連続人形活劇 新・三銃士

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 第11話〜第13話
 


連続人形活劇 新・三銃士   第14話 「新たなる陰謀」
今回の見所と言えば、やはり仲直り…というよりも師弟関係として一歩進んだダルタニアンとアトスだと思うんですが、
むしろ個人的には、机に「はーっ」と息を吹きかけて綺麗に拭く店員の動き、が今回は凄すぎて感動しました。
元々この新三銃士は非常にリアルな人形の動きに驚かされますけども、何か、今回は久しぶりに本気で感動しました。
ホント今更ですけど、よくこんなに人間らしいというか、リアルな動きが可能なものですよね、ホント凄いなと。
話は戻って師弟二人、アトスは「逃げ場は前にしか無いと思え」という中々熱い言葉を放ったのに対して、ダルタニアンは
その数時間後に「僕の熱は下がらない…上がる一方です!」というとんでもない名言を炸裂させてたという。
今回は個別感想として書く程の何かは無かったです、前述のダルタニアンとアトスを丁寧に描いていたなと。
枢機卿側だと、どうやらミレディーに惚れたっぽいロシュフォールが面白かったです、どんどん変なキャラになっていく。



連続人形活劇 新・三銃士   第15話 「ミレディーの策略」
舞踏会で首飾りが必要になった為、三銃士を使い首飾りを取り戻そうと画策するアンヌ王妃、アトスとアラミスは
三銃士としての役目ではないと非難してましたけど、流石に今回はそう…というよりも私用で使いすぎですよね。
ダルタニアンは「国王にとって王妃は大切な存在、なら国王の為にも王妃を助けるべき」といった旨のコメントをして、
確かにソレは頷ける内容ではあるものの、それでも今回ばかりは誰かアンヌ王妃の命令を無視してほしかったかなーと。
というよりも、現実問題として三銃士も見習いのダルタニアンも一斉に居なくなると普通に問題の気が。



連続人形活劇 新・三銃士   第16話 「危険なつり橋」
久しぶりに街から出ての展開だったので映像的にも新鮮でした、単純に太陽の光で映像が綺麗に映えまくってました。
橋が落ちる映像も凄かったですし、コンスタンスに手を差し出すダルタニアン、ギャグ炸裂のボナシュー大ジャンプ、
全体的に人形劇のレベルの高さとしても見応えがありました、あとロシュフォールの長い腕。
しかし今回は各々凄かったです、アトスがつり橋で完全にビビってしまうのも面白ければ、苦手なものが20個という多さ、
そんなアトスの後ろを二回も「失礼します!」で素通りするダルタニアンが何気に鬼だったり、つり橋が崩れ戸惑う
ダルタニアンに「アトスやアラミスならどうするか考えろ」と助言するアラミスもイイ役回りでした、そしてポルトス…。



連続人形活劇 新・三銃士   第17話 「いざ、ロンドンへ」
今回の見所はロシュフォールでしょうか、どうもココ最近ロシュフォールがまともに活躍した記憶が無いというか、
そもそも思い返せば初回放送以外では然したる見せ場も無いような気がしないでもないですが、とにかくロシュフォール。
親衛隊の格好をしたダルタニアンから簡単に通行証を取り替えられるわ、リシュリュー枢機卿をモノに例えるなら、
と逆に質問したのに「ボール」と言われ簡単に信用するわと、見せ場が無い事山の如し。
他だとバッキンガム公、三銃士見習いのダルタニアンと、王妃の侍女であるコンスタンスが居るとはいえ、あまりにも
簡単に面会しすぎの気がするので、そんな事でいいのかと思ったり、ジョギングも護衛無しの単独とか余裕すぎる。
 ダルタニアンとコンスタンス仲良すぎ
年齢を考慮すれば、ダルタニアンからすればそこまで意識はしないと思うんですが、コンスタンスは仮にも人妻、
そんな既婚者が金銭的節約の意味もあるとは思いますけど、旅先の宿で、しかも同じ部屋で寝るわ、劇中では描かれて
いなかったもののバッキンガム公へ会いに行く為に当然二人で船旅をするわと、この異常な仲の良さはなんなのか。
個人的に原作未読なのでどうなるのかは普通に楽しみなんですが、この展開だと、コンスタンスはダルタニアンに対して
恋愛感情を抱く可能性はあるんでしょうか、本人が弟みたいとコメントしていたように、このまま最後までいく気が。
何よりあの強烈な寝相といびきを体験させてしまった以上、もはやその時点で姉弟扱い、良くて友達レベルの印象。


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