかの死亡。 まぁ死亡したのはアキラのセリフで判明 = 金髪黒服は確実に殺したと思い込んでるというのと、ニュースで死亡者の 氏名年齢が表示された際に和泉のモノもあった、というだけで「完璧に死んだ証拠の死体」は一切描写されてませんので、 勿論和泉がマジに死んだ可能性もありますが、自分のせいで和泉に危害が及んだ事を気に病んでるであろう菊池、 菊池ならマスコミにも顔が利くでしょうから「死んだという発表を出してくれ」と言って、実は和泉は死んでないけど 黒服達に住所がバレてしまってるので暫く和泉の安全を確保する為に一時的に別の場所へ避難させた、という可能性も。 田中編で西がいきなり死んだ事や、仏像編での玄野以外皆殺し、そういった過去がある事を考えるとこのタイミングで 和泉が死ぬ可能性も否定出来ませんが、このGANTZ、死亡キャラはしっかり死体が描写されてきたので、死体の描写が 一切無い和泉は、メインキャラだからどうとかを抜きに死んでないんじゃないかな、という気がします。 ただ、実際死んだかどうかは別に、和泉と涼子の会話はかなり良い感じでした、和泉らしくないというのがまたナイス。 |
最近アニメを見る時間が取れないわけなんですが、そんな事よりもAXNで今日から再放送の始まった海外ドラマのLOST。 実は本放送の時から非常に期待を寄せていたものの、諸事情で見る事が出来なかったので今回の再放送はAXNが神。 夜7時というゴールデンタイムでの再放送にも関わらず、正直その時間にリアルタイムで見る事はほぼ不可能なので、 とりあえず感想は放送の翌日に書く事にします、吹き替え版の方を見て土日以外は毎日感想の予定で。 ANGELの再放送はキャプりましたが、LOSTに関してはキャプ無しの方向で、デジタルは色々面倒なので勘弁して下さい。 □ 西の善き魔女 Astrea Testament 第06話 「宮廷円舞曲」 □ (C)2006 荻原規子・桃川春日子/Project West Witch 微妙、今回は微妙というよりも「こういう展開にしたいが為に無理のある描写が多い」という、悪い意味での典型的な感じ。 フィリエルに対してダンスの誘いをしたユーシスの事を「もしかして…私が困っていたから、それでダンスを?」 これがテンパってる女性や王室育ちのお姫様ならそんな事にすら気付かなかったとしても何ら不思議は無いんですが、 前回までのフィリエルの言動を考えれば気付かないはずはないですし、この事でユーシスに対する好感度が上がるのも、 いくらなんでも「フィリエルの中でユーシスをイイ人に位置付けたい」という露骨に強引な展開だったりと、微妙すぎました。 対するユーシスは、ルーンが剣を習いたいと言ってきたら笑うわ、言うにことかいて「剣は私の領分だ、彼のじゃない」 などと相変わらずアホ丸出しの我侭っぷりを発揮していたりで…いやまぁ、正直嫌いなんですが唯一何も変わっておらず、 それでいてフィリエルにはしっかりアプローチするというエロっぷりだけは見せてくれたりで良い感じでした。 他には、今回は感想として書く事が特に無いです、ルーンの出番が少ないと内容も微妙になってしまうなという印象。 □ 悪魔の棲む家 □ レンタルDVDで観賞、マイケル・ベイ監督作品でリメイクと言えば、やはり個人的に大ヒットだったテキサス・チェーンソー、 件の作品も本作も、共にオリジナルの方は未見なので純粋に楽しむ事が出来たんですが、今回は微妙だったかなーと。 単純にテキサス・チェーンソーが良すぎたせいで、過度の期待をしていたのが一番の要因だったとは思いますが。 ただ逆に言えば、ある意味非常に安定したホラー映画だったなと思いました、個々様々な趣味の関係上感想は様々だと 思いますが、色んな意味で無難に楽しめるなという印象を受けました、とりあえず外れではない、という感じの。 冒頭、長男が家族を殺して回る映像で画面があまりに明滅してたのは見辛いうえに目に悪いのでいただけませんが、 ヒロイン…失礼ながら母親の年齢に達しているのでそういう意味ではホラーの王道ではないものの、キャシーは流石に ホラーのヒロインらしく胸がデカく、要所要所で何の前触れも無く悲壮な状態で現れるジョディの幻、霊感少女チェルシー、 こうして思い返してみると、意外にホラーの王道的展開は少なかったわけなんですが、ホント無難に安定してました。 コレは実話を元にしている作品なわけなので、細部はまだしも大筋の流れは全くの実話なんでしょうけど、長男が一家を 皆殺しにするという凄惨な事件のあった家を、破格とはいえ一年後に売りに出している、というのが異常ですよね。 売る側からすれば商売なので関係無いでしょうけど、聞かれるまで事件の事は話さず、長男は犯行理由を「家の声が〜」と 言っていたのに「家に問題はない」と言い切る…何て言うんでしょうか、まぁ家の中を案内したオバチャン。 ある意味詐欺みたいなもんですよね、買う方が悪いと言えばそれまでですけど、正確に全て教えてから売れよと。 ところで深夜3時15分に家の声がジョージに聞こえる、という展開でしたけど、俺がちゃんと理由を読み込めてなかった だけだとは思うんですが、この3時15分という時間には何か意味があったんでしょうか? 普通に考えれば「最初の家族が皆殺しにされた時間」だとは思うんですが、なんか、特に説明が無かったような気が。 むしろ、そんな深夜3時15分という遅い時間帯にヤり始めるジョージとキャシーが笑えました、お前ら朝起きる気無いやろ。 面白いと言えばベビーシッターのリサも面白かったです、ジョージ達がどういう理由でリサみたいな女性を雇ったのか 理解に苦しみますが、初日にも関わらずクラブ帰りみたいな扇情的な格好をした姿で登場、ヘソ出しまくり。 流石にジョージ達は知らなかったでしょうけど、ジョージ達が家を留守にしている間に早速マリファナを吸ったり、 自分からビリー達に過去の事件の事を話したりと、近年稀に見る悪い意味での今時の女、だったのが妙に印象的でした。 しかもまた、ベビーシッターは断るといったくせにリサを見て自己紹介し始める12歳のエロガキのビリーが無駄にイカす。 後は…大量の虫に襲われて逃げ帰る神父が予想外で笑えたり、狂ったジョージから逃げる際に屋上の屋根を逃げる、 という展開が斬新で良い感じでした、最後まで家の呪いを信じてジョージを殺さなかったキャシーの根性は単純に見事。 けどコレ実際この後どうなったんでしょうね、この家がどうなったのかというより、キャシーにしてみればジョージは 他界してしまった旦那の代わり…代わりという表現はキャシーに失礼ですが、他界した旦那と同じくらい好きでしょうから、 こんな事件があっても「ジョージが狂ったのは家のせい」と冷静に受け止めれるでしょうから今後も暮らせると思いますが、 実際殺されかけたビリー達からすれば関係の修復は二度と不可能でしょうし…まぁ、常識で考えるとジョージが自分から キャシー達の元を去る結果に、というのが無難でしょうか、実際犬を殺してしまったのは事実ですし。 てか冷静に考えるとジョージは可哀想なだけでしたよね、家のせいで狂った以外の描写は、キャシーに対しては純粋に 惜しみない愛を注いでましたし、ビリー達とも仲良くしようと頑張ってた、予算オーバーにも関わらずキャシーがねだるので 家を買った、リサみたいな若い女が扇情的な格好で登場したにも関わらず見向きもせずキャシーと出掛けたりと、非常に 紳士的でキャシーの事を想い、キャシーの子供達とも仲良くしようと頑張ってたのに、ジョージだけが家に取り込まれ、 しかも度々キャシーの他界した父親の件で「ママにとってもお父さんは一人だけよ」といった旨のセリフを聞かされたりと、 最後の最後でキャシーがジョージを殺さず一緒に連れ出してくれたのは精神的な意味で救われたものの、よくよく考えれば 頑張った行動は全て家のせいで余計悪い印象になってしまい、大金を出した家はこんな事になったり、運の悪さが異常。 えー、というわけでホント、期待しすぎていたのが悪かったのは事実ですが、無難に面白かったです、安定してる作品。 □ 涼風 第106話 「不満」 □ 今回めちゃめちゃ良かったっすわー、いやもぅしつこくも王道と言えば限りなく王道の展開そのままではあったものの、 大和は「自分は涼風の為に頑張ってる」と思ってるわけじゃないですか、事実PCを買う為のバイトなので間違ってはない。 で、涼風と違って「好きで陸上を始めた」わけではないので、ある意味当たり前ではあるものの、バイトが忙しいという事、 今現在の時点で既に涼風と付き合えてるという事、この二つが重なり前程陸上には打ち込んでおらず、当然タイムも下降。 結果的に今の大和が陸上をやってるのは、言い方は悪いですけどもはや惰性なんですよね。 お互い部活中は個々の練習にマジになってるとはいえ、陸上部に居る限り涼風との時間が少しでも増えるので、少なくとも 大和にとっては辞める理由が無い、けど以前と違い今は陸上にだけマジになる理由も無く…早い話が、コレもまた言い方が 悪くてアレなんですが、大和にとって陸上は、言わば「ミーハーで一時ハマっただけ」の状態なんだろうなーと。 例えば実世界でも売れてる曲を好きになって一時的に追っかけをやったりするけど、数年後はそのバンドを追いかけず、 既に音楽自体進んで情報を仕入れたりしていない、大和もソレと同じで「今楽しいから陸上にハマってる」状態だったなと。 別に悪くはないですし、高校生という年齢を考えればむしろ自然ではあるものの、マジになってやってる涼風にすれば、 そんな適当な気持ちでやってる大和はやはり許せないので、自分の為にバイトしてくれてるとはいえバイトの忙しさや 陸上を始めた時期を言い訳にして有馬から逃げてるというのが、余計苛立って今回気持ちが爆発した、と。 今の時点で言えば、気持ち的には涼風の方が大和の事を好きですよね、大和を好きだからこそ、これだけ色々有馬の事や バイトの事を言って「有馬に勝ちたくはないのか?」と聞いてるわけですし。 対する大和がまるで気にしてないのは…ソレで怒るのは確かに涼風の勝手ですけど、心情的には俺も涼風に近い 性格をしてるので、コレは確かに大和に対して激昂するわなと思いました、というより今回の大和は全体的に言動が酷い。 一応大和を擁護する意見を書くとすれば、根本的に涼風とは考え方が違うのである意味仕方無いですよね。 涼風は何事にも真面目…それも真面目に考えすぎて答えを出すタイプなのに対して、大和は決断力があるという意味とは 違う決断の早さで、しかもよりによってその場限りでの決断が多いタイプなので…早い話基本的に相性悪いですよね。 □ 魔法先生ネギま! 第136時間目 「チーム・ネギ坊主」 □ まさかの千雨が登場して色々喋ってくれて嬉しかった、という以外に今回は感想が無いです、終始微妙な感じ。 改変に関しては前回の感想で書いた通りで、少なくとも個人的にはそういう展開は一切辞めてほしいなという事で。 |
忙しくてアニメ見る時間が取れなかったので今日は感想無しで、てか今日は腹の調子が久々にすこぶる悪かったです。 アニメの感想が無いくせして汚い話だけで恐縮なんですが、なんかもぅ今日は何かしら一口食べるごとにトイレへ、 というぐらい腹の調子が悪かったです、元々食べたらすぐ出てしまう方なんですが今日のは異常、絶対痩せた。 |
見てるアニメで何故かコナンだけ感想書いてないわけですけど、最近のコナンって何気に完成度高いですよね。 特に前回や今回のような、完全な単発エピでこれだけ纏まった内容に仕上げれるのは何気に凄いなと思いました。 ただその反面、内容が良いからこそ新OPの適当にも程がある映像が悔やまれるトコロです、EDはイイんですが。 □ BLACK LAGOON 第07話 「Calm Down,Two Men」 □ (C)広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会 久々にロックが鬼のようにカッコ良かったです、今回は初っ端からして「あいつとは組めない」と言ったばかりのレヴィが、 よりによってロックと二人で各地を回ってたので「またレヴィのダルイ話か」と思ってしまったんですが、蓋を開ければ 前回までと違い今回はレヴィの悪い部分のみが描写され、ロックは良い部分のみが描写されていて対比としても好印象。 けどホント、個人的な趣味や考えを抜きにしてもレヴィは酷い…というよりまるで常識が無いですよね。 シスターヨランダが、当初注文していたランチャーを簡単に渡さないと知った時に激昂するのは十分分かるんですが、 いきなり銃を抜いて、言わば暴力による脅しへ移行してまるで役に立たなかったのに、ロックは、ヨランダ曰く「かまかけの タイミングがもう少し上手ければ」ではあるものの、横で敵味方がお互い銃口を相手に向け合ってるのに冷静にお茶を飲み 感想を述べ、そのお茶の良さを一例に麻薬の件へ話を展開させランチャーを約束通り入手。 夕食を食べながらロックが「レヴィ…俺…もう謝らないよ」と無駄にカッコイイ発言をし、ホント今更ながらロックが レヴィへ謝罪する理由は無いものの「俺は謝るような事も無いし間違っちゃいない!そう言ってんだ!」と発言すると激昂、 ヨランダから別れ際に「嬢ちゃん。アンタも少しはあの子を見習いな。何かとチャカぶん回すだけじゃ…商いは回らないよ」 と言われたばかりなのにロックに銃口を突きつけたりと、学習能力は無いわすぐ暴力に訴えるわと、まぁ、最悪ですよね。 またロックが「答えに詰まりゃ悲劇のヒロインかよ…それがお前の一番卑怯なところだよ!!」と核心を突くと、 ズバリ言い当てられたからか、それでも本人に自覚は無いのかやはり取り乱して殴りかかるという、コレはもぅ解雇しよう。 何て言うかアレなんですよね、ロックが言う「答えに詰まりゃ〜」やヨランダの「何かとチャカぶん回す〜」もそうですし、 口論の最中にロックが言った「誇りはねぇのか!お前の頭の中にはよお!!」もそうなんですけど、基本的にレヴィは、 所謂「かませ犬のザコ敵」の要素を全て兼ね備えたようなキャラなんですよね、実力があるという点を除いて。 性格的な事を考えても、確かに前回「ロックはあっち側でこっち側とは違う」とダッチに言ってたものの、「こっち側」が どうとかではなく、レヴィ自身は自分の考えが「間違いなく正しい」と思い込んでしまってるじゃないですか。 「自分の中ではこの考え方が正しい」ではなく、ロックの考えを否定しないものの力で押さえつけて「あたしの方が正しい」 そう言うタイプのキャラなのが問題やなーと、前回の感想のトコでも書いたと思いますが、レヴィの言う「こっち側」に 属しているダッチやベニーには、ロックがレヴィに言った誇りもあれば暴力で解決するような短絡的思考でも無いので、 結局レヴィだけが我侭で周りがソレに付き合ってるだけ、という現状なのが…まぁ早い話レヴィ嫌い、という事なんですが。 最後は警官でなくロックの煙草から火を貰っていたものの、結局レヴィはロックに謝りもしなければ感謝もしなかったので、 折角ロックがあれだけ色々言ってくれたのに意味あったんかな?と思ってしまうラストだったのも個人的には微妙。 後はまぁ、単純に浪川さんは正に魂の叫びという感じだったのに、豊口さんの演技はソコまでじゃなかった、というのも。 ただ、マジにロックに向かって発砲した点に関しては良くも悪くも好印象でした。 仲間に向かって、少々機嫌が悪いからといって発砲するのは最悪ですが、事前に忠告はしてたわけなので、口先だけでは なかった、というのが良かったかなと、まぁキれた理由自体がレヴィの勝手な考えによるモノなのでアレなんですが。 けどコレは、ダッチ的にはどういうつもりで二人を組ませたんでしょうね、ダッチの事なので「二人になれば何とか」 という単純な理由ではないでしょうから…今回のを見る限りだと、やっぱり「ロックがどれだけ通常時の仕事が出来る男か」 ソレをレヴィに見せたかったから組ませた、というのが無難なところでしょうか、何となく逆効果だった気もしますが。 しかし今回は久々にロックのカッコ良さが光っていて良かったです、序盤は店の女が胸丸出しだったり、バラライカは仕事で AVを巻き戻したり早送りしたりをひたすら繰り返していたので非常に不安でしたが、終始ロックの良さが描かれてたなと。 □ 彩雲国物語 第07話 「よく泳ぐ者は溺れる」 □ (C)雪乃紗衣・角川書店/NHK・総合ビジョン 今回は作画も綺麗で話も一区切り付く箇所だった為か上手い具合に纏まっていて良い感じでした、当分切らずに継続で。 まぁ逆に言えば他の作品でもそうなんですが、纏まってて全体的に面白い場合は感想として書く事が個人的に無いので アレなんですが、今回は結構ポイントポイントで凄い描写がありましたよね、容赦無く秀麗を攫った連中を刺し殺す劉輝も 凄いモノがありますし…ちょっと名前を失念してしまったんですが、秀麗を雇った老人が若者の状態になったり、 「人であるお前がな」という、露骨に自分は人間ではない旨のセリフを発したり、妙に男同士のラブが多かったり見所満載。 次回からは単発エピなのか、或いはいきなり新展開が始まるのかは分かりませんが、今回が良かったので次回も期待。 □ ブラック・ジャック21 第67話 「空飛ぶ病院」 □ いやほんま、今回は久々に笑えるという意味で特に面白かったです、内容自体も結構良い感じで面白かったんですが、 それ以上に白拍子の派手なリアクションが良すぎました、また一人だけ妙にノリが良く高めの声なのがイイ。 今回はハイジャックされて、その最中の騒動のせいで飛行機の機能やスカイ・ホスピタルとしての最新鋭の機能もまるで 使えなくなってしまいどうすればいいんだ、というパニック系作品のお約束をいく展開でしたけど、まぁ実際大変ですよね。 ハイジャック対策に外部からの開閉を不可能にしたらこういう事になりますし、かといって機材が使えないなら自分達が 手術をすればいい、とは言ってもトラブルがある以上飛行機が揺れてしまってるので、とても手術出来る状態ではないと。 BJが前面部の割れた窓ガラスのトコから内部へ入り込んだり、前述のようにあまりに派手な白拍子のリアクションなど、 今回は笑える面もさる事ながら、普通に、上手い感じにそれぞれが意味を成して纏まっていたのが印象的でした。 テロリストの「ここが病院だからって、頭を撃たれりゃ終わりだ!」というセリフは個人的に近年稀に見る名言。 |
相変わらず土日はバテンUの制限プレイをしていて、ようやくワイズマンまで攻略したところなんですけども、 やっぱり陽射しの良い日にゲーム…まぁアニメでも映画でも外での運動や散歩でも、別に何でも構わないんですが、 陽射しの良い日は何をしていても良い気分になりますね、制限プレイだと、自分で制限しているせいで難しくなってるので 理不尽な死に方をする事が多いものの、その死に方すらむしろ陽射しのおかげで苛立ちもせず爽やかなモノに。 とか思いながらプレイしてたらいきなり鬼の照りつけですよ、爽やかなプレイが暑いだけの猛暑による苛立ちに変貌。 □ ガラスの艦隊 第07話 「叱咤のごとく…」 □ (C)2006 GONZO/「ガラスの艦隊」製作委員会 良い感じでした、しつこくもコレで作画さえ安定してくれればマジで今期一番の良作にもなりえるだけに惜しいなーと。 色々感想として書きたい事はあるんですが、とりあえず冒頭で人民軍がクレオ達の戦艦を見て発言した「未確認の艦が 近付いてきてるぞ!全艦攻撃用意!」というセリフ、確かに用心するのは分かりますが、とりあえず警告ぐらいしたれと。 そんな無礼だけでなく、応接室でクレオ達を迎えたミシェル以外の三名、こういう場に居るぐらいですから人民軍の中でも 核となる人達なんでしょうけども、何故こういう時に、迎える側の人間はこう…なんと言えばいいんでしょうか、 テオドリックみたいに、クレオ達が自分達を無償で手伝ってくれるのは当然、という思考をする人が居るんでしょうね。 王道とか「そういうもの」と言われてしまえばそれまでなんですが、あまりに迎える側に冷静なキャラがおらず、しかも 初顔合わせの時はいかにも無能だったり、すぐ暴力に訴えるヤツばかりだったり、そういうのが多いのがちょっとなーと。 あと人民軍で気になったのはシルアでしょうか、コレは個人的な事かもしれませんけど、市場を歩くクレオを呼び止め、 「ミシェル様を元気付けてあげてもらえませんか?」とか一人で喋り、クレオが「関係ねーな」と言い「良かったらコレ、 食ってくれねーか?」と、市場で貰った果物を指すと「クレオさんのバカァ!」と言い脱兎の如くクレオの前から去る。 で、翌日か後程かは分かりませんが、クレオがミシェルの屋敷を訪ねると「クレオさん、よく来てくださいました!」と 笑顔で応対するシルア、何と言うか…主人であるミシェルの事を想っての行動というのは十分に分かるつもりなんですが、 なんかもぅ個人的にはめちゃめちゃイヤな女やなと思いました、勝手に「ミシェルを元気付けろ」とクレオに言って、 ソレを拒否されれば暴言を吐く、にも関わらずクレオはわざわざミシェルの元を訪れたのに事前の件での謝罪は無しと。 そんなシルアの仕えるミシェル、遂に今回は女である事が知れ渡り過去のエピソードが紹介されてましたが…とりあえず、 アイメルが、ミシェルが女である事実に驚愕していたのが意外でした、男装してても女性同士なら大体分かるような、と。 クレオはまるで驚かず「気付いていたのか…」というミシェルの問いに「まぁな」と答えていたので分かっていたようですし、 本物のミシェルがヴェッティの目の前で戦艦毎爆発し死亡が確定したわけではないとはいえ限りなく死亡した状況、 そんな時にラシーヌ扮するミシェルの姿を見て笑ったという事は、やっぱりヴェッティも今のミシェルはラシーヌであり、 少なくとも本物のミシェルではないと承知してるという事でしょうか、ヴェッティならわざわざ嘘を公言しないでしょうし。 「でも、なんでそうまでしてお兄さんに成り代わったのさ?」と問うアイメルに答えないミシェル、クレオが言うには、 ミシェルを兄としてではなく一人の男として全身全霊で愛してたからだろ、との事で、背中に傷を付けたのもそういう理由 だったからのようですけど、個人的にこの理由はかなり良いなと思いました。 王道だと「兄の意思を継いで」だとか、ヴェッティの貴族社会を打倒する為に兄の姿を借りて、辺りになるでしょうけど、 兄に成り代わってでも人民軍を指揮してるのは、単純に愛する兄を想って、というのが、悪く言えばただの自己中心的な 理由ですけど、久々に素直な気持ちで行動してる女性を見れて良かったなという感じです。 まぁ、死んだ兄に代わって、とかをやられるとあまりにBASARAと被るので、もしそうなら正直萎えるところでしたが。 しかし今回のクレオは終始良い感じでした、元々そうですが今回は特に周りの言動に流されず、ミシェルの昔話を聞いても 慰めたりするわけではなく、普段通りクレオらしい言葉でさりげなく励まして、初めて普通に笑顔を見せると、カッコ良すぎ。 後はアレですか、銀河最強の剣士を決める大会でヴェッティがスカートを履いていた事に驚かせて頂いたり、風呂場で 判明した事ですが、服を着てるとあまりに胸の無いミシェルが、実はかなりデカイ胸をしていた、という事ぐらいでしょうか。 □ バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子 □ (C)2003 2006 NAMCO いつもは右端の画像を「敵味方が全員見えてて今からカードを選択する」という画面なんですが、今回のワイズマン、 速度が速い関係上上手い具合に全員が纏まってる場面に巡り合えなかったので、たまにはトドメを刺す画面の画像で。 しかしアレですね、一周目は存在すら知らずにクリアしたものの帝護符、ちょっと便利すぎるので色んな意味で検討中。 ついワイズマン戦は使ってしまいましたが、ココまで便利だと難度に影響するので、もしかするとコレも制限するかも。 † 戦場アトリア 掲示板の方で「はやぶさ」さんが教えて下さり判明した事なんですが、どうやら4000与えるとイベント攻撃に移行らしく、 限界で3999まで与えて、ソコから一気に6000以上与えてギロを倒せばどうやらイベント攻撃は発生しないらしく、普通に 生存したまま攻略が可能だそうです、なので、やろうと思えば火炎力茶を飲ませ続けて撃破する事も十分可能。 実は俺も撃破しようと思ったんですが、やろうと思ってる時に限って開幕の天盤崩壊率が半端じゃなかったので放置、 普通に食べ物開放して攻略しました…と、ちなみに余談ですが、そもそも最後のイベント攻撃の天盤崩壊、この時も 通常時同様、どうやら攻撃する相手はランダムなようなので、運良く誰か一人が狙われなければ全滅せずにいけます。 † マキナ都市ヴェガ マキナ化シャナトx1=933、合計経験値=933 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは24、クラスは10、HPは開放してしまったのでココだけ素の1210。 まぁ開放したと言っても、結局シャナトは全体攻撃を持ってないので制限の有無に関わらず詰まる要素は無かったです。 二連戦あるわけですが、火炎力茶を二度飲んだサギが最強奥義を使えばそれだけで試合終了という結果に。 ちなみに二連戦あるものの、経験値の入手は二戦目のみでした、流石に戦闘回数は火炎洞窟の主同様回数分上昇。 † マタル高地 ハートイーターx1=3167、合計経験値=3167 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは24、クラスは10、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 全体攻撃が無いので詰まる要素無し、遂にレヴァインテインを入手出来るので格段にサギの戦闘力が向上。 道中でアモルアルマが入手出来ますが、通常プレイだと役立つものの、制限プレイだと最低でもダメージは1喰らうので 残念ながら必要無し、てか何気にココはサギ用の多種多様な武具が入手出来るので驚きました、別に要りませんが。 † 閑寂の地ネッカル ロシュマンジュx1=3000、合計経験値=3000 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは25、クラスは11、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 ホロホロ鳥の色違いなので相変わらず開幕の羽ばたきが厄介、ただホロホロ鳥と違い雛鳥が居ないので随分楽に。 動植物図鑑によると睡眠耐性は89とかなり高めの数値ですが、体感だと異常にふとんの決まる確率が高かったので、 そういう意味ではかなり楽な戦いでした、火炎力茶を一度飲んだだけで最強奥義が9000を超えるのも楽な要素の一つ。 というより、もぅシャナト戦からサギは最強奥義を使えるので、火炎力茶と合わせて制限した方がいいような楽さ。 で、一周目ではやる事無くクリアしてしまったネッカルの岩押しを初めてやってみました。 制限プレイの関係上ザコを倒せないので、これがまた、アーマーミジッコの邪魔さ加減がかつてない程にいらつきますが、 無事に運び終えると何とラサラスの人々が登場、感動すると同時に、ここで救済するならナオスの人らも助けたれ、とも。 報酬として入手出来る帝護符、MPを2消費すれば誰でも装備可能で、敵からの攻撃を10発分0にしてくれる神防具。 あまりに便利すぎるので確かに制限プレイではある意味必須ですが、流石にコレは便利どころの騒ぎではないので、 前述のようにコレも制限しようかどうか検討中です、既にワイズマン戦で使用してしまいましたが。 なので、実際使用の有無は別にバアルハイト以降の難関ボス連中は、帝護符の有無、面倒ですが有りと無しのパターン、 二度戦ってみようかなと思います、マキナンギス四体付きのネロとか帝護符が無かったらやってられない気もしますが。 † 古代の人形セギヌス セギヌスx1=3067、合計経験値=3067 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは26、クラスは11、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 「所詮ギロと一緒やから楽じゃのう!」とか思ってたら異常に行動が早かったです、我ながらあまりにナメすぎてました。 しかもギロと違い天盤崩壊が12ヒット、実際はギロ同様9ヒットで、倒れた時に「ダウン分の1ヒットが加算」ですし、 相変わらず均等ではなくランダムにヒットするので、まぁ行動が異常に早い点以外は特にギロと大差無かったです。 むしろ異様に戦闘曲の暗いギロ戦と違い、こちらは普通にボス戦の曲が鳴るので色んな意味でセギヌスの方が良い感じ。 † 戦場アトリア 黒竜x1=3333、ワイズマンx1=4000、合計経験値=7333 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは27、クラスは11、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 正直黒竜は睡眠耐性が57のせいであまりに寝すぎて相手になりません、普通に戦えば脅威の13ヒットを誇る紅蓮の息が 神がかり的に厄介だとは思うんですが、実際寝すぎにも程があるので特に労せず撃破可能、失礼ながらただのザコです。 一方のワイズマン、流石に人々をマグナス化するという強烈な技を持ち、幻影のカオス使用時に「ふははははははは!」と やたら低く渋い声で笑いプレイヤーを爆笑の坩堝に巻き込んでくれるだけの事はあります、というか限りなく運ゲー。 実際は各種最強武器を使用しての通常123+火炎力茶を一度飲んだ最強奥義、手元に攻略本等が無いので正確な HPは分かりませんが、一応前述の攻撃法で勝てるので「勝つのは意外に早い」んですが、ソコへ至るまでが異常に至難。 他のボス同様、やはり開幕は全体攻撃であるカオスの幻影を使用してくるんですが、この使用率がいくらなんでも異常。 たまたま運が悪かっただけという可能性も十分にありえますが、体感だと99%の確率で開幕はカオスの幻影でした。 仮に開幕に使わなくても2ターン目にカオスの幻影という感じ、またセギヌス同様行動が早いのも難点。 かといって睡眠耐性は0で寝る様子も無く、結局1ターン目は相変わらずミリィの迅雷天衣に頼りっきりになる事に。 ちなみにカオスの幻影、6ヒットで一人2ヒットですが、ルドラ同様一発目を良ければ自動的に二発目も回避してくれます。 ただよく分からない仕様のようで、初撃を回避してくれるはずのメンフィスマントでは何故か回避出来ず即死です。 そんな感じでカオスの幻影はただでさえキツイのに、他のボスと違いこのワイズマン、不浄なる衣を捨てよ、という、 よりによって全体攻撃をもう一つ所持していて、こちらは一人1ヒットなものの装備解除という鬼仕様。 一応「攻撃を喰らった後に装備が解除される」という手順になってるので、迅雷天衣で回避後に強制解除、帝護符で防いで 強制解除、なのでまだマシなんですが、この不浄なる衣を捨てよ、ある意味当然ですが防具を装備してると使用頻度が 流石に増します、目に見えて連発してきたりはしませんが、裸体時に比べると明らかに使用回数が多いです。 そういうわけで、カオスの幻影と不浄なる衣を捨てよ、よりによって全体攻撃を二種類も所持してるせいで、ただでさえ 厄介な全体攻撃の使用確率が更に増してるというのがあまりにキツかったです、久々に運全開の戦いでした。 開幕のカオスの幻影さえ凌げれば、後はもぅサギなりギロなりに帝護符を装備させて挑発、不浄なるが来ない事を祈りつつ 闘気を連発してサギに火炎力茶、レヴァインテインを装備させて最強奥義を使い撃破、コレが一番確実な気がします。 ただ、よりによってワイズマンの攻撃はMPを減少させる効果があるようなので、ちゃんと考えないとバースト出来ない事に。 |
郵便屋のおっちゃん、新聞配達のおっちゃん、回覧板を持ってきてくれた隣のおばちゃん、また上手い具合に三人共が タイミング良く全く同じ時間に来たんですけど、当然チャイムが鳴ったので玄関の扉を開ける俺。 上記の順番で何故か律儀に待っておられました、視覚的に何か面白かったという以上に、何故か吹いてしまいました。 □ ああっ女神さまっ それぞれの翼 第07話 「ああっ貴方の望み叶えますわっ」 □ (C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室 いやいやいやいや、コレはもぅ凄いペイオースでしたね、凄いペイオースというのも色んな意味でわけわかりませんが。 本作は未だに原作未読なので今後どういう展開を迎えるのか、今後どういうレギュラーキャラ、或いは準レギュラーが 登場するのか、そういった事が全く分からない状態で毎週楽しませて頂いてるんですが、ペイオースもベルダンディー達に 負けず劣らずのインパクトがありますよね、顔が夏実に似すぎにも程がありますが佐久間さんのおかげで印象は真逆。 螢一が恵に電話をしようとすると何故かペイオースに繋がり、数秒後にやたら派手な格好をした女神がカメラから登場。 派手な格好したデリヘル嬢が来る家を間違えたとしか思えない格好でしたが、本人の性格的な事もあるでしょうけど、 ベルダンディー達に比べると…願いを叶えてもらう人間側の意見で言えば随分性質が悪いですよね。 露骨に「とりあえずこの願いを叶えて帰って」という態度の螢一ですけど、それでもベルダンディー達ならその願いを叶え、 普通に事務所へ帰るでしょうにペイオースは彼女自身が思ってる「螢一の本心」の願い事以外は受け入れない、というのが 厄介ですよね、実際螢一がマジにそう思ってるかどうかは別に、早い話「ペイオースが満足しなければいけない」という。 まぁ、初登場時のウルドと違って異常に積極的なわけではないので、その点で考えればまだマシな方でしょうか。 螢一にとっては色んな意味で大変でしょうけど、またアクの強い女神が一人増えた、というレベルの認識で済むでしょうし。 そんなペイオース曰く「慣れなれしくしないで下さる?私とあなた達の事務所は、ライバルだって事、忘れてませんこと?」 女神も大変ですよね、奉仕活動を同じくするという意味では同じ括りの女神なのに、その奉仕活動をする者同士で 対立してどうするんでしょうね、というか、勝手なイメージと思い込みで言うと対立というのがまず女神っぽくないなと。 他の面では…恵が螢一に「彼女の晴れ着姿」と言ってるのを聞き頬を朱に染めるベルダンディーが相変わらず良かったり、 今回は珍しく派手な格好をしていたウルド、恵の所へ行くなら大宇宙戦争を借りてきてほしいというウルドは普通に分かる ネタなものの、スクルドは「大宇宙ハンダゴテ」を貸してるから返してもらってきてほしいという、そのハンダゴテも よく分かりませんが、そもそも恵はそんなモノを何に使おうとして借りたのか気になったり、良い意味でネタが満載でした。 ところで螢一、沙夜子関連の展開でもそうですけど、今回はペイオースに無理矢理喰わされた大量の料理、それでも全て 食べ終えて「…ごちそうさん…美味しかったよ…」と告げ、それでもベルダンディーが作ってくれた料理は全て食べると、 相変わらず螢一とベルダンディーが幸せなので良かったです、しつこくも平和なだけでココまで楽しめるのが凄い。 |
色々買ってきました、雑誌の方で読む事にしたとはいえ相変わらず7SEEDSは神でした、毒殺マドンナが神すぎる。 まぁ厳密に言えばマドンナは何もしてないので毒殺というにはアレですが、あんな危険な女選んでマジでいいのかと。 よつばとは普通に面白く、DEATH NOTEとテニスはもはやただの惰性、フルバはまだ、SBRはようこそ男の世界へ。 □ 機神咆吼デモンベイン 第01話 「I AM PROVIDENCE」 □ (C)2006 デモンベイン製作委員会 ゲームは未プレイなんですけど、やたらクオリティの高い作画と相俟って非常に好印象でした、てか普通に面白かった。 確か音声が付いたのはPS2版からなんでしたっけ、PC版の方は音声無し…というかニトロプラスは音声無かった印象が。 展開的には王道の熱さで安定してるんですが、やっぱりゲームが元の場合声優陣が安定してるというのがイイですよね。 特に最近は新人の方を起用する作品が多いだけに、ゲームなので声優に金をかけれる→ソレがアニメ化して豪華なまま、 というのが何よりも良いなと、子安さんの執事とかいきなりすぎてカルピス吹くしかなかった。 設定的には流石元がエロゲーなだけあるというか、主人公は場末のなんでも屋で早い話が探偵で当然のように貧乏人、 今回登場した限りの主要な女性キャラが、爆乳シスター、前が全開の格好をした書店の爆乳店長、依頼主のロリお嬢、 ヒロインであり外見的には完璧ロリの魔道書アルアジフと、爆乳とロリだけで構成されてるとか潔すぎてむしろ乾杯。 接吻で契約完了に関しても実にエロゲー的ですよね、なんかネギまでもやってたような気もしますがアレはもぅ別。 扱い的には九郎とアルアジフはどっちが主人公なんでしょうか、前述でアルアジフの事をヒロインと書いたものの、最後の キャストのトコには九郎よりもアルアジフの方が上に来てたので、普通にアルアジフが主人公、という事なんでしょうか。 気になった面を挙げるとすれば、少なくとも個人的には面白いと感じれていたので、最初の敵がウェストみたいな変なノリの キャラは止めた方が良かったんじゃないかな、という感じでしょうか、山崎さんのおかげで上手かったのは良いんですが。 勿論人それぞれだとは思いますけど、別にギャグではない作品の場合、敵にギャグみたいなキャラを持ってくる場合は、 極力序盤に持ってくるのは勘弁してもらいたいんですよね、ホント個人的な事なんですけど折角ハマって集中してるのに、 寒いノリのヤツが出てきたせいで一気に白けてしまった、という状況になってしまうので、個人的にはウェストは微妙。 まぁ、寒いとか言い出せばアルアジフの性格や言動もちょっと狙いすぎにも程があって寒かったのは事実ですが。 PC版発売当時も購入を迷っていた作品なので今回のアニメ化は非常に嬉しいです、次回以降もこのクオリティを維持で。 □ NANA 第07話 「ヤス登場!707号室」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV ようやく本編が進んだわけですが、これがまた、ちょっとヤスの登場があまりにカッコ良すぎて吹いた、アレはカッコ良すぎ。 奈々達がこぞって707号室へ行きチャイムを押すもナナが出てこず、当然ナナがまだ来てないんだろうと部屋の前で悩み、 鍵はまだ貰ってないのに仲介料は既に払ってると奈々が言うと章司達は「騙されたのでは?」と、そんな他愛も無い会話を 繰り広げてると扉が開き、中からは黒のサングラスにスキンヘッド、挙句に葉巻みたいなタバコを銜えた長身の男が登場、 奈々達が固まっているとえらい渋い声で「どちらさんで?」吹いた、コレは怖いとかそういうレベルじゃない。 しかもまた名前がヤスて、「犯人はヤス」そう言えといわんばかりの名前なのがまたナイス、別に本名ではないですが。 けどヤスは凄いというか偉いというか、ナナの回想の時点から…今で丁度2年後ですか? まだ見習いとはいえ、2年間で夢を叶えて、ちゃんと弁護士になってるのが凄いですよね、しかもそれでいてナナが東京へ 出てきたという事はまだバンドも続けてるんでしょうから、地味に凄いなーと、ただ実際スキンヘッドの弁護士はどうかと。 ナナはナナですっぴんだと普通のねーちゃんにしか見えなかったりと、相変わらずナナ側はそもそものキャラが異常に 立ってるので面白かったです、別に奈々側のキャラが立ってないわけではないんですが、ブラストのメンツに比べると、 流石に章司達はただの一般人なので、どうしても展開やキャラ間での絡みはナナ側の方が良く見えてしまうなーと。 一方の奈々はやはり「ナナとの共同生活」という点で異論を唱えてくる淳子と章司、まぁ流石に当然と言えば当然ですか。 実際会ってみると人当たりの良さそうな感じで、何よりヤスが弁護士で妙に丁寧で気もきいてるので安心感はあるものの、 いきなり上京してきた友達が「電車で隣の席になった人と共同生活する事にした」とか言い出せばそらビビりますよね。 結果的には会ってみればイイ人だったものの、最初に対面したのがヤス、そら余計心配になるわなと。 □ 学園ヘヴン 第04話 「湯煙!波乱の歓迎会」 □ (C)Spray/VisualArt's/Interchannel/BL学園応援部 2006 前回も今回も、セリフだけ聞いてるとヤってるとしか思えない会話で始まる導入部、流石に真正のBL原作は違いますね。 挙句に歓迎会が何故か大浴場で行われたり、風呂に入ってる西園寺を見て頬を朱に染める啓太、他にも男同士なのに 好きだのと疑われて赤面する面々と、コレはホント、やはりBLは違うなと思いました、海野先生は女にしか見えませんが。 ただBLかどうかは別に、視聴者の性別的にも評価が別れるでしょうけどそういうのも抜きに考えると単純に浴場での描写は 女性キャラより男性キャラの方がやりやすいですよね、女性キャラが湯船に浸かっているシーン、或いは浴場を移動する、 このどちらかの場合、当然ながら女性キャラは胸や…ちょっとモロな表現でアレですがケツを隠す必要があるので色々と 表現し辛いでしょうけど、男性キャラはケツしか隠す必要が無いので、動き的にも色々展開させやすいでしょうし、 今回のように一つの画面に何人ものキャラを一気に出して…まぁ、女性キャラだろうと一気に出せますし、極論を言えば 局部さえ見えなければナニをしても構わないものの、単純に規制等を考えないですむ分、男性の方がやりやすいな、と。 何故俺は今回のエピソードを見ながらそんな事を思ったのかよく分かりませんが、今回は無難に面白かったです。 キャラ面でも、風呂場で「顔を合わせるのは初めてだったな」とは言いながらも啓太に背を向けたままという無礼な西園寺、 実は理事長だった和希と、本編に絡む部分だったり普通に笑える描写があったりと面白かったです。 ところで気になったのが啓太の選択授業、妙に人数が少なくて啓太は驚いてましたけど、奇遇な事に俺も選択授業は、 別にBL学園みたいに一芸に秀でた高校ではなく普通の高校だったものの選択授業の時は妙に人数が少なかったので、 むしろ驚く啓太が意外でした、というか一学年の全クラス男女合同の選択授業で書道に俺を含め7人は流石にありえない。 |
各種新刊を買わずに放置したままだった事実に今更気付きました、「はよ買いに行かな!」とか思ったんですけど、 DEATH NOTEは雑誌で読んで、SBRも何気に雑誌で読んで、発売は先月ですが7SEEDSも実は前回の新刊以降雑誌で、 明日発売のフルバは個人的にそれ程モチベーション高くなくて、テニスの王子様はフルバ以上に放置気味だったりと、 よくよく考えれば急いで買うモノがありませんでした、明日フルバの新刊発売日なので一気に買うのは買いますが。 むしろ今は来週発売のDS版マリオがべらぼうに楽しみでなりません、据え置き機の方はバテンUの制限プレイ、 携帯機の方は相変わらずトロトロとDS版の天外Uをやってるわけですが、来週までにクリアしないと、今ようやく三博士。 □ RAY THE ANIMATION 第06話 「贈りもの」 □ (C)2005 吉富昭仁・秋田書店/RAY PROJECT 作画も綺麗で本編に関係のある話だったので面白かったです、アカリボンの演技が相変わらずいちいちアレですが。 今までは手術時に使用されていた零の目ですが、今回は小包を開ける前に、玄関のチャイムが鳴りアカリボンがドアを 開ける前に扉の向こうを、それぞれ対象物を透視してましたけど、勿論手術時にこそ真価を発揮するものの、日常生活でも こういう時は重宝しますよね、特に零は組織から追われる身でもあるわけなので、単純に警戒する事が出来ますし。 手術の方も今回は零でなければ出来ないタイプのモノで良い感じでした、今までは零以外でも出来るのがあっただけに。 しかし零も根性ありますよね、冒頭で届けられたガラス製のメス四本、コレはHリングの男からのモノだったと判明して、 届けられたメスはガラス製で電磁波の影響を受けないから浅田の手術に使える、その考えは分かりますし当然ですが、 敢えてHリングの男が、零が居る病院に浅田を搬送して、わざわざ零に電磁波の影響を受けないガラス製のメスを贈った。 零に精神的ダメージを与える為に「実は浅田にはもう一つ仕掛けがあるからガラス製のメスでも結局最後の一手が無理」 「そもそもガラス製のメスを使うと浅田の体内に仕掛けた何かしらのモノへダメージを与えて浅田が死ぬ仕掛けに」 そういう可能性も十分にあるのに、躊躇う事無くHリングの男から贈られたガラス製のメスを使ったというのは凄いなと。 まぁ、そんな可能性を考慮するまでもなく、自分の目を奪った男から贈られたメスで組織の人間を助けるということ事態が、 勿論「敵の持ち物で敵を救った」わけなのでHリングの男に精神的ダメージを与えれるものの、逆に零自身も、手術中に 篠山が言っていたように、Hリングの男に目を奪われたから今回の手術が出来ると、憎むべき敵のおかげで、というのが、 男だと変にプライドに拘ってガラス製のメスを使わずに手術しようとするので、その点でも単純に零は凄いなと思いました。 他だと…かつてはHリングの部下だったが失敗したので実験材料に使われたという浅田。 実際どういうミスをしたのかは別に、浅田本人にしてみれば見た事のない医者が大勢居るのに、その中でアカリボンの 肩口に刻まれた番号を見てナンバーズとか口走る時点で、脳が衰えてるとはいえ迂闊すぎるので、そら消されますよね。 厳密には消されたわけではなく老化させられただけですけど、やっぱりペナルティーを喰らうにはそれなりの理由が。 ところでアレですよ、冒頭で贈られてきたガラス製のメス四本、「まぁ、案外お前にその目をくれた先生かもしれないがな」 篠山はそう言ってましたが、まさかBJとは思いませんでしたが、密かに出番があるかとか思ってたら見事に打ち砕かれた。 □ 西の善き魔女 Astrea Testament 第05話 「暗躍する花々」 □ (C)2006 荻原規子・桃川春日子/Project West Witch 今回で学園展開は終了したようですけど、何と言うか、結局この学園展開は終始存在自体が謎なまま終わったなーと。 レアンドラが登場したりフィリエルがフェンシングの技術を身につけたり、確かに全く無駄だったわけではないものの、 「学園だからこそ出来た展開や描写」というのが何一つ無かったのが勿体無かったなと、色仕掛けの授業ぐらいですか。 で、そのレアンドラ、コレがまた凄いキャラでしたね、普段は清楚なシスターレインを演じてる女性なのに、その実態は 銀に近い色合いの髪で赤い服、胸元ははだけるを通り越して局部以外モロ見えの格好、どこの変態さんかと思いました。 ルーンをたぶらかしながら「真に魅惑的な者には…男も女も惹かれるのよ…」とか言葉だけを聞けば非常に最もらしい事を 言ってたものの、正直そんな変態みたいな格好で言われても困るというか、ルーンも赤面してる場合じゃないぞと。 そんなレアンドラに感化されたのかありえない決闘衣装で臨むラヴェンナ、ココの生徒会マジで大丈夫なんでしょうか。 今回は笑える箇所が多すぎましたが、レアンドラがルーンを勧誘してるのを見て「嫌ですシスター!男の子などに!」 そう非難するラヴェンナは結構良い感じでした、「男」ではなく「男の子」な辺りがソレ相応の年代らしくて微笑ましいなと。 一方のフィリエルもまた凄かったですね、いきなりイグレインに接吻されたのに何故か嬉しそうに頬を朱に染めるわ、 その日の夜に流星群を見ながら、星のテラスで自分からルーンへ接吻、しかし無表情なルーンの顔を見、最初はキョトンと した顔で「キスされて嬉しくないのかしら?」とか妙な独白、フィリエルが色仕掛けの授業に感化されてきました。 生徒会も反生徒会も、恐らく…原作が小説なのか漫画なのか今イチ掴み辛いので断定は出来ませんが、作者的には 大真面目に書いてるつもりなんでしょうけど、どうにも別の意味でギャグへ走ってきてる気がしてなりませんでした。 終盤でシザリアが登場して以降はあまりの超展開だったので特に感想も無いんですが、えー、フィリエル。 前回同様イグレインに稽古をつけてもらってましたけど、フェンシングってメット付けずに練習しても大丈夫なんでしょうか。 ルールとか全然知らないので何とも言えないんですけど、劇中の描写を見てるとフィリエルはイグレインの剣先へ攻撃を 仕掛けてるように見えるので、仮にイグレインがフィリエルの攻撃を捌き損ねたら、イグレインが攻撃を仕掛けてるのなら まだしも、未熟なフィリエルが咄嗟に攻撃停止、は技術的に無理と思うので、めちゃめちゃイグレインの顔に刺さる気が。 □ 女子高生 GIRL'S-HIGH 第05話 「水着と美少女とマッチョな先生。」 □ (C)大島永遠・双葉社/「女子高生」製作委員会 作画が崩れてて、よりによって会話のノリも寒かったので個人的に今回は外れにも程があったんですが、とりあえず桃香、 どうなんでしょうね、やっぱり女性視聴者からすれば、由真以外の女性陣が全員桃香の事を気に入ってたように、 やはり桃香みたいなタイプは女性受けがイイものなんでしょうか、ファーストフード店での描写があざといとかは抜きに。 一応男性視点で言うと、正直桃香みたいなタイプはナンかヤな感じの女に見えてしまいますよね、由真が露骨に桃香を 避けてるという点を考慮するまでもなく、「なんとなくイヤ」という意味での「ナンかヤ」ではなく、既に態度や言動がいちいち 鼻につくというか…まぁ、一般的に男に好かれる女は女に嫌われ、女に嫌われる女は男に嫌われる傾向にあるので、 そういうのも多少は関係してるでしょうけど、展開的にイヤなキャラとかならまだしも、久々に素でヤなキャラが出たな、と。 その流れで…ちょっと綾乃の彼氏の漢字を忘れてしまったのでココは彼氏の呼称で。 彼氏に変な噂を流したのが「友達の鈴木って子から聞いたって!」という理由で由真が噂を流したと信じて疑わない綾乃、 信じる彼氏もアレですが、綾乃にとってこの勘違いでの八つ当たりは致命的ですよね、そんな漫画やアニメで仲が一生 こじれるようなリアルな展開はやらないでしょうけど、つまり綾乃にとっては「完全な確証」が無くても「友達の鈴木」 という言葉だけで、少なくとも由真の頬を叩くぐらいは気にも留めないという事じゃないですか。 由真は桃香がやったんだろうと分かってるので、後程誤解だと分かってくれればそれでいい、という気持ちでしょうけど、 個人的には友情を疑った時点で綾乃は終わってるなと思いました、コレも、やはり男女で疑うかどうかは変わりますが。 |
そういえば、今更ですが今期の新番組での個人的面白さを記しておこうかなと、雑文のネタにも困ってたトコですし。 とりあえずOPEDで、個人的に抜きん出てるなと思ったのが、OPはNANA、EDはガラスの艦隊、この二作品かなと。 ガラスの艦隊の方は平均点以上であってソコまで良いわけではないんですが、久々に無難な良さがあったので好印象。 で、今現在の時点で見てる話数も違えば、当然エピソードによって面白さが変動するので確定ではないですが、 女神さま > ガラスの艦隊 > BLACK LAGOON > NANA > RAY > 涼宮ハルヒの憂鬱 > 西の善き魔女 > xxxHOLiC 学園ヘブン > うたわれるもの > 女子高生 GIRL'S-HIGH > 彩雲国物語。 今のところはこんな感じかなと、女神さまとガラスの艦隊だけは素で面白く、ブラクラとNANAも高レベルで安定。 RAYはエピソードによってバラつきがあり、ハルヒは京アニの作画のおかげで好印象、西の善き魔女は面白さの変動が あまりに激しいので位置的にはこんな感じ、後は正直見切っても構わないレベルで、彩雲国物語は見切りそう。 今期はこんな感じで、BJやコナンは別としてガイキングを上の一覧に組み込むとすれば女神さまの次、という感じに。 □ BLACK LAGOON 第06話 「Moonlit Hunting Grounds」 □ (C)広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会 ブリュンヒルデの絵画にまつわるエピソードは今回で終了したわけですけども、やっぱりレヴィはヤバイですよね。 敵兵だけならまだしも、ブリッジに居る雇われた船員まで平気で殴るわ撃つわ…まぁ、雇われてようが承諾した時点で、 ある意味本人が自分で自分の道を決めたわけなので仕方無いと言えば仕方無い事なんですが。 仮に強制されたのだとしても、イヤなら自決して従わない、とか方法はあるので、そういう意味では文句を言えないものの、 それでも今回の件とは全く関係無く、軍人ですらない非戦闘員へ暴行をくわえるのはルール違反ですよね。 「ガンマンは稼業…気分で撃つのは乱射魔だ!」とかダッチが無駄に渋い発言をしてましたけど、言い換えればレヴィが やったのは、色んな作品でよくある「けどソレをやったらあいつら ( 敵を指す ) と同じ」と全く同じ事になるわけですし。 ラストでレヴィは「ロックはあっち側の人間だ。こっち側とはとことん違うのさ…そんな感じがたまらなくダメなのさ」 ダッチにそう呟いてましたけど、コレも正直、次回以降ダッチがどういう対応を見せるのかでまた感想は変わりますけど、 実際問題レヴィにはそんな事言う資格は無いですよね、ダッチには正直に話した、と言えば聞こえはいいものの、 レヴィの言う「あっち側の人間」であるロックはダッチともベニーとも仲良くやってますし、少なくともロック自身は 自分からレヴィにも話を振ったりしてきてる…いやまぁ、確かにレヴィは、別にロックを否定したわけではないので、 そういう点で考えればこの発言には何も問題無いんですが、つまりレヴィがロックをダメというのは「あっち側の人間」 だからダメと言ってるわけじゃないですか、なら、今現在も共に仕事をしてきてるダッチやベニーがOKなのは、ロックと違い その二人が「こっち側の人間」だから、という理屈になる、つまりそういう事ですよね。 なら、ダッチやベニーは今回レヴィがやったように無抵抗の関係無い船員へ暴行をくわえるのかというと、そんな事は絶対 無いですし、レヴィのように不機嫌になって周囲へ当たり散らす事も無く、尚且つ我侭も言ったりはしないと。 ソレとコレとは話が違うとか、ダッチが言ってたようにレヴィは生まれや環境の問題も十分にあるんでしょうけども、 今回は単純にレヴィが自分勝手すぎるように見えました、自分の我侭だけを通して周囲に迷惑をかけてる、という感じで。 後続の「あいつとは…組めない」は、別にロックは戦闘要員ではないのでむしろ組まない方が色んな意味でイイでしょうが。 えー、他だと今回は「遠慮はいらねぇ。電話が終わるまで待ってやる」というダッチがカッコ良すぎたり、ラッチマンが スタンフォードに「出来レースで俺をハメ!そのうえ俺を裏切るのか!」と激昂すると「口を慎め若造が」と、至極冷静に そう返すスタンフォードが渋すぎたりと、前回前々回が微妙だった分、今回はソレを払拭する良さがあって良かったです。 □ ガラスの艦隊 第06話 「道化のごとく…」 □ (C)2006 GONZO/「ガラスの艦隊」製作委員会 今回はかなり良い感じでした、てか真面目に結構面白いんですから、これで作画さえ安定してくれればもっと好評価に。 内容の良さもさる事ながら、今回は珍しく会話のテンポが良かったり、別に制作側はギャグを狙ってるつもりは無いと 思うんですが、あまりに勢いがありすぎてギャグにしか見えない箇所があったのも面白い要因の一つだったかなと。 ジルを見たシリアが「私です!シルア…シルア・モエ・シルバネーネです!」と名乗った直後、その言葉を聞いたアイメルが 「なげー」といつになくいいタイミングで突っ込んできたり、見張りを命じられたのに一秒持たずやられるハイザックetc ここに来てようやくキャラ間の絡みも面白いモノに昇華されてきたのが良い感じでした。 感想としては、最後に背中の傷が見えた事でジルはミシェルの兄だったと確定したわけなので今後の展開が楽しみ、 というぐらいしか書く事が無いので、むしろ今回は他に気になった面での疑問を書いてみようかなと思うんですが、えー、 ミシェルの足に包帯が巻かれてるのを見て「その男はヴェッティ閣下への大事な貢ぎ物だ!何故傷物にした!」とジルに 激昂するバダット、クレオもそうでしたけど、もしかしてアレですか、クレオがミシェルに「坊ちゃん」と言ったりしてるのって、 まさか素でミシェルの事を男やと思ってるんでしょうか、ヴェッティは態度的にミシェルが女と分かってるみたいですが。 作品内は当然二次元なので「男が女にしか見えない」だとか「女が男にしか見えない」だとかいう展開はよくあるものの、 実際問題どう見ても女なのに、よくもまぁこれだけ男と間違われますよね、確かに外見的にはあまりに胸がありませんが。 まぁヴェッティのみならず、クレオは何となくミシェルが女だと理解してはいるでしょうか、比較的一緒に行動してますし、 確定出来る要素ではないものの、今回ラストで宇宙空間に投げ出されそうだったクレオの手を掴んだミシェル。 ホント性別の確定をするには弱いものの、一応手を握れば男性か女性かぐらいは基本的に分かりますし。 で、ソレに連動して気になるのが、物語当初から気になっている「本作の宇宙空間はどういう扱いになっているのか?」 設定に穴があるのか、それとも複雑な設定なので視聴者側にソレを伝えきれていないだけなのかはまだ分かりませんが、 今回なんかですと敵艦のブリッジに王家の紋章を打ち込んだ際、当然打ち込んだ箇所のガラス…まぁ戦艦の装甲がガラス という事も無いとは思いますが便宜上ガラスで、そのガラスの部分も破壊されて、ブリッジ内の空気が漏れて宇宙空間へと 投げ出される人形兵達…常識で考えれば宇宙空間なので至極当然の事ではあります。 けど、前半でクレオが敵艦と繋がってる通路はめちゃめちゃ開け放たれてたのにそんな事は無かったり、ミシェルの救出に 生身で乗り込んできたクレオ、そのクレオ達と相対して戦うジル、この時の二人は自由に動き回り、挙句に戦う直前、 クレオによって脇へ突き飛ばされたミシェルが宇宙空間へ放り出されないというのも不自然、かと思いきや、地面が多少 盛り上がって足場が悪くなっただけで宇宙空間へ飛ばされる三人と、相変わらず統一性が取れてなかったのが残念。 確かに、クレオとジルが戦ってるシーンや、ジルがクレオ達の行く手を遮ってるシーンで艦内の酸素がもの凄い勢いで 宇宙空間へと流れてしまってる映像と演出は非常に良い感じなんですが、肝心の設定が穴だらけに見えてしまうのが…。 内容自体は相変わらず面白いので展開は期待出来るものの、もう少し設定面にも気を使ってほしいなと思いました。 ただ逆に言えば宇宙空間に投げ出されたジル、普通の作品だと酸素の無い宇宙に生身で放り出された時点で死亡は 確定ですが、本作の場合は呼吸すら可能な描写が既に成されているので、ジルの再登場に期待出来るという点では○ ミシェルがジルではなくクレオの手を取ったのは…まぁ、クレオのおかげでここまで来れたわけなので、いくら唯一の家族で ようやく再会出来た相手とはいえ、感情で言えば流石にクレオを優先しますか、特にミシェルは義理に厚いわけですし。 その後、ミシェルの手で救出されたクレオとの会話「兄貴…だったのか?」「…違う…兄などではない…」は神すぎた。 □ 学園ヘヴン 第03話 「巡る手紙、揺れる想い」 □ (C)Spray/VisualArt's/Interchannel/BL学園応援部 2006 んー微妙、啓太の歓迎会をする為の回覧とはいえ、結局啓太は丸一日…それもまだ転校翌日なのにゆっくり見て回る事も 許されず終始たらい回しにされた、と考えるとひたすら可哀想な内容でしたし、展開的にも起伏が無かったので微妙と。 常識で考えるとあまりありえない、という意味でいえば、部屋の鍵をかけ忘れて寝る啓太、終盤で哲也に啓太が、 「ありがとうございます…丹羽さん!」と言うと「王様でいい」とかありえない返答を返されたりで面白かったものの、 肝心の内容が個人的には今イチでした、とりあえず哲也は折角なので今後は王様と呼称する事にします。 初回の作画が綺麗だったので期待してるんですけども、どうにも作画が徐々に崩れてきてるわ、その実小西さん目当てで 見続ける事を決めたのに、回を追う毎に王様の出番が減ってたりで微妙にモチベーションを保てませんが、次回に期待。 □ 魔法先生ネギま! 第135時間目 「泣かぬなら、泣かせてみよう、超鈴音」 □ 超はマジに火星人であろう、という説得力のある考察をされているサイト様を以前目にしていたので、個人的に今回の カミングアウトはそれ程驚かなかったんですが、やっぱり今回の肝としては「超はネギの子孫」という点ですよね。 お別れ会自体は無難な描写で委員長の超石像に吹いたぐらいで感想は無いんですが、超関連の今後の展開に期待。 少なくとも個人的には超のやろうとしている…まぁ超に限らず、こういう時間を超える展開のある作品は多々ありますけど、 その中で度々描かれる「過去、或いは未来を変える為に〜」という流れ、その考えと気持ち自体は悪くないんですけど、 過去に読んだ運命のタロットという皆川ゆかさん著作の小説、この小説で非常に説得力のある「改変は不可能」という、 文句のつけようがない描写と事実が存在しているので、そういう作品に触れた者としては、やはり超のやろうとしている 歴史の改変は成立してほしくないなーと、今後どういう展開になるかは分かりませんが、良くも悪くも超とネギに期待で。 |
バテンUでようやくアトリアの神殺しの人形までクリアして「おひょー!」とか奇怪な叫び声を挙げてたんですが、 バグか仕様か戦闘終了時のイベント攻撃で強制全滅という憂き目に遭い意気消沈してると、コナンの新OPの映像が あまりに微妙すぎて更にダメージを受けたりと、今日は色々ダメージの多い一日でした。 † アルファルド 様 > まさかの村上が登場して今後どうなるのかが非常に気になってはいるんですが、 昨晩ネットで新刊が何巻なのかを調べてみたところ23巻と判明、「あれ?」とか固まってました、まだそれだけ?と(笑) けどコレはほんと、確かに忍耐の世界ですよね、忍は耐え忍ぶモノ、とはよく言いますけど、ガイバーが連載を開始して、 それからの数十年でまだ23巻ともなるとファンの方は忍耐強いどころの騒ぎではないなと思いました。 最近だと、やはりHUNTERxHUNTERが休載しまくりで色々言われてますが、それでも既に23巻まで発売してるという現状。 お前らガイバーを見ろと、HUNTERxHUNTERの休載で文句があるならガイバーの発刊状況を調べてから文句を言えと(笑) ゲーム関連に関しては、やはりウチのサイトを見て頂いても分かるようにアニメやゲームが好きなので任天堂のWiiには 多大な期待を寄せてるんですけども、ホント任天堂は商売が上手ですよね。 それに何と言うか…任天堂は購入するユーザー側の選択肢を大きくしてるんですよね、色々やれる事を用意しておいて、 どれもが楽しくて好きな事をユーザー側が楽しむ事が出来る、という感じに、それでいて色々やりたくなると。 一方のソニーは自分達の作ったモノを押し付けてる…というと流石に聞こえは悪いですけど、ユーザー側との意見交流が 無い印象が強いので、どうにも一方通行という感じなんですよね、というよりPS3の60Gverは7万5千とか落ち着けと(笑) えー、というわけでガイバー、早く続きが読みたいものの、確かにコレは色んな意味で躊躇してしまいます(笑) アニメの第二期が確定さえしてくれれば我慢出来るんですが、迂闊に立ち読み可能な古本屋があるというのが…(笑) □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第22話 「燃えろ3バカ!奪われたガイキング!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション サブタイ通り、大空魔竜側の主力機であるガイキングが敵の手に落ち、ある意味当然ですがダリウス側はガイキングを サスページの…厳密には違いますが手動で逆に大空魔竜を襲うというロボットモノの王道展開という、正直もはやコレで 燃えないはずがないという程に王道だったものの、個人的にはかなり今イチやったなーと、脚本が微妙すぎる印象でした。 確かに要所要所で良い面もあり、例えば三人がピュリアの姿を見て合体したり、奪取されたガイキングと囚われのダイヤを どうするかと皆が対策を検討してる最中にも関わらず「こうなったら倒すしかねぇだろう!」と、文字通り嬉々として 勝手に発進するディックなんかは熱かったんですが、全体的に微妙やったなーと、前述の様にディックは秀逸でしたが。 というかディックのみならず、今回は一部女性キャラが妙に、いやらしいとかそういう意味ではなく艶のある色合いで 描かれていたり、ガイキングがフェイスオープンしダイヤの身を案じるルルの恐怖に怯える表情なんかが非常に素晴らしい 出来栄えだった事を考えると、やはり返す返すも脚本の微妙さが惜しまれるなーと。 気になったのでスタッフロールを真面目に見てると原画にキムタカさん発見、そら艶やかになるわなと思うと同時に、 ひょっとして前から木村さんも作画に関わってたのかなと思える回もあったりと、今回は側面が色々と楽しめました。 しかしサスページはどうなったんでしょうね、以前も爆発に巻き込まれて数話出なかったのに平気で生存してたので、 今回もモロに戦艦が爆発したものの実はまだ生きてる、というオチなんでしょうか、嫌いじゃないので構いませんが。 で、予告を見る限り次回は久々にノーザにもスポットが当たるようなので楽しみです、サブタイの「静に〜」は予告でも 登場回数が多く、今回は予告の煽りも担当していたシズカとかけてるわけでしょうからシズカの出番もあると、楽しみです。 □ NANA 第06話 「雪の上京!奈々とナナ」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV んー、別に悪くはないんですけど、話数を考えるとこういう演出で過去にやった回をもう一度やるのは早すぎるかなーと。 所々で一話の展開に多少新規の展開があったり、同じ展開でも別カットの絵があったりはするものの基本は同じなので、 奈々とナナが再会する、その後の展開を第一話ラストの時点で非常に心待ちにして今回を楽しみにしていた者としては、 土壇場でまさかの発売延期を喰らった、という感じでした、前述のように新規カットがあるのでそれなりに面白いんですが。 しかしまぁ何と言うか、実際章司は、恋人としてではなく普通に人として奈々に色々言ってるというのは分かるんですけど、 奈々の学生時代等の回想を見た今となっては、やっぱり章司は冷たいというか、典型的な「高校に入って大分変わった」 というタイプですよね、この場合は東京の大学なので別に「高校」というわけではないですけども。 場所が変わった事で、少なくとも以前からの友人には「なんかお前変わったよな」と、決して良い意味ではない含みを 持ったニュアンスで言われる感じの変化が目立つかなと、本人はまるでそうは思ってないけど周りからはちょっと…という。 後続で、風呂場が異様に綺麗になってるのを見て掃除してる奈々の姿が思い浮かび、ようやく奈々に対し笑顔で「一緒に 入ろっか、お風呂」と優しく話しかけてはいたものの、単純に気遣いが足りないというか「自分がやってる事は少なくとも 間違ってはいない」と思い込んでしまってるタイプですよね、冷静にもう一度考えるわけではなく間違いなく正しい、と。 まぁ、確かにいきなり東京へ来て一人暮らしをして仕事もちゃんとする、という奈々が、初日は何もせず家で掃除してた、 と聞けば、掃除自体はありがたいものの「何してんねん(笑)」とは思うでしょうけど、章司は言い方が悪いかなと。 次回からはようやく物語がまともに進むようなので楽しみです、どうでもいいんですが今回の奈々のナナに対する語りは 昔を懐かしく思い返す独白というより、故人に対するソレに近いニュアンスで聞こえました、マジで死んでたら焦りますが。 □ バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子 □ (C)2003 2006 NAMCO 順調に攻略中、1の制限プレイと違って2のはもぅ完全に運のみが…正直一周目は強いと感じたボスも、何故か二周目は 圧勝する事が多く、正直全体攻撃等の関係上生存出来るかどうかに運が絡むだけ、というケースがあまりに多いので、 今更ながらやはり1は色んな意味で優れた作品だったなーと、勿論2も面白いんですけど、制限でも簡単すぎるのが難点。 † 天の樹の根脈 マキナアルマ・レイx1=8000?、合計経験値=8000? 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは22、クラスは10、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 経験値が「8000?」なのは、一周目の時どうだったのかは覚えてないんですが、ここのヴァララのマキナアルマ、何故か 戦闘終了後にリザルト画面が出ないままイベントが終了したので厳密には計測不明だった、という事です。 動植物図鑑によると経験値は上記8000と記されているものの、実際サギの経験値の数値を見ると8000も上昇しておらず、 ならサギ達は三人なので3で割るのかと思いきやその上昇値でもないと、かなり意味不明な事になってました。 まぁバグだろうと最低限の戦闘回数は守ってるわけなので、取得経験値の値もバグらずいけてると信じてプレイする事に。 で、このヴァララのマキナアルマ、特に苦労したというわけではないものの、地味に…非常に地味なウザさがありました。 全体攻撃に関してはもぅミリィの迅雷天衣に頼るしかないわけですが、ハリケーンモード時に攻撃するとカウンター、 コレがまたウザかったです、かといってこちらが攻撃しなくても普通に向こうは攻撃してくるので、精神的に鬱陶しく。 † 戦場アトリア ギロx1=8500?、合計経験値=8500? 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは23、クラスは10、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 えー、ココの経験値も?なのは、実は厳密にはまだクリアしてないのでリザルト画面の有無すら確認してない、という。 少しややこしいので順を追って説明すると、このギロを始め、2における数多のボスの殆どがイベント終了じゃないですか。 敵HP分のダメージを与える→自動的に敵が全体攻撃をする→ダメージ表示無しでサギ達は倒れる→戦闘終了→イベント。 基本的にこのパターンが多いわけですけど、戦闘終了時、ザウラクのルドラの感想のトコでも書いたかと思いますが、 こちらはHPが1なので命王薬で復活しても便宜上0で蘇生するじゃないですか。 この0の状態でギロを攻略→当然戦闘終了時のイベント全体攻撃が自動で開始、てっきりこのまま普通にイベントが進み、 サギがギロに刺される映像へ流れるのかと思いきや、バグなのか仕様なのか、何故か勝ったのにマジで全滅しました。 でまぁ、個人的には納得いかないものの一応表記上は蘇生したキャラのHPが0になってるわけなので、ゲーム内の設定で 0 = そのキャラは死亡してる、と認識されてしまったのかなと思い、正直面倒でしたが「一人だけ狙われずHP1で勝利」 或いは「ミリィには迅雷天衣で全て回避してもらいHP1で勝利」のどちらかを達成しようと思い再挑戦。 すると、これまた上手い具合にミリィが狙われずポンポン進んで何とかミリィだけHP1の状態でギロを攻略、当然イベントで 全体攻撃をこちらにしてきてダメージ表示は無し→全滅→カルピス吹いた。 というわけで前述のようにバグなのか仕様なのか、このギロ戦、味方の生存状況に関わらずHP0、1、このどちらかの場合 戦闘に勝利する事は出来ても戦闘終了時に強制的に全滅させられてしまうので先へ進む事が出来なくなります。 まさかバグ満載の2なので新たなバグが発生したのか?と思い、試しに腐った食べ物を開放しHP1000前後の状態にして ギロを攻略してみたところ、今度は普通にイベントが進んだので、どうやらマジでHPが0か1だと100%詰むっぽいです。 バグや仕様でないとすれば、他のボスは戦闘終了時の全体攻撃でも普通にイベントが進んだので、ここのギロだけは、 イベント扱いの強制全体攻撃でダメージ表記無しなものの、実はダメージを喰らうのでそのダメージ分以上のHPが 残っていなければいけない、という事なのかもしれません、一応サギの1060だと戦闘終了を確認してます。 あ、で説明の順序が逆になってしまいましたが「HP1で生存すればいい」という辺りのトコロ。 別に狙われんでも後で回復したらええやん、とお思いになるかもしれませんが、命王薬で蘇生させた際、画面上部の HPは0なものの、蘇生時にキャラへは一応1と回復量が表示されてしまう為か、回復マグナスを使用しても0しか回復せず、 結局HPは0のままなのでやはり狙われずに戦うしかありませんでした、ちなみに温泉に浸かっても効果は同じ。 そういうわけでして、とりあえず攻略はしたものの先へは進んでないので経験値はまだ未確認、というわけです。 まぁ一応勝つには勝ったわけですし、流石にギロ戦は録画したので勝った証拠もあるわけなので、少々アレですが、 腐った食べ物を全て開放して普通に勝利、以降のボス戦は今まで同様HPを1に戻して戦う、コレでいこうかと思います。 ギロ戦終了後はヴェガに拉致られるので腐った食べ物を拾えませんが、幸い次のボスはシャナトで全体攻撃が無いので、 いくら制限プレイだろうと全体攻撃の無いボスならHPが1だろうがフルだろうが関係無いので、一応問題は無いでしょうし。 で、攻略法に関してなんですが、一周目は比較的苦労した記憶があるものの、何故か制限プレイでのHP1にも関わらず、 再び戦ってみるとかなり余裕でした、余裕は言いすぎですが1時間もリトライすれば間違いなく勝てる程度のレベル。 開幕に七割の確率で使用してくる全体攻撃の天盤崩落、他のボスと違い何気にこの天盤崩落をちょくちょく使ってくるので 地味に面倒ですし、弾岩や闇の旋律と違い9ヒットするので少々厄介なものの、均等に3ヒットというわけではなく、 ランダムに9ヒットさせる、なので運が良ければ特定のキャラが狙われない可能性もあるので、意外に苦労せず。 ただ闇の旋律と違い一発一発に攻撃判定があるので、ミリィが集中的に狙われると迅雷天衣と言えど突破されますが。 後は普通に戦えば特にどうという事も無く攻略可能、体感だと天盤崩落はギロへの攻撃回数が少なく、逆に他の攻撃は ギロへの攻撃頻度が半端ではありませんでした、参考までに試合時間を記すと、俺の場合は約4分50分で勝利。 あ、ちなみにギロ撃破時の経験値ですけど、後日攻略した際に確認してから正しいモノへと修正しておきますんでー。 □ ブラック・ジャック21 第66話 「ロボットの腕」 □ 何気に良い感じでした、原作の細部は覚えてないんですが、確かこのエピソードはブラッククィーンではなく、アニメにも 一度登場して…確か宮本さんが担当されていたBJの大学時代の友人、彼が「院長に無断で手術を行った」とかの理由で クビにされるエピソードですよね、敢えてブラッククィーンを出さなくても良かったような気はしますが、良い意味で 身勝手な性格がそのままだったりと、今回は珍しくキャラの動かし方が非常に良い感じだったのが印象的でした。 今回が比較的良い感じだったので、次回のDr.ホワイトの扱いにも期待、てか次回のは全く覚えてないので普通に楽しみ。 □ DEATH NOTE 第108話 「完」 □ 最終回、とりあえず肯定的な意見から述べると、実際の良し悪しは別に今回松田が推論していたニアの行動に関しては 結構面白いなと思いました、既にデスノートが無い今となっては証拠は無いので結局は「けど証拠が無いやろ?」の一言で 片付けられてしまうものの、特に個性も無くLの意思を継いで…ジェバンニが一晩で模写したように超展開はあったものの、 物語上は汚い事をせずにライトに証拠を突きつけたニア、そのニアが実は予めデスノートへ魅上の名前を書き記し、 自分にとって都合のいいように操っていたという可能性は、全く無いとは言い切れないので普通に面白いなーと。 魅上が発狂死というのも、いくら土壇場で神と信じていたライトに裏切られて、悪い意味での豹変っぷりを見せた以上は、 逆に…表現に困りますがフンギリは付いたでしょうから、少なくとも発狂するという事は無いでしょうし。 証拠が無い以上「けど実際発狂死したのは事実」と言われてしまえばそれまでなんですが。 まぁ、ニアが仮にデスノートを使用したいたら「結局ニアもやってる事はキラと同じ」になってしまうのでアレですし、 魅上に関してはリュークがトドメを刺した、と考えるのが無難かつ自然でしょうか、ニアには殺す理由が無いですし。 この最終回についての肯定的な意見はそんな感じで、逆に否定的な意見はと言えば、やっぱりどう足掻いても蛇足にも 程があるどころの騒ぎではない今回の微妙すぎる後日談全てでしょうか、松田の推論はまだしもニア関連の描写とか。 キラを崇める人々に関してはある意味自然な成り行きですし、ライトは無様にも死亡したとはいえ、一応崇められてるので、 つまり当初の目的である「神」にはなれたわけなのでその辺りに関しては良し悪し無しで、新世界ではないですが。 一年後という設定でやるなら是非とも知りたかった様々なポイント、リュークはどうしたのか、夜神家はどうなったのか、 ミサはどうなったのかetc、この辺りが一切触れられていないというのも問題ですよね。 確かにリュークは性格上ニア達を放置して帰るのも不自然ではないですし、夜神家の人に対しては、ニアやLならライトが キラだったと普通に告げる恐れもありますが、相沢や松田達の性格を考えれば「キラに殺された」とか無難な報告をして 終わらせるでしょうけど、仮にも第二のキラだった事が確定してるミサを全く放置で終わらせるのはちょっとなーと。 それってつまり「過去に人を殺してたけど、今はその自覚が無いから無罪放免」という事じゃないですか、端的に言えば。 腐っても少年誌で、ライトは展開の関係上あんな無様にありえない負け方をしたのにミサ放置はどうなのかなと。 で、このDEATH NOTEという作品に関しての感想は、やはり序盤の展開…特にミサが登場するまでは文字通り神で、 ミサ登場後もヨツバ編開始までは至高の名作レベル、ヨツバ編以降は所々で名作の面白さを取り返すも、第二部からは 基本的に展開自体が惰性で続けてるモノになってしまったので…まぁ、やっぱりLの死亡と同時に終了が無難でしたよね。 第二部は展開の微妙さやライトの頭脳が明らかに衰えてるとか以前に、まずニアに問題がありすぎましたよね。 よく言われてる事ですけど、Lは自力で頑張ってたのに対してニアは「ジェバンニが〜」「メロが〜」と他人のおかげで 捜査や証拠を進展させてたのが微妙ですし、少年誌的には努力友情勝利なので、そういう意味ではスタンドプレーで 頑張っていたLよりも周囲の力でココまで来たニアの方がらしいのかもしれませんが、単純に、読者的には面白くないなと。 あとはやはり、仮にライトを追い詰めてキラと確定させたのがLだった場合、一度ライトへ言ったように間違いなくライトに 対しては友情を感じてるでしょうから、L程になれば個人的感情よりも仕事優先でライトを捕まえるでしょうけど、 それでもライトへ対して色々と独白なり語るなりで想いも色々あったでしょうから、そういう描写が一切描かれなかったのも 面白くない要因の一つですよね、結局キラと確定させて以降ニアとのそういう絡みは無かったので、言わばライバル同士が 戦いを繰り広げた結果の終着ではなく、途中から割って入った全くの第三者による絡みも何も無い終劇だったわけですし。 唯一松田が激昂してくれたので間は繋がりましたが、結局ニアは個性も特徴も無かったので感情移入がどうの以前に、 まず言動が見てて何も面白くないんですよね、言い方は悪いですけど「で、それがナンなん?」という感じの。 後は…具体的なセリフは覚えてないんですけど、リュークは「デスノートを使った人間は不幸になる」とか、なんかそういう 言葉を言ってたじゃないですか、厳密にライトはどの辺りが不幸だったんでしょうね、確かに魅上は…まぁ勝手にライトを 神と崇めていただけですが、神と信じていた人物に裏切られた、ミサは自業自得ですけど寿命が恐らく30代で尽きる? 高田は唯一尊敬してた男性であるライトに利用されるだけ利用されて気付かないうちに殺されると。 ライトも終盤は展開の関係上無様な事にはなってたものの、そんな「デスノートを使ったからこんな不幸な結果に」という 「不幸」ではなかったので、個人的にはその辺りが特に不満かなーと、もう少し何かしら練ってくれていれば。 まぁ、ヨツバ編以降や第二部は特に文句も多かったですが、それでも毎週楽しみにさせて頂いていたので、結果的には 色んな意味で余計な展開が増えて微妙な作品にはなってしまってるものの、やはり面白い作品でした。 特にライトのキャラなんてそうそう生まれない神がかり的な良さを誇った性格でしたし、デスノートという設定自体も、 コレに関しては逆に少年誌という事で展開の幅を狭めてしまってはいたものの、最終回である今回まで、非常に楽しませて 頂きました、実写の劇場版は特に見る予定は無いんですが、今後は今冬開始のアニメを楽しませて頂こうと思います。 |
古本屋でガイバーを11巻まで立ち読みしてたのでアニメ見る時間が取れませんでした、ちゃうねん、おもろかってん。 というわけで先日見た蝋人形の館の感想だけでお茶を濁そうかなと思うんですが、話は変わって任天堂のWii、 これがまた、遂に発表されたFE最新作、いやもぅめちゃめちゃ楽しみです、また成長したサザのイラストがカッチョエエ。 スクウェア信者としては先日公開されたFF13の動画も鳥肌モノでしたが、むしろこのFE最新作に腰がガクガク。 □ 蝋人形の館 □ レンタルDVDで観賞、いやほんまコレは久々に大当たりでした、ホラーでここまで当たりを引けたのは素で久々の事です。 やはりホラー好きとしては最低限有名所は押さえておかねば、という程度の気持ちで見てみたんですけど、コレに関しては 期待の有無を別に面白かったです、パッケージ裏に書かれていた「戦慄のエロティック・ホラー」とか全然関係無いのも○ というよりナンでしょう、個人的な印象だとホラーというよりパニックモノに近い印象を受けました。 序盤は青春真っ盛りの年代の登場人物達がワイワイやりながら、途中で車の…知識が無いのでよく分からないんですが、 まぁ部品が壊れたので近場の町へ移動、そこからようやく人が死んだり殺されたりが始まって…、という如何にもホラーの 王道をいく展開ではあるものの、逆に言えばパニック系の作品も同じなので、個人的にはパニックに近いかな、と。 ホラーらしくなく、最後はCGを使用して派手に館が炎上していくのもパニックのお約束という感じでしたし。 で、個人的に良くも悪くも気になった部分を個別に感想として書いていくとすれば…まずは本作の持つ「痛さ」でしょうか。 中盤でカーリーの人差し指が切断されたり、ウェイドが蝋人形にされてドールトンが肉を落としてしまう、こういった 近年稀に見る、そのシーンを見てるだけで「イテェ!」と感じれる痛さを表現してるのは素直に凄いなと思いました。 個人的に今までで屈指の痛さを誇っていたのは、スクリーム1の冒頭でドリュー・バリモアがナイフでめった刺しにされる あのシーン、アレが今まで見てきた色んなホラーの中で最も痛かったんですが、正直今回のはソレに匹敵してたかなと。 しかしソレに連動してというか、この指を切られたカーリーがまた凄いですよね、やはりホラー映画と言えばどういった 作品でも王道やルールを無意識に守って主人公は後に影響を及ぼす程の大ダメージを受けないのに、接着剤で口を 固められたり、ペンチで指を切断されたりと、凄いですよね、死にこそしなかったものの実に新鮮でした。 ところで特筆すべき点としては、色んな意味で描写に優れている、というのがとにかく凄いなと思いました。 ウェイドが外を見回ってくれてる時に蝋人形館内部で辺りを見渡し蝋人形ばかりでドキドキしてる時のカーリーや、 教会の中に居る人が全て蝋人形と分かった時のカーリーの心情でのドキドキ感、蝋人形にされた直後、眼球が動いてたり 涙を流していることから考えてまだ意識はあるのにドールトンに皮膚をベリベリ剥がされるウェイドの苦痛を感じる心情、 全体的に映画を見てる側にも、登場人物達の感じているドキドキ感や緊張をそのまま伝えてるのが何より凄いなと。 人間誰しも「慣れ」というものはありますし、事実滅多に怖いだとか痛いだとかを感じない俺なんかでも、ホラーは非常に 好きなので十分予想出来る展開が来たとしてもこれだけ登場人物達と心情がシンクロした作品はそうそうありませんし。 ネットで色々感想を見て回ったところ、どうやらホラー好きの方にはあんまり評判が良くないようですけども、一応俺も 一人のホラー好きとして感想を言えば、久々にホラーでのヒット作に巡りあえたなという印象でした、人それぞれ感想が 違うのは当然ですが、ナンと言うか…まぁ結構精神的肉体的にグロイ描写が多いので簡単に人様には勧めれませんが、 ホラーにしては珍しく「この映画面白かったで」と、それこそ普通にヒットした映画を勧める感覚で勧めれるレベルだなと。 主人公がダメージを負うという王道を逸脱した描写がありながらも、やはり従来のホラー同様、性行為をしようとした直後に 殺される、主役に女性が来た場合妙に胸がデカイ、ラストは追われる側だった主人公達がエグイ程に仕返しをする、 そういったホラーの王道をいく描写もしっかり用意されてるので、当然ながらホラーを好きな方にも十分オススメ出来ます。 他には…ニックがもう少し練り込まれていればな、という感じでしょうか、カーリーの事は妹として当然好きなので必死に 守ってましたけど、ドールトンの代わりに罪を被ったと判明するまでは、ライトを照らしつける車に瓶を投げつけたり、 ウェイドの事を嫌いではないと言いながらも露骨に態度の悪い様子を見せたり、序盤と中盤以降であまりに性格が 変わってしまってるのが個人的にはちょっとなーと、ドールトンが蝋人形にされてるのを見て激昂してたシーンはあまりに 友達想いでカッコ良かったものの、序盤で人様の車のライトを破壊した事を考えると「んー」と思ったり。 一方ウェイドは終始一貫してたものの問題ですよね、閉鎖中と札が出てるにも関わらず蝋人形館へ勝手に入ったり、壁が 蝋で出来てるのか確認する為に、よりによって壁を削って確認したり、挙句に死骸の掃除人の車に乗った際の配置が、 カーリーが真ん中でウェイドが助手席というもの、普通は用心の為に女性を助手席に座らせるでしょうに、よりによって あんな怪しげな男の真横にカーリーを座らせる神経が信じられないなーと、失礼ながらそら最初に殺されるわなと。 ラストのオチで、実は死骸の掃除人も同じく息子のうちの一人だった、というのは面白かったです。 ただあのオッサンを放っておくのは危険だとか、そういう問題以上に気になったのがカーリー、終盤でボーの顔面を、 よりによって金属バッドで複数回殴打したじゃないですか、あれだけ館が焼け落ちた以上は誰がナニをしてどうなったか、 というのは確認のしようが無いものの、実際問題カーリー、いくら殺されかけたとはいえやりすぎですよね、正当防衛が 成立するとか以前に、女は怖いなと、というか失礼ながら、あまりに殴りすぎていたので笑ってしまいました。 えー、後はアレですか、レンタル版の映像特典として収録されていたオリジナル劇場予告もかなり良い出来でした。 吹き替えだとボーをまさかの井上さんが担当しておられて半端ではないカッコ良さだったりと、色んな意味で久々に良作。 ウチのサイトをご覧頂ければ分かるように、やはりアニメが好きなのでアニメのDVDは何も考えず購入するんですが、 何故か洋画のDVDはあまり買わないという現状だったんですけども、この蝋人形の館は久々に買おうかなと思いました。 買うかどうかは分かりませんが、これだけの良作はやはり手元に置いておきたいなと、現状発売されている特別版なら 色々と映像特典も付属されているようなので、単純にそちらも楽しみですし…まぁ、近いうちに購入するかなーと。 |
土日は地味に忙しいです、忙しいというかどうも「土日はゲームをする日」みたいな印象が強いです、バテンU最高。 □ 涼宮ハルヒの憂鬱 第06話 「孤島症候群 前編」 □ (C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 内容的にはホント、前後編ではあるものの長期化したシリーズの途中で放送される単発エピという印象だったんですが、 やはり今回は何よりも井上さんの登場がたまりませんでした、オッサン役なので異常なカッコ良さは無かったものの、 相変わらず井上さんの声はいつ聞いてもカッコ良く、それと同じくらい大塚さんの執事も渋かったなーと。 森川さんもセリフの少ないキャラで逆に新鮮だったりと、今回は内容よりゲストキャラの声優が無駄に豪華なのが印象に。 で、普通に単発エピ系だったので感想は特に無いんですけど、古泉の言っていた「このフェリーで、約6時間程の旅に なります」で、到着したら「専用のクルーザーに乗り換えて一時間程の航海ですね」と、誰が金出してるんでしょうね。 船でそれだけの距離を行くという事はかなりの料金になる…というかキョンの妹とかいきなり追加なのでまた金が。 しかしアレですよね、俺も母親の父親の両親が某島出身なので、小学生の頃は夏休みの度に家族で何泊かしにお邪魔を してたんですけども、船ってやる事無いのが一番辛いですよね、当然人にもよると思いますが個人的には暇なもんでした。 逆に意外だったのは、予想してたのと違って殆ど揺れないんですよね、あまり人の多くない島だからかもしれませんが 乗船者もそれ程多くは無いので船内は結構静かなものだったり、なんか意外に船から落ちやすそうな感じだったり、今回の 船旅を見てるとそんな事を思い出しました、そらキョンも6時間ぐらい平気で寝てまうわな、とか。 ところで次回は後編ではなく別の話、予告時にハルヒが言った話数が8話なので…つまり次回が野球の次のエピソード? 前回の予告時に今回の事をハルヒは9話と言ってたので、少なくとも次回のエピソードの次が今回の、なのは確定ですか。 |
ココ最近はアニメを撮り溜めしすぎてたので一気に見てるわけですけど、アレですね、あまりに目を酷使すると 当然目は疲れるのに、何故か最近は一気に見続けてもまるで疲れないです、翌日も普通に目がきっぱり覚める。 つまりアレでしょうか、一気に見続けてるという事は、つまり一気に見てる間はソレが普通なので目がソレに慣れ、 それでまるで疲れないという事なんでしょうか、単純に今期のアニメが微妙で真面目に見てないからかもしれませんが。 □ ああっ女神さまっ それぞれの翼 第06話 「ああっそれって嫉妬っ!?」 □ (C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室 ヤバイくらい良かったです、てかいくらなんでもキャプりすぎた、次回以降は多くても3x4までで抑えれるようにします。 それで今回、ここまで露骨にベルダンディーが嫉妬してるエピソードというのは初めてだったので非常に新鮮でした。 沙夜子と螢一がどうこうしてても、沙夜子がどれだけ螢一に好意的感情を見せててもベルダンディーにとって沙夜子は 友人の一人という扱いだったので嫉妬の感情が芽生えるわけでもなく、かといって今まで螢一に惚れたり、或いは今回の 榊原志保のように好意以外の理由であろうと近寄ってくる女性が居なかったので、志保はベルダンディーにとって初めての 恋のライバル…とは全然違うんですけど、初めて螢一にベタベタしてくる相手だった、というのが面白かったなと。 呼吸を合わせる為に志保が螢一の顔に近付くのを見て蛍光灯を破壊してしまったり、志保が螢一の頬に接吻するのを 見てしまい家中の家電製品が電気を放ったり、最終的にはガルムを消し飛ばす程の力が溢れ出たり、しかもそれでいて、 ウルドも言っていたように初めて嫉妬の感情を知ったわけなので、それが悪い事だと思い涙を流すというのが…(´Д⊂ いやほんと、マジに何を今更という感じですが、またベルダンディーの良さが引き出されたなと思いました。 長期に渡る作品の場合、どうしても序盤を過ぎるとあまりキャラの良さはそうそう変動しないので単純に脚本の良さが 重視されるようになってくるのに、それでもまだこれだけ言動一つ一つで良さを引き出せるというのは凄い事だなと。 一方の螢一も良い感じでした、ある意味当たり前と言えば当たり前の事なんですが、志保と会った際、すぐに志保からの 申し出を断る旨の言葉を紡ぎ出したのは偉いなーと、こういう展開だとどうしても展開重視で主人公は優柔不断な態度を 取りがちになるのに、まず自分の意見を先に言うというのが偉いなと、まぁ志保は螢一が好きで手紙を出したわけでなく、 悪霊退治をしたくて手紙を出したわけなので、ある意味コレは螢一がどうの以前に展開重視だったと取る事も出来ますが。 で、今回久々に螢一とウルドが色々絡んでましたけど、やっぱりこの二人のペアも良い感じですよね。 ベルダンディーとのペアが流石に一番似合ってるものの、ベルダンディーとだと微笑ましいだとか幸せそうだとか、 そういう見てて安心する不変的な良さ、対してウルドとのペアは絡みの面白さがあるので久々に見れて楽しかったです。 その反面スクルドはちょっと可哀想でしたよね、第二期はただでさえスポットが当てられていないのに、ようやく今回 出番が回ってきたかと思えば後ろの方で騒いでるだけだったり、ベルダンディーの力が暴走してばんぺいくんが壊れたり、 姉二人が良くも悪くも物語的に楽しんでるのに対して、スクルドは一人だけ不幸な目に合ってるのが可哀想やなーと。 他だと本筋とは関係無いものの長谷川、第二期は比較的出番が多いですよね、今回に関しては冒頭だけだったものの、 第一期はセリフすら無い回が多かったので、多少だろうと毎回登場してくれてる分、扱いの良さを感じます。 出番と言えば大滝の彼女の里子、厳密に付き合ってる描写が無かったので彼女と断定するのは早計かもしれませんが、 折角前回の今回だったので、少しぐらいは出番が欲しかったかなーと、冒頭で田宮と出かけようとした時に、王道ながら 里子が出てきて大滝は里子を優先、田宮はやり場の無い怒りを感じる、みたいに幸せな二人が見たかったかなと。 □ RAY THE ANIMATION 第05話 「成り代わり」 □ (C)2005 吉富昭仁・秋田書店/RAY PROJECT 前半と後半で面白さがガラリと変わる珍しいタイプのエピソードでした、個人的には前半のオカルト展開の方が好み。 まぁ元々オカルトやグロイのが好きなので、ソレだけで零の回想描写の評価が高くなってるのは間違いないんですが、 正直、敢えて雅とさやか、二人共に「体内に異物が入りソレが原因で原因不明の症状が発生している」という状況を作る 必然が無かったじゃないですか、さやかに傷が出来るのを見て零が雅の事を思い出すのは分かりますけども、系統的に 似たような症状で、特にさやかにオチは無く、一例として出した雅の方は「恐らく儀式の時に食べた貝が原因」という、 相変わらず本作にありがちな消化不良の原因というオチで微妙だったり、無理に二人も描写する必要が無かったかなと。 チェーンソーで大木を切ってる分の傷だけ浅かったのは…まぁ、全く同じ傷が出来るとしたらあまりにグロイ事になるので 仕方無いとして、グロイと言えば雅の腹部から出てきた緑色の肉の塊、コレ正直かなりグロイですよね。 神経疑われるかもしれませんが、俺なんかはホラー映画が好きで、むしろグロければグロイだけ評価をするというイカれた 感覚の持ち主で結構グロイのは見慣れてる方なんですけども、それでもコレは「うわ…」と思ったのでかなりグロイ気が。 雅を助ける為に零は初めて手術に臨んだわけですが、初手術が普通ではないモノの切除、コレはトラウマになるなと。 というかふと気になったんですが、零は何故全てを見通せる目をBJに移植してもらったんでしょうね。 医者として役に立つから、という理由であれば、勿論どういったモノであろうと早めに入手するのは悪い事ではないので 幼少時に目を移植してもらっても構わないものの、移植後結構な時間を経て手術に、ソレも不意の出来事で手術する事に なったわけなので、何の理由があって目を移植してもらったのかなーと、本筋に関わる部分なので今後の説明に期待。 □ 吟遊黙示録マイネリーベ -wieder- 第13話 「希望」 □ (C)2001 KONAMI (C)マイネリーベ製作委員会 2006 最終回、のっけから私事で恐縮なんですが、何故か録画したまま見るのを完璧忘れてました、我ながら不思議ですが。 内容的には上手い具合に纏まってたとは思いますし、アニメに限らずシリーズ作品、或いは人気が出たので続編を、 という作品の場合、どういった媒体のモノであろうと「やっぱり一作目が一番良かった」という感想になるのは当然ですし、 二作目以降を10点満点で評価した場合、大抵が7点の無難なレベル、そういう感想に留まる事が多いと思うんですが、 個人的にこのマイネリーベ第二期、確かに第一期の方が良かったですし、第二期に関しては「規模のデカい後日談」という 印象は拭えませんが、通常の続編モノを7点とするなら、今回の第二期は8点レベルの面白さを保っていたなーと。 結局ニコラス達は敢えてシュトラール候補生の新キャラとして出す程の必要性もインパクトも感じられなかったり、 ヴェルナーとベルーゼが親子ではなく兄弟だったという設定の後に「実はジェラルドは市長だった」などという、正直 どうでもいい裏設定が披露されたり、良くも悪くも浮き沈みの激しい内容ではあったものの個人的には楽しかったです。 勿論、結局あれだけ燃えさかる炎の中に飛び込んだヴェルナーとベルーゼ、二人共が生存していたのはいくらなんでも どうかと思いますし、冷静に考えれば第二期というより人気のあるキャラをクローズアップしたOVAっぽい構成だったり、 確かに問題点は色々あったかと思いますが、マイネリーベというアニメが好きで、オルフェ達が好きで見てる者としては 終始楽しむ事が出来たなと、全員でベルーゼの説得に当たるとか第一期からは考えられない展開で面白かったですし。 この様子だと第三期もやろうと思えば出来るでしょうから、なんやかんやと言いつつもやはり期待しています。 しかしアレですよね、本編ラストは崖の上に立つオルフェの後姿のカットで終了、アレは何か意味があったんでしょうか。 □ 涼風 第105話 「擦違」 □ かなり良い感じだったのではないかと、展開的にはあまりにも王道の「大和と一緒に居たいのにバイト中心の大和」に、 自分がアメリカへ行ってからの事も考えてバイトしてるので文句を言えない涼風と、「涼風の為にバイトを頑張ってるせいで 自由に時間が取れず話題もバイト中心のモノになってしまう大和」が、やはり久々にデートしてもお互い全てが微妙に 噛み合わない結果になってしまうという、ホント王道中の王道ではあったものの最近は結衣の、言ってしまえば中途半端な 展開が多かっただけに、こういう本来の、大和と涼風の物語に戻ってくれたのは良かったなーと。 今後もこのノリとテンションを維持してくれれば言う事無しなんですが…まぁ、結衣はキャラ的に微妙なのでキツイかなとも。 |
Wiiで発売されるスマブラにスネークが参戦する、この強烈な発表に各所では感嘆の声が上がってますが、 むしろ個人的には曲を植松さんが担当されてる事の方が感動でした、過去作でもそうだったのなら俺の勉強不足ですが。 というわけでアレです、折角なので公式サイトの方でカラスの参戦希望書いておきました、曲はThe true mirrorで。 □ 涼宮ハルヒの憂鬱 第05話 「涼宮ハルヒの憂鬱V」 □ (C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団 宇宙人や未来人や超能力者がどうのとか、そういう本筋の根本に関わる基本的な事より相変わらずキョンが神でした。 長々と説明をする長門の話を聞き終え「待ってくれ!正直言おう、さっぱり分からない」とマジな顔で答えたり、 中盤で長戸に続きみくるからの話を聞き終え、質問しても全てを「禁則事項です」で返されたのに「ただ、一個だけ聞いて いいですか?あなたの本当の歳を教えて下さい」と真顔で聞いたり、ほんま相変わらずキョンの一挙一動が良すぎました。 その後に「禁則事項です」と笑顔で答えたみくるは正直どうでもいいんですが、何を今更という感じはするものの、やはり 個人的にはこの作品、放送順が時間軸通りではないとか以前に、キョンかハルヒ、どちらかが出張ってくれていれば それだけで楽しめるなと再確認しました、他の三名は本筋の部分担当なので「良くも悪くも無い」という感じで。 そんなキョンと面白さの双璧を成すハルヒの方はというと「やっぱり萌えと言ったらメイドでしょう!学園ストーリーに 一人は居るものよ」と妙に笑えるセリフを吐いてくれたり、実際拗ねてるのか別の要因なのかは判断し辛いものの、 二度に渡るグループ分けで、よりによって二回共キョンと一緒のグループになれなくて拗ねてるっぽい描写だったハルヒが ひたすら可愛かったです、今回に至っては良いというより目に見えて分かりやすい反応だったので可愛らしかったなーと。 五話ですか、五話まで来て初めて素直に楽しめた気がします、今回なんかは日常エピと本編が上手い具合に混ざった 内容で構成的にも良かったですし、キョンの語りも内容の描写もテンポが良くて中弛みする事も無かったですし。 後はアレです、公園で流れてる川の映像描写があまりにも神でした、京アニに限らず水の描写に気合の入っている作品は 他にも当然あるものの、やっぱりこういう何気無い背景の部分にまで気合を入れてくれてると非常に好印象ですよね。 □ 西の善き魔女 Astrea Testament 第04話 「花園の暗闇」 □ (C)2006 荻原規子・桃川春日子/Project West Witch 作画が綺麗だったので比較的好印象だったんですが、それでも相変わらず悪い意味で展開の方向性が読めないなと。 いきなりフィリエルが祭り上げられて…名称は忘れましたけど、なんとかの祭りで戦う事になったというのは学校を元の 状態に戻す為、という事で分からなくもないものの、少なくともフィリエルは本筋とまるで関係無い展開を辿ってるので、 ルーンはフィリエルの事を「流されやすい」と言ってましたが、彼女以上に展開がまず流されすぎなんじゃないかなと。 一方のルーンはひたすら本筋の展開を追っていて、むしろルーンの方の物語が見たいと思える描写なのもある意味微妙。 悪い面ばかりではなく、ルーンが自分を拷問した連中を殺すまで眠れないと呟いた時、フィリエルが否定するわけでなく、 「貴方が殺したい人なら、私が殺しても不思議はないのよ…!」と肯定したのは良い意味で普通の作品とは違っていて 好印象でしたし、「このように、媚薬を用いる場合はタイミングに注意しなければなりません」と変な授業も相変わらず○ 要所要所で良いと思える描写があるだけに、余計本編の構成と描写に微妙感が漂ってるなと思わざるをえませんでした。 しかしアレですよね、ルーンの体に刻まれた無数の傷や紋様?を遂に見てしまったフィリエル、その光景を目の当たりにし、 「馬鹿!どうして私に黙ってたのよ、こんな酷いこと…」と言ってましたけど…確かにどういった作品でもこういう状況に なると「何故黙っていたのか?」と相手は悲痛な叫びをあげるものの、冷静に考えたら言いようが無いですよね。 正直拷問された事を敢えて言う必要もなければ、そんな事を言われると相手が心配するのは分かりきってるのでむしろ 言わなかったというより「言いようが無い」になるわけなので、よくよく考えると言いたくても説明しようが無いなーと。 □ 女子高生 GIRL'S-HIGH 第04話 「祝!咲女はいまだにブルマーです。」 □ (C)大島永遠・双葉社/「女子高生」製作委員会 良くも悪くも無難な今回でしたけど、妙に今回はセリフ回しが光ってた気がします、テンポも良い感じでしたし。 例えば本作は下ネタが結構多いじゃないですか、個人的には下ネタって冷めるだけなので止めてもらいたいものの今回、 香田が玉入れで姫路に言った「男遊びで玉の扱いは慣れてるでしょ!」は、下品な話で恐縮なんですが妙にバカ受け してしまいました、なんか今回は無駄にセンスのある下ネタでした、笑わざるをえない。 下ネタ以外だと良いか悪いか判断し辛いものの、「足ハヤクナール」と書かれたドリンク剤を飲んで、マジに50M走で 圧倒的速度で勝利する小川、コレにオチが無く、そのドリンク剤を飲んだ事で素で足が速くなったから勝てたらしい、 という超展開、普通そういう展開を持ってきたりはしないので良くも悪くも面白かったです、今回は全体的に斬新でした。 香田のライバルである西園寺に関しては失礼ながら声と演技が微妙すぎて、キャラ的に立っているとしても、次回以降、 「どんなキャラやったっけ?」と聞かれても思い出せないタイプの薄さだったので個人的には微妙だったかなと。 内容以外で気になった事としては突如由真に訪れた生理、俺は男なので当然女性が度々見舞われる生理の辛さは まるで分からないので描写や様子から察するしか無いんですが、由真のように元気なキャラが動けなくなる程の辛さ。 何を今更という感じですが、ホント女性は大変ですよね、しかも今回の描写を見る限りだとマジに突然やってきてる、 はっきり言ってしまえば男は身体面で注意する事なんて皆無に等しいのに、女性は色々あるのでほんまに大変やなと。 □ GANTZ 第232話 「利他的行動」 □ 和泉が金髪に背後からバッサリ斬られて死ぬ可能性が、とかよりも、むしろあれだけ引っ張ってきた金髪以外の黒服連中、 まさか三人共が、相手は手負いの和泉一人なのにこうも簡単に死んでいくとは思いませんでした、和泉が強いとか以前に 弱すぎる気が、金髪にしても和泉の彼女が乱入しなければ、まさかの上段斬りだったので横薙ぎで真っ二つにされてた 可能性がある事を考えると…てかアレですよね、展開上仕方が無いとはいえ、和泉の彼女邪魔にしかなってませんよね。 状況と和泉の性格を考えれば「彼女が好きだから護った」というよりも、咄嗟に前に出てきたから自然と体が彼女を庇う 行動に出てしまった、という方が正しいでしょうから、和泉的には色んな意味で災難な展開になったなーと。 このタイミングでの次回休載は非常に厳しいところですが、いくら黒服に囲まれていたからとはいえ、まさか素で和泉が 負ける展開になるとは思わなかったので次回が非常に楽しみです、これで和泉がそのまま死ねばある意味流石GANTZ。 |
雨が降ってるとダメです、別に雨が降ってること自体は構わないんですが、なんかやけに眠くなるのがダメです。 □ RAY THE ANIMATION 第04話 「赤いリボン」 □ (C)2005 吉富昭仁・秋田書店/RAY PROJECT 作画が綺麗だったとか零が白い家時代の友人に再会出来て喜んでる姿が微笑ましかったとか、正直そういう良さよりも、 サブタイにもなっている赤いリボンを宝物にしていた少女、てっきり普通に「赤リボン」かと思いきや、EDのテロップには 「アカリボン」表記で全てカタカナという事実、何かコレが無性に受けました、日本人なら「赤リボン」を連想するやろうと。 まぁ実際は漢字でもカタカナでも一向に構わないわけですが、作画の良さとは裏腹に、内容は何気に終始中途半端な 描写が目立っていた気がします、つぼみは何だったのか明かされず、自己紹介ぐらいは流石にしたでしょうけどもつぼみを 斬り取って以降アカリボンは零の事を「零ちゃん」と呼んでいたので記憶が戻ったのかどうかも不鮮明と。 仮に記憶が戻っていれば尺を調整してでも感動の再会シーンを挿入したでしょうから、恐らくつぼみとは関係無く記憶を 失ってしまったんだとは思いますが、どうにも今回は中途半端な描写が多かったなーと、アカリボンも演技がアレでしたし。 けどコレは真面目な話ヤバイですよね、アカリボンにつぼみを植えつけて無意味に放つというのは考えにくいので、院長が 言ってたように零を狙ってやったんでしょうけど、つまりソレなら零の居所がバレてるというわけじゃないですか。 にも関わらず今後の対策を練るわけでもなく、いくら安全の為とはいえアカリボンと一緒に暮らす事を決意する零。 一網打尽にされるとかそういう不安が描写されない辺り、零が大物なのか脚本的に気が回らないのかどちらなのかなと。 何にしてもアレです、やはり作画が良いとそれだけで印象が良くなると再確認、予告を見る限り次回も期待出来そう。 □ 彩雲国物語 第05話 「努力に勝る天才なし」 □ (C)雪乃紗衣・角川書店/NHK・総合ビジョン 今回は結構無難に良い感じだったんですが、良くも悪くも今回は無難すぎた気がします、無難なのは悪くないんですが。 例えば龍蓮なんかは奇異な言動の目立つ意味不明な男として描かれているものの、その名を継げるのは天才の証、 常日頃周りから「変」と取られる言動の人物が天才というのはよくある事ですし、あまりにも普通に接したのは秀麗のみで、 結局秀麗だけが龍蓮の事を「普通」に見てて友達になれた、単発エピとして見れば悪くはないんですけども、どうにも 王道展開の域を脱していなかったのが、悪くはなかったものの良いわけではなかったので無難止まり、という印象でした。 「銀の器は、毒を盛ると変色する」と龍蓮が言うと露骨に取り乱し転びそうになる子供の女官、コレに関しては悪い意味で 本作らしい伏線が伏線になってない展開だったりと、作画も声優陣も安定してる中で、個人的には展開がひたすら微妙。 |
いやほんま、PS3が20Gの方のHDで62790円、60Gの方に至ってはオープン価格ですよ、コレはどうなんでしょうね。 BDが再生出来るとか家電で考えたら安いとかそんな言い訳はどうでもいいんですよ、正直高すぎやろうと。 確かに値段を最初に聞いた時は「ちょwおまww」だったものの、マジに店頭でその値段見たら誰が笑えんねんと。 とは言ってもまぁそれなりには売れるでしょうけど、そのうち無難に値下げする事を考えるとあまりに高価ですよね。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第21話 「占い的中100%!?ズバリ言うルル!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 大空魔竜を上下から挟み込んだプロイスト曰く「グランドドラゴンプレッシャー」がダリウス鉄獣なのか、単純にそういう罠が 作動する地形でその名称が使用されてただけなのかが今イチ分かりませんでしたが、とりあえず宇宙怪獣にしか見え(ry 内容的にはルルの笑顔を独占したいというダイヤの一人よがりな行動でルルの能力が一時的に凍結し微妙な仲に、 最後は仲直りしてルルの能力で何とか作戦完了、ピュリアは一人で自分がピエロなのかと項垂れる王道展開でしたけど、 むしろ個人的に今回注目したいのは冒頭のルル占いで「でもそのうち、ある人と意外な再会をするかも」と言われたリー。 ある人というのは普通にヴェスターヌの事でしょうけども、この「意外な再会」がどういう形になるのかが楽しみです。 というか「意外」と言い切ってるのが凄いですよね、何かしらの理由でダリウスに敵対する側に回ってる時に再会とかだと、 初めて二人が会った時に、既にソレっぽい流れへ持っていける展開だったので意外ではなく、かといって街中で偶然 再会を果たす、だと確かに意外性は抜群なものの物語的には盛り上がりに欠けるので、どう再会するのかが楽しみ。 これで「実は弟が生きてました」とかでリーと再会したら意外を通り越してあまりに超展開すぎて反応に困りますが。 他に気になった箇所は、ディックに殴りかかろうとしてたダイヤを「ダイヤ!男が拳を使うのは、誰かを護る時だけだ!」 とガリスが止めたのはカッコ良すぎにも程があり、最後の「占い師になってやる!」のセリフ通り今回のガイキング占いは ピュリアが担当してやたら可愛らしい声で喋ってた、とかでしょうか、ピュリアもさる事ながら久々にガリスがカッコイイ。 あとアレが気になってるトコロです、プロイストの作戦がミスった事で何故か笑うノーザ、コレは何故笑ったんでしょうね。 まぁノーザの事なので自分が部品の一つだろうと、やはりノーザにとってはガイキングを倒すのが目的なわけなので、 そのガイキングがプロイストの作戦を打ち砕いたから「やっぱりプロイスト如きではガイキングを倒せない」と判断して、 それで笑って出て行ったのかもしれませんが…まぁその辺りは次回以降のノーザに期待という事で。 □ NANA 第05話 「レンの夢、ナナの思い」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 今回めちゃめちゃ良かったー、ノブが良すぎた、ノブってカタカナでノブなのか分かりませんがノブがとにかく良かった。 内容が良かったのは当然なんですけど、今回はひたすら見せ方とノブの描写が異常に秀逸だったのではないかと。 個人的には納得いきませんが、レン側の描写は電車に乗った際、ナナと別れた後に車内で涙を流すというモノのみ、 これだけで十分レンもナナと離れるのは身を切られる思いだったと分かるものの、逆に言えばあれだけ色々思い悩んだ ナナと違いレンは葛藤するシーンが一切描かれてなかったので納得出来ない反面、レンの描写が一点のみのおかげで ストイックに纏まっていた節もあるので、レンに関しては良くも悪くもだったかなーと。 けどコレはほんと、レン的にはどういう心情だったのかが一番知りたかったです、ナナと離れるのが辛かったのは十分に 分かったものの、それでも誘われた東京の方のバンドへ移動したという事は、言い方は悪いですけど、つまりナナよりも、 自分の夢を叶える為に一年以上も一緒に活動してきたブラストのメンバーより「今すぐのメジャーデビュー」を選んだ、 つまり結果的にはそういう事じゃないですか、スキンヘッドが言ってたように、どれだけ腕がイイのかは知りませんが、 片田舎でその腕を埋もれさすよりは日の当たる場所へ出た方がイイというのも頷けるものの、やっぱり、単純に心情面で レンの行動はノブが最初に言ったように「なんかすっげぇ裏切られた気分だ…」になりますよね、心情描写が無い分特に。 で、その反面ノブが良すぎたわけですよ、ナナの歌に惚れ込んでるので一緒に東京へ行こうと誘うわ、ナナも自分一人で 歌えるだけの実力をつけてから東京へ行くつもりなので「悪いけど…それまでコッチで付き合ってよ、ノブ」と言うとかおま、 もぅアレよ、別に付き合うとかそういうのは抜きに、ナナはレンなんかよりノブと一緒に活動し続けるべき、神すぎるペア。 というかアレなんですよね、矢沢さんの作品ってどうにも現実主義すぎる登場人物が多いので、ノブのように文字通り 年相応の言動と「音楽で食っていくぞ!」と熱血する熱さを持ったキャラって居ない印象があるじゃないですか。 良い意味でノブはあまりにも自然体なので、その辺りも混みでノブは光ってるんだろうなと思いました。 他だとアレでしょうか、「レンは…ナナを捨ててくつもりか…?」と言うノブに「…そんな人聞き悪い言い方するなよ」 と答えるスキンヘッド、確かに人聞きは悪いですが、ノブの言葉を否定しないスキンヘッドに笑わせてもらいました。 □ ガラスの艦隊 第05話 「仮面のごとく…」 □ (C)2006 GONZO/「ガラスの艦隊」製作委員会 ゴーダの声を沢城さんが担当されていて、相変わらず沢城さんの声は神がかり的に綺麗だと再確認出来ただけで 今回の価値は十分にあったと言えるんですが、それ以外の面は無駄に熱かった前回に比べると流石に勢いが無いなと。 ミシェルとクレオが…表現に困りますけど協力し合う形になったので物語的には随分進展したものの、他はコレといって 進む事も無ければ新事実が発覚したわけでもないので無難なだけだったかなと、ヴェッティの詩が良かったですけども。 他だとアレでしょうか、アイメルの口からクルーの事が語られてましたけど、過去にどれだけの偉業を成し遂げてようと、 別に作画だけの問題ではないと思うんですがどうにも薄いんですよね、流石に主要キャラはキャラが立ってるものの、 比較的登場回数の多いアイメルですら微妙に浮いてる感があったりと、無理に数を揃えただけ、に見えてしまうのが微妙。 |
GWとかいって俺は月曜と土日の計三日分の休みだったので、長期の休みによる曜日の間隔が狂う、というアレは全く 関係無かったのに、余裕で月曜がゴミ収集という事をまた忘れてたわけですよ、しかもそんな時に限ってゴミが大量…orz □ BLACK LAGOON 第05話 「Eagle Hunting and Hunting Eagles」 □ (C)広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会 前回から続き次回で完結しそうな一連のこのエピソード、やはり個人的にはまず内容が今イチかなーと、作画も微妙。 むしろこの一連のエピソードに関しては内容云々よりも、レヴィとロックの相性や会話、二人の関係性といった描写に力が 入ってるのでそちらは面白いんですが、キャラ間の描写が良くて肝心の内容が微妙というのはどうなのかなと。 で、そのレヴィですけど、個々様々な感想は当然あると思うんですが、個人的な感想は「自分勝手にも程がある」なと。 確かに生い立ちが可哀想…とか書くと失礼なのでアレなんですけども、まぁ色々と幼少時代は大変だったわけなので、 そういう経緯を踏まえて考えるとレヴィの言動はある意味当然ではあるものの、良く言えば現実主義、悪く言えば自己中、 そんな風に見えるのが…特に他の三名、ダッチやベニーやロックが気遣い等の面では良い意味で普通じゃないですか、 ほぼ無意識レベルで仲間の事を考えて行動…まぁダッチに関しては雇い主なので多少意味が違うかもしれませんが。 ソレに対してレヴィはロックの言葉を「お前の言う事も分かるけど〜」と、良いかどうかは別に形式的な肯定すらせず、 一方的に自分の考えの方が明らかにロックの言葉よりは正しい、と感じてしまうような高圧的な態度で押し付けて、 挙句に、直前の言葉と言動で考えれば「あたしの言う事が納得出来ないなら殺す」と取られても仕方無い言葉で最後を 締め括る辺りが、レヴィは正直チームの不協和音になってるんじゃないかなー、という印象が強かったです。 実際ダッチ達のような商売をしてると奇麗事を言ってられないのは事実でしょうし、性格に問題があろうと腕が確かなら それだけで即戦力として起用はするでしょうけど、個人的には、やっぱりレヴィはちょっと自分勝手にも程があるなーと。 てか言い方が悪いんですよね、周りの三名が仲間優先の態度に対してレヴィだけ自分優先に見えるのが問題やなと。 □ ブラック・ジャック21 第65話 「北欧の黒い天使」 □ 内容的には特に感想が無いというか、原作内でのこのエピソードを全く覚えてないので単純に今回は楽しめたんですが、 ピノコが病院の待合室でりぼんの騎士を読んでいたり、スージーの桃井さんは相変わらず、失礼を承知で書けば演技が あまりにもアレで失笑モノだったり、良くも悪くも今回は楽しめました、デブンが電話に出て「はい、こちらデブ…」は神。 □ DEATH NOTE 第107話 「幕」 □ 何気にアニメ化とゲーム化がかなり楽しみだったのでソレは良かったんですが、本編の内容的には良くも悪くも微妙。 ライトは最終的に死ぬ、コレに関しては既に分かりきってた事じゃないですか、最初にリュークが名前を書くと言ったから、 そういう根本的な事を抜きに、こういう表現はアレですけどやはりジャンプ…ソレも月刊ではなく週間少年ジャンプでの 連載をしている以上は大量殺人犯が勝利するとか、よりによって警察が敗北する展開は流石に出来なかったでしょうから、 無難に考えれば自殺、展開的に王道でいけば今回のように追い詰められたところでリュークに名前を書かれてアウト。 そうなるのは構わないものの、誰しも思うように、この一連の展開でライトで最終的に死ぬ事になった、というのが、 少なくとも個人的には面白くないなーと、ジェバンニが一晩で模写した時点で既に破綻してると言えばそれまでですが、 前述のようにライトが負けるのは仕方無いとしても、その負けるまでの過程に無理矢理感が強い、コレがちょっとなーと。 久々にリュークがらしい役回りと言動だったのは良かったんですが、肝心の展開がリュークの良さに負けまくってたなと。 次回の展開としてはどうなんでしょうね、実はリュークに名前を書かせたのもライトの作戦、とかでライトは死んだフリを してただけ、とかならある意味王道ではあるものの、リュークを使っての展開となれば「ライトの寿命を延ばした」という事で リュークが消滅するのでリュークは手伝わないでしょうから…後は無難に単行本の方で書かれていた四回ルール辺りが 怪しいでしょうか…いや、アレは単行本に書かれていただけで劇中でその描写が入った事は無かったはずなので、仮に、 マジで四回ルールを用いてライトが生存すれば嬉しいものの、逆に言えばソレは単行本を一切読まない人にとっては急遽 取ってつけたような超展開という事でクソになりますから流石に無いでしょうか。 ニアが微妙とか以前に、やはり一読者の心情としてはライトに負けてほしくないので、何とかニアだけは殺してほしいなと。 |
今日でGWも終わりですか、正直月曜と土日しか休んでないので何も連休という気がしなかったのは事実なんですが、 今年のGWはやたら暑かったですよね、この時期になっても寒いと色んな意味で違和感があるものの今年は暑すぎでした。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第20話 「ミニミニマシン!秘宝争奪猛レース!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 個人的には今回のエピソード、非常に楽しませて頂きましたし作画もアップだと結構綺麗で、ピュリアなんかは久しぶりに 色んな表情を見せてくれてたりと嬉しい限りだったんですが、逆に遠景の作画だとかなり崩れてたのが残念やったなーと。 あまり嬉しくはないものの、綺麗なのと崩れてるのが混同してるぐらいなら、まだもう少し綺麗な作画から質を落として 平均レベルの作画を保っていてくれた方が印象的には良くなったと思うので、そういう意味では惜しい回だなと思ったり。 しかし今回は普段目立たないキャラにもスポットが当たっていた、というのが何よりも良い感じでした。 毎回少しは出番があるものの「名前のあるサブキャラ」の域を脱してなかったシズカ、名前すら覚えてなかったダイモン、 この二人の出番が多めだったのは非常に良かったなと、しかもダイモンに至ってはディックとの絡みもあったりで好印象。 最近は特に目立った見せ場も無く、結構固い性格にも関わらずレースクィーンの格好で笑顔を振り撒いたローサ副長、 死亡したと思われた回以降然したる出番の無かったサスページが久々に敵のメインを張っていたりと、今回は良い意味で 今まであまり表立って描かれなかったキャラが前面に押し出されていて面白かったです。 てかアレですか、珍しいという意味では、確か今回は初めて主題歌が後半の戦闘時に歌付きで流れなかったんですよね、 曲自体は予告で流れてるアレンジverのが流れてたものの、歌無しなのは初めてだったので結構新鮮に感じました。 えー他に光ってたのは地味にガリスでしょうか、ルルの占いコーナーで「平穏な日」のクジを引いたのでダリウス軍が襲って こないものだとと信じ切ってるというのが、良くも悪くもガリスらしいなーと、実際はダリウス魔獣が一匹現れましたが。 そんな占いをしたルルが、実は能力を使用していち早く鉱石を発見して持ち帰っていた、というのもオチとしては良い感じ。 あ、ところで気になったのが冒頭での訓練時と、後半での戦闘で出ていた「フォーメーションG」というモノ。 実際にはフォーメーションというより敵に集団リンチを仕掛けてるようにしか見えませんでしたが、冷静に考えれば、 後続で「おいおい、さっき打ち合わせしたじゃないか」とリーが言ってたのですぐ忘れるダイアもどうかとは思いますけど、 この場合だとフォーメーションまでは同じで、その後のアルファベットで攻撃のパターン等が変わるわけじゃないですか、 けど、別の名称にした方がいいですよね、覚えてしまえばアルファベットでも全然問題は無いものの、個別の名称の方が 覚えやすいのは間違いないでしょうし、何より「Gはアレか」と思わなくても、名前を聞いただけで体が反応するでしょうし。 というかむしろアレですよ、このフォーメーションGが今後本編内で使用される日が来るのかどうかだけが気になりました。 |
久々に一日中バテンUの制限プレイやってました、ようやくGWで時間が取れたらゲーム三昧、今期のアニメはダメです。 □ バテン・カイトスU 始まりの翼と神々の嗣子 □ (C)2003 2006 NAMCO いやいやほんま、先日DS版の天外2を購入したおかげでソッチばっかりやってました、バテンを完璧放置してました。 まぁ久々にやったからといって何かしら忘れてしまうようなゲームではないのでブランクに関しては問題無いんですが、 逆に久しぶりにプレイすると、戦闘中にカードの選択で左端〜右端、右端〜左端、という風にカーソルを移動させる事が 出来ないじゃないですか、コレが妙に気になりました、出来れば便利すぎるものの、出来ないと不便すぎるわけなので、 この辺りの調整は難しいでしょうけど、次回作なり新作なりが発売されるなら、何かしらもう少し煮詰めてほしいなーと。 ちなみに上記画像、右端のルドラ戦で味方のHPが0になってるのに生存してますが別にバグというわけではないです。 元のHPが1なので、その1の状態で復活すると1だと満タンになってしまうのでHPは0で復活する、という感じになってます。 勿論、HPが0とはいえソレは便宜上の数値で実際は1以下なわけなので一撃貰うと当然即死してしまいます。 † 雲の大穴風 マキナアルマ・カノンx1=1833、合計経験値=1833 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは15、クラスは8、HPはマキナガス埋め尽くしで320。 ナスカはふとんが効くものの、流石にマキナアルマ搭乗verのココは全く寝ないので基本的には終始雷中心で攻撃を。 稀に使用してくる全体攻撃のプラズマキャノンは一撃で全滅、サギはブレスジャケットを装備していれば生存可能なので、 やはりサギは極力常時ブレスジャケットを装備、幸いクヤムの店で販売されているので何とか金を工面して購入すれば。 † 雲の城エルナト ココでようやくレイドカーンに王家の鏡を返しブランクマグナスに空きが一枚追加、てか返したんやからなんかよこせー。 † 古都フェルカド 更なるHP減少を求め手配書や慢性疲労の減少率を調べてみるも何気にマキナガスの方が遥かに減少率が高い事実。 手配書や慢性疲労の減少率には期待してたので少々残念だったんですが、楽になってしまう以上はマキナガス常駐で。 † 農村ケバルライ うしぶた小屋の子供からミリィの迅雷天衣を入手出来るので是が非でも入手、コレは稀に敵の攻撃を回避するという 非常に素晴らしい防具なので必須です、てかコレが無いと以後の全体攻撃持ちのボス戦は基本的に詰みます。 † 領主の館 上級暗黒部隊員x2=160、ジャコモx1 & 上級暗黒部隊剣士x2=2173、合計経験値=2333 戦闘箇所は強制ザコ戦とボス戦のみ、この時点でサギのレベルは16、クラスは8、HPはマキナガス埋め尽くしで294。 相変わらずジャコモよりも上級暗黒部隊剣士の方が遥かに手強かったです、ただ相変わらずふとんが効くので普通に。 † ヌンキ渓谷 マキナ化ヒューズx1=2100、マルペルシュロの遺児x1=2167、合計経験値=4267 戦闘箇所はボス戦が二回のみ、ヒューズ戦でのサギのレベルは17、ランクは9、HPはマキナガス埋め尽くしで308。 遺児戦でのサギのレベルは18、ランクは9、HPはマキナガス埋め尽くしで322。 共に全体攻撃が無いので、余程命王薬が出ない限りは負ける要素の無い試合、とか言いながら遺児に一回負けました。 ヒューズに関してはダメージこそ半端ではないもののチャージのおかげで攻撃の間隔が長くプレイヤー的には余裕が。 遺児に関しては、そもそも制限してようが相手が全体攻撃や複数回行動してこない限りは特に厳しいわけでもないので 普通に攻略可能、ちなみに遺児戦は一度負けると曲が…曲名は忘れましたが、遺児が運ばれてきた時の忙しい系の曲に 変更されてしまいます、遺児戦の曲が好きな人は負けずにそのまま勝利を目指して。 † ミンタカ郊外 ゲルドブレイムから更にブランクマグナスが8枚支給されます、全てマキナガスで埋め尽くすと全員のHPが1になります。 しかもHP減少率は最大HPの-%なので、つまりこの時点以降、基本的にHPは常に1で戦う事になります、そんな馬鹿な。 で、調べてみたところマキナガスは埋め尽くさなくてもHPが1になったので、折角なのでHPだけではなく他のダウン効果の あるものを入れようかなとも思ったものの、攻撃力ダウンやらの戦闘に影響のあるモノがなかったのでマキナガスのみで。 ダウン耐性ダウンとか入れてもどうせHP1なので関係無いですし、防御や属性も同様、意外にマキナガスは優れてました。 † ジャングル ホロ・ホロ ホロホロ雛鳥x2 & ホロホロの巨大鳥x1=2360、合計経験値=2360 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベル、クラス共に確認し忘れ、18か19で9のはず、HPが1なのは確定。 で、お恥ずかしい話ながら何度挑んでも勝てる気配が無かった挙句、丁度ココに差し掛かった時にGWで連休だったので、 勝てないまま折角の連休を潰すのも勿体無いなと思いデータを別にして一つセーブ、とりあえずマキナガスを全て開放して 普通に攻略し、ホロホロ鳥に関してはクリア後にもう一度再挑戦する事にしました。 一応今勝たなくても、同じ条件で後程勝ち直せば、ほんま一応は問題無いので連休が勿体無いのでええかなーとか。 勝ってはないもののHP1の状態での攻略法としましては、巨大鳥の開幕行動が九割強の確率で羽ばたきの全体攻撃、 まずコレを何とかしなくてはいけないので、とりあえず敵を全員ふとんで眠らせるのがほぼ必須条件です。 耐性の数値だけを見れば雛鳥は眠りやすいはずなのに中々寝ず、意外に巨大鳥が簡単に寝たりしますが、そんな話は どうでもいいので何が何でも全員寝かします、言うまでもないですがミリィは万が一の羽ばたきに備えて迅雷天衣を装備。 雛鳥は生きてると巨大鳥を回復するので撃破、それに雛鳥が死んでると巨大鳥は産卵に1ターン費やす可能性が非常に 濃厚なので…というかそもそも雛鳥は邪魔なので倒します、二匹共倒した後はもぅ運を天に任せて巨大鳥を攻撃。 ココからは完全に運です、運が良ければ巨大鳥がこちらの攻撃如何でダウンしたり麻痺したりするので余裕が出来たり、 リレーは二人だけにし一人が最後にふとんを使うと上手い具合に一発で就寝、そんな感じで勝利出来るのではないかと。 今回は連休の時間を無駄にしたくなくて一時的に条件を解除して勝利しましたが、一応既存の条件で巨大鳥に 約4000程与えるトコまでは何とかいけました、最初に三匹共寝てくれればその後のカード運にもよるものの2000程度は。 まぁアレです、負ける時は最速で約35秒なので精神的には楽です、勝てるかどうかは別に気分自体は結構楽な感じ。 † 天の樹の根脈 マルペルシュロの遺児x1=2500、合計経験値=2500 戦闘箇所はボス戦のみで、この時点でサギのレベルは20、クラスは10、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 ホロホロ鳥の所で条件を解除してマキナガスを開放した為に腐った食べ物で代用しました、どっちにしてもHPは1でした。 遺児なんですけど、カード運が良かったので苦もなく簡単に倒せました、一周目は結構てこずった記憶があるんですが。 ココはホント良い意味で運が絡むと思います、いける時はめちゃめちゃ簡単にいけて、無理な時はヴァララが頑張りすぎる。 † 眷属の根城ザウラク ルドラx1=2733、合計経験値=2733 戦闘箇所はボスのみで、この時点でサギのレベルは21、クラスは10、HPは腐った食べ物で埋め尽くして1。 特に感想は無いです、バインの遺児戦の簡単verといった感じでしょうか、基本的にバイン戦と似たような戦闘模様に。 開幕に弾岩を使うバイン同様ルドラは闇の旋律で全体攻撃、しかしバインと違ってルドラは速度があまり速くないので、 バイン戦と違いルドラ戦は死亡した味方を復活させる余裕がかなりある、という感じでした。 勿論、開幕に使用してくる闇の旋律はミリィが迅雷天衣で避けなければ全滅なので偉そうな事は言えませんが、単純に 楽な試合展開でした、闇の旋律は2hitなものの、どうやら計算としては一発ずつ判定があるわけではなく、一発喰らうと 強制的に二発目も喰らう、という仕様のようなので、ミリィが二発連続で避ける必要も無いので更に楽になったりと、 このルドラも一周目は結構てこずった事を考えると意外に楽な戦いでした、HP1の方が楽とか現実に考えるとアレですが。 |
そういえばこの連休中に今期の新番組で視聴を継続するのを決めようと思ってたんですが、なんかもぅアレですよね、 朝起きて女神さまを見て気付いたんですが、なんかもぅ今期のって女神さまの第二期以外まともに見てないんですよね。 普通以上だとかそれなりに面白いのはあるものの、毎週楽しみなのが女神さまだけで、しかもソレは第二期なので完全な 新番組ではないと、冷静に考えるまでもなく今期は個人的に不作のみの結果になってるのが残念やなと今更思ったり。 □ ああっ女神さまっ それぞれの翼 第05話 「ああっ惹かれあう恋の波長っ」 □ (C)藤島康介・講談社/「お助け女神事務所」分室 今回の良かったー、はっきり言ってしまえば田宮と大滝なんて完璧サブのサブじゃないですか、位置付けとしては。 そんな大滝のようなサブキャラをメインに持ってきて…まぁ今回の描写を見る限り二人は少なくとも友達以上恋人未満で、 今後も関係を良い方向へ深めていくようなので厳密には単発エピではないものの、分類上はサブキャラの単発エピ。 個人的にはそういうの凄い好きなので、今回はそれだけで楽しめました、また今までスポットの当たらなかった大滝、 いきなり里子に一目惚れし螢一にどうすればいいか助言を求め、気恥ずかしさかパニクってたからか田宮には助言を 求めず、しかし田宮は影ながらコーヒーカップを修理し「ダイちゃん…俺の分まで幸せになれ…」とか目頭が…(´Д⊂ むしろ今回の注目は田宮より初登場の里子、大滝にスクーターを無償で、それもいきなり修理してもらったので必要以上に 感謝の気持ちを無意識下で抱いてしまってる、というのは十分に分かるんですが、大滝の顔を見て頬を朱に染める辺り、 やはり里子も大滝に一目惚れ、この感性がまず何よりも凄いですよね、凄いとか書くと大滝に対して失礼なんですけども。 まぁ、スクーターを修理してもらったお礼に翌日お弁当を作ってくる、というのは分かるものの、初デートでごく普通に、 いきなりウサギの耳を付けて臨む辺り普通の感性ではないものの、良い意味で二人とも変で、またソレが合ってますよね。 最後は普通に仲の良いまま終わるのかと思いきや、仲は良くなっているものの、むしろ里子の父親の方に気に入られて 微妙に大滝は迷惑してる、というオチだったのも良い感じでした、今回はホント良い意味で理想的な単発エピだったなーと。 しかも今回は他キャラの扱いも普段とは毛色の違うものだったというのもまた良かった気がします。 いやまぁ、普段はただのボケキャラ担当的な役回りの青嶋が二人の仲を引き裂こうとする素でイヤな役回りになってたり、 「四輪部があるんですから、自動車部は廃部にしては?」と、螢一もその自動車部に在籍してるのを知ってるでしょうに 平気でそんな事を理事長に進言する沙夜子など、展開的には扱いが悪くてアレですが、まぁ単純にソレも込みで面白く。 長谷川は終始げんなりした顔をしていたり、里子も父親が大学の理事長で金持ちにも関わらず冒頭の発言から、少なくとも 最低限自分のスクーターを買うだけの金額はアルバイトをして稼いだという常識的な一面をしっかり持ち合わせていたりと、 しつこくも今回は非常に良い感じでした、また中に甲冑を着込んでいたおかげで背中に飛び火したものの無事で済んだ、 という「マジで甲冑を着てて良かった」という展開、まさか甲冑を素で伏線に使ってくるとは夢にも思わない展開も良好。 ウルドとスクルドが全く登場しなかった点に関しては、個人的には残念なものの特に違和感は無かったので構成的には○ |
今日はアニメ見てないので感想無しで、大型連休とかいって忙しすぎるだけでアニメ見る時間すらありません。 |
連休とか逆に忙しくてアニメが溜まる一方です、どうでもいいんですが自室の椅子がいきなり壊れました。 □ 彩雲国物語 第04話 「それは宝の持ち腐れ」 □ (C)雪乃紗衣・角川書店/NHK・総合ビジョン 相変わらず安定はしてるんですけど、個人的には良くも悪くも無難なレベルという印象です、ホント悪くはないんですが。 今回なんかは武術大会が開催される事になって、やっぱりどういった作品でも武術大会なんて開かれると多少は興味が 湧くじゃないですか、誰が勝つのかとかよりも「このキャラとこのキャラが戦ったりしないかな?」という組み合わせでの 楽しみが特に、にも関わらずコレといって意外性のある組み合わせも無く、それどころか中身はスっ飛ばしていきなり終了、 折角面白そうな感じになってきたかと思いきや、失礼を承知で言えば出来のイイ総集編みたいな描写で微妙だったりと。 武術大会が開催される理由に関して「幻の暗殺集団の黒狼を誘き出す為では!?」という会話も、正直無理にその会話を 盛り込んでる印象が強くて微妙だったり、あまりに話題の切り替えが不自然なのでその黒狼は露骨に楸瑛っぽい、或いは そう見えない人物という観点で考えると秀麗の父親ではないかと疑えたり、まだ四話なので結論を出すには早計ですが、 どうにも構成と伏線の張り方が非常に悪いのではないかなと思えてならないです、しつこくも内容は悪くないんですが。 静蘭の事を劉輝が気付いたのはまぁ早すぎる気はするものの特に良し悪し無しで。 今回気になったと言えば冒頭の秀麗、報酬が500両である事をちらつかされ辞める決意が鈍り、結局そのまま後宮での 仕事を続ける事になってましたけど、実際貧しいので生きていく為には金が要りますし、「一度受けた仕事は最後まで〜」 と言われた以上、やはり途中で投げ出すのはアレですが、やっぱりこういう時の判断は男女の差が出ますよね。 しつこくも一度受けた仕事を途中で投げ出すのは根本的に問題がありますが、男だと報酬の高さがどうのより、プライドを 傷つけられたと感じてしまうと何があろうと自分の決意は曲げず後宮から退くでしょうし、何より良くも悪くも基本的には 頑固である事を考えると、自分にとってどれだけ望ましい報酬が待ってようと無視して出て行くやろなーと。 まぁ、そもそも女が求められてるので男がこの場に居るはずがない、とかそういうのは抜きに。 ホントしつこくも内容的には全く悪くないんですが、良くも悪くもこのままのノリでいくようならそのうち見切るかも。 |
GWが来る度に思うんですが、正直ゴールデンウィークをGWと略すのは辞めてもらいたいんですよね、俺も書いてますが。 コレほんまアレですよ、ガンダムウィングや思うやろうがと、アニメ雑誌等で「GW特集!」とか紛らわしい事書くなと。 日本人の誇りを持って生意気に横文字とか使わず普段通り「連休」とかいう熱い言葉だけにしとけ、とか毎年思います。 □ BLACK LAGOON 第04話 「Die Ruckkehr des Adlers」 □ (C)広江礼威/小学館・BLACK LAGOON製作委員会 流石に作画が崩れてしまい、次回以降への伏線なのかもしれませんが今回の内容だけだと将校達の潜水艦内部での 描写が、正直そちらに時間を割く余裕があるならダッチ達の描写の方に力を入れてほしかったなと思ったり。 というより将校達に関してはアーベ艦長が個人的には最悪でした、信頼されてて尊敬されてるっぽい乗組員からの描写や 中佐との会話時に家族の事を思い起こしたりと、パっと見だと良い面の方が目立ってはいるものの、一番最初の時点で、 確かに中佐の言うように「どうせ戦争に負けるから敵艦へ攻撃するのは不要なリスク」の状態、しかしまだ戦争に、実際に 負けたわけではないので敵艦へ攻撃を仕掛けるというのも分かりますが、まずこの時点で艦長として問題じゃないですか。 実際敵艦がソコに居るので攻撃するというのは理解出来ますけども、後にベニーが説明していた事から判明したように、 密命を帯びて無理に乗り込んできた中佐を送り届けるという任務、乗船している日本人将校、少なくともこの二人だけは きちんと目的地へ送り届けなければならないのに、前述のように中佐自身が言った不要なリスクを自分から負い、結果は 言うまでもなく乗組員全員が死亡する結果、にも関わらず乗組員に対して何かしら反省しているセリフは無く、偉そうに 軍属を解くだの「国の為」というなら中佐の方が立派に、家族を無視するのはアレかもしれませんが盲目的に国を信頼する 言動を取っているのに自身は中佐に説教するわ家族の方が大事やわ、挙句に暴言を吐くわと、アーベ艦長は最悪でした。 で、アーベは艦長で似たような立場に居るダッチはというと、ベニーも言っていたように銃でレヴィのご機嫌を取って 絡まれていたロックを「雇い主としては、人間関係に苦労するんだよ」と助けたりと、相変わらずカッチョ良かったです。 内容には次回に期待という感じなんですがブリュンヒルデ、ニーベルングの指環よりキングゲイナーの方を先に思い出した。 □ ベルセルク 第273話 「爆炎」 □ 失礼ながら戦闘描写はどれだけ気合が入っていてもあまり、少なくとも個人的には盛り上がらないので今回も特にココが どうという程のモノは無かったんですが、ガッツのシールケに対する「信じてんだからよ」という言葉がカッコ良すぎた。 セルピコに対しては特にガッツからの呼びかけが無かったものの、セルピコの行動もガッツの作戦に入ってる事を考えると 当然セルピコの事も信頼してるでしょうから、ホント何を今更という感じではあるものの、ガッツが仲間の事を信頼してる 描写が用意されていたのが何よりも良かったなーと、戦闘メインの割りには意外と会話も多かったですし、で次回休載か。 |
朝も7時前に家を出て久々にべいぶるさん宅へお邪魔してきました、ちゅーか今日はいくらなんでも暑すぎました。 こんな暑い日に黒い服を4枚も着てる場合じゃなかったんですが、劇場版Z第二部や去年行われたというBLEACHの イベントのDVD等を見せて頂いたりして今回も非常に楽しませて頂きました、「ナイス、メガネ」最高。 というわけでアレですよ、一日中遊んでてアニメ見てないので今日は感想無いわけですよ、まさかBJが無いとは夢にも。 |