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 第二部 第238話〜第273話
 


GANTZ   第158話 「黒服」
雑誌分、見開きの黒服連中のカットがカッチョイイ。
既刊分以降の展開は先日友人宅で雑誌勝手に読ませて頂いた為、今週からGANTZの感想も書きまっす。
黒服、扉絵からして何かあるなとは思っていましたが、GANTZらしいというか、問答無用の突飛な展開が
中々良い感じだったと思います、折角黒服着てるわけなので、個人的には四人共髪も黒で統一してもらえれば
嬉しかったんですが、それだとキャラ別け大変でしょうし、年寄りとか髪黒やと説得力無いしな。
誰もが思う事でしょうけども、今回一番の名シーンは2ページ目での玄野とおっちゃんのハイタッチ。
正直、手の位置が微妙やったせいで玄野とおっちゃんがお互いの頭ドついてる絵に見えるのが難点ですが。
おっちゃん初登場時から比べると異様にカッコ良くなったよなー、一方の玄野は何故かメッシュが取れてた。
なんや、二週間休載してる間に黒染めしたとでも言い張るつもりか。
厳密にはところどころメッシュっぽい色合いをしてるんですが、それにしてもメッシュ部分が前回までに
比べて減りすぎです、むしろレイカの髪の方がテカってた、擬態したんかこの女。
そんなレイカはやおら赤面して「玄野君……すごいと…………思う…」と来ました、彼女は黒服来襲時には
部屋へ転送済みなので今回は生き残るでしょうが、次回からは彼女が貞子ですか?
とりあえず安心出来た点と言えば、あのアイドルのレイカが自分に感謝してる現状であるにも関わらず、
ちゃんと玄野はタエちゃんに会える事を考えていた点でしょうか、これでレイカの事考え出したら死刑や。
どうでもいいんですが、みんなの元に一旦戻る玄野達、今回の立役者である玄野をみなは歓迎します。
和泉は当然として、なんか帽子の男が隅の方で寂しそうに座ってますが、とりあえずコレは放っとけ。
さて、ここで思い返して頂きたいのが単行本三巻に登場した鬼塚です。
名前だけ聞くと「誰だ?」と思う方も居るかもしれませんが、加藤の高校の三年生で、二年の便所を
こよなく愛用し、ページ半分使って「そいつ俺にホラせろ!!」とか言いながら登場したあの鬼塚です。
今週号のGANTZ、玄野がみなの元へ戻り歓迎されているシーンが見開きでありますよね。

そのページに鬼塚が居るんですが。

いや!ほんまやって!ほんまにおんねん!右下のコマ見てぇや!右にメガネ黒人、左に黒いトレーナーを
着込んだ黒人、ソレが鬼塚です、ちょっと鬼塚と見比べてみろ、あまりにも似すぎてる。
「うわっ、鬼塚さんっ、なんで転送されてんすかっ!」「へへ、俺も撃たれちまってよ」とでも言うつもりか。
ちゅーか鬼塚なんかどうでもいいんです、問題は次のページより登場する黒服達。
ミッション終了後、既に転送が開始された状況で登場するというハメくさい連中ですが、問題は彼らの正体。
玄野達に発砲したわけですから、ミッション参加者を殺す目的で現れたというのは恐らく間違いないかと
思いますが、彼らは果たして何処からやってきたのか?
手が銃に変形した時点で人間かどうか怪しいわけですが、彼らは階段を降りて来るシーンが最初の登場です。
例えばワープなり転送なり出来るなら、わざわざ歩かずにいきなりミッション参加者の生き残りの前に
出てくればいいわけなので、つまり移動手段は徒歩によるもの。
既に転送が始まっている事から星人というわけでもなさそうです、そら勿論、実は彼らも星人で、
あれだけ派手に新宿大量虐殺や恐竜が暴れたりしていたので、かっぺ星人の援護に来た別の星人だったから
今回はミッションの攻略対象にならなかったのかもしれませんが、流石にソレは可能性的に無いかと。
となると扉絵の煽りである「断罪者」という言葉同様、ミッション参加者を裁く為に現れたのだと
思いますが、そうすると何故今になって現れたのか、が問題になってきます。
意表を突いて、今回玄野のおかげで生存者がめちゃめちゃ多かったやないですか。
だから、生存者が多すぎた時に限ってはGANTZが何人か排除する為に使者として送り込むとかも考えたん
ですけど、いくらなんでもそんな事したらいい加減収拾つかへんなるでしょうし。
まぁ、結局この黒服共がナンなのかは全然分からへんわけですが、所謂ゲームにありがちなアレで、
『 やたら強い第三勢力、何故かプレイヤーだけを狙い、こちらからの攻撃も可能だが倒すのは至難の業 』
みたいな存在やと思います、最終的に四人共殺さない事には100点取って解放されても安心出来ないので、
いつかは玄野達に殺されるかと思いますが、なんかこの中の一人のタバコ吸ぅてジークンドーがどうのこうの
ホザいてるヤツにタエちゃん殺されそうな気がしてヤな感じです、おっちゃんもヤバイ思うけど。
流石にどうなるかは分かりませんけど、とりあえず玄野とおっちゃんだけは助かってほしいです。
リストラ家族とか黒人はまぁ、今回生き残っても今後のミッション耐え切られへんでしょうから殺される
可能性が高すぎるとして、和泉とおっちゃんがとにかくヤバそうな気がしますよね。
和泉は、少なくとも今回は助かりそうな気もしますけど、おっちゃんほんまヤバイ気がする。
一応スーツ着てるから何発か防げるでしょうけど、転送終わるまで持たへんような…。
ほんで、部屋に戻った玄野がマジギレ、次回ミッション時に再び西化したら笑えるんですが。
何にしても、相変わらず早く続きが読みたいと思える作品なので、来週が楽しみです。
出来れば次回で生存者と死亡者全員決まってほしいです、無駄に逃げ回って更に次回へ続く、みたいな
展開になると流石に中弛みするので、思い切って次回で黒服の出番は一旦終了してもらいたいな、と。



GANTZ   第159話 「邂逅」
新刊も買ったぜよー、今回は久々に和泉がカッコ良かった。
誤植がよりによって累計400部とかいうクソみたいな間違いを引き起こしてしまったおかげで、早くも各地で
ネタにされているわけですが、個人的にはむしろ扉絵がアニメ版の玄野やった方がショックでした。
ここ最近はまともな扉が多かったので、今回も何気に期待してたんですがアニメ版、しかも変なポーズ。
そんな事はこの際置いておいてですね、黒服登場で波乱の急展開を迎えた今回の展開、どうなるのかという
当たり前の疑問よりも、この黒服連中の銃の殺傷能力の低さに驚くわけです。
銃を片手撃ちしているにも関わらず普通に構え続けてるのは大したもんですが、まず命中精度悪すぎ。
肩やら右胸やら、誰一人として致命的な箇所に銃弾を浴びておらず、挙句におっちゃんが皆を守りだすと
他の雑魚共はよろよろと逃げ出す始末で確実に転送開始される勢い、黒服ほんまに殺る気あんのか疑問。
黒服の理解し難い行動はともかくとして、とりあえずおっちゃんが転送中の玄野を守って銃弾弾いたの感動、
いくら恐竜持ち上げれたり強烈な行動出来るからといって、そんな普通銃弾受けようとは思わんやろ。
しかもその直後は雑魚共を守る為に黒服に向かってギョーン、黒服はおもろい動きで避けてスーツ破壊という
エゲつない事してきましたが、仮におっちゃんがロックオンの仕方知ってたらと思うと残念でなりません。
調子こいて避ける黒服→スーツ破壊する瞬間にばちこーん、とかになったのに。
ちゅーかチェリー桜井順応能力高すぎ、「星人が残ってた!?」ちゃうやろ、この状況に疑問を持て。
そしておっちゃんを助ける為か、もしくは黒服を殺すチャンスだったからか剣で薙ぎ払う和泉。
金髪黒服が「久しぶりだな…見たことあるぞ、おまえの顔」とのセリフ、一方の和泉は知らんと。
普通に考えれば和泉が100点取る前に出会った連中で、和泉はその時も生き残った、けど100点取って解放、
当然やけどガンツにまつわる記憶は全て消えているから覚えてない、とかなんでしょうけども、それだと
多少謎も残るわけです、西のHP見てもガンツの事を完璧に思い出せなかったのは信憑性云々の問題としても、
実際にガンツ部屋の黒い球を見るとラジオ体操の事を思い出したり、転送開始後に開くドアがある事を
覚えていたりしたので、仮にこの金髪を和泉が 『 見た事ある 』 のであれば思い出しそうなものです。
勿論、金髪側が一方的に和泉の事を見た事があるというだけかもしれませんが、ここで一つ別の可能性が。
あのな、この黒服はチビ星人やねん、玄野が殺したチビ星人はあからさまにミッション中と人数合わへんやん。
ほんで一匹が学校襲撃→和泉と戦闘→チビ星人が仲間に玄野の同胞の一人として顔を信号で飛ばす、
というわけよ、黒服の中にはチビ星人が入ってるわけや、だから金髪は久しぶり発言、和泉は中身は知ってても
外見の金髪なんか初見やから当然知らん、コンタクトやらの問題は気合や、疑問は全て気合、どない!!?
まずは同胞を破壊するという精神のチビ星人だからこそ転送中の玄野は放ったらかし、どない!!?
寝言は寝てから言えとお思いでしょう、俺もそう思うので感想の続き書きます。
金髪と剣で鍔迫り合いを行う和泉、恐竜のラスボス戦で右腕折れた為、当然ですが左腕一本で剣使ってます、
ガンツスーツの効力があるとはいえ、和泉の身体能力考えれば、万全の状態で金髪とヤりあったとしよう、
なんかもぅ金髪は偉そうに「ここで殺してやるから」とかホザいてますが、余裕で金髪殺されそう。
戦闘中に和泉の転送が始まった為、和泉は戦闘を諦めて天高く飛翔、無事転送を終えてガンツ部屋へ帰還。
この際黒服連中が一人として銃撃しなかった事を考えると、転送中のダメージは無効という事なんでしょうか。
そらまぁ、そもそも和泉はスーツ着てるので銃撃程度ではダメージすら与えれないわけではありますが。
部屋に帰還した和泉に状況を尋ねる玄野、和泉の記憶はボス戦で腕折られる直後までしか無いはずなので、
次回どう絡むかが楽しみです、記憶無いとはいえ、状況を考えれば玄野を突っぱねないとは思いますが。
むしろ問題は残されたおっちゃん、明らかに死亡フラグ立ってるとしか思えない状況です、死ぬなおっちゃん。
ただ、今回の描写は気になる点が多いのも事実ですよね、玄野転送終了の次が和泉だったわけですが、
玄野転送終了から和泉転送開始まで無駄に時間が長い、どう考えても作為的に長いです。
他にも、逃げた雑魚共を全く追いかけないとか、なんか黒服連中大した事無さそうとかありますが、
おっちゃんが生き残るかどうかの問題の前には全て路傍の石、おっちゃん死ぬなよ。
今までの死亡者を省みれば、西以外は死亡状況確定した回で死んでいたので、スーツ破壊されたのに今回は
生き長らえたおっちゃんなので、運が良ければ生き残ってくれるかと思いますが、逆にこの状況で生還を
果たすのであれば余程の理由でない限りは納得出来ないので、やっぱり微妙なトコですよね。
そういうわけで、ありがちですが次回が楽しみです、毎週16Pは短い、せめて20Pは欲しい。



GANTZ   第160話 「唯一人」
扉絵でブルった、ご臨終どころか惨殺か思た、なんちゅー扉絵や。
アニメは田中星人が鈴木星人に変えられたり、転送だけに一話費やしたりと相変わらずのクソっぷりを
発揮しまくる中、本家本元の雑誌の方ではおっちゃんが生きるか死ぬかという緊迫した展開、実におっちゃん。
扉絵からしておっちゃんが読者に手を振るというのっぴきならない絵で始まった今回、なんかもぅ状況が
状況なだけに扉絵見ただけで半泣きになるわけですが、とりあえずおっちゃん助かって一安心でした。
ただ、おっちゃん助かったのは非常に嬉しいですし、中々作者の思惑通りになってるというか、まぁまぁ良い
感じではあるんですが、これまでのGANTZの展開から考えるとおっちゃん助かったのはどうかな、と。
これだけ玄野のサポート役として頑張りを魅せたおっちゃん、正直黒服登場のおかげで殺すなら今しかない、
という流れだったにも関わらずおっちゃんは助かりました、助かったのは嬉しいんですけど、ちょっとソレは
あまりにもGANTZっぽくないというか、例えば一番最初からおっちゃん今回生かすつもりのプロットだったと
しても、なんかほんまに少年漫画っぽいなー、という感じでした、三週も引き延ばした辺り特にな。
黒服がどういう理由と経緯でガンツ参加者狩りをしているのかはまだ不明ですが、確実におっちゃん殺せる
状況を作っていたにも関わらず、結局殺し損ねて「まーいっか」と発言したり、黒服ちょっと適当すぎる。
いやほんま、俺はおっちゃん好きですし、助かったのは嬉しいのでイイんですけど、なんか黒服登場から
おっちゃん生還までの流れは無理矢理というか、まずありえへんような展開やっただけにちょっとな、と。
それよりも問題は和泉の記憶が残ってたっぽい事でしょうか、確実に残ってたいたと分かるセリフでは無い為、
まだ何とも言えませんが「確認なんかするかよ」というセリフから考えると黒服登場の記憶は残ってる、
となるとボスにヤられた右腕修復による記憶欠損が何故今回は行われなかったのか不思議です。
同様に、おっちゃんも金髪黒服に剣で肩斬られた時は立っていたのに、何故ガンツ部屋に戻ってきた時は
立ったままのポーズではなく、斬られた後の寝転んでいたポーズなのか?
まぁ後者は演出上の問題とかでイイとしても、和泉のはちょっと納得いかへんなーと、玄野の服以上に。
とりあえず、おっちゃん助かった経緯はどうあれ、生還してくれて良かったです、ソレは普通に嬉しい。
今回は前回の引きの割りには普通の展開だったので、次回の採点がちょっと楽しみです。
余程点数低めに設定しないと、田中一匹五点が有効なら玄野75点取ってまうしな。



GANTZ   第161話 「再会」
扉絵生還者全員集合、どうせ再会するなら西とが良かった。
普通に採点するだけやと思ってたので、それよりかは面白かったです、無難に纏まってはいますけども。
扉絵、玄野が多少前に出てるので一段低いトコに立ってるようなイメージですが、基本的に玄野以外は同じ
場所に立っている = 各キャラの身長差という事でしょうか、風デカすぎ、おっちゃんポーズ取ってるし。
むしろ今回の扉絵の注目すべき箇所はですね、ページ下部に記されている 『 累計400万部突破! 』 の文字。
ようやくまともに表記されたので一安心なわけですが、400万部ってどうなんでしょうね。
ヤンジャンという事を考えれば相当売れてる方なのだとは思うんですが、ベルセルクとかグリフィス受肉の
辺りで既に1500万部とか帯に書かれてたしな、400万が多いんかどうか地味に分からん。
気になる本編、おっちゃんの生還に涙を流して喜ぶ玄野、多分おっちゃんはそのうち死ぬと思うんですが、
なんかもぅおっちゃんが死んでもうたら加藤死んだ時より泣きそうやな、「おっちゃぁぁぁん!!!」とか
正直対応に困る無様な叫び声挙げながら号泣しそうや、いくらなんでも名前教えてもらうやろうけど。
ほんで採点開始、今イチ採点に関する細かい基準が分かり辛いですが、この際ソレはどうでもいい。
早速師匠が11点という初陣とは思えない華々しい成績を記録、出来ればガンツ名も師匠やと嬉しかった。
続いてレイカ、くろののファン1号と命名され、くろのにみとれすぎとコメントされる。
これがもぅ脱糞モノの恥ずかしさやったんか、それともアイドルとしてのプライバシーを赤裸々に晒されて
しまったからか、やおら赤面しながら「うそっ!うそっ!」連呼、マジで否定、いくらなんでも否定しすぎ。
ちゅーかお前、一応ほんまの事やねんからそんな否定しまくんな、仮に玄野が愚直で真面目やった場合、
レイカ本人がこれだけ否定したら「玄野の事見なさすぎ」と解釈されて落ち込むやろうが、そんな否定すんな。
むしろ注目はチェリー桜井、2ちゃんで知り合った女を出会い頭に「トンコツ?トンコツ!?」とかホザき、
挙句に「そっちの方が可愛い…」とか何気にポイント稼いでたくせに、ここに来てレイカが玄野に見とれすぎな
現状を知り、「え!?え!?」と焦る、そんな焦んなよチェリー、なんでお前が動揺してんねん。
正直、この回にくるまでのレイカの個人的感想は「顔が可愛いくらいで他は特に無し」という感じでしたが、
この採点でイメージアップ、焦り方がクソ可愛い、特にガンツに表示されたデフォルメのレイカが良すぎ。
これはもぅアレやな、俺は玄野とタエちゃんには至高の愛を育んでほしいという考え方の人間なので、
レイカはアレや、妄想で玄野とイチャつけ、他に方法が無い、記者会見開いて告白も可。
その後は風、チェリー桜井、おっちゃんと採点されていきますが、おっちゃんのガンツ名がハゲ、
狂おしい程にカタカナでハゲ、おおらかに笑うおっちゃん、何故かハゲ、別にハゲてへんのにハゲ、ほんまハゲ。
パンダと帽子が0点やったわけですが、帽子が0点なのはどうなんでしょうか、名前が稲葉はともかく。
ラプトル大量襲撃時に「守ってやるよ…」とか言いながらレイカの銃を譲り受けたくせに、まさか帽子、
あれだけカッコ付けて銃借りたくせに一匹も殺らんかったんかい、アカン、次ミッションで消されそう。
そして期待の出戻りである和泉、16点という成績はまぁまぁではないかと思いますが、スーツ着用、
剣使用、以前100点取った事あるので記憶失ってるとはいえ体が覚えてるetcetc。
この好条件の中で生身の師匠よりたかが5点高いぐらいで「お前たちと一緒にするな」とかどうなんよ、
むしろ師匠をお前と一緒にするなと、お前のその意味分からん自信はどっからくるねんと。
最後に表示された玄野は58点という過去最高の得点、関係無いけどなんで玄野は毎回最後に採点なのか?
玄野の点を見て騒ぐ超能力コンビ、「おおーッ!やるねー!」「やっぱさすがリーダー!!!」お前ら仲エエな。
そんな玄野の高得点を見て驚く和泉、「スーツもてないのに!」誰やねんスーツて。
コレが単純な誤字ではなく、実はスーツというキャラが居てたりした暁には作者神ですが。
採点終了後、ガンツのルールを軽く説明して解散、ミッションの無い間も集まって情報交換を約束。
そして最後にようやく玄野とタエちゃん再会、まともに会話したのがタエちゃんが新宿に居る時の電話なので、
実に約三巻分ぶりの再会の会話、玄野が涙流すのは分かりますが、何故かタエちゃんも号泣。
今夜は玄野宅でフィーバーかと思われます、ちゅーかタエちゃんが抱っこしてる赤ちゃんどうすんねやろ。
次回は煽りによると玄野宅に各メンツが集合して作戦会議等をするようですが、今回の気になる点色々。
帽子はレイカを目で追っていたので、玄野の事見すぎのコメントの時にレイカなり玄野なりを見るかと
思いきや意外と見なかったという事は、やっぱ生きてるからにはレイカより彼女の方が大事という事で
イイんでしょうか、レイカが彼女やいう意見も過去にありましたが。
あとはやっぱり玄野に加藤の面影が去来した事でしょうか、俺加藤めっちゃ嫌いなんでイヤなんですが。
まぁ、玄野は加藤みたいな偽善者と違って、恐竜編の状況を見れば無責任な発言はしないでしょうし、
ほんまに命がけで誰かを守ったりするでしょうからイイんですけど、あんま加藤出すのは勘弁。
気になる次回、おっちゃんは会社、レイカは芸能活動があるわけなので全員集合とはいかないでしょうが、
やはり各自の集まりやすい時間を考慮して夜でしょうか、休日でなければ玄野自体学校ありますし。
コレで和泉も普通に玄野宅へ来て「インターネット使える?」とか言い出したら爆笑モンですが。
どうでもええが、以前から知り合いには言ってる事ですけど、おっちゃんはタエちゃんのおじいちゃん希望。



GANTZ   第162話 「昼行灯」
今回微妙、授業風景レアやからええけども。
扉絵の玄野がやたら偉そうな感じでしたが、内容自体はごく普通な感じ、特に血湧き肉踊りはせん。
ミッションでの超人ぶりとは違い、学校の方では全く冴えない玄野、教師には昼行灯、役に立たんと言われ、
仇名は昼行灯にされて女子には馬鹿にされる、チビ星人襲来時の友達…まぁ、玄野自身は友達とまでは
思っていなかったようですが、彼らが生きてれば昼行灯の件も笑ってネタに出来たであろうだけに現在の
玄野の学校における位置付けが不憫でなりません、タエちゃんとはクラス違うしな。
放課後はバスケゴール破壊したり、空飛びながら帰宅したり、帰ったらレイカのCM見てたり。
CMを見ていると本物のレイカがノック、階下に降りると和泉とパンダ以外のメンツが集合済み。
おっちゃんがやたら若返ってたり、芸能人であるはずのレイカが余裕の私服訪問で時間取れてたり、
東京に居住地無いはずの風がちゃんとおったり、トンコツとの絡みが一切無かった超能力ペアがおったり、
帽子稲葉までもがしっかり来てたりと、中々恐竜編における玄野の功績と信頼は大きかった模様です。
ちなみにチェリー桜井は「あッ!玄野さん!!」で、師匠は「おおリーダー!!」と。
なんかもぅ超能力ペアがやたらノリのいい連中に進化してるわけですが、風やたらデカイ、関係無いけど。
最後は何処かのビルの屋上を利用しての訓練風景で終わってるんですが、なんか師匠の飛び方が笑える。
今回はまぁ、小休止というか日常描写なので特に思うところも無かった感じです。
前回の煽りが「玄野家に集合する面々!」だったので過度な期待をしすぎた、という感じでしょうか。
出来ればトンコツと超能力ペア、廊下なりでスレ違う玄野と和泉、といった描写がほしかったところです。
いつのまにか玄野はタエちゃんが持ち帰ったスーツしっかり受け取ってるようですし。
まぁ、次回に期待いうことで、煽りからすると黒服とか出てきそうな感じですし。



GANTZ   第163話 「セミナー」
ネタバラしの回、まぁなんちゅーか、評価に困る。
なんか恐ろしい勢いで展開が進んだというか、折角の黒服の謎が即行で明かされてしまったというか、
良く言えば盛り上がる、悪く言えば性急すぎな回で何とも言えない感じでした、個人的にはそこそこ良かった。
2ちゃんでは恐ろしいまでに萎えたという意見が多いですけど、まぁええんちゃうかな、って感じです。
ヴァンパイアが冷めたという方も多い気がしますけど、そんなん言い出したら死んだはずの人間が宇宙人狩り、
この時点でかなり冷めるというか、幼稚くさいイメージがあるので、吸血鬼如きでナニを今更、ですし。
ただまぁ、俺も正直ヴァンパイアはどうか思いました、いくらなんでも世界観に合わない気がしすぎる。
それよりもまずは本編感想、のっけからアキラの彼女が全裸、装備はパンツと黒の靴下だけという妙な格好を
していましたが、それよりも問題はアキラ、髭剃りをしてもらってるようですが、頬を剃られたものの傷が無い、
傷が無い事よりも、中学生で頬にヒゲ生えるとかお前毛深すぎやろ、身長180cmとか関係あらへん。
どうでもいいんですがこのアキラ、相変わらず奥氏が顔の描き別け出来ないせいか、アングルによっては
ホモと被って見えるのが気になります、彼女との写真や車に轢かれる直前の斜め下からのカットは顔似すぎ。
ほんでまぁ、なんか美大生らしき年上の彼女ととても紙面には載せられへんようなエロイ事やって外出。
車に轢かれるのに何故か無傷、わけわからん女に拉致られてセミナーへ連れて行かれると同志多数。
諸々の説明があって、どうやら恐竜編に出て来た黒服やアキラはヴァンパイアに酷似した存在である事が判明。
メンドイので便宜上ヴァンパイアと書きますが、セミナーのオッサンによると何故か「ガンツスーツ着た連中を
根絶やしにする」との事、「何故?」という根本的な理由は一切説明無し、作者が何も考えてないのか、
もしくは流石にこんな登場時からネタをバラすわけにはいかないからなのか。
どちらにしても、アキラの様なセミナー初参加者が居る現状できちんと「根絶やしにする理由」というのを
語らないというのはヴァンパイア側にとってもマイナスだと思うので、その辺りは説明してるっぽい描写だけでも
入れてほしかったです、「何故黒いスーツを着ている連中なのかというと…」みたいな感じで、読者側には
肝心な部分のみ見せず理由だけはしっかり語ってる、みたいなフォローが欲しかったところです。
スライドにはおもくそ和泉の写真が映し出されているわけですが、正直絵がちょっと不自然。
このカットは黒服達の発砲によって壁際で黄昏れていた和泉が他のメンツ同様驚いて振り向いたシーンの顔、
そんなタイミングで写真撮るとは思えないですし、なにより何故和泉なのかが不明です。
今回の後半の方で、和泉の写真撮ったのは携帯とかいうなんかクソみたいなモンで撮ってる事が判明した
わけですが、あんな遠距離に居た和泉を撮影出来たとは思えませんし、何よりあの時は黒服全員銃を発砲
していたので、そもそも携帯なんか持ってる人物は誰一人居なかった点が気になります。
まぁ、その辺りの点はよくある矛盾や疑問の一つとして放っておくとして、セミナーからの帰り道に友人に声を
かけられるアキラ、その友人の背後から黒服が現れて真昼間から一般人惨殺、白昼堂々無差別殺人敢行。
何故かオッサンが一人足りませんでしたが、アキラは金髪黒服に、かつての友人の血を吸わされて満足顔。
最後、地下鉄でデート帰りの玄野とタエちゃんに出会うもアキラは無表情で去って行き次回へ続く。
今回は色々と気になる点も多かったですが、まず、何故ガンツスーツ着用者がターゲットなのか?
黒服が一般人殺してたり、恐竜編では結局ガンツスーツ着用者は一人も殺せてない事実から、ガンツスーツ
着用者の血でなければいけないというわけではなさそうなので、何故ガンツスーツ着用者が天敵なのか?
コレに関する明確な説明は当分出てこない、もしくは下手したら 『 明確な説明 』 は無いのではないかとすら
思うわけですが…とりあえず、ヴァンパイアが大量に居てたのはちょっとショックでした。
あの黒服四人は精鋭だと思うんですけど、それでもあんな大量に居てると黒服の有り難味が薄れるというか。
謎と言えば黒服が銃やら剣を出した点、ヴァンパイアやからてそんなん出来ひん思いますけど。
何にしても、コレで玄野vsアキラ、所謂最近あまり見なかった兄対弟の構図が完成したわけです。
まぁナンですか、流石にどちらも生き残るとかいうクソみたいな展開はまず無いでしょうから、勿論片方は
死ぬと思いますけど、死ぬとしたらやっぱりアキラの方ですよね。
今回アキラが出てくるまでは玄野最後に死ぬと思ってましたけど、アキラ見てると玄野死ぬとは思えん。
なんでかは分かりませんけど、なんかアキラ如きに殺られんのはちょっと変に思えるわな、みたいな。
アキラがタエちゃん殺すとかいう展開ならあるかもしれませんが、それだとやってる事が和泉の二番煎じに
なるので、インパクト的にもやらないでしょうし、仮にやったとしても結果が和泉の時と同じだと読者は
楽しめないので今度は確実にタエちゃん殺されるって分かってしまって興冷めでしょうし。
ただ、タエちゃんは殺されないとしても、アキラの彼女ヤバそうですよね、アキラが黒服側に付くのを
決意した時に現実との決別として殺しそうな感じです、自分の手で初めて狩る最初の獲物、みたいな感じで。
予想とかしても仕方無いので次回が楽しみです、ほんまこの作品は毎週めっちゃ楽しみです。
しかし、最後玄野と会ったのがイヤだったのかアキラは階段の方へ歩いて行ってますけど、お前電車乗らんの?
というより根本的にアキラの顔と髪型変わりすぎ、髪形はいいとしても顔の説明が付かん、整形か?



GANTZ   第164話 「渋谷で5時」
今回やたら展開早かった、新宿の次は渋谷か、東京危険やな。
ページ捲っとったらいきなりですね、扉絵がガンツスーツ着たレイカの半ケツですからね、何事や。
半ケツというか、晒しとったらモザイクかかる部分にだけ申し訳程度に布地がチョロっと出てるぐらいで、
実際ケツ丸出しみたいなモンですからね、扉絵でレイカがケツ丸出し、どないなっとんねん最近の雑誌は。
別にレイカのケツはどうでもいいんですが、今回は煽りが中々イかしてました。
「傷つくのは嫌、戦うのは嫌?キミはそのまま死になさい───」やからな、この半ケツ死ぬんかな?
ぶっちゃけ今回のサブタイは半ケツでもええんちゃうかと思うくらい納得出来る扉絵でした、よぉ分からんけど。
それより本編、玄野がTVを見ているとガンツ部屋に転送された同志であるホイホイの捕り物状況が表示。
てっきりガンツ側からの使者というか、犬同様そういう疑惑があるだけにこういう日常での紹介があるとは
思わなかったので意外ですが、これだけ警察に囲まれたりマスコミに追われたりしてて次の召集時にちゃんと
転送されてくるのか不安です、いや、別にパンダおらんかっても和泉がヒマするだけなのでいいですけど。
ちゅーか結局和泉はパンダ放置やったんですね、パンダも執拗に和泉を追わなかったようだ、と。
ニュースは変わって和泉の行った新宿大量虐殺の報道、死傷者387名という強烈な数字、なんて高校生や。
ソレを見て玄野は「和泉…アイツ…アイツは許されるべきじゃない!!」と静かな闘志を燃やしていますが、
和泉が断罪されるべきならチビ星人学校に来る原因を作り、挙句にタエちゃんと和泉以外の生徒が死ぬまで
教室に戻ってこなかった玄野も十分許されるべき存在ではないんですが、とりあえずココでは捨て置きます。
場面は変わって学校、タエちゃんに和泉キライやから近寄らんようにしようと思うねん、みたいな事を告げると、
何時の間にかタエちゃんは「玄野くん」から「ケイちゃん」に変わってました、加藤思い出すので手厳しい。
ガンツスーツが何故都庁にあったか教えてくれないし隠し事が最近多いと、確かに彼女であるタエちゃんが
不信と不満の心を育むのも分かりますが、それなら何時の間にやら和泉まで消えていた事実に驚いてほしい。
そんな玄野とタエちゃんの会話に乱入して玄野を屋上まで連れて行く和泉。
ナニをホザくかと思えば「俺のことはもう……放っておいてくれ…」との事、大量虐殺をした挙句、
結局自分の目的であったガンツに戻れたので和泉にしてみれば当然の言葉なのかもしれませんが、なんか、
中々自分勝手というか、加藤みたいに偽善者じゃないだけ遥かにマシではありますが。
続けて「小島が信じた時点でおまえの頭は爆発する」と玄野に脅しをかける、タエちゃんにバラした時点で
和泉の頭も吹っ飛ぶわけですが、むしろ問題は「信じた時点で」というセリフ。
勿論和泉が勝手にそう思ってるだけの可能性もありますが、まさかアレですか、相手がガンツの事を全く
信用しなければ爆弾は爆発しないという事ですか?だから西もHPは大丈夫やった?
まぁ、そう考えれば玄野が不良相手にガンツスーツ着たまま戦ってても全然大丈夫やった説明はつきますが、
和泉の話によれば「ここの連中、この小説の内容が実際にあった事だと思ってやがる」と言っていたので、
結局西のHPがスルーされていた疑問が残るわけですが…まぁ、西はもう還らぬ人なので別にいいですけども。
下校シーン、玄野とタエちゃん、和泉と涼子という二つのペアが彼氏彼女で帰宅す…っちゅーか和泉まだ
涼子と普通に付き合っとってんな、なんや、何気にタイプか、この長身野郎め。
タエちゃんに渋谷に行かないかと誘う涼子、ソレを受けるタエちゃん、なんか普通に仲良くなってます。
玄野とタエちゃんが手を繋いで歩いてのを見た涼子、「なんで手つながないの?」と和泉に質問。
「恥ずかしーって、ムリムリ」と拒否、本気で恥ずかしいからなのか、別に涼子の事を好きでも何でも
ないからなのかは不明ですが、涼子も「いいじゃん手ぐらいー」と言っただけで大人しく。
その後方で黒服ヴァンパイアの一人と思わしき男が仲間に携帯で電話、和泉マジでメンが割れすぎ。
最後は黒服連中の集団が玄野達を囲み、斉藤とかいうごっつイカツイ男が手から剣を出しながら、
「ここで殺るのはさすがにマズイか……」と言っている場面で終了、何故か黒服の下は裸。
ちなみになんか顔がエエ、鬼塚と同じ匂いを感じる顔です、次回とか次々回辺りで和泉に屠られそうやけど。
周囲の連中が「背でかいのだけ拉致れってー」「あとは食っちゃっていいってー」と言っている事から
ガンツスーツ着用者と判明してる人物以外はただの食事としか思ってないようですし、どうやら玄野は
ミッション時におっちゃんの背中で顔は見られてなかったようで現状ではターゲットでは無い模様。
次回どうなるんでしょうね、玄野はタエちゃんに最近隠し事多いせいで恐らく今スーツ着てないでしょうし、
和泉は日常からスーツ着てるような性格には見えませんし。
ただ、もしかすると涼子と手を繋がず、終始ポケットに手を入れっぱなしだったのは、実は今現在も
ガンツスーツ着てて、手ぇなんか繋いでもうたら涼子にスーツがバレる、色々とメンドイ、という経緯で
スーツを着ているという可能性もあるにはありますよね、剣伸縮自在やから持ってても不思議やないし。
で、流石にタエちゃんはこんなトコでいきなり死んだりしないでしょうけど、涼子とかいい加減ヤバそう。
仏像編終了時からの登場なので、ココで殺されても丁度ガンツに転送されたりで助かりそうな気はしますが、
むしろ和泉が涼子護るかどうか…まぁな、護るわけないか、自分だけ助かれば当然いいでしょうし。
手を繋がなかった理由が恥ずかしいから、なら流石に護るでしょうけど、実際は涼子とかどうでもいいと
思ってるでしょうから、やっぱ涼子盾にしてタエちゃんの見ていない場所まで行って暴れる、が妥当ですか。
玄野は放っておくでしょうけど、和泉自身も涼子やタエちゃんにガンツグッズ見られたらアウトやし。
問題はこの状況を切り抜けた後ですよね、流石にこの黒服襲撃が終わればそろそろガンツに転送されるとは
思いますけど、仮にココで四人共無事に生き延びれたとしても、制服見られてるので何処の学校か判明、
和泉は当然ターゲットなので狙われるとして、タエちゃん達も手から剣出すトコ見られたりしてるので
食事として後々狙われそうな感じですし…ちゅーかアレやよな、こいつらほんま白昼堂々と。
どうでもいいけど斉藤、「ここで殺るのはさすがにマズイか……」とか思うんやったら手から剣出すな。



GANTZ   第165話 「旋風」
二週ぶりの連載再開、GANTZ無い週は生きる気失せるなほんま。
別にサブタイは普通に「せんぷう」と読ませても良かったような気がするんですが、一応つむじ。
扉絵からして和泉が剣持ってる絵で何気にネタバレしてるのはあまり好ましくない感じです。
玄野達の周囲を取り囲むように集まってくる黒服集団、「公衆便所連れてくー?」とかいう一世代前の古い
不良用語を使う辺り中々好感の持てるザコの一声に始まり、「クラブ連れてこーぜ」という謎の単語まで登場。
クラブってアレやよな、学校の部活動の類やなくて東京弁の発音主体の踊ったり薬吸ったりするトコやよな。
そんなトコ連れ込んで学生惨殺する意図が読めませんが、斉藤は真面目に和泉の顔面に剣を添えて、
「なめられてんぞ俺ら…」だの「こいつの首落としてえ」だの日中堂々物騒な発言連呼、ザコみたいなセリフ。
あまりに和泉が反応を見せない為に威嚇の為か涼子の首横10cm程のトコで剣を止めたりして挑発。
流石に涼子はビビって気絶、タエちゃんが崩れ落ちる涼子を抱きとめたのを確認して和泉透明化。
個人的には透明になる際にタエちゃんがチラっと和泉を見て爆弾爆発とかいう展開が望ましかったんですが、
そんな笑いに走った展開になる事は無く普通に黒服連中の前で和泉透明化。
透明になった和泉を見てザコの黒服連中がビビる中、斉藤が冷静に「うろたえんなっ!!」と一喝。
斉藤…というかヴァンパイアに言わせると透明になるのは「周波数を変えただけ」との事。
どういう原理か分かりませんが、黒服の所持するコンタクトやサングラスをかけると透明状態も視認可能らしい。
ほんでいきなり和泉が惨殺開始したので玄野はタエちゃんに殺戮現場を見させない為に目隠し。
仕舞いには何時の間に長くしたのか長剣の状態で一閃、黒服壊滅状態になり残りは六名程で次号へ。
いくらなんでも殺しすぎな和泉ですけど、コレどうするんでしょうね、ニュースになるのはともかくとして、
玄野やタエちゃん、それに涼子も顔を見られている事から考えると次号辺りで和泉が斉藤を含めた残りの連中も
皆殺しにして幕という感じが妥当でしょうか、和泉は既に写真撮られてるわけですけど、まさか撮られてるとは
思ってないでしょうから今後の自衛の為にも殲滅させておきたいでしょうし。
もし和泉が涼子の事を好きなら、斉藤達殲滅後に今後の黒服襲来時に備えて玄野と協力というか、少なくとも
日常でお互いがデート中なりに襲われたら助け合う、ぐらいの展開にはなりそうですけども。
というか問題はタエちゃんと涼子ですよね、都合良く解釈するなら涼子は恐怖で黒服襲来の記憶だけが
無くなっている、とかになるかもしれませんが、タエちゃんは完璧「消えたであろう和泉が殺しまくった」
ぐらいの認識はあるでしょうから、チビ星人教室襲撃事件の時の恐怖の記憶が蘇らないか心配です。
何にしても、そろそろ玄野はタエちゃんに何かしら伝えるような展開になってくれると個人的には嬉しいです。
星人狩りしてるとか直でホザくと頭バーンなので、とりあえずタエちゃんが安心する程度の説明が欲しい。
ところで最後のページの真ん中のコマの左端の男、コイツがおもろい格好で剣出してる絵には笑った。



GANTZ   第166話 「散乱」
アクション多めの回、アニメより動いてたのはイイんか悪いか謎。
題名見開きを見て思い出したんですけど、14巻明日発売なんですよね、普通に忘れてました。
古来よりどういった作品でも、やはりアニメ化している最中、アニメが終了を迎えた直後、そういった辺りは
妙に単行本の出る周期が早くなるものですが、読む側の人間としては非常に嬉しいので大歓迎であります。
オチも無くて悪いんですが、まぁ普通に嬉しいと、雑誌と単行本でサブタイちゃう時あるのは微妙やけど。
本編、和泉の殺しまくったヴァンパイアを見て、普通の人間と違ってキバが生えているので「人間なのか?」と
懸念を抱くと同時に、外見は人間と何ら変わりない黒服の死骸を見て自分には殺せないと恐怖を感じる玄野。
同じ生き残る為とはいえ、星人殺しまくったり恐竜編のロータリーで関係無い一般人巻き込みまくったヤツの
独白とは思えませんが、確かに和泉殺しすぎな気はします、ちゅーかバラバラにしすぎ。
場面は変わって和泉は透明状態のまま残りのヴァンパイアと戦闘、透明なうえにスーツまで着てるので
流石に手から剣を出す連中でも焦るのか続々と死傷者が出ると、なんか和泉やたら戦闘慣れてる感じ。
一方の玄野達、気絶した涼子をおぶってタエちゃんの手を引いて現場から遠ざかろうとする玄野、タエちゃんは
以前のチビ星人教室襲撃や新宿大量虐殺のことを思い出してかガクガクブルブル状態。
和泉側は戦闘アクションばかりなのであまり書く事無いんですけど、何気に銃を所持していた模様。
恐竜編では剣一刀での粉塵ぶりだっただけに、まさかちゃっかり銃回収して日常生活に備えてるとは思いも
よりませんでしたが、流石に黒服のミッション襲撃で危機感を感じたからでしょうか。
ほんでまぁ、斉藤を中心に和泉を確保、斉藤が耳のトコのを潰してスーツの透明化解除、同時にスーツも破壊、
破壊直前に輪から逃れた和泉は剣で二匹突き刺して残りは斉藤のみ、お互い剣を構えて勝負で次号。
普通に考えれば殺される可能性高すぎる状態ですけど、斉藤が「殺しゃしねえから」と言っている事と、
金髪黒服が和泉の事を見た事があるという点、玄野との確執や絡みなど、まさか和泉死ぬような展開には
ならないと思うものの、今回は読んでてかなりドキドキしました、マジで和泉死ぬんか思いました。
可能性的には、ここで和泉が斉藤殺して終了や、斉藤が和泉を拉致とかいう普通の展開は面白くないので、
次号の煽り文にある「現場に戻った玄野」という事からも考えて、和泉の窮地を玄野が救う、という感じか?
そんなお決まりの展開はちょっとアレですけど、加藤を思い出して誰も殺さないようにすると誓った事や、
いくら和泉みたいなヤツでも死ぬのは避けたいという事でつい助け…いやまぁ、玄野は意外と鬼ですが。
何にしても次号がかなり楽しみです、あれだけの惨劇が夕方に行われたわけですから誰も見てないとかは
まず無いでしょうし、この後の玄野達がどう行動するのかも気になります、生き死にかかると期待度上がるな。



GANTZ   第167話 「死亡遊戯」
斉藤DQNに早変わり、和泉もやたら焦ってるしな。
最初の見開きで思った事なんですけど、前回ラストで斉藤は「殺さない」と言っているものの、実際には文字通り
命懸けで対峙している最中なのに和泉、余裕で肩に通学鞄ぶらさげたまんまなんですよね、余裕ありすぎる。
本編、前回は相当冷静に対処しているように見えた和泉ですが、汗を流しながら「冷静に動きを読め!!」と、
恐竜編での突然の黒服乱入時にも冷静そうに見えた和泉らしからぬ焦り、スーツ破壊が相当堪えた模様。
この際「人が来れば俺は闘えない」という独白があったので、流石に周囲の状況には気を配ってたんですね。
そらまぁ、伸縮する剣やら透明スーツやらを一般人に見られたら頭ばーんなので当然なんですけど、
和泉が周囲の状況に気を配って闘ってたのかと思うと、これがまた中々笑えます、そんな注意しながら闘ってた
男に負けたヴァンパイア連中は真のザコというわけなので更に笑えるわけですが。
でまぁ、適当に和泉と斉藤がお互いの剣を避けながら闘う描写が入り、場面は安全な場所に避難した玄野達。
気絶している涼子を地面に座らせ、「和泉の様子見てくる」とタエちゃんに言って現場に戻ろうとする玄野。
勿論恐怖に慄くタエちゃんは玄野の制服の裾を掴み、玄野は躊躇、タエちゃんに大丈夫かどうか尋ね、
「和泉くん…見て来て…」の言葉で玄野は現場へ、どうでもええけど流石にこの辺りは人居ますよね。
いくら現場から離れたとはいえ、誰もおらんような場所にタエちゃん達放置したら普通に危険やからな。
一方、やたらハイになってる斉藤が和泉の制服の胸部分を剣先で多少斬り付けて和泉焦る、防戦というか、
むしろ回避にのみ専念する和泉の目の先には現場に戻った玄野の姿。
「和泉………ここで死ぬのもお前の運命だ………俺はあえて………助けない…」という玄野の独白。
鬼か貴様はと和泉も思った事かと思われますが、そんな玄野を見て気合が入ったのか、
オモクソ斉藤の両腕を剣で一気に斬り飛ばす、和泉が凄いというのもありますが、斉藤油断しすぎ。
そんな和泉を見て斉藤は「おまえ人間だよな」という言葉を最後に和泉に首を跳ね飛ばされて死亡。
「人間だよな」となっていましたが、流石に疑問文ですよね、確かに、まさかあの状況で逆に自分の両腕が
斬り落とされるとは思わないでしょうけど、そもそもハイになって調子こいてる斉藤が悪い気もする。
「玄野…おまえにこんなことができるか?玄野…見ていろ………」という和泉の独白で以下次号。
わざわざ和泉の死ぬ場面を見に戻った玄野も鬼ですが、いくらヴァンパイアとはいえ大量殺人しまくる和泉も
余裕で鬼でした、「お前にこんなことができるか?」っちゅーか、そもそも和泉以外に出来そうにないですが。
煽りによると、次回で玄野とタエちゃんの関係に変化があるようですけど、やっぱり一連のスーツやらの事で
タエちゃんが不信に思う出来事ですよね、これでレイカとかタイミング良く出てきた日には目もあてられん。
まぁ、タエちゃんも大事ですけど、個人的には玄野と和泉の話もうちょっとやってもらいたいです。
「俺の事は放っておいてくれ」と言った側から「玄野…見ていろ」ときたので、当たり前ですけど、
和泉はまだ玄野にコンプレックスというか、「俺の方が強いはずじゃ」みたいな気持ちで居ると思うので、
この先どうするつもりなのか気になります、安直に黒服殺しまくって満足するようなキャラじゃないですし。
何にしても次回期待です、和泉の方が気になるとはいってもタエちゃんと別れられたりしたら泣いてまうからな。



GANTZ   第168話 「テレフォンショッキング」
久々に玄野宅にタエちゃん、けどマジで久しぶりやな。
電話してる最中に誰か死ぬんかと思うサブタイですが、個人的にはもうちょっとマシなサブタイが良かったです。
扉絵はレイカ、ここ数話見ない間にやたら爆乳になってしまわれ、挙句に格好のせいかややオバハンくさい。
それだけではなく「私の笑顔、高いです───。」という一文のせいで高級水商売の女くさい印象受けた。
そんな扉絵から始まった今回、前回までの展開をブツ切りにして玄野宅、タエちゃんと二人で居る事から考えて
和泉によるヴァンパイア惨殺の日の夜でしょうか、涼子を家まで送り届けてタエちゃんは玄野宅に来たとか。
黒服連中の事、或いは和泉の事なんかを玄野に質問する展開になるのかと思いきや、ベッドに寝転んでいる
玄野の急所をいきなり揉みしだくタエちゃえッ!!?
パンツ越しに撫でた挙句パンツの上から舐めるタエちゃん、緊張の面持ちで玄野のパンツズラすタエちゃん、
「おっき……」とか言いながら放送禁止でピー、玄野たまらずドブゥア、「ん………」とか言いながら顔を揺らし、
「飲んじゃった……」と言うタエちゃんに玄野マジで悦った顔………貴様らナニをしている?
ここでナニじゃよとか冷静な突っ込み返してくれれば問題無いんですが、あの清純なタエちゃんが…_| ̄|○|||
あ、あのな、ちょっと待ってくれと、毎週扉絵合わせて18P連載のGANTZ、その貴重な18Pのうちの6Pという
大変重要なP数を脈絡の無い無駄なエロシーンで消費した事を俺は怒ってるんやないねん。
あの清純なタエちゃんがパンツ越しに触るという無駄にマニアックな事してたのに怒ってるんやないねん。
玄野のピー咥えながら必死こいて顔を前後しまくってた事を怒ってるんやないねん。
あのな、タエちゃんにごっくんさせた事が許せんわけよ、デリヘルか貴様。
そらな、正直に言おう、この際はっきり言うとこう、タエちゃんが「飲んじゃった……」って悦った表情で
言ったあのシーン、確かにあのシーンはすこぶる可愛かった、正直危なかった、それは認める。
ここでご紹介するのは我が幼馴染にして現在風俗譲をやっている友人、彼女の発言によると、水商売とはいえ
簡単に飲み干すという行為はまずしないそうです、それ以前に口の中でドブゥアすら別料金発生との事。
ソイツもGANTZ読んでるんですが、タエちゃんみたいな大人しい清純系の女子高生が飲むのはほぼありえんと。
なんでこんな必死になってエロシーンの分析してるのか分かりませんが、出来れば今後は自重しろと、
エロシーンどうしても入れたいんやったら、せめて巨乳がボケすぎてた時に登場したララとの性行為、
タエちゃんとどうするのかと思いきやいきなりヤってて付き合い続けると決めた時の性行為、そういう具合に
まだ物語的に「描写はともかくココなら不自然ではないかな」と思えるシーンに入れて頂きたい。
本編続き、付けっぱなしだったTVに流れている番組にレイカがゲスト出演、司会者による最初の質問が、
「レイカちゃん、恋愛とかしてるゥ?」という事務所からいきなりNG喰らいそうな質問、若干の会話の後、
司会者に「高校の同級生?」と聞かれて「違う高校で………」とつい漏らすレイカ、ここで玄野のアップが
あるわけですが、むしろレイカが現役の高校生だった事実にビビりました、正直19〜22ぐらいかと思ってた。
妹も「うわ!老けてんなぁ!」と中3のクセに小6ぐらいにしか見えない妹に突っ込まれてました。
翌日、登校時に学生の平和な雑談に始まり、女子の体育を見ている玄野、流石に見た目通りドンくさそうな
タエちゃんはボールが回ってきてもまともに拾えず、サボって見学しないだけかなり偉いと思います。
休み時間、タエちゃんと付き合っている事を聞かれる玄野、地味でちっちゃいだのオタクだのと言われて
玄野多少キれる、誰も見てへんかったらスーツパンチ喰らわしてそうな勢い、関係無いけど昼行灯言われてた。
その頃タエちゃんはノートに玄野の似顔絵、上手いにも程がありすぎるので、将来は漫画家確定の模様。
放課後、嬉しそうに玄野の元に駆け寄って手を繋いで帰宅するタエちゃんと玄野、「アイドルと付き合えたら
あたし捨てちゃう?」という質問に玄野は当然の様に否定、っちゅーか普通そうですよね。
いくらアイドルやからいうて、恐竜編の時なんかタエちゃんと会う為だけの理由で命懸けで生き延びた玄野、
そんな玄野が今更レイカ如きに告白された程度でタエちゃん捨てるわけないですよね、捨てるヤツは意味不明。
この時、デカイ建物の側面に扉絵のレイカのポスター、ソレを見る玄野、見るな、お前は気持ち揺らぎそうや。
夜の自宅、タエちゃんの机の横の椅子に不気味な人形が座ってたのが気になりますが、タエちゃんはどうやら
漫画のペン入れをしている模様、玄野に携帯で電話をかけるタエちゃん、が、一足違いで玄野は通話中。
玄野の方はレイカからの電話で次号、タエちゃんがどういう用事で電話をかけたのか分かりませんが、家が
500Mも離れていないわけなので、次号煽りの三角関係がどうのこうのを考えると、次回レイカが玄野宅へ行き、
丁度喋ってる最中とかにタエちゃんが来て修羅場みたいな感じでしょうか。
正直、巨乳とララの時と違い、玄野は恐竜編の時にレイカが居た事実にドキドキしていたものの、現状は既に
タエちゃん命なわけなので、個人的には三角関係とか勘弁してほしいなー、という感じです。
ただでさえ展開トロイので、そっちに気を取られて本編が進むの遅くなるとかは困りますし。
ちゅーかそろそろミッションだと思うんですが、今回レイカがピックアップされた事を考えると、なんか次の
ミッションでレイカ死にそうな気がしてきました、タエちゃんとの三角関係を活かす為には死なせるわけには
いきませんが、今回の展開見てると次回のミッションでレイカ死にそう、タエちゃん生きてたら別にええけど。



GANTZ   第169話 「狭間」
珍しく会話が多かった、しかしタエちゃん可愛いよな。
扉絵のレイカの胸が前回に引き続き不自然なデカさで始まったわけですが、絵的に胴体短すぎてちょっと怖い。
本編は前回のケツから引き続き、レイカが「やっと休みもらえたの」と言いながら電話をかけてくる。
緊張した面持ちで何故か正座しながら「こんばんは」の玄野に対し、おどおどした雰囲気で電話してきたレイカは
いきなり「こんばんは〜」とか早速砕けた感じに、どないなっとんねんこの芸能人。
と思いきや、「玄野クン、何やってました?」「今から新宿来れませんか?」などと敬語口調での語りに。
冒頭の挨拶や妙なおどおど感はともかく、個人的にはこの敬語での質問は良かったです、一般的な感性の
人間であれば、芸能人とか抜きにまだ二回三回程度の付き合いの相手には敬語で話しますもんね。
過程抜きでいきなりタメで喋る作品が多い中、よもやGANTZで敬語が見れるとは思わなかったので結構感心。
そんなレイカの誘いに、夜にも関わらず電車内で仁王立ちになりながら向かう玄野、現場に着くと15分前なのに
既にレイカは到着済み、「ウォオオ、かわいいーッ!乳でけーッ!」流石玄野、ちょっとワロタ。
作中に描かれていない電話で決めていたのか、新作の映画の先行オールナイトへ行く二人。
映画終了後はレイカによる玄野質問攻め、兄弟の有無や父親の仕事等を聞かれ、それに答える玄野。
その後、女の子のタイプを聞いた後、告白寸前まで口にしかけたところで思いとどまり、「またこんな感じで、
遊んでもらえます?」とレイカ、心の中では「だめだ!!だめだ!!」と思いながらも「はい」と答える玄野。
レイカは玄野が好きなので、その答えに「よかった!!」と満面の笑みを浮かべて「じゃあねッ!」でお別れ。
翌朝、タエちゃんに電話で「ずっと話し中だったね」と言われて「ごめんッごめん!」とマジで謝る玄野。
デート中、レイカとデートした事を心の中で謝り、「タエちゃん泣くとこなんか見たくないよ」と考えていると
目から本当に涙が流れてタエちゃんに「なんで泣いてるの?」と、玄野が本気でタエちゃんの事を好きで、
それでいて大事にしているという事が分かる場面で、個人的にはかなり良い感じでした。
その時、前方から黒服を着た二人組が、スーツを着ていない事に動揺する玄野、やたらガクブルのタエちゃん。
が、どうやらただのホストだったようで「さっきのコが来てほしい」だの「レイカ似のコ」がどうのとホザいて
二人の横を素通り、金髪の方はホストというよりただのヤクザみたいな出で立ちだったのが印象的。
しかし、「俺と一緒にいるとタエちゃんに危険が及ぶんだ。俺はタエちゃんを常に死の危険に晒している!!」と、
「タエちゃんのことを本気で……タエちゃんのことを想うなら、タエちゃんと別れるべきなんだろうか…」という
玄野の独白で以下次号、久々に会話が多くてGANTZの割りには読むのに多少時間がかかって良かったです。
今回は中々、恐竜編で男を見せて正にヒーロー的な活躍を果たした玄野が物語当初のヘタレに戻ったり、
早速レイカの顔が恐竜編時と違う造形になった挙句、その反動か性格が普通の女の子でかなり良かったり、
三角関係の展開を狙ってるのか、遂に玄野が自分のせいでタエちゃんの身に危機があるという現実を直視と、
玄野を取り巻く環境が動いて良い感じでした、特にタエちゃんとの付き合いは次回で結果を見せてほしい。
恐らく次回でタエちゃんと別れるか付き合い続けるか、或いは次回ミッション終了後に結果を出すか、
タイミングとしてはそのどちらかでしょうけど、個人的にはやっぱり玄野にはタエちゃんと付き合い続けていって
もらいたいです、タエちゃんは自分が近くに居る事で逆に護ってあげる、みたいな感じで。
チビ星人の時は文字通り命懸けで護ったわけですし、恐竜編の時はタエちゃんに会いたいが為に必死になって
ミッションをクリアしたまでの想いなので、出来れば玄野にはタエちゃんを命懸けで護ってもらいたいなと。
ほんで、その姿を見てレイカは更に玄野に惚れるみたいな、そういう展開で個人的にはいい、迂闊に別れて、
お互いがガンツ関係者やからいう事でレイカと付き合いだされた日には目もあてられん。
しかしまぁ、今回レイカの性格が良かった事や、妙に出番が多い事から考えて死亡フラグ立ってる予感。
逆にタエちゃんは生死はともかく、ここ最近の展開は可哀想な扱いをさせられてるなと、幸せな展開希望。



GANTZ   第170話 「別離」
タエちゃん可哀想すぎる、これで弟の方イってもうたらどないすんねん。
休み時間、自分と一緒に居たせいでチビ星人や新宿大量虐殺に巻き込まれてPTSDになってしまった
タエちゃんの事を思い、別れるかどうかの考えばかりが頭を行ったり来たりする玄野、自分と別れれば平穏に
暮らせるようになるのではないかと、そんな時にタエちゃんから六本木へのデート誘い、承諾する玄野。
教室に戻ると先日のレイカとの密会写真が女性週刊誌に隠し撮りされてたらしく一面で掲載。
レイカはともかく、玄野は一般人で普通の高校生なのにモザイクかけずに週刊誌に写真付きで掲載する辺りが
下衆な週刊誌を体現していて実にイイ感じなんですが、そのページには「プロダクションが完全否定!」とか
書いてあるくせに、レイカから「隠し撮りされてたみたいでごめん」といった旨の謝罪メールなりが一切
来てない事実にむしろ驚愕、普通の女子高生っぽい描写の前回に対し、今回のレイカはどうなんかと。
他の生徒に聞かれるが「ち…が…う…」とゾンビか思うくらいトロい喋りで否定する玄野とは別に、相変わらず
ノートに玄野の絵を描くタエちゃんの耳にもその情報が舞い込む。
帰宅途中、タエちゃんがレイカとの噂話を振って来る、否定する玄野に笑顔で「だよねーッ、ねー」と実に
嬉しそうに返答した直後、「でも……ホントにそーだったら…いいから…あたしのこと気にしないで」と
神妙な表情で語るタエちゃんにショックのあまりか玄野マジ泣き、その直後「ウソだよッ!」とタエちゃん。
「やだよ!アイドルだって誰だって、ケイちゃんとられたくないッ!最悪ッ!最低ッ!」とタエちゃん至上初の
脅威の感情見せ、圧倒されたのか玄野( ゚Д゚) ポカーン、タエちゃんほんま玄野好きやねんなぁ…(´Д⊂
タエちゃんの気持ちが表現されていて実に良かったんですが、その次のコマで普通に「じゃ」とか言って二人が
別れてるのはどうかと思いました、せめてもう少し展開と会話とコマ割りに気を使って頂きたい。
玄野の誕生日が近く、「お楽しみにー」と言って帰宅するタエちゃん、どうやら玄野の絵をプレゼントする
つもりらしく熱心に筆で描くタエちゃん、お茶を買ってきてほしいという母親の頼みで近所のコンビニへ。
と、ソコで運悪く学校で話題になっていた女性週刊誌を発見、ドキドキしながら週刊誌を手に取るタエちゃん。
玄野の携帯にタエちゃんから電話、「アイドルのレイカと一緒にいたの、ケイちゃんだった…」と涙を
流しながら口にするタエちゃん、「夜…会ったりしてるの?」という問いに「あ………会った…よ…」と
汗ダラダラで答える玄野、ショックの表情で「そっか………」と言い電話を切るタエちゃん。
「こんなんで………こんなんで…終わりなのか………」と見開き使って号泣する玄野、泣けるというか、
タエちゃんの気持ちが分かるだけに読んでる側もグっとくるシーンなんですが、肝心の玄野の部屋の机の上に
わけわからんプラモが置いてあったり、TVの下にコンクリート置いてあったりと部屋の構図が笑えます。
昔二人で飼う事にしたハムスター、タエちゃんと一緒に撮ったデート写真を見て涙を流す玄野。
翌日、タエちゃんは迎えに来ずに一人で駅に向かう玄野で次号、このタイミングで合併号は精神的にキツイ。
遂にタエちゃんと別れて…いるとは厳密にはまだ言えないですけど、別れがほぼ確定してしまった玄野。
どうせ別れるなら三角関係を描いてからにしてもらいかった気もしますが、タイミング的にはベストかなと。
これだけ話題になってるのにレイカからの連絡が無かったり、レイカの事務所から「レイカに近寄るな」的な
警告が無かったりするのはちょっとどうかと思いますが、タエちゃんが可哀想過ぎて涙…(´Д⊂
次回から新展開との事ですが、流石にそろそろミッションだと思うので、可能性としては黒服達との絡みを
進展させるのか、今回の展開から察するにタエちゃんはショックのあまり自殺、ガンツ部屋に転送された者、
新参者も居る中最後にリストカットしたタエちゃんが転送されてくる、焦る玄野と和泉、意識を取り戻した
タエちゃんはレイカを発見、玄野との関係を逆恨みして包丁片手に特攻、サブタイは復讐鬼タエ。
自殺は普通にありえそうですけど、ほんまに復讐鬼タエやったら作者は神、是非希望。



GANTZ   第171話 「残像」
ミッション突入、意外にガンツ部屋の展開がスムーズ。
残像とか聞くとどうしても飛影を思い出してしまうわけですが、とりあえず欠片も出てなかった。
本編、一人でTVを見ながら朝食を食べているとタエちゃんとの日常が残像として思い起こされる、無駄に美化。
授業中に携帯がブルったので確認してみると、レイカが自分の授業風景を携帯のカメラで撮影して送信、
画像から察するに向こうも授業中の模様、授業中に後ろ向いてカメラ撮るレイカ、ナメたアイドルです。
むしろ、レイカの前の席の野郎の後ろ姿が和泉そっくりな事の方に驚愕したりもしますが。
休み時間にクラスメイトにレイカの写真を驚かれる玄野、タエちゃんの写真を見たクラスメイトが、
「このオタ女どーした?別れたの?」と聞いてくると玄野マジギレ、屋上にてタエちゃんの写真を見ながら涙。
一方のタエちゃん、玄野を絵を相変わらず描くものの涙が止まらず、廊下で玄野と会うもダッシュ。
帰宅途中にガンツ部屋召集合図の「ゾクゾク」を感じて「来たか……」と微妙に西っぽく慣れた感じ。
自室にてガンツスーツに着替えて召集を待つ玄野、漫画の資料に使う写真を買う為に六本木へとタエちゃん。
ガンツ部屋に召集されると、そこには既に新人を含む玄野以外の全てのメンバーが。
今更のように玄野に写真誌の事を謝るレイカ、授業中の写真送るぐらいやったらそん時謝れや思いますが。
それよりも気になるのは他のメンバー、和泉が玄野を睨んでいるのはともかく、おっちゃんが戦士の顔。
帽子稲葉は帽子を被っていないと誰か分かり辛いのが難点、新人は今風の男三名に女一名。
玄野が軽く「生き残りたかったらスーツを着てる人間のマネをしてほしい」と説明した直後にラジオ体操。
ゆびわ星人とかいうやたらイカつい星人が球に映し出される、マジでやたらイカつい、久々に笑った。
「できるだけ………できるだけ一人も死なせずに帰ってこよう」と玄野、転送シーンは無く、いきなり全員が
転送済みの状態で市街地、アラームの説明をした後で「初心者は後ろからついて来いッ」と言った直後に
ゆびわ星人登場、無駄にデカイ上に斧持ってる辺り痺れるモノがありますが、遭遇した時点で以下次号。
久々にミッションへと突入したうえに、相手がやたらイカつい星人なので次回以降がかなり楽しみです。
レイカの人間性を疑う面も多少ありましたが、個人的には玄野のミッション初参加者への配慮の仕方が中々に
良かったです、P数の関係で詳しい説明をしている場面は省いていたものの、加藤の様に「全員生きて帰る」
などと偽善者丸出しの事は言いませんでしたし、ちゃんとアラームの説明もして、恐竜編終了時なんかは
ちゃんと解散後に連絡を取り合ったりもしていたので、流石に慣れてきたからかリーダーっぽくて良い感じ。
新人四人はまぁ、顔的にインパクトゼロやったのでゆびわ星人の斧で惨殺、或いは黒服に殺されて終いという
感じでしょうけど、むしろタエちゃんがどう絡んでくるかが心配です。
あの場面でわざわざ漫画の資料調達に出掛けるシーンを入れたぐらいなので、恐らくは戦闘場面へと知らずに
乱入するんでしょうし、ソコでどういう展開になるのかが気になります、まさか死なんとは思うが。



GANTZ   第172話 「抱擁」
ミッション開始、和泉が大人しいのがなんか笑えた。
今回のあのヒきで、よりによって特別原稿制作とかの理由で二週連続休載はマジキツイ、久々に精神エグった。
新参者がヤバイとホザいてる場面から開始、前回ラストのコマから分かっていた事ですがゆびわ星人デカすぎ。
いきなり民間人を惨殺するゆびわ星人、おっちゃん「ああッ!」と悲痛な叫び。
「解散して早めに倒してくれッ!」と我らがリーダー玄野、話を聞いていない新参者が斧の直撃でスーツ破壊。
調子に乗ってる新参者の横から大左衛門が援護に、おっちゃんや超能力ペア、和泉もそれぞれ各自撃墜。
レイカも何気に一匹始末して「やッたッ!玄野クンッ!」とかちょっと可愛らしい一面を見せてるんですが、
ここでも不遇な扱いを受ける帽子稲葉、そもそも今回帽子稲葉のカットが一度も無いという恐ろしさ。
皆が頑張る中、新参者はスーツの透明機能を使って遊んでる最中、こいつら間違いなく黒服に殺られるな。
残り二体という状況になった直後、漫画の資料に使う写真を撮りに来たタエちゃん登場、固まる玄野。
「なん…で…こんな…とこに…」と言って触れる事も出来ない状態の中でタエちゃんを抱きしめる玄野。
その様子を抑揚の無い表情で眺めるレイカ、不意に何かに気付いたレイカが「玄野クンッ!」と叫ぶ。
タエちゃんの首横数センチのトコにゆびわ星人の斧が迫ったトコロで以下次号、二号連続休載という鬼の所業。
ミッションにしては珍しく展開が早くて最高なんですが、久々にいいヒきで終わられた挙句に二週休載なので
精神的にはかなりキツイです、しかもタエちゃん生か死かという緊迫した場面、死ぬなよタエちゃん。
個人的希望としては勿論死んでほしくないんですが、玄野はタエちゃん抱きしめる為に銃等を地面に放置。
レイカは叫んだだけで銃を構えてる様子は無い、和泉は恐らく助けれる状況でも助けないでしょうし…そこで、
今回姿の見えなかった帽子稲葉が活躍するわけよ、颯爽とタエちゃんの危機を救う稲葉、ヤバイ、カッコイイ。



GANTZ   第173話 「透明」
ミッション終了、全体的にゆびわ編は微妙やった気がします。
前回ラストと違い、タエちゃんの首から多少余裕のある位置にゆびわ星人の斧、なんか微妙な絶叫するレイカ。
予想通りというか、普通にタエちゃんを護り地面に倒れ込む玄野、前回の首横数センチの状況を考えると、
正直ちょっと冷めるというか、あの位置関係的にソレは無いやろという展開なので個人的には微妙でしたが。
急に地面に倒れ込んだせいで驚くタエちゃん、誰かがいると認識して見えない玄野の頬を触る。
その間に玄野は恐竜編時と同じく妙に気合入った「死なせない!」連呼。
そんな熱い、見えない玄野の顔を触ったタエちゃんは「!?う…そ…ケ……ちゃ…」と玄野と認識、凄いなオイ。
しかしそんなタエちゃんの言葉には応えずゆびわ星人に突っ込む玄野、やたらはりきってゆびわ星人撃破。
どうでもいいんですが、ゆびわ星人撃破時の見開き、案の定後ろ姿やと和泉とレイカの区別が中々キツイ。
ゆびわ星人撃墜後、皆が喜ぶ中「まだラスボスいるかもしんねー」だの「油断できないぞッ」だの張り切る玄野。
レイカがタエちゃんを見て「その…コって……玄野クン…の…」という問いに玄野は「うん………」と一言。
ソコに新人が「上田頭バーン」とか言いながら登場、人死にに驚くレイカの横で「エリアから出たのか?」と
えらい冷静な玄野、「機械いじって消えたり出たりしてたら」と言う新人に「誰かに見られたのか?」と玄野、
「意味分かんねーッ、ふざけんなッ」とキれる新人に「誰かに見られたのかッて聞いてんだよ」と玄野。
なんか今回は玄野がえらい熱かったり冷静やったりで笑えました、もうちょっとおっちゃんと絡めと。
一方、タエちゃんはカメラを携えて現場から帰宅、「小島のカメラに…!?」という煽りと、このタエちゃんの
カットがあるページで新人の死亡が伝えられている事から、普通に考えればガンツに転送されて一般人には
姿が見えない状態になっていても、カメラやビデオで撮影されたら姿が見えてしまってアウト?
全く関係無いという事は流石に無いでしょうけど、それなら確証が無い状況とはいえ、一応玄野の顔を触って、
恐らく見えない誰かは玄野であろうと感じたタエちゃんも、十分玄野が頭バーンされる理由になる気が…。
まぁ、次回は話が進むっぽい感じなので次回に期待、それにしてもゆびわ星人やたら呆気なかったので残念。



GANTZ   第174話 「標的」
急展開、室内会話のおかげで珍しく文字の多い回。
のっけから「今回は誰も死ななかったんじゃねーか!?」「奇跡的だ!!」と盛り上がる、リーダーのおかげ、
玄野さんかっこいーと超能力ペアに褒められ恥ずかしそうに「おまえらが異常に強すぎなんだよッ」と玄野。
そんな光景を見ながら横で変なメガネが「ざけんなよオイ!上田死んでんだよッ!!」と吼えるも一同シカト。
採点に移って師匠が10点と表示されている時、タエちゃんという彼女が居ると発覚した関係か、複雑な表情で
玄野を後ろから見つめるレイカ、そのレイカに、今はスーツ着用なもののガンツ部屋で裸だった女が肩トントン。
レイカを入口の方へと連れて行き、今回の新参者の男達の車に無理矢理連れ込まれてマワされた事を告白、
挙句にその車が事故ったせいでガンツ部屋に転送という、なんかいきなりごっつ可哀想な設定が発覚。
同じ女性という事でレイカは信用出来そうだから話したんでしょうけど、なんというかあの…簡単に可哀想とか
言うとこの女性に対して非常に失礼なんですけど、このマワされた女凄いですよね、ガンツ部屋に転送された
時間を考えると、恐らくマワされてから一時間半前後しか経ってない状態で見知らぬ女性にレイプされた事を
告白して助けを仰いでるわけですから凄いなと思いました、それでしっかり玄野の言う事を聞いてスーツは
着用しているわけなので、中々芯の座った女性だなと、顔の関係であっさり殺されそうな気はしますが。
そんな彼女に対して、レイカは携帯で通報してあげると、ちょっとこの女性可哀想なので死なんといてほしい。
この間もガンツ部屋では採点が行われており、レイプ組は全員0点、恐らくレイプされた女性も0点。
おっちゃんが10点で「おッちゃんやるじゃーん」と恐らく玄野、和泉も10点で「フン………」と本人。
玄野は20点でえらい勝ち誇った顔、「もうすぐ終わるじゃない玄野クン」とおっちゃん、玄野終わったら流石に
こいつら全滅しそうなので、そんな簡単に喜んでられる状況ではないと思いますが。
レイプ組が点数の説明を聞いてきて、師匠が軽くガンツの仕組みを説明、帰ろうとして玄関にレイカが居たので
電話番号を聞こうとするレイプ組、師匠とキャラ被ってるメガネがドア開けようとするものの何故か触れず。
その時、不意打ちで再度鳴り響くラジオ体操の歌、「何!?」と和泉、「まだ………?」とレイカ。
和泉が「何!?」と言った事から考えて、恐らく和泉が過去に100点取った時は連続ミッションは発生しなかった
ものだと思われます…いや思われるもクソもそうとしか考えられんが、ほんで部屋に戻る一同。
球に表示されていたのはタエちゃん、通常の星人狩り同様何故かタエちゃんが次の標的、動揺する玄野で幕。
ナンと言うか、ごっつい展開になったので久々に早く続きが読みたいです、タエちゃんの首横数センチに斧が
迫った時の比ではない、コレはヤバイ、むしろヤヴァイ、そんなヤバさよ。
何故標的にされたかというと、やっぱアレですか、唯一死んだ上田が、タエちゃんが漫画の資料に使う為に
写真を撮った際に上田の位置を撮影して殺してしまったから、つまりガンツが外部に洩れるからですよね。
ただ、そうなると前回黒服が和泉を携帯で撮影したのに標的にならなかった、玄野がチビ星人のミッションで
逃げ切ったせいで現実世界へチビ星人登場、大多数の人間にチビ星人の姿が見られてしまった等、他にも
ガンツの情報が洩れるケースは多かったので、何故ピンポイントでタエちゃんが狙われるのかが分からんと。
可能性として高いのは、チビ星人の時に玄野一人だったように、なんかガンツは玄野を嫌ってる、ある意味では
特別視してる雰囲気があるので、玄野に関わっている人間として標的に選んだ、ちゅーか次も逃げ切らせて
また0点に逆戻り、とかが濃厚かなと、流石に玄野にはタエちゃん殺す事なんて出来ないでしょうし。
けどコレどうなるんでしょうね、いくら一般人でも標的になったという事は転送された状態の玄野達の姿が
見えるようになるでしょうから、となると今回逃げ切っても通常世界で玄野とガンツの会話してもOK?
むしろアレか、他のメンツがどうするかが問題ですよね、恐竜編生還メンバーは人間殺しを道徳的に出来ない
でしょうから大丈夫、いくら恋のライバルでもレイカも無理やしレイプされた女も無理、玄野は当然愛する
タエちゃんを手になど出来ず、レイプ犯はかなり微妙なところ、唯一の問題が和泉なわけですが、一応玄野には
関わらないような感じの言動で、それでも燃えてるわけなので…まぁ、流石にまたタエちゃんを狙うとかいう
二流の悪役みたいな事はしないでしょうけど…というか、和泉としてはガンツでの星人狩りの命がけのバトルを
楽しみたくて再びガンツに戻ったわけなので、「制限時間が過ぎれば0点に戻るだけ」と玄野が逃げ切った時の
状況を皆に伝えれば、むしろ和泉は敢えてタエちゃん見逃して0点に戻って最初から命がけやり直し、の方が
都合がいいでしょうから、そう考えると和泉は動かん気が…いやほんまな、マジではよ続きが読みたい。



GANTZ   第175話 「再会」
玄野先行、和泉も久々に活気が出てきてかなりおもろい。
ガンツに映し出されたターゲットであるタエちゃんを見て口々に疑問や楽観視の声を上げる一同。
タエちゃんが表示されている事に驚いて震えが止まらない玄野、そんな玄野から目が離せないレイカ。
「!?小島………!?」と流石の和泉も驚きの様子、「俺にまかせてよー、やっちゃうよ俺〜」という
レイプ犯の一人のデブの発言に青ざめる玄野、恐竜編生還組はタエちゃんの表示に不審や疑問。
「玄野!!玄野………何考えてる…?玄野!」と強い口調で玄野に声をかける和泉。
和泉の問いには答えず、ガンツの中の球男の耳を弄って最初に転送してもらう玄野、和泉と睨み合う。
転送された場所は玄野の住むアパートの前、すぐに部屋へと戻って私服をスーツの上から羽織る玄野。
意図は分からないものの、透明化の状態で走り、透明化を解除してタエちゃん宅の前へと到着する玄野。
タエちゃんの部屋の電気が消えた為、タエちゃんの名を呼び続ける玄野。
玄野が居ない事に「リーダ…玄野さんがいない…」と言葉を漏らすチェリー、「先回りしたんだろ…」と和泉。
ガンツに表示されたタエちゃんが玄野の彼女である事を恐竜編生還メンバーに教える和泉、驚くチェリーと
おっちゃん、師匠と帽子稲葉が驚いていませんが…まぁ、ガンツ部屋の玄野のあの様子と和泉の詰問から、
何となくタエちゃんが玄野に関係のある人物だろうとは思っていたという事でしょうか。
「人間の女の子を殺せってこと?」と迷いを見せるチェリーに、「人間かどうか…ガンツがターゲットに
選んだんだ」と妙に説得力のある言葉を吐く和泉、「星人だったとしても、人間の姿をしてる奴を殺せるか
どうかだな」と和泉に続いて重みのあるセリフの師匠、「今回は玄野がターゲットみたいなもんだ、
油断してるとやられるぞ」と何故か恐竜編生還メンバーに助言の様なモノを与える和泉。
「玄野君が私達を殺すわけがないよ」とおっちゃんだけが玄野の味方をするセリフ。
最後は窓越しに向かい合った玄野とタエちゃん、和泉を先頭に走る一同で幕、和泉はやたら重装備。
なんつーかもぅ、ごっつおもろなってきたというか、ほんまはよ続きが読みたい。
口ではナンと言ってようと、超能力ペア、おっちゃん、迷いを見せるもののレイカ、流石にそろそろ目立った
何かをしないとヤバイ帽子稲葉は玄野側に回るでしょうけど、和泉がどうするかですよね。
和泉自体は正直、タエちゃんを殺すというよりも玄野との駆け引きを楽しみたいというつもりでしょうから、
タエちゃんは別に狙う必要無いような気はするんですが、優位に立つ為には殺す可能性もあると。
ナンにしてもマジで早く続きが読みたいです、これでタエちゃんにもガンツの事話せるようになったわけですし。



GANTZ   第176話 「逃走」
和泉が熱い、和泉ほんま玄野絡みの展開になると盛り上がるな。
窓越しに玄野の顔を確認するもレイカとの事があってか顔を隠すタエちゃん、しかし少しだけ顔を覗かせて
玄野を見ると涙を流して泣いている玄野の顔、流石に好きだからかパジャマ姿のまま階下に降りるタエちゃん。
一方和泉は「玄野は敵だ!!真っ先に玄野を仕留めろ!!」とターゲット無視で異様に盛り上がってる。
タエちゃんが玄関の扉を開けると同時に曲がり角に和泉達の姿が、危険を感じてタエちゃんを抱き抱えて
家の中へと入り鍵を閉める玄野、手に銃を持つ玄野を見て驚きが隠せないタエちゃん。
和泉は表札を確認してソコがタエちゃんの家であると認識、家を取り囲む一堂に「俺が行く…」と和泉。
「タエちゃん………上に…」と言いながら玄関に向かって銃を構える玄野に「は?あの…ケイちゃん…」と
流石に事態が理解出来ず驚きを隠せないタエちゃん、しかしソレには答えず玄関越しに向かい合う玄野と和泉。
ある意味当然ですが真面目にドアノブを掴んで開けようとする和泉、その光景をXガンで見る玄野。
Xガンを撃つかどうか躊躇している玄野に先んじて、いきなり剣を突き刺し横薙ぎで殺しにかかる和泉。
その攻撃を避けた玄野はタエちゃんを連れて二階へ移動、ドアを蹴破り屋内に入る和泉とレイプ犯達。
事態の説明を求めるタエちゃんに「ごめんッ後でッ、後で話す………」と玄野。
一階には誰も居ない事を確認した和泉は恐ろしい勢いで階段を駆け上がるも、玄野はタエちゃんを連れて
二階から屋外へとジャンプ、降りてきた玄野に銃を向ける帽子稲葉だが「あッ!…?」と疑問の顔。
恐竜編生還メンバーとマワされた女が玄野を前に何もしないのを見て「おい……」と微妙な動揺。
その光景をタエちゃんの部屋から見た和泉は「お前ら撃て!!何やってんだ!!くッ!!」と玄野達を銃撃。
しかし「逃げてッ!玄野クンッ!」「逃げてッ!」とレイカやおっちゃんに助けられてタエちゃんと共に
街中へと逃走で幕、まぁ、西が田中編でXガン喰らったのに無傷だったので恐らく玄野は効きませんが。
次回予告の煽りにもあるように、玄野派と和泉派に別れる事になったメンバーですが、ものごっつ熱い。
タエちゃんに状況を説明して、タエちゃんがどういう反応を見せるのかも気になりますが、今回のミッションが
どういう結末を迎えるのかがめちゃめちゃ気になります、流石にメンバー同士で殺し合う気もしますが。
レイプ犯が全滅で、レイカ辺りも和泉から玄野護って死にそうな気もします、玄野と和泉は共に生き残り、
タエちゃんはターゲットから外されても、玄野と和泉はますます仲悪くなりそうな感じですが。
ほんまマジで最近の展開は熱いです、和泉がタエちゃん無視で完璧玄野狙いなのがまた熱い。



GANTZ   第177話 「真相吐露」
展開トロイ、GANTZにしては早いかもしれませんけど、コマをデカく使いすぎ。
和泉が二階から飛び降りてくる時、玄野が護っていたタエちゃんの顔を思い出すチェリー、向かい合う二人。
「どけ……」と言う和泉に対し、「今回は逃がしてあげること…できないかな…」とチェリー、和泉の行く手を
遮る様にチェリーの隣へと立つレイカとおっちゃん、ミッションがクリア出来ないと死ぬと発言する和泉に対し、
「いや、玄野君に聞いたよ。クリアできなかったときは0点になっただけだったって」とおっちゃん。
流石に和泉もその事ばかりは知らなかったのか、目を瞑り沈黙、どうでもいいんですが、紙面では描かれて
いなかったものの、「聞いた」という事はおっちゃんが玄野に質問をしたという事なので、流石に年の功か、
ちゃんと疑問をぶつけていたようで良い感じでした、「0点になっただけ」ではないので玄野嘘吐いてるが。
タエちゃんの顔を思い出しながら「あんな女の子、殺せるわけない…」とチェリーとレイカの顔。
ソレに対して「星人なら殺せて、人間は無理ってかよ。偽善的だなおまえらは」と冷たい顔で和泉。
「じゃああんたは?平気なのかよ!?」というチェリーの問いに対し「同じだね」と和泉。
余程和泉が気に入らないのか、元々玄野側の意見なのか「俺はこっちだな〜」と師匠、無言で大左衛門も。
「玄野の為にこっち側とやりあうつもりか?」という和泉に対し、「あんた達を止めるつもりだ」とチェリー。
「俺達相手に勝てる気すんのかあんた」と前に出る師匠に「楽勝だ…なめた口きいてくれるな、おまえ……」と
発言する和泉、師匠達は新宿大量虐殺の犯人が和泉だとは知らないでしょうけど、和泉はメイク越しに二人の
顔を見てるはずなのに、ナニを持ってしてそんな余裕かましてられるのかが疑問ですが相変わらず妙な自信。
その時、不意に帽子稲葉が和泉の隣に歩き出し「俺は…………玄野をリーダーと思っていない…」と発言。
不意に剣で師匠に斬りかかった和泉の攻撃を皮切りに玄野側と和泉側のメンバーで戦闘開始。
玄野達、「玄野君あのッ、後で話すって…」と先程の説明を求めるタエちゃん、ケイちゃんじゃない…(´Д⊂
数ヶ月前に死んだ事、ガンツの事、レイカも死んでいるという事、今回のターゲットがタエちゃんだという事、
今までタエちゃんに隠していたガンツの事を全て打ち明ける玄野。
和泉側は、おっちゃんvsレイプ犯三名、レイプされた女vsレイプ犯の恐らくリーダー、超能力ペアvs和泉。
「俺に勝てると思ってんのか、憐れだな………」と発言する和泉、ソレに対して師匠は「俺らのこと、
よく知らないらしいぜ、この方は………」とチェリーと共に銃を構えて幕、煽りは「和泉の刃の前に…!?」
何気に大左衛門と帽子稲葉とレイカ、この三名の姿が最後描かれていませんでしたが、まぁ順当に考えて
レイカはレイプされた女性と、他はおっちゃん達のトコという感じでしょうか、師匠死亡フラグ立ちすぎ。
次回から玄野側と和泉側でバトルが始まるわけですが、今回和泉が言った偽善的というのは良い感じでした。
星人なら殺せて人間は無理というのは、確かに和泉の視点から見なくても十分偽善に映りますし、恐竜編でも
かっぺ星人の様に、まだ人間に見える星人も存在していたのに普通に殺しておいてナニを今更、という
感じではありますよね、冷静に考えれば偽善くさい、タエちゃんが人間か星人かを判断する術は無いですし。
まぁ、和泉の場合は今回玄野と本気でやり合える可能性が高い、その事があるので躍起になってるようにも
見えますが…というか帽子稲葉、実は敵を騙すにはまず味方からとかではなく、普通に敵になったのだとしたら
最低すぎ、玄野のおかげで助かっておいて大した出番も無く寝返り、お前は一体ナンやねんと。
コレも上記和泉の冷静論同様、ほんまに和泉側で行動するつもりだったのであれば、玄野がタエちゃん連れて
二階から飛び降りてきた時にタエちゃんだけでも殺しておくべきだったので、そういう意味では甘いですが。
何にしても相変わらず次回が楽しみです、師匠が死亡フラグ立ちまくりで怖いですが、久々に和泉が妙に
張り切っているので、ちょっと玄野側よりも和泉の行動が気になります、出来れば玄野との対決も見たい。



GANTZ   第178話 「分裂」
毎回熱すぎる、どうでもいいけどレイカと大左衛門と帽子稲葉は何処行った?
冒頭、信じなくてもいいから言うとおりにしてほしいとタエちゃんに頼む玄野、複雑な表情のタエちゃん。
流石に以前イジめられていた際に人を殺しているとはいえ、正常な状態に戻った今となっては和泉の様な
相手とはいえ殺すのには躊躇いがあるのか顔中汗だらけの師匠とチェリー、「奴は本気で殺しにくるぞ。
俺らもそのつもりでいく!!」という師匠にチェリー「なにぃ!!?」って顔。
刀を伸ばす和泉、「超反応で避けろ!!」とか無茶な事を平気で言う師匠、刹那の横薙ぎをマジで避ける二人。
チェリーの銃撃を避けながらチェリーの腕を刀で一閃、その隙に師匠が和泉の顔面に銃撃。
直撃したはずなのに何とも無い和泉、振り下ろされる刀を避ける師匠、和泉はスーツへの銃撃の事を知ってる?
一方おっちゃん、レイプ犯三名により袋小路へ追い詰められる、一斉に銃撃を喰らい、おっちゃんも目を瞑り
覚悟の表情で真ん中に立っている男へ銃撃、一方レイプされた女と主犯格、「殺してやる…」と涙を流しながら
キれるレイプされた女、「こっちの方が武器強えーと思うよ」と主犯格、「こんなので撃ったらおまえの体
バラバラになるけど…いーのー?」と余裕の発言、ちなみに女性が捕獲銃、主犯格はXガンという状況。
師匠達、銃の直撃が当たったのに和泉が死なない事に疑問を感じる師匠、「スーツ着てる者同士だと闘っても
意味ないのか!?」と流石に錯乱、おっちゃん側はおっちゃんがスーツ破壊、レイプ犯達も顎鬚がスーツ破壊。
同時に、師匠もタエちゃんの家の前で和泉の一撃を喰らった影響でスーツ破壊、「このスーツは耐久が…」と。
その直後、和泉が師匠に向かって剣を振り下ろす構えで幕、煽りは「坂田の底力が…」なので恐らく超能力。
いやー、今回は遂に戦闘開始でごっつ熱かったです、ちゅーかほんまレイカ達何処でナニしてんねん。
展開的には、恐竜編の黒服襲来時にわざわざ生き残らせたおっちゃんがこんなしょうもないトコで死ぬはずは
まさか無いはずなので、おっちゃんのトコには大左衛門が救援に、レイプされた女性のトコには心情的に
レイカが増援に来て、それを追いかける形で帽子稲葉がレイカに敵対、或いは玄野の元へ一人急行、ですか。
和泉は銃撃されたのに「!?」と驚きはしたものの動きを止めなかったという事は、西同様スーツに対する
銃撃一発では半壊程度で済むという事を知っていたという事なので…つまり和泉も前回100点取るまでの間に
仲間内で殺し合いになった事があるという事でしょうか、別にどっちでもええねんけど。
今のところ、師匠とおっちゃんと顎鬚がスーツ破壊、チェリーと和泉がスーツ半壊、他のメンバーは全員
スーツ万全状態、玄野とタエちゃんは死なないでしょうけど、今回誰が死ぬんでしょうね。
師匠がヤバいですけど、和泉に殺されると二度も和泉に負ける展開になるので、流石にそんな簡単に負けは
しないでしょうが、和泉と戦って誰も死なないというのは面白くないというか、展開的に寒いので誰かは
間違いなく犠牲になるでしょうし…まぁアレよ、今回も早く続きが読みたいというわけです、マジで熱い。



GANTZ   第179話 「無軌道」
顎鬚、一週ぐらい休載してもいいので40Pぐらい描いてもらいたい。
振り下ろされる和泉の刃に「やべ………」と師匠、超能力で心臓を握り潰そうとするものの和泉の刃が早く、
肩を斬られ倒れる師匠、師匠に駆け寄った直後に前回の和泉の攻撃によるダメージでスーツが壊れるチェリー、
超能力に驚く和泉、師匠の傷口を押さえ和泉に手を向けるチェリー、「今のヤツ、使ってみろ…俺は一瞬速く、
おまえの首をハネてみせる…………」という和泉の言葉にチェリーは攻撃を止め、師匠の傷口押さえに専念、
一方の和泉はチェリーと師匠を無視して玄野の元へとダッシュ。
おっちゃん、スーツが破壊された事に焦るおっちゃんと顎鬚、咄嗟に顎鬚に銃を向けて「この人助けたかったら
銃捨てて!!」とおっちゃん、それを無視してデブが「撃っていい?このジジイ」と発言すると顎鬚は、
「あッまッまッてッちょッ」と恐ろしく動揺、しかしその一瞬の隙を突いておっちゃんのXガンを蹴り飛ばす顎鬚、
たまらず逃げるおっちゃんだが、一斉に銃撃されて両足を吹き飛ばされる、走りながらおっちゃんに止めを
刺す為に銃撃しながら去っていくレイプ犯達、が、走りながらの銃撃だったので狙いは逸れておっちゃん生存。
帽子稲葉と大左衛門が手ぶらで何もせずに会話、ちょっと帽子稲葉いらん事言いすぎ。
レイプされた女性と主犯格、レイプはしても流石に人殺しまでするつもりは無いのか、女性が放心した顔で
銃を手渡すと「よしよし…………銃渡せば…ほっといてやるよ」と言い玄野探しに、女性は顔に手を。
和泉、レイプ犯三名、主犯格、それぞれが玄野の元に急ぐ中、玄野はタエちゃんを家の塀の裏に非難させ、
「ちょッと近くを見てくるから…」と言い透明化状態で何処かへ移動、その時、レイプ犯三名が地図を見て
タエちゃんが居る場所を発見、家の玄関を潜り顎鬚がタエちゃんを発見して「あッ」で以下次号。
今回は各戦闘面に一先ずの決着が付き、次回から玄野の戦闘模様のようで楽しみです。
師匠が殺されなかったのは恐らく、心臓を握り潰そうとした際に和泉が胸に痛みを感じて軌道が逸れた、
チェリー達を放置した事に関しては、目当ては殺し合いではなく、玄野との決着だからですよね。
おっちゃんに関しては完璧運が良かったですけど、両足破壊されたので出血多量で死なんか心配。
レイプされた女性はまぁ…本人が銃手渡したので現状では保留、レイカがどういう行動に出るのかが気になる。
ようやく次回から玄野とタエちゃんなので楽しみです、玄野は流石に人間は殺さないでしょうけど、顎鬚は
和泉が玄野との戦闘の際に邪魔やからとかで序に殺しそうな気がしますよね、今回おもろかったですけども。



GANTZ   第180話 「対人攻撃」
次号休載、出来ればタエ編終了後に休載してもらいたかったところですが。
顎鬚がタエちゃんを発見し続々と集まるレイプ犯一同、ガクブルしまくりのタエちゃんに顎鬚が銃を構える。
「ケイちゃん…」と玄野の名前を呼び続け、顎鬚が「殺してやるよッケイちゃんもッ」と調子に乗った
発言をした直後、透明化状態の玄野に吹っ飛ばされる顎鬚、歯が数本吹き飛び顎鬚昏倒。
ビビった残り二人のレイプ犯が焦るものの、玄野はハゲの帽子をXガンで破壊、何時の間にか二人共スーツも
銃撃されておりスーツ破壊、ビビって顎鬚を放置して逃げ去る二人。
「ごめん…………怖い思いさせて…」とタエちゃんに謝り透明化を解除する玄野、抱き付いてくるタエちゃん。
自分が本当に狙われている事に恐怖していると、「俺が守る…守るから…」と玄野。
「あたしもうケイちゃんの彼女じゃないのになんで…?ケイちゃんも死んじゃうよ」と俯きながらタエちゃん。
玄野はその言葉に「関係ない………守りたいから守るん…だ…」と発言しタエちゃんと共に移動。
しかし移動した先には和泉と先程逃げた二人のレイプ犯、「玄野………」とターゲットのタエちゃんを
目の当たりにしても相変わらず玄野狙いの和泉、「和泉…くん…?」と不思議そうなタエちゃん。
当の玄野本人は「和泉………」と流石に複雑そうな表情で次回へ、次号休載なので次回は二週間後。
ようやく玄野と和泉が激突するようなのでそろそろタエ編も終了しそうな感じですが、とりあえずどういう
結末を迎えるのかが楽しみです、おっちゃんは死なないでしょうけど、普通に出血多量しそうで怖い。
レイカが何処に居るのかもはや不明どころの騒ぎではありませんが、玄野と和泉が戦闘するのかが気になる。
和泉はタエちゃんよりも玄野を殺したいでしょうけど、玄野はいくら和泉でも自分の手で殺すのは流石に
イヤでしょうし、それに和泉でなくてもタエちゃんの目の前で誰かを殺すなんて事は出来ないでしょうし。
相変わらず普通に面白いのは結構なんですが、10秒程で読み終えれてしまう勢いは勘弁してもらいたいです。



GANTZ   第181話 「エリア」
休載明け、休載明けの割りには結構進んだんじゃないかと思います。
「おまえ、その女のために何人殺す気なんだ?」という和泉のセリフの背景に前回吹っ飛ばされた顎鬚、
挙句に煽りが「もう戻れない。殺人者の世界に踏み込んだ、今。」なので、どうやら顎鬚死亡している模様。
ただ、その直後の玄野の反応が「!?」なので「まさかアイツ死んだん!?」という反応なのか、和泉の
セリフに呼応して「まさか足止めしてくれたチェリー達の誰かが死んだん!?」なのかが分かり辛いのが
難点です、絵的には煽りもあるので顎鬚が死んだんでしょうけど、カットの繋ぎのせいで判別し辛い。
ほんでおっちゃんや師匠が死にかけてる事を玄野に説明、そしてナニを思ったのか「今すぐ小島を殺させろ。
そしたら、今ならオッサンも坂田も助かるかもしれない」という発言。
あれだけ新宿で人を殺しておいて、何気におっちゃん達を助けれるなら助けようとしている姿勢が笑えた。
しかし当然玄野は「だめだッだめだだめだッ!」と返答、和泉透明化して玄野も透明化、タエちゃんも透明。
透明状態で戦ってる最中にレイカが登場、レイカも透明化して和泉の顔面に銃口を。
「あたしが小島さんをッ!エリア外まで連れていくッ!!」と玄野に助言、ちょっとココ正直謎の展開。
和泉はレイカを吹き飛ばすものの、その隙をつかれて玄野にXガンの銃撃をモロに喰らう、恐らくスーツ破壊。
タエちゃんを守る形で和泉の前に立ち塞がり、レイカがタエちゃんの手を引いて逃走。
「おォッラァッ!!」とかいう妙な掛け声で玄野を斬り付ける和泉、お互い透明化機能が破壊されてしまい、
玄野の前には和泉とスーツ破壊済みのレイプ犯二名、背後には帽子稲葉とレイプ主犯格で以下次号。
ナンと言うか、状況的に考えても玄野がごっついピンチというのは分かるんですが、とりあえずエリア外に
タエちゃんを連れて行くとどうなるのかが気になります、恐らくは星人扱いのターゲットは、ガンツに
エリアを指定されてるメンバーと違ってエリア外に出ても頭バーンにならないでしょうから、それを利用して
タエちゃんを安全な場所に連れて行くというつもりなんでしょうけども、少なくとも現時点までに、作中で
メンバー以外の人間がエリア外に出るとどうなるかという描写は一切無かったのでかなり興醒めでした。
展開的に意味不明というのもあるんですけど、そんなセコイ逃げ方でタエ編終わらす気なんかなーと。
まぁ、煽りを見る限り杞憂に終わる可能性もあるので次回に期待します、出来ればそろそろ終結希望。



GANTZ   第182話 「人殺し」
不自然、タクシー内でのタエちゃんの話の切り出し方に妙な違和感がある。
開幕顎鬚の愛称でお馴染みのイワモッちゃんの死亡が確定、人を殺した事に動揺する玄野。
和泉は「生き残れるなら…やってみろよ、玄野」と言ってタエちゃん達を追う事に、残ったザコ共が玄野を
殺そうと銃を構えるも玄野ハイジャンプで脱出、家屋の屋根を走り抜ける玄野と追う一同。
レイカはタエちゃんをタクシーに乗せて隣の駅まで移動を指定、何故か運転手と会話が可能な模様。
大左衛門は死に掛けのおっちゃんの足首を縛って止血、顔を叩くと「う………」とおっちゃん瀕死の状態。
「玄野君は生き残る能力にかけては…すごいから…」とレイカがタエちゃんに説明、妙に女の戦いっぽい。
一方玄野は屋根の上を逃げるも、帽子の狙撃で普通の服が破壊、道路に落ちてしまいそろそろスーツ破壊?
地面に落ちた玄野をザコ共が追い詰めて玄野側は幕、レイカ側はタエちゃんが六本木で写真を撮影した際、
ファインダーにスーツを着た誰かが映って撮ってしまったかもと発言、フィルムの在り処を尋ねるレイカで幕。
次回巻頭カラーなのと展開的な事を考えると、流石に次でタエ編が終わるとは思えませんけど、フィルムを
取りに戻る最中に和泉と遭遇、或いは玄野達の元に黒服登場という感じでしょうか、黒服印象薄いが。
とりあえずコレで「カメラ越しだとガンツの人間も認識出来る」と判明して、そのカラメ越しに撮影すると
撮影されたガンツメンバーは死亡するという設定がほぼ確定したわけなんですけども、正直設定面で問題が
あるかなーという感じです、以前黒服が携帯のカメラで和泉を撮影したのに和泉は死亡せず、それどころか
黒服はターゲットにすらならなかったので、「ガンツは適当なやつ」とかいう理由以外だと微妙かなと。
何にしてもまぁ、意外と追い詰めた玄野を和泉は無視したのが印象的でした、あの程度の劣勢状況でも
ザコ連中程度の力では玄野を殺せないだろうと判断して敢えて時間稼ぎの為に放置したのか、何気に新宿で
大量虐殺しておきながらもタエ編では師匠やチェリーを殺さず、それどころか師匠やおっさんを助ける為に
早くタエちゃんを殺せとまで発言していたので、意外と流石に人を殺すのは抵抗あるのかな、という感じ。
そらまぁ、そんな好き好んで人殺しするヤツは問題あるような気もしますが、とりあえず次回に期待。



GANTZ   第183話 「銀塩フィルム」
PS2でゲーム化、来年3月発売予定でジャンルや開発会社等は未発表。
フィルムを破壊しにタエちゃん宅へ戻るレイカ、タクシーには30分以上走ってもらうよう要請。
ボロボロの玄野を見て「俺が落としたッ!」とか妙に偉そうな顔でホザく帽子稲葉、全員で囲んで慢心創意の
玄野を狙い撃つもまるで当たらず、その間玄野は逃げながらXガンで片っ端からロックオン。
「となり駅でいーんでしょ?」と尋ねてくる運転手に「あ………いや」と何故か躊躇うタエちゃん。
「なんて速さで移動してんだ…小島、どうなッてる?」と不思議そうな和泉、なんか知らんけど和んだ。
問題のフィルムを発見してベキベキに破壊するレイカ、しかし転送が始まらず「なんで!?終わりじゃないの?
これが原因じゃなかッたの!?」と声を張り上げるレイカ、ソレ撮影したタエちゃんが問題やっちゅーねん。
一方袋小路に追い詰められた玄野、流石に被弾したらしくスーツ破壊、「腕一本からいかねーか?」と
レイプ主犯格が言うと「いや………即死させる」といきなり渋い発言をする帽子稲葉。
しかしギリギリまで引き付けた玄野がロックオンした全員へとXガン発砲、イワモっちゃん撲殺した直後に
スーツが破壊されてたハゲの両足が吹っ飛び、帽子稲葉と残りのレイプ犯のスーツが破壊。
あまりの出来事にビビり「わッ!おッわッ!」とかわけわからん叫び声を挙げながら逃げる足有りレイプ犯達。
帽子稲葉が初めて男を見せて玄野に素で突っ込み殴打、「こんな奴なんてこたないんだよッ!」と偉そう。
全員のスーツが破壊され、玄野が地面に倒れたところにタエちゃんが「やめてェッ!」と戻ってきて次号。
まぁ何と言うか、とりあえずカラー扉絵の和泉がカッコ良かったのはいいんですが、帽子稲葉が色んな意味で
笑えるキャラになってしまったのが中々、得意気になったり即死させようとしたり殴りかかったり、笑えるな。
展開的にはフィルムを破壊しても無駄だったので、タエちゃんを殺すかタイムオーバーになるのを待つしか
無くなったでしょうから、どういう終わり方にさせるのかが気になります。
タエちゃんを殺してもいいわけですけど、それだと仏像編時と展開的に差が無いので刺激や面白みとしては
あまり無いですし、かといって時間オーバーになったらレイプ犯イワモっちゃん以外生存で今後の摩擦が
色々と厄介になったりと、基本的に新人は和泉以外全滅しないと後々ややこしそうな感じなのが非常に良い。
話は次回に期待するとして、とりあえず普通に予定調和といった感じのPS2でのゲームはまぁ、わけわからん
会社やバンダイやバンプレストにコナミ、この辺り以外の会社が作ってくれるのであればとりあえずはOK。



GANTZ   第185話 「100点めにゅ〜」
中々熱い展開になってきた、逆に言えば冷める展開でもありますが。
タエちゃんの死に涙していると場面は玄野の部屋へ、裸で「すっごいうなされてた、怖い夢だったの?」と
質問してくるタエちゃん、泣きながらタエちゃんを抱きしめる玄野、「寒い」とか言うてると、いきなり
「命がけで最後まで守ろうとしてくれて……」とタエちゃんが言い出し動揺する玄野。
意識が戻ると何時の間にかガンツ部屋、球には和泉が30点の表示。
タエちゃんが死ぬ直前に転送されていた事を思い出し部屋中を調べる玄野、しかし見つからず涙。
玄野側のメンバーが帰還する中、「なァ、100点とったら…本当にここに来なくていいのか?」と和泉に
質問する帽子稲葉、「100点クリアのときのリスト出してくれ」と和泉がガンツに言って一同球に見入る。
和泉側のメンバーも全員部屋を出ていき、レイカは玄野に声をかけようとするも結局部屋を出る。
自分に向かってギョーンギョーンする玄野、スーツが壊れるだけで玄野自身が死ぬ事にはならず。
タエちゃんとの思い出を思い返し、ガンツに100点クリアのリストを見せてくれるよう要求。
「記憶を消されて解放される」「より強力な武器を与えられる」「メモリーの中から人間を再生できる」
それぞれの三つが表示され玄野「!?」な状態、メモリーの人間をガンツに表示してもらい、タエちゃんも
死亡者リストに登録されている事を確認、何故かタエちゃんの左の人間がホモに見えるのが謎、登録順?
「100点を……とって…やる…」と言いタエちゃんのデータを見る玄野。
「何度でも………」で加藤、「何度でも………」で岸本を見て幕、今年最後は区切り良くて助かった。
最後の最後で加藤や岸本等、無駄に懐かしい顔ぶれが出てきて良い感じだったんですが、この100点を取れば
再生…ようは復活出来るという展開、勿論熱い展開になってきたと個人的には思うんですけども、逆に
言えば好きなキャラが死んだ悲しみが最終的には生き返るので展開的悲しみが薄れる、というのが微妙な
気がします、結局死んでも復活出来るんかい、みたいな感じに取られるのは間違い無いでしょうし。
更に問題は「生き返ったキャラの記憶はどこまであるのか?」が気になりますよね、ガンツに関わって死ぬ
直前の状態で蘇るのか、死ぬ瞬間までの記憶が残ってる状態で蘇るのか。
前者なら多少ご都合主義的展開になりますけど、後者だと加藤辺りが「全員生き返らせよう」とかたわけた
言葉をホザきそうで収集付かなくなりますし…というか玄野がどこまで復活させるつもりなのかが気になる。
今回表示された順番は別にしても、優先順位は間違いなく、タエちゃん > 加藤 > 岸本、でしょうけど、
もしその最中におっちゃんとか死んだら復活リスト増えますし、まがりなりにもホモやララなんかは多少以上に
玄野にとって役に立って記憶に残る人物、可能性的には低いでしょうけど今の玄野なら西も復活させそうな
感じはしますし…まぁ、タエ編の和泉側メンバーと和泉だけはナニがあっても放置するでしょうが。
何にしてもごっつ楽しみな展開になってきました、これで次回から玄野は100点取る為に敵は自分一人で
全滅させる勢いでイくでしょうし、そろそろヴァンパイアとか弟も絡んでくるでしょうし。
あとはアレですか、何気におっちゃんも師匠もちゃんと生存してたみたいで良かったです、絡みが欲しかった。



GANTZ   第186話 「プレゼント」
半ケツ、新年一発目の記念すべき扉絵がレイカの半ケツとは恐れ入った。
実際にはレイカというよりも、レイカとタエちゃんが合体したような顔と髪の女なわけですけども、
それでも新年一発目を飾る扉絵が半ケツという事実には変わりないので、サブタイはコレの事か思た。
でまぁ展開の方、タエちゃんが死んだ事に項垂れる玄野、付き合っていたという事で警察が事情聴取に。
授業中は「100点を……取る!!100点をとる…しかない………」と寝言、前の席の男子が「んだ、おい………
気合入ってんな〜」と妙に笑えるコメント、クラスメイト等の間ではタエちゃんは既に死亡扱い。
帰宅すると玄野宛てにタエちゃんの母親から、タエ編開始直前までタエちゃんが描いていた玄野の絵が
同封されて送られてくる、玄野号泣し「全員生きかえらせてやるッ!」と絶叫、タエ→加藤→岸本の順。
夜、ガンツのマンションに行くも扉は開かず玄野絶叫、家に戻るとレイカ登場。
「撮影の待ち時間がね…3時間もあったから」と赤面しながら玄野の家を訪れた理由を話すのは確かに
可愛いと思えるんですが、あまりにタイミング悪いのでかなり浮いてるセリフに。
「あたしのこと…うらんでる…?あたしが小島さんエリア外に逃がせてたら…」と喋っていると玄野が
レイカの肩をグッと掴み何とも言えん表情、レイカは一言「ごめんなさい…」と。
去り行く玄野に「クロノくん…クロノくんのこと………すき………」とレイカは呟くも、玄野は何の反応も
見せずに部屋へ、タエちゃんの描いてくれた自分の絵を見ながら号泣で幕。
展開だけを追えば当然の展開ながらも、あまりに暗い展開ですね、文字にし直してみて改めてバビった。
とりあえず、いくらタエちゃんが死んで意気消沈状態とはいえ、和泉にケンカふっかけたり、レイカの告白に
動じたり、そういう展開にならなかったのは良かったです、ちょっと展開的にはレイカ可哀想ですけども。
ちゅーかむしろ、煽りが「トンコツと桜井が再会し…!」という空気読んでへん煽りで笑った。



GANTZ   第187話 「捜査」
チェリーの話、また扉絵がレイカのエロ絵やった。
超能力で自分をイジめてた連中を殺した事をトンコツに告白するチェリー、和泉殺そうとしたけどスルー。
人間の命を消してしまって心のバランスが取れないと泣くチェリー、ソレを聞いたトンコツは超能力自体が
坂田による催眠術、或いは死んだ三人は偶然別の原因で死んで、などとフォロー的な考えを口にすると、
不意打ちでチェリーがトンコツを超能力で浮かす、トンコツ鬼焦る、チェリー鼻血たらー。
救済案的な答えとして、「これからキミはずっと、死ぬまで人の命を救っていくの、その超能力を使って」
とトンコツはチェリーに進言、通り魔殺人を手始めに捕まえてみるという展開に。
殺人現場を探すも犯人は見つからず、翌日二手に別れて探しているとチェリーの携帯にトンコツから電話が。
公園を出るトコからの連絡で、恐らく犯人と思われる男に後を尾けられている為に電話で幕。
流石にトンコツはチェリーが助けて、それで自信を持ったチェリーは今後も人助けの為に能力を、という
展開になるんでしょうけど、既にタエ編で和泉を止めれず結果的にタエちゃんを殺した現実無視してる辺りが
中々素晴らしいです、いや素晴らしないねんけど恐らくスルーしてんねやろなーと。
帽子を被ってないトンコツがえらい可愛かったのが今回最大の収穫という感じで、展開自体は特に先が
気になるという程のモノでもないので普通に次回以降に期待、犯人の後姿が玄野っぽかったのが笑えたが。



GANTZ   第188話 「成敗」
意外に簡素、あと二週ぐらいは引っ張るかとばかり思ってました。
キャッチホンで母親と喋ってるのか、それともチェリー相手に母親と会話してるフリをしてるのかは定か
ではないものの、チェリーに犯人を見つけた事を悟ってもらい電話終了、チェリーがトンコツを捜し求めて
走り回る中、トンコツは覚悟を決めたのか、意図は不明なものの犯人の方へ向き直る、犯人の顔面見開き。
犯人が自分の横を通り過ぎようとしたのでホっとしたのも束の間、ナイフを突きつけられてビビるトンコツ。
トンコツが涙を流すのを見ながらぐだぐだ喋る犯人、救世主チェリー登場、「なにやってんですか?」
「そのコ………俺の彼女なんだけど」とチェリーが口にすると、犯人がいきなりチェリーにナイフ特攻。
しかしガンツスーツを着込んでいた為、ナイフは手で止められてチェリー無傷、犯人とトンコツ驚愕。
逃げる犯人を追いチェリーが「夢に殺した人間は出るか?」「人を殺した事を後悔したことがあるか?」と
質問、「見る度に……夢精してッけど………」と犯人が笑いながら返答した直後、キれたチェリーが犯人の
背骨の神経を何本か切断、トンコツは犯人の携帯で警察に電話して終了、次号休載。
とりあえず背骨の神経切られても普通に喋り続ける犯人が中々の野郎だったわけですが、思っていたより
簡単に犯人探しの話が終わって良かったです、下手したら次のミッション直前まで引っ張るかとばかり。
特に思うところも無かったので次回以降の展開に期待です、しかしトンコツが無駄に可愛かった。



GANTZ   第189話 「筋肉ライダー」
展開が暗い、ちゅーか今年入ってからレイカのエロ絵ばっかやが。
毎回展開を文字で書いてたわけですけど、今考えたら何故そんな事してたのか分からないので今回からは
他作品同様普通に感想だけ書く事にします、「誰だ、俺のプリン食いやがッたの…」で吹いたから許せ。
タケシという子供が死んだわけですが、まぁほんま流石にこの子供はちょっと可哀想すぎるというか、
珍走団の時もそうでしたけども、この作者は腐ったDQNの描写が異様にリアルで凄いなと思います、真面目に。
こういうヤツおるよな、とかのレベルではなくマジで実際の事件をそのまま描写したかのようなクソ親。
これでこの子供がミッション生還して、それであんな親の元へ帰る事になるのかと思うと不憫でなりませんが、
大左衛門見て筋肉ライダーを連想してたので今後は筋肉ライダーと同居でしょうか、死ぬ気がするけど。
とりあえず今回は師匠とチェリーのあまりの変わりっぷりに笑いました、レイプ犯来たら玄野に殺されるぞ。



GANTZ   第190話 「生着替え」
扉絵はレイカの着替え、扉絵というよりも普通に着替えてる絵ですが。
タエ編生存メンバーに加えて今回のオニ編登場メンバーも追加という事で、流石にガンツの球のある部屋が
やたらと狭く感じますよね、レイプされた女もちゃんと居てて良かったけど存在感無さすぎ。
しかし問題はレイカの着替えシーンの次のPに出てきた大左衛門の裸体、あまりにマッチョすぎて腹痛かった。
展開の方はミッション開始直前なので特に目新しいシーンはありませんでしたが、とりあえず玄野。
タエちゃんが殺されたのは守りきれなかった自分自身のせいというのも確かにあるでしょうし、和泉とは
既にそういう話は普通にしないでしょうから構わないんですが、レイプ犯やら帽子稲葉やらが平気な顔して
今回も参加してきてるのによく殴りかからなかったな、そう思いました。
恐竜編の時は転送されたのを確認した直後に和泉にケンカ売ってただけに、流石に成長したなーと。
けどまぁ、成長したかと思えば「覚悟をしてくれ!!戦争だ!!これから戦争に行く!!」とかやたらと
戦争を強調しながら連呼してて笑えた、そんなマジな顔で戦争に行くとか言わんでもアンタ。



GANTZ   第191話 「周知」
扉絵は若干ロリ顔のレイカ、いつまでレイカが扉絵支配するか楽しみ。
展開自体はまぁ、玄野や和泉だと普通に星人殺す展開になりそうなのでレイカを主軸で描いていたのは
面白かったんですが、むしろ玄野の「そこのオッサン達、帰るとか言ってんなよ」にヤられた。
なんか前回から玄野の性格が妙に凶暴になってる気がしないでもないんですが、玄野も変わったものよな。
あとはまぁ、初めて玄野が「知り合って以降のレイカ」に対して呼び方が流石にレイカさんだったり、
別々に別れて星人狩りするメンバーで、玄野はおっちゃんと組んでて和んだりと、大体そんな感じでした。
まさか今回で玄野が軽く100点達成するような事にはならないと思うので、ミッション経験者の中では単独で
行動してしまった事になるレイカ、筋肉ライダーのガキと行動する事になった大左衛門のトコのガキ。
この二人がどういう風に星人狩りに影響してくるかが楽しみです、まるで相手にされてない状況だったとはいえ、
一応玄野に告白してしまったレイカがそろそろ死にそうな気がするので、ちょっと今回のミッション楽しみ。



GANTZ   第192話 「公衆の面前」
扉絵はオニ星人のアップ、普通のコマなので厳密には違いますが。
とりあえず今年に入って以降、扉絵は常にレイカのエロ絵が続いていたので遂にレイカ以外のキャラが扉絵を
取り返した、なんかもぅ今回はその事が一番印象的だった気がします、しかも1P丸々てお前、この顔で。
展開の方は久々に強い星人が登場したというか、恐竜編の恐竜も殺傷能力デカすぎてシャレになってません
でしたが、今回はどちらかというと仏像編の様に一撃で死亡するタイプの攻撃能力を持つ星人なので、
ほんま久々にミッション参加者が死亡してくれそうな展開で楽しみです。
レイプ犯やら帽子稲葉やらが死んでも「おぉ、死んだか」という驚きや意外性は無いので、そうなってくると
超能力ペア辺りがヤバイ…というかまぁ、実際チェリーと師匠はまだ死なないでしょうし、おっちゃんが
ここで死ぬようなら吸血鬼来襲時に生存した意味が無い、レイカなら普通すぎて微妙、大左衛門が死んだら
一巻分使ってまで登場させた意味が無いと、結局仏像編の時にホモが死んだように「マジで死ぬん!?」
というキャラが死なない限りは驚きもクソも無いというか、まぁ早い話がアレよ、ちょっと今回マジで楽しみ。
地下鉄のホームに星人が集まりすぎててレイカとか素で死にそうな感じなので、久々に次回が楽しみです。



GANTZ   第193話 「オニは外」
扉絵はPS2版表ジャケ、正直微妙な構図と色合いなのでものごっつ微妙。
のっけから「おまえらの位置全部わかってんのよ………」とかオニ星人がホザきながらレイカに携帯を
見せるシーンが見開き使われた時点でただならぬ気迫を感じましたが、P数が普段と同じだった割りには、
今回なんかP数が多かったような気がしました、ただの錯覚だと思うんですが珍しく長いなーと。
内容の方はほんま玄野、確かに恐竜編やゆびわ編でも、前者は点数取らないと死ぬので別かもしれませんが、
共に頑張っていたとはいえ、今回とか星人に囲まれても「思ったより数が多い………都合いいじゃん………」
とかほんまな、折角仏像編で西になりかけてたところを皆の死で戻ってこれたのに、タエちゃん死んだせいで
また西化現象が発生してるのが良い感じでした、横でガクブルしてるおっちゃんがちょっと可哀想。
他だと、和泉と超能力ペアは普通に完勝しそうですけど大左衛門とレイカがヤバイですよね。
一応レイカは多少なりとも相手の情報を知ってしまったうえに一人、大左衛門は筋肉ライダーのガキ護って
死ぬフラグがバリバリ立ってもうてますし、コレで意表を突いて和泉がザコに惨殺されたら笑うけど。
ちゅーかむしろレイプ犯達と帽子稲葉とかバリバリ死亡展開まっしぐらでちょっと笑えました。
ただまぁ、何故自分をレイプした連中と共に行動してて、それでいてあんな勝ち誇った顔をしてるのかが、
あのレイプされた女の行動理念と顔の意味が分からんわけですが、汎用の顔なので次回辺りヤバそうですが。
何にしてもようやく本格的にミッション開始で、久々に吸血鬼達も絡んできたりで楽しみです。



GANTZ   第194話 「市街戦」
名言多すぎ、久々にGANTZという作品の本領が発揮されてた。
「殺ッさッれッるッ!」という新参者のザコが妙なセリフで逃げ惑っていたのに端を発し、帽子稲葉を
筆頭にレイプ犯二名も一緒になって「いくぞオォッ!おオオッ!!!かアアアアアッ!!!」やからな、
「かアアアアアッ!!!」てお前、いきなり仲間二人が殺されてビビんのは分かるけどな、どんな叫びやねん。
展開の方は意外にレイカが地下鉄の星人皆殺し、玄野とおっちゃんは普通に生存、和泉もこんなトコで
死ぬわけがなく、帽子稲葉もヤバイとはいえ恐らく玄野に助けられて生存とかの展開になりそうな中、
師匠とチェリーの前にレイプ犯二人を殺した星人が登場、挙句に師匠は直前に内臓がヤバイとかの話を
してて死相漂っているという、流石にそろそろ師匠が殺されそうな感じなのが熱かったです。
仮にメンバー全員が100点イったとしても、玄野は自分の解放も含めて現状は最低四周、和泉は戦いので
永続、師匠が死ねばチェリーも最低二周、レイカも恐らく玄野に付き合って四周、みたいな勢いなので
イイんですが、ちょっとこのオニ星人編は久々に熱いです、ガンツ側のメンバーが、そらレイプ犯や
新参者のような使い捨てキャラとはいえ続々と死んでいくという、ほんま久々に熱い展開で次回が楽しみ。



GANTZ   第195話 「燃焼系」
金髪黒服カッケー、なんか妙に今回の金髪黒服カッチョ良かった。
流石に自分とやりあっても死ななかった和泉だからか、オニ星人のボスに対して「猛者がいる…」と
助言したのは中々心優しい限りですが、それにしても猛者てお前、いきなり喋った思たら猛者て。
そんなチビる程に驚く様な事でも無いとは思うんですが、なんか妙に金髪黒服の猛者発言に震えました。
チェリーと師匠が微妙にヤバそうな感じですが、むしろ個人的には玄野がまたヤバそうな感じですよね。
恐竜編以降常に一緒に行動してるおっちゃんにまで「ミッションの世界でこそ光る」みたいな事を感じ
取られて、誰が見てもそうですがタエちゃんの為にえらい必至に星人狩りする姿は正に狂喜ですし。
とりあえず展開的には金髪黒服に助言されていた事から考えて今回のボス倒すのは和泉でしょうか。
まぁ言うたら玄野と対になる存在なわけなので、毎回ミッションでは何かしら出番があって当然ですけども。



GANTZ   第196話 「転移」
油断してたら扉絵がレイカのエロ絵、ちゅーか爆乳すぎて流石に不自然すぎる。
チェリーの母親に不在を聞かされて「ありがとうございます」とかホザいてるトンコツの顔が無駄に
カッコ良かったのが最も印象的だった今回のGANTZですが、とりあえずもうちょっとP数欲しいなーと。
確かに内容自体は、チェリーに告白していたトンコツ、火の防ぎ方を理解したチェリー、星人でも脳が
あり破壊すれば恐らく死ぬであろう事実、オニ星人に背後を取られて死亡手前のチェリーと、18Pという
短いP数の割りには意外に詰まってるんですが、基本的にコマのデカさと文字の少なさも相俟ってあまり
物語が進んでるように見えないので、特に今回は「もうちょっと展開早くしてもらいたいな」と感じました。



GANTZ   第197話 「接近勝負」
チェリーが爆発した、粉微塵になるとかアヴドゥル以来でビビった。
正直死ぬのなら師匠でチェリーは死なないだろうと思っていただけに今回死んだのは意外でした。
確かに、前回トンコツがチェリーに告白している事実が明らかになったので、普通の漫画であれば露骨に
死ぬ直前の展開ではあるものの、本作はホモや岸本がいきなり死んだように、読者が不意打ちによる死で
驚かされる、といった死亡展開の方が多かっただけに意外でした、しかも粉々てお前。
ただまぁ、逆に考えればコレで師匠はチェリー復活の為にミッションを続ける必要性が出てきたわけなので、
良くない例でアレですが、雑誌の延命措置の類と同様、超能力ペアがミッションに参加し続ける理由は
出来たわけなので、ある意味ではこの展開が普通かなという気もしました、それにしても粉微塵はバビったが。
次回休載で残りはボスだけなので、まぁそろそろ和泉が軽く屠って終了でしょうから採点が楽しみです。



GANTZ   第198話 「チキン野郎」
扉絵が良かった、レイカか偽レイカかは分かりませんが顔がカッチョエエ。
久方ぶりにカッコイイ扉絵が来て大満足といったところなんですが、先日発売された新刊の帯の煽りに
「小島多恵死亡」とか中身のネタバレをデカデカと書いてあるのはどないやねん思いました、単行本派悲劇。
内容の方は帽子稲葉がブルって逃げながら偽レイカとヤってて、ソコに本物のレイカが来て偽レイカが
星人状態に変化しようとしたとこで幕なので、次回のレイカvs偽レイカの展開が気になるところでは
ありますが、とりあえず今回は稲葉の「俺はチキン野郎なのか!?」が震える程に痺れた。
遂に稲葉も玄野の凄さを認め、自分自身が情けない人物である事を認識したのはイイんですが、展開的に
どうなんでしょうね、レイカvs偽レイカ戦でレイカを庇って死ぬか、或いはレイカが殺されて稲葉がレイカを
復活させる為に次ミッションから本気で奮闘するか、このどちらかの線が濃厚だとは思いますけども、
個人的には大穴で和泉がレイカの窮地に登場して余裕で星人斬殺、前回のタエちゃん殺害の件もあるから
レイカとしては素直に喜べないものの和泉の実力は認める、稲葉余計惨めでどないしよか、みたいなの希望。



GANTZ   第199話 「不定形」
扉絵は本物レイカ、久々に普通の扉絵だったので妙なトコで和んだ。
初っ端から偽レイカがナンかイカつい事になってて笑いの要素を読者に提供してくれたわけですが、
何故胸があんな大量に出てきたのかが知りたいところです、無意味に出すぎて気持ち悪さは満点でしたが。
銃撃が聞かないというのは味があって良いものの、とりあえず、やはり次回以降の展開が気になるところです。
最後に出てきた玄野が本物か偽者かが問題なわけですけども、個人的な意見だと偽者かなーと。
おっちゃんと一緒に居ないというのは別にしても、今回のオニ編冒頭で「レイカさん」と言っていたのに
今は「レイカ」なのがまず統一されてなくてアレですし、何より本物だとまた展開がトロくなるのがキツイ。
戦力的に考えてレイカが相当強くなってる辺り、チェリーの死亡と合わせてそろそろレイカも死にそうな
気はするものの、帽子稲葉が同じ場所に居ないのでまだ死なないかなーとか考えたり、何にしても次回期待。



GANTZ   第200話 「ゴックン」
扉絵はメイン全員集合、帽子稲葉だけ居ないのが哀愁漂います。
展開自体は普通に玄野が偽者で、状況が状況なだけに流石に恥ずかしそうな顔をしながら帽子稲葉が
放った「本物か?玄野か?」の言葉で偽玄野と判明、多少帽子稲葉も役に立った、というぐらいでしょうか。
偽者の可能性を指摘したのは身に染みて経験したからでしょうが、個人的にはレイカがまるでその可能性すら
予想していなかった事実が驚愕でした、いきなり射殺するぐらいの勢いを見せてほしかった。
内容が内容なだけに特筆して語る程の事も無いので次回に期待しますが、とりあえずそろそろ中弛み
しそうな危険が出てきたので、この辺りで本物の玄野なり和泉なりを登場させて一気に片付けてもらいたい。



GANTZ   第201話 「殺人嘔吐」
扉絵のレイカ胸がおかしい、不自然に前に出てるというか何と言うか。
エイリアンみたいな展開になったかと思いきや、今度はいきなり象が出てきたりと笑える内容でしたが、
とりあえず今回はいきなり出てきてレイカの窮地を救った玄野がカッコ良すぎでした、流石にコレは惚れる。
というか展開だけで考えれば帽子稲葉ほんま可哀想ですよね、ただでさえ偽レイカとヤってるトコ見られて、
星人戦ではまるで役に立たず、レイカが玄野ならどうするかを考えているといきなり本人出てきて一閃、
帽子稲葉の株は下がるわレイカは更に玄野に惚れる展開になるわと、流石にそろそろ稲葉が惨め過ぎる気が。
今回は素直に玄野がカッコ良かったわけですけども、むしろあの剣どないしたんかが知りたいです。
剣が何本もあったというのであれば別ですが、基本的に和泉が使用、玄野が今回剣を持ち出した描写は
一切無しと、まぁ別に構わないものの、剣も和泉もどないなってんのかなーと、そろそろ和泉の出番希望。



GANTZ   第202話 「願いから生まれた男」
巻頭カラー、玄野と和泉が背中合わせに戦ってる感じの絵。
今回の扉絵のおかげで和泉とか久々に見た気がします、玄野に関しては前回異様なカッコ良さで乱入した為に
それ程目新しいわけではないんですが、和泉に関してはひたすら久しぶりでした、懐かしい思てもうた。
内容の方は何気に周囲の星人を全滅させてる大左衛門がごっつかったわけですけども、ガキ相手にマジで
「そうたいそうたい!!筋肉ライダーたい!!」とか無駄にデカイコマで言うてるシーンで吹いた。
最後はチェリー達のトコにも出たようにボス格の敵が登場でタイマン殴り合いへと発展しましたが、
どうでしょうね、仮にこの子供護って大左衛門が死んだら流石に普通すぎるので今イチ盛り上がりませんし、
かといって相打ちなら熱いのは熱いですがちょっと子供が、今後を考えると可哀想すぎる気がしますし。
まぁどういった結果になっても構わないんですが、とりあえず敵のえらい軽いフットワークがカッコ良すぎ。



GANTZ   第203話 「ゲンコツ」
扉絵は水着姿のレイカ、正直エロ本にしか見えん。
筋肉ライダーが人間状態の星人相手だと圧勝してるのは分かるんですが、全部読むのに5秒かからん。
いやほんま、感想を書こうにも「扉絵のレイカがエロかった」ぐらいしかマジで書く事が御座いません。



GANTZ   第204話 「スイングロック」
ナニコレ、やる気あんのか小一時間問い詰めたい。
いやもぅなんちゅーかな、アレやろ、もぅ正直休載してこのペアの勝負だけでも100Pぐらい描いて一気に
終わらした方がいい、一週間待ってコレはいくらなんでも読者をナメすぎ、16Pぐらい削れるやろコレ。



GANTZ   第205話 「好敵手」
大左衛門勝利、なんかもぅ読むのに何秒かかってんのかすら分からん状況。
とりあえず大左衛門はやたら楽しそうだったので、まぁ新宿大量虐殺の時に和泉に殺されて良かったなと。
特に周囲の迷惑を気にしてるわけでもなく、本人も戦闘が好きなようなのは十分分かったんですが、
なんちゅーか展開があまりにもおもろないのが苦痛でした、一応勝ってくれたので次回以降には期待。



GANTZ   第206話 「嵐の前」
こんなに文字多いのは数ヶ月単位で久しぶりの気がするんですが、前号が告知無しの休載だったので印象が悪いです。
「今回、おそらく全員に近いメンバーが自由になれる可能性が高い!!」とか玄野は息巻いてますが、どう考えても今回の
新入りとかまず無理でしょうし、何より稲葉の「なんだよ…ウソだろ?俺ぜんぜん倒してねーし!!」に吹いた、稲葉最高。
というか今回玄野のセリフがおかしかったですよね、前述の自由もそうですけど、桜井が死んだ事を師匠から聞かされて、
「桜井………大丈夫だ!あと一匹倒せば!!」とか意味分からん、突っ込む稲葉最高、コイツほんま死なんとってほしい。
あとはタエちゃんが玄野の想像とはいえ久々に登場したわけですけども、ちょっと美化されすぎてて笑ったというか、確かに
玄野にとってはタエちゃん復活が急務でしょうが、思い出してもらえなかった加藤と岸本がほんま、絶対ホモとか忘れてる。



GANTZ   第207話 「血風録」
扉絵の煽りが「まるでスポンジみたいにたっぷり絶望を吸い込んだ―――」というものだったわけですが、
なんかスポンジという表現がやたらと笑えました、別に笑うトコじゃないんですが、久々に妙な笑いが来たというか。
内容に関しては特に書く事も無いんですけど、今回は場面の関係上絵の使い回しが目立ちすぎたのが難点でした。
CGなんでしたっけ、大変なのは分かるつもりなものの、流石に連続して同じ絵を背景に使いまわすのはどうかと。
逆に絵とは関係無いものの良い点としては星人のボスが意外に優しいという事でしょうか。
今までの星人って一般人関係無しでしたけど、「逃げたヤツから殺す!!動いても殺す!!」と、まぁ動いたら
殺す言うてるのでアレですが、逆に言えば動かなければ殺さないというわけなので何気に優しいなーと。
最後のコマの和泉がやたら修羅の顔してたのが渋かったですが、和泉勝てるのかごっつ心配です。
流石に死にはしないでしょうけども、タイミング的に運の悪いトコで出番回ってきたなと、玄野がトドメ刺しそう。



GANTZ   第208話 「カミナリサマ」
前回ラストでもはや雄々しいと言っても過言ではない渋い登場をした和泉ですが、今回必至こいて逃げ回った挙句、
タイミング良く玄野達が来なければ死亡していた確率が高い、という展開が熱かったです、ほんま和泉は笑わせる。
黒服達との再会がえらいあっさり済まされたのは良い意味でGANTZっぽかったですし、ラスト玄野が星人のボスに向かい
皆へ激励の言葉として「信じろ……俺達ならやれる!!」と言ったのも、中々今から大量虐殺が起こりそうな事を
考えると良い感じでした、流石にこの展開と残り時間の表示が消えた事、実際やるかどうかは別に黒服達が居る事も
踏まえればレイカや大左衛門辺りはそろそろ死ぬ可能性高い…というよりも、ある意味玄野と和泉以外全滅の可能性も
十分にあるわけですよね、仏像編並の勢いでいけばここらで全滅も有りかなという感じです、ちょっとダラダラしてますし。



GANTZ   第209話 「人類撲滅宣言」
とりあえずサブタイがわけわからんぐらい面白かったのは大変結構なんですが、内容的には今イチやったかなーと。
稲葉の視点で展開してたり、玄野の抜刀がやたらカッコ良かったのは久々に震えるモノがあったんですが、展開的には
P数使ってる割りには特に進んでるわけでもなく、星人も強い割りには玄野達を誰一人殺してないので微妙かなと。
予告の煽りに「ついにあのメンバーまでも―――!」とか書いてますが、メンバーとかクると稲垣メンバーを思い出す。



GANTZ   第210話 「一撃必死」
今回はなんですか、玄野がやたら張り切ってて、10P目のレイカが爆乳すぎて、大左衛門瀕死、という感じですか。
一応全員に出番はありましたし玄野の戦ってる姿が見れたのは満足なんですが、そろそろ鬼編飽きてきました。
展開をもっと早くしろとは言いませんが、もう少し見せ方をかえるなりしてほしいかなーと、一週間で基本18Pはキツイ。



GANTZ   第211話 「見えているモノ」
元々玄野は強かったですし、恐竜編のように動き回り勝機を見つける戦いをしてきたのは確かですが、ちょっと今回の
玄野の強さは異常でした、主人公補正とか以前に吹っ切れすぎというか、勿論必死こいて倒して満点を取らないと
タエちゃんは復活出来ないものの、稲葉の言うように死ぬ事を全く考えてない動きなのが熱いなーと。
まぁ稲葉は稲葉で玄野がボスの腹貫通させたら「あッた!あたッたッ!!」とかわけわからんセリフ吐いて熱いですが。
最後は強烈な一撃を腹に喰らってビルまで吹っ飛びましたけど、まぁ展開的には次回以降、今回の戦いを見て
燃えた全員、或いはいい加減根性見せる必要のある稲葉が頑張るという感じでしょうか。
出来れば、玄野が一人で男を見せていたので和泉も命がけでボスにトドメを刺す、ぐらいの根性は欲しいですが。



GANTZ   第212話 「だめじゃん」
玄野がやられてしまい残ったメンツを見渡して諦める稲葉、その直後おっちゃんが「信じて!!私達ならやれる!!」
と不意に強気の発言、ソレに対する稲葉の独白が「は!?何言ってんの!?」だったのには吹きました、流石稲葉。
今回は妙におっちゃんが強かったり、師匠が一撃入れたけど瀕死の状況で最後はレイカが対峙、という感じでしたが、
まぁとりあえず何故レイカのスーツが破壊されてるのかという疑問は一先ず置いておくとして、相変わらず稲葉が
無駄にイカしてたのが良かったです、あまりにも展開トロくて何事かと思いましたが稲葉は良かった。
次号予告の煽りからすると玄野か和泉が復帰するっぽいですけど、展開的に言えば和泉希望かなーと、何となく。



GANTZ   第213話 「飛び斬り」
ちょほんまな、稲葉カッコ良すぎて吹いた、既に顔変わってる玄野のカッコ良さより稲葉がマジで腹痛い。
1P左下のコマで「ガタガタガタ」と震えてるのがまず笑えて、レイカがスーツ破壊されてるにも関わらず銃を持って
戦おうとしてるのに「だ…だめだ…動け…ねェ。ガタガタ」という情けなさに爆笑、復活してボス殺そうとしてる
玄野を見て「おッおッ玄野ォッ!いけぇッ!」とかイイ気になって応援してるのがほんま、オニ編の主役は稲葉。
正直久々に本気で死んでほしくないキャラに成長した稲葉ですが、むしろなんですか、あれだけ派手に、前回のを
見る限り床と壁でバウンドまでさせられた玄野のスーツが破壊されてない理由がとりあえず知りたい。
いきなり復活して乱入してきた玄野のカッコ良さは異常でした。
師匠のおかげでボスの目が潰れたものの捕まり死を覚悟し玄野の事を考えるレイカ、ソコへ玄野が剣持って復活、
ボス殴って押しまくると、正直これはまたレイカが玄野に惚れ直しますよね、今回でタエちゃん復活するであろう
事実を考えてもやっぱり好きなままやろなーと、最悪、転送直前に黒服に殺されるとかいう可能性もありますが。



GANTZ   第214話 「シンクロニシティ」
玄野のカッコ良さは異常、確かに今までにも死の危機に直面した事は何度もありましたし、仏像編に至っては
加藤やララが居なければ確実に死亡していたものの、今回とかスーツ破壊されてもまるで気にせず「あと少し…」
ソコへ同じくスーツ破壊済みの和泉が復活して玄野と一緒にボスへ突っ込む、とかもぅありきたりながら熱すぎる。
流石に和泉はこんなトコで死にはしないでしょうが、むしろ和泉が横に並んだ見開きの時の玄野の顔。
なんかもぅカッコイイとかそういうレベルじゃない、異常、既に顔違うレベルでカッコ良すぎ。



GANTZ   第215話 「歓喜のパトス」
鬼編終了、厳密にはまだ採点が残ってますしメンバーが全員部屋へ戻ったわけではないので終了ではないですが。
とりあえず、前回ラストであれだけ熱い再登場を果たした和泉、遂に玄野と和泉が共闘する事になって今回どうなるのか、
その楽しみがページ捲った瞬間ボス殺してたのは流石にどうかと思いましたが、しっかり頭ギョーンしてたのに笑った。
展開自体は転送されて次回採点なので特に書く事も無いんですが、まぁ…まさか最後のページの時点で転送されてない
メンバーが黒服に襲撃されるという事も無いでしょうから、誰が100点到達してるのか、という感じですか。
玄野はタエちゃん復活でしょうし、和泉は恐らく武器、ザコ駆逐しまくった事を考えるとレイカと師匠が何点か、
次回の楽しみはそんな感じで、まさかガンツ部屋で何かあるという事も無いでしょうから、玄野と和泉の絡みにも期待。



GANTZ   第216話 「100点…」
鬼編ミッション終了でようやく採点開始、展開自体は遅いものの今回は久々に面白かったので不覚にも燃えました。
最初のPでパンダが和泉に抱きついてるシーンが今回一番面白かったんですが、転送されてくるメンバーに対して、
大左衛門が筋肉ライダーの子供を、玄野がおっちゃんと師匠を、稲葉におっちゃんが「よかった……」と声をかけたり、
今回はミッションがキツかったからかメンバー間での無事を祈る描写に力が入っていたのが良い感じでした。
それで最初に採点された師匠が100点を突破していて各々の反応が、和泉が「!?」で、玄野が驚愕の表情。
レイカが「ほんとに……」と妙に冷静で、師匠本人は「俺か………」と一番冷静。
100点のメニューを見た反応はおっちゃんが「自由になれるッて……もう…ここに来なくていいんだよ」という優しいモノで
あるのに対して和泉は「より強力な武器が魅力的だな…」と共にらしい発言、流石に玄野は「どうする…?」と訊ねるだけ
だったものの、しつこくも今回はそれぞれの描写がらしいモノで良かったなと思いました、温かみがあったというか。
勿論師匠は即答で「桜井を……桜井を生き返らせてくれ……」とガンツに返答で今回は幕。
久々に次号が待ち遠しい展開になりました、この場合の復活はどうなるんでしょうね、ガンツに関する記憶は全く無いのか、
それとも死ぬ瞬間の記憶までちゃんと引き継いでるのか、タエちゃんがその辺りややこしそうな気もしますが。
煽りが100点続出との事なので、無難に突破確定は、玄野、レイカ、和泉、の三名でしょうか。
おっちゃんや大左衛門も結構殺ってるでしょうけど、前者は明確な描写が無く、後者は皆殺しにし終わった後の描写こそ
あったものの今回は数が多かったので下手したら一匹一点という可能性がありますし…とか考えると師匠が余裕で
100点突破したのに違和感はありますが、何にしても次回が楽しみです、レイカが突破してるならある意味一番楽しみ。



GANTZ   第217話 「自由の使い方」
めちゃめちゃ熱かった、チェリーの復活を望む師匠を見て「なに言ッてんだよコイツは!?」と素で驚いてる稲葉も良かった。
あの凄惨で過酷なミッションを何とか無事に生き延びる事が出来たのに、まるで成長してない辺りは流石稲葉。
復活したチェリーはオニ星人と戦闘してるトコまでは覚えてて、ガンツのメンバーだからか0点からの復帰、
コレは意外にエグイですよね、ある意味ではミッション中に死んだので仕方無いものの、またその死んだミッションと
似たようなミッションを何度も生き延びて100点溜める必要があると、結構キツイなーと。
そんな中、和泉の点数は126点、「2番だ!!次までに用意しといてくれ」と即答、しかも偉そうなポーズ、流石和泉。
レイカは102点、当然自由を望むだろうと思ってるおっちゃんや玄野を前に「3番。小島多恵さんを……再生して」
玄野「え!?ちょッおい!?」とマジで驚愕、驚愕というかむしろ「お前いきなりナニホザいとんじゃコラァ!」みたいな
勢いがあって一人で笑いました、驚く玄野を見つめるレイカ…というかレイカ偉すぎ、聖人か思た。
確かに過酷なミッションを生き抜いた者同士、一人だけ先に自由の身に、というのは心理的に選べないでしょうけど、
好きな玄野の、好きな相手であるタエちゃんを自分の点数を使って蘇らせるのは偉すぎですよね、聖母。
そしてレイカは玄野に「自由になッって…多恵さんと…幸せに暮らして…」と、なんてエエヤツなんや…(´Д⊂
玄野は感動するも加藤を生き返らせる為にまだ残る必要があると、おっちゃん100点、「3番……」玄野「は!?」
尚も驚くものの取り消しは効かないらしく、玄野は加藤の名前を教え、おっちゃんは加藤の再生を。
コレはほんま、この泣ける連中の精神がたまらんというか、この熱いタイミングで次号休載がたまらんというか。
これで加藤復活、恐らく玄野は岸本の復活で大左衛門は子供の解放、という感じでしょうか。
中々熱い展開になってきたので楽しみなんですが、今後はどういう展開になるんでしょうね。
単純に、まず今回ガンツの事が日本中に知れ渡ったようなので一気に新展開になるのか、とりあえず加藤が
復活したので当分はミッションこなす展開になるのか、或いはいい加減黒服がまともに絡んでくるのか。
加藤は…加藤どうするんでしょうね、加藤の事なので「全員生き返らせよう」とか言い出しそうな気もしますが、
流石にソコまでやるといい加減収拾付かなくなるものの、最低限自分のせいで死んだ相手…例えば西やホモ達を
再生するまではやり続けそうな感じですし…まぁ、とりあえずは次回の展開に期待という事で、マジで楽しみ。



GANTZ   第218話 「カムバック」
加藤復活キタ━━━━━━<゚∀゚>━━━━━━ !!!!!
正直、前回の引きの、あのタイミングで告知無しの長期休載に入られたせいで加藤復活はフェイク、連載再開して
あのシルエットが全部出るか思たらまた消えていって何も無かった事になる、とかを期待したんですが。
しかし久々に加藤を見たせいか、加藤って何気にデカイですよね、和泉より若干低いみたいですけど、余裕で玄野より
頭一つ飛び出てるので…玄野が恐らく165〜170前後でしょうから、加藤と和泉は下手したら190前後ですか。
まぁ身長なんか別にどうでも良くて、生き返らせてもらった事を泣きながらおっちゃんに感謝する辺り加藤らしいですよね。
ただ、やっぱりミッション中に死亡した場合、チェリーもそうですけど最初からやり直し、というのがエグイですよね。
復活出来る時点でラッキーなものの、加藤やチェリーみたいに普通に点数稼げるならまだしも、正直岸本とか復活しても
死ぬ可能性高すぎますし、西でも最近の星人相手だと、むしろ玄野が張り切ってザコ殺すせいで点数取れない。
そんな中100点を突破している大左衛門、しかも表示がきんにくらいだ〜(仮)自由になるかと思いきや玄野を見て、
「誰か他に生き返らせたい奴がいるか?」の質問で今回は幕、最後の大左衛門が悪魔みたいなツラになってましたが。
煽りが「帰ってくるのはなんとあの…!?」なので真に受ければ岸本は無いですよね、順当に考えれば岸本でしょうけど、
わざわざ「なんと」とか書くとなると多少なりとも予想外の人物、少なからずGANTZの事を知ってるという点で西かなーとか。
勿論、個人的には西は、今現在は精神的に成長した玄野の方が好きですけど、玄野を除くと一番好きなキャラなので
出来れば復活してもらいたいですけど…コレで玄野が迷わず「貞子」と即答したら神。
神繋がりで、仮に西が復活するとして「じゃあ、この西ってヤツ」と玄野が西の顔指差したトコロ、大左衛門は不敵に笑い、
「まぁ、聞いてみただけなんだがな。俺を自由にしてくれ」とかホザき出したら神、逆に空気を読みすぎにも程がある。



GANTZ   第219話 「3人目の生還者」
西復活キタ━━━━━━<゚∀゚>━━━━━━ !!!!!ちょ!おま!!マジでシャレならんぐらい嬉しいです。
前回の加藤復活はどちらかと言えば前々回のヒきも手伝って予定調和ですし、言うたらクリリン復活みたいなモンですよ、
クリリンが特別好きというわけでなくとも、やはり主人公の親友復活は定番の燃えイベントなので叫ぶと。
今回の西も予定調和と言えばある意味予定調和ですが、もぅマジで最高でした、最後目の部分だけなのが更にイイ。
扉絵も良かった気がします、煽りを読めば岸本が復活しないのは分かるんですが、扉絵が岸本なので、加藤に続いて
まずは岸本復活かな、と思うじゃないですか、タエちゃん死亡時の「100点を取ってやる…何度も…」と独白した時の
玄野も、タエちゃん→加藤→岸本、の順番で死亡者のリストを見てましたし。
むしろ個人的には、岸本を思い出した直後にララを思い出していたのが意外でした、しかも一コマはヤってるシーン、
正直ココで玄野が性欲に負けてララ蘇生してたら爆笑間違いなしだったんですが、西というのがまた熱いですよね。
冷静に考えれば、記憶が不確かな和泉を除けば現状玄野がメンバーの中で最古参、加藤も同様とはいえ大仏編以降の
ブランクがあり、西は玄野よりも更に古いメンバー、性格を考えると正直情報面では期待出来ないでしょうけど、
良くも悪くも玄野の事は気に入ってるでしょうし、何より復活させてもらったとなれば何か礼はするでしょうし…まぁ、
理由を考えても玄野がどういうつもりで復活させたのかは次回を見なければ分かりませんが。
ただ、加藤が玄野の選択に驚いていたのが意外です、加藤は西も助けようとしてたのに目の前で見殺す結果になった、
なので、加藤の心情を考えれば「あの時助けられなかった西が蘇った」なので多少は気分も良いのかな、と。
何にしても次回がマジで楽しみです、ありえないかもしれませんが、今後玄野とタッグ組んだりしたら鼻血モン。



GANTZ   第220話 「いちばん」
西がえらい男前になってて驚いたところなんですが、展開的には無難すぎて期待しすぎてたかなーと。
むしろ煽りの「媚びない・群れない・なつかない…孤高のアイツ帰ってきた!最凶の中坊、西くん帰還!」
コレの方が受けました、まさかそんな笑える煽りで来るとは予想だにしてない。
ある意味予想通りというか、西は和泉の事を知っていたり100点を取った際の特典を知っていたり、態度自体も相変わらず
ぞんざいなモノだったのは良い感じでした、流石に玄野には今後何かしらアドバイスする可能性もありますが。
その玄野は135点を記録しメンバーの大半から「一番を選べ」コール、レイカだけが少し辛そうな顔で玄野に、
「玄野君…………一番選んで…」だったのは良い感じでした、当たり前ですけどやっぱり居てほしいねんなーと。
で、マジで一番を選択する玄野で幕、まさか本気で解放を選ぶとは思いもしなかったので少々驚きなんですけども、
今後の展開としてはどうなるんでしょうね、流石にまた殺されるというのは可哀想なので、何かしらの理由で生きたまま
スーツを着たりして再びミッション、或いは吸血鬼と戦闘という事になるんでしょうけども。
というか真面目な話、玄野が抜けたら今後のミッション一気に難度が上がる気が、恐竜編は実質玄野が一人で攻略、
ゆびわ編はタエ編への布石なので別、タエ編は玄野さえ居なければタエちゃんはマッハで殺されてた、今回のオニ編も
玄野が居なければ全滅、和泉でさえ一度は諦めたものの玄野の姿を目の当たりにして同時に攻撃、だったわけですし。
西が復活したので、次回のミッションは西がメイン、とかなら個人的には大歓迎なんですが、むしろ問題は玄野、
再生する人物で岸本やララの事を思い出したのに自分は解放て、その二人放置確定、ちょっと鬼か思いました。



GANTZ   第221話 「おつかれさま」
解放される瞬間の玄野へ各自挨拶をして玄野も返事を返してましたけど、おっちゃんにだけ泣きながら「生きて、
自由になッてくれッ」と言ってたのがやはり良い感じでした、恐竜編でコンビを組んで以降常に仲良く戦い続けてきた、
言わば戦友なわけなので現時点だと加藤よりも別れが名残惜しくなってるでしょうし。
全員が拍手で玄野を見送ってるのに西は「なんだよこのノリは…アホか…」と呆れてたのもらしいですし、
特に言葉も無く玄野を横目で見てるだけだった和泉もらしくて良かったです…けども、和泉的には今どういう気持ちで
いるんでしょうね、恐竜編の時点ではガンツの世界に来れた事で玄野に用は無くなったはずですけど、恐竜編での採点も
含めて、露骨に自分より優れてる玄野に劣等感を抱いてたので、プライドの面でも玄野が居なくなるのにはあまり
好意的ではないでしょうから…まぁ、流石にまた玄野を殺してガンツの世界へ、という事はしないでしょうけど。
そしてレイカは一人涙を流しながら「玄野君のこと……好き……」と告白で玄野は解放。
自分の部屋で目覚め、ふとTVをつけるとソコにはオニ星人との戦闘跡がニュースで報道、その報道を見て玄野は、
「おっほーッ!!!まじかよ!!何!?なにこれどーなッてんのコレッ!?」神、流石玄野、記憶の無い玄野はやはり神。
けどタエちゃんの事まで忘れてるのが意外でした、知り合うの自体は学校での罰ゲームで知り合ったので、ガンツとは
直接関係無いはずなので別にタエちゃんの事ぐらいはいいんじゃないかなーと、レイカやおっちゃんは流石にアレですが。
翌朝学校へと向かう途中、曲がり角で遭遇する玄野とタエちゃん、しかしお互い記憶が無くなってる事もあり目が
合うだけで素通りし幕、次回の展開が楽しみどころの騒ぎではないですけど、タエちゃん生き返って良かった…(´Д⊂
次のリーダーは誰なんでしょうね、流石に次のミッションぐらいは玄野抜きでやるでしょうけど、久々に復帰した
加藤では訓練した他キャラに劣るのでリーダーは適任じゃないでしょうし、再生してもらった恩があるとはいえ西は無い、
無難にレイカが指揮を取るか、玄野の事を西にバカにされ激昂、西にだけは負けない、みたいな気持ちでレイカが
リーダー役を買って出る、みたいな展開なのかなーと、てかコレで次ミッションまでに玄野殺されたらある意味神。



GANTZ   第222話 「兄と弟」
加藤兄弟が再会したのは素直に感動出来るモノがあったんですが、個人的にはむしろ西。
「ここの情報に一番詳しい人間か……」と師匠が言い全員が西に注目すると「そーゆーの中学生にさせんなよ」と、
自分をリーダーに祭り上げようとしてる事に反抗、コレがひたすら西らしくて良い感じでした、やっぱり西やなーと。
まぁ西がどうのと言わず、いくら命がけの戦いとはいえ、中学生以上の年齢の人間が数人居るのに、いくら西が情報面に
秀でてるからといってマジでリーダーやらせるのは問題ですよね、気持ちの問題で中学生にやらせるのは普通に酷。
和泉が前のリーダーだったという発言には少なからず驚くものがありましたが、結果的には無難にレイカが担当する事に。
締めはアレですか、アパートで寝てしまい目覚める加藤、「うォッ!何時だ!?」流石に動揺しすぎ。



GANTZ   第223話 「消せない残滓」
久々に文字数の多かった今回ですが、ガンツでの記憶が消えてしまった玄野が呆けた顔をしてるのが印象的でした。
クラスメイトは「マジクリーチャーだった」とかまた熱い発言をしていたり、ある意味当然ですが廊下で玄野とすれ違った際、
和泉は玄野の顔を一瞥したり、記憶は無いのにタエちゃんとの写真やタエちゃんの描いてくれた自画像を見て泣く玄野、
中々今回は良い感じでした、ただタエちゃんの描いた絵を正座して「なんだこれ?」は微妙にギャグに見える。
面白かったのは大変結構ですし、前回の加藤、今回の玄野と、中々良いエピソードを持ってきてくれたのも嬉しい、
今後玄野がタエちゃんとどう展開するのかも楽しみなんですが、年明けから早速次回休載で、挙句に合併号と休載の
関係上次回の掲載が1月26日発売号ってお前、週刊誌でこの月刊誌ペースはどういう事やねんと…orz



GANTZ   第224話 「ラブリーストーカー」
なんかタエちゃんが見る度に可愛くなっていってるのが気になりますが、むしろ注目はタエちゃんの母親。
言動がどうとかではなく、なんかあまりにも今回載っていた3カット、いくらなんでも表情に変化が無さすぎて驚愕。
話は戻ってタエちゃん、やはり記憶は飛んでも玄野から罰ゲームの告白を受けた時同様、玄野の事は顔が好きだったらしく
再び玄野に惚れるタエちゃん、そんなタエちゃんをストーカー扱いしヒジテツを喰らわす玄野、鬼か貴様。
結局ヒジテツを喰らいトボトボと帰宅する様子が描かれてましたけど、まぁタエちゃんに関しては、それでもまだ玄野を
好きなままだと思うんですが、展開的にはどうなるんでしょうね、実際付き合ってた時に撮影した写真を見ても、
二人共全くその時の事を覚えておらず、付き合ってた事を言われても二人共思い出せず。
玄野に関してはガンツに戻れば思い出すでしょうけど、どういう経緯でガンツへ復帰する事になるのかが楽しみです。
とか思ってる側から次号休載、ちょっとあのほんま、今年に入ってから掲載→休載→掲載→休載とかナメてんのかと…orz



GANTZ   第225話 「カギ」
とりあえず先週休載で今週掲載、ほんでまた来週休載で再来週掲載というこのフザけた状況を何とかして頂きたいなと。
内容的には、まずタエちゃんが玄野の部屋のドアを合鍵で開けるかどうかで迷ってるシーンの緊張感が、近年稀に見る
高レベルな描写だったなと思いました、確かに「ドキッ」がいくらなんでも多すぎな気もしますが心情が伝わるなーと。
ネズミえもんにも何故か笑えましたし、仲直りというわけではないものの、また玄野と行動を共にするようになったのは
良かったんですが、ちょっと展開的に無理があるかなーと、今回のタエちゃんはただのストーカーになってるとか抜きに。
いくら前回ラストで「実はタエちゃんと付き合ってた事がある」という事実を玄野が知ったとはいえ、ガンツへ行く前の
玄野の性格と言動を考えると、そんないきなりすぎる事実を教えられたところですぐには信じないだろう、と。
物陰なりからタエちゃんを見て「俺があいつと…?」とかの行動になるのが自然でしょうに、恐らく今回は前回の続き、
学校から帰ってきての出来事でしょうから、ストーカー呼ばわりしてヒジテツまでかましたのに、謝罪も無しに考えを変えて
手伝ってほしいは無いなーと思いました、何週にも渡って先の読める展開を見せられるよりかはマシですけども。
で、また次回休載なので次は再来週ですか、流石に怠けすぎだと思うのでもっと気合入れてもらいたいところです。



GANTZ   第226話 「コンタクト」
チェリーがトンコツと仲良くしてるシーンが見れただけで大満足で御座いました、なのにまた次回休載ってほんまさ…orz
てかもぅおっちゃんが地下鉄のホームで玄野と再会して「桜ヶ丘に行くのはここでいいんですか?」と質問、
その言葉に記憶の無い玄野は「あ…はい…次…来るヤツに乗れば……いけますよ…」と返答。
おっちゃんはその言葉に対して満足そうに「ありがとう……………」とかもぅ…(´Д⊂
あまりにも泣けてたまらんモノがあったんですが、これほんま、凄いですよね、何がどう凄いとかじゃなくて、
普通に泣けるなーと、加藤と再会しても泣けないですし、師匠達なら単純に見てて面白いだけ、西は別の意味で最高。
ココでおっちゃんを持ってくるのが良いなと、出来ればタエちゃんと一緒に楽しそうに談笑してるシーンに出くわして
ほしかったところですけども、おっちゃん的にも玄野が平和に暮らしてる場面を見れて幸せだっただろうなーと。
最後は新キャラの登場で次回へ、ココ最近の日常展開が神がかってるだけに、そろそろ毎週掲載してもらいたいトコロ。



GANTZ   第227話 「くろのけい」
もはや「次回休載」が素で笑えないぐらい別の意味でギャグに見えてきましたが、内容の方は微妙なトコロ。
ようやく本筋に絡む話へと進展したのはいいんですが、いきなりドイツの宗教がどうのと言われても読者的には唖然。
展開が面白ければそれでいいですし、最近は日常描写メインで文字数も多く非常に好印象なものの、休載しすぎが難点。



GANTZ   第228話 「黒服の食卓」
最初のページに居る、玄野弟の横のキャラが和泉にしか思えなかったので何があったのかと思った今回ですが、
むしろ金髪の威容な強さに吹きました、何故かは分かりませんがとにかく吹きました。
玄野弟がひたすら女に「逃げろ」と言ってたのは地味に好印象なんですが、これは金髪的にはどうなんでしょうね、
最後、玄野がガンツスーツを着込んだ画像を玄野弟に誰かが見せてましたけど、流石にコレだけ顔が瓜二つだと、
特に直に玄野と一度対面してる金髪なら玄野弟の顔を見れば「妙に似てるな」とぐらい勘ぐりそうな気もするので、
何故金髪がそういう疑惑を抱かなかったか…の理由とかはまぁ、流石にそんな説明は今後無いでしょうか。
本作の雰囲気を考えると、次回は今回の続きではなく別キャラの展開になると思うので、今後の玄野弟の動向に期待。



GANTZ   第229話 「流出」
いやほんまフリーライターの菊地、確かに情報を掴む為に黒服を尾行してたら、逆に自分も尾行されてたようで地下へと
降りるようスキンヘッドに促され地下へ降りると女性の死体が二つ、しかも黒服連中は「殺せ」だの「殺れ」だのと、
明らかに今から自分が殺されるとしか思えない会話を繰り広げてたからとはいえ、自分が死にたくないからといって和泉の
情報を売るというのは最悪ですよね、流石に状況が状況なだけに怖いというのは分かりますが素で最低やなと。
てか、冷静に考えたら最初の「黒服を尾行する」ですら、確たる証拠が無い状況で尾行したわけなので「尾行」というより
ただの「ストーカー」ですよね、一回尾行しただけでストーカーになるのかどうかは分かりませんけども。
で、挙句に氏名だけならまだしも住所を教えたという事は、もぅコレはマジで和泉の「居場所を売った」ではなく、
もはや「和泉の命を売った」のレベルじゃないですか、いくらガンツに関わりのある人間とはいえ、和泉が一介の高校生
という事は菊地には分かってたでしょうし、そんな一介の高校生が自由に住居を変更出来ないのも分かってるはず。
まぁ菊地叩きばかりしてもアレなので他の感想としては、アキラが玄野に危機を知らせたのが個人的には意外でした。
けどコレどうなるんでしょうね、わざわざ玄野に連絡をしたという事は玄野が殺されるのはイヤという事なんでしょうけど、
やっぱり玄野兄弟が対立する組織に所属してる以上、やっぱり最後は二人が殺しあう展開になるんでしょうし。
続いて復帰後ようやく出番の回ってきた西、半年以上死んでた西がどうやら普通に中学校へ通ってるらしい、という現実が
まず笑えましたが、和泉との会話は…まぁ今後面白くなるのであればどんな超展開でも構わないので特に感想は無し。
西の事は記憶に無いでしょうに、それでも普通にガンツの事について会話してるのは新鮮な感じでした。
そもそも和泉自身が誰かと普通に喋ってるシーン自体が珍しいので、そういう意味でも面白かったなと。
とか思ってたら黒服が電車内に登場っておま、西がまた死にそうな気がしてまいりました…いや、マジで死にそうな予感。
西なら外でもガンツスーツを制服の下に着込んでるでしょうけど、何せGANTZなだけに呆気なくまた死にそうで怖い。
最近は展開が面白いだけに隔週掲載になってしまってる現状が残念でなりませんが、次回からの展開はマジで期待。



GANTZ   第230話 「唐竹割り」
なんかもぅ西があまりに男前だったので久々に震えましたが、それ以上に次回が休載ではなく、ほんま久々に二週連続で
掲載される事実にただただ感動しました、各所で言われてるようにCGスタッフが見つかったのだとしたらマジで感動。
一方内容の方は、西の事を思い出せないと言いながらも、和泉の性格を考えれば西との会話はかなり親しげなモノに
思えますし、コレは良い意味で二人の冷めた性格が相乗効果で逆に良さを生み出したんでしょうけど、電車内での会話が
テンポ良くお互い信頼し合ってるとすらも取れる内容で黒服達を殲滅してたのが良かったなーと。
二人が透明になっただけで「消えたッ!ヤベェッ!」とマジになる黒服も笑えましたし、電車を切断する和泉には爆笑。
最後はマンションへ戻ってきた和泉の元へ大量の黒服が集合したところで終わってましたが、次回以降の展開としては
どうでしょうね、直前に玄野からの電話があった事を考えると、今現在は普通の高校生に戻ってる玄野、当然襲撃が
どうのなんていう会話を聞いた後な以上、もし和泉の所在地を知っていればソコへ向かい、たまたま現場に居たアキラが
何かして二人は生存とかが無難でしょうか、流石に和泉だけで窮地を切り抜けるとかいう展開は無いでしょうし、逆に、
相手に金髪やらが出てきたとしても和泉がココで死ぬという展開も、いくらGANTZとはいえそうそう無いでしょうし。
希望としてはまぁ、まずありえないでしょうけど、実は西がまだ近くに居て助太刀にくるとか、たまたま師匠が付近を
ブラブラしてたので助けるとか、そういう展開になると王道ながらも個人的には嬉しいかなーと。



GANTZ   第231話 「家庭訪問」
展開自体は特に進んでないんですが、今回の注目点は二つ、師匠が和泉の事を知っていたというのは無難に悪くは
なかったですし、ある意味当然ですけど和泉の危機を知りながらも助けに行かないのも良好、チェリーは分かりませんが。
そして個人的に今回一番の驚きが「西がチェリーの携帯電話の番号を知っていた」という点。
仮に何かしらの理由で西の番号をメンバー全員が知っていたとしても、西が和泉…と既に離脱したとはいえ玄野の番号は
一応控えておきたと考えるでしょうか、この二人以外の番号をいちいち聞いたり、仮に口頭で誰かが番号を言ったとしても
記録したりはしないでしょうに、ちゃんと今回チェリーの番号を知っていた事が判明して意外でした、地味にマメやなと。
展開的にはどうなるんでしょうね、流石に、いくらなんでも和泉がここで死ぬという事はギリギリ無いと思うので誰かが
助けに来るとは思うんですけど、可能性で言えばやはり玄野の登場が一番濃厚でしょうか。
で、何も知らずに殺され再びガンツへ舞い戻る…のは展開が早すぎるような気もするものの、他に来る可能性があるのは
チェリーとか加藤ぐらいなのでどうなんかなーと、まぁ和泉は生存すれば、以後は当分一人暮らしで迷惑のかからない
玄野のトコへ転がり込むというのが妥当でしょうか、玄野としては記憶が無ければソコまで否定する理由が無く、仮に
何かしらの理由で記憶が戻っても、やっぱり菊池のせいで住所が漏れたので少なからず責任を感じてしまうでしょうし。



GANTZ   第232話 「利他的行動」
和泉が金髪に背後からバッサリ斬られて死ぬ可能性が、とかよりも、むしろあれだけ引っ張ってきた金髪以外の黒服連中、
まさか三人共が、相手は手負いの和泉一人なのにこうも簡単に死んでいくとは思いませんでした、和泉が強いとか以前に
弱すぎる気が、金髪にしても和泉の彼女が乱入しなければ、まさかの上段斬りだったので横薙ぎで真っ二つにされてた
可能性がある事を考えると…てかアレですよね、展開上仕方が無いとはいえ、和泉の彼女邪魔にしかなってませんよね。
状況と和泉の性格を考えれば「彼女が好きだから護った」というよりも、咄嗟に前に出てきたから自然と体が彼女を庇う
行動に出てしまった、という方が正しいでしょうから、和泉的には色んな意味で災難な展開になったなーと。
このタイミングでの次回休載は非常に厳しいところですが、いくら黒服に囲まれていたからとはいえ、まさか素で和泉が
負ける展開になるとは思わなかったので次回が非常に楽しみです、これで和泉がそのまま死ねばある意味流石GANTZ。



GANTZ   第233話 「一緒にどっか」
「ヤツもつめが甘いな……」涼子の言葉に返事を返さない和泉が1ページ丸ごと使ってそんなセリフを開幕に喋ったせいで、
てっきり「何故か金髪黒服は和泉を殺さなかった」と思ってしまったんですが、ココに来て和泉がまさかの死亡。
まぁ死亡したのはアキラのセリフで判明 = 金髪黒服は確実に殺したと思い込んでるというのと、ニュースで死亡者の
氏名年齢が表示された際に和泉のモノもあった、というだけで「完璧に死んだ証拠の死体」は一切描写されてませんので、
勿論和泉がマジに死んだ可能性もありますが、自分のせいで和泉に危害が及んだ事を気に病んでるであろう菊池、
菊池ならマスコミにも顔が利くでしょうから「死んだという発表を出してくれ」と言って、実は和泉は死んでないけど
黒服達に住所がバレてしまってるので暫く和泉の安全を確保する為に一時的に別の場所へ避難させた、という可能性も。
田中編で西がいきなり死んだ事や、仏像編での玄野以外皆殺し、そういった過去がある事を考えるとこのタイミングで
和泉が死ぬ可能性も否定出来ませんが、このGANTZ、死亡キャラはしっかり死体が描写されてきたので、死体の描写が
一切無い和泉は、メインキャラだからどうとかを抜きに死んでないんじゃないかな、という気がします。
ただ、実際死んだかどうかは別に、和泉と涼子の会話はかなり良い感じでした、和泉らしくないというのがまたナイス。



GANTZ   第234話 「英雄、俺?」
アパートの前に怪しげな車が止まっており、緊張した面持ちの玄野にタエちゃんが「ポン」と背中に手を置くと「わぁッ!」
と驚く玄野がのっけからイイ味出してました、アキラの話によると自分は殺されるそうなのでビビるのは分かりますが、
いくらなんでもそこまで熱いリアクションをする必要は無いやろうと、てかタエちゃんが異常に可愛い顔になってきた。
しかし菊池はマジで最低ですよね、自分の命が惜しくて和泉の住所を売ったくせに…まぁソレは和泉であって玄野には
何の関係も無いわけですが、学校を早退するまでに緊張している玄野を迎えに行かず自分の仕事場へ来るよう指示。
警視庁の知り合いに護衛を頼む辺りは流石に良心的ですが、実際吸血鬼連中を目の当たりにしておきながら警察如きが
何の役にも立たないのは明白なのに頼んだり、菊池の仕事場にそのまま来てもらえばいいのに玄野の家で待ち合わせを
させたりと、常識で考えて普通に最低やなと、ある意味当然ですが「自分の身は危険に晒さない」じゃないですか。
にも関わらず玄野や和泉が危険な目にあっても謝罪すら無し…まぁ、芸能関係なんてそんなものかもしれませんが。
で、アキラの「太陽光に弱い」という言葉を信じて秋葉原の電気街へとやってくる玄野で終了。
そんなに玄野の事が心配なら、せめて影ながら玄野宅を襲撃する吸血鬼を殺すぐらいしたれよ、とも思いますが、むしろ
問題は和泉でしょうか、菊池はどうやらマジに何もしてなかったようなので…残る可能性としてはチェリー桜井ですか。
師匠は全く行く気が無かったようですし、西は性格を考えれば目の前で和泉が殺されかけても無視するはず。
けどチェリーは性格的に、師匠に止められたものの「やっぱり心配やし殺されたら流石にシャレにならん」という風に考える
性格なので、和泉が生きてるとしたらチェリーに救出された、という可能性しかもはや残されてないでしょうか。



GANTZ   第235話 「日常への強襲」
玄野を守る為に派遣されてきた警官の方がよっぽど怪しい風体をしてたのは流石にどうかと思いましたが、自身の携帯に
登録されてるメモリーからレイカへと連絡をしてましたけども、常識で考えればやっぱりレイカが妥当でしょうか。
レイカ以外は普通に「坂田」「桜井」とかの登録でしょうから、記憶の無い玄野にしてみれば「GANTZのメンバー」という
確証が持てないわけなので、この年代によくある「登録したけど誰だったか忘れた」という知り合いの可能性もあるうえ、
他のメンバーとか登録名が「おっちゃん」ですからね、そらかけられへんやろうと。
一コマだけ集まったメンバーが出てましたけど、絵を見る限りだと、加藤、レイカ、おっちゃん、チェリー、師匠、大左衛門、
稲葉、というメンツ、個人的には西にこそ来てもらいたかったんですが、まぁ性格的に来ませんか、子供とパンダも。
これで「生き返らせてもらったお礼」とか言いながら西が増援に来たら夢精する程感動するんですが。
最後は警官が皆殺しにされて玄野の部屋に吸血鬼勢が押し寄せようとしたところで幕を閉じ、また次号休載。
展開的にはどうでしょう、部屋に太陽光関係のモノを設置していたわけなので、とりあえずソレで凌いでるところに
レイカ達が登場するのが無難な流れでしょうか、度々連絡してくるぐらいなのでアキラは西や和泉程希薄ではないよう
ですけど、わざわざ自分が出向いてまで玄野を助ける気はないでしょうし、バレたら金髪に消される可能性もありますし。



GANTZ   第236話 「光殺菌」
玄野がいきなり記憶を取り戻したとか、吸血鬼を片っ端から殺したりとか、金髪が新しい仲間を連れてきたりとか、
そういう目を引く要素よりもむしろ気になったのが「四散した吸血鬼の遺体の破片はどうするのか?」でした。
粉々に砕け散ってましたけど、まぁ当然部屋にその残骸が残ってるので…結局この後玄野が金髪に殺されるのか、或いは
凌ぎ切るのか、どういう展開になるのかは分かりませんが部屋の掃除をする必要は当然あるわけじゃないですか。
ほんま我ながら何故そんな事が気になるのかは分からないんですが、このバラバラの遺体どうすんねやろなーと。
けどホント展開的にはどうなるんでしょうね、当たり前のように次回休載ですけどその辺りはもぅ目を瞑るとして、
常識で考えたら金髪には勝てないと思うので、となると部屋への転送が始まりそうなこのタイミングという事も含めて、
やっぱり死ぬ瞬間に再びガンツ部屋へ移動、という展開が妥当でしょうか、今イチ面白みには欠けますけども。



GANTZ   第237話 「…ネクスト・フェイズ」
とりあえず展開自体は良い意味で予想を裏切られたので面白かったです、正直タイミングがタイミングなだけに、
玄野は金髪に殺される→再びガンツ部屋へ転送、という流れかと思いきや、玄野が金髪に殺されるのまでは王道展開で、
どうやらマジに転送されず玄野死亡、逆に金髪達が転送されるガンツメンバーに付いてガンツ部屋へ移動の超展開。
ガンツスーツも無しに金髪の仲間の女を殺す直前まで持ち込んだり、玄野を動揺させる為にアキラの生首を持ってきたり、
加藤達の銃撃を全て回避する金髪の異常な反射神経と、今回は普通に面白かったです。
逆にこのタイミングで約四ヶ月も休載するというのは色んな意味でアレなんですが、俺も最初は「おまww」と思いましたが、
最近は隔週掲載になってたわけなので、まぁ「11月16日発売号から連載再開」と、再開号を告知してくれるのであれば、
その間に描き溜めも出来るでしょうからまだいいかなーと、ココ最近の展開は面白いので毎週読みたいものの隔週状態。
なら、流石に四ヶ月は長いものの、それだけ休めば当分は毎週掲載されるでしょうから「結果的に考えれば」いいかなと。
ミッションに入ると、やっぱり戦闘が始まると少々展開が間延びし出すので、そんな展開を隔週というのもキツイですし。
というわけで、最初こそ悪い意味で衝撃だったものの、冷静に考えれば再開号をしっかり告知してる分イイかなとも。
ただアレですよね、気持ちで理解してても、今正に面白い展開になってるので早く続きが読みたいのは確かです。
四ヶ月はマジにたまらんのですが…とりあえず金髪はどうするつもりなんでしょうね、告知画像に「巣ごと絶滅させるぞ」
のセリフがあるうえ、どうやら金髪用のスーツも用意されてるようなので星人退治に参加するようですけど、玄野を
殺した金髪と、いくら「下手したら自分達も殺される」という状況とはいえ、加藤やレイカは金髪と手を組まないでしょうし。
まぁ、再開号が楽しみです、死亡した玄野の顔が過去最高に男前だった事も踏まえて、再開号を楽しみにしてます。


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