Steins;Gate

 戻る
 

 完全ネタバレなので読む際はご注意下さいませ 


Steins;Gate

前作に相当するカオスヘッドノアも購入を迷っていたものの、結局キャラデザが好きになれず購入を見合わせ、
未だに購入を迷っている状況だったものの、このシュタインズ・ゲートに関してはキャラデザからして良かったので即決。
カオスヘッドはアニメ版を一応全話見たものの、特に物語的繋がりは無いので、まずその点が安心でした。
プレイに関しては、音声は全てフルボイスで最後まで聞いてから次に進む、という形態でやってるので多少プレイ時間が
かさんでます、何故か昔からADVはずっとこういうやり方なので、無駄にプレイ時間がかさむかさむ。
現時点では約3時間で、萌郁が初登場しレアPCを探していてダルのメルアドを、というトコです。
この段階まででの伏線というか、今後の展開としては、王道だと、オカリンが飛んだっぽいこの次元ではジョン・タイターが
初めて登場したようなので、この萌郁がジョン・タイター、或いはオカリンと同じ次元の人間という展開が妥当かなーと。
あとはまぁ、まゆりの無くしたレアなうーぱは、恐らく別の次元のまゆり本人かオカリンが回収したんだろう、とか。
何にせよ、個人的にはADV自体久しぶりにプレイするので、楽しく最後までやらせて頂こうと思ってまっす。
この手のゲームの場合伏線を考えたりしながらプレイするのが楽しいとは思うんですが、プレイ日記は無しの方向で。
あとは…こういうタイムマシンというか、時間を題材に扱っている作品だと「運命のタロット」という小説が超オススメ。
良い点
・オカリンの厨二病や邪気眼全開の性格が最高、痛い、痛すぎる、テキスト読んでるだけでニヤニヤ出来るレベル。
・ネット用語…というよりも2ちゃん用語や、有名無名問わず数多くの二次元作品からの出展ネタがあざとくない使い方。
・最終的にどういう感想を抱くかは分からないものの、選択肢廃止でメール使用の有無で分岐、は斬新で面白い。
・というか選択肢が一切出てこないADV、というのが当然ながら新鮮なので、ソコはイイ意味で物語に没頭出来る。
・良し悪しは正直別にして、2ちゃん用語を口に出して喋るとどんな印象を受けるのか?がよく分かった。
・秋葉原を忠実に再現しているらしいですけど、個人的には行った事がないのでよく分からないです、リアルらしい。
・音楽は全体的にADVらしい感じ、表現が難しいんですが、ADVが好きな人なら「あぁ、確かにこれはADV」と思える。
・とりあえず現時点だと、画面効果と合わせてザ・ワールドで麦茶吹いた。
悪い点
・オカリンの厨二病や邪気眼についていけない場合は、恐らく苦痛極まりない。
・同様に、2ちゃん用語や二次元ネタが頻繁に出てくるだけに、分からない人や嫌いな人には印象が良くないと思う。
・フォーントリガーで返信する際、一度選ぶと「送信しますか?」が出ずにそのまま送信、なのが若干難点。
・オカリンなんかは「独り言をボソボソ呟く感じで」の演技なので仕方無いと思いますが、稀に声が全く聞こえない。
・ルビや携帯で@ちゃんねるを閲覧すると文字が非常に小さいので単純に見づらい、識別不可能とまではいきませんが。



Steins;Gate

とりあえずEDを見ました、EDを見たというか、扱い上は鈴羽エンドなものの展開的にはバッドエンドなのでバッドを一つ。
フェイリス以外は全てフルボイスでプレイ、鈴羽エンドの時点で24時間21分でした、事前に分岐が分かっていたので、
予めセーブしておいてやり直し、Dメールを送って次のチャプターへ進んだところ、で現在止まってます。
一応とはいえEDに到達したわけなので、とりあえずは現時点での感想や、今後の展開予想なんかを書いておこう、と。
ADVの場合実績解除に関する記述は必要ないと思うので、とりあえず別個表記は無しで、鈴羽エンドの時点では195G。
Dメールの有無で鈴羽エンド分岐の場面については、送らなければ恐らくバッド、とは分かっていながらも、セーブして
データを残しておいたものの、心情的には流石に送れませんでした、ゲームをしていて久々に主人公と思考が一体化。
 現時点で一番驚いた伏線
やっぱり名探偵まゆりでしょうか、正直鈴羽の父親に関しては無難にオカリンなんだろうな、と思ってました。
屋上でまゆりが、ダルと鈴羽がお似合い云々という会話をし始めた辺りから「あー、流石にコレはダルの展開かー」
と分かりましたけど、まゆりが言っていたように2010やラボメンのイニシャル、未来で何故かダルだけ表に出ていない、
バレルの意味、この辺りは個人的にも気付かなかったので、色んな意味で「お〜」と思わされました。
ただ強いて言えば「2010」はちょっとおしかったかなーという気もしました。
まゆりが「あれは2010のはず」と発言した事でオカリン達も「言われてみれば〜」と言ってましたが、目が悪いせいか、
個人的には最初から「2010」にしか見えなかったので、それも込みで鈴羽はこの2010年に飛んできたんだろう、としか
思わなかったので、視覚的な点で考えると「実は2010」に関してはちょっとインパクトが弱かった気がしました。
目が悪いとかは抜きに、正直大半のプレイヤーはあの数字を、最初から2010にしか見えなかったんじゃないかなーと。
しかしこの手の展開って何かと反応に困りますよね、まゆりなんかはああいう性格なので良くも悪くも気にしないものの、
オカリンも紅莉栖も、共にダル鈴羽相手に何かしら言葉をかけにくいでしょうし、ダル自身もまだ結婚どころか相手すら
見つかっていない時点で娘と会う事になっても何かと反応し辛いでしょうから、こういうのはとにかく難しいなーと。
結果的にこの直後過去に飛んだ鈴羽は悲惨な結末を迎えてしまったものの、それでも鈴羽としては父親に会えた事で
喜んでいたので、そういう意味では会えた意味もあったんでしょうか、この世界線無くなっちゃいましたけど。
余談ながら「まさか死なないだろう」とは思いつつも、普通ならまゆりの死亡が一番驚くと思うんですが、幸か不幸か、
パッケージ裏面にGANTZまゆりが掲載されてる時点で死亡が読めてしまった、というネタバレが若干残念でした。
オカリンがタイムリープする程の理由、死ぬとしたら誰か、を考えるとネタバレ抜きにまゆりと読めるのは事実ですが。
 現時点での伏線予想
予想という程偉そうなものではないんですけども、今のプレイ状況は鈴羽エンドに行かず、過去にDメールを送り
鈴羽がオフ会参加後1975年に飛んだ、の展開になったチャプターへ入った直後です、その時点での個人的予想とか。
現状オカリンはまゆりを死なせない為にαからβへ移動する為に奮闘してるわけですけど、展開的にアレでしょうか、
一番最初にオカリンはラジ館で紅莉栖の死体を発見して、その事でダルにメールを送るとDメールになり、この時点では
恐らく「紅莉栖が死ぬ事は決定していた」世界なのに、オカリンがメールを送った事で別の世界線に移動。
つまり王道なものの、まゆりを救う為には、結局また紅莉栖が死ぬはずの世界線へ戻らないといけないんだろうなと。
で、最終的にそのメールを送るか否か…オカリンはまゆりか紅莉栖、どちらかを救いどちらかが死ぬ選択をする展開、と。
これだけタイムマシンに関する展開を真正面から描いている以上、トゥルーのルートがあったとしても全員生存展開、
或いは「タイムマシンを作らなかったので皆知り合う事は無かったものの死なずにすみました」とかのご都合主義展開は
流石に用意されていないと思うので、恐らくまゆりか紅莉栖、どちらかの死亡が確定してるんじゃないかなーと。
他には…萌郁が以前送ったDメールの中身、これが今後重要な展開になるでしょうか。
携帯の機種変云々を言っていたものの、少なくとも萌郁はメールの文章を誰にも見せてはいなかったので、プレイ当時は
機種変ではなく「IBN5100は柳林神社」とか送ったんだろう、と思っていたんですが恐らくもっと別の内容でしょうし。
あとコレは伏線と関係無いんですが、Dメールの改変で言えば一番大きい改変をしたものの、正直プレイが停滞する、
という点も含めると、少なくとも現時点ではこのゲームにおけるフェイリスの必要性が感じられないかなーと。
今後どういう感想を抱くかは分からないものの、ホント現時点ではフェイリスが謎です、謎とか言えばルカ子もですが。



Steins;Gate

クリアしました、全ED達成、中盤以降のフェイリス以外完全フルボイスでのプレイで約40時間でした。
TIPSは223/224、CGは上手く回収出来ていたようで最後のイベントCGと共に100%達成。
いやー、面白かったです、流石にトゥルーED…というよりもトゥルールート自体ちょっと蛇足というか、結論から言えば、
未来の事は誰にも分からない世界線になったものの、はっきり言ってハッピーエンドの世界なので、そういう意味では
ちょっとどうかなーという気もしました、これだけ凝った設定で、オカリンは奮闘してきただけに、勿論その苦労が
報われてほしいという希望もある反面、凝っているだけにトゥルー以外のEDで誰かが不幸になっていたように、
それこそまゆりEDが正史というか、最後のEDでも良かったんじゃないかなー、という気も、それも可哀想な話ですけど。
面白かっただけに、やっぱり色々感想とか「これはこうなのでは?」とかの考察も書いてみたいので、複数回にわけて
色々感想書こうと思ってます、大抵後から見直すと「いや、この部分の解はコレやろう」とか明確な答えが出てたりして、
後々「…orz」になるような気はするんですけど、そこはクリア直後の勢いで感想書かねばならんはず!
 鈴羽エンドの感想
オカリン鈴羽共に、二人はどうだったんでしょうか、この展開は本当に幸せだったのかどうか、が気になります。
二人共β世界線にいかない限り運命は変えられない、と分かっているわけなので、その事から言えばオカリンが一緒に
過去へ飛ぼうと、結局鈴羽が死ぬのは確定事項ですし、この時点では分かっていないものの最初のDメールが原因、
と判明してる以上オカリンが過去へ飛んでもα世界線から抜け出す事は出来…と、ここまで書いてから思ったんですが、
この場合どうなるんでしょう、鈴羽はα世界線の未来から来たわけで、その未来ではオカリンがレジスタンスの一員。
で、また後続展開になりますけど、少なくともオカリンは綯に殺される、或いは綯でなくともオカリンの未来死亡は確定。
そこで問題になってくるのが、じゃあ、過去に飛んだオカリンはその後どうなるのか?という点。
鈴羽が居なければオカリンは当然過去に飛べないので、つまりα世界線の過去なのは確実に間違いない状況。
でもオカリンは「SERNに拉致される」という事実が確定しているので、という事は過去に飛んだオカリンは、結局また
タイムマシンの開発に勤しんで、自分だけは大幅に年を取った状態で、2010年のダル達と一緒に拉致される、の展開?
いくらなんでも無茶があるような気がしますけど、そういう事になるのかなーと。
トゥルーEDで、β世界線の未来鈴羽が来た事でシュタインズゲートの世界線にいけた、という「未来が過去を変えた」
の展開も有りと証明されてしまったわけなので、そういう意味では、ご都合主義になりますけど「なんでも有り」?
まぁその辺りはいずれ考えるとして、とりあえずは鈴羽エンドの感想。
鈴羽はダルが父親だと知る事も無く、かといって自分がIBN5100を手に入れられずに死ぬのも確定済み。
オカリンは永遠にサイクリングする日常を何度も繰り返して心が死んで、運命が分かっているにも関わらず過去へ飛ぶ、
「二人で行けば変わるかも」と言ってはいたものの、これだけ世界の収束を目の当たりにしている二人なら、結局二人で
飛ぼうがどうなるかは分かっていたと思うので、そう考えると二人は果たして幸せだったんでしょうか。
とりあえず、繰り返されるサイクリングの中でオカリンの心が死んでいく描写は秀逸でした。
 フェイリスエンドの感想
結論から言えば、トゥルーを除くとコレが最も幸せな展開のような気もしました。
全員との思い出すら消えてしまったわけですけど、ダルとならこれからまた以前と同じような関係を築けるでしょうし、
まゆりは「ダルとまゆりの友達関係」レベルまでの間柄にまでなら修復可能のはず、で、当然誰も死なない世界。
SERNに関しても紅莉栖が居ない以上タイムマシンの完成は出来ないでしょうし、何よりαでもβでもない世界線。
正直、特に感想が無いぐらい無難な幸せを手に入れた世界のような気はしました、オカリン的には若干絶望ですが。
ただ、これも細かい事を言い出せば変な世界というか、設定面で「ん?」と思わされますよね。
フェイリスによると、オカリンとは雷ネットの大会で知り合ったそうですが、少なくともその時点までなら、オカリンは
αβ共に同じ歴史を歩んできてるはずですし、ダルとは「高校時代の友人だった」程度の関係かもしれませんが、
最低限まゆりとは幼馴染で、単純にラボを借りていないだけで今とほぼ同じ関係にならないとおかしいような気が…。
というかまぁ、そんな事を言い出せばα世界から2010年に飛んできたのが鈴羽、その鈴羽が更に過去へ飛んだからこそ
物語が続くわけですが、オカリン達がタイムマシンを開発しないこの世界線だとSERNの支配が無い→鈴羽は過去に
来る必要が無い→にも関わらずこのフェイリスエンドでは鈴羽が過去に飛んでダイバージェンスメーターを所持してる、
という矛盾が発生するので、基本的に個別エンドは、ある意味全てオカリンの妄想、というような気も。
このゲームとしての設定で考えれば、シュタインズゲートの世界線では鈴羽は過去にこなかったものの、β世界線では
やはり過去に飛んできたので、結局「シュタインズゲートの世界線」以外では何かしらの要素でタイムマシン完成、
その結果未来は荒廃して鈴羽は過去へ、という事になるんでしょうか。
 ルカ子エンドの感想
本編を進めずに先にこちらを見た場合、当然綯のタイムリープの件はまだプレイヤーも知らないので、オカリン以外で
初めてタイムリープする事になるのがルカ子で、それでもルカ子は記憶を継続させたまま何とも無かった、と判明する、
実は何気に貴重な展開だったわけですが、コレはちょっと展開的にエグイですよね。
敢えてまゆりの死を見届けた挙句、ルカ子と二人でソレを背負っていくうえに、心情までは分かりませんが紅莉栖も
その事に関して知っている、という何気に重い世界、バッドとまでは言わないまでも限りなくバッドに近いノーマルエンド。
そしてこれまた突っ込んでしまう事実としては、この展開だと結局オカリンはα世界線で生きるわけなので、正直SERNに
拉致される運命が待っているはずなのに、何故かルカ子と結ばれて平和に暮らしてるっぽいイベントCGまで有り。
最後のはオカリンの妄想という事でしか片付けられない展開になってしまいましたが、このEDは流石に逃げの印象。
ルカ子を男に戻さない、というだけでなく世界線移動すらしてないので、まゆりの死を諦めた挙句、その後でSERNに
捕まって、最終的に未来がどうなるかまで理解してるのに対抗策すら講じず流れに身を任せただけ、なわけですし。
というよりも、このEDで一番可哀想なのは鈴羽でしょうか、オカリン達も未来で自分達がどうなるか?は聞かされてこそ
いるもののまだ実体験としては経験していないので実感は沸かないでしょうし、場合によっては今後また自分達が
タイムマシンなりタイムリープなりで歴史を変更、という可能性もあるでしょうけど、鈴羽はSERNに支配された未来で
レジスタンスとして戦って片道切符で2010年に飛んできた挙句、過程こそ違えど最後は死ぬ、と確定してるわけですし。
ところで余談ながら、ルカ子シナリオは「アッー!」連発で笑い死ぬかと思いました。



Steins;Gate

残る一つのTIPSを回収する為に、最初から高速スキップしつつメールの返事で色々試していると実績1000解除達成。
同様にTIPSも全て発見出来たので完全クリアという事になりました、あとやっていないのはメールの返事や、要所要所の
フォーントリガーの対応を全てチェックしていない…というぐらいでしょうか、自信無いですけど。
スキップしつつメール待ちプレイをやっていると、メールを連発してくる萌郁がとんでもなく鬱陶しい存在だったなと。
 綯の謎
復讐の為だけに15年もの時間を遡ってきたわけですけど、個人的には色々謎が残ったかなという印象が。
オカリンが言っていた「この後どうするのか?」に関しては恐らく自殺だと思うんですが、問題はそれよりも、店長が
死ぬ事になる正確な時間こそ分からないまでも、当然いつ死亡したのかについては記録なんかも残ってるはず。
だからこそその日に戻ってきたと思うんですが、オカリンにも言っていたように「死ぬのは15年後なので今は殺せない」
逆に言えば世界の収束も理解しているはずなので、なら何故鈴羽みたいに世界線を変える行動に出なかったのか。
オカリンを拉致し殺したという事は当然SERN側に立っているわけですけど、だからといって復讐の為に15年も遡る性格、
となれば店長を救うべく世界線を変える為に行動に出るのが普通の気がするので、その辺りが謎だったかなーと。
同様に、いくら店長の死が確定事項だとしても、敢えてその日に戻る必要…はまぁ、実際に死ぬシーンを確認して、
更に怒りを募らせてから復讐に向かう、という可能性もあるのでこの点に関しては問題ないですか。
まぁ、いくら「アレは何故だったのか?」を考えても「この世界線ではそう行動していた」と言われれば終わりですが。
 綯に関する世界線の謎
結論から言えば、α世界線とβ世界線という…少なくとも二つの世界が存在しているのは事実なので、それを考えれば、
オカリンが「α世界線1」と呼称していたように、その世界線の中でも無数に枝分かれした「過程は違うけど結果は同じ」
の世界が存在しているわけですが、この場合、綯はどの歴史から15年の歳月を遡ってきた事になるんでしょうか。
オカリンは「リーディングシュタイナーが発動したらその世界は無かった事になる」という旨の発言をしていますし、
まゆりを始め、別の世界線での記憶を所持している人物達も「改変した瞬間までの記憶」しか持っていない状況。
という事は、つまりその世界は消えて、全ての人間は同時にその時点の記憶を…思い出せるかどうかは別にして、
その瞬間の記憶のまま別の世界線へ移動する、なので同じα世界線内でなら並列世界は存在しない、になるはず。
そこで疑問なのが、となると綯はどういう歴史の未来から来たのか、が疑問になりました。
SERNがタイムリープマシンを所持しているのはα世界線なら当然なものの、綯が「父の自殺を止めなかった」を理由に
戻ってきて、オカリンが一度過去へ飛んで現場に居ない世界線だと「お前と関わったせいで」が理由。
まぁ後者に関してはそもそもSERNがタイムマシンなんか開発しようと思わなければ、になるので、むしろ何故そこで
都合良くSERNを恨まずオカリンだけを逆恨みしたのか、という問題が発生しますが、まぁそこは大人の事情という事で。
嫌な言い方をすれば、結局物語はオカリンの主観で進んで、オカリンが無かった事にした世界線の出来事はマジで消失、
つまり「オカリンが決めた世界のみが正史」なわけじゃないですか、少なくとも設定上はそうなってるはず。
という事は、前述のように最初綯は「目の前で見てて止めなかった」を理由に掲げていたので、ソレが正史という展開?
「過程が違うだけで結果は同じ」になるので、オカリンが車で待機してるルートだと「お前と関わったから」に変更。
そう考えるとSERNを恨まなかったのも「目の前で見てたくせに止めなかった二人が最も悪い」になるので自然かなーと。
ただ、逆に言えばオカリンは無数に存在する世界の中から、わざわざ店長が目の前で銃身自殺をした世界を通って、
その後まゆりを諦めて過去へ飛ぶ事もDメールを送る事もせず本来の歴史通りSERNに捕まった、の世界なんでしょうか。
これまた嫌な言い方をすれば、物語の主題としては「まゆりを救うか紅莉栖を救うか」なので、これだけ設定の細かい
ゲームであっても、そういう多世界に渡る細部の設定までは細かく煮詰めていないだけ、という事なのかもしれませんが。
他に綯関連で言えば…まゆりを押して電車に突撃させる展開、最初こそ「うぉ!!?」と思いましたけど、逆に言うと、
当然綯はオカリンへの復讐が最終目標なので、いくら昔良く遊んでもらったまゆりとはいえ、オカリンに精神的ダメージを
与える為だけに、わざわざあの時点まで遡っていて、事故に見せかけてまゆりを殺害した、という可能性もあるのかなと。
とも思ったんですが、こちらの開発者インタビューで事故だと確定。
 というか綯は設定上無理があるような気が
父親が自殺→止めなかった萌郁とオカリンに復讐決意→現場にオカリンの居ない世界ならオカリンと出会った逆恨み。
こういう設定なわけですけど、なら、逆に綯が萌郁を「目の前に居たくせに止めなかった」は無理があるような気が。
ゲーム上では二回共萌郁は店長の自殺現場に立ち会ったものの、オカリンと一緒にIBN5100を追いかけていた世界だと
尾行途中に…店長を確認する前に撒かれる世界線も当然あったわけで、その場合綯はどういう理由で萌郁を怨むのか?
可能性の問題で言えば、当然萌郁が店長と接触せずに進む世界線もあるわけですけど、この場合綯はどう怨むのか?
「あれだけメールを送りやがって」「あれだけお父さんがメールの相手をしてやったのに」で怨むのは流石に無い気が
するというか、そういう理由で怨むならあれだけ懐いていたまゆりを殺したSERNにも当然怨みが募るわけですし。
このゲームの場合、目的は「α世界線においてSERNと直接対決してSERNを潰す」ではなく「いかにまゆりを助けるか?」
に重点が置かれているので、SERN…というよりもゲーム終了後の世界の登場人物である綯や鈴羽の、そういった細かい
部分までは詳細に決めていないだけなのかもしれませんが、なんとなくこの部分は気になりました。
ゲーム的な設定面の歴史から考えれば、いずれにせよ萌郁の死亡は確定しているので、綯とは一切関係なく死亡?
最初オカリンが通るルートだと萌郁は自殺していましたが、アレに関しては自殺なのか、綯が自殺に見せかけた、
というだけなのかは判明してないわけなので…基本的にはやっぱり綯なのかなーと、世界が多すぎてこんがらがるるる。


inserted by FC2 system