ああっ女神さまっ

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ああっ女神さまっ   第01話 「キミは女神さまっ?」
何気に女神さま初視聴、シリーズの映像化作品見たのは今回が初めてです。
映像化以前に原作の方も未読なので、「こういう話」というのを知ってる程度で実際に本作に触れたのは
今回のアニメ化が初めてなんですけども、流石に長年シリーズが続くだけあって安定してるなと思いました。
作画に関しては流石に一話だから気合が入っている可能性もありますけど、ある意味当然かもしれませんが、
無難というか安定というか、見ていて普通に面白かったです、展開もダれてないですし。
主役の森里は菊池さんという事で、見る前は状況的な事から考えても天地タイプかと思ったんですけど、
お人好しでデートの申し込みも普通に出来るようなキャラと、これもまた意外に天地とは違って良かったです。
声優陣も流石の安定度で作画も綺麗、展開も間延びする事無く流れて全体的に完成度が高いと、良い要素が
目立ちすぎるのが第一話の感想としては嬉しい限りでした、普通に最後まで楽しく見させて貰えそうな感じ。
ただまぁ、強いて言うなれば森里がデートを申し込んだ相手、言動的に意外と高飛車タイプのお嬢だったので、
能登さんの声はあまりにも合っておらず浮いていたのが残念でした、別に能登さん使うなとは言いませんが、
キャラ的に考えて合ってないキャラに起用するのは勘弁してもらいたいです、音程が低すぎる。
ここ最近、鋼やローゼンメイデンと、TBSの作品は質がイイので信頼度が増しました、地味にTBSは良好な作品連発。



ああっ女神さまっ   第02話 「ああっ信じる者は救われるっ?」
和むな、ベルダンディーが和みすぎてたまらん。
なんちゅーかほんま、森里はいい人すぎて、ベルダンディーは喜久子さん史上最も慈愛に満ち溢れた趣の
キャラで、その二人の会話や空気は終始和むムードで繰り広げられると、穏やかとか書くと顔面引き裂かれ
そうな程に引っ掻き回したい気分になりますが、ほんま穏やかな空気が感じられて和みました。
勿論内容も普通に見ていて面白いレベルなんですけど、本作に至っては優しい空気感というか、とにかく
二人の言動を温かく見守ってあげたい、そんな気分になりました、心が落ち着くというか。
言うてもアレやで、のび太の恐竜でドラえもんが「あたたか〜い目で見守ってあげよう」とか言うて、
なんかのび太の方をごっつキモイ顔つきでにやにやしながら見てたあんなんとは違うで、全然ちゃうからな。
個人的には大谷さんキャラが面白かったです、最近大谷さん色んなアニメで見れて嬉しい限りです。
しかしベルダンディーがほんま、鳩尾に酔拳叩き込まれたか思うぐらい良キャラなのが悶絶モンでした。
「え、アレも有りなんですか!?そんな!神様!」とかセリフと声の雰囲気を聞くだけだと「勘弁してくれ」
みたいな雰囲気が見え隠れするのに、電話を切った直後「………願いは受理されました」とか笑顔で赤面、
こそばゆいというか、新婚夫婦の顔面ドツいたろか思うぐらい悶える何かがありました、たまらんなほんま。
感想になって無い感想で相変わらず申し訳無いんですが、ほんまこのアニメ面白いです。



ああっ女神さまっ   第03話 「ああっ修行と我が家と女神さまっ」
他力本願時、スゲー名前の寺やなしかし。
女神が仏を崇め奉る寺に住むという時点で中々奇抜な展開なので面白いわけですが、相変わらず森里と
ベルダンディーは和むどころではなく、もぅ結婚してまえという勢いなので見てて微笑ましかったです。
ラスト付近になれば当然何かしらの事件なりが発生して幸せそうにしてる展開は無くなるでしょうし、
或いはとある事情等でベルダンディーが女神の世界に帰る事になってしまった、とかになるんでしょうけど、
そういう展開にならない限り毎回この平和で幸せな展開が見れるのかと思うと久々に心が和む気持ちです。
展開自体は家賃一万円以内で住めるアパートを探したり、寺の掃除の際に和尚にしごかれる、屋根の瓦を
取り替えようとしたら足を踏み外して危うく怪我をするところだったり、ほんと展開自体は、少なくとも
森里にとっては意外と過酷な展開が繰り広げられているものの、基本的にベルダンディーと絡んでる時は
幸せな空気が流れているわけなので、意外とこんな風に毎回幸せなムードの漂う作品というのはお目に
かかれないというか、共にイイ人過ぎて微笑ましいという作品が無いので、しつこくも毎回見てて和みます。
何にしても毎回平和な気持ちで見れるので非常に毎週楽しみにさせて頂いてます、コレが今期最良作かも。



ああっ女神さまっ   第04話 「ああっ女王さまと女神さまっ」
三嶋が良い感じ、能登さんなのが唯一惜しまれる。
個人的に能登さんの声が好きじゃないとか以前に、やっぱりどうも三嶋に能登さんは合ってないと思う、
いや思うというよりも「合ってないと感じてしまう」んですよね、高飛車系にしては声が透明すぎますし。
能登さんにしては今回かなり頑張って声をキャラに合わせようとしてる、そう見受けられるんですが、
如何せんこういった女王様気質のキャラはキンキン声ではない高い声で他者を圧倒する、そういうタイプが
多いので、新たなタイプを狙って能登さんを起用したのだとしてもやっぱり一人だけ浮いてるなーと。
まぁ今まで能登さんが担当してきたキャラの中では、個人的には志摩子さんの次ぐらいにマシだと思うので
まだいいんですけど…出来ればもう少し声はキャラに合わせて選んでもらいたかったところです。
内容の方は相変わらず面白かったです、森里もベルダンディーも平和で幸せですし、三嶋が森里を無理矢理
落とそうとしてるのに気付いてて森里はソレを本人に言う、その晩の三嶋は高飛車キャラにしては珍しく
殊勝な感じでしんみりしてて森里達が夜食持ってきたら喜びながら部屋へ招き入れようとすると、中々三嶋も
良い感じのキャラでオチも悪くなく、全体的に楽しめました、出来れば次回以降も三嶋は森里狙ってほしいです。



ああっ女神さまっ   第05話 「ああっひとつ屋根の下でっ」
平和すぎる、平和が本作の良さのなので全然問題無いんですが。
展開としてはありがちな流れなんですけど、それぞれのキャラらしい言動での展開誘導なので、むしろ
お約束展開にも関わらず丁寧に描かれているので非常に好感が持てました、柔らかいというか優しいというか。
三嶋の性格的に「一緒に住んでるだけ!?」と驚くのは流石に言わせてる感が強いですけど、女側の思考で
考えればそれ程不自然というわけではないですし、優しくて真面目な森里だからこそ、三嶋にそう言われた事で
一気に「二人の関係をはっきりさせておかなければならない」という方向へと考えが動いたのも自然な流れ。
相変わらずベルダンディーは可愛いですし、内容も普通に安心して楽しめる内容なので毎週楽しめます。
というかアレですね、本作に限っては毎回感想書くとか以前に、普通に面白いので書くような事が無いです。



ああっ女神さまっ   第06話 「ああっ掘り出し物に恵ありっ?」
味のある妹、変とも取れますが良いのではないかと。
時代を問わず妹キャラと言えば従順、生意気、そのどちらかのタイプが妙に多すぎたのに対して、森里の
妹である恵は何とも表現し辛いタイプのキャラで良い感じでした、キャラが掴み辛いですが新鮮な感じ。
何故兄である森里がああも鬱陶しいそうというか、「あぁーダルいなー」みたいな態度で接していたのかの
説明が無かったのが少々残念でしたけど、前回までに登場したキャラ以外でのレギュラー確定キャラとの
絡みは久々だったので楽しめました、まだ大学入学前なので本格的に絡むのはまだ先の事でしょうけども。
あとは…あ、前述と同じ事ですけども、ベルダンディーと普通に会話するキャラが三嶋以外にも増えた事に
なるので嬉しかったです、森里以外との絡みでも似たような対応ですけど、妹なので多少は変わるかなーと。



ああっ女神さまっ   第07話 「ああっ想い伝える場所っ」
最高すぎる、なんかもぅ全てが最高すぎて神々しかった。
最初から最後までベルダンディーが相変わらず最高というか、辛抱たまらんモノがあったわけですが、
今回は全体的に良く出来ていて面白かったです、毎回出来はイイんですけど、今回はほんま最高でした。
てっきり当分出ないとばかり思っていた恵がのっけから登場した時は焦りましたが、寅えもんを始め、
ムードのある場所と聞いてラブホ直行したり、森里の為に車の修理工場やら廃車置場へ案内したりと、
要所要所に笑い所まで用意されていて万全の布陣という感じで最高でした、久々に30分楽しめ通した。
町内会の福引きでモーターショーのチケットが二枚も当たる辺り妙ではありますが、このモーターショー、
俺はモーターショーには行った事が無いので詳しくは分からないんですが、一応分類はコンパニオンですか、
水着みたいな服着たねーちゃんが車の横に立ってたりするわけですけど、アレってナンで居てるんでしょうね。
客寄せとかは抜きにして、カメコ以外は普通に車が好きで見に行く方ばかりだと思うので、車好きな人が
横に水着みたいな格好したねーちゃんが居てるから言うてソッチは見ないでしょうから、正直意味無いと
いうか、ねーちゃんの方としてもやり辛いだろうなと思うんですが、アレで時給ええからムカつきますが。
いやしかし今回ほんま良かったです、飛田さんは無駄に変態系統のキャラが似合うというのも相変わらずで
笑えましたし、初めてベルダンディーが自分の意思で行動したりで良かったです、ベルダンディー最高すぎる。



ああっ女神さまっ   第08話 「ああっ偏差値30からの恋愛受験っ」
ウルドエロすぎ、下手なエロゲーよりもエロかった。
古来より褐色の肌の女性はそれだけでエロそうに見えるという不幸な境遇にあるわけですが、ソレに加えて
彼女の場合は胸が半分見えるタイプの中開き型、挙句に今回確認出来る範囲での性格は悪ノリするタイプと、
なんか久々に地上波の、ソレも本作の様にマジで一般向けの普通のアニメでエロイキャラ見た気がするわ。
そんなエロイエロイばっか書いていてもアレなので普通に感想を書きますと、ウルドはベルダンディーとは
正反対の性格のキャラで良い感じでした、題名に女神さまを関するだけあって、ベルダンディーは正に
万人が描く理想の女神、綺麗で優しくて従順やけどしっかりした意思を持っている。
一方のウルドは見た通りのエロそうなタイプで、悪い意味での男性が思い描く女神、なんかそんな事ばっか
書いてるとウルドの普通のキャラとしてのイメージが捻じ曲げられてる気がして申し訳無いですけども。
森里のベルダンディーに対する気持ちは相変わらず純真なモノで良かったですし、ウルドの胸触れる状態でも
ベルダンディーの事を思い出して触らずに意識を取り戻した辺りなんかは流石という感じでした。
同じ菊池さんでも天地とはえらい違いやな思いました、違うと言えばウルドもおよそ天使っぽく無いですが。
まぁこういう、平和なキャラの日常を掻き回すタイプのキャラは必要なので次回以降も楽しみです。



ああっ女神さまっ   第09話 「ああっ女王さまと女神のヒミツっ」
青嶋良すぎ、ちゅーか飛田さんキャラは全部イイ。
相変わらずベルダンディーが可愛かったのは言う事無しで最高なんですが、それよりも今回は青島が
イカしすぎてました、前回の「ムードのある場所 = ラブホ」も腹痛かったですけども、ナンと言うか今回は
飛田さんの本領発揮というか、特にココが良かったという程に特筆すべき良点があったわけではないのに、
既に青島が喋ってるというだけで腹痛かったです、飛田さんがこういう声質で喋ると腹痛い。
内容の方の感想となると、まぁ普通に面白かったので特に書くような事も無いんですが、恵がミスコンですか、
アレを森里と一緒に見てて「新入生も参加出来るんだから」と言っていた事を考えると、当然の事ながら
作品内では余裕で4月を迎えてるんでしょうけど、なんか意外に作品内の月日の進行速度早いですよね。
本作の場合は特に時代が移るとどうのこうのというわけではないので構わないんですけど、恵が初めて
登場した時は「当分出てこなくて、五話程度進んだら入学で再登場するんだろうな」と思っていただけに
この進み具合の早さは意外でした、別に恵は嫌いなキャラじゃないので全然問題無いんですけども。
むしろ意外と言えば、青嶋が「森里先輩」と言っていた方が意外でした、ああいうタイプのキャラが主人公より
年下という事は滅多に無いので、なんか新鮮やなーと、年下であの声と喋りはほんま腹痛いモンがありますが。



ああっ女神さまっ   第10話 「ああっ自動車部は勝てますかっ?」
森里がカッチョ良かった、コレは惚れてまうな。
毎回安定して面白いので安心して見てられるんですが、逆に安定しすぎてて感想書く事無いのも事実でして。
まぁナンですか、今回だと森里が青嶋に対する無意味な謝罪をしなかったり、三輪だからこそ通れる道が
あったとはいえその狭いブロックを蛇行せずに真っ直ぐ運転した技術等、自動車が好きで部に在籍している
というキャラ的な魅力が発揮されていて良い感じでした、プロのオフロードドライバーに勝つとか凄すぎる。
ベルダンディーも回を追う毎に魅力的な側面が描かれてますし、ウルドも初登場時の淫魔みたいな言動が
微塵も感じられないエエねーちゃんになってたりでほんま、冷静に考えなくても本作は面白いです。
しかしアレですよね、ベルダンディーをモノにしたいからとはいえ、青嶋の行動理念が既にベルダンディーを
どうこうしようというタイプのモノではなく、ベルダンディーの前で森里の優位に立ちたい、という風な
モノに知らず知らずのうちに変わってるのが笑えました、なんで頭ええキャラってこういう役回りなんでしょうね。



ああっ女神さまっ   第11話 「ああっ悪魔が来たりて災い成すっ?」
バイク渋すぎ、クラクションの意味が知りたいが。
安定して面白いので今回も特に感想として書く程の事は別に無いんですが、とりあえずマーラー。
特に言及されてなかったので確証は無いんですけども、マーラーって一応女…ですよね?
少なくとも登場時の下半身からの映像では男の輪郭では無かったので女だと思うんですが、魔族というか、
悪魔で女って珍しいですよね、そら勿論淫魔とかなら余裕で性別は女になるでしょうけども、基本的に
天使側は女、悪魔側は男という認識がどういったタイプの作品でもあるだけに意外な感じでした。
展開の方は予告を見る限り次回は結構盛り上がりそうなので楽しみです、青嶋カムバック。



ああっ女神さまっ   第12話 「ああっ女神と女王様を天秤にかけてっ」
森里カッコ良すぎ、最後渋すぎる。
心を操られているか何かで操作されていたとはいえ、三嶋にあれだけ尽くしているのにベルダンディーには
適当な対処しかしていなかったのは流石に酷いというか、それ以前に悪魔のクセにえらいセコイ技法しか
無いねんなと妙な哀愁を漂わせていたりでアレですが、森里に関しては最後の、プロポーズとしか思えん勢いの
セリフがカッチョ良すぎたので最高でした、逆に言えば心の操作解けて以降は青嶋放置しすぎですが。
次回は予告を見る限りだと総集編…まぁ交換日記という事から考えて運が良ければ要所要所で新規カットを
交えての総集編でしょうから…ちゅーかまぁ、そもそも総集編だとそれ程楽しめないのでアレですが。
ところで今回色んな意味で扱いの悪かった三嶋ですが、「望み通り奴の心はお前の物となるだろう」とか
言われて赤面して必至に否定してるのはちょっと可愛かった、お嬢キャラにしては中々素晴らしい赤面ぶり。



ああっ女神さまっ   第13話 「ああっお姉さまっは誰のものっ?」
スクルドが良かった、なんか無性に良かった。
個人的な趣味を抜きにしても、あまりこういったロリ系…いや、ロリ系言う程幼すぎる容姿というわけでも
ないので厳密にはロリ系キャラやないとは思いますが、こういうタイプのキャラって属性がどうの以前に
あまり好きになれなかったんですけども、何故かスクルドに限っては良い感じでした。
ロリキャラや妹キャラが好きというソレではなく、恐らく普通に血の繋がった、それでいて年の多少
離れている妹を可愛がる、そういうタイプの可愛さかなと思いました、分かり辛くて申し訳ないですけども。
展開自体は普通に面白いですし、バグを駆除するベルダンディーがアホみたいに可愛かったのも素晴らしい。
次回以降もスクルドは普通に絡んでくるみたいなので楽しみです、っちゅーかほんまイイキャラばっかやな。
あ、それはそうと全然関係無いんですが前回の総集編、てっきり前回のを13話扱いにするのかと思えば、
前回のは特別編の位置付けで話数はカウントしないんですね、微妙な事ですけど珍しいな思いました。



ああっ女神さまっ   第14話 「ああっ対決という名の教育実習っ?」
面白かった、関係無いが花粉のせいで体中痒い。
終いに「かゆい…うま…」とか書いてまいそうな程に痒いんですが、相変わらず今回も安定して良かったです。
毎度の事ながら安定しすぎてて、ほんま素で感想として書くような事が特に無いのがある意味問題では
あるんですけども、今回の妹対決は中々良い感じでした、ちょっと恵側の描写に欠点無さすぎて、パっと見の
印象だとスクルドが凄い我侭なキャラに見えてしまったのが難点かなという気はするものの、逆に言えば
スクルドの方は終始スクルドらしい言動で描かれていたので好感度大という感じでした、無性に宜しかった。
折角なので、森里も何かしらスクルドと絡んでくれると嬉しかったかなという気はしますけども、女神が
三姉妹揃ってベルダンディーの契約相手に好感を抱くというのもアレなので、コレはコレでイイかなーとも。



ああっ女神さまっ   第15話 「ああっ女神に心を奪われてっ?」
演出が良かった、ただスクルドの話は正直しつこい。
内容自体は相変わらず良かったんですけども、流石にこぅも連続してスクルドネタばかりが続くと飽きが
来るというか、前回の様に恵と絡むわけでもなく基本的にスクルドが中心、というのはいい加減しつこいなと。
久川さんの声は好きですけども、終始スクルドの様な高い声を聞かされると少々耳に障るモノがありますし、
何より連続して同じキャラの話で展開させるのは話数の限られたアニメとしては失策かなと思います。
まぁ、それでもそもそもの中身が良いので構わないんですが、連続して同じキャラのネタは勘弁かなーと。
別にスクルドは嫌いではないんですが…とりあえず次回は普通の内容の様なので期待してます。



ああっ女神さまっ   第16話 「ああっ災い来たりて茶柱立つっ?」
良い感じ、各キャラに出番が設けられていて良い。
珍しくウルドとスクルドが一切出てこないというレアな内容でしたけども、青嶋や小夜子も多少の出番
とはいえ登場しましたし、自動車部の面々も登場したり、完璧忘れてましたけど恵の部屋の地霊も結構
頑張っていたりと、今回は中々単発モノの一話としては完成度の高い内容だったかと思います。
青嶋は笑いの部分で見せ場があり、小夜子は久々に森里に絡んで赤面したり、中々キャラの描写自体が
今回は特に上手かったなと思います、マーラーがメインというのも初めてでしたし。
ただアレよな、どれだけ他が良かったとしても不意打ちで登場した若本さんが良すぎた、茶ァ吹いた。
キャラ的な要素から昨今若本さんに多い人外タイプのわけわからんキャラという程のノリでは無いものの、
いきなり出てきて相変わらずの喋りやったのがほんま最高でした、もう少し出番があれば尚良かった。
次回は長谷川の話のようなので楽しみです、16話まできて殆ど触れられてないキャラというのも珍しい。



ああっ女神さまっ   第17話 「ああっ才能と努力って何ですかっ?」
良かった、仮病というのがまたイイ。
あまり女キャラが本番直前に仮病を用いて逃げるという展開は見た事が無かったので、まず展開的に
新鮮な感じがしたのも良かったです、勿論、内容も良いですし、ウルドやスクルドが絡んでたのも良かった。
そのスクルドも、前回までだと女神以外のキャラとは親しくならなかったのに対し、ばんぺいくんの事を
長谷川が「凄い」と言ったからとはいえ、初めて普通に接していたのも新鮮で良かったです。
今回はようやく長谷川にスポットが当たり、元々長谷川のキャラが良かった事もあるとはいえ、珍しく
ベルダンディーが森里抜きで自発的に他キャラに絡んでいったり、スクルド同様メインである長谷川以外の
キャラも良い感じに描かれていたので全体的に面白かったです、森里も優しい先輩っぽさが出てましたし。
次回は久々に森里とベルダンディーの話みたいなので楽しみです、温泉なのがまたナンとも言えんな。



ああっ女神さまっ   第18話 「ああっ運命の告白は月の下でっ?」
平和な内容、サブタイとは裏腹にテンポがイイ。
実際に笑うかどうかは別にして、サブタイから考えれば告白が上手い具合に行くかどうかは別にしても
シリアス系統の内容になるだろうと思いきや、ナンか意外にテンポの良い内容で良い感じでした。
舞台が海で挙句に混浴露天風呂まで登場した割りには、特にコレといっていやらしさを感じさせるような
描写も展開も無かったのは好感が持てますし、スクルドが邪魔すると分かっていてもオチは良かったですし。
まぁ、もしこれでほんまに最終回でベルダンティーとはではなくスクルドと結ばれたらスタッフ神ですが。
久々にウルドがやたらと優しい役回りでイイキャラになってましたし、ベルダンディーは相変わらずボケ
ながらも告白された事で嬉しそうに赤面していたり、中々テンポもキャラの扱いも上手くて良かったです。



ああっ女神さまっ   第19話 「ああっそんな瞳で見つめないでっ?」
エロすぎ、久々に深夜アニメ見てる気分でした。
ちゅーかもぅほんまな、いくらなんでもベルダンディーがエロすぎた、井上さんが最強すぎた。
下手にロベリアやイノを演じてる時の井上さんよりも、今回の性格変わってしまったベルダンディーの方が
遥かにエロかったのは色んな意味でどうかと思いますが、ベルダンディーが性格変わったおかげで、
逆に普段とは違う行動を取ってくれる関係上展開自体は笑えるという意味で面白かったです。
やはり見てる分にはウルド同様ベルダンディーと森里がくっ付く様に応援したいので、スクルドの様に
要所要所で邪魔してるのを見ると小賢しいなと思いますよね、嫌いじゃないんですけどしつこいなーと。
お約束展開とはいえ、最後に24時間経過による薬の効果が切れた状態の時に二人が結ばれて良かったです。
本来恋愛系の展開の場合だと簡単にくっ付くよりも色々と障害があった方が面白いのは事実なんですが、
この二人の様に平和で幸せなタイプのキャラ同士だと、どうも早くくっ付いてほしいという気持ちになります。



ああっ女神さまっ   第20話 「ああっ女神を救えっオトコならっ?」
まぁ普通、感想で普通とかアレですが普通な感じ。
正直久々に普通すぎる内容と展開だと感じたので特に書く事が無いんですが、とりあえずナンですか、
先週のエロベルダンディーに続いて今週も妙なエロシーンが目立ったのが印象的でした、路線変更は辞めれ。
所謂風邪をこじらせてしまった状態のベルダンディーはまだいいとしても、下手したらウルドが初登場した、
その時以来かもしれないウルドの正装?が今回拝めたわけですが、ちょっとあの格好いくらなんでもエロすぎ。
女化した森里がえらいガタイのイイ女だったのは笑えたものの他は万遍無く普通な感じで、次回に期待。



ああっ女神さまっ   第21話 「ああっ憧れは白い翼の天使」
天使に見えない、正直メガテンの悪魔、ムドオンとか連発してきそうなイメージ。
久々にウルド主体の話で内容の方は面白かったんですが、ウルドが渇望した自分の天使、ようやく最後は
呼ぶ事が出来て感動したのに申し訳無いんですが、ほんまメガテンに出てくる悪魔みたいな外見だったのが
印象に残りました、素直にカッコイイと褒め言葉で言ってるつもりなんですけども天使には見えないかなと。
普通に面白かったと思うので特に感想として書く事も無いんですが、冒頭で森里とウルドが二人で喋っている
シーン、意外にこのペアは見ていて面白いというか、ほんま意外に絡むシーンが今までは少なかったので
結構新鮮でした、ある意味この二人が一番まともなペアなので、今後も色々絡んでもらいたいところです。



ああっ女神さまっ   第22話 「ああっ悪魔のささやきは壺と共にっ?」
ちょっと燃えた、小夜子ドブ落ちは吹いた。
ウルドみたいなタイプは、本来ラストになると主人公達を影ながら支えたり、或いは味方側の中核を成す
役割を果たす事が多いのに、全く逆のラスボス側に回った、という展開が普通に熱かったです、燃える。
他力本願時が破壊されて森里が拉致られるまでの展開も素で燃えますし、ウルドが頑張ったのに免停になり
落ち込んでるトコに災難続きで壷に呼びかけられて魔王に、展開的にも仕方無いなと思えますし、何より
ラストへ向けての展開なのに面白くないと感じないのが普通に凄いなと感じました。
こういった日常描写がメインの作品の場合、どうしてもラストの展開は今イチな印象が強いだけに好印象。
次回も普通に楽しみなので、ウルドがどういう風に元に戻るのかが楽しみです、まさか燃えれるとは夢にも。



ああっ女神さまっ   第23話 「ああっ救世主は笛の音と共にっ?」
笛の音が笑えた、もっと綺麗な音かと。
前回と違い今回は普通に面白いレベルに留まったというか、勿論面白かったのは面白かったんですが
展開が無難すぎるというか、特にコレといった予想外の展開があるわけでもなかったのが残念でした。
小夜子とか露骨に無駄な出番設けられていたりで少々萎えましたが、まぁほんま普通に面白い、かなと。
次回でラストなわけですけども、とりあえず展開よりも前回ラストで破壊された他力本願寺、一応あの寺は
住職に借り受けただけなので、この場合の修理費用は誰が出すのかが気になります、全壊してるがな。



ああっ女神さまっ   第24話 「ああっいつもキミと共にっ」
(C)@藤島康介・講談社/「ああっ女神さまっ」製作委員会

放送休止するせいでミッドガルドとか完璧忘れてたんですが、ミッドルガルド = FF7のミッドガル = 由来は北米で周りに蛇、
とか連想で「あぁ」などと思い出してました、まぁ無難な最終回だったのではないかと思います、良くも無く悪くも無く、で。
強いて言えばリンドはもう少し、数話前から登場させるなどして出番を増やすか、帰り際ベルダンディーに一言だけでなく、
何かもう少し個性を強調するなりキャラを前面に押し出す描写をしてくれた方が良かったかな、という感じでした。
伊藤さんが上手いだけに凛々しいというより半ギレのジェシーみたいな印象が強かったですが、ベルダンディーとは仲が
良さそうな印象を受けたので、もうちょっと絡んでほしかったなーと思ったり、ウルド達とも多少で構わないので。
何故森里の髪が伸びて色まで変わったのか等の疑問もありますが、キャラはそれぞれ見せ場が用意されてましたし、
ベルダンディーも無駄に可愛さを振り撒いてたので終わり良ければ全て良しの勢いでした、最後のベルダンディーは神。
というかほんまアレですね、嬉子のせいだと思うんですが、最後のベルダンディーは可愛いというよりもはやエロかった。
25話と26話はOVA…まぁDVD収録ならどっちにしても買わないと見れませんか、日常描写メインの後日談でしょうから
楽しみです、ありきたりで構わないので無駄にラブラブなベルダンディーと森里、そんな内容が見れたら俺は満足です。



ああっ女神さまっ   第25話 「ああっウルドの小さな恋物語っ」
(C)@藤島康介・講談社/「ああっ女神さまっ」製作委員会

DVD SPECIALに収録のTV未放映の一本目、TV版の続きなので第25話の扱い、てかウルドと晶平が切なすぎて…(´Д⊂
ホント良い感じでした、晶平の声が顔に対して高めだったのが気にはなりましたけど、いきなり現れたウルドに惹かれて、
陽が暮れて帰ろうとするウルドに名を名乗りウルドの名と明日も来るのかを聞いたり、翌日急いで公園にやってきたり、
晶平が純粋にウルドに惹かれて二日間楽しく過ごした、というのが非常に丁寧に描写されていて良かったなーと。
最後はウルドが普段の状態に戻り寺の入口で会話、晶平が酒瓶をウルドに返し「もう最初から諦めたりしないから…
どんな事でも頑張れるから…だから…大人になったら、また会ってくれる?」と言いウルドが承諾して幕、という展開で、
ウルドが晶平のデコにキスしたのは、赤面する螢一達同様見てる方が恥ずかしくなるぐらい素晴らしい終わり方でしたが、
コレは…まぁ、原作未読ながらも、原作終了後、数年が経過し晶平が大人になった時に再び再会し一緒になるだろう事は
分かるんですが、今回はウルドが主役ながらも晶平の視点で物語が展開していた、というのが特に良い感じでした。
晶平にしてみればウルドは、いきなり知り合う事になった外国の女の子で活発、しかも不思議な子で何故か酒が大好き、
ほぼ赤面状態だった事を考えれば一目惚れでしょうから顔も可愛いと、小学校時代にこういう子と知り合えるという体験を
するのはホントに良い事ですよね、羨ましいとかそういうのではなく、単純に良い経験をしたな、と。
言ってしまえば漫画の王道を行く少年時代という感じではあるものの、こういう風に前向きになれる出来事に出会えると、
以降の人生の支えになりますし、色んな意味で挫けずに生きていく事が出来るので、しつこくもホント良かったなーと。
ただ何と言うか、晶平はウルド本人と再会の約束が出来たので良かったんですが、これが漫画なんかでよくあるような、
「子供の頃一度会っただけで連絡が取れなくなってしまった」とかだと悪い意味で影響が出ますよね。
今回の描写を見ても分かるように、まだ小学生なので「好き」という自覚があるかどうかは別に惹かれてるのは自覚、
そんな相手が何処へ行ったのかも分からないとなれば、一生ウルドに惹かれたまま生きていく事になるでしょうから、
ソレを励みや糧に出来るならまだしも、酒瓶を返せずに終わってたらシコリが残ったままになったやろうなーと。
一方のウルド、最初は子供になった事を嘆いてたのに子供用の服が気に入ったのか外へ出かけたり、晶平と楽しそうに
遊ぶ姿は和むものがあって良かったです、子供状態が長かっただけに、ラストの大人状態の美人さも際立ってて良好。
今回のエピソードは非常に良い感じだったので今後の二人が気になるところではありますが、意外にベンルダンディーも
イイ味出してました、子供というよりもはや小型化してたのがマスコットみたいで可愛かったですし、何より螢一の肩に
乗りっぱなし、というのが妙に微笑ましかったです、スクルドは二本目がメインなだけに出番がほぼ無くて残念でしたが。
ところで良くも悪くも他に気になった箇所、ウルドが晶平に酒瓶を投げつけて逃走、そんな酒瓶をいきなり渡された晶平に、
「君の友達か!?」と警官が怒声で質問してましたけど、この態度はいくらなんでも最低ですよね、八つ当たりするなと。
その晶平も、警官やウルドに「塾をサボって〜」と言ってましたけど、ウルドと別れて公園の時計を見ると時間は7時前、
それで「あ…もうこんな時間…ほんとに塾に遅れちゃう」と発言してたのはどういう事だったんでしょうか。
つまり塾をサボってたわけではないという事なんですが、それなら別に警官に嘘を吐く必要も無いのになーと。
細かい事は本筋にはあまり関係が無いので無視するとして、晶平の持っていたゲーム機がPSPならぬPOPだったのは○



ああっ女神さまっ   第26話 「ああっドキドキは大人の味っ?」
(C)@藤島康介・講談社/「ああっ女神さまっ」製作委員会

DVD SPECIALに収録のTV未放映の二本目、一本目はウルドが子供になる内容なのに対してこちらはスクルドが大人化。
個人的にはウルドのエピソードの方が完成度的にも高くて好きですが、スクルドの方は「スクルドらしさ」が非常に良く
表現されていたので面白かったです、憧れていた大人になれたものの、補給の為に大量の食事を摂取、とかは別に、
外見は大人なのに言動が子供だったり、螢一と並んでると恋人に見えると言われ大人である事を悦りながら実感したり。
途中で螢一へ恋愛感情を抱いてるのではないかと思い、ひたすら螢一との行動に赤面してるのは可愛かったんですが、
実際スクルドの気持ちとしてはどうなんでしょうね、原作未読なので詳しくは分からないですし、原作だと以降の展開で
螢一への恋愛感情の有無が確定するエピソードがあるのかもしれませんが、個人的には、少なくとも今回の時点での
スクルドの気持ちだと恋愛感情ではなく「大好きなお兄ちゃん」とかの「好き」じゃないのかなーと。
最後の方で、ベルダンディーと一緒に散歩へ行った時に話を聞いてくれなかったのは子供だったからなのかな、という事を
儚げに語ってましたが、子供状態だと恋愛感情を感じず、大人状態で青嶋と接触して初めて「もしかして…」だったので、
個人的な印象だと恋愛感情ではないだろうな、と思いました、好きかどうかで言えば間違いなく好きだとは思いますが。
それに、大人状態のスクルドは間違いなく螢一に恋愛感情を抱いていたでしょうし、今回の展開を経て以降のスクルドは
少なからず気持ちがある状態で話が進むでしょうけど、「自分も大人になって初めて気付いた」なので、大人になってからの
気持ちは本物でも、最初に気付くまでの状況が自分の外見面での事もあるので「錯覚に近い恋愛感情」かなと。
なんか自分でもナニ書いてるのかよく分からなくなってきましたが、思い込みが激しいとか、思考状態が子供だからとか、
そういうのも含めて「大人状態になるまでは異性としての好きまではいってなかった」だろうなと。
まぁ面白かったのでそんな細かいトコまで考えず単純に楽しめばいいわけなので、ネチネチ考えるのもアレですが。
そんなスクルドの大人状態ラストは、螢一の頬に口付けようとした直後に子供状態に戻り目尻に涙を…(´Д⊂
えー、なんですか、とりあえず大人状態のスクルドは無駄に美人なのに言動が子供で面白かったです、ギャップが笑える。
で、スクルドの相手を務めた螢一、朝早くにスクルドがデカイ声で絶叫していたので部屋を見に行き、大人化したスクルドに
驚くのは分かるんですが、まず顔を確認して、次に胸へ目が行った辺りが、当然ですが螢一もやっぱり男やってんなーと。
日中の行動は大人状態のスクルドだから行けるところ、という事で化粧品店や服屋へ連れて行ったりと優しさが光り良好。
冒頭に記したように、個人的にはウルドのエピソードの方が良かったですがスクルドの方も面白かったです。
相変わらず非常に安定した内容と面白さだったので、じき放送開始の第二期も非常に楽しみです。
あ、特別編の感想に関しては無しで、最初と最後が新規カットで、総集編としての構成は上手かったですし、要所要所で
螢一とベルダンディーが「あの時はこうで〜」と色々喋ってくれるのは良いんですが、流石に感想として書く程の事では。


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