連続人形活劇 新・三銃士

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 第14話〜第17話
 


連続人形活劇 新・三銃士   第11話 「恋の落とし穴」
三谷幸喜という事もあって初回放送から見続けてましたが、今回放送分から感想を書く事にしました。
三銃士自体は何故か一度も見聞きしてないです、なので地味に今回が初三銃士、展開すらも全く知らない状態。
この三銃士で言えば、誰もが思う事だと思いますが人形の出来栄えと動きがとにかく凄いですよね。
3話ぐらいまでは逆にホラー全開の雰囲気で怖くもあったんですが、よくここまで精巧に作り込んでいて、しかもまた
細かい動きをさせれるもんだなーと、声と見せ方が上手くて迫力もありますし、何より雰囲気がとにかく凄い。
三銃士の物語自体現状普通に面白くて楽しませて頂いているんですが、とにかく人形周りの美術が神がかってます。
あとは…予算の問題もあるので仕方無いとは思いますけども、流石にちょっと声優陣を使いまわしすぎなのが。
 アンヌ王妃の間抜けっぷりが半端ない
時間的に余裕があったにも関わらず、前回ロシュフォール達が宮殿前広場に集まるまでに逃げなかったアンヌ王妃と
バッキンガム公のせいで「アンヌ王妃が誰かと会っていた」「三銃士が親衛隊相手に交戦した」という状況になって、
その事が原因で三銃士が出頭させられたのに謝罪はしないわ、火遊びはやめろとトレヴィルに注意された直後、
コンスタンスにも注意されたのにミレディにたきつけられてバッキンガム公への手紙を書いたりと、この間抜けっぷりは。
ただまぁ、やっぱりこういう時って仕方無いでしょうか、アンヌ王妃の性格がどうとかではなく、心情的にバッキンガム公に
接触してはならない、という事は頭で当然分かっていても、気持ちとしては勿論会いたいと。
となると、ミレディみたいに後押ししてくれる人が身近に一人でも居れば「この人もこう言ってくれてるし」を理由に
欲求へ走れるので、基本的には仕方無いだろうなと、逆にこういう状況で自身を諌めれる人物なら三銃士が必要無い。



連続人形活劇 新・三銃士   第12話 「王妃の手紙」
「世の中に永遠なんてものはありませんわ、人は変わるのです」というミレディーのセリフが何気に神がかっていた今回、
ミレディー自身はアンヌ王妃に手紙を出させる為の後押しとして言っただけなんでしょうけど、相変わらずセリフが深い。
またミレディーの場合、アトスと過去に結婚していたようなので、その辺りも含めてこのセリフはホント奥が深いなと。
内容的には最後、ロシュフォールの待ち伏せにあってダルタニアンがピンチ、でしたけども、流石にコレは無難に三銃士の
増援展開で窮地を脱するという流れでしょうか、これで普通に手紙を奪われたらダルタニアンがちょっと可哀想すぎる。
他には、コンスタンスがアラミスと一緒に居るところを見て、嫉妬して目線を外すダルタニアンの人形演技がマジで神。
 アンヌ王妃は迂闊なのか多少用心深いのか
前回はミレディーの口車に乗せられてバッキンガム公への手紙を結局書いてしまったものの、いざ今回書き上げると、
今度はコンスタンスの言葉を思い出し、万全を期す為にミレディーには嘘を吐いて三銃士に手紙を託す選択を。
ところがいざやってきたのはダルタニアンで、いかに三銃士見習いとはいえ簡単にダルタニアンに手紙を預けて、
結果的にリシュリュー枢機卿に手紙の件がバレてしまうという流れに。
前者に関しては、結局バッキンガム公への想いが強すぎるので、新参者のミレディーだろうと誰かに背中を押してほしい、
という気持ちがあったからこそ書いたんでしょうけど、それでも手紙を仕上げて冷静になった事で手紙を隠した、
ここまでは分かるんですが、何故その冷静な流れでダルタニアンに託してしまったのか、というのが謎でした。
勿論、ダルタニアンを信用したからこその行動だと思いますけども、それなら礼儀として、三銃士への伝言だけでなく、
手紙を宜しくお願いしますという旨の、三銃士宛の手紙もその場で書いてダルタニアンに届けてくれるよう頼む、
こういう行動に出るべきだったんじゃないかなーと、抜けてるからこそキャラとして魅力がある、とかそういうのは別として。



連続人形活劇 新・三銃士   第13話 「アラミスの奇策」
最近ロシュフォールとミレディーの絡みがたまらないです、いつの間にか用意していた空中滑空でポルトスを回収して、
ロシュフォールから結果的に手柄をミレディーが奪ったりと、地味にイイ組み合わせになってきました、無駄に熱い。
しかしアレですよね、実際はボナシューがスパイの役割を果たしているものの、三銃士の所在は既に分かってるのに、
他にも情報を仕入れる為に人を派遣するとか、そういう事をしない辺りがリシュリューの変な魅力。
 ロシュフォールは何故ダルタニアンを殺さなかったのか?
殺してしまうと物語が終わる、とかそういう根本的な事は抜きにして、三銃士が駆けつけてはきたものの、ダルタニアンが
死を覚悟したにも関わらず振りかぶろうとすらしなかったロシュフォール、これまでも何度かダルタニアンと対峙する
ケースがあったもののやはり殺しはせず、という事は、流石に三銃士以外を殺すのには躊躇いがあるんでしょうか。
躊躇いがあるというか、命令だから三銃士を片付けてるのであって、ソレ以外の人物を殺すのはいくらなんでも、と。
 よくある敵側の謎
リシュリューの目的はアンヌ王妃に自分を見つめてもらう事だった、と今回判明しましたが、相変わらずこういうのは謎。
こういった目的で行動する敵側のボスキャラというのはよく居ますけど常識で考えて、元々自分が好かれていない状況、
更にソコから相手の想い人との仲を潰そうとする行動に出て、その結果自分を見てほしい、とか普通叶わないだろうと。
ただこういうのは目的設定が難しいですよね、たまに完全補佐に出て、仲を深めてくれてありがとう、という事で
自分を見てくれるようになる、という逆説的な狙いで行動して悦に入るキャラも居ますけど、その場合結局最後は自分が
相手を奪う必要があるので、そうなると見てくれるはずがない→経過が違うだけで結果はリシュリューと同じ、になると。
そうなると完全頭脳戦で流れを持ってくるしかないものの、そういう納得出来る流れを作るのが難しいわけで。
 ダルタニアンの恋の終焉
何故か「国敗れて山河有り」とか書きたくなってきたんですが、コンスタンスには手のかかる弟と思われている、
と判明して大ダメージのダルタニアン、よくある展開と言えばそれまでなものの、王道すぎて流石に可哀想な気も。
とはいえ、原作未読なので今後どうなるのかは知らないですけども、冷静に考えるとこの二人の進展は難しいですよね。
確かにコンスタンスは借金の肩として嫁いできてはいるものの、それでも結婚してるのは事実なので既婚者。
描写上コンスタンスは優しい性格なので、当然ボナシューに対してもそれなりの何かは感じてるでしょうし、仮に心底
ボナシューを疎ましく思っていたとしても「結婚しているのに他の男性とは…」という気持ちがあるでしょうから、
性格を考えるとダルタニアンとコンスタンスは結ばれない可能性のほうが高いかなーと、どうなるかは分かりませんが。


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