魔法少女リリカルなのはA's

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魔法少女リリカルなのはA's   第01話 「はじまりは突然になの」
(C)なのはA's PROJECT

約一ヶ月遅れでようやく見始めた第二期ですけど、相変わらず良い感じでした、色使いも非常に綺麗でしたし。
まずタイトルの読みなんですけど、提供の時になのはが「なのはエース」と言ってたので「なのはエース」の呼称が
正しいんでしょうけが、何故か今まで「なのはエーエス」だと思ってました、アポストロフィ付いてるのに。
そんな事は置いておいてですね、流石に第一期が面白かったと言っても記憶は当然薄れるわけじゃないですか。
なので今回の第二期、まず最初に思ったのが「なのは強なったな」という事です、なんか指先から操気弾飛ばしてるし。
誘導弾とヴィータの攻撃を同時に防いだりと、相変わらず魔法少女っぽくない力押しの展開が熱かったです。
内容的にも…第一期を見てない方はどういう印象を持つのか分かりませんが、昨今珍しい「第一期の続き」の
展開でやってるじゃないですか、勿論第二期からでも見れるもののフェイトの裁判やレイジングハートやら、ユーノは
フェレットになれるとか、シリーズモノだと大抵が第二期からでも入れるように一話は当たり障りの無い描写をするのに、
本作は普通に続きの展開、なのに違和感や「んー?」と思わせるシーンが少ないと感じたので、この辺りが特に良いなと。
新キャラに関しては流石に初回という事でまだ分かりませんけども、単純に第一話の時点での感想だと、ヴィータが
ちょっと嫌いなタイプのキャラやなという感じででした、というかヴィータだけ塗りが濃すぎる印象。
自分はなのはにいきなり襲い掛かったくせに、なのはが反撃して自分の帽子…どれだけ大切なのか知りませんが、
奇襲で襲い掛かったくせに反撃されたらキれるとか、露骨に自分勝手なキャラだったのでちょっと気にいらんなーと。
他だと第二期のメインであろうはやて、キャラ的には今後に期待するとして、折角大阪出身の植田さんがやられてるのに、
学園アリスで見せたような素の大阪弁ではなく、明らかに作ってる変な関西弁だったのが残念なトコロです。
「自然な関西弁を喋ってる」ではなく「変な関西弁を喋ってる」風に聞こえるじゃないですか。
普通に関西弁が聞こえてきても特に気にしないのに、変だから「え?」と振り返ってしまう、という感じなのは微妙。
他の面だと…恐らくフェイトとやり取りしてるビデオレターだと思うんですが、DVD-Rに保存してたじゃないですか、
なのはもフェイトも、今の時代性を考えれば変ではないものの、小学生がDVDとか、最近の小学生は凄いなと。
あ、あとアレです、相変わらず音楽が良すぎですよね、「ココの曲がイイ」とかでなく全体の曲が全て良い。
個人的には変身の時の曲が好きだったんですけども、今回、久々に聞いても相変わらずの良さに素で感動しました。
えーラスト、ヴィータの攻撃を喰らってビルの外壁破壊し中へ吹っ飛ばされるなのは…っちゅーかコレ死ぬって…(´Д⊂
その後、なのはがもぅ正に殺られるとしか思えないタイミングでフェイト登場、素でカッコ良すぎ、不覚にも震えました。
ユーノも一緒に来てましたけど、フェイトのカッコ良さは異常、ほんま狙ってたとしか思えないカッコ良さ。



魔法少女リリカルなのはA's   第02話 「戦いの嵐、ふたたびなの」
(C)なのはA's PROJECT

熱すぎ、正直第一期終盤並に熱い展開が繰り広げられていたわけですけども、素でカッコエエ戦闘描写やなーと。
同じ魔法モノという事で何処かのネギ先生も見習って頂きたい限りです、この力押しの展開を参考に。
逆に言えば戦闘が熱すぎたせいで感想として書く程の事は無いんですが、個人的には、今回コレといった見せ場こそ
特に用意されてなかったもののアルフが何気に凄かったなと、ヴィータの障壁を拳で破壊、いくらなんでも熱すぎる。
一方シグナムに破壊されるバルディッシュ、第二期らしく早速なのは共々破壊されて新規へと変更、かと思いきや
「大丈夫…本体は無事」というフェイトの言葉に呼応して「リカバリー」とバルディッシュ。
すると破壊された箇所がみるみる復元されていくという荒業を…ちょwwwwwwwwwおまwwwwwwwww
最近の魔法少女は凄いですね、ビルの外壁破壊して叩きつけられるわ武器復活するわ、見てて素で燃える。
シグナム関連と言えば、「終わりか?ならばじっとしていろ…抵抗しなければ命まではとらん」とフェイトに
言ってましたけど、なんですか、まさかシグナムはフェイト殺るつもりだったんですか、ベルカの騎士は恐ろしいな。
えー、なのは、破損の酷い状態にも関わらずスターライトブレイカーを撃てと呼びかけるレイジングハート、
破損状況を心配するものの、お互いを信じ合っている事で撃つ事を決意、残り数カウントまで来たところで、
なんかよぉ分からんけど潜んでたシャマルに魔力を吸収?されるなのは、正直映像的にかなり痛々しい事に。
しかしそんな状態にも関わらずスターライトブレイカーを撃つなのは、カ…カッコエエ…(*´Д`)
フェイトも強烈でしたけどなのはもこの精神力ですからね、コレが最近の小学三年生、ちょっとマジでカッコ良すぎる。
結界破壊シーンも力押しとかそういうのを遥かに超越した破壊っぷりで、しつこくも今回の戦闘描写は素で燃えました。
まるで感想になってませんが、真面目に、相変わらず本作の戦闘は凄いですよね、力押しの凄さもそうなんですけど、
映像的にも力のぶつかり合う瞬間は気合が入ってますし、展開の方も燃える要素を全て押さえていて、ホントに良い。
ようやく次回は平和な日常でなのはとフェイトが絡んでくれるようなので楽しみです、しかも引越しとかまた燃えるな。



魔法少女リリカルなのはA's   第03話 「再会、そしてお引っ越しなの!」
(C)なのはA's PROJECT

ようやく三話にして平和な展開という事で良い感じでした、ほんまようやくフェイトの心底平和そうな笑顔が見れて良好。
そのフェイトがリンディ提督の養子になるかも、という流れになってましたけど、流石に、無難になのはのトコの養子に、
とかは無理なんでしょうか、なのはの両親ならむしろ歓迎するでしょうしフェイトもなのはも当然喜ぶ。
まぁ展開上の問題やラストで養子確定して感動の描写へ、みたいなのもあるんでしょうけど、何となく微妙に違和感。
そして話は進んでフェイトもなのはと同じ小学校へ通う事に、フェイトはなのはと同じ小学校で嬉しいのか、
いきなり制服渡された事が単純に恥ずかしいからか赤面しまくりの状態に、コレはもぅな、ちょっと飾っときたい可愛さ。
フェイト関連でアルフなんですけど、第二期のアルフの顔、第一期に比べて遥かにカッコ良くなってると思うんですが
どうでしょうか、個人的にはカッコイイ方が嬉しいので全然問題無いんですけど、今回とか妙に男前でビビりました。
えー…相変わらずなのはは面白いですし良いんですが、やっぱり良すぎるせいか感想として書く事が特に無いです。
突っ込むトコロや「コレはこうでアレはああで〜」と考える描写も無いので、ホント、良い意味で完成されすぎてるなと。
次回はお約束の、ロボットモノで言えば後継機乗り換え展開のようなので楽しみです。
てか、レイジングハート達の修理にベルカのカートリッジ必要なみたいですけど、そんなん簡単に手に入るんでしょうか。



魔法少女リリカルなのはA's   第04話 「新たなる力、起動なの!」
(C)なのはA's PROJECT

今回かなり良い感じでした、内容と裏腹に作画が微妙だったのは残念ですけど、まぁ第一期もそうだったので仕方無く。
キャプ6枚にしてますけど、コレは別に作画の良し悪しは関係無しで、単純にキャプりたい絵があったかどうかで変動。
それで、サブタイ通りレイジングハートとバルディッシュが新型になってたわけですけども、とりあえず外見は別にして、
変身時の曲は以前のモノの方が好きだったのでその点に関してはちょっと残念かなーと。
変身シーンの方は特に思い入れがあるわけではなかったので、新規の映像は新鮮で良かったです、ただフェイト変身時の
映像と曲は異常にカッコ良かった、映像に曲がハマりすぎなのか、曲に映像がハマりすぎなのか分からんレベルで神。
内容は相変わらず面白かったんですけども、「上手く言えないけど…悪意みたいなものを全然感じなかったんだ…」と、
フェイトがシグナムの事をなのはに語ってましたけど、コレある意味ヤバイですよね、恐らく闇の書ではやての足を治す、
というのが普通に目的でしょうから、他人に悪意を向けてはやてを回復させても意味無いものの、逆に、実際に相対して
戦ったフェイトが、シグナムに悪意が無いと感じたのは危険ですよね。
はやての為にやってるとはいえ、つまり襲い掛かって魔力を強制的に奪う事を「悪い」と微塵も感じてない事になりますし。
まぁシグナムに限定していえば、途中からフェイトとの戦闘に対して本気になってた節もあるので一概にシグナムは危険、
とは言えませんが、ちょっとヤバイんちゃうかなーと、ヴィータは露骨に激昂してたのである意味安定ですけども。
で、「言葉を伝えるのに戦って勝つ事が必要なら、それなら迷わずに戦える気がするんだ」と語るフェイト。
ほんまこの作品はイイですよね、こういう事ってまず作中で言わないじゃないですか。
話し合う為に対峙しても相手が襲い掛かってきたら応戦するのは当然ですが、結局攻撃されたら「話し合うのは無理、
まず相手を力尽くで押さえ込む」になってしまうので、フェイトが言ったような戦う理由が描写されてない、つまり、
「どうせ最後は腕ずくやろ?」の結果になるので、その戦う理由もきちんと本人達が意味のあるモノとして認識してるのが、
ホント良い感じやなと、フェイトが学校へ通う日常も平和で良かったですが、相変わらず戦闘面も熱すぎて良好。



魔法少女リリカルなのはA's   第05話 「それは小さな願いなの 前編」
(C)なのはA's PROJECT

んー、回を追う毎にはやての、所謂「誰もが分かる変な関西弁」の発音が酷くなる一方なのでキツイなと、
また植田さんが大阪出身で本来ならちゃんと関西弁使えるだけに余計聞いててキツイものがあるというのが本音です。
最近シグナム達の外出が多い事に関して「みんなが、外でやりたい事があるんやったら別にええよ」と言うのは、
当然ながらも優しいなと思う反面、「あたしは、元々一人やったしな」と笑顔で言うとか、強烈な嫌味に聞こえたり。
今回は戦闘メインで熱かったので相変わらず感想として書く程の事が無いんですが、開幕なのは達にヴィータが言った、
「あのさ…ベルカの諺にこういうのがあるんだよ、和平の使者なら槍は持たない…」コレは流石に耳が痛いですよね。
基本的に、好戦的な相手へ話しかける際に私服のまま行ったら九割無条件で殺られるのがオチなので仕方無いとはいえ、
やっぱり話し合いというのは中々難しいですよね、なのは達にその意思があっても結局ヴィータ達に聞く気が
無ければ無意味ですし、最低限の防御という意味も含めて武装してると耳に痛いセリフが飛び込んできますし。
他だとシグナムの「殺さずにすます自信が無い…この身の未熟を許してくれるか?」セリフだけ聞いたら悪魔。
予告を見る限りだと次回はシグナム達の回想やはやてとの出会いが描かれるみたいですけども、個人的な印象だと、
第一期に比べると面白さの面で多少劣るかなーという感じです、面白いのは面白いですし、熱さに関しては流石に
制作側も慣れてくるでしょうから第二期の方が熱いんですが、やはりキャラ的に第一期のフェイト達と、
第二期のはやて達だと、仕方無いもののはやて達の方が色んな意味で薄いなーと。
フェイトの過去話とか相対する回なんかは非常に燃えたんですが、シグナム達の回想とか言われても微妙な感じ。
見てみれば印象は変わるかもしれませんし、単純にフェイトが濃すぎただけかもしれませんが、今のトコは微妙。



魔法少女リリカルなのはA's   第06話 「それは小さな願いなの 後編」
(C)なのはA's PROJECT

微妙、シグナム達は決してキャラが立ってないわけでも薄いわけでもなく、ましてやはやての元へ来てからの展開に
問題があったというわけでもないんですが、個人的にはどうも見てて乗り切れなかったな、という感じでした。
展開よりもむしろ、闇の書の主として、はやての対応は今までの主と違い高圧的だったり従属を強いるものではなく
家族にするようなもの、とシグナムは語ってましたが、本作がアニメという点を除くと、実際問題闇の書が現実にあり、
シグナム達みたいなのが出てきた場合、驚くのは当然なものの、大抵が警察に届けるなりひたすら錯乱、或いは
はやてみたいに普通の対応ですよね、意味不明の度を超すレベルでシグナム達が出てきたとしても、高圧的な態度や
従属を強いる環境を普通に展開させるヤツは素でヤバイ、少なくとも世間一般の「普通」の人ならまずありえない。
可能性の面で言えば、シグナム達にとって特別な主ははやてではなく今までの主達やな、と。
そんな事を考えても別に本筋にはまるで関係無いんですが、何となく気になりました、シグナム達も運が悪いなと。



魔法少女リリカルなのはA's   第07話 「壊れた過去と現在となの」
(C)なのはA's PROJECT

確かこの作画の方って、第一期でアルフが初登場した回の作画を担当されていた方ですよね、本作は第一期の時から
胸やらケツやらのエロ方面で釣っていたわけではないのに、いきなり崩れた作画で登場して、今回の内容同様無駄に胸や
ケツを重視したカット割りで、悪い意味でエロ描写が目立ってるという、個人的には非常に好ましくない方ですが。
良かった面としては最初、フェイトが携帯を買う前に色々携帯の話で盛り上がるなのは達、この辺りが如何にも
女の子らしく良い感じやなーと、年齢に関わらず男だと携帯電話関連の話で盛り上がる、なんていう事は、絶対とは
言いませんがあまり無いじゃないですか、余程携帯が好きな人やネタがある時、所謂最近の若者の典型的な例、これらを
除くとあまりお目にかかれる光景ではないので、平和な休み時間の風景と相俟って余計良い印象を持ちました。
なのはと言えば後半のディバインバスター発射シーンが素で震えました、曲と映像がマッチしていたというのも
そうなんですが、どうも最近ビーム系の発射に弱いです、ガイバーVのメガスマッシャー発射のカッコ良さとか異常。
後は良かった面というわけではないんですが、シグナムとフェイト、お互い体力的にも消耗してきてて技を放とうとした瞬間、
不意に仮面の戦士がフェイトのリンカーコアを抜き出すという自体が発生してシグナムは「貴様!」と激昂してましたが、
単純に尺の関係で行動が次回へ持ち越しになっただけかもしれませんが、もしコレでシグナムが、いくらはやての為に
リンカーコアが必要とはいえ、フェイトとの真剣勝負を邪魔されたのに仮面の戦士に攻撃を仕掛けなければ見損なう…は
言いすぎですけど、ちょっと個人的な評価が落ちるなーと、純粋に騎士としてフェイトとの勝負を邪魔された恨みを何とか。



魔法少女リリカルなのはA's   第08話 「悲しい決意、勇気の選択なの」
(C)なのはA's PROJECT

物語的には、なのはとフェイトがはやてと会い、シグナム達もなのはの存在を明確に確認する事になったわけなので
佳境に入ってきてるんだろうとは思うんですが、やっぱり第一期に比べると微妙に盛り上がりに欠けるというか。
勿論第一期よりも第二期の方が面白いと感じられる方も居るとは思いますが、個人的には、第二期には万遍無く無難に
描いて展開させすぎてるせいで今イチ盛り上がりに欠けるな、という印象があります、平均点止まりという感じで。
俗な例えでアレなんですが、第一期は一度クリアしてもまた二周目をプレイしたいなと思えるゲームなのに対して、
第二期は一度クリアすれば満足、そのうち金に困ったり買取り値が高いのを知ったら普通に売ってしまうゲーム、
という感じかなと、それなりには面白いんですが、第一期と違って「早く次の回が見たい」と思えない感じ。
まぁ第一期も終盤の熱さは異常だったので今後どう化けるかは分かりませんが、今のところ期待しすぎた感が強い印象。
で、内容の方は相変わらず特に感想として書く程の事は無いんですけどグレアム提督…でしたっけ、まともに出てないので
役職が何だったか自信が無いんですが提督、使い魔がネコミミの女二人で、別に他意は無いでしょうし二人が自分から
呼んでるのかもしれませんがグレアム提督に対する呼び方が「父さま」とか、このオッサン何気にヤバイな思いました。
あとはアリサとすずか、まだすずかは第二期に入ってはやてと絡んでる関係上出番も多いですが、相変わらずアリサは
出番も少なければコレといった見せ場も無いので、もう少し日常展開時は目立たせてほしいかなーと。
好きとか嫌いとかは無いんですが、どうにも第一期以上に「居るだけ」という感じが強いので悪い意味で浮いてる感じ。



魔法少女リリカルなのはA's   第09話 「クリスマス・イブ」
(C)なのはA's PROJECT

今回は結構面白かったです、なのはとフェイトがシグナム達と対面するシーンも良い感じでしたし、シグナム達が
仮面の男にいきなり消されていくのも勢いがあって良好、前回までは微妙でしたけど相変わらず後半の盛り返しが凄い。
強いて言えば、屋上でなのはと戦うヴィータ、フェイトと戦うシグナム、この二人にはもう少し感情を剥き出しに
してほしかったというか、「はやての為にお前らは今ここで殺す!」ぐらいのセリフは言ってほしかったかなーと。
ただ炎の中から出てくるなのはを見て「悪魔め…!」とディータは言ってましたが、正直、マジで冷静に考えても
ディータはよくこんなフザけたセリフ吐けますよね、もっとキツイ言葉吐いてほしいとか言った直後にアレですが。
闇の書がもうすぐ完成するから邪魔をするな、というのは気持ちの上では分かりますけど、勝手に人からリンカーコアを
奪って、なのは達をシャマルの通信妨害範囲から出さないようにしたのは結局殺すつもりだったのか、或いは闇の書が
完成するまで監禁に近い措置を取るつもりだった、という事じゃないですか。
自分ははやて以外の人物にそこまで身勝手な事をしておいて、よくそんなナメたセリフが言えるな、と。
シグナムはそういう事を言わなかったので、ある意味では初登場時からDQN度満点のヴィータらしいと言えばそうですが。
個人的には、「ねぇ…はやてちゃん…」「運命って…残酷なんだよ…」という仮面の男扮するなのはとフェイトが
言ったように、多少残酷かもしれませんがシグナム達は結局今回消された事で出番は終了、はやても最終的に元の姿に
戻れたとしても病気のまま、或いは今回の事が原因で死亡、とかのEDになったらマジで神がかってるなーと。
別に安直なバッドEDが見たいというわけではなく、第一期の後半の熱さや、意外にシビアな展開を見せる本作だからこそ、
その辺りの展開はリアルに描いてほしいというか、個人的にはやてがあまり好きではないというのも多少はありますが。



魔法少女リリカルなのはA's   第10話 「運命」
(C)なのはA's PROJECT

結構良い感じでした、というか10話まで来て今更実感したんですが、個人的にこの第二期、ストーリー的には当然
新キャラのはやて達が肝なんでしょうけど、しつこくも個人的にはなんですが、正直はやて達が出てない時の方が
面白いなーと、たまたまかもしれませんし、元々はやてが合わなかっただけかもしれませんけども、出てない方が良い。
出てない方が良いとか書くとかなり御幣があるんですが…まぁ、やっぱり第一期でメインを張ってたなのはとフェイト、
仕方無いもののこの二人と比べると今イチ薄かったりキャラが練り込まれてなかったのが問題だったのかなー、とか。
それより仮面の男の正体が判明、中身はネコミミ二人で命令を出してたのはグレアム提督。
コレも前述の第一期でメインのなのは達と、というのと同様仮面の男も声だけで存在感は正直無かったんですが、
変身して男の声を使うというのは良い案ですよね、正体を隠す場合極力バレないようにするのが定石ですけど、
普通に仮面の「男」と呼称されてる事もあって中身も男、と勝手に思い込んでしまう節が間違いなくありますし。
グレアム提督は闇の書を永久凍結すれば封印出来る、そう考えたからネコミミに行動させてたようですけど、クロノは、
永久凍結されるような罪を犯してないから違法行為になると発言、こういう真面目なトコは相変わらず偉いですよね。
クロノの父親は、言ってしまえば闇の書のせいで殺されたようなものなのに感情に走らない辺り職務熱心というか。
今回は面白かったので良かったんですが、第二期が微妙と感じる理由、前述のはやて達が云々というのもそうですが、
よく考えると第一期とは違い、なのはとユーノ、フェイトとアルフ、このペアの絡みが極めて少ないんですよね。
絡めば面白いというわけではないものの、単純に第二期が始まると知った時の感想は「またなのは達が見れる」という
ありがちなものですが、第一期で面白かった部分の延長が見たかったわけなので、そう考えるとはやて達の描写や
熱いとはいえ戦闘描写ばかりで展開している第二期は、よくよく考えれば個人的な趣味には合わなかったんだろうな、と。
ラストまで見ない事には分かりませんが、何となく第二期は平均点の佳作、という感想で終了しそうな印象。



魔法少女リリカルなのはA's   第11話 「聖夜の贈り物」
(C)なのはA's PROJECT

微妙、本来なら安直…というと失礼かもしれませんが、普通に感動する系の内容なものの、何故か、個人的には
終始ダラダラ見てるな、と思いながら今回は最後まで見てました、第二期は既にダメ、という先入観があるからでしょうが。
挿入歌は無難に良かったと思いますし、闇の書のバリアを突破し至近距離からエクセリオンバスターを撃ち込むなのはが
殺る気マンマンにしか見えなかったりと、別の意味で面白かった面もあったんですが全体的には微妙かなと。
むしろ冒頭なのはが言った「永遠なんて無いんだ…」と、永遠を否定する旨のセリフ、個人的には永遠の有無は別にして、
なのはが永遠を否定したのは普通に、ちょっと素でショックやったなーと。
実際無いとかそんな現実の問題じゃなくて、小学生の時点でそんな夢も希望も無い事を言われると、少なくとも個人的な
意見だと周りに与える印象が悪いというか、俺がなのはの親ならちょっとショック受けるなと。
本筋には全然関係無いですし、あんまり他人の言動なんて気にならないんですが今回は妙に気になりました。
第一期同様次回が戦闘ラストで最終話は後日談という構成なんでしょうけど、予告を見る限り作画崩壊してたのが不安。



魔法少女リリカルなのはA's   第12話 「夜の終わり、旅の終わり」
(C)なのはA's PROJECT

とりあえず開始数分で、消える直前までの記憶もしっかり残った状態で復活するシグナム達に非常に萎えたわけですが。
前回の予告からして復活するのは分かってましたし、作画が崩れてるのも前回の予告映像で既に分かっていた事なので
構わないんですが、正直、やっぱり今回の第二期は終盤の戦闘も微妙に感じてしまったな、と思いました。
第一期の最終回は神がかってたので、第二期も最終回に期待を持つ事は出来るんですが、個人的には微妙なトコロ。
今のところ、悪い意味で平凡でありながらも非凡な作品だった、という感想で終わりそうな印象です。



魔法少女リリカルなのはA's   第13話 「スタンバイ・レディ」
(C)なのはA's PROJECT

最終回、結論から先に言えば、個人的には第二期は中盤〜最後まで結局微妙なまま終わってしまった、という感じです。
勿論良いと感じた方も居ると思いますし、第二期の方が面白かったという方も居られるとは思いますが、少なくとも
個人的には終始微妙な展開と内容のままいってしまったなと、良くも悪くもというか悪い部分が強すぎた印象。
まぁ感想なんて基本的に個人個人で違うのでアレですけど、やっぱり、最も見たかったなのはとユーノの絡み、
なのはとフェイトの絡み、フェイトとアルフの絡み、そういった第一期で良さを発揮していた部分が軒並み削られていた、
コレがキツかったなと、正直第二期で良かったところと言えば、今回の中盤で雪の降る中ユーノが傘を差してなのはを
家まで送り届けながら談笑していた数分間なので、余程第二期は趣味に合わなかったんだろうなと思います。
「不自由な足も、時をおけば自然に治癒するだろう」という闇の書の言葉もご都合主義すぎますし、防御プログラムを
停止した際、シグナム達の守護騎士プログラムも解放した、とかも都合良すぎるんじゃないかなーと。
一度悪く思ってしまうと後は余程良い展開を見せてくれない限りは微妙に感じてしまうので仕方無いんですが、
個人的には、第二期は楽しみにしすぎていた分余計微妙に感じてしまったな、という感じです。
ラストが6年後だったものの、最後の提供終了後の画面が「さよなら、またね」だったという事は、今後第三期が
制作される可能性が無いわけではない、という事なんでしょうけども…まぁ、正直第二期を見る限りは微妙かなと。


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