大神

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大神

購入する機会を逃してたものの、先日廉価版が発売されたのを機に購入しました、恐ろしく薄い取説に脱帽でした。
一応今のところ約5時間半でツタ遺跡のボス手前、というトコまで進めました、サブイベントの類は全てこなしてるはず。
2006年に発売されたゲームの中で最も神ゲーとの声が高い本作ですし、個人的にも発売前から期待を寄せてたものの、
実際プレイしての感想は、勿論面白いのは面白いんですが神ゲーと言われると今のトコロは「んー…」という感じです。
基本的にどういった媒体の作品であろうと、最初は良くて最後は微妙だったり、逆に最初以外は全て良い、そういう作品も
多く存在しているので最初の印象だけで決め付けるのはアレですが、少なくとも序盤の印象で言えば良ゲーのレベル。
というよりも、チュートリアルに約1時間半要したのがまず印象最悪でした。
あと個人的な事を言えば、やはりGCで出した方が淡い色合いやアナログによる操作もしやすかったでしょうから、
PS2に文句を言うわけではないものの、出来ればPS2ではなくGCで出してた方が面白くなってたんじゃないかなーと。
とりあえず良い点と悪い点、人によっては良し悪しの判断が変わる気になった点でも列挙してみようかと。
良い点
・独特の色合いと世界観にマッチした和の音楽、音声が造語なのも功を奏してる。
・無いゲームの方が最近では珍しいので良い点という程の事ではないものの、各種図鑑によるやり込み要素がある。
・朝昼夜の時間帯によって、当然の事ながら太陽や月による影響でフィールドの明るさが変化し、埋蔵物も変化。
・しっかり作り込まれているおかげで、適当にフィールドを走り回っているだけでも楽しいと感じれる完成度。
・ミカン婆の瞬獄殺。
悪い点
・最初に村から出るまでの展開はチュートリアルで括っていいと思うんですが、ソレだけで約1時間半は流石に長すぎる。
・救済措置と考えれば悪くないですし、詰まる人も居るかもしれませんが、いくらなんでもイッスンがヒントを出しすぎ。
・戦闘の難度が低いうえに、通常のザコ戦をする意味が特に無いので物足りないとか以前にザコ戦が煩わしい。
・ミカン爺の真神楽のイベントのように、失敗後にスキップ不可でトロトロ喋るようなシステム上の設計ミスが稀にある。
良し悪しが微妙で人によっては気になる点
・戦闘の難度があまりにも低すぎ、難しいと敷居が高くなるとか以前に、これだけ低いとボタンを連打してるだけになる。
・筆しらべの反応が曖昧、きちんと○を描いても認識してくれない時や、逆にきちんと○を描けなくても認識する時がある。
今のトコロはこんな感じかなーと、当然人それぞれ印象は違うでしょうし、今後良し悪しが逆転する可能性もありますが。
ただ実際問題、イッスンの出すヒントがもはやヒントではなく直接答えになってしまってる、というのは問題かなと。
戦闘の難度に関してはまぁ、本作をアクションやアクションRPGとは思わず、どちらかと言えばアドベンチャーとして
考えれば気にならないものの、仕掛けや謎解きに関するヒントは、ソレを自力で解いてこそ得る面白さや感動があるのに、
イッスンがヒントを出しすぎるせいでプレイヤーが考える楽しみが奪われてしまっているのが、ちょっと勿体無さすぎるなと。
曲がイイのと図鑑をチマチマ埋めていくのが楽しいですし、前述のようにフィールドをただ走り回っているだけでも
十分楽しいと感じれる作品なので、そういう意味では非常に貴重というか、凄いゲームだなと、久々に圧倒的な世界観が。
ただやっぱり、少なくとも現状の感想で言うと神ゲーは言いすぎかなという印象が強いです、クリア後にでもまた感想を。



大神

クリアしました、総プレイ時間は40時間6分59秒、確かに「2006年で一本選ぶとすれば?」で間違いなく挙がる作品。
正直面白かったです、最初こそ約1時間半にも及ぶチュートリアルのせいで印象最悪でしたけど、ソコ以外は良かった。
なので…勿論他にも「ここはこうしてくれた方が〜」という部分はあるものの、個人的には最初のチュートリアル、
アレさえ無ければ神ゲーだったかなと、いくらなんでも神木村を出るまでのチュートリアル展開は煩わしすぎ。
それで、とりあえずクリア時に表示された総合戦績なんですけども、箇条書きにすると「プレイ時間 40時間6分59秒」
「経過日数 64日」「セーブ回数 80回」「死亡回数 0回」「総妖怪討伐数 359体」「総取得金額 2878935両」
「総取得妖怪牙数 100本」「総取得幸玉数 4081個」という感じでした。
日数とセーブ回数に関しては基本的に土日しかプレイせず、10分だけやって中断の為セーブ、といった事が多かったので
肥大化するのは分かるんですが、他の数値が高いのか低いのか全く分かりません、取得金額とかパっと見でケタが面倒。
途中から強制ザコ戦以外は全て避けてたので少ないと思うんですが、むしろ個人的に気になるのは「はぐれ球」です。
クリア特典として一つ入手して、クリアデータで最初から始めると箱舟ヤマトとして欄外に一つ特殊な絵柄で入手、
つまりコレは、はぐれ球を全て集めるには最低二周する必要がある、という事でいいんでしょうか。
面白かったものの、正直二周するかと言われれば、少なくとも個人的にはそこまでではなかったので非常に残念なトコロ。
逆にクリア特典の「一寸からの贈り物」は非常に良い感じでした、ラフ画や設定段階の原稿が見れるというのはあまりにも
サービスがイイですし、何よりも本作は曲が神がかっているのに、その曲を全て聞けるというのが良すぎました。
というわけで、とりあえず初回プレイ時以降〜ED終了時点までで気になった良し悪しの点でも列挙してみようかと。
良い点
・ラスボス戦の曲の盛り上がり方が異常、ラスボス戦の曲でここまでの完成度を誇ってるのは近年稀に見るレベル。
・EDのスタッフロールの演出が凝ってて良好、良い意味でスタッフロールにも遊びの仕掛けが施されてて楽しい。
・ゲームとあまり関係無い主題歌が多いので歌手の起用は個人的に反対なんですが、本作は雰囲気にマッチしすぎ。
悪い点
・基本的にCAPCOMのアクションはどれもそうですが、本作もご多分に漏れずカメラが非常に悪い。
・動物への餌付けの際、毎回餌を食べてるシーンを挿入するせいで無駄に読み込み時間が長くなってしまってる。
・頻繁に読み込み、ミニゲームが出来るとかそんなのはどうでもいいんですよ、読み込みは短いに越した事はない。
・折角和の世界感で統一してきたのに、終盤はSF展開な設定になってるのが個人的には残念。
・一度取得したアイテムにも関わらず、二度目以降も常に説明文が出るのでテンポを崩してる。
・人それぞれでしょうけど、終盤展開が唐突…というよりも道中の終わりの見えなさに対して「え、これで終わり?」
大体こんな感じでした、どういったゲームでも、少なくとも個人的にはどれ程面白くても不満点の方が結局目立つので、
別に「悪い点」が多いからといって問題があるわけではないです、むしろアクションアドベンチャーとして考えれば良作。
ただ面白いのは間違いなく面白かったものの「万人に勧められるほど良かったかどうか」で考えると微妙なトコロ。
人それぞれ感じ方は違うでしょうから一概にどうとは言えませんが、やっぱり最初の約一時間半に及ぶチュートリアル、
グローバルスタジオとはいえ元はCAPCOMなので相変わらずカメラが悪い、戦闘の難度が低いを通り越してボタン連打、
餌付けや屋内外の移動時に発生する読み込み、この三点さえ何とかなれば個人的にも神ゲーで、人を問わず勧めれる
作品になったと思うので…まぁ、やっぱり神ゲーとまではいかず良作止まりかなと、良いのは非常に良いんですが。


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