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先日のウルトラセブン六時間が余程効いてるのか、相変わらず目が痛いです、むしろ目が乾いてる印象。 花粉の時期もそうですけど、この「目が乾いてる」というのが結構難儀ですよね、眠いわけでもないのに目を開けれない。 ならそんな長時間番組を見なければいいじゃないか、という話なんですが、逆に、意外と何もしてない時でもいきなり 目が乾いた状態になる事があるので、何とも出来ないというか、何故かそういう時に役に立たないのが目薬。 □ LOST S3 第09話 「Stranger in a Strange Land -裁きの時-」 □ 今回はジャックのエピソード + 本編展開、前回の予告で「次はジャックだろうな」と十分予想は付いていたものの、 いざ放送されているのを見てマジでジャックだった時は確かに「またお前かwwwww」と思ったのは事実ですが。 内容的にはS3のソーヤーやケイト同様無くてもいいようなレベルでしたけど、むしろ気になったのは後部座席組の子供。 どういう撮影形態なのかは分かりませんが、アナ達が描かれた「知られざる48日間」で出た時と子供の外見が、 全くと言うとアレかもしれませんけども、正直ほとんど大差無かったのが驚きでした。 子供は少しの時間で外見がすぐに成長するのに、あの子供達は特に変化が無かったので、単純にソッチに驚きました。 † ジャックのエピソード 7 時期的にはいつなんでしょうか、クリスチャンの事をそこまで嫌っては見えなかったので、となるとサラと出会う前、 と考えるのが妥当でしょうか、ちょっと回想の時に刺青が既に入ってたかどうか覚えてないのでアレなんですが。 さて、とりあえず凧師アチャラの格好がエロすぎたわけですが、バイ・リンはLOSTにしては珍しくというか、 良い意味でLOSTらしくない役者を持ってきたなと思いました、というか目のメイクが濃すぎてやたら印象に残る。 吹き替えに関してはアチャラもイザベルも異常にハマってたので良かったです。 ところで今回は初めてクリスチャンの出てこないエピソードだったわけですけども、アチャラを街中で見かけておもむろに 尾行するジャック、流石はストーキングの達人、今回は速攻でバレてましたが躊躇せず追う辺りが流石。 そしてそんなアチャラは実は彫師で「私は人が何者か見えるの」と言い、その見えたモノを刻印にすると。 アチャラによるとジャックは「貴方はリーダーよ、偉大な人。そのせいで…孤独が襲う。更に恐怖と怒りが…」との事。 ジャックに頼まれてその事を彫るも、文字だけで絵は彫らなかったので、今後絵を彫る話があるんでしょうか。 最後は、外の人間に彫るのは仲間の掟に反するからか、何故か彫ったアチャラではなくジャックがリンチされて終了。 個人エピソードとしては重要かもしれませんが、冒頭に記したようにS3のソーヤーやケイト同様別に無くてもいい内容。 キャラや設定的な考えるとアチャラは非常に重要な気がするので、今後も登場すると考えていいんでしょうか? † それにしてもこの男ノリノリである ボートを漕ぎながら「うーちーへかえりたーい」と歌うソーヤー、いきなりすぎて吹いた。 ケイトが「…止めて」と言った時も「舵とりたいのか?」とかノリノリすぎました、正に状況は世界まる見え。 † ケイトがウザすぎる その1 引き返せと言うケイトに「おい、ふざけんな、今逃げてきたとこだろ!」と当然の反応を示すソーヤー、しかしケイトは、 「ジャックを置いていけないからでしょ!」と発言、確かに置いてはいけませんが、マジでウザすぎる。 ソーヤーは冷静に「…いいや、置いてく。アイツがそうしろと言ったんだ」と一言、ケイトに対してソーヤーは男前すぎ。 まぁこのセリフを男前と見るか酷いと見るかは視聴者の性別や考え方次第でしょうけども、その後でソーヤーは、 「それに、もし戻って今度捕まったらどうなるか分かるだろ」と発言、ソーヤーに続く形でカールが「殺される」と 言ったように、殺されるというのもありますが、それ以上に命がけでここまでしてくれたジャックに対して失礼ですよね。 確かにジャックの救出は必須ですが、それ以前にケイトの言動がもぅただ単純に腹が立ちます。 何事も「絶対」と言える事は無いですし、状況的に冷静でいられない、というのは分かるんですが、このままジャックを 助ける為に島に戻ったところで、結局武器も無ければ土地勘も無く、負傷したカールを庇いながら行動する事になる、 既にこれらのマイナス要素があるうえに、肝心のジャックが何処に居るかも分からないのにどうやって助けるのかと。 † ジャック救出の伏線? 「悪いが…ジャックは救えない」とケイトに言うソーヤー、このセリフは「冷静に現実をケイトに突きつけた」のか、 「ケイトがジャックを救い出す伏線」なのかどっちなんでしょうね。 少年漫画の王道だと、こういうセリフを言われたケイトは仲間の力を借りず自力でジャックを救出してソーヤーを見返す、 或いはソーヤーがケイトに謝罪する、みたいな感じですが…まぁ、ジャックの救出は流石に確定してるでしょうけど、 「ケイトが自力で」というのは無いでしょうか、仲間の有無は関係無しに、どうせまたベン達に捕まって足を引っ張るのが 関の山というか、もはやS1〜S3の流れを見る限り足を引っ張る男はマイケルとチャーリー、女性はケイト、ですし。 † トムの秀逸な返し 妊婦を攫ったりチャーリーを首吊りにしたり、そういう面しか見てないので「それが俺の知るお前らだ」とジャック。 するとトムは水槽内のガラスをノックする感じで叩き「アンタの過去は綺麗なガラス張りか?」と、これはかなり良い感じ、 セリフ回しもいかにも良い意味でアメリカらしい皮肉を込めたモノですし、久々にカッコイイセリフだったなと。 というかアレです、確かに誰しも黒い過去はあるでしょうけど、殺人や拉致とか、流石に限度というものがあるだろうと。 何気にジャックとトムが結構仲良くなってるっぽい感じだったのは無駄に好印象でした。 † ケイトがウザすぎる その2 岸に寄せようとしてるソーヤーに「海岸沿いに行けばビーチに行ける」という旨でいきなりキれるケイト。 対するソーヤーは「なんで分かる?海図でも持ってんのかマゼラ?」鼻水吹いた。 今回はソーヤーのセリフで鼻水吹いてばかりですが「食い物も水もねーし、夜は舵が取れねぇ」と正論のソーヤー、 それに引き換えケイトは「…じゃああたしが代わる」とか、しつこくもコイツはマジでウザイなと、もしケイトに替わって、 ソーヤーが言うように遭難したりしたらどうするんだと、場所が分からなくなるだけでなく、カールにも迷惑がかかる。 ジャック奪還の件で気が立ってるとかソーヤーとの件で後悔してるとかそういうのは抜きに、失礼ながら、もぅ単純に 鬱陶しいです、いくらなんでも周りの人間の事を考えてなさすぎ、で、過去の行動を省みると結局そういう時の行動は 全て失敗して更に周りに迷惑をかけてるのに、いい加減「たまには自重した方が…」とか思わないんでしょうか。 † ケイトがウザすぎる その3 ケイトにリンゴを差し出し「腹減ってねぇのか?」とソーヤー、そのリンゴがどこにあったのか非常に気になりますが、 「ええ、ジェームズ、減ってない」と突っぱねるビッチ、コイツはほんま…。 † ベン達の居住地を知る面々 カールに質問してベン達は815便に墜落した島に本来は住んでる、と知るケイトとソーヤー、後半でジャックも知る事に。 これで815便組もベン達に対して奇襲をかけるチャンスを得たわけですが、今後どういう展開になるんでしょうね。 後先考えずにケイトがいきなり山火事を起こしてベンの仲間を根絶やしに、とかし出したらケイト見直しますが。 † 物語の展開上仕方の無い不自然な会話や答弁 久々にシンディが登場し、アナに懐いていた子供がシンディに何か言い、シンディはジャックに「この子、アナ・ルシアが どうしてるか知りたいって」と笑顔で質問、アナの死を知ってるジャックは「…どういうつもりだ?」とマジでキれてましたが、 こういう「久々の再会なのに何故か敵と仲良くしてる」といった状況の時、アナの件以前にジャックが「ここで何してる?」 と聞くも「見に行こうと思って」と明らかに答えをはぐらしかしてるとしか思えない返事を返したり、何故ベン達と 馴染んでるのかといった旨の質問をした時も答えなかったりと、基本的にベン達の事を聞いても答えをはぐらかすか、 或いは答えない展開になるので仕方無いものの、やっぱり不自然感はありますよね、カールは結構答えてましたけど、 それでも「分かるようには答えない」でしたし、アレックスにも本来ならジュリエットの事よりこの島やベン達の事を…まぁ、 でもこの状況だと流石にジュリエットが優先でしょうか、カメラを破壊したりベンを救った事に腹を立ててる様子を見ると 「アレックスは味方に近い」と判断出来るので、別に今すぐ聞かなくてもチャンスは巡ってくるでしょうし。 むしろ、カメラを破壊したとはいえ盗聴器が無いとは限りませんから、ここで聞くよりはまだイイはず。 で、結局「展開上、今ベン達の事をバラすわけにはいかない」ので「○○は何なのか?」といった類の質問をしても 嘘を吐く、或いは答えない、答えをはぐらかす、これらの返事が返ってくるわけなので、今回のシンディのように久々の 登場は「お」とは思うものの、現実的な事を考えると微妙なトコですよね、視聴者としては「そんな事より他に聞く事が」 とは思うものの、展開上答えを言うわけにはいかないので、結局「うーん…」というモヤモヤした感じが残る結果に。 † カールを励ますソーヤー 泣いているカールを見ていきなり肩を殴るソーヤー、自分が今までに付き合った女性を例に挙げてパチンコ姫の事を 愛しているかと質問、当然愛してると答えるカール、が「今度捕まったら…絶対殺される…」と流石に不安げな様子。 しかしソーヤーは「でも、その価値はあるんだろう?」と笑顔でカールに返事、カッコ良すぎる、コレは失禁モノ。 ケイトが嫌いだからこんな事を言うわけではないですが、確かにケイトだとこういう励ましは出来ませんよね、 どちらが良くてどちらが悪いというのではなく、男の場合はこういう風な「行けよ」という励まし方、女性の場合は 受け入れて慰めたりするのが主な励まし方、そういう感じなので、やっぱり励ますのはお互いの性格にもよりますけど、 同性からの励ましの方が受け入れやすいかなーと、最初にカールと絡んだのはケイトではなくS3初っ端のソーヤー、 というのも勿論あるでしょうけど、個人的にココのシーンは非常に良い感じでした。 † ジャックがベンを救った理由 「助けると約束したからやっただけだ」とアレックスに話していたので、コレが正直なところでしょうか。 普通に考えれば「は?」と思うものの、相手が誰であろうと約束は約束ですし、アレックスに「質問に答えたら答える」 と最初に「約束」して「答えた」わけなので、アレックスとの約束も含めて「助けると約束したから助けた」は真実かなと。 で、となるとやっぱりベンの腎臓に切れ目を入れてソーヤー達を逃がす、というあの作戦も、結局ジャックは最終的に ベンを助けるつもりだったという事ですよね、ジュリエットは「彼には殺せない」と分かってたものの、他のメンツは 慌ててたので、やっぱりベンとジュリエット以外はジャックの事を捉えきれていなかった、という事でしょうか。 † ケイトがウザすぎる その4 ソーヤーが殺されると思ったから寝たと言われ「…自分を責めてなんかない」と反論するケイト、むしろビッチ。 何と言うか…もぅ真面目な話最低ですよね、仮に違うのであれば「自分を責めてなんかない」という受け答えは答えに なってませんしソーヤーに対する謝罪的な意味も無い、で、ソーヤーの言うように同情でヤったのだとしても、 結局ソーヤーに対する謝罪も無ければ、仮にケイト自身が傷ついてるのだとしても、ソーヤーと寝た事に対する謝罪とは 別の意味で「ソーヤーに対して色々すまないと思ってる」という旨の謝罪ですら無いので、なんかもぅマジで終わってる。 S1やS2でもケイトは色々鬱陶しかったですが、個人的にS3のケイトが既に今までで一番鬱陶しい存在になってます。 † イザベルが読むタトゥーの意味 「我らと共に歩くが、我らの仲間ではない」とイザベル、しかしジャックは「そう書いてあるが、そういう意味じゃない」 正しい意味はアチャラの言った「貴方はリーダーよ、偉大な人。そのせいで…孤独が襲う。更に恐怖と怒りが…」を 要約したタトゥーなんでしょうけども、イザベルが読んだのは状況的にはマッチしてますよね。 今から「仲間ではないベン」と「共に行こうとしてる」わけなので、状況に応じて二通りの意味があるタトゥー、という。 † ジャックは今後どうするのか? 前述のイザベルが読んだ意味のように、ジャックはジュリエットの処刑を止めてもらう取引としてベンの感染症を手術し、 回復するまで面倒を見ると約束したので、ベンを助けた時同様、約束したからには回復するまで面倒を見るでしょうから、 やっぱり今後ジャックはベンと行動を共にするという事でいいんでしょうか。 で、ベンも「島から出す」の約束を守るつもりのようなので、ベンが回復したらジャックはマジで島から出してもらえる? 同時にジュリエットも故郷に帰してもらう約束をしたので…勿論、実際は何かしら予定外の問題が起こるなり、或いは ベンが土壇場で裏切るなりしてジャック達は島から結局出れないでしょうけど、一応今のところジャックとジュリエットは 島からの脱出フラグが立ったという事でOKでしょうか、で、出れなくて更に二人の結束が強まる、みたいな感じで。 † 次回予告 チャーリーをビンタして「ビシっとしろよ!死ぬって言われたぐらいで自分を哀れむのはよせ!」とハーリー。 どんな時でも希望はあると言うハーリーに「あるわけねぇよ、希望なんて」と帰還したソーヤー。 崖?の上から何かを見下ろすソーヤー、ジン、ハーリー、チャーリーの四人、サブタイは「希望」 全編明るい曲が流れていたのが「如何にもハーリー」という感じでしたが、ソーヤーが戻ったらしくジンも久々に登場。 ビーチに戻ったソーヤーが他のメンバーとどういう会話をするのか、チャーリーに強奪された各種物資や酒の問題、 個人的にソーヤーに次いで好きなジンが七話ぶりに登場するのでマジで楽しみ、という個人的な楽しみはあるんですが、 正直、次回は微妙に不安です、S2の「デイブ」の時もそうでしたけど、ハーリーはエピソード自体は秀逸なものの、 前回の時も「何故本編がこのタイミングでこの話を…」という関係の無い時に回ってくるので、そういう意味で言えば 非常に不安です、エピソード自体は今のところハーリーにハズレは無いので安心出来るんですが。 今回のエピソードで一旦ベン側の展開が落ち着いたとも言えるわけなので、普通に考えれば次回からビーチ組の展開を 一気に進めれる、となるはずなんですが、S2を思い返しても分かるように、次回からは本編→小休止、の繰り返しの悪寒。 □ ウルトラマン 第15話 「恐怖の宇宙線 二次元怪獣ガヴァドン登場」 □ 子供達が大根すぎて見るに耐えませんでしたが、今回はそれだけでなくキャップまでおかしかったのが残念でした。 例えばどういった作品でもその回を担当する脚本家によって多少の違いはあれど、どうもウルトラマンに関しては、 エピソードによってまるで印象の違う人物や「そういうセリフは言わないだろう」という展開が多いのが気になります。 † 怪獣の認知度 教室の後ろに張り出す絵にレッドキングやカネゴンの絵を描いている子供達、一般にも認知されてるようなので、 結構出現回数は多いんでしょうか、レッドキングはまだしも、カネゴンは科学特捜隊員すら知らなかったのでアレですが。 † イデの提案を却下するキャップとアラシ 「怪獣の絵を消せばいいのでは?」という一番簡単で確実な解決法を提案するイデ、しかし却下するアラシとキャップ。 キャップは「我々は明日、正々堂々ガヴァドンと対決する」と、消せばいいのに何故「多少の被害は止むを得ない」と 自身が言う戦闘をわざわざするのか謎ですし、アラシに至っては「科学特捜隊が落書きを消しになんて行けるかよ」 などと「科学特捜隊」の見た目にこだわって消しに行かないというあまりにも愚かな展開。 この辺りは脚本上の問題というよりも、流石に違和感がありすぎて悪い意味で唖然としてしまいました。 † ウルトラマンが鬼すぎる 容赦なくガヴァドンをボコボコにするウルトラマン、ガヴァドンは悪い怪獣ではないと分かってるはずなのにボコボコ。 最後は子供達の悲痛な叫びを聞きガヴァドンを持ち宇宙へ帰還、子供達への呼びかけを考えるまでもなく一時的に 何処かの星に移住させてるだけなんでしょうけど、どうも今回は腑に落ちませんでした、絵を消せばいいだろうと。 □ ウルトラマン 第16話 「科学特捜隊宇宙へ バルタン星人登場」 □ バルタン星人が再登場するエピソードでしたが、流石に初登場時に比べると今イチだった感は拭えないかなーと。 内容的には悪くないものの、初登場時は核の危険性や宇宙人との和平など、二話という早い時点での内容も含めて 実に秀逸なエピソードだったので…勿論、今回もココ最近のちょっと微妙なエピソードに比べると十分光ってますが。 † イデが天才すぎる その1 全宇宙語の翻訳機をいつの間にか完成させていたイデ、聞いた事のない原語まで何故か日本語に翻訳出来る異常さ。 あまり細かい事を突っ込むのもアレですが、これはどういう原理なんでしょうね、初めて聞く限度まで翻訳出来る、 というのは漫画的なのでアレとしても、そもそもイデは宇宙人の原語をある程度理解してる、という事なんでしょうか。 † ビートルが捨てられる 最終的に捨てたのかどうかは分かりませんが、ビートルにロケットエンジンを搭載して宇宙へ行く案を出す博士。 人命救助が最優先なのは分かりますが、ビートルじゃ大気圏突入は不可能なので、つまりビートル一機は諦めろと。 元も子もない事を言えば、ウルトラマンがロケットを地球まで運べば良かったのにな、とか思いました。 † 地味に頭の良いバルタン星人 「ウルトラマンは一人なので同時に二箇所で戦闘すればいい」とバルタン星人、何気に天才でした。 バルタン星人が言うようにウルトラマンは一人なので複数のポイントを襲撃すればいいわけですし、何よりタイマーが 三分しか持たないのでその時間内を何とか逃げ切るだけでもOKと、展開上ウルトラマンが勝つのは仕方無いものの、 珍しく良い意味で「お」と思わせてくれるセリフでした、ちゃんと考える頭があるんじゃないか、と。 † イデが天才すぎる その2 人間サイズ状態のバルタン星人なら一撃で撃破出来る高性能な光線銃まで開発してるイデ、どこの科学者ですか。 しかも謎な事に、何故かビートルのコックピット内に「その光線銃の先端を出す穴」が用意されていて、しかも穴が 空いてるにも関わらず重力バランスが崩れないという神設計、今回のイデは一人で色んな設定を破壊してました。 † 運が良すぎるハヤタ達 「偶然にも」空気と重力のある惑星に不時着するビートル、ちょっとご都合主義すぎて流石に何とも言えませんでした。 † 八つ裂き光輪が鬼すぎる スペシスム光線が効かない為、八つ裂き光輪でバルタン星人を真っ二つにするウルトラマン、映像的に恐ろしくグロイ。 例えば人間にせよ怪獣にせよ、それこそ魚や動植物でも「真っ二つ」にするとエゲつないイメージがありますが、 ウルトラマンにしてみれば「殺せれば何でもいい」という考えなんでしょうか、とても正義の味方とは思えませんが。 † ハヤタ達を迎えに来るフェニックス 妙な惑星に不時着したハヤタ達をどうやって地球に戻すのか、と期待していると、最後は競争してたもう一機のロケット、 フェニックスが迎えに来て帰還という良い展開、この「競争してた」という設定が最後のオチに活かされてて良い感じ。 冒頭にも記したようにバルタン星人が初登場した時のエピソードに比べると若干質は落ちるものの、ココ最近は、正直 あまりにも微妙なエピソードが続いていたのに、何故かバルタン星人が出ると脚本の質が高くなる、というのが好印象。 |
二日前にファミリー劇場で集中再放送されていたウルトラセブン六時間、録画して昨日一気に見たんですが、 ある意味当たり前なんですけども、流石に六時間を一気に見るというのは相当目が疲れました。 今度感想でも書いていこうかと思うんですが、衛星はアレです、再放送してくれるのは嬉しいんですが、 もう少し見やすい時間配分で纏めて再放送してくれると真面目に助かります、六時間はHD的にもキツイ。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第29話 「テナルディエの罠」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 善良な市民云々以前に、一般市民のマリウスに平気で銃を貸すジャヴェールの神経がヤバイ気がしてなりませんが、 むしろマリウス達の住んでるゴルボー屋敷のあまりにも貧相な部屋の造りが、今更ですけど気になりました。 少なくともマリウスとテナルディエ一家が住む部屋の壁には亀裂が走り隣の部屋が覗ける、という状況になってますけど、 こういう状況は、考えるまでもなくプライバシーが著しく損なわれてるわけじゃないですか。 流石に、多少なりとも部屋の家賃は安くすむものなんでしょうか、普通はそもそも人様に貸すような部屋じゃないですが。 † ジャン・ヴァルジャンに気付くテナルディエ 一目見てジャン・ヴァルジャンの事を思い出すテナルディエ、後述でテナルディエ夫人にコゼットの事も言ってたので、 コゼットの事もすぐに分かったようですけども、流石にアゼルマと違ってテナルディエはしっかり記憶してますよね。 テナルディエにしてみれば「コケにされた」というのもあるでしょうけど、それ以上に「コゼットを回収」という記憶に 残る出来事だったので、そらそうそう忘れはしないわなと、ジャン・ヴァルジャンの顔が変わってないというのは抜きで。 † エポニーヌはコゼットと分からず コゼットを見ても「マリウスさんが恋したあのお嬢さんだわ」とはすぐに分かったものの、コゼットだとは分からず。 この辺りはどうなんでしょうか、コゼットの方はすぐにエポニーヌだと分かったようなので、逆にエポニーヌもコゼットは 激昂する対象だったわけですから、やっぱり覚えてるような気がするんですが…でも、普通に考えれば分かりませんか。 髪や目の色は流石に同じですけど、コゼットもエポニーヌも成長してるわけですから、テナルディエみたいにコゼットを 一目見てすぐに分かる方が凄いですか、エポニーヌに関しては面影があるので何となく分かりそうな気はしますが。 † テナルディエ一家を怖がるコゼット 「あの人よく似ていた…ワーテルロー亭の旦那さんに」と言い、他のメンツを「女将さんの顔はよく見えなかったけど… エポニーヌとアゼルマも居たわ」と発言、ジャン・ヴァルジャンは「モンフェルメイユに住んでいたテナルディエと パリで会うなんて…」と言うも「でも…私ずっと一緒に暮らしていたから分かるの…」とコゼット。 結局ガヴローシュが居ない事でテナルディエ一家という確信が持てないようでしたけど、コレもまた逆に言えば、 長年一緒に暮らしていて恐怖の対象だったからこそコゼットはテナルディエ一家の事を覚えてるものの、終始ベッドに 潜り込んでいた夫人はまだしも、エポニーヌとアゼルマがジャン・ヴァルジャンとコゼットの事を思い出せなかったのは、 当時子供で記憶力がまだ甘かったという事もあるでしょうけど、それ以上に、よくある「イジメられる側は覚えてる」 ものの「イジメる側はすぐに忘れてしまう」というアレでしょうか。 † ジャン・ヴァルジャンが聖人すぎる 「…お父様が行く事ないでしょ?誰か使いの人にお願いして、お金を届けてもらったら?」と正論を言うコゼットに、 「いや、私が確かめてこよう。テナルディエ一家でないと分かれば、お前も安心出来るだろうし」とジャン・ヴァルジャン。 後述で「もしテナルディエ一家だとしたら、私は尚更彼らを見捨ててはいけない気がするんだよ」と言ってましたが、 「テナルディエ一家でなければ安心出来る」というのは確かにそうですけど、コゼットにあれだけ酷い仕打ちをした テナルディエ一家まで救済しようとするのが凄いですよね、現実世界でソレをすれば間違いなく逆恨みで殺される。 † マリウスはどうするのか ジョンドレッドが父親の世話になったテナルディエだと知り衝撃を受けるマリウス。 展開的には王道ながらも熱いわけですが、コレは、マリウスの心境としては微妙なところですよね。 いくら父親が世話になった相手であろうと、今現在目の前で集団リンチみたいな状況が始まろうとしてるので、 これは誰がどう考えても止めねばならない、けどテナルディエは父親が世話になったので仁義としては通報出来ない。 マリウスみたいに真面目な性格だと色んな意味で迷いや葛藤もあるでしょうから、状況的には非常に厳しいだろうなと。 □ ウルトラマン 第13話 「オイルSOS 油獣ペスター登場」 □ 今回は色々と凄いエピソードでした、内容よりも警官の描写や被害状況が凄かったなと。 というか、正直今回はイデのせいで状況が悪化してしまったわけですけど、こういう場合の処分はどうなるんでしょうか。 科学特捜隊ともなればエリートでしょうから代えはそうそう居ないでしょうけど、コレは下手したら死罪モノのミス。 † 態度の悪すぎる警官 目撃者の男性が酔っ払っていたというだけで目撃証言を信じないどころか、上から目線で「アンタが消し忘れたタバコの 火が引火したんじゃないのか?」と警官、その後、実際に怪獣が姿を現した後も画面上での謝罪は一切無し。 謝罪シーンまで入れると多少なりとも時間を取ってしまうのでアレですが、こういった警官の謝罪シーンや、 アメリカのドラマにありがちな「犯人と決めつけてかかったのに無実だった→謝罪無し」は何とかならないんでしょうか。 † イデのミスミサイル イデのミスで湾内にも関わらずミサイルを発射してしまい、激昂した怪獣が湾岸の製油団地へ上陸し大惨事に。 映像描写だけで考えれば今回のエピソードが今のところウルトラマン史上最も死傷者と被害の大きいエピソードで、 責任を感じたイデが燃え盛る石油団地に飛び込み一人で必死の消火活動。 またエゲつないのが、そんなイデが必死に消化活動を頑張るものの、結局イデは何の役にも立たず大火事を消したのは 結局ウルトラマンのウルトラ水流という強烈なオチ、結局イデは被害を拡大させただけという何とも凄い結果でした。 □ ウルトラマン 第14話 「真珠貝防衛指令 汐吹き怪獣ガマクジラ登場」 □ かつてない間抜け面の怪獣でしたが、遂にフジがスポットを浴びるエピソードかと思いきや、特に何もせずに終始真珠を 食べる怪獣に絶叫していた印象しか残らないという、スタッフは何かフジに恨みでもあるのかと思えるエピソード。 † フジの日常描写 冒頭、結局買いはしなかったものの給料日でお金が入りフジがショッピングをするという平和な光景が。 本筋とは関係ないものの、こういう日常の一コマ展開は見てて楽しいので、個人的には非常に好印象でした。 けど、科学特捜隊のメンツは日常描写が難しいですよね、フジはショッピング、イデは遊んでる、そういう風にこの二人は 比較的容易に想像出来るものの、真面目なハヤタとキャップ、意外に熱血漢のアラシ、この三人の日常とかあるのかと。 † ガマクジラが軽すぎる ビートル二機で網を張り怪獣を持ち上げる作戦を決行してみると、簡単に持ち上がり空中輸送されるガマクジラ。 細かい事はギャグとして突っ込むだけですむんですが、いくらなんでもコレは無いだろうと。 † 怪獣の撃破方法が吹いた ガマクジラを頭突きで爆破してそのまま宇宙へ帰って行くウルトラマン、そんなバカな。 どうもここ数話は練り込み不足が否めないエピソードが多いんですが、今回のこの撃破方法は面白かったです。 |
先日いきなり壊れたプリンター、何故か黒だけ印刷されなかったわけですが、どうやらインクが悪かったようです。 また微妙な話でして、最初はその黒インクが使えたのに、何故か途中からいきなり使えなくなりました。 プリンターには全く詳しくないんですが、そんな風に「インクの中身が途中から使えない」とかあるもんなんでしょうか。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第28話 「拾われた手紙」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ なんかネズミがあまりにも渋かったのでついキャプってしまいましたが、遂にテナルディエ一家との再会。 肝心の再会は次回へ持ち越しになったものの、全くの無知で申し訳ないんですが、流石にこの時代は生活保護とか、 そういう貧しい人の救済措置は無かったんでしょうか、無いにしても…とは思ったものの、テナルディエの性格なら、 今回マリウスが拾った手紙に書いてあったように資産家を騙して金を貰う、という事はしても、自分から頭を下げて 政府から金を貰う、という事はプライドの問題で意地でもやりませんか、そこまでするぐらいなら金を盗む、の考えで。 † エポニーヌの行動力は悪い意味で異常 大家さんが階段を上がってきたので焦っていただろうとはいえ、マリウスの部屋の扉をドンドンと叩き、ドアが開くなり、 「マリウスさん!この手紙を貴方に!」で一気に手渡し、部屋の中を歩き回って「あら、鏡があるのね」と楽しそうに 鏡を覗き込んだり、箱を開けたり、本を勝手に開いて「あたし、字が読めるのよ」と言ったり、意中の相手の部屋とかは 抜きに、普通初めて喋る人の部屋に入ってこんなに、悪い意味で色々調べたり出来るものではないので、エポニーヌは 貧困になった事もあり性格は丸くなったものの、根本的な行動面での性格はやっぱり変わってないんだなと。 † マリウスが聖人すぎる エポニーヌの持ってきた手紙の筆跡と、昨晩拾った偽名で資産家へ宛てた手紙の筆跡が同じと分かり、テナルディエが 偽名で資産家から生活費を貰ってる、と知りながらも「あたし達、もう三日も食べてないの」と言うエポニーヌの言葉を 聞いた直後、その時ズボンに入っていた全額を渡すとか、どこまで彼は聖人なんですか。 確かに、いくら「隣は詐欺をしてる」と分かっても、実際目の前で露骨に貧しい格好をした女性が飢えに苦しんでれば、 これはもぅ理屈を抜きに「つい無意識に」何とかしてやろうと思うかもしれませんが、それでもマリウスは聖人すぎる。 状況を考えれば「マリウスがエポニーヌに金を渡す→テナルディエに全額回収される」の可能性もあるわけなので、 ここは無難に「エポニーヌにパンを食べさせる」とかの現物支給でも良かったんじゃないかなと思ったり。 † ジャン・ヴァルジャンを覚えていないアゼルマ 教会でジャン・ヴァルジャンに手紙を渡すアゼルマ、その際に「この人…前にどこかで…」と独白してましたけど、 流石に当時のアゼルマの年齢を考えると覚えてるかどうかは微妙なトコですよね。 エポニーヌと違ってコゼットへの嫌悪感はそこまでではなかったですし、印象的な出来事とはいえジャン・ヴァルジャンが 宿に来てコゼットを引き取るまでの間しか見てないわけなので、普通に考えれば、そこまで気に留めた相手でなければ、 「見た事があるような…」のレベルに留まるかなと、逆にジャン・ヴァルジャンとしてもアゼルマが成長してるので、 一目顔を見ただけで誰なのか分かる程の印象は無かったんだろうなと、アゼルマは基本的にエポニーヌの影でしたし。 □ ウルトラマン 第11話 「宇宙から来た暴れん坊 脳波怪獣ギヤンゴ登場」 □ んー、正直個人的に今回のエピソードは、今のところウルトラマン史上屈指の駄作だったのではないかなーと。 駄作と言い切ってしまうのは失礼極まり無いのでアレですが、前半の子供が演技力と相俟ってあまりにも微妙で、 石を盗んだ男の怪獣を利用したイタズラが本人は爆笑してるものの見てる分には全く面白くないのに延々やり続ける、 ハヤタが水中に居るシーンやウルトラマンとギヤンゴの戦闘があまりにも冗長として間延びしすぎてたりと、 全体的にだらけた印象の強いエピソードでした、戦闘時にウルトラマンのテーマ曲が流れたのは良い感じなんですが。 † 光線銃の謎 石を奪った男性を逃がさない為に光線銃で門のスイッチを押すアラシ、アラシの射撃の神がかり的な腕前よりも、 その光線銃の光線で「スイッチを押した」という事は「光線には重力がある」という事なので、その方が驚きでした。 しかもそれでいて門に一切傷をつけない破壊力、そんな用途の限定された光線銃を開発した意図が掴めません。 † 怪獣が消えなかった謎 男が気絶しているので石から怪獣は消えない、というのはちょっと無理があるんじゃないかなと。 「怪獣の事を考えたまま気絶したから、気絶してても怪獣の事を考えてる」の精神状態というのは苦しくも分かりますが、 普通に考えるまでもなく気絶した時点で意識は完全に途絶えるので、その時点で怪獣も石に戻るのではないのかと。 □ ウルトラマン 第12話 「ミイラの叫び ミイラ怪獣ドドンゴ登場」 □ ちょっとミイラの顔のあまりのお面っぷりに吹いたり、何気に思い返せばミイラが生身で結構惨殺しまくってたので、 意外と今回は死傷者の数が非常に多いエピソードだったりと見るべき点はありましたが、これもまた意外なことに、 特に感想として書く事が無いなーと、面白くないわけではないんですけども、なにか、然して書く程の感想が浮かばず。 † アラシが無駄に男前 怪獣が東京に行くのを食い止める為白兵戦を挑み目を潰す案を出すアラシ、ちょっとカッコ良すぎる。 その直後にフジが警告したように怪光線の破壊力が半端ではないので危険なものの、そもそも科学特捜隊は怪獣を 何とかするのが仕事なので、その本文を全うしようとしてるアラシは意外に凄いなと、返り討ちにあう可能性の方が高い。 というか、思い返せば今回のエピソードまでにフジの見せ場が一切無い事の方が逆に凄いなと思えてきました。 † イデが気付けば脅威の科学者 光線銃に取り付けられた新兵器バリアマシン、これを起動すると怪獣の怪光線すら完全に無効化するという、 真面目な話凄いを通り越してどんな原理なのか非常に気になる高性能なバリア装置でしたが、開発者はなんとイデ。 いつの間にイデはそんな天才的な科学者に昇華したんでしょうか、お笑い担当の隊員でも別に良かったんですが。 † 反省する教授 ミイラを七千年の眠りから発掘して起こさなければミイラも怪獣も殺さなくてすんだ、という旨のセリフを口にしたり、 今回の一連の顛末を後悔し反省してる教授、地味ながら好印象でした、ある意味反省するのは当たり前なんですが。 「なるべくならミイラを生け捕りにしてくれ」とキャップに命令した事から考えても分かるように、こういったタイプの お偉いさんはミイラを殺した事で激昂するだけだったりするのに、ちゃんと「無理矢理起こされたミイラ」の側に立って 考えれる辺り、ちょっと地味に好印象でした、これでミイラに殺された隊員の冥福も祈ってくれれば尚良かったんですが。 □ 7SEEDS 第63話 「夏至の章1 -拾う-」 □ なっちゃん達が地味にかなりのサバイバラーになっていた事で驚いた今回ですが、コレはもぅアレですよね、 このまま運悪く食料や最低限必要な木材等が見つからない場合はアウトですけど、その反面、このまま普通に最低限の 食料や木材等が見つかる生活を続ける事が出来れば、正直この世界でも生きていけそうな感じですよね。 勿論、未知の病気にやられたり変化した生物に殺されたり、という危険性はありますけど、なっちゃん達は花と違って 性格上危険な事には絶対首を突っ込みませんし、なっちゃんが居る以上嵐も同じ。 で、蝉丸も意外となっちゃんに懐いてるので、この三人なら普通にこの世界で生きていけそうだなーと。 † 船の設備に関して 船の中にはベッド、リビング、台所、トイレ、といった設備が揃っていたのでなっちゃんは喜んでましたけども、 実際無かったら無かったで何とかなりますけど、なっちゃんみたいに女性視点で考えると、やっぱりベッドとトイレの 存在はデカイですよね、男はどういった事をするにも基本的に場所は選びませんけど、やっぱり女性には綺麗なところで 生活させてあげたい、という気持ちがこういう世界になっても無意識レベルであるでしょうから、ホント良かったなと。 でも逆に言えば、尿にせよ便にせよ肥料になるので、そう考えるとトイレは敢えて設置しない方が良かった気も。 † 真面目な嵐 そして真面目な嵐は早速ベッドやトイレの構造をチェック、壊れたら修理して自分で直せるようにする為で、 鰹節や醤油もそのうちなくなるので代わりの物を探さなければ、と。 確かにその通りなんですが、なっちゃん達だけでなく、花達でも最初は喜ぶであろう事を考えると、なっちゃんと蝉丸、 メンバーがメンバーな事もあってか、嵐は異常に冷静になりましたよね、むしろこの対応は夏Aに近い。 ただ夏Aの凄いところは、嵐同様構造の確認もするでしょうけど、仮に発見した時点で既に壊れていたとしても、 恐らく自力で修理、或いは改修してより機能的にするであろう、という事でしょうか。 † 身に付かない技術 裁縫などは小中学校の授業で習ったはずなのに「なんでなんにも身についてないんだろう」となっちゃん。 母親に言われた際に言った「そんなの今どきできなくても困らないよ」は平和な時代なので仕方無いとしても、 前述の「覚えてない」に関しては、コレは正直仕方無いですよね、なんか仕方無いばっかり書いてますけど。 聞く気が無くても耳に入った事は全て覚えてる、という人も居るでしょうし、嫌々やっていても覚える人は居ますけど、 基本的には専門学校や大学のように「興味がある or 知識を得たいから勉強しに行く」でなければ覚えれないわなと。 逆に、覚えたとしても副教科は授業日数が少ないですし、裁縫や調理は実習時間も非常に少ないんですから、 復習なり自発的にやるなりしなければ、少なくとも普通の学校生活を送ってる分には「身には」つかないだろうなと。 † 目標を立てる事について 三週間後、二ヶ月後、一年後、と目標を立ててソレに向けて頑張ると言う嵐。 蝉丸は「目標を立てる…ねえ。そんなヤツほんとにいるんだなあ」と言い「そうやって人生差がついていくんだなあ…」 深すぎて色々凄いと思うと同時に、まぁ、蝉丸の言う通りですよね、しっかり目標を立てて頑張る人は基本的に成功、 逆に蝉丸のようにその場を生きるタイプは、ちゃんと最後まで生きれるものの一般論の「仕事や地位」では失敗、 そういう結果になるんですよね、個人的には蝉丸と同じタイプなので、嵐の考えは凄いというか、真面目すぎ。 † 嵐は花の事を今どう思ってるのか? 「嵐くんは花さんのことを言わなくなりました。それをうれしいと思うあたしはひどい子です」となっちゃん。 個人的には「いや、ええがな」と思ってしまったんですが、実際こういう状況だとあんまり考えない方がいいですよね。 花みたいに「嵐は生きてるはず」と希望を持って行動したり「嵐は生きてる」と分かって再会する為に闘志を燃やす、 という場合はイイですけど、嵐の場合は「花はもう死んでる」と思って生きてるわけですから、 そういう状況で「花の事を考える」のは、やっぱりどうしても昔の楽しかった事を無意識に考えてめり込んでしまうので、 少なくとも当分の間…生活の基盤が固まるまでは考えないようにするのが懸命なんじゃないかな、と。 というかそもそも、仮に考えててもなっちゃんに心配をかけてたのは自覚してたわけなので、そうなると普通、少なくとも なっちゃんの前では絶対花の事を口に出して心配させるようなまねはしない、となるわけですけども。 話は戻って嵐は今現在の時点で花の事をどう考えてるのか、特に考えてないような気がするんですがどうでしょうか。 考えてないというか、例えば授業中は花の事を考えないでしょうし、友達と遊んでる時も同じ。 そういうタイプの「今何かしてるから特に考える暇が無い」の状況なんじゃないかなーと。 † 夏Bの面々が死にかけてるらしい ひばりが覚醒し「螢ちゃんが死にかけてる」と言い「ほかにも人が一緒…みんな死にかけてる」と。 百舌は既に別行動中なので、なっちゃん達と百舌を除いた夏Bの面々が死にかけてる、という事でしょうけど、まぁ、 こんな事を言うと身も蓋も無いですけど、やっぱりなっちゃん達と百舌以外の夏Bはここで全滅でしょうか。 正直キャラも立ってませんでしたし、失礼ながら田村さんが描きやすいのは春のチームみたいな性格の面々でしょうし、 最終的には全てのチームが合流するでしょうけど、そんなに人数多いと出番の無いキャラとかどうしても出てきますし。 秋ヲがぞうとらいおんまる?の光に一瞬気付いてたものの、まぁコレはニアミスの展開でここで合流はしないでしょうか。 |
今晩はファミリー劇場で22時から午前4時までウルトラセブンの集中再放送が6時間もあります。 流石にリアルタイムで見続けるのは厳しいので録画して明日見る予定なんですが、衛星は局に関わらず、 こんな風に集中的に再放送を一気にやってくれるので「見てみようかな」ですとか「見たいな」という時には 非常に重宝するものの、逆に言えば、あまりにも集中してやりすぎるので見る方としては意外に辛いのが難点。 □ ウルトラマン 第09話 「電光石火作戦 ウラン怪獣ガボラ登場」 □ トゲのある言い方になってしまって申し訳ないんですが、基本的に子役の演技力は微妙なもので、その演技力は 現代よりも昔の作品の方が質が低いというか、ちょっと大根の怖さを思い知る事が多いので、そういった事も含めて、 子供の出番が多いエピソードは、失礼ながらただそれだけで少々印象が芳しくなくなるかなと思いました。 扱い的には「途中で立ち往生してた少年二人が居たので何とかしなくてはならなくなった」という、ちゃんと展開上 意味のある役回りではあったものの、全体的に大根極まり無いのは厳しいところ。 † ガボラの知名度について ガボラが現れた事で「か、科学特捜隊本部!が、ガボラだ」と通報する男性が居ましたが、何故名前が分かったのか。 その後取り寄せた資料を見てハヤタが「キャップ、ガボラの好物はウランのようですね」と「既に資料がある」報告を してましたし、後半でボーイスカウトっぽい少年もガボラの名前を口にしていたので、ガボラは名称と外見が一般人にも 浸透してるぐらい度々日本国内に登場してる怪獣、という事なんでしょうか。 でも、となると科学特捜隊に所属するハヤタが資料を取り寄せないと好物すら知らない、というのはおかしいので、 こういう言い方はアレですが、昔の作品によくある不整合性や設定上のミスみたいなもんでしょうか。 細かい事を言い出せばベムラー以外の怪獣の名前を何故か一般人や隊員が口にする、という事も度々ありますし。 † ハヤタの無敵っぷり ヘリが落下し大爆発を起こすも何故か無傷で倒れているだけのハヤタ、ウルトラマンと一心同体とはいえ無敵すぎる。 当然その事に疑問を持った子供達がハヤタに質問するも「あぁ、この通り何とも無いさ」と笑顔で答えて終了。 まぁ、実際問題本人が無事で「大丈夫」と言ってるんですからそれ以上突っ込みようが無いんですが。 □ ウルトラマン 第10話 「謎の恐竜基地 エリ巻恐竜ジラース登場」 □ 記者が取材に行った際にドアに寄りかかって立ってるモンスター博士の顔がホラーなのかギャグなのか微妙なところで 爆笑必至でしたが、いくら15年かけて丹念に育てたとはいえ、あんなに巨大な怪獣に育つものなんでしょうか。 今まで人が少なかったのに「魚が大量に取れる」と分かった途端に釣り客が増えて騒がしくなり、挙句に薬?を使い 魚を一気にせしめようとする酷い連中も現れる、というのは本筋とは関係無いながらも妙にリアルで良かったんですが。 † キャップに警戒心が無さすぎる 湖を調べたものの特に何も無かった為に「さしあたって事件も無いんだ、一晩泊まってこい」とハヤタ達にキャップ。 一応調べる対象の湖近辺のホテルに泊まったわけですから「湖で何かあれば」すぐに対処出来るものの、今現在の時点で 事件が無いからといって、隊員を三人も遊ばせるのはいくらなんでもどうなんでしょうか。 何かしらの緊急事態が起きたらどうする、とか以前に、ちょっとあまりにもキャップらしくない言動だったなと。 † 失礼極まり無い記者 自分達が取材したくて博士の元を訪れたのに…しかも博士の家の中で博士が喋ってるのにタバコを吸いだす男性記者。 それにキれたのか博士はタバコをバラバラにして記者を追い返してましたけど、真面目な話、この記者の態度はあまりにも 失礼ですよね、というよりも常識が無さすぎる、しかも人が喋ってる最中にタバコて、いかにもマスコミらいしですが。 † ジラースの死亡描写が異常に生々しい すれ違いざまにジラースへ一撃を入れて倒すウルトラマン、そしてジラースの死は顔のアップで口から血を流して死亡、 こんな無駄に生々しいシーンが流れるとは思いもしなかったので、良くも悪くも驚きました、グロイ。 モンスター博士の被っていた覆面の出来が精巧すぎてソレに突っ込もうかと思ってたんですが、このジラース、 こんな生々しいシーンを昔は放送出来た、というのが良い意味で凄いですよね…いや、良いかどうかは分かりませんが。 何にしても、今回は身勝手な釣り客、タバコを吸う男性記者、死ぬ時は口から血を流して倒れるジラース、 何故か妙にリアルな描写が多かったので、本筋とは関係無いながらも見応えがありました。 |
最近キーボードを叩く時間が長いうえに多いせいか、数年ぶりに指が痛くなってきました。 キーボードを叩くんですからある意味当たり前なんですが、ゲームのしすぎ以外で腱鞘炎になる事がまずレア。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第26話 「パリのすれちがい」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 今回はよくある「好きな者同士」や「知り合い同士」が、文字通り運命のイタズラのレベルでギリギリ会えない、 というもどかしい展開が繰り広げられていたわけですけども、こういうのは、やっぱり見てて可哀想ですよね。 例えばコゼットとマリウスの場合はタイミングが合わなかったのでまだしも、コゼットとガヴローシュなんて、 コゼットの方からはガヴローシュを視認してないものの、ガヴローシュは位置的に恐らくコゼットの顔を何度も 見てるはずじゃないですか、けどコゼットが成長して、恐らく帽子を被っている事も含めて分からなかった、これは、 色んな意味で可哀想だなーと、ここで会えてれば革命に参加して死ぬ事も無かったでしょうに。 † トゥーサンが地味に可哀想 本筋とは全然関係無いものの、トゥーサンはやっぱり住み込みで家政婦として働いてるんでしょうか。 絶対的な信用で合鍵を貰い自宅から通ってる、という可能性もありますが、住み込みにせよ通いにせよ、 勤務先の場所が変わると色々大変でしょうから、何気にトゥーサンが一番大変な印象が強いなと。 † 一瞬だけ事実に気付くコゼット 警察に追われている事実、本名を隠してる、それらを思い出し「何か…悪い事をしたから警察に追われているの…?」 とジャン・ヴァルジャンの突然の引越しに疑問を抱くコゼット、しかし、カトリーヌをくれた時の事や、自分に手を 差し伸べてくれた時の事を思い出し「そんな事あるはずがない。お父様が悪い人じゃない事は分かっているもの」と。 確かに「悪い人」ではないですし、テナルディエ夫妻から助け出してくれた事実が大きいので「警察に追われてる」 という事実すらそう簡単には受け入れられないでしょうけど、やっぱり、少しは疑うべきですよね。 或いは、いい加減コゼットも大人になってるんですから、ジャン・ヴァルジャンもジャヴェールに特定される直前に なって事実を話す、ではなく事前に言っておいた方が色々便利だったろうにな、と。 † マリウスが末期すぎる 街中でコゼットに似た背格好の女性が日傘を差しているのを見て「ユルシュール…?ユルシュール!!!」と絶叫、 全力疾走をし人に肩をぶつけても気にせず進み、終いには余程凄い形相をしていたのか女性は悲鳴を上げて尻餅。 ちょっとあまりにも今回のマリウスは末期すぎました、一度コゼットをストーキングしたとはいえ、今回のマリウスを 見てると、こういうヤバイ人がストーカーに走るんだな、とよく分かる秀逸な描写でした。 ジョンドレッドという初めて聞く名前にも関わらず、滞納しているテナルディエ一家の家賃半年分を出したうえに、 余った5フランはジョンドレッドさんに渡してくれ、という辺りは良い意味で素晴らしい青年だったんですが。 † 革命家の部屋が麻薬工場みたい 「酒で忘れられないものはない」と酒に溺れ、部屋は煙草の煙が充満して少し白くなってるという現実。 何があろうと酒に逃げてる時点で革命なんて詭弁になってしまいますし、恐ろしく環境の悪い空気。 この自称革命家連中は最悪を通りこして論外だなと思いました、ちょっと今回のは露骨に酷かったような気がします。 † 迂闊なトゥーサン マリーゴールドの花を持つマリウスを見てコゼットの想い人である事に気付くトゥーサン、帰宅後はコゼットにマリウスが 公園に居た事を何気なく伝えたり、夕飯を遅くするので部屋で休んでいてはどうか、と時間稼ぎの手伝いをする辺りは 非常に優しいんですが、せめてマリウスに声をかけて言づてを預かるとか、マリウスを引き止めるなりしてやれば 良かったのになーと、常識で考えて、コゼットが急いで公園へ向かってもマリウスは帰ってる可能性の方が高い。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第27話 「飛び出した女の子」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 作画が久しぶりにとんでもない事になってましたが、革命家組のエピソードが正直微妙を通り越して酷くなってきた印象。 終盤は革命がメインなのでそれぞれのキャラを立たせる必要があるのは分かりますが、描写の仕方がちょっとどうかと。 † ファンティーヌとロザリーヌの違い ファンティーヌは周知のように働いてようやくお金が溜まったかと思いきや仕事をクビになったり、結局コゼットには 会えないまま死んでしまったりと散々でしたが、一方のロザリーヌはお金を貯めれて一年ぶりに会いには行けたものの、 預けていたお店からポーレットは飛び出して何処に居るかすら分からないという状況。 どちらも悲惨なのには違いありませんが、状況としては、どちらがまだマシなんでしょうか。 仮に、結果的にロザリーヌとポーレットが会えなかったとしても、死ななかっただけまだロザリーヌの方がマシでしょうか。 † 酒に関して 「どうやらマリウスの恋は、どんなに酒をつぎこんでも忘れられないものらしい」と革命家達。 真面目な話、男女を問わず、相手に恋した度合いも問わず、酒で忘れられるはずがないと思うんですがどうなんでしょう。 俺の場合、今の世の中では貴重な存在だと思うんですが生まれてから一口たりと酒を飲んだ事が無いので未だに、 「酒を飲むとこんな感じになる」というのが想像もつかないんですが、酒を飲んで酔っ払ってる最中だけ忘れる、 という意味での前述のセリフなら、逆に…いわゆる絡み酒とか悪酔いって言うんでしたっけ、悩んでる事を重点的に 悩む人も居るでしょうし、逆に酒を飲んで恋してた期間の事をスパっと忘れる、という方がヤバイというか、 危ないと思うんですがどうなんでしょうか、忘れる人は別に酒じゃなくても忘れるので、この革命家連中が、 「酒を飲めば忘れる」と思い込んでる事実の方がヤバイだろうと。 † そして女を宛がう展開 マリウスを立ち直らせるには新しい恋が必要だと思い、女性を集めてマリウスにぶつけるという悪い意味での王道展開。 こういうのは個人的に最低というか、許せないですよね、それはマリウスのユルシュールに対する想いを踏みにじる 行為ですし、事情の有無を問わず宛がわれた女性に対しても失礼なわけですし。 パンを盗んだ子供にパンやリンゴを無償で提供するのは雰囲気に似合わず優しいですし、子供の態度から母親と何かが あったんだろう、と思い後を追いかけるのはイイんですけども、今回の革命家連中の描写は個人的に最低でした。 † 再会するテナルディエとガヴローシュ 思わぬ場所で再会する事になる二人、ガヴローシュを仲間に誘うテナルディエ、当然断るガヴローシュ。 酔ってるからか追いかけもキれもしないテナルディエが印象的でした…というか、まぁそこまで必要でもないですか。 誰かしらの情を引く為なら、失礼な言い方ですが男性より女性であるエポニーヌとアゼルマの方が適役ですし、 エポニーヌはあまり言う事を聞かないもののガヴローシュは裏切る恐れもあるので、そこまで躍起になる必要は無いと。 |
プリンターが変な壊れ方をしました、完全に壊れるなら分かるんですが、何故か黒だけ印刷してくれないです。 なら黒のインクがおかしいんじゃないか、という話なんですけども、インクを入れ替えたりヘッドを掃除しても無駄で、 また謎なのが「黒を印刷しない」だけでなく「黒字に白文字」といった「黒字背景」も印刷されないというこの怪奇。 □ チャームド 〜魔女3姉妹〜 S4 第03話 「消えた教典」 □ 今回めちゃめちゃ良かったです、真面目な話、三話目に持ってくるようなレベルのエピソードじゃなかった。 こういう言い方は失礼かもしれませんが、個人的にチャームドは軽く楽しめるというか、そこまでハマってるわけではない、 という事を抜きにして「毎週楽しく見てる」というレベルだったものの、今回のはホント良かったです、恐ろしく秀逸。 パイパーが役者のマリーも吹き替えの冬馬さんも演技がキれてて神がかってたり、ペイジが非常に良いキャラだったり、 フィービーやコール、レオ…は若干見せ場が少なかったものの、個人的に今回はチャームド史上最高のエピソード。 † 嬉々として悪魔退治をするパイパー 劇中でコールが言ってたように、パイパーが単独で悪魔退治をするわけではなく、フィービーやコールも連れ回し、 二人を危険にも晒してるうえ、コールに至っては一度時間停止と吹き飛ばしを間違えて食らわされたりと、正に荒れ狂う パイパーだったわけですが、逆に、もし全く感情が昂ぶってない普通の状態での悪魔退治ならどうだったんでしょうか。 悪魔を退治するのは三姉妹の使命なので、キれてなければ連日悪魔退治にあけくれても、特に問題は無い? というか、個人的に今回はチャームド史上屈指の名エピソードだったとは思うものの、コールに言われて初めてレオが パイパーの現状に気付く、というのだけが残念でした、何故レオがパイパーの事を関知してなかったのか不思議だなと。 例えば「上」に関しては、パイパーの悪魔退治を気にも留めない可能性はあるじゃないですか。 プルーが死んで荒れてようが上からすれば「悪魔退治さえちゃんとしてるならいい」の考えでしょうから。 その反面、レオは三姉妹の守護者というだけでなくパイパーの旦那でもあるんですから、知らないのはおかしいというか、 今回はレオとパイパーの関係のみ不自然極まりなかったかなと、あんな状態のパイパーを放っておくはずがないですし。 † ペイジの行動は私利私欲ではないのか? 同僚の嫌味な弁護士ロニーに「カツラ取れば?」と陰口を叩いた瞬間ロニーのカツラがペイジの手元に移動したのは 映像的なテンポも良くて吹きましたが、そんなロニーに因果応報の呪文を使うとペイジが爆乳になるというお仕置きが。 そこまではいいんですけど、同様に同僚の男性のニキビを消した事に関しては特にお咎め無しでしたけど、アレは、 確かにペイジに直接的な得は無いもののパイパーに「かわいいでしょ」と言ってたので「視覚的にペイジが得をした」 になるわけなので、私利私欲の対象にしなくていいものなのかどうか、が気になりました。 ところで全くの余談ですがペイジの同僚ライラの顔と金髪と服のカッコ良さは異常。 † 教典の微妙な謎 ペイジが教典をコピー機でコピーしようとするも全くコピー出来ず困ってたものの、屋根裏で紙に教典に書かれた呪文を 書き写すのはOKだったのがよく分かりません、確かに「外で魔法を使う可能性があるので紙に書き写す」のは、 悪魔退治の一環にもなるので構わない、という事なのかもしれませんが、それなら別にコピーもイイんじゃないかなーと。 † 地味に差別されてるコール パイパーがエリニュスになってるのを見て「レオ、ゆっくり下がれ…」と警告するコール。 その後、威力の弱いエネルギーボールをパイパーに投げ、ダメージに驚いたのか空間移動をするパイパー。 「コールがパイパーに攻撃した」事実をフィービーはちゃんと威力の弱さを理解してたものの、余裕で激昂するレオ。 旦那とか以前に仲間や友人としても驚くでしょうけど、もしパイパーに攻撃したのがプルーだったらレオもここまで 怒りはしなかっただろうな、という事を考えると、やっぱり悪魔という事でコールは少なからず差別されてるのかなと。 † ペイジの機転 ロニーへの呪文は「悪魔」を「ゴミ男」と変えて唱えたので、なら「魔女」を「姉」に変えればいけるのでは、とペイジ。 ちゃんと前半のペイジの私利私欲の展開が後半の伏線になってるのが良い感じでした。 普通なら「前半数話は私利私欲の行動が多い→中盤は無くなる→終盤は悪魔退治を真面目に」という具合に、徐々に 成長する展開を見せるのが王道でしょうけども、逆に、プルーの死でいきなりペイジが登場する事になった、とかそういう 裏事情は抜きに、私利私欲が活かされる展開にもなるというのは、単純に展開が良い意味で早いのが好印象でした。 † コール死亡フラグ? 安直に死亡フラグと決め付けるのもアレですが、コールを餌にしてエリニュスを呼ぶと決まった際に、パイパーを 助けれるならやろうとコールが言い「フィービー、君が頼むならなんだってやる」とまで言い切る展開。 中々熱いシーンで非常に良い感じだったんですが、逆に、王道ながらもコレでフィービーの為にコールがいつか死ぬのは ある意味確定したようなものなので、そう考えると死亡フラグが立ったのかなーと。 † プルーの墓前で涙を流すパイパー フィービーとの壮絶な姉妹喧嘩終了後、レオに連れられてプルーの墓の前に来る事になり、ペイジからの説得を受け、 外にも出れなくなりプルーの墓に激昂して文句を言い号泣するパイパー、展開と演技が神がかりすぎてて鳥肌が立つ。 何と言うか、単純に良い感じでした、こういう言い方はアレですけど、展開的に暗い方がシナリオ面では締まるなと。 † ペイジを妹として迎え入れるパイパー ラストシーン、ペイジの職場の上司が「貴方は?」とパイパーに質問し「…ペイジの姉です」と答えるパイパー。 今回のパイパーが良くも悪くも鬼気迫る精神状態だっただけに、最後のこの明るい終わり方がナンとも良い感じでした。 ただ、個別に絡んでると長くなって中弛みしかねないので一長一短だとは思いますが、朝食の席でフィービーと、 職場に赴いてペイジと、それぞれ仲直りしたわけなので、旦那であるレオ、こき使ってるのに協力してくれるコール、 この二人との会話も見てみたかったなと思いました、二人ともレオはパイパー、コールはフィービー、それぞれの パートナー以外と絡むシーンがそう多くはないので、こういう機会に真面目な絡みも見てみたかったなと。 |
暑いです、なんかそれ以外に感想が無いほど暑い、寝起きに布団を蹴飛ばしてるとかあまりにも王道すぎました。 □ LOST S3 第08話 「Flashes Before Your Eyes -軌道-」 □ 今回はデズモンドのエピソードのみで本編進展は一切無し、死亡フラグも本編と考えれば一応進みましたけども。 で、今回はLOSTの中でも珍しいというか、初の過去描写メインだったわけですけども、内容の方は非常に秀逸でした。 同じ秀逸でもS2のデイブの時は、回想描写の質自体は高かったものの「何故本編がこのタイミングでこのエピソード…」 という落胆するものだったのに、何故か今回のデズモンドはそう感じませんでした、無駄に完成度が高かったです。 もはや登場回数がパウロとニッキー以下という不遇のサンも久々に登場したりと、個人的に今回は無駄に好印象。 それで、今回はデズモンドのエピソードが主体だったので、回想の方も別個に感想を書こうかなと思います。 † ハッチの鍵を回した直後に意識が過去へ飛んだ? 映像的な繋がりとしては「回想」ではなく、断片的なものの島での記憶が残っていて、雨が降る事やバーでの出来事も 覚えていたので、どういう原理かは分かりませんがマジで「ハッチの鍵を回す→ジャングルで目覚める」の間は、 文字通り意識が過去に戻っていた、という事でいいんでしょうか。 今回の回想描写の時点で「未来の体験をしていた」という可能性もありますが、一応描写というか、設定上はハッチの鍵を 回した事によってデズモンドは未来の人生も体験した、だと思うので、過去に関しては意識が飛んだだけ、という感じ? † 島と関連のある過去の描写 時計が「1時08分」で108分ごとに押すハッチの時間、オーブンで焼きあがった際に知らせる音がハッチのアラーム音。 ウィドモア社に荷物を届けに来た配達員は8の15…つまり「815号室」に荷物を届けに来て島に墜落したのは815便。 白熊とナマステの絵がペニーの父親の部屋に飾って…まぁコレに関しては島との関連がどうのではなく、ウィドモア社は 非常に大きな会社なので、実はこの会社がダーマに出資してる、という可能性も無い事は無いですが。 けど、白熊とナマステはともかくとして、108や815に関しては何か意味があるんでしょうか。 今までも他の登場人物の回想で呪いの数字や108といった数字は時折出てきてたものの、基本的に「画面上に出るだけ」 とか「誰かが815号室と口にするだけ」みたいな感じだったにも関わらず、今回のデズモンドは記憶が残っているので 確認の意味も込めて再確認してるものの、妙に島と符号する数字に反応を見せていたので、何か意味があるのかな、と。 † 何故チャーリーはデズモンドの事を覚えていなかったのか? ウィドモア社の前で一度会ってますし、いきなり「ハッチの中でだ、君と会ったのは!」とか言い出す妙な男。 しかも雨が降る事を予知して、その直後に実際雨が降り出したので、こんな怪しい男は覚えてると思う…と、ここまで 書いて思ったんですが、少なくともこの先数ヶ月、或いは数年の月日が経過して、そこからデズモンドは3年間ボタンを 押し続ける日々、そして島でのデズモンドはキリストばりに髭が生えた状態。 余程変な男だった、という特徴はあっても、流石に数年ぶりの再会だと詳しく覚えてはいないでしょうか。 ジャックとデズモンドみたいに一対一で会話したり印象的な出会いだった場合はまだしも、チャーリーからすれば当時の デズモンドは「自分の演奏を聞いてくれた客の一人」としての会話だったでしょうし、何より他の登場人物と違い、 デズモンドは髭の有無で人相がマジに変わるので、正直余程顔を覚えてないとまず思い出せない。 † LOSTの世界は運命決定論 デズモンドが指輪を買いに行った際、店主の女性がハッチでボタンを押す事を言い、外に出ると赤い靴の男性。 その赤い靴を履いた男性が死ぬ事を知りつつ放置する女性、その事にデズモンドは激昂するものの、女性は冷静に、 「結果は同じだからよ、今日もし事故から救ったとしても、明日にはタクシーに撥ねられる。タクシーの事を教えても 風呂場で転んで首を折るわ。宇宙には軌道修正するような…力が備わってる。あの人はどうやっても死んだわ、 これは運命なの」と「人の行動は自分の意思で決められるものじゃない、運命で決まっているの」と言い、 言外にLOSTは運命決定論である事を明言、個人的には「運命は変えれる」よりも「決まってる」の方が良好。 † ペニーを諦めるデズモンド 波止場での撮影ではなく写真屋が用意してた背景を背にペニーと写真を撮影、というのが驚きでしたが、そんな写真の 代金をペニーが支払うのを見て「これじゃやっていけない…」とデズモンド、多少の会話を挟み「ごめんよペニー… でも俺達は…一緒になる運命じゃない…」と言って二人は別れてましたが、まぁ、正直個人的にもそう思うというか、 身分違いの恋愛はこういう面での問題が一番大きいですよね、気にしない人は気にしないでしょうが。 サンやペニーのように女性が大金持ちだと、気にする必要は無いものの、男性としては「自分が女性を幸せにする」 つまり「なに不自由なく暮らせるように頑張って働かなければ」と思ってしまうのに、相手の方が金を持ってると 無意識に萎縮してしまいますし、女性が全く気にしなくても男性側はどこかしら情けなく思ってしまうと。 でもこの先もペニーはデズモンドを愛し続けるので、流石にペニーはデズモンドの事をマジで好きだったんですね。 † 死ぬ運命なのはチャーリー ハッチの鍵を回した際に人生が見えたと言うデズモンド、チャーリーに「俺はクレアを助けたんじゃないんだ…お前を 助けたんだよ」と発言、雷はチャーリーが感電死し、クレアの件はチャーリーが助けに行って溺死したと。 確かにS1の四話目で「俺泳げなくて!」でジャックにジョアンナの件で助けを求めたので、確実に溺死しますか。 「これで俺は二度お前を救ったけど、宇宙は必ず軌道修正するから、全部は止められない。ほんとに、 気の毒だとは思うが…俺が何をしようと…お前は死ぬ運命だ」という、強烈な終わり方が何よりも印象的でした。 正直「チャーリーが死ぬ」という事実より終わり方のインパクトが凄かったです、LOST史上個人的には五本の指。 † なら、つまりクレアは放っておいても死ななかった? 海で溺れているクレアを助け、人工呼吸や心配蘇生法を試みてクレアを救うデズモンド。 これはアレですよね、ここで死ぬのはチャーリーだったので、クレアが溺れたのは「チャーリーが海へ入る為の展開」 なだけなので、一応クレアは「少なくともここでは絶対に死なない」という運命だった、という事でいいんでしょうか。 だとすると、デズモンドが海から救い出しただけでその後は放置、こういった行動を取ってもチャーリーなり誰かが クレアに心配蘇生法等を試みて復活させるので死なない、という感じ? 死ぬはずだったチャーリーを「デズモンドが助けて死を一時的に先延ばしにする」が可能なわけですから、逆に言えば、 「今死ぬ運命ではない」キャラなら、つまり「今なら何をしても死ぬ事はない」わけなので、逆手に取れば色々出来そう。 勿論、本来はクレアもここで死ぬ運命で、デズモンドがクレアの未来に関しては覚えてなかった、という可能性も有り。 † クレア達は危機感がゼロ 「ほとんど毎日泳いでたのに…」と、デズモンドに助けてもらった後でクレアが発言してましたが、こいつらはホント、 飛行機が墜落して無人島で遭難してる、という自覚が無さすぎました、島での生活をあまりにもエンジョイしてる。 † チャーリーは学習能力が無さすぎる ソーヤーの私物を漁るチャーリー…ってお前、S2はそれが原因で「詐欺の手口」のエピソードが発生して、チャーリーは サンを拉致する際の共犯者になり、その原因となった「ソーヤーが居ない間に荷物を漁る」を自分がやってどうするんだと。 † チャーリーはマジで死ぬのかどうか? 女性に「ボタンを行うのは唯一の偉大な事」といった旨の事を言われてたので、ハッチの鍵を回してジャングルで目が 覚めるまでに体験した事がただの「夢」でなく「現実の出来事」で、少年漫画にありがちな「未来は自分の手で変える」 という薄ら寒いものでなければ、つまりデズモンドは既にボタンを押し続けて世界を救ったので、この先チャーリーを 助ける事は出来ない、という事で確定なんでしょうか、別にそういった救済がメインのドラマではないですし。 勿論「世界中の人々を救う」のが「偉大」で「チャーリーを助ける」のは「別に偉大ではない」と曲解すればOKですが。 † チャーリーの生死展開の予想 王道展開で言えば、この先もデズモンドはチャーリーが死なないように助け続け、その代償…というわけではないですが 代わりに自分が死ぬ事になりチャーリーを助けきり「運命は変える事が出来る」というのを示してカッコ良く死ぬか、 運命は既に決まってるので結局デズモンドはチャーリーを助けれず、最後はクレアを守って死亡、が妥当でしょうか。 † 次回予告 815便の墜落した島へ戻る為のボートの上で「ジャックを助けに戻らなくちゃ!」と相変わらずアホ丸出しのケイト。 どうやらダニーを殺害した事でジュリエットが処刑の対象になったらしく、その処刑を止めてほしいとベンに頼むジャック、 しかしベンは「彼女は君の事などなんとも思っていない。彼女は僕ら側の人間だ」とベン、サブタイは「裁きの時」 ケイトはどういうつもりなんでしょうか、ジャックを助けるのは必須ですけど、命がけで逃がしてもらった直後に島に 戻るとジャックの努力が水の泡ですし、相手はダニーを平気で射殺したジュリエットを始め武装した集団。 しかもボートの上にはどう見てもヤバイ状態のカール、こんな状況下で何を言ってるんだと、せめてサイード連れて行けと。 それで、今回の熱いデズモンドとは裏腹に次回は本編に戻るようですが、次回は誰のエピソードなんでしょうね。 ジュリエットが処刑対象という事はジュリエット自身の展開はそう多くないでしょうから、予告の雰囲気から考えて、 そんなジュリエットを助ける為に奮闘するジャックのエピソード、というのが妥当なところでしょうか。 |
急にFE蒼炎がやりたくなってきたので四周目をプレイしてるんですが、アレですよね、相変わらずFEはほんと、 レベルアップの際に気に入らなければリセット、或いは蒼炎なら拠点調整、それらをしないと能力がヤバイ事になる。 「たまにはリセット無しでやるか」とか思ったのが運の尽きでした、ワユがレベル17で力8とか、イレースがレベル19で 魔力12とか、逆調整したとしか思えない能力になってしまいました、アイクは適当にやっても完璧超人なんですが。 ところで話は変わって先日のサッカー、元々水泳以外のスポーツ放送は見ないので、先日のサッカー放送が、 何気に初めてサッカーの放送をまともに見た事になるんですが、サッカーの実況ってエゲつないですね。 野球なんかは局によって多少贔屓してる、ぐらいの実況ですけど、サッカーは日本贔屓とか以前に、日本の事しか 言わないのに驚きました、というか流石にちょっと引きました、相手国が汚いとか以前にその実況は無いだろうと。 □ ウルトラマン 第07話 「バラージの青い石 磁力怪獣アントラー登場」 □ 内容自体は覚えてないものの何故か「バラージの青い石」というサブタイだけは昔から記憶にあったんですが、 このエピソードが噂のバラージだったわけなんですね、改めて見てみたところ、印象に残ったのは大活躍のキャップ、 同行する必要性の無かったジム、何故かカラータイマーの残秒を熟知してるイデ、これらでバラージとか全くでしたが。 † チャータムは本当に頭の中を読めるのか? 日本語云々に関しては「頭の中を読んだから喋れる」というわけではないですし、ウルトラマンをノアの神として 心酔してるのに、ウルトラマンの登場前後を比較するまでもなくハヤタがウルトラマンだという事実に気付いてないとしか 思えない描写だったりと…まぁ、流石に「頭の中を読めるという設定は嘘」とかそんな事は無いでしょうけども、 折角の「頭の中を読める」という設定が、前述の日本語に関してはちょっとアレなので別として、折角の設定が特に 活かされてなかったのが残念だったなと、一応「青い石を怪物に投げろと、ノアの神が仰ったのです」とは言うものの。 † 青い石は一体どういう物だったのか? バラージの街がアントラーに襲われなかったのは青い石に守られているから、との事ですが、何故か科学特捜隊が 居る時に限ってバラージの街を襲撃しチャータム曰く「とうとう…バラージの街が滅亡する運命の日が来ました」 つまり、展開だけで考えれば「青い石の効力は今日までしか効かなかった」からこそ、効力が切れた日にアントラーは 街を襲撃するべき行動を開始したんでしょうけど、何故か効力の切れたはずの青い石をアントラーに投げると爆撃。 真面目な話、この青い石はどういう物だったんでしょうか、今回の核になってる割りには、今イチ分からなかったなと。 † 今回のキャップの活躍度合いは異常 パリ本部でも手を焼いてる魔の地点に向かうと、怪しげな竜巻のようなものが渦巻いてるのを発見、接近するも危険を感じ 逃げようとするがビートルの操縦が一切効かなくなるという危機的状況、が、所見にも関わらず「あれは磁力光線だ」 あっさりと見抜き、逃げるのではなく吸い寄せられる勢いで上昇すれば助かる、と的確に指示を出すムラマツキャップ。 その後、蟻地獄のような場所からアラシが脱出するまでの時間稼ぎとしてアントラーに光線銃で攻撃を仕掛けたり、 ノアの箱舟に関する博識さを披露したり、青い石をアントラーに大遠投してトドメをさしたりと、カッコ良すぎる。 というか、最後の大遠投は異常ですよね、恐らくはビルの十階以上の高さであろう辺りに位置するアントラーの顔に 一発で青い石を命中させるとかどこの大リーガーですか、今回のエピソードでのキャップの活躍度は普通じゃない。 □ ウルトラマン 第08話 「怪獣無法地帯」 □ サブタイの怪獣は「レッドキング マドラー チャンドラー ピグモン スフラン登場」というモノ。 上の枠に入りきらなかったので一応別個に記しておいたわけですが、今回のエピソード、個人的には結構良いというか、 ピグモンが松井所員を助けるという「怪獣が人間を助けた」という展開、フジが「怪獣は所詮怪獣よ」というものの 怪獣にも良い怪獣と悪い怪獣が居ると言うアラシ、こういった勧善懲悪ではない展開は非常に良い感じですし、 実際にピグモンが松井所員を助けてた事実を知りフジがピグモンへ感謝するというのも王道ながら熱いんですが、 個人的にオチが最悪というか、非常に印象が悪かったです、普通に見てて「え?」と思うレベル。 死亡した三名の職員の墓を作って弔う松井所員はイイんですが、その大切な仲間が死んだ後はピグモンのおかげで 今日まで生き延びる事が出来たのに、ピグモンの墓は作らんとかどういう神経してるんでしょうか、悪い意味で異常。 ところで、今回の島は、一応キング・コングの髑髏島みたいな物をイメージしてた、という事でいいんでしょうか。 † レッドキングが怖すぎ まず動きが怖すぎました、そしてかつてない着ぐるみっぷりが笑えるものの、逆にその表情と相俟ってマジで怖い。 そう言えば小学生の頃レッドキングがめちゃめちゃ怖かったのを思い出しました、何故か本気で怖かったです、後半で 再登場した時とか泣きそうになったのを覚えてます、ゴジラに、腹にギロチンを付けたアンギラスという怪獣が居まして、 当時はそのアンギラスとレッドキング、あの二匹が個人的に最強の恐怖の対象でした、なんかマジで怖かったんです。 † アラシは役立たず ジャングルで奇妙な植物にイデ達が捕まった際、ボーっとして数秒何もせずイデに火炎放射器みたいなのを使うように 言われてようやく使い、しかも普通なら一応女性のフジを先に助けるのがセオリーなのに何故かイデの救助を優先。 流石にこの描写はどうなんでしょうか、悪い意味でアラシの役立たずっぷりを無理に際立たせてた気がしてなりません。 † かと思いきやアラシがいきなり熱い男に フジは「怪獣は所詮怪獣よ」と偏見に満ちたセリフを吐くものの、ピグモンは良い怪獣だと信じてるアラシは、 「俺達には松井所員を助け出すという任務があるんだ、俺は行くぜ」と唯一人ピグモンを信じて先行するという展開。 ジャングルの戦闘は無能極まりなかったのに、ジャングルを抜けてピグモンが出た瞬間無駄に熱い男になってました。 † 昔と今の描写の違いが面白い 失礼を承知で言わせてもらえれば、男尊女卑とは言いながらも今の世界は実質女性が圧倒的に優位じゃないですか。 で、その逆に昔はエゲつない程の男尊女卑、もはやレベルは女卑ではなく女無視みたいな勢いの扱い。 なので最近はドラマなりアニメなりでも結構女性に気を使ってるんだろうな、と思える描写が多いですし、実際問題、 アメリカだと「女性が男の顔を殴る」のは良くても「男性が女性の顔を殴る」のは暴力で、TVで放送する際は年齢制限の 規制が入る、とか凄い事になってるようですが、そういった時代背景も関係してるのか、フジはピグモンの事をアラシに、 「怪獣は所詮怪獣よ」と女性らしくもなく偏見の塊のセリフを吐くというとんでもない展開。 こういうセリフは普通なら性格がどうの以前に、一応男に言わせて「それは違う」と指摘するのが女性じゃないですか、 でもそうではなく、女性が偏見に満ちたセリフを言う、というのが、女性からすれば許せないかもしれませんし、 実際そうなのかは分かりませんが時代背景が絡んでるんだろうとは思うものの、個人的には斬新というか新鮮でした。 まぁ、お気楽なイデ、真面目なフジ、なので役柄的にフジしか言えるポジションが居なかったのかもしれませんが。 † ハヤタとキャップが凄すぎ 二人して生身で怪獣に接近してナパーム弾を投げ撃破とか、普通ならナパームの異常な破壊力を評価すべきですが、 あまりにも根性のありすぎるハヤタとキャップに脱帽でした、ウルトラマン必要無いんじゃないか、とすら思える。 † 実はレッドキングは強くない ピグモン相手にすら「踏み潰す」といった簡単な行動ではなく岩を投げまくって圧死させたり、ウルトラマンとの戦闘でも 単なる肉弾戦で、挙句にウルトラマンはカラータイマーを鳴らす事なく圧勝して帰還したりと、その風貌とは裏腹に弱者。 で、ふと思ったんですけど、スペシウム光線なりの攻撃で撃破したら爆発しますけど、今回のように肉弾戦で勝利、 或いはハヤタとキャップがしたように「生身で何かしらの攻撃を加えて撃破」だと、当然死体は残るじゃないですか。 この島の場合は人間が訪れる機会すらそうそう無いでしょうけども、こういう場合死体はどうするんでしょうね。 |
BLUE DRAGONとジーグ、あまりにも溜めすぎたので感想を書くのはやめにしました、見るかどうかは別にして。 で、そうなるとただでさえ今期のアニメは見てなくて感想を書く更新頻度が減ってしまうので、折角なので先日から ファミリー劇場で再放送されてるウルトラマンを丁度見てた事もあり、ウルトラマンの感想を書く事にします。 ウルトラマンて、小学生の頃必死こいて初代〜80、果てはハヌマーンまで全て見たんですが、今見ても熱い。 タッコングとかイダテンみたいなネタ怪獣も含め、懐古意見で申し訳ないですが、マジで昔は良かったなと。 で、そんな熱い昔を思い返しつつも、3話〜6話を録画し損ねたので、抜け分は月末の再々放送で感想も保管予定。 □ ウルトラマン 第01話 「ウルトラ作戦第一号 宇宙怪獣ベムラー登場」 □ 2007年7月17日の午前10時からファミリー劇場で二話連続再放送されてる分のウルトラマンを見ての感想です。 小学生の頃親にビデオをレンタルしてもらい初代〜80、あとハヌマーンまでは全て見たはずなんですが、やっぱり、 何せ当時小学生なのである意味当たり前かもしれませんけど結構忘れてるもんなんですね。 サブタイが「歌の前奏の時に表示」されて「歌終了後に登場怪獣の名前が表示」とか完璧に忘れてました。 あと余談ですが、歌が短いので当然かもしれませんけど二番まで流れるのを忘れてたり、そういえば昔は主題歌の カセットテープがおまけで付いてる簡素な雑誌とかあったよな、と思い出したり、OPの時点で色々懐かしかったです。 実際に見ていくと色々思い出したり、当時とは違い今だからこそ好きになる怪獣とか居るかもしれませんが、 確か個人的に当時一番好きだったのは四次元怪獣ブルトン、造形も非常に秀逸なんですが、○○怪獣の部分である 四次元怪獣という名称がヤバすぎる、小学生の小賢しい頭にも鮮烈に焼きつきました。 で、やっぱり今見直してみると特撮とかは流石にチャチなものの、そんなのはどうでもいいんですよね、単純に面白い。 脚本の良し悪しは確認してないのでまだ何とも言えませんが、ネクサスとかあまりにも役者が大根すぎて一話で脱落。 この初代とかは単純に「やっぱり特撮がまだまだ甘いな」ですむんですが、ネクサスとか、今というこの時代であまりにも ショボすぎるあのCGは逆に酷いんじゃないかなと思いました、まだチャチな特撮の方が色んな意味でイイ。 † ハヤタの眼力は異常 パトロール中のハヤタが科学特捜隊へ「青い光を放っています、スピードはマッハ2!更に調査を続けます」と報告。 何と言うかアレですよね、計器とか確認せず肉眼で「マッハ2!」とか言い切るハヤタの眼力に吹きました、んなアホなと。 † ウルトラマンは何かおかしい 何せマッハで移動してるので咄嗟に軌道修正出来なかった、という事もあるかとは思いますが、躊躇せずにハヤタの ビートルに突っ込んでハヤタを殺してしまったり、ビートルから投げ出されたハヤタの遺体を赤い球体で包み空中へと 浮きあげコンタクトを図るのはイイものの周りの人が見てビビってるのに何も気にしなかったりと、どこかがおかしい。 † ベータカプセル譲渡時の会話が怖すぎる ベータカプセルをハヤタに渡すウルトラマン、当然ハヤタは「これは?」と疑問を投げかける、すると「ベータカプセル、 困った時にこれを使うといい、すると…」「すると?」「ハッハッハッハッハ…心配する事はない」悪魔かお前は。 しかもその腹黒い笑い方はなんなんだと、ウルトラマンと言えばヒーローという印象があるだけに衝撃でした。 むしろ笑撃と言った方が正しいかもしれませんが、良くも悪くも、久しぶりに見ると色々面白いです。 そして会話終了後、赤い球体はいきなり爆発、あまりにいきなりすぎて俺も米吹いた。 † ハヤタの死亡に関して ベムラーに逃げられる→ウルトラマンが追う→地球へ→ハヤタのビートルにウルトラマンが直撃。 流れとしてはこうなわけですけど、色んな意味で、ウルトラマンは情けないにも程がありますよね。 ただ単にベムラーに逃げられただけでなく、何の関係も無い地球人を一人殺してしまったわけですし。 まだこれが「逃走したベムラーがハヤタのビートルに直撃」なら、これなら「自分がベムラーを逃がしたばっかりに…」 という自責の念に駆られてハヤタに命を差し出して一体化、王道ながらも熱い展開だったと思うんですよ。 それが、よりによってベムラーはハヤタを気にせず湖に降りたのに、肝心のウルトラマンがビートルに直撃て。 ただ逆に、普通なら後々設定の後付けや調整をしない為にも、終始一貫して「ウルトラマンは正義の使者」として 描く為に善人を貫くと思うんですが、そうではなくむしろウルトラマンのミスでハヤタを殺す、が逆にいいのな、とも。 † 怪獣の面構えが素晴らしい このウルトラマンという作品が現代に作られたわけではない、というのが功を奏してる気がします。 いまだとCGにせよ特殊メイクにせよ、非常に綺麗でリアルに作る事が出来るものの、逆に「綺麗」で「本物っぽい」 うえに「迫力」はありますけど、人それぞれでしょうけど「怖い」という印象を抱く物って中々無いじゃないですか。 例えばジュラシックパークにせよリメイク版のキングコングにせよ、映像的には凄いですし強烈なものがあるんですが、 このウルトラマンに出てくる怪獣にせよ、猿の惑星に出てくる猿にせよ、映像が古いので若干霞がかかったような感じに なってるのも相俟って、怪獣や猿の顔が非常に怖く見えるんですよね、ソレが特にイイなと。 勿論、かといって最近のウルトラマンの怪獣やリメイク版の猿の惑星の猿がダメだと言ってるわけではないんですが、 第三者の視点で冷静に考えても、やはり昔の方がアイデアで頑張る分、映像としては映えてたり面白かったりするなと。 □ ウルトラマン 第02話 「侵略者を撃て バルタン星人登場」 □ そう言えば、何故バルタン星人だけは他の怪獣と違って「宇宙忍者」の名前も広く知られてるんでしょうね。 後半での再登場、或いは新やソレ以降に登場した時に宇宙忍者の名前が印象に残る演出や描写があったのかも しれませんが、冷静に考えれば「最初にいつ宇宙忍者の表記が出たのか?」が思い出せないです。 まぁそんな事を言い出せば個人的に好きなブルトンもどこで四次元怪獣の名称を知ったのか、は思い出せませんが。 † アラシが頭おかしい 何故か車に乗り込んでいた星野少年を咎めず現場へ連れて行っただけでなく「よし、星野君、君に特別任務を与えよう。 本部との連絡役を頼む」と言い、道のど真ん中に路上駐車した車に星野少年を一人置き去りにするアラシ、鬼すぎる。 † ハヤタの個人能力が高すぎる アラシや自衛隊?の精鋭すら太刀打ち出来ないバルタン星人に、階段という恐ろしく狭い場所でバルタン星人相手に 銃撃するわ光線を喰らわないように行動するわ、挙句にただ一人生還するわと、個人での能力が高すぎました。 というかまぁ、単純に「能力が高い」と言えば、何気にこの世界の日本の科学力って半端じゃなく凄いですよね。 どの程度の効果があるのか定かではありませんが、ベムラーにせよバルタン星人にせよ、結構ミサイルやらの直撃で 怯んだりしてるので、真面目な話、バルタン星人みたいにスペシウムが弱点の場合はアレですけど、普通の怪獣なら、 別にウルトラマンが出てこなくても勝てそうな科学力、というのが何とも言えないです、逆に言えば日本危険すぎる。 † お偉いさんは頭がおかしい 「宇宙船の居場所さえ分かれば、ただちに核ミサイル・ハゲタカを撃ち込むんだが」とかちょwwwwおまwwww † バルタン星人の旅行の目的は? 地球へ来た理由に関しては本人が述べてましたが、そうではなくアラシの体を借りてハヤタと会話した際に言っていた、 バルタン星人は20億3千万人宇宙船の中に居る、という件の問題、そんな大人数で何処へ旅行に行ってたんでしょうか。 というよりも、当然ながら旅行へ行くという事は目的があるわけなので、何気に「怪獣 = 悪」の勧善懲悪ではないのが 非常に熱いなと思いました、旅行の目的や人数が多すぎる件の方が気になるものの、二話目でこのクオリティとか。 † ウルトラマンがバルタン星人大量虐殺 アラシの体を借りたバルタン星人との会話でハヤタが地球への移住を承諾したりと、前述のように二話目から既に 宇宙人との共存を盛り込んでくる辺り非常に秀逸な脚本でしたが、結局交渉が決裂したからといってバルタン星人を スペシウム光線で撃破して、その後の描写から考えて、バルタン星人の乗った宇宙船を火星に運び皆殺し?にしたと 取られても仕方の無い展開はちょっとなーと、地球人にとってバルタン星人が悪だとしても殺していいのか、と。 バルタン星人とハヤタの交渉までは非常に良い流れだったんですが、その後のバルタン星人との微妙な空中戦も含め、 終盤のオチが弱かったなと思いました、というかバルタン星人大量虐殺に関しては単純に酷すぎるのではないかと。 |
父親がいきなり「金魚飼うぞ」とか言い出してグッピーを買ってきまました、小学生の時も飼ってたので地味に懐かしい。 で、そのグッピーがウチに来たのは月曜なんですが、今朝見たら既に三匹も増えてました、繁殖力が高すぎる。 □ チャームド 〜魔女3姉妹〜 S4 第02話 「最強の魔女 再び・後編」 □ 内容的には悪くないと思うんですけど、魔王が乗り移ったペイジの彼氏が、正直全体的な評価を下げてるなという印象。 途中で乗り移った虐待してるらしい父親なんかは元々の役柄的にもそこまで悪いわけではなかったんですが、 ペイジの彼氏は、失礼を承知で言わせてもらえれば役者も吹き替えも、正直決して良いとは言えないレベルだったので、 そのせいで威厳も何もなく、ホント失礼ながらむしろ映像的に見苦しいだけだったのが残念だったかなと。 事件終了後ペイジの彼氏はペイジの元を離れたそうですが、これも展開的にここまでペイジの彼氏が必要だった、 というだけで、特定の異性をあてがってると今後の展開にも色々支障が出る、という理由でしょうからアレですし。 しかしアレです、オラクルにせよフィービーにせよP3のウェイトレスにせよ、今回は無駄に爆乳率が高かった。 † プルーに会いたいと涙を流すフィービー こういう言い方はアレですけど、姉妹にせよ友達にせよ、毎回出ていたレギュラーの主要人物の一人が死ぬ、 というのは展開的には有りかもしれませんよね、今回はシャナンの降板でプルーが死ぬ事になったわけですけど、 主要人物の一人が死ぬと、当然ですけど周囲の人物は悲しみますし、フィービー達の場合は姉妹の、それも長女が 死んだわけなので精神的な支えをいきなり失った形になってるので、乗り越えて精神的にも強くなれる、という展開が 出来る事を考えると悪くないかなと、誰かの死で展開させるというのはある意味どうかとは思うものの。 ただ問題は、普通なら主要人物の死までの間に絆を深めたり確執を強めたり、色々伏線を張って死ぬのでダメージが デカイのに、プルーはシャナン降板の関係でいきなり死んだので伏線も何もあったもんじゃない、というのが最大の 問題でしょうか、逆に言えば「文字通り予告も無くいきなり死んだ」わけなので、ある意味リアルな展開ではありますが。 † ペイジの名付け親はシスター 「名前の事だけ頼まれたわ、Pで始まる名前にって」と、母親とサムからペイジを預かった際、ペイジをくるんでいた 毛布にPという刺繍があり、母親にそう頼まれたとシスターアグネスは言ってましたが、ちょっとコレは真面目な話、 子供にとって一番重要な名前を他人任せにするって、どんだけ適当やねんと、ますます母親の評価が下がりました。 † プルーが手伝った? ペイジを見つける魔法を教典から探すヒントを貰う為に上方へ向かって声をかけるフィービー。 結果、フィービーは「アシストありがと、おばあちゃん」と言うもパイパーは「おばあちゃんじゃないかもよ」と発言。 こういう時に、展開上プルーが死んだのではなく、役者の降板でそうせざるを得なくなった、の時は不便ですよね。 せめて声だけでもプルーが出れれば、また今とは違った形でフィービーと邂逅も出来たのに。 † 魔王があまりにも愚かすぎる 魔王はペイジをたぶらかす為に色んな人物に化け、最後は子供に化けてペイジの情に訴えるという作戦。 その最中、ペイジを救おうとしたフィービーを子供の姿のまま空中に貼り付けにして、それが原因でペイジは魔王を拒み フィービー達の側に行きましたけど、そんなを事したらペイジが自分の元に来ないのは誰が見ても明らかなので、 この辺りはもう少し展開的に練ってほしかったかなと、勝手な固定概念で恐縮ですが短絡的すぎて魔王らしくない。 † コールは信じてもらえないのか 魔王に刺されて瀕死のコールをレオとペイジが協力してコールの傷を回復するという、よく考えたら非常に熱い展開。 パイパーも最初は「助けて」とレオに言うも、傷を回復後は「助けたのを後悔しないといいけど」と。 結局信用度的にはどうなんでしょうね、レオもパイパーも、以前よりは当然コールを信用してるでしょうけど、 他作品の話で恐縮ですが、バフィーの中で結局スパイクを信じたのは最終回の時点でもバフィーのみだったので、 そう考えると敵から味方になるキャラは、基本的に主人公、或いは懇意にしてる一人以外は誰も信じないんでしょうか。 † ペイジと母親を会わせるフィービー達 「貴女も会うべきだと思って」と母親を呼びペイジに会わせるフィービーとパイパー。 まぁ確かに会わせるべきだとは思いますが、S1でプルー以外の二人が簡単にビクターに懐いた時もそうでしたけど、 正直、理由や過程がどうあれ現実問題としてビクターの場合はプルー達三人、母親の場合はペイジ、それぞれが、 ホント結果的には「親に捨てられた」わけじゃないですか、尺の問題がどうとかを抜きに、何故こんな簡単に相手と 打ち解けたりするのか、がとにかく疑問です、普通S1のプルーみたいにキれるだろうと。 日本とアメリカだと社会常識や家族の常識なんかも違うと思うので何とも言えませんが、どうもこのチャームドという 作品では親にせよ親類にせよ、理由はどうあれ結果的に「自分達の都合で誰かを捨てた」人物が許されすぎてる印象。 てか、話は本題に戻って、母親と会わせるのも大事ですが、それならせめてプルーも呼べよと。 現実問題シャナンが出ないとかは抜きに、せめて「二人は対面した」の展開ぐらい作るべきなんじゃないかなーと。 □ GANTZ 第253話 「なにがしそれがし?」 □ 今回から増Pなのは嬉しいんですが、結局隔週連載なら、結果的に毎週通常Pで描いてくれた方が最終的には、 当然ながら通常Pで毎週、の方がP数は増えるんですから、よくよく考えたらあんまり意味無い気がしてきました。 で、内容的には金髪黒服は良い意味で相変わらずだったものの、女の方が普通の女なのが微妙かなーと。 最悪の場合、金髪が口に出して警告しなかった場合、既に今回の時点で死んでた恐れもあるのが何とも言えないなと。 しかし今回はアレです、般若の「最後の言葉を聞こうか…」がカッコ良すぎました。 挙句にスーツをそのまま斬り裂いたので、恐ろしい破壊力なわけですが、大阪チームがどの程度残るのかに期待。 □ ベルセルク 第287話 「水泡」 □ ガッツが顔も体もボロボロで痛々しい限りでしたが、最初の描写を見る限り左目も見えなくなってきてる、 と考えていいんでしょうか、実際はどうなのか知りませんけど、片方失明するとそのうちもう片方も、といいますし。 ロデリックが意外と悪くないキャラなのはともかくとして、ファルネーゼとシールケがガッツに恋愛感情を抱くとか、 今更描写する必要も無いと思うので、遅々とした展開速度と合わせてちょっと微妙かなーと思ったり。 むしろ気になるのは最後の「次号につづく」です、モロに「次号」と銘打ってはいるものの、普段なら「次号」 というだけでなく、掲載号数と発売日も明記するのに今回は「次号」だけなので、正直不安です、また休載か、と。 |
先週の金曜にべいぶるさん宅にお邪魔し、ギルティを好きな者としてはあるまじき事なんですが、今更ながら初めて アクセントコアを触ってきました、散々言われてる事ですが全体的な火力アップがちょっとやりすぎかなーと。 けどアレですよね、ヴェノムや梅喧なんかは声が変わったものの、やっぱり聞いてるとすぐに慣れますよね。 ただ、そう考えると逆に不思議なのがアニメの声優変更です、何故かアニメの場合は一向に慣れないので不思議だなと。 □ LOST S3 第07話 「Not in Portland -偽りの場所-」 □ 今回はジュリエットのエピソード + 本編展開、前回同様本編が進むと相変わらず異常な面白さを見せるLOSTですが、 今までもそうでしたけど、やっぱり回想も本編と関連性があったり、どんな人物でも一番最初の感想は内容の良し悪しより 単純に目新しさの関係上楽しめるので、そういう意味では久々に完璧なエピソードだった気がします、単純に面白い。 しかしアレですよね、島に来るまでのジュリエットは普通の女性だったのに、島へ来てからの年月で何があったのかは 知りませんが、今は余裕でダニーを射殺するようになってるので、ある意味悪い方向へ極端に変わってますよね。 † ジュリエットのエピソード 1 最初の演出が非常に良い感じでした、イーサンが出てきたのでS3の一話目同様島での回想かと思いきや、姉の部屋で カーテンを開けるとそこには海や都市の光景が広がっていて、場所はなんとマイアミという展開。 真偽は別にして、ベンがずっと島に居ると言っていただけに、てっきりジュリエットも…勿論、たまには移動するでしょうが、 基本的にはずっと島で生活してると思ってただけに、ジュリエットも島の外から来た人物だった、というのには驚きでした。 まぁ驚きと言えば、イーサンが出る度に太ってきてたり、回想時のジュリエットが異常に老けてるのも驚きですが。 で、ジュリエットはマジで不妊治療の研究をしており、その目覚しい成果を知ったアルパートという男性が引き抜きに。 しかし離婚した旦那エドの存在があるので無理な現実があり「彼がバスに撥ねられて死ぬとか?そしたら行けます」 などと冗談で言ってしまったが為に、恐らくはアルパート達の仕業であろうバスの衝突事故でエドが撥ねられ死亡。 死体安置所で「まずは半年、なんならお姉さんの出産前まででも」とは言われてましたけど、状況的にどう考えても、 また拒否しようものなら今度は姉が狙われるのは確実なので、事実上拒否出来ない状況で島へ連れてこられたと。 単純に良い感じの内容で面白かったんですが、むしろ個人的に気になったのはエドを撥ね飛ばしたバスです。 アルパート達の仕業であろう事は明白ですが、ジュリエットがエドに話しかけるシーンで「バスが停車してる」映像が はっきり映ってるものの、逆に言えばあの短い距離で加速してあの勢いでエドを轢いた、という事になるので、単純問題、 あの程度の距離であんなに勢いよく発車して人を撥ね飛ばすまでのスピードに達せれるのか、が気になりました。 全く本編と関係無い繋がりで気になったと言えばエド役の…ちょっと名前が分からないので申し訳ないんですが、 24のS1でのアンドレの吹き替えも、今回のエドの吹き替えも同じ方が担当しておられたのでちょっと感動しました。 感動というと大袈裟ですが、エドのようにゲストで一回のみ、或いは今後の回想と合わせても数回程度の人物だろうと、 やっぱり吹き替えで見てると声の印象はどうしても強くなってしまうので、同じ役者に同じ声、なのは嬉しかったなと。 † カールの救助に協力するソーヤー アレックスの探しているボーイフレンドがカールだと知り、カールの救助を自発的に手伝う事にするソーヤー。 結果的に脱走は失敗したものの、やっぱり初日に助けてもらった恩があるので、ここで助けに行くのは当然ですよね。 どこに居るのか分からないジャックと違って、アレックスは高確率でカールの居場所を知ってる、という状況でしたし。 で、この時のケイト、ソーヤーがカールの名前を出した事に驚いていた事を考えると、やはりアレックスに以前カールの 事を聞かれた際の話はソーヤーにはしてなかったんですね、してたらどうなる、という問題でもないですけど。 † トムが地味に良キャラに ジャックに自己紹介を始めたり、手術の手伝いをしたり、地味にイイおっちゃんになってたのが笑えましたが、 トムの今後の扱いとしてはどうなるんでしょうね、S1でソーヤーを銃撃してウォルトを拉致したうえにイカダを破壊、 S2の境界線ではケイトを人質にしてジャック達の銃を回収、既にこういう現実がありますし、境界線のエピソードでは ソーヤーから恨みを買う旨のセリフを貰ってるので、サブキャラではあるものの今後どうなっていくのかが楽しみです。 † 洗脳されてるっぽいカール 耳にヘッドホンを付けられ大音量の音楽、点滴なのか薬なのかは判断出来ないものの腕には注射針が刺しっぱなし、 挙句に目の前の画面には文字通り色んな映像が連続して焚かれるフラッシュのように切り替わっている、という露骨に 洗脳されてるとしか思えない状況で監禁されていたカール、流石にコレは厳しい。 映されている映像の中にはハッチのフィルムに映っていたアルヴァー・ハンソ博士や「神はジェイコブを愛す」という 文字が表示されたりもしてましたが、まぁこの辺りに関しては今考えても謎が解けるわけはないので保留。 ソーヤーが画面に注目していたので、今後何かの際に引っかかるキーワードがありソーヤーが映像を思い出す、 みたいな展開が妥当でしょうか、この場合カールの救助が先決ではあるもののケイトは画面を見てませんでしたし。 † ベン達も今は島から出れない? ベンの手術中、ジャックが「アンタら、島から出て行けるんならなんで病院に連れて行かない?」とトムに質問すると、 「それは、空が紫色になってからずっと…」と答えたところでジャックが手術をミスりベンが出血し会話は終了。 本筋の話に触れそうになると展開的な邪魔が入って続きはお預けになる、というのはどんな作品でもよくある事なので 別に構わないものの、つまりトムのセリフが真実だとすると、S2ラストのハッチ破壊の影響で島から出れなくなった、 という事でいいんでしょうか、ベンに腫瘍が見つかったのは815便が墜落した島なので何か違う気もしますが。 ただ、もしハッチの破壊で島から出れなくなったという場合は、ベンがジャックやジュリエットに約束した「島から出す」 コレも嘘だという事になるんですよね、厳密には「今すぐ島から出すとは言ってない」わけですけども。 † ジュリエットは何故ダニーを射殺したのか 視聴者的には露骨なウザキャラ代表だったダニーを射殺してくれたジュリエットには拍手を送りたいところですが、 ジュリエットがダニーを射殺した理由は何なんでしょうね、一応ソーヤーがケイトに言った「お前を撃てるよ」のセリフに 対する裏づけは取れたものの、ジュリエットがベンに言われたのは「ベンを生かしてジャックを助ければ故郷に帰す」 というモノなので、別にここでケイトとソーヤーが死のうがジュリエットには関係無かったわけですし。 ケイトがジャックへ無線で通信する事になってるので死なれては困る、という理由だとすれば、逆に今度は彼女自身が 冒頭で言っていた「彼に人は殺せない」のセリフに歪が生じてしまうので、個人的には微妙に謎でした。 † ベンの手術を最後までやり遂げるジャック ケイトから患者を救った際の話を無線で聞き、冷静になってベンの手術を完治させる、という展開は王道ながらも非常に 良い感じだったものの、個人的には、もう少しジャックにカッコイイ見せ場としてこの展開を与えてほしかったかなーと。 どんな完璧超人でもミスをするので細かいトコまで突っ込み始めるとキリが無いですが、ジャックがミスでベンに傷をつけて 出血させてしまったのは、正直最後に「ケイトから話を聞いて冷静になり手術を完了させる」為の展開じゃないですか。 そういう「○○の展開にしたいが為に××の展開を引き起こす」はちょっとなーと。 ジャックにしてみれば、最初にベンを人質にしてケイト達を逃がすと決めた時にケイトへ例の話を頼んだのは、恐らく これは普通に「大それた事をしたので少なからずジャック自身も緊張している」はずなので「落ち着く為に話を頼む」 という理由でケイトへ頼んだのだろうと個人的には思うので、今回のような会話中の凡ミスで、というのは微妙かなと。 † ケイトへ別れを告げるジャック 別れという程のモノでもないですが「俺と約束してくれ、俺を助けに戻らないと約束しろ…絶対に戻るな」とジャック。 ケイトは嗚咽気味に「…ジャック、今どこに居るの?」と聞き返すもジャックは無線機を持つトムに「切れ」と言い、 トムも特に聞き返すことなく無線機の電源をカットするという一連の展開。 この辺りのジャックは無駄にカッコ良かったです、ケイトが女々しいのか策略家なのか腹黒いだけなのかは不明ですが、 あまりにも優柔不断なうえにどっちつかずの態度を見せ続けてるのに、ジャックはスパっと「絶対に戻るな」と、 無線機越しなので表情までは伝わらなかったもののはっきりと言い切ったのが、カッコ良かったなーと。 出来ればソーヤーとも会話してほしかったところですが、逆に、会話せずにソーヤーがケイトを促した、というのも好印象。 ただ個人的に気になるのが今後の展開です、流石にマジでジャックを放置したまま、という事も無いと思うので、ケイトと ソーヤーが帰還してからジャック奪還の為にまた行動し出すとは思うんですが、これだけジャックに言われても、もしまだ ケイトが先陣を切って救出に向かうとなるとウザイを通り越して、仲間意識やどうのを抜きにジャックに対して失礼なので、 ジャック救出にケイトが参加するのかが…いやまぁ、仮にケイトが捕まってなかったとしても持ち前の好奇心で同行、 で、またS2の境界線と同じでベン達に捕まって足を引っ張るだけの結果に、というのが妥当でしょうか。 † 相変わらず鬱陶しいケイト ジャックにソーヤーの事で泣きついた日の晩にソーヤーとヤって一晩中逃げず、折角ソーヤーがダニーへ反撃したのに 自身の迂闊さが原因でソーヤーが諦めて殺されかけ、今度はジャックからの無線で「貴方を置いていけない!」と叫ぶも ダニーが一瞬隙を見せた瞬間に素の状況に戻ったので、正直描写だけを見てると「ジャックを置いていけない」と叫んだ 言動は全てフェイクとすら取れるわけじゃないですか、普通なら「さすが」と褒めるシーンですがケイトの場合ただの腹黒。 挙句、ビーチへ出てジャックへ無線で通信中に銃声が聞こえたにも関わらずボケーっと立ち尽くし無線機を破壊され、 木の陰に隠れていた際にアレックスが助けてくれなければ確実に射殺されていたり、ボートの前でダニーがソーヤーを 銃で狙った際「いや!」と言いながらソーヤーに駆け寄るも、よく見ると「ソーヤーを銃から庇う為に前に出る」ではなく、 ただ単にソーヤーの腕にしがみついただけなので「ソーヤーを庇う」わけではなく、むしろ「ソーヤーが動けなくなる」 という状況の悪化にしかなっていない行動を取っていたりと、しつこくも「ケイトはウザイ」という先入観があるので、 悪い意味での贔屓目で見てしまうんでしょうが、ケイトの行動はいちいち鬱陶しかったです。 本来ならカールのトコで見張りをしていた男に銃を突きつけて脅すシーンも前述のように「さすが」と褒めるべき展開、 にも関わらず、やっぱりケイトはウザイという先入観があるので「無理矢理見せ場を作ったんだろう」という捻くれた 見方しかもはや出来ないので、今後余程の事がない限り、個人的にケイトを好きになる事はまず無いだろうな、と。 † 本編に必要な登場人物は? 今回は面白かったものの感想として書く事が特に無かったので、必要な登場人物を考えてみようと思うんですが、 本編に必要なのは、ジャック、ロック、ベン、ジュリエット、正直この四名だけで十分でしょうか。 で、言い方はアレですが本編に必要ないのは、サイード、チャーリー、クレア、ジン、サン、の五名。 本編に絡む有無は不明ですが絶対に必要なのは、デズモンド、ハーリー、ウォルト、の三名。 物語内での立ち位置や視聴者の人気的に今後も必要なのが、ケイト、ソーヤー、の二名。 大体こんな感じでしょうか、ケイトとソーヤーはジャックに手術をさせる為の人質としてベンが拉致したようですけども、 正直、生々しい言い方をすれば「ケイトはヒロイン」で「ソーヤーは人気がある」から拉致する展開にしたんでしょうし。 なのでケイトとソーヤーは本編に関わる頻度や有無は別に今後も出番の多さは変わらないだろうとは思うんですが、 特に本編に必要の無いメンツが正直厳しいですよね、クレアに関しては既に個人エピソードのネタも尽きてますし、 サイードなんかは戦闘要員という事で重宝するかと思いきや、そもそもベン達が特に武装集団というわけでもなければ、 持ち前の拷問術も思い返せばベンには全く通用してなかったので軍人というポジションも意味を成しておらず。 一応チャーリーなんかはムードメーカーや場をかき乱す役、視聴者には関係無いですがジンは魚でサンは漢方、 そういった役割があるものの、正直サイードとクレアがヤバイ気がします、展開的に出す場面が無さすぎる。 そう考えるとデズモンドは非常に良い役を与えてもらってますよね、ビーチ組で最もハッチに精通してるだけでなく、 ペニーが島の位置を探し当てたので恐らくは島からの脱出にも絡み、その島へ815便を導いてしまったのもボタンを 押さなかったデズモンド、挙句に今は予知能力まで手に入れてるので、出番の少なさとは裏腹に良キャラすぎる。 † 次回予告 「戻してくれ…もう一度やらせてくれ…今度こそちゃんとやるから…ごめんよペニー…俺は変えるよ…きっと変える…!」 デズモンドがそう涙ながらに語りつつペニーとの写真を撮影するシーンや、S2ラストでのハッチの鍵を回すシーン、 「ボタンを押す事は、貴女がこれからの人生で唯一行う偉大な事なのよ」という女性の声が重なり、サブタイは「軌道」 考えるまでもなく次回はデズモンドのエピソードで確定だと思うので非常に楽しみです。 ただ今までの予告と違い、映像がデズモンド、或いは既に見た事のある映像が主体だったので、本編より回想がメインで 来るのかな、と考えると…まぁデズモンドの場合はS2ラストでもそうだったように本編絡みでしょうから大丈夫ですか。 |
昨日からAXNでS4が開始されたチャームドの感想も今後は書いていこうかと思います。 以前連続放送でS1〜S2が一気に放送され、その後のS3の時も感想を書こうか迷ってたんですが、一応S4から。 □ チャームド 〜魔女3姉妹〜 S4 第01話 「最強の魔女 再び・前編」 □ S4が放送開始、2007年7月10日22時から吹き替え版で放送が開始された分を見てるんですが、一話目の印象は良好。 意外というべきかプルーが居なくても物足りない感じがしませんでした、むしろ新キャラのペイジが無駄にデカイ、 最後に教典の前に三人で立つシーンとかペイジだけ飛びぬけてデカイ、フィービーが綺麗になってるとか目じゃない。 とりあえず全体的にCGのエフェクトが綺麗になってたり、フィービーの吹き替えが随分上手くなってたりと良い感じ。 † 冒頭の人物紹介 フィービー、ペイジ、パイパー、レオ、コール、モリス、の順番でしたけど、プルー死亡後はフィービーが主役? S2ではダンが紹介されてたので次回以降コルテスが追加されるかもしれませんし、モリスは出番の無い回だと紹介は 無しなので今後も変動すると思いますが、プルー存命時と違い、三姉妹が揃う映像が無いのが残念なトコロ。 † レオがパイパーだけ救った? パイパーが言うには、S3ラストで倒れたプルーとパイパーを、レオは妻だからという理由でパイパーを助けた、 そう言ってましたがこの件に関する真偽はどうなんでしょうか、レオがパイパーを優先するのは当然ではあるものの、 逆に、もしそうだとするとレオの印象が微妙に悪くなるじゃないですか。 好きな女性は無意識レベルで優先してしまうものですけど、そのせいでプルーを回復する余裕がなくプルーは死んだ、 とも取れてしまうので、この辺りのセリフと展開は、ちょっとやらない方が良かったんじゃないかなーと。 † プルーは今後どうなるのか? 何せシャナンの降板が原因でプルーは死亡したわけなので、となると今後のプルーの扱いはどうなるんでしょうか。 何かしらのエピソードで過去に飛ぶ、という時は、子供時代はシャナンではなく子役なので出しても大丈夫だとは 思いますけど、今後「今」のプルーはどうなるんでしょう、葬儀の際に遺影すら無かったのでシャナンは完全不可? パイパーがプルーを呼び出そうとするも呼べずお婆ちゃん登場→今会うと死んだ事を認めないし前に進めない発言、 よりによってこんなやりとりがあったので、ソレはつまり「もっと後になってパイパーが成長すればプルーに会える」 と言外に言ってるも同然じゃないですか、なので今後プルーが一切出ないと、それはそれで不自然だと思うんですが。 † 予知能力の弊害 何を今更という感じですが、葬儀終了後にペイジと握手をするとシャックスがペイジを襲う予知をするフィービー。 葬儀やらの場でもこういう可能性があるので、当然予知の内容次第ではフィービーは驚くので、正直厄介ですよね。 コールの追っ手が現れて葬式会場がめちゃくちゃになったのでパイパー激昂、はまだ分かりますけど、フィービーが いきなり握手をして盛大に尻餅をつく、というのも今のパイパーなら十分キれると思うので、色んな意味で予知は厄介。 † 魔女を辞める旨の言動を見せるパイパー プルーが死んだ事で魔女を辞める旨の言動を見せてましたが、まぁ、正直誰にも責められないですよね。 魔女は使命、とかは抜きに、結局今まで悪魔退治をして善なる者を救い続けてきても白の守護者の長老達は自分達を 労ってくれもしなければレオとの恋愛も度々邪魔されてきて、挙句に悪魔退治の結果としてプルーが死亡。 こういう人生を歩んできたら、そら魔女を辞めるのも自然な流れですよね、何の為にそこまでしなければならないのか、と。 † 新警官コルテスとペイジの恋人 まず新警官ホセ・コルテスに関しては顔が非常に微妙でした、声は堀内さんなので無駄に存在感有りますが。 一方ペイジの彼氏に関しては、失礼を承知で言わせてもらえれば顔も声も終わってました。 S1〜S3でも常々思ってきた事ですけど、何故チャームドはゲストキャラやサブキャラはこうも微妙な顔の俳優と微妙な 吹き替えを使うのかが不思議でなりません、ホント失礼ながら作品の質が単純に落ちてしまうと思うんですが。 † 迂闊すぎるフィービー ペイジ達を望遠鏡で覗いた際の痴話喧嘩が原因でペイジの彼氏がシャックスに攻撃されるのを見逃してしまい、挙句に ペイジも結局攻撃されて自力で回避するハメに、予知を見て瞬間移動可能なコール共々張り込んだのに無意味て。 † コルテスが不法侵入すぎる モリスにも言われてましたが、捜査令状があるからといってハリウェル家に勝手に押し入っていいものなのかと。 というか、単純な問題として、どういう捜査令状なのかを知りたかったです、現状ハリウェル家で問題は起きておらず、 かといって過去にもハリウェル家でそこまでのデカイ事件が…まぁ無いとは言いませんが、過去の件で礼状を取った、 そういうのであれば礼状許可が下りるのがいくらなんでも早すぎるので結局謎になってしまいますし。 † パティがビッチすぎる ビクターと別れて白の守護者サムとの間に出来た子供がペイジ、というのは良い意味でありがちな後付け設定ですし、 こういう理由であれば今まで隠してたのも分かるのでソコまでは「結構上手く盛り込んできたな」だったんですが、 失意のパイパーに「だけど何とかして乗り越えてちょうだい。プルーが死んで妹の事を知るのが貴女の道なのよ」 とか、このビッチはナニをホザいてるんだと、お前が子供作ってソレを黙ってて、しかもパイパーはプルーが死んだ事で 絶望に打ちのめされ、しかも今日は葬式という更に暗い行事の日、そんなタイミングで悪びれもせずにこのビッチ、 よりにもよって「プルーが死んで妹の事を知るのが貴女の道なのよ」とか、どの口でそんな事がホザけるんだと。 個人的にハリウェル家の人間は三姉妹以外好きでなかったんですが、このビッチは文字通り次元を超えた不快さ。 † シャックスを撃破 ペイジを交え三人で魔法を唱えてシャックスを撃破したわけですけども、一応プルーの敵討ちをしたんですから、 もうちょっと喜んでほしかったというか、せめてプルー関連の話題が何か欲しかったかなーと。 初めて魔法を使ったペイジが驚いて部屋から逃亡を図るわけなので尺の問題でソッチが重要なのは分かるんですが、 パイパーにしてみれば「プルーを殺した悪魔」は憎しみ以上の相手のはずなので、せめて一言ぐらい欲しかったトコロ。 † 今後のコールの扱いはどうなるのか このままフィービーとくっ付くと、展開の流れは違うもののレオとパイパーと似たような雰囲気になってしまうので、 安直ながらも魔王と刺し違えるとか、フィービーを守って絶命とか、そういう展開が妥当だとは思うんですが、 どうなんでしょう、戦闘要員でもあったプルーが死んだわけですし、悪魔の情報に精通してるという事でコールが今後も 仲間のままでいる、というのも十分有りでしょうか、戦力という点で言えば一番の戦力なわけですし。 ただ、バフィーにおけるスパイクのような良キャラ展開と成長は無いでしょうか、個人的にS3のコールは結構良い感じの 描写だったと思うのでS4のコールにも期待したいんですが、何せ急遽投下したペイジの成長の方がメインでしょうか。 |
四年ぶりに機種変更した携帯なんですが、何か違和感があるなと思ったらボタンの感触でした。 文字だと伝わらないと思いますけども、以前のは押した瞬間に「カチ」というか「深く押し込んだ」という印象が 強かったものの、最近の携帯は平面的というか、凹凸という感じじゃないんですよね、個人的には以前の方が好き。 □ LOST S3 第06話 「I Do -誓い-」 □ 今回はケイトのエピソード + 本編展開、初っ端からケイトの回想で過去最高に萎えさせてくれた幕開けの今回ですが、 感想や印象は人それぞれ違うと思いますが、個人的には、相変わらずLOSTは本編が進む時の面白さが異常。 特にこのS3はS1やS2と違って、最初の状況が状況なだけに「本編を進めなければならない」展開じゃないですか。 なので今までよりも本編展開の進む割合が高いのが嬉しいトコロです、ソーヤー達が815便の墜落した島に戻ると、 また当分は通常展開メインの単発エピが続きそうで残念ですが、このまま本編展開メインでいってもらいたいところ。 † ケイトのエピソード 5 以前ソーヤーとしたゲームでの「結婚してた事がある」の内容が描かれた今回、結婚相手の名前は警官のケビン。 逃亡者が警官と結婚するというのが何とも言えませんが、相変わらずケイトは本名を使わず今回はモニカという名前。 内容的には、正直無理に描くような内容ではなかったと思うので、相変わらずケイトのエピソードは微妙率が高い、 と再確認せざるを得ませんでした、わざわざマーズ保安官に自分から電話する理由も謎ですし。 というよりも、ケイトはアホなんでしょうか、犯罪者が警官に「追うな」と言っても全くの無意味ですし、公衆電話から 連絡を取ってるとはいえ、逆探知されるのは今日び子供でも知ってるのに長々と喋って逆探知されたり、何の為に わざわざ電話したのかが謎でした、常に不安を抱えてるというのは分かるものの、なんか、今イチだったなーと。 そんなケイトの実態は知らず、ハネムーンを半年延期してる関係上コスタリカ行きのチケットを二枚用意するケビン、 終始ケビンが普通にイイ人として描かれて為に余計ケイトの言動が微妙に思えたエピソードでした。 何と言うか…こんな事を言い出すと大半のエピソードにも当てはまってしまうんですが、特に今回のケイトのは、 全てを見終えても「警官と結婚かー、で?」なんですよね、本気で愛したケビンの元からも離れる決意をしたが、 ソーヤーとは離れられないのでソーヤーはかつて結婚したケビン以上に愛してる、の対比とも取れますが、正直、 ケイトなだけにソーヤーへの気持ちも、失礼ながら本気なのかどうか全く分からないんですよね。 気持ちを利用してるという事はないでしょうけど、ソーヤーは詐欺師で詐欺をしつつも芯の通った部分があるのに、 ケイトは新たな一面や過去が描かれる度に余計印象が悪くなるというか、信用度がどんどん落ちていく、という。 † マーズ保安官はマジで追わないつもりだったのか? ケイトから電話を受けた際に「お前が今の所に腰を据えるなら…もう追跡しない。でもお前は逃げ続けるだろ」と言い、 その直後に公衆電話へ電話をかけてたので、つまり「逆探知して居場所が分かった」と言外にケイトへ告げる展開、 そしてケイトがケビンの元から逃げたのは描写から考えて「最低でも」マーズ保安官へ電話した翌日。 一日でどうこう出来るはずはないと思いますが、それでもその一日の間にケイトの元へ何もアクションが無かったので、 ひょっとしてマジで「そこに腰を据えるなら」追うつもりはなかったんでしょうか。 流石にそんな事は無いと思いますけど、もしマジで追わないつもりだったら、勝手に逃げ出したケイトは迂闊すぎるなと。 † ベンのレントゲンをチェックするジャック 水槽の隅にある微かな明かりでベンのレントゲンを見るジャック、見るのはイイんですが、ベンも手術してほしいなら、 せめてもっと見やすいようにまともな明かりをやれよと、ジャックの視力が落ちたりしたらどうするんだと。 † パチンコで暴れまわるアレックス パチンコというのが何とも熱かったですが、アレックスは、位置付けとしてはどういう役割を担当してるんでしょうね。 何をしたのかは分かりませんがカールは檻に閉じ込められてて、脱走後はボコボコにされて今は生死すら不明な状況、 その反面、アメリカの規制的な面は抜きに考えても、アレックスはあれだけの騒ぎを起こしてもジュリエットに家へと 送ってもらいベンにも気にかけてもらえる程の高待遇、でもS2の境界線のエピソードではトム共々前線に行く扱い。 まだアレックスの立ち位置がしっかり定まってなかった、と言われればそれまでですが、微妙に違和感のある扱い。 † ケイトとソーヤーの連れて来られた理由 ベンの手術はしないと言うジャック、が、ベンは当然手術をしてもらわなけなければ困るので、ケイトを連れて来て ジャックの説得に当たらせる事に、この際「ケイトが言う事を聞かなければソーヤーを殺す」「そんなケイトの言う事を ジャックが聞かないとソーヤーを殺す」という状況なので、ケイトとソーヤーを連れて来たのはやっぱり「ジャックに ベンを手術させる為の人質」でいいんでしょうか、ベンの当初の予定では「ジャックがベンを治したいと自分から 思ってくれるように」との事でしたが、今回のようにジャックが拒んだ際の保険は用意しておくに越した事は無いですし。 で、ジャック、ケイト、ソーヤーの三名だった理由は、勿論ジャックは肝心の脊椎外科医なので必須ですが、やっぱり、 ジャックはケイト、ソーヤーはケイト、ケイトはジャックとソーヤー、それぞれに少なからず恋愛感情があって、 「ソーヤーを殺す」と言われた事もさる事ながら、情の関係で拒否し辛い、という狙いもありますか。 あとはまぁ、ある意味当然ですが人選も大事ですよね、これがロックやソーヤーなら、人質は無意味ですし。 † ケイトのウザさは異常 その1 ソーヤーが「ここは815便の墜落した島ではない」という事をケイトに告げると「それ今まで黙ってたの?どうしてよ! なんで言わなかったの!!」と激昂するケイト、その言葉にソーヤーは「…お前には希望を持っててほしかったからだ…」 と返してましたが、ケイトはほんま、お前ちょっと黙れと、普通そんな事を言えば相手が落胆するなり希望を失うなり するのは目に見えてるので心配をかけない為にとか相手への配慮とか以前に、普通は言えないだろうがと。 勿論、これが逆にロックなんかだとあっさり言うかもしれませんが、そんな風に「あっさり言える性格」の人物だけが 激昂する資格はありますよね、仮にケイトが島の事を知ってもソーヤーには言わないだろうに、ここでいきなりのマジギレ。 挙句、いきなりソーヤーに自分から接吻しだし服を脱がして性行為開始とか、この女マジでなんやねんと。 文句ばかりで申し訳ないんですが真面目な話、人それぞれ意見や感想は様々なので当然ケイトを好きな人も居れば、 俺なんかはソーヤーとジンが好きですがその二人を嫌いな人も居るわけじゃないですか。 でも、そういう当たり前の事を無視するレベルで「ケイトを好きな視聴者なんて果たして居るのか?」とマジで疑問です。 男性視点でこれだけムカつくんですから、同性である女性から見ればムカつくどころの騒ぎではないんじゃないかなと。 † 脱走を図るジャック 夜中、インターフォンから音が聞こえてきたので「誰だ?」と聞くジャック、すると「ドアを開けて」という言葉が 返ってきたので扉のノブに手をかけると鍵はかかっておらず脱出可能状態。 警戒しながら周囲を散策すると監視カメラの映像が並べられている部屋に到着、銃を持ち出し脱出しようとしたところで 裸で抱き合うソーヤーとケイトの映像が目に飛び込むという笑えない展開、すぐにベンが来た事を考えると、この光景を わざとジャックに見せたんでしょうけど「一応言っておくと、僕も驚いてる。彼女はきっと君を選ぶと思っていたからね」 このセリフの信憑性に関してはどうでしょうか、昔から言われてる「危機的状況下の男女はお互いを好きになる可能性が」 というやつ同様、ベンにしてみればケイトが「状況的な事も含めて」ソーヤーを選ぶだろう事は分かってたと思うので、 逆に、手術に関する保険で連れてきたのがメインでしょうけど、ケイトとソーヤーをくっ付ける目的もあったんでしょうか。 † ケイトのウザさは異常 その2 ケイトとソーヤーが裸で抱き合ってる映像を見たジャックとしては、真面目な話ムカつくものがあるというか、正直、 キれるものがありますよね、昼間は泣きながら「ソーヤーが殺されるからベンの手術をしてくれ」と言ってきたケイトが、 その日の晩には、別々の檻と言ってたのに「ソーヤーと同じ檻で裸で抱き合ってる」とか、お前なにしてんねんと、 しかも「言葉で言わなくても気持ちは伝わる」とかそんなクサイ話は抜きに、ソーヤーがケイトへ「俺も愛してる」と 口頭で伝えたにも関わらず、以前ダニーに殴られた際のあの発言は本当なのかどうか、を聞いた時に答えなかったり、 思い返せばどういうわけかソーヤーは仕事の休みを貰えてたのにケイトが駄々をこねたせいでソーヤーも駆り出されたり、 別の島なので逃げても意味が無いとはいえわざわざダニー達が来るまで檻に居たままとか、何がしたいんだと。 † 島を脱出させる約束をするベン 自分をこの島から出す事を条件にベンの手術を引き受けるジャック、実際はケイトとソーヤーを逃がす為にベンを人質に 取ったわけなので、そんな事をしたら仮に手術を成功させても約束を守ってくれるはずもないので「島から出せ」は 「ジャックが手術を引き受けるのはソレが理由」と思わせる為の行動でしょうけど、ベンとしては、ジャックの取引に 「いいだろう」とは言ったものの、ジャックの言う「この島」は「ベン達の島」であって「815便の墜落した島」 ではないので、ベンが「どちらの島も含めて元の世界に戻す」という意味で承諾したのか、単純にベン達の島から 脱出させる旨の約束をしたのかは微妙なトコですよね、一応男同士の約束…などとカッコをつけずとも、命を救って もらうんですからちゃんと元の世界に戻す、という意味で約束を守るとは思いますが。 † ジェイコブとは誰か? 手術開始と同時に檻へ向かうダニー、ハゲの男が「手術が始まったのに…」と言うと「奴らの一人に命を預けたんだぞ、 ジェイコブのリストにも無かったシェパードに」と言葉を返すダニー、そのまま受け取れば、つまりジェイコブがベン達の 真のリーダーで、ベンが…二番目という表現は正しくないかもしれませんが、まぁ二番目に偉いということでしょうか。 で、ジャックはそのジェイコブのリストに名前が無かったそうなので、つまりジャックを連れて来てベンを手術させるのは ベンの独断というか、ベンが手術してほしかったから勝手に連れてきた、という感じでしょうか。 逆に考えると、ヘンリー・ゲイルの名前を使ってた時にベンはロックを迎えに来たと言ってたので、実際にジェイコブが 欲しがってるのはロックという可能性が濃厚でしょうか、少なくとも島を信奉してるのはロックだけですし。 † ケイトのウザさは異常 その3 ダニーとハゲが檻に来た際、ソーヤーはハゲを殴りダニーを檻に追い詰めたのに、以前同様にまたケイトが簡単に ハゲに捕まったせいで観念するソーヤー、もぅマジでケイトのお荷物感は異常です、正直足手まといにすらなってない。 † ジャックはベンを治療するかどうか わざとベンに致命的な傷をつけ、ベンの命の鍵を取りトムを通じてケイトに連絡を取るジャック。 結果から言えばケイトとソーヤーが逃げ切ってジャックはベンの手術の続きをする、という流れになると思うんですが、 まぁ、ジャックの性格と医者という職業を考えれば、ケイト達が殺された場合は別でしょうけど、仮に連れ戻されても、 やっぱりベンの手術は続行するでしょうか、腫瘍の摘出まではしなくても傷つけた部位ぐらいは修復するかなと。 † ジャックの研修医時代のエピソード ケイトへ無線で「墜落した最初の日…俺の傷を縫ってもらった時にした話を覚えてるか?」と質問するジャック。 無事に逃げ延びたら無線でその話をしてほしい、という事でしたが、S1、S2、共に一話目で出てきた話が、何故か このS3では出てこなかったので少々残念だったんですが、よもやこのタイミングで持ってくると思わなかったので感動。 何と言うかLOSTはアレですよね、伏線にせよこういう小ネタにせよ、細かい事を覚えてると、後のエピソードでその話が 出てきた時の喜びが半端じゃないですよね、伏線の回収の仕方は良い感じですが、それ以上にネタの出し方が秀逸。 † ケイトのウザさは異常 その4 逃げろと言うジャックに「貴方を置いて行けない!」とケイト、ジャックも若干キれ気味に「いいから行け!!」と 言ってましたが、もぅマジで行けよと、この後ベンの手術を成功させようが失敗させようが、確率の問題で言えば、 正直ジャックは殺される確率の方が遥かに高いじゃないですか、そんな命がけの行動だという事は誰にでも分かるのに、 しかもケイトは目の前で殺されそうなソーヤーを見てるのに、お前はナニをホザいてるんだと、さっさと行けよと。 個人的には、ジャックがあの話をしたのはケイトにだけなので仕方無いものの、ここはケイトではなくソーヤーと 無線の交信をしてほしかったです、ソーヤーならジャックのやってる事はすぐに理解してスパっと行くでしょうし。 † キャスト紹介の映像が若干変更 最初と最後の部分が「ハッチを開ける映像」や「水槽のガラス越しに喋るジャックとケイト」などの映像に変わったほか、 ジャック、ケイト、ジン、の三名の映像が全面変更で、ソーヤー、サン、ベン、ジュリエット、の四名がほとんど変更、 ロックはハッチの映像に映った眼帯の映像が一瞬挿入で、チャーリー、サイード、ハーリー、クレア、デズモンドは同じ。 死亡したエコーは削除、パウロとニッキーは紹介無しという具合に変更。 前回エコーが死んだ事でエコーの分の紹介時間が浮いた事で色々変更したりしたんだと思いますが、個人的には、 こんな風に節目節目で映像を変えてもらえると単純に楽しめるので、今後も定期的に変更してもらえると嬉しいかなと。 S3では一度しか登場してないジンが全面変更だったり、予知能力を身に付けた事で一気にメイン格へ昇格した印象の 強いデズモンドが一切変わって無かったりと、どういう基準で映像を差し替えてるのかは今イチ分かりませんが。 † 次回予告 ダニーをボコボコにして檻に閉じ込め鍵をかけて逃げるソーヤーとケイト、部下へ「さぁ行って、二人を連れ戻して。 もし必要なら…殺してもいいわ」と冷たい口調で命令するジュリエット、ビーチに出るケイトとソーヤー、対岸に島を 発見して「あたし達が居た島!」とケイト、サブタイは「偽りの場所」ですが、誰のエピソードかは不明。 予告だけで判断すれば、ベンの手術に失敗しろと促したジュリエットが今度はジャックを裏切ったっぽい感じなので 次回も非常に楽しみなんですが、しつこくもケイトのウザさが異常でした、ソーヤーは置いて逃げてまえよと。 |
およそ4年ぶりに携帯の機種交換をしてきたんですが、最近の携帯って液晶デカイんですよね、綺麗よりもデカイ。 で、また面白いのが「液晶は綺麗なうえにサイズが大きく」なってるという…つまりインターフェイスは以前より 格段に良くなってるのに、携帯電話たる利便性の「携帯電話自体の大きさ」は以前のよりデカくなってるんですよね。 トゲのある言い方をすれば、そんな余計な機能とかどうでもいいので通話料金下げろ、という話は昔から色々 言われてたのに、そんな言葉は無視して自分達の付加したい機能ばっかり相変わらず付けてる、というのが何とも。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第25話 「届かぬ思い」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 今まで何も言わずに出掛ける事が無かったジャン・ヴァルジャンが出掛けただけで終始心配そうにしたり、窓から 帰宅するジャン・ヴァルジャンの姿が見えただけで喜びながら迎えに行き抱きついたりと、ファザコン全開のコゼットが 何とも言えない今回でしたが、年齢的にもジャン・ヴァルジャンは、誰かが言ってたように年金暮らしなんでしょうか。 仮に年金暮らしだとしても、まぁ事前に逃亡資金は隠すなりしてたでしょうから問題無いと思いますが。 † 身だしなみや化粧の事で悩むコゼット 街中で見かけた女性は綺麗なドレスを着て日傘を差しているのに、自分はそういったオシャレをせずに毎日同じ格好、 という事で思い悩むコゼット、一方、マリウスの方はコゼットがそういった理由で自分と目を合わせないとは知らない為 「避けられてるのでは…」と思い悩む状況だったわけですけども、言い方は悪いですけど、確かにこういう場合は、 常時ジャン・ヴァルジャンが一緒に行動してるのが裏目に出てますよね。 この日のマリウスはコゼットに話しかけるつもりで、避けられてるかもしれないと思った後も話しかける為に行動を 開始したのに、やはりジャン・ヴァルジャンが居る事で話しかけ辛い状況、挙句にこの日はコゼットの頼みで共に帰宅。 喋れば問題が解決するというわけではないものの、二人の関係に関して言えば、ちょっとジャン・ヴァルジャンの存在が 裏目に出てしまってるなーと、ジャヴェールの事もあるので色んな意味で慎重になるのは分かりますが。 † コゼットに日傘をプレゼントするジャン・ヴァルジャン コゼットも年頃なのでオシャレがどうの、とジャン・ヴァルジャンに助言するトゥーサン。 そんなトゥーサンの助言を受けて翌日、コゼットが見ていた女性が日傘を差していた事を思い出し日傘を購入。 まぁこういう買い物は、ジャン・ヴァルジャンのみならず基本的に男性は苦手というか、よく分かりませんよね。 男だと、事前に欲しい物を決める→店へ行ってソレを買う、店に入る→目に留まったのを買う、のどちらかですが、 女性の場合は商品自体を見るのが楽しいわけですから、男にはよく分からんわなーと。 で、日傘をプレゼントしてもらったコゼットは早速部屋の中で日傘を差して嬉しそうにし公園にも出掛けて大はしゃぎ。 何を今更という感じですが、娘へのプレゼントは楽しいものの、コゼットは少女時代が不遇の一途だったので、 こういう風に「プレゼントを貰って喜ぶ光景」というのは、マジで感慨深いものがありますよね、良かったな、と。 † この時代は仕事が無さすぎる シュシュを使い上流階級らしき格好の男性から時計を盗むガヴローシュ、やってる事はただの泥棒なのでアレですが、 よくよく考えると仕事が無いのがそもそもの問題なんですよね、仕事の有無に関わらず盗みは犯罪ですが。 今の日本にせよパリにせよ、不景気とは言いつつも職種を問わなければ仕事なんて腐る程あるじゃないですか、 しかもそういう「仕事を選ばなければ」の裏関係の仕事だとその分貰える賃金もデカイ。 その反面、このレ・ミゼラブルの時代だと「職種を選ばなければ」の仕事自体そもそも無いので、言い方はアレですが、 やっぱり生きる為には盗みや恐喝で日々の飢えを凌ぐしかないんですよね、仕事面に関しては昔の方が大変だなと。 † ストーカー全開のマリウス 家まで追いかけたりコゼットのハンカチに刺繍されたイニシャルを見て勝手に名前を想像するわと、ちょっとコレは ストーカー以前にヤバイ人丸出しでしたけど、逆に考えると面白いですよね、父の考えに感嘆し祖父の考えに反発して 家を出たのに、ココ最近の彼を突き動かすのはコゼットへのストーカー的な愛情なわけです。 こんなにーちゃんが後に革命を起こし、しかも革命の最中だろうとコゼットに会いに行くわけですから、そら失敗するわ。 □ ベルセルク 第286話 「船上にて」 □ 連載再開、休止前はグリフィスの展開だった事と休載期間の長さを含め実に久々のガッツ一行だったわけですけども、 個人的には「アザンが今後ガッツの仲間として共に行動するのか?」が一番気になってます。 キャラ的な良し悪しよりも、担当する役割の面で、正直今更アザンが加入しても仕方無いんじゃないかな、という。 戦闘要員はガッツとセルピコ、今回幽体離脱に成功した事を考えるまでもなく魔術要因としてシールケとファルネーゼ、 主要メンバー補正で死なないとはいえザコ戦をこなせるうえに撹乱戦も出来るイシドロ。 それに加えてキャスカを守るのはガッツ、ファルネーゼを守るのはセルピコ、という個々の役割が全て決まってるので、 今更アザンの入る余地が無いというか…いやまぁ、別に「居るだけ」でも問題は無いんですが、ただでさえ遅々とした 展開になってるので、キャラ加入による横道展開等を考えると、個人的にはあまり歓迎出来ないかなーと。 何にせよ、文字通りマジで久々に本編が進みそうなので楽しみです、相変わらず隔週でこのページ数は厳しいですが。 |
室外機が壊れてるようなので明日見にきてもらう事になったんですが、流石にこの時期はよく壊れやすいとか。 酷使するからこそクーラーやらも壊れやすいんでしょうけど、逆に夏場と冬場に壊れやすいとか意味が無い。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第23話 「パリの空の下で」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 本筋とは関係無いものの、修道院を出た修道女は、やっぱりもう戻って来る事は出来ない決まりになってるんでしょうか。 別の修道院に勤める事になった、とかなら全然問題無いでしょうし、手紙等のやりとりなら構わないでしょうけど、 普通に友達を訪ねる感覚で修道院を訪れる、というのは無理なものなんでしょうか。 一応外に出る = 男とも接する機会がある = 修道院の決まりを破ってる、となるので来訪も不可能なのかもしれませんが。 † 丈比べの木へ向かうコゼット 修道院を出て新しい住まいへ向かい、その後で最初に向かったのはファンティーヌに丈比べをしてもらった公園の木。 確かにコゼットにしてみれば、現状唯一ファンティーヌとの思い出の場所なわけなのですぐに向かうのも分かりますが、 よく場所を覚えてましたよね、最後に来たのは五年前で、その時は偶然発見出来ただけ。 で、そこから五年訪れてないので、木は変わらずとも公園内の配置は変わってる可能性もあるのに、よく分かったなと。 † 引っ越すマリウス 金欠の為に家賃の安いアパートへと引っ越すマリウス、でもまぁ、確かに管理人曰く「でもアンタ、どう見てもいいとこの お坊ちゃんじゃないか」のマリウスがこういうトコで生活するのは色んな意味で大変かもしれませんが、普通に考えれば、 安ければ安いだけいいですよね、ゴロツキの溜まり場とは言ってたものの、そんな死の危険や物を露骨に盗まれるような 場所なら流石に貸しには出さないでしょうから、気温調節が大変、というだけなので余裕で有りだろうと。 † マリウスは鬼の義理堅さ 自分一人の力だけで生き、父が戦時中に世話になったテナルディエへの恩返しの決意を新たにするマリウス。 恐ろしく真面目ですよね、偏見の塊で申し訳ないものの、貴族とかの上流階級の人間でこういう情や仁義を大事にする 性格というのが、正直「上の方の人間」なだけに余計好印象です、肝心のテナルディエがあんなの、とかは抜きに。 † 何気に不憫すぎるエポニーヌ 借金苦で夜逃げした事もあり極貧生活を送っているテナルディエ一家、シンデレラみたいな格好になってるエポニーヌ。 コゼットをイジめてた頃の事を考えれば当然の報いではあるものの、逆に、ここまで落ちぶれた日々を送り苦労して、 そんな中で本人にしてみれば毎日の活力になるマリウスを発見するもマリウスはよりによってコゼットにご執心、 しかも自分はそんなマリウスを守る為に革命に参加したのに最後は銃撃で死亡とか、どんだけ救済措置無いんですか。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第24話 「リュクサンブールの出会い」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 今回は普通だったものの、コゼットが成長して以降のエピソードは比較的綺麗な作画の回が多いので好印象です。 出来れば今回も、コゼットとマリウスの初顔合わせなんですから綺麗な作画でお願いしたいところだったんですが。 しかし前回も気になったんですがマリウスのアルバイト、この時代も「アルバイト」の単語はあったんでしょうか。 † 貧民と貴族の描写 行商であろう馬車の移動先に丸太を仕掛け、馬車をガタンとさせて食料を確保するガヴローシュ。 しかしそんな道端に転がった食料と、それを回収するガヴローシュを気にもせず突っ込んできて食料を踏み潰す後続の 貴族が乗る馬車というこの展開、ガヴローシュのやってる行為は決して褒められないものの、貴族が貧民の事など 気にもかけていない、という描写としては恐ろしく分かりやすくて好印象でした。 † 貧しいと心が優しくなる 子供の頃と違い、花に水をやり笑顔を見せるエポニーヌ、こういう言い方はアレかもしれませんが、やっぱり人間、 貧しい方が優しくなれますよね、金があればあったで、これもまた言い方は悪いですが心の余裕から他人に対して、 この場合は「上から目線」でまず始まるものの、余程捻くれてない限りは優しくなれるものの、特にエポニーヌのような 「子供の頃は鬼だった」の性格を先に見てると、やっぱり貧しい方が精神的には優しくなれるんだろうな、と。 † マリウスとエポニーヌはフラグ立ちすぎ 普通に考えればマリウスとエポニーヌはフラグ立ちすぎでした、マリウスは父親が世話になったテナルディエに 恩返ししようと奮闘し、子供の頃は最悪だったものの今は環境の関係で花に水をやりながら微笑む優しさのエポニーヌ。 しかも二人は同じアパートに部屋を借りてて、マリウスの前ではおしとやかなエポニーヌ、そしてそんなエポニーヌは テナルディエの娘とか露骨すぎ、そしてフラグをバキバキに折る為に登場するコゼット、そらエポニーヌもキれるわなと。 † 手拭いを編むコゼット ジャン・ヴァルジャンの為に手拭いを編み、完成したところでプレゼントするコゼット、泣ける、コレは泣ける。 ホントしつこいようで申し訳ないんですが、これだけ長期間一緒に生活して、娘とかそういうレベルではなく溺愛、 むしろ寵愛してるレベルのコゼットからプレゼント貰うとか、下手したらそれだけで憤死しますよ。 そしてそこに登場するマリウス、エポニーヌじゃないですが娘との時間をベキベキに破壊するマリウスはそら許せん。 |
またしても居間のクーラーが壊れた悪寒が致します、気のせいか毎年7月になると確実に家電が壊れる。 厳密にはクーラーではなく今回は室外機が壊れ…と、ここまで書いて思い出したんですが、なんか、 そういえば去年も壊れたのは室外機だった気がしてなりません、ウチの室外機どんだけ弱いねんと。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第21話 「マリウス・ポンメルシー」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 今回からコゼットが成長した所謂第二部に突入したものの、特にOPEDは変更無し、期待してたので少々残念なトコロ。 まぁ、そもそも世界名作劇場なので、そんな普通のアニメみたいにOPEDに異常なこだわりを見せたりはしませんか、 現状のOPEDは完成度が高いので、レ・ミゼラブルの世界観を表現するという意味では変更する必要性はありませんし。 それで、今回はサブタイ通りマリウスがメインだったわけですが、ちょっと詰め込みすぎな印象が強かったです。 上手く纏めてるとは思うんですけど、原作未読だと「いきなり出てきたぼっちゃんの家族間での苦労話」なので、 正直そこまで惹かれないと思うので、むしろ成長したコゼットやテナルディエ一家の方が目立ってた辺り残念かなと。 † 夜逃げするテナルディエ一家 借金苦で夜逃げする事になったわけですが、逆に考えると、宿屋を営んでいるのに借金苦、というのも凄いですよね。 儲け以上に賭け事に金を使うと当然借金を背負う事にはなるものの、寂れた雰囲気の村だった割りには、今までの描写を 考えるとワーテルロー亭は意外に人が入ってるようなので、それを考えると逆に借金苦というのは凄いなと。 □ レ・ミゼラブル 少女コゼット 第22話 「それぞれの旅立ち」 □ (C)日本アニメーション・フジテレビ 上手い具合に各々の旅立ち模様を描いていたので非常に良かったと思うんですが、何故かジャヴェールで吹きました。 ホント何故かは分からないんですが、最後の最後でジャヴェールが出てきてジャヴェール登場時によく流れる曲、 この状況で、別に笑うトコではないものの「おまwwww」みたいな感じになってしまいました、何故かはマジで不明。 † パリへ向かうガヴローシュ ガヴローシュを放置して夜逃げするテナルディエ夫妻も凄いですが、そんな事情は借金取りには全く関係無いので、 当然借金取り達はテナルディエ夫妻の息子という事でガヴローシュを探し回るという事態。 世話になってる鍛冶屋の親父さんに迷惑をかけるわけにいかず、コゼットから貰った絵葉書を頼りにパリへ向かうのが、 こうも苦労する人生を歩んでるかと思うと不憫でなりませんが、この鍛冶屋で稼いだ金はどうなってたんでしょうね。 テナルディエ夫妻の事なのでガヴローシュが働いて得た賃金は回収してたでしょうし、もしガヴローシュが隠したり、 或いは鍛冶屋の主人が誤魔化して報告したとしても金に汚いテナルディエ夫妻ならしつこく追及した気がするので、 本筋とは全く関係無いものの、ガヴローシュが働いて得た金はどうなっていたのか、が何となく気になりました。 † 週払いのアパート マリウスが借りたアパートの家賃は週払い、金額にもよりますけど、確かに、週払いの方が部屋を借りる側としては イイでしょうか、実際払うとなれば月払いの方が精神的に楽でしょうけど、逆に週払いなら…言い方は悪いですけども カプセルホテルみたいに「当面の住まいを探すまではココに住む」が出来るので、意外に週払いは便利かもな、と。 † 修道院を出るジャン・ヴァルジャンとコゼット フォーシュルヴァンの死に伴い、修道院から出て街で暮らす決意をするジャン・ヴァルジャン。 よく覚えてないんですけど、修道院を出て暮らすのはジャン・ヴァルジャンが提案したんでしたっけ? なんかコゼットが…駄々をこねたというわけではないものの、外の世界に強く憧れている旨の発言をしまくるから、 ジャン・ヴァルジャンは苦渋の選択的に修道院を出る事を選んだ、みたいな記憶があるんですが…でもまぁ、 仮に原作がどうであれ、アニメ版のジャン・ヴァルジャンの性格を考えると、ジャン・ヴァルジャンがコゼットの気持ちを 汲み取って外で暮らす事を決意する、の方が自然で「らしい」ですか、コゼットも大人しく成長しましたし。 † 金を作る方法 「てっとり早く金を作りたいんなら、何か売るしかないな」「売る!?何を!?誰に!?」と異常に驚くマリウス。 その後、服を売るも大した金にならず落胆するマリウスでしたが…しかしまぁ、マリウスは今収入が無い状態で家賃を 毎週払う必要がある、こういう状況の時は、失礼を承知で言わせてもらえればやっぱり女性の方が得ですよね。 男は「すぐに金が貰える仕事」は職種を選ばなくても多少時間がかかるうえに大した金にならない事が多いのに、 ホント失礼を承知で言わせてもらえれば、女性なら、この時代であればその日の晩にでも街角に立って娼婦をすれば ある程度以上の金は確実に入手出来ますし当然ながら即金での支払い。 病気の恐れ云々を言い出せば、これは人によって極論になるでしょうが病気になって死ねば、つまり死んでしまえば もう後の事を心配する必要は無くなるので病気はこの場合マイナス要素ではないので、失礼ながら女性は「金を作る」 という点においては楽な道があるからいいよなーと、男が男娼をしても娼婦と違い客探し自体がまず難しいですし、 相手にもよるものの相場自体は娼婦の三割以下なので、同じ体を売る仕事でも女性の方が収入は大きいので…まぁ、 こういう仕事は人それぞれ考え方が違うので一概にどうとは言えませんか。 しかし、何故レ・ミゼラブルの感想でこんな事を大真面目に書いてるのかは自分でもよく分かりません。 |
7月になってしまいました、猛暑というより蒸暑という単語を進呈したい暑さです。 ただ、我ながら何故かは分からないんですが、どうも7月や8月の暑さになると、ホント何故かクーラーは使わず、 という状態になってる事が多いです、暑いのはクソ暑いんですが、何故か自然の風に頼るべき、とか頑固一徹に。 □ LOST S3 第05話 「The Cost of Living -懺悔-」 □ 今回はエコーのエピソード + 本編展開、正直エコーの死よりも無理矢理感のあるパウロとニッキーが印象悪すぎ。 しかしアレですよね、S3は物語の展開が速いというか、ちゃんと本編が進んでますけど、ベンに拉致された組、 ビーチに残ってるロック組、ロック組以外のビーチ残留組、三つも存在してるせいで、ただでさえアーロンのお守りが あるので本編に絡み辛いクレアの出番は減り、ジンとサンに至ってはS3も五話まできてるのにメインの二話の時だけて。 そんな登場人物の数が減ってるところに今度はエコーが死亡、続々と生存者の出番が減ってる気がしてなりません。 † エコーのエピソード 3 んー、個人的には微妙でした、というよりもエコーのエピソードは毎回微妙と言ってる気がしますが。 エコーがイェミの事を想ってるというのはよく分かるんですが、何と言うか…全体的に中途半端なんですよね。 ヤクザっぽい連中にワクチンを渡す→ワクチンを貰う代わりに村を「守ってやる」とヤクザ連中、実に分かりやすい 協定ですが、その「守る」が何から守るのかよく分かりませんでしたし、イェミらしくないんですよね。 エコーが最初に断った時点で罪の無い村人が射殺されたので、恐らくイェミもその流れでワクチンを渡すようになったと 思いますし、人が殺される以上仕方無いんですが、感覚的な事で申し訳ないもののあまりにもイェミらしくない。 エコーがヤクザ連中を皆殺しにして、血だらけのナイフと銃を持ち殺気むき出しで村人の前に出たのは吹きましたが。 † ジャックにコリーンの埋葬を見せた理由は? 埋めたわけでなく海に流したので厳密には埋葬ではないですが、何故ジャックに見せたのか、が気になりました。 例えば死者の埋葬を見せる事で少なからず同情をしてもらいベンの手術に向けての気持ちを向上させる、という理由で わざわざ見せたのかもしれませんが、医者であるジャックなら、こういう言い方はアレですが死者は見慣れてるでしょうし、 ジュリエットでなくベンがもっと早くにジャックへ助けを求めていればコリーンは死なずに済んだかもしれないですし、 何よりジュリエットがジャックを連れて来た時に「こんな事の為に…」と言ってしまってるので印象は悪いだけ。 しかも外の光景を見せる事で、もし今後逃亡された時に多少なりともジャックに土地勘を与えてしまってるので不利と、 ベンにとって何一つイイ事は無いので、何故埋葬を見せたのかが気になりました。 勿論、特に理由が無く何となく見せただけ、という可能性も十分あるでしょうけど、ベンは何がしたいのか、と。 † レントゲンの件で文句を言うベン ジュリエットに「何故彼に僕のレントゲンを見せた?」と言うベン、すると「誰のかは言ってないわ、悟られたのね」 まぁ、ジャックがあの場所へ来る事は予定してなかったんでしょうけど、見られたくないならとりあえず隠しとけよと。 † ハッチへの同行者を募るロック ハッチに行くメンバーを募るロックに「なんでそんなこと聞くの?」とハーリー、ロックは「だから、一緒に来たければ 来ればいいと思って」と返してましたが、ロックらしくないという点に関しては、ロッジで会ったブーンのおかげで、 良い意味で変われた、と考えれるものの、正直パウロとニッキーを同行させる為の展開にしか見えませんよね。 確かにロック自身が言うように、普通なら「付いてきたければ付いてきてもいい」なので一緒にハッチへ行くのは何も 問題じゃないんですが、いくら良い意味でロックが変わったとは言っても、わざわざ言うような事じゃないですよね。 普通なら、リュックを背負ったロックがビーチへ来る→「どっか行くの?」と質問するハーリー、コレで十分ですよね。 で、その質問でハッチへ行く旨を答えて、今回の描写を見る限り好奇心旺盛なニッキーが「自分も」と挙手する展開。 個人的に、初登場時のニッキーの印象が正直良くなかった事もあってか、どうしても否定的に見てしまいます。 † ハッチへ向かったメンバー ロック、サイード、デズモンド、パウロ、ニッキー、という新顔二人を除いてもあまりにも変わり種のメンバー。 しかししつこくも、どう考えてもパウロ達を無理に組み込んでる構成なのが微妙すぎるなと。 こういう時チャーリーなら必ずといっていい程に付いてきますし、そうでなくてもS2で色々と仲良くなったエコーの 探索も兼ねたハッチ行きなので、色んな面でチャーリーがついてこない理由が無いだろうと。 † 病気が治らないベン ジャックへ「君は神を信じるか?」と問いかけるベン、ジャックが「そっちは?」と聞き返すと「自分の脊椎に腫瘍が 見つかってその二日後、脊椎外科医が空から降ってきた。これが神の御業で無いなら、一体何なんだ」と返答。 ソーヤーを騙す程に嘘の上手いベンですから、神を信じてるという発言も真偽が怪しいものの、ロックは足が動き、 ローズは心臓の病気が治り、サンは妊娠…なので一応ジンの無精子が治ったという事でいいんでしょうか。 それぞれ島に来た事で好転してるのに、何故ベンは治らず、むしろ島に居たのに脊椎に腫瘍が出来たんでしょうね。 扱い的には「元から島に居たベン」と「外から島へやってきたロック達」で「島」が与える影響が違うんでしょうけども。 † プロペラ機の元へと久々にやってくるロック このプロペラ機はブーンが死んだ原因でもあるんですから、以前のロックならまだしも、ブーンのおかげで自分を 取り戻せた今のロックなら、せめて一言ブーンに謝罪してほしかったかなーと。 独り言でもプロペラ機に向かってでもいいので、ロッジの中では声が出なかったんですから、今度はちゃんと声に出して ブーンへの謝罪と感謝の言葉を、という感じで、プロペラ機の下にはハッチまであるのでロック的にも運命でしょうし。 † ニッキーがウザすぎる 厳密にはウザイというよりも、前述のように「無理に出番を作ってる」のが露骨に目立ちすぎるので、見ててどうしても 微妙な気分になってしまうんですが、ハッチ内でオリエンテーションのフィルムを見て「他のハッチに繋がるテレビが あるんじゃないか?」という疑問を口にするニッキー、コレも前述のように本来ならチャーリーが…流石にフィルムは 見ないでしょうが、勝手に色んなTVの電源を入れてみたり「他のは映んないの?」と聞くはずなので、どうも今回は、 「チャーリーの役割を削って無理にニッキーに担当させてる」という印象が強かったです。 そうでなかったとしても、好奇心旺盛なロックなら勝手にTVの電源を弄ったり、サイードなら自発的に線を繋いで 映るかどうかのチェックぐらいすると思うので、ケイト同様既に「ニッキーはウザイ」という先入観があるからだとは 思いますが、どうにも今回は全ての描写がニッキーを無理に目立たせようとしてて個人的にはちょっとアレでした。 その反面、いきなりトイレを使うパウロは逆に見せ場を作らずとも変な風にキャラが立ってるので比較的好印象。 † 眼帯の男登場 他のハッチに繋がるTVの電源を入れると右目に眼帯をした男が映り、カメラを手で塞ぎ映像を消したので、向こうは ロック達にすぐ気付いた様子…なので、映像が映ってすぐにカメラを塞いだという事は、つまり向こうからもロック達の 居るハッチは監視されてた、という事ですよね、そうじゃないとあまりにも反応が早いので説明がつきませんし。 スワンはパールから監視されてたので、そんな具合にAはBを、BはCを、CはDを、という感じで常にどこかのハッチが どこかのハッチを監視している、という事でしょうか、ハッチの重要性が下がったのであんまり意味無いですけども。 † ジュリエットの真意はどちらか? 「映画を持ってきたの」と言いビデオをセットするも、中身は映画ではなくジュリエットからジャックへ宛てた映像。 「わたしの話は無視して」と紙に文字を書き「ベンは嘘つき」とビデオのジュリエット。 本物のジュリエットは「ベンは素晴らしい人」と肯定するも、ジュリエットの言い分ではビデオのジュリエットが本物、 ココもカメラで監視されてるので、このやり方が「ジュリエットがジャックへ本当に伝えたいこと」の唯一の方法ですが ジュリエットが真実を話してるのか、ジュリエットには別の目的があってベンの手術をさせたくないのかはまだ不明。 ベンとジュリエットは、少なくとも「仲が良い」とは思えない描写が多いので、ジュリエットはマジで手術の事故に 見せかけてベンを殺してほしい、と依頼してる可能性の方が濃厚でしょうか。 † 男前すぎるエコー イェミに「俺は神に許しを請う気はない、罪は犯していない。生きる為に必要な事をしただけだ」と言うエコー。 あまりにも男前すぎるこのセリフに痺れっ放しだったんですが、確かにエコーが悪の道に入ったのはイェミを守る為に 自分が犠牲になったのであって、今回の回想でも村人の為にヤクザ連中を殺してワクチンもちゃんと村人に渡るように 手配しただけなので、エコー自身が言うように、人を殺してるのでアレですけど「間違った事はしてない」んですよね。 回想以外の場所で人を殺してるとかヘロインを売ろうとしてた、とか別の要素で懺悔すべき事実はあるとしても。 何にしても、ココのイェミに対するエコーのセリフは非常に良かったです、このセリフだけで今回は見た甲斐があった。 ただその反面、ロックはブーンのおかげで戻ったものの、エコーは悔い改めるわけでなく、自分で自分を取り戻したので 今後のエコーが良い意味で楽しみだっただけに死んでしまったのは残念なトコロ。 † 次に死ぬのは誰か? 黒い煙に捕まり木や地面に叩きつけられ、ロックに一言呟き、イェミとの子供時代を思い出しエコー死亡。 エコーの死亡は非常に残念ですが、逆に、自分を取り戻したという事は良い意味で過去を振り返らなくなったので、 そうなるとLOSTという作品の性質上、言い方は悪いですけどもう殺すしかなくなりますよね。 キャラが立ってるのでどういう風にも扱えますし、本物の戦闘要員はサイードしか居なかったのでエコーも戦闘要員に、 という運用は出来るものの、島による救済ではなく、自分で自分を救済した以上は、LOSTという作品においては、 つまり島における自分自身の出番が終わった事を示してるかなーと。 で、そんなエコーが最後にロックへ言い残した言葉は…厳密には分かりませんが、ロック曰く「次は我々の番だと」 そのまま取れば「次に殺されるのはその場に居たロック、サイード、デズモンド、パウロ、ニッキー」の誰か、でしょうか。 でも、パウロとかニッキーとかいきなり出てきた新キャラが、わざわざエコーが今際の際に言った言葉の対象、 という事は無いと思うので、となるとロック、サイード、デズモンド、の誰か? 裏主人公とも言うべきロック、ナディアの問題が片付いてないサイード、ペニーとの問題が片付いてないデズモンド、 誰も死ぬ要素は無いですし、ロックは文字通り裏主人公なので死ぬとすればLOSTの最終回なりラスト付近、 デズモンドはS2からの登場とはいえロックとは違った意味で裏主人公の役回りですし、ペニーが島の位置を発見したので 仮に死ぬとすればロック同様LOSTの最終回なりラスト近辺のはず、となると、軍人なので仕方無いとはいえ今までにも 人を殺して、拷問の関係上色んな人に恨まれてるであろうサイードがヤバイでしょうか。 こういう言い方はアレですが、S1から考えると徐々に出番も減ってきて、S3に至ってはジンとサンを窮地に追い込み、 挙句にデズモンドのヨットを取られただけ、というあまりにも無様な事になってるので、色んな意味でヤバイ気が。 † エコーが殺された理由 エコーは一度黒い煙と対峙したものの黒い煙はエコーの眼前で止まりそのまま退いた、という事実があるので、 今回は退かずエコーを殺した、というのには当然何か理由があるはず。 その理由なんですけども、回想でヤクザ連中を教会内で皆殺しにして、血で穢された為に教会は封鎖し、ヤクザ連中を 殺したものの他のヤクザが来るだけ、と言う女、続く言葉で「ここがイェミの教会だというのなら、教会を建ててあげて」 つまり島でエコーが建ててた教会はイェミの為に作ってたわけで、ソレを途中で放り出してボタンに夢中になり、 結局今現在も教会を建てなかったから…つまり「イェミの為に行動する事を結果的に辞めてしまった」から黒い煙…島に 殺された、という事なんでしょうか、そんな理由で殺されたらたまったもんじゃないですが。 † 次回予告 「目を上げて北を見よ」と書かれたエコーの棍棒を見るロック、ダニーがソーヤーの頭に銃を突きつけてソーヤーは、 「目を閉じてろ!」とケイトに言いケイトは「諦めないで!」の後に絶叫で島特有の妙な雨が降ってる状態。 「今からキャンプへ戻るんじゃないんだろ?」とサイード、ロックは「戻るさ、少し寄り道をしてからな」 ベンの手術中っぽい状況で「彼は死ぬ」とジャック、サブタイは「誓い」 出る度にボコボコにされてるソーヤーが災難極まり無いですが、流石に死ぬという事は無いでしょうか。 単純に本物のソーヤーの問題が残ってるとか以前に、ここで人気キャラのソーヤーを殺せば脚本はある意味神すぎる。 で、次回は誰がメインなんでしょうか、仮にベンにも回想が用意されていていずれやる予定だとしても、流石にソレは、 デズモンドがS2のラストだったように、S3の終盤でベンの回想、でしょうからベンは無いでしょうし。 ならジュリエットか、となるとソレも何か微妙に違う気がするので…手術なのでまたしてもジャック、でも構いませんが。 □ GANTZ 第252話 「西の人々」 □ 先週に引き続き扉絵がエロ絵全開で「これぞGANTZ」という感じでしたが、むしろ問題はサブタイにある西の人々。 黒人のジョージは「黒人」というだけでレアですし、大阪メンバーの中でも黒人という事を抜きに目立ってるので 大丈夫とは思いますが、他のメンバーとか、クリア回数がどうのを抜きにどうなんでしょう、必要なんでしょうか。 仏像編の例を出すまでもなくGANTZは平気でキャラが死にますし、結果的に復活したとはいえチェリーも一度死亡。 そんなGANTZなので東京メンバーが全滅して大阪メンバーが次から主要キャラに、という可能性が絶対無いとは 言えませんけど、なんというか大阪メンバーは…悪い意味でGANTZらしくないなという印象が強いです。 言動でキャラを立たせるのではなく、キャラの設定で立たせてるので印象が非常に薄い、という感じで。 というか、むしろそんな西の人々はどうでもいいのでいい加減西そのものがどうなったのかを描いて頂きたい。 同様に、ようやく出番の回ってきた金髪黒服がどう展開するのかは楽しみなので、次回以降の展開に期待。 |