涼宮ハルヒの憂鬱

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涼宮ハルヒの憂鬱   第01話 「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwコレはねーよwwwwwwwww
いやマジで久々にコレは「無い」なと思いました、劇中劇というのはあまりにも棒読みな商店街の住人が出た辺りで
ようやく気付けたので構わないんですが、原作がどういう構成と展開になってるのかは分からないものの、確かに演出で
言えば初っ端にこんな変わったエピソードを持ってくるのは凄いですけども、どう考えても構成ミスやなーと。
作画に関しては作画京アニという感じで凄かったですし、京アニが制作してるおかげで、失礼ながらこの第一話を見ても
まだ次回以降も継続して見ようと思えるものの、久々に、色んな意味で凄いアニメを見てしまったなと思いました。
ただ悪い点ばかりではなく、戦闘時のチープな曲は非常に良い感じでしたし、その戦闘時の映像やコマ割りも、ゲーム内で
必殺技を使用した際に流れる簡易アニメっぽい映像で好印象だったりと、意外に良いところもあったのが印象的でした。
OPのあまりの音痴っぷりが、果たしてキャラで歌ってるからワザとなのか素で歌ってこの歌唱力なのかはマジに気になる
ところですが、とりあえず京アニ作品に外れ無しの法則が本作にも適用されてるのかに注目、という事で。



涼宮ハルヒの憂鬱   第02話 「涼宮ハルヒの憂鬱T」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

いやー、面白かったすわー、正直原作未読の方なら誰もが一話の微妙さ…勿論作画レベルは流石京アニなものの、
いくらなんでも一話にああいうエピソードを持ってきはしない、と思えるモノを持ってきた事でどうしようかとばかり
思ってたんですが、この二話は普通に面白かったです、OPや本編での細かい動きで神がかり的な作画は相変わらずで、
ホント京アニの絡む作品の感想を書く際は毎回書いてますが、ほんま京アニは凄いなーと、またフルメタやってほしいなー。
内容の方なんですけども、第一話同様全編に渡って独白に近いナレーションを喋っていたキョン、これがまた、杉田さんの
声が聞きやすいというのが良いですよね、高一という事を考えるともう少し声の雰囲気を若くした方がイイような
気はするものの、相変わらず杉田さんの声は良い意味で爽やかなので自然と耳に入ってくるというか。
もう一つの良いトコロとしては、やっぱりハルヒが単純に可愛いという事でしょうか、自分で新たにクラブを作れば
いいと思い立って以降の表情豊かなハルヒは普通に可愛いなーと、キョンとのコンビもハマってて良い感じですし。
ただ逆に、キョンの語りにあったハルヒの奇行の数々、個人的に「奇行」とまで思えるモノが無かったのが残念というか、
例えばハルヒの奇行の片鱗その一「曜日が変わるごとに髪型が変わる」というモノ、月曜日にリセットされて、毎日髪を
結ぶ箇所が増えてる、よく分かりませんけど、コレってそんな「奇行」って言う程の事なんでしょうか。
当然人それぞれだとは思いますけど、例えば俺の場合、髪ではなく服なので意味するところは少々違うかもしれませんが、
好きな色の服を見つけたらソレを三着買って、月曜にソレを着て晩に洗濯→火曜は控えの一着を着て晩に洗濯、という風に
毎日同じ、自分が好きと感じた服を着続けてるので、むしろそんな俺からすれば既に「毎日違う服を着てる」の時点で
奇行とまではいかずとも、「毎日違うの着てんねや」と何気無く思うレベルなので、別に髪型も普通なんじゃないかなーと。
特に女性の場合、高校生という年齢も考えると丁度オシャレや身だしなみやらに興味が向かう年頃なわけですし。
で、片鱗その二「男子生徒が教室内に残ってようが体操服に着替え出す」まぁ確かにコレは変わってますよね。
前述の「年頃なのでオシャレやらに〜」同様、実際下着を着込んでるので裸になるわけでないとはいえ、年頃だからこそ
余計異性に裸体に近い格好や下着を見られるのは恥ずかしいと感じるでしょうし。
最後の片鱗その三「学校に存在する全ての部活動に仮入部した」コレに関しては流石に普通…まぁ普通はいくらなんでも
言いすぎですが、一番奇行とは程遠い行動ではないでしょうか、実際高校生当時、俺の身近にもそういう風に、ハルヒとは
仮入部の理由が違うものの「全ての部活動に仮入部する」という女子が複数名居てたので、コレは普通に普通かなーと。
そんな感じで、変だ変だと言われてるハルヒの奇行群がわりと普通のモノばかりだったのが少々残念でした。
逆に言えば、露骨に変な設定を作るよりも、そういう普通より多少変わってる程度の設定、の方が個人的には好ましいので
問題は無いですし、実際物語が動き出して以降はキャラの良さと脚本の良さで魅せられる事になるので構いませんが。
というわけで、やっぱり京アニが担当するアニメは面白いという事が二話目にして判明して良かったです、次回も期待。



涼宮ハルヒの憂鬱   第03話 「涼宮ハルヒの憂鬱U」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

しかしハルヒは殺人的に可愛い、この顔でこの性格やと将来色々楽やろうなと思える殺人的な可愛さ、よぉ分からんけど。
ただ何を今更という感じですが、やっぱりキョンがイイですよね、まぁアレじゃないですか、言ってしまえばハルヒなんかは
可愛いだけじゃないですか、顔だけじゃなく性格も込みでやってる事が可愛いので光ってると。
一方のキョンは杉田さんの流暢なうえに聞きやすい声の独白での笑いが凄いなと、こういう笑えるセリフや独白って、
笑いに関しては逆に声が付くことでその人の喋り方のクセなんかが影響し「なんかおもんなくなったな」と思う事の方が
多いのに対し、むしろ声がついた事でより笑えるようになってる印象が強いのが凄いなと、原作未読なくせにアレですが。
ハルヒがコンピューター研究会の部長の手を無理矢理ミクルの胸へ持っていった時の「なんとー!」でまず吹き、
「朝比奈さん、こんなけったいな団に関わらない方がいいですよ」の「けったい」とかまた久々に聞く言葉に吹き、
バニーガールの格好をさせられてハルヒに連れて行かれるミクル、そのミクルが懇願する表情で、さも助けてほしいと
言わんばかりにキョンを見つめるも「ごめん…正直…たまりません…情熱を…持て余す…」で麦茶ぶち撒けた。
いやほんまキョンがいいっすわ、終盤で有希が「涼宮ハルヒと私は、普通の人間じゃない」と言うと間を置かずに、
「何となく普通じゃないのは分かるけどさ」とかマジで返す辺りがただものじゃない、てかある意味失礼な返答やなと。
というわけでキョンの言動に笑わせてもらい、ハルヒの殺人的な可愛さで楽しませて頂いているのは事実なんですが、
よくよく考えると感想として書く程の事が、個人的には特に無いです、前述のようにハルヒとキョンは非常に良いものの、
ミクルと有希に関しては並のキャラですし、むしろ終盤の有希に関してはキョン同様「はぁ…」という感じだったりと、
何も無いがらんとした部屋の中央にコタツというシュールさは素晴らしかったんですが、良し悪しの落差が激しい印象。



涼宮ハルヒの憂鬱   第04話 「涼宮ハルヒの退屈」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

他所様の感想系サイトでも言われてる事ですけど、コレは正直制作側の意図が読めないですよね、原作未読ながらも、
既に前回までのを見ただけで「原作内のエピソードの前後を入れ替えて意味不明にするのはハルヒっぽい」という印象を
抱く程に変なノリの作品ではあるものの、初回の自主制作映画も、今回の順番入れ替えての野球も、エピソードの順番を
変更した意味があったか?と言われると…勿論、実際原作既読の方からすれば「いや、コレにはちゃんと意味がある」と
感じられる何かしらの意味があるのかもしれませんが、普通に見てる分には途中のエピソードが一話分飛ばされただけで
演出的に面白くても、構成的には面白くないのが微妙かなーと、内容は単純にハルヒの良さに釣られて面白いんですが。
予告でもキョンが言ってたように次回が前回の続きのようですが、それよりも古泉、個人的には通常時の古泉に小野さんは
妙に違和感がありました、キョン同様、顔と年齢を考えると声だけ年齢が明らかに年を食ってるというか。
一話の自主制作映画での喋りはそのままの棒読みだったのと声質の関係上悪くはなかったんですが、今回は違和感が。
しかしアレですよね、面白いのは面白いんですけど、色んな意味で失敗してるような気がしてならないです、実際コレが
京アニじゃなかったら既に見切ってる可能性は非常に高いので、そう考えると、せめて序盤ぐらい原作順に放送した方が。



涼宮ハルヒの憂鬱   第05話 「涼宮ハルヒの憂鬱V」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

宇宙人や未来人や超能力者がどうのとか、そういう本筋の根本に関わる基本的な事より相変わらずキョンが神でした。
長々と説明をする長門の話を聞き終え「待ってくれ!正直言おう、さっぱり分からない」とマジな顔で答えたり、
中盤で長戸に続きみくるからの話を聞き終え、質問しても全てを「禁則事項です」で返されたのに「ただ、一個だけ聞いて
いいですか?あなたの本当の歳を教えて下さい」と真顔で聞いたり、ほんま相変わらずキョンの一挙一動が良すぎました。
その後に「禁則事項です」と笑顔で答えたみくるは正直どうでもいいんですが、何を今更という感じはするものの、やはり
個人的にはこの作品、放送順が時間軸通りではないとか以前に、キョンかハルヒ、どちらかが出張ってくれていれば
それだけで楽しめるなと再確認しました、他の三名は本筋の部分担当なので「良くも悪くも無い」という感じで。
そんなキョンと面白さの双璧を成すハルヒの方はというと「やっぱり萌えと言ったらメイドでしょう!学園ストーリーに
一人は居るものよ」と妙に笑えるセリフを吐いてくれたり、実際拗ねてるのか別の要因なのかは判断し辛いものの、
二度に渡るグループ分けで、よりによって二回共キョンと一緒のグループになれなくて拗ねてるっぽい描写だったハルヒが
ひたすら可愛かったです、今回に至っては良いというより目に見えて分かりやすい反応だったので可愛らしかったなーと。
五話ですか、五話まで来て初めて素直に楽しめた気がします、今回なんかは日常エピと本編が上手い具合に混ざった
内容で構成的にも良かったですし、キョンの語りも内容の描写もテンポが良くて中弛みする事も無かったですし。
後はアレです、公園で流れてる川の映像描写があまりにも神でした、京アニに限らず水の描写に気合の入っている作品は
他にも当然あるものの、やっぱりこういう何気無い背景の部分にまで気合を入れてくれてると非常に好印象ですよね。



涼宮ハルヒの憂鬱   第06話 「孤島症候群 前編」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

内容的にはホント、前後編ではあるものの長期化したシリーズの途中で放送される単発エピという印象だったんですが、
やはり今回は何よりも井上さんの登場がたまりませんでした、オッサン役なので異常なカッコ良さは無かったものの、
相変わらず井上さんの声はいつ聞いてもカッコ良く、それと同じくらい大塚さんの執事も渋かったなーと。
森川さんもセリフの少ないキャラで逆に新鮮だったりと、今回は内容よりゲストキャラの声優が無駄に豪華なのが印象に。
で、普通に単発エピ系だったので感想は特に無いんですけど、古泉の言っていた「このフェリーで、約6時間程の旅に
なります」で、到着したら「専用のクルーザーに乗り換えて一時間程の航海ですね」と、誰が金出してるんでしょうね。
船でそれだけの距離を行くという事はかなりの料金になる…というかキョンの妹とかいきなり追加なのでまた金が。
しかしアレですよね、俺も母親の父親の両親が某島出身なので、小学生の頃は夏休みの度に家族で何泊かしにお邪魔を
してたんですけども、船ってやる事無いのが一番辛いですよね、当然人にもよると思いますが個人的には暇なもんでした。
逆に意外だったのは、予想してたのと違って殆ど揺れないんですよね、あまり人の多くない島だからかもしれませんが
乗船者もそれ程多くは無いので船内は結構静かなものだったり、なんか意外に船から落ちやすそうな感じだったり、今回の
船旅を見てるとそんな事を思い出しました、そらキョンも6時間ぐらい平気で寝てまうわな、とか。
ところで次回は後編ではなく別の話、予告時にハルヒが言った話数が8話なので…つまり次回が野球の次のエピソード?
前回の予告時に今回の事をハルヒは9話と言ってたので、少なくとも次回のエピソードの次が今回の、なのは確定ですか。



涼宮ハルヒの憂鬱   第07話 「ミステリックサイン」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

長門が無駄に男前な表情をしていたり、相変わらず耳に心地良いキョンの語りの中でも今回は特筆すべきレベルの、
「液体ヘリウムみたいな目が、俺を見つめていた」というハイレベルなモノがあったりで楽しませて頂いたんですが、
内容自体は微妙かなーと、微妙というか、ハルヒが特異な存在だとか、キョン以外の部員は世間一般で言う普通では
無いとか、そういうのは分かってはいるつもりなんですが、内容の方は勢いやノリで突っ切ってるだけで、実際冷静に見ると
ソコまで面白いものではないな、というのが個人的な感想です、というかアレです、キョンの語りが印象を底上げしてる。
例えば普通のアニメでコレと全く同じ展開をした場合、当然ですがキョン並に終始延々と独白の形で喋り続ける事は中々
無いじゃないですか、なのでこの展開でキョンの語りだけがスパっと無くなった状態、というのを想像するとキツイなと。
まぁ見てる時はそんな事考えず普通に楽しんでいるので、冒頭に記したように長戸の男前な表情、液体ヘリウムのキョン、
これらに笑ったり感動したりしてるので、そういう意味では十分面白いのかもしれませんが…まぁ、カマドウマは良かった。



涼宮ハルヒの憂鬱   第08話 「孤島症候群 後編」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

今回は結構良い感じでした、正直に言うと本作はそんなに真剣に見てるわけじゃなくて、キョンの素晴らしい語りと、
単純に京アニの作画の凄さのみで見てるので細部にまでは注意してなかったんですけど、今回の件は古泉達が仕組んだ
余興だったように、ちゃんと節々に違和感のある会話や描写が用意されてたんですね、ある意味当たり前なんですけど、
ちゃんと前編の時点で伏線が用意されていたという点にまず「お〜」と、逆転裁判だったのはまぁアレとして。
ただ逆に言うと、偽の真相だった「キョン達がドアを開けた弾みでナイフが奥深く突き刺さり決定打に」というモノ。
個人的にはコッチの展開で続きが見たかったなーと、今回の殺人事件が余興だったという点において考えれば、確かに
前編の時点できちんと伏線を張っていたのは非常に好印象なんですが、結局この偽の真相が良い意味で面白いモノ
だっただけに、こちらの展開で今後も突き進んでほしかったというか…かまいたちで言うところの宝探し編の正規ED。
話自体は幸せに終わったものの、結局田中が死んでたので本筋の殺人事件編に戻る、という。
あんな感じで、実は最後にやはり死んでいて、という展開なりに戻してほしかったなと思ったり。
他だと、今回はハルヒが言動面で可愛かったです、願ってはいたもののマジに殺人事件が発生して困惑したり、崖から
転落した際にキョンに庇ってもらい素でキョンの心配をしたり、真相を考えてると偽の真相に辿り着き、キョンや古泉が
殺人者になる事実を隠す為に途中で探偵の真似事をやめたりと、普通にハルヒが可愛かったです、歳相応な感じで。



涼宮ハルヒの憂鬱   第09話 「サムデイ イン ザ レイン」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

ハルヒのツンデレっぷりが神がかり的にヤバかった、デレとか最後だけで他は終始ツンツンしてましたが、だがそれがイイ。
元々前回まででもキョンに女性キャラが話しかけてると「キィー!ザマス!」みたいな態度を見せていましたけども、
今回はキョンにカーディガンをかけて、かけた直後だったのか寝顔を見ていたのか、キョンが起きるとやたら動揺したり、
一本しかない傘に二人で入って下校したりジャレたりと、久々にハルヒとキョンの絡みが見れて良かったなと。
ただ、他の面では個人的に感想が特に無いので、そういう意味では、良い意味で異常に軽すぎるエピソードだったなーと。
しかしアレですよね、意外に古泉はサバけた性格なので今回の行動は自然かもしれませんけど、寝てるキョンを放置して
帰るというのが何気に大胆ですよね、ハルヒの性格と行動を掴んでるでしょうから、ハルヒがキョンの為に残ろうと
してるのが分かってたから古泉達は帰った、という展開なんでしょうけど、まさか素で帰るとは夢にも思わず。



涼宮ハルヒの憂鬱   第10話 「涼宮ハルヒの憂鬱 W」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

いやー何と言うか、本放送が終了後に録り溜めした分を一気に見てるので感想も本筋とは関係の無い箇所での感想が
メインになるかとは思うんですが、とりあえず戦闘シーンの作画は流石京アニという感じで、ホント相変わらず普通に
感心させられる出来栄えだったり、未来verのみくるがエロすぎたり、上履きに「長門」と書いてる長門が笑えたり、
星型のホクロを見せて「触ってみる?」と言うみくるに「特盛!」と言うキョンがいつもの見事な調子だったりと、
色んな意味で楽しめる箇所があったんですが、まぁ本放送も終了してるので本筋の感想よりも個人的には別の感想を。
登校時、下駄箱にラブレターらしきモノが入っていてキョンは色々と考え込んでましたけど、よくよく考えるとこういう、
「放課後に○○で〜」というタイプの、呼び出し系の手紙って非常に失礼ですよね。
呼び出したのはナイフ朝倉だったので時間関係を把握してたとか、一般の生徒でもキョンの場合はSOS団の関係で、大体
それぐらいの時間まで残ってると知っていたとかで構わないかもしれませんが、必ずしも毎日放課後のその時間帯まで
居るとは限らないのに、そんな学校の授業終了後の時間帯を指定された場合、相手にもよりますけど基本的に女性は
指定の時間に呼び出した相手が現れないと「無視された」と逆恨みする人が多いので、結局呼び出す側の様々な都合で
呼び出されるわけで、しかも用があるから呼んだくせに自分の都合に合わせようとするのが基本になってるので、
何故俺はこんなどうでもいい事を真面目に感想として書いてるのかが分かりませんが、手紙の呼び出しは失礼やなと。



涼宮ハルヒの憂鬱   第11話 「射手座の日」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

京アニにしては珍しく作画が微妙やったなーと、作画自体は相変わらず凄いものの顔が崩れ気味だったので残念でした。
まぁフルメタTSRでも後半で一度崩れましたし、京アニ以外は崩れるのが普通にすらなりつつあるので十分凄いんですが。
それでこのエピソード、原作もアニメ版もあまり評判がかんばしくないようですけども、個人的にはかなり面白かったです。
受け取り方は人それぞれなものの、個人的に今回のは何というか…基本的に本作は萌えオタの人が喜ぶタイプの展開が
多いじゃないですか、ハルヒが言ってたように長門が無口キャラとかそういのは抜きに考えても、みくるなんかは露骨。
なので「普段は萌えオタ展開」で今回のは「萌え以外のアニオタやゲーオタをターゲットにした内容」という感じだったので、
個人的には久々にのめり込んで楽しむ事が出来たなと、だからこそ余計作画の崩れが残念に感じてしまったなと。
またこの、アニメにする以上むしろ必然の描写とも言えるんですが、キョン達はゲームを楽しんでるだけなものの、映像は
マジに艦隊を指揮するキャプテンになっての言動を魅せてくれていたりと、普通に燃えれる展開で良かったです。
本筋以外の面だとコンピューター研の真面目さが地味に光ってたなと、肝心の勝負で裏工作してたのは問題ですけども。
勝負でコンピューター研が勝てばSOS団に奪取されたPCの返却を要求するも、逆に負ければ団員の人数分、新たに
4台のPCを支給すると約束したり、公平を期す為に練習する期間をわざわざ与えて、しかもその為のPCとソフトも
自分達が無償で用意したりと、何気に良心的すぎるコンピューター研が今回はイイ味出してました。
キョンも普段はみくる以外にあまり気を使わないのに、長門がキーボードを叩く姿を見て「楽しそう」と感じ、長門にも
気晴らしが必要だと考え暇な時にでもコンピューター研へ行ってPCを触らせてもらったらどうだ、と進言したりと、
本作を京アニの作画目当てで見てる者としては、今回はホント久々に大当たりの回でした、キャラ間の絡みまで良好。



涼宮ハルヒの憂鬱   第12話 「ライブアライブ」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

前回の射手座と違って今回のはネット各所でも大絶賛されてましたけど、個人的には「うーん…」という感じかなと。
内容的には無難に安定してる展開だったので逆にハルヒらしくないという印象を受けて、大絶賛されてるライブ時の
神作画に関しても、確かに指の動きやらは半端無く凄かったですけども、事前にネットで異常に評価されてる光景を
目の当たりにしてしまっていたせいか、実際見てみての感想は「凄いけど、そんなめちゃめちゃ凄い言う程のモンか?」
という感じでした、勿論、何の前知識も無しに見れば俺もポルナレフばりにブラボー!とか言うてたかもしれませんが、
やっぱり本作の場合は、あまり良い表現では無くて恐縮なんですが、ファンが持ち上げすぎやなーという印象が強いです。
むしろ個人的にはMC時のハルヒの顔の動きとかの方が作画が光ってたというか、「やっぱ京アニは凄いな」と。
あとは二曲目前半を歌ってる時のハルヒの口の動きとか…まぁコッチは確かにライブなんですけども。
個人的に言えば、正直今回の凄さはライブの作画よりも鶴屋さんのあまりにもハマりすぎてる声と喋り方ではないかなと。
幸か不幸か松岡さんはの声と演技は今まであまり聞く機会が無かったんですが、原作未読ながらも、よくこんな自然に
ハマる人を探してきたなと思いました、普通なら違和感バリバリの「めがっさ」とか「にょろ」とかの単語が不自然じゃない。
正直文字だけで「めがっさ」とか見たら「バーローw」という感想が口から飛び出るじゃないですか、「ねーよw」と。
それをここまで違和感無く、それこそ普通に「めっちゃ」とかの、強調する為の単語同様の自然さで言えるのが凄いなと。
他だとアレでしょうか、キョンの友人の「この学校は立地条件が悪すぎるぜ、もっと平地にねーと人がこねー」という発言。
この学校は山…という程の山なのかはよく分からないんですが、確かに結構な高地にあるので決して行きやすい場所では
ないですよね、普通に平地にある学校と高地にある学校だと、距離が全く同じなら平地の方が楽に行きやすいですし。
まぁ、かといって俺の通っていた高校みたいにめちゃめちゃ町のど真ん中にあると、正直逆に誰も来なかったんですが。



涼宮ハルヒの憂鬱   第13話 「涼宮ハルヒの憂鬱X」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

んー微妙でした、京アニらしくなく顔の作画が今イチ微妙でしたし、内容的にはハルヒらしいものの、流石にキョンの
流暢な独白と違い、まだ小野さんの古泉だとそこまで間を感じさせないレベルには達してないのでやや冗長に感じたり。
化物の名前が神の人と書いて神人という呼称だったり、タクシーに乗って古泉が延々喋ってる時の曲がEVEっぽかったり、
長門が買物袋を持って帰ってきたのを見たキョンが「コイツも飯は食うんだな…」と、ある意味当然の事を驚いてたりと、
面白い箇所や笑える箇所はあったものの全体的に今イチだったかなと、何と言うか、話数のタイミング的にも微妙な気が。



涼宮ハルヒの憂鬱   第14話 「涼宮ハルヒの憂鬱Y」
(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団

最終回、無難に最終回らしい展開とセリフ回しだったので普通に面白かったです、ちょっとハルヒを見くびりすぎてた。
ハルヒ本人も久々にキョンとみくるが仲良さそうにしてるのを見て拗ねたり、別世界で現れた神人を見てやたら嬉しそうに
はしゃいでたり、現実世界へ戻る際のキョンとの会話、「俺、実はポニーテール萌えなんだ」「なに…?」「いつだったか
お前のポニーテールは、反則なまでに似合っていたぞ!」「はぁ!?バカじゃないの!?」で接吻という流れも、
この一連の展開に関しては本作らしさとキョンらしさが入り混じったナイスなモノだったりで、非常に良い感じでした。
で、キョンが好きなハルヒは翌日ポニーテールにしててキョンに「ハルヒ…似合ってるぞ」と言われて無言だったりと、
ホント久々にハルヒの良さが前面に押し出されていたので良かったなーと、みくるとか狙いすぎで微妙な扱いでしたが。
けどアレです、キョンは長門とPCを通して会話していて、「わたしという固体もあなたには戻ってきて欲しいと感じている。」
長門はそうメッセージを送ってましたけど、長門からすればキョンとハルヒが今現在どういう状況にあるかは全く
分からないわけじゃないですか、少なくともキョン本人はPCの電源を付けたのでPCに座ってるでしょうけど。
ハルヒの所在が不明なのにそういうメッセージを送って、仮にソレをハルヒに見られたらある意味終わりだったわけなので、
かなり危険な事してますよね、その辺りの事は事前に古泉にも伝えてあったでしょうから、キョンがPCの電源を入れる、
コレがイコールで「ハルヒはその場に居ない」という根回しぐらいはしっかりしてるんでしょうけども。
えー、本放送が終了して、ようやく見終わった本作ですけども、一気に見たらどういう作品でもそれなり以上に面白く
思えるものの、そういうのを抜きにしても結構面白かったです、作画に関しては流石京アニなので語るまでもないですが、
シナリオやキャラも、勿論要所要所で浮き沈みが激しかったものの、最終的には、普通以上には楽しめたかなーと。
ただ惜しむらくは、やっぱりネットで「面白い」という風に騒がれすぎた事ですよね、そのせいで必要以上に叩く人が
出てきたり、期待しすぎる人が出てきたりしたわけなので、ネットのおかげで成功したのと同じくらい失敗してるかなーと。


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