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水曜深夜に放送のNANAを木曜の更新分で感想を書くとか、なんか久々に通常更新してる気がしますが、ようやく時間と、 多少ノートの調子も良くなってきたようなので、また極力毎日更新する状況に戻そうかなーと。 とりあえず溜まってるアニメを明日辺りから徐々に昇華する予定、既にNANA以外今イチ見る気がしないのが難点ですが。 てかアレですよ、3時間かけて登ってたクリスタルタワー、暗闇の雲に瞬殺されました、そんなトコまで忠実に移植。 □ NANA 第22話 「スイートルームの夢」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV めちゃめちゃ良かったー、展開の良さも勿論なんですけど、それ以上に今回はハチの心理描写とハチ役のKAORIさんの 演技…特に独白部分での演技が神がかりすぎててマジで良かったです、良かったというよりもぅ今回は凄かった。 ただ中身が神がかってたのに、今回はEDの曲の入り方が微妙だったかなと、展開の関係上今までの「流れるようにEDへ」 という見せ方にし辛かったというのは分かるんですが、画面が切り替わった瞬間いきなり曲が流れ出すせいで、流石に 唐突感が拭えなかったのが残念だったなーと、逆にOPに関しては低めの音量から徐々に、なので良かったんですが。 † 巧に食事へ誘われた事に関するハチの心情 ホテルへ向かう車内で巧にいきなり接吻され、夢見心地からいきなり現実に引き戻され「巧は王子様なわけじゃない… 一回寝て捨てられるのがオチだ…」とハチらしくなく非常に冷静な独白をし、ホテルのエレベーター前で帰ろうかどうか 悩んでると一般人が巧を見てはしゃいでるのを見てハっとなり「ドライブしたり食事したり…それだけで済むと思うほど… もう子供じゃないでしょ…」と独白、言外に「最後はヤる」も含んだ言い方をして、後述で「自分も期待していたはず」 という旨の独白をしてましたけど…コレは、実際ハチにしてみればホントにそう思ってたんでしょうか? 勿論、巧が結構遊んでるという話を聞いていて、会ってまだ一日しか経ってないのにいきなり接吻してくる、この二点だけで 十分「食事にOKする = 相手はヤるまでOKと受け取ってるはず」という思考になるのは当然かもしれませんが、ハチは、 マジに「ヤるのは当然」と考えてたんでしょうか、ハチ自身は「一度きりの夢」と捉えてましたし、独白を聞いても 分かるように「無理に現状を納得させるよう考えていた」わけですけども…つまりアレですよね、ホントにヤるのが当然と 思っていたのかどうかというよりも、結局巧とヤる際に、心の中でナナへ恐怖を呼びかけてましたけど、今ココで巧と 寝てしまって「本当に後悔しないのかどうか?」ですよね、言い換えれば「本当に巧と寝たいのか?」どうか。 「また…傷だらけになるんだろうな…」と独白してましたし、やっぱり直前に仕事をクビになったのが半端じゃなく響いて、 前日には自分とあまりにもかけ離れた世界で毎日を生きてるナナ達ブラストのメンバーやトラネスのメンバーを見たから、 自分を卑下するのに近い感情で沈んでて、ソコへ憧れの巧が自分を誘ってくれたら「分かっていても乗ってしまった」 というのがハチの心情でしょうけど…でもまぁ、ハチの性格を考えると、やっぱりハチらしいと言えばハチらしいでしょうか。 イヤな言い方をしてしまえば、状況的に追い込まれていたとはいえ「結局ハチは自分が選んだのではなく楽な方に逃げた」 だけじゃないですか、エレベーター前で帰れば良かったのに、自分を無理に押さえ込み状況に流され、結果がどうなるかは 別にして巧の番号とアドレスが分かったから良かったものの、普通に考えれば傷つくだけと分かってるのにソレに流れた。 けど、また微妙にヤな言い方になってしまいますが、それがハチらしさとも言えるので、そういう意味では良かったかなと。 † ナナへ恐怖を叫ぶハチ ナナから携帯の使い方に関する電話を受け、今晩帰れない理由を淳子の家に泊まるからと嘘を吐き「ナナには言えない… 知られたくない…こんな尻軽女みたいなマネしたなんて知られたら…きっと軽蔑される…でもねナナ…あたしだってホントは ナナみたいに真っ直ぐに誰かを愛したいんだよ…ナナとレンみたいに…強い絆で誰かと結ばれたいんだよ…ねぇナナ… ホントあたし全然大丈夫じゃないよ…巧に一夜限りで捨てられるなんて…ホントはヤだよ…どうしよう…怖いよナナ…! …だけど…今更逃げ出すなんて出来ないし…愛してほしいなんてとても言えない!」と独白するハチが泣けて…(´Д⊂ もぅマジにココのハチの独白における心理描写とKAORIさんの演技が神がかりすぎててマジでハチに感情移入出来すぎて ヤバかったんですが、ハチの気持ちはもぅ痛い程よく分かりますよね、分からなくてもKAORIさんの演技が神すぎて泣ける。 しかしこの独白から考えるまでもなく、ハチは精神的な意味でナナに惚れてるので今後どうなるのかが心配ですよね。 後半で「ハチはロンゲが好き」という話をナナとした際に独白で「巧との事は…どうしてもナナには言い出せなかった… 相手が相手なだけに…淳ちゃんにさえ話せなくて…誰にも相談出来なくて…そんな恋は初めてで…苦しかった…」 そう辛そうに語ってましたけど、淳子は言わば「なんでも話せる友達」じゃないですか、ナナとどっちが好きかとかそういう 下世話なのじゃなく普通に「困ったら相談する」とか「誰かと組むとすれば」とかでまず無意識に思い出すのが淳子。 ソレに対してナナは、どちらかというと異性の好きな人に対する感情に近いんですよね。 別にハチがレズというつもりはないですけど、そういうのじゃなく、もぅ純粋にナナが好きなので、よくある「恋人には 自分の嫌な一面を見られたくないから何とか完璧に演じてみせる」というのと同じで、仕事をクビになった、とかの事は 普通に言えるのに、巧との事だけは絶対言えないんですよね、この事だけは知られたら絶対嫌われる、と思っていて。 けど逆にナナの視点で考えると「お前マジで巧とヤってもうたんか!?」とはなるでしょうけど、それ以上にハチを…別に 同情というわけではなく、これも純粋に親友として心配する気持ちの方が強いんじゃないかなーと。 まぁ、こういう問題は恋愛だけに限らず、必ずハチみたいに不安要素を抱える方が心配になりすぎてるだけで、その事が 原因で問題は深くなっていくわけなので、結局どうする事も出来ないわけですが…巧との事がナナに判明した時が心配。 † 巧のメモを見て涙を流すハチ 巧の書いた、恐らく巧のであろう携帯の電話番号とアドレスの書かれた紙を見て涙を流し「トラネスのツアー最終日は 7月20日…東京公演。チケットは持っていないから…ご飯を作って家で待ってる…ちょっとだけ…ちょっとだけ期待して 家で待ってるよ…」と独白してましたけど、実際ハチはどれくらい「期待」してるんでしょうね。 今回ラストで「ツアーの間に、勇気を振り絞って…巧に短いメールを送ってみた…だけど返事は来なかった」とハチが、 その直後にナナへの語りがあったのでそんなに悲壮っぽくは聞こえない喋り方で独白してましたけど…まぁ、やっぱり ソコまでは期待してないでしょうか、本心では期待したいでしょうけど、最初は「どうせ捨てられるだけ」と十分に 理解して巧に付いて行ったわけなので、どちらかと言えば「ご飯を食べに来てくれたら嬉しいな」ぐらいの気持ちでしょうか。 † 巧はハチの事をどう思ってるのか? ホテルのルームサービスよりハチの作った料理の方が美味しい、という点に関しては何となく本気で言ってるような気が するんですけど、実際好きかどうか、となるとどうなんでしょう、展開がどうとかを抜きに、なんか微妙な気が…。 レンはナナにメールを送る余裕があるのに、巧はハチからのメールに返事を返さなかった、とかは別に関係無いんですが、 なんか…勿論、非通知でハチに電話したくせに去り際に番号を書いたメモを残した、というのは「そういう演出をする性格」 と考えれば多少の非礼も頷けるんですが、翌日が土曜日だからといって女性に「帰り遅くなっても平気?」と聞いたり、 いきなり車内でハチに接吻したり、会ってまだ一日しか経ってないのにホテルの部屋に誘ってヤったりと、しつこくも そういう性格と考えれば自然な流れなのかもしれませんが、ホントにハチの事が好きならもっとハチを大切にするやろうと。 ハチが自分のファンだから夢みたいな演出をしてみた、とかは「俺そんなにマメじゃないし」という車内でのセリフを 考えればありえないでしょうから、ちょっと巧は、もしハチがホントに好きでも、ハチへの気持ちより自分の気持ちを あまりにも優先しすぎてる気がするので、個人的にはやっぱり好きになれないかなーと。 あ、でもアレですよね、少なくともハチが好きだという点に関しては恐らく間違いないですよね、ラブのレベルかは別に。 レンと巧がどれだけ仲良しなのかは分かりませんが、同じメンバーであるレンの彼女の親友に手を出したわけですから、 これでハチを捨てたら親友のナナがキれる以上に、自分が番号を教えた、という事でレンがマジでキれるでしょうから、 少なくとも「遊んでポイ」とか「とりあえず当分ハチで遊ぶ」とか、そういうレベルでの気持ちではないだろうな、と。 † ハチを頼るナナ 「アンタが帰ったら教えてもらおーと思って待ってんのにー」と携帯電話の事でハチに電話したり、ハチが仕事をクビに なりバイトを探してると知ると「もっと自分に向いてる仕事探したら?自分の好きな物に関わる職場なら、やる気も出るだろ」 とアドバイスしたりと、レンとの仲を再び取り持ってもらって以降、今までと違いハチに対して随分甘えた態度や助言を するようになったナナですけど、当然と言えば当然ですが、こうやってみるとやっぱりナナも普通の女の子ですよね。 普通にハチと仲が良くて、レイラの歌唱力の凄さに悔しがり、レンと幸せそうに過ごしたりと、可愛いなーと。 † ハチに惚れたっぽいノブ 「ハチはー?今日来ないのかなー?」スタジオでの練習をいつも見に来てるハチが居ない事に疑問を抱くノブ、ソコを、 「ノブさんさっきからソレばっかり」「あらノブオ、ハチコに惚れてるの?」と、シンとナナの双方から突っ込まれ、 「ち!ちが!ほら!なんか常連の観客居ないと寂しいじゃん!」と赤面しながら大慌てでマジになって否定するノブ。 まぁ前回買い出しの際に色々意見が合う事が判明したり、ハチはノブの理想である「身近で普通の子」なわけですから、 よくよく考えれば「好みのタイプ」という点でもハチはノブにとって理想的なんですよね。 周りのメンバーが濃いだけに、お互い普通に近い性格と言動なだけに、すぐ仲良くなれますし、その影響で気にもなると。 ただ巧との件を抜きにしても、やっぱり二人が付き合う事は無いだろうなーと、どちらかと言えば親友止まりの印象。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第33話 「さよなら純情!ちょい不良ハートに火をつけろ!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 前回に引き続き個人的には今回も微妙でした、展開はダラダラしてるうえに大空魔竜が地上に出てくるのも王道なら、 最近特に出番も他者との絡みも無かったピュリアがナオトに絡むのも王道、一話の時点で伏線を貼ってるとはいえ、 それでもナオト参入は王道すぎて面白みに欠けたりと、地上に戻ってからの展開を面白いと感じてらっしゃる方には 非常に申し訳ないものの正直微妙すぎるかなと、作画も微妙なままなのに何故かナオトだけ妙に整ってるのはイイとして。 むしろ今回の肝はダリウス大帝に箱舟計画の再開を命じられたドクターのうちの片方。 最近ガリスが出てないせいで大川さんが声を担当されてましたが、実は覆面の下はマジでガリスだった、とかなら神。 † 久々にカッコ良かったディック 火力や装甲の面でどうしてもガイキングを下回るカイキンク、結果手足をもがれるも、それでも尚、ナオト達を守る為に 鉄獣の前に立ちふさがるダイヤ、その時、後方から「ザウルガイザァ!!」の叫びと共にディックが登場、震えた。 ちょっとコレはマジで、あまりのカッコ良さに、久々に鳥肌が立ちました、特に今回はボケーっと見てただけにカッコ良すぎ。 † 久々に歌付きで流れるGAIKING 大空魔竜が登場しカイキンクからガイキングへと戻り「これだ…この炎だ!」というダイヤのセリフと共に、細かい話数は 覚えてないものの、およそ数十話ぶりに歌付きGAIKING、展開上秒殺したのでサビの部分しか流れませんでしたが、 やっぱり歌付きで流れた方が単純に燃えますよね、普通にカッコイイですし、何より良い意味で「いかにも」な感じ。 勿論、コレも人それぞれ感想は色々あると思いますが、個人的にはアレンジ曲のみより歌付きの方が遥かに好印象。 |
いやー、今日は寝起きからしてとんでもない状態でした、ある意味素晴らしい勢いで目が覚めたんですが。 何て言うんですか、どうやらあまりの暑さに寝惚けてクーラーを付けたようなんですが、それでも暑かったらしく パジャマは捲れ上がり布団は余裕で蹴っ飛ばしてる状態だったので当然寒いじゃないですか。 で、クーラーを消そうとリモコンに手を伸ばすとこれがまた、なんか無駄に肺が痛いんですよ、動くと肺が痛い。 おかげで一気に目は覚めたものの、あまりの激痛に動けず寒いまま数分を過ごす事になりました、腹下した。 □ LOST 第32話 「知られざる48日」 □ 他所様の感想を読ませて頂いた限りだと、今回のエピソードはかなり好評を博しているようで、中にはS2で屈指の良さ、 と褒めちぎられているサイト様もあったものの、個人的には正直微妙かなーと、はっきり言えばLOST至上最も微妙でした。 別に悪くは無いと思うんですよ、他の者について分かる事もありましたし、駆け足で48日間を描いた割りには上手い具合に 纏まっていて分かりやすかったですし、肝心の本編が進まなかったとはいえテンポ自体は非常に良かったと思います。 ただ何と言うか…勿論感想は人それぞれなんですが、見ててどうにも面白みに欠ける内容だなーと。 良いか悪いかは別にして、先の展開が100%読めてしまうので「見る楽しみ」が無いんですよね、攫われた人に関しては 前回アナがマイケルに人数と墜落からの日にちも教えてましたし、グッドウィンに関してもエコーがジンに「仲間か他の者」 どちらとも取れる言い方をしてる時点で他の者と読めてしまう、なので展開的な面白さが無かったんですよね。 アナ達にしてみれば凄惨な体験でしょうけども、あれだけアナ達が…アナまでもが他の者を心底恐れてる割りには、 確かに結構な人数が攫われてるものの、実際イーサンの方が人を殺してるので「見えない恐怖」を与えてきましたし、 何よりジャック達と違ってアナ側はひたすらキャラが薄いんですよね、アナとエコーも「良いサブキャラ」のレベルですし。 なので内容の良し悪しは別に、個人的には非常に微妙なエピソードでした、失礼ながら一週待った甲斐が無かったなと。 † 墜落直後のアナとエコー 恐らく自分達も海水をモロに飲んでしまっただろうに、人々を助けて回るアナとエコー、アナが怪力すぎてビビるビビる。 アナはエマという女の子に心配蘇生法を試み成功させ、エコーは殆どの遺体を一人で陸に運び込むという働きぶり。 エコーの方は何をしても「エコーらしいな」という妙な感想に落ち着くんですが、やっぱりアナは前回までの態度が あまりにも横暴だったせいで、人を助けるという当然の事をしても「あ、コイツも人助けするんや」という驚きが。 † 他の者を殺害した事に罪悪感を感じるエコー 寝ているトコを他の者に襲撃され、襲ってきた二人を…画面が暗すぎて分かり辛いですが、恐らくは石で撲殺したエコー。 リビーは「貴方は何も悪くない…自分の身を守っただけじゃない」とは言うものの、それでも喋らずにグッドウィンが 死ぬまで無口を貫いたのは、やっぱり正当防衛だろうと人を殺してしまった事に対する罪悪感ですよね。 チャーリーがイーサンを射殺したのはクレアを拉致して記憶を無くさせた事や、チャーリー自身も殺されるトコロだった、 という事に対する復讐なので「望んで殺った」ものの、正当防衛とはいえエコーは「殺したくて殺した」わけじゃないので、 流石に相手が明確な悪人でも気持ちのイイものではないですよね、まさか人を殺すハメになるとは思わなかったでしょうし。 逆に言うと、後にアナも襲撃者の女を殺してましたが、エコーと違って表面上は然して罪悪感が無さそうだったのが何とも。 † アナはいつグッドウィンが他の者だと特定したのか? 結論から言えば決め手は「グッドウィンは以前アメリカの平和部隊に所属していた」という自己紹介の時の言葉でしょうか。 アナがグッドウィンに色々言ったのは、襲撃してきた女から回収したアーミーナイフは20年ぐらい前のアメリカ軍の軍用品、 バーナードが木の上に居たのに何故発見出来たのか、墜落の10分後に服が乾いていたので海に落ちてない。 これら三点ですけど、後者はまだしもやはりナイフは、20年ぐらい前のアメリカ軍の軍用品 = 平和部隊、でしょうから、 「襲撃者の女が持っていたナイフはグッドウィンがもたらしたモノではないか?」と考えた、が自然ですよね。 ただそうなると、少なくともネイサンの行方が分からなくなって以降なので…まぁ、細かく描いてないだけ、が濃厚ですか。 † ジン と エコー 45日目、ビーチに流れ着いたジンをシンディとリビーが発見してましたけど、まさかマジで自力で島まで泳いで帰ってきた? その後は手を縛られエコーによる尋問、アナは他の者かどうかという以上に手に付いた手錠の事で特に怪しんでるものの、 エコーは「彼は危険だとは思えない」と発言、ジンは自力で脱出しソーヤー達の前に登場してS2第二話の展開になると。 で、エコーがマイケルを探しに行くジンに付いて行ったのは、単純に性格的な事もあるでしょうけど、それ以上に、 「同じ墜落者で無実のジンを疑ってしまった詫びも兼ねて」という事もあったんじゃないかなーと、何となくそう思いました。 エコーは義理とか人情とか、そういうのを大事にする…ジンと似たようなタイプだと思うので、詫びも兼ねて、と。 † アナに子供は居るのかどうか? 「君も母親か?」というグッドウィンの問いに「…いいえ」と否定してたものの、直前に「あの女の子をママに会わせるって 約束したの」というセリフがあったのと、グッドウィンの「母親か?」の質問に一瞬間を置いて否定した事を考えると、 少なくとも子供が居るというのはほぼ確定でしょうか、この流れで居なければソレはソレで逆伏線ですが。 ただ、以前ソーヤーにも「アンタ結婚は?」と質問されてた事を考えると、脚本的に二度も来てるのは流石にくどい印象。 † 結局ネイサンは何だったのか? 「トイレに行っていた」と、行動する時は常に二人でと決めたにも関わらず一人でジャングルに入り二時間も単独行動し、 アナに二人でという決まりの事で注意されると「悪かったよ」とは言いながらも文句のありそうな表情を見せたり、 他の者に襲撃された翌朝に「ここから移動しないと」というアナの意見に文句を言ったり、スチュワーデスのシンディも、 「彼を見てない」と証言したり、最も人懐っこそうに見えるリビーがネイサン自身の事を質問しても適当にはぐらかし 自分の事を語ろうとせず、しつこくもリビーにまで「彼…なんだか気味が悪いの」と言われる始末。 加えて妙なのが、穴に監禁されアナの質問にまるで答えなかったくせに、何故か「どっから来たの?」という質問にだけ、 やたら「ハッ!」とした表情を見せて「…カナダ」と答えたりと、結局ネイサンはナンだったんでしょうか? 「だからネイサンはリストに載らなかった」というグッドウィンの言葉を考えると他の者ではないんでしょうけど、 なら何故「自分の事を質問されると返答をはぐらかしたのか?」が問題ですよね。 勿論、単純に自分の事を喋るのが苦手だとか、出来れば聞かれたくない、というだけの事かもしれませんが、何と言うか、 言い方は悪いもののネイサンは「疑われても仕方無いだけの理由」がありすぎるんですよね。 更に酷い言い方をすれば、イーサンが「いかにも不気味な男」という顔をした役者を起用していたのと同様、ネイサンは 役者の顔が…まぁちょっとアレな表現で恐縮なんですが「いかにも嫌われそうな顔」をしてるんですよね、偉そうな感じの。 なのでホント言い方が悪くて申し訳ないものの、言動と同じくらい「顔のせいで疑われた」のではないかなーと。 アナ自身が解き明かしたようにグッドウィンも十分怪しい要素が満載だったのに、結局アナは最後の最後までその事に 思い当たらなかったので、結局人間最後は主観に頼りすぎてしまうんだなーと、ネイサンは態度も悪かったですが。 で、結局「ネイサンは何者なのか?」についてですけど…まぁ、やっぱり普通に乗客だったのではないかなーと。 アナもマイケル同様、悪い意味で思い込んだら「そうに違いない」と決め付けるきらいがありますし、シンディの証言は、 正直ソーヤーを置いていく旨のアナの発言に賛同した事を考えると「長いものに巻かれろ」タイプだと思うので、実際の 記憶の有無や真偽は別に、場の流れが「ネイサンが他の者に違いない」になってるので「自分も見てない」と、いくら 普段の記憶力が良かろうと「ネイサンなんて乗ってなかった」と思い込んでしまった可能性もあるので、信用性が無い。 なので、結局態度が悪いだけでマジに815便の乗客だった、というのが真相ではないかなと。 † くまのぬいぐるみ エマの弟がくまのぬいぐるみを所持していたので、以前ジンとエコーが見た他の者が持っていたくまのぬいぐるみはコレ? となるとつまり「他の者はくまのぬいぐるみも攫った」「エマの弟が持っていたくまのぬいぐるみを何故か持ち歩く」 という事になるんですよね、どちらの理由かは別にして、何故そんな事をしたんでしょうね、所持してる理由が謎すぎる。 † アナ達側のハッチ ジャングルで見つけたハッチの扉には検疫隔離と書かれ、中にはダーマと書かれたシンボルも存在し、義眼や聖書も。 グッドウィンも怪訝な顔をしてたので、他の者もハッチの事に関しては何も知らない、という事なんでしょうか。 † 本編終了後のキャスト紹介 キャスト紹介の映像が所々変更、個別紹介前と後の映像がハッチ内部やアナ達のモノに差し替えになり、個別紹介では サイードの紹介映像がシャノン死亡関連のモノに変更になり、当然ながら死亡したシャノンは紹介自体が削除。 普段はウォルトで終わるところを、最後にアナとエコーの二人も紹介に追加され、リビーやバーナードは紹介自体無し。 シンディの紹介が無いのは仕方無いものの、リビーの紹介も無いのは正直意外でした。 バーナードは、ローズと再会後はローズ同様「たまに登場する」程度の扱いになると思っていたので驚きは無いんですが、 リビーは結構出番が多かっただけに意外やなーと、かといってレギュラーにする程の濃さでも無いんですが。 † 次回予告 映像から判明したのは、ジャックに質問するエコー、「拾いなよ、殺せばいい」とサイードに銃を渡すアナ、そしてそんな アナを睨みつけるサイード、どこか一点を見つめるチャーリー、サン、ローズ、といったモノ。 サブタイが「復讐」なのでサイードが主体として描かれるんでしょうけども、むしろ注目は後者のチャーリー達。 サンはジン、ローズはバーナードなので再会直前の映像かとも思うんですが、となると「嬉しそうに走って行ったチャーリー」 がナンなのかなーと、少なくとも「笑顔を見せて喜ぶ程に嬉しい」再会ではないでしょうから気になるトコロです。 ビンセントも走って行ったのは…コレはまぁマイケルでしょうか、意表を突いて「いきなりウォルトが帰還」も面白いですが。 何にしても次回は非常に楽しみです、ジャックとエコーが絡むというのも正直気になりますし、やはり個人的には何よりも ジンとサンの再会がマジに楽しみです、出来れば、ハーリーは何故かジンが夢に出たんですから、ちょっと絡んでほしい。 |
ちょっと忙しいのでNANAの感想のみで、しかし我ながらマジでNANAとLOSTの感想サイトになってきてるのを実感。 □ NANA 第21話 「急展開!ハチの運命」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 前回あれだけシンがタバコを吸うなと注意されてたのに、今回はヤスまでもが吸い出し誰も注意しないという超展開に 度肝を抜かれましたが、内容的には無難な展開だったかなと、今まで殆ど絡んでなかったハチとノブが絡んでくれたり、 ちょっとご都合主義すぎる気もしますがブラストとトラネスは何かと接点があったりと、色々面白い箇所もあったんですが、 展開的には無難すぎたかなと、そういう時に限って前回まで気合の入っていた作画に翳りが見えたりで印象も微妙に。 † 何気に失礼なレン 奈々相手にいきなりハチと呼んだ事は問題ではないものの、会社をクビになり意気消沈気味のハチの元へ巧から電話が。 どうやら前日のお礼を言う為にレンから番号を聞いたらしいですけど、それはちょっと問題がありますよね。 お礼を言う為に番号を聞き電話し実際お礼を言う、のは何も問題無いものの、レンは巧が女に節操が無いと知ってるのに、 その巧のファンであるハチの番号を勝手に教えるというのは流石に失礼だろうと、いくらお礼を言う為とはいえ。 勿論、そこまで深くは考えてなかったのかもしれませんし、「まさかファンの子には手を出さないだろう」と思ってた可能性も 十分にありますが、ちょっと迂闊すぎるんじゃないかなーと…というか、レン自身ハチと知り合った翌日なのに教えるなと。 † レン以上に失礼な巧 無断でハチの番号を巧に教えたレンも十分失礼ですが、それ以上に「ハチに非通知」で電話をかける巧、ちょっとやりすぎ。 自分は相手の番号を本人に断らず聞いておいて、そんな自分自身の番号は知られたくないからかわざわざ非通知設定で 電話をかけるというのは、こればかりは失礼を通り越してちょっと態度が悪すぎるんじゃないかなーと。 あとこれは、原作でこのエピソードが掲載された頃はまだ大丈夫だったでしょうから一概に巧がどうとは言えないんですが、 今のご時世に、いくら渋滞で動いてない状態とはいえ超人気バンドのリーダーが車の中から携帯で電話してる、というのは ちょっとマズイんじゃないかなーと、そんな事言えばシンの売春や飲酒喫煙も問題ですけど、映像的に宜しくない気が。 † 売春疑惑のあるシン ハチが目を覚ますと隣でシンが寝ていて「なんかした!?」という言葉に「しないよ…ハチお金くれないもん…」 ハチはその言葉を聞いて衝撃を受けてましたけど…まぁ、視聴者の性別で受ける印象は大分変わるでしょうけど、 やっぱりシン同様男の視点で考えると、別に…勿論「現実問題やってる事」は、マジにシンの寝言通り「金をくれる = ヤる」 だと売春になるので確かにアレなんですが、やっぱり、しつこくも男の視点で考えると「別にいいんじゃないかな」と。 例えば双方合意なら…それこそ逆風俗みたいな感じで捉えればシンのやってる事は別に変な事ではないですし…いや、 そもそも根本的にこういう問題は考えの折り合いを付けるのが不可能ですよね。 「別にええやん」という考え方なら辞める事も出来ますけど、ハチみたいに否定派の考えが「別にええやん」という気持ちに なる事はまず間違いなく有り得ないので、結局シンが今後どうするかですよね、出来れば変わらないでほしいですけど。 † 落ち込むハチ 会社をクビになり、欲しいモノを色々思い浮かべ涙を流す光景がひたすら可哀想でしたけど、コレも難しいトコロですよね。 ハチの言うように欲しい何かを買う為や生活するのには金が必要なので、つまり仕事を探して働かなければならない。 けど、ハチが上京したのは章司に会う為で、クビになったとはいえ出版社での仕事も将来的に章司と暮らす家を買う為の 資金を溜める為に働き出した、つまり今のハチには「働く理由が無い」んですよね。 勿論、働く理由の有無を問わず働かないと金は手に入らないので、どれだけイヤでも働く必要はあるものの、ハチみたいに 良くも悪くも思いつめる性格だと、もぅマジに働く必然性が見出せなくなるんですよね、「とりあえず働く」は嘘になりますし。 ならどうするか?と言われると…まぁ、ハチの性格を考えれば結局自殺するんじゃないかなー、みたいな気がします。 今回はタイミング良く巧から電話がかかってきて、ハチ自身が最後に独白してたように恋をする事で自分を保たせる、 だったので大丈夫ですけど、巧からの電話が無く、707号室に戻ると夢に邁進するナナ達が楽しそうに喋ってる。 当然そんなナナ達には仕事をクビになった事は言い辛いでしょうし、ましてやわざわざ朝から電話をかけて起こしてくれた ヤスには間違っても「昼から出勤はやっぱりクビだった」とは言えないでしょうから、結局自分で溜め込んで自殺、かなーと。 † レンと巧を相手にはしゃぐハチ 最後の意気消沈状態の時に「奈々ちゃん料理上手だね、美味しかったよ、ありがと」と巧に言われて涙を浮かべるシーンは 普通に可愛かったですけど、707号室で「巧でも便所とかに行くのね!?」「トマトって…巧がトマトって…!」 「ハチ公…ハチってあだ名が凄く可愛く思えてきた…!」と、久々にハチの良さが前面に押し出されていて良かったです。 章司と別れて以降は、ナナとレンの事で色々動いていたとはいえ沈んでる事が多かっただけに、久々にハイテンションな ハチが見れて良かったなーと、なんか奈々の部屋終了後の提供画面で巧にホテル連れてかれたっぽいのがアレですが。 |
昨日は朝から某ヨドバシにDS版FF3を買いに行ったんですが、なんか開店前から長蛇の列が出来てて度肝を抜かれ、 正直買われへんのちゃうかな…と懸念したものの、その実並んでる人らはクリスタルエディション購入希望だったようで 一安心したかと思いきや、先週某通販サイトにて買取を依頼して送った商品に関する入金やらメールのやりとりやらの 対応が異常に悪くて疲れたりと、昨日は色々ありました、対応の悪い公式サイトって印象悪いわー、と。 そんな事よりアレですよ、ギルオタの一人としては非常に楽しみなギルティの新作アクセントコア。 実はリロードもスラッシュも、ただのアッパーverだろうとめちゃめちゃ楽しんでる者としては、このタイミングでの 完全新作はそこまで好ましくはないんですが、それでもギルティを好きな者の一人としては楽しみです、マッセ。 □ FINAL FANTASY V □ 個人的にも待望のDS版FF3、とりあえず発売二日の時点で…なんか待望の割りには結構トロトロやってるんですが、 一応今のところは約9時間でサルニアに到着、というトコまで進めました、あまりにサクサク進みすぎて正直違和感が。 曲が一緒とか、3Dで不安はあったものの実際プレイするとGC版のFE蒼炎と同タイプの「2Dを3Dにしただけ」だったので、 冷静に考えればソレだと何の為に3Dにしたのか分かりませんが、逆に2Dが好きな者からすれば非常に良い感じでした。 色々思う事はあるものの、毎度の事ながらFC版と比較しての良し悪しを列挙してみようかなと、媒体が違いすぎますが。 ▼良い点 ・FC版で流れた「グルガン族の男は〜」を下画面で使い上画面にタイトルロゴでプレリュードの曲は簡素ながらも神。 ・戦闘中の、攻防時の両手に持っている武具のグラフィックが装備に応じてしっかり変化している。 ・効果音全般がFC版同様の音なので耳に非常に心地良い。 ・懸念していた主人公四人のキャラ立ち、実際プレイしてみると意外に馴染んでて良好、王道ながらもレフィアが良い感じ。 ・NPCとの会話が良い感じ、会話の前後で読み込むのは正直気になるものの、単純にキャラの良さを引き出せてて良好。 ・FC版と違い各ジョブに調整が入っているのでどのジョブもそれなり以上に使える、ジョブ固有アビリティも良い感じ。 ・ジョブチェンジ後はメニュー画面の顔グラもしっかり変化してるので、さり気ないながらも細かくて良い感じ。 ・場所を問わず中断が可能になったので時間の有無に関わらずダンジョン等に潜りやすくなった。 ▼悪い点 ・メニューを開く時にいちいち上下の画面が入れ替わる演出が入るせいで一瞬もたつく。 ・戦闘に入る瞬間、移動してるキャラが一瞬立ち止まるのでテンポが悪い…というか「いきなり出た」感じがしない。 ・戦闘に勝利した際、勝利のファンファーレの前奏が終わるまで取得EXPやギルが出ず飛ばせないのでテンポが悪い。 ・すっぴんが強すぎ、白魔法使えて武器も使えるとかいくらなんでもバランス良すぎ、どう考えてもノーメイクじゃない。 ・戦士の「ふみこむ」が強すぎてナイトの価値が皆無、既存作同様瀕死のキャラを庇ってくれるのは便利ですがそれだけ。 ・風水師の「ちけい」が強すぎ、FC版でもそれなりに強かったですけど、ハインのトコで「ふぶき」が発生するとか落ち着け。 ・魔剣士の「あんこく」が強すぎ、熟練度にもよるでしょうが初期熟練度でHP約100使用で敵全体に約1000とかやりすぎ。 ▼良し悪しが微妙で人によっては気になる点 ・赤魔道士以外でもワイトスレイヤーを装備出来るせいでFC版をプレイした者としては妙な気分。 ・ジョブチェンジの際、キャパシティの変わりに移行期間として戦闘回数の制度が採用されてる。 ・黒魔法強すぎ、知性依存のせいで杖全般が鬼のように便利。 ・ヒット数の増加がいくらなんでも早すぎ、FC版未プレイなら気にならないでしょうけど、流石にこの上がり具合は異常。 ・今のトコ最高で同時に出てくる敵の数が四匹、その四匹もイベントだったので実質今のトコの同時出現は三匹。 FC版は平気で六匹出てきて余裕で全滅させられた事を考えると、単純に難易度が低下したとかを抜きに緊張感が無い。 今のトコロはこんな感じかなーと、良し悪しと、良し悪し抜きに気になった箇所、まぁ人それぞれなのでアレですが。 ある意味当然かもしれませんけど、やっぱり「難易度が低下しまくってる」というのが、良くも悪くも気になりますよね。 FC版は平気で全滅しまくって緊張感どころの騒ぎではありませんでしたけど、逆に言えばそのFC版をプレイした者に 言わせれば、最近のゲーム事情や「難度が高い = クソゲー」と受け取るライトユーザーの方が多い事を考えれば難度が 極端に低下するのも仕方無いかもしれませんが、それでもFC版をプレイし移植を心待ちにしてた者としては残念やなーと。 逆に言えば、そのおかげでサクサク進むので楽しいのイイんですが、またその逆にサクサク進むせいで簡単とか以前に、 「FF3ってこんな短かったっけ?」と思えるぐらいポンポン進めてしまってるので、なんかこじんまりしてる印象も有り。 ただ難度の低下がどうとかを抜きに黒魔法が異常に強いのは、救済措置と考えれば問題無いものの、流石にコレばかりは ちょっとやりすぎなんじゃないかなと思いました、戦士系のジョブより杖使って魔法効果で闘う方が遥かに強いとか待てと。 前述のように救済措置と考えれば問題無いですし、そんなに気になるなら使わなければいいだけの話なんですが、 今回は各ジョブに良調整が入ったのと同じくらい、悪調整されて強くなりすぎたり弱くなりすぎたり、というジョブが 存在してしまってるので、この辺りはもうちょっと何とかしてほしかったなーと、難度を下げるよりジョブ調整を慎重に。 あとは…プレイしてれば気にならなくなるものの、やっぱり戦闘の読み込みが多少気になるトコロです。 当然FC版は読み込みが無いですし、DSに関しても直前にプレイしたRPGが…2Dと3Dの差があるので仕方無いですけど、 戦闘時の読み込みが皆無の天外Uだっただけに、余計戦闘開始時の読み込みが気になるなーと。 そんな感じで、相変わらずゲームの感想を書くと文句ばかりが浮かんでくるんですけど、それでも面白いのは面白いです。 良くあるランク付けの、SABCD、とかの評価で示すなら、DS版の天外UをSとするなら、このDS版FF3はAかな、と。 PS2版のロマサガ1のリメイクの出来が神がかってただけに過度の期待をしすぎてしまってはいたものの、しつこくも 面白いのは十分面白いです、ポンポン進むおかげで…読み込みを抜きに考えればテンポがイイのは確かなわけですし。 で、まぁ折角なのでスクウェア信者らしく、今までにプレイした歴代FFの中で個人的に好きな順位でも考えてみようかと。 何故か未だに1と2は未クリア、11と12は未プレイなので、その辺りを除いて世間の評判とか全く無視に考えると、 4 > 10 > 8 > 9 > 5 > 3 > 10-2 > 7 > 6、個人的にはこんな感じかなと、8から左が神ゲー、7より右が表現不可。 世間的には8はクソゲー扱いされてて、7と6はスクウェア最後の良作ともてはやされてますけど、上記個人的順位を見て 頂ければ分かるように、やはりアニオタの宿命かキャラを集中的に好きになる性格なので、そらそんな性格からすれば 8にハマらんわけが無いやろうと、アニオタなら7と6もキャラを前面に押し出した作品なので好きになりそうなものですが、 6は未だに何故嫌いなのか分からないものの、7は…何て言うんでしょうか、8みたいなリアル等身じゃなくてチビキャラが 動いてたじゃないですか、アレを見た時やたらショックを受けまして、その先入観で未だに好きになれないんだろうなーと。 まぁDS版3の感想で書くような事じゃないんですけど、個人的にはそんな感じです、ロマサガは順番通り1〜3の順に良い。 |
故障したHD-DVDレコーダーを修理してもらう為に修理屋のおっちゃんに来て頂いたんですが、このおっちゃんが無駄に 最高でした、保障期間一年を余裕で過ぎてしまってるのに「折角なんで一年以内として対応させて頂きますね」 ナニが折角なのかまるで分かりませんが、本来なら「見に来るだけで\4000」という暴利を全額無償にして頂きました。 しかしアレですよね、個人的には普通に嬉しかったんですけども、ただの一社員のおっちゃんがそんな事していいのかと。 感想書いたもののアップし忘れてたベルセルクの感想も序に二個分今回の更新でアップしときましたー。 ASUKAの感想とか明日発売のを含めて三号分溜まってるので、次回更新時から一号ずつ感想書いていきます。 □ NANA 第20話 「ナナのごほうび」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 今回は久々にハチの暴走っぷりが拝めて良い感じだったんですが、それ以上にあまりにも自然体なナナが良かったです。 自然体というか、人それぞれ違うのは当然なものの、流されてしまったとはいえ再びレンと仲良くなったというのが、 王道ながらも良い感じやなーと、ある意味当たり前の事ですけども、抱きしめられて「会いたかった」はそら嬉しいわなと。 † ヤスに章司との事を話すハチ 「章司を…要らないって言ったのはあたしの方なのに…捨てられたなんてバカな言い方をしてしまったのは、こんな風に 優しくされたかったから…。もう優しい男はヤなのに…裏切られた時が辛いから…」という、ヤスに「彼氏が浮気して… 捨てられちゃったの…」とヘコんでた理由を話した直後のハチの独白があったわけですけども、確かにハチの言うように 先に「相手を必要無い」と取れる言葉を言ったのはハチなものの、状況だけ考えればハチの言葉は間違ってないですよね。 勿論、正確に言えば「捨てられる前に、裏切られたショックで自分から捨てた」が正しいですけども、間違ってはない。 ただ逆に言うと、章司と幸子の事を知った直後はあれだけ沈んでいたハチが、自分の言った言葉に対してそんな風に、 「捨てられたなんてバカな言い方をしてしまったのは」と省みる余裕があるのは前進というか、随分立ち直ってますよね。 正直一方的に章司が悪いものの、最初は当り散らすだけだったのを、冷静に考えれる余裕が出てきたのは良い事だなと。 ナナと親友な以上当然ですけど、ナナとレンが再び仲良くなれたからこそですよね、じゃないともっと落ち込んでるはず。 † レンとの事を悔やむナナ 実際には「嬉しい ≧ 悔やむ」ぐらいの気持ちでしょうけど、レンに鍵を返す為に会いに行ったはずが、結局状況に流され 一夜を共にし、今でも自分自身レンに対する想いがあった事を再確認してしまい「なに流されてんだあたし…カッコわる…」 現状をナナはそう評してましたけど、流石にこればかりは仕方無いですよね。 ナナにしてみれば「鍵を返しに行く」という当初の目的とまるでかけ離れた結果になってしまったので、単純にプライドが 傷つくとか、そういうレベルでのショックも大きいでしょうけど、ハチも言っていた「女に生まれた以上〜」という独白同様、 やっぱり女性なんですから、今の気持ちはどうあれかつて愛した男性に、長い月日を経て再会した際に「会いたかった」と 言われれば、そら女性ならクラっと来ますよね、勿論「フザけるな」と、カチンと来る女性も居るでしょうけども、 大半の女性なら状況に流されてしまうのも仕方無いんじゃないかなーと、ハチと章司みたいな場合は流石に別ですが。 † 肺活量向上を計るナナ ヤスの言うようにレイラの生歌が余程凄かったからか、或いはタバコを買いに行った際コンビニで立ち読みした音楽雑誌の レイラのインタビューに何か書いてあったからなのか、スタジオに戻ってくるなり「肺活量の向上の為だ」という名目で メンバーへ禁煙の触れを出し、夜には腹筋を始め出すナナ、愚直ながらも分かりやすい行動が非常に良好。 ハチも「彼氏が出来た時の為にウエスト絞めとくの」と言い一緒にやるもまるで出来てませんでしたが、とりあえずソレは 置いておいて、本編とは全然関係無いものの、二人共ベッドの上で「足を真っ直ぐ伸ばして」腹筋をしてましたけど、 確か腹筋って足を曲げて…というか、伸ばしたままでやると体に悪いんじゃありませんでしたっけ? しつこくも本編にはまるで関係無いのでいちいち書くような事ではないんですが、そんな記事を以前読んだような気が。 † いつの間にか奈々の事を全員がハチと呼称するように 良い意味で図に乗り出したシンがハチと呼ぶのは自然な流れなものの、ヤスまでもがハチと呼んだのは意外ですよね。 ハチ自身も「ハチ!?とうとうヤスまで…!」と驚いてましたけど、こればかりはヤスらしくないですよね。 周りがどう呼ぼうが、その場のノリがどうだろうが、ヤスは普通に今まで通り「奈々ちゃん」と呼び続けるとばかり 思っていたので個人的にも意外でした、むしろ意外とかよりもなんか無駄にイカつい印象がありました。 † シンの暴言 暴言ではないですがタバコを注意され「レンだってタバコ吸ってるじゃん、自分の男には甘いんだ。ナナさんも所詮女だね」 ナナにそう言うシン、「自分の男」という表現もそうですが、「所詮女」という表現が妙にツボにハマりました。 レンに注意しなかったのはまぁ、シンの言うように自分の男とかではなく「レイラに対抗してる」と知られるのがイヤだった、 という事ですよね、ヤスに突っ込まれた時もキれてましたけど、それ以上にレンに知られるのは恥ずかしい、という理由で。 † 個人的に見たかった展開や描写 明確に描かれたわけではないですが、ナナとハチの実家は恐らく北海道で、前回行われていたトラネスのライブも北海道。 当然ハチの実家に二人は泊まり、確定ではないもののナナの追っかけの美里も北海道在住のはず。 なら、トラネスのライブを見る為とはいえ折角北海道まで来たんですから、美里に会いに行く展開が欲しかったなーと。 「北国」とか「僻地」という単語だけなので、勿論ナナ達が北海道でも美里は青森、という可能性も十分ありますすけど、 近場には違いないので、東京でのブラスト初ライブを見る為だけに状況する程の美里なんですから、会いに行ったれよと。 あと、こちらは然して面白い展開になるかどうかは分かりませんが、レンはノブに合わす顔がない、前回ヤスがそう言って たので、麻雀大会開始前に再会したレンとノブの絡み、レンに憧れてるシンとの絡み、この辺りが見てみたかったなーと。 □ ベルセルク 第277話 「肉弾」 □ 最初の数Pが本作にしては珍しく白背景だったので、むしろ常に背景にも気合を入れてる本作だからこそ逆に新鮮に 映ったんですけども、内容の方は今回久々に異常な盛り上がりを見せたな、という感じでした、ある意味王道ですけども。 ガッツとゾッドの共闘というのは単純ながらも熱かったですし、展開がどうの以前に二人が協力したおかげで敵を撃破、 この展開も無難に良い感じだったんですが、それよりも今回はソーニャが言った「あなたの憧れの人」でしょうか。 普通に展開だけを見れば、ガッツも最初はゾッドを殺そうと思ったものの共闘の道を選んだので「憧れの人 = ガッツ」 かとも思ったんですけど、設定的な事で考えれば、まぁ無難に髑髏の騎士がゾッドの憧れの相手、という事ですよね。 ゾッドと髑髏の騎士は何度も戦ってる因果なわけなので、王道設定で言えばその因果に絡めて…というか見立ててで、 この二人同様に、ガッツが髑髏の騎士、グリフィスがゾッド…ちょっと聞こえは悪いですけどそんな感じで。 ゾッドと件の覇王ガイゼリックと、あとシールケの師匠が一緒に旅してて、ゾッドがベヘリットを用いて使徒に転生、 キれたガイゼリックがゾッドを殺す為に旅に出て、今ガッツが着てる狂戦士の鎧を使い今みたいな状態になったからこそ、 シールケの師匠が鎧を持ち出した時に感慨深いセリフを言ったんでしょうし。 王道だろうと面白いのは面白いんですが、この辺りの伏線や決着が着くのか、とりあえずソレが気がかりでなりません。 □ ベルセルク 第278話 「船出」 □ やっと船出、作品内で初めてブリタニス港という名称が登場してから既に現実時間で4〜5年経過してる気がしますが、 何にしてもやっと船出です、船上での戦闘は未だに描かれてないので、一応船上の戦闘も今後は楽しみです。 で、肝心のガッツとゾッドに関してはお互い闘わず去りましたけど、流石にこの辺りは無難な展開ですよね。 お互い、共にマジにやり合える相手なのに、直前に戦った相手の関係上ボロボロ、そんな状態で闘っても何も楽しくは ないですし、今まで何度も闘ってきて、今尚終局を見なかった戦いをこんな手負いの状況で勝利しても意味無いですし。 むしろ一触即発状態のガッツとゾッドの間に割り込んでガッツへ戦いを辞めさせたセルピコが男前すぎました。 てか、よくよく考えたらセルピコが割って入らなければ、恐らくガッツは死ぬ事になってもゾッドへケンカ売ってますよね。 目の前にゾッドが居て、近くにグリフィスが居るであろう事も分かってるわけなので、そんな状況のガッツを上手い具合に 説得出来るのは、いくらシールケだろうと止めれないでしょうから、言葉巧みに誘導出来るセルピコだけやな、と。 ラストのガッツとグリフィスはどうなんでしょう、グリフィスにはガッツが間違いなく見えてたでしょうけど、ガッツの方は、 「多分あの辺りにグリフィスが居るんだろうな」程度の認識でしょうか、意識が朦朧としてる状態だったわけですし。 |
気付けばLOSTの感想しか書いてないわけですが、最近は忙しいよりも、なんか時間が足りませんでした。 この微妙なニュアンスを汲み取って頂きたい、時間が無いではなく足りない、なんか微妙にジョジョっぽいなと思ったり。 それはそうと掲示板やらメールの対応が遅れてて申し訳ないです、明日にはそれぞれ返事を書きますのでー。 ついでに先週分のNANAもいい加減明日には感想書きます、他のアニメは録り溜めしすぎてるので…まぁ不確定で。 □ LOST 第31話 「さまよう者」 □ 今回はシャノンのエピソード + 本編展開、という感じでした、どちらかというとシャノンよりもイカダ組中心の展開。 正直前回の予告の時点では「次はシャノンかよ…」という微妙な気持ちだったのは確かなんですが、意外というべきか、 実際見てみると結構良い感じでした、久々に本編内で「誰もシャノンを信じてないし頼りにもしてない」という状況と マッチしてて良かったですし、イイかどうかは別にしてシャノンのエピソードよりもイカダ組の描写の方が面白かったりで、 個人的には結構良い感じだったのではないかなと、回想で一瞬登場したとはいえジャックやケイトが一切登場しない、 というのも、無理に出す必要性は無いわけなので徹底してる感じが見えて良かったですし。 † シャノン のエピソード 1 便宜上1と銘打ったものの、果たして次回以降シャノンのエピソードが描かれる事があるとは思えませんが…まぁ一応。 で、内容の方ですけども、とりあえずまず気になったのが「シャノンはバレエを教えているのかどうか?」です。 仕事として教えてるのであれば金は貰えるでしょうけど、シャノンの義母曰く「仕事をしてない」そうなので、この辺りは どういう感じになってるのかなーと、言い方は悪いですけど、無償奉仕という事はそうそう無いでしょうし。 まぁそんな気にする程の事ではないのでイイんですけど、シャノンの父親ラザフォード、事故に遭って死去してしまったのは 可哀想だとは思いますが、このラザフォード、どうやらジャックの嫁サラの事故った相手のラザフォードは、マジにシャノンの 父親のラザフォードだったんですね、こういう風に「名前が同じ」人物は、以前にもマイケルの嫁スーザンの再婚相手と シャノンと付き合ってる男ブライアンが一致してたりと、「名前が同じ = 同一人物」と判断していいべきかどうか迷います。 スーザンの再婚相手とシャノンが付き合ってるブライアンは顔が出て、別の役者だったので「違う」と断定出来るものの。 で、葬式で久々にブーンが再登場して、バレエ団のテストに受かった通知が来るも、小切手が不渡りだったらしくバレエの 合格が取り消し…ではなく「○○日までに入金しないとアウト」の連絡でしょうか、ソレが来ると。 シャノンは義母に父親の遺産の話をするも、何故か溺愛していた実の娘シャノンには一切遺産がいかないという超展開。 これは…流石に本人の意向なら仕方無いですし、何かしら遺産相続に関する遺書が残っていたのだとすればそれはもぅ 仕方無いですけど、義母が鬼ババすぎたので、なんか裏で細工したんちゃうか?と勘ぐってしまいますよね。 溺愛していたのであれば、シャノンを愛してるブーン同様、信用してるとかどうの以前に「これだけあれば大丈夫だろう」 という意味で「とりあえずシャノンに生活するのに困らない程度の金を残す」ぐらいはするでしょうし。 その後シャノンの為に金を借りに行くも、使用目的がバレているからか実の息子であるブーンにも金を貸さない母親。 そんなブーンはシャノンの為に母親の部下になり仕事をする事にし、とりあえず手持ちの金をシャノンに渡そうとするも、 「無理だってこと?どうせ一人じゃやってけないって?」とキれられ「そうは言ってないよ」とブーンは言うものの…まぁ、 こればかりは、シャノンにしてみればそういう風に聞こえても仕方無いですよね。 ブーンからすればシャノンを…妹ととしてとか女性としてとか関係無しに愛してるわけですから、シャノンを信頼してるとか、 仕事をして金を稼げる女だとか、そういうのは抜きに純粋に「シャノンの為を想って」当面のバレエやら生活費やらの 金をただ渡そうとしただけ、なんでしょうけども、シャノンにしてみれば「ブーンも私を信用してない」と思って当然ですか。 回想はココで終わったので、結局シャノンはブーンに啖呵を切ったものの、働かずに男を利用して父親の遺産をブーンから 掠め取るという展開になると、なんかもぅあまりにもシャノンにとって悪い描写ばかりでちょっと可哀想すぎるなーと。 むしろ久々に見た事もあってかブーンの方が光ってたので、言い方は悪いですけどもレギュラー落ちも分かる気が。 † シャノン と サイード シャノンの為に…なんかよぉ分かりませんけど豪勢なテントのようなものを作るサイード、初っ端から「らしい」です。 早速夜の砂浜で…それもウォルトを見たシャノンの叫び声がチャーリー達に届くような距離でヤり始める二人の根性には 心底敬服しますが、よくよく考えると今回の展開のさせ方って本作にしては珍しいというか、初めてですよね。 普段はメインとなる人物が主体に描かれる→要所要所で回想が始まる→再び現実時間で展開、の流れじゃないですか。 けど今回は、どちらかというとイカダ組の方がメインに描かれていたので、そういう意味ではシャノン…というよりも、 シャノンとサイード二人の事を考えるとちょっと可哀想だったかなと、最初と最後以外は追っかけ回してるだけでしたし。 ただ逆に言うと、そういう風に二人の描写時間は少なかったのに、シャノンの「信じてもらえない」を上手い具合に 表現し切っていたのは流石だなと、サイードよりブーンとの愛情の方が深そうに見えるシーンが多かったのは別として。 † アナに射殺されるシャノン ようやくサイードがシャノンの事を信じる旨の発言をし「愛してるんだ」とも言い抱擁するも、再びウォルトがずぶ濡れの 格好で登場し「シー」のポーズ、ソレを見たシャノンはウォルトを追って森の中へと走り去り、一瞬遅れるもサイードも シャノンの後を追うと不意に銃声が轟き、シャノンが胸の下〜腹の上辺りを、恐らく銃撃による出血だろうと思わしき血を 大量に出してサイードにもたれかかり…描写の関係上微妙なところですが即座に意識を失ったようなので恐らく死亡。 サイードが視線を上げると、そこには何とも言えない表情をしたアナが銃を構えており、ジンとマイケルはシャノンを見て 愕然とした表情、サイードはアナを…アナとは別の意味で何とも言えない表情をしてアナを見ながら立ち上がり今回は幕。 久々に「うぉ、マジで!?」という展開だったので興奮しました、シャノンが死んだっぽいのに興奮もクソも無いんですが。 けどコレはまた、色んな意味でエグイですよね、どういう理由にせよアナはシャノンを射殺…確定ではないものの、結果的に シャノンを撃ってしまったのは間違いないでしょうから「他の者ではない一般人を殺してしまった」という、ロックと違い、 いくらアナが横暴な性格でも半端ではないショックを受けるでしょうし…ただ展開的には妥当でしょうか。 言い方は悪いですけど、S1で「誰か一人殺すならブーンが一番無難」だったのと同様、S2でも「誰か一人殺すなら」で 考えると、やっぱりシャノンが適任になってしまうんですよね、他の者が姿を見せて野蛮極まりないという事が分かり、 ルソーやデズモンドの言ってる「病気」もまだ残ってますが、単純にキャラ単体で考えるとシャノンだけが微妙ですし。 しかしまぁ、シャノンよりもサイードがキツイですよね、ナディアがどうのを抜きに、時間軸で言えばこの島へ来てから、 次回のサブタイを考えるに約50日経過してるはずなので、飛行機に乗ったのは当然約50日前。 自身の招いた行動とはいえ、約51日前に目の前で親友に自殺され、今度は愛するシャノンが目の前で死ぬという結果。 次回以降サイードがアナにどういう行動を取るのかが非常に気になります、ソーヤーへの疑いだけでソーヤーを拷問し、 危うく殺すところだった、というトコまでイってしまった時の事を考えると、マジにアナを殺しかねない勢い。 † アナは本当にシャノンを撃ったのか? 「アナがシャノンを撃った」映像が無いので「間違いなく撃った」のかどうかは判断出来ませんが、撃った場合は、 ・ウォルトの名を叫びながらいきなり走ってきたシャノンを他の者と思い銃撃。 ・直前に囁きが森を支配していたので、ありえるかどうかは別に「囁きに促されてつい銃撃してしまった」 ・囁きの影響か「シャノンではなく別の人物の幻覚を見ており、アナ本人はその人物を銃撃したつもり」 ・「グッドウィンの事を忘れたの?」とリビーに言っていたので、やはりグッドウィンがジャック側のイーサンに相当し、 他の者のスパイだったとかで、よっぽど酷い裏切りをしたから再び幻覚で現れたグッドウィンを銃撃した。 可能性としてはこれらが挙げられるわけですけども、流石に最下部が一番妥当でしょうか。 一応「それなら間違えても仕方無い」という言い訳が出来ますし、いくらなんでも「いきなりシャノンが出てきたから射殺」 というのは、ただでさえ印象の悪いアナをこれ以上イヤな女にしても意味が無いですし。 で、一番小賢しいパターンとしては「別にシャノンは死んでない」とか「アナは銃を構えてるだけで射殺したのは別の人物」 この二点だけはホント辞めてほしいなーと、シャノンが死んでしまうというのは確かに可哀想ですけど、物語の展開だけで 考えるなら、やっぱり「理由はどうあれアナがシャノンを射殺してしまった」方が面白いですし。 † ビンセントの行動の謎 シャノンが、ウォルトの服の匂いをビンセントに嗅がせウォルトを探させる、という行動を取っていましたけど、 何故かビンセントが走って行ったのはウォルトの居場所ではなくブーンの墓。 元はブライアンの犬だったとはいえ、やはりビンセントもひたすら怪しいので「ブーンの墓に連れて行った」というのは 何かしら意味があると思うんですが…単純に「シャノンがサイードに信じてもらえなかったので兄の元に一旦連れて来た」 という事でいいんでしょうか、何か意味があるような気がしてならないんですけども。 † ウォルトの行動の謎 サイードが水を取りにテントを出ると、テント内の明かりが消えてずぶ濡れのウォルトが登場。 後半ではサイードの前にも姿を現してましたけど、S1第一話で「サイードが消えてからシャノンの前にだけ姿を現した」 事を考えると、前述のように最後はサイードの前にも姿を見せたものの「シャノンの前にだけ二度も現れた」というのは どういう意味があったんでしょうね、三度に渡って見せた「シー」という「静かにしろ」というポーズは、アレはまぁ 普通に「喋ると他の者に見つかるから声を出すな」という警告だろうとは思うんですが。 このウォルトも、ビンセントがシャノンをブーンの墓に連れて行ったのと同様「ウォルトを追ってシャノンはアナに射殺」 という展開になったわけなので、結果だけを見れば「ウォルトとビンセントがシャノンを死へと導いた」とも取れるので、 やっぱり何か意味があるのかなーと…てか、そうなるとサイードにもウォルトが見えたので、次のターゲットはサイード? † 倒れるソーヤー 肩の傷を今回は特に辛そうにしてるソーヤー、最初はバーナードの助けを拒否するも、結局ジンの肩に捕まって歩くが、 やはり一人で歩き、マイケルの助けも拒否し歩き出すものの急に地面へと倒れ込み起き上がることすら出来ない展開。 心配して駆け寄るマイケルに「俺なら放っとくぜ…」といつもの嫌味を言い、余程他人に干渉されたくないのかトドメと ばかりに「俺はお前を見捨てた…」と言うも、マイケルは「まぁな…だが俺は違う」と微かに笑いながら返答。 視聴者的には二人の友情が深まるのを感じる熱いシーンですが、マイケルの顔を見たのを最後に意識を失うソーヤー。 そして久々に横暴ぶりを発揮するアナ、よりによって気絶したソーヤーを置いて行こうという旨の発言、鬼すぎる。 挙句に出番の無かったシンディまでもがアナの意見に賛成、バーナードとリビーはソーヤーを見捨てるわけにいかないと。 リビーが言うには「感染症を引き起こし熱が出て、脱水症状を引き起こした」という状況らしいですけど、コレは…傷口が 化膿する可能性も当然あるでしょうけど、流石に死にはしないものなんでしょうか? 展開的にはこの直前にマイケルとの友情を深めて借りも作ってますし、最後にサイードと合流出来たので、次回以降に、 ジャックが治療→ケイトが献身的に介護→二人にも借りを作る結果になる、で多少情に熱くなる、なんでしょうけども。 でまぁ「ミスター・エコー、担架を作ってくれるか?」というマイケルの問いに頷くエコー。 そしてマジにやたら立派な担架を作るエコー、職人芸とか超えて、この短時間でどうやってそんな立派な担架作ってんと。 しかし何と言うか、特に出番の無かったシンディはまだしも、アナはひたすら印象が悪くなる一方ですよね。 マイケルは久々に熱い友情を見せ、ジンも相変わらず肩を貸したりと行動で魅せる良さ、バーナードとリビーはイイ人、 エコーはソーヤーが倒れた際に自分からどうこうしようとはしなかったものの即座に担架を作ったり、海岸沿いを歩く際、 ソーヤーの事を考えてルートを変更するという…ジンが「行動で結果を出す男らしさ」だとすれば、逆にエコーは、 「極力誰にも気付かれないように行動する男らしさ」なのが熱いなーと、いや、熱いというかアナ以外は全員良識人。 けどもぅコレは、今後アナに余程好意を寄せれるような展開でもない限りは、視聴者的には印象最悪のままですよね。 ケイトやロックは結構活躍してるものの、アナが今までに見せた人道面での良さが一切無いので印象はホント悪いなーと。 † 他の者に攫われた?シンディ 切り立った崖を、全員が協力したソーヤーを乗せた担架を運び終えたところで姿が見えなくなるシンディ。 アナは他の者に攫われたと言ってましたけど…んー、流石にソレは無茶があるんじゃないかなー、という印象。 あれだけ見晴らしのイイ場所で、音も無く女性一人を拉致るというのは現実問題可能なんでしょうか。 まぁ展開の関係上恐らくシンディはマジに拉致られたんでしょうけど、それはもぅ超人とか超えて異常やなーと。 † チャーリー と クレア シャノンの叫びでわざわざアーロンを起こしてきたクレアに多少強い口調で「なんで起こしたの?」と怒るチャーリー、 「おっぱいでもやらないと一日中不機嫌になるだろ」と言われ「ごめん…」と言いながらも不機嫌そうにするクレア。 今回の二人はこんな感じでしたけど、まぁ…まぁチャーリーが正しいですよね、ちょっと責めすぎかなとは思いますが。 けど逆に、後半でロック相手に言った「母親の責任」とかを抜きにしても、実際ルソーにアーロンを一度拉致られた関係上、 クレアとしてはアーロンを一人にして自分だけシャノンの様子を見に来る、というのは出来ませんよね。 † クレア と ロック 夜中に起こしたせいか8時間経っても寝ず泣き止まないアーロン、それをやたら上手い事あやすロック、なんやこのハゲ。 むしろ二人の絡みにおける注目は、ジャングルで見つけた陶器のマリア様の像をいつも持ち歩いてるから信心深い、 そうチャーリーの事を話すクレア、ヘロインの事を知ってる為ロックは「成程な…」と複雑な表情を見せてましたけど、 まぁロックとしても確かに残念な展開ですよね、一度は自分でドラッグを辞める決意をしたチャーリーが再びヘロインを、 使用の有無はまだ分からないものの「少なくとも常に持ち歩いてるらしい」と分かってしまったのは。 しかもまたそのヘロインは、別にロックが発見したわけではないですが、結果的にロックがプロペラ機を見つけなければ チャーリーがマリア像を手にする事も無かったわけなので、その事も含めてロックとしては複雑な心境ですよね。 † チャーリー と ロック バックギャモンをしながら「ママになる事をもっと勉強しなきゃ…責任とか色々…」と、クレアのアーロンへの接し方を見て 久々に良い感じのセリフを言うチャーリーに対してロックは「中々面白い事を言うな…ヘロイン中毒者が」鼻水吹いた。 いきなりそんな返しは無いわ、ケンカ売ってるというよりも笑わせようとして言ってるとしか思えない流れでヘロイン中毒者。 「…元だよ」「元、ね」と、取り立てて言及はしてませんでしたけど、ロックはいつ聞く事にするんでしょうね。 流石にチャーリーが主役を担当するエピソードで聞くんでしょうけど、ジャックが洞窟に埋まった際の事も考えると、 今度はジャックに相談するのかな、という気もするので、その辺りがどうなるのか非常に楽しみです。 † 次回予告 予告の映像とサブタイが示すように、次回はアナ達がマイケル達と出会うまでの話という感じでしょうか。 アナやエコーはキャラが濃いので非常に楽しみですし、ブーンの通信を受けたのがアナ達だったというのも確定したりと、 純粋に本編のみが進む事を考えると中々面白そうではあるんですが、展開と内容を考えると、恐らく次回はS2開幕の ハッチ組とイカダ組同様、アナ達の48日間が描かれ、最後にアナがシャノンを射殺してサイードが激昂するシーンで終了、 つまり本編は進展無し、という展開が妥当だろう事を考えると微妙かなーと、早く今回の続きが見たいですし。 というよりも、続きも勿論見たいんですが、むしろそれ以上に後部座席組や、帰還したイカダ組との絡みが楽しみです。 ジャックとアナ、ジャックとソーヤー、ジンとサン、ジンとハーリー、サイードとソーヤー、この辺りが特に楽しみです。 ローズとバーナードは普通に再会を喜ぶでしょうし、ケイトとソーヤーに関してはケイトが個人的に微妙なので「楽しみ」 という程ではなかったり、キャラは良いものの誰と絡むのか予想の出来ないエコーなど、他の組み合わせは不確定。 てかアレですね、こうやってよくよく考えるとマイケルって、正直特に絡む相手が居なかったんですね。 基本的にウォルトと行動していて、S1で交流を深めたのはジンなので、今回ソーヤーと友情を深めたように、結局イカダに 乗らなかった人物とは、普通に顔見知り以上友人以下レベルの仲の良さだったんだなと、今更ながら意外な感じです。 |
いやほんま、HD-DVDレコーダーが壊れ、ノートのスピーカーが壊れ、CDプレイヤーが壊れ、ノートもお亡くなり寸前、 毎年どういうわけか夏場は色々家電製品が壊れるわけなんですが、ココまで連続して壊れると、むしろ次は何が 壊れるのか楽しみにもなってきました、まぁ楽しみなだけで実際壊れたらシャレにならんわけですけども。 □ LOST 第30話 「探しもの」 □ 今回はジンとサンのエピソード + 微々たる本編展開、ジンとサンは好きなので個人的には終始楽しめる内容でした。 ただ、前回のハーリーもそうだったんですけど、しつこくも個人的には本編展開より、特に伏線が張られてるわけでもない 普通の内容で特定のキャラを基調としたキャラメインのエピソードの方が楽しめるので全然問題は無いものの、 例えばこの島だとかセキュリティシステムだとか、他の者だとかウォルトの行方だとか、そういう本編の先の展開が 知りたい方からすれば、正直S2はかなり期待外れなんじゃないかなと思えてきました。 しつこくも個人的には、ようやく前回からS1同様の各登場人物メインのエピソードに戻ってくれたので非常に満足なものの、 あれだけS1終盤〜S2序盤で本編展開を連続して見せておき、結局また個人個人を中心とした日常展開を長々と続けて、 それでようやくS2終盤で再び本編が多少動く、という流れにするのであれば、不満な人も多いんじゃないかなと思ったり。 † ジン と サン のエピソード 2 よくよく考えれば二人の描写が同時に行われたのって今回が初めてなんですよね、一番最初の時はサンがメインでジンの 不可解な行動の理由が描かれず、次のジンの回想でサンの回想時にジンが行動していた一面がようやく描かれる、と。 今回のエピソード、結論から言えば「信じるのは大変」だったというロック、過去とリンクしてはいるものの様々な出来事が 重なって最後には自分が責められる事になるというハーリー、そんな二人同様、特に必要性は無かったかなという気も。 まぁマイケルなんかは露骨に時間稼ぎの無意味な回想だったのでアレよりはマシですけど、ちょっと微妙だったかなーと。 逆に言えば、やっぱり俺なんかは普段アニメばかり見ていて、アニオタと言えばキャラを好きな人が多いじゃないですか。 俺もご多分に漏れずキャラを追う方なので、そういう「キャラ重視」の視点で見れば、ロック、ハーリー、ジンとサン、 ココ三回で描かれた回想は実に「キャラ重視のエピソード」という感じで、そういう意味では非常に良かったです。 ジャックとデズモンドが過去に会っていたり、ジャックはその時治るはずのないサラの足が奇跡的に完治するという奇跡を 目の当たりにしてしまっている、そういう本編の今後にも絡む回想もイイんですが、キャラ重視の人間からすれば、 今回のように「そのキャラを今までより深く描くエピソード」というのは実にイイ感じだなと、二人が好きなのを抜きに。 で、前置きが長くなりましたけど二人の回想、今回はお見合いやデートの関係上サンがかつてない程に綺麗だったので、 個人的にはもはやそれだけで満足出来るレベルだったんですが、サンの父親と違った意味で母親も「うわぁ…」ですよね。 大事な娘を無理矢理お見合いに行かせるのはまぁギリギリ許せるとしても、サンが自分で選んだ格好に文句を付けて、 四年間通った大学で男を見つけられなかった事にも文句を言ったりと…まぁ、金持ちというより下賎な考えで驚きましたが。 一方のサンは「大学は勉強するところよ」と至極当然な意見、後に判明した専攻科目は美術、てっきり漢方の栽培かと。 結果的にお見合い相手のリーはイイ人だったものの、アメリカに恋人が居ると言うとショックを受けて席を立ったので、 やっぱり女性的には「ショック」なんでしょうか、初めて気の合う相手が現れたかと思えば既に彼女が居た、というのは。 逆にリーからすれば、わざわざ恋人の事を話したので、つまりサンを隠れ蓑にして彼女と仲良くやるつもりだったのか、 普通にサンとは今後も友人で居たかった、のどちらかが妥当でしょうか、あまりのスキンヘッドに目を奪われましたが。 一方のジンは「誰よりも働いて出世するんだ」と面接へ行く前に友人へそう言い、ウェイター助手で、後にウェイターへ 昇進させてもらえるよう希望、以前「自分のホテルを持ってレストランを経営するのが夢」と言ってましたけど、 流石にまずは堅実にレストランの経営から始めるといったところでしょうか。 が、支配人に出身を聞かれ値札が付いたままの服を馬鹿にされ、昇給も休みも無しのドアマンとして働かされる事に。 サンとのデートへ向かうリーと遭遇し、ジンが胸に挿してるオレンジの花を借りお互い良い印象を持っていた、というのは 然して伏線というわけでもないんでしょうか、「オレンジの花」というのが微妙に意味ありげな感じなんですが。 その後、身分の低そうな者がトイレを使いたいと懇願してきて一度は断るも、子供が我慢出来ないと言うのでホテルの トイレの使用を許可するジン、視聴者的には「エエやつや…」となってるわけなんですが、ソコへ支配人登場。 再び身分の事で罵られ、先程の親子を外へ叩き出せと言われ、激昂してその場で仕事を辞めるジン。 なんかドアマンの服着たままどっかへ立ち去ったのが気になって仕方ありませんでしたが、後にサンの父親にも自分が 漁村の出である事を偽らなかったのは、やっぱりキれてはいるものの「嘘を吐きたくない」からでしょうか。 マイケルの作ったイカダが放火された際にサンも「夫は嘘を吐きません」と言ってましたし。 逆に父親が死去済みと嘘を吐いたのは、ジン本人が父親へ言ったように、単純に父親の事を恥じてただけ? 「誰よりも働いて出世するんだ」というセリフがあったように、出世に燃えるジンとは裏腹にずっと漁師をやってるから、 そういう理由で気に入らず父親の生死に関してだけは嘘を吐いていたと。 ラスト、オレンジの服を着た女性を見るも見送り、歩こうとした直後、向こうも余所見していたのかサンとぶつかるジン。 お互い何か感じるモノがあったのか、微笑みながら相手の顔を見つめて回想終了、相変わらずこの二人は良すぎました。 本編にはコレといった関係も無く、お互いの出会いを描いて絆の深さを見せてくれただけなものの、前述のようにこの二人が 好きな者としてはホント良い感じのエピソードでした、笑顔で韓国語を喋りまくるジンとサンも最近では新鮮で良好。 ただアレですよね、他の登場人物は色々と…それこそやろうと思えば自由に後付け設定を増やしまくれるじゃないですか。 そんな他の登場人物と違い、ある意味この二人はほとんど固定されてしまってるのが難点と言えば難点ですよね。 ココで二人は出会って、後はもぅ普通にデートを重ねて以前描かれていた父親への挨拶→父親のコマとして動くジン、 展開としてはこうなるわけですけども、二人が出会うまでのエピソードは、ジンとサン、マイケルとウォルト、 ブーンとシャノン…はまぁ微妙なとこですけど、少なくとも前述の二組は二人で一つなので、微妙に膨らませ辛いなと。 何にしても、前回までに描かれたジンとサンの、正に表裏一体とも言える回想とは違い、今回は日常的な良さだったので そういう意味では残念だったものの、二人を好きな者としては非常に満足な内容でした。 てか最後に道端で遭遇しジンに笑顔を見せるサンの可愛さは異常、直前のオレンジの女性が微妙なだけに余計際立つ。 † ジン と ミスター・エコー ミスター・エコーて、凄い名前ですねしかし、英語で呼ぶ時は「Mr.ミスター・エコー」になるわけですか、そんなバカな。 吹き替えだとこういう時不便ですよね、エコーが自身の事を「俺はMr.エコー」と、まぁ所謂笑わせようと思って自分が 男である事を強調してるだけなのか、マジに彼の名前は「ミスター・エコー」なのか。 いやまぁ、仮に英語音声日本語字幕でも「Mr」は「ミスター」と表記されてると思うんですけど、印象面で吹き替えが微妙。 それよりマイケルを探しにジャングルへと入る二人、二人が会話してるのも良かったですし、マイケルが他の者の存在を リビーから聞きジャングルの奥へと行った事を知るも放置しようとするアナ・ルシアを無視し「ウォルト!」とソーヤーに 訴えるジンも熱かったです、ソーヤー自身はアナ・ルシアの意見に賛成だったようなのは残念でしたが、やはりジンにとって マイケルは友人なのでエコーを殴り一人でジャングルに行き、放っておけないのかエコーもジンに同行。 黒人がイイ人というのはある意味お約束ですけど、アナ・ルシアが横暴なだけにエコーが異様に良キャラになってます。 途中、ジャングルに身を隠し他の者達が移動する様子を二人は見てましたけど…まぁこの辺りは今後に期待でしょうか。 もし他の者がエコーの言うように「驚異的な身体能力」で「本気で隠れられたら見つけられない」のであれば、いくら ジン達が微動だにせずに隠れてようと見つけれそうな…とも思ったんですが、いくら焦ってたとはいえイーサンが射殺直前に ジャック達の気配に気付かなかった事を考えると「気配の察知」に関してはソコまでではない、という事でしょうか。 足跡が一切無い状態で微動だにしない相手、ともなるとそうそう見つけれそうなモノでもありませんし。 とりあえず他の者は置いておくとして、ジンとエコーのペアは結構良い感じでした、もっと仲良くなって頂きたいなーと。 † マイケルを説得するジン 川辺でマイケルに会い「何してる…戻れ。だから戻れって!」とジンに言うマイケル、しかしジンは「マイケル!」と言い、 直前にエコーの戻った方向を気にするもマイケルの後を追うという流石に友情に熱い行動を取る事に。 結果、すぐにエコーも追いつきマイケルを説得するもエコーの言葉では応じないマイケルに「あなた、ウォルト見つける、 絶対」とジンが言うと落ち着き、ジン達とアナ・ルシア達の元へ戻る決意をするマイケル。 今回はジンらしいと言えば実にジンらしい展開でしたけど、友達であるマイケルの行方を追って危険なジャングルに行き、 頼もしいうえに言葉の壁を超えて友情を築きつつあるエコーの言葉を無視してまでマイケルの後を追い説得した、 というのが何よりも熱かったです、一応この辺りも「アジア人は誰にでも優しい」の、アメリカでの認識が関係してるとか? † 杭を打たれて殺されているグッドウィン 猪のタックルを食らい、転げた先で胸に杭を打たれた男を発見するジン、エコー曰くグッドウィンという男らしいですが、 状況的に「アナ・ルシア達の仲間が他の者に殺された」のか「他の者をアナ・ルシア達の誰かが殺した」のかは一切不明。 エコーが名前を知ってるという事は仲間の可能性もありえますが、イーサンみたいに「スパイとして潜入してた」という パターンだと名前を知っていて当然ですし、逆に仲間なら遺体を無残な姿のまま森の中に放置するのも変な話。 というかアレですか、イーサンに関してはチャーリー自身がきちんと埋葬したわけなので、そういう意味では敵だろうと 死体を放置してる時点で多少エグイですよね、横暴なアナ・ルシアの我侭が発動しただけ、なのかもしれませんが。 † ジンに対するマイケルの友情 イカダが爆破された際、ひたすらジンの名前を呼ぶソーヤーと違い友人のマイケルが何も反応を見せなかったので微妙に 印象が悪くなる一方だったんですが、今回は「サンとはすぐ会える」とジンを励ましたり、監禁された件でリビーが 謝罪してくると「一人は友達だけど」と、ジンの事をそう言ったり、流石にソーヤーをまだ友達と呼ばなかったのは色んな 意味で仕方無いものの、やっぱりマイケルにとってジンは友人だったという事が再確認出来て何気に良い感じでした。 † 怒らないロック 指輪が見つからず喚くサンの元に登場し、サンから「貴方が怒ってるところなんて、見た事ない」と言われてましたけど、 確かによくよく考えるとロックって回想以外はほとんど冷静なままなんですよね、回想では自身も言うようにキれてますが。 勿論、この島へ来てからも「私に無理だなんて言うな!」というお決まりのセリフに端を発し、思い通りにならないと度々 一人で島に対して怒りを見せてはいるものの、よくよく考えればサンの言うように「ロックは怒ってない」 そんなロックが「何故そんなに信じようとしない!」とジャックにキれた事を考えると、やっぱり二人は相容れない存在、 という事がよく分かりますよね、対照的な人物が居ない事には平和に話が進んでしまうものの、相変わらずロックは秀逸。 † 久々に露骨にイヤな女になってるケイト 久々もクソも、前回もハーリーの仕事を知ってるくせに、ハーリーが「それは持って行っちゃ…」と明らかに嫌そうな 表情とセリフを見せるも「ありがとね」と言いながらシャンプーを強奪するという自己中心的な行動を見せていたものの、 今回のサンに対する態度はちょっと酷いですよね、酷いというか、サンの事をなんやと思ってんねん、という感じで。 ロックのおかげで落ち着きを取り戻した直後のサンに「指輪のこと、ハーリーに聞いた」と、また余計な事を言いながら 登場して、十人十色で「まだ四日しか〜」と気休めを言いサンを激昂させ、ケイトにビンの事を話したおかげで指輪を 見つける事が出来たとはいえ、自分はサンを怒らせるだけ怒らせておいて、ビンの事を聞きソーヤーの手紙を必死に 探したりと、サンの指輪より「自分のソーヤーに対する気持ち」を優先して人の手紙を見まくったりする辺り、久々に 最低な役回りが回ってきてたなと思いました、ソーヤーに別れを言わなかった事を悔やんでるのは分かるものの酷すぎる。 † 魚採りの神ジン 海へ餌を投げていたとはいえ、網を投げ即座に引っ張るだけで数匹魚を回収するという神業を見せるジン、神すぎる。 コレちょっと真面目に凄すぎですよね、取りすぎるといい加減魚が居なくなるので限度もありますが、やろうと思えば、 それこそジンが居てくれれば永久に魚は食い続けれるわけじゃないですか、ある意味歩く食料庫。 † エコーお手製のナタ ジンも魚に関しては神がかり的ですが、一方のミスター・エコーはお手製の、やたら刃渡りの鋭いナタを作るという職人芸。 こんな何もない島でそんな危ないモノを作れる辺りが、良くも悪くもエコーの回想が待ち遠しくなりました。 今回の描写を見れば分かるようにジンに対する態度は非常に友好的でイイ人だったじゃないですか、しかしそんなエコーは お手製のナタを作る程の職人芸を見せるという一面も有る、アナ・ルシア側は何気にキャラが濃すぎて面白いです。 † 結婚に関して ジンに結婚の事で質問された際エコーは「もっと酷い」と言っていたので既婚者は確定で、最初の回想は恐らく結婚生活? アナ・ルシアは未婚…かどうかは不明なものの、少なくとも「今」は結婚していない…まぁそら無理ですよね、この性格は。 ジャックもサラとは…経緯はまだ明かされていないものの「今は夫婦ではない」ようなので、そう考えるとこの島で 結婚に関して幸せなのはジンとサンだけという事ですか、ココへ来た時点での二人の仲は最悪なモノになってましたが。 † 他の者が持っていたくまのぬいぐるみ ジン達が覗き見ていた他の者、最後尾の人間が「左足に怪我をしているらしく包帯を巻いたくまのぬいぐるみ」を所持し、 そのくまのぬいぐるみをジンが妙に凝視する映像がありましたけど、ジンはこのくまのぬいぐるみを知っている? 傷の箇所から考えて、以前ウォルトを襲撃したくまかとも思うんですが…とりあえずコレは何かしらの伏線ですよね。 † S2で出番の少ない面々 S1での出番の有無に関わらず、S2に入り極端に出番が減らされたのは、チャーリー、サイード、シャノン、クレア、の四名。 ジンとサンの出番もS2では少ないですが、元々この二人は普段あまり出番が多くなく、要所要所で一気に印象を強める、 という描かれ方をされていたので、個人的には「出番が少ない」という気はしないです、普通に今まで通りやなーと。 チャーリーは前回こそ出番が多めだったものの、S1だと前回ぐらいの出番の多さがほぼ毎回続いていたじゃないですか、 それこそジャックやケイト同様メイン並に出番は多かったのに、S2に入ってからは…序盤はハッチ内部での描写だったので 仕方無いとはいえ出番が殆ど無いという不遇っぷり、まぁチャーリーとクレアに関しては今後のヘロインに期待。 その反面、サイードとシャノンの不遇っぷりはちょっと酷いですよね、シャノンは元々出番も無ければ、仮に出番があっても ブーンに文句を言うだけ、とかのお邪魔キャラだったので特に気にもならないんですが、S1であれだけ色々と活躍していた サイードの出番が極端に減らされているのはちょっとなーと、何か役を与えてやれと。 んー、けどまぁチャーリー同様ある意味S2序盤の出番の少なさは仕方無いとも言えるでしょうか。 狩りはロックが担当していて、ハッチはジャック、S1で主にサイードが担当していたのは「無線での連絡」だったので、 その無線がロックの手により破壊され、現状は完全にシャノンにうつつを抜かした状態、出番も少なくなりますか。 † 次回予告 微妙すぎる、アナ・ルシアが「攫われたのはウォルトだけじゃない」といった旨の言葉を発していたり、森の中で エコーが囁きを聞いているっぽいシーンがあったりと、後部座席組の描写は相変わらず期待が持てるんですが、その反面 次回のメインとなるのが…状況を考えればサイードに「愛してるんだ」と言われていたシャノンでしょうか。 シャノンは初のメインとして描かれるわけですから、そういう意味では「回想にブーンも出るかどうか?」で中々期待が 持てるものの、個人的にシャノンがそんなに好きでないというのと、そもそもキャラが薄い、という二点もあって微妙です。 トドメはやっぱりサイードと相思相愛になってしまったという事でしょうか、ナディアの事はもぅええんか、と。 |
どうもココ数ヶ月は定期的に部屋の掃除なり、或いは掃除で出てきた古い漫画なりを売りに行ったりしてるんですが、 漫画はほんま、単行本なら定価が一冊400円とかなので仕方無いですけど買取値が一冊10円とかマジでビビりますよね。 古本屋からすればソレが普通でしょうし、中には一冊5円もあるので元々の相場はそういう安価なのかもしれませんし、 その買い取ったモノを売らなければ利益がでず商売にならないので仕方無いんでしょうけど店頭で売る時は100円とか。 ナメてんのかと、間違ってもナメてないでしょうけど、漫画を売りに行くと毎回その異様な安価に驚かされます。 □ NANA 第19話 「ハチの祈りナナの想い」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 二週連続で非常に作画が綺麗だったうえ、話のテンポも良く良い意味で流れる展開だったのでひたすら好印象でした。 しかしアレですよね、しつこくもナナ側はキャラも内容も濃いので、ナナ側が主体で描かれるとますますハチ側の微妙さが 浮き彫りになりますよね、ハチは濃いですし淳子や京助は普通の友達なので構わないものの、章司とかマジで薄すぎる。 それにしても今回の注目は個人的にレイラ、ハルヒ終了直後なせいもあってか、レイラの声がハルヒにしか聞こえない。 † ナナ と レン ヤスにレンの携帯番号を聞き、自分からレンに連絡していたナナですけど…コレは、やっぱり「実際連絡した」という点で 考えるとレンよりナナの方が根性あるというか、肝が据わってたという事でしょうか、勿論「電話だから」かもしれませんが。 で、実際ナナがレンの部屋に入るといきなり抱きしめられ「離せ!あたしはアンタとやり直す気はねーんだ!」と言うと、 「会いたかった…」とレンに言われ動揺して状況に身を任せ接吻までしてしまうという状況に流されすぎた展開に。 けどレンに会う事を決めた時点でのナナの気持ちは、実際問題どうだったんでしょうね。 ノブにシンが「本気で終わりにしたい相手なら、わざわざ手渡しになんか行かないと思うよ」と言ってたように、確かに 会う口実が欲しかったというのもあるでしょうけど、エレベーター前で鍵を見てるシーンが入ったり、やり直す気は無い、 というセリフから考えるとやっぱり鍵を返して完璧にレンを断ち切るつもりもあったんじゃないかなーと。 でまぁ、言い方は悪いですけど「もしレンがまだ自分の事を好きでいてくれるんだったらやり直してもイイ」という、 ほんまヤな表現になってしまい恐縮ですが、まずは相手の気持ちを先に確認してから答えを出す、という小賢しい気持ちも 心のどこかではあったんじゃないかなと、所謂「あわよくば」ですね、心情的には「鍵を返す」が優先で。 …というかまぁ、ナナが余程レンの事を嫌いでもない限りは、こんな風に抱きしめられればやっぱり心は揺れるでしょうか。 知人の女性とこのエピソードの感想を言い合ったところ、女性からすれば「別れた彼氏でもこんな風にされたら動揺する」 と言ってたので、よっぽど相手の事が嫌いでもない限りは、多少は状況に流されて行動してしまうのが普通なのかなとも。 で、状況を考えればこのままヤってしまうんでしょうけども…ナナ的にはどうなんかなーと。 心配してたヤスからすれば二人が仲直り…とは微妙にニュアンスが違いますけど、また昔みたいな関係に戻ってくれれば 嬉しいでしょうけども、ナナからすれば余計しこりが出来てしまうんじゃないかなとも思ったり、ハチと章司の事も含めて。 † ヤスの真意 レンを挑発する為に「もう会う気がねーんなら、ナナは俺がもらう」と言ってましたけど、この言葉は真実なのかどうか。 流石にヤスからすればナナは妹とか娘とか、もはやそういうレベルでの愛情でしょうから本気ではないでしょうけど、 微妙に、よくある「長いこと寂しそうにしてる○○を見続けてきたら友情が愛情に変わった」の愛情もあるのかな、と。 いくらレンを挑発する為とはいえ、ヤスとだけはブラストを抜けた後も連絡を取り続けてきたレンなので、挑発内容は レンが信じる類の言葉にしなければならないので、そうなると、わざわざレンに言った言葉なので半分はマジなのかなと。 † 何気に周りの迷惑を考えているハチ ライブ中は携帯の電源を切っていたハチ、当たり前なんですけど性格的な事で考えると何気にマナーがイイですよね。 ホント当たり前の事なんですけど、その当たり前の事を出来てない人が多く、しかも前述のようにハチの性格を考えれば、 いくらファンクラブに入る程好きなトラネスのライブなので規則をしっかり守るとはいえ、ちょっと真面目に偉いなーと。 † トラネスの曲 「その曲のほとんどをレンが書いていた…」冒頭でハチがトラネスの事を独白してる際に言った一言なわけですけども、 確かレンって、トラネスにギターが居なくてレンのギターの腕を買って巧がトラネスに誘った、でしたよね。 まぁ、別にレン自身に作詞なり作曲の才能があったからそれらも担当してもらう事になった、という事かもしれませんが、 個人的には、それはちょっとどうなのかなーと思いました、色んな意味でなんか違うやろうと。 レン加入後はレンもトラネスの一員ではあるものの、新たに誘ったメンバーに詞なり曲なりを任せるというのは、 信頼してるという意味では何も問題無いんですが、トラネス本来の良さを無視してるというか、それは違うやろう、と。 そんな気にする程の事ではないのかもしれませんが、個人的には妙に気になりました、何故か妙に釈然としないモノを。 † 態度の悪いスタッフ トラネス関係者が宿泊してる階に現れたナナを注意するのは分かりますが「君、関係者?パス見せて」という横暴な態度、 「そっちは一般の人は立ち入り禁止!」「さぁ、帰った帰った」とナナを勝手に節操のないファン扱いして背中を押すのが、 いくらなんでも態度悪すぎやなーと、ひょっとしたら、ただ単にこの男が知らないだけでナナはマジでスタッフだった、 という可能性もあるわけじゃないですか、普通にエレベーターで上がってきて部屋に行こうとしてるわけなので。 にも関わらず先入観で「ルールも守れない追っかけ」と決め付けて、敬語すら使わず高圧的にあしらうのは最低やなーと。 で、レンが「その子は俺が呼んだんだ、見逃して」と登場するとレンには「あぁ、そうっすか、すいません」と謝罪するも、 ナナには謝罪すら無し、ある意味こういう業界関係者らしい描写ではあるものの、ちょっと印象が悪すぎるなと思いました。 まぁ、レンもこうなる事は分かってるでしょうから、事前に話しておくとかエレベーター前で待っとくとかするべきなんですが。 |
ノートがお亡くなり寸前としか思えないくらいマジにヤバイ状態になってるので、当分は縮小更新にしようかなーと。 まぁ、最近は2〜3日に一回だけアニメの感想、とか遅々とした更新状況だったので縮小もクソも無いんですが。 明日NANAの感想を更新する予定なんですけど、基本的にNANAだけは放送翌日の木曜に必ず感想、ガイキングは… 何日遅れになるかは分からないものの放送後三日以内に更新、LOSTは普通に火曜、他のアニメは超不定期更新、で。 で、特に雑文として書く事も無いわけなので、更新する内容の無い日はもぅ更新無しにしようかと。 例えば明日はNANA更新しますけど、11日の更新の次は13日に更新、とかそんな感じで、まぁだらけた更新になると。 |
NANAが二週連続綺麗な作画だった事に感動して、何故か「ナナとレンはどんなデートをしてたのか?」が気になり、 以前知り合ったマ王が好きな女性の方と話してたんですが、その女性曰く「あんまりデートしそうにないですよね」 は俺も頷けるトコロなんですが、その直後の「えっちばっかしてそう」で麦茶吹いた、最近の女ははしたなさすぎる。 そんな微妙なエロ談義は置いておいてですね、ちょっとマジにPCの調子が悪いです。 気合入れてNANAの感想書いたのはいいものの、キャプるのもヤバイくらいノートが絶不調です、デスクトップ使えよな。 なので今日も感想無しなんですが、明日ノートの様子を見てみて、まだヤバイようなら…まぁ、明日考えます。 |
忙しいので感想無しで。 |
流石に夜は…勿論日によって違うものの今日はクーラーを入れる程の暑さではなかったので、普通に窓を開けて 自然の風を取り込んでたんですが、これがまた、窓に張り付いてるダニやら地面を颯爽と走りぬけるゴキブリと遭遇。 正に夏という実感がありました、個人的に「暑い」とかは別に夏じゃないんですよ、コイツラが出てきてこその夏やなと。 □ LOST 第29話 「憂鬱な仕事」 □ 今回はハーリーのエピソード + 微々たる量の本編展開 + 各自の日常描写、という感じでした、個人的には非常に良好。 度々書いてる事なんですけども、個人的にはどういった作品で、どれだけ本筋の中核を担う核心部分の話が面白そうでも、 正直本編そっちのけで普通に各キャラのエピソードを描いてくれる方が嬉しい性格なので、ようやくS1のように個別展開に 戻ってくれたのが今回は何よりも嬉しかったです、ハッチとかマジで別にどうでもいいんですよ。 勿論ハッチの事も気になるのは気になるんですが、それ以上にキャラの立ってる登場人物達のエピソードを見てる方が 面白いと感じるのは…やはりドラマよりもアニオタの特性という感じでしょうか、なんかそれだけ聞くとヤな感じですが。 † ハーリーのエピソード 2 流石のハーリーも毎回本編に絡む内容というわけではなく、今回は「変化を極端に怖がる理由」の紹介を兼ねた回想。 初っ端こそ、監視カメラの映像からハーリーが仕事中に…名称は忘れましたけど、まぁマクドみたいなのを幾つも勝手に パクついてたらしい事が判明し店長はキれるものの、何故かハーリーもキれて自ら仕事を辞めるという逆ギレ展開で 唖然としましたが、親友のジョニーも一緒に仕事を辞めて以降は普通に良い感じでした。 片思いの相手をいきなりライブに誘ったり、嫌がらせで店長の家の庭に人形で「クラックユー」の文字を作ったり、 色々と遊び倒しておいて「これからどんな事があっても俺達は変わらないって…親友のままだって…」とジョニーに、 恐らくはジョニーから承諾の言葉を聞いた直後に宝くじに当選した事を言うつもりだったであろうという友情展開。 が、言葉だけでなく誓いの杯を交わそうというジョニーの熱い考えのおかげでコンビニへ行く事になり、到着すると ニュースの取材が来ていたらしく、また運の悪い事にこのコンビニでハーリーは宝くじを買っていたようで店長がハーリーを 見るなり「あの人だ!」と叫びマスコミがハーリーの元へ集合、当然宝くじが当たった事を教えてもらってなかった ジョニーはハーリーに冷たい視線を向け、ハーリーも何とも言えない表情でジョニーを見つめて回想は終了。 コレはまぁ…一言で言ってしまえばタイミングがとにかく悪かったですよね、恐らくハーリーは誓いの杯を交わした直後に 宝くじの事を言おうとしてたでしょうし、常識で考えると…確かにこのコンビニの店長がウザイ性格だったというのも ありますが、普通なら当選者が再び訪れてもマスコミの餌食になるのは分かってるので「あの人だ!」と指を指してまで いちいち言わないじゃないですか、ここまで目立ちたがり屋の店長だったというのもハーリーにとっては災難だったなと。 というよりも、コレも呪いの数字を使った事で起きた副作用の一種でしょうか、ハーリーの家族は自身の身に不幸が起こり、 ルソーの仲間もそれぞれ自身の身に不幸が起こったので「ジョニーと仲違いする結果になってしまった」というのは、 「ハーリーにとっても不幸な事」なので微妙なトコですけども、一応数字のせいで親友を失う事になったのかなーと。 何にしても今回の回想は出来も良かったですし、それ以上にローズへ食料の事で語る映像と交互に入れる演出が神。 † ダイナマイトで食料庫を吹き飛ばそうとするハーリー ダイナマイトで食料庫を吹っ飛ばそうとしてましたけど、正直コレは仕方無いですよね、確かにハーリーがローズ相手に 叫んでたように、Aが1を持って行った場合当然Bも何かを要求するも断ると1を持って行ったAを責めるのではなくAに1を 渡したハーリーを責めるようになって、最終的には管理してるハーリーに「何故お前が持ってる」と非難が集中するように なってしまうわけですから、そらハーリーとしてもイヤですよね、実際それでジョニーとの仲がこじれてしまったのに。 しかも現実問題として、ハーリー自身が言ってたように今まではお菓子やらの食料が無くても、少なくとも餓死者は誰一人 出さずにやってこれたわけなので、争いの火種になりかねない食料なんて抱えたくないですよね。 で、一人の男が三ヶ月分三食持つだけの量しかなかったので、皆に分け与える許可をジャックに貰い全員に配る事に。 これは流石にローズの案でしょうか、ハーリー一人なら冷静になっても爆破、或いは放置だったでしょうし。 しかし今回の件はハーリーにとって、ジョニーとの事同様運が悪いとしか言いようが無いですよね、食料の事で自身が 責められるかもしれないという事は誰も理解してくれず、唯一「例外は無しだ」と厳しく指定してきてるジャックは 色々と見て回る必要があるので相談出来ませんし、相変わらずロックは身勝手に「辞められないよ」とプレッシャー攻撃。 チャーリーもタイミングが悪すぎてハーリーを責め…となってくると、やっぱり何気に仲の良かったジンか、正義感が 強くて色々考えてくれるブーンがハーリーにとってはベストパートナーという事なんでしょうか。 † チャーリー と ハーリー 「アーロンはチョコレートで出来てて陽射しに弱いからさ、背中の翼でここから脱出するわ!」という妙なセリフを放ち、 ロックからハッチの内部の事を聞き、ハーリーが食料の担当だと聞きピーナッツバターを貰えるよう要求するチャーリー。 が、結局くれなかった為、ハーリーの事を管理者側の人間と評し「友達だったのに」とキれてチャーリーは退場。 最終的にハーリーが皆に食料を分け与える際、チャーリーにピーナッツバターを渡しチャーリーからクレアの手に渡り、 それで二人は仲直りしたので事無きを得たわけですけども、まぁ…チャーリーも相変わらずですよね。 マイケル程ではないものの、クレアとアーロンの事になると少々自分勝手な言動が目立つようになってしまうものの、 ハーリーがピーナッツバターをくれた後はお互い笑顔で抱擁して友情復活、良い意味で男の子らしい性格をしてるなーと。 † ソーヤー と アナ・ルシア ジンから外へ出ろと黒人の男が言い、アナ・ルシアが「登ってこないなら友達を撃つよ」と脅迫、流石にジンは登り、 次にマイケルが登るもソーヤーは出させずに再び放置、時間を置いてソーヤーも外へ出れる事に。 どうやらマイケル達も乗客だったと分かってもらえたらしいんですが、ここからは超自己中のアナ・ルシアが、まるで 自分を中心に世界が回ってるとしか思えないくらい横暴な態度でソーヤーに暴行、真面目な話いつか寝首をかかれる。 キれたソーヤーは「一つ言っておく。今度殴ったら…お前を殺す」と言いアナ・ルシアは笑ってましたけど、この二人、 やたらいがみ合い絡む機会も多いので、王道展開で言えば最終的に二人がくっ付く…というのは下世話な表現ですが、 まぁジンとマイケルのように、最初はいがみ合っていたものの気付けばやたら仲良くなっている、という展開でしょうか。 これだけ横暴な態度を見せられて、ソーヤーが「殺す」とまで言ってるので余程キれてるのは確かですが…今後に期待。 † ローズの旦那バーナード どうやらマジに生きていたらしく、ローズの無事をマイケル達に聞き号泣するバーナード、地味にエエ話やった。 しかしバーナードとは関係無いんですが、このアナ・ルシア側のメインであろう生存者達、何気にイイ人が多いですよね。 イイ人というか、アナ・ルシアが暴力重視の高圧的な性格なので余計そう思うんでしょうけど、リビーは普通の人ですし、 バーナードはローズの男版と思っても問題無いはず、まだ名乗ってませんが黒人の男は穴から登ってくるジン達に手を 差し伸べたり、ソーヤーの言うように今更ではあるものの間違えて捕らえた事を謝罪したり、普通の人らやなーと。 † メッセージの詰まったビンを受け取るサン ソーヤー達に託したメッセージの詰まったビンが流れ着き、ソレを拾ったクレアはシャノンに相談しサンに託す事に。 結局サンはビンを砂浜に埋めてましたけど、やっぱりジンが死んだと思い込んでる、という事でしょうか。 常識で考えれば「ビンだけ海に落としてしまう」という事はまず無いので、最低でも「何らかの事情でイカダがバラバラ」 少なくともソレに近い状況になったと考えるでしょうから、死んでしまったと感じるのは当然かもしれませんが…ハーリーも そうですけど、ローズはサンとも絡んでほしいなーと、お互い旦那の身を案じているわけなので、元気付ける為にも。 † ハーリーの見た妙な夢 倉庫にあるお菓子を食べまくり、何故かやたら流暢な英語を喋るジンが登場し、ジンに言わせるとハーリーが韓国語を 喋ってるらしく、今度はジンの隣に変なぬいぐるみを着たオッサンまで登場し「これから全てが変わるよ」とジンが 発言したところでケイトの言葉が聞こえ目を覚ますハーリー、オッサンの顔からケイトの声が聞こえる映像が笑えました。 この夢はどういう意味があったんでしょうね、夢は…解釈は色々あるのでいちいち並べ立てるのもアレですけど、ジンが 言っていた「これから全てが変わるよ」という言葉は、これは普通にハーリーが抱えてる不安の事じゃないですか。 数字の事もそうですし、食料の事もそうなのでつい夢の中でも不安な気持ちになってしまった、と。 で、となるとよく分からないのが「ぬいぐるみを着たオッサン」の意味と「ジンが英語を喋り」「ハーリーが韓国語を喋る」 という意味、特に深い意味があるわけではないのかもしれませんが、流石に変わった内容だっただけに気になりました。 † ハッチの中身について質問されるハーリー ハーリーにハッチの中がどんなだったかをチャーリーが聞いてましたけど、冷静に考えると、たまたま目の前にハーリーが 居たというのを抜きにしても、やっぱりハーリーが一番聞きやすいんですよね、朗らかな性格とか人当たりとかも抜きに。 ジャックは意思が固いですしリーダーなので「特に何も」と返答されればその話はソレで終わってしまいますし、 ロックはチャーリーが聞くと答えてくれたものの何せ「変なオッサン」なので聞き辛く、ブーンの件がある以上不審人物。 ケイトも一見答えてくれそうなものの、やはり逃亡犯という事でロック程ではないものの関わりたくないと感じ、 サイードもジャックと似たタイプなので「特に何も」と言われればソレで終わるうえ、やはりイラクの人間という事で 関わりたくないと思ってる人が多いと、ハッチの中に入った人間の性格を考えると、やっぱりハーリーが聞きやすいなと。 † ハッチの中に洗濯機でもあるのか? 洗濯が楽になるとの理由でハーリーはローズをハッチの中に連れて行きましたけど、実際洗濯機でもあるんでしょうか? 流石にハーリーが言うように「食料の管理が大仕事で大変」という理由だけでローズを連れてきたわけではないでしょうが、 デズモンドやケルヴィンが「住むのに最低限必要な食料や設備」が用意されていて、実際今回はシャワーもあったので、 洗濯機ぐらい置いてあるのかなーと、無くてもシャワーがあれば…どういう風にシャワーが出るようになってるかよく 分かりませんが、わざわざ洞窟の水を汲みに行かずシャワーの水で洗濯出来るようになるので、ある意味では楽ですし。 † ハッチの存在意義 前回のフィルムに電波の観測がどうのと喋ってるオッサンの映像が映ってましたが、サイード曰く「こんな風にコンクリートで 固めて、唯一知ってるのが…チェルノブイリだ」という危険な発言が飛び出る事に、いきなり原発くさくなってきました。 † アナ・ルシア達の暮らす場所 どうみてもデズモンドが住んでいたハッチと酷似した内部構造なので、安易ながらも同じ施設という事でしょうか。 「ステーション3 ザ・スワン」の名称がデズモンドのハッチなので、よくよく考えれば「この島に設置された三つ目の施設」 という可能性も十分に有り得るので、それならアナ・ルシア達の住処がハッチという可能性もあり、他にもう一つ…普通に 考えれば「他の者達」の住処もハッチという可能性があるわけですし。 ただ、位置的な事を考えると、順当に島の東西南北に設置するのが妥当なので、そう考えると四つあるのかなーとも。 ちなみにアナ・ルシア側は23人生き残ったらしく、今回マイケル達が見た人数はどう見ても5〜6人程度の少人数。 つまりジャック達は誰一人何ともなかったものの、アナ・ルシア側は噂の病気に感染して死んだ人物が多い、という事? † 次回予告 次回はジンとサンの話で、砂浜を掘り返しながら「結婚指輪が…無いの!」と嘆くサンの映像が登場。 状況から考えてビンを砂浜に埋めた時に無くしたと考えるのが自然ですよね、実際見返してみると、サンが地面にビンを、 「埋め終わったシーン」からは上手い具合に左手薬指に指輪があるかどうか映像の関係上見えなくなってますし。 ちなみに「埋める前」と「埋めてる最中」にはしっかり指輪をしてるのが確認出来ました。 で、ジンが黒人の男と狩り?に出てたのは…まぁ特にまだ二人は絡んでないわけなので次回の内容に期待という事で。 個人的にジンとサンは全登場人物の中で、一番好きなソーヤーに続いて好きなので次回は非常に楽しみです。 |
今日はコピーワンスの番組やデジタル放送のを、一度HDなりDVDなりに保存した後、そこからビデオにもコピー出来るか? を色々試してて、結果的に言えば出来たので久々に満足する結果が得られたわけなんですけども、これはほんま、 ビデオなりHD-DVDレコーダーなり、何にしてもそうなんですけど、普段あんまりそういうのに触ってない者からすれば、 配線関係は妙にややこしい印象を受けますよね、映像と音声なので仕方無いもののジャックが三本もあると何故か迷う。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第32話 「武器ナシ弾ナシ親友アリ!二人ぼっちの地上戦!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション んー微妙、前回が久々に神作画で内容も…個人的には正直物足りなかったものの王道の熱さを描いてたのに対して、 今回は作画も微妙を通り越した崩れっぷりで、内容の方も妙にダラダラしてたりと、ちょっと残念な出来だったかなーと。 物語初期の頃に描かれていたダイヤとピュリアのペアを久々に見れたのは良い感じだったものの、その反面サブタイにも 親友であるナオトの事が記載されてるのに、実際問題ナオトの見せ場は予告を見る限り次回で、今回はダイヤとの再会も かなり簡素に描かれてたりと、全体的に前回以上に消化不良でした、ダイヤと母親の描写に関しては良い感じでしたが。 † ノーザ達に代わる新将軍 プロイストがダリウス大帝に「私はココに新たな四天の将を任命し、全軍の再統括を行います」と宣言し登場する四名。 とりあえず「四天の将」がこの漢字で合ってるのかも気になるところですが、それ以上に出てきた四名の存在意義が疑問。 四人共…早い話が顔と声が違うだけでただのプロイストのコマだったじゃないですか、それ自体は別に悪くないんですよ、 視聴者側がどう感じるかは別に、少なくともプロイストにとっては、自分の生体パーツだったノーザは裏切ってダイヤと 共闘するわ、ヴェスターヌも裏切ってライキングをリーに託すわ、サスページはそもそもプロイストをナメてたりと、 部下が揃いも揃って離反しまくったので「自分に忠実な部下」が欲しいのは理解出来るんですが、顔と声が違うだけで、 特にコレといって個性も無ければキャラも立ってないのが四人も追加された、というのがキツイなーと。 30話を超えた時点でノーザ達みたいに濃いのを四人も投入するのは流石に無理でしょうけども、この薄さはちょっと…。 個人的には、元々プロイストは好きでなかったのに、今回の事で更に嫌いになってしまったというか、微妙すぎるなーと。 † 微妙に炎の力が足りないカイキンク 「有事に備えて、こちらで用意していた予備パーツと輸送船だ」と、地上でガリス達に協力してるダリウス人のおっちゃんが そう言ってましたけども、とりあえずあまりにも都合のイイ展開に乾杯でした、武器は付いてないと言ってたものの、 ダリウス界で作られたガイキングを、予備のパーツとはいえ地上の物資だけで作りきれるその超展開にあまりにも乾杯。 † 自己増殖する鉄獣 今回ガイキングに襲い掛かってきた鉄獣は「超魔竜の残骸から発生して、自己増殖してガイキングを狙ってきてるらしい」 協力者のおっちゃんがそう言ってましたけど、まぁ…これもまたありがちな展開だったのでちょっと残念だったかなーと。 まぁ、今回は個人的に気になっていたり見たかった「ノーザがマジに死んだのかどうか?」「ダイヤとナオトの再会」 そのどちらもが…前者は触れられもせず、後者に至ってはあまりにもあっさりした再会だったので、期待しすぎてた感有り。 |
ちょっと人知を超越した忙しさなのでやっぱり土日はアニメ見る時間が取れませんでした、という事で。 |
相変わらず土日は忙しいのでアニメの感想無しで、余裕があれば明日は女神さま見て感想書くかも。 |
去年の夏場は色々と家電製品が壊れまして、今年も先日クーラーが壊れたりと、やはり家電製品は同時期に買うせいか 一気に壊れて笑えない出費が当分続くわけなんですが、次は何が壊れるのかと思いきやトイレが壊れました、マジかよ。 幸い少し調べてみたら直ったんですが、これは流石にビビりましたね、便器に座りショットガンの如くブツを発射して 清々しい笑顔で水を流したと思ったら…何て言うんですか、汚い話で恐縮ですがトイレの中って水があるじゃないですか。 洗浄水か何か知りませんが流したら一定量巻き戻ってくる水、あの水が帰ってきませんでしたからね、異様な光景でした。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU-第31話 「見よ!讃えよ!ひざまづけ!荒神グレード降臨!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション ココ最近は作画が崩れっ放しでかなり微妙だったところに、いきなりの神作画で素晴らしい映像…てかノーザが…(´Д⊂ 個人的にノーザが好きとかそういうのは抜きに、確かに今回は…ホントようやくの「大事なエピソードに綺麗な作画」が 実現されたので非常に好印象なものの、逆に内容的には、正直に言えばちょっと物足りなかったかなーと。 別に全員に見せ場を作れとは言いませんが、ディックは相変わらず活躍してませんし、ピュリアに至っては何もしてない。 神作画のおかげで終始楽しめたのとは裏腹に、意外に展開自体は微妙だったんじゃないかなー、とも思いました。 † ノーザを正気に戻すダイヤ リーにやり方を聞いて、然したるイベントやノーザへの説得があるわけでもなく簡単にノーザの正気を取り戻すダイヤ。 おま、二人は物語当初からライバルとしてあれだけ激突してきたのに、こんな脇役同士みたいな超展開は無いやろうと。 ぶっちゃけた話、王道展開で「プロイストがノーザを囮にダイヤを攻撃」とかの状況を見てノーザが自意識を覚醒、 あまりに無難ながらもそういう、普通に熱い展開が来るかと思っていただけに、ノーザを正気に戻すこの一連の描写は 非常に不満でした、普通に見てたらそうは思わないかもしれませんが、前回ラストをノーザの攻撃で引っ張ってコレは…。 † ダイヤに助力するノーザ 「おいおい、元に戻してやったのに礼も無しかよ…ま、その方がおめぇらしいけどな、ちょっとだけ安心したぜ」 というダイヤの言葉に「…ダイヤ」と、まるでつい失禁でもしてしまったかのように吐息の如く呟くノーザ。 ソレを堺に地上へ出ようとするプロイストへダイヤと共に攻撃を仕掛けるわ、動けないガイキングと大空魔竜を守るように 眼前に立ち、プロイストのデスファイヤーへ攻撃を仕掛けて軌道を逸らしたり、ドボルザークの攻撃を食らい左足を 吹っ飛ばされ地面に伏すガイキングを守る為にドボルザークの前に身を晒したりと、ダイヤとノーザのライバル関係が 好きだった者としては悶絶モノのたまらん展開が連続して発生、プロイストが初めてイイキャラに思えました。 のも束の間、体に埋め込まれた部品が…細かい説明は忘れましたけど死ぬまでプロイストの操り人形らしくてノーザ絶叫。 が、苦しみながらもサコンが言ったガイキング・ザ・グレートの話を聞いていて「だったら決まりだ…燃えろよダイヤ」 とダイヤに言葉を投げかけ「そして必ずプロイストをぶちのめせ!この俺の屍を踏み台にしていくんだからな!」 その後ノーザは体に埋め込まれた部品を自らの手で抜き取り「いけぇぇぇ!!!ツワブキ・ダイヤァァァァ!!!」 (´Д⊂ コレはホント、ノーザを好きな者としてはマジで今回最高だったんですが、ノーザは…やっぱり死んだんでしょうか。 最後ダイヤだけがノーザを心配するも、その直後にプロイストによってダイヤのみ地上へ強制送還。 普通なら…勿論尺の関係もあるでしょうけど「ノーザの死体を確認→ダイヤ意気消沈→いきなり地上へ強制送還」の流れで ノーザの死だけは確認させるでしょうに、そうはさせずにいきなり地上へ戻ったので、となると、ひょっとしてノーザは 生きてるか瀕死の状況で、都合のイイ事にプロイストの呪縛から解き放たれて瀕死になってる。 それを同じ声繋がりでDr.フランクリンが治療してダイヤの窮地を救う、とかの展開になってくれれば、あまりにも王道すぎて 逆にどうかとは思うものの、やはりノーザを好きな者としては嬉しいのでそんな展開にならないかなーと。 どちらにせよ、ノーザ自体はプロイストの生体部品として大量に量産されているわけですから、幸か不幸かプロイストが 生存したので終盤で大量に出てくるでしょうか、今のノーザと違って「操られてる状態のノーザ」みたいな感じになって。 † リーを信じるヴェスターヌ 簡素なダイヤとノーザとは違い、ヴェスターヌに魔性の黒い炎がとり憑いている事を見破り、なんかよぉ分からんけど 気孔みたいなのを飛ばしてヴェスターヌを正気に戻すリー、数十話ぶりに見せ場があった気がしないでもないですが、 ノーザ同様、プロイストの禍々しい炎を見てリーにバルキングを託すヴェスターヌ、期待してたのと違い絡みの中身が簡素。 † ガイキング・ザ・グレート サコン曰く「三体の最も強固で優れた部分を合体する事により誕生する炎の巨人、ガイキング・ザ・グレート」 あまりにもセンスの無い名称も気になりますが、それ以上に、優れた部分のみが合体しても力を発揮出来ないような気が。 一応各機体共に「その機体に合わせた構造設計」になってるわけなので…とか真面目に突っ込むのはヤボですか。 それで合体時の新曲なんですけども、個人的な意見を言えば「かなり微妙」でした。 確かに合体シーンはそんなにスピード感があったわけではないので「絵と曲」は合ってると思いますけども、ホント、 個人的な事を言えば今まで通りGAIKINGを歌付きで流してほしかったなーと、最近歌付きで流れないので久々に。 感想は人それぞれでしょうけども、個人的な意見を言えばこの合体シーンは「めっちゃダサイ」と思いました、曲のせいで。 なんか合体後の面がロビンマスクみたいな顔になってたのは笑えたんですが、とりあえず良く見える箇所は無かったなと。 |
溜まってる新番組見るぜい、とは思いつつも、どうにも中々見る意欲が沸かない今日この頃です。 気付けばBJやコナンのようにリアルタイムで見てるのを除けば、もはやまともに見てるのがNANAだけという現状。 □ NANA 第18話 「トラネス、ライブ」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 今回は久々に終始作画が綺麗だったのでかなり良い感じでした、やっぱり人間内容がどうのよりも所詮作画です、 内容がどれだけ良くても作画が微妙だと「んー…」になるものの、作画が綺麗だとそれだけで「かなり良かった」の評価。 まぁ今回は内容も、丁度ナナがレンと再会するトコの為に普通に良かったので、その相乗効果で更に好印象に。 今回は作画の良さのみならず、涙の見せ方やライブの導入部分、レイラが歌ってるままでEDへ突入したりと、ある意味では ドレもが王道のベタさなものの、それでもやはり良いモノは良いので見ててのめり込めるレベルの良さがありました。 † 章司の事でハチを気遣うナナ ハチの実家へと向かう為にハチの姉の車中で、ハチの姉が「今ハチは章司と暮らしてるんだっけ?」という類の話を 振ってくると、ハチが何か答える前に「誤解ですよお姉さん、ナナさんの同居人は、私ですから」とハチの事を慮って 返答するナナ、親友のハチが傷付いたのを目の前で見たナナとしては、ハチを気遣うセリフを言うのは当然ですけども、 相変わらずその友情の濃さと、自然と出て、それでいてわざとらしくもなく、普通に喋ってるように聞こえるナナに惚れた。 これが淳子や京助だと、やっぱり一瞬躊躇ったり「あぁ…」と言葉に詰まって、そして何気無く「いえ、今はナナと〜」 という風に取り繕うでしょうけど、ナナは普通にスラスラと言えるのが凄いなーと。 直前にハチ自身が専門学校当時の事を思い出し、章司の事も思い出して沈んでたから先に気付いたとはいえ、凄いなと。 † レンの事でナナを気遣うハチ 前述のハチを気遣うナナ同様、ナナとレンが過去に付き合っていたという事を知り今回トラネスのライブに連れてきたハチ。 ナナの自室で「聞いてくれれば何でも答えるから」というナナの発言を受け「今でもレンを好き?」「…知ってたんだ…」 「ごめんね…知らないフリとかしてて…」「知ってて…あたしを連れてきてくれたんだ…ありがと」とか涙が…(´Д⊂ これは…やっぱり相手がハチだからこそナナも笑顔でそう締め括る事が出来た、と考えるべきですよね。 シンはそういう気遣いまではしないでしょうし、ヤスが仮にレンの元へ連れて行ったら良くも悪くも微妙な心境になり、 ノブに至っては多分殴打されて終い、同居人で親友のハチが自分の為にそこまでしてくれたからこそ喜べる、と。 特に、いくらハチは頭の切り替えが早いとはいえ、よくよく考えれば章司に裏切られてまだ数日しか経っていない状況。 で、相変わらず今も章司の事を思い出すと沈んだ気持ちになるのに、ハチはナナとレンの事を知ってナナとレンを 再会させる為にナナをトラネスのライブへ連れて行こうとした、そらナナとしても嬉しいですよね、章司の裏切りを受けて 傷心状態なのに、いくら頭の切り替えが早いとはいえ自分の為に色々行動してくれてた、というその気遣いは。 まぁ、後述でハチが言ったように「今でもレンを好き?」の質問には答えてないわけなんですが、それはそれとして。 † ギリギリになって席へと来るナナ ロビーでブラスト結成時の事を思い出しながら時間ギリギリまでタバコを吸い、レイラが歌い始める直前に走って席へと やってくるナナ、その後、レイラの歌声を聞きながらレンを見て涙を流すナナとハチ。 絵的には、よくもまぁこれだけ綺麗に仕上げれたなと感心するモノがあるんですが、えー、ナナは単純に凄いですよね。 ギリギリまでロビーでタバコを吸っていたという事は、つまり「扉の向こうにレンが居る」という状況にも関わらず、 尻込みというか、やっぱり会うのを躊躇ったわけじゃないですか、にも関わらず歌が始まる直前に走って席へやって来た。 何事も「やるかやらないか?」は、最終的にはどちらかを選ぶ必要があるものの、基本的に「やらない」の方を選ぶのが 精神的には楽じゃないですか、今回のナナだと「ロビーでタバコを吸い続ければ自動的にライブが終わり会えなくなる」 けどナナはそうせず自分の足で、それも走って席へと向かいレンの姿を見に行ったというのが、やっぱ凄いなーと。 † 北海道へと向かう新幹線車内にて 特にどうというわけではないんですが、ハチが窓際でナナが通路側に座るという配置だったじゃないですか。 個人的にはコレが意外やったなーと、当然ながら通路側は「よく移動する」「販売の人に声をかける」という、窓際に 比べると行動的な方が座る場所じゃないですか、ナナは座ったら特に動かないでしょうけど、ハチは色々動くタイプ。 なので、てっきり上京する際の席順と同じくナナが窓際でハチが通路側、この配置になると思っていただけに意外でした。 † 出掛ける前に化粧をするハチ トラネスのライブの為か、外へ出る時は毎回これぐらい気合を入れて化粧をしてるのかは分かりませんが化粧中のハチ。 何を今更という感じですが、女の人はほんま大変ですよね、化粧にかける時間は平均的に約1時間なんでしたっけ? 俺の周りは…まぁ俺が変わってるせいで類は友を呼ぶが適用されてるのか、何故か化粧をほとんどしない女性ばかりが 知り合いに居るので、化粧をしても「目元だけ」とか「口紅を少し」とかなので化粧にかかる時間は「大体五分ぐらい」 な人ばかりなので普段は気にならないんですが、ハチみたいに化粧に気合入れてる人を見るとほんま大変やねんなーと。 |
久々にアニメを見たら何故か目が痛くなりました、45分のLOSTを見ても目が痛くならないのにアニメは何故かキツイ。 □ ガラスの艦隊 第17話 「飛翔のごとく…」 □ (C)2006 GONZO/「ガラスの艦隊」製作委員会 クレオvsヴェッティ戦後は、前回までは微妙だったり王道すぎて今イチな印象が強かったものの、今回は偶然やあまりに 杜撰な新生皇帝側の対応が目立った超展開が多すぎて余計微妙、作画は久々に見れるレベルで良かったんですが。 † ミシェルの救出に向かうシルア 新しい世話係として配属されるシルアがまず超展開でした、シルアもミシェル同様何度か前線に立っていたのに、そんな 人物を平気で世話係として採用する新生皇帝軍の適当っぷりが色んな意味で凄いなと、顔のチェックぐらいしろよと。 挙句に持って来た…何て言うんでしょうか、まぁカートでいいですか、そのカートの下をミシェルが早速調べると、なんと ソコにはミシェルの剣が貼り付けられているという超展開、しつこいようですがそれぐらいしっかり調べて運ばせ(ry † クレオに反応するソレイユ 再び心臓が痛み出すクレオ、その直後ソレイユがクレオに呼応したのか起動してましたけど、展開的に考えればコレが ヴェッティの探していた戦艦か、今回ラルフが聞いた星の箱という展開でしょうか、クレオに反応したという事は当然 ヴェッティにも反応するでしょうから、どちらのモノだったとしても結果的には合うでしょうし。 † 地味に良い扱いのシーク ガウェインを殺さず「新生皇帝陛下の艦隊がこちらに向かっています…お急ぎを」と忠告して去るシーク、カッコ良すぎ。 流石に次回辺りで、クレオを守るガウェイン→そのガウェインを守るシーク、の展開で死にそうですけど、良い感じでした。 □ ガイキング -LEGEND OF DAIKU-MARYU- 第30話 「二代目は13歳!総力戦だぜキャプテン・ルル!!」 □ (C)テレビ朝日・東映アニメーション 内容がどうのより…いや、内容もあまりに王道だったので感想としては特に無いんですが、今回は絵を使い回しすぎなのが 気になりました…というかいくらなんでも本編映像の半分以上が使い回しなのは流石に手を抜きすぎ。 展開の関係上今回はどうしても「ノーザの攻撃がダイヤに」というトコロで終わらせたかったのかもしれませんし、 映像の使い回しが多いとはいえ、ダイヤ、ルル、プロイスト、三名の視点で回想する時は今の状況に合わせた新録音声が 流れてたとはいえ、ただでさえ最近は作画が崩れてるのに、そのうえ今回も崩れ、更に映像使い回しなのは印象悪すぎ。 CM開けに新世界を使用する辺りは相変わらずの良さだったものの、正直ココ最近は新OP以外マイナス面が目立ちすぎ。 † キャプテンになる決意をするルル 髪をバッサリ切りボブになってた事がまず驚きでしたが、それ以上に「何故キャプテンになったのか?」が気になりました。 ガリスから「47の炎が」と託されたとか、ダイヤ達が認めてくれたとか、予知能力があるとか、そういうのは抜きに、 実際問題指揮能力で言えばローサ副長の方が上でしょうに「自分がキャプテンになる」と決めたルルの心情が、その辺りが 軽く流されてたので気になるなーと、あと個人的な事を言えば髪を切って顔も性格も可愛くなくなったのでイヤ、とか。 † ディックの心情 ルルがキャプテンになる事を知り「その道を選んだのか…ルル」と若干沈みがちな表情で独白し「だったら…それも…」と、 笑顔で独白を続けてましたけど、後半の笑顔は別として、前半の独白が沈みがちな表情だった事を考えると、やっぱり ディックとしてはルルには逃げてほしかったというか、少なくとも…出来れば前線に立つ道を選んでほしくはなかった、 という事でしょうか、結局ルルが選んだ結論には従うつもりだったでしょうから最後は笑顔に、という流れで。 |
我ながら心底不思議で仕方無いんですが、不自然な体勢で何故か45分間もTVを見ていたせいで背中が痛いです。 とりあえず早く寝て筋を治したいところなんですけども、えー、全然関係無いんですが掲示板新設しておきました。 ココ数日間バグっていて繋がらなかったわけですが、それ以前に「書き込んだけどレス貰ってない」という方が居れば、 お手数おかけして申し訳ないものの、また書き込んで頂けるでしょうか?気合入れてレスしますんでー。 □ LOST 第28話 「信じる者」 □ 今回はロックのエピソード + 本編展開、ただでさえ最近はダラダラ進んでるのに、妙な組織まで絡んできてしまいました。 個人的には今回…内容の良し悪しがどうのよりも「はぁ…そうなんや…はぁ…」という感じの、終始「はぁ」という感じ。 まぁアレです、S1は終盤の数話以外は基本的に単発エピで構成されてたのに対して、S1終盤でルソーが登場して以降は ずっと続きモノの展開が続いてるので、元々単発エピが好きで本筋の長々とした話が好きではない、というタイプの 俺からすれば、そらまぁ最近の展開はあまり楽しめないわけですよね、しかも妙に展開がトロトロしてますし。 † ロックのエピソード 3 前回のマイケル同様、正直今回のロックのエピソードも、無くても良かった印象でした、最後の「簡単な事など何もない」 というロックのセリフに現実味を持たせる為の回想だったわけなので必要だとは思いますし、前回のマイケル同様無駄に 長々と回想を挿入しなかったのはイイんですが、正直合っても無くても特に差し支えない内容だったのが残念なトコロ。 とりあえずこの回想で凄かったのはやはりロックの父親ですよね、腎臓を手に入れる為だけに息子を利用する下衆なので 最低なのは分かってたものの、今回も「だがもううんざりしてる、何が目当てでこんな事してるんだ?」というフザけた セリフに始まり「騙し騙されるのはこの世の常だ。お前には父親が、私には腎臓が必要だった。乗り越えろよ」で、最後は、 「もう二度と来るな、お前には会いたくない」という身勝手なセリフ、コレはもぅヤバイとかそういうレベルじゃない。 ただ逆に言えば、これだけ父親から酷い仕打ちを受けたのに、ブーンが死んだのを「必要な生贄だった」などという ありえないセリフを平気で吐けるようになってしまったのが…まぁ、この父親にしてこの息子有り、という感じですよね。 確かにこの回想の時点で、既にヘレンにも「ベッドが違うと寝付けなくて」という嘘や、父親の家へは行くなという言葉に、 「分かった…」と嘘を吐いてたりもしたものの、人の生き死にが、自分のせいなのに「仕方無かった」と言う性格に なってしまってるのが…むしろこの場合はヘレンの責任でもあるんでしょうか、信じる事をロックに教えてしまったので。 最終的に、今回の時点では「父親よりもヘレンを選ぶ」選択をしたロックですが、以後父親に接触しないのかに注目。 † ハッチの中身について デズモンドの言うフィルムによると、どうやらこのハッチは島から発せられている独自の電波を調査する為のラボで、 名称を「ステーション3、ザ・スワン」と呼称するらしく、ただでさえ孤島なのに540日間勤務する事になってたらしい。 で、ある事故が発生した為にパートナーと二人で108分に一回コードを入力する取り決めがなされたと。 アラームが鳴り出して4分以内にコードを入力する必要があり、ケルビン曰く「世界を救ってる」との事。 そして端末に銃弾が直撃して煙を吹いてるのを見てデズモンドは「全員死ぬぞ…これで全員死ぬ…」 流石にまだ判断材料があまりにも無さすぎるので何とも言えませんが、えー、マジでなんなんでしょうね、ココは。 まず「島」とこの「ラボ」は「関係があるのかどうか?」ですよね、独自の電波を調査する為のラボらしいので、普通に 考えれば関係は無いでしょうから「他の者」や「セキュリティシステム」も全くの別物だとは思うんですが。 これだけ伏線を張りまくって引っ張っておいて、その実オチが「ただのヤバイ宗教でした」にならない事を祈ります。 † ジャック と デズモンド 冷静に考えるとデズモンドは根性ありすぎですよね、ロックは銃口を突きつけられて、流石にビビったのかデズモンドの 質問には答えるものの、ロックからデズモンドへの質問は出来なかったのに、デズモンドはジャックに銃口を突きつけられ、 「…会った事あるか?」と質問したり、ジャングルの中でも「…思い出した」とジャックの事を思い出し、めちゃめちゃ 銃を向けられてるのに当時の事を思い出し、ジャックが心配していたサラが良くなったかを質問。 ジャックの「結婚したよ!」という悲痛な叫びと涙を見て「そうか…それで…今はもうしてないんだな…」と言い、以前の ドーム同様に「またいつかどこかで」というセリフを残しジャックの前から走り去り二人は別れる、という展開。 んー、S2初っ端で再会した二人の絡みに期待していた者としては、この絡みは正直期待外れだったかなーと。 別に「ジャックは顔を見ただけで思い出した」が「デズモンドはすぐには思い出せなかった」とかはどうでもいいんですよ。 デズモンドがサラの事を心配してジャックに質問したのは良かったですし、折角結婚したのに別れてしまったらしい、 という事実を知り何とも言えない表情をしていたのも良かったですし別れる際のセリフも同じモノで極めて良好。 なら何を期待していたのかという事になるんですけども、もっとこぅ…ジャックにとってデズモンドはこの島へ来る前からの 知り合いですし、ジャックは「運命を信じない」のに「デズモンドに会った翌日にサラの足が奇跡的に治った」り、 「何故かこの島で三年前に一度会っただけのデズモンドに再会した」りと、運命を信じさせられてしまう相手なだけに、 出来れば今後もジャックと絡んでほしかったので…早い話が単独行動のルソーと違い、ジャック達と共に行動するように なってほしかったなーと、デズモンドも言わば巻き込まれただけなので立場的にはジャックとそう変わりませんし。 まぁ、今後も節目節目で登場するでしょうし、ジャックとは奇妙な縁で結ばれてるようなので今後の絡みに期待という事で。 † ジャック と ロック わざわざデズモンドに聞いた42の数字を教えに来たジャックに「君が押せ」とロック、ちょっとナメすぎやろうと。 後述の「これは最低でも二人の仕事だ」という言葉は分かりますし、ロックにしてみれば運命を信じないジャックが、 この局面で「わざと嘘の数字を教えて実行キーを押させようとしてる」という不安もあるんでしょうけど、ブーンの時同様、 ここでジャックに実行キーを押させるというのは、ある意味ジャックにも責任をなすりつけようとしてるわけじゃないですか。 それがもぅ単純にムカつくなーと、ジャックも言っていたように「押したいんならアンタが勝手に押せよ」やろうと。 「一人では出来ないよジャック…一人では無理だ…私を信じて踏み出してくれ…」という言葉もまた、今回はロックの 回想があったので「一人では無理だ」という「気持ち」は理解出来るものの、言葉が汚いんですよね、情に訴えていて。 結局ジャックは実行キーを押してしまいましたけど…やっぱりロック否定派としては、最近の展開はダラダラしてるうえに、 基本的にロックの思い通りの結果になってるのが余計気に入らないんだろうな、と思えました、単純に腹が立つというか。 † 囚われたソーヤー達 棍棒で殴られて恐らく5M程はあろうかという穴に閉じ込められたソーヤー達、ソコへアナ・ルシアが登場するも、どうやら アナ・ルシアは敵のスパイだったらしく銃を奪われアナ・ルシアは脱出というとんでもない展開で今回は終了。 これはどうなんでしょうね、「アナ・ルシアは他の者」なのか「後部座席のメンバーが危険なサバイバル連中だっただけ」 なのかが気になりますよね、少なくとも今の段階ではアナ・ルシアの言っていた「気付いたら水中に居た」という言葉も、 少なくともやたら黒い黒人のオッサンと仲間だったようなので「一人で生き延びた」という言葉同様嘘の可能性があるので、 実際はどうなのか分かりませんし…けどまぁ、展開から言えば今後はジャックではなくソーヤーと仲良くでしょうか。 † ジンの謎 目隠しをされていた為に何も見ていないとの事ですが、ビーチへと帰ってきたソーヤー達の元へ登場した時は、背中に 手枷こそ嵌められていたものの目隠しは無し、何故この時だけは「目隠しを外されていた」んでしょうか? 仲間の元へ案内させて一網打尽にする為、という可能性も勿論ありますが、ちょっと意味が通らないというか、何かが変。 † 謎とは逆に男らしさが増すジン 「コッチはジン、無口な韓国人だ」ソーヤーがアナ・ルシアにジンの事をそう紹介してましたが、ただでさえジンは、 多くは語らず「行動で結果を示す」キャラなのに、ソレに「無口」まで加わりますます男らしい設定になっていくのが、 個人的にジンは好きなので嬉しい限りなんですが、妙に持ち上げられてる気がして逆に不安にもなってきたり。 † フラッシュバックについて 前回の感想の時も書いた事ですが、正直もう必要無い気がしてきました、J.Jが好きな以上は無くならないでしょうけども。 本編に関係のあるハーリー、少なくともサラと別れる?話の残ってるジャック、少なくとも足が動かなくなる話のあるロック、 個人的には特に見たいわけでもないんですが指名手配犯になるキッカケの話があるケイト。 正直この四名以外は、今後無理に設定や伏線を増やす展開にでもしない限りは別に必要無いんじゃないかなーと。 単体で既に物語を作れるソーヤーやサイードは別ですが、他の人物は…特にシャノンとか無理に描く必要すら無い気が。 勿論、前述のように俺はジンが好きなのでジンのエピソードのように「個人的に好きな人物」のエピソードは見たいものの、 ただでさえS2は本編の時間が短くなったうえに展開がダラダラしてるので、それならフラッシュバックは無い方がいいなと。 † 次回予告 ようやく次回からまた単発エピに戻ってくれそうなので一安心なんですが、とりあえず予告で判明した限りの事実としては、 「ビーチにソーヤーへ託した皆のメッセージを込めたビン?が流れ着き拾うクレア」「久々にローズが登場」 「アナ・ルシアに蹴りを入れられてるソーヤー」「ダイナマイトでラボを吹き飛ばそうとしてるハーリー」でしょうか。 ローズが久々に登場した事に関しては、ジャックにもソーヤー達にも言っていたように、マジに後部座席に搭乗して、 他の者とは全く関係無く運良く生存しただけだとすれば、ローズの旦那のバーナードも生存していてそろそろ出る、とか? ハーリーがピックアップされていたので、次回のフラッシュバックは無難にハーリーでしょうか、本編との接点に期待。 |