強殖装甲ガイバー

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 第14話〜第26話
 


強殖装甲ガイバー   第01話 「驚異の強殖装甲」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

題名にもあるこの「強植装甲」というのが、何故かべらぼうに気に入りました、何故かこの文字だけで笑えるレベル。
内容の方は、昔OVAであったんでしたっけ、そちらの方は未見なので今回のTV版がガイバーは初の観賞となるんですが、
流石に第一話という事もあってかわけわかめな感じでした、作画がヘボイとかはまぁこの際見なかった事にするとして。
とりあえず主役の晶が薄いというのが厳しいですよね、ユニットとかいうので変形した状態になれば、そのイカツイ面も
手伝って妙なカッコ良さを醸し出しているのは結構なんですが、人間時の薄さが今のところ厳しいかなと。
特にやりたい事や将来の夢があるわけでもなく、今回の描写だと特にやる気も無さそうな、悪く言えば最近ありがちな
薄すぎて居る必要も無い主人公、というタイプなのが問題です、昔は草尾さんだったそうなので特に今が薄い。
友達の哲郎に関しては次回以降に期待という事で、今回のを見る限りだと晶が止めておけと言ってるのにユニットに触る、
ボタンを押したのは晶とはいえユニットが起動したら晶の方に放り投げて我関せず、晶がグレゴール殺したらビビって
逃げようとすると、今回のを見る限りだと「デメリットばかり引き起こす友人」にしか見えないので。
グレゴールはいきなり出てきて「小僧…ここで何をしている?」に何故か吹きました、お前こそナニしてんねんと。
今回のを見る限り最高だったのは会長でしょうか、全く予想していないトコに小西さんだったので最高でした、しかも
ラストの映像を見る限り敵側のキャラっぽいので楽しみです、「貴方が流石です」とか言うてくれたら土下座する。
他は本編とは関係無いんですが、ED映像のシャボン玉が異様に綺麗でした、妙に気合が入っていたというか。
ところで冒頭、明らかに薬ヤってるとしか思えない呻きを見せて、同僚の警官に突っ込んで殺害したのに「動くな」
と銃を構えるだけで即座に撃たない辺りが日本の警官は甘いというか、日本は発砲に厳しいですよね。
例えばあの場合撃ったら助かったかと言えば恐らく否でしょうが、仮に撃って射殺したとしても、結局証拠がどうの、
何故撃つ前にどうのこうの出来なかった、とかで命の危機に瀕していても撃った方が問題になるんですよね。
本編とはまるで関係無いわけですけど何となく気になりました、二発撃ったりしたらまた余計問題になるんやろなーとか。
他は…原作もOVAも未見未読なのでアレですが、変形時やクリーチャー?のデザインはもっとグロくした方が間違いなく
いいんじゃないかなと思いました、今のままだとただ単にソレっぽいスーツ着込んだだけにしか見えないという感じです。



強殖装甲ガイバー   第02話 「秘密結社クロノス」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

無難すぎる内容だったのが残念でした、作画や演技面はこの際気にしないとしても、初回が、正に今後色んな事に
巻き込まれていくであろう内容だったのに対して、今回はあまりにも予想出来る範囲内での展開だったのが残念でした。
むしろ展開よりも、普通にセリフ面で面白いなと思える箇所が多かったです。
名前は忘れましたけど女が哲郎に「遺伝子操作で偶然モンスターが産まれた、ってトコ。今時、偶然は無いんじゃない?」
と言ってましたけど、ある意味このセリフって凄いですよね、作品内でこういうセリフを言わせるという事は、
つまり今後ガイバーの作品内で「偶然こうなった」という展開は出来ないと自ら縛ってるようなものですし。
勿論見てる方としては偶然でどうにかなる展開というのは冷めるので無い方が有り難いんですが、純粋に、作品内で
そういうセリフを言わせるのは凄いなと思いました、晶が胸こじ開けて技放ったのも偶然じゃなかったら尚良い。
他には、熱を出して休んでいた晶のトコに哲郎が来て、背中の模様を見せると、模様が広がるんじゃないか、とかいう
流れになって「て、哲郎さん!恐ろしい事言わないで下さいよ!」が良かったです、恐ろしいて、今時咄嗟に出た
言葉がまず恐ろしいて、「怖い」やなくて恐ろしいだったのが渋いなと思いました、一人で茶ァ吹いてました。
予告を見る限りだと、次回は晶と哲郎がケンカ?するっぽい感じなので楽しみです、小西さんもっと出てくれー。



強殖装甲ガイバー   第03話 「監察官リスカー」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

全体的に面白かったです、晶と哲郎の舌戦も良かったですし戦闘も結構スムーズな感じ、音楽や効果音も良い感じ。
というか今回は単純に哲郎の阿呆さ加減が光ってた気がします、周囲に迷惑を振り撒くアホとでも言うか。
「勿論ただ引きこもってるつもりはない、ネットを使って助けを求める、誰かが反応してくれるかもしれない」
とかめちゃめちゃ他力本願の引きこもり発言を偉そうに語ったり、ヤバイからといって学校サボって引きこもり、
晶と口論になった際、「哲郎さんは、昔から先走るタイプですよね…」と言われると「行動が早いって言ってくれ!」
とキれるもののこの時点で既に先走り、「早けりゃ…いいってもんじゃないですよ、考えてそうで考えてないし!」
とまた的確な意見を述べられると「考えるだけで何もしないよりはマシだろ!」とか、さも自分は正しい的発言。
「慎重って言って下さい!」という晶の発言に対しては「俺だって慎重だ!」と当たり前のように返す。
慎重なヤツが、大した考えも無しに転校とか街から逃げるだけとか口にするとは思えませんが、今回はひたすら哲郎の
無能っぷりが笑えました、結局哲郎は晶にとって親友レベルの友人でしょうから今後も行動を共にするんでしょうけど、
正直今回のを見てる限りだとウザイなと思いました、自分の欠点を冷静に指摘されても認めない辺りがヤバイなと。
一方、小西さんの会長が無駄にカッコ良かったです、「経営より自分の首を心配しろ…巻島 玄蔵…」とか小西さんの声で
言われると腹痛いです、カッコイイ通り越して顔がにやける、まぁソレはキャラとはまるで関係無いわけですけども。
階段を上がってきながら「何が関係無いのかい?」と爽やかに登場とかほんま、そら瑞紀も骨抜きになるわと。
今回は終始楽しめたので大変結構だったんですが、むしろ特に注目したいのは健康診断の際の男子生徒達の会話、
「やっぱり来ねーな、深町のやつ、いいねぇ、健康に不安の無いヤツはさ」「あ、俺も肝臓に不安があってさー」
お前らどんな高校生やねんと、普通の高校生はそんな健康診断如きでそこまでマジな心配と会話は繰り広げへんぞと。



強殖装甲ガイバー   第04話 「黄昏の来訪者」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

正直ヘッドビームという露骨すぎる名称を最初に考えたのは誰か、というのが妙に気になって仕方無いんですが、
展開の方は普通に面白かったです、相変わらず哲郎がウザかったり足手まといにしかなってないのが苛立つものの、
話を作る側からすれば足手まといが一人以上は居た方が楽だろうな、という事を考えると仕方無いかなと思ったり。
というか哲郎問題発言多いですよね、「ガイバーの正体がお前だと知られた以上、別行動は危険だからな」とか
誇らしげに語ってましたが、むしろ哲郎と居てる方が、晶は哲郎を護りながら戦わなければならなくなる為、結果的には
哲郎と行動する方が危険ですし、最後も、何故かかわざわざ一階から最上階付近の踊り場へ移動して観戦してたせいで、
敵は逃げる際に哲郎の居る踊り場みたいなトコを破壊して、晶が哲郎を救わざるを得ない状況にして簡単に逃げれたりと、
相変わらず邪魔にしかなってない点が今のところウザイかなーと。
まぁ後者の敵が逃げた展開に関しては、単純に逃げるだけでなく追っ手を防ぐ意味もあったので上手い展開でしたけども。
ウザイと言えば、珍しく晶にも迂闊な言動があったのが印象的でした、どちらかと言えば冷静に見えるキャラだけに。
冒頭のリスカー戦開始前に、「君の始末がまだだったな…」と言いリスカーが哲郎にビーム喰らわそうとしてたのに、
「こっちだ、来い!」と率先してリスカーを誘うのは迂闊すぎですよね、無視して哲郎殺したらどないすんねんと。
そら、その状況で晶の誘いを無視して哲郎殺すヤツは色んな意味で空気読んでませんけど、えらい迂闊やなと。
他に晶が面白かったと言えば、「瑞紀、料理上手いな!」とえらい声高らかに賞賛、マジで感心してやがるこの小僧。
予告を見る限りだと次回は会長も戦闘に参加するようなので楽しみ、てか田中巡査と一緒に警邏してた青年不遇すぎ。



強殖装甲ガイバー   第05話 「第三の影」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

今回は全体的に光の明暗の演出が秀逸でした、前回までと比べると格段に光に関する映像が綺麗になったというか。
戦闘描写も中々良い感じでした、本作の戦闘描写は何気に毎回凝っていて面白いんですが、今回は音に関する戦闘で、
他作品と違いマジで音が生死を別ける戦いになっていたのが良かったです。
あとは晶が妙に笑えるキャラになっていた事でしょうか、瑞紀を追いかけて手を掴み「ちょっと…なに?」と言われると、
「あ、いや、待て、違うんだ」がなんかおもろかったです、妙に二人とも早口で急いでるのが何故か笑えました。
と思いきや、「現場にあった遺体はどうなったって言うんです!?警察の人が二人も亡くなっているっていうのに、
それが揉み消しにされたんですよ!」とマジになって報道に対して憤る熱血漢ぶりを見せたり、ファーストフード店で
食事してるトコに敵が登場し、「この店を血の海にする覚悟が、君にあるならね」と、何気に人の多い場所だと暴挙には
出ない紳士的な登場だったものの、「活路までまだ無くなっちゃいない!」と叫びガイバーに変身、ちょっとカッコ良すぎ、
店の中で叫んで変身とか男やなコイツ思いました、実際は変身時の発光と衝撃を利用して店の窓破壊して逃走、
という作戦だったのには笑わされましたが熱いなと、富樫さん作品でこういう敵が発言すると速攻で首飛ばされますが。
会長は相変わらず「安心したまえ、君のガールフレンドは無事だ」とか真面目なシーンなのに小西さんの声のおかげで
異様に笑えたりという感じでした、正直晶がガイバー状態になっても声が変わらない事を顧みるまでもなく、
いきなり登場した第三のガイバーが会長、という事ぐらい即座に分かるような気もしますが。
晶は中々カッコイイ性格なので毎回期待が持てるんですが、予告を見る限り次回は初の劣勢みたいなので楽しみです。



強殖装甲ガイバー   第06話 「死闘の果てに…」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

良い感じでしたー、良くも悪くも晶が負けるのが最初から読めてる展開だったのが賛否両論ですけども。
展開自体は良い流れだったので全然問題は無いものの、あれだけ「帰るんだ!」とか「約束したんだ!」と戦闘中に
連呼するキャラは基本的に死亡フラグ立ちまくりなので、その辺りがもう少し何とかならなかったかな、という程度で。
それにしてもクロノス、晶を呼び出す為に、深町家の玄関先にメモを残したわけですけど、色んな意味で微妙ですよね、
玄関先だと家の人間に見られる可能性はありますし、かといってポストに入れると気付かれない恐れがある。
夜通し晶の部屋の窓はカーテンしてなかったので、晶がどこの部屋に居るかぐらいは分かるでしょうけど窓を割るわけに
いかず…というかまぁ、考えていけば結局玄関先が一番確実で無難な場所という事にはなりますけども。
しかし今回は哲郎がようやく晶に謝罪したのが良い感じでした、「俺が蒔いた種だ」とまず言い、ソレに対して流石に晶も
多少考慮してか即答はせず「…そんな事は」と返答、「いや、あの日俺があんなもんに興味さえ示さなければ、お前は
こんな目に合わずにすんだ、謝っても謝りきれない…悔やんでも…悔やみきれん…」今更ですけどやっとの謝罪なので、
個人的には哲郎の株が多少上昇した感じです、これで偉そうなだけの能無しでは無くなったなと、最後捕まったけど。
「もぅ…それは言いっこ無しです」と晶が言うと、土下座してまで晶に手伝いを申し込む哲郎、何気に男を見せてた。
ただ強いて言えば、出来れば早朝ではなく日中にこの展開見たかったなという感じです。
早朝や深夜というのは、基本的にただそれだけで感情が真面目な方に作用してしまうので、確かに本人の口から相手へ
面と向って謝罪してるとはいえ、多少「メールだと気が楽」系の印象を感じるので、個人的には昼間が良かったなーと。
その後は晶が無駄に良い感じで、先程までブルってたのに「俺が終わらせてきますから」と無駄に男らしい事を言ったり、
「俺は死にません!ガイバーですから!」とかいくらなんでも熱すぎる、ヤベ、マジカッコエエ思た。
結局晶は溶かされて一時的に死んだっぽい状態になって終わりましたけど、むしろ、戦闘中右腕を喰いとられた描写、
全身溶けても蘇生出来るのであれば片腕や心臓貫きぐらい問題無いんでしょうけども、大丈夫なんかな、と思いました。
よくある「治ると言っても痛みはある」のは間違いないでしょうから、よく右腕無くなった後も普通に戦えたな、と。



強殖装甲ガイバー   第07話 「奇跡の超細胞」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

晶復活でクロノス日本支部を破壊して周る、それだけ聞くと面白そうな印象はあるものの、実際には微妙な感じでした。
面白くないというわけではないんですが、どうも今回は淡々と進んだなという感じで、晶も普通に蘇生しましたし。
強いて言えばギュオー総司令でしょうか、いずれ哲郎を実験台にするつもりだからか、何故かやたらとクロノスの事や
ゾアノイドの事を哲郎に話しまくる総司令、保管室のモニターが映らないのにあまり驚かない総司令、大丈夫か総司令。
会長が研究員殺してたのは少々意外でしたけども、前回や前々回の勢いに比べると予想通りの展開だったというか。
ただ晶、なんで今回一言も喋らなかったんでしょうね、蘇生したばかりでまだ体調が万全ではないとか、よくある理由で
喋らなかっただけかもしれませんけど、予告だと普通に喋ってましたし、ゾアノイドとの戦闘中に激しいアクションをすると、
「く!」とか「は!」とかの一言は漏れそうなものなのに無かったのは何か意味があったのかなーと。
「実は中身は晶ではなく別の人物が」という伏線で喋らなかっただけという可能性もありますが、予告でガイバー状態を
解除してモロに晶が出てきてたのでソレは却下…まぁ、単純に「久々の再登場だけどシルエットのみで分かり辛く」とかの
タイプという事でしょうか、視聴者にはモロバレやのに一応当事者達には驚きの事実なので伏せてる、みたいな。
次回は会長の出番多めで、リスカーとも再戦するっぽいので楽しみです、てか哲郎がまた邪魔になってる気がする。



強殖装甲ガイバー   第08話 「激震の摩天楼」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

前回は一言も喋らなかったのに、今回は開幕「哲郎…さん…?」と喋る晶、まぁ中身が晶という事は既に分かっていた
事ではあるものの、ほんまなんで前回一言も喋らなかったんでしょうね、哲郎に合うまでの記憶が一切無いようですけど、
それでも攻防の際に「く…!」とかぐらい漏れそうな気がするんですが…今後判明する事に期待で。
今回はギュオー総司令が無駄にイカしてました、哲郎に人類を作った者に関する質問をされて「…降臨者だ」と答えたり、
物語の展開上仕方が無いんだろうとは思いますが、ガイバー3の声を聞いても「貴様、一体何者だ!」と視聴者からすれば
漫才にしか見えない展開を見せたり、ガイバー3の爆破装置で死んだかと思いきや、予告で「生きていたギュオー」と
早速ネタバレされていたりと、中々ネタ要素満載の総司令もおったもんやなと、顔も凄いが展開も凄い。
一方の会長、晶達には然して用事が無いからか、或いは仮にも学校で会長の役職に就いてるから平等に行きたいのか、
ヘリに設置した爆破装置を起動する際、わざわざ晶達に「伏せろ」と忠告したり、一人で去って行けばいいものを、
腹部に重力制御装置がある事を教えてから脱出したりと、第三勢力というより露骨に晶側の行動だったのが笑えました。
内容的にはリスカーが意外にあっさり死んで拍子抜けといった感じなんですが、次回から新展開で新キャラも出る
みたいなので期待、本筋に関係無いところで言えばメガネの取れた哲郎が無駄にマヌケに見えて面白かったです。



強殖装甲ガイバー   第09話 「灰と追憶」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

新展開突入だった今回、全体的に良い感じでした、というか新展開に入る際の展開がココまで面白い作品も珍しい。
前半パートをほぼフルに使って晶と父親の会話や日常生活を描いてたのは好印象でした、急ぎすぎず遅すぎず。
クロノス絡みで帰りが遅くなったので言う事は出来ないものの、晶は父親に対して色々悪いなと思う気持ち、
父親は高校生になった息子がなんでも話してくれるわけではないという寂しい気持ちと帰ってきて良かったと想う気持ち、
それぞれが上手い具合に描かれてましたし、翌朝の食卓でも母親の事を思い出しての会話なんかが良い出来でした。
というかイイ父親ですよねホント、母親が10年前に他界してるというのも理由の一つかもしれませんが、昨今珍しく
子供の立場で物事を考えれる父親というか、晶が連絡も無く帰宅が遅くなった事に対して厳しい態度で言及せず、
結局晶は悩み事を相談してはくれなかったものの、自然な流れで優しく「何か困っている事があれば〜」となるのが
イイ父親だなと、まぁ流石に連絡も無しに帰宅が遅れた点に関しては多少突っ込んだ方がいいような気もしますが。
そんな状態で後半襲い掛かってくるハイパーゾアノイド、中々ガイバーにならず生身で逃げ回る晶に対して、
「さっさと本性現しやがれ!でないと、コントロールメタルが取り出せねぇんだよ!」とキれてましたが、コレはつまり、
逆に考えれば生身のままで居れば殺される事は恐らく無いという事なんですよね、ひたすら拷問されるのでエグイのは
目に見えてますが、三体しか居ないガイバーのうち一体はリスカーが炎の海に、会長のガイバーはクロノス側には不明、
ココで晶のガイバーまで捕獲出来ないとなるとギュオーマジギレですし。
ラスト、いきなり出てきた村上が素でカッコイイタイプだったのが良い感じだったんですが、今回は全体的に描写が、
特に炎に燃える町並みの映像と描写が非常に秀逸でした、晶が赤ん坊を助ける為に飛び込んだ家の燃え方は神の一言。



強殖装甲ガイバー   第10話 「追撃への序曲」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

日本支部壊滅以降の展開がべらぼうに面白いです、壊滅前までも勿論面白かったんですが、壊滅後は個人的に好きな
タイプの展開なので、ちょっと真面目に毎週素で楽しみな状況です、また村上が無駄にカッコイイのもイイ。
しかし村上と言えば今回、ロストナンバーズに襲われてる晶を影ながら助けたのに、泥になるヤツに発見され拿捕、
救援に来たのに逆に人質にされて晶の身動きを取れなくするという、この逆転現象がまた別の意味でカッコ良かった。
ただ面白かった反面、妙に今回は気になる箇所が多かったような気もしました、普通はそういう事しないような感じ。
例えば会長が、「だが…このシナリオにギュオーという不必要なイレギュラーは無用だ…ヤツを…殺るしかあるまい…!」
と独白してギュオー殺しに行きましたけど、まさかギュオーにロストナンバーズとの念話みたいな事が出来るとは
予想してなかったでしょうけど、仮に念話出来ないとしても、屋敷の警護を完璧にしてるのに侵入者の姿がまるで
確認出来ない状態でギュオーが死んでれば内部の人間が怪しまれるので、会長にしては迂闊すぎるかなーと。
ロストナンバーズ如きは余裕、と思っていたのかもしれませんが、今までの慎重な姿勢を省みると違和感が。
後はやはり晶でしょうか、父親が拉致られたのでマジになるのは分かるものの、父親を拉致ったクロノスの構成員共の
頭部にビームを直撃させて殺害、いきなり晶が生々しい展開を繰り広げるキャラになってて違和感バリバリでした。
他の面は全て良い感じでした、次回から本格的に会長や村上も動くようなので楽しみですし、クロノスの事を知った
瑞紀が次回以降どう絡んでくるのかも楽しみです、ただしつこくも、予告で会長が哲郎達を助ける為に反旗を翻す、
とかの重度のネタバレを余裕で紹介するのは流石に勘弁してもらいたいなと、予想は付くもののもう少し配慮が欲しい。



強殖装甲ガイバー   第11話 「遺跡基地」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

ちょっと展開が遅いというか、今回は無駄にトロトロしすぎてた気が、特に無駄な部分も無ければ、終始何かしら
進展してて描写も良かったのは間違いないんですが、どうも見終わった後「今回全然進んでないな」という印象を。
実際は会長が遂に哲郎達に正体明かしたり、晶の父親が事情を知ったり色々あったんですけども、何と言うか…何か
微妙な感じでした、ココ最近の展開がテンポ良くて面白かっただけにちょっと残念かなと。
しかし晶の父親理解力ありすぎですよね、良い事なんですが、いきなりわけわからん連中に拉致られて、息子が
大変な事件に巻き込まれてしまっている事を哲郎から聞く、にも関わらず取り乱したり哲郎を責める事無く笑顔で
「ありがとう」の一言、コレはユニットを発見して以降の経緯を話してくれた事に対しての感謝なんでしょうけども、
あまりに自然すぎてもはや「巻き込んでくれてありがとう」に聞こえるくらい自然な流れで一人爆笑でした。
日記にも晶を心配しているからこそ、何を抱えているのか聞くべきか、或いは晶自身が自分から話してくれるまで
待つべきかの葛藤を記していたり、なんかもぅ近年稀に見る素晴らしい父親で目頭が…(´Д⊂
後は会長でしょうか、哲郎達を助けて地下道を歩いてると瑞樹に「巻島さん…もしかして…無理してるんじゃ
ありません?私達を助ける為に早まったまねをしたんじゃ…」と聞かれると、普通なら嘘でも「そんな事は無い」
と言うのに「その事なら気にしなくていい。遅かれ早かれ、事は起こすつもりだった」と無理してる事を言外に告白。
事実でしょうから別に構わないんですが、後輩が心配してるにも関わらず事実だけを述べるという、ちょっと会長は
ガイバーVになってると優しさが消えて反応がマジすぎるのが面白いなと、その直後劣勢に追い込まれるのも流石。



強殖装甲ガイバー   第12話 「それぞれの決意」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

「晶…なんだ、そんな格好だと学校大変だな」「え、いや、普段は戻れるから」なんかめっちゃ笑った、ナイス深町家。
妙に和む絡みから入った今回ですが、早速おっちゃんが拉致り返されて、挙句にクロノス12神将の科学者がエンザイムの
オリジナルがどうのと言ってた時点でおっちゃんかなりヤベメ、トドメに次回予告で「哲郎の悲痛な叫びが木霊する」
極め付けが次回のサブタイ「悲劇のエンザイムU」なんかもぅおっちゃんの末路が見えてしまって何とも言えませんでした。
このままおっちゃん死んでしまったら流石に可哀想すぎるものの、会長の両親…は自殺なので違うかもしれませんが、
リスカーは不明なもののガイバーの両親は死亡するという設定にも出来そうなので、やっぱ死ぬんかなと思ったり。
おっちゃんに関しては次回の展開を見守るしかないですが、むしろ今回は村上が凄いなと思いました。
会長の隠れ家の、恐らく居間であろう場所で普通に銃の調整をし、哲郎にも普通に触らせて銃の解説をしたりと、
現状村上の唯一に思える武器を、余裕で人目に触れる場所で調整したり触らせたりする辺り考えが読めんなーと。
予告で「力の片鱗を〜」と言っていのたで銃以外にも何か技はあるんでしょうけど、普通に整備する辺り凄いな思いました。
基本的にそういうのって人には見せないものじゃないですか、特に村上は晶以外とは親しくないですし、会長に至っては
お互い信用してないのがモロに見て取れるのに、その会長の隠れ家で普通に整備する辺りが渋いなと。
ところで全然どうでもいい事なんですが、志津達って普段ナニしてるんでしょうね、雰囲気的に常時隠れ家で
過ごしてるみたいですけど、山奥なので買い物に行くのも大変ですし、流石に生活には不便な場所じゃないですか。
本筋とはまるで関係ありませんが、なんとなく気になりました、電波来てないでしょうからTVも映らんでしょうし。



強殖装甲ガイバー   第13話 「悲劇のエンザイムU」
(C)高屋良樹・角川書店/「強殖装甲ガイバー」制作委員会

さて、俺は感想を、アニメ見終わった後、まずtxtに感想を書いておいて夜更新する時htmlの方にコピベ、
という風にやってるんですが、今回非常に良い感じだったので結構な長文書いたのに、手違いで保存する前にtxtを
素で閉じてしまうという迂闊なミスをやってしまったわけですが…_| ̄|○|||
まぁそんなわけでして、二度も感想書くとなるとちょっと適当になるかもしれませんがその辺はご愛嬌で。
で、今回は三者三様の戦闘模様が描かれていたわけですがまずは会長、ハイパーゾアノイド三体を同時に相手にして、
崖から転落したと見せかけて実は地中を移動、背後に回り一体を撃破するという、中々地形を利用した戦闘を
見せてくれて良い感じでした、どうも会長は「仲間になった途端弱体化するキャラ」という印象が妙に強かったので、
地形を利用しての勝利とはいえ、今回ハイパーゾアノイドを一体倒してくれたのは良かったなーと。
村上、バルカス曰くゾアノイドの精神を操ったり、哲郎に「奴らの思考をトレースして分かったんだ…」など、
確かに以前もダイムにギュオーの声で念を送っていたとはいえ、いきなり超人みたいな力を発揮、コイツ人間か?
その後ゾアロードというのに変形?したわけですが、コレってやっぱりアレなんでしょうか、ガイバー達と違って
頭に「ゾア」が付いてるので、ゾアもんなんでしょうか、「ゾアもん」て凄い括りですけども。
凄いと言えばこのゾアロード、人間状態の時は顔、髪型、銃、如何にも謎の味方という外見でカッコ良かった村上、
ソレが変形するとあのルックスですからね、笑い死ぬかと思った、素でカルピス吹いた。
ちょっとゾアロード状態の村上を好きだと思われてる方には非常に申し訳無いんですが、妙に笑えました、また無駄に
自信ありげな顔とポーズで立ってるのが良かったです、人間状態に戻ると全裸なのもナイス、ネタの宝庫村上。
いや、ネタとかはどうでも良くて、ゾアロード地味に不便ですよね、ガイバーと違って服が破けるようなので、元に
戻った時に必ず服が必要になる、移動時は常に予備の服を携帯する必要がありますし、何よりサイフに優しくない。
ところで一つ気になった事としては、ゾアロード状態になると、ハイパーゾアノイドでは勝てないという事で
バルカスが退くよう念じてましたけど、むしろ、人間の状態でハイパーゾアノイドの攻撃で素手で受け止めてた
じゃないですか、アレはどうなんでしょうね、つまり村上は人間の状態で既に怪力やいう事なんでしょうか。
最後に晶、おっちゃんを再び救い出し、夜明けに二人で語り合い感涙のあまり晶は涙、後は哲郎達の元へ戻るだけ、
という時にバルカスの呼びかけでおっちゃんが強制的にエンザイムUへ変形、あまりの出来事にビビる晶。
流石におっちゃんを傷つけるわけにもいかず躊躇ってると、おっちゃん手加減無しでガイバーTの脳味噌をもぐ、
晶二度目の死亡、何かを感じ取ったのか「深町が死んだ!?」と会長、しかしものの5秒で蘇生、吹いた。
いや、まぁ放送時間の尺の関係で急ぐのは分かるんですが、せめてもう少し情緒というか、間が欲しかったかなーと。
それで過剰防衛システム?というのが作動、容赦無くエンザイムUの右腕を斬り落としたりビームを喰らわすガイバーT
そして晶の意識は戻らぬままメガスマッシャーでエンザイムUを消滅させるガイバーT、おっちゃん死亡…(´Д⊂
まぁなんと言うか、おっちゃんが死んでしまったのは良くないものの、展開と描写は非常に良い感じでした。
特に日本支部壊滅以降、おっちゃんの晶に対する気持ちや父親としての優しさを毎回丁寧に描き、晶もおっちゃんを
助ける為に色々頑張ってる描写があったからこそ、今回の、無意識のうちにガイバーがおっちゃんを殺した、というのが
ひたすら良かったというか…いや、良くは無いんですけど今回までの過程が良かっただけにこの結末が泣けるなと。
強いて欲を言えば、バルカスが徐々に意識を支配させるとかでおっちゃんの意識は残ったまま、自分がエンザイムUに
なっていく苦悩を見せたり、自分の意識とは逆に晶を傷つけてしまい悲痛な叫びを、とかも見たかったかなと。
我ながらなにエグイ事言うとんねんいう気もしますが、ガイバーは結構エグイ展開やグロイ展開も、今まで普通に
表現していたので、ちょっとここらで晶を精神的に追い詰める展開を…まぁ、見たいかどうかは別ですが。
ラスト、脳の復元が終わり意識を取り戻す直前の晶に、「俺達は…晶に何と言って説明すればいいんだ…」と哲郎が
苦渋に満ちた顔で独白してましたが、これで「いつになくイイ メガスマッシャーだったな」とか言えば神。
いやほんま、今回は面白かったです、冷静に振り返ってみると、晶と村上が凄い事になってたので、そう考えると
ハイパーゾアノイドを一体撃破したとはいえ、ちょっと会長の活躍が薄かったかな、という気もしますが面白かった。
過剰防衛システム作動時はガイバーが敵味方関係無く攻撃するようなので、日本支部で蘇生した際、全く喋らずに
いたのはそういうわけだったんですね、てか何気に哲郎危なかったんですね、晶の意識が戻らなければ殺られてた。
次回は村上の過去話のようなので楽しみです、しかし予告の煽りで「襲い来るエンザイムUの群れ」とか晶が不憫。


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