2007年5月分

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05月22日 (火)
雑文
気付けばウチの近所は工事中やら好評分譲中やら、やたら売りに出されてる土地が多いです。
実際問題、場所的な事を抜きにしてこれだけ近場で土地が売りまくられてると、正直逆に売れないのではないかと。

PRISON BREAK   S2 第08話 「デッド・フォール」
久々にマイケルとスクレの絡みが全開だったので非常に良い感じだったんですが、よくよく考えると、意外というか、
何気にティーバッグは優しい…まぁ優しいは言いすぎかもしれませんけども、最低限の礼儀はありますよね。
そのまま500万ドル全て持ち逃げすれば良かったのに、前回ラストで高級ホテルのチップ代云々という事でマイケルと
シーノートに幾らか投げ渡してたので、全て一人で持ち逃げするわけではなく、逃亡資金としては十分以上の額の金を
一応は渡して残りの金額を全て持ち逃げしたわけなので、まだ優しい方かなと、アブルッチなんかだと逆に全て取りそう。
 マイケルとスクレの共謀
スクレの裏切りはマイケルの作戦で、マイケル、リンカーン、スクレ、ウエストモアランドの娘、この四名で500万ドルを
山分けする為の行動だったわけですけども、スクレも言ってたように、シーノートがひたすら可哀想ですよね。
確かに刑務所内でのシーノートは、ウエストモアランド以外とはそこまで親しいわけではないので信用出来るかどうかの
判断をするのは難しかったものの、状況だけを見れば、結局シーノートは脱獄前に自身が懸念してた「掘るだけ要員」
として使われたわけなので、ちょっと可哀想すぎるなーと、それを言えばトゥイーナーにも分ける気は無かったでしょうが。
というか、そんな細かい事を言い出せばウエストモアランドは死ぬ間際に「金は皆で分けろ」と言ってたので、
そうせずにマイケルが決めたメンバーで分ける事にした時点でちょっと問題がありますか。
 スクレを見捨てないマイケル
ギリギリまでスクレを見捨てず、それどころかしっかり助け出すマイケルに感動でしたが、コレは状況的に、
色んな意味でスクレをどうするべきか迷う局面ですよね、最終的に助けれたのでソレが勿論一番イイものの、マイケルが
頭を持っていないとスクレは川に顔が入ってしまうので溺死する、けどこのままだと二人で一緒に捕まってしまう。
もし助けれない場合は、警察が来るギリギリまで待って逃げる事ですけど、警察犬と銃が相手にある以上ソレは無理。
なので、現実問題スクレを見殺しにして自分だけ逃げるか、二人一緒に捕まるかのどちらかなので、キツイ状況だなと。
 刺客から逃げ延びるサラ
サラが部屋に戻るとベロニカを殺した政府側の人間が居ましたが、サラは自殺に見えないように腕を傷つけたり、
咄嗟にスプレーで反撃したりして何とか逃げ延びてましたけど、コレに関しては刺客が余裕を見せすぎて迂闊だった、
という以上に、やっぱりベロニカの迂闊さの方が目立ってしまいますよね。
状況的にどうする事も出来なかったかもしれませんが、結局ベロニカは銃を向けられて「嘘でしょ…」と茫然自失。
普通なら、せめてステッドマンを盾にして打開策を考えようとする、とかの展開ぐらいにはなると思うので、
まさかココまで来て再びベロニカの迂闊さを思い知るハメになるとは夢にも思いませんでした。
 LJを助けるリンカーン
やり方が荒っぽかったものの、政府側の人間を出し抜いてLJを見事に救い出すリンカーン、ちょっと凄かったです。
このまま何の苦も無くマイケルとの合流地点へ行けるとは思いませんが、久々にほのぼのした二人が見れて良い感じ。
 鶴の暗号解読にかかるサラ
公衆電話でたまたま電話をした人がサラと間違われて射殺されるという、不運にも程がある展開はあまりにも可哀想で
何とも言えませんでしたが、マイケルもホント、何故あんな無駄に難しい暗号を送るのかが不思議でなりません。
勿論、実際ケラーマンが暗号を見てしまってるので「見て一発で分かる待ち合わせ場所」では意味が無いですが、
かといってサラが解けなければ意味が無いので難しすぎてもダメ、けど政府の人間に見られてもすぐには分からず、
それでいてサラと政府側どちらに見られてもサラの方が早く解読出来るレベルの暗号でなくてはならない、とか難しすぎ。
しかしアレですよね、またマイケルの批判感想になってしまって申し訳ないんですが、結局サラには合流する為の手筈を
整えておきながら、やっぱりニカに対するフォローはしてなかったんですよね、ちょっと酷いんじゃないかと。
 ケラーマンの命令を聞くマホーン
何かしらマホーンに圧力がかかって逆らえない関係のようですが、どうやら政府側は脱獄メンバーを皆殺しにしたい模様。
コレに関しては木を隠すなら森の中と同じで、メインのターゲットが誰か分からせない為に皆殺しにする、という事で
いいとは思うんですが、王道展開で言えば、最終的にマホーンもリンカーンがハメられた事を知りマイケル達の…手助けは
流石にしないまでも、政府側の陰謀を暴く展開になるとは思うんですが、既にトゥイーナーを殺してしまってる以上は、
そういう展開になってもマホーンが自責の念に苦しむ事になるので今後どうなるのかに期待。
 マリクルースの元に向かうスクレ
リンカーンが居なくなったので当分はマイケルとスクレが二人で行動するのかと思いきや、意外にあっさり別れる二人。
意外にあっさりと言えばシーノートも恐ろしくあっさり別れてましたが、マイケルとスクレのペアは見てて面白いですし、
今回は非常に分かりやすい二人の友情が描かれてたので、もっと二人の絡みが見たかったので別れるのは残念なトコロ。
この二人はまた合流するでしょうけども、合流するまでにスクレが捕まったり殺されないかが心配です。


05月21日 (月)
雑文
どういった雑誌でも応募者全員サービスの類や、普通のプレゼントとして応募者の中から抽選で一名ないしは二名、
というプレゼントがあるじゃないですか、で、サービスのイイ雑誌なんかだと切手が不要なモノもあったりと。
それで某誌の読者プレゼントが、普段はそういうの全然送る気にならないものの、何となく気が向いたので試しに
送ってみたところ、5000円分のギフト券が見事に当たりました、当然嬉しいんですけど、ああいうの当たるんですね。

PRISON BREAK   S2 第07話 「埋蔵金」
トゥイーナーの描写が非常に秀逸で良い感じでしたし、最後はまさかのスクレが裏切る展開で熱かったりと、個人的に
五話と六話を収録してる三巻が共に残念な内容だっただけに、今回は一気に盛り返してくれたなという感じなんですが、
逆に、最初の見せ方が微妙だったかなーと、前回ラストで警官が家に来たのでティーバッグが家主の女性を人質にする、
という緊迫した繋ぎで終わり、さて今回はどうなるのか、と思いきや、何もせず警官を放置→警官が来たので警官も人質、
実際あの状況だと頭の良し悪しを別に作戦を練る余裕が無いのでこの流れは自然な展開ですけど、なんというか、
悪い意味で普通の展開ですし、しかもその人質を縛ったまま、今回でもまだ500万ドルを回収しきれてない、というのが、
いくらなんでもダラダラと引っ張りすぎではないかなと思いました、トゥイーナーが良かっただけにちょっと残念。
 人質を殺させないマイケル
露骨に殺そうとしてるティーバッグを前に、スクレを見張りに立てて人質の監視と安全を図るマイケル。
予想外の展開なので動揺してるんでしょうけども、正直マイケルらしくないというか、あまりにも迂闊ですよね。
スクレを信用してるのでスクレに見張っててもらう、というのは二人の信頼関係が感じられて良いんですが、逆に、
性格を考えるとスクレが一番人質の身になって流されてしまいやすいので、スクレだけは正直危険ですよね。
ただそうなると、スクレ程ではないもののシーノートも優しいので人質に便宜を図りそうなので除外ですし、そもそも
シーノートに関してはマイケルもよくは知らないので任せる程の信頼性は無いし穴掘り要員として重宝するので不可。
ティーバッグは人質を殺しかねないので不可、リンカーンは当然信頼出来るが穴掘り要員の体力があるので不可。
となると、やっぱり一番イイのはティーバッグが言うように二人とも殺してしまう事ですよね。
マイケルの言うように「殺す必要」は無いものの、マイケル達は顔どころか会話まで聞かれてるので、まず間違いなく
解放後は自分達に不利な情報を警察に漏らすでしょうし、殺害の有無に関しては人質の発見時期に変動は無いので、
後々の事を考えると殺しておくのが一番確実ですよね、後顧の憂いは断てるし懸念点のティーバッグも大人しくなると。
 良心の呵責に訴えるマホーン
ティーバッグが殺した獣医の件でトゥイーナーを落としにかかったマホーンですが、コレは確かに効きますよね。
過去に一度マイケル達を裏切ってるので、ここでまた裏切るというわけにはいかないものの、それでも自分がマイケル達の
居場所を言えば、少なくともティーバッグを捕まえれば犠牲者の数が減る、しかし言わなければ人が死に続ける。
この口の割らせ方は非常に上手いなと思うと同時に、実際は、トゥイーナーはマイケル達の場所を吐いたのではなく
刑務所へ行く前にデボラへ最後の挨拶をしに行ったので、つまり、視聴者的にはトゥイーナーがマホーンをハメたので
展開的にも「おお!?」と思わせてくれて面白いものの、早い話がトゥイーナーは獣医の死とか全く堪えてないと。
 知事の殺害
個人的に知事の今後の行動が楽しみだっただけに、いきなりの知事殺害は残念でもあり面白くもあり、という感じで
見てたんですけども、ケラーマンの言うように、知事の殺害は正直やりすぎですよね。
一応検死結果としては自殺という事になってるようですけども、いくら副大統領候補から外されたといっても自殺する
理由と動機が無いうえに、サラとの関係を考えれば「娘が告発されたから罪の意識に耐え切れず」も無い。
結局無難な理由を考える事が出来ないので、大統領側からすれば正直知事の殺害はミスというか、焦りすぎだろうと。
 ヘイワイヤーはオランダへ
これでLOSTの島に辿り着きでもしたら神認定なのですが、彼の今後が楽しみです、恐ろしく平和な旅模様。
 LJの元へ向かうリンカーン
どう考えてもリンカーンをおびき寄せる為の罠だとはえ、自分の息子がいきなり釈放されると助けに行かないわけには
いかないでしょうけども、ちょっと、やっぱりマイケルの立場で考えると「いいから落ち着け!」になりますよね。
所詮可能性の問題とはいえ、LJはリンカーンを釣る餌なので殺されはしないでしょうから一応は安全。
その反面、言い方は悪いですがリンカーンはマイケルと違い機転が効くわけではないので単独行動とか無謀すぎる。
なのでやっぱりLJの回収は無謀というか、言い方は悪いですけどちょっとマイケルの気持ちを無視して動きすぎだろうと。
 デボラと再会するトゥイーナー
マホーンをハメてデボラに会いに行き、自分の本名と刑務所から手紙を書く事を告げるトゥイーナーが泣けて…(´Д⊂
個人的な事なんですが、例えば「うわー今回おもんないわー」と冷めた視点で見てる時は色々考えるものの、今回のように
面白いエピソードだと見てる最中は見入ってるので「ここからどうなるのか?」とかは全く考えず、何も考えてないという
意味とは違う意味で何も考えずただ見てるので、まさかトゥイーナーがマホーンをハメるとか、デボラの元へ会いに行くとか
一切予想してなかっただけに、この一連の展開は非常に良い感じでした、泣けるわカッコイイわでヤバイ。
 裏切るスクレ
最初見た時は正に「なにぃぃぃぃ!!!」だったんですが、まぁ、冷静に考えればマイケルとの共謀が妥当でしょうか。
シーノートはまだしも、ティーバッグに逃亡資金をわざわざ与える必要は無いですし、嫌な言い方になりますがS2の
マイケルはどうにも仲間を無視したり冷たく扱ってる側面が多々見受けられるので、金の山分けを勿体無いと思ったとか。
ただ逆に、これがマイケルとの共謀ではなくスクレの独断での裏切りで、このままスクレが500万ドルを独り占めして
何処かへ逃げる、という展開なら、正直その展開は面白そうなのである意味ソッチの方が見たいというか、希望かなと。
 射殺されるトゥイーナー
護送中に脇道へ逸れた時点でもはや死亡は確定してたようなものですが、まさかマジで殺されるとは夢にも思わず。
個人的に英語力はゼロなので言語のニュアンスは分かりませんが、日本語字幕だと「許せ」の一言だけで、
吹き替え用の日本語だと「彼らの望みだ」でトゥイーナーを射殺するマホーン、どうやらマホーンは大統領側の命令に
従ってるらしいという事が判明したわけですけども、まぁマホーンの性格を考えれば、実はマホーン自身がシェールズを
殺してたようなのでソレをネタに脅されて、とかが妥当でしょうか、マホーンぐらい頭が良ければ、
多少なりとも興味を持って自分で調べればリンカーンの冤罪も分かるでしょうし。
 トゥイーナーの人生は悲惨すぎる
本人は「たかが野球カードだ…」とアポガドを半殺しにした後で泣きながらマイケルに漏らしてたものの、とりあえず
物の価値に関わらず窃盗をした時点でトゥイーナー自身に罪があるとはいえ、冷静に考えるとエグイ人生ですよね。
野球のカードを盗む→レア物で五年の禁固刑→刑務所でティーバッグにケツを狙われる→人種を問わず疎まれる、
マイケルの頼みを聞く→ソレが原因でベリックに逆らえなくなる→ベリックのスパイになり脱獄計画をベリックに報告、
しかしスクレの活躍で穴は一時的に塞がれる→結果的に穴が無かったのでアポガドと同じ房に→アポガドに掘られる、
再び脱獄計画を漏らす→ウエストモアランドがベリック監禁→我慢の限界に来たトゥイーナーはアポガドを刺す。
コレもぅマジで可哀想ですよね、確かにマイケルの頼みを聞いた時点では刑務作業の事を「考えてもいい」だったので、
別にマイケルが約束を守らなくてもいいんですが、マイケルの頼みを聞いて、しかもマイケルが盗みや刑務作業の件で
何もフォローしなかったせいでトゥイーナーは追い込まれてアポガドを刺すトコまでいった、つまり全てはマイケルが
自分の時計を取り戻す為の盗みをさせたせいなのに「お前の事を信じていいか?」で誘ったり、しつこくも全ては
マイケルが盗みなんかさせたからベリックに密告するハメになったのに「トゥイーナーは裏切り者」という扱いをしたり、
よくよく考えると、トゥイーナーにせよニカにせよ、マイケルは、客観的に見ると他人を利用しすぎだなと思いました。
トゥイーナーを脱獄させたのは「お前には借りがある」でしたが、大きい意味で言えばトゥイーナーにもニカにも、
何も…日本的な意味で言う「手伝ってくれたお礼に無償で何か引き受ける」といった事は一切してないので、個人的に、
別にマイケルはそんな好きとか嫌いとかはないんですが、ホント冷静に考えればリンカーン以外は蔑ろにしすぎだなと。
サラの事にしても、当たり前と言えば当たり前ですが鍵を開けさせればどういう結果を生むか分かってるのに、
何のフォローも無しに脱獄してベリックにその後の経過を聞いて「黙れ!」と激昂しながら顔面を蹴るとか、逆ギレしすぎ。
何にしてもトゥイーナーはあまりにも可哀想すぎました、S2で一気にイイキャラになってきてただけに余計可哀想。


05月20日 (日)
雑文
夕食に焼肉を食べたんですが、喉に詰まらせて死にかけました、聞く分には面白いんですが自分でやると危うく死ねる。

PRISON BREAK   S2 第06話 「再会」
んー、正直あんまり面白くなかったです、前回のエピソード同様、S1だとどれだけ長引かせても一話分で起承転結を
描いて終わらせれてるエピソードを無理に引き伸ばしてる、という印象がどうにも強いです、実際はどうあれ間延びしすぎ。
日本語字幕も下品というか、悪い意味でそのまま訳してしまってるので面白みが無かったりと、個人的には微妙。
 幸せすぎるヘイワイヤー
一人で楽しそうに逃亡生活をエンジョイしたり、人様の家に侵入したかと思えばオランダの風景に感動して頂戴したり、
あまりにも本編と関係の無い行動を取っているのでいつ逮捕、或いは殺されるか心配でなりませんが、一人だけ異常に
楽しそうに行動してるので見てて楽しかったです、個人的には大脱走同様自転車逃亡には是非とも成功して頂きたい。
 トゥイーナーの扱いが悲惨すぎる
別に何もしてないのにトランクに詰め込まれたまま市内を走り回られ、ようやく出してもらい陽の光を浴びれたかと思えば、
確かに以前ベリックにマイケル達の脱獄の件で何度かチクってるとはいえ、元はと言えばマイケルの頼みを聞いたのが
原因なので、つまりマイケルのせいなのにマイケルにもリンカーンにも冷たくあしらわれ、買い物をさせられるわ給油に
行かされるわで最終的にマホーンに捕まるというこの展開、ちょっと可哀想を通り越してマジで悲惨でした。
というよりも、トゥイーナーの悲惨さより、むしろトゥイーナー関連の展開だとマイケルの身勝手さが異常に目立つ目立つ。
 再び全員で穴掘り
シーノートとスクレが合流し脱獄の穴を掘っていた時の如く事態が再現され始めたわけですが、個人的に展開があまり
面白いと思えないせいもあってか、ひたすら劣化版S1というか、普通なら「またあの時みたいに全員が揃った」という事で
盛り上がるんでしょうけども、個人的にモチベーションが落ちてるせいで「またかよ」としか思えず。
 サラに警告する知事
今まで嫌な面しか見せてこなかった知事が、ケラーマンの怪しさに気付きサラに警告してましたが、この一連の展開は
非常に面白かったです、ベタと言えばベタなんですが、こういう仲違いに近い描写の目立つ親子が、片方の危機に気付き
事態の収拾を図る展開というのは見てて面白いので、今後知事がどう動くのかに期待。


05月19日 (土)
雑文
エラゴンのDVDレンタルが開始されたので見てみました、結論から言うとココ数年で最も眠くなる映画でした。
あまり辛辣な意見ばかり書くのもアレなんですが、展開がただ単に王道なだけでなく、失礼を承知で言わせてもらえれば
ゲームやRPGというよりも、俗に言う厨二病っぽい展開だったり、監督や脚本家の問題かもしれませんが端折りすぎ、
吹き替えだと主役…はまだマシなもののシエンナ・ギロリーが大根だったりと、個人的には色々厳しかったです。
で、コレは流石に人それぞれ印象が違うと思うので何とも言えないんですが、このエラゴン、主役の俳優がそもそも
人選ミスというか、色んな意味で損をしてるんじゃないかなと思いました。
演技が微妙とか顔に魅力が無いとかはいいんですが、全体的に…色んな意味で中途半端な印象が漂いすぎかなと。

PRISON BREAK   S2 第05話 「ダブルK農場」
前回ラストのあの展開で、しかもマイケルとリンカーンはニカを置いて車で走ってるという今回の入り方。
すぐにアブルッチのニュースが流れたのでソッチに意識がいくのは当然なものの、ニカの話を一切しないというのが、
ちょっと色んな意味でどうなのかなーと、元々ニカを信用してなかったリンカーンはまだしも、マイケルがちょっと冷たい。
かといって自分からリンカーンにニカの話を振るというのも変ですけど、何か、マイケルからニカへのフォローとかが。
ところで今回、人それぞれだとは思いますが、若本さんのおかげで吹き替えのティーバッグは味がありすぎなものの、
今回に関しては言語の方が良かったかなと思いました、トゥイーナーとの絡みなんかは面白かったものの、
マイケルと再会した時の絡みは、個人的には言語の方が良かったです、吹き替えの「かわいこちゃん」はイイんですが。
 トゥイーナーを逃がすデボラ
デボラのあまりの優しさに拍手喝采だったわけですが、よくよく考えるとデボラってかなり可哀想なんですよね。
父親が空軍の大佐で厳格な性格だそうですから、当然今まで特定の誰かと付き合うという事は無かったでしょうし、
恐らくデートはおろか同じ屋根の下で異性と一夜を共にする事も無かったはず。
で、そこへ来てトゥイーナーと結ばれたのに、その相手は逃亡犯で別れなければならなくなるとか、ちょっと悲惨すぎる。
話は変わってトゥイーナーが車の窓に書いた「ALOHA」の文字、指紋が残らないように服の袖で書いてましたけど、
指紋は分からなくても、ああいうのって筆跡は分かるもんなんでしょうか、今回の場合はあの車を使ったのはトゥイーナー、
それはほぼ確定なので警察やFBIからすれば筆跡なんてどうでもいいかもしれませんが、文字にも当然特長があるので、
服の袖越しだろうと、何かしら自分の手で文字を書くと、一応本人特定はされるのかなー、と気になりました。
 ケラーマンは降格された?
大統領に会う事が出来ず、新キャラのキムを通してでしか接触出来なくなってるようなので、降格か、キムが言うように
キャロラインが忙しくて会う時間が作れないのか、或いはキムがケラーマンの功績を全て自分の手柄にしたいから邪魔を
してるのか、どれなのかは分かりませんがキャロラインと一向にコンタクトを取る事が出来ないケラーマン。
別にケラーマンとキャロラインの絡みに関しては特にどうという事は無いものの、キャロラインはキャラが濃いので、
個人的には早めに登場してもらいたいトコロ、マイケル達は冤罪の証明どころじゃないので出番は作れないでしょうが。
 マリクルースの姉?は何をしてるのか
スクレから「アイツに会わせてくれ」と懇願されたにも関わらずヘクターが部屋に来たので…まぁ、ソレだけで行動を
断定する事は出来ませんが、マリクルース本人や姉?としてはスクレの脱獄はどんな気持ちなんでしょうか。
姉の立場からすれば、流石にちょっと歓迎は出来ないでしょうけど、マリクルース本人はどうなのかが知りたいトコロ。
シーノートの奥さんもそうなんですけど、どうもプリズン・ブレイクに出るペア持ちの女性ははっきりしない性格が多すぎ。
 今回は個人的に微妙
悪くは無いですし、デボラ関連のトゥイーナーのエピソードは秀逸だったので非常に良かったんですが、どうも今回は、
ちょっと展開がダラダラしすぎかなーと、別に「ダラダラ」とは言いませんが、S1の時なら前半20分で上手く纏めて
見せてくれる内容を無理に一話分に引っ張ってる、という印象を受けました。
各々のキャラが立ってるので個々の描写を丁寧にする必要があるのは当然ですが、どうにもダラダラしてる印象が強く。

GANTZ   第249話 「ギゼンシャ星人」
恐ろしく巨大なコマ割りだったのが何とも印象的な今回でしたが、杏のキャラが意外と悪くないというか…いや、性格で
言えばちょっとアレかもしれませんが、今までのGANTZのレギュラーキャラには居ないタイプだったじゃないですか。
こういうタイプは真っ先に星人に殺されて他の新メンバーが事態の深刻さを理解する為の捨て駒キャラ、みたいな。
それがそうではなく今後加藤と絡んでくれそうなので面白そうだなと、加藤さんは無駄に渋い顔されてましたが。
個人的には金髪黒服がどうするかの方が気になってたので、今回はソッチに進展が無くて残念でしたが、そういえば、
加藤が杏に「彼女?」「巨乳?」と聞かれてて思い出したんですけども、加藤は、岸本はどうするつもりなんでしょうね。
やっぱり玄野蘇生後に復活させるんでしょうか、岸本だけコピーとオリジナルが存在してるので放置、とかなら神。


05月09日 (水)
雑文
知り合いが今日誕生日だったのでかねてより用意していたプレゼントを渡してきたんですが、このプレゼント、
何気に渡す時って微妙に緊張しますよね、例えば…まぁなんでもいいんですけど店頭で、プレゼント用に買う場合は
そういう包装をしてもらうじゃないですか、なので渡した時点では、相手は当然中身をまだ知らない。
なので、その場で開けてもらって反応を見るのもイイんですけど、逆に…貰っておいて「うわ、なんじゃこりゃ!」
みたいな反応をする人もそうそう居ないとは思いますが、微妙な反応をされると、まぁやっぱりキツイじゃないですか。
なので、プレゼントを渡した際に、相手が中身を確認するかどうか、まずソレが緊張するなと思いました。

PRISON BREAK   S2 第04話 「罪の代償」
ニカの扇情的な行動に視聴者の男性諸氏は大変だったのではないかと思いますが、個人的に注目したいのはサブタイ。
原題だと「FIRST DOWN」で邦題は「罪の代償」なわけですが、これは…まぁ、逆に原題だと「誰かが捕まる or 死ぬ」と
一発で分かってしまうのでちょっとアレなものの、逆に邦題だと意味が分かり辛いですよね。
アブルッチの事を指してるなら、むしろファミリーからすればチクったフィバナッチが裏切り者なので罪ではなく、
かといって嫁の忠告を無視したのも罪ではない、となるとサラを利用した結果どうなったかようやく思い知るマイケル、
コレが一番邦題の意味に近いとは思うんですが、それは正直、いくらなんでもそんな局地的なサブタイはどうなのかと。
普段はサブタイなんてそんなに気にしないものの、今回はどうもサブタイが妙に気になりました、なんか変やなーと。
 マホーンの部下の黒人女性はアホなのかどうか
血液型が一致したというだけで「マイケルとリンカーンに違いない」と思い記者会見までしようとするのは、
それはいくらなんでも頭が悪いというか、FBIらしくなさすぎるのではないでしょうか、マホーンはマイケルの頭の良さを
理解して若干固執してる節もあるのでアレですが、そんな「100%の確証」がないのに「血液型が一致」だけで発表て。
 マイケルの作戦でベリックをハメるニカ
最初はマジでマイケルに激昂してるのかと思ったものの、実はマイケルの作戦だったという事が判明。
正直、ウチの家族は最初ニカのマイケルへのキレっぷりを見て「なんて女や!」と文句を言ってたんですが、逆に、
ニカは凄いですよね、恐らく詳細な打ち合わせも無かっただろうにあれだけ周りから見て自然に見える仲違いの演技。
ベリックをハメる事に関しては、嫌な言い方になりますが、余程見栄えの悪い女性でもない限りは簡単に色仕掛けで
落とせるでしょうから何とかなるかもしれませんが、ベリックへの接吻は、これはニカはホント凄いなと。
 射殺されるアブルッチ
自殺はキリストに反するので相手に撃たせて死ぬという、違った意味での自殺が何とも渋かったアブルッチですが、
まさか最初の脱落者がアブルッチだとは思わなかったので驚きでした、ある意味最初の脱落には適役ですけども。
意外性という意味でも良かったんじゃないかと思います、S2の二話でマイケルとの別れの際に「また会うかもな」と
言ってたので、やっぱり言葉通りそのうち再会するであろう事を暗示してると思うじゃないですか。
で、三話は登場せず四話に出てきたかと思えば死亡、色んな意味で意外性があって良かったんじゃないかなと。
 ティーバッグの惨殺行
無実の青年をハメたり、親切な男を殺したりと、良い意味でティーバッグらしいやりたい邦題の展開でしたが、
正直、吹き替えの有無を問わずティーバッグはキャラが良いので見てて面白いものの、必要の無い展開だったなーと。
必要が無くても構わないものの、S1に比べると、今回のティーバッグなんて露骨に時間稼ぎと思われても仕方ない
展開じゃないですか、それがちょっとなーと、面白いですし、別に悪くはないものの、個人的には微妙なトコロ。
 マイケルへ激昂するニカ
あれだけ協力したにも関わらずマイケルは自分へ何も与えてくれず、それどころかサラに関しては名前を聞くだけで
ベリックへ感情を見せたり電話を入れる始末、そんな経緯を経て「愛してたのよ!」とマイケルへ銃を向けるニカ…(´Д⊂
いや、でもコレは、そら怒りますよね、銃を向けて従わせようとするというのは確かにアレかもしれませんが、
いくらなんでもニカは可哀想、マイケルの為にクレジットカード…は最初の契約なのでむしろするのが当然ですが、
電話を受けてマイケルの為にサラから「診療室の鍵を盗む」という行動を起こし、マイケル達が脱獄後はリンカーンの
負傷で一時的に匿い治療に必要な物まで提供、車に関しては金額の事を言ってたのでわざわざ買ってきたでしょうし、
ベリックにはマイケルの為に接吻までして作戦を成功させる従順さ、ここまでさせておいて、ニカが明らかにマイケルに
付いて行きたそうな雰囲気を見せながら「これで…お別れね…」と言ってるのに「住む世界が違いすぎる」と軽く一蹴。
また酷い事に、リンカーンはニカをそこまで信用してなかったので予め弾装を抜いていたものの、ニカの手から銃を
取る際に、明らかに力を入れてニカの手から無理矢理銃を奪い取ってたじゃないですか、お前らそれは無いだろうと。
マイケルの最後の一言が「…幸運を」だったのは良い意味でマイケルらしいものの、ちょっとニカは可哀想すぎます。
今後ニカが救済…というか出番はあるんでしょうか、このまま放置という事になると登場人物全員の中で考えても、
恐らく三本の指に入る不幸なキャラになってしまうと思うんですが。
ところで余談ですが、最後のこの場面は、ニカは吹き替えよりも原語の方が真に迫る感じなので良かったです。
こういったセリフ回しの時は、感情の込め具合がどうのより英語の発音による流れと響きの方が本気に聞こえて良いなと。


05月08日 (火)
雑文
ドラえもんの銀河超特急を久々に見ました、というか記憶にある限り劇場で一度しか見てないのでマジで二度目の観賞。
で、流石に当時一度見たきりなので「懐かしいわー」を通り越して細部どころか大筋すら殆ど覚えてなかったんですが、
アレですね、殆ど覚えてなかった事も手伝ってめちゃめちゃ面白かったです、陳腐な表現ですが非常に夢がある内容。
終盤までのドラえもんお馴染みのわくわくする系の展開は面白かったですし、伏線も分かりやすいモノと上手いモノが
用意されていたりして、ホントもぅアレですよ、マジでめちゃめちゃ面白かったです、妹と一緒に見入ってました。

PRISON BREAK   S2 第03話 「スキャン」
今回のを見て特に思ったんですが、アメリカのドラマって、このプリズン・ブレイクのみならず、単発エピではなく
連続エピ、或いはシーズン終盤の連続エピになると「前回までの○○」と、冒頭に簡素な紹介を入れるじゃないですか。
普通のあらすじ紹介ではなく、アメリカのドラマのあらすじ紹介は「今回重要になる過去のエピソードでの描写や伏線」を
冒頭で紹介してくれるので、忘れてる時は重宝するものの、逆に、当然ですけどソレらが最初に紹介されるという事は、
つまり「今回ソレらの謎が明かされたり進展する」というのが、既に最初の時点で分かってしまうじゃないですか。
感じ方は人それぞれでしょうけども、見る前に「今回はどういう内容になるのか?」という楽しみが無くなってしまうので、
個人的には微妙かなと、特に今回なんかだとニカが再登場するものの冒頭で紹介されるので登場が予測出来てしまうと、
折角の再登場なのに、色んな意味で視聴者にとっては勿体無いんじゃないかなー、と思いました。
 ニカを頼るマイケル
リンカーンが負傷するも病院へ行くわけにいかずニカの元を訪れるマイケル、信頼してるからこそ出来る行動ですが、
ニカも言ってたように、ちょっと行動が危なすぎますよね、ドラマなので事無きを得たものの、結婚した経緯はどうあれ
ニカはマイケルの正妻なわけですから、脱獄後にニカの家を訪れるとか、普通なら100%の確率でFBIが張り込んでるか、
或いは盗聴器や監視カメラが仕掛けられてるので、ホント普通なら確実にマイケルとリンカーンは捕まってますよね。
個人的にはニカを頼るとは思いませんでしたし、マイケルと違いニカは明らかにマイケルへ恋愛感情を抱いてるので、
視聴者の気持ちとしては面白くなってきたなと思えるものの、ちょっとマイケルらしくない行動に出すぎかなーと。
ところで余談ですが、S1の時と違い、部屋内でのニカの美人度が異常、外に出るとただのねーちゃんになりましたが。
 テリヤキバーガー
言語でのベリックの「テリヤキ」がなんか笑えました、こういうシーンはやっぱり吹き替えより言語の方が楽しめますよね。
 協力するベリックとギアリー
ベリックはレギュラー、それもメイン格のレギュラーですけど、ギアリーはどちらかと言えば刑務官のレギュラーなので、
この二人がタッグを組むとか、ベリックの今後がどうなるかは分かりませんが、ギアリーはティーバッグに殺されるとしか
思えないんですが、どうでしょうか、どうも暴動が起きた時の二人の絡みが記憶にあるせいでギアリーは殺されるとしか。
しかし、S1でのベリックはただの嫌な奴だったのでアレですが、今回の愚痴を聞いてると流石に可哀想ですよね。
確かにベリックは囚人への暴行や金銭による取引を行ってたので悪いのは悪いんですが、18才の時から刑務官一筋で、
S1終盤で明かされた事実ですが何気に遅刻すらした事が無いという真面目っぷり、で、脱獄は…まぁアブルッチに金で
刑務作業の指揮権を売ってたのがそもそものミスなんですが、脱獄された事で見せしめの責任として即刻懲戒免職。
しかもどうやらそれだけでなく年金まで貰えなくなるという笑えない事実、ここまでくると流石に可哀想ですよね。
展開的に言えば、マイケル達を追うのがFBIと政府とベリック、つまり三組も存在するので…妥当に考えれば、ベリックは
繋がりのあったトゥイーナーを捕まえるか、逆にトゥイーナーにあしらわれてしまうか、とかでしょうか。
 マンチェは最低すぎ
脱獄に失敗した時もわざわざ全員の名前をバラしただけでなく、今回ラストの展開を見る限りどうやらマイケル達の
逃亡先?までベリックに吐いた模様、脅されてビビるのは分かりますが、スクレと違って根性が無さすぎ。
 スクレはバイクを返すのか?
冷静に考えるまでもなく「大丈夫だ、傷一つつけねぇ」とか言ってる時点でボコボコになって捨てるのは予想出来ますが、
果たしてスクレはバイクを友人に返せるのでしょうか、てかヘクターと結婚するマリクルーズの神経が分かりません。
 シーノートの行動は変ではないか?
S2初回の車内での会話を考えるとむしろ普通かもしれませんが、軍に居たので裏事情にも精通してるでしょうに、
公衆電話で落ち合わせ場所をはっきり喋るのが、ちょっとあまりにもらしくさすぎるというか、不自然じゃないかなーと。
で、その直後ディディに会いに行き伝言を頼んでたのでてっきり「電話は嘘で本当は○○に来て欲しい」と、FBIが電話を
盗聴してるのは分かりきってるので本当の待ち合わせ場所はディディから口頭で直接伝える、という作戦かと思いきや、
電話で言った場所に来てくれるなら玄関の電気を点けてほしいとか、ちょっと色んな意味で「んー…」という感じでした。
しかもまたウチの母親は「夜になったから玄関の電気点けただけじゃないの?」とか恐ろしい事を突っ込んでました。
 サラに接触するケラーマン
サラを危険視するのは分かるんですが、同じく依存症克服の会に参加して「僕はランス、依存症です」に鼻水吹いた。
リンカーンが脱獄したにも関わらず、S1の一話と二話に出てこなかったので何をしているのかと思ってたんですが、
政府側としては、正直サラよりリンカーンの方が危険なので早く追うべきだと思うんですけども、サラを優先する理由は?
 偽装死?
あんな込み入った仕掛けを使わずともマイケルならもっと安全で確実な爆破法を思いつきそうな気がするんですが、
車が爆発せず手動でいくしかない、となった時の「じゃんけんで決めよう」で爆笑、S2のマイケルは良い意味でおかしい。
で、偽装死ですが、流石に人間の死体という事は無いと思うものの、車の事故現場を見ながら…シェールズでしたっけ?
誰かを思い出すマホーン、この人物がマホーンにどう関わりがあるのかは分かりませんが、ちょっと、この場面に関しては
見せ方があんまり良くなかったんじゃないかなと思いました、同僚に「誰の死体です?」と聞かれて思い出してたので、
状況だけで考えれば「シェールズの死体では?」とマホーンが思った、という風に捉える事も出来るじゃないですか。
同僚が後述で「まだ逮捕出来てない重犯罪者」みたいな事を言ったので、恐らく似たような方法で以前逃げられたとか、
そういう事だとは思うんですが、どうもこの場面の見せ方は悪い意味で微妙だったんじゃないかなと。
 再びニカを頼るマイケル
車を爆破してどうするつもりかと思いきや、ニカに車を用意してもらうマイケル、ちょっと頼りすぎな気がしてなりません。
今回のエピソードを見て、冒頭のニカが異常に美人だった事も含めてニカを結構好きになれたんですけども、展開的に、
今後ニカの扱いがどうなるのかが心配でなりません、このまま近くまで運んで降ろして終わり、は無いでしょうけども。
ほら、色々問題があるじゃないですか、どう考えてもマイケルは最初の契約以上にニカに手伝わせて巻き込んでるうえ、
マイケル本人はそんなつもりはないでしょうけども、正直周りから見てればニカがマイケルに恋愛感情を抱いてるのは十分
読めるので、つまりマイケルは「ニカなら断らないだろう」と思って手伝わせてる、とも思えるじゃないですか。
当然そんな事は無いでしょうけど、実際その通りになってしまってるうえ、ニカにとっての見返りがあまりにも無いですし、
マイケルはニカを連れて行く気はないでしょうから、ニカを頼りすぎてるのが今後問題になるんじゃないかなーと。
あと個人的にはどちらでもいいんですが、展開的にはマイケルとサラの恋愛を発展させてたので、ペアが成立するとすれば
最終的にマイケルと結ばれるのはサラになるんでしょうけど、その場合正妻であるニカの立場はどうなるんでしょうか、
まさかわざわざ離婚してサラと再婚するんでしょうか、いくらなんでもソレはニカに対して失礼とか以前に酷すぎますが。
 今回はニカ関連の展開が穴だらけ
ニカの家をFBIが見張ってなかったのも不自然なら、正妻にも関わらずニカの行動をFBIが監視してなかったのも不自然。
ベリックでなくとも「正妻であるニカを張ればマイケルの元へ案内してくれるかもしれない」というのは誰でも気付くのに、
何故かFBIはソレをしてなかったりと、悪い意味であまりにも都合が良すぎる展開にしすぎじゃないかなと。
この様子だと、マリクルーズの周辺にもFBIが張ってなさそうな気がして不安です、面白いんですけど穴が目立ちすぎ。


05月07日 (月)
雑文
先週の火曜日に風邪をひいたようなんですが、珍しい事に明日で一週間だというのに未だに治る気配がありません。
人それぞれ風邪をひいて熱が出たり鼻がグズったりの期間は違うと思いますが、個人的には、昔から風邪は症状を問わず
長くても三日なり四日で完治してたので今年の風邪は意外な感じです、意外というか一週間治らないとか逆に奇跡。

PRISON BREAK   S2 第02話 「オーチス」
ふと気になったんですけど、リンカーンの場合は冤罪なので、ソレが証明されれば脱走も不問になるじゃないですか。
一方のマイケルやLJはどうなるんでしょうか、そもそもリンカーンがハメられなければマイケルが銀行強盗する事も無く、
LJがケラーマンに狙われる事もなく…つまりLJの今の両親が殺されたりケラーマンに発砲する事も無かったものの、
マイケルは兄弟なので「無かったこと」にしてくれるかもしれませんが、LJの発砲も許してもらえるものなんでしょうか。
 別れる一堂
ユタの金がバレた以上、前回マイケルが言ってたようにバラバラに行動するのはマズイ気はしますが、逆に、固まって
行動してると一斉に捕まるので、そう考えるとバラバラに逃げた方がいいわけですけども、視聴者の気持ちで言えば、
やっぱりこれだけ個性と魅力のあるキャラがバラバラになるのは勿体無いよなーと。
キャラが立ってるので今後の個々の行動も十分楽しめるでしょうが、キャラがいいからこそ集団行動が見たかった気も。
ところで話は逸れるものの、ヘイワイヤーが家族を皆殺しにしてた事実に驚きでした、第二級殺人って家族殺しのこと?
 リンカーンは凄いのか迂闊なのか?
分かりやすい図式で「頭の弟」「力の兄」の兄弟ですが、リンカーンは何度も…というかニックの出番と刑務所での日数を
考えると「何度も」という程ではないような気もしますが、ニックの弁護士登録番号を覚えているという凄さを見せた反面、
LJを救出する際に銃を落としてしまうというミス、彼は果たして凄いのか迂闊なのかどちらなのでしょうか。
 マイケルは真面目
前回狩人の車を頂戴したり、今回も人様の車から食料を失敬しておいて今更「真面目」というのもアレですが、
警察が来てる事を知らなかったとはいえ店内でリンカーンに急かされるも「まだ支払いが…」と妙に生真面目なコメント。
物を買うのにお金を払うのは当然ですが、妙に面白かったです、良い意味でマイケルらしいというか。
 懲戒免職になるベリックと辞職するポープ所長
S1でのベリックの横暴ぶりを考えるといい気味なんですが、ポープ所長は…可哀想ですけどやっぱり仕方無いですか。
実際マイケルを特別扱いしてたのは事実ですし、私用でマイケルにタージマハルの模型を作らせてたのも事実なので、
そう考えると、むしろベリックよりもポープ所長の方が罪は重いですか。
どちらも悪いのは悪いんですが、ベリックのは言わば「下っ端の勝手な行動」でまだ済みますけど、ポープ署長は文字通り
マイケルに自由な行動をさせすぎてたので、所長としての行動で考えると、ミスがどうの以前に問題がありすぎるわなと。
 マイケル達の賞金額
自殺直前のベリックがマイケル達の賞金額を聞くなりほくそ笑んでましたが、リンカーンは30万ドルで他は10万ドル。
1ドル約120円でしたっけ?計算が面倒なので仮に100円として計算すると、つまり一人捕まえると100万円なんですが、
高いのは高いものの、なんか、個人的な印象だと正直安すぎるような気がするんですが、脱獄犯の賞金額って基本的に
こういう額が妥当なんでしょうか、細かく言えば武装強盗のスクレと子供を六人殺したりレイプしてるティーバッグが同じ、
というのはどうにも納得出来ないんですが、政府やFBIからすれば、裏工作がどうではなく、まぁこんな額なんでしょうか。
 ユタを目指すトゥイーナー
いつの間にやら頭を丸めたトゥイーナーは全く懲りてないらしく空港でサラリーマンから財布を頂戴してましたが、
大学で発見したユタ行きのガソリン代折半の張り紙、大学の掲示板ってああいうのまで貼ってるもんなんですね。
むしろ、募集をかける側としては怖くないんでしょうか、アメリカの地理関係は全く分からないので、今回トゥイーナーが
居た場所からユタまでどれだけの距離があるのか分かりませんが、いくらガソリン代を折半出来るからとはいえ、実際何人
集まるかは別に、少なくとも今回に関して言えば集まったのはトゥイーナーのみ、女性が募集をかけて来たのは男のみ。
これは正直心配じゃないんでしょうか、初対面の異性と数日間二人だけで旅をするわけなので、危ないんじゃないかなと。
 ユタを目指すティーバッグ
神経まで繋げる獣医に乾杯でしたが、トゥイーナーやマイケル達とは違い特に障害も無く病院を出てユタへ向かう展開。
ところで、髪を染めるだけで随分雰囲気は変わるもんなんですね、ちょっと意外でした。
とりあえずティーバッグのパートはアレでしょうか、吹き替え限定ですが「あ〜ドゥンピシャ!」と「ユゥゥタァァァ」
 LJ救出失敗
どう考えても成功するわけがない作戦だったので、むしろマイケルとリンカーンが捕まらなかっただけでも奇跡なんですが、
水鉄砲をスプレーで着色して本物の銃に見せる、というアイデアが面白かったです。
実際エレベーター内で咄嗟に出されれば本物っぽく見えますし、脱獄と違って入念な計画があったわけでもないので、
リンカーンにLJ救出を言われて、時間の無い状況で考えた割りには上手い作戦だったんじゃないかなーと。
ただ、LJの救出に失敗するのは展開を見るまでもなく明らかだったので、むしろ最後の「リンカーンが足を撃たれる」展開に
する為に今回の内容があった、という風に見えてしまったのが残念だったなと、悪くはないんですけども詰めが甘い感じ。


05月06日 (日)
雑文
またしてもサイトの更新を放置してしまったわけですが、なんか今期のアニメが微妙に面白くないので見る意欲が出ず。
なので無難にレンタルが開始されたPBの感想でも書いてお茶を濁そうかと思うわけですが、むしろプラダを着た悪魔、
予想外に面白かった、という意見をよく目にするので見てみたトコロ、確かに予想外に良かったです。
何と言うかこぅ…何がどうとかではなく、マジで「予想外に良かった」です、なんか感想が言い辛い良さでした。

PRISON BREAK   S2 第01話 「逃亡者たち」
吹き替え版で鑑賞してるので劇中からのセリフの引用も吹き替え版の引用になるわけですが、本筋とは関係無いものの、
海外ドラマって基本的に原語と吹き替えだと、どっちの方が見てる人口は多いんでしょうね。
最初は吹き替え、次は言語、というのを抜きにして「まず最初に見る時」の音声がどちらなのか、ちょっと気になるトコロ。
プリズン・ブレイクなんかは吹き替えがハマってますし、何よりディーバッグの若本さんが悶絶モノなので吹き替えで
見る人の方が多いような気はするものの、稀に吹き替えや字幕だと原語の良さを活かしきれてないのが残念かなーと。
 OP
冒頭こそ同じものの途中からはS1終盤の脱獄模様の映像が流れる、というモノに変更されてて結構良い感じでしたけど、
むしろ、大半のアメリカのドラマ同様、無難に人物紹介にするのも良かったんじゃないかなーと思いました。
脱獄模様で各々が担当した部分と照らし合わせるように人物紹介を流しておいて、今後捕まるなり死ぬなりしたキャラから
順番に消えていく、みたいな感じにするというのも悪くなかったんじゃないかなと思ったり、サラとか扱いに困りますが。
 空港からどうやって脱出したのか?
S1のラストは見晴らしのイイ空港で大量の警察や刑務官に追われる、という文字通り絶望的な状況で終わったものの、
S2の初っ端はその続きではなく、いきなり朝になって森の中を逃げ回ってるという状況。
状況的にはそのまま「一晩中逃げ回りS2の冒頭の森に」なんでしょうけど、なんかそれは…まぁ突っ込んだらダメですか。
 マイケルが微妙に悪どく見える
S1でも時折悪そうな描写はあったものの、今回は特にそういう描写が目立っていた気がします。
シーノートにウェストモアランドの500万ドルの事を言われてとぼけたり、元々の計画には無かったので仕方無いものの
逃走用の車はマイケルとリンカーンのものなので残りの三名は乗せないとリンカーンに告げたり、偶然森で狩りをしていた
男から車を頂いたり、確かに逃げ延びる必要があるので仕方無いかもしれませんがどうも悪どい描写が目立ってた気が。
 微妙に間抜けなマイケル
悪どい描写が目立ってた半面、それと同じぐらい間抜けな一面も目立ってた気がします。
間抜けという程ではないものの冒頭の森でスクレと並んでリンカーン達から遅れて逃げてたり、墓地で服を回収した後で
マホーンが到着したのに何故かギリギリまでマホーンを眺めてて逃走するところを目撃されてしまったりと。
確かに、現実問題としてS2の最初にマイケルとマホーンが同格に頭がイイ、というトコロを見せておく必要があるので、
お互いの視線がぶつかるわけではないものの最後にマイケルがマホーンの存在を確かめる、というのは分かりますが、
なんか、映像的にはちょっと間抜けな感が拭えなかったかなーと、しっかりネクタイを結ぶシーンは笑えてイイんですが。
 生き延びるティーバッグ
罪状だけで考えても、実際に人を殺してしまってるアブルッチ、ティーバッグ、ヘイワイヤー、少なくともこの三名だけは
最終的に死ぬでしょうけども、何と言うかもぅ凄いですよね、刑務所からの脱走以降当然寝てないでしょうに、そんな時に
手を切断されて笑えない痛み、にも関わらず森を走り抜けてキャンプ客のクーラーボックスを回収し手を入れて、街中に
姿を現し病院へ駆け込み手術要請とか、ティーバッグだからこそ違和感が無いものの、普通に考えれば異常、死ぬ。
 まさかのベロニカ射殺
威嚇射撃なりベロニカが持ってる携帯だけ破壊してステッドマン同様屋敷に閉じ込めたままにする、という王道展開に
なるのかと思いきや、いきなり出てきた政府の人間にあっさり射殺されてしまうベロニカ、こればかりは流石に驚きました。
確かに、マイケルとリンカーンが刑務所から脱走した今となっては、ベロニカよりもむしろマイケル達が自分の足で証拠を
探した方が早いでしょうし、仮に生きてたとしてもリンカーン達にとっての人質が出来てしまう、或いは運良くステッドマンの
屋敷から外に出れたとしても結局マイケル達と行動を共にするようになるので展開的面白みは特に無い、という感じで、
正直「物語の展開」だけで考えれば、失礼ながらベロニカの生死は特に重要ではないものの、それでも驚くなーと。
というか、S2の初っ端で死んだからこその驚きですよね、ニックなんかはアブルッチのスパイだった事が分かった時点で、
性格的にアブルッチを裏切ってベロニカの助けになる行動に出るもやはり最後は殺されてしまう、と読めるじゃないですか。
で、実際その通りにベロニカを助けて最後は死ぬという如何にもカッコイイ役回りなのに、ベロニカは見事にステッドマンの
屋敷へ辿り着きS1を生き延びるも、迂闊にも警察へ電話したせいでS2初っ端にも関わらず射殺、という無様な展開。
視聴者としては驚きますし、マイケル達にしても刑務所から脱走して一安心したところでベロニカが殺される、という衝撃の
展開なのでダメージは大きいものの…まぁ、結局ベロニカの場合はベロニカ自身の迂闊さが死を招きましたよね。
S1でもメインキャラでなければ確実に死んでる場面が多かったですし、ステッドマンの屋敷から電話しなかったとしても、
結局ニックの留守電に何処へ向かうか伝言を残してしまってるのでいつかは政府側にもバレてしまってたでしょうし。
何にしても、個人的な事を言えばベロニカはあまり好きではないキャラだったので、そういう意味では死亡も有りかなーと。
 マホーンは中毒?
よりによって墓前で薬を飲んでましたが、無難に…まぁ無難というのも言葉的にどうかと思いますが、中毒でしょうか。
中毒なのか単純に病気なのかは別にしても、一応「薬が無いとヤバイ」という設定にしておけば、マイケル達を文字通り
目前に追い詰めても「薬が無いので倒れる→マイケル達逃亡」の展開が出来るので、よくある敗北への伏線設定?

GANTZ   第248話 「死捨悟入」
扉絵が玄野だったおかげで久々に玄野を見ましたが、加藤が助けた大阪のオッサンは印象最悪ですよね。
確かに加藤は助けるかどうか逡巡してしまったものの、星人相手に突っ込んでくれたのに、その加藤が攻撃されてる隙に
逃げようとしたり、正論ではあるものの星人撃破後に加藤へ「なんですぐ助けてくれなかッたんや」と変な大阪弁で文句を
言ったりと、オッサンの嫁はちゃんと頭を下げて加藤へ礼をしたものの、このオッサンの態度は悪すぎるなーと。
大阪出身の者から言わせてもらうと、ちょっとこの描写は際どいところですよね、態度が悪かったり悪酔いしてるオッサンは
こんな感じですけど、むしろ「如何にも大阪」という感じを演出するのであれば、むしろオバハンの方がこういう感じなので、
オッサンと嫁の扱いは逆にするべきだったんじゃないかなという気も。
今回はオッサンの描写がアレすぎてちょっとアレだったものの、金髪黒服が行動してたり、展開的には前回から俄然面白く
なってきてるので、展開自体は続きが楽しみです、これで隔週でなければ尚の事イイんですけども。

ベルセルク   第285話 「英雄」
まぁ、正直面白いとか面白くないとか以前にグリフィスが自分の国を持つ為の…しかもガッツの時と違って起承転結や
面白いドラマが用意されてるわけでもない通過儀礼展開なので特に感想は無いです、しかも次回掲載は6月22日発売号。


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