▼　戻る　▼

□ マブラヴ □ すいません、忙しいのをほっといてでも通販予約で届いた日にやるべきでした。 君望、螺旋2きてコレです、相変わらずレイアウトや徹底して文句の付け様の無い完璧なシステム回り。 声優さんも全員中級以上、雑談の鬼とも言える面白い日常会話、極め付けに強烈なキャラ。 いやほんますいません、久々にありえへんくらいハマリそうな勢いです（笑） まだ一時間しかやってないんで細かいことは分かりませんけど、新システム紹介版や雑誌記事見る限り、 間違い無く慧が一番やったんですけど、今んとこ純夏が異様に可愛いです、ヤバイ（笑） まだ茜ちゃんが出てきてない状態なので、茜ちゃんと実際に慧が登場してからはどうなるか分かりませんが、 このままやと確実に初回プレイは純夏でクリアする可能性が高そうです、てかほぼ確定気味かもしれません。 OPムービーと歌に関しては君望の方が個人的には良いと感じました、微妙に間延びしてるのがちょっと。 むしろ、OPムービーに茜ちゃんが登場してないのが泣きそうでした（笑） 今回は攻略不可キャラなんで仕方無いのは分かってますけど、すかいてんぷるも出てきてんのに…（涙） 明日から鬼の勢いでやり始める…いや、明日は無理ですね、更新関係あるんでした（苦笑） どうでもいいんですけど、主人公に音声無いんですけど、アニメの時だけしか喋らないんでしょうか？ 保志さんですし、アカネマニアックスで声を聞いた限りではテキストとは違い、相変わらずの完璧な 優柔不断気味の声、一切頼りにならないいつものクセのある喋り方と声やったので喋らなくても一切構いは しないんですが、喋るキャラが喋らないと妙に空虚なモノが胸の内を… （ お前誰やねん ） もし俺が当分の間ネット廃人になったらマブラヴでかおりさん級のキャラ見つけたと思って下さい（笑）

□ マブラヴ □ 日付は忘れましたけど、土曜日に新御剣家で五人集まって主人公に飯を作る話が あるじゃないですか、初回プレイは純夏でイくつもりやったので純夏の料理にしましたけど、ヤバかったです。 危うく究極のヤキソバパンにヤられて慧を選ぶとこでした、いやほんま危ないッ！！！（笑） ところで悪ガキ三人娘、久々にものごっつウザイ連中なんで、画面に出るだけでムカつくんですけど（笑） ………いや、それだけなんですけど、このゲームはクリアまでの途中で感想書けません（笑）

□ マブラヴ □ 純夏クリアしよ思てるものの、ラクロス練習で危うく慧に転ぶトコでした（笑） ほら、元々前情報で一番タイプやったところにあのラクロスの衣装です、何か 『 ぬぼー 』 としてて 異様に可愛かったです、立ち絵も妙におもろいモノが多いのも特徴ですよね。 慧の立ち絵で一番好きなのはアレです、横向いてて目が棒線になってるやる気なさそうなアレ。 普通に立ってるやつもイイんですけど、やはり世の中、意味の分からんモンが受けるわけなんですよ（謎） それと！！！遂に茜ちゃんが登場しました！！！！うおおおおおお！！！！！！ 最初の出番いうことで今イチ会話が少なかったですけど、これは是非記念にということで記録残しました（笑）

□ マブラヴ □ 球技大会女子ラクロス決勝直前の会話、不覚にも泣きかけました………！ いや、泣くシーンとちゃう思うんですけど、何と言うか…流石に主人公はちゃんと全員の状況とか把握して、 ちょっと怒ってる状況とはいえ全員に対して平等に正しいこと言えてんなぁ〜、と思うと目頭が…（笑） よくあれだけ凄い発言をワケ隔てなく言えますよね、かなり尊敬です。 特に、純夏と冥夜にもちゃんと言ってる辺り偉いなと思います、たまは完璧とばっちりですけど（笑） おかげで茜ちゃんのクラスは負けてしまったわけですけど、あれだけ熱いモン見せられてグチグチ言うんは 男ちゃうわァッ！！！いうことで、茜ちゃんが負けたのは残念なものの、良いモノ見せて頂きました。 今は丁度、純夏が冥夜に対して微妙に対抗心見せ始めた辺りです、流石はageというべきか、徐々に純夏が 可愛く、冥夜がどんどんウザく見えてくる時期が到来するのかもしれません（笑）

□ マブラヴ □ 初回プレイ約12時間を要して、ようやく純夏クリアしました。 君望と違い、何らかの理由がある為かプレミアが見れないので、一人に対して数個EDがあるのか一つしか 無いのかは分かりませんけど、とりあえずプレイ開始からの予定通り、純夏をクリアしました。 最初から最後まで通してのプレイ時間は約12時間と、思ったよりかは短かったです。 普通のPCゲームに比べれば遥かに長い方ですけど、てっきり君望みたいに20時間強かかるのかと（笑） いや、そら音声飛ばしてたらもっとはよクリア出来てたんでしょうけど、勿体無いじゃないですか（笑） それで、クリアした純夏なんですけど、かなり良い感じでした。 冥夜が去った日の純夏の窓越しの涙の告白、純夏を追いかけて後の裏山での武との告白のやり取り、 武宅で遂に結ばれる純夏…これら三点は色んな意味で涙が出そうになりました。 とにかく純夏が可愛く見えます、冥夜の場合は登場の時点から既に年月や信頼という意味以外で純夏より 優位に立っていたということも含めて、長年の想いが叶った純夏が可愛く見えました。 やっぱアレです、俺は幼馴染とか、最初から主人公と仲の良いキャラの方が可愛く見えるみたいです。 温泉旅行の際、一緒に家族風呂に入って色々と頑張ってた純夏とか泣ける程宜しいです。 これだけ良い面を見せておきながらも、しつこくも流石はage、中盤以降、様々な個所において純夏も 冥夜も行動の節々に汚かったりセコかったりという面が見え隠れしてきました。 まず、中盤で冥夜が武に手作り料理を食べさせてやりたいと奮闘するシーン、そのこと自体は非常に良い ですし、ライバルの純夏に負けたくないという想いも伝わってはきますけど、だからといって、料理を 奮う際に御剣家の財力にモノを言わせて純夏を武から丸一日遠ざけて自分は武と二人きり、とかセコイです。 温泉旅行での鍾乳洞から最後に二人を選ぶ瞬間までの行動もそうです。 純夏も露骨な行動に出たり、泣きながら行ってほしくないと言う辺り、確かに純夏も情に訴えるつもりが あろうと無かろうと、情に訴える行動に出ているのでセコイと言えばセコイですけど、冥夜は大晦日まで 期限があるにも関わらず一方的に帰郷したり、夢の話や、冥夜の意図ではないとはいえ月詠さんからの 裏山での人生はタイミング云々の話etc、立場や感覚が違うとはいえ、温泉でお互い本当の友情を結んでの 行動だという割りには純夏にとっては圧倒的に不利な行動を取りすぎです。 武、純夏、冥夜の三人を平等に見れば三者三様にチャンスやタイミングはあり、純夏と冥夜は自分の 好きなタイミングで自由に思いきった行動に出たものの、武に対する周囲の言葉があまりに冷たすぎます。 確かに、あれだけ両者が露骨に武に好意を寄せている行動を見せていたにも関わらず一切反応を見せない 武にも客観的に見れば非はあるものの、本気で気付いていなかった為、責めるのはあまりに自分勝手。 結果、純夏だけはそのことを承知していたうえで謝罪交じりに泣きながらの本音を語ったものの、 純夏も冥夜も、自分達は言いたいことも愚痴も言ったくせして、武には言いたいことも愚痴も一切 言わせないというのはセコイ、感情が高ぶっていたとか以前に、球技大会での言葉を聞いていたのなら、 両者共にしっかりと武側の意見もまずは聞き入れ様と形だけでも見せるべきです。 根本的に、武が昔の約束さえ覚えていれば話は違ったわけではあるものの、わざとらしく露骨な態度を 見せて武宅にやってきて今更誓いの範疇などと言い逃れは出来ない様なことをやっている為、 やはり冥夜側に汚い点が多々伺える。 若干個人的な意見なども入っているものの、公平に見て、やはりメインヒロインである純夏よりも、 君望の水月がそうだったように、サブヒロインの冥夜の方に汚かったりセコかったりする面が見え隠れする。 他のゲームではここまで感情を揺り動かされることはないので、その辺りは流石ageという感じですが。 仮に、全員が誰とも幸せになれなかったという観点で見た場合、結ばれなかったので結果的には全員が 結果的には 『 失敗 』 という扱いにはなるものの、各者の満足度は、武 = 40、純夏 = 90、 冥夜 = 90、といった感じではないかと思えます。 周知の事実ながら武は一切自分の思った通りの行動すらも起こしてないし、挙句に冥夜の来訪により 環境を一気に変えられ、半ば強制的に恋愛へと目を向けられた為、他人の行動に巻き込まれた時点で悲壮。 純夏は冥夜の来訪が無ければ武とくっ付くのは当分先にはなっていたはずだが、結果的に武と更に 仲良く、仮に冥夜が選ばれていても 『 それなり 』 には満足出来たであろうことを考えるとこの数値。 冥夜に関しては、武と結ばれない時点で0点ではあるものの、御剣というエリート階級の観点ではなく、 純夏達と同じ様に、普通の女子高生という点で考えると明らかに一人だけ待遇が良すぎる。 想い人である武と最初は同居、途中からは扉一枚隔てての生活、御剣の財力を使って武と二人きりに なったり好き放題可能と、純夏は幼馴染で年月面で待遇が良いとはいえ、少々やりすぎです。 シナリオの流れでは当然なんですけど、どうにも冥夜に全員振り回されるだけ振り回されて、冥夜が本当に 選ばれでもしたらそれこそ全員くたびれ損、という感じに思えます。 あ、別に冥夜が嫌いなわけやないですよ、中盤くらいから一気に可愛く思えてきましたし、誕生日イベントの 前後だけは純夏よりも若干冥夜に焦点当てて物語を楽しんでましたから。 ただ、結果的にはやはり純夏の方が個人的には良かったということです。 君望同様、正当な流れとしては純夏ENDが正規ルート、なのだと思うので個人的には嬉しいんですけども。 相変わらずシナリオのレベルは目を見張るものがありますよね、発売延期をしまくったとはいえ、これだけの 完成度を誇っているのなら十分に水準を遥かに超えた作品だと思います。 個人的に残念だった点としては、プレイ時間が12時間と思ったよりも短い、もう少し日常や終盤部分の 恋愛系の込み入った話が欲しかった、純夏と結ばれた後の武達の日常、結婚後の描写も欲しかったetc。 クリスマスに関してはもう少し深く描いて頂きたかったですけども、思っていたよりも楽しめました。 次はキャラ絵で好きになった慧をクリアしてみようかと思います。 冥夜も早くやりたいところではあるんですけど、終盤で一気にイメージダウンしたんで後回しです（笑）

□ マブラヴ □ 慧…というより、彼女のルートで思ったこととしては、むしろ彩峰ですね。 料理対決後のデートでの私服姿が恐ろしく可愛かった………！！！ やっぱ純夏もいいですけど、彩峰がダントツで良いですね、中学高校時代にあんな人おったら命がけで 友達になってもらってましたね、今日のマブラヴはそれだけです（笑）

□ マブラヴ □ 彩峰クリアしよ思てやってたところ、ラストまでプレイしてヤな予感発生。 急遽ネットを調べて見ると…案の定、純夏と冥夜の二人をクリアしないと他キャラ攻略不可…。 泣く泣く彩峰を諦め、マッハで冥夜ENDを見ました、純夏に比べると今イチですね、何か足りません。 デートの時の私服は派手というかおもろいというか、中々のモノやったんですけど、冥夜ENDに関しては、 基本的に冥夜の方を好きな人からすればそうでも無いんでしょうけど、やっぱ純夏の方を好きな者から 言わせてもらえば、そこまでして冥夜を選ぶ理由が無いんですよね。 そら、純粋に冥夜の方が好き、という理由だけで選ぶには十分なんですけど、その後の 『 俺の女 』 発言が とにかく最悪に腹立ったんで冥夜に対する印象が更にダウンしました。 元々、冥夜個人としては関係無い発言なんですけど、月詠さんとか感動してたからムカつきました（笑） しかしまぁ、今回の純夏と冥夜を二人共クリアしなければ他キャラ攻略不可というシステム、どちらか片方を キライな人には厳しいシステムですけど、age側としては結果的には成功やと思います。 片方だけクリアでOKとなると、君望の時に俺が未だに水月をクリアしてへんみたいに、嫌われた方は生涯 放ったらかしいう恐れが非常に高いシナリオ構成なので（笑） クリアせずに放ったらかしとか、ageやからこその完成度の高いシナリオなんですけども。 ともあれ、アンリミテッドがどういうモノなのかは気になりますけど、まずは先に彩峰、その後に他キャラを クリアしてから挑もうと思います、メッセージスキップで約2時間以上かかんのが難点やけどな（笑） 関係無いんですけど、弓道部の主将、おもっきしギジェにしか見えへんのですけど（死）

□ マブラヴ □ 彩峰クリア、あまりの可愛さに卒倒直前レベルの彩峰でした（意味不明） まず、純夏と冥夜のメインルートで殆ど出番の無かった茜ちゃんの出番が多かったのが嬉しかったです。 あまり好ましい展開では無かったのと、君望での複雑な思い出のある病院での登場がメインとなってしまった ことが茜ちゃんにとっては可哀相でしたけど、とりあえず出番が多くて良かったです。 彩峰のルートなので当然と言えるものの、徐々に心を開いて色んな表情を見せる彩峰は良かったです。 しつこいようですが良かったです、アレは死ねますッ！！！ （ 勝手に死ねや ） いやほんま！結ばれた後に判明した事実である嫉妬深いのにはヤられました。 学校サボってデートした後の学校裏山にて「他の娘の話はダメ」にはキました、アレはヤバイッ！！！ 何て言うんですか、純夏は基本的な良さがあるんですよ、全てが平均点以上で良さばかりが目立ついう感じ。 一方の彩峰は、俺が個人的に好きなタイプいうのも勿論ありますけど、仲良くなる過程で心を開くと一気に 各方面での点数が増加、最終的にはメーター降り切ってまう、みたいな感じです （ 分からんがな ） 彩峰の良さはそれでいいとして、このルートでは冥夜の良さが目立ちましたね。 本筋の終盤では不備の目立つ冥夜でしたけど、自分が不利…というよりも、話を聞く時点で 『 負け 』 が 確定することを分かっていながら武の話を聞き、結果的に助言を与えて自分は強制的に身を引く…。 最初の本筋では我侭炸裂や思てましたけど、冥夜は純粋すぎるんですよね、自分の性格と想いに。 個人的には、武と彩峰が結ばれた後、冥夜がどういう風に武の元を去ったのか、純夏の方にはどういう風に 彩峰とのことを話してケジメを付けたのか、そういった部分も詳しく描いてほしかったですね。 まぁ、その辺は君望でエグイくらいはっきり描いてたんで流石にもぅいいんですけど（笑） 君望と言えば、今回の主人公は発売前に雑誌とかで優柔不断やないと書かれてたじゃないですか。 確かに優柔不断では無く、どちらかと言うと誰もがそうであるように緊張による言葉の喪失とか、そういう 言葉が出ないという描写が基礎であったので特に問題は無いです。 ただ、本筋でも幾度か見かけられ、彩峰に対して夜の病院で言ったことの様に、稀に君望の主人公以上に 情けなく自分勝手な意見ばかりを押し付けて、結局正論を言われると周囲に怒鳴り散らすか何も言わなくなる ことが多いのにはかなり呆れました、君望の主人公でさえ最低限 『 自分の想いには素直に発言 』 していた にも関わらず、武は何も答えずに冥夜の助言を受けるまで勝手に腐ってたという最低な性格です。 球技大会での発言の様に、きちんと周りを見るだけの目は持っているにも関わらず、結局こういう勝手な 発言をすることもあるので、冥夜同様にある意味では純粋やとは思うんですけど、ここ一番の場面で 相手の気持ちを一切考えないフザけた発言をするので一瞬冷めますね。 相変わらず、それでこそシナリオ完成度の高いageならではなので楽しいには楽しいんですけど（笑） ともあれ、彩峰ルートは彼女が恐ろしく可愛かったのが良い感じでした。 どさくさに紛れて病院の医者は子安さんがヤってんのもおもろかったです（笑） 次は委員長クリアしてみよ思います、彩峰ルート終盤で結構好印象な事ヤってたのでポイントアップです。

□ マブラヴ □ 委員長は委員長のルートだとかなり可愛く見えますね。 デートの時にメガネ無しの髪下ろしたVerでしたけど、個人的にはメガネは有りの方がいいですね。 髪も普通にくくってる方が個人的には良いです…というか、ちょっと髪長すぎる気がするんですけど（笑） 委員長ルートで気付いたこととしては、委員長って個別イベントの時って妙に声可愛いですよね。 まだラクロス練習の手前なんで委員長END見るのは今晩くらいになりそうなんですけど、コレは密かに委員長、 中々終盤展開が期待出来るかもしれないです、母親キライなんが既に彩峰ルートで発覚してるとはいえ（笑）

□ マブラヴ □ ようやく委員長クリアしました、何故か妙に長かった気がします。 イベントや時間軸的に、武が彩峰か委員長のどちらに好意を寄せているかで分岐になりますし、キャラ設定を 考慮しても対等なシナリオになるはずやと思うんですけど、正直委員長ルートの方が作りが良いですね。 彩峰は個人的には好きですけど、シナリオ的には今イチ極まり無かったです、武も子安さん声の医者も 甘いことばっかホザいて冗長にシナリオを無理に委員長と同じ日付まで延ばしてるだけに思えます。 ただ、どちらのシナリオにも言えることなんですけど、分岐後の序盤〜中盤の展開が微妙に眠かったです。 特に委員長ルートの方だと、武が普段使わない様な言葉遣いや思考で行動する場面が多かったりと、とても 同じシナリオライターの方が書いているとは思えない節が多々ありました。 一つ言えることは、純夏と冥夜の本筋ルートだと武からのアクションが無く完全受身の姿勢でしたけど、 彩峰と委員長ルートでは武からアクションを起こすことがあったわけじゃないですか。 武は武なりに純粋に周囲の言葉を聞いての行動とは思いますけど、流石に言葉遣いや態度が悪すぎ、 世間を知らない冥夜以上に 『 頭の悪い 』 行動が多すぎとしか思えません。 こういうこと言ったら好かれる嫌われるということを考えて喋らないのは日常生活でもゲームでも当然では あるものの、武の行動は相手を余計傷つけるだけです、本筋での考え方を見る限り、とても彩峰や委員長に 対してあんな無責任で身勝手な発言をするヤツと同一人物とは思えません。 そのくせして、展開が終盤へと差し掛かると当然のことながら良い役回りへと変貌するので、個人的には この彩峰と委員長ルートでの武は非常に気に入らない人物でしたね。 君望の主人公も相当腹立つヤツでしたけど、武の場合は完璧に自分の意見が正しいモノだとして相手に 意見を押し付け、そのくせ怒られても理由を考えず、相手が本気で怒るか涙を見せない限り自分の考えが 間違い無く一番正しいと思いこんでる辺りは君望の主人公以上にムカつきました。 とまぁ、愚痴はこの辺にして、委員長ルートの良かった点ですけど、後半の生徒会室呼び出しからの展開は 非常に良い感じでした、自分の行動に対して社会や学校側の責任などを理不尽ではなく、かつそれが世の中の 仕組みであるということを上手い具合に描いていて良かったです。 出来れば武か彩峰にはもっと生徒指導のオッサンに文句でも言っていただきたいところではありましたけども。 生徒会室呼び出し関連は良かったものの、その後の教室でヤってもうたんが最悪です。 正直、他キャラのそういうシーンに比べて、無理にああいう展開へと運びすぎです。 教室でヤってもうたこと以外は委員長ルートは個人的に一番良いと感じれました。 彩峰と違って、別の意味で一切こちらの言い分を少しも聞き入れない辺りも良かったですし、武が何度も 跳ね除けられたり、純夏が自分の気持ちを諦めてまで武を励ましたりと、非常に良い感じでした。 エクストラ、残るはたまとまりもちゃんですけど…とりあえずまりもちゃんからイくことにします。

□ マブラヴ □ 妙に時間がかかったものの、ようやくたまクリア、現在まりもちゃんルート。 たまルートは…キャラ的に特に好きというわけでも無かった為に攻略が後回しにされたように、元々コレと いった思い入れが無いキャラの為、個別シナリオとは言っても特に感慨深いモノは無かったですね。 たまの父親が稲田さんやった時には腹痛かったですけども。 中盤、球技大会終了後に皆にたまの練習の成果を見てもらおうと集まった時、夕呼先生が腹いせの為に 生徒を集めすぎて失敗、武とたまはそこからケンカ…というより、たまが一方的に我侭を炸裂させて勝手に どっか行くわけですが、あの時、最終的には当然の事ながらたまも自分で甘えてることに気付くものの、 夕呼先生が大勢の人を連れて来て、結局失敗して逃げた時の態度は最悪です。 「タケルさんには分からないんだよ！」とか言ったり、武が次は上手く行く、と言った際には武に対して 『 絶対失敗 』 するなど、全てに対して否定の感情を向ける辺りはっきり言って最悪に嫌いですね。 翌週、仲直りするものの、いくらなんでも虫が良すぎると思います、しかも武が悪いことになってるし。 良かったトコとしては、ラストで、デートに出かける際にたまに愛想を尽かされたら自分のとこに来ても 構わない、と言う純夏が良かったです、想いがあるもののふっきれた様子を描写していて非常に良い感じ。 ただ、やはり結ばれる際の描写、相変わらず弓道場でヤってましたけど、委員長の時同様無理にヤってるという 様子しか見れず、無意味に思える （ 展開的にウソくさいので無理に入れる必要は無い ） ソレ系のイベントが無理無く展開としてあったのが純夏と彩峰だけですよね。 彩峰は多少無理があるようにも見受けられるものの、彼女の性格を考えれば自然な成り行きと取れなくも無い。 冥夜が微妙です、あの場面では無理に必要としないように思えますし。 まぁアレです、たまのルートは特に何かしら感じるところは無かったという（笑） 現在まりもちゃんルートです、純夏と冥夜の本筋ルートから派生するせいで後半までスキップしまくりで 楽には違い無いんですが、そこにイくまでが長すぎて暇です（笑）

□ マブラヴ □ まりもちゃんクリア、ようやくアンリミテッドプレイ開始しました。 まりもちゃんはアレでしたね、PCの年齢制限ゲームに必ず一つはある類の展開（笑） 個人的には翌日以降どうなってたのかが見たかったですね、夕呼先生が武にまりもちゃんを部屋へと 連れて行かせた事からも分かる様に、夕呼先生はまりもちゃんが酔った際のあのヤバさは知らなかったと 思うので、翌日から周りの人間がどういう対応をするのかというのが気になります。 …まぁ、所詮はバッドエンドです、無かった事になる可能性が一番高いですけどね（笑） それで、遂に始めたアンリミテッド、キャラは同じで設定が全く違うというのは面白いです…というか、 真面目に面白かったので寝る予定の時間を大幅に上回ってプレイしてました（笑） 流石にまだクリアはしてませんけど、展開が中々リアルなので良い感じです。 ところで、アンリミテッドで武と面識の無い委員長と対峙して初めて分かったんですけど、委員長は根本的に 自分の言動が絶対のモノであると信じすぎてるきらいがありますよね。 冥夜に素人の立場、自分達がいきなり兵役に駆り出されたりしたら武と同じ様な状況に陥ってしまうだろう、 と言われてようやく自分が感情的に言葉を投げかけすぎていたことに気付くものの、それでも自分の意見が 間違ったモノではないことを主張する為に現実的ではあるものの厳しい意見を投げつけたりと、 第三者の立場で見ると委員長は基本的に他者に対する言動において性格的に問題がある気がします。 第三者という観点でイくと、冥夜は非常に公平で差別が無いですね。 双方の良い点と悪い点を的確に述べ、しっかりと発言をしてますから。 そこで当然と言うべきか、やはり気になるのが 『 何故分隊長が委員長なのか？ 』 ということです。 成績だけで言えばアンリミテッドでも委員長が一番なんでしょうけども、如何せん隊を纏める分隊長として 考えた場合、感情論に走りすぎたり、思い込みが激しすぎるきらいのある委員長よりも、客観的に冷静な 視点で物事を観察する事の出来る冥夜の方が遥かに分隊長に向いていると思います。 前回の試験で失敗したのはエクストラ同様に委員長と彩峰の不仲によるモノらしいですけど、食堂での話を 聞いて推察する限り、最終的に彩峰は委員長の命令に従ったがそのせいで失敗したようなので、やはり責任は 絶対的に言えば委員長にあると思います、過程に問題があったと委員長は言うが、それなら尚の事。 不仲であろうと何であろうと、試験当日までに彩峰との信頼を築くなり、お互いが利用し合うだけの間柄で あっても相互補完の出来る存在になり得るだけの状況を分隊長として築くべきであったはずです。 結果として自分の責任で失敗する事になった、というエクストラ同様の事実が相変わらず分かっていないのは アンリミテッドの面々からしても感情論に走りすぎる為に分隊長としては不適切なのは周知の事実。 それを承知で委員長が分隊長の役柄に就いているのは…ただ単に、エクストラでは委員長を務めていたから、 アンリミテッドでもそれに相応しい位置へと就けただけなのか………目下その点が気になります。 まぁ、ただ単に相互状態にする為だけというゲーム性が一番高いでしょうけども。 それと類似する話題で 『 死ねという命令で死ねるか？ 』 というモノ。 武以外の面々は全員それを肯定し、武側には肯定と否定の選択肢が。 一回目のプレイだからとかではなく、俺は否定を選びました。 確かに、極論ではあるものの直前まで他キャラが語っている事実はあるものの、誰かの為に死ぬというのは 言動的におかしいと俺は思います （ 現実世界で考えれば当然おかしい出来事だとは思いますが ） その人がそれを信じているのなら構わないものの、誰かの為に死ぬということは、アンリミテッドの世界では 『 感情を殺す 』 といった類の意味合いではなく、実際に死ぬことを指してるわけですが、在り来たりな 発言で申し訳無いものの、自分が…仮にＡとするなら、Ａが死ぬことによって助かる誰かは、 Ａの死の上に存在する生を認識しなければならない為、生きる以上に辛い現実が待っていることになります。 よく、その人の為にも生き続けるとかアホみたいなことホザくやつが居ますけど、たとえああいった世界で あろうとも人間である以上、精神面でそこまで割り切ることは不可能だと俺は思います。 それなら、誰かを助ける為に死ぬのではなく、その誰かの為にも生きて助ける事が、本当にその誰かを本当の 意味で助けることに繋がるのではないかと俺は思います。 …まぁ、ああいった世界ではなく普通の今の現実世界に居るからこそ思える意見なのかもしれませんが。 何にしても、アンリミテッドのルートは非常に面白いです。 シナリオの巧みさは相変わらずながら見事な完成度、最近の戦争問題や現代の人間の在り方などを考えても 根底から 『 リアル 』 を感じさせてくれるのは正にageですね、発売延期も余裕で許せます。 今のところ、アンリミテッドで一番キャラ的にルート進んでも良いと思えるのは冥夜ですね。 彩峰やたまは殆ど変わってませんけど、第三者で接した委員長はあまりにも感情に走りすぎる自分勝手な キャラですし、純夏は存在自体危ぶまれてるわけですし。 あ、武が純夏を探してるのは良い感じです、ここに来て安心を求める為だけとはいえ、純夏の事を本能的に 好きだと思ってるという事が滲み出ていて個人的にも嬉しいです。

□ マブラヴ □ 恐らくアンリミテッドにも個別EDはあると思うんですけど、現在冥夜系選択肢選んでます。 世界観が徹底されているのは細部を取っても凄いですよね、戦術機が導入されている程の技術力があるにも 関わらず、ゲームガイの様にそれ以下の技術を目の当たりにして異常なまでに驚いたりと。 このアンリミテッドをプレイしていると、色んな面で現代の日本が如何に平和で幸せな時代なのか実感が 出来ますよね、やはりシナリオの完成度という意味合いにおいてはageが最も高いですね。 ただ、サクラ大戦３でコクリコが「ダメダメだね」と言っていた事についてもそうなんですけど、 折角これだけ徹底した世界観を構築しているにも関わらず 『 マジ 』 や 『 ハマる 』 などの現代用語が 一切通用しない割りには 『 ダメダメ 』 などの用語を普通に使用してくる辺り、微妙な設定の甘さが…。 この辺り、東京の人間は東京弁が標準語だと思い込み過ぎている点が如実に現れていて残念です。 ところで、格ゲーをやってる人間からしてみれば戦術機に乗った際に武が言っていたＪＣやらＦ数の話は 流石に笑えました、あれだけ世界の認識が違うのが分かってるくせに専門用語使いすぎです（笑） ほぼ初めてに等しい戦術機への搭乗なのに細かい事を考えすぎです、俺でも格ゲー初めてする時にそこまで 考えてプレイしてません、てか慣れなＦ数関連はマニアックすぎて分からん（笑） あ、今は冥夜系の選択肢を選んでるわけですけど、そのおかげかアンリミテッドの冥夜は妙に可愛いですね。 OP映像や霞の存在から考えても、恐らく純夏はBETA側の可能性が非常に高いと思うので、早く出てこないと このままでは初回が純夏ではなく冥夜エンドに確定しそうな勢いです（笑）

□ マブラヴ □ アンリミテッドルートが本気で面白いです、エクストラとは違う良さが。 アンリミテッドは同じキャラが存在しているものの性格は殆ど一緒ですけど、まりもちゃん同様、性格が 変わってしまってるとはいえ月詠さんが出てきた時は流石に妙な懐かしさを覚えましたね、嬉しかったです。 特別月詠さんが好きというわけでは無かったんですけど、軍人然とした態度なのがまた宜しい （ 誰やねん ） 武は武で、冥夜に色々と聞いたりしてた態度の悪い少尉達に文句を言ったのは非常に良い感じですね、 球技大会の時同様に根が真面目で他人を思いやる心を持っている武らしさが出てました。 一方、HTTS狙撃の際に狙撃手としてたまが選ばれた時に、たまが逃げたのは最悪です。 エクストラとアンリミテッドで全員良い部分も悪い部分も多少の変化があるのに、たまは相変わらず土壇場で 逃げてしまい、それを自分が悪くないとでも言いたげに追いかけて来た武に文句を言うのは本気で最悪。 通常時に雑談をする程度にはたまは嫌いではないものの、こういう本気を見せなければならない場面では 相変わらず自分の責務を放棄して逃げる為、根本の性格的には一番嫌いなキャラですね。 ところで、模擬戦で冥夜達に勝つ際、彩峰と委員長の勝った後の約束で二人して「今度お昼一緒に食べて」は キきました、久々に萌え死ぬというモノがどういうモノかわかりました（笑） 特に、委員長はともかく、彩峰が自分からああいうセリフを言うのは悶えます。 しかも、委員長と違って自分から約束の件を持ち出した際に既に決めていた事からも考えて、何気に武の事を 信頼して気に入ってる辺り、結ばれてからでないと本音で語ってくれなかったエクストラの彩峰と違い、 非常に女の子らしさが出ていて良い感じです、エクストラより分かり易くて可愛いですよね。 プレイ時間の関係から明日には恐らくクリア出来るかと思いますが、もしかするとエクストラ以上に本気で ハマってプレイしてるかもしれません、エクストラの後に出るというのがまた良いんですよね、恐らく。

□ マブラヴ □ 今日辺りアンリミテッドクリアの予定やったものの、昨日はあまりプレイ出来なかった為、明日回しに。 言うても、明日やったら絶対クリアしてるいうわけやないんですけど（笑） 昨日プレイ分の感想ですけど、冥夜と二人で岩破壊する時の話、アレの感想になります。 あの話は全体的に魔人学園っぽい展開でしたよね、国というモノの在り方や意味の根本的なところや、 場所に留まる想いや精神的に信じる場所とか安らぐとかそういう感じが特に。 冥夜の、国というモノに対する想いなんかは非常に冥夜らしい言い回しで語られていて良い感じでした。 全体的に冥夜に関する部分は良かったんですけど、唯一気になったのがババアの存在です。 息子達が帰って来た時に誰もおらんかったら云々はよぉ分かりますし、長年住んできた場所や岩が自分を 守ってくれるとかはよぉ分かります、愛着というモノもありますし、なにより帰って来た時の場所の存在の 有無がどれだけ帰って来る人間にとって有り難いモノかも分かります。 その意図を汲んで冥夜は命令無視して溶岩を塞き止めようとして、武も自分の置かれた現状を省みて冥夜の 意見に従い、ババアを助ける為に溶岩を塞き止めに向かったわけです、命令無視をしてまで。 何故そこまでしなければいけなかったのかというと、どれだけ説得してもババアが山を降りようとしなかった からです、三日前に強制避難勧告が出て、既に何ヶ月も前から危険区域に指定されてる場所やのに。 結局、武達が溶岩を塞き止めてる際にもババアは家におったはずです。 にも関わらず、翌日のまりもちゃんの話によるとあのババア、 『 後に避難された 』 とのこと。 冥夜は足を怪我し、武は謹慎処分を受け、吹雪を二機も損傷させてまでババアの意思を尊重したいうのに あのババア、結局避難したいうんはどういうことなんでしょうか。 あれだけ武達が頑張ってくれた行為に対しての結果が避難て、フザけんのも限度がありますよね。 話の内容が結構感覚的な部分で非常に出来が良かっただけに、最後のババアの行動が許せませんでした。 まぁ、最後に機能停止した吹雪の中で冥夜が「最後だから…」ということで 『 チュー 』 を求めたのには あまりの出来事に悶えてもはや録音必至状態でしたけども（笑） しかしアレです、性格が変わってしまってるとはいえ昨日同様、月詠さんが出てくると妙に安心します。 おまけで三バカも毎回登場するのだけがネックですが、個人的にはアンリミテッドの月詠さんが好きですね。 エクストラも良いんですけど、アンリミテッドの方がカッコイイだけに趣味です（笑） ところで、エクストラと違い、サクラ大戦の様にエピソード毎にキャラクターが順々に見せ場を貰って話が 展開されていくので一区切り付く事もあり非常に良い感じですよね、隊が団結していく様も丁寧に描かれて いますし、日常を重ねているというのが良く分かります。 流石に明日辺りクリア出来そうな気がしてきましたけど、残りの分を楽しんでプレイすることに致します。

□ マブラヴ □ アンリミテッドをようやくクリア、初回は冥夜でした （ 冥夜が駆逐艦乗る方のやつ ） その後、選択肢違いの方を選んで共に地球に残る方を見たんですけど、流石に冥夜…というかヒロインですね、 ヒロインが地球脱出して助かるルートの方が話的にも凝ってて良いですね。 とりあえず一度クリアして色々と気になった部分があるので、いつもみたいに書いてみますね。 まず、最終エピソード直前のクリスマスパーティーはかなり良い感じでした。 結ばれるイベントが挿入されるのが相変わらず請求な気もしましたけど、少なくともエクストラでは 純夏以外のキャラとのイベントは妙にわざとらしい感があったものの、こちらではそういう雰囲気が多少は 和らいでいたので良かったです、そこに至るまでに冥夜の場合はキス直前までいってましたし。 ただ、オルタネイティヴ4や5というのが何なのか冥夜エンドの時点では一切説明が無いというのが辛いです、 今後発売される続編 （ ageが言うには続編やなくて新作らしいですけど ） オルタネイティヴの方で 明かされるのか、それとも霞か夕呼先生を攻略する事が出来てそちらのルートで明かされるのか。 共に選択肢は一度も無かったものの、雰囲気としては夕呼先生のルートが追加されてそうな気はしますが…。 最終エピソードの内容は個人的には不満です、冥夜との別れを惜しむシーンや、そこに至るまでの過程が 丁寧に描かれてはいたものの、個人的には淡白に思えます。 結局、地球に残った武達があの後どうなったのかが触れられてないし、何故エクストラの温泉にて純夏達の 想いを聞いた後にアンリミテッドルートへと武が飛ばされてしまったのかの説明も無い。 加えて、戦術機の操縦能力において武が優れているとはいえ、他の部分においては委員長や冥夜の方が 全体的に優れているにも関わらず、何故武が卒業後に隊長の位についているのかの説明も無い。 個人的には、基地指令が登場した後からの二年間の展開を最も見たかったです。 恐らく他ルートにて明かされることになるとは思いますけど、霞の存在、純夏がどうなってしまったのか、 何故武はこの世界に存在するのか、最終的に地球は救われたのかBETAに滅ぼされたのかetcが気になる。 そして個人的に一番気になっているのが、月詠さんに言われた「何故死人がここに居る」というアレです、 どうやら武はアンリミテッドの世界では以前に死亡が確認されているらしいですけど、相変わらずそのことに 関する説明が最後まで一切無かったのが厳しいです、冥夜エンドで無かったわけですから、トゥルーで 霞の存在などと合わせて語られる事になるとは思うんですけど…。 何にせよ、これだけ謎をばら撒いておいて説明が無いor新作の方で説明などは納得出来ないですね。 勿論、他ルートで徐々に明かされたり、トゥルーで明かされるという可能性もあるわけですけど。 ただ、相変わらずというべきか、勿論の事ながらシナリオのレベルは相当高く、最終エピソードでの 冥夜との別れのシーンは通路を歩いている段階から泣きそうになりました。 一方の二人共地球に残る選択肢だと妙にあっさりしていて拍子抜けしましたけど（笑） ところで、今更気になったものの、発売日に発表されたオルタネイティヴは雑誌インタヴューによると 上の方でも書いた様に、「続編ではなく新作」とのことですけど、もしこのアンリミテッド全シナリオを プレイしても結局謎が解き明かされず、オルタネイティヴの方が全くの続編的内容だったりアンリミテッドの 謎を補完するタイプの内容だとしたら個人的にはいただけないですね。 また今回のマブラヴの様に非常に完成度の高いシナリオを楽しむ事が出来るという意味では最高ですけど、 発売延期しまくった挙句に分割販売となると、初めてageに不満を抱くことになるかもしれないですね。 あまりにも完結せず、未完成すぎる終わり方だったのが余計です。 確かに発売日を延期はしているものの、もし本当にオルタネイティヴが続編なのだとしたら、また延期を してでも完成させておいてほしかったです、続編に謎が持ち越しというのはあまりにも後味が悪いですし。 とりあえず、アンリミテッドの個別シナリオが微妙に共通ルートが多くて手抜きっぽいことを除けば、 今のところはラスト以外文句無しです、この辺りは流石シナリオ最高峰のageと言ったところですね。 選択肢で分岐…というか多少個別化するやつ、例えば前半のゲームガイなど。 各自そのキャラらしい言動にはなるものの、基本的にどのキャラもシナリオは同じでキャラが違うだけ、 というのは少々手抜きに思えますね、作業プレイという感じがしてあまり好ましくないです。 ただ、これだけ引っ張っておいてアンリミテッドで霞の存在の謎と、純夏が全く出てこなかったりしたら めちゃめちゃ減点しますけど （ 霞が純夏っぽい個所がラストでありはしましたけども ） ところで、未だにBETAが一度も出てこないんですけど、実際に本物が出ることってあるんでしょうか、 リアルな世界観だけに本物を一度でも登場させてこそ、今まで以上により強く恐怖や命をかけるというモノが どういうモノか伝わると思うんですけど （ 現状でも十分凄い演出ですが ） あと、全体的にエヴァンゲリオンと08小隊っぽい雰囲気ですね（笑） 何にせよ、アンリミテッドの世界は武のただの夢なのか、それとも実在する世界で何らかの作用が働いて 武は世界を飛び越えてしまったのか、それだけでも今作でしっかり明かしてほしいです。 クリスマスパーティーの際の夕呼先生の発言から、エクストラの授業中に語っていた並列世界の概念の 可能性が非常に高い気はしますけど、まさかYU-NOみたいに横に存在している、という同じ設定だったり したら流石に拍子抜けしますが………恐らく強烈に凝った設定の気がします。 アンリミテッドは凄い良かったんですけど、純夏が好きな俺からすればアンリミテッドの純夏系列の選択肢が 存在しない固定ルートは微妙に厳しかったです、武が純夏を心の拠り所にしなくなりそうなのがキツイ。 というか、実際問題最終エピソードの時点では純夏は幼馴染である親友クラスの扱いで、ヒロインの事を 愛して心の拠り所にしているわけなんですけども。 初回プレイの時点では現状の様に気になる個所が多々ありますけど、はっきり言って面白かったです。 エクストラには純夏が存在するので、それだけでエクストラが良いという点もありますが、シナリオだけで 言えばアンリミテッドの方が遥かに面白く、非常に楽しめました。 総評は全EDを確認してからにしますが、非常に素晴らしい完成度を誇った作品だと思います。 ただ、オルタネイティヴも合わせて一つの作品だとした場合は多少評価を下げることになりますが。 で、次は彩峰をクリアすることにします、アンリミテッドの方では中々感情表現豊かで可愛いですし（笑） あ、ちなみに基地指令、当然の事ながら異様にカッコ良かったです、若本さんの出番もっと欲しいですね（笑）

□ マブラヴ □ アンリミテッド彩峰クリアしました、現在委員長攻略中です。 冥夜エンドの時にも感じたことですけど、予想通りアンリミテッドは個別シナリオと言ってもキャラが 違うというだけなのが残念ですよね、発売延期しまくってたので時間的余裕は十分にあったと思うんですけど。 キャラが違い多少の内容変化ですが、冥夜のラストも良かったですけど、彩峰のラストは本気で泣けました。 基本的に内容がほぼ同じでキャラが違うだけなのはやはりいただけないものの、何故か彩峰の最後だけは 思いっきり泣けましたね、冥夜は冥夜で勿論良かったんですけど、こういう時はクール系強いです。 エクストラでは最後の最後で自分の感情を見せた彩峰ですけど、アンリミテッドの最終エピソードでは 結ばれてから二年の歳月が経過している為、武に我侭も甘えもする彩峰が見れて嬉しかったですね。 特に、彩峰を駆逐艦に乗せる事が決まった翌日の通路での会話、「いつも同じ時間に昼食を採る」という旨の お互いの会話が非常に良かったです、二度と会えなくなってしまう為、そんな些細な事すらも二人にとっては 大事な事になるとはいえ、彩峰みたいなタイプがそういう事を大事にするというのが泣けます。 あ、そういえば、彩峰ルートで霞との別れの言葉が冥夜と違っており、冥夜とのエクストラでの事を考えると 恐らく他キャラと比較した際に冥夜だけ特別かと思われますけど、エクストラでの冥夜との昔の約束の事を 考えると霞との別れの言葉が「ばいばい」ではなく「またね」だったのは非常に良い感じでした。 それに、武の搭乗IDカード、彩峰ルートだと誰の推薦か触れられていなかったことからも考えて、 恐らく冥夜ルートの時同様、冥夜が密かに手配したものと思われます。 アンリミテッドは今のところ 『 純夏 』 が存在しない為か、全体的に冥夜を機軸としたシナリオ展開ですね。 別にそれがイヤというわけではないんですけど、やはりエクストラで一番好きなのが純夏だっただけに 少々展開的にも悲しいモノを感じます、最終的に手紙を書いてるので心の支えにはなってるんですが…。 それにしても、霞との最後の別れの際、冥夜ルートの場合のみ「ばいばい」ではなく「またね」であり、 クリスマスの際に渡したプレゼントが 『 ハンカチ 』 であり、エクストラの方で過去に純夏に渡した クリスマスのプレゼントが 『 ハンカチ 』 であったり、同じ場所にある学校と訓練場で互いに桜の木の下の 怪談…様々な事からも考えて、アンリミテッドの世界は全くの並列世界であるか、時間軸を無造作に曲げて 同じ世界であるエクストラの過去の可能性も考えられますよね。 よくよく考えればエクストラの世界の夕呼先生も、アンリミテッドの世界の存在を示唆する類の発言が 何度かありますし、ゲーム的な事を抜きに考えても全くの無関係な世界というわけでもないでしょうし。 ところで、予想通り夕呼先生の選択肢が追加されてましたね、明らかにクリア後に追加された選択肢なので 一番最後にプレイすることにします、早く見たいですけど間違い無くトゥルーでしょうから。 とりあえず、夕呼先生のルートへ派生する事が分かったわけですけど、それの長さにもよるものの、恐らく 明後日か明々後日くらいにはマブラヴ完全クリアになりそうな感じです。 ラストに不満があるとはいえ、これだけの完成度を誇ったゲームを完全クリアしてしまうのは勿体無いですし 寂しいですけど、逆に夕呼先生のルートで謎が解けるであろう事を考えると早くやりたいです。 全然関係無いんですけど、最近毎日少しは雨降るので微妙に湿気が溜まって困ります （ 全然関係無いがな ）

□ マブラヴ □ アンリミテッド委員長とたまをクリアしました、現在美琴攻略中です。 美琴の方も既にクリスマスの状態なので、途中で眠気が無くなれば今晩のうちに夕呼先生もクリア予定です。 ところで、ゲームガイのイベント時に冥夜や彩峰と違い、委員長はオウガバトルだったのが面白かったですね。 たまはミスタードリラー、プレアディスと間違えて詰問されないのは怒るのが苦手なたまらしくて良い感じ。 美琴がＦゼロ、エクストラでのバルジャーノン仲間であることから考えて、てっきりバルジャーノンを 渡すのかと思ってただけに結構意外でした、よもや携帯機でレースゲームさせようとは（笑） 美琴もプレアディスについての詰問無しでしたね、たまと違ってコッチもある意味当然ですけど。 ゲーム的には、俺としてはやっぱりオウガバトル渡してもらえると一番嬉しいですね。 S・RPGが好きというのが大きいですけど、最も中断しやすいですしね。 逆に、バルジャーノンみたいなアクションゲームが一番中断し辛いです。 序盤で死にまくる場合はまだしも、迂闊にも結構テンポ良く進んでいた場合、ゲームオーバーになっても 事故死であると勝手に頭で解釈したり、自分の実力次第で時間を短縮出来る為に止め時が難しいです。 全キャラ合わせて、ゲームガイのイベントは委員長が一番面白かったですね。 冥夜と彩峰がハマっているのも確かに良いですけど、委員長がハマっているのは何故か妙に笑えるというか、 オウガのゲームからして似合ってて良い感じでした。 それで今更の様に本質を思い出しましたけど、委員長がオウガにハマったのは携帯機に娯楽性を持たせた、 という発想やゲーム自体の面白さというモノも勿論存在しているでしょうけど、委員長にとって最もハマる 要素だったのはユニット…武は訓練端末と嘘を吐いたわけなので、この場合は隊員ですね。 如何に 『 この隊員はこの能力を持っている 』 という具合に、各自に振り分けられた能力を有効活用して ステージをクリアしていくか、という点に自分が分隊長であることも反映させてハマったのだと思います。 それで、ほんとに今更の様に俺も本質を思い出しましたけど、S・RPGはそういう風に各ユニットに 決められた能力を駆使して一つずつマップをクリアしていくのが醍醐味なわけですよね。 勿論、弱いユニットばかりや不利なユニットばかりでクリアするもの良いわけなんですけども。 そういった戦略性や考える部分が一切失われてしまっているSRWは、よく考えればS・RPGではなく、 ただの難易度の低すぎるキャラゲーなわけです、だからこそ、最近のSRWは楽しめないのかもしれないです。 携帯機と違い、据え置機の方はシナリオのレベルも果てしなく低いですし。 …逸れました、ゲームプレイ時間、たまが25時間、冥夜と美琴が28時間、委員長が29時間、彩峰が30時間。 流石というべきか、彩峰はエクストラでもバルジャーノンが強かった事を反映させて一番時間的にハマり度が 高いですよね、委員長も的確にプレイしている割りには結構な時間ハマってますし。 たまが時間的には一番少ないですけど、ミスタードリラーで25時間は強烈ですね（笑） それで、ラストですけど委員長とたまの別れは特に涙腺を刺激したりはしなかったですね。 両者共にいくら惚れ抜いてしまっている状態とはいえ、流石に委員長は元の性格がしっかりとしているだけに 別れを惜しみまくる表現が表に出ないですし、たまは愛する者というよりも妹みたいな感覚ですし。 むしろ、他キャラ時にも感じていた事ですけど、霞との別れが泣けます。 特に、冥夜ルート時の「またね」は非常に泣けますね、栗林さんの演技が更に良いです。 ちなみに、たまの方をクリア後に日常エンド２を見ていなかった事を思い出し、ED回収と多少の息抜きの 意味合いも含めて久々にエクストラをスキップしながら眺めてたんですけど、アンリミテッドの生き死にを リアルに実感出来る世界をここ数日見まくっていたせいか、非常に心が和むし、妙に安心して泣けました。 特に、アンリミテッドには居ない純夏の存在が非常に大きいですね。 それと、初めてプレイした時は冥夜の声優が下手に思えたものの、エクストラの最初とアンリミテッドの最初で 比べると明らかにエクストラはお嬢様を演じている為、両方のシナリオをプレイすると違和感無く聞けます。 最も、今逆に聞くとわざとらしすぎて反応に困りますけども（笑） それでは、美琴エンドと夕呼先生のルートを今から楽しむことにします、明日でマブラヴ日記は終わる予定。

□ マブラヴ □ アンリミテッド美琴と夕呼先生クリア、これにてマブラブ完全クリアです。 プレイ時間について、エクストラ約12時間、アンリミテッド約11時間。 エクストラ完全クリアに約24時間、アンリミテッド完全クリアに約15時間、総プレイ約39時間。 時間的には久々に圧倒的な大作ゲームのボリュームを感じさせるレベルの作品でした。 遂に完全クリアとなったわけなんですが、あまりにも思うところがあるので色々と書きますね。 まず、アンリミテッドにおいて委員長のみ結ばれる際に「愛してる」ではなく「好きだ」なので少々可哀相。 俺が一番好きなキャラは純夏なので特筆する問題では無いんですけど、美琴ですら愛してると言ってもらう中、 唯一委員長のみ、武が恥ずかしがって「好きだ」という発言に留まっているのは可哀相ですよね。 この辺りの描写に関しては個人的主観が入るので特に問題は無いのかもしれませんけども。 それにしても結局、アンリミテッドの個別イベントにおけるCGは全キャラヒロインだけ変更という使い回し なのがいただけません、シナリオに関しても選択肢はおろか、セリフまで九割一緒というのも…。 エクストラもそうだったんですけど、天下のageともあろうメーカーが共通シナリオ九割一緒て…。 全体的にアンリミテッドでは冥夜の個別シナリオのみやや優遇気味に感じました。 純夏が存在していないので、対を為す存在である冥夜にメインヒロイン級の扱いが来たのでしょう。 それで肝心の夕呼先生のシナリオ、あまりにも呆気無く終わった為に肩透かし状態です。 結局トゥルーらしい描写も一切無く、ただ単に夕呼先生と無理にヤって終わりとかクソゲーの極みです。 しかも、結局肝心のオルタネイティヴ４の方の謎を一切解明していない為、無理にクリア後に選択肢を 追加せずとも良かった様な気もします、何の為にED用意したのか非常に理解に苦しみますね。 謎の方も予想通り、霞の謎も純夏の存在も、武がアンリミテッドの世界に飛ばされたり、既に死亡扱いに なっている謎も、肝心のオルタネイティヴ4の実態も何一つ解明されないまま終局を迎えました。 確かに、訓練兵の視点や、最終的な少尉の視点からすれば何も秘密が解き明かされない状態で終わるのは 正しいのかもしれません、一介の訓練兵に秘密を簡単に話すわけにはいきませんしね。 だからといって、ユーザー側にもこれだけの謎や秘密をばら撒いておいて一切説明が無いというのはやはり 納得出来ませんし、加えて批判を買うのが、やはりマブラヴ発売日当日に分割販売として発表された オルタネイティヴの存在です （ 会社側は別ルートや別EDといった感じとは言ってますが ） 発表当時は一日でそこまで進んだ者が居なかった為に続編や外伝的作品としての期待も集めたものの、 今作で完結していない以上は事実上の続編です。 ちなみに、夕呼先生エンドの最後の部分で、「このまま眠れば…今なら戻れそう」との武のモノローグが あり、意識が途切れる瞬間に非常召集がかかりゲーム終了でしたが、恐らく、あの直後にエクストラの世界に 武は戻っていたのではないかと思います。 これは個人的な願いも含まれているとは思いますが、目覚めた時には温泉、或いはエクストラ初日の状態で 武はアンリミテッドの世界での記憶が残ったまま、その後、夕呼先生に状況を話して並列世界を繋げ、 そこから再びアンリミテッドの世界へと移行して始まる物語が今後発売されるオルタネイティヴではないかと 思います （ もしくは記憶を無くして最終時に思い出す ） それか、夕呼先生の実験が成功してオルタネイティヴ４の方が可決された状況として物語が進む、或いは 夕呼先生エンドの直後から今回のアンリミテッド最終エピソードまでを選択肢を交えて克明に描くか。 雑誌インタヴューにおいて「パラレルワールドの様な感じ」との発言があった事からも考えて恐らく そういう感じの展開になるのではないかと思います。 雑誌掲載時に複数掲載されていた「全員が幸せになるトゥルーエンドがある」というアレですけども、 予想通り存在しなかったので、まず間違い無くオルタネイティヴへと回されたと思います。 最終的に、夕呼先生ルートの最後の最後で武の心の中だけとはいえ純夏が登場しましたけど、結局純夏が 一切登場しなかったのが不満です、霞…が純夏かどうなのかが微妙に怪しいのでアレなんですが…。 何にせよ、FF�]２のシューインではないですけど、こんな終わり方では納得出来ません、物語自体の面白さや 完成度が非常に高かっただけに残念です、未完成という事を考えると評価は当然の事ながら多少下がります。 シナリオ自体は非常に完成度が高く面白かったですし、他の会社にここまで出来るのかと言われれば無理と 断言しても構わないくらいのボリュームでしたが、今までに君望や螺旋回廊の様に素晴らしいゲームを世に 排出して来たageだけに今回のアンリミテッドの終わり方と発売日当日に発表した事実上の分割販売だけは やはり納得出来ませんし、正直許す事が出来ません。 アンリミテッドの劇中でゲームガイにハマったヒロインに対して「信用を食い潰さなければいいけどね」 「今までの信用が大きかった分、その反動も大きいのよ」という言葉、正に今のageに当てはまります。 面白いのは本当に面白いですし、素晴らしい作品ではありましたが、最後の最後でユーザーを裏切るという 最悪の行為を犯し、挙句にオルタネイティヴの発売日が未定、値段も\8800とフザけるにも程があります。 シナリオが良かっただけに、最後の最後でアアなってしまったのだけが残念でなりません。 今後発売されるオルタネイティヴは勿論購入させて頂きますが、他のマブラヴをプレイした方が果たして 発売日当日に買うかどうかと言うと正直微妙としか言えないですね、あまりにもナメた商法ですし。 …まぁ、とりあえず酷評はここまでにして、プレイ中感じた事を以下に書きますね。 シナリオですが、俺は男なので何の疑問もありませんでしたが、アンリミテッドって未完成とか以前に男が めちゃめちゃ好きそうな展開ですよね （ メカとか話の展開の仕方とか ） ガンダム好きかどうか抜きにしても、男でアンリミテッド燃えへんヤツはおらんやろ言うぐらい非常に 熱い展開でした、コレだけは間違い無く最上級の評価に値します（笑） ところでＣＧ鑑賞ですけど、君望みたいにキャラ別表示ではなく、見た順に上から順々に表示されるので、 見難いことこのうえないです、クソゲーみたいな並べ方しないで欲しいですね（笑） EDテーマは巷ではエクストラよりもアンリミテッドの方が大絶賛されてますが、すんません、俺は アンリミテッドのヘボイバラードよりエクストラの方がめっちゃ好きです（死） ていうかあの、恐らくアンリミテッドのシナリオが良かったのに、共通ルートの多さとエピローグの同一性、 挙句に謎を残したまま終わり、スタッフロールが流れるまで飛ばす事が出来ないのが余計ムカつくんです（笑） 最も、KanonのED曲やAIRの歌を全てクソと感じた為、感性がアレなので一概にどうとは言えませんが。 声優面ですが、若本さんと子安さんは本気でカッコイイですね。 ある意味このお二方の声の方が軽く萌え死ねます（笑） 稲田さんも予想外の登場の上にカッコ良くて嬉しかったんですけど、ネットで色々とレビューとか読んでても 稲田さんについて触れられてないんですよね…ただ単に俺が稲田さんだと思ってるだけなのか、マブラヴを やってる人の中に稲田さんの事知ってる人が少ないだけなのか…。 しかし流石というべきか、ageは相変わらず声優陣豪華なうえに上手いですよね。 個人的には北都 南さんは他キャラに回していただけるともっと嬉しかったんですが…例えば冥夜とか。 冥夜はアンリミテッドの方をやってから上手いと感じましたね。 で、俺の場合は当然というべきか、一つ気になったのが主人公の白銀 武です。 アカネマニアックスのラストで声聞いてたので保志さんいうのは知ってましたけど、アンリミテッドの方で 回想やらで喋る白銀 武、案の定ゴッツ優柔不断声です（涙） なんかもぅアレです、エクストラとアンリミテッド通して武にムカついたり凄いと感じたりした気持ちが全て この声のせいで最悪に減点しまくりです（涙） レビュー見てると結構好評みたいですけど、ほんますんません、保志さんの声嫌いなんで（笑） 特に回想で喋る際の喋り方、ほんま寒いことこのうえないので固まります。 ところで、エクストラのまりもちゃん、アンリミテッドの夕呼先生とのヤってまうイベント。 並びにエクストラとアンリミテッドにおいて武と結ばれる各ヒロインのヤるイベント。 確かに18禁PCゲームなので、そういうシーンが最低でも一つ無いと意味が無いというのは分かりますし、 何となく 『 そういうモン 』 やというのは分かるんですけど、はっきり言えば要らんかったやんやないかと。 コレはKanonやAIRなんかでもそうなんですけど、こんなシーン作らずにPS2辺りのコンシューマ機で 発売してくれた方が個人的には遥かに良かったです。 その方が金も儲けれますし、今回の様に未完成で発売してユーザーに地雷言われることも無かったのに。 というか、各ヒロイン達のそういうシーンはともかく、まりもちゃんと夕呼先生のだけは絶対要らんかと。 アンリミテッド編はエヴァンゲリオン、ガンパレードマーチ、トップを狙えのシナリオをパクってると 言われてますが、トップはありえないです、原作を見ていますが、「ここのコレが似とるやんけ」とでも 指摘されない限りは感じないレベルです。 エヴァとGPMに関しては、前者は以前友達…というかユーラさん（笑）に最初の10話までを見せていただいた だけなんですが、その時点まででは特に似てる要素は感じられませんでした、全体的に 『 何となく似てる 』 というのは感じましたが、GPMに関しては未プレイなので分かりません。 まぁ、様はエヴァとGPMを知らない人からすれば然したる問題は無いレベルです。 それに、そんな事を言い始めれば今更何の作品もパクってない作品など存在しないですし。 あ、総プレイ100時間との触れ込みでしたけど、流石にそこまではかからないですね。 オルタネイティヴを合わせての計算の場合はどうなるかは分かりませんが、基本的に今作にそこまでは。 スキップせずに全シナリオやればそれぐらい軽くかかるでしょうが。 それで、総評なんですけど、シナリオ、エクストラは純夏、彩峰、委員長、冥夜、たまエンドの順番。 アンリミテッドは彩峰、冥夜、以下同程度という感じでした。 キャラ的に一番良かったのは純夏、一番嫌いなのでたま、ルートによって最も好き嫌いの度合いが如実に 激しかったのが主人公である白銀 武でした （ 恐らくシナリオライターによって俺の嫌いな部類が居ます ） 面白いのは本当に面白いですし、エクストラだけで発売すれば共通シナリオが全体的に長すぎるものの、 細部に至るまで作り込まれた非常に面白い作品、というだけで終わったのでしょうけども、迂闊にも アンリミテッドの存在を発売日当日まで明かさず、それが裏目に出ての発売日に分割表明が最悪でした。 点数で言えば、エクストラが95点、アンリミテッドが60点、総合評価で70点というところです。 納得がいこうがいくまいが、謎さえ完結させてくれればアンリミテッドも95点なんですが…。 とりあえず、今後発売するオルタネイティヴには本気で期待しています。 これで発売がまた遅れ、内容が地雷確定モノだった暁にはageには本気で失望しますが。 これだけの完成度を誇ったゲームなので発売はどうせ遅れるでしょうが、出来る限り早く発売してもらいたい ところです、遅れれば遅れるだけageは批判されることになるでしょうし。 さて………では、完全クリア記念に、エクストラの純夏シナリオをまた最初からやります（笑） いや、何やかんや言うてもシナリオの面白さは圧倒的ですし（笑） それでは、オルタネイティヴが早く発売される事を祈っています、マブラヴ日記レビューはこれにて。

□ マブラヴ □ 残された謎に対する個人的見解、当然ネタバレ炸裂なので御注意を。 霞の部屋にあったあの脳みそは何のか…というよりも 『 誰の脳みそか？ 』 という問題。 月詠さんによると、武はアンリミテッドの世界において死亡が確認されていますよね。 そして三バカがその事について驚かなかった事からも考えて、三バカも恐らく武が死んでいるはずの人間で あると知っていると思われます、が、月詠さんはエクストラの武に会ってもアンリミテッドの武との外見的 差異に一切触れていないので、恐らくアンリミテッドの武と月詠さんは面識が無い、或いは外見を見ても 似ていない、のどちらかなのだろうと思います。 ちなみにこの四名は帝国軍所属、たまの親父さんや基地指令は然して疑問を抱きませんでした。 まりもちゃんも夕呼先生も特に何かしら感じる事は無かったし、訓練兵もそれについては同様です。 ところが、ここにきて一つの疑問が浮かび上がります。 夕呼先生はひょっとすると、白銀 武が死んでいると知っていたのではないかということ。 特にコレといった確証があるわけではないのですが、幾つか気になる事柄が存在します。 まず最初に、アンリミテッド編冒頭にて訓練校入口の兵士に拘束されてしまった武。 言い分を一切聞き入れられず、無情にも営倉に放り込まれて項垂れているところへ夕呼先生登場。 怪しい人物を捕縛したとのことで、勿論夕呼先生にも伝達がいっているはずなので問題はありません。 しかし、いくら怪しい人物を捕縛したからとはいえ、夕呼先生の様に基地最高権限を持つ忙しい人が わざわざ不信人物一名を確認する為だけに営倉まで来るとは思えません。 この時、不信人物捕縛の報と共に、尋問の際に武の名前を聞いているので当然不信人物が白銀 武と 名乗っているという報告も夕呼先生には届いているはずです。 夕呼先生は過去に武と面識があるか、もしくは風聞で聞いている、或いは何かしらの特別な人間であったが 死亡した事だけは知っている状態であり、本人かどうか…それか、白銀 武の名を語る人物の顔を確認する為に わざわざ営倉まで足を運んだのでは無いかと思います。 この際、武の「夕呼先生！？」という言葉に対して「初めまして、よ」と言っていますが、コレは エクストラの世界から来た白銀 武に対しての初めまして、なのではないかと思われます。 その為、敢えて非公式にIDを操作してまで特別な状況を武に渡したのではないかと思います。 もしくは、エクストラの世界から 『 アンリミテッドでは過去に死んだはずの白銀 武がやって来る 』 という情報を仕入れ、その確認に来たのか。 そういう感じで、夕呼先生は武の事を様々な意味で知っていたのではないかと思います。 それで問題の脳みそなんですが、アレはアンリミテッドの世界で死んだ武の脳みそではないかと思います。 理由としては、上記夕呼先生が武を知っているのではないかという理由に基づき、アレが武の脳みそ だからこそ夕呼先生はエクストラの武にも敢えて霞の居る部屋へのセキュリティ解除のIDを授けたのでは ないかと思います、脳みそがああいう風に置かれている理由に関しては後述で。 つまり 『 アンリミテッドの武は死んで脳みそとして夕呼先生の実験に使用されている 』 のではないかと いうわけです、だからこそ月詠さんが驚いたのではないかと。 そして脳みその人物のもう一つの可能性として挙げられるのがアンリミテッドの世界の純夏です。 周囲の人間は誰も知らないわけですけど、コレも武同様、軍上層部の人間にしか知られていないのか、 もしくは非公式に存在していた人間であるか…俺自身は後者ではないかと思っています。 非公式に存在し、志願か周囲に謀殺されて脳みそになったのかまでは分かりませんが、純夏の脳みそでは ないかと思います （ 確率的に言えば武よりも純夏の脳みそである確立の方が高いかと思います ） 武にせよ純夏にせよ、それだけだと脳みそになる理由が希薄なので、ここで気になるのが脳みその役割です。 コレに関してはまず間違い無くエクストラの授業中に夕呼先生が言っていたアレです、 人間の脳に情報をコピーすれば別の脳でも存在が生き続ける （ そんな感じのニュアンスやったはず ） 武か純夏の脳情報を霞にコピーし、霞が鑑 純夏という存在になりえるのかどうかを実験していたのでは ないかと思います、言われもしないのに毎朝武を起こしに来るのは純夏の一連の行動。 ぶつかった時の「あがー」に関しては武からの指摘でしたが、武の誕生日を知っていたり、最終エピソード、 話題を振り撒いている「タケルちゃんには分からない！」発言が良い例だと思います。 脳からの遺伝で必要な知識を埋め込んでいる最中で、駆逐艦に乗らなければいけなくなった為、 脳みそのある部屋から離れるのをイヤがったのではないかと。 霞自身は夕呼先生に創られたロボで記憶引き入れの媒体であり、最初こそ何の疑問も無く武or純夏の情報を コピーしていっていたが、長年のコピーにより自我が目覚め、脳みそから離れてしまうと自分がどういう 存在であるのか分からなくなる為、例え地球に残って死んでしまうとしてもイヤがったのではないか、と。 ………まぁ、勝手な予想なので外れてる可能性の方が高いでしょうけども（笑） 他の謎に関しては全然分からないですね、オルタネイティヴ４が特に不明です。 白銀 武死亡説に関しては上記の様に憶測出来るんですが、オルタネイティヴ4は上手くいっていれば5に 移行せず…つまり、人類が地球上から離れる必要が無かったようなので、そこまでの理由は解読不明です。 特に物語と関係の無いところで気になる部分としては、何故エクストラとアンリミテッドの世界で登場人物の 名前や外見まで全く同じなのか、という点です。 アンリミテッドの世界はBETAの来襲によって疎開などがあり、エクストラと何一つ同じという状況には なりえないはずなので、似た様な境遇にある冥夜以外の人物があそこまで酷似するのは絶対おかしいと 思うのですが…まぁ、コレに関しては九割方ゲームだからでしょうけども。 まぁ、色々想像したかてオルタネイティヴの発売を待つしかないわけなんですけど（笑） あれだけageは発売延期をしまくっていたので迂闊に発売時期を発表するというだけでも神経削るのかも しれませんけど、せめて発売時期だけでも早く発表してほしいですよね、楽しみにしてますし。 未完成であった為に最終的には文句も多いわけですけど、色んな意味で今年一番の傑作であると思います。