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□ CSI:マイアミ S4 第14話 「影からの逃亡者」 □ 最終的にパトリックが無罪放免で終わるというのが何とも後味の悪さを感じさせましたが、ウルフが言うようにサルーチの 友人に射殺される展開というのが妥当でしょうか、そうでなくても色々と恨みを買いそうな性格でしたし。 しかし今回のバレーラは良い感じでした、ロープの検査結果が出て「このロープマジ苦労した」と普通の言葉で話すも、 隣に立っているのがホレイショなので神妙な顔のまま、当然バレーラも真面目な顔と口調で喋り直す辺りが非常にナイス。 † ウルフの目 狙撃事件以降ほぼ毎回のように視力低下に関する描写があり、今回は目とは関係ないようですが事件に巻き込まれて 現場を離れるわけにいかず証拠を新人に託してラボへ持って行ってもらうという展開。 遂にホレイショにまで目の検査を受けるよう進言されてましたが、ここまで何度も目の描写を入れるという事は、 これはやっぱり王道で最終的に失明する展開なんでしょうか、スピードルの代わりのキャラなので降板は無いでしょうが。 |
□ CSI:マイアミ S4 第15話 「壊れた男」 □ 冒頭から早速ナタリアが妊娠したのかと思える展開だった今回ですけども、作品を問わず、こういう単発エピで構成された 作品で妊娠展開って、基本的に不発が多いですよね、今後の展開にも活かし辛いので、仮に妊娠展開があるとすれば キャストの降板かキャストがマジで妊娠したかのどちらかで、無理に絡めてくる、ぐらいしか無いよなーと。 ところでレズデンは子供の頃引き取られた里親に暴力をふるわれてた、というのは王道ながらも、個人的にはあんまり 好きじゃなかったです、確かに可哀想だとは思いますけど、結局自分を庇ってくれなかった孤児を殺したのは事実なのが。 † 何気に凄いジェニファー ネットで知り合った男性がレズデンだとは知らずに付き合ってた、コレばかりは別におかしな事ではないものの、 失礼ながらジェニファー、レズデンのあの顔と年齢の男性相手に付き合う、というのがひたすら凄いですよね。 いくら人間中身が大事とはいえ、流石にあそこまで年齢のかけ離れた異性相手にすぐ付き合える、というのは色々凄い。 † デルコは何故意中の女性には態度が悪いのか 「お互い縛り合うのはよそう」とナタリアが言ったとはいえ、デルコのナタリアに対する態度は、正直芳しくないですよね。 「俺達お互い縛り合うのはよそう、って言ったよな?」とか言えた立場なのかと、今朝ビーチで女性とどうの以前に、 今回妊娠してなかったとはいえそういう疑惑が出たという事は避妊せずにナタリアと性交渉に及んでおいて、何故こうも デルコが高圧的な態度…というよりも上から目線で喋れるのかが謎でした、何故かデルコは意中の女性にこういう態度を。 |
□ CSI:マイアミ S4 第16話 「ロリータポルノ爆弾」 □ 何かもぅ凄いセンスのサブタイですよね、サブタイがサブタイなだけにほぼ原題そのままだと思うんですけども。 といりあえず今回はアレックスでしょうか、まさか事件に関与するとは思わなかったアレックスが若干問題のある行動を。 内容的には然して感想として書く程の事は無いものの、全体的に纏まっていて面白かったです、アレックスも珍しく。 |
□ CSI:マイアミ S4 第17話 「独りぼっちの過去」 □ 久しぶりに自己中心的というか、あまりにも身勝手な理由で殺人を犯した人物が出てきたなという感じでした。 妻帯者にも関わらず男と性交渉に及んだ事を知られたくないが為に相手の男を殺し、挙句にたまたま通りがかった女性に 殺人の現場を見られたのでその女性も殺すとか、久しぶりにここまで短絡的な犯人を見たなーと。 他だとデルコのナタリアに対する態度でしょうか、今までもそうでしたけど、やっぱり、何故かデルコは意中の女性と 会話してる時だけは横暴だったり、或いは今回のように高圧的な態度に出る事が多いので、その辺りがちょっと微妙。 とりあえず今回はホレイショの「父親であるという事は権利ではない、神の恵みだ」の決め台詞がカッチョ良すぎました。 |
□ CSI:マイアミ S4 第18話 「実験殺人」 □ 今回は久々にキツイというか、非常にインパクトのある内容と展開だなと思いました、ホント久々にグロ系統。 冒頭の「死体が出ておらず陪審員は満場一致でスティーブンを無罪とする」の展開も「おぉ〜」という先の展開が 楽しみになる予感を見せてくれましたし、挙句その直後にメリッサの死体が出てくるという俄然面白くなる展開。 そんな期待させてくれる幕開けとは裏腹に、実験対象となったテレサが可哀想すぎました。 たまたまスティーブンの目に留まったせいで殺され、湖に捨てられただけでなくゴミで埋められるとか悲惨すぎる。 メイクの方も結構気合が入ってたので、ホラーを好きな者としても、ちょっと久々にキツイなーと思いました。 マイアミにしてはちょっと厳しめの描写が目立ってたかなと思いました、良くも悪くもらしくない展開と描写。 |
□ CSI:マイアミ S4 第19話 「セレブの覗き穴」 □ 個人的にマリソルが好きとか嫌いとかは抜きに、正直今回のエピソードにマリソルは必要無かったんじゃないかなーと。 ホレイショとマリソルが更に親密になる為の展開としては必要だったかもしれませんが、マリソルだけ悪い意味であまりに 浮いていたうえに、最後もウルフが撃てなかった件でカリーと会話をする、という良い終わり方かと思えば、何故か マリソルの人生設計の話に移行していく辺り、悪い意味で微妙な印象が拭えなかったかなーと。 他の面だと、初めてダンが現場へ行ったり、展開的にも面白い箇所があっただけに余計マリソルの印象が悪く。 † 撃てなかったウルフ 先んじて自分が銃を構えていたにも関わらず、相手に銃口を向けられると撃てなくなってしまったウルフ。 ホレイショが代わりに撃ち「お前は障害物で撃てなかった、いいな?」と庇う辺りが良い意味で「らしい」ですけども、 これは実際、ウルフとしては致命的な出来事ですよね、危うくマジで殺されるハメになるトコだったわけですし。 ウルフが言うには、目のせいではなく固まっただけ、との事でしたけど、こんな風に目の事だけでなく、単純にウルフの エピソードという点でも面白かったです、ウルフとよく行動してる関係上、カリーの事も色々と描写で見せれると。 |
□ CSI:マイアミ S4 第20話 「地獄で愛して」 □ 以前登場したレオとシエナのコンビが再登場するエピソードでしたけども、意外と驚きや面白さが無かったかなーと。 再三ウルフ達の邪魔をしてきたエリカが、今回はウルフに何度も本気で忠告されてるのに流れ弾が直撃、というのは 正直自業自得という感じでしたし、最終的にエリカのせいで事件が後味の悪い方へ流れた、というのは、もぅ正にエリカへの ざまぁみさらせ展開で悪くなかったんですが、意外と内容自体はそこまで良し悪しがあったわけではなかったかなと。 ホレイショの「汚れた金も洗浄出来るしな」という発言がカッコ良すぎたぐらい。 |
□ CSI:マイアミ S4 第21話 「偶然のSOS」 □ 幕開けがセルラーみたいな感じでしたが、放送時期を考えるとこちらの方が先という事でいいんでしょうか。 内容的には相変わらずマリソルが悪い意味で浮きまくってましたが、今回は視聴者がアメリカ人か日本人、どちらかで 結構受ける印象の変わる描写が多かったんじゃないかなと思いました、色んな意味で。 例えば「チップをくれなかった」と文句を言うウェイトレス、まず日本人の考えでいくとコレが無いですよね。 外国は確かにチップ云々がありますけど、チップを貰えなかった事に関して文句を言う、というのが凄いなと。 例えば何かしらサービスしたのにチップを貰えなかった、なら文句を言ってもいいと思うんですけど、描写上何もせず 普通にウェイトレスをやっていただけなのに文句を言う辺り、やっぱり根本的な考え方が違うんだろうなーと。 あとは、珍しく胸元の開いた服を着ていたカリーでしょうか、正直今回の格好に関してはちょっと下品に見える印象。 |
□ CSI:マイアミ S4 第22話 「クルーズ船の底から」 □ 今回はメインの事件となる本筋、鳥インフルエンザ、ラボを壊滅しようと目論む何者かの行動、という三つの展開が 同時に描かれるという珍しい内容でしたけど、上手い具合にというか、三つとも面白く描かれていて良い感じでした。 ただ毎度の事ながら、もぅ正直マリソルは必要ないかなーと、ホレイショ個人にしてみれば大事でしょうけど、何故か ことごとく展開が良いタイミングで登場するので、内容をぶつ切りにするだけでなく「またか…」という感想に。 事件のほうで言えば、今回のメインの事件の犯人は、カリーが同情したようにちょっと可哀想ですよね。 母親は五回目の再婚で、三年ごとに新しい男が現れては「自分をパパと呼んでくれ」とか、思春期の娘にこれは…。 挙句に、娘自身は母親を慕っていたものの、その母親も事件当時酔っ払って初対面の男と簡単にヤってしまう辺り、 色んな意味で今回の犯人は可哀想だったなと、殺してしまったのは勢いでの事なのでまだしも、状況が悲惨すぎる。 |
□ CSI:マイアミ S4 第23話 「止まった時間 前編」 □ 結局前回ラストでホレイショが狙われてたのは、直接そのままは関係ないという事で良かったんでしょうか。 王道展開で言えば、マリソルが直前に銃口に気付いてホレイショを庇って射殺される、とかになるかと思いきや、 その実前回ラストのあの展開はただのポーズであって、実際は狙撃する事すらなく今回の展開、というのはちょっと…。 強いて今回良かったと言えばグロリア、俳優の表情が良かった事もあってマジで何考えてるか分からない風に見えました。 |
□ CSI:マイアミ S4 第24話 「止まった時間 後編」 □ S4最終話、冒頭ジェソップがいきなり手榴弾の罠を食らい死亡した事に驚いたものの、正直それだけだったかなーと。 序盤から再三言われていた「ラボに居るスパイ」がナタリアというのはあまりにも王道展開すぎましたし、マリソルが マジでそのまま死亡した、というのも悪い意味でキャラ切り捨て展開にしか思えなかったので、特に感想はないかなと。 最後、そのまま終わるわけではなくリアズを追ってブラジルへ行くエンド、というのは結構良い感じでした。 個人的にはマリソルにせよイェリーナにせよ、ホレイショに絡む女性は面白くないので断ち切ってほしいですが。 |