魔法少女リリカルなのは

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魔法少女リリカルなのは   第01話 「それは不思議な出会いなの?」
何故か数ある魔法少女モノというのはあまり目にする機会が無かったんですが、何の気無しに本作を見た
感想としては中々というか、非常に面白いと思いました、テンポが良いですし、何よりキャラがくどくない。
昨今狙いすぎの作品が多い中、個人的な視点ですが本作は特にあざといキャラもおらず、普通に平和な日常を
送っている小学生の女の子、家族も仲がイイという程度で実に悪くない感じでした、全体的に明るい雰囲気。
正直キャラデザがF & Cのエロゲーみたいな絵というのが第一印象でしたが、動く映像として見ていると、
絵が優しいというか、展開と合わせて丁寧な描き方がされていて終始穏やかな気持ちで見る事が出来ました。
ちょっと小学生にしては授業に使う教室の構図がありえないモノでどうかと思いましたが、授業中にノートに
落書き、そのノートを使って隣の席の子と筆談等、本筋以外の部分でも小学生の女の子らしさが表現されていて
悪くない感じでした、本筋の方は王道展開なんでしょうけど、この様子だとシナリオも良さそうに感じます。
パンチラがあったものの、狙ってるわけではなくむしろ可愛いなとすら思える感じで問題無し、正直要らんけど。
魔法少女へ変身して以降の服装も凝ってるというか、女の子の服装はバリエーション豊かに可愛らしいモノで
描いてほしいと思ってる俺としては最高に満足でした、冬服っぽい感じなのがまたイイ、たまらん。
そういうわけでこのなのは、今期始まった新番組の中で第一話の印象に関しては紛れもなく一番の面白さを
秘めていたので、このノリが続くのであれば最終回まで楽しく見させて頂こうかと思います。



魔法少女リリカルなのは   第02話 「魔法の呪文はリリカルなの?」
よくよく考えてみれば、魔法少女モノで主人公は小学3年生の女の子、平和な学校生活を送り、友達とも
休み時間に楽しく談笑したり一緒に帰ったり、勿論魔法少女になったのでジュエルシードという宝石の
力が具現化したというか、とにかく暴れてるヤツを封印したりする光景が毎回繰り広げられるんでしょうけども、
冷静に見たらジュエルシードがバリイカつい、放送時間は別にしてメインのターゲットは小学校低学年の
女の子を最も視野に入れているはずでしょうに、もぅ手加減無しの化物、なのはよく泣かんな。
そういう意味ではCCさくらの様に、敵のデザインも妖精チックな可愛らしいモノにした方が女の子には
受け入れてもらいやすいだろうなと思いました、ある意味イカツイ方が敵と分かりやすくて良いですけども。
展開の方はユーノがどういう理由でジュエルシードを封印しているか、宝石を持っていれば念話が可能、
当たり前ですがなのは以外の前ではユーノは普通のフェレットを演じて言葉は一切話さない、真面目な
性格のユーノは魔力が回復すれば一人でジュエルシードを封印しに行くと言うものの、小学生らしく、
一切おこがましさの感じない理由でなのはがユーノを手伝う事にするという展開等、まずは地盤固めを
しっかりやるといった展開で中々世界観等が分かって良かったです。
授業風景もわざとらしくなく、「そういえば小3ってこんな感じの授業やったよな」という内容をリアルに
描いていてくれていたのも好印象です、真面目にノートに黒板の内容を写しているのもリアルで良い感じ。
今回の戦闘の舞台は神社の境内でしたけど、普段は何処でどういう戦いが繰り広げられようが個人的には
気にならないんですが、何故か本作だと戦闘の舞台が違うというだけで新鮮な感じがして良かったです。
しかしほんま、本作は久々に鑑賞中に時間の流れが非常に早いという嬉しい状況です。
如何に面白いアニメでも、時間を忘れて真剣に見るという作品は昨今あまり無かったので、今期の新番組は
クソが乱立しまくっていたのに本作の様な隠し玉が用意されていてほんま良かったです、マジでおもろい。
どうでもいいんですが、冒頭敵の攻撃をガードして電柱破壊、久々に近所迷惑な小学生の姿を見た。



魔法少女リリカルなのは   第03話 「街は危険がいっぱいなの?」
前話ラストでは二個目のジュエルシードを封印したばかりなのに、1クールの運命か冒頭から既に戦闘終了後、
何時の間にか五個も封印したという話で始まったので多少ショックがありましたが、内容的には概ね良好。
一週間で五個という頑張り具合、流石に疲れたので休日ぐらいは休むという事で平和な休日を過ごし、
何となくジュエルシードの気配を感じたのに「気のせい」だと思ってしまい、その結果町に多大な被害が。
それで当然ながらショックを受け、ユーノの手伝いというだけではなく、自分自身でこれ以上誰にも迷惑が
かからないようにする為にジュエルシードを集める決意を固めると、中々展開としては良かったです。
出来れば「この距離からじゃ無理だよ!」とユーノが言っていたので、遠距離魔法はまだなのはには早く、
遠くから封印しようとすると失敗、結果的に町は更なる被害を、という展開にすれば大きな流れでの展開で
考えるとなのはの成長に繋がって良かったんですが、まぁ流石に話数の関係上そこまでやっている余裕が
無いでしょうから、そう考えると上手い具合に展開を流していたと思います。
しかしアレで御座います、今回描かれていたサッカーの試合、恐らくは両チーム共に小学生同士での試合だと
思うんですが、なんか恐ろしく鋭いシュート蹴り放ってたのが笑えました、いくら何でも鋭すぎる。
そんなサッカーのキーパー役に久川さんを起用されていたわけですが、久川さんが男の役をやっているのを
見るのは久しぶりだったので、珍しいというか、中々新鮮な気持ちで聴けて良かったです。
次回はライバル登場のようですけど、次回予告を見る限り作画があまり宜しくなかったようなので心配です。



魔法少女リリカルなのは   第04話 「ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!」
昨今ライバルというと、調子に乗っていたり高飛車だったりするのが常套な世の中において、意外とクール系の
性格というのは久しぶりだった気がするので、今回初登場したフェイトは意外と良い感じでした。
話自体は相変わらず普通にテンポ良く進むので問題無いですし、順序的にもライバル登場でキャラが出揃い、
後は話を進めていくだけになったので物語に集中出来ていいんですが、今回はなのはの行動が良かったです。
巨大化したネコがフェイトに狙撃され、すぐにネコの防御に回ったわけですけど、普通ならまず先に封印して、
それからフェイトとの戦闘に備えればいいんですがソコは小学3年生、そんな小賢しい事をせずに、
まず目の前で襲われてるネコを救助したというのが良かったです、純粋というか、わざとらしくなくて良い。
他は特に気になる部分も無く、兄ちゃんの彼女の部屋がやたら殺風景で真ん中にテーブルだけ、という
部屋の状態が笑えたぐらいです、あの広い部屋に家具無くて真ん中にテーブル置いて二人きりってどうやねん。



魔法少女リリカルなのは   第05話 「ここは湯のまち、海鳴温泉なの」
作画が変、顔がハンバーガーみたいに圧縮。
何処の会社のエロゲーかと思うくらい微妙なエロ描写が無駄に多かった今回ですが、あまり本作のような
平和的な雰囲気を持つ作品でそういう描写されると気分的に宜しくないので、出来れば次回以降は多少は
自粛してもらいたいです、アルフのノーブラとフェイトの黒Tバックは流石に論外、露骨すぎる。
内容の方はまぁ、魔法少女の名を冠する作品なのに、やたらパワー溢れる力押しの戦闘描写が渋かったです、
可愛いとか愛らしいとか言うてられへん、力の限りエネルギー波放出、避けたら首狙うしな。
戦闘面は渋くて良かったですし、普通の展開では温泉出た後の卓球をするかどうかの辺りの会話が、
何と言うか如何にも女の子の楽しそうな会話という感じで良かったです、平和な休日が表現されてて和む。
出来ればなのは以外のメンツの日常会話も見たかったところですが、構成的には上手い具合に纏まっていたと
思うので良いです、フェイト側のキャラも出てきてメンツも揃いましたし、次回は過去話も挿入される感じ
なので、作品的な構成が上手いと本作は思います、今回の作画の方さえ出なければ個人的には満足。



魔法少女リリカルなのは   第06話 「わかりあえない気持なの?」
演出が良かった、力の応酬も相変わらず素晴らしい。
通常時や戦闘中の回想挿入のタイミングがイイ感じで中々良かったです、回想内容も悪くは無いですし。
はっきり言えばアリサは性格や言動的に嫌いなキャラですし、予想通りお嬢という事で以前は完全な調子娘、
現在も頭では分かっていながらも、さも何も話さないなのはが全て悪いとでも言いたいかの言動を取ると、
冷静に考えても勝手に一人で熱くなってキれてるウザイ女なんですが、とりあえず年齢的な事を考えれば
自然な行動と反応ですし、何より今回は全体的な演出が光っていたので良しとします。
勿論、アリサのように「役に立ちたいのに何も話してくれない」というもどかしさで逆ギレする気持ちは
分からないではないんですが、如何せん他キャラのなのはに対する心配の仕方が自然な対応だっただけに、
勝手に一人で喚き散らす態度が目に余ったのが問題だっただけなので、基本的に流れは悪くなかったです。
本編の方はまぁ、相変わらずフェイトとのえらい力を重視したパワーの奔流が相変わらず印象的でした。
他は特に思うところもなく、次回は三人目の魔法使いという事で楽しみです、なんか性格調子乗ってそうやけど。



魔法少女リリカルなのは   第07話 「三人目の魔法使いなの!?」
作画綺麗、肝心の三人目が容姿声共にアレでしたが。
物語の中核一歩手前の話という感じで、相変わらず他作品同様、本作も作画が綺麗な時に限って内容が
他の回より揮わなかった残念さはありますが、個人的には綺麗な作画のフェイトが見れたので良かったです。
時空管理局の存在に関してはまだ何とも言えないものの、映像的なインパクト面を考慮すれば、途中に一度
今回の様に管理局の面々を登場させるのではなく、むしろなのはとフェイトの戦闘中、今回のラストに
クロノが割り込んできたように、いきなり登場した方がインパクトはあった気がするので勿体無いかなと。
しかも肝心のクロノが妙な下手さ、オペレーター二人に至っては素人かと思える程に演技力が論外と、
正直時空管理局の魅せ方に関しては汚点ばかりが目立った感じで残念でした。
あとはまぁ、折角妹が早起きして自分の稽古を見たいと言ってくれて内心喜んだであろう姉ちゃん、なのはも
最初は見るつもりだったろうに途中からユーノと念話したせいで姉ちゃんの稽古見てかったので、なんか
折角頑張ってる姉ちゃんが可哀想やったり、偉そうに「たったの四個?」とかホザくフェイトの母親、
古来より偉そうにするくせに自分では何もしない無能の典型のような母親だったわけですが、流石に娘に
あれだけ酷い仕打ちをしておいて、実はイイ人やった、という展開は勘弁してもらいたいので悪役を希望。



魔法少女リリカルなのは   第08話 「それは大いなる危機なの?」
ユーノ実体化、実体化なんて単語使ったのザッパ以来。
内容的には勿論面白かったんですけど、今回はツッコミ所が多いという意味でも面白かったです。
クロノが無能の分際で態度デカかったり喋るの下手やったりは普通に見てて苛立つものがあるんですが、
「それぞれの世界に干渉しあうような出来事を管理してるのが、彼ら時空管理局なの」とユーノがなのはに
説明してたわけですが、ジュエルシードの様にたった一つとはいえ力がぶつかりあうだけで次元震と呼ばれる
膨大なエネルギーの奔流が起こるモノが地球に散らばってたのに、既に複数個集めた今になってようやく
登場するのは遅すぎるんじゃないかと、状況的に考えて初めて力がぶつかった時のあの出来事のおかげで、
ようやく次元管理局は気付いたんでしょうけど、ほんまクロノといい役に立たん組織やなーと。
他にも、クロノは「ロストロギアの回収」と命じられてなのは達の元に来たのに、フェイトとの交戦を止めて
地上に降りる際に、目の前を通って降りてるのに序に回収しなかったり、フェイトはフェイトでいきなり
出てきたわけわからん魔導師の言う事を聞いてちゃんと地面に降りたりと、全体的にツッコミ所もあるものの、
キャラの言動的に妙な部分が多かったのも気になりました、なのはの姉ちゃん最後無視されてたし。
まぁ、面白かったので問題無いんですけど、とりあえずそろそろフェイトもなのは側に来てほしいところです。



魔法少女リリカルなのは   第09話 「決戦は海の上でなの」
作画が変、崩れてるというより全体的に妙な変さ加減があった。
というかまぁ、早い話が変な作画の時は無駄なパンチラが多かったり、教師が喋るだけやのに首を左右に
グリグリ動かすという妙な動きがあったりと、そういう意味でも「変な作画」と感じました、ある種笑える。
ようやくフェイトもなのはに心を許してきてる側面を見せたり、話数的にも大詰めという事で盛り上がって
きたりで変な作画だった事以外は全体的に良かったです、ユーノもちょっとカッチョ良かったですし。
ただ、相変わらずクロノや時空管理局の存在が疑問でならないです、フェイトが「人間が使える魔力の限界」
とか言われてる状態でジュエルシードを無理矢理探してるのを見て「消耗しきった所を捕らえる」というのは
確かに戦力的な事を考えれば当然の作戦であるとは思いますが、その限界の魔力で海が荒れて、下手したら
その魔力の暴走等で次元の歪みが発生する可能性もあるのに見ているだけだったり、最後の次元攻撃の際に
ジュエルシードを回収に来たクロノは先んじて回収現場に向かえたのに三つだけしか回収出来てなかったりと、
相変わらず時空管理局関連の人間は存在価値が無意味に近いのが残念でした、あまり意味が無いというか。
とりあえず展開的には盛り上がってきてるので、そろそろフェイトとの絡みに特に期待です。



魔法少女リリカルなのは   第10話 「それぞれの胸の誓いなの」
アリサが微妙、久々の登場で微妙とかアレな気もしますが。
傷ついたアルフを発見して家に連れ帰り、恐らくは獣医の手によって治療がなされて食事もしっかりと
与えている風景だけを見ればお嬢とは思えない程に優しさを見せているアリサだったんですが、確かに大型の
獣の様に見えるアルフなので仕方無いかもしれませんが、思いっきり頑丈な檻の中に閉じ込めるのはどうかと。
そらまぁ俺かてあんなん居てたら確実に閉じ込めて看病しますけども、せめてもう少し広い空間に、
放し飼いのような感じで置いておくとか、庭広いねんから自由にさせといたれ、と思いました、流石にムゴイ。
他の面は久々に通常世界に戻ってきたなのはと家族や友人の交流など、全体的に良い描かれ方でした。
肝心のフェイトとの絡みが結局お互い本気で勝負、という展開になったのは正直残念なところですけども、
出来ればアルフも含めてフェイト側はあまりダメージの無い終わり方になってもらいたいです。



魔法少女リリカルなのは   第11話 「思い出は時の彼方なの」
前半が神、後半も悪くないんですが前半は全てが神すぎた。
久々に、ほんま下手したらキングゲイナーの20話か21話でアスハムの手が氷になったあの回ぐらいの強烈な
神っぷりでした、個人的には戦闘展開はどういった作品でも嫌いなんですが、今回のなのはとフェイトの
戦闘描写は非常に上手い具合に描かれていましたし、その最中に使用されていた背景音楽も非常に良好、
見せ方や演出も良く、なのはの攻撃を防ぐフェイトの描写とか震えるレベルの良さでした、動きがイイ。
戦闘が終了してプレシアによる乱入攻撃も丁度良いタイミングで挿入されてたりと、ほんま前半は神でした。
作画も良好で問題ありませんでしたし、プレシア関連の謎も一気に明かされて、中々良質な回でした。
しかしアレですよね、作中で深く言及はされていませんでしたけども、フェイトはつまりプレシアが人体生成で
作り出した人造人間という事になるわけですが、何気に人体生成が可能な世界やったんですね。
ソレを聞いても誰も驚いてない所を見るとそれ程意外な事では無いんやろうなと、しかし前半神ってた。



魔法少女リリカルなのは   第12話 「宿命が閉じるときなの」
フェイト良すぎ、意外にあっさり片付いたのは拍子抜けでしたが。
最終回までもつれ込むのかと思いきや、意外に今回でプレシア絡みの一連の事件が終了したのは、確かに
拍子抜けはしたものの、次回の最終回丸々一話後日談が描かれるわけなので、そう考えるとイイなーと。
昨今後日談が少ないアニメや、後日談自体が無いアニメまであるので、本作の様に一話使っての後日談は
結構良い感じに思えます、どんな感じのモノになるかは次回のを見るまでは何とも言えませんが、その
試みと勢いは評価に値するなーと、出来ればなのはとフェイトの関係を重点的に描いてもらえると嬉しいです。
しかしそのフェイト、バルディッシュと同時に復活するシーンや、最後にプレシアと会話するシーン等、
今回はフェイト絡みの展開が異様に気合入ってて良かったです、演出も無駄に気合入ってましたし、何より
挿入歌が流れるタイミングが良すぎて震えた、膝も腰も、フェイトの良さに後押しされて震えた。
なのはの事を「白い服の女の子」と称していたのも中々和むものがありますし、プレシアはフェイト自身が
最後に会話し、結局どうする事も出来ずに終わった、というのも意外とイイ流れで面白かったです。
強いて言えば問題はクロノでしょうか、セリフ自体は結構イイ事を言ってるのに、声優さんの演技力の問題で
妙に薄ら寒いセリフに聞こえてしまったのでソコが残念でした、なのはとユーノも良かっただけに残念。
とりあえずまぁ、次回の最終回を楽しみにしてます、フェイトもそうですけど、ユーノとの絡みも期待。



魔法少女リリカルなのは   第13話 「なまえをよんで」
最終回、演出もシナリオも良すぎて泣ける。
全体的に良すぎてほんま、ナニが特にイイとかじゃなくて全部良かった、コレは泣ける、素晴らしい。
普通に作画綺麗すぎて、映像的に美しいというのもあるんですけど、なのはとフェイトの会話なんかは
年相応の自然な会話での友達になろうという流れですし、お互いのリボンを交換し合うのもいいですし、
お互いが名前を呼ぶだけで泣いて感動する辺りもほんま、コレは昨今そうそう無い素晴らしい最終回でした。
名前を呼び合って赤面しながら感動するとかほんま、中途半端に高校生以上のキャラがこんな事やったら
どれだけ演出が綺麗でもただのレズにしか見えないわけですが、この年齢での二人が抱き合うのが泣ける。
普通の友達との再会や家族の再会等、常日頃接してきたキャラとの絡みは必要最低限の普通の再会に留め、
中盤以降はなのはとフェイトの絡みに時間を全て割いたのが特に良かったです。
強いて言えば、ユーノが自分の世界に戻るのかなのはのトコに住み着くのかは描いてもらいたかったところでは
ありますが、フェイトとの絡みが良すぎたので無問題です、無理に恋愛話に発展させなかったのも○。
プレシア関連の事件も、しっかり時空管理局絡みで事の顛末を描いて、最重要であるフェイトとの絡みも
きちんと描くと、個人的にはココ数年のアニメで最も優れた最終回だったと思います、ほんま良すぎ。
作画の良さやシナリオと相俟って、なのはとフェイトの可愛さは半端じゃなかったですし、なのが最後に
ようやくフェイトと友達になれたというのが、これはもぅほんまな、全国の子供達に見せてやりたい。
ちゅーかもぅコレはなのはとフェイト結婚するな、女同士やけど結婚する、もぅしゃあない、幸せになれ。
そういうわけで、とにかくこの最終回は全てが良い感じでした、純粋に泣ける程に面白いアニメでした。
今期は本数こそ多いものの、中身がクソなのも半端じゃなく本数が多かったですが、本作やローゼンメイデン、
予想していなかった作品が群を抜いた面白さを秘めていたりして非常に嬉しい誤算でした。
特に本作なんかは続編が作りやすい設定ですので、出来ればOVAでもいいので続編が見てみたいところです。


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