MONSTER

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 第40話〜第74話
 


MONSTER   第01話 「ヘルDr.テンマ」
有名な原作持ちのアニメですね、深夜枠で4クール…。
深夜枠で一年放送するというのは流石にデマの様な気もしますけど、野球延長の煽りでタイマーは狂い、
世の有象無象共がキれる事請け合いで御座います、関係無いんですけど原作未読です、何故か。
勿論この作品が店頭に置かれている事は知っていますし、高校時代などは幾度も読む機会があったにも
関わらず、何故か読まないまま今日という良き日を迎えてしまった本作、人気のある作品だけに今回の
アニメ化は個人的に嬉しい話で御座いますね、何故か未だに原作読む気になれませんし。
そんな蛆虫の如き俺の与太話は置いておくとしてですね、実は主人公が医者やいう事すら知らない、
その程度の知識すらも無くアニメ観賞開始したので、医者という事が発覚した時は驚愕でしたね。
しかも第一話の設定を見る限り、どうやら主人公は若手医師でトップ、彼が担当した手術の患者は
九割強助かる様な感じでは御座いませんか、間 黒男とどっちが凄いんか是非聞きたい。
内容の方は原作とほぼ同じだそうですけども、流石は深夜枠というべきか、中々暗かったりする
展開と描写なので良い感じの気がします、次回予告見る限り既に第二話にして失墜させられてしまう
ようなので、中々次回以降の展開も期待が持てますし、くさい展開ではありましたが、最後に賄賂系の
オッサンよりも先に担当してた子供を院長の命令無視して助けに戻る下りも良い感じでありました。
個人的な希望としては、院長の娘が小山さんでしたけど、むしろ小山さんに院長をやって頂きたかった。
あ、院長のオッサンの声を小山さん、やなくて、女院長で小山さん、いう事です、念の為。
小山さんは声の印象柄、院長の娘に甘んじるよりも、上から命令すタイプのキャラの方が合うので、
そっちの方がええんちゃうかなー、という本編とは一切関係の無い話で御座います、どうでもええな。
安定といえば安定なんでしょうけど、結構面白かったので、今期一番の期待作に昇格どえす。



MONSTER   第02話 「転落」
手術終了後の、周りの医者からのDr.テンマに対する言葉とかヤな感じですよね、何様やお前ら。
院長に逆らえばどうなるか分かっていながら反発したDr.テンマは、確かに周りから見れば滑稽に映るのかも
しれませんが、ソレを知ってるんですから周りの医者もあんな酷い言葉使わなくても良いかと思います。
急患とかそういうのは関係無いという言葉は最もではあります、急患でも執刀医を傷や病状の度合いに
合わせて宛がうのは正しい事ですが、それならやはり、緊急を要する子供を先に助けるべきだった、
ソレが分かっていながらのDr.テンマに対するあれらの言葉はいくらなんでも酷い、鬼鬼畜の称号を捧げる。
一応、恐らくDr.テンマの言葉を受けて、あの助かった双子の兄の方が院長達を殺したんだろうとは
思いますが、ちょっと微妙かなーと、いや、院長達が第二話にして早くも死去したのは素晴らしいですが。
こういった長期モノの場合、悪いヤツは結局死ぬ運命にありますが、最後の最後でようやく死ぬという展開が
多いだけに、こんな序盤も冒頭のうちから死んでまうとは思いませんでした、ちょっと嬉しかった。
院長が死ぬ前の時点でDr.テンマが医者を辞めずに病院に留まっているのが中々、人を助ける為の医者という
本来の目的の医者らしくて良い感じでした、勢いで病院を辞めてしまっても別に良かったんですけど、
中々物語を優先というか、リアル志向の展開で宜しい、ショックで酒がぶ飲みしたのはちょっとアレでしたが。
恐らくは次回以降、Dr.テンマが勝手に殺人犯にされるという展開になると思うので、楽しみどえす。



MONSTER   第03話 「殺人事件」
ルンゲ警部が渋い、実に警察という 『 イメージ 』 を要したキャラなのが特に良い感じです、性格悪そうやし。
てっきり、院長達が殺害された容疑がDr.テンマにかかるものだとばかり思っていたのですが、
エヴァと別れてCMあけにいきなり九年経過した時には流石にどうしようかと思いました、何をどうか知らんが。
生命を救うという原点に立ち戻った事で日本への帰郷を決心した矢先に、理事長の実力主義によって
外科部長へ返り咲いて九年、結局日本へは戻らず、外科部長の地位のまま人を救い続けている姿勢は…
個人的には微妙です、確かに人を救っているので問題は無いのですが、出来れば依然として仲の良い
Dr.ベッカ辺りに日本へ戻るべきか外科部長に就任すべきかの相談のエピソードが少しほしかったところ、
もしくは、看護婦や患者に病院を辞めないでほしいと懇願されていたわけですから、残ると決まった時の
周囲の喜ぶ様子、ソレを見て自分はココに残る意味があると再確認する、といった感じの描写が出来れば
見たかったところですが…まぁ、どうやら物語的にはプロローグ部だったようなのでこの際文句は言いません。
双子の兄弟が事件に絡んでいる事は明白なわけですが、結局Dr.テンマは犯人に仕立て上げられるのか、
それとも疑われながらも彼自身が証拠を探す為に奔走するのか、その辺りの展開が気になりますね。
作画も安定していればシナリオも大安定なので、急ぐ事無く物語を展開し続けて頂きたいところです。
どうでもいいんですが、外で凧揚げする際に出てきた能登 麻美子さん演じる看護婦、やたら浮いてましたね、
声が合ってないというか透明すぎるというか、逆に病院の前で報道陣を抑えていた警官は佐々木さんで
やたらカッコ良かったりと、中々今回は脇役が目立った回で御座いました。
あとは、Dr.テンマがオペをしているシーンでインターン…か何かの医師か医師見習い達が彼のオペを
見学しているシーンがあったわけですが、ここでも中々の展開が繰り広げられましたね。
「これよりオペを開始します」とDr.テンマが言った直後、一秒も経たないうちに「素晴らしいオペだ!」
ですからね、Dr.テンマどんだけオペんの早いねん、ちゅーかお前ら位置的にDr.テンマの頭邪魔で
腕の動きとかよぉ見えへんやろとか、ほんま今回は細部に見所が用意されていたのに好感が持てました。



MONSTER   第04話 「処刑の夜」
Dr.テンマがとにかく可哀想な扱いなのが涙を誘いますね、主人公に辛く当たるのは当然かもしれませんが、
流石に昔自分が助けた患者が大量殺人の真犯人やったり、つい先日助けた患者が、その真犯人に目の前で
銃殺されるとか中々に悲壮な人生で同情を誘います、せめて一つでもイイ事があればいいんでしょうけども、
そこはそれ、この作品結構シナリオを重要視しているおかげで作者の慈悲が入らない渋い作りですから、
終盤まで彼はエグい運命を辿る事になりそうで可哀想であります。
一方のヨハンですけど、今の所は異常極まるという感じでもないので今後に期待ですね。
出来れば、折角佐々木さんが演ってらっしゃるんですから、もう少し冷たい感じのクールな声で喋って
もらえると嬉しかったところですけど、確かにこういう感じの喋り方と声の方が無邪気っぽいですからね、
無邪気というと幼く聞こえて見えますけど、つまりは心が純というか何というか。
とりあえず、ルンゲ警部の性格が今後厄介になりそうな感じですよね、州警察やから優秀なんかナンか
知りませんけど、はなからDr.テンマが犯人、もしくは真犯人に極めて近しい位置に属している人間と
決めてかかっている節があるので、もう少しベテランの警官らしい配慮がほしいところです、なんか頭悪そう。



MONSTER   第05話 「ハイデルベルグの少女」
本編には関係無いんですけど、友人二人が取り計らってニナと待ち合わせさせた男、彼が座っている席は、
ソコに座るだけで教授に必ず当てられるといういわく付きの席で、その席に座って毎回ニナの事を授業中
見つめていたそうですが、何故か彼は教授に当てられなかった、とりあえずその理由が知りたいです。
ヨハンは印象の薄い学生時代を送っていたそうなので、てっきりヨハンが何かして教授には見え辛いように
座ってニナの事を観察していたとばかり思ったのですが、特に伏線でもないような冴えない顔の男が登場、
あの男はどういう経緯で教師に当てられなかったのかが知りたいです、どうでもええような事なんですけど。
ところでこのニナ、双子の妹なわけですから当然レギュラーキャラなんでしょうけど、個人的には
能登さんは勘弁してもらいたかったです、声が合う合わない以前に、失礼極まりない話で申し訳ないんですが、
あまり能登さんの声って好きじゃないので、出来ればメイン級のキャラには当てないのでもらいたかったなと。
演技が下手というつもりはないですし、声が心底嫌いという程のモノでもないんですけど、保志さん同様、
声質のせいでどの役の声を聞いても殆ど同じに聞こえるんですよね、声が透明すぎるというか何というか。
まぁ、そんな個人的な事は置いておいて、少なくとも他の能登さんキャラよりかは声が合っている気が
したので、まだ良かったかなという感じです、ニナの性格を考えるともう少し明るい方がいい気もしますが。
今回はニナの登場の回なので物語の進展は特にありませんでしたが、強いて言うなれば幾つか微妙な
描写があったように思われます、気にする程のものでもなければ、逆に描く程のモノでも無い点が幾つか。
例えば、ニナが帰宅して自室に戻った際、その時点で初めて、朝大学へ出掛けて以降舞い戻ったはずなのに、
何故かPCの電源入れっ放しでメーラーの画面開きっ放しとか。
コレに関しては別に電源入れっぱなしでも構いませんし、特に問題でもないんですけど、絵的に違和感が
あるというか、何か変な感じがしました、メーラーというのがまたどうなんやろか、と。
他には、Dr.テンマがヨハンやニナの事を街の人に聞き回っているシーンがありますが、ヒゲ生えすぎ。
あれだけヒゲが生えているという事は、少なくとも一日二日ではないと思うんですが、それなら何故、
ルンゲ警部の出番が無かったのか、恐らく病院を何らかの理由で休んでの街徘徊だと思うんですが、
このタイミングでの休暇、あからさまに怪しいのでルンゲ警部なら尾行なり何なりすると思うんですが…。
とはいっても、コレもそれ程躍起になるようなモノではないので、特に問題無しです。
問題は次の一点、ヨハンが一年間程訪ねていたジジィの描写、彼は目が見えないそうです。
ソレを匂わすシーンとして、Dr.テンマが名刺を出そうとした瞬間椅子に座るよう促したり、
お茶を出す際や椅子を引く際に指先が震えたりしていました、目の焦点も微妙に変で御座いました。
ほんで、この年寄りが目が見えない旨を告白するとDr.テンマは驚いておりました。
まぁな、そら目が見えへん言われたら驚くんは分かるんですけど、ほしたら前述の茶ぁや椅子の際の
指先がブルってる描写をDr.テンマが見て怪訝に思ってたシーンはナンやったんやと。
仮にも医者やねんから盲目に気付いてるという描写やったんちゃうんかと。
それらの点から、どちらかというと今回はそれ程大事な回では無い為か、前回までに比べると多少手を
抜いていると思えるような点が少々目立ったのが残念でした、ラストのヨハンがニナを見ているシーンなどは
中々カッコイイ描き方だっただけに惜しいです、告白しに来た男はちょっと不憫やった思いますけど。
次回以降、Dr.テンマとニナがどういう風に絡むのか楽しみです、コレでいきなり帰宅した直後にヨハンが
ニナを「迎えに来たよ」とか言いながら銃殺したら流石に笑いますが。



MONSTER   第06話 「失踪記事」
のっけから新聞社のマウラーという人物が風呂に入ってないという、かなりどうでもええようなエピソードが
披露されたわけですが、我らがDr.テンマまでもが当分風呂に入ってないであろう事実が発覚です、
腐っても天才外科医の名を冠しそうな医者が風呂に入ってない、なんかもぅ医学界も世の末や。
どうでもいいんですがこのマウラー、寝不足と過労と腹減りなどの影響で倒れたDr.テンマにメシを奢ったり、
最初は全然信じていなかったのに、いざニナの家族が狙われている事実を目の当たりにすると事態を即座に
把握したりと、個人的には死んでもらいたくないキャラです、出来れば今後もDr.テンマの協力者として
影ながらの活躍を期待したいところなんですが、ニナの家に残り、次回の題名が惨劇の館とかヤバすぎる。
ニナはニナで部屋戻ってPC起動後数秒で新着メール受信の知ら起ち上がるの早すぎ。
そろそろ彼女のPCはメーラー専用ではないかという疑問が浮かび上がってくるところです。
ところで、そのニナはヨハンによってハイデルベルク城に呼び出されたわけですが、ニナ無防備すぎるやろう。
ヨハンを大学で見かけ、それだけで絶対悪だの悪夢を連想するだのホザいてたくせに、見知らぬ人物に
メールで呼び出されただけで夜の城へ行くとかほんま、コイツ絶対将来路上でレイプされます。
レイプと言えば、全然関係無いんですがニナの監視役として城で高枝切りバサミ使用してたオッサン、
なんであんな微妙なキャラやったんでしょうか、普通に狂ってるといか、なんかもぅ変態みたいやった。
アレはDr.テンマが来ぇへんかったらニナはレイプされとったな、ナニをレイプにそんな拘ってんのか知らんが。
今回からようやく物語が動きそうな感じなので、次回以降のDr.テンマの周辺に期待です。
出来ればマウラーは生存していてもらいたいんですが、逆に生きとったら犯人に仕立て上げられる恐れが
あるので、生きとったら生きとったで可哀想な気がせんでもないです。



MONSTER   第07話 「惨劇の館」
題名に惨劇の館と持ってきたぐらいなので、てっきり全編通すなり後半でも使用するなりあると思ったんですが、
普通にフォルトナー家の惨殺状況だけで終了したのが拍子抜けしました、ほんま個人的な事なんですけど。
それよりも、余裕で新聞記者マウラーも殉職してたのがショックというか何と言うか、ヨハンも見逃したれ。
しかし流石は医者というべきか、室内で倒れているフォルトナー夫妻を目の当たりにした時、すぐに生死確認、
確認後に人口呼吸等の蘇生術を試みたのは中々の手際でした、最初完璧マウラー放ったらかしやったが。
でまぁ、眠いので感想こんなもんで、今回は特に思うところありませんでし。



MONSTER   第08話 「追われる身」
非常に良く纏まっていたのではないかと思います、要所要所を区切っていて分かりやすかったですし。
結局前回ラスト以降、ニナが何処へ消えたのか不明なままで今回も幕を閉じましたが、今回は良かった。
強いて難点を挙げるならばエヴァのDr.テンマに対する気持ちの描写でしょうか。
酒をがぶ飲みする毎日を送る傍ら、私室の床には遥か昔に撮ったであろうDr.テンマとのツーショット写真が
写真立てに入れられたまま放置されている、ルンゲ警部がDr.テンマのネクタイが殺人事件の重要証拠に
なるかもしれないと持ってきても知らないフリをする、これだけ見れば、実は親がどうとか関係無しに、
エヴァはDr.テンマの事を実は好きだったのではないか、と思わせられるわけですが、実際好きっぽい流れで
病院まで来たくせに、結局Dr.テンマに跳ね除けられたらルンゲ警部にネクタイの事をバラすのはおろか、
看護婦や患者が聞いている中でネクタイの事をバラすと脅迫、この女の気持ちが実に痛々しい。
自分の元に戻らなければネクタイの事をルンゲ警部にチクると脅す辺り、本気でDr.テンマの事が好きだとは
とても思えないわけですが、その割りには部屋に昔の写真を置いていたりと、この女の気持ちが理解し辛い。
別に理解する必要も無く、コイツの身勝手のせいでDr.テンマが無実の罪で警察に追われる事になる、
その展開さえ理解出来ていれば何も問題は無いんですが、ちょっとその辺りの細かい描写も欲しかったな、と。
それにしても、省みれば、大抵女の嫉妬欲やらその場の負の感情で男が悪者扱いされる事が多い。
別に女性批判しているわけではありませんが、流石にそういう役を女ばかりに、批難される側を男ばかりに
振り分けたりしてるから男女差別の要因を更に招くようになるのではないかなとも思います。
まぁそんなメスブタ談義は置いておいてですね、前回までのDr.テンマ自由放浪記、やはりというべきか、
病院の方へは長期休暇という事で休みを頂いたようなんですが、俺は当然詳しく知りませんが、彼程の優秀な
医者ともなれば、そんないきなり長期の休暇とか許可が下りるものなんでしょうか。
その時点で緊急を要するレベルの患者でも居ない限りは大丈夫な気がしますし、彼が辞職届けを出す際にも
院長は「殺人容疑の事は全く信じていないし気にしていない」とも言っていたので、まぁ大丈夫なんでしょう。
個人的に今回良かったシーンはというとですね、ルンゲ警部がたかが殺人事件の重要参考人程度を拘留する
為に大人数で病院へ押し寄せた際、Dr.テンマにお世話になった患者が道を塞いだり、Dr.テンマのおかげで
息子の結婚式を見に行く事が出来そうで嬉しい、という具合にDr.テンマへの気遣いや感謝の言葉のシーンが
あった事ですね、ああいう平和というか、Dr.テンマの頑張りに対する労いはあまり画面上に出てこないので、
ちょっとした展開だったとはいえ有って良かったです、なんか嬉しかった。
しかしまぁ、久々にDr.テンマを見たエヴァは「少し…やつれたんじゃない?」とか能無しな事ホザいとったが、
そら九年ぶりやからな、既に大人と呼べる年齢の人間を最後に見て以降九年も経っとんねん。
普通は気疲れやら肉体的なモノで痩せるか太りまくってるかどっちかやろ、ほんまコイツ医者の娘か怪しい。



MONSTER   第09話 「老兵と少女」
ベルセルクでいうところの、ガッツが鷹の団を抜けて闘技会に出るまでの間の話のような感じでしたが、
中々良い感じだったのではないかと思います、オッサンも少女もDr.テンマの事気に入ったようなので、
今後も彼の手助けをする為に何かしらの出番があるかもしれませんし。
強いて言えば、辞表を出したとはいえ天才と謳われた医者、何かしら医術を見せる場面が欲しかったですが、
敢えてそういうシーンを用意しなかったのもいいかなと思いました、肉じゃが作って喜んでたしな。
ところで、冒頭のルンゲ警部のセリフによると、このオッサン、中々輝かしい戦績を持っており、
「貴方程の傭兵が主催するセミナーなのですから、余程優秀な生徒さん達が卒業していくんでしょうな」
とかホザいてましたが、なんかDr.テンマが特訓受けてる時、他に生徒おらへんかったのが気になります。
そしてルンゲ警部がDr.テンマの事で探りを入れてくると、「教え子に関しては話したくないんだがね」
と中々秘密主義というか、当然の事ですが生徒のプライバシーの事は一切話さないという徹底振り、流石傭兵。
ちゅーかまぁ、Dr.テンマの顔写真見せられた途端、それまで無口やったのに「教え子に関しては…」ちゃうぞ、
その時点でお前が既にDr.テンマと接点持ってる事がバレてまうやんけ。
挙句に五ヶ月前の回想終了した直後、ルンゲ警部が「で、その男はどんな成績で卒業していきましたか?」
と質問してきたところ「技術面では満点だ、基礎体力も付いた、なんといっても集中力が素晴らしい」と発言、
輝かしい戦績を誇る傭兵、ちょっと回想終わったかと思えば生徒の事喋りすぎ。
まぁ、結局Dr.テンマの行き先や目的に関しては何一つ話さず、最後は少女と一緒に笑顔で帰ったので良し。
少女と言えば気になる描写が二つ程あったんですが、まず、何故彼女も縄跳びやってたんでしょうか?
「あの子のようにな」とかオッサンが言ってたので、てっきり最初は彼女も何かしらの目的があって銃を
習いにきたのかと思っていたんですが、翌日から縄跳びしてませんし、何より彼女が縄跳びする理由が不明。
最後笑っとったけど、実はコレであのオッサン殺す為に銃習って、結局あのオッサン銃殺したら笑うけどな。
あとはアレです、Dr.テンマが置き手紙一つでオッサンと少女の前から姿を消してしまった日の晩、
Dr.テンマが作っておいた肉じゃがをオッサンが中々食べれず、その様子を見て少女が笑うシーンがあり、
オッサンは「笑った…!」と感動してましたが、むしろ笑っているというより壊れてる。
笑い方が尋常じゃない、肩を震わせながら押し殺した声で微弱な笑い、コエー、この女コエェぜ。
次回からはヨハン探して彷徨い続ける展開になるんでしょうけども、エヴァどうなんでしょうね。
このまま二度と出てこないのか、流石に稀に出てきてはDr.テンマの邪魔するような行動を取るのか。
折角銃習ったんですから、次出てきたら出会い頭に銃殺してくれたら言う事無しなんでヤって頂きたい。



MONSTER   第10話 「消された過去」
テロネタは際どい気がする、別にいいといえばいいんですが。
悪くは無いんですけど、無理してこのタイミングで入れる話でも無かったかな、という感じでした。
Dr.テンマの目つきがやたら険しくなっており、実にカッチョエエ顔になっていたのは喜ばしい限りなんですが、
空き巣が中々ええキャラしてましたが、次回以降も出るんでしょうか。
次回予告に姿を出していないとはいえ、最後一緒に歩いてるシーンで終わってますし、それにあの空き巣は
金づるとしてのDr.テンマという捉え方というよりも、議員を殺害した犯人の部屋で銃声が聞こえた際、
「だから言っただろドクター!!!」と言いながら部屋に戻ってきたので、意外と普通にDr.テンマに対して
親近感というか、友達とまではいかなくても絡みやすい喋り相手、みたいな感じだと思うので、個人的には
今後も出続けてほしいところです、色々と情報集める役割でも担当してもらって。
今回は鋭くなったDr.テンマ意外の描写は全体的に甘いというか、ヌルめかなー、と思いました。
人の命の大切さを説いた後でテロの犯人を助けたり、今でも医者としての誇りを持っている点は実に結構
なんですが、そのテロ犯が巻き添えで殺してしまった売店の娘の描写が一切無かったり、ちょっと説明不足な
箇所が目立って残念でした、一つのエピソードとしては面白かったですけども。
しかしアレですよね、議員殺害の犯人が意気消沈してる風でありながらも、一応銃携帯してる相手を前に
普通に背中向けて部屋出ていこうとするDr.テンマ、お前は前回老兵からナニを学んだんやと。
老兵と言えば、あんだけヒゲ生えとったにも関わらず、何処で剃ったのか気になります、どうでもええねんけど。



MONSTER   第11話 「511キンダーハイム」
本筋は本筋なんでしょうけど、単発的エピソードが絡んでいた為に普通な感じでした。
序盤から精力的に活動するDr.テンマ、リーベルト夫妻の事を聞く為に不動産屋に色々と聞いたり、孤児院の
子供を引き取る裏で、恐らく引き取った子供に虐待をしている、がそんな事は知らないので質問するDr.テンマ。
肋骨が二本折られたディーターを病院へと運び看護婦に現状を聞く、ニナの引き取られた方の孤児院へ行き、
質問をする ( 恐らくディーターも預けるつもりかと思われます ) 等といった具合に動き回るDr.テンマ。
流石は素晴らしい医者らしく、街頭で怪我をしていたディーターの傷を治療したりと、ただでさえヨハンを
追っている為に身軽で居たいはずなのに鞄の中に医療器具を入れるという医者の鏡、実に素晴らしい。
ただ、テンマという本名そのまま、新聞に載せられた写真はヒゲ剃ってる状態のモノなのに、現在もヒゲを
剃ったままの状態で活動と、普通に考えたら大概バレそうな状態で日中から動くのはどうかと。
ハルトマンはDr.テンマがディーターの治療箇所への触り方を見て指名手配されているDr.テンマだと認識した
ようですが、ほんま、せめて看護婦は気付け、腐っても同じ医学の分野に携わる人間、天才と謳われた医者が
いきなり子供運んできてんから気付けと、ちゅーかあまりにも気付かれなさすぎるDr.テンマ。
そらまぁ、そんなホイホイ気付かれてたら活動自体出来ないのでアレですが、孤児院のババァも最初こそ、
「身元の分からない男から子供は預かれない」と至極まともな発言をしていたにも関わらず、ちょっとばかし
ニナの名前を出したら流暢にペラペラ話し出す始末、今回は妙に危機感というか、反応の悪い連中多数でした。
ヨハンがかつて行った革命が何かという事よりも、むしろ前回居てた空き巣が居なかった事の方がショック、
Dr.テンマもやたら穏やかな顔してましたが、銃口相手に向けてる時は鋭い顔付きになって良かったです。
どうでもいいんですがハルトマン、虐待するしないは別に、せめてドアの鍵はしっかり閉めとけと言いたい。



MONSTER   第12話 「ささやかな実験」
Dr.テンマも甘いというか何というか、そらまぁ、無益な殺生はするべきではないでしょうし、何より
ディーターが見てる前で人を殺すわけにもいかないのは確かですが、ディーターに今正に銃口を突きつけている
光景を目の前にして、恐らくはまだ人を撃った事は無いDr.テンマが「引き金に手をかけたら撃つ!」とか
言われても、むしろ相手がプロなら余計な情報を与えているので不利になると判断出来ないのがまだまだ
素人というか…いや、外科医が人殺しのプロになってどないすんねんいう話ですが。
何にしても、話自体は今回普通だった気がします、機械的な兵士を育成とかはまぁよくある話ですし、
あの状況で誰も死なずに済んだのはハルトマンが殺しに慣れてない、或いは人を殺した事が無いだろう状況を
考えれば頷けるわけなので、中々丸く収まったかなという感じでした、ハルトマン逮捕した方がええ思うけど。
むしろ問題はディーター、孤児院行きの根回しをDr.テンマがしていたにも関わらず彼の後を付いて行く。
「ダメじゃないか、付いてきちゃ」というDr.テンマの言葉を聞きながらも後を歩いて今回は幕。
次回予告で付いてきてるのかどうか確認しようと思ったらプレゼントのお知らせで今回予告無しと、
状況的には今後Dr.テンマと行動を共にしそうな感じですよね、声も竹内さんでちょっと他の声優と違いますし。
個人的にはここらで旅のお供を増やしてほしいところではありますが、腐ってもDr.テンマ、元医者やのに
身寄りが無い子供やからいうてそんなヨハン探しの危険な旅に連れて行くとは思えませんが…。
ちゅーかまぁ、ハルトマンみたいなヤツと長年暮らし続けてて、それでいきなり現れたDr.テンマが助けてくれた。
そら付いて来るな言われても依存したいというか、目の前の人間は信じれる人なので付いて行きますが。
ちょっと次回が楽しみです、そういう時に限って軽い話入ったりするので危険ですが楽しみです。



MONSTER   第13話 「ペトラとシューマン」
今回結構良かったです、相変わらず単発エピソードですけど、今回のは全体的に均整が取れてて宜しかった。
Dr.テンマが完璧な処置を施したオッサンを見てDr.シューマンが何故か怒り狂うという妙な冒頭でしたが、
その部分以外は良い感じでした、ハインツは感情よりも職務を優先してDr.テンマを捕らえるべきでしたが。
まぁ、どうせ捕まったとしても実際にDr.テンマが殺した人物は一人も居ないので証拠不十分で釈放、
場合によっては警察による大々的な謝罪という流れになるので、ある意味一回ぐらい拘束された方が良い気が
せんでもない、ルンゲ警部のトコまで連れて行かれたら犯人発覚するまで拘留されるでしょうからアレですが。
Dr.シューマンはDr.テンマを信用して村に住んでくれとまで言い、ハインツも自分の母親を助けてもらった事で
目の前に指名手配中の男が居るのに敢えて見逃した、実に宜しい感じで御座いました。
ディーターもしっかり旅に同行しているようで、Dr.シューマンも最後に言っていたようにディーターが
居るおかげでDr.テンマへの犯罪抑止力になっていて中々良い組み合わせだと思われます。
まぁ、コレも上記ハインツ同様、Dr.テンマも本気でヨハン殺すつもりならディーターは無理矢理にでも
孤児院なりDr.シューマンの居る村に預けるべきですよね、彼の性格なら無理強いは出来ないでしょうけども。
ちゅーかまぁ、よく考えればDr.シューマンも凄いですよね、いくらDr.テンマに人殺しをさせない為とはいえ、
ディーターの様な幼い子供をDr.テンマとの旅に送り出す、医者の割りには結構エゲつない事してる気がします。
何にしても今回は良かったです、次回以降も期待が持てるんですが、相変わらずプレゼントのお知らせのせいで
次回予告潰されるのが手厳しいところです、そういうのはテロップかラストにチョロっと流せ。
というか、よく考えればDVD化の際はどうなるんでしょうね、次回予告新規に作るんでしょうか?



MONSTER   第14話 「残された男・残された女」
前半がルンゲ警部、後半がエヴァという振り分けで語られた今回の話、ルンゲ警部の方は自業自得というか、
運の悪い出来事が集中したという感じですが、エヴァは可哀想というかルンゲ警部同様自業自得というか。
両者共久しぶりの出番だというのに、中々悲痛な話を展開させられてちょっと可哀想かなと思いました。
ルンゲ警部は一度のミス…かどうかすらもあやふやな描写ですが、政府高官に関係する人間を疑った事実から
疎まれて実力のある人物なのに窓際転向、時を同じくして妻と娘も家を出て行ってしまう。
窓際に関してはお役所の体面を気にする腐ったシステムのせいですが、家族が家を出るのが微妙ですよね。
普通にルンゲ警部が仕事に没頭して家族を蔑ろ→自分達を構わないからソレが気に入らない→家を出る、
という流れなんでしょうけど、家族家出に関してはそもそも描写自体少なすぎたのでナンとも言えませんが、
元々ルンゲ警部がどういう性格か知っていて結婚したはずやのに奥さんは仕事に没頭する旦那が気に入らん、
挙句に「外に恋人が居るの知らなかったでしょう?」とかホザき出す始末。
あのなババァ、勝手に不倫してなんでそんな態度デカイねんと、ルンゲ警部に相手してもらいたい、
そういう純真な気持ちが残っているのであれば「たまには家族で過ごそう」ぐらいホザけと。
娘は娘で「あたしが妊娠してるの知らなかったでしょ」とかホザく始末、あのな、お前一回夜ルンゲ警部が
階段上がって来るトコ見ててんからそん時相談しろと、自分からアクション起こさず全部相手が気付いてくれるの
待っといてナニを偉そうに妊娠しとんじゃと、ちゅーかこの母親の性格が強烈に遺伝してる喋り方だった為、
可能性としてはどうせ遊んでる時に間違って宿ってもうたとか、そういう感じでしょう、この娘の場合。
一方のエヴァは相変わらず男遊びに拍車がかかっているわけですが、何の気まぐれか庭師を誘惑。
愚劣にもこの庭師が調子こいてエヴァとヤるわけですが、ソレで自分に気があるとでも思ったのかDr.テンマの
写真を見てエヴァに説教じみたセリフを淡々と、言ってる事は正しいですし正論なんですが、先日一発カマし、
挙句に昔の男の写真を見ているところをエヴァに見つかってしまった場面での言葉だったので言い訳にしか
聞こえなかったのが間抜けでした、最後は偉そうに「クリスマス、娘と二人でパーティをやるんです。
…待ってますから」などと情けない受身の言葉を残して退場。
この際、庭師の分際で恐れ多くもエヴァに「貴女を幸せにする」だのとホザいたのは不問に処す。
ただ、庭師なんやねんと、庭師が娘とクリスマスの準備中、エヴァはナンと本気で心打たれたのか、
或いは庭師如きにエヴァが惚れたのかプレゼントを持って笑顔で庭師の家へ、よぉ家の場所知っとったな。
ほんでエヴァが到着した時、庭師の家には以前出て行ったという庭師の奥さんが!

五秒後、自宅を燃やしながらキれるエヴァ。

絵的にちょっと怖いモンがありましたが、コレはもぅな、流石にちょっとエヴァが可哀想でした。
庭師最低やなほんま、自分はエヴァとヤるだけヤってクリスマスに出て行った奥さん帰ってきて満足か。
エヴァに関しては男遊びが激しすぎた報いの結果なのかもしれませんが、それにしても庭師の裏切りは酷い。
幸せにするという事はプロポーズと同意ですからね、ほんでエヴァがプレゼント持って行ったら丁度その日に
出て行った奥さん帰ってきたからエヴァ放ったらかしで満足か、ほんま最低やなこの庭師。
今回はエヴァが可哀想でしたが、ルンゲ警部とエヴァの日常が見れて面白かったです、二人とも笑えんが。



MONSTER   第15話 「ビー・マイ・ベイビー」
久々に本編が進んだ事よりも、空き巣のヘッケルが再登場した事がやたら嬉しかった今回。
てっきりこのまま出てこないものだとばかり思っていたんですが、探していた男…恐らく今回の流れで
考えるならば元警官のオッサンでしょうけど、そのオッサンに会いに行くからディーターを預けた、
ポイントはこのディーターです、ディーターをわざわざ預ける相手、それも自分の現状を理解していて尚且つ
一時的に預けても大丈夫だと判断出来る相手としてDr.テンマがヘッケルを選んだのが意外でした。
いや、そらヘッケル好きですから個人的には嬉しいんですけど、安全性を考慮するなら多少遠回りに
なったとしてもDr.シューマンに預けておいた方が遥かに安全でしょうにヘッケルを選んだ、Dr.テンマが意外と
ヘッケルの事を信用していたというのが何というか、中々空き巣に預けるとは根性あるなと。
それで肝心の本編の方なんですけど、裏の方の組織に接触していく展開だったので特に気になったんですが、
Dr.テンマが元警官のオッサンに駅で話を聞いている時に銃を隠しながら脅していたわけですけど、あの描写は
どうかと、あんな懐が膨らんでたら確実に銃持ってるとバレるので、以前教えを請うた老兵のオッサンが銃の
所持の仕方ぐらい教えていると思うので、せめてもう少しバレないような銃の隠し方、或いは駅に限っては
銃ではなくてナイフなりをチラつかせるなどといった展開にした方が良かったのではないか、と思いました。
他にも、ニナは銃を太股に隠しておくという実にセオリー通りの隠し方をしていましたが、これまた太股に
拳銃を隠すという素人のアイデアにしてはナイスなんですが、ミニスカートなのはどうかと。
勿論、咄嗟の時に引き抜きやすいに越した事は無いので、そういう意味ではミニスカは完璧なんですけど、
逆にミニすぎて拳銃を携帯している事がバレやすくなっているので、その辺りもう少し考えろと。
まぁ、その一方で赤ん坊の部屋で彼が登場する際に音楽を流して盗聴防止を行っていたりと、そういう部分が
しっかり描かれていたのは良い感じでした、アレでただの音楽好きやったとかいうオチやったら笑うが。
個人的には、ヨハンを殺す覚悟をしている割りには赤ん坊の車に撥ねられたりと、Dr.テンマの甘さがまだ
目立つ感じで良かったです、あの場面でいきなり運転手射殺したらソレはソレで好感度高いですが。



MONSTER   第16話 「ヴォルフの告白」
普通というかニナ運良すぎというか、ちょっと殺されたトルコ人女性が可哀想やったな、という感じでした。
ニナは目的があって赤ん坊に接触したので他の用事にかまけてられないというのは至極当然なんですが、
実際はどうやらニナの真上の部屋がトルコ人女性の監禁されている部屋だったようなので、助けれない事は
ありませんでしたし、バスルームで会話してる暇があればすぐに上の部屋へ向かえば助けれた、或いはニナが
行く事で彼女は多少なりとも延命し、ヨハンの到着によって運が良ければ生き延びる事が出来たかもしれない、
結果的にはそういう状況だっただけにニナの行動のせいで死んだようなものなので、可哀想かなーと。
しかもそのニナはトルコ人女性の部屋へ行く時に音を立てながら走ったり、誰を狙ってたのか知りませんが
銃を構えて各部屋を廻る際、そういう時は足音を立てずに行くものなのに動き辛いヒールで行動したりと、
ちょっと全体的にニナの行動にミスが多いのが目立ったのがナンとも、派手な服着る暇があったら忍べと。
他は普通に、Dr.テンマが銃で脅したり、ディーターに街の事を一任したりと、中々良い感じでした。
まぁ、常識で考えればいくら切迫した場面だからといって子供に車で30分以上もかかるような場所への
大切な用事を任せるかというと、医者というDr.テンマの立場から見てもまずありえへん気がしますが、
とりあえず各員見せ場がそれぞれに用意されていて良かったです、ディーター酒飲んでるシーンは悪党やった。



MONSTER   第17話 「再会」
今回良かったです、Dr.テンマ達全員にそれぞれ見せ場が用意されていましたし、トルコ人街編のラストとして
中々イイ締め括り方をしていたので、かなり好印象な感じでした、赤ん坊放置したままというのがアレですが。
印象のプラス要素として、今回は場面の見せ方や切り替え方が上手かったというのがポイント高いです。
娼婦の元にディーターを探しに戻ったDr.テンマ、その際娼婦の腕には友人の子供が抱かれていたわけですが、
「彼女は?」と尋ねる娼婦に対しDr.テンマは無言、これだけで捕らえられた娼婦は既に殺されていたと十分に
理解出来るシーンではありますが、一瞬だけDr.テンマの悔しそうな顔を入れる事で感情が伝わったりと、
今回は場面場面での展開のさせ方が非常に上手い具合に機能していて、中々素晴らしい回だったと思います。
ただ、赤ん坊放置したり、この娼婦も「母親居なくてどうすんのさ…!」とか自分が育てる意思を見せず、
挙句に各地へ回って消火作業をしている最中から出てこなくなったりと、流石に消化不良な点もありましたが。
勿論、その二点以外が良かったので問題無いんですが、相変わらず良質な回は感想書く事無いのがナンとも。
しかしまぁ、今回はヘッケルが無駄に良い感じでした、厳密には久々に絡んだDr.テンマとヘッケルのペア。
絨毯パクって逃げようとしてるヘッケルに倉庫の事を聞いて有無を言わさず「行くぞ、ヘッケル!」とか、
ヨハンの指定した場所にディーターとヘッケルを連れて朝から向かうDr.テンマと、なんか笑えた。
Dr.テンマとニナが数ヶ月ぶりに再会した事実や、二人ともお互いに人殺しをさせないように動いたりと、
キャラ間の見せ場も用意されていてほんま良かった、ヨハンの二重人格というのが個人的には微妙ですが。
次回はニナの訓練の話のようですが、今回「半年間練習した」みたいな事言っていたとはいえ、まさかほんまに
ニナの過去話やるとは思いませんでした、赤ん坊に片手で銃向けたり、とても銃を知ってる人間と思えん行動。
楽しみではありますけど、個人的にはむしろDr.テンマ達の行動の方が気になるかなーと。
ラストの雰囲気からしてディーターは当然ですが、運が良ければヘッケルも無理に旅のお供にされてそうですし。



MONSTER   第18話 「五杯目の砂糖」
Dr.テンマの過去話と違い、ニナの過去話は個人的に微妙でした、独自の射撃訓練のような描き方だったので、
恐らく射撃場を毎日使わせてもらっていただけで、実際には我流で銃の練習をしていたんでしょうけど、
それなら「民族の祭典」とかホザいてたヤツを射殺しようとしたあの決意と決断の早さが問題、誰かに徹底的に
教え込まれないと、平和な日常を送り続けていた人間が人の命を奪う決意を出来るはずがないので、
我流だとすれば簡単に人の命を奪う判断をしすぎてるなと、まぁヨハンの妹やいう事で納得出来はしますが。
それ以外は概ね普通で、髪をアップにして働くニナは可愛かったですし、両腕で四つの皿を同時に運ぶとかいう
妙な曲芸も見せてくれたりで良い感じでした、フランス料理店のオッサンが実は殺し屋やったというのは、
出来ればもう少しニナのヨハン殺しの伏線というか、何かあってほしかったところですけど、ニナが電車で
移動する際に、特に「人殺しはよくない」とかいう下らんセリフを言うのではなく「人殺しなんて簡単だ」とかいう
女子供に言って聞かせるような言葉ではないセリフを吐いたのが実に好印象でした、流石に殺し屋は違うな。
個人的にはDr.テンマ達がどういう行動をするのか知りたかったので、ニナの話はそこそこに切り上げるなり、
ニナも警察無視してDr.テンマを追うなりしてもらいたかったんですが…ちゅーかまぁ、むしろヘッケルやが。
今回はまぁ、オッサンが砂糖入れすぎやいうのと、喋りすぎると能登さんの声はニナにしては透明すぎるという
事実が浮き彫りになったのが印象的でした、いくらなんでも砂糖五杯は虫歯どころの騒ぎやない。



MONSTER   第19話 「怪物の深淵」
悪くは無いんですけど、ちょっとトロトロしすぎてて一話丸々使う程の話でも無かったかな、という感じでした。
ユルゲンスのキャラ自体はセックス殺人とか余計な描写も含まれていたものの、中々いいキャラが描かれて
いたんですが肝心の声優の喋り方が悪いせいでよく音声が聞き取れなかったり、ユルゲンスもまたヨハンからの
指令でヨハンの幼少期の養父母の一人を殺害に向かったりと、側面的な内容を語るのは良かったんですが、
わざわざまるで関係無いキャラ出してまでユルゲンスというキャラを使う必要は無い気がしました。
Dr.テンマの大学時代の知人も、ヨハンが実在する人物と判明した直後にDr.テンマを信じるようになるなど、
今回は背景の作画が微妙やった事と合わせて全体的に微妙やったかなーと。
実はDr.テンマが大学時代のテストでカンニングしてたとか、そういう小ネタは大歓迎だったんですが、
本編の進行を優先してもらえた方が嬉しかったところです、次回は別の場所へと移動するようで期待してます。



MONSTER   第20話 「フライハムへの旅」
今回非常に良かったです、物語は進まんどころの話ではありませんが、一つのエピソードとしては最高峰。
たかだか20話進んだ程度で最高峰とか決め付けるのもアレですけど、個人的には良い感じ、作画も良好。
一応指名手配中のDr.テンマともあろうものが、如何にディーターという子供連れとはいえ早速ヒッチハイク
してる状況には流石に疑問を覚えましたけど、むしろ余裕でヘッケル居なかったのが少々残念でした。
わざわざヨハンの書き残したメッセージまで見に来ていたので、てっきり今後は一緒に行動するものだとばかり。
まぁ、役柄的にも要所要所で登場するでしょうから構わないですし、今回は話が良かったので問題無し。
ネタ的には、息子が収監されてるので会いに来て、途中で警察寄ったりなどしてDr.テンマがビビるというのは
よくあるタイプの話ですけど、空気を大事にする流れというか、演出が巧みだったので中々のモノでした。
ありがちではあるものの、無駄に人のイイ夫婦だった二人も良かったですし、相変わらずDr.テンマが殺人容疑で
指名手配中だと知りながらも同乗させ、実際に喋ってみるとイイ人だったから通報どころか、行動中に一度も
その話を振らなかったりと、そういう展開結構好きなので良かったです、面白いではなく良かった。
いや、おもろないとは言いませんが、良い感じで御座いました、素晴らしい、びゅーてほー。
Dr.テンマの方はどうやったんでしょうね、相手が元警官で、殺人事件の話振ってきたりしてたので恐らくは
自分が指名手配中の人物だと知ってるのではないかと思ってたとは思うんですが…まぁ、何にしてもアレです、
腐っても殺人容疑で指名手配されてるわけですから、迂闊にヒッチハイクとかホテル行くなと、普通にヤバイ。
ほんでこの良い流れの中、次回はニナがメインのようなので一抹どころか、三抹ぐらい不安なのが問題です。



MONSTER   第21話 「幸せな休日」
相変わらずニナが主役の時は見ようという意欲があまり沸かないんですが、今回は纏まってて良い感じでした。
何気にフォルトナー夫妻殺害の実行犯が出てきたり、画面上には映らなかったものの、恐らく初めてニナが
人を射殺したりと、中々に見応えのある内容でした、色んな意味でニナは甘すぎると思いますけども。
とりあえずフォルトナー夫妻殺害のオッサン、最後脇腹撃たれてたみたいですけど、普通にテロップいったり、
撃たれた箇所が別に致命傷というわけではないのでどうせ死んでないんでしょうね。
麻薬横流しがバレない為に罪の無い夫妻と新聞記者殺した挙句、自分は組織から足を洗って奥さんと子供を
得て幸せな家庭を築くとかほんま、あまりにも世の中ナメたオッサンやったので死んでもらいたい気分ですが。
逆に、オッサンの友人でボディーガードを勤めてたオッサンは良い感じでした、証拠隠滅の為に全てを
消した方が安全性が増すのに、プロらしく関係の無い一家は全員生かしたままにしてたりと、何気に渋い。
今回はアレですね、ニナが甘すぎてオッサンがナメてる、ほんでその奥さんは佐久間さん声で妙に色っぽいと。
予告を見る限り、次回は久々にルンゲ警部が出るみたいなので楽しみです、Dr.テンマと絡むようですし。



MONSTER   第22話 「ルンゲの罠」
久々にルンゲ警部とDr.テンマが対峙する回だったわけですが、正直微妙でした、ルンゲ警部イカれすぎ。
中年夫婦連続殺人を模倣した犯人が誰か分かっているのに無視、状況証拠すらままならない状況で、
ましてや物的証拠は何一つ無い状態の中で相変わらずDr.テンマが犯人と決め付けている、実際に現職の
警察官であるにも関わらずDr.テンマの運転を助手席から不意打ちで邪魔をする、Dr.テンマに命を救って
もらったくせに感謝はおろか、ナニを思ってか余計対抗意識燃やして逮捕に命かけるように変貌する、
地元の一番大きい会社の新聞に真実が分かっていながら誰にも告げずに全くの誤情報を連日流し続けると、
普通にイカれた言動が多すぎて残念でした、追い詰められてキれたというよりは、ただ単に精神不安定な
イカれただけのオッサンという感じになっていたのが微妙、もうちょいまともに戻って頂きたい。
それよりも、結託したはずのエヴァが全然出てこなかったのが意外でした、意外というか普通に出せと。
次回予告を見る限りは、次回が普通にエヴァがメインの話のようなので次回に期待。
同じイカれたキャラでも、エヴァは好きなタイプのイカれ方なので期待してます、また家燃やして頂きたい。



MONSTER   第23話 「エヴァの告白」
個人的には、サブタイがそのままでエヴァのDr.テンマに対する本当の気持ちが語られたりする、そういう
展開かと思っていたんですが、実際は別にそうではなく、ヨハンを見たという事実の告白だったのが残念でした。
内容に関しては結構良かったと思うんですけど、なんかもぅアレですね、エヴァがごっつかった印象が強い。
人間、疲弊した人生を送ると年齢相応の顔にならず老け込んでしまうという例は多々ありますが、Dr.テンマが
ヨハンと再会したのが一年前、その時のエヴァは下手したらヒロインで通じる顔にも関わらず、既に今や
年老いた般若みたいな感じになってますからね、特に皺が増えすぎ、ほんま疲れた人生送っとんなと。
しかし何にしてもアレですよね、恐らくDr.テンマの事を好きだからこそ追ってるんでしょうけど、その割りには
ロベルトみたいな怪しい奴と出会った翌日にヤったりと、ちょっと言動の不一致があるのが残念です。
残念というか、エヴァはキャラ的には好きなんですけど、せめてもうちょい厳選してヤれと、庭師とか勘弁。
とりあえず今回一番気になったのは、ヨハンがユンケルスを殺害した際にエヴァも階下でヨハンと遭遇してて、
何故エヴァがそれだけでヨハンと断定出来たのかが疑問でした、怪しいけど名前は出てこないのではないかと。



MONSTER   第24話 「男達の食卓」
中々良い感じでした、折り返しというには話数的に区切りが悪いですけど、内容的にも一つの区切りという
感じで纏まっていて良かったです、足を怪我したので当分出番は無いでしょうけど、エヴァも整理出来ましたし。
ところでエヴァとルンゲ警部はともかく、ロベルトがナンかちょくちょく出てますけど、Dr.テンマを追う者の
一人として出すにはあまりにも顔面がブサイクなので、出来ればもうちょっと何とかしてもらいたかったです。
しかしイイもんですね、天気の良い日にソコに居る者が集って食卓を囲む、Dr.テンマが手術状況を話し、
ディーターが食器運び、「さぁて、焼きあがったぜ!」とヘッケルがお前おったんかい。
ナニ笑顔で飯作っとんねん、お前なんでしっかりDr.テンマに同行してきてんねんな、えらい熱心に料理の薀蓄を
語り、かのDr.テンマにまで彼の料理の腕前を評価されるというわけわからん特技まで発覚してたが。
いや、ヘッケル好きなんで旅に同行していた事実は大変喜ばしいんですが、何気無さすぎる。
ヘッケルは一先ず置いておいて、今回は中々面白かったです、ディーターとエヴァの絡みも上手い具合に会話が
出来ていて良かったですし、Dr.テンマがしっかりエヴァの治療をしたのも良い感じ、銃を構えて森を走る際に
腰を低くしていたのも流石は教えを請うた者の行動です、エヴァがトリガー引いてものけぞらんのはビビったが。
個人的には、今後はエヴァも旅に同行してもらいたかったんですが…まぁ、まだ不安要素は流石にありますか。



MONSTER   第25話 「木曜日の青年」
氷上さんキャラと関さんキャラの声が微妙に合ってないようで合っていたのが中々どうして全くという感じで
御座いましたが、むしろ今回は規制面の設定が今イチ分かりませんでした、日テレの緩さは歓迎ですが。
夜の繁華街で上半身全裸の女性が連続で映されているのに、最後の首吊りは足首より上は全て黒い靄が
かかった状態で鮮明には描写していなかったりと、確かに後者の方がインパクトの面では強いと思いますが、
同局のコナンで普通に死んだ状態描写していて、何故本作の首吊りだとダメなのかが不明なのがどうにも。
というか、いくら深夜枠とはいえ、女性の局部を描く方が個人的には問題ある気がしてならないんですが。
まぁ、そんな規制面の話は一先ず置いておいてですね、今回の話自体は悪くなかったんですけど、ヨハンの
登場以外は特に本筋に関係無かったのが残念でした、ヨハンとの接点を関さんキャラに持たす為があるのなら、
普通に氷上さんキャラが仲介に入って知り合うだけで良かった気がします、何も今回の話を作らなくても。
まぁ、総集編後の単発話なので、軽い話を入れるのも分からなくはありませんが、次回のヨハンに期待。



MONSTER   第26話 「秘密の森」
中々良い一話でした、内容的には微妙だった気がしないでもないですけど、久々…というか、実際問題ヨハンが
初めてまともに出てきて、初めてまともに喋ってたので、それだけで今回は十分価値があった気がします。
関さんキャラの生い立ちに同情して涙を流したり、彼の父親を喜ばせる為に案を授けて森への道を、しかし
森に行ってみると工業開発が進んでいて既に森は無かったのに、さもソコに森があるかのように自然な演技で
森を体感させて感動の涙を流させたりと、ヨハンのキャラが彫り下がったというか、もしアレが何か目的が
あっての芝居ではなく、素での行動だったら中々ええキャラやなーと、計算しての行動ならそれはそれで
異常殺人犯みたいな感じで、精神がキれてるキャラとしての二重性が出ていて良いのでやはり良いなと。
ただ、元刑事現在探偵の男が死ぬ程ムカつくというか、久々にアニメ見ながらキれそうな思いしたキャラが
半分出ていたのが辛抱たまらんというか、恐らくヨハンに殺されるでしょうけどはよ死ね思いました。
酔っ払って犯人銃殺したのにへらへら笑ってる、一つだけ質問したいと言いながら結局レポート提出日前の
学生の部屋に足入れてドア閉まらないようにしてまで二つも質問して本の英訳させて礼の言葉も無し、
勝手に自殺した学生の部屋の私物を刑事でもないくせに黙って持ち出すetc、マジで死ねと。
よりによってこんなクソキャラが次回も出ているのが腹立たしい事このうえないんですが、一応ヨハンも
出ているようなので、ヨハン側の動きに次回は期待したいです、個人的には関さんキャラ達はヨハンの、
文字通り普通の友人として今後はヨハンと学生生活を送る、というような展開になってもらえると嬉しいです。



MONSTER   第27話 「証拠の品」
まず前半の探偵話ですが、流石に探偵の日常と恐らく離婚した家庭の内容だっただけに前回の様なウザさは
感じませんでした、むしろ結局娘が会いにこなかったのに酒を飲まなかった辺りは頑張ったなとすら思える。
恐らく、勤務中にも関わらず泥酔して17才の犯人を射殺したという過去が次回辺り問題になってミスを犯す、
或いは今回の件に首を突っ込みすぎたとかでヨハンに消されそうな感じなので、次回の展開に期待。
一方のカールは泣けた、現在の里親との絡みは泣けましたし、ヨハンのおかげでシューバルトと本当の親子で
ある事が判明しての対面も泣けました、カールは泣けてヨハンはカッコ良すぎる。
というかほんまヨハンが回を追う毎にカッコ良くなってる、役柄的な事もそうなんですけど、作画の方も
ここ最近毎回ヨハンが登場している事で慣れたのか、最初のちょっとオッサン入った顔に比べると一気に
年相応の青年に見えてきました、今回の展開はかなり際どかったですけど、今のところはカールと普通に
仲の良い友達という感じで描かれているので、頼むからカールとだけは友人で居てもらいたいです。



MONSTER   第28話 「ただ一つの事件」
展開的には探偵の頑張りによって、全てはシューバルトを孤独にする為の連続殺人だったという結果が
出てきたわけですが、構成的には少々まどろっこしい描き方だったような気がします、もう少しスマートに。
ネタ明かしとしてはいい感じだったと思うんですが、もしヨハンがシューバルトを孤独にする為に行動を
起こしているのだとすれば、カールも近々消されそうな気がするので逆にちょっと不安な展開です。
まぁ、流石にカールまで殺してしまったらいくら何でも怪しいというか、シューバルトの周りに人が居なく
なりすぎるのでそこまではヤらないでしょうけど、今後のヨハンの行動と真意が気になるところです。
予告を見る限りだと、次回で医者の先生が死にそうな感じなので、探偵が活躍するのも次々回ぐらいまで?
どうでもいいんですが、先生と探偵、二人で食事してるくせに四人用のテーブル使ってたのは信じられん。



MONSTER   第29話 「処刑」
前回の予告の雰囲気だと、探偵の周りの人間が死んでいって最後に探偵、という印象を受けたんですが、
予想外にヨハンの手によってまず探偵が消されたのが意外というか、もぅヨハンがカッコ良すぎた。
前半パートの最後にヨハンが探偵の家に行って以降の展開は久々に手に汗握るモノがありました。
いつ殺すのかとか、実は探偵は酒に酔った勢いではなく冷静に少年を処刑したという事実が語られたりと、
本作はあまり勢いで売る作品では無いのに対し、今回の後半パートは一気にイった感じで良かったです。
展開的にも、遂に娘に会える日が近付いてきたというタイミングでの処刑、しかもその直前に自らの罪が
よりによって他人の口から語られてしまい絶望のドン底に突き落とされての死亡と、今回は実に良かったです。
ただまぁ、相変わらず探偵が元刑事のくせに店の電話でヨハン捜査の事を医者の先生に語ったり、
重要参考人に関する取り調べのはずのDr.ギーレンが半日以内に開放されていたりと、やや問題がある描写も
あるにはありましたが、今回はヨハンが良すぎたのと、そのDr.ギーレンが今でもDr.テンマの無実の為に
活動していたという事実が良かったです、とにかく今回はヨハンがカッコ良かったです。



MONSTER   第30話 「ある決意」
最近はヨハンが活躍していたので、ようやくDr.テンマが再登場してくれた事実は非常に嬉しかったんですが、
むしろ同様に久々の登場となったロベルトが妙にカッチョ良かったのが良い感じでした、殺し屋っぽい、
いや殺し屋には違いないんですけども、今回は話の流れ的に一流の殺し屋っぽい感じだったのが好印象です。
他の面も今回は全体的に良い感じ、相変わらず少々展開が遅いのは致し方無いとしても、他人をやっかみつつ
医者の先生を誘って儲けようとする娼婦、バーらしく正直態度が宜しいとはいえないバーテン、中は非常に
賑わっているのに外からはそうとは見えないビリヤード店、中々良い感じだったのではないかと。
冒頭の、探偵が死んだ事に涙する家族は流石に可哀想なモノがありましたし、ようやくDr.テンマやロベルトと
いったメイン所が再登場してくれたおかげで、次回から物語も進展を見せるでしょうから楽しみです。
冷静に省みれば、展開的には悪くなかったもののココ数回の探偵が登場して以降の話、足場を固める意味では
イイ出来栄えだったと思いますが、やはりDr.テンマ達が出ていなかったのに対し、その展開の遅さと話数の
妙な多さは問題だったと思うので、よくよく考えればもう少しテンポ良く物語を動かした方が良かったかなと。



MONSTER   第31話 「白日の下へ」
ようやくDr.テンマが再登場して、展開的にもこれからヨハンを暗殺するという感じで本筋へ一気に戻ってきて
面白くなってきたのは確かなんですが、本筋に戻った分、ルンゲ警部やらエヴァやらの核となるメインの
キャラもミュンヘンに集合させる必要があるので描く部分が多く、それで展開が遅いのが厳しいところです。
まぁ、ルンゲ警部は描かれると思ってましたし、エヴァは恐らく画面外で動いて、重要な場面でいきなり
登場するでしょうからいいんですけど、正直今更ニナとか出てきても時間の無駄の気がするのが難点です。
勿論ニナはヨハンの妹という、ある意味では一番大事なポジションなので必要なのは分かるんですが、
個人的には特に声の影響もあって出てこんでええかなと、銃の扱い方もなんかニナだけ妙に変ですし。
ナンにしても、今回はDr.ギーレンとルンゲ警部の会話がイイ味出してたので良かったです、どちらの言い分も
最もですし、警察としてやってはならない事ですが、さもDr.テンマを信じた風な素振りを見せておいて
Dr.ギーレンからDr.テンマの所在を聞き出すのもルンゲ警部の性格的にはありそうな事なので面白かったです。
瀕死時に、犯人だと思っている相手に助けてもらっておいて未だに一切Dr.テンマの事を信用していない
ルンゲ警部も真面目にどうかと思いますが、中々面白かったです、ヘッケル何処行ったんか気になるが。



MONSTER   第32話 「聖域」
とりあえずロッテがひたすら可哀想だったのが何とも言えませんでした、カールをダンスに誘うものの
父親の用件で断られ、真偽の程は定かではないものの、カールに言われてロッテを誘う男が居たりと、
なんかもぅ久々に登場したかと思えば不運な役回りのみでエゲつない一話で御座いました。
タイミング良くニナと出会えて多少は心中穏やかになれたんでしょうけども、中々キッツイ話やなと。
一方のDr.テンマは、ようやくヨハンを暗殺する場所を決めた直後に元兵隊のオッサンの昔話を聞いてしまい、
よりによって「この森で血は流れない」とか決心を鈍らされる会話を喰らったのが良い感じでした。
話数的にココでヨハンが死ぬ可能性は皆無でしょうけども、腐ってもDr.テンマが人殺しにならない為の
伏線としてオッサンの余計なセリフがあったのが良かったです、Dr.テンマ的には微妙なところでしょうが。
というかまぁ、Dr.テンマもほんまにヨハンを殺すつもりなら常時銃を所持、必ずいつかはヨハンが一人で
行動し、周りには誰も居ないという状況になるでしょうからその時に殺すべきなので、本気で殺すつもりが
あるのなら複数日に渡って下調べをする必要も無いと思いますが。



MONSTER   第33話 「子どもの情景」
前半がディーター主体で、後半がヨハン主体という構成だった今回なわけですが、少なくとも今回の話を
見る限りではヨハンが子供達に教えたという「屋上で目を瞑って歩く」という遊びは必要無かったかな、
と思いました、絶対必要という感じではありませんし、かといってディーターがヨハンとの接点を持つ
切欠にしたいのであれば別に前半15分使用してまで考えるような設定ではないので、ちょっと微妙かなと。
逆にヨハン側は仕事熱心というか、Dr.テンマに撃ち殺されるかもしれないという現状でさえ遊びと捉え、
図書館でも狙撃の位置を確認したり絵本を調達したりと、中々今回はヨハンらしい描写で良かったです。
最後いきなり発狂した時は何事か思たけどな、アレで運ばれた病院の近くにたまたまDr.テンマがおって、
緊急執刀する事になったDr.テンマが手術ミスでヨハン殺したら作者は神。
しかしどうでもいい事なんですけど、前回ラストで元軍人が「この森で血は二度と流れない」とか言った
おかげでDr.テンマはセレモニーの際に図書館二階からヨハンを狙撃する予定へと変更したようですけども、
目の前で元軍人があんな事を言ったからとはいえ、結局セレモニー時という人の集まる場所を血で穢すのは
どうなんかなと思いました、切羽詰ってるわけですから人情に訴えられない限り関係無いかもしれませんが。



MONSTER   第34話 「闇の果て」
ベトナム人女医良すぎ、ゲストキャラと思うんですがせめて名前が欲しかった。
前半ヨハン、後半Dr.テンマという構成だった今回なんですけども、今回はどちらもコンパクトにらしさが
出ていて良かったです、偽のマルゴット・ランガはヨハンが二年前から計画していたのを知っていたのに、
迂闊にも本人を呼び出して脅迫するなどという浅はかな真似をしたが為に処断され、Dr.テンマ側は無免許の
医者を手伝って医者の本質を説いたりと、お互いキャラの本質的な部分での話なので面白かったです。
纏まっていただけに特筆すべき感想も特に無いんですけども、前述の様に、出来れば今回のベトナム人女医、
Dr.テンマに着いて来たら結局治療する人間が居なくなって本末転倒なのでアレなんですけども、久々に
同行しても不自然でないだけのキャラだったので、出来ればレギュラー化してほしかったところです。



MONSTER   第35話 「名なしのヒーロー」
珍しく作画が変、日本人を客観的に見ると目茶目茶滑稽に見えた。
「どうもどうも」とか言いまくる日本人のサラリーマンを見て「なにがどうもなんだ?」とルンゲ警部が
疑問を抱いていたわけですが、確かに日本人の視点で考えれば、取引先の相手とかにすぐ「どうも」と
意味も無くホザいたり、名刺を渡す際に「どうも」とかホザくわけですが、それって日本人以外からみれば
相当理解し難い光景に映りますよね、「ナニ言うてんねんお前?」という感じで。
逆に、ルンゲ警部は本人になったつもりで現場の状況を考えてみる、というアレがあるので、「どうも」と
ルンゲ警部が言ったら日本人のサラリーマンが「え…あっはっはっは」と笑ったり、やっぱり日本人以外が
そういう言葉を口にすると違和感はありますよね、挙句にそれで「なにがおかしいんだ」って突っ込むしな。
娘の子供の顔すら見に行かないルンゲ警部は流石にどうかと思いましたが、そういった国の違いも含めて
久々の登場としては中々の面白さでした、流石に以前の怪我は完治してるみたいですし。
後半パートの先生の方は普通というか、Dr.テンマのヨハン狙撃と合わせて次回待ちという状態で楽しみです。



MONSTER   第36話 「混沌の怪物」
実際にヨハンを射殺する事になるのかどうかは別にしても、確かにココは重要な局面なので各々の描写を
しっかりと描いておく必要があるのは分かるんですが、いくらなんでも間延びしすぎかなーと、進まん。
どうなるかは別としても、どうせならDr.テンマ以外のメンツを15分ずつ用いて二回に別けて描き、そして
三回目の回で最初からDr.テンマの心理状態等を描いてヨハン狙撃、そんな風にした方が良かった気がします。
展開事態は相変わらず良い感じですし、これまた相変わらずヨハンは出る度に美化されててイイんですが、
もう少しスピード感というか、Dr.テンマがヨハンを狙撃するかもしれないという、正に一刻を争う状況で
物語は展開しているわけなので、緊張感なり勢いなりが欲しいところです、ちょっとダラダラしすぎ。
けどまぁ、次回予告がプレゼントのお知らせで内容見せないようにしていた辺り、流石にそろそろ今回の
ヨハンを巡るセレモニーの話にも決着が付くでしょうから次回が楽しみです、出来れば射殺展開希望。



MONSTER   第37話 「なまえのないかいぶつ」
目見開きすぎ、特にシューバルトのビビった顔は凄まじかった。
凄まじいとか久しぶりに使うぐらいごっつかった、ハイになってるロベルトも妙に高揚してて良かったですが。
展開の方は何と言うか、こういう展開にするのであれば幾重にも回を重ねて引っ張らずに、スパっと火が
燃え広がるトコまでやってしまえば良かったんじゃないか、見てる分にはそう思いました。
簡単にヨハンを殺さず、かといってロベルトがシューバルトを射殺するわけでもなく火事を引き起こして
図書館内が阿鼻叫喚の地獄絵図になるという展開は結構熱いんですけど、何か一味足りない、という感じ。
勿論面白いですし、次回以降現場にはニナやルンゲ警部も集まってきて更に盛り上がるわけなので、
ほんま悪くは無いというよりも、今回のラストなんかDr.テンマとロベルトがお互い銃を向け合って発砲の
音が鳴って暗転なので、むしろ切り方としては非常に次回に期待が持てる感じでいいんですけど、もう少し、
本作らしからぬスピード展開なんかも見たかった、という感じです、いきなりディーター乱入とか。
まぁ多少の不満があるとはいえ、やっぱり面白い事には違いないので次回が楽しみです。



MONSTER   第38話 「我が目の悪魔」
カールのシーンも確かに必要というか、なんか今回のラストでシューバルト死んだような気もしますけど、
母親が友人に宛てたという手紙の中でカールの事を想っている下りが載っていた、その事でカールの心の
救済を描くのは必要な事だとは思いますが、本筋のヨハン絡みの展開がイイトコまで進んでいただけに、
あの手紙読んでるシーンが無ければもっと先の展開まで見れたはず、そう思うと今回のカールは微妙でした。
ヨハンを目の前にしていながらも撃つ事が出来なかったのはまぁ、二人共銃の扱いに関しては素人同然、
特に相手が普段と何ら変わりの無い表情で銃を構える自分の元へと歩いてくればビビるのも分かるので、
窮地に追いやられてロベルトを撃ったのとは違い、自発的にヨハンを撃つ事が出来なかったのは描写としては
中々良い描き方だったかと思います、ちょっとロベルトが無様な終わり方したのは笑えましたが。
ちゅーかロベルト微妙ですよね、一発目は確実に肩口に命中してましたけど、二発目は心臓部に直撃した
ような映像を一瞬だけ見せて、結局何処に着弾したかは描かれないまま階下に落下して死体の確認すら
行っていないので、一番ありがちなのは「実は致命傷じゃなくて生きてるからDr.テンマは人を殺していない」
という事なんでしょうけど、それでも既にロベルト撃ってるわけなので「貴方は撃ってはいけない」とか
ニナが必死こいてましたけど、結果だけ見れば既に「撃ってる」ので、ちょっとニナが可哀想やったなと。
何にしても次回の展開が楽しみです、こういう時のプレゼントのお知らせはほんま口惜しいな。



MONSTER   第39話 「目の中の地獄」
以前ルンゲ警部が日本人に「どうも」と言われて疑問を感じていたのと似たようなもので、やっぱり日本、
アジア系の人間からしてみれば欧米諸国等の「ドレスデン」といった名称は面白く感じるものがありますよね。
そら勿論、アメリカとかドイツ行って梅田とか新宿とかいう地名があったらなんかヤですけど、そういう
横文字主体の文化で成長し続けてる国はアジア諸国と違って面白いなと思いました、本編全然関係無いけど。
ほんでまぁ本編なんですが、Dr.テンマが救出したとはいえ、よくニナとシューバルトは無事やったな、
そう思いました、ニナはともかくシューバルトとか視力ほぼ皆無やのによく図書館の外まで出れたなほんま。
ヨハンは先に脱出したわけですし、Dr.テンマもニナやシューバルトの救助をする余裕があるぐらいなので
自力脱出は可能でしょうけど…というかまぁ、むしろロベルトの話題がスルーされてたのがちょっと残念。
相変わらず引きがイイので次回が楽しみに出来ますが、Dr.ギーレンと会話してる時のニナの目が怖かった。


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