ウルトラマンA

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ウルトラマンA   第01話 「輝け!ウルトラ五兄弟 -ミサイル超獣ベロクロン登場-」
2007年8月にファミリー劇場で、夏休み特別集中放送という事で一気に全話再放送された分を見ての感想です。
昔見た時は…確か小学校四年生だったかと思うんですが、そういった子供の時の記憶だと個人的には80が一番好きで、
二番目に好きなのがこのエースという、現在の評価だけで考えると変な趣味だったわけですが、今見てもやっぱり好き。
何が好きかという事を振り返ってみると、多分超獣のデザインが印象に残ってるんじゃないかなーと。
ベロクロンにせよバキシムにせよ、有名なエースキラーにせよヤプールの作る超獣のデザインって初代やセブンと違い、
「デザインがイイ」というよりも「デザインがカッコイイ」じゃないですか、なのでソレが印象を底上げしたんじゃないかなと。
勿論内容も好きでしたし、夕子が離脱する展開なんて子供心に驚きましたけど、個人的にエースは、恐らく色んな要素が
好みにマッチしてたから好きだったんだろうなと思います、今見ても描写の節々でカッコ良さや色んな意味での良さを
感じるので、やっぱり大人になった今見直してみても「エースは最高」という感想です。
あ、当然アレです、言うまでもなくワンダバはエースが一番カッコイイと思ってますし、主題歌も一番好き、キャラも一番
立ってる印象で、麗しの美川隊員、北斗の立場で見れば序盤はともかく頼れる先輩の山中と、何よりメンバーが最高。
というか竜隊長の恐ろしいまでの男前な性格が今でも印象に残ってます、個人的にはキャップか竜隊長が最高の隊長。
ただ個人的に謎なのが、何故80が好きなのか思い出せないんですよね、シナリオ的に80が当時一番好きだった、という
記憶はあるんですけど、肝心のシナリオに関しては「後半で女のウルトラマンが出た」という事以外何も覚えてないので、
未だに当時の記憶が色褪せない初代、セブン、エースの三作品、要所要所で覚えてる新マン、タロウ、レオの三作品、
これらに比べると、一番最後に見たはずの80の記憶が一番薄いという謎。
 北斗の謎の行動と夕子の謎
ベロクロンの気を引く為の行動というのは男前でイイんですが、何故か「ベロクロンに向かって突進する北斗の車」が、
どう見てもただの特攻で吹きました、他にも色々気の引き方というものがあるだろうと、いきなりの自殺志願者。
ガスを積んだトラックに乗り込んだという事は特攻、或いは「途中で自分は脱出する予定」だったんだと思いますが、
北斗が車から飛び降りる映像は無かったので、つまり特攻するつもりだった、というあまりにも謎の展開。
そして更に謎なのが「離れた場所に居た夕子」まで一緒に北斗と倒れてる展開。
流石にコレはちょっと、悪い意味で無理矢理っぽいなーと、無理と言えば車が大破しても傷一つ無い北斗もアレですが。
 北斗と夕子を助けるエース
何がそんなに気に入ったのか分かりませんが、北斗と夕子にリングの力を与えるエース。
初っ端からウルトラ兄弟が勢揃いするというのは非常に熱かったものの、北斗の特攻、何故か一緒に倒れてる夕子、
ソレに加えて何故か北斗達を助けて自身の力を貸す事にするエース、個人的にこの辺りがエース最大の謎。
北斗が他人を助ける為に行動した男気を買ったのかもしれませんが、それなら他の民間人にも居たでしょうし。
 ベロクロンは神
デザインがカッコイイという事もありますし、何より口の中からミサイルを発射するというのが衝撃でした。
近代兵器っぽいというか、怪光線や武器ではなく「口の中にミサイル」ですからね、明らかに人為的な搭載武器。
この辺りが怪獣や宇宙人と違い「ヤプールが作った超獣 = ヤプールが色々仕込んでる」という感じで良かったです。
竜隊長曰く「怪獣ではなくもはや超獣と呼ばれる改造兵器」というのも怪獣とは違う凄さを感じさせていいですし、
異次元空間を自由に行き来できる異次元人ヤプールも「いつ攻撃されるか分からない」という緊張感を出していて良好。
 TACに入隊する北斗と夕子
二人揃って入隊テストに合格し、TACにメンバーに選ばれる北斗と夕子、正直凄すぎる。
エースに認められる程の心の強さを持ち合わせてるというだけでなく、単純に軍人としての技術にも優れていたと。
TACに居た方がヤプールとの戦いにおいて何かと都合がイイのでエースが人間状態の北斗と夕子にも力を貸している、
という可能性が無くはないですが、北斗は元々車の爆発でも傷一つ無かったりと、身体的に強そうなので元が凄いのかも。
 謹慎TACの名を欲しいままにする北斗
初陣にも関わらず命令無視で単独出撃する北斗、いきなりトイレに行った今野も悪いですが、竜隊長も笑ってる場合か。
しかし北斗、ウルトラ兄弟に選ばれた人間の中で最も無鉄砲な性格なので出撃するのも実に「らしい」とは思うものの、
入隊直後の初陣で早速命令無視というのが凄いですよね、山中みたいな壊そうなのも居る中でよく命令無視出来るなと。
 TAC強すぎ
怪獣との戦績だけで言えば科学特捜隊が最強ですし、イデに至っては単独で怪獣を撃破しまくる猛者なのでアレですが、
このTAC、描写だけで言えばファルコンのミサイルが鬼のように強いわ、TACガンまでもが脅威の破壊力を見せるわと、
実際は超獣を倒すまでには至らないのかもしれませんが、それでも映像面の印象で言えば、正直ウルトラ戦士が無理に
力を貸さなくても十分撃破出来るだけの力があるように見えます、むしろ超獣以下の怪獣ぐらいなら普通に撃破可能。
 エースはどういう扱いなのか?
リングを通して二人に力を貸しているのは間違いないものの、どういう感じの扱いになっているのか?
夕子が居なくなった後も一人でエースになれていたわけですし、一応北斗をメインに力を貸してるんでしょうけども、
何故「人間を二人」選んだのかも疑問であれば、エースになってる際の二人の意識がどういう感じになってるのかも謎。
 男女合体について
個人的な事を言えば、正直男女合体だろうと従来の単独変身だろうとどちらでも構わないですしこだわりが無いので、
そういう意味では後半の北斗単独変身も特に気にならないんですが、何故男女での合体にしたんでしょうね。
新しい風を取り入れるとかそういう事情は抜きに、単純に何故男女での合体にしたのか。
北斗と夕子がリングを重ね合わせる事によってエースになる、という設定のおかげで「二人が離れていると変身不可」
という展開に出来るので設定的には面白いんですが、正直、夕子自体扱いが良いとは言えなかったので、結果論ですが
別に男女での合体にしなくても良かったんじゃないかなーと思ったり、特に利点が見当たらないというか。



ウルトラマンA   第02話 「大超獣を越えてゆけ! -古代超獣カメレキング登場-」
今回はとにかく竜隊長のカッコ良さが光ってたエピソードですが、北斗の命令無視や謹慎、山中に怒られる北斗、
基本的にエースという作品のお約束がふんだんに盛り込まれていたので、内容のほうも単純に面白かったです。
強いて言えば一話のベロクロン、三話のバキシム、初っ端から神デザインの超獣が出てきてるわけなので、何とかこの
カメレキングもデザイン的に頑張ってほしかったかなと、今回は竜隊長が全て持っていった感じが強かったです。
 北斗と夕子の歓迎パーティー
自分の歓迎パーティーについて通信で質問する北斗もアレですが、歓迎パーティーでもクソ真面目な竜隊長が渋い。
けど、よくよく考えるとこういう歓迎パーティーは、歓迎してもらう側としては色々難しいところですよね。
北斗みたいな性格ならノリノリでしょうけど、夕子や吉村みたいに大人しいタイプであれば周りが盛り上げようとしても
今イチ盛り上がらず、かといって折角歓迎してもらってるのに静かなのも悪いな、と余計な気を回してしまうので、
良くも悪くも歓迎パーティーというのは難しいなと思いました、まだ他の隊員とも馴染んでないので盛り上がれませんし。
 またしても命令無視をする北斗
卵には攻撃するなという命令が出ているにも関わらず、前回に続いて再び命令無をする北斗、銃撃しまくり。
前回は勝手に出撃、今回は勝手に攻撃、だったわけですけども、個人的には今回の方が問題なんじゃないかなと。
どちらも問題なものの、今回のは命令を無視して攻撃したというだけでなく、よりによって街中で銃撃したわけなので、
いくら怪獣や超獣が跋扈する世界とはいえ、流石に街中で、現状まだ超獣も現れてないのに発砲はマズイだろうと。
 竜隊長のカッコ良さは異常
危険な任務だからこそ隊長である自分が行く、というのがもぅカッコイイというか、そこらの会社の重役も見習えと。
けど逆に言うと、この判断も難しいところですよね、竜隊長を問わず、こういった部下を纏める役職の場合、当然部下の
命を無下に散らすわけにはいかないので、竜隊長のように危険な任務だからこそ自分が行く、という判断は仲間思いの
人間なら当然なんですが、逆に隊長が出撃した結果、残念ながら結果的に隊長は死ぬ事になってしまった、となると
残された部下が色んな意味で可哀想なので、これまた良くも悪くも判断が難しいところだなと。
 竜隊長究極の名言
無茶をした北斗に「たった一つ親から譲り受けた命だ、大事にしろ」とかカッコ良すぎて鳥肌が立ちました。
他にもエースに助けられ死地を彷徨ってた時の事を「あの時私を助けてくれたのは…北斗、君だったんだ」とか痺れる。
前者はあまりにも名言なのでカッコ良すぎですが、逆に後者はどうなんでしょう、竜隊長には何となくエースが北斗だ、
という事が分かったんでしょうか、当然確証は無いでしょうし、竜隊長自身も「エースに助けられた」のは分かってるのに
実際は「北斗に助けられた」と感じてるので、この時点で竜隊長には何かしらの実感みたいなものがあったのかなと。
何にしても、二話目にして既に竜隊長のカッコ良さは異常でした、影の主役とかのレベルじゃない、めちゃめちゃ最高。



ウルトラマンA   第03話 「燃えろ!超獣地獄 -一角超獣バキシム登場-」
神デザインのバキシム登場で有名なエピソードですが、出現方法やデザインの良さも勿論の事、個人的にはむしろ
四郎少年の祖父母をマジで殺害するヤプールの残虐性、都会に人が出て行くので田舎は過疎化を辿る一方の危険性、
内容やメッセージ性の面でも非常に良い内容だったなと思います、良い意味で色んな描写をシビアに描いてるなと。
ところで余談ですが、空中で合体変身する北斗と夕子に合唱でした、凄いとかではなくもはや曲芸の極み。
 バキシムが神すぎる
「空が割れる」という映像的に恐ろしくカッコイイ登場をするわ、デザインがそもそもカッコ良すぎるわと、無敵でした。
対戦結果は確かに優れたものではありませんが、それでも登場とデザインが単純に凄かったです、神すぎる。
また「空が割れる」というのがめちゃめちゃカッコイイですよね、描写もさる事ながら「空が割れる」という表現が最高。
しかしまぁ、三話目はセブンのエレキング、エースのバキシムと、個人的に三話は当たりの怪獣が多いです。
 勤務中に飲酒の北斗
勤務中にも関わらず四郎少年の祖父母が注いでくれた酒を頂く北斗、断るのもアレですが、お前勤務中に酒を飲むとか。
流石に飲酒がバレて一週間の謹慎を食らってましたが、その後一般人のバイクを止めて「ちょっと借りる!」と言い強奪、
飲酒に謹慎命令無視に、挙句に飲酒運転するわと、今回の北斗は凄かったです、マジで一時的にクビにした方がイイ。
 ヤプールの致命的なミス
ヤプールというか、バキシムが四郎少年に化けていたようなので微妙なところですが、四郎少年の祖父母と談笑する
北斗のTACガンを奪い北斗を銃撃、しかし北斗を射殺する事は出来ないという展開。
これは致命的というか、ヤプール側にしてみれば非常に勿体無い事をしましたよね、この時点では北斗と夕子がエース、
という認識ではなく、単純に邪魔なTACの隊員を一人消したかっただけだと思うんですが、ここで確実に北斗にトドメを
刺しておけばエースは消せるわ、まだ入隊直後で猪突猛進なので戦力的には微妙なもののTACの戦力も削れたので、
この場面で北斗を殺し損ねたのはヤプールにとって致命的というか、運を逃してしまったなと。
 ヤプールの耳に痛い名言
四郎少年の祖父母を抹殺する辺り何とも残酷ですが「子供の心が純真だと思うのは人間だけだ」と強烈な一言。
何とも胸に刺さる一言ですが、冷静に考えるまでもなく当然のセリフですよね、宇宙人は良くも悪くも人間を年齢や性別の
括りではなく「人間は人間」で考えてるわけなので、子供だろうと大人だろうと接する際の対処法は同じですよね。
で、そんな中を人間だけは「子供は純真」と思い込んで手痛い反撃を食らう、バキシムのデザインも含め非常に良い一話。



ウルトラマンA   第04話 「3億年超獣出現! -怪魚超獣ガラン登場-」
美川隊員が主役のエピソード、フジにせよアンヌにせよこうも早い段階で主役が回ってくる事は無かったので、話数的に
意外な感じでした、当時も見たはずなんですが流石に覚えてないので、今回再放送を見て「え、四話で?」という感じに。
しかし美川隊員、ハメられたとはいえ同窓会に参加する為に久里の家へと赴いたわけですが、数年ぶりに級友に会う、
その席に青と紫の中間みたいな色合いの服で、しかもやたらミニスカ、彼女は何を考えてるのかと。
両手足を縛られてるシーンの映像が足元から這い上がってくるのでエロすぎました、マジでどこのVシネマかと。
というか感想を書く段階になって気付いたんですが、今回は内容が面白かった割りには感想として書く事が特に無いです。
 漫画に連動するガラン
久里の描いた漫画の通りに展開するのは王道ながらも面白かったですし、消しゴムで消したらガランが消える演出も見事。
ただ、個人的には今イチ漫画の設定を活かせてないかなと思いました、展開は悪くないんですが、結局最後はエースが
勝つわけなので、ガランがエースを倒す展開は描けないじゃないですか。
なので、それならせめて漫画だからこそ出来る描写を用いてエースを苦しめるとか、そういう風に魅せてほしかったかなと。



ウルトラマンA   第05話 「大蟻超獣対ウルトラ兄弟 -大蟻超獣アリブンタ登場-」
夕子が囮になり蟻地獄へ吸い込まれる決意をし、北斗と共に歩き出すとワンダバが流れる辺り神演出だったわけですが、
このエピソードも、確かにゾフィーが助けに来るのはカッコイイんですが、巷での評判と違い、個人的にはそこまでの良さは
感じないというか、前回同様結構面白いものの感想として書く事は特に無いかな、という感じです。
しつこくも面白いですしワンダバの流れるタイミングは正に神がかってたんですが、どうもゾフィーにそこまでの愛着が。
 休日を楽しむ北斗と夕子
久しぶりの休日という事で二人揃って買物へ出かけるも、蟻地獄が発生し吸い込まれそうになった夕子を北斗が救助。
折角の休日にまで事件に巻き込まれるのはたまったもんじゃありませんが、イデとフジの買物に比べると、この二人は
随分息があってるというか、良い意味でお似合いですよね、個人的には、恋人同士という風にはまるで見えないんですが。



ウルトラマンA   第06話 「変身超獣の謎を追え! -変身超獣ブロッケン登場-」
宇宙飛行士小山が明るいキャップに見えてなりませんでしたが、むしろ小山と一緒に寝るブロッケンに吹きました。
マジで一緒に寝てしまってどうするんだと、何の為にわざわざ人間にくっ付いて地球まで来たんだと。
そんな小山は「今度超獣に会ったら、私の方から乗り移ってやりますよ」と笑顔で言う辺り無駄にイイキャラしてました。
 敦の通報を信じないTAC
「お父さんは宇宙人なんだ!」という敦の通報をイタズラだと思い軽くあしらうTAC、しかし翌日北斗が敦に話を聞き
尾行しているとブロッケンだと判明したわけですけども、これは北斗の凄さというか、真面目さを褒めるべきでしょうか。
過去にも星野少年の通報を無視するアラシ、湯島博士を糾弾するダン、こういった例があったわけなので、それらと同じで、
宇宙飛行士の小山が宇宙人のはずがないと思い込み、子供がイタズラを言うという思い込みが作用してるなと。
とはいえ、こういうのは難しいですよね、子供や大人が言ったからというのではなく証拠が無い以上はどうにも出来ませんし。



ウルトラマンA   第07話 「怪獣対超獣対宇宙人 -超獣・ドラゴリー メトロン星人Jr 怪獣・ムルチ登場-」
あの神デザインだったメトロン星人が、本人ではなくJrだとはいえ妙にのっぺりした腐った魚みたいなアレンジを加えた
デザインになっていたのがまず笑えました、誰かが「メトロン星人だ!」と言ってましたが、正直微妙に特定し辛い。
しかしアレですよね、愛する女性が死に掛けてるとなればマジになるのも分かりますが、今回はいつも北斗の行動を叱る
山中が、逆に自身もマヤを助ける為に燃え盛る建物の中に突っ込んだりと、珍しく熱い一面が描かれていて良かったです。
まぁ、山中にしてみれば肝心のマヤがメトロン星人Jrに殺されてしまったのでたまったものではないですが。
 階段で婚約指輪を渡す山中
婚約者のマヤに「こんなとこで渡すのはムードが無いけど、お守りになればと思ってさ」と言い婚約指輪を渡す山中。
本人が言うようにムードもクソもありませんが、実際に指輪を貰えれば色んな意味で心強いでしょうから、そういう意味で
言えば渡す場所を問わずマヤにしてみれば嬉しいでしょうけど、むしろ注目は山中。
前述のようにどこで渡そうが山中の自由ですが、この緊迫した状況下で常に指輪を携帯していた辺りが謎すぎる。
 北斗を信じないTACの面々
マヤがメトロン星人だという北斗の言葉を誰も信じず、夕子まで「北斗隊員…」と山中への謝罪要請とも取れるセリフ。
竜隊長だけは何も言わず北斗の目を見ていたので、もしかすると竜隊長だけは過去の言動から考えて北斗の言う事が
あながち嘘ではない、と思っていたのかもしれませんが…それにしても他のメンバーが、確かに山中の婚約者に対して
メトロン星人というのもアレですが、そろそろ北斗の言う事も誰か信じてやれよと。
ただまぁ、夕子はその後「あたし、貴方の言った事を信じるわ」と言ってましたし、山中もマヤの言動に怪しんで気持ちが
揺れてたので、北斗の言葉には聞く耳持たず、というわけではないんでしょうけども、せめてもう少しやんわりと。
 北斗が無駄にカッコイイ
マヤが本物かどうか調べる為に、マリア二号を見たいのであれば指輪を渡してほしいと夕子。
笑顔で渡すマヤに「マヤ…君は俺達の婚約指輪を…」と絶句する山中、その言葉に「え!?」と大仰に驚くマヤ。
北斗は「メトロン星には、そんな習慣はないらしいな」と一言、恐ろしくカッコ良くて身震いものでした。
ただ強いて言えば、出来れば北斗が自分でマヤをハメて正体を発覚させ、それでこのセリフを不敵に言った方が
カッコ良く見えるわけなので、そういう意味ではちょっと残念だったかなーと。
展開的には北斗がマヤの正体に気付き、夕子がハメる用意をした、という二人の共同作業なので非常に良いんですが。
 竜隊長による神演出
メトロン星人との攻防の最中、隊員に「みんな聞け。メトロン星人を、一歩たりとも地下のミサイル工場に近づけては
ならん。マリア二号を打ち上げるまでは、たとえTACが全滅しても戦い抜くんだ!」と檄を飛ばし、セリフ終了と同時に
ワンダバが流れ出すという神演出、あまりの凄さに鳥肌が立ちました。
些細な事かもしれませんが、熱い展開で熱い演出をされるとやっぱり盛り上がりますよね、しかも今回のはハマりすぎ。
状況とセリフだけで言えば既に最終決戦みたいなこの熱さ、まだ七話ですよ、序盤からここまで飛ばすとかどうやねんと。
しかも最後はムルチの登場で事実上エースは三匹を相手にするという危機的状況、展開の盛り上げ方の上手さが異常。



ウルトラマンA   第08話 「太陽の命エースの命 -超獣・ドラゴリー メトロン星人Jr 怪獣・ムルチ登場-」
前回に比べると多少テンションが落ちたというか、個人的には前回のような流れの方が好きなのでそういう意味では少々
残念ではありましたが、それでもこの前後編は非常に秀逸で面白かったです、というかめっちゃ良かった。
勿論不満が無いわけではなく、何故メトロン星人を山中に倒させないのかが疑問で、緊迫感はあったものの結局ゴランは
地球に接近してくる映像だけだったので、少なくとも画面上からは脅威を受けなかった、といった問題もあるものの、
それでも非常に熱い前後編でした、展開や演出の盛り上げ方が実に上手く、個人的にエース史上最高の一編です。
 瞬殺されるムルチ
前回ラストで不意に登場してエースを苦しめるも、ドラゴリーに瞬殺されるというまさかの展開。
しかも皮膚をベリベリ剥がされるという映像的に恐ろしくグロイ殺され方、子供が泣くと言っても過言ではない惨殺。
まぁ、怪獣を超えてるのが超獣なわけなので、そういう意味ではこの演出は実に超獣の強さを表現しているわけですが。
 メトロン星人に攻撃を仕掛ける山中
体育座りで変なカプセルに入り休養中、という何とも外見からは想像のつかない可愛らしいメトロン星人を相手に、
竜隊長から攻撃するなという命令を受けてるにも関わらずマヤの敵討ちをする為に命令を無視して爆撃を開始する山中。
結局その山中の爆撃が原因でカプセルが破壊されメトロン星人は行動を開始する事になったわけですが、いくらマヤを、
婚約者を殺されたからとはいえこの命令無視は致命的ですよね、正直北斗を叱る立場としてはもっと冷静になるべき。
とは言うものの、やっぱりコレは止めれませんよね、誰が必死に止めようと目の前に愛する婚約者を殺した犯人が居れば、
そらTACをクビになったとしても命がけで殺しにかかるわなと、ここでトドメを刺せていればまだ良かったんですが。
 普段の半分の力しか出せないエース
エースバリアで夕子の体力を消耗し、その結果夕子が重病になったのでエースは普段の半分の力しか出せないと。
こういうのは非常に良いですよね、男女合体変身がどうのよりも、変身に二人の人間を要する意味がしっかり出来てる。
妖星ゴランの破壊で太陽が姿を現しエースの体力が復活するというのも、ちょっとご都合主義ではあるものの熱い。



ウルトラマンA   第09話 「超獣10万匹!奇襲計画 -忍者超獣ガマス登場-」
今回はとにかく鮫島が悪い意味で終わってましたが、ガマスは吹き矢や撒きビシを使ったりと、バルタン星人と違って
いかにも忍者という描写で結構面白かったです、エースが吹き矢を真剣白羽取りするシーンで何故か吹きました。
しかし鮫島を省みるまでもなくマスコミがいかに終わってるかを象徴していた今回のエピソード、逆に言うと、あんまり、
こういう露骨な批判描写は色々問題があると思うんですが、それでも当時は普通に放送出来たというのが、イイ時代だなと。
 ありえない鮫島と今野
超獣出現の瞬間の写真を撮る為に現場へと現れる鮫島、部外者が立ち入ってはいけないのに「北斗に許可を貰った」
という言葉を信じ、竜隊長に確認の通信こそ入れるものの「まだ確証の取れていない鮫島」を現場に残したままだったり、
今野自身は写真を取り忘れ、その事を竜隊長に報告せず鮫島に焼き増しを頼もうとしたり、これだけ態度の悪い鮫島を
見てればいい加減怪しむぐらいするでしょうに「北斗が写真を持って行った」という発言を信じてTAC本部へ帰ったりと、
どちらも悪い意味でありえませんでした、鮫島は身勝手どころじゃないですし、今野は迂闊どころの騒ぎじゃない。
というか、実際今野のこの行動は最低謹慎、下手をするとクビなんじゃないでしょうか。
無関係な一般人を超獣出現ポイントに侵入させた挙句帰しもせず、挙句に自分は写真を撮り忘れマスコミに頼む始末。
 そして更にありえないタクシードライバー
一万円の釣りが無いのでコンビニで崩してきてくれと言うわ、客である鮫島の封筒を漁って勝手に中の写真を見るわと、
いくらなんでもこれは腐りすぎてました、正直タクシー業界から訴えられても仕方無いくらい露骨にエグイ扱い。
 北斗熱すぎ
鮫島の部屋で口論になり「口から出任せの嘘を吐いて他人を困らせておいて、問題をすり替えないでくれ!」とあまりにも
正論の北斗、鮫島は「すり替えてなんかいないわ、あたしは根本の事を言ってるのよ!」「黙れ嘘つき女!」鼻水吹いた。
舌戦で勝利するのかと思いきや、まさかそんな黙らせ方をするとは思いもしなかったので麦茶吹いた、北斗は熱すぎる。
でもまぁ、今野が言うように北斗の名を勝手に使ったうえに謝罪をしないどころか圧倒的に逆ギレは論外ですし、
報道の自由を謳うもTACが超獣出現ポイントを公表するとパニックになるだけなので、結局鮫島のしてる事は、悪い意味で
自分勝手なマスコミらしい言い分ですよね、その言い分で言えば人を尾行して盗撮するのも問題が無くなってしまう。
相手がどんな態度だろうと手を出した時点で大問題ですが、まずそれ以前に鮫島の言動がありえない、酷すぎる。
今野も言ってたように、真実が判明するまでは少なからず北斗がTAC内で非難を浴びたのは間違いないでしょうし、
鮫島が言う「雑誌で見て」は、今回の問題があった以上、本人に伝わる事は無いでしょうがその雑誌を書いた人にも失礼。
最後まで北斗に謝罪はしませんでしたし、超獣出現時のビル破壊も「編集長!」と編集長の心配のみとか終わりすぎ。
 今野と鮫島のデートを監視するTAC
どこの監視カメラかは分かりませんが、今野と鮫島がデートするのをしっかり覗き見するTACの面々。
いくら初恋の女性に似ているからとはいえ、よくもまぁ鮫島みたいな女とデート出来るな、と不思議でなりませんが、
むしろ竜隊長が圧巻でした、冷静に「目が覚めるまで放っておいてやれ」とか、言外に今野の人を見る目の無さを指摘。



ウルトラマンA   第10話 「決戦!エース対郷秀樹 -一角超獣ザイゴン アンチラ星人登場-」
もはやサブタイを見ただけで血沸き肉踊るこのサブタイ、しかし本物の郷は夜空に浮かぶ最後のアレ以外出番無しとか、
ある意味凄い手法ですよね、前作の主人公が早くも10話目でゲスト出演するのか、という驚きを悪い意味で挫く。
しかもエースまでのウルトラシリーズに主人公の客演は無かったわけですから誰しも期待、しかしフェイク、凄すぎる。
 どう考えても郷が邪魔
ザイゴンへ攻撃を仕掛けようとする北斗の「わざわざ前に現れ」て、北斗が移動して攻撃しようとする「またしても前へ」
登場する郷、これだけ北斗の邪魔をしたにも関わらず次郎は「郷さんのおかげで僕たち助かったんだよ!」と発言し、
TACの面々も郷を絶賛し北斗へ叱責、いくらなんでも北斗が可哀想すぎました、どう考えても郷は邪魔しかしてない。
勿論、ヤプール側の作戦だろうと「郷がザイゴンを退けた」というのは紛れもない事実ですし、逆に郷が邪魔をせず北斗が
ザイゴンへ攻撃を仕掛けた場合退ける事が出来たのかどうか、というと定かではありませんが、北斗は非難されすぎ。
 同様に次郎も邪魔すぎる
北斗や夕子の話を聞かずにしつこく郷を追いかけたりする辺り、仮に新マンを未見でエースを視聴する方が居た場合、
どう考えても今回の郷と次郎のお荷物感は異常、郷は偽者なのでまだしも、次郎はわざととしか思えないくらい酷い扱い。
というか利き腕の違いに気付き怪しんでおり、超獣退治専門部隊のTACの隊員が二人も「郷さんは偽者」と言ってるのに、
それでも郷を追うのが謎でした、逆に郷を慕い信じてるからこそ、その言葉を聞かずとも最初に正体に気付くべきだろうと。
余談ですが、アンチラ星人はショッカーの怪人にしか見えず、団さんがルックス的に悪役にハマりすぎ。
しかしまぁ、何故最後に本物の郷が助けに来る王道展開にしなかったんでしょうね。
郷を出すと「何故今後出ないのか?」の理由付けが大変なのは分かるんですが、悪い意味で肩透かし感が強すぎ。



ウルトラマンA   第11話 「超獣は10人の女? -くの一超獣ユニタング登場-」
夕子大活躍の今回、正直竜隊長も北斗の異変に気付いていたようなので影ながら助力しても良かったんじゃないかなと。
女子大生達の歌が良い意味で昭和のポップスっぽい感じだったのは非常に好印象でした、やっぱり歌はこういうのがイイ、
個人的には何故かドンジャラ村を思い出してなりません、別に曲調が似てるわけでもないんですが何故かホイ君が頭に。
ところでリーダーのアヤ、個人的には結構好きでした、悪そうな顔がいかにも悪役でホラーっぽい雰囲気も良好。
 北斗を信じる夕子
潜入捜査をしてるであろう北斗からの連絡を一晩中待ったり、操られてる北斗を唯一疑わない夕子、泣ける、泣けすぎる。
竜隊長は何も言わなかったので北斗の異変に少なからず気付いていたようですが、逆に、コレはもぅ信じる夕子よりも
信じない山中達の方が悪い意味で酷いですよね、同じTACの隊員で生死を共にしてきた北斗の異変に気付けよと。
 実は強いユニタング
エースが一度バラバラにするも、アヤが念じると自転車についているアンテナのようなものが光り復活という蘇生展開。
つまり、アヤが合体せずにアンテナを残してる限りは無敵なわけじゃないですか、何度でも再生可能な超獣。
そういう意味ではブルトン同様、基本的に撃破が不可能なので凄い超獣だなと、簡単に合体したアヤが迂闊なのが難点。



ウルトラマンA   第12話 「サボテン地獄の赤い花 -さぼてん超獣サボテンダー-」
子供がメインになる話は初代の頃から演技が終わっててろくな事が無いわけですが、まぁ今回もそうなってしまったかなと。
個人的には特筆する感想が無いです、サブタイのカッコ良さは中々凄いものがあると思うものの、それだけかなーと。
警察がどう考えても鬱陶しいとか、個人的に今回は悪い意味での感想しか思い当たらないです、サボテン父も同様。



ウルトラマンA   第13話 「死刑!ウルトラ5兄弟 -殺し屋超獣バラバ登場-」
評価の高い前後編なわけですが、今見直しても面白いものの、個人的には、意外と感想として書く事が無いなーと。
内容的には熱いですし兄弟が人質に取られてどうする事も出来ないエース、という終わり方は何とも熱いですし、
バラバ自体のデザインが非常にカッコ良く、質感もどちらかと言えばゴジラに出てきそうな感じで圧倒されるんですが、
どちらかと言えば「見てて単純に面白い」という感じで、感想はそんなに無いかなーと。
むしろゴルゴダ星へ行く時に何故かセブンの主題歌が流れたり、警察の態度、ゴルゴダ星でのウルトラギャグが目立つ。
 警察が終わりすぎてる
「お兄ちゃんが超獣に殺された」という話を全く信用しない警察、いくらなんでも頭ごなしに否定するのは可哀想すぎる。
電話ボックスが不自然に倒れてて、しかもバラバの攻撃による痕跡もあるでしょうに何故か信用すらしない警察とか、
このエースの世界はマスコミといい警察といい、悪い意味でちょっと異常すぎるんじゃないかと。
 ギャグかマジか判断し辛い展開
ゴルゴダ星で自分達用の墓を見つけて「これは私の墓だ!?」「こりゃ僕の十字架!」「俺のもある!」「俺のもある!」
口々にそう叫ぶシーンは、正直何のギャグかと思いました、笑う場面ではないと思うんですがハモり具合に吹いた。
ウルトラマンがエースをビンタするシーンも個人的にはギャグにしか見えなかったりと、改めて見てみると何故か爆笑の嵐。


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