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今日はFE暁の発売日でしたが、残念ながらまだWii本体を購入出来ていないので購入は見送る事にしました。 未だにどこを探しても無いものの、まぁDSと同じで、ある場所にはあるけど無いトコは全然無い、という状況だと 思うので気長に待つ事にします、随分前からウチの近所ではDSが普通に売られてるだけに何とも歯がゆいですが。 □ 地獄少女 二籠 第19話 「湯けむり地獄、旅の宿」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 今回は正直あまりにも微妙というか、どういった作品でも温泉や海などの、所謂サービス回だと内容が無くなる、 という法則が適用されてしまい残念だったんですが、むしろ今回の注目は地味にエグかった地獄送りではないかと。 露骨に沸騰しすぎの温泉に自分が無理矢理飛び込みをさせられて、挙句に温泉が濁流になって流れていく、というのは、 流される本人からすれば視覚効果での恐怖があったんじゃないかなと、いつもの地獄送りは「いきなり」だっただけに。 † 今回の依頼者・湯元 百合江 あいと輪入道の出会いに関する描写に力が入っていて、挙句に当時の地獄送りも同時進行で描いていたので何とも 中途半端な感が否めませんでしたが、どうやら現女将で、何年も前に温泉が枯れてしまった為、密かに入浴剤を入れてる トコロをターゲットの伊知子に見られてしまい、それ以降ずっと揺すられていたという設定。 女子高生に揺すられてるとかは抜きにして、まぁ揺する方もアレですけど、自分達が温泉の事を偽装してたのに、 それをネタに揺すられて地獄送りというのも凄いですよね、完璧ただの逆恨みじゃないかと。 † 今回のターゲット・藍田 伊知子 女子高生で、百合江が温泉に入浴剤を混入しているのを見た件を皮切りに揺すり、タダで温泉に泊まらせてもらったり、 小遣いと称して十万円せびったり、温泉に浸かる百合江の服を濡らして「裸で部屋まで戻れ」と命令したり、 やりたい放題でしたけど、アレですよね、正直百合江も地獄送りにする前に、見られた時点で口封じすべきだったなと。 「自分に何かあったらマスコミに情報を流せ」と事前に友達へリークしてたのは用意周到ですが、今回の描写を見る限り、 偶然温泉で会った輪入道にまで入浴剤の事を話そうとしてたわけなので、百合江もどうせやるならさっさとやるべき、と。 † 昔の地獄通信 輪入道を仲間…というと御幣がありますが、その時代は「絵馬に怨んでる相手の名前を書く」地獄絵馬が接触条件。 時代性を考えると仕方無いかもしれませんけど、流石に「PCでネットから地獄通信へアクセス」に比べると、 随分条件が厳しいですよね、場所によっては近場に神社や寺が無いトコもあるでしょうから、まず行くまでが困難。 |
ドラえもんのアニマル惑星を借りてきて久々に見ました、ニムゲの大将が金のトサカを付けてて鼻水吹いた。 しかし久々に見てみるとドラえもん達は恐ろしいですよね、終盤攻めて来たニムゲの円盤を空気砲で片っ端から撃沈、 どう考えてもパイロットは死んだとしか思えませんが「やった!やった!」とか鬼すぎる。 □ 東京魔人學園剣風帖 龍龍 第05話 「外法編 第五夜 夢地獄」 □ (C)Asmik Ace Entertainment,Inc./Marvelous Interactive Inc./Majin Production Committee 正直あまりのつまらなさに見るのを止めようかどうか本気で迷ってたわけですが、ホント何を今更という感じですけど、 ゲーム版と比較した際に性格や設定が色々変わってるわけですけども、アレはホント、何故わざわざ変えたんでしょうね。 良し悪しは別に、変えてる方がゲーム版プレイ済みの人は良くも悪くも楽しめるでしょうけど、露骨にアニメ版で変えた 設定の方が劣化…かどうかは人それぞれなものの、あまりにもベタベタな設定と展開に変更した理由は何故なのかなと。 † 原作と違い菩薩眼に激昂する小蒔 「人を救うのがそんなに大事なの?自分ひとりだって…守れないくせに!」と、人を守ろうとする菩薩眼に激昂する小蒔。 思い返せば剣風帖、外法帖、共に小蒔も小鈴も菩薩眼の思考や言動に激昂するシーンは無かったので、これは単純に 良いかなーと、菩薩眼のやる事なす事全てに、ソレが正しいかどうかは別に基本的に支援してたので、アニメ版はちゃんと 反発してたのが良い感じでした、状況が状況なだけに、小蒔が頭の弱い子にしか見えない、という結果は置いといて。 † 鬼のアン子母 菩薩眼がアン子を訪ねるも「すいませんね、本人がお会いしたくないって言うもんですから」とインタフォン越しにアン子母。 凄いですよね、普通は本人がどう言おうが一応「まだ帰ってなくて…」と当たり障りの無い追い返し方をするのに、 そんなモロに「本人がお会いしたくないって言うもんですから」とか言うもんかなと、配慮が無いとかを通り越しすぎ。 † 高見沢の変更が激しい 声が氷上さんになったせいでただのエロ看護婦にしか見えなくなった、とかは置いておくとして、他のキャラと違って、 高見沢の場合は声を変えるべきじゃなかったですよね、あの声と妙な喋り方が性格形成に一役買ってたわけなので。 † 嵯峨野の変更点 ゲーム版と違い寝てる相手だけでなく、どうやら誰でも夢に引き込めるっぽい能力へと向上、強くなりすぎですが、 むしろそれ以上に気になるのは過去の出来事における変更点、ゲーム版と違い菩薩眼に街中で手を差し伸べられた、 というわけではなく、どうやら今回の描写だけで判断すれば中学時代の同級生っぽい感じ。 で、嵯峨野自体の設定は同じでイジメられてて、菩薩眼だけが手を差し伸べてくれた、とかの変更が無難でしょうか。 冒頭にも記したように、あまりにもベタベタな設定の上に面白みも無くなってるので、正直どうかとは思いますが。 |
4400のvol.1をレンタルして妹と一緒に見てたんですが、個人的には微妙かなーと。 結構期待してたんですけど、何と言うかこぅ…実際見てみると今イチ惹かれるものがありませんでした。 プリズン・ブレイクも正直微妙だったので、やっぱりウチではLOSTと24が大人気でした、日本ではLOSTの人気が 微妙なものの、個人的には、何度見直してもやっぱりLOSTが一番面白いです、まぁそら人それぞれでしょうけど。 □ NANA 第44話 「ブラスト合宿」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 前半の直樹の作画だけ露骨に変だったり、内容の良し悪しを抜きにどうもトラネス関連のキャラだけの絡みだと 個人的にあまり面白く思えなかったりと、残り話数が少なくなってる事を考えると展開の遅さが微妙なトコですけども、 むしろ今回はNANAの部屋が最高でした、前々回強制的に「3月末で終わり」という事を教えられたかと思えば、今回は いきなり「ファーストシーズン終了の〜」とか、正直既に決まってた事でしょうから、それなら前々回ついでに言えと。 † ハチの身になって考えず悩むナナ 正直ナナは何も悪くないものの「あたしはハチに、早く自分の歌う姿を見せてあげる事だけに躍起になっていて… ハチがどうしているかなんて、聞いてあげようともしなかった…」という独白。 相手がどう思っていようと「あの時○○しなかった」と後悔するのは本人なので、相手が悪くても結局自分が落ち込むので そういう意味では関係無いんですけど、この場合「相手がどうしているか?」で気に病むとすれば、むしろ問題はやっぱり ハチにありますよね、ナナの独白の直前にハチが言ったように、確かにナナは携帯を水没させてしまったので連絡は 取れないですし、今は合宿中なので707号室を訪ねても不在、当然の事ながらガイアから連絡を取ってもらうのも不可能。 で、ハチの言うようにナナから連絡が来ないので、そう聞くと一見ハチ側からは何のアクションを起こす事も出来なさそうに 見えますが、それでも巧からレンを通してナナに接触させてもらう…のはまぁ今の状況だと周りから確実にクレームが 出そうなので無理かもしれませんが、ハチは「他の友達に聞いたんだけど〜」と、恐らくはシンにナナの事を聞いた旨の 発言をしてるので、つまり「ナナの事は聞いたけど自分から接触するつもりはない」という結果になってるんですよね。 勿論、前述のように、仮にハチが100%悪いとしても、ナナ自身が「どうしているかなんて、聞いてあげようともしなかった」 と後悔してる旨の独白をしているので、そういう意味ではどちらが悪いとか「そういうのは」関係無いんですけど、 この時点でお互いが連絡を取れてないのは、やっぱりハチが悪いからなので…まぁオチは無いんですが、ハチが悪いと。 というよりもアレですよね、性格の問題と無意識レベルでの言動なんでしょうけど、ハチは「いちいち鬱陶しい」んですよね。 † サクラを用意するガイア 東京でゲリラライブを行う事を川野さんから聞き興奮するナナ達、そこへ川野さんが「つまり、客は通行人だ。ただし、 バイトのサクラを20人用意するから」と発言すると「いらねーよ!サクラなんか!」とナナ、しかしオカマかゲイか 判別出来ない銀平が「あら、サクラは必要よ?日本人はノリが悪いから」と。 最終的にヤスの「新装開店の呼び込みだと思やいーんだよ、ただの呼び込みだ」と言うとナナも納得してましたけど、 やっぱり理由はどうあれサクラは、ヤスは気にしてないようですけど実際に歌って演奏するバンドの側からすれば絶対に 嫌ですよね、ただでさえ音楽の実力でなくレンとの熱愛報道だけで注目されてしまってるのに、そのうえゲリラライブで わざわざサクラを用意して盛り上げる、とかやられると、普通ならナナもノブも間違いなくガイアに愛想を尽かす。 と書いて気付いたんですが、今回このサクラ関連でノブが何も言わなかったのが残念でした、まさかもぅ諦めたとか。 † トラウマ再び 巧からのお土産で自分よりも大事な女が居る事を知り「幸子…また貴女なの…」と呆然とするハチ。 その「ハチより大事」という女性は産まれてくる娘の事であり、勘違いした巧は娘の名前を幸子に決定させてましたけど、 実際娘が産まれて、その子が幸子という名前になるかどうかは別にして、一般的にはどうなんでしょうね、巧が一番 大事な女性は娘で二番目が妻…まぁまだ結婚してませんけど妻のハチ。 確かに、一般的な数の多さで言えば「一番大事なのは自分達の子供、二番目が結婚相手」という事になるんでしょうが、 個人的には、子供は大事なのかもしれませんけど、正直子供より結婚相手が一番、という気がするんですがどうでしょう。 人それぞれでしょうし、個人的に子供が嫌いで仮に結婚したとしても奥さんが欲しがりでもしない限り子供は欲しくない、 という性格が間違いなく影響してるでしょうけど、いくら愛する人との愛の結晶とはいえ、結婚したいと想う程に愛した相手、 やっぱりその相手が一番なんじゃないかなーと、しつこくも人それぞれですし、子供に対する考え方で変わるでしょうけど。 † ヤスに対するナナの気持ち ヤスがナナを好きだと言葉で聞いて実感した後に「でも…ヤス…私は地元でレンと別れてからのこの二年半の間に、 レンとの絆より、アンタとの絆の方が強くなってしまった気がするよ…レンと居てもどこか寂しくて…昔みたいに一つには なれないんだよ…」と独白してましたけど、個人的には、この二人はあまりくっ付いてほしくはないかなーと。 特に何か思い入れや理由があるわけではないものの、状況的にナナとレンが会えない状況で、そんな状況でヤスは、 サーチの人間を殴ったとはいえナナに対する想いからヤスらしい普通の行動を取っただけ。 で、よりによってナナはそんなタイミングで「レンよりヤスとの絆の方が今は強い」という独白。 王道展開で言えば、レンが日本へ戻ってくるまでの間にナナとヤスは関係を持つ…とか言うとちょっと生々しいですが、 更に親密になって、戻ってきたレンはそんな二人を見て「やっぱりか…」みたいな感じで何も言わずに自分から距離を置く、 とかが王道なんでしょうけど、個人的な意見で恐縮ですが、なんか、そういうのは見ててあんまり面白くなさそうですし、 失礼ながらヤスはそんな前に出てくるキャラじゃないので、今まで通りナナを見守る立場に居続けてほしいなと。 † 今週のスペシャルED 今回からラストまでスペシャルverのEDとの事ですが、今回は二番目のED曲Starless Nightで背景画像はシンの時計。 非常に良い感じでした、基本的にED曲はどれも前奏や余韻が素晴らしいのでドレが来ても満足なんですが、 まず初っ端にStarless Nightを持ってくるのが上手いなと、本編ラストにa little painの曲が流れただけに余計際立つ。 |
明日に備えて妹が昨日からチョコを必死に作ってたんですが、正直アレですよね、何を今更という感じですが、 チョコ作ってると恐ろしくチョコ臭いですよね、焼肉をした後は焼肉の匂いが部屋に残る、とかのレベルじゃない、 台所と隣接してる部屋は全てチョコの匂いで充満してました、食べてるのはカレーなんですが匂いがチョコとかお前。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第06話 「コゼットの誕生日」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 作画が微妙なうえに、画面の中央にキャラの顔、といった具合の微妙に手抜きとも取れる構図が多くて残念でしたが、 コレはもぅアレですよね、視聴者の大半が原作を知ってるとは思うんですが、原作を知っててもテナルディエ夫妻が鬼すぎ。 例えば今回なんかもファンティーヌからの誕生日プレゼントをコゼットに渡さずにエポニーヌに渡してましたけど、 正直それぐらいあげろよ、という気になりますよね、むしろたまにはファンティーヌからの手紙を読み聞かせるとか、 プレゼントをちゃんと渡すとか、たまにそういう事をしておけばコゼットをより自分達のいいように使えるんですから、 ホントたまにはコゼットにも良い目を見せてやれよと、見てる分にはテナルディエ夫妻よりエポニーヌの方が鬼ですが。 † 告げ口するゼフィーヌ ファンティーヌが子持ちである事が工場にバレたらマズイのではないか、という同僚の女性にゼフィーヌは何も気にせず、 「そんなの知ったことかい、あたし達みんなを騙してたんだよ。とんでもない食わせ者さ」と発言。 まぁ、でも「知ったことか」という点に関してはそうですよね、嫌な言い方になりますけど、いくら職場の同僚とはいえ そんなに仲がイイわけでもなければ、むしろゼフィーヌみたいな性格の人間からすれば「自分に友好的じゃない = 嫌な奴」 という認識でしょうから、自分にとって嫌いな相手が居なくなるのであれば、むしろ報告するのは間違いじゃないですよね。 一応規則として「子供が居てはいけない」というのがあるんですから、今回の件に関してはファンティーヌに非があると。 ただ問題は、いくら子持ちだという事を知っても簡単にソレを話す口の軽さと非常識さですよね。 仮に話すとすれば、それは工場長や工場を作った市長のジャン・ヴァルジャンにであって、自分の友達にではない。 † ジャン・ヴァルジャンとファンティーヌの共通点 共通点というわけではないですが、ジャヴェールがジャン・ヴァルジャンの事を色々かぎまわっている件に関して、 酒場の男は「過去がどうだろうと素晴らしい人柄のマドレーヌ市長を疑うな」と言ってましたが、ジャン・ヴァルジャンは 過去に犯罪者として投獄されていて、今現在はその事を誰も知らない街で市長になり人々の役に立ち好かれてる。 一方のファンティーヌは「子供が居る」という事を隠して工場で働くも、それがバレてクビになる。 二人とも「隠してる」という点では同じですが、ファンティーヌの場合はひたすら運が悪いですよね。 状況を問わず、マドレーヌ市長はジャン・ヴァルジャンである、という事が公になったとしても、アランを始めとした 街の人は当然ジャン・ヴァルジャンの過去よりも今の誠実さと素晴らしさを解くでしょうけども、ファンティーヌには 友人がおらず、よりによって周りにはゼフィーヌのような女性しか居なかった、という点。 † 頭の固すぎる工場長 ファンティーヌ自身が言うように、遅刻も無ければ休んだ事も無いものの、ファンティーヌをクビにする工場長。 子供の件に関して面接で嘘の報告をした事は問題ですけど、工場長の言う「工場の仲間からも、そういう人とは一緒に 働けないと苦情が出ているのですよ?」というセリフや「監督の私としても、今日のような揉め事は避けたいですし」 は正直問題ですよね、前者は「誰がそういう苦情を言ってるのか?」を調べれば、自ずとゼフィーヌのような性格に 問題のある人物だという事が分かるでしょうし、後者は「揉め事は避けたい」のは誰しも同じものの、少なくとも今回の 騒動に関しては、子供の有無は別に元々ファンティーヌを嫌ってたゼフィーヌが引き起こした揉め事なのに、一方的に ファンティーヌを糾弾するだけ、というのはあまりにも問題ですよね、工場長が事なかれ主義というだけかもしれませんが。 † タイミングの悪すぎるファンティーヌ 「マドレーヌさんは?」と受付の男性に問うと「会えないそうだ」と返答、しかし「そんな!お願いです、一目だけでも!」 「市長はお忙しい人だから」「ちゃんと聞いてもらえれば、分かって頂けると思います!お願いです!マドレーヌさんに 今すぐ会わせて下さい!」「しつこいな!会えないと言ったら会えないんだ!」というこの一連の流れ。 工場長が「マドレーヌ市長の命令です」と言った事に疑問を持ち訪れるも、運悪くジャン・ヴァルジャンは目眩を覚え 膝を着いた状態、それでアランが「今日は誰とも会わない!」と男に伝えたというのが真相なものの、この男は何故か、 「会えないそうだ」とだけ伝え「体調が悪くて今は会える状態ではない」という事はファンティーヌに告げず。 というかこの場合はこの男が悪い、ファンティーヌの鬼気迫る状況だけを見れば、確かにそんな状況の女性を市長に 会わせるわけにはいかないものの、明らかに相手は自分の言葉を何か誤解してる節があるのに、その事は気にせず、 強い口調でファンティーヌを跳ね除けるだけ、工場の監督といいこの男といい、ジャン・ヴァルジャンは人選ミスが多すぎ。 † ガヴローシュが諸悪の根源 「どうせ母さん、エポニーヌ達にあげてしまうんだよ」「…きっとそうね…」「コゼットはいいの?」「仕方無いわ…」 ファンティーヌからの誕生日プレゼントをテナルディエ夫人に取り上げられた事でコゼットはそう落ち込んでましたが、 コレは、ガヴローシュが地面に落ちたプレゼントを勝手に回収したりしなければ、当然コゼットが自分で拾ったであろう事は 誰の目にも明白なので、つまりガヴローシュのせいでコゼットはファンティーヌからの誕生日プレゼントを入手し損ねたと。 で、その事が原因でテナルディエ夫人はエポニーヌに譲渡し、エポニーヌはトロンにプレゼント、何も知らなかった エポニーヌはコゼット宛てのプレゼントを盗んだとトロンに勘違いされ、最終的にソレが原因でコゼットはまたも怨まれる。 最後はシュシュを使ってガヴローシュがプレゼントを回収したとはいえ、正直ガヴローシュが事態をややこしくしてました。 というか、コゼットにとってテナルディエ一家はやっぱり疫病神ですよね。 夫妻やエポニーヌは勿論の事、アゼルマは特に何も考えずエポニーヌの側に付くうえ、唯一味方のガヴローシュも、 よくよく行動を追ってみれば結果的にコゼットが怒られる原因を作っている事があまりにも多いというこの惨状。 |
最近の「世界まる見え」のつまらなさは異常、以前より今の方が面白いと感じてらっしゃる方も当然居るだろうとは 思うんですが、去年の…10月ぐらいでしたっけ、その頃から「ライオンvsトラ」とかの動物異種格闘技戦が始まったのを 皮切りに、人間vs動物とか、ようやく料理の紹介が無くなったかと思えば最近は妙に整形ネタが多かったり。 どんな作品にも浮き沈みがあるので一概に微妙と結論付けるのもアレですが、昔は面白かっただけに最近のは残念。 □ 地獄少女 二籠 第18話 「あの人の記録」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 内容的には悪くなかったんですけど、最終的に里奈の考え方が、物分かりが良すぎるというよりも超展開だったので、 ソコさえ何とかなればな、という感じでした、或いはもっと公平の自己中心的な部分を前面に押し出して描く、とか。 良い意味で地獄少女らしい内容と描写だったので面白かったものの、これもまた良い意味で後一歩、という感じ。 † 今回の依頼者・武田 里奈 幼少時に美千代が家を出て行った為に記憶が殆どなく、美千代の事は中学に上がった頃に「違う男のトコへ行ったらしい」 という独白から考えると恐らく公平が偽情報を流したんでしょうけども…とりあえずその後は特に何もなく生活し、 近日中に婚約者と結婚式を挙げるはずだったところ、婚約者の両親が「武田家が介護を必要とする母親を引き取った」 どこからかその情報を知ったらしく、それで結婚に難色を示し、少なくとも里奈自身にとっては「記憶も殆ど無い母親」が ぞんざいな態度で偉そうに接してくるのに、文句も言わず連日介護をする、というあまりに不憫な展開。 しかもコレ、最終的に美千代が居なくなったので婚約者の両親も文句を言ってこないでしょうけど、逆にこういう展開で 美千代が居なくなると、里奈としても、いくら好きな相手とはいえそう結婚出来るとは思えないので、マジで不憫すぎる。 † 今回のターゲット・武田 美千代 子供が産めない体で、公平には養子ではなく別の女性に子供を産ませる、という色んな意味でありえない話を持ちかけ、 公平曰く「美千代は私を試していたんだ」で、実際公平が別の女性に里奈を産ませると誰にも心を開かなくなり家を出る。 しかし公平はその後も美千代の元を訪れ続け、しつこく会いに来る公平を疎ましく思ったのか、それとも美千代自身が 言ったように公平が公平自身を満足させたいが為の行動に嫌気がさしたのか、或いは「いっそ楽にしてあげるわ」という 言葉が示すように、それでもやはり公平を愛していたので純粋に解放してあげようと思ったのかは分からないものの、 自分からトラックの前に飛び出し、不幸にも死ぬ事が出来ず介護が必要な状態に。 それだけでなく、そんな介護の必要な自分を公平が引き取り、頑なな態度を崩さなかった為に里奈にも怨まれ、 最終的には、よりによって里奈ではなく公平の手によって地獄送りにされるという、なんかもぅ酷い人生でした。 † 公平は近年稀に見る自己中心的な性格の持ち主 実際里奈に真実を話す事が出来るかどうかは別にして、公平が里奈に対して取った一連の行動を列挙してみると、 ・美千代が出て行ったのは別の男の元へ行ったからと偽証→実際は美千代の提案とはいえ公平が別の女とヤった為。 ・交通事故に遭い美千代は介護が必要な状態になり、しかも美千代に過失があると偽証→実際は公平がしつこいから。 ・美千代を引き取る理由を「あいつには身寄りが無い。私達だけなんだ、分かってやってくれないか?」→実際は負い目。 ・里奈が地獄通信にアクセスして藁人形を入手したのに、里奈に無断で持ち出して勝手に使用。 いくらなんでも公平は最低にも程があるのではないでしょうか、前述のように年齢を問わず里奈に真実を話す事が、 気持ちの問題でまず可能かどうかという点は置いておいて、美千代の件では「全て自分が悪い」のに「美千代が悪い」 としか思えない嘘を吐き続き、挙句に美千代は公平のせいで介護が必要な状態になり、その事が原因で婚約者の両親が 結婚に難色を示すという結果…まぁそんな事で難色を示す性格の持ち主とはそもそも相容れない、とかは抜きに。 † 別の女性に子供を産ませる武田夫婦 美千代が子供を産めない体で、養子ではなく別の女性に子供を産ませる、という話を持ちかけたのは美千代とはいえ、 その話を受けて、しかも実際に里奈を別の女性に産ませる公平がまずありえないですよね、美千代の頼みとはいえ、 相手の女性が話を受けた理由は色々あると思いますが「好きでもない女性に子供だけ産ませる」とか正直レイプやんけと。 別の女性に子供を産ませる、というのは前述のように公平曰く「美千代は私を試していたんだ」だそうですが、実際に 公平を試していたかどうかはホント別にして、公平は、真面目にナニ考えてるんでしょうか、普通受けないだろうと。 † もはや逆恨みとしか思えない公平 思い出の川原へと美千代を連れて行き「許してくれないか?」と公平、その言葉に美千代は「許す?」と聞き返し、 「私を許し、里奈がこの世に産まれてきた事を祝福してくれないか?」などと公平がありえない発言、当然美千代は、 「本気でおっしゃってるの?」と聞き返し公平は「ああ、お前との思い出は美しいものにしておきたい」と。 しかし当然ながら美千代は「あの子を認めるなんて…貴方を許すなんて…私には絶対出来ません」と気持ちを変えず。 公平のセリフと状況から考えて、美千代を地獄に流す前に「自分の事を美千代に許してほしかった」んでしょうけど、 もぅいくらなんでも、ホント同じ感想ばかりで恐縮なんですがありえないですよね、頭イカれてんのか?と。 しつこくも美千代の提案だったとはいえ、結局公平は愛する女性が子供を産めないが為に別の女性に子供を産ませ、 結果的に美千代を介護が必要な状態にまで追い込み、そこまでしておいて「私を許してくれないか?」とかアホかと。 で、しかも公平が藁人形を使えたという事は、つまり美千代の事は再三会いに行くほど好きで、今現在も愛しているにも 関わらず、藁人形を使えるだけの怨みを持っているので、早い話が「自分を許してくれない」という「思い通りにならない」 事に対し逆恨みの念を抱いている、という事なんですよね、挙句に里奈の藁人形を奪い「これでいいんだ…これで…」 某ギャングのリーダーも言ってましたが、久々に吐き気を催す邪悪な野郎を見た気がします、いくらなんでも酷すぎる。 † 里奈の事を想ってた美千代 介護時の態度を見てる限りケンカ売ってるとしか思えませんでしたが、きくりにも指摘された常に持っていた何か。 それは以前、まだ美千代が公平と一緒に住んでいた頃、里奈が美千代にプレゼントした玩具の指輪。 いくら別の女性の子供とはいえ、やっぱり公平の娘には違いないですし、当然ながら里奈には何の罪も無いので、 許せないけど無意識に許してる存在、みたいな感じと思うんですが…とりあえず無難に結婚指輪とかじゃなくて良かった。 |
FE暁に備えて…別に備えるも何も無いんですが、久々にGBAのFE三作を起動して曲の聞き比べをしてみたんですが、 当たり前かもしれませんけど、やっぱり新作が出る度に曲は豪勢になってますよね。 単純にアレンジしてるだけというよりも、曲の音数や楽器が増えてるので、聞いてる分にはアレンジより豪勢さが。 でまぁ、FE暁に望む事としては、蒼炎では何故か廃止されてた「タイトル画面放置によるクラス紹介」の復活。 GBAでは毎回アレを見るのが非常に楽しみだったので、今回の暁には期待してます、というかもぅマジで発売日が楽しみ。 □ NANA 第43話 「ブラスト、デビュー!」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 個人的にはシンとナナの仲直り…というかノブの部屋での口論に関するお互いの謝罪の絡みが見たかったトコロですが、 今回はその二人同様、個人的に見てみたいと思える組み合わせでの絡みがなくて非常に残念でした。 意外にヤスとノブはあまり絡んでないので、そういう意味では貴重なエピソードでしたし、ノブが落ち込んでる時に ナナが来るというのは相変わらず良い感じではあるものの、こういう落ち込んでる時のノブだからこそ、ハチの今現在の 気持ちも知ってるシンと絡んでほしかったなーと、思い返せば沈んでる状態のノブとシンはあまり絡んでませんし。 ところで、今回は妙に「祭り」や「御輿」といった、良し悪しは抜きに「いかにも矢沢さんらしい描写」が多かった気が。 † 「負けたくない」に関するヤスの考え 落ち込んでる状態のノブに「世の中必ずしも、正義が勝つようには出来てねーんだよ」と言い、ノブが「…」と息を呑むと、 「負けたくねーんなら、したたかになれ。もうちょっとずるがしこくなれよ」で、間を置き「それが嫌なら、寺島旅館に帰れ」 正直ヤスのこの一連の発言はちょっとショックだったというか…いやまぁ、逆にヤスらしいと言えばそうなんですが、 むしろ「負けたくない」なら利用出来るモノを利用するのではなく、ガイアからのデビューを断ってブラストを解散、 メンバーは同じままでバンド名と自分達の名前を変えて一からやり直し、それでガイア以外の会社からデビュー、 或いは…それこそXのように自分達で会社を設立してそこからデビュー、ですよね、それでこそ「負けなかった」結果に。 勿論、したたかに周囲の環境やモノを利用するのも悪くはないと思いますし、嫌な言い方になりますけども、そうした方が 色んな面で楽でしょうけど、結局それだと「今回の熱愛報道が切欠で売れた」と言われても文句を言えないので、 ソレを考えると、やっぱり「負けたくない」とか言うのであれば、少なくとも今回の騒ぎを利用するのは「無い」だろうと。 ノブ側の意見の人間が誰も居なかったのも残念です、シンなら公平な意見を言えただろうだけに絡まなかったのが残念。 † ハチへの気持ちを引きずるノブ 「俺は…ハチの為だったらなんだってやれるって思ってたけど、いざとなったら結局何にも出来なかったし… ほんとにもうどうしようもねぇし…アイツだって…マジ最低な女なのに、なんでこう諦めがつかねーんだよ…」と、ナナに 今の気持ちを漏らしてましたけど、その人にもよると思うので一概にどうとは言えませんが、こういう時は女性よりも 男性の方が弱いというか、相手に対する未練が色濃く残りますよね、残りやすいというべきかもしれませんが。 差別的な表現になるので非常に申し訳ないんですが、どちらかというと女性は「別れる→その相手とはソコで全て終わり」 という性格の方が多いじゃないですか、しつこくも一般的な認識と数の多さで言えば。 それに対して男性は、別れても相手の事を引きずってノブのように気持ちがくすぶり続けたり立ち直れなかったりするので、 しつこくも一般的な数の多さで言えば、別れた場合は女性より男性の方が精神的ダメージはキツイのかな、と。 でもまぁ、ノブとハチに関して言えば、今回なんかは特にハチが巧へのラブを募らせてたので、ノブは今でもこんなに 落ち込んでるのにハチはまるでそう見えない、という描写だったので、この二人に関しては全てハチが悪いんですが。 † 礼儀が悪すぎるナナ 契約の際に背景音楽としてroseが使用されてたのはカッコ良すぎて最高だったんですが、契約書にサインする際、 何も気にせず普通にタバコを吸ったままのナナ、正直こればかりはいくらなんでも印象最悪でした、それは無いだろうと。 † 曲の発売日が同じ トラネスの新曲の発売日に合わせてブラストのデビューシングルをぶつけるガイア、コレは…まぁ、まぁまぁという感じで。 話題性だけで言えばぶつけるのが当然でしょうし、発売日を問わずこれだけ世間で騒がれれば「ただ騒がれてるだけで」 曲を買う人も居るでしょうから、実際問題ブラストのデビュー曲がいつ発売されようが売れるでしょうけど、会社的には 発売日をぶつけるのは当然ですか、そこまでしてトラネスvsブラストの構図を作りたいのか、という寒さはありますが。 □ ベルセルク 第282話 「裂ける戦場」 □ 「狂おしい」の大帝が変態の極みでしたが、内容的には前回同様然したる感想は無し、というか書く事が無い。 |
再来週にはFE暁の女神が発売されるので、それまでにWiiを購入するべく色々錯綜してるとこなんですが、 FEに限らず度々ある事ですけど、今回のFEを例にして言えば無理にWiiで出さなくてもいいですよね。 ゼルダはちゃんとGC版も発売したんですから、FE暁もGC版を出してほしかったなと、Wiiのソフト不足は分かりますが。 てか、FE暁の為だけにWiiを購入するわけですが、S端子も購入するとなるとソフトも込みで\33300とか鬼すぎる。 □ 東京魔人學園剣風帖 龍龍 第04話 「外法編 第四夜 集えものども」 □ (C)Asmik Ace Entertainment,Inc./Marvelous Interactive Inc./Majin Production Committee 前回あれだけ啖呵を切った菩薩眼がどうなるのか楽しみでしたが、結局ひーちゃんが雨紋の攻撃を受け止める展開、 この幕開けが何とも言えませんでした、結局ひーちゃんが援護に入る = つまり結果的に足手まといになってる、が熱い。 しかし返す返すもアニメ版を楽しんでらっしゃる方には申し訳ないものの、ゲーム版…を抜きにしても、確かに作画が 安定してるのは単純に凄いんですが、内容的には、正直あんまり面白くないかなーと、はっきり言えばかなり微妙。 ところで次回のサブタイは夢地獄で藤咲っぽいので、全何話構成か分かりませんが一応展開自体はゲーム版に準拠? † もはや人間じゃない行動方法 雨紋は雷となりその場から消えるわ、雨紋を追いかけた京一とひーちゃんは上空から降ってくるわ、もはや人間じゃない。 † CROWの変更された設定 唐栖が雨紋を呼ぶ際の呼称が「雨紋」から「雷人」に変更されてたのは今更気にするような変更でもないんですが、 アニメ版のCROWはゲーム版と違い、雨紋は唐栖が転校してきた事で知り合ったわけではなく、子供の頃に偶然知り合い 仲良くなりバンドを結成、唐栖はバンドの中心人物で作詞作曲を担当しギタリスト、インディーズでは伝説のバンドで、 アン子曰く「彼はアンダーグラウンドの神と呼ばれた人」という、失礼ながら寒い程ベタな設定に変更。 そのアン子も「すぐに首を突っ込む知りたがりの女」に変更されてたりと、何故こうもベタな設定に変更するのかが謎。 むしろ個人的に気になるのは雨紋、親友の妹の為に歌い続ける、という熱い設定はどこへ行ってしまったのでしょうか。 † 殺される唐栖 ゲーム版と違い、アニメ版だとセッションの為とはいえ雨紋が勝手に曲をアレンジした事が原因で唐栖は今回のような 状況になったのにその件に関する謝罪もされず槍で腹を突き刺されたり、九角に殺されたりと散々な唐栖さん。 というか、監督がゲーム版を否定したとか、あまりにもアニメ版はゲーム版と内容が違うとかはこの際置いておくとして、 ゲームにせよ漫画にせよ、原作で死んでないキャラを、アニメ化の際に勝手に殺す、というのはいくらなんでも酷すぎる。 |
性懲りも無くバテンの制限プレイを再び開始しました、久々にやると面白いとかよりも曲ばっか聞いてたわけですが。 □ NANA 第42話 「ハチ公、見てろよ!」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV いやもぅ何と言うか、ホント何を今更という感じですけどマスコミやワイドショーってエグイですよね。 勝手にナナとレンの事情を話したり、視聴者に分からないからといって事実無根の話を色々TVで報道して、挙句に劇中で 淳子達も言ってたようにまだ一般人のナナの住んでるアパートを平気で放送したり、中にはアパートに入り込んで部屋を ノックしまくってインターフォンを鳴らしまくる連中も居たりと、無神経とか以前によくそこまで出来るなと。 ところで本編と関係の無い話で恐縮なんですが、本編終了後に流れるNANAの部屋、今までNANAは全何話での放送か 全く明かされてなかったにも関わらず、今回のNANAの部屋で遂に「NANAはあと二ヶ月で放送終了」という事が…この場合 明かされたというべきか「無理矢理教えられてしまった」というべきか微妙ですが、とりあえず判明。 個人的にはこういう「あと○○で終了する」という事は事前に知りたくないので、正直かなりショックでした。 アニメ雑誌を見れば分かるとか、ネットで情報収集すれば分かるとか以前に、いきなり終わるのも勿論ショックですけど、 事前に「あと何回で終わる」と分かってしまうと、個人的には凄い嫌というか、精神的にダメージが大きいので、 私事でアレなんですが、今回のNANAの部屋はマジで最悪でした、NANAが終わるとかよりも残り話数が判明したのが。 † ハチは本当にナナが心配なのか? いや、そらTVでこんな報道がされたら確実に心配しますけども、そういう衝動的な意味ではなく、本当に心配かどうか。 自分で「本当に心配かどうか」と書いておいてアレなんですが、考えるまでもなくハチはナナを心配してるでしょうけど、 TVの報道を見て「家に帰ってナナの様子見てくる!心配だから!」は正直「無い」ですよね、フザけんなよと。 巧が「頼むから余計な事すんなって…」と言うと「余計な事じゃないもん!巧やっぱり人としておかしいよ!」と返答、 その言葉に巧は感情の読めない口調で「…そう思うなら、無理に結婚すんのなんてやめたら?」と返し、言葉の締めに、 「心配しなくても養育費なら出すって」と言って今回の二人の絡みは終わりましたけど、ハチの妊娠以降、ナナやノブに 自分の口からは何も言わなかった件を皮切りに、心情的にハチの事を嫌いになっているのでどうしてもハチを否定する 感想がまず出てしまうんですが、実際「ハチはそういう性格」というのを抜きにしても自分勝手すぎますよね。 前述のように、未だにナナとノブには自分の口から何も説明しておらず、それどころか置き手紙を残してナナの元から、 それこそ「逃げる」という表現が適切な行動に出たのに、今回TVでナナの事が報道されると「会いに行く」と発言。 しつこくも心配なのは本心でしょうし、衝動的とはいえ「会いに行きたい」と感じたのは事実でしょうけど、個人的には、 やっぱり今までの行動が行動なだけに「は?」と思いました、どの面下げて会いに行くのかと。 で、結局巧に言った「巧やっぱり人としておかしいよ!」も失礼極まり無いですよね。 今回、タクシーの中からハチは淳子に「私…ほんとは巧のこと好きなの…!」とは言ってたものの、それは今現在の話で、 妊娠した際に「産んだりしないから!」と発言しつつも、巧が「認知して〜」という言葉を口にすると…以前の感想でも 書いたような気がしますが、少なくとも描写だけで見れば「巧が認知して養育費を出す」のを知った時点で産む事に 決めたとしか思えませんから…というかまぁ、別にソレは「人としておかしい」わけではないですけど、少なくともハチは 結果的にノブを捨てて金を出してくれる巧、を一度選んでしまったのに、そのハチが巧の性格に文句を言えるのか、と。 † ハチが子供を産む理由の真意 タクシー内での淳子との会話を抜粋すると「淳ちゃん…あたし…別に子供の為に無理に結婚するわけじゃないんだよ!」 と言い「私…ほんとは巧のこと好きなの…!」と「今」の気持ちを告白し「私ノブのこと好きだったはずなのに…!」 ソレに淳子は「気のせいだよ、アンタは自分にちやほやしてくれる男なら誰だって良かったんだよ」「違うもん!」 人の気持ちや考えなんて簡単に変わるのでどれが「正しい」とかは言えませんけど、ハチの真意はどれなんでしょうか。 妊娠→中絶しようかな…→けどやっぱり産もう→しかし巧には「産んだりしないから!」→認知発言を受けて産む事を決意、 この流れがあったにも関わらず、今は…じゃなくて、そもそも「結婚する理由」を問題にしてるので子供は別ですか。 んー…でもやっぱり、少なくとも「今」はともかく、巧と「結婚する」と決めた時点では、優先順位で言えば「巧が好き」 だから結婚する事にした、という風には思えないかなーと、相手がノブなら「好き」で結婚でしょうけども。 † 類は友を呼ぶ 「なんで私が自分から好きになる人、浅野さんとか巧とか、自己中でろくでもない男ばっかりなの…!?」とあまりにも 身勝手な叫びを淳子にぶつけてましたけど、まぁ、正直類は友を呼ぶとしか答えようがないわなと。 その後の「なんで章司とかノブとか、あたしを大切にしてくれる人を大切に出来ないの…!」の現実に関しては、これは、 章司はバイト先で幸子と知り合ってしまったから、ノブはハチ自身が巧と避妊せずにしたせいで妊娠したから、という 理由があるので、ハチ自身の迂闊さも当然あるものの、単純にタイミング的な「運が悪かった」もあるかなと。 ただ、ハチの性格を考えると、章司もノブもハチには尽くす…というと言葉が悪いですけど、少なくとも浅野さんや巧は、 前述の二人ほどハチに対して献身的ではなかったので、ハチの場合「相手が自分に尽くしてくれるとのめりこめない」 という節がありますよね、のめりこめないというか、然程自分からアタックしようとは思わないというか…失礼を承知で 酷い言い方をすれば「既に相手が自分のモノになってるので、第三者の視点で見ると行動がマジに見えない」みたいな。 ノブの場合は違いますし、章司に対する行動もハチは愛全開でしたけど、少なくとも思い返せば浅野さんや巧には、 自分から連絡を取る場合「本気で今すぐ会いたい」という風に見える描写だったので、やっぱり性格の問題かなーと。 † 落ち着けハチ 「ちゃんと謝って仲直りしたいし」とナナの事をハチは言ってましたけど、とりあえず落ち着けと、謝るのは当然としても、 ナナの今現在の気持ちを知らないハチからすれば、正直仲直り出来るような状況じゃないだろうと、まず巧との事を言えと。 † ブラストのメンバーを回収に向かう川野さんとヤス ノブとシンの元には川野さんが、ナナの元には川野さんがヤスを派遣という状況になってましたけど、コレは…正直 微妙な選択ですよね、確かに川野さんが行けば、基本的にこういうマスコミ関係の人なら川野さんがガイアの人だと 分かってるでしょうから、状況や理由を問わず「川野さんがナナを迎えに来た = やっぱりデビューは本当」と勝手に 結論付けるでしょうけど、逆にヤスが行った場合、ヤスなら川野さんが言うように冷静に対処出来るでしょうけど、 いくら普段冷静な人間でもマスコミに追い回される生活なんてまずした事が無いわけなので、流石のヤスでもキれる 可能性は十分にあるわけじゃないですか、ヤスがキれなくてもナナがキれてしまう可能性があると。 なら、やっぱり理由はどうあれ、ナナの方こそ川野さんなり、これだけ報道されてしまった以上ガイア側の誰かが迎えに 行く方が色んな意味で「安全」なのではないか、と思うんですが…まぁ展開的にはヤスが行く方が映像として映えますが。 † 酷すぎるパパラッチ 「ナナは自分でネタを売ったんじゃないの!?トラネスの人気に便乗した売名行為だ!!」と煽るサーチの兄ちゃん。 自分で盗撮しておいて煽るとか、ちょっとコレはもぅいくらなんでも最低とかそういうレベルじゃないですよね。 盗撮の時点で普通に論外ですけど、ソレを利用して更に自分達がまた煽るとか…まぁ、こういう事をする側の人からすれば そういう生活が普通で、性格がどうのとか関係無しに「とにかくネタになって売れればいい」という観点で物事を 考えてるでしょうから、むしろこういう言動はこの世界では普通だと思うんですが、人を陥れて、その結果給料として お金を貰って、それで生計を立てて本当に楽しいのかと、良心の呵責とか以前にお前は何をしてるんだと。 † 生放送でハチへ語るナナ ナナがカッコイイというのは一先ず置いておいて、個人的に「どちらが先に自分から相手へ話しかけるのか?」は 非常に気になっていたので…厳密には「話しかけた」ではなく一方的に喋っただけですけど、やっぱりハチではなく ナナがまずハチへ語りかけた、というのが、陳腐な感想で恐縮ですがカッコ良かったなーと。 てか、ハチもマジでナナの事が心配ならあのメッセージを聞いた直後に携帯へ電話したれよと思いました、この女は…。 |
そういえばNANAなんですが、ウチのサイトの場合、総集編扱いの「淳子の部屋」も話数をカウントしてるので、 公式の話数と違って三話分進んでるわけで、実際は40話の放送でもウチのサイトだと43話のカウント。 で、アクセス解析を見ると「NANA 第40話」とかの検索でウチへ来られてる方が結構居らっしゃるんですが、 まぁアレですよ、ココの文章なんて読んでないでしょうけど、紛らわしい話数カウントにしてて申し訳ないです。 □ NANA 第41話 「運命の引き金」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 最後の「シンちゃん!」とハチが呼びかけて、シンが振り向いてハチを見た瞬間からEDテーマが流れる演出が神すぎた。 NANAのEDは三曲とも前奏の出来が非常に良いので、基本的にしんみりとする場面で流すと無駄にマッチするんですが、 逆に今回のように「ED曲の黒い涙が流れるなか、シンがTVを付けると同時に音声はTV画面の中から聞こえるroseに」 この演出も悪くないですよね、実際問題、展開的には「シンがTVを付けるとブラストの話題をやってる」というのは 十分読めるとはいえ、寝惚け眼のシンがTVを付けるとroseが流れてて眠気が吹っ飛び唖然とする、コレが視聴者側も 同じく「黒い涙が流れてる中いきなりroseに切り替わって画面に釘付けになる」という、この一体感が良かったです。 † 見解の相違 ナナとハチの状況を知る読者視聴者からすれば「ナナに自分の口から何も言わないハチは最低」と思うのは自然ですが、 そういった経緯を知らないレンにしてみればイチゴのグラスが割れた件で「その状況じゃあ、お前がぶち切れて割ったと 思うのが普通だし、実際うっかり二つは割れねえだろ。ハチが黙って出て行きたくなるのは当然じゃねぇか…」と、 そう思うのは自然なんですよね、後述で言った「絶交言い渡されたと思うのは当然だろ…」も事情を知らなければ当然。 個人的には、このレンのセリフは、ナナにしてみれば色んな意味でダメージが大きかったんじゃないかなーと。 グラスを割ったという事実がある以上ハチに対して申し訳ないという気持ちは勿論ありますし、その負い目がある状況で レンにこういった事を言われて更に追い討ちのダメージ、けど実際は…勿論グラスを割ったのはナナが悪いものの、 そもそもハチがナナに何も言わず、挙句に巧に全て言わせてつき従う態度が悪いので、責任転嫁するつもりはなくても、 ナナにしてみれば「レンの言葉でグサっと来たものの、ハチが悪いのに何故わたしが怒られるのか!?」みたいな。 † ハチに会いに行くナナ ナナがハチに電話しようとすると「電話より会いに行ってやれって」とナナにハチの新居の住所を記したメモを渡すレン。 確かに大事な用件であればあるほど電話より直に会って話す方がいいですけど、この場合、結果的にナナへ電話番号を 伝えてなかったのが不運な結果になったんですよね、不運というか、二人が接触する機会が徐々に遠のいていくだけに なったうえ、わざわざ外に出てしまったが為にパパラッチに隠し撮りまでされてしまうハメに、と。 まぁ、でもコレも元を正せばハチが悪いでしょうか、ナナはハチに会おうとしてるのに、結局ハチはナナに置き手紙こそ 残したものの、結局今回の段階では自分自身からナナに接触しようという気配はまるでありませんし。 † タクシーを呼ぶハチ 「タクシー呼んで頂けますか?」と、受付で声をかけられハチはそう言葉を返してましたけど、実際こういうのって、 普通部屋を出る前にフロントへ電話して先にタクシーを呼んでおいてもらうものじゃないんでしょうか。 こんなマンションに住んだ事は無いですし、ましてやホテルに泊まってもタクシーなんて呼ばないので分かりませんけど、 受付まで来てタクシーを呼ぶ、という行動よりも「部屋からフロントへ頼む」の方が時間のロスは少ないわけですし。 というか、家賃が百万よりも七十万のトコに住んで養育費の為に貯金、というハチの考えは偉い…いやまぁ当然ですが、 いくら妊婦で外は雨が降っていて、駅まで歩いて20分かかるとはいえタクシーなんか使ったら金がかかるので歩けと。 † 超高級マンションのフロント 本編とは全く関係の無い感想で恐縮ですが、ハチを訊ねて玄関口から入ってきたナナを一瞥するフロントの男性。 物腰は柔らかく中々好印象な男性ではあるものの、巧から「アポ無しの客は取り次ぐな」と頼まれている為、既に苗字が 違うとはいえ「小松 奈々」と聞いても知らぬ存ぜぬを押し通す優秀な受付でしたが、正直こういうトコは入り辛いですよね。 例えば今回みたいに、普通にナナが友達として訊ねてきてもインターフォンで部屋へ繋いで、それで鍵を開けてもらう、 住んでる側の人からすれば用心の面でも安心出来るんでしょうけど、客としてお邪魔する側にしてみれば、別に何か 悪い事をしてるというわけではないものの、毎回フロントを通るとなると見られるわけなので、個人的には嫌かなと。 † ハチは無神経か否か その1 「…もしかしてシンちゃんの家の事情とあたしの立場って、ちょっと被ってる?」というシンに対するセリフ。 正直何と言うかあの…文章にして感想を表現し辛いのでアレなんですけど、これは…なんか失礼じゃないかなと。 ハチの場合、こういうトコが無神経というか、今までシンが両親の話題になると態度を固くしてたのは知って…というか、 そういった経緯を抜きにしても、後述でハチが語った「皆がシンちゃんにだけあたしのこと内緒にしてるのは… 勿論あたしの話をしたくないのもあると思うけど、シンちゃんの心の傷に触れないように気をつけてるんじゃないかな? あたしもシンちゃんには隠しとくつもりだったし…絶対産むこと反対されると思ったし…でも、だからこそちゃんと 話さなきゃって思ったの。シンちゃんのお母さんも、きっとあたしと同じように悩んで苦しんで、でもシンちゃんのこと、 どうしても産みたかったんだと思うよ」と語ってましたけど、どうにも個人的には「シンの母親もこう思っていたはず」 という意見よりも、ハチの場合状況的に自分の弁護をしてるように聞こえる節が強いので、それがまず問題かなーと。 そんなつもりは無いでしょうけど、セリフの最中にある「きっとあたしと同じように」とか、当然ハチも…まぁ金銭的な 理由がまず大きいとは思うものの、悩んで巧を選んで産む事にしたんでしょうけど、ハチは今までの展開が展開なだけに、 どちらかというと「○○という道を選んだシンの母親と同じような道を辿る私を非難しないでほしい」という風に、 遠回しに、無意識下でそう訴えてるようにも聞こえてしまいますし、そもそも人情面で考えて、いくら妊娠とかそんなマジな 展開になってるとはいえ、面と向かって「事情が被ってる?」と言われても、ハチが露骨に申し訳なさそうな表情で 聞いてきてる以上、そう簡単に「被ってる」とは言い辛いので…つまりアレですよ、ハチの質問は答え辛いから嫌、という。 † ハチは無神経か否か その2 「…じゃあ…どうしてシンちゃんが、自分を産まなきゃよかったなんて思うようになったか…聞かせてほしいの。 あたしは自分の子供に…そんなこと絶対思わせたくないもん…」とシンに尋ねてましたけど、ほんまこの女は、しつこくも 答え辛い事を聞いてくれますよね、確かに自分の子供が「自分を産まなきゃよかった」と思うようになられたら衝撃だとは 思いますが、実際こんな事聞かれたら答え辛いとか以前に、シンも当然そう思うようになった理由や経緯を思い出すので、 顔には出さずとも少なからず嫌な気分になる…というよりも嫌な事を思い出すでしょうに、よくそんな事聞けるなと。 それに「たとえ事情が同じだったとしても、人が違えば事態は変わるし、自分の考えでやっていくしかないんじゃない?」 シンが後述でそう言ったように、ホント実際問題他人の話を聞いてどれだけ対策を立てようと、結局その人次第で状況は まるで変わってくるわけですから、話を聞けば参考にはなるでしょうし知識として満足出来る何かは得られるでしょうけど、 色んな意味で今回のハチはちょっとシンに対して無遠慮すぎるなと思いました、二人の絡み自体は悪くないんですが。 余談ですが、シンのその言葉を聞いて「…ごめん」と言いながら涙を流し謝るのがまた、苛立つというかなんというか。 † ノブを気にするハチ シンが改札を通った後、暫し逡巡し「…ノブは元気?」とシンに尋ねるハチ、ナナはええんかと。 その言葉に対してシンは「ギターばっか弾いてるよ、五月蝿くて僕まで眠れない」と笑顔で返し、ハチは涙を流しながらも 笑顔を見せてましたけど、これアレですよね、落ち込んでる時だと人間どうしても悪いほうへ受け取ってしまうので、 仮にハチがめちゃめちゃ落ち込んでた場合「ギターばかり弾いてる→ヤケ酒と同じでヤケ弾き」と受け取りかねないので、 よくよく考えるとシンのこのセリフは微妙に危険な気がしてきました、このセリフ聞いてそんな事思う人居ないでしょうが。 □ GANTZ 第244話 「喰いだおれの街」 □ 久々にGANTZらしい描写だったというか、星人を一列に並べて処刑するわ、星人をレイプするわ、星人の首だけ切るわ、 星人の子供を囲んで射殺するわと、大阪人の印象を悪くしたいとしか思えない程の外道っぷりが何とも言えませんでした。 実際師匠が言うように、東京メンバーもここまでエグイ事をしてないとはいえ、自分達から星人へ攻撃を仕掛けて殺してる、 というのは同じなので「エグイか一発で殺してるか」の違いしか無いわけですが、描写が無駄に気合入りすぎ。 ホント久々にGANTZらしい描写で「あぁ、これはGANTZ」と思える内容でしたが、とりあえず休載を何とかしてくれと。 |
ようやく大神をクリアしたわけなので、はぐれ球を揃える為に二周目に突入するか、いい加減バテンの制限プレイを 開始するべきかで迷ってます、バテンは制限プレイに突入するとクリアまでに100時間単位の時間を要するのが難点。 □ NANA 第40話 「ハチ、シロガネーゼ」 □ (C)矢沢漫画制作所/集英社・VAP・マッドハウス・NTV 総集編ではない年明け一発目の放送でOPも変更、流石に新年最初…が関係あるのかは分かりませんが作画も綺麗で、 内容的にも前回全く登場しなかったハチが巧とひたすらラブラブで見ている分には、ホント久々に「面白い」よりも 「楽しい」という気持ちで終始過ごさせて頂いたんですが、逆に今回は前半パートの全てを使って「ラブラブなハチと巧」 を描いてたので本編が然して進まず、感想として書く事も特に無いかなーと、普通に楽しい一話だった、みたいな感じで。 ところで何を今更という感じですが、公式の話数カウントでは淳子の部屋は「1.5」として数えられてるので、 今回の話数は40話ではなく、厳密には37話なんですね、気にせず淳子の部屋もカウントしてたので、ウチはこのままで。 † 新OP LUCY 今回からOPが変更され、初代OPのrose同様ブラストのモノになったわけですけども、声質の問題上仕方無いとはいえ、 最初の…何て言うんでしょうか、前奏と同時に「イェアイェア」みたいな箇所、あの辺りの声が、流石にナナとあまりにも 違いすぎるのでちょっと微妙かなーと、サビの辺りも違うと言えば違うんですが、最初の「入り」がナナとかけ離れた声、 個人的にはソレが残念でした、曲に関しては個人の趣味があるので何とも言えませんが、個人的には毎回OPが微妙に。 † ハチと巧の新居の家賃 ハチの新居を章司が「しかし…百万の家賃払えるってソレどういう金持ちなの?」と言うと淳子が「いや、七十万だよ」 どうやらハチが子供の為にと考え七十万にしたようですが、実際章司が言うように七十万でも高すぎですよね。 巧の稼ぎがどうの以前に…まぁ、巧にすれば劇中で自身も言ってたように防犯対策の整った場所がイイんでしょうけど、 こういうのって色んな意味で難しいところですよね、大前提としてそれだけの金持ち、というのがありますけども。 防犯面で毎月の家賃が七十万の部屋に住んでるものの、直樹も言ってたように駅からは遠い場所。 ハチは、恐らく今後バイトなり仕事なりをする事は無いでしょうけど、駅から遠いので単純に交通の便も決して良くはなく、 当然ながら誰かがハチや巧を訪ねて…くる時は車で来ればいいだけですけど、とりあえず交通の便が悪いと。 で、何も起こってない段階でこんな事を言っても意味が無いですけど、もし今後、空き巣に入られるなりで被害に遭うと、 わざわざ交通の便が悪い上に毎月の家賃が七十万もする、というこのマンションを選んだ意味が無くなりますよね。 我ながら何故そんな本編と関係無い事を気にするのか分かりませんが、無性に気になりました。 † ハチを気遣うシン 電話越しに涙を流すハチ、そんなハチにシンは「…僕は何があっても…ハチの味方だよ…」と優しく語り掛けるも、 その直後、電話の向こうから巧の声が聞こえ「ハッ!」とする描写がありましたけど…というかまぁ、あまりにも 個人的な事で恐縮ですが、この感想を書いてる時点で先のエピソードまで既に観賞済みなので「シンが怒ったかどうか?」 に関する結果を知ってるものの、実際シンとしては、少なくとも「怒っては」いないですよね。 勿論、シンにしてみれば同性の友達ではノブが一番好きでしょうから「ハチはノブではなく巧を選んだ」という事実に 少なからず…ショックと言えばいいのか「残念」と言えばいいのか分かりませんが「そっか…」という気持ちには なったでしょうし、同様にハチの事で巧に酒をぶちまける程に巧への嫌悪感を露にしてるので、やっぱり色んな意味で ハチの選択には衝撃を受けたでしょうけど、逆に、シンだからこそ「まぁ、でも別に変じゃないか」と思えるはずですよね。 こういう言い方はアレですけど、シンはハチとノブに…詳細なセリフは忘れましたけど、愛に関する答えを見せてほしい、 みたいな事を言ってたわけなので、つまり、結局見れなかったけどやっぱり人間はそんなモノ、と元の考えに戻るだけで、 ハチの事も友達として好きでしょうから…やっぱり巧を選んだ事に関しては「そっか…」ぐらいの気持ちかな、と。 「ぐらい」と言うと全然ダメージが無さそうに聞こえるので何か違うんですが、ナナ達程の衝撃ではない、という感じ。 こういう事は「口に出して感想を言う」とか「文章にして感想を書く」となると上手く纏めれないのでちょっとアレですが。 † 愛を求めて彷徨う孤独なヒーロー レイラの元を訪れて「こんばんは、名樫です」と開口一番に答えるシン、まさかの名乗りに鼻水吹いた。 ところで全くの余談ですが、シンがハチとの電話を終え、レイラの事を思い出しノブの家へとギターを取りに戻る際、 背景音楽として初代ED曲のa little painが流れてましたが、この辺りの演出が秀逸すぎました、神すぎる。 単純にa little painの曲調が良い意味で盛り上がるという事もありますし、久しぶりに聞いたから余計良かった、 という相乗効果もあるとは思うんですが、ホント終わり方が凄い良かったです、ちょっと「愛しのレイラ」聞きたかったですが。 |
明け方までFC2の内部エラーで、久々に一晩中接続不可の状況でした、今現在6日の正午過ぎに更新。 螺旋回廊の復刻版DVDが発売されるとの事で超御機嫌です、しかし「御機嫌」って全部漢字やとやたら堅いですね。 来月発売予定でまだ価格は決まってないようですけども、こういう復刻版の場合って、螺旋回廊に限らず 価格帯はどれぐらいが妥当なんでしょうね、リメイクの場合は良し悪しに関わらず値が張るというのも流石に 頷けるんですが、元はCDで発売されていたゲームをDVDで出すだけの場合、どれぐらいの価格帯が妥当なのか。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第05話 「ジャヴェールの疑惑」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ どう見ても10歳に満たないコゼットが働いてるのに疑問にすら思わない宿泊客達の存在があまりにもアレでしたが、 今回は警察の役立たずっぷりが異常に光ってた気がします、単純にジャヴェールが性格上動かなかっただけ、という 可能性も十分ありますが、荷馬車が目の前で転倒して人が下敷きになってるのに微動だにしないとか鬼すぎる。 † 電話の利便性 フォーシュルヴァンの荷馬車が転倒した事をジャン・ヴァルジャンに伝える為に雨の中を走るアラン。 携帯電話全盛期の現代から考えると、昔はこういう状況下に陥るとどれだけ大変かというのがよく分かりますよね、 市長に知らせる必要性の有無は別にしても、救助を呼ぼうと思っても誰かが走って知らせに行く必要があるので、 つまりそれだけ救助が遅れて生存率も下がりますし、電話だけでなく移動手段も乏しく現場へ来るまでの時間も膨大。 何を今更という感じですが、こういった状況を見てると科学の発展は、真面目に人々の役に立ってるんだなーと。 † 冷たい人々 ジャヴェールがマドレーヌ市長をジャン・ヴァルジャンではないか、と疑う為の展開なので仕方無いとはいえ、必死に 荷馬車を持ち上げようとするジャン・ヴァルジャンが「誰か!手を貸してくれ!」と周囲の人々に声をかけるものの、 「手を貸してくれったって…」「無理だよ市長さん…下手すりゃこっちが潰されちまう…」と全く手伝う気の無い人々。 挙句に人々を守る立場にある警官のジャヴェールは「彼らの言う通りです。人間の力で荷馬車を持ち上げるなど不可能」 実際無理かもしれませんが、結果的には人々が結集したおかげで荷馬車を何とか持ち上げる事が出来たという事態。 コレもホント酷い話ですよね、前述のように「多分無理」というのは分かるんですが、せめて手伝うぐらいしろよと。 † 態度の悪いフォーシュルヴァン 最終的に感謝の意を表したものの、助けてもらった事に対する感謝の言葉とこれまでの謝罪をする前に、まず膝を痛めて 仕事を無くした事に関する愚痴が先に出る辺りが、悪い意味で身勝手な人間という感じですよね、謝れよと。 † ゼフィーヌの分からない思考回路 「ただの恋人じゃないね…あの子、お金も随分溜め込んでるみたいだし…」と、手紙の相手が誰かというのはこの際抜きに ショート寸前としか思えませんでした、この「お金も随分溜め込んでるみたいだし」というセリフが、前回も似たような 感想を書きましたけど、相変わらずそういう考えに至る理由が分からないというかありえないというか。 仕事をして収入を得る理由は当然人それぞれでしょうけど、借金返済の為という理由以外で働く場合、基本的に仕事を する理由は「生活する為」「欲しい何かがあるのでそれを買う為の資金集め」の概ね二つじゃないですか、将来的な 生活費の事も考えて貯金する場合は当然前者に含まれるという選別になると。 なら、当たり前ですけど「仕事をする→お金を溜める」はむしろ普通なのに「お金も随分溜め込んでるみたいだし」 というセリフが出てくる辺りが、もぅ全く読めないですよね、つまりそういうセリフが出るというのは、ゼフィーヌに とっては「仕事をする→お金を得る→一定期間内に大半を使う」の行動になってるからこそ出るセリフなんでしょうけども。 † 食糧不足の宿屋 「今日は泊り客が多くて食材が足りなくなったんだ」との事でコゼットを再度買物へ行かせるテナルディエ夫人。 お前、現実問題として冷蔵庫に入る限界の量とか色々あるでしょうけど、仮にも宿屋なのに余分に食材を確保していない、 というのが色んな意味で凄すぎる、ちゃんと食事を作ってる光景は何気に「おぉ〜」とは思いましたが。 † コゼットに逆恨みするエポニーヌ トロンが自分の誘いを断りコゼットと楽しそうに喋る事を選んだ事実を知り激昂するエポニーヌ、翌朝黒鴉のボタンが 無くなってる件で腹いせに「…コゼットが盗んだのよ」と言い、そのせいでコゼットは以前同様テナルディエ夫人に 箒攻撃をされたものの…流石にコレに関しては、シュシュのおかげで床に落ちてる事が判明したので、つまりエポニーヌの 嘘だったと分かったので、画面上では描写されてなかったものの、エポニーヌは叱られてるでしょうか、いくらなんでも。 |
知人に物を送ろうと思いヤマト運輸に13時頃集荷依頼の電話→「2時間以内に伺います」→18時に到着→そんなバカな。 □ 地獄少女 二籠 第17話 「沈黙のまなざし」 □ (C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス 前回までが微妙な内容だったので個人的にも最近は気軽に見てたんですが、今回は穂波を岩男さんが担当されていて 久々に透き通った声を聞けた事もあってか良い感じ…だったものの、逆に寧々のキャラが薄すぎてやっぱり微妙かなーと。 一目蓮が主体になって描かれていたので内容的には楽しめた反面、相変わらず本題の復讐劇が若干希薄な感じに。 † 今回の依頼者・千脇 寧々 11年前に母親の穂波が父親の平太郎を地獄送り…にした事は誰も知らないでしょうけど、何故父親が居ないのかは 知らず、平太郎から虐待を受けていた記憶も無し、恐らく祖母に吹き込またからなんでしょうが穂波への態度が硬く 家を出て祖母と暮らしたいと考えると、別にここまでは何も問題無いんですが、何故か母親を地獄送りにする程の怨み。 コレが謎すぎました、吹き込まれたとしても、普通に一緒に生活して食事をして、家を出るという話をした際に穂波が 止めないのを見て「え…止めないの…?」と不思議そうに言うという事は「止めると思ってた」よりも「止めてほしかった」 という気持ちがあったからこそ出た言葉でしょうに、何故か「地獄通信にアクセス出来る程の怨み」 輪入道が言ったように、母親が父親を地獄送りにして、その娘が今度は母親を地獄送りにしようとしてる、という非常に 業の深い展開だっただけに、この辺りの描写が適当というか、希薄すぎて残念でした。 † 今回のターゲット・千脇 穂波 とりあえず11年前に比べるとむしろ若返ってるというのは置いておいて、よくよく考えると結構不幸な設定ですよね。 自分だけでなく寧々も虐待されていたので平太郎を地獄送りにするも、平太郎の母親は虐待の事を認めていながらも、 当然の事ながら証拠は無いものの穂波が平太郎を殺したと言い続け、寧々は虐待の事を覚えてないだけでなく祖母を 慕い自分は疎まれてる現状、毎日遅くまで働き、寧々の為に密かに預金通帳まで作っているのに寧々には地獄送りの 対象にされ、最後は…ちょっと心情的に理解出来ませんが、よりによって寧々の前で飛び降り自殺という展開。 昔自分の刀が殺した女性と瓜二つだったという事も含めて一目蓮が感情移入しすぎてたり、あいまでもが地獄に流される 穂波の伝言を一目蓮に伝える旨約束したりと、キャラ的には結構良い感じだっただけに、脚本の微妙さが残念。 † 一目蓮の過去 あいに出会うまでは刀で、その刀に宿るつくも神という事が判明し、最後のセリフから察するに家族を求めてたらしいと。 第二期の一目蓮は、全体的に姉妹にこだわる描写が多かっただけに、個人的には一目蓮のこの過去は意外でしたが、 逆に言えば一目蓮らしいかなという気も、ありきたりに悲しい過去を背負ったキャラ、とかじゃない方が良好。 今回は穂波に藁人形状態の姿を見せて言外に警告したり、穂波を常に優しく見守っていたりと、ひたすらカッコ良かった。 □ 大神 □ クリアしました、総プレイ時間は40時間6分59秒、確かに「2006年で一本選ぶとすれば?」で間違いなく挙がる作品。 正直面白かったです、最初こそ約1時間半にも及ぶチュートリアルのせいで印象最悪でしたけど、ソコ以外は良かった。 なので…勿論他にも「ここはこうしてくれた方が〜」という部分はあるものの、個人的には最初のチュートリアル、 アレさえ無ければ神ゲーだったかなと、いくらなんでも神木村を出るまでのチュートリアル展開は煩わしすぎ。 それで、とりあえずクリア時に表示された総合戦績なんですけども、箇条書きにすると「プレイ時間 40時間6分59秒」 「経過日数 64日」「セーブ回数 80回」「死亡回数 0回」「総妖怪討伐数 359体」「総取得金額 2878935両」 「総取得妖怪牙数 100本」「総取得幸玉数 4081個」という感じでした。 日数とセーブ回数に関しては基本的に土日しかプレイせず、10分だけやって中断の為セーブ、といった事が多かったので 肥大化するのは分かるんですが、他の数値が高いのか低いのか全く分かりません、取得金額とかパっと見でケタが面倒。 途中から強制ザコ戦以外は全て避けてたので少ないと思うんですが、むしろ個人的に気になるのは「はぐれ球」です。 クリア特典として一つ入手して、クリアデータで最初から始めると箱舟ヤマトとして欄外に一つ特殊な絵柄で入手、 つまりコレは、はぐれ球を全て集めるには最低二周する必要がある、という事でいいんでしょうか。 面白かったものの、正直二周するかと言われれば、少なくとも個人的にはそこまでではなかったので非常に残念なトコロ。 逆にクリア特典の「一寸からの贈り物」は非常に良い感じでした、ラフ画や設定段階の原稿が見れるというのはあまりにも サービスがイイですし、何よりも本作は曲が神がかっているのに、その曲を全て聞けるというのが良すぎました。 というわけで、とりあえず初回プレイ時以降〜ED終了時点までで気になった良し悪しの点でも列挙してみようかと。 ▼良い点 ・ラスボス戦の曲の盛り上がり方が異常、ラスボス戦の曲でここまでの完成度を誇ってるのは近年稀に見るレベル。 ・EDのスタッフロールの演出が凝ってて良好、良い意味でスタッフロールにも遊びの仕掛けが施されてて楽しい。 ・ゲームとあまり関係無い主題歌が多いので歌手の起用は個人的に反対なんですが、本作は雰囲気にマッチしすぎ。 ▼悪い点 ・基本的にCAPCOMのアクションはどれもそうですが、本作もご多分に漏れずカメラが非常に悪い。 ・動物への餌付けの際、毎回餌を食べてるシーンを挿入するせいで無駄に読み込み時間が長くなってしまってる。 ・頻繁に読み込み、ミニゲームが出来るとかそんなのはどうでもいいんですよ、読み込みは短いに越した事はない。 ・折角和の世界感で統一してきたのに、終盤はSF展開な設定になってるのが個人的には残念。 ・一度取得したアイテムにも関わらず、二度目以降も常に説明文が出るのでテンポを崩してる。 ・人それぞれでしょうけど、終盤展開が唐突…というよりも道中の終わりの見えなさに対して「え、これで終わり?」 大体こんな感じでした、どういったゲームでも、少なくとも個人的にはどれ程面白くても不満点の方が結局目立つので、 別に「悪い点」が多いからといって問題があるわけではないです、むしろアクションアドベンチャーとして考えれば良作。 ただ面白いのは間違いなく面白かったものの「万人に勧められるほど良かったかどうか」で考えると微妙なトコロ。 人それぞれ感じ方は違うでしょうから一概にどうとは言えませんが、やっぱり最初の約一時間半に及ぶチュートリアル、 グローバルスタジオとはいえ元はCAPCOMなので相変わらずカメラが悪い、戦闘の難度が低いを通り越してボタン連打、 餌付けや屋内外の移動時に発生する読み込み、この三点さえ何とかなれば個人的にも神ゲーで、人を問わず勧めれる 作品になったと思うので…まぁ、やっぱり神ゲーとまではいかず良作止まりかなと、良いのは非常に良いんですが。 |
ようやく大神をクリアしました、感想は明日書くとして、久々に面白いゲームに巡り合えたので大満足でした。 で、ネット上でも評判が良いようなので世界樹の迷宮を買おうか検討中、品切れのようなので暫く検討します。 □ 東京魔人學園剣風帖 龍龍 第03話 「外法編 第参夜 人ならざる力」 □ (C)Asmik Ace Entertainment,Inc./Marvelous Interactive Inc./Majin Production Committee ネット上での評判を見る限り、どうやら原作であるゲーム版を未プレイの方には概ね評判がいいようですが、相変わらず ゲーム版を好きな者としては、正直良し悪しだけで言えばジュヴナイルでも無ければ、展開の方も少年漫画的なノリと 熱さというよりも、もはや2ちゃんで言うところの中二病にしか見えない展開と設定なのが、アニメ版を面白いと感じ 楽しんでらっしゃる方には申し訳ないのですが、今のトコ微妙やなーと、作画のレベルが保たれているのは凄いんですが。 † ゲーム版からの謎の変更 ・九角の名ゼリフである「外法ってやつを見せてやろう」が何故か「外法ってやつを…見せてやるぜ」に変更。 ・クラスが違うのか移動教室で別の科目を選択してるからなのかは分からないものの、菩薩眼と小蒔が別のクラス。 ・「人の子供の心配か…出来た教師だな…」という犬神のセリフを考えるとアニメ版のマリア先生は吸血鬼じゃないっぽい? ・ギターを弾き発狂してる唐栖、しかも力の開眼前から既に鴉を手懐けてるという妙な状況。 ・何故かルポライターからリポーターに変更されてる天野、挙句に描写だけで考えればなんか死んだっぽい。 ・雨紋に惨敗する京一、せめて京一の敗北に関してはゲーム版同様八剣のみにしてほしかったトコロ。 † 理解出来ない醍醐の行動 アニメ版の醍醐は外法帖の醍醐より薄くなってて存在感ゼロですが、竹刀を使う京一ですらてこずる雨紋に…それも 相手は槍を使い飛び道具まがいの遠距離攻撃まで仕掛けてきてるのに「一人で粋がるな!」と割り込む醍醐、落ち着け。 運良く雨紋が接近戦をしてくれたので良かったものの、どう考えてもレスリングの射程で槍に敵うはずがないやろうと。 薄くなるだけでなく、ゲーム版は一応一番冷静な立ち位置に居た醍醐が、ここまで変なキャラになってるというのが微妙。 † 菩薩眼を嫌う京一とひーちゃん ゲーム版以上に鬱陶しい存在感と言動を誇示してる菩薩眼、そんな彼女にはっきりとモノを言う京一の描写はゲーム版を 遥かに凌駕してて個人的にも気分がイイんですが、醍醐同様外法帖のひーちゃん並に存在感の無いアニメ版ひーちゃん、 それでもアニメ版は「おっとしてる」「嘘が吐けない」「優しそう」というイメージを醸し出してるのに、京一が 菩薩眼相手にはっきり「足手まといなんだよ」と言うのを聞き「ちょっと言いすぎかな…気持ちは分かるけど」と発言。 コレは真面目に凄いセリフですよね、確かに、客観的に見れば菩薩眼の言動は鬱陶しいうえに、しつこいので気分を 悪くするのも分かるんですが、まだ会って数日のひーちゃんに…しかもアニメ版の性格のひーちゃんにこんなセリフを 言われるというのは、正直余程の事ですよね、しつこくも気持ちは皆同じものの、ひーちゃんが言うと「マジで!?」と。 |