EVE burst error

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EVE burst error
ミステリート、不確定世界ときて菅野さんの作品プレイ月間再発中のクソ管理人による下らんプレイ日記。
プレイ日記とはでなく、実際はクリアしたので感想を書くだけですが、やっぱり昔の菅野さんの作品は面白いですよね。
初めてプレイした時はそんなに面白いとは感じなかったんですが、今改めてプレイすると確かに面白いです。
最初は正直「そんな奇跡とかいう程の作品ちゃうやろ、YU-NOの方が絶対上」と思いながらやってたんですが…あ、
勿論面白いというのは間違いなかったです、神がかったというわけではない、というだけで面白いのは面白かったです。
それが今、不確定やらを経験した後だと、確かに昔の菅野さんの作品の方が冴え渡っていたという風には感じますよね、
感じるというよりも、アーベル設立前の剣乃さん時代の方が作品レベルは高い気がします。
ただまぁ、当時それ程面白いと感じれなかったのは、YU-NOプレイ後にこの作品をプレイした、というのが
一番の理由かとは思います、アレは流石に贔屓目無しに神ゲーだったので、その後だと流石に何者も霞む。
今回プレイに要した時間は約14時間25分です、現時点での菅野さん最新作ミステリートと特に大差は無いですね。
ちなみに上記プレイ時間はSS版、音声に関しては聞く時もあったり聞かない時もあったりという感じです。
基本的に初プレイ時には全音声飛ばさず聞いていましたので、今回は二度目という事もあり文章を読み終えたら飛ばし、
シリアスな場面は局面によっては音声を全て聞く、という感じでのプレイでした、長くて大体20時間ぐらい?
勿論、ディスク入れ替え時の時間は計算に入れていないので、多機種版だと多少変動するかもしれませんが。
好きなキャラは今も昔も、麻弥子、弥生、氷室、という感じです、小次郎は好きという程ではなく普通な感じ、
一方のまりなは失礼ながら非常に嫌い、という感じです、御堂とかは若本さんのおかげでめちゃめちゃ好きですが。
で、肝であるシナリオ同時進行というか、片方でフラグを解除すると物語を進展させれるこのマルチサイト。
改めてやってみるとあまり意味が無いかな、という風に感じました、フラグがあんま意味無いかなと。
例えば同時にDBMSにアクセスする時の緊張感などは素晴らしいんですが、SS版だとCD入れ替えが流石に面倒なので、
緊張感よりも、正直煩わしさやウザさを感じるというのが事実です、PC98版やwin版だとしなくていいんでしょうけども。
あとは、シナリオの進み方如何によってはアクアがロイド首相であるという事実を小次郎側で知る前に、
小次郎が国璽を落としたトコまで進めてまりな側でプレイすると、アクアが誰なのかプレイヤーは知らないのに
いきなり小次郎の口から「アクアも得をする」と、現状残されたロイド首相がアクアである、という事実が強制的に語られ、
まりなもその事を知っているものとして話が進むなど、ネタバレの可能性が非常に高い危険性を孕んでいるのが問題。
マルチサイトである以上多少は仕方無いですが、せめてそういう重要な局面に関してだけはもう少し注意があればなと。
小次郎シナリオ、流れ的に当然かもしれませんが、小次郎がやたら女性キャラから愛されてますよね。
基本的に小次郎と絡んだプリン、弥生、氷室、シリア、茜、この五名の中だと流石に弥生が一番でしょうか。
この辺りは物語開始時の設定からして当然かもしれませんが、氷室も捨て難い、アレはなんかたまらん。
プリンは恋愛対象じゃないですし、シリアは小次郎と絡む時間が基本的に少なかったのが残念ですよね。
茜に関してはシナリオの流れで後半の一度しか小次郎と本音で話さないのもやはり残念ですし。
あまり小次郎の周りに女性が集まりすぎるのは確かにシナリオが進まないので問題かもしれませんが、
出来れば一度でいいので五人が一堂に会してほしかったところです、小次郎争奪戦みたいな感じで。
ちゅーか茜ほんま可哀想ですよね、SS版だと明確な描写があるわけではないですけど、恐らくディーブに捕まった後は
部下連中に集団でレイプされまくって拷問、恐らく小次郎が薬の副作用で狂ってる時に怒りを鎮めるというか、
多少でも痛みを軽減させる為にヤったとはいえ、小次郎本人の意思ではないので言わば報われない愛の行為、
それ以降は出番無しと、ちょっと役回り的に可哀想すぎた気がします。
まぁ、可哀想と言えば氷室も相当可哀想ですよね、まりながたまたま自分の捜査現場とブッキングしたおかげで
捜査から外され、孔が死んだ際に意見を言おうとしたら本部長に「君はもう帰っていいから」と一蹴、
小次郎と行動してる時はハッキングやらで役には立っていたものの、全てにおいて小次郎の方が能力は上なので、
どちらかというと引き立て役としての扱い、小次郎の事務所で助手をやると決めた翌日がトリスタン号での戴冠式の為、
言わば小次郎との日常生活が今から始まるという時に彼女の出番は終わり。
事務所で仕事を手伝うとなると、彼女だからこそ出来た、という捜査やらでの役立ちもあったでしょうに、彼女にとって
肝心なところでゲーム内での出番は終了と、ちょっと終盤の扱いはひたすら可哀想だった気がします。
茜と違い小次郎の事を好きになった時にヤれたり、助手として雇ってもらえると決まった分、茜よりは遥かに良い扱いでは
あったものの…まぁこんなタイミングで終わって、今後の話も考えやすいだけにLOST ONEとか勝手に出しますよね、そら。
他にも、プリンも結構可哀想な気がします、物語前半は事務所で小次郎と戯れてたり、プリシアに戻った直後、
銃撃戦の中を小次郎が身を挺して自分を助けてくれたりと茜や氷室に比べれば扱いはイイ気がしますけど、
その銃撃戦後、ようやく小次郎に会えたかと思ったら弥生とラブラブ中、以後はラストのみ、少しでもいいので小次郎との
日常会話が欲しかったかなという感じです、アニメでいうところの「キャラが良くなってから日常エピ無し」の状態。
いや待てよ、そんなん言い出したらシリアかて小次郎の事結構好きになってたっぽいのに、ヤった後はディーブの横で
一回会ってまともに会話すら不可、次はトリスタン号の船上では恐らく見かけてるでしょうが、プリン護衛の任があるうえ、
プリンが小次郎の事を好きというのは弥生の部屋を覗いた時の反応から余裕で察してるでしょうから小次郎と会い辛く、
そうこうしてるうちに死亡、彼女もやたら可哀想な人でした…まぁ、菅野さんはメインヒロイン以外いつもそうですが。
あと、小次郎とはそんなに絡んでませんけど、アクアが殺されたのはやっぱり可哀想ですよね。
セレモニー開始までに殺されるだろうとは思ってたものの、実際風呂場で死んでるの発見した時はちょっとショックでした、
今でこそ死ぬのを知ってるので「可哀想」で済みますが、初プレイ時は「おうまいが」でした、美人が死ぬのはよくない。
しかしアレですね、こうやって考えてみると小次郎に恋愛感情を抱いた人間は弥生以外扱いが途中放棄。
シナリオ上仕方無いので当然かもしれませんが、弥生以外は全員小次郎に対しての恋愛感情が芽生えたトコ、
全てその瞬間以降は小次郎との接触が無しになっているのが可哀想です。
ある意味では麻弥子が一番ラッキーでしょうか、死ぬ瞬間も小次郎と一緒に居れたわけなので。
本編終了後も有りなら弥生は仲が戻った、氷室は明日以降ずっと事務所では一緒に居られるわけですけども。
続いてまりなシナリオ、流石に内容自体は菅野さんなので当然いいんですが、如何せんまりなが個人的に嫌い。
公僕で護衛という立場から当然ですが、小次郎と違って能動的には動けないのでやはり後手後手の展開になるのが
プレイヤー側としては歯がゆいですいね、しかも肝心の一級捜査官は異常に私情を出してしまいますし。
深夜の学校でシリアとの決闘時、ディレクタールームで鈴木と喋っていると不意に麻弥子の悲鳴が聞こえる。
まりなはすぐにでも駆けつけようとするが鈴木に落ち着けと言われ不意打ちで接吻を喰らう、とろけるまりな、
落ち着いたのはイイものの口付けにとろけるまりな、ナニしてんねんこの一級捜査官。
鈴木の調査を本部長に頼む際も拳銃不法所持の事をFAXに書かなかったりと、悪い意味で私情を挟みすぎかなと。
そして風呂場で麻弥子にレズ行為、嫌がらない麻弥子も麻弥子ですが、いきなりレズんなと。
特に最後、トリスタン号の第二機関室において、桂木が時間稼ぎをしてシリアが丁度良い位置まで慎重に移動してるのに
まりながシリアへ目線を向けたせいで御堂にバレてシリアが銃撃を喰らい動脈出血、ナニがしたいねんこの一級捜査官、
このシリアの件に関してはまりなの余計な目線のせいで結果的にシリアと桂木が死ぬ事になったので、
とにかくこの場面においては一級捜査官とは思えない迂闊さが目立ちます。
しかもまた謝らない、謝っても意味が無い事をしたとはいえ謝罪無し、流石にコレらの展開はどうなのかと。
簡単に纏めてみると、任務達成率99%で凄腕の一級捜査官、確かにこの記録は素晴らしいモノがあります。
ですが、その数値上の凄さとは裏腹に、少なくとも本作で彼女のミスによる惨事や結果が複数。
プールにて弥生と遊んでいる最中に陽動の警報を見破るものの、任務中に私情による行為を行い護衛対象の
麻弥子が危機に瀕した、結果的に無傷で助けられたものの、小次郎が居なければ拉致されていた可能性も有り。
シリアからの真夜中の無名FAXに呼ばれて学校へ行き麻弥子が人質に、コレはシリア側に彼女を傷つけるつもりが
無かったとはいえ、まりなからしてみればそんな事は分からないので冷や汗モノの事実。
挙句に部屋にFAXを放置したままで麻弥子が学校へやってきてしまい、桂木が居なければ惨事に。
桂木の車に忍び込んでホテルまで行ったものの、クローゼットに隠れている目の前でテラーによる殺しが行われたにも
関わらず、状況からテラーを特定する事すら出来ないというあるまじき不甲斐なさ。
廃墟ビルまでディーブを追ったものの、まりな自身は小次郎すら助けれず逆にディーヴに捕まるハメに。
第二機関室にて御堂を追い詰めるも、一瞬の油断からプリシアを人質に取られ、桂木が機転を利かせて
シリアによる襲撃の時間稼ぎをしているのにそちらへ目線をやって御堂に襲撃がバレる、結果、
この一級捜査官の「桂木の時間稼ぎは何の為か?」という考えれば分かる事を好奇心を押さえきれずに
目で探してしまった為に桂木とシリアが死去、最後の小次郎と麻弥子探索の際も、エルディアという国の事を
考えればプリシアに当身をカマして気絶させてでも弥生に安全な場所へ運んでもらい、まりな一人で小次郎達を
探しに行くべきだったのに結局行動を共にさせプリシアがトリスタン号に閉じ込められる事に。
ここでプリシアを連れてこなければボンベが三本でも十分だった為、やはり極限状態においてボンベが一つ
破壊されてもまだ安全だった為、やはりまりなのミスによる結果。
結果だけを見ればまりなは一級捜査官という肩書きとは程遠いミスが数多く目立ちます。
勿論、かといって氷室や小次郎の行動に全くミスが無かったかというとそういうわけではありませんが、
少なくとも公僕で任務を最優先すべき立場にあるまりなからすればミスが多すぎた気がします。
とはいうものの、基本的に展開の関係上まりながミスをしまくる結果になった、というだけなんでしょうけども、
個人的にまりなが好きか嫌いかという感情を抜きに考えても、結局まりなにミスが多すぎたのは事実やなーと。
一方、そんな一級捜査官のせいで結果的に命を落とす事になったしまった桂木ですが、彼の死に様は数ある菅野さんの
作品の中で最もリアルだなと思いました、「これが死か」とか圧迫感がありますからね、ちょっとワロたが。
その娘の弥生は怖いですよね、二階堂が死んだその日に小次郎とヨリを戻して翌日買い物中にまりなに会って
にやけたりしてるからな、これやから女は怖い、二階堂にヤられかけてもあんま抵抗せぇへんかって、
その男が死んだのに翌日には頬緩みっぱなしやからな、どないなっとんねんほんま。
小次郎、まりな、この二人のキャラの視点で物語は進められるわけですが、どちらも菅野さん全盛期のシナリオなので
非常に面白いんですが、個人的には小次郎の方が面白かったです、絡んでくるキャラ的も好きですし。
個人的にまりなみたいなタイプのキャラというか、ああいう性格の女が好きではないのも一つの要因ではありますけど、
小次郎側に比べるとどうしても他キャラとの絡みの面白さが弱いんですよね。
小次郎は弥生、氷室、シリア、プリン、まりな、それぞれ菅野さんらしい絡みと巧みなテキストを展開してくれるのに対し、
まりなは仕事柄、あんな性格でも私情を挟まない展開が多めなので、小次郎と違ってテキストを楽しむ部分が少ない、
というのが個人的に難点かなと、菅野さんは女性視点が得意ではない、というのもあるかと思いますが。
しかしナンですか、本作はSS版が初週で21万本、最終的に30万本売れて、聞くところによると初お披露目の
PC98版が最終的に5万本、中々結構な数字を叩き出していると言えるんですが、その菅野さんの最新作である
ミステリートは現在3000本程度しか売れてない可能性が極めて高いという噂ですからね、いくらなんでも落ちすぎ。
ところでSS版での問題点なんですが、マルチサイト使用時のディスク入れ替えはこの際我慢するとしても、
セーブがやたら消えるのは勘弁してほしかったです、幸い今回は一度も消えずに最後まで出来ましたが。
何故か初プレイ時にやたらとデータ飛びましたからね、しかも必ずディーブが出る場面で、ほんまビビるビビる。
初プレイ時は友人に借りてプレイしたんですが、やはりその友人もデータがよく飛んだ、と言ってましたし。
昨年発売されたPS2版は、キャラデザ変更と一部声優変更でしたっけ、何故そこまで新規に拘るか理解出来ませんが。
菅野さんの作品には田島さんの絵が最も似合いますし、声優もSS版の時点でベストの選択だったと思います。
よりによって変更したのが麻弥子というのが痛いです、まだ堀江さんの麻弥子は聞いた事がないので、実際聞けば
印象も変わるかもしれませんが、少なくとも過去の実績を考えると最後の場面で泣けなくなりそうなので微妙かなーと。
まりなもZERO以降同様三石さんに変更されてるのが残念ですよね、まりなは岩田さんが担当されていたおかげで、
まだ全てを嫌いになるとまではいかなかっただけに、個人的にPS2版での変更点は全て裏目に出てしまってます。
そんな多機種はどうでもよくてですね、正直このゲームはおもろかったです、エクソダスギルティー以降の、残念ながら
落ち目に突入した菅野さん作品も十分に面白いんですが、やっぱり昔の全盛期の頃の方が遥かに面白いです。
続く勢いで今はYU-NOをプレイ中です、コレ最高やな、今やっても最高、EVEもええけどYU-NOはたまらん。


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